JP5167885B2 - コンクリート評価装置およびコンクリート評価方法 - Google Patents
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Description
まず耐圧容器の内部空間の開口部をコンクリートで密閉するように耐圧容器がコンクリートの表面に密着された初期状態とされる。その初期状態から内部空間が減圧されて減圧状態とされる。その減圧状態から自然吸気により内部空間の減圧度が低下されて内部空間が減圧度低下状態とされる。初期状態および減圧状態のいずれかの状態での内部空間の湿度と、減圧度低下状態での内部空間の湿度との湿度差に基づいてコンクリート内の水分量が評価される。
また上記のコンクリート評価装置においては、内部空間が耐圧容器の外部に通じる開口部をコンクリートで密閉するように耐圧容器をコンクリートの表面に密着させるためのシール部材がさらに備えられているため、より正確に耐圧容器の内部空間内の湿度または圧力を測定することが可能となる。
図1は、本発明の一実施の形態におけるコンクリート評価装置の構成を概略的に示す断面図である。図1を参照して、本実施の形態のコンクリート評価装置10は、耐圧容器1と、減圧部材2と、湿度測定部材3と、圧力測定部材4と、シール部材5と、ロガー(自動記録部材)6と、耐圧ホース7と、ゴム栓8とを主に有している。
(実施例1)
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
図1を参照して、耐圧容器1としてのガラス製の直径20cmの三口セパラブルフラスコ頭部の口1c1、1c2、1c3のそれぞれに真空ポンプ2、温湿度センサー3(安立計器株式会社製耐圧温湿度センサーTA502RWS)、デジタル式圧力ゲージ4を設置した。なお真空ポンプ2は耐圧ホース7を使って耐圧容器の口1c1に接続し、温湿度センサー3にはロガー6(ロガーAM8000K)を接続した。この温湿度センサー3とロガー6を用いることによって1秒毎に温度と湿度を検出することができる。
Claims (4)
- 外部に通じる内部空間を有する耐圧容器と、
前記耐圧容器の前記内部空間を減圧するための減圧部材と、
前記耐圧容器の前記内部空間の湿度を測定するための湿度測定部材と、
前記内部空間が前記耐圧容器の外部に通じる開口部をコンクリートで密閉するように前記耐圧容器を前記コンクリートの表面に密着させるためのシール部材とを備え、
前記湿度測定部材は、前記内部空間が前記減圧部材により減圧される前の初期状態および減圧された減圧状態のいずれかの状態での前記内部空間の湿度と、前記減圧状態から自然吸気により前記内部空間の減圧度が低下した減圧度低下状態での前記内部空間の湿度とを測定できるように構成されている、コンクリート評価装置。 - 前記耐圧容器の前記内部空間内の圧力を測定するための圧力測定部材をさらに備えた、請求項1に記載のコンクリート評価装置。
- 耐圧容器の内部空間の開口部をコンクリートで密閉するように前記耐圧容器を前記コンクリートの表面に密着させた初期状態とする工程と、
前記初期状態から前記内部空間を減圧して減圧状態とする工程と、
前記減圧状態から自然吸気により前記内部空間の減圧度を低下させて前記内部空間を減圧度低下状態とする工程と、
前記初期状態および前記減圧状態のいずれかの状態での前記内部空間の湿度と、前記減圧度低下状態での前記内部空間の湿度との湿度差に基づいて前記コンクリート内の水分量を評価する工程とを備えた、コンクリートの評価方法。 - 前記減圧状態から前記減圧度低下状態に至るまでの時間と、前記減圧状態および前記減圧度低下状態の各々の前記内部空間の圧力とを測定することにより前記コンクリートの透気性を評価する工程をさらに備えた、請求項3に記載のコンクリートの評価方法。
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JP2008066317A JP5167885B2 (ja) | 2008-03-14 | 2008-03-14 | コンクリート評価装置およびコンクリート評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008066317A JP5167885B2 (ja) | 2008-03-14 | 2008-03-14 | コンクリート評価装置およびコンクリート評価方法 |
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JP5167885B2 true JP5167885B2 (ja) | 2013-03-21 |
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- 2008-03-14 JP JP2008066317A patent/JP5167885B2/ja not_active Expired - Fee Related
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