JP5167883B2 - 無線通信システム、移動局、無線基地局及びデータ転送方法 - Google Patents

無線通信システム、移動局、無線基地局及びデータ転送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5167883B2
JP5167883B2 JP2008065426A JP2008065426A JP5167883B2 JP 5167883 B2 JP5167883 B2 JP 5167883B2 JP 2008065426 A JP2008065426 A JP 2008065426A JP 2008065426 A JP2008065426 A JP 2008065426A JP 5167883 B2 JP5167883 B2 JP 5167883B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
base station
radio base
request
mobile station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008065426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009224943A (ja
Inventor
大太郎 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008065426A priority Critical patent/JP5167883B2/ja
Priority to US12/401,866 priority patent/US20090233613A1/en
Priority to EP09154997A priority patent/EP2101533A3/en
Publication of JP2009224943A publication Critical patent/JP2009224943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5167883B2 publication Critical patent/JP5167883B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、移動局と無線基地局を有する無線通信システム、その移動局と無線基地局及びデータ転送方法に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、無線基地局と移動局との間において、LTE(Long Term Evolution)による無線通信システムが提案されている。
LTEでは、パケット交換型のアクセス方式が採用され、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスにおいて、最初にデータを移動局から無線基地局に転送する場合、無線帯域を有効利用するために、上りリンク(UL)帯域が割り当てられていない。このため、データを送信したい移動局(UE:User Equipment)は、無線基地局(eNB:evolvud Node B)に対して自移動局がデータを送るための上りリンク帯域割り当てを要求する。
図1に従来の上りリンク帯域割り当て要求の様子を示す。同図中、データを送信したい移動局1,2,3はRACH(Physical Random Access Channel)を用いて無線基地局に対し上りリンク帯域割り当てを要求する。このうち、例えば移動局2の上りリンク帯域割り当て要求が無線基地局で識別される。なお、移動局4は既に上りリンク帯域が割り当てられており、割り当てられた上りリンク帯域でVoIPデータを送信している。
図2に従来の上りリンク帯域割り当てのシーケンスを示す。同図中、移動局(UE)からの上りリンク帯域割り当て要求に対して、無線基地局(eNB)は応答(DL−SCH)により上りリンク帯域情報を移動局に返す。移動局は、これにより割り当てられた上りリンク帯域にてVoIPデータを転送する。
なお、キューにデータパケットが格納されると、可変ビットレート信号(VoIP,圧縮映像)でMAC拡張ヘッダにてアップストリーム帯域要求をピギーバックとしてデータと共に送ることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−94533号公報
図3は、従来技術によるVoIPデータ転送シーケンスを示す。
ここで、移動局は、無音状態(音声データが無い状態)では、音声データが発生するまで上りリンク帯域を要求しない。
ステップS1.音声データが発生すると、移動局はRACHシーケンスを使って上りリンク帯域を要求する。
ステップS2.無線基地局は、所定の周期(例えば10msec)で、この上りリンク帯域要求で当該移動局に上りリンク帯域を割り当てる。なお、移動局からの指示が無い限り、移動局に割り当てた上りリンク帯域は維持される。
ステップS3.移動局は割り当てられた上りリンク帯域を用いて音声データ(VoIPデータ)を転送する。
ステップS4.無音状態になると、移動局は上りリンク帯域割り当て解除要求を無線基地局に転送する。
その後、再び音声データが発生すると、再びステップS1からステップS4を実行する。
上記のシーケンスでは、移動局で無音状態から音声データが発生した時、必ずRACHシーケンス(ステップS1)が発生する。RACHシーケンスは他の移動局との競合によって無線基地局に識別されない場合があるため、その場合は発生した音声データの転送が遅れ、データ転送効率が悪化するという問題が生じる。
開示の無線通信システムは、上記の点に鑑みなされたものであり、データ転送の遅れを低減できることを目的とする。
開示の一実施態様による無線通信システムは、無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムであって、
移動局で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送し、
前記無線基地局で前記要求に基づいて次の帯域割り当て周期を延長し、
前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する
開示の一実施態様による移動局は、無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムの移動局であって、
次に転送するデータが無い状態を検出する検出手段と、
前記検出手段で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送する第1の相乗り転送手段と、
前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する第2の相乗り転送手段と、を有する。
開示の一実施態様によるデータ転送方法は、無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムのデータ転送方法であって、
移動局で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送し、
前記無線基地局で前記要求に基づいて次の帯域割り当て周期を延長し、
前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する

開示の無線通信システムによれば、データ転送の遅れを低減できる。
以下、図面に基づいて実施形態について説明する。
<実施形態の概要>
本実施形態においては、VoIPサービス等で、移動局から無線基地局に所定の周期(例えば無線フレーム周期の10msec)でVoIPデータを転送している際に、移動局で無音状態が検出された場合には、次の上りリンク帯域を要求する周期をMAC制御情報としてVoIPデータに相乗りさせて移動局から無線基地局に送信することで、余分な上りリンク帯域割り当てを抑えながら、移動局中心の無駄なデータ転送を行わず、迅速で動的な上りリンク帯域の取得を可能とする。
また、無線基地局が上りリンク帯域を割り当てる上りリンク帯域割り当て周期を移動局から可変することで、上りリンク帯域を要求できるようになった時にRACHシーケンスを発生させずに無線基地局からの上りリンク帯域割り当てを受けることができ、上りリンク帯域割り当て周期が延びることで帯域の有効利用を可能とする。
ここで、次の上りリンク帯域割り当て周期は、システムパラメータ(経験値)で決めるが、移動局で無音状態が検出されない場合に無線基地局から次の上りリンク帯域が割り当てられる所定の周期を無線フレーム周期(例えば10msec)として説明する。
無線基地局から次の上りリンク帯域が割り当てられた時点で、最初の無音検出時には、上りリンク帯域割り当て周期を例えば50msec(又は20msec)として上りリンク帯域割り当てを無線基地局から実施する。
連続して2回目の無音検出時には、上りリンク帯域割り当て周期を例えば100msecとして上りリンク帯域割り当てを無線基地局から実施する。
連続して3回目の無音検出時には、上りリンク帯域割り当て周期を例えば200msecとして上りリンク帯域割り当てを無線基地局から実施する。
連続して4回目の無音検出時には、上りリンク帯域割り当て周期を例えば1secとして上りリンク帯域割り当てを無線基地局から実施する。
更に、次の上りリンク帯域割り当て周期が、たまたま長周期(例えば100msecや200msec)になっている時に突然音声データが発生した場合、突然発生した音声データをキューにバッファリングしたとしても、数百ミリ秒程度の遅れであるため使用上は何ら問題無い。
つまり、無線基地局ではVoIPデータに相乗りされてきた上りリンク帯域割り当て周期要求情報(以下、「周期要求情報」という)をデコードすれば、移動局が次に要求している上りリンク帯域の周期を認識できる。これによって無音になる前の最終VoIPデータに周期要求情報を相乗りすることで、上りリンク帯域周期要求メッセージ用の帯域を不要とすることができる。
<移動局と無線基地局のプロトコルスタック構成>
図4は、移動局と無線基地局の一実施形態のプロトコルスタック構成例を示す。同図中、移動局(UE)10は、ユーザプレーン11とコントロールプレーン12を有する。ユーザプレーン11は、例えば多人数接続を行う場合を想定して、ユーザプレーン11a,11bを有する。ユーザプレーン11aは上りリンク(UL)と下りリンク(DL)を有し、ユーザプレーン11bには上りリンク(UL)を有する。
ユーザプレーン11a,11bの上りリンクにおいては、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)層13a,13bとRLC(Radio Link Control)層14a,14bとの間にキュー(データバッファ)15a,15bが設けられており、また、RLC層14a,14bとMAC(Medium Access Control)層16との間にキュー17a,17bが設けられている。
また、ユーザプレーン11aの下りリンクではRLC層14cとMAC層16との間にキュー17cが設けられている。コントロールプレーン12ではRLC層14dとMAC層16との間にキュー17d,17eが設けられている。
MAC層16から物理層18への転送時はキュー17a,17bからデータを収集し、MAC−PDU(Protocol Data Unit)を生成する。この時、MAC制御情報(MC)はMAC層16にて生成され、物理層18に転送する際にMAC−PDUに結合される。MAC制御情報(MC)には帯域要求情報や周期要求情報などの情報が入る。
なお、移動局10のMAC層16では、キュー15a,15bとキュー17a,17bの双方に蓄積データが無く、該当ユーザプレーンの無音検出タイマ16t1がタイムアウトしていることを真の判定条件として無音状態を検出する。無音検出時はMAC制御情報(MC)に周期要求情報を該当領域(フォーマット内の規定されたフィールド)に挿入する。なお、無音検出タイマ16t1はMAC層16がベアラ(ユーザプレーン)毎に生成するタイマである。
無線基地局(eNB)20は、複数のユーザプレーン21#1〜21#512とコントロールプレーン22を有する。各ユーザプレーン22の上りリンク及び下りリンクにおいて、RLC層24a,24bとMAC層26との間にキュー27a,27bが設けられている。
MAC制御情報(MC)はMAC層16,26のみで認識解読されるので、無線基地局20では、MAC制御情報(MC)は帯域要求情報又は周期要求情報として、MAC層26からコントロールプレーン22のキュー27e,RLC層24d,PDCP層23dを介さずに、直接、コントロールプレーン22のRRC(Radio Resource Control)層29に転送され、RRC層29からRRM(Radio Resource Manegement)層30に供給される。
RRM層30は、その帯域要求情報又は周期要求情報を基にユーザプレーン21#1〜21#512毎の無音検出タイマ16t1を起動し、該当移動局に次の割り当てタイミングで上りリンク帯域割り当て処理を実施する。
<MAC−PDUのフォーマット>
図5は、MAC層で使用するMAC−PDUの一実施形態のフォーマットを示す。同図中、MAC−PDUは、MACヘッダと、MAC制御SDU(Service Data Unit)と、MAC−SDUを有する。
MAC−SDUは、VoIPデータを含むユーザアプリケーションデータにPDCPにヘッダとRLCヘッダを付加した構成である。
このMAC制御SDUが前述のMAC制御情報(MC)であり、4種類のタイプと、4種類のサブタイプと、次の割り当て周期と、送信電力情報とを有している。タイプはバイナリ表示で‘00’が上りリンク帯域要求(「帯域要求」と略す)であることを通知し、‘11’が無音時の割り当て周期要求(「周期要求」と略す)であることを通知し、この場合に以下のサブタイプが有効となる。
サブタイプは、例えばバイナリ表示で‘00’が割り当てられた周期を取りやめることを通知する。
サブタイプの‘01’は実際に次の周期を要求することを通知する。この時にのみ、「次の割り当て周期」が有効になる。
この「次の割り当て周期」の周期分が経過した時に、無線基地局は該当移動局の上りリンク帯域割り当てを下りリンクの制御チャンネルに入れて通知する。移動局は、随時、その下りリンクの制御チャンネルをデコードしているので、自移動局が上りリンク帯域を割り当てられたことを検出できる。
サブタイプの‘10’は割り当て周期を変更することを通知する。このフォーマットを用いて割り当て周期を変更することが可能となる。
なお、タイプが‘00’で上りリンク帯域要求である場合、通常、VoIPデータは固定長としても処理が可能であるので上りリンク帯域の要求値を設定する必要は無いが、必要があれば「次の割り当て周期」の欄に、要求する上りリンク帯域の値を設定する。
<動作シーケンス>
図6は、無線通信システムの一実施形態のVoIPデータ転送シーケンスを示す。
ステップS11.音声データが発生すると、移動局はRACHシーケンスを使って上りリンク帯域を要求する。
ステップS12.無線基地局は、この上りリンク帯域要求で当該移動局に上りリンク帯域を割り当てる。なお、移動局からの指示が無い限り、移動局に割り当てた上りリンク帯域は無線基地局に維持される。
ステップS13.移動局は割り当てられた上りリンク帯域を用いて音声データ(VoIPデータ)を転送する。
ここで、ユーザプレーン11aの無音状態を検出する場合、キュー17a,17bにRLC−SDUデータが入っており、かつ、キュー15a,15bにPDCP−PDUデータが入っていない時に、無音検出タイマ16t1を例えば10msecに設定して無線フレーム周期(10msec)と一致させて起動する。この無音検出タイマ16t1がタイムアウトした時点でキュー17a,17b,15a,15bの全てにデータが無い状態を検出した時に無音検出と判断する。
なお、無音検出タイマ16t1はMAC層16でベアラ(ユーザプレーン)毎に設けられている。つまり、ユーザプレーン11aの無音検出はキュー17a,17b,15a,15bにデータが無い状態で、該当の無音検出タイマ16t1がタイムアウトした時点で行われる。
上記の無音検出が行われると、ステップS13では、次の上りリンク帯域を要求する周期(例えば50msec)の周期要求情報をMAC制御情報として音声データ(VoIPデータ)に相乗りさせて移動局から無線基地局に送信する。
ステップS14.無線基地局では、次の割り当て周期を、周期要求情報で通知された時間(T1)後とし、その分遅らせて該当移動局に上りリンク帯域を割り当てる。この時、割り当てる帯域は、前回の割り当て帯域と同一とする。
すなわち、無線基地局のRRM層30では、該当移動局の次の要求周期(T1)を周期タイマ30t1で測り、周期タイマ30t1がタイムアウトした時点で上りリンク帯域割り当て情報を下りリンク(DL−SCH)によって通知する。
ステップS15.該当移動局は自身が希望する時間(先に、周期要求情報で通知した時間T1)で上りリンク帯域割り当てがあったことを認識し、次に発生したVoIPデータのPayload#2,#3をまとめて無線基地局へ送信する。
この時、RACHシーケンスは実行されない。また、移動局自身が希望する時間とは、VoIPデータが自移動局の所持するキュー17a,17b,15a,15bに溜めることができるだけのデータ量である。
ここでキューがあふれた場合は移動局にてシュエーピングを実施することで対応できる。VoIP等ではパケットが多少遅れても、また廃棄されても問題無いサービスと考えられるので、このような処理で良い。VoIPでは、通常の転送フレーム間隔は10msecからであるが、60msecまでまとめて転送しても480バイト程度の容量なので、MTU(Max Transfer Unit:最大転送単位)値を通常1500バイトとすると、120msecまで延ばすことも可能である。なお、180msecとした場合もキューの容量さえあれば実施可能である。
このように、該当移動局は自身が希望する時間で上りリンク帯域割り当てがあったことを認識すると、次に発生したVoIPデータを無線基地局へ送信し、この時、RACHシーケンスは実行されない。このため、他の移動局がステップS16でRACHシーケンスを使って上りリンク帯域を要求した場合、このRACHシーケンスが無線基地局で別の移動局のRACHシーケンスと競合する確率は低減し、データ転送の遅れを低減できる。
<移動局の処理>
図7は、移動局が実行する上りリンク帯域要求処理のフローチャートを示す。この処理のポイントは移動局で無音状態(データが無い状態)を認識すると、次の割り当て周期を要求するMAC制御情報を生成し転送する点である。
図7において、ステップS31で、VoIPデータに相乗りして帯域要求する処理のフラグである常時帯域要求実施フラグをオフとする。また、次回割り当てまでの周期(遅延時間)を要求する処理のフラグである周期割り当てフラグをオフとする。
ステップS32でVoIPの終了か否かを判別し、終了でなければステップS33で上りリンクデータ(ULデータ)が発生したか否かを判別する。
上りリンクデータが発生した場合にはステップS34で現在のMAC−PDUデータ量を計算する。次に、ステップS35で常時帯域要求実施フラグがオン、又は、周期割り当てフラグがオンであるかを判別する。
初回のVoIPデータが発生した場合にはステップS36でRACH処理による帯域要求を実施し、ステップS37で無線基地局からの上りリンク帯域の割り当てを検出するとステップS38に進む。
一方、ステップS35で常時帯域要求実施フラグがオン、又は、周期割り当てフラグがオンの場合は、ステップS39で無線基地局からの上りリンク帯域の割り当てを検出するとステップS38に進む。
ステップS38では常時帯域要求実施フラグをオンにし、周期割り当てフラグをオフにする。また、周期更新タイマ16t2をリセットかつ停止して要求周期の初期化を行う。なお、周期更新タイマ16t2はMAC層16がベアラ(ユーザプレーン)毎に生成するタイマであり、無音検出タイマ16t1設定値(例えば10msec)のn倍(例えばnは2〜8程度の値)の値が自動的に設定される。
次に、ステップS40で次の音声データがキュー15a,15bに滞留しているか否かを判別する。音声データが滞留していればステップS41で無音検出タイマ16t1をクリアし、ステップS42で次の送信データ量(キュー17a,17bの音声データ滞留量)を上りリンク帯域要求量とするMAC制御情報(タイプ‘00’)を有し、音声データをMAC−SDUに乗せた図5に示すMAC−PDUを生成する。
この後、ステップS43で上りリンクデータのスケジューリングを行い、ステップS44で上りリンクデータの転送を行った後、ステップS32に進む。
ステップS40で音声データが滞留していない場合は、ステップS46で無音検出タイマ16t1を起動し、ステップS47で常時帯域要求実施フラグをオフにし、周期割り当てフラグをオンにする。また、周期更新タイマ16t2を起動する。
次に、ステップS48で無音検出タイマ16t1の設定値が無線フレーム周期と同一であるかを判別し、同一であればステップS49で次の上りリンク帯域割り当て周期及び無音検出タイマ16t1の設定値を例えば50msecに設定し、これに応じて周期更新タイマ16t2の設定値をn×50msecに設定し、周期要求情報つまり無音時処理のMAC制御情報(タイプ‘11’)を生成する。そして、ステップS43で上りリンクデータのスケジューリングを行い、ステップS44で上りリンクデータの転送を行った後、ステップS32に進む。
ステップS48で同一で無ければステップS50で次の送信データ量、つまり、上りリンク帯域を最小限としてMAC制御情報(タイプ‘00’)を生成する。そして、ステップS43で上りリンクデータのスケジューリングを行い、ステップS44で上りリンクデータの転送を行った後、ステップS32に進む。
一方、ステップS33で上りリンクデータの発生が無い場合には、ステップS51で周期割り当てフラグがオンか否かを判別し、周期割り当てフラグがオンであればステップS52に進む。周期割り当てフラグがオフであればステップS60に進む。このステップS60に進むパスは、初回のみ、つまり、RACHシーケンスの上りリンク帯域要求を実施するまでである。
ステップS52では無線基地局からの上りリンク帯域の割り当てを検出し、これが検出された場合にのみステップS53に進む。
ステップS53では、周期更新タイマ16t2のタイムアップを判別し、周期更新タイマ16t2がタイムアップした時にのみステップS54を実行する。ステップS54では次の上りリンク帯域割り当て周期及び無音検出タイマ16t1の設定値を100msec(直前の設定値が50msecの場合)又は200msec(直前の設定値が100msecの場合)又は1sec(直前の設定値が200msecの場合)に延長して更新し、これに応じて周期更新タイマ16t2の設定値を延長して更新し、この周期更新タイマ16t2を起動する。
次に、ステップS56で無音検出タイマ16t1がタイムアウトしているか否かを判別する。タイムアウトしているか場合にはステップS57で次の上りリンク帯域割り当て周期を用いて周期要求情報つまり無音時処理のMAC制御情報(タイプ‘11’)を生成する。この際にペイロード部分(図5におけるMAC−SDU部分)は無効データで埋める。そして、ステップS58で無音検出タイマ16t1を再起動する。
一方、ステップS56で無音検出タイマ16t1がタイムアウトしていない場合にはステップS59で疑似データ(無効データで埋める)を生成する。なお、無音検出タイマ16t1と上りリンク帯域割り当て周期は一致しているが、移動局と無線基地局とで異なるタイマを用いているため、頻度は極めて低いものの各タイマのタイミングがずれ、ステップS59を実施する場合もあり得る。しかし、疑似データを転送する頻度は極めて低いため、データ転送効率を向上することができる。
この後、ステップS60でリフレッシュタイマ16t3がタイムアウトしているか否かを判別し、リフレッシュタイマ16t3がタイムアウトしている時はステップS61で常時帯域要求実施フラグをオフとし、周期割り当てフラグをオフとする。この後、ステップS32に進む。なお、リフレッシュタイマ16t3は、MAC層16がベアラ(ユーザプレーン)毎に生成するタイマであり、数分から数10分程度の所定期間、上りリンク帯域割り当て周期を長周期(例えば100msecや200msec)として無音処理した後に、改めてRACHシーケンスから処理を再開するために設けられたものであり、必ずしもステップS60,S61を設ける必要は無い。
<無線基地局の処理>
図8は、無線基地局が実行する処理のフローチャートを示す。無線基地局が実行する処理は3つのタスクから構成されている。即ち、図8(A)に示すRRM層30の処理と、図8(B)に示すRRC層29の処理と、図8(C)に示すMAC層26の処理である。
図8(C)において、MAC層26はステップS71で移動局から受信した信号にMAC制御情報(MC)があるか否かを判別する。MAC制御情報がある場合にはステップS72でMAC制御情報のタイプを判別し、MAC制御情報のタイプが上りリンク帯域要求であればステップS73でRRC層29に対し帯域要求を通知する。一方、MAC制御情報のタイプが無音時の割り当て周期要求であればステップS74でRRC層29に対し周期要求を通知する。
図8(B)において、RRC層29はステップS75でRACHシーケンス又はMAC制御情報のイベントがあるか否かを判別する。RACHシーケンス又はMAC制御情報のイベントがある場合はステップS76で上記イベントに帯域要求又は周期要求があるか否かを判別し、帯域要求又は周期要求がある場合にはステップS77でRRM層30に帯域要求又は周期要求を通知する。一方、帯域要求又は周期要求が無い場合にはステップS78でその他のイベントに応じた応答を行う。
図8(A)において、RRM層30はステップS81で基地局リセットであるか否かを判別し、基地局リセットでは無い場合にステップS82で帯域要求又は周期要求があるか否かを判別し、帯域要求又は周期要求がある場合にステップS83に進む。ステップS83では帯域割り当て又は周期割り当ての処理を実施する。この後、ステップS84で割り当てた上りリンク帯域又は上りリンク帯域割り当て周期をMAC層26に通知する。
<上りリンク帯域割り当てタイミング>
図9は、上りリンク帯域割り当てタイミングを説明するためのシーケンスを示す。ここでは無線フレーム周期をTTI(例えばTTI=10msec)とする。また、無音検出タイマの周期も最初は10msecとしている。
移動局から音声(A)を乗せた上りリンクを送信する際に、次に送信する音声(B)の上りリンク帯域を要求するMAC制御情報をVoIPデータに相乗りさせ無線基地局に通知する。また、音声(B)を乗せた上りリンクを送信する際に、次に送信する音声(C)の上りリンク帯域を要求するMAC制御情報をVoIPデータに相乗りさせ無線基地局に通知する。
移動局から音声(C)を乗せた上りリンクを送信する際には、無音検出がされているため、次の上りリンク帯域割り当て周期として例えば20msecを要求するMAC制御情報(周期要求情報)をVoIPデータに相乗りさせ無線基地局に通知する。
周期要求情報を受け取った無線基地局では、その周期要求情報を基に周期タイマを起動し、次の割り当て時間に下りリンク制御チャンネルに上りリンク割り当て情報を乗せて送信する。
それを受信した移動局は音声データが無ければ、無効データに次の帯域割り当て周期を相乗りさせて送信し、音声があれば、音声データに上りリンク帯域要求を相乗りさせて無線基地局に送信する。
なお、リフレッシュを行う場合は、上りリンク割り当て周期の要求をしないで、データ発生を待ち、移動局は音声(D)の発生によりRACHシーケンスで帯域を要求する。
これによって無線基地局と移動局が、あたかも初めてデータをやり取りするかのように動作する。このリフレッシュ処理は同期を取ることに似ており、例えば無線基地局側の周期タイマの異常を回避するために利用される。
<移動局の構成>
図10は、移動局の一実施形態の実装例を示す。同図中、図4と同一部分には同一符号を付す。図10において、入力データはメモリ領域50に格納される。PDCP層13aはメモリ領域50の入力データから1回で送信するPDCPペイロードを生成しRLC層14aに供給する。RLC層14aは上記のPDCPペイロード情報からPLCペイロードのPLCヘッダを生成しPLC−PDU情報としてMAC層16に供給する。
MAC層16は上記のPLC−PDU情報からMAC−SDU情報を生成することでMAC−PDUのMACヘッダを生成する。また、MAC層16は次回に送信するデータがメモリ領域50に格納されていない状態においては、次の割り当て周期を例えば20msecとする周期要求情報のMAC制御SDUを生成する。MAC層16は上記MACヘッダ及びMAC制御SDU及びMAC−SDUからなるMAC−PDUを物理層18に転送して送信する。
なお、上記実施形態では、VoIPデータの転送を例にとって説明を行っているが、音声データに限らず、転送するべきデータがバースト的に発生するような場合に適用することができる。
(付記1)
無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムであって、
移動局で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送し、
前記無線基地局で前記要求に基づいて次の帯域割り当て周期を延長する
ことを特徴とする無線通信システム。
(付記2)
付記1記載の無線通信システムにおいて、
前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する
ことを特徴とする無線通信システム。
(付記3)
無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムの移動局であって、
次に転送するデータが無い状態を検出する検出手段と、
前記検出手段で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送する相乗り転送手段と、
を有することを特徴とする移動局。
(付記4)
無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムの無線基地局であって、
前記移動局から転送された次の帯域割り当て周期を延長する要求を相乗りさせたデータから前記要求を取り出す要求取出手段と、
前記要求取出手段で取り出した要求に基づいて次の帯域割り当て周期を延長する周期延長手段と、
を有することを特徴とする無線基地局。
(付記5)
無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムのデータ転送方法であって、
移動局で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送し、
前記無線基地局で前記要求に基づいて次の帯域割り当て周期を延長する
ことを特徴とするデータ転送方法。
(付記6)
付記3記載の移動局において、
前記相乗り転送手段は、次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送することを特徴とする移動局。
(付記7)
付記5記載のデータ転送方法において、
前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する
ことを特徴とするデータ転送方法。
従来の上りリンク帯域割り当て要求の様子を示す図である。 従来の上りリンク帯域割り当てのシーケンスを示す図である。 従来技術によるVoIPデータ転送シーケンスを示す図である。 移動局と無線基地局の一実施形態のプロトコルスタック構成例を示す図である。 MAC−PDUの一実施形態のフォーマットを示す図である。 無線通信システムの一実施形態のVoIPデータ転送シーケンスを示すである。 移動局が実行する上りリンク帯域要求処理のフローチャートを示す図である。 無線基地局が実行する処理のフローチャートを示す図である。 上りリンク帯域割り当てタイミングを説明するためのシーケンスを示す図である。 移動局の一実施形態の実装例を示す図である。
符号の説明
10 移動局
11 ユーザプレーン
12 コントロールプレーン
13a,13b PDCP層
14a,14b,14c,14d RLC層
15a,15b,17a〜17e キュー
16 MAC層
16t1 無音検出タイマ
16t2 周期更新タイマ
16t3 リフレッシュタイマ
18 物理層
20 無線基地局
21#1〜21#512 ユーザプレーン
22 コントロールプレーン
23d PDCP層
24a,24b RLC層
26 MAC層
27a〜27e キュー
26 MAC層
29 RRC層
30 RRM層
30t1 周期タイマ

Claims (3)

  1. 無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムであって、
    移動局で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送し、
    前記無線基地局で前記要求に基づいて次の帯域割り当て周期を延長し、
    前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムの移動局であって、
    次に転送するデータが無い状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送する第1の相乗り転送手段と、
    前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する第2の相乗り転送手段と、
    を有することを特徴とする移動局。
  3. 無線基地局の帯域割り当てを受信した移動局から割り当てられた帯域で前記無線基地局にデータを転送する無線通信システムのデータ転送方法であって、
    移動局で次に転送するデータが無い状態を検出した時、次の帯域割り当て周期を延長する要求を今回転送するデータに相乗りさせて前記無線基地局に転送し、
    前記無線基地局で前記要求に基づいて次の帯域割り当て周期を延長し、
    前記次に転送するデータが無い状態の検出が連続した場合に、次の帯域割り当て周期を更に延長した要求を無効データに相乗りさせて前記無線基地局に転送する
    ことを特徴とするデータ転送方法。
JP2008065426A 2008-03-14 2008-03-14 無線通信システム、移動局、無線基地局及びデータ転送方法 Expired - Fee Related JP5167883B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065426A JP5167883B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 無線通信システム、移動局、無線基地局及びデータ転送方法
US12/401,866 US20090233613A1 (en) 2008-03-14 2009-03-11 Radio communication system, mobile station, radio base station and data transfer method
EP09154997A EP2101533A3 (en) 2008-03-14 2009-03-12 Method in a mobile station for requesting an extension of the band allocation to a next period

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008065426A JP5167883B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 無線通信システム、移動局、無線基地局及びデータ転送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009224943A JP2009224943A (ja) 2009-10-01
JP5167883B2 true JP5167883B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=40723166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008065426A Expired - Fee Related JP5167883B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 無線通信システム、移動局、無線基地局及びデータ転送方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20090233613A1 (ja)
EP (1) EP2101533A3 (ja)
JP (1) JP5167883B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10194284B2 (en) * 2012-09-12 2019-01-29 Digit International Inc. Embedded communication in message based transports
RU2660637C2 (ru) 2014-05-08 2018-07-06 Телефонактиеболагет Лм Эрикссон (Пабл) Способ, система и устройство для обнаружения статуса периода молчания в оборудовании пользователя
WO2016048542A1 (en) * 2014-09-26 2016-03-31 Intel Corporation Method and apparatus for voice data transmission

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5299198A (en) * 1990-12-06 1994-03-29 Hughes Aircraft Company Method and apparatus for exploitation of voice inactivity to increase the capacity of a time division multiple access radio communications system
US5625877A (en) * 1995-03-15 1997-04-29 International Business Machines Corporation Wireless variable bandwidth air-link system
US6466557B1 (en) * 1997-07-14 2002-10-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Transmission channel allocation method and allocation apparatus
US6963545B1 (en) * 1998-10-07 2005-11-08 At&T Corp. Voice-data integrated multiaccess by self-reservation and stabilized aloha contention
US6925068B1 (en) * 1999-05-21 2005-08-02 Wi-Lan, Inc. Method and apparatus for allocating bandwidth in a wireless communication system
US6950399B1 (en) * 2000-07-06 2005-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. System and associated method for scheduling transport of variable bit-rate data over a network

Also Published As

Publication number Publication date
EP2101533A3 (en) 2011-11-30
EP2101533A2 (en) 2009-09-16
US20090233613A1 (en) 2009-09-17
JP2009224943A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8565128B2 (en) Method and apparatus of handling a timer for triggering buffer status report
JP5497902B2 (ja) 移動通信システムにおけるスケジューリング要請信号を送信する方法及び装置
JP5184352B2 (ja) 無線リソース割当方法及び無線基地局
JP5389135B2 (ja) 移動通信システムにおける移動端末とネットワーク間の通信維持
JP4985652B2 (ja) 無線通信装置、無線通信方法および無線通信システム
JP5512796B2 (ja) Rlcデータブロックを送信するための方法
US9979514B2 (en) Method and apparatus for handling HARQ process of semi-persistent scheduling
JP5113186B2 (ja) 無線通信システムにおけるデータ伝達方法
JP5530526B2 (ja) タイミング制御
US20110019628A1 (en) Method and Apparatus for Scheduling Request
US20090190572A1 (en) Downlink data control system for radio access networks
JP5167883B2 (ja) 無線通信システム、移動局、無線基地局及びデータ転送方法
WO2010016149A1 (ja) 通信装置、およびその通信方法、通信プログラム
WO2023217009A1 (zh) 数据传输方法、装置及通信设备
JP5121660B2 (ja) 通信システム用の送信方法及び送信装置
JP6174365B2 (ja) 基地局及び方法
JP5953606B2 (ja) タイミング制御
KR20090047943A (ko) 음성 패킷 서비스에서 빠른 자원 할당을 위한 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20121105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5167883

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees