JP5181718B2 - ハンマドリル - Google Patents

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Description

本発明は、中間軸を利用して先端工具を打撃又は回転し、中間軸の軸方向にクラッチ部材を移動させることによって打撃をオン/オフ可能な切換部材を有するハンマドリルに関するものである。
従来のハンマドリルについて、図1の一部を参照しながら説明する。従来のハンマドリルは、ハウジング2の内部にモータ1を有している。ハウジング2には、モータハウジング2A及びギヤハウジング2Bとを有する。モータ1のモータ軸には、ピニオン1Aが切ってあり、モータ軸には、その軸と回転不能にファン1Bが設けられている。
ピニオン1Aの回転は、中間軸5上に中間軸5と回転不能に設けられる中間軸ギヤ5Aと係合している。この係合によって、モータ1の回転は、中間軸5へと伝達される。中間軸5上には、レシプロベアリング7が中間軸と回転可能に設けられている。また、中間軸5上には、クラッチ部材が中間軸と回転不能に設けられており、クラッチ部材がレシプロベアリング7の方向へと付勢するように弾性体であるばね5Bが設けられている。レシプロベアリング7には、レシプロベアリング歯7Aが切ってあり、クラッチ部材に切ってあるクラッチ部材歯と係合可能になっている。
レシプロベアリング7は、中間軸の回転をピストン7Bの往復動に変換し、中間軸5の回転を空気室8の圧力変動へと変換可能である。その圧力変動によって、打撃子9が往復動し、中間子10が打撃され、中間子10が図示しない先端工具を打撃する。
また、中間軸5上には、中間子歯5Cが切ってあり、先端工具を保持するシリンダ11に接続されるシリンダ歯11Aと係合している。
このようにして先端工具には、打撃及び回転が伝達される構成となっていた。
クラッチ部材は、操作部材12を回転させると、切換部材の当接部12Aが切換部材の中心に対して偏心して設けられているために、弾性体であるばね5Bの付勢力に抗ってクラッチ部材を中間軸5上であって、反モータ1側へと移動させることができる構成をしていた。このことによって、レシプロベアリング歯7Aとクラッチ部材歯6A1との係合が外れるために、クラッチ部材6の回転は、レシプロベアリング7へと伝達されないようになっていた。
しかしながら、切換部材の当接部12Aは、常にクラッチ部材と当接する構成であるが、クラッチ部材6は回転を続け、切換部材の当接部12Aとの間に大きな摩擦が起きることとなっていた。この摩擦によって、当接部12Aは部材の温度の上昇によって、及びその当接の際に掛かる荷重によって破損することがあった。このように、当接部12Aが破損することによって、レシプロベアリング歯とクラッチ部材歯との係合及び係合を外すことができなくなり、打撃の伝達のオン・オフができなくなり、打撃の伝達が常にオン状態となってしまうことがあった。(例えば、特許文献1参照)
特開2006−55958号公報
特開2006−55958号公報には、クラッチ部材にスラストベアリングを設け、切換部材が大きな摩擦を受けることを少なくした構成が記載されているが、クラッチ部材、スラストベアリング及びスラストベアリングを固定するために圧入されているスリーブが中間軸の軸方向に重なる構成であるため、その中間軸の軸方向に延びる構成となってしまっていた。
本発明は、前記したような場合に、クラッチ部材と切換部材当接部との間で大きな摩擦が起きることを抑制することにより、長寿命とすることができ、また、中間軸の軸方向の長さがコンパクトな摺動性の良いクラッチ部材を提供することを目的とする。
上記目的は、モータと、該モータの回転を伝達され、回転する中間軸と、該中間軸に回転可能に設けられ、前記中間軸の回転をピストンの往復動に変換可能な往復動変換機構と、前記中間軸上に配置され、前記往復動変換機構への前記中間軸の回転の伝達をオン又はオフ可能なクラッチ部材と、前記ピストンの往復動により打撃される打撃子と、該打撃子を介して打撃される先端工具と、前記クラッチ部材により、回転の伝達をオン又はオフに切換可能な切換部材とを有するハンマドリルであって、前記クラッチ部材は、前記中間軸上に配置される第1の部材と、前記中間軸の軸方向に延び、前記第1の部材の外周面の一部を覆う内周面を有し、前記第1の部材の外周面及び前記内周面を摺動面として前記第1の部材に対して前記中間軸の軸心を回転中心として回転可能な第2の部材とを有し、前記切換部材は、前記第2の部材と当接可能であり、前記第2の部材には前記第1の部材の外周面を露出させる穴部と、該穴部と接続され、前記第2の部材の軸方向に延びる溝部が設けられており、前記穴部及び前記溝部によって、前記第1の部材の外周面及び前記第2の部材の内周面の間に潤滑油を供給可能であることを特徴とするハンマドリルによって、達成することができる。
請求項1に記載のハンマドリルとすることによって、クラッチ部材が中間軸上に固定される第1の部材の一部の外周面を覆う内周面を有し、また、前記外周面及び前記内周面を摺動面として、第1の部材に対して中間軸の軸心を回転中心として相対回転可能な第2の部材を有しており、切換部材が第2の部材と当接可能とすることによって、クラッチ部材により回転の伝達をオン/オフすることができるようになる。このため、切り替え部材と第2の部材との間の大きな摩擦が起きることを抑制することにより、切換部材を長寿命とすることができる。また、第1の部材の外周面と第2の部材の内周面の間に摺動面があるために、中間軸の軸方向に延びることを抑制し、コンパクトなハンマドリルを提供することができる。さらに、第1の部材及び第2の部材によって、クラッチ部材を構成することができるために、部品点数の増加を抑制することができる。また、穴部及び溝部によって、第1の部材と第2の部材との間に潤滑油を供給することができるために、第1の部材と第2の部材との間の摩擦の発生を更に抑制することができる。このため、切換部材を更に長寿命とすることができる。
請求項2に記載のハンマドリルとすることによって、第1の部材と第2の部材との間に摺動部材を設けた構成とすることによって、第1の部材と第2の部材との間の摩擦の発生を抑制することができ、より第2の部材と切換部材の間の摩擦の発生を抑制することができる。このため、切換部材をより長寿命とすることができる。
本発明のハンマドリルの一実施形態を、図1を参照しながら説明する。
本発明のハンマドリルは、ハウジング2の内部にモータ1を有している。ハウジング2には、モータハウジング2A及びギヤハウジング2Bを有する。モータ1のモータ軸には、ピニオン1Aが切ってあり、その軸と回転不能にファン1Bが設けられている。
ピニオン1Aは、中間軸5上に中間軸5と回転不能に設けられる中間軸ギヤ5Aと係合している。この係合によって、モータ1の回転は、中間軸5へと伝達される。中間軸5上には、レシプロベアリング7が中間軸5と回転可能に設けられている。また、中間軸5上には、クラッチ部材6が中間軸と回転不能に設けられており、クラッチ部材6がレシプロベアリング7の方向へと付勢するように弾性体であるばね5Bが設けられている。レシプロベアリング7には、レシプロベアリング歯7Aが切ってあり、クラッチ部材6に切ってあるクラッチ部材歯6Aと係合可能になっている。
レシプロベアリング7は、中間軸5の回転をピストン7Bの往復動に変換し、中間軸5の回転を空気室8の圧力変動へと変換可能である。その圧力変動によって、打撃子9が打撃され、中間子10が打撃される。中間子10の打撃は、図示しない先端工具を打撃する。
また、中間軸5上には、中間軸歯5Cがその反モータ側端部付近の全周に切ってあり、先端工具を保持可能であり、ギアハウジング2Bに回転可能に支持されるシリンダ11に接続されるシリンダ歯11Aと係合している。このため、中間軸5の回転は、シリンダ11を介して先端工具に伝達される。
このようにして先端工具には、打撃及び回転がされうる構成となっている。
図1の切換部材12は、ギヤハウジング2Bに対して回動可能に設けられている。また、図3及び図4に示すように、その回動中心Lから偏心した位置に当接部12Aを有している。図2に示すように、この当接部12Aがクラッチ部材6と当接可能となっている。切換部材12は、弾性体であるばね5Bによって、レシプロベアリング歯7Aとクラッチ部材歯6A1とが係合するように付勢されている付勢力に抗して、クラッチ部材6を中間軸上の反モータ2方向へと移動可能とすることができる。
図5に本発明の第1の実施形態のハンマドリルのクラッチ部材6を示す。クラッチ部材6は、中間軸5に圧入によって回転不能に設けられる第1の部材6Aと、第1の部材6Aに対して回転可能に設けられる第2の部材6Bと、第2の部材6Bの軸方向の移動を規制する第3の部材6Cとを有する。また、第2の部材6Bは第1の部材6Aに対して中間軸5の軸心を回転中心として相対回転可能であり、第1の部材6Aの外周面と、第2の部材6Bの内周面は、当接しており摺動面となっている。第2の部材6Bには、切換部材12の当接部12Aと当接可能な当接部6B1が設けられている。
上記したような構成によって、クラッチ部材6の第1部材6Aに設けられた第3の部材6Cを介して弾性体であるばね5Bにより、モータ1側へとクラッチ部材6を中間軸5上で付勢することによって、クラッチ部材歯6A1とレシプロベアリング歯7Aは係合可能となっている。
図6、図7及び図8に第2の実施形態のハンマドリルを構成するクラッチ部材を示す。第2の部材6Bには、第1の部材6Aの一部を露出させる穴部6B2が第2の部材6Bの周方向に等間隔で4つ設けられている。ギヤハウジング2B内部には潤滑油が封入されているために、穴部6B2に潤滑油が供給されることによって、第1の部材6Aの外周面と第2の部材6Bの内周面との間の潤滑を容易に行うことができるようになっている。また、第2の部材6Bには、その軸方向に延びる溝6B3が4本設けられている。溝6B3は、第2の部材6Bの第1の部材6Aと接触する内周面の一部に設けられており、穴部6B2に接続されている。このため、穴部6B2より溝6B3へと潤滑油が供給可能となっており、第2の部材6Bが回転する際に、溝6B3より回転方向へと潤滑油が供給されるために、より摺動性を高くすることができるようになっている。
図9に第3の実施形態のハンマドリルのクラッチ部材6を示す。第2の部材6Bと第1の部材6Aの間には、摺動部材であるベアリング6Dが設けられている。このように、第1の部材6Aと第2の部材6Bの間にベアリング6Dが設けられることによって、摺動性を高くすることができるようになっている。
本発明の一実施形態を示すハンマドリルの動作について説明する。
図1に、回転及び打撃を先端工具に対して行う様子を示す。
作業者が、電源コード4の先にある図示しないプラグを図示しないコンセントに入れた状態でハウジング2の一部であるハンドルなどを把持し、スイッチ3を操作するとモータ1に電力が供給される。モータ1は電力により回転する。その回転によって、モータの回転軸上に設けられるファン1Bが回転し、ハウジング2の一部より空気をハウジング2の内部へと導入し、モータ1を冷却する。また、モータ1の回転軸上には、ピニオン1Aが設けられており、ピニオン1Aから中間軸ギヤ5Aへと回転が伝達される。中間軸ギヤ5Aは、中間軸5と回転不能に圧入によって設けられているために、中間軸5が回転する。中間軸5上には中間軸歯5Cが設けられており、シリンダ11に回転不能に設けられているシリンダ歯11Aへと回転を伝達する。このシリンダ11の回転により、シリンダ11に保持されている先端工具へと回転が伝達される。この回転は、スイッチ3が操作され、モータ1が回転している場合には常に伝達されている。
中間軸5上には、クラッチ部材6が設けられており、クラッチ部材6は、常に中間軸5上でモータ1方向へと弾性体であるばね5Bで付勢されている。そのため、図1に示すように、切換部材12の当接部12Aがクラッチ部材6と当接しない場合には、クラッチ部材歯6A1とレシプロベアリング歯7Aとは係合するようになっている。クラッチ部材6の第1の部材6Aは、中間軸5と回転不能に設けられており、中間軸5と一体に回転する。図1に示すように、レシプロベアリング7は、中間軸5と回転可能に設けられており、クラッチ部材6により回転が伝達される。レシプロベアリング7によって、ピストン7Aが往復動することによって、空気室8中の空気圧の圧力が変動し、その圧力変動によって、打撃子9が打撃される。打撃子9によって、中間子10が打撃され、中間子10は図示しない先端工具を打撃する。
このように、図1の動作では、回転及び打撃が先端工具に対してされるようになっている。
図2に、回転のみ先端工具に対して行う動作を示す。
図2は、図1において本発明の一実施形態を示すハンマドリルの操作部材12を90度回動させた状態を示す。この場合には、中間軸5と回転不能であるクラッチ部材6が弾性体であるばね5Bの付勢力に抗して反モータ1方向へと移動されている。これは、切換部材12の当接部12Aが、切換部材12の回動軸Lに対して偏心しており、90度の回動でクラッチ部材6の第2の部材6Bの当接部6B1(図5)と当接することによる。このため、クラッチ部材歯6A1とレシプロベアリング歯7Aは係合しない。このように、クラッチ部材6とレシプロベアリング7とが係合しない構成であるために、ピストン7Aが往復動しない。そのため、先端工具が打撃されることもない。
クラッチ部材6は、中間軸5と回転不能な第1の部材6Aと、第1の部材6Aに対して相対回転可能な中間軸の軸方向に延びる第2の部材6Bとにより構成されているために、第1の部材6Aと第2の部材6Bとの間で相対回転が起きる。そのために、中間軸5の回転が全て第2の部材6Bに伝達されない。このため、当接部12Aと当接部6B1との間の摩擦を小さくすることができる。第3の部材6Cは、クラッチ部材6のばね5Bとの当接部付近に第2の部材6Bの反モータ1側への移動を抑止するものである。第2の部材6Bと第3の部材6Cの間には、わずかな隙間が開いており、第2の部材6Bが第1の部材6Aに対して相対回転する際に、中間軸5の軸方向に移動可能となっている。
上記のように、クラッチ部材6は、中間軸5と回転不能な第1の部材6Aと、第1の部材6Aに対して相対回転可能な第2の部材6Bとにより構成されているために、軸方向の長さが長くなることを抑制することができ、コンパクトなハンマドリルを提供することができる。また、クラッチ部材は第1の部材及び第2の部材によって構成されるために、部品点数が増加することを抑制することができる。
本発明の第2の実施形態のハンマドリルの動作について図6、図7及び図8を用いて説明する。ギヤハウジング2Bの内部には、潤滑油が封入されており、図6に示すように、第2の部材の4つの穴部6B2を介して第1の部材に潤滑油を供給可能になっている。このため、第1の部材6Aが第2の部材6Bに対して相対回転する際に、潤滑油を供給される。また、図7及び図8に示すように、第2の部材6Bの第1の部材6Aと当接する内周面には、4本の溝18B3が設けられており、溝18B3は中間軸5の軸方向へと延びている。更に、溝18B3は、穴部6B2と接続されている。そのため、第1の部材6Bの第1の部材6Aに対する相対回転の際に、穴部6B2に供給された潤滑油が容易に供給することができる。なお、第2の部材6Bが、中間軸5の軸方向に延びるように設けられているために、穴部6B2を設けることができるようになっている。
上記のように、第2の部材6Bに穴部6B2を設けることによって、穴部6B2を介して第1の部材6Aの外周面と第2の部材6Bの内周面の間に潤滑油を供給することができるために、第1の部材6Aと第2の部材6Bの間の摺動性を高くすることができる。
図9に第3の実施形態のハンマドリルのクラッチ部材6を示す。第2の部材6Bと第1の部材6Aの間には、摺動部材であるベアリング6Dが設けられているために、より摺動性を高くすることができるようになっている。
なお、本発明の実施形態のハンマドリルでは、電源コード4を介して電力を供給する構成としたが、繰り返し充電が可能な充電池により電力を供給する構成であっても本発明と同様の効果を奏し得ることができるものである。
なお、本発明の実施形態のハンマドリルでは、先端工具に打撃及び回転を伝達する、又は、回転のみを伝達するすることができる構成としたが、先端工具に打撃のみを伝達することができるようなハンマドリルであっても本発明の効果を奏し得ることができるものである。
なお、本発明の実施形態のハンマドリルでは、先端工具に打撃及び回転を伝達する、又は、回転のみを伝達することができる構成としたが、先端工具に打撃及び回転を伝達する、回転のみを伝達する、又は打撃のみを伝達することができる構成であっても本発明の効果を奏し得ることができる。
本発明のハンマドリルの一実施形態を示す要部断面正面図 操作部材によってクラッチ部材の位置を変更した状態を示す図1の要部断面正面一部拡大図 本発明のハンマドリルの一実施形態を構成する操作部材示す正面図 図3に示す操作部材の平面図 本発明のハンマドリルの一実施形態を構成するクラッチ部材の断面正面図 本発明のハンマドリルの第二の実施形態を構成するクラッチ部材の断面正面図 図6に示すクラッチ部材を構成する第2の部材の右側面図 図6に示すクラッチ部材を構成する第2の部材の断面正面図 本発明のハンマドリルの第三の実施形態を構成するすクラッチ部材の断面正面図
符号の説明
1はモータ、2はハウジング、3はスイッチ、4は電源コード、5は中間軸、6はクラッチ部材、7はレシプロベアリング、8は空気室、9は打撃子、10は中間子、11はシリンダ、12は切換部材、6Aは第1の部材、6Bは第2の部材、6Dはベアリング

Claims (2)

  1. モータと、
    該モータの回転を伝達され、回転する中間軸と、
    該中間軸に回転可能に設けられ、前記中間軸の回転をピストンの往復動に変換可能な往復動変換機構と、
    前記中間軸上に配置され、前記往復動変換機構への前記中間軸の回転の伝達をオン又はオフ可能なクラッチ部材と、
    前記ピストンの往復動により打撃される打撃子と、
    該打撃子を介して打撃される先端工具と、
    前記クラッチ部材により、回転の伝達をオン又はオフに切換可能な切換部材とを有するハンマドリルであって、
    前記クラッチ部材は、前記中間軸上に配置される第1の部材と、前記中間軸の軸方向に延び、前記第1の部材の外周面の一部を覆う内周面を有し、前記第1の部材の外周面及び前記内周面を摺動面として前記第1の部材に対して前記中間軸の軸心を回転中心として回転可能な第2の部材とを有し、
    前記切換部材は、前記第2の部材と当接可能であり、
    前記第2の部材には前記第1の部材の外周面を露出させる穴部と、該穴部と接続され、前記第2の部材の軸方向に延びる溝部が設けられており、
    前記穴部及び前記溝部によって、前記第1の部材の外周面及び前記第2の部材の内周面の間に潤滑油を供給可能であることを特徴とするハンマドリル。
  2. 前記外周面と前記内周面の間には、摺動部材が設けられることを特徴とする請求項1記載のハンマドリル。
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