JP5191076B2 - Information providing apparatus and method - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ウェブサーバ、グループウェアシステム(情報共用システム)等により情報を提供する技術に関し、とくに、外部の情報処理サービスとシームレスな態様で情報を提供するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
電子掲示板(電子会議室、伝言板)、メール送受信、スケジュール管理、電話帳管理、施設利用予約管理等の機能を提供するグループウェアシステムが知られている。これらは企業等の組織内で情報を共有するのに大変適したものである。とくに、ウェブベースのグループウェア・システムは、イントラネット環境およびエクストラネット環境で用いることができ、情報の共有に最適である。ところで、ユーザは、グループウェア・システムが提供するサービスに加えて外部のウェブベースのアプリケーション、例えば、予約サービスや検索サービスの利用を希望することがある。このような場合、グループウェアシステムと別にログインを行いサービスを受ける必要がある。外部のサービスをグループウェアシステムとシームレスに利用できれば大変便利である。
【0003】
【発明が解決する課題】
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、グループウェアシステムと外部のサービスとをシームレスに利用できるようにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、上述の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。ここでは、発明を詳細に説明するのに先だって、特許請求の範囲の記載について補充的に説明を行なっておく。
【0005】
すなわち、この発明の一側面によれば、上述の目的を達成するために、クライアント装置からユーザIDを伴うログイン要求を受け付け、サービス提供画面を記述するサービス提供用文書を上記クライアント装置に送信する情報提供装置に:ユーザIDごとに情報提供装置本体の外部の情報処理サービスを特定する情報を記憶する情報処理サービス記憶手段と;上記情報処理サービスへログインするためのログイン手順を記憶するログイン手順記憶手段と;ユーザIDを受け取る手段と;受け取ったユーザIDに対応する情報処理サービスにログインするためのログイン手順を上記ログイン手順記憶手段から読み出す手段と;読み出された上記ログイン手順を用いて上記対応する情報処理サービスにログインしたのちに上記対応する情報処理サービスから送信されてくる文書の少なくとも一部を組み込むように構成された上記サービス提供用文書を生成するサービス提供用文書生成手段と;上記サービス提供用文書生成手段で生成した上記サービス提供用文書を上記クライアント装置に送信する手段とを設けるようにしている。
【0006】
この構成においては、情報提供装置本体へのログインに伴い自動的に外部の情報処理サービスにログインし外部の情報処理サービスを情報提供装置本体のサービス提供画面に組み込むことができる。したがって、ユーザが情報提供装置本体が提供するサービスと外部のサービスとをシームレスに利用することができる。この結果、外部サービスのポータル画面として情報提供装置本体のサービス提供画面を利用することができる。
【0007】
情報提供装置は、例えば、電子掲示板(電子会議室、伝言板)、メール送受信、スケジュール管理、電話帳管理、施設利用予約管理等の機能を提供するグループウェアシステムである。
【0008】
文書は例えばHTML(XMLでもよい)等の言語で記述される。
【0009】
外部の情報処理サービスを特定する情報は、外部の情報処理サービス自体の名称や略称やアドレスであってもよいし、外部の情報処理アドレスにログインするためのログイン手順の識別子でもよいし、対応するログイン用のプログラムの識別子であってもよい。要するに外部の情報処理サービスを特定できればどのような情報でもよい。
【0010】
また、この発明の他の側面によれば、上述の目的を達成するために、情報提供装置に:ユーザごとに情報提供装置本体の外部の情報処理サービスを特定する情報を記憶する情報処理サービス記憶手段と;上記情報処理サービスへのアクセス手順を記憶する手段と;ユーザを特定するユーザ特定情報を受け取る手段と;受け取ったユーザ特定情報に対応する情報処理サービスにアクセスするためのアクセス手順を上記アクセス手順記憶手段から読み出す手段と;読み出された上記アクセス手順を用いて上記対応する情報処理サービスにアクセスしたのちに上記対応する情報処理サービスから送信されてくる文書と同一の内容または実質的に同一の内容を少なくとも含む文書を上記クライアント装置に送信する手段とを設けるようにしている。
【0011】
この構成においては、外部の情報処理サービスに対して自動的に所定のアクセス手順を実行して当該情報処理サービスを利用可能にする。情報処理サービスに対するアクセス手順の実行は、情報提供装置本体に対するアクセスに伴って自動的に行ってもよいし、情報提供装置本体のサービス提供画面に配置されるメニューリストやツールバー等のアイコン等が操作されたときに行われるようにしてもよい。情報処理サービスのサービス提供画面は、情報提供装置本体のサービス提供画面の一部(フレーム)として提供されてもよいし、別のウィンドウ画面に表示されてもよい。情報処理サービスのサービス提供画面が情報提供装置本体のサービス提供画面のフレーム(画面の一部)に表示された場合、以降の情報処理サービスの文書が当該フレームに同様に表示されてもよいし、他のウィンドウ画面に表示されてもよい。当該フレームに表示する場合には、フレーム内のアンカー情報を出力するターゲット(terget)として当該フレームの名称を記述すればよい。
【0012】
情報提供装置本体や情報処理サービスへのアクセスは、ログイン処理であってもよいし、単純なHTTP要求であってもよいし、任意の態様のものでよい。ユーザIDやパスワードをユーザが入力するものであってもよいし、フリーでアクセスできるものであってもよい。また、クライアント装置の装置番号例えば携帯電話機の装置IDに基づいて認証を行うものであってもよい。ユーザIDモジュール(UIM)カードや加入者IDモジュール(SIM)カードの情報を用いて認証を行うものでもよい。
【0013】
ここで、「情報処理サービスから送信されてくる文書と同一の内容または実質的に同一の内容」とは、一部のタグ記述(<HTML>、<BODY>等)をフィルタリングしたり、相対パスを絶対パスに変換したりするものも含むという趣旨である。また、同一の文書をブラウザにおいて取り出せるようにした記述(例えばインラインフレーム手法を用いる)も含まれるという趣旨である。
【0014】
また、この発明のさらに他の側面によれば、上述の目的を達成するために、クライアント装置からアクセス要求を受け付け、所定のサービスを上記クライアント装置に提供するウェブサーバ装置に:上記クライアント装置にウェブサーバ装置本体に関するセッションIDを記述するクッキー情報を送信する手段と;ユーザIDごとにウェブサーバ装置本体の外部のウェブベースの情報処理サービスを特定する情報を記憶する情報処理サービス記憶手段と;上記情報処理サービス記憶手段に記憶されている外部のウェブベースの情報処理サービスを特定する情報を読み出して上記情報処理サービスにアクセスする手段と;上記情報処理サービスへのアクセスに応じて上記情報処理サービスから送られるウェブ文書の少なくとも一部を上記クライアント装置に送信する手段と;上記情報処理サービスから上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報を受信する手段と;上記情報処理サービスに上記クライアント装置のアドレスと上記情報処理サービスに関するセッション情報を記述するクッキー情報とを引き渡し、上記情報処理サービスに当該クライアント装置に当該クッキー情報を送信するように要求する手段とを設けるようにしている。
【0015】
この構成においては、ウェブサーバ本体が外部のサービスから受け取ったクッキー情報を、宛て先のクライアント装置のアドレスとともに外部サービスに返し、外部サービスが改めてクライアント装置に所望のクッキー情報を送りつけるようにしている。したがって、ウェブサーバ本体と外部サービスとの間でクッキー情報を引き渡すことが可能となる。クッキー情報は、典型的には、セッションIDであるが、これには限らない。ウェブサーバ本体が発行するクッキー情報と外部サービスが発行するクッキー情報とがコンフリクトしないようにその名前を管理することが好ましい。
【0016】
外部サービス(外部のウェブサーバ)は、ウェブサーバ本体から受け取ったクッキー情報およびクライアントアドレスを受け取って改めてクライアント装置にクッキー情報を送信するプログラム(例えばCGIプログラム)を設ける必要がある。
【0017】
なお、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品(記録媒体)もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
【0018】
この発明の上述の側面およびこの発明の他の側面は特許請求の範囲に記載され以下実施例を用いて詳細に説明される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例について説明する。
【0020】
図1は、この発明をグループウェアシステムに適用した実施例を示しており、この図において、グループウェアシステム10、外部システム20、クライアント端末(クライアント装置)30等がインターネット40に接続されている。この実施例では、後に詳述するように、外部システム20が提供するウェブアプリケーション(外部アプリケーションないし外部サービス)を、グループウェアシステム10のサービスとシームレスに提供できるようになっている。例えば、図7に示すように、スケジュール管理、電子掲示板、電子メール等のグループウェアシステム10が提供するサービスと、外部システム20が提供する外部アプリケーションのサービスとをトップページ上で同一の態様で表示している(便宜上、図7において、外部アプリケーションを梨地のパターンで示す。もちろん任意の態様で表示可能である)。
【0021】
この例において、グループウェアシステム10は、種々の企業や団体、グループにグループウェアシステムを提供するものである。利用者は、組織内部のLAN109に接続されたクライアント端末30aからグループウェアの各種サービスの提供を受けることもできるし、外部からクライアント端末30を用いインターネット40を介してグループウェアシステム10にアクセスし、同様のサービスの提供を受けることもできる。
【0022】
クライアント端末30は例えばPPP(ポイント・ツー・ポイント・プロトコル)プロトコルによってインターネットサービスプロバイダ50にダイアルアップで接続され、このインターネットサービスプロバイダ50を介してインターネット40に接続されている。
【0023】
グループウェアシステム10は、ウェブサーバ101、アプリケーションサーバ102、データベース管理システム103、メールサーバ105、メール受信クライアント106、メール送信クライアント107、ルータ108等を有している。これらコンピュータリソースはLAN109に接続されている。
【0024】
ウェブサーバ101は、HTTP(ハイパーテキストトランスファプロトコル)プロトコルに従ってクライアント(クライアント端末30、30a)からHTTP要求を受け取り、要求に応じてHTTP応答をクライアントに転送する。HTT応答は例えばボディにHTML文書(XML文書)を含む。アプリケーションサーバ102は、ウェブサーバ101を介してクライアントから送られたプログラム名および引数に基づいて種々の処理を実行するものである。アプリケーションサーバ102にかえてウェブサーバ101のCGI(コモンゲートウェイインタフェース)のプログラムを用いてもよい。データベース管理システム103は、データベース104を管理するものである。データベース104はスケジュールシステム、電子掲示板システム、予約システム、電話帳システム等に用いる各種データを記憶するものである。この実施例にとくに関連するデータである、外部アプリケーションにログインするための種々の情報も、このデータベース104に記憶されている。外部アプリケーションにログインするための種々の情報については後に詳述する。
【0025】
ウェブサーバ101、アプリケーションサーバ102、データベース管理システム103を用いて具体的なグループウェアシステムの機能が実現される。クライアントはウェブベースでグループウェアシステムの各種の機能を利用できる。
【0026】
メールサーバ105はSMTP(シンプルメールトランスファプロトコル)デーモンやPOP3(ポストオフィスプロトコル3版)デーモンを実行するものであり、メールの配送、メールボックスからのダウンロードを行なう。
【0027】
メール受信クライアント106は、ウェブベースでメールにアクセスするときにクライアントに代ってメールサーバ105のPOP3デーモンにメール読み出し要求を送りメールを取り出すものである。取り出したメールはウェブサーバ101を介してHTML文書としてクライアントに転送されウェブベースで閲覧する。
【0028】
クライアント端末30は、例えば、オフィスや住居301に配置されたパーソナルコンピュータ、ワークステーション、インテリジェントゲーム機、インテリジェント家庭電気製品(例えばテレビ受像機、セットトップボックス)、インテリジェント固定電話機や、ユーザが携帯するインテリジェント携帯電話機、携帯情報端末等であり、ウェブブラウザ302を実装している。クライアント端末30は、グループウェアシステム10にアクセスし、電子掲示板システム、電子メール、スケジュール管理、予約管理、電話帳閲覧等を行なうことができる。グループウェアシステム10はインターネット40上に公開されているため、パスワード等の本人認証やグループ認証を行なうことが望ましい。また適宜ファイヤーウォール等のセキュリティ機構が設けられることが望ましい。
【0029】
つぎに、この実施例の外部アプリケーション呼出処理について説明する。すでに触れたように、この外部アプリケーション呼出処理の特徴は、外部アプリケーションのサービスとグループウェアシステム10のサービスとを一体に表示する点にある。
【0030】
図2は、外部アプリケーション呼出に関連してグループウェアシステム10、外部システム20のウェブサーバ201およびクライアント端末30のブラウザ302のそれぞれの重要部分を模式的に示しており、この図において、グループウェアシステム10のセッション管理部110は、ユーザのログイン処理に基づいて開始されるセッションを管理する。セッションの管理は基本的にはCookie(クッキー)手法を用いて行うことができる。クッキーの詳細については、「http://home.netscape.com/newsref/std/cookie_spec.html」を参照されたい。セッション管理部110は、セッションの開始とともに一意のセッションIDを生成し、そのセッションに割り当て、ログイン処理等に応じて得たユーザID等のセッション変数(例えば図5に示す)をセッションデータベース111に保持している。
【0031】
グループウェアシステム10の外部アプリケーションログイン制御部112は、ユーザがあらかじめ指定した利用外部アプリケーションに関する情報をユーザデータベース113から取得し、ユーザに代わって当該外部アプリケーション(ウェブサーバ201の呼出プログラム202)へのログインを準備するものである。外部アプリケーションログイン制御部112は、ログインプログラム呼出部114およびログインプログラム記憶部115を備えている。ログインプログラム記憶部115には種々のログインプログラムが記憶されている。ログインプログラムは典型的には外部アプリケーションごとに用意される。もちろん、1つのログインプログラムが複数のアプリケーション用に兼用されてもよい。またログインプログラムは例えばウェブサーバ101のCGIプログラムとして構成することができる。ログインプログラム呼出部114は、ユーザデータベース113を参照して、ユーザの登録アプリケーションのログインに必要なログインプログラムログ名および当該ログインプログラムに渡す引数を取り出し、この後、このログインプログラムを呼び出して、さらに所望の引数をログインプログラムに渡す。呼び出されたログインプログラムはhttpまたはhttps(SSL)で外部システム20のウェブサーバ201の呼出プログラム202とログイン手順に必要な情報をやりとりする。あるいは、後に述べるように、インラインフレームのソース情報として、呼出プログラム202にユーザIDやパスワードを引き渡すように記述されたURL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)を準備する。
【0032】
ウェブサーバ201が提供するウェブアプリケーションの最初の画面を記述するウェブ文書(HTML文書、XML文書、ウェブページとも呼ぶ)が最終的に外部アプリケーションログイン制御部112に渡され、このウェブ文書がトップページ組立部116に渡される。あるいは、後に述べるように、呼出プログラム202にユーザIDやパスワードを引き渡すように記述されたURLを、インラインフレームのソース情報としてトップページ組立部116に渡す。トップページ組立部116は、ユーザデータベース113を参照して当該ユーザに対して登録されているグループウェアのサービスや外部アプリケーションの情報を参照してトップページを記述するウェブ文書を作成する。このとき、トップページ組立部116は、外部システム20のウェブサーバ201から送られたウェブアプリケーションの最初の画面を記述するウェブ文書を目的のトップページ・ウェブ文書に組み込む。
【0033】
クライアント端末30のウェブブラウザ302がインラインフレーム機能をサポートする場合には、目的のトップページ・ウェブ文書のインラインフレームのソースとして外部アプリケーションの最初の画面を記述するウェブ文書を取り出すURLを記述すればよい。この点については後に説明する。米国マイクロソフト社のインターネットエクスプローラ(InternetExplore。商標)はインラインフレームをサポートしている。
【0034】
インラインフレームを用いない場合には、ウェブアプリケーションの最初の画面を記述するウェブ文書から文書組み立てに必要な要素のみを抜き出して目的のトップページ・ウェブ文書に埋め込む。例えば、<HTML>、<BODY>、<HEAD>、<META>、<LINK>、<BASE>、<!DOCTYPE>、<FRAME>、<FRAMESET>、<TITLE>、<STYLE>は1つの文書に統合する際に不必要であるからスキップする。また、SRC、HREF、ACTION、BACKGROUNDのURLが「http://」または「https://」で開始されない相対パスのURLである場合、これらのパスが、外部システム20のウェブサーバ201のアクセス先のURLを基準にした絶対パスに変換される。
【0035】
トップページ組立部116で組み立てられたトップページのウェブ文書はクライアント端末30のウェブブラウザ302に返される。なお、インラインフレームを用いた場合には、ブラウザ302が、トップページのウェブ文書のインラインフレームのソースタグで記述された外部システム20のウェブサーバ201から当該外部アプリケーションのトップページのウェブ文書を読み込み、その結果として完成されたトップページをユーザに表示する。
【0036】
この後、ユーザは、トップページ内に埋め込まれた外部アプリケーションの表示を用いて外部アプリケーションに対して所望のサービス要求を行うことができる。例えば、図7に示す例では、トップページの右上と左中央に外部アプリケーションのトップページが埋め込まれており(梨地のパターンで示す)、このうち、例えば、右上の外部アプリケーション(「宿泊ホテル検索・予約」のサービス)の表示において、チェックインの時刻等をフォームを用いて入力し所望の検索サービスを受けることができる。さらに図では示されていないが、「宿泊ホテル検索・予約」のサービスは、予約サービスも可能である。
【0037】
外部システム20のウェブサーバ201は、サービスを提供するプログラム群203とこれらプログラム群に対するインタフェースをなす呼出プログラム202とを含んでいる。なお、呼出プログラム202は、グループウェアシステム10のウェブサーバ101との間でクッキー情報の引き渡しを行う機能も有している。すなわち、外部システム20のウェブサーバ201の呼出プログラム202は、自らがグループウェアシステム10の仮想クライアントに発行したクッキー情報と、宛て先の実際のクライアント装置のアドレスとを、グループウェアシステム10のウェブサーバ101から受け取って再度宛て先のクライアント装置へクッキー情報を送りつける機能を有している。
【0038】
つぎにクライアント端末30を用いてグループウェアシステム10にログインしたときの動作を説明する。なお、この説明ではクライアント端末30のウェブブラウザ302がインラインフレームをサポートしており、トップページの組み立てにもインラインフレームの手法をそのまま利用する。
【0039】
図3は、グループウェアシステム10で実行される手順の概略を示しており、その手順は以下のとおりである。なお、この例ではベーシック認証を行う例を示す。
【0040】
[ステップS10]:クライアント端末30からログイン要求を受け付ける。このログイン要求にはユーザIDおよびパスワード等の認証情報も含まれる。
【0041】
[ステップS11]:ユーザデータベース113を参照してユーザIDおよびパスワードを照合する。認証が不成功であれば、以下のアクセスを拒絶する。もちろん、ユーザIDやパスワードの再入力を催促するウェブ文書をクライアント端末30に返してもよい。
【0042】
[ステップS12]:ベーシック認証が成功した場合にはユーザデータベース113からサービス内容のプロファイルを取り出す。このプロファイルにはグループウェアシステム10のどのサービスを用いるか、そのサービスをどのような態様で表示するか等が規定されている。さらに、サービス内容のプロファイルには、ユーザが登録した外部アプリケーションの情報(それにログインするためのログインプログラムの名前または識別子)や外部アプリケーションにアクセスするために必要な情報(ログインプログラムに渡す引数)も記述されている。
【0043】
[ステップS13]:サービス内容のプロファイルから1の外部アプリケーションにログインするためのログインプログラムの名前(識別子)と、このログインプログラムに引き渡す引数とを取り出し、グループウェアシステムのトップページに組み込む、当該外部アプリケーションの情報を生成する。
【0044】
ブラウザ302がインラインフレームをサポートする場合、典型的には、当該外部アプリケーションにログインするための外部システム20のウェブサーバ201の呼出プログラム202のアドレスおよびログインに必要な引数をURLに変換して、そのまま、トップページに組み込む、当該外部アプリケーションの情報とすることができる。すなわち、ログインプログラムは、予めストアされている、外部システム20のウェブサーバ201の呼出プログラム202のアドレスを読み出し、このアドレスと所望の引数とからなるURLを、グループウェアシステム10のトップページの所望のインラインフレームのソースとして記述すれば、当該外部アプリケーションの最初のページをグループウェアシステム10の所望のインラインフレームに埋め込むことができる。例えば、「IFRAME SRC=”(外部システム20のウェブサーバ201の呼出プログラム202のアドレス)?(ユーザID)=value1?(パスワード)=value2”name=(インラインフレーム名) width=(幅の値) height=(高さの値) align=(整列基準)」のようにすればよい。
【0045】
ブラウザ302がインラインフレームをサポートしない場合には、仮想クライアントを立ち上げて外部アプリケーションとログインのネゴシエーションを行わせ、その結果出力されるHTML文書を受け取る。このHTML文書を先に述べたように解析整理してグループウェアシステム10のトップページに組み込む情報とする。
【0046】
ブラウザ302がインラインフレームをサポートするかどうかはブラウザ302の種類(USER_AGENT。ブラウザ302からの要求メッセージのヘッダに基づいて識別する)に応じて判別することができる。
【0047】
[ステップS14]:組み込み対象の情報をグループウェアシステム10のトップページに組み込む。
[ステップS15]:他の登録された外部アプリケーションが残っていればステップS13に戻り処理を繰り返す。他の登録された外部アプリケーションが残っていなければステップS16に進む。
[ステップS16]:クライアント端末30のウェブブラウザ302に、組み立てたグループウェアシステム用のトップページを記述するウェブ文書を送信する。このときの応答メッセージのヘッダーに記述する「Set−Cookie」(あるいはクッキー設定用のメタタグ)を用いてグループウェアシステムのセッション番号をクライアント端末30のウェブブラウザ302に送ることができる。グループウェアシステム10のサービスにアクセスするときにはこのセッション番号のクッキー情報がその都度グループウェアシステム10に送られ、セッションが維持される。
【0048】
つぎに、図3のステップS16によりグループウェアシステム用のトップページを記述するウェブ文書を送られたクライアント端末30のウェブブラウザ302の処理を説明する。
【0049】
図4は、このときのウェブブラウザ302の処理を示す。この処理は以下のとおりである。
【0050】
[ステップS20]:グループウェアシステム10のウェブサーバからグループウェアシステム用のトップページのウェブ文書を受け取る。
[ステップS21]:ウェブ文書に記述されているソースの記述に基づいてコンテンツ要素を取り出す。
【0051】
インラインフレームで組み込み情報をブラウザ302に送った場合には、すなわち、ブラウザ302がインラインフレームをサポートする場合には、インラインフレームに記述されたソース情報を用いて外部システム20のウェブサーバ201からHTMLを取り出す。インラインフレームにはめ込むHTMLが外部システム20のウェブサーバ201から返されるときにクッキー情報(外部アプリケーションのセッション番号)がウェブブラウザ302に渡される。
【0052】
ウェブブラウザ302が外部システム20の所望のサービスを受けるときにはウェブブラウザ302からクッキー情報(外部アプリケーションのセッション番号)が送られ、外部アプリケーションのセッションが維持される。
【0053】
ユーザが利用可能な外部アプリケーションの登録は、例えば、システム管理者が行うことができる。ユーザIDやパスワード等、グループまたは各ユーザごとに異なる情報は、引数としてログインプログラムに渡せばよい。
【0054】
なお、インラインフレームを用いない場合には、そのままでは、外部アプリケーションからのクッキー情報をウェブブラウザが取得できない。この場合には、仮想クライアントがクッキー情報を一旦取得し、このクッキー情報とブラウザ302(クライアント端末30)のアドレスを、外部システム20のウェブサーバ201の所望のCGIプログラムに引き渡す。ウェブサーバ201の当該CGIプログラムは、ブラウザ302のアドレスとクッキー情報を受け取って、改めてブラウザ302宛に「SetーCookie:〜」を含めメッセージを送り、クッキー情報(外部アプリケーションのセッション情報)をブラウザ302に渡す。
【0055】
以上で、外部アプリケーション呼出の動作の説明を終了する。
【0056】
つぎに、外部アプリケーションの登録について説明する。
【0057】
システム管理者は例えば図8に示すようなユーザインタフェースを用いて外部アプリケーションを登録する。この例では、「タイトル」(任意に命名可能)、「URL」(ログインプログラムのアドレス)、ベーシック認証のユーザIDおよびパスワード、その他の引数、メソッド、漢字コード、仮想エージェント、タイムアウト等を指定する。仮想エージェントは、外部アプリケーションがサポートするユーザエージェントを記述するものである。例えば、外部アプリケーションが、ウェブ機能付の携帯端末のブラウザのみをサポートし、それ以外のブラウザを拒否する場合には、仮想エージェントとして、そのようなウェブ機能付の携帯端末のブラウザであることを記述する。
【0058】
ユーザの設定が許可されている場合には、図9に示すようにユーザが引数を上書きすることができる。
【0059】
また、ユーザは、図10に示すようなユーザインタフェースを用いてトップページの各構成要素の配置を指定することができる。
【0060】
なお、この発明は上述の実施例に限定されるものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、上述の例ではグループウェアシステムのトップページに外部アプリケーションのトップページを組み込むようにしたが、トップページ以降のページを組み込むようにしてもよい。また、外部アプリケーションを呼び出すボタン(アイコン)等をツールバー等に設け、これを操作することにより、自動的に外部アプリケーションが呼び出されるようにしてもよい。この場合も、呼び出しようのボタン等を操作すると対応するログインプログラムが起動されて自動的にログインが行われる。外部アプリケーションから送られたトップページ等を所望のウィンドウやインラインフレーム(ターゲットを指定する)に取り込んで表示することができる。
【0061】
また、図11に示すように、ウェブ閲覧機能を有する携帯電話機、固定電話機、その他の情報端末にグループウェアシステムのメニューを表示させ、このメニュー中に外部アプリケーション(この例では「宿泊ホテル予約」のサービス)を含ませてもよい。外部アプリケーションのオプションが選択されたときには対応するログインプログラムが起動して自動的に外部アプリケーションのトップページ等が表示される。この結果、外部のサービスをあたかもグループウェア中の1つのサービスのように扱うことができる。
【0062】
また、この上述実施例ではログインプログラムを設け、ユーザごとにログインプログラムを登録することにより、ユーザが利用する外部アプリケーションを登録するようにしたが、インラインフレームを用いる場合には外部アプリケーションの呼出プログラムのアドレスにユーザIDやパスワードを引き渡すことを記述するURLをインラインフレームのソース情報として記述するようにしてもよい。この場合には、外部アプリケーションごとに個別にログインプログラムを設ける必要がない。1つのログインプログラムが当該URLを合成してグループウェアシステムのトップページの文書に組み込めばよい。
【0063】
また、上述の例ではクッキー手法を用いてセッションID等のユーザに関連する情報をやりとりするようにしたが、URLに含まれる引数を用いてそれらの情報をやりとりするようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ウェブベースのグループウェアシステム等の情報提供システムが提供するサービスと外部のウェブベースの情報処理システムが提供するサービスとをシームレスに利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例のグループウェアシステムを説明する図である。
【図2】 上述実施例の外部アプリケーション呼出に関連する構成を模式的に示す図である。
【図3】 上述実施例の外部アプリケーション呼出に関連してグループウェアシステム10で実行される処理を説明するフローチャートである。
【図4】 上述実施例の外部アプリケーション呼出に関連してブラウザ302で実行される処理を説明するフローチャートである。
【図5】 上述実施例のセッションデータベースを説明する図である。
【図6】 上述実施例のユーザデータベースを説明する図である。
【図7】 上述実施例のグループウェアシステム10のトップページの例を説明する図である。
【図8】 上述実施例における管理者によるログインプログラムの設定の例を説明する図である。
【図9】 上述実施例におけるユーザによるログインプログラムの設定の例を説明する図である。
【図10】 上述実施例におけるユーザによるグループウェアシステム10のトップページのカスタマイズの例を説明する図である。
【図11】 上述実施例の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
10 グループウェアシステム
20 外部システム
30 クライアント端末
30a クライアント端末
40 インターネット
50 インターネットサービスプロバイダ
101 ウェブサーバ
102 アプリケーションサーバ
103 データベース管理システム
104 データベース
105 メールサーバ
106 メール受信クライアント
107 メール送信クライアント
108 ルータ
110 セッション管理部
111 セッションデータベース
112 外部アプリケーションログイン制御部
113 ユーザデータベース
114 ログインプログラム呼出部
115 ログインプログラム記憶部
116 トップページ組立部
201 ウェブサーバ
202 呼出プログラム
203 プログラム群
301 オフィス
302 ウェブブラウザ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for providing information by a web server, a groupware system (information sharing system), and the like, and particularly, provides information in a seamless manner with an external information processing service.
[0002]
[Prior art]
A groupware system that provides functions such as an electronic bulletin board (electronic conference room, message board), mail transmission / reception, schedule management, telephone directory management, and facility use reservation management is known. These are very suitable for sharing information within an organization such as a company. In particular, the web-based groupware system can be used in an intranet environment and an extranet environment, and is optimal for information sharing. Incidentally, the user may desire to use an external web-based application such as a reservation service or a search service in addition to the service provided by the groupware system. In such a case, it is necessary to log in and receive a service separately from the groupware system. It would be very convenient if an external service could be used seamlessly with the groupware system.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to enable seamless use of a groupware system and an external service.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
According to this invention, in order to achieve the above-mentioned object, the configuration as described in the claims is adopted. Here, prior to describing the invention in detail, supplementary explanations of the claims will be given.
[0005]
That is, according to one aspect of the present invention, in order to achieve the above-described object, information for receiving a login request accompanied by a user ID from a client device and transmitting a service providing document describing a service providing screen to the client device. In the providing apparatus: an information processing service storage unit that stores information for specifying an information processing service outside the information providing apparatus main body for each user ID; a login procedure storage unit that stores a login procedure for logging in to the information processing service Means for receiving a user ID; means for reading a login procedure for logging in to an information processing service corresponding to the received user ID from the login procedure storage means; and correspondingly using the read login procedure After logging in to the information processing service, the corresponding information processing Service providing document generating means for generating the service providing document configured to incorporate at least a part of the document transmitted from the service; the service providing document generated by the service providing document generating means; Means for transmitting to the client device is provided.
[0006]
In this configuration, it is possible to automatically log in to an external information processing service when logging in to the information providing apparatus main body, and incorporate the external information processing service in the service providing screen of the information providing apparatus main body. Therefore, the service provided by the information providing apparatus main body and the external service can be used seamlessly by the user. As a result, the service providing screen of the information providing apparatus main body can be used as the portal screen for the external service.
[0007]
The information providing device is, for example, a groupware system that provides functions such as an electronic bulletin board (electronic conference room, message board), mail transmission / reception, schedule management, telephone directory management, facility use reservation management, and the like.
[0008]
The document is described in a language such as HTML (or XML).
[0009]
The information specifying the external information processing service may be the name, abbreviation, or address of the external information processing service itself, or may be an identifier of a login procedure for logging in to the external information processing address, or correspondingly. It may be an identifier of a login program. In short, any information may be used as long as an external information processing service can be specified.
[0010]
According to another aspect of the present invention, in order to achieve the above-described object, the information providing apparatus stores: information for identifying information processing service outside the information providing apparatus main body for each user. Means for storing an access procedure to the information processing service; means for receiving user specifying information for specifying a user; and accessing the access procedure for accessing an information processing service corresponding to the received user specifying information Means for reading from the procedure storage means; after accessing the corresponding information processing service using the read access procedure, the same content or substantially the same as the document transmitted from the corresponding information processing service Means for transmitting a document including at least the contents of the above to the client device.
[0011]
In this configuration, a predetermined access procedure is automatically executed for an external information processing service so that the information processing service can be used. The execution of the access procedure for the information processing service may be automatically performed with access to the information providing apparatus main body, or an operation such as a menu list or a toolbar icon arranged on the service providing screen of the information providing apparatus main body is operated. It may be performed when it is done. The service providing screen of the information processing service may be provided as a part (frame) of the service providing screen of the information providing apparatus main body, or may be displayed on another window screen. When the service providing screen of the information processing service is displayed in the frame (part of the screen) of the service providing screen of the information providing apparatus main body, the document of the subsequent information processing service may be similarly displayed in the frame. It may be displayed on another window screen. When displaying in the said frame, what is necessary is just to describe the name of the said frame as a target (target) which outputs the anchor information in a frame.
[0012]
Access to the information providing apparatus main body and the information processing service may be a login process, a simple HTTP request, or an arbitrary aspect. The user may input a user ID and password, or may be freely accessible. Further, authentication may be performed based on the device number of the client device, for example, the device ID of the mobile phone. You may authenticate using the information of a user ID module (UIM) card or a subscriber ID module (SIM) card.
[0013]
Here, “the same content or substantially the same content as the document transmitted from the information processing service” means filtering a part of tag descriptions (<HTML>, <BODY>, etc.) or relative path It also includes the one that converts to an absolute path. Further, the description also includes a description (for example, using an inline frame method) that allows the same document to be retrieved by a browser.
[0014]
According to still another aspect of the present invention, in order to achieve the above object, a web server device that accepts an access request from a client device and provides a predetermined service to the client device: Means for transmitting cookie information describing a session ID related to the server apparatus main body; information processing service storage means for storing information for identifying a web-based information processing service outside the web server apparatus main body for each user ID; Means for reading out information specifying an external web-based information processing service stored in the processing service storage means and accessing the information processing service; and sending from the information processing service in response to the access to the information processing service At least part of the web document Means for transmitting to the client device; means for receiving cookie information describing a session ID relating to the information processing service from the information processing service; and receiving the address of the client device and session information relating to the information processing service to the information processing service. Cookie information to be described is handed over, and means for requesting the information processing service to transmit the cookie information to the client device is provided.
[0015]
In this configuration, the cookie information received from the external service by the web server body is returned to the external service together with the address of the destination client device, and the external service sends the desired cookie information to the client device again. . Therefore, it is possible to pass cookie information between the web server body and the external service. The cookie information is typically a session ID, but is not limited thereto. It is preferable to manage the name so that the cookie information issued by the web server main body and the cookie information issued by the external service do not conflict.
[0016]
The external service (external web server) needs to provide a program (for example, a CGI program) that receives the cookie information and the client address received from the web server main body and transmits the cookie information to the client device again.
[0017]
The present invention can be realized not only as an apparatus or a system but also as a method. Of course, a part of the invention can be configured as software. Of course, a software product (recording medium) used for causing a computer to execute such software is also included in the technical scope of the present invention.
[0018]
The foregoing aspects of the invention and other aspects of the invention are set forth in the appended claims and will be described in detail below with reference to examples.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Examples of the present invention will be described below.
[0020]
FIG. 1 shows an embodiment in which the present invention is applied to a groupware system. In this figure, a groupware system 10, an external system 20, a client terminal (client device) 30 and the like are connected to the Internet 40. In this embodiment, as will be described in detail later, a web application (external application or external service) provided by the external system 20 can be seamlessly provided with the service of the groupware system 10. For example, as shown in FIG. 7, the service provided by the groupware system 10 such as schedule management, electronic bulletin board, and e-mail and the service of the external application provided by the external system 20 are displayed in the same manner on the top page. (For convenience, in FIG. 7, the external application is shown in a satin pattern. Of course, it can be displayed in an arbitrary manner).
[0021]
In this example, the groupware system 10 provides a groupware system to various companies, organizations, and groups. The user can receive various groupware services from the client terminal 30a connected to the LAN 109 inside the organization, or can access the groupware system 10 via the Internet 40 using the client terminal 30 from the outside. A similar service can be provided.
[0022]
The client terminal 30 is connected to the Internet service provider 50 by dial-up using, for example, a PPP (Point-to-Point Protocol) protocol, and is connected to the Internet 40 via the Internet service provider 50.
[0023]
The groupware system 10 includes a web server 101, an application server 102, a database management system 103, a mail server 105, a mail reception client 106, a mail transmission client 107, a router 108, and the like. These computer resources are connected to the LAN 109.
[0024]
The web server 101 receives an HTTP request from a client (client terminals 30 and 30a) according to an HTTP (Hypertext Transfer Protocol) protocol, and transfers an HTTP response to the client in response to the request. The HTT response includes, for example, an HTML document (XML document) in the body. The application server 102 executes various processes based on the program name and arguments sent from the client via the web server 101. Instead of the application server 102, a CGI (Common Gateway Interface) program of the web server 101 may be used. The database management system 103 manages the database 104. The database 104 stores various data used for a schedule system, an electronic bulletin board system, a reservation system, a telephone directory system, and the like. Various information for logging in to an external application, which is data particularly relevant to this embodiment, is also stored in this database 104. Various information for logging in to the external application will be described in detail later.
[0025]
A specific groupware system function is realized by using the web server 101, the application server 102, and the database management system 103. The client can use various functions of the groupware system on a web basis.
[0026]
The mail server 105 executes an SMTP (simple mail transfer protocol) daemon and a POP3 (post office protocol version 3) daemon, and delivers mail and downloads from a mailbox.
[0027]
The mail receiving client 106 sends out a mail read request to the POP3 daemon of the mail server 105 on behalf of the client when the mail is accessed on the web base and takes out the mail. The retrieved mail is transferred to the client as an HTML document via the web server 101 and viewed on the web base.
[0028]
The client terminal 30 is, for example, a personal computer, a workstation, an intelligent game machine, an intelligent home appliance (for example, a television receiver, a set-top box), an intelligent fixed phone, or an intelligent mobile phone carried by the user. A mobile phone, a portable information terminal, etc., and a web browser 302 is mounted. The client terminal 30 can access the groupware system 10 and perform electronic bulletin board system, electronic mail, schedule management, reservation management, telephone book browsing, and the like. Since the groupware system 10 is disclosed on the Internet 40, it is desirable to perform personal authentication such as a password or group authentication. It is desirable to provide a security mechanism such as a firewall as appropriate.
[0029]
Next, the external application call processing of this embodiment will be described. As already mentioned, the feature of the external application call processing is that the service of the external application and the service of the groupware system 10 are displayed together.
[0030]
FIG. 2 schematically shows important parts of the groupware system 10, the web server 201 of the external system 20 and the browser 302 of the client terminal 30 in relation to the external application call. The ten session management units 110 manage sessions that are started based on user login processing. Session management can be basically performed using a cookie technique. For details on cookies, see “http://home.netscape.com/newsref/std/cookie_spec.html”. The session management unit 110 generates a unique session ID at the start of a session, assigns the session ID to the session, and stores a session variable such as a user ID obtained according to login processing (for example, shown in FIG. 5) in the session database 111. doing.
[0031]
The external application login control unit 112 of the groupware system 10 obtains information on the used external application designated in advance by the user from the user database 113 and logs in to the external application (call program 202 of the web server 201) on behalf of the user. To prepare. The external application login control unit 112 includes a login program calling unit 114 and a login program storage unit 115. The login program storage unit 115 stores various login programs. A login program is typically prepared for each external application. Of course, one login program may be used for a plurality of applications. The login program can be configured as a CGI program of the web server 101, for example. The login program calling unit 114 refers to the user database 113 and extracts a login program log name and an argument to be passed to the login program necessary for logging in the registered application of the user. Pass the argument to the login program. The called login program exchanges information necessary for the login procedure with the calling program 202 of the web server 201 of the external system 20 via http or https (SSL). Alternatively, as described later, a URL (Uniform Resource Locator) described so as to deliver a user ID and a password to the calling program 202 is prepared as source information of the inline frame.
[0032]
A web document (also referred to as an HTML document, an XML document, or a web page) describing the first screen of the web application provided by the web server 201 is finally passed to the external application login control unit 112, and this web document is assembled as a top page. To part 116. Alternatively, as described later, a URL described so as to pass the user ID and password to the calling program 202 is passed to the top page assembling unit 116 as source information of the inline frame. The top page assembling unit 116 creates a web document describing the top page by referring to the user database 113 and the groupware service and external application information registered for the user. At this time, the top page assembling unit 116 incorporates a web document describing the first screen of the web application sent from the web server 201 of the external system 20 into the target top page / web document.
[0033]
When the web browser 302 of the client terminal 30 supports the inline frame function, the URL for retrieving the web document describing the first screen of the external application may be described as the source of the inline frame of the target top page / web document. . This point will be described later. Microsoft Internet Explorer (trademark) of Microsoft Corporation supports inline frames.
[0034]
When the inline frame is not used, only the elements necessary for document assembly are extracted from the web document describing the first screen of the web application and embedded in the target top page web document. For example, <HTML>, <BODY>, <HEAD>, <META>, <LINK>, <BASE>, <! Since DOCTYPE>, <FRAME>, <FRAMESET>, <TITLE>, and <STYLE> are unnecessary when they are integrated into one document, they are skipped. If the URLs of SRC, HREF, ACTION, and BACKGROUND are relative URLs that do not start with “http: //” or “https: //”, these paths are accessed by the web server 201 of the external system 20. It is converted into an absolute path based on the previous URL.
[0035]
The top page web document assembled by the top page assembly unit 116 is returned to the web browser 302 of the client terminal 30. When the inline frame is used, the browser 302 reads the top page web document of the external application from the web server 201 of the external system 20 described by the source tag of the inline frame of the top page web document. As a result, the completed top page is displayed to the user.
[0036]
Thereafter, the user can make a desired service request to the external application using the display of the external application embedded in the top page. For example, in the example shown in FIG. 7, the top page of the external application is embedded in the upper right and the left center of the top page (shown with a satin pattern). In the “Reservation” service) display, a check-in time and the like can be input using a form to receive a desired search service. Further, although not shown in the figure, the “hotel hotel search / reservation” service can also be a reservation service.
[0037]
The web server 201 of the external system 20 includes a program group 203 that provides a service and a calling program 202 that provides an interface for the program group. Note that the calling program 202 also has a function of transferring cookie information to and from the web server 101 of the groupware system 10. That is, the calling program 202 of the web server 201 of the external system 20 uses the cookie information itself issued to the virtual client of the groupware system 10 and the address of the actual client device of the destination to the web server of the groupware system 10. 101 has a function of receiving cookie information from the client 101 and sending it to the destination client device again.
[0038]
Next, an operation when logging in to the groupware system 10 using the client terminal 30 will be described. In this description, the web browser 302 of the client terminal 30 supports inline frames, and the inline frame method is used as it is for assembling the top page.
[0039]
FIG. 3 shows an outline of a procedure executed in the groupware system 10, and the procedure is as follows. In this example, basic authentication is performed.
[0040]
[Step S10]: A login request is received from the client terminal 30. This login request includes authentication information such as a user ID and a password.
[0041]
[Step S11]: The user database 113 is referenced to check the user ID and password. If the authentication is unsuccessful, the following access is denied. Of course, a web document that prompts the user ID or password to be input again may be returned to the client terminal 30.
[0042]
[Step S12]: If the basic authentication is successful, the service content profile is extracted from the user database 113. This profile defines which service of the groupware system 10 is used and in what form the service is displayed. In addition, in the profile of the service contents, information on the external application registered by the user (name or identifier of the login program for logging in to it) and information necessary for accessing the external application (argument passed to the login program) are also described. Has been.
[0043]
[Step S13]: Take out the name (identifier) of the login program for logging in to one external application from the profile of the service contents and the argument to be passed to this login program, and incorporate it into the top page of the groupware system Generate information for.
[0044]
When the browser 302 supports an inline frame, typically, the address of the call program 202 of the web server 201 of the external system 20 for logging in to the external application and the argument necessary for login are converted into a URL, and , It can be information of the external application to be incorporated in the top page. That is, the login program reads the address of the calling program 202 of the web server 201 of the external system 20 stored in advance, and the URL composed of this address and a desired argument is stored in a desired page on the top page of the groupware system 10. If described as a source of an inline frame, the first page of the external application can be embedded in a desired inline frame of the groupware system 10. For example, “IFRAME SRC =” (address of the calling program 202 of the web server 201 of the external system 20)? (User ID) = value1? (Password) = value2 "name = (inline frame name) width = (width value) height = (height value) align = (alignment criterion)".
[0045]
When the browser 302 does not support the inline frame, the virtual client is started to negotiate the login with the external application, and the HTML document output as a result is received. This HTML document is analyzed and organized as described above, and is used as information to be incorporated into the top page of the groupware system 10.
[0046]
Whether or not the browser 302 supports an inline frame can be determined according to the type of the browser 302 (USER_AGENT, which is identified based on the header of the request message from the browser 302).
[0047]
[Step S14]: The information to be incorporated is incorporated into the top page of the groupware system 10.
[Step S15]: If other registered external applications remain, the process returns to step S13 and the process is repeated. If no other registered external application remains, the process proceeds to step S16.
[Step S16]: A web document describing the assembled top page for the groupware system is transmitted to the web browser 302 of the client terminal 30. The session number of the groupware system can be sent to the web browser 302 of the client terminal 30 using “Set-Cookie” (or a meta tag for setting cookies) described in the header of the response message at this time. When accessing the service of the groupware system 10, the cookie information of this session number is sent to the groupware system 10 each time, and the session is maintained.
[0048]
Next, the processing of the web browser 302 of the client terminal 30 to which the web document describing the top page for the groupware system has been sent in step S16 in FIG. 3 will be described.
[0049]
FIG. 4 shows the processing of the web browser 302 at this time. This process is as follows.
[0050]
[Step S20]: The top page web document for the groupware system is received from the web server of the groupware system 10.
[Step S21]: A content element is extracted based on the description of the source described in the web document.
[0051]
When embedded information is sent to the browser 302 using an inline frame, that is, when the browser 302 supports an inline frame, HTML is sent from the web server 201 of the external system 20 using the source information described in the inline frame. Take out. Cookie information (session number of the external application) is passed to the web browser 302 when HTML to be inserted into the inline frame is returned from the web server 201 of the external system 20.
[0052]
When the web browser 302 receives a desired service of the external system 20, cookie information (external application session number) is sent from the web browser 302, and the session of the external application is maintained.
[0053]
For example, a system administrator can register an external application that can be used by the user. Information different for each group or each user, such as a user ID and password, may be passed to the login program as an argument.
[0054]
If an inline frame is not used, the web browser cannot acquire cookie information from an external application as it is. In this case, the virtual client once acquires the cookie information, and passes this cookie information and the address of the browser 302 (client terminal 30) to a desired CGI program of the web server 201 of the external system 20. The CGI program of the web server 201 receives the address and cookie information of the browser 302, sends a message including “Set-Cookie: ˜” to the browser 302 again, and sends the cookie information (session information of the external application) to the browser 302. To pass.
[0055]
This is the end of the description of the external application call operation.
[0056]
Next, registration of an external application will be described.
[0057]
The system administrator registers an external application using a user interface as shown in FIG. In this example, “title” (can be arbitrarily named), “URL” (login program address), basic authentication user ID and password, other arguments, method, kanji code, virtual agent, timeout, and the like are designated. A virtual agent describes a user agent supported by an external application. For example, if the external application supports only the browser of a mobile terminal with a web function and rejects other browsers, describe that the browser is a mobile terminal browser with such a web function as a virtual agent. To do.
[0058]
If the user setting is permitted, the user can overwrite the argument as shown in FIG.
[0059]
Further, the user can designate the arrangement of each component on the top page using a user interface as shown in FIG.
[0060]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention. For example, in the above example, the top page of the external application is incorporated into the top page of the groupware system. However, pages after the top page may be incorporated. Further, a button (icon) or the like for calling an external application may be provided on a toolbar or the like, and the external application may be automatically called by operating the button. In this case as well, when a button to be called is operated, a corresponding login program is started and login is automatically performed. A top page or the like sent from an external application can be captured and displayed in a desired window or inline frame (specifying a target).
[0061]
In addition, as shown in FIG. 11, a groupware system menu is displayed on a mobile phone, fixed phone, or other information terminal having a web browsing function, and an external application (in this example, “hotel hotel reservation” is displayed in this menu). Service). When an external application option is selected, the corresponding login program is activated and the top page of the external application is automatically displayed. As a result, an external service can be handled as if it were one service in the groupware.
[0062]
In the above embodiment, a login program is provided and an external application used by the user is registered by registering the login program for each user. However, when an inline frame is used, an external application calling program is registered. A URL describing that a user ID or password is delivered to the address may be described as inline frame source information. In this case, there is no need to provide a login program for each external application. A single login program may synthesize the URL and incorporate it into the document on the top page of the groupware system.
[0063]
In the above example, information related to the user such as the session ID is exchanged using the cookie technique. However, the information may be exchanged using an argument included in the URL.
[0064]
【Effect of the invention】
As described above, according to the present invention, services provided by an information providing system such as a web-based groupware system and services provided by an external web-based information processing system can be used seamlessly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating a groupware system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram schematically showing a configuration related to an external application call in the embodiment.
FIG. 3 is a flowchart for explaining processing executed in the groupware system 10 in connection with an external application call in the embodiment described above.
FIG. 4 is a flowchart illustrating processing executed by the browser 302 in connection with an external application call according to the embodiment described above.
FIG. 5 is a diagram illustrating a session database according to the embodiment.
FIG. 6 is a diagram illustrating a user database according to the embodiment described above.
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of a top page of the groupware system 10 of the above-described embodiment.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of setting of a login program by an administrator in the embodiment.
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of setting of a login program by a user in the embodiment.
FIG. 10 is a diagram for explaining an example of customization of the top page of the groupware system 10 by the user in the embodiment.
FIG. 11 is a diagram for explaining a modification of the embodiment.
[Explanation of symbols]
10 Groupware system
20 External system
30 client terminals
30a client terminal
40 Internet
50 Internet Service Provider
101 Web server
102 Application server
103 Database management system
104 database
105 mail server
106 Mail receiving client
107 Email sending client
108 router
110 Session Management Department
111 session database
112 External application login control unit
113 User database
114 Login program call section
115 Login program storage
116 Top page assembly department
201 Web server
202 Calling program
203 programs
301 office
302 Web browser

Claims (5)

クライアント装置からユーザIDを伴うログイン要求を受け付け、トップページをなすサービス提供画面を記述するサービス提供用文書を上記クライアント装置に送信して当該トップページから各種サービスを提供できるようにするグループウェアシステム用サーバ装置において、
ユーザIDごとに当該グループウェアシステム用サーバ装置本体の外部の情報処理サービスを特定する情報を記憶する情報処理サービス記憶手段と、
上記情報処理サービスへログインするためのログイン手順を記憶するログイン手順記憶手段と、
クライアント装置からの当該グループウェアシステム用サーバ装置本体に対するログイン要求に際してユーザIDを受け取る手段と、
受け取ったユーザIDに対応する情報処理サービスにログインするためのログイン手順を上記ログイン手順記憶手段から読み出す手段と、
読み出された上記ログイン手順を用いて上記対応する情報処理サービスにログインしたのちに上記対応する情報処理サービスから送信されてくる文書の少なくとも一部を組み込むように構成された上記サービス提供用文書を生成するサービス提供用文書生成手段と、
上記サービス提供用文書生成手段で生成した上記サービス提供用文書を、上記ログイン要求に対する応答として上記クライアント装置においてトップページを表示するための文書として、上記クライアント装置に送信する手段とを有し、
上記サービス提供用文書生成手段は、上記情報処理サービスから送信されてくる文書を受け取り、少なくともその一部を上記サービス提供用文書に含ませ、
グループウェアシステム用サーバ装置本体は、上記情報処理サービスから受け取った上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報と、上記クライアント装置のアドレスとを、上記情報処理サービスに引き渡して、上記情報処理サービスに対して、上記クライアント装置へ上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報を送信するように要求することを特徴とするグループウェアシステム用サーバ装置。
For a groupware system that accepts a login request with a user ID from a client device and transmits a service provision document describing a service provision screen forming a top page to the client device so that various services can be provided from the top page In the server device,
Information processing service storage means for storing information for specifying an information processing service outside the groupware system server device body for each user ID;
Login procedure storage means for storing a login procedure for logging in to the information processing service;
Means for receiving a user ID upon a login request from the client device to the server device body for the groupware system;
Means for reading out a login procedure for logging in to the information processing service corresponding to the received user ID from the login procedure storage means;
The service providing document configured to incorporate at least a part of a document transmitted from the corresponding information processing service after logging in to the corresponding information processing service using the read login procedure. A service providing document generating means for generating;
Means for transmitting the service providing document generated by the service providing document generating means to the client device as a document for displaying a top page in the client device as a response to the login request;
The service providing document generation means receives a document transmitted from the information processing service, includes at least a part of the document in the service providing document,
The server device body for the groupware system delivers the cookie information describing the session ID related to the information processing service received from the information processing service and the address of the client device to the information processing service, and Requesting the client device to transmit cookie information describing a session ID related to the information processing service.
クライアント装置からのアクセス要求に応じて、サービス提供画面を記述するサービス提供用文書を上記クライアント装置に送信して上記サービス提供画面から各種サービスを提供できるようにするグループウェアシステム用ウェブサーバ装置において、
上記クライアント装置に当該グループウェアシステム用ウェブサーバ装置本体に関するセッションIDを記述するクッキー情報を送信する手段と、
ユーザIDごとに当該グループウェアシステム用ウェブサーバ装置本体の外部のウェブベースの情報処理サービスを特定する情報を記憶する情報処理サービス記憶手段と、
上記情報処理サービス記憶手段に記憶されている外部のウェブベースの情報処理サービスを特定する情報を読み出して上記情報処理サービスにアクセスする手段と、
上記情報処理サービスへのアクセスに応じて上記情報処理サービスから送られるウェブ文書の少なくとも一部を含む文書を、クライアント装置からの当該グループウェアシステム用サーバ装置本体に対するアクセス要求に対する応答として上記クライアント装置において上記サービス提供画面を表示するための文書として、上記クライアント装置に送信する手段と、
上記情報処理サービスから上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報を受信する手段と、
上記情報処理サービスに上記クライアント装置のアドレスと上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報とを引き渡し、上記情報処理サービスに当該クライアント装置に当該クッキー情報を送信するように要求する手段とを有することを特徴とするグループウェアシステム用ウェブサーバ装置。
In a web server device for a groupware system that enables a service providing document describing a service providing screen to be transmitted to the client device in response to an access request from the client device, so that various services can be provided from the service providing screen .
Means for transmitting cookie information describing a session ID related to the groupware system web server device body to the client device;
Information processing service storage means for storing information for identifying a web-based information processing service outside the groupware system web server main body for each user ID;
Means for reading out information for identifying an external web-based information processing service stored in the information processing service storage means and accessing the information processing service;
A document including at least a part of a web document sent from the information processing service in response to access to the information processing service is sent to the client device as a response to an access request from the client device to the server device body for the groupware system. Means for transmitting to the client device as a document for displaying the service providing screen ;
Means for receiving cookie information describing a session ID related to the information processing service from the information processing service;
Means for handing over the address of the client device and cookie information describing a session ID relating to the information processing service to the information processing service and requesting the information processing service to transmit the cookie information to the client device A web server device for a groupware system characterized by the above.
第1のウェブサーバ装置と、当該第1のウェブサーバ装置に通信ネットワークを介して接続される外部の他の第2のウェブサーバ装置とからなる複合システムにおいて、
上記第1のウェブサーバサーバ装置は、
上記第2のウェブサーバ装置からクッキー情報を受信する手段と、
上記受け取ったクッキー情報と宛て先のクライアント装置のアドレスとを上記第2のウェブサーバ装置に引き渡し、上記第2のウェブサーバ装置に、当該クライアント装置に当該クッキー情報を送信するように要求する手段とを有し、
上記第2のウェブサーバ装置は、
上記第1のウェブサーバ装置から宛て先のクライアント装置のアドレスおよびクッキー情報を受け取る手段と、
上記宛て先のクライアント装置に上記クッキー情報を自らのクッキー情報として送信する手段とを有することを特徴とする複合システム。
In a composite system comprising a first web server device and another external second web server device connected to the first web server device via a communication network,
The first web server server device includes:
Means for receiving cookie information from the second web server device;
Means for handing over the received cookie information and the address of the destination client device to the second web server device and requesting the second web server device to transmit the cookie information to the client device; Have
The second web server device is
Means for receiving address and cookie information of a destination client device from the first web server device;
And a means for transmitting the cookie information as its cookie information to the destination client device.
クライアント装置からユーザIDを伴うログイン要求を受け付けたグループウェアシステム用サーバ装置が、トップページをなすサービス提供画面を記述するサービス提供用文書を上記クライアント装置に送信して当該トップページから各種サービスを提供できるようにするグループウェアシステムの情報提供方法において、
ユーザIDごとに当該グループウェアシステム用サーバ装置本体の外部の情報処理サービスを特定する情報を記憶する情報処理サービス記憶ステップと、
上記情報処理サービスへログインするためのログイン手順を記憶するログイン手順記憶ステップと、
クライアント装置からのログイン要求に際してユーザIDを受け取るステップと、
受け取ったユーザIDに対応する情報処理サービスにログインするためのログイン手順を読み出すステップと、
読み出された上記ログイン手順を用いて上記対応する情報処理サービスにログインしたのちに上記対応する情報処理サービスから送信されてくる文書の少なくとも一部を組み込むように構成された上記サービス提供用文書を生成するサービス提供用文書生成ステップと、
上記サービス提供用文書生成ステップで生成した上記サービス提供用文書を、上記ログイン要求に対する応答として上記クライアント装置においてトップページを表示するための文書として、上記クライアント装置に送信するステップとを有し、
上記サービス提供用文書生成ステップは、上記情報処理サービスから送信されてくる文書を受け取り、少なくともその一部を上記サービス提供用文書に含ませ、
グループウェアシステム用サーバ装置本体は、上記情報処理サービスから受け取った上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報と、上記クライアント装置のアドレスとを、上記情報処理サービスに引き渡して、上記情報処理サービスに対して、上記クライアント装置へ上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報を送信するように要求することを特徴とする情報提供方法。
The server device for the groupware system that has received the login request with the user ID from the client device transmits a service providing document describing the service providing screen forming the top page to the client device and provides various services from the top page. In the groupware system information provision method that enables
An information processing service storage step for storing information for specifying an information processing service external to the groupware system server device body for each user ID;
A login procedure storing step for storing a login procedure for logging in to the information processing service;
Receiving a user ID upon a login request from a client device;
Reading a login procedure for logging in to the information processing service corresponding to the received user ID;
The service providing document configured to incorporate at least a part of a document transmitted from the corresponding information processing service after logging in to the corresponding information processing service using the read login procedure. A service generation document generation step to be generated; and
Transmitting the service providing document generated in the service providing document generating step to the client device as a document for displaying a top page on the client device as a response to the login request;
The service providing document generation step receives a document transmitted from the information processing service, includes at least a part of the document in the service providing document,
The server device body for the groupware system delivers the cookie information describing the session ID related to the information processing service received from the information processing service and the address of the client device to the information processing service, and Requesting the client device to transmit cookie information describing a session ID related to the information processing service.
クライアント装置からユーザIDを伴うログイン要求を受け付けたグループウェアシステム用サーバ装置が、トップページをなすサービス提供画面を記述するサービス提供用文書を上記クライアント装置に送信して当該トップページから各種サービスを提供できるようにするために用いるグループウェアシステム用コンピュータ・プログラムにおいて、
ユーザIDごとに当該グループウェアシステム用サーバ装置本体の外部の情報処理サービスを特定する情報を記憶する情報処理サービス記憶ステップと、
上記情報処理サービスへログインするためのログイン手順を記憶するログイン手順記憶ステップと、
クライアント装置からのログイン要求に際してユーザIDを受け取るステップと、
受け取ったユーザIDに対応する情報処理サービスにログインするためのログイン手順を読み出すステップと、
読み出された上記ログイン手順を用いて上記対応する情報処理サービスにログインしたのちに上記対応する情報処理サービスから送信されてくる文書の少なくとも一部を組み込むように構成された上記サービス提供用文書を生成するサービス提供用文書生成ステップと、
上記サービス提供用文書生成ステップで生成した上記サービス提供用文書を、上記ログイン要求に対する応答として上記クライアント装置においてトップページを表示するための文書として、上記クライアント装置に送信するステップとをコンピュータに実行させるために用いられ、
上記サービス提供用文書生成ステップは、上記情報処理サービスから送信されてくる文書を受け取り、少なくともその一部を上記サービス提供用文書に含ませ、
さらに、上記グループウェアシステム用コンピュータ・プログラムは、
記情報処理サービスから受け取った上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報と、上記クライアント装置のアドレスとを、上記情報処理サービスに引き渡して、上記情報処理サービスに対して、上記クライアント装置へ上記情報処理サービスに関するセッションIDを記述するクッキー情報を送信するように要求するステップを上記コンピュータに実行させるために用いられることを特徴とする上記グループウェアシステム用コンピュータ・プログラム。
The server device for the groupware system that has received the login request with the user ID from the client device transmits a service providing document describing the service providing screen forming the top page to the client device and provides various services from the top page. In a groupware system computer program used to enable
An information processing service storage step for storing information for specifying an information processing service external to the groupware system server device body for each user ID;
A login procedure storing step for storing a login procedure for logging in to the information processing service;
Receiving a user ID upon a login request from a client device;
Reading a login procedure for logging in to the information processing service corresponding to the received user ID;
The service providing document configured to incorporate at least a part of a document transmitted from the corresponding information processing service after logging in to the corresponding information processing service using the read login procedure. A service generation document generation step to be generated; and
Causing the computer to execute the step of transmitting the service providing document generated in the service providing document generating step to the client device as a document for displaying the top page in the client device as a response to the login request. Used for
The service providing document generation step receives a document transmitted from the information processing service, includes at least a part of the document in the service providing document,
Further, the groupware system computer program is:
The upper Symbol cookie information describing the session ID relating to the information processing services received from the information processing service, and the address of the client device, and delivered to the information processing services with respect to the information processing service, to the client device the groupware system for a computer program, characterized in that use a step of requesting to transmit the cookie information describing the session ID relating to the information processing service to be executed by the computer.
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