JP5193357B2 - メモリ効率の良い雑音フロア推定方法及び構成 - Google Patents
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Description
●前記電力量系列は、各周波数サブ・バンド・サブセットのうちの1つ又は複数の総電力系列から構成される。
●前記電力量系列は、各周波数サブ・バンド・サブセットの総電力系列と、前記周波数サブ・バンド・サブセットのうちの1つ又は複数に関連する自セル信号電力系列と、から構成される。
●前記電力量系列は、各周波数サブ・バンド・サブセットの総電力系列と、前記周波数サブ・バンド・サブセットのうちの1つ又は複数に関連する自セル信号電力系列と、から構成され、前記自セル信号電力系列は、残りの隣接セル干渉電力に関連する残余電力測定値(residual power measure)を取得するフィルタリング処理を適用することにより、各周波数サブ・バンド・サブセットの前記総電力から取り除かれ、前記残余電力測定値は、離散化された残余電力格子(residual power grid)上の確率分布によって表される。
の場合(詳細な定義は後述)、この累積誤差分布関数の補数は、以下のようになる。
図1に示されるeNodeB10の典型的な信号チェーンでは、アンテナ11からの受信広帯域信号は、まず、ケーブルやフィルタ等から構成されるアナログ信号調整チェーン(analogue signal conditioning chain)12を通過する。構成要素間のばらつき及び温度ドリフトにより、システムのこの部分のスケール係数は、信号が受信機に入る時点で最大±2dB未定とされる。これについては後で詳しく論じる。受信機13では、いくつかの操作が行われる。干渉推定では通常、何らかの段階で総受信電力が測定されることが想定される。ここでの主な問題は、上記及び他の情報を使用して熱雑音電力をどのように推定するかである。
上式で、
及び
は、それぞれデジタル受信機及びアンテナで測定される干渉比であり、PDigitalReceiver(t)及びPAntenna(t)は、それぞれデジタル受信機及びアンテナにおける受信電力であり、
及び
は、それぞれデジタル受信機及びアンテナで測定される熱雑音レベルである。ただし、式(1)は、デジタル受信機の雑音フロア
の測定を必要とする。後述するように、隣接セル干渉の絶対値の推定では、事前の熱雑音フロア推定ステップも必要となる。
現在のところ、熱雑音フロア電力の推定が困難となる理由の1つは、すべての測定がデジタル受信機で行われる場合にも、雑音フロアは少なくとも単一のeNodeBでは直接測定することができないことにあることが分かっている。というのも、隣接セル干渉だけでなく外部ソースからの干渉も受信機のトーンに影響を及ぼし、そのようなソースのどの平均値も雑音フロアから分離することができないからである。自セルのチャネル電力測定は、この状況を改善する可能性があるが、問題を完全に解決するわけではない。それに加えて、隣接トーンからの漏れ電力は、特にサンプリング及び周波数誤差を伴う場合は干渉を増加させる恐れがある。
で示される。ここで、m(=1,...,M)は端末番号であり、
は、タイム・スロットt内に1つの端末によって使用されるトーン番号サブセットを示す。
は、対応するトーン周波数を示す。セル50は、同一のLTEシステム内にいくつかの隣接セル51を有し、各隣接セル51は、それぞれeNodeB511に関連し、無線周波数電力を放出する移動端末512を含み、前記移動端末512によって放出される無線周波数電力の寄与の総和は、以下によって示される。
隣接トーンからの漏れ電力も存在する可能性があり、この漏れ電力は、
で示される。ここで、
は、
に含まれないトーン番号を示す。最後に、周波数サブ・バンド
の熱雑音
は、受信機自体に起因するものである。なお、
は、アップリンク周波数帯域全体の熱雑音フロアと同じではないことに留意していただきたい。
及び
は測定可能でなく、したがって推定する必要がある。
は、同一セル内の他のユーザの自セル電力の測定値から推定できるときもあるが、これについては後で詳しく論じる。トーン・サブセット内の総電力測定値
は、次式に従って表すことができる。
上式で、
は、測定雑音をモデル化する。
及び
の線形推定が観測可能な問題でないことは、数学的に証明することができる。利用可能な測定値から観測可能な量は、
だけである。ただし、
が測定されることを条件とする。そうでない場合は、
だけが観測可能である。しかしながら、隣接セル干渉及び他の帯域内干渉源に由来する電力平均値から熱雑音電力フロアを分離するのに使用することが可能な従来技術は存在しない。
雑音フロア推定を実現する可能な解決策は、十分高い隣接セル干渉推定性能を達成するために、各無線基地局の熱雑音フロアを現場で個別に判定する手法を使用することである。デジタル受信機で見受けられる熱雑音電力フロアのデフォルト値を定めるには、工場又は現場で多数の無線基地局に対する基準値測定(reference measurement)を実行する必要がある。いずれの選択肢もコストが高く、ハードウェア変更の度に繰り返す必要がある。この問題を解決する上記の手法では、各eNodeBを個別に較正する必要がある。しかしながら、これには膨大なコストがかかり、魅力的な解決策とは程遠いものとなる。更に、アナログ信号調整電子機器の温度ドリフト誤差が場合によっては0.3〜0.5dBも残ることになる。
と、他の端末mjのトーン・サブセットの測定された総電力61B、即ち
と、端末miのトーン・サブセットの測定されたチャネル電力61C、即ち
と、他の端末mjのトーン・サブセットの測定されたチャネル電力61D、即ち
と、を含むいくつかの入力61A〜Dを受け取る。ブロック31は、電力推定値62A、62B、及び対応する標準偏差63A、63Bを含む出力を提供する。出力62Aは、トーン・サブセット毎の隣接セル干渉電力と熱雑音フロア電力(即ち複数の測定値)の合計である電力量の推定値であり、出力63Aは、対応する分散である。出力62Bも、トーン・サブセット毎の隣接セル干渉電力と熱雑音フロア電力の合計である電力量の推定値であり、出力63Bは、対応する分散である。各出力はカルマン・フィルタ構成から出力されるため、推定ガウス分布を定義するのに必要とされるパラメータは、このフィルタによって生成されるパラメータだけである。したがって、電力推定値の全体の確率分布情報を定義するのに十分な情報が与えられる。
●信号64として取得されるアップリンク熱雑音電力フロアの条件付き確率分布から、タイム・スロット毎(典型的にはユーザ端末毎)の各トーン・サブセットに関する熱雑音電力フロアの条件付き確率分布を推定する。
●上記のステップに従って、各トーン・サブセットに関する熱雑音電力フロアの条件付き確率分布から、また、ブロック31から取得される信号62B及び63Bから、タイム・スロット毎(典型的にはユーザ端末毎)の隣接セル干渉電力を推定する。
●熱雑音フロア及び対応する分散ならびに隣接セル干渉及び対応する分散の最適推定値を推定する。前記最適推定値は、上記の2つの黒丸で列挙される各条件付き確率分布の条件付き平均として取得される。
及び
は、選択された各状態に関連するシステム雑音を示す。これらの量は、ガウス分布になると仮定される。
及び
の各量は、それぞれ選択された測定値の測定雑音を示す。これらの雑音は、ガウス分布になると仮定される。
についてはまだ開示していない。この量は、隣接トーンからトーン・サブセットmiへの漏れ電力をモデル化する擬似測定値である。ここから分かるように、この量は、式(4)の最後の等式の左辺に移項することができ、それによって総電力測定値を補正することができる。漏れ電力の適切なモデルは、
と仮定され、ここで、Kは定数であり、Pf.measurement(t)は、周波数fを有する単一のトーンに関するチャネル電力測定値を示す。
TLag→∞ (6)
即ち、スライディング・ウィンドウの幅が無限である場合を考慮することにより、スライディング・ウィンドウの過渡影響を取り除くことである。
との積として計算可能であることが分かる。
は、第1の電力量の累積誤差分布の事前に計算された補数の積Γ(tN,x)と、第2因数(second factor)
との積である。上記から分かるように、この第2因数は、第1の電力量の新しい確率分布に基づく。第2項
は、雑音フロア測定値の事前に計算された条件付き確率分布fmin(tN,x)と、完全積の再帰計算で既に使用された第1因数
との積である。
で示される。ここで、xは電力を示す(離散化の説明は表記の便宜上省略する)。
上式で、
は、対応する累積確率分布関数を示す。熱雑音の特性を次式のように定義する。
これを使用することにより、式(19)から次式が成り立つ。
●トーン・サブセットmiの測定された自セル電力
●トーン・サブセットmiの測定された総電力
●トーン・サブセットmiの熱雑音電力フロアの最適推定値(上記の再帰アルゴリズムによって取得される)
●(擬似)測定された自セル・アップリンク漏れ電力(式(5)参照)
から計算されるいわゆる条件付き平均によって熱雑音電力フロアが与えられる。連続領域では、この計算式は次式のようになる。
入力:以下の入力信号が使用される。
●i=1,...,Mのとき、62Bから得られる平均と、63Bから得られる分散とを有するガウス分布
●式(21)から得られる熱雑音電力フロア推定器の条件付き確率分布
上記の量はいずれも離散化される。
●LTEシステムのアップリンクにおけるトーン・サブセットの熱雑音電力フロアを再帰推定する手段であって、最適である故に優れた推定性能を提供する手段。
●LTEシステムのアップリンクにおけるトーン・サブセットの隣接セル干渉推定手段であって、最適である故に優れた推定性能を提供する手段。
●最適推定値をLTEスケジューリング機能に送信し、それによってセルラー・トラフィック・スケジューリング決定のための優れた情報を当該スケジューラに提供するシグナリング手段。
●LTEアドミッション制御機能に最適推定値を送信し、それによってセルラー・トラフィック・スケジューリング決定のための優れた情報を当該アドミッション制御機能に提供するシグナリング手段。
RTWP測定用カルマン・フィルタ
提案のアルゴリズムは、総RTWPを測定する場合の予測/更新フィルタ(prediction-update filter)であり、予測ステップと更新ステップは、下付文字で区別される。
と、から計算される。次に、最新の測定値
で更新された総広帯域電力は、予測
及び新しい測定値
を使用して計算される。次のステップは、予測された共分散及びrMeasurementに基づいて、更新された共分散
を計算することである。反復の最終ステップでは、
及び
の新しい値が計算され、時間が進められる。Tminは、サンプリング周期を指す。
について検討する。なお、以下の論述で、PTotalは、総アップリンク電力を指すものとする。この付属書類では、tは時間を示すのに使用される。
以下では、確率分布に関するベイズの規則及び条件付き平均の定義が広範に使用される。以下の定義及び結果は、例えば推定に関する何らかの教科書で確認できるはずである。
このセクションでは、最小値推定器のいくつかの一般的な特性が導かれる。この目的のために、以下の表記法が導入される。pTotal(t’)のカルマン・フィルタ又はカルマン・スムーザ推定値は、次式で示される。
ここで、t’は、
内のある時間を示す。条件付き分布は、温和な条件下ではすべてガウスの十分統計量となる、即ち、条件付き確率分布を記述する上で必要となるのは2次特性(second order property)のみである。このことは、式(B3)の最後の式の条件付けに反映されている。条件付き分布は、以下のようになる。
上式で、Kalmanは、推定値がカルマン・フィルタで計算されること、あるいはt’<tであれば推定値がカルマン・スムーザで計算されることを示す。量
及び
は、それぞれ電力推定値及び対応する共分散、即ち推定器に対する入力を示す。式(B4)は、時間t−TLagにおける対応する推定値がカルマン・フィルタの初期値として使用されると仮定していることに留意していただきたい。
にわたって動作する最小電力に関する条件付き確率推定アルゴリズムに対する入力として必要とされる。スムーザ推定値の計算では、展開の最適性を形式的に維持するために、
内のデータもすべて使用すべきである。しかしながら、実際の一実装環境では、これらのスムーザ推定値は、典型的には選択された平滑化時間インスタンス前後の短いデータ・スナップショットだけを使用して計算される。次に、
からいくつかの平滑化推定値を組み合わせて条件付き確率分布が推定される。とはいえ、以下の論述では展開があまり複雑にならないように、間隔
は、すべての量で維持される。スムーザ推定値をカルマン・フィルタ推定値に置き換えることにより、更なる単純化が得られる可能性がある。この置き換えは、性能を殆ど損なうことなく行われ得ることがシミュレーションで示されている。
上式で、(B8)の最後の量は、最小値の初期情報を示す。以下では、確率分布に関するベイズの規則及び条件付き平均の定義が広範に使用される。
このサブ・セクションは、条件付きpdf(probability distribution function:確率分布関数)が事前値(初期値)と測定依存因数(measurement dependant factor)との積として与えられることを示す式(B10)を出発点とする。事前値はユーザから提供されるが、PNに関する事前値の不確実性を反映すべきである。スライディング・ウィンドウが移動され、新しい推定値が計算されるときは、常に同じ事前値が同様に適用されることに留意していただきたい。それ故、事前値は、推定器の基本設定では更新されない。
Claims (6)
- 隣接セル干渉推定方法であって、
トーン・サブセット毎の総アップリンク電力を測定するステップ(71)と、
同じトーン・サブセット毎の自チャネル電力を測定するステップ(72)と、
少なくとも前記トーン・サブセット毎の総アップリンク電力に由来する、すべてのトーン・サブセットの補助電力量を組み合わせて、アップリンク帯域全体の総補助広帯域電力とするステップ(73)と、
を含み、
組み合わされた前記補助電力量に基づいて熱雑音フロア測定値を再帰計算するステップ(74)と、
計算された前記雑音フロア測定値を各トーン・サブセットの帯域幅に応じてトーン・サブセット毎のサブ雑音フロア測定値に分割するステップ(75)と、少なくとも前記サブ雑音フロア測定値からトーン・サブセット毎の隣接セル干渉測定値を取得するステップ(76)と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記補助電力量は、前記トーン・サブセット毎の総アップリンク電力から、前記トーン・サブセット毎の自チャネル電力と、隣接トーンからの漏れ電力とを引いた量として計算され、
前記組み合わせるステップ(73)は、すべてのトーン・サブセットに関する前記補助電力量を加算することを含み、
前記熱雑音フロア測定値を計算するステップ(74)は、電力サンプルの最小値を再帰計算するステップを含み、
前記隣接セル干渉は、前記トーン・サブセット毎の前記雑音フロア測定値をスケーリングし、前記補助電力量から各サブセットのスケーリングされた前記雑音フロア測定値を引いた量を計算することによって計算される、
請求項1に記載の方法。 - 前記補助電力量は、最適フィルタリングによって取得されるトーン・サブセット毎のガウス確率分布に対応する平均値及び分散を構成し、
前記雑音フロア測定値は、総補助電力の最小値の条件付き確率分布を構成し、
前記分割するステップ(75)は、前記総補助電力の最小値の条件付き確率分布を各トーン・サブセットの帯域幅に応じて変換することによって実行される、
請求項1に記載の方法。 - 隣接セル干渉測定値を取得する前記ステップ(76)は、トーン・サブセット毎の前記補助電力量と、トーン・サブセット毎の分割された前記サブ雑音フロア測定値との差の分布に従って、トーン・サブセット毎の隣接セル干渉電力の確率分布を判定するステップ(761)を含む、請求項3に記載の方法。
- 無線通信システム内のノード(80a)であって、
トーン・サブセット毎の総アップリンク電力を測定する手段(81)と、
同じトーン・サブセット毎の自チャネル電力を測定する手段(82)と、
少なくとも前記トーン・サブセット毎の総アップリンク電力に由来する、すべてのトーン・サブセットの補助電力量を組み合わせて、アップリンク帯域全体の総補助広帯域電力とする手段(83)と、
組み合わされた前記補助電力量に基づいて熱雑音フロア測定値を再帰計算する手段(84)と、
を備え、
計算された前記雑音フロア測定値をトーン・サブセット毎のサブ雑音フロア測定値に分割することにより、少なくともトーン・サブセット毎の前記雑音フロア測定値からトーン・サブセット毎の隣接セル干渉測定値を取得する手段(85)と、
前記測定値を前記ノード(80)内の別の機能又は前記無線通信システム内の別のノードにシグナリングする手段(86)と、
を備えることを特徴とするノード。 - 無線通信システムのノード(80b)であって、
少なくとも総アップリンク電力の測定済みサンプルを取得する手段(87)と、
前記少なくとも総アップリンク電力の測定済みサンプルを取得する手段に接続され、少なくとも受信された総広帯域電力の前記測定済みサンプルから第1の電力量の確率分布を推定する手段(88)と、
前記第1の電力量の確率分布を推定する手段に接続され、少なくとも前記第1の電力量の前記確率分布に基づいて雑音フロア測定値の条件付き確率分布を計算する手段(89)であって、前記再帰計算ステップを実行するように構成された手段(89)と、
前記雑音フロア測定値の条件付き確率分布を計算する手段に接続され、前記雑音フロア測定値の前記条件付き確率分布に基づいて前記雑音フロア測定値の値を計算する手段(810)と、
を備えるノード。
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