JP5167065B2 - 基地局装置およびスケジューリング方法 - Google Patents

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本発明は、基地局装置およびスケジューリング方法に関し、特に、周波数分割された複数のサブチャネルの少なくとも1つを介して複数の移動局装置それぞれと無線通信を行う基地局装置によるサブチャネルの割り当てに関する。
データ通信では、ARQ(Automatic Repeat Request:自動再送制御)方式による誤り制御が行われている(たとえば、特許文献1参照)。ARQは、受信装置により受信されたフレーム中のデータに誤りが生じた場合に、受信装置が送信装置に誤ったデータの再送を要求するものである。
このARQは、移動通信システムにも採用されている。特に、周波数分割された複数のサブチャネルの少なくとも1つを用いて複数の移動局それぞれと無線通信を行う基地局は、無線状態の良い(たとえばフェージング変動量の小さい)サブチャネルをデータの初回送信に優先的に割り当て、残りのサブチャネルをデータの再送に割り当てるようにしている。
特開平9−284261号公報
しかしながら、上記従来の移動通信システムでは、ひとたびデータに誤りが生じると再送されるデータにも誤りが生じやすい、すなわちデータの連続再送回数が増大しやすいという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、データの連続再送回数を低減することができる基地局装置およびスケジューリング方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る基地局装置は、周波数分割された複数のサブチャネルの少なくとも1つを介して複数の移動局装置それぞれと無線通信を行う基地局装置であって、前記各移動局装置から送信される無線信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信される無線信号に基づいて、前記各サブチャネルの状態を推定するチャネル推定手段と、前記受信手段により受信される無線信号に含まれるデータの誤りを検出する誤り検出手段と、前記チャネル推定手段により推定される前記各サブチャネルの状態に基づいて、前記誤り検出手段により誤りが検出されたデータの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルを割り当てるスケジューリング手段と、を含み、前記基地局装置は、直交周波数分割多元接続方式により複数の移動局装置それぞれと無線通信を行い、前記スケジューリング手段は、前記誤り検出手段により2つ以上のデータの誤りが検出された場合に、該誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てるサブチャネルの周波数間隔を所定幅以上離す、ことを特徴とする。
本発明によれば、データの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルが割り当てられるので、データの連続再送回数を低減することができる。
また、本発明の一態様では、前記基地局装置は、直交周波数分割多元接続方式により複数の移動局装置それぞれと無線通信を行い、前記スケジューリング手段は、前記誤り検出手段により2つ以上のデータの誤りが検出された場合に、該誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てるサブチャネルの周波数間隔を所定幅以上離す。
この態様によれば、誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てられるサブチャネルが近接しないので、それらの直交性が崩れても再送データに誤りが生じにくくなる。このため、データの連続再送回数をさらに低減することができる。
なお、上記各態様において、前記各サブチャネルの状態は、前記各サブチャネルにおけるフェージング変動量であってもよい。
また、本発明に係るスケジューリング方法は、周波数分割された複数のサブチャネルの少なくとも1つを介して複数の移動局装置それぞれと無線通信を行う基地局装置のスケジューリング方法であって、前記各移動局装置から送信される無線信号を受信するステップと、前記受信された無線信号に基づいて、前記各サブチャネルの状態を推定するステップと、前記受信された無線信号に含まれるデータの誤りを検出する誤り検出ステップと、前記推定された各サブチャネルの状態に基づいて、前記誤りが検出されたデータの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルを割り当てるスケジューリングステップと、を含み、前記基地局装置は、直交周波数分割多元接続方式により複数の移動局装置それぞれと無線通信を行い、前記誤り検出ステップにおいて2つ以上のデータの誤りが検出された場合に、前記スケジューリングステップにおいて、該誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てるサブチャネルの周波数間隔を所定幅以上離す、ことを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る移動通信システム10の構成図である。同図に示すように、移動通信システム10は、基地局12と、複数の移動局14(ここでは移動局14−1〜14−3のみを示す)と、を含んで構成される。基地局12は、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式およびTDMA/TDD(Time Division Multiple Access/Time Division Duplex:時分割多元接続/時分割双方向通信)方式により、複数の移動局14と多重通信を行う。
図2は、移動通信システム10のフレーム構成の一例を示す図である。同図に示すように、移動通信システム10では、1つのTDMAフレームに、基地局12が移動局14へ送信を行う下りサブフレームと、移動局14が基地局12へ送信を行う上りサブフレームと、基地局12が送信から受信に切り替えるためのガード時間TTG(Transmit Transition Gap)と、基地局12が受信から送信に切り替えるためのガード時間RTG(Receive Transition Gap)と、が設けられている。
基地局12と移動局14との間の通信に使用される無線チャネルの最小単位は、「スロット」と呼ばれ、OFDMAによる複数のサブチャネルのいずれか1つと時間軸上で連続する少なくとも1つのOFDMシンボルと、により特定される。図2に示すように、下りサブフレームおよび上りサブフレームはそれぞれ、データ伝送用のデータ・バーストや制御チャネルなどのいくつかの領域に区切られるが、それらの領域を区切る最小単位がスロットである。
また、同図に示すように、上りサブフレームにおけるデータ・バースト(上りバースト#1〜3)は、スロット数のみで指定される階段形の領域となる。上りサブフレームには、データ・バーストのほかに、レンジング、CQICH(Channel Quality Information Channel:チャネル品質情報チャネル)、ACK(Acknowledgement:確認応答)などの制御チャネル領域が割り当てられる。
一方、下りサブフレームにおけるデータ・バースト(下りバースト#1〜5)は、時間幅(OFDMシンボル数)と周波数幅(サブチャネル数)とで指定される矩形の領域となる。下りサブフレームには、データ・バーストのほかに、プリアンブル、FCH(Frame Control Header:フレーム制御ヘッダ)、下りの無線リソース割り当てを示すDL−MAP(Downlink Map)などの領域が割り当てられる。なお、上りの無線リソース割り当てを示すUL−MAP(Uplink Map)は、DL−MAPにより示される最初のデータ・バースト(下りバースト#1)に含まれる。これにより、基地局12は、移動局14に対する下りの無線リソース割り当てと上りの無線リソース割り当てを1フレームごとに変更できるようになっている。
基地局12は、少なくとも1つのスロットからなる上りバーストを介して移動局14から送信される無線信号を受信し、その無線信号から取得されるデータに誤りがあるか否かを判定する。ここでデータの誤りが検出されると、基地局12は、誤りが検出されたデータの再送をそのデータを送信した移動局14に要求する。このとき、基地局12は、そのデータの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルに属するスロットからなる上りバーストを割り当てる。すなわち、移動通信システム10では、データの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルが割り当てられるので、移動局14によるデータの連続再送回数を低減することができる。
以下では、上記処理を実現するために基地局12が備える構成について説明する。図3は、基地局12の機能ブロック図である。同図に示すように、基地局12は、アンテナ20、無線通信部22、ベースバンド処理部24、干渉信号除去部26、復調部28、チャネル推定部30、MAC(Media Access Control)部32、変調部42、およびフレーム生成部44を含んで構成される。
アンテナ20は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部22に出力する。また、アンテナ20は、無線通信部22から供給される無線信号を移動局14に対して送信する。
無線通信部22は、低雑音増幅器、電力増幅器、周波数変換回路、帯域通過フィルタ、A/D変換器、およびD/A変換器を含んで構成される。無線通信部22は、アンテナ20から入力される無線信号を低雑音増幅器で増幅し、中間周波数信号にダウンコンバートしてから、ディジタルに変換された信号をベースバンド処理部24に出力する。また、無線通信部22は、ベースバンド処理部24から入力されるディジタル信号をアナログ信号に変換した後、無線信号にアップコンバートし、電力増幅器で送信出力レベルまで増幅してから、アンテナ20に供給する。
ベースバンド処理部24は、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)部、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)部、直並列変換器、および並直列変換器を含んで構成される。
ベースバンド処理部24は、無線通信部22から入力されるディジタル信号に、CP(Cyclic Prefix:サイクリックプレフィックス)の除去、直並列変換、離散フーリエ変換などを施し、得られた複素シンボル列の各サブキャリア成分をサブチャネル別に区分する。さらに、ベースバンド処理部24は、後述するMAC部32のスケジューラ38により決定される上り無線リソース割り当てに従って、サブチャネル別の複素シンボル列を移動局14別に区分し、移動局14別の複素シンボル列を干渉信号除去部26およびチャネル推定部30に出力する。
また、ベースバンド処理部24は、フレーム生成部44からOFDMシンボルごとに順次入力される下りサブフレームに、直並列変換、逆離散フーリエ変換、並直列変換、CPの挿入などを施し、得られたディジタル信号を無線通信部22に出力する。
干渉信号除去部26は、ベースバンド処理部24から入力される移動局14別の複素シンボル列から干渉信号を除去し、干渉信号が除去された移動局14別の複素シンボル列を復調部28に出力する。
復調部28は、干渉信号除去部26から入力される移動局14別の複素シンボル列を復調し、復調により得られたデータをMAC部32に出力する。
チャネル推定部30は、図示しない既知信号生成部を含み、ベースバンド処理部24から入力される移動局14別の複素シンボル列に基づいて、各サブチャネルの状態を推定する。すなわち、チャネル推定部30は、移動局14別の複素シンボル列と既知信号生成部により生成される既知信号との相関を算出し、その算出結果に基づいて各サブチャネルにおけるフェージング変動量をチャネル推定値として取得する。そして、チャネル推定部30は、得られた各サブチャネルのチャネル推定値をMAC部32に出力する。なお、本実施形態では、チャネル推定値としてフェージング変動量を用いるが、フェージング変動量以外の特性値(S/N比、妨害波レベルなど)をチャネル推定値として用いてもよい。
MAC部32は、たとえばDSP(Digital Signal Processor)で構成され、MAC層の制御を行う。また、MAC部32は、誤り訂正部34、誤り検出部36、スケジューラ38、およびMAP生成部40を機能的に含む。
誤り訂正部34は、所定の誤り訂正アルゴリズムより、復調部28から入力されるデータの誤り訂正を行う。ここで、データの誤りが完全に訂正されなければ、後続の誤り検出部36で誤りが検出されることになる。
誤り検出部36は、誤り訂正部34から入力されるデータに誤りがあるか否かを判定し、その判定結果をスケジューラ38に通知する。ここでデータの誤りが検出されなければ、誤り検出部36は、そのデータを受信データとして図示しない上位層に出力する。なお、誤り検出の方式には、たとえばCRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)が用いられる。
スケジューラ38は、各移動局14に対する上りの無線リソース割り当てと下りの無線リソース割り当てとを決定する。特に、誤り検出部36によりデータの誤りが検出された場合、スケジューラ38は、チャネル推定部30により推定される各サブチャネルの状態(ここでは各サブチャネルにおけるフェージング変動量)に基づいて、誤りが検出されたデータの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルに属するスロットからなる上りバーストを割り当てる。たとえば、各サブチャネルにおけるフェージング変動量が図4に示す状態である場合、スケジューラ38は、フェージング変動量が所定閾値よりも小さい帯域、すなわち帯域Bまたは帯域Dのいずれかに属するスロットからなる上りバーストをデータの再送に優先的に割り当てる。これにより、移動局14によるデータの連続再送回数が低減される。
なお、誤り検出部36により2つ以上のデータの誤りが検出された場合、スケジューラ38は、誤りが検出されたそれら2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てる上りバーストの周波数間隔を所定幅(少なくとも1サブチャネル分の帯域幅)以上離してもよい(図5(a)の斜線部参照)。こうすれば、誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てられるサブチャネルが近接しないため、受信電力の小さいサブチャネルが受信電力の大きいサブチャネルに埋没しない(図6(a)の実線部参照)。このため、それらの直交性が崩れても再送データに誤りが生じにくくなり、移動局14によるデータの連続再送回数がさらに低減される。
逆にこうしなければ(図5(b)の斜線部参照)、誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てられるサブチャネルが近接するため、受信電力の小さいサブチャネルが受信電力の大きいサブチャネルに埋没してしまう(図6(b)の実線部参照)。この場合、それらの直交性が崩れると、再送データに誤りが生じやすくなる。
MAP生成部40は、スケジューラ38により決定される上り無線リソース割り当てを示すUL−MAPと、スケジューラ38により決定される下り無線リソース割り当てを示すDL−MAPと、を生成し、生成されたUL−MAPおよびDL−MAPを変調部42を介してフレーム生成部44に出力する。
変調部42は、MAC部32から入力される各移動局14宛ての送信データ、UL−MAPおよびDL−MAPに対してシンボルマッピング(振幅と位相の割り当て)を行い、得られた複素シンボル列をフレーム生成部44に出力する。
フレーム生成部44は、変調部42から入力される各移動局14宛ての送信データ、UL−MAPおよびDL−MAPそれぞれに対応する複素シンボル列を、MAC部32のスケジューラ38により決定される下り無線リソース割り当てに従って下りサブフレームに格納する(図2参照)。また、フレーム生成部44は、データの再送の要否に応じて、各移動局14にACKまたはNAKをフィードバックするための情報を下りサブフレームの所定領域に格納する。こうして生成された下りサブフレームは、OFDMシンボルごとに順次ベースバンド処理部24に出力される。
次に、基地局12の動作について説明する。図7は、基地局12において毎フレーム実行される受信処理の一例を示すフロー図である。
同図に示すように、基地局12は、当該フレームの上りサブフレームにおいて、各移動局14から送信される無線信号を受信する(S100)。次に、基地局12は、受信された各移動局14からの無線信号に基づいて、各サブチャネルの状態(フェージング変動量)を推定するとともに(S102)、各移動局14からの無線信号を復調することにより、その無線信号に含まれるデータを取得する(S104)。そして、基地局12は、得られたデータに誤り訂正を施した後、CRCチェックを行い(S106)、そのデータに誤りがあるか否かを判定する(S108)。
ここで、データの誤りが検出されなければ(S108:N)、基地局12は、そのデータを受信データとして上位層に出力する(S110)。一方、データの誤りが検出されると(S108:Y)、基地局12は、無線リソースを割り当てる優先順位を決定する(S112)。ここでは、誤りが検出されたデータの再送に、他のデータの初回送信よりも高い優先順位が付与される。その後、基地局12は、決定された優先順位に従って、スケジューリング処理を行う(S120)。
図8は、図7におけるS120のスケジューリング処理の一例を示すフロー図である。S120において、基地局12はまず、S102で推定された各サブチャネルのフェージング変動量に基づいて、フェージング変動量が所定閾値以下であるサブチャネルを特定する(S121)。
次に、基地局12は、フェージング変動量が所定閾値以下であるサブチャネルの中から、S108で誤りが検出されたデータの再送に割り当てるサブチャネルを選択し(S122)、選択されたサブチャネルに属するスロットからなる上りバーストを当該データの再送に割り当てる(S123)。なお、S108で2つ以上のデータの誤りが検出された場合には、基地局12は、誤りが検出されたそれら2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てる上りバーストの周波数間隔を所定幅(たとえば2サブチャネル分の帯域幅)以上離す。
その後、基地局12は、使用可能なサブチャネルの中から他のデータの初回送信に割り当てるサブチャネルを選択し(S124)、選択されたサブチャネルに属するスロットからなる上りバーストを当該他のデータの初回送信に割り当てる(S125)。
S120のスケジューリング処理が終了すると、基地局12は、図7に示すように、S120で決定された上りバーストの割り当てに基づいてUL−MAPを生成し(S130)、生成されたUL−MAPを次フレームの下りサブフレームで送信することにより、誤りが検出されたデータの再送をそのデータを送信した移動局14に要求する(S132)。
以上説明した実施形態によれば、データの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルが割り当てられるので、移動局14によるデータの連続再送回数を低減することができる。これにより、連続再送回数の増大によるスループットの低下を防ぐことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。たとえば、本発明は、図2に示すフレーム構成に従って複数の移動局14それぞれと無線通信を行う基地局12だけでなく、周波数分割された複数のサブチャネルの少なくとも1つを介して複数の移動局それぞれと無線通信を行う基地局に広く適用可能である。
本発明の実施形態に係る移動通信システムの構成図である。 本発明の実施形態に係る移動通信システムのフレーム構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 フェージング変動量の一例を示す図である。 UL−MAPの一例を示す図である。 サブチャネルの割り当て例を示す図である。 本発明の実施形態に係る基地局における受信処理の一例を示すフロー図である。 図7におけるS120のスケジューリング処理の一例を示すフロー図である。
符号の説明
10 移動通信システム、12 基地局、14 移動局、20 アンテナ、22 無線通信部、24 ベースバンド処理部、26 干渉信号除去部、28 復調部、30 チャネル推定部、32 MAC部、34 誤り訂正部、36 誤り検出部、38 スケジューラ、40 MAP生成部、42 変調部、44 フレーム生成部。

Claims (3)

  1. 周波数分割された複数のサブチャネルの少なくとも1つを介して複数の移動局装置それぞれと無線通信を行う基地局装置であって、
    前記各移動局装置から送信される無線信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信される無線信号に基づいて、前記各サブチャネルの状態を推定するチャネル推定手段と、
    前記受信手段により受信される無線信号に含まれるデータの誤りを検出する誤り検出手段と、
    前記チャネル推定手段により推定される前記各サブチャネルの状態に基づいて、前記誤り検出手段により誤りが検出されたデータの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルを割り当てるスケジューリング手段と、
    を含み、
    前記基地局装置は、直交周波数分割多元接続方式により複数の移動局装置それぞれと無線通信を行い、
    前記スケジューリング手段は、前記誤り検出手段により2つ以上のデータの誤りが検出された場合に、該誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てるサブチャネルの周波数間隔を所定幅以上離す、
    とを特徴とする基地局装置。
  2. 請求項1に記載の基地局装置において、
    前記各サブチャネルの状態は、前記各サブチャネルにおけるフェージング変動量である、
    ことを特徴とする基地局装置。
  3. 周波数分割された複数のサブチャネルの少なくとも1つを介して複数の移動局装置それぞれと無線通信を行う基地局装置のスケジューリング方法であって、
    前記各移動局装置から送信される無線信号を受信するステップと、
    前記受信された無線信号に基づいて、前記各サブチャネルの状態を推定するステップと、
    前記受信された無線信号に含まれるデータの誤りを検出する誤り検出ステップと、
    前記推定された各サブチャネルの状態に基づいて、前記誤りが検出されたデータの再送に他のデータの初回送信よりも状態の良いサブチャネルを割り当てるスケジューリングステップと、
    を含み、
    前記基地局装置は、直交周波数分割多元接続方式により複数の移動局装置それぞれと無線通信を行い、
    前記誤り検出ステップにおいて2つ以上のデータの誤りが検出された場合に、前記スケジューリングステップにおいて、該誤りが検出された2つ以上のデータの再送それぞれに割り当てるサブチャネルの周波数間隔を所定幅以上離す、
    ことを特徴とするスケジューリング方法。
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