JP5143980B2 - Intellectual property protocols that define data exchange rules and formats for general-purpose intellectual property data objects, and systems, methods, and program products related thereto - Google Patents
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Description
【0001】
(発明の背景)
(発明の分野)
本発明は、一般にデータ処理用のツールに関し、さらに詳細には書類のような汎用知的財産データオブジェクトに対するデータ交換規則およびフォーマットを規定するための知的財産プロトコルに関する。
【0002】
(関連技術)
知的財産書類は(米国およびその他の外国での)特許、(米国、PCTおよびその他の外国での)特許出願、(米国およびその他の外国での)商標、(米国およびその他の外国での)商標出願、著作権、企業秘密、ライセンス協定、合弁会社設立契約、または知的財産権を含むデータオブジェクトの任意の他のタイプを含み得る。知的財産書類の効率の良い管理は、1つ以上のこれらの知的財産書類および/またはシステムならびにそれらに関連するプロセスを表すデータを交換する構造化された方法を必要とする。これらのプロセスは、ライセンストラッキング(license tracking);監査および支払(audit and payment);特許および商標の実務および仕事の流れ;特許および商標の年金の支払いトラッキングおよび報告;知的財産メタデータの報告および視覚化(visualization);特許出願および商標出願の電子データによる提出(electronic submission)等を含む。本発明以前には、データを交換する構造化された方法は存在しなかった。
【0003】
知的財産書類を取り扱う(または知的財産の分野に含まれる)個人および/または産業は多くの異なるプレイヤーからなる。例えば、1プレイヤーは米国特許商標庁であり、別のプレイヤーはヨーロッパ特許庁、別のプレイヤーは統合業務マネージャ、さらに別のプレイヤーは特許出願人、さらに別のプレイヤーは特許または商標の実施権許諾者等である。これらのプレイヤーは、互いに独立してる場合があるが、目的を容易にするために共に協働しなければならない場合がある。例えば、特許出願人は米国特許商標庁とやり取りし、それにより自分の特許出願および/または商標出願の手続きを遂行する必要がある。2以上のプレイヤーが目的を容易にするために協働する場合に、プレイヤーが1以上の知的財産データオブジェクトまたは知的財産書類の電子データバージョンを用いるのは利点がある。しかし、知的財産データオブジェクトのデータ交換規則およびフォーマットがないためにこれは起こらない場合が多い。知的財産データオブジェクトのデータ交換規則およびフォーマットの標準的な規定がない場合、プレイヤーの共通の目的を進行するのは妨げられることが多い。
【0004】
知的財産の分野でのプレイヤー間の協力は妨げられる。というのも、プレイヤーが知的財産書類に対して異なるフォーマットを使用する場合が多いからである。今日、産業がコンピュータ化され、知的財産の分野の多くの異なるプレイヤーがインターネットを使用するので、知的財産書類の異なるフォーマットの使用により、異なるプレイヤー間の電子データの知的財産(electronic intellectual asset)書類の効率の良い交換が妨げられる。
【0005】
それゆえ、必要なのは、汎用知的財産書類についてのデータ交換規則およびフォーマットを規定し、それにより電子データの知的財産データオブジェクトを交換する有効性および効率性を高める知的財産プロトコルである。加えて、プロトコルは、十分に柔軟性があり、様々な仕事のプロセスに対する知的財産取引データを管理するような他のタイプの機能(しかしこの機能に限定されるわけではない)を可能とするために十分な機能を有するべきである。本発明は、知的財産メタデータに対する標準を規定し、個別の知的財産ソフトウェアシステムと統合業務(EPR)システムの間でデータを交換するための有効で、効率の良い方法を提供する。
【0006】
(発明の要旨)
本発明は、汎用知的財産データオブジェクトに対するデータ交換規則およびフォーマットを規定するための知的財産プロトコル、および知的財産プロトコルに関連するシステム、方法、ならびにコンピュータプログラム製品に関する。本発明は、汎用知的財産書類に対するデータ交換規則およびフォーマットを規定して、エンジンとして機能する知的財産プロトコルシステムを含む。本発明はまた、知的財産プロトコルシステムにアクセスするためにグラフィカルユーザインターフェースを本発明のユーザに好適に提供するフロントエンドシステムを含む。本発明はまた、知的財産書類(および知的財産書類に関連する情報)、1以上の知的財産プロトコルの実施形態等を収集したものを格納する知的財産データベースを含み得る。知的財産プロトコルシステムは、以下で説明するように知的財産権財産マネージャ(IPAM)サーバ105とインタラクトする。
【0007】
本発明のさらなる特徴および利点は、本発明の様々な実施形態の構造および作用と同様に、添付図面を参照して以下で詳細に説明される。図面において、同じ参照番号は、通常、同一の、機能的に同じの、および/または構造的に同じ要素を示す。最初に要素が現れる図面は、対応する参照番号の中で最も左の数字によって表示される。
【0008】
本発明は、添付される図面を参照して説明される。
【0009】
(好適な実施形態の詳細な説明)
(I.発明の概要)
本発明は、知的財産文書のデータおよびフォーマットの規定を可能にし、それにより異なるシステム間の電子知的財産文書の効率的交換を促進する知的財産プロトコルを含む。本発明は、図1に示し、以下に詳細に記載されるように、インテレクチュアルプロパティアセットマネージャ(Intellectual Property Asset Manager)(IPAM)サーバ105、知的財産プロトコルシステム110、フロントエンドシステム113、および知的財産データベース135を意図する。
【0010】
(II.システムアーキテクチャ)
(A.システムアーキテクチャの概要)
図1は、本発明の動作環境の一例を示すブロック図である。図1の例の動作環境は、説明のためだけに示され、本発明を限定しないことが理解される必要がある。本明細書に記載される動作環境の他の実施形態は、本明細書に含まれる教示に基づいて当業者に明らかであり、本発明は、このような他の実施形態に向けられる。図1は、IPAMサーバ105、知的財産プロトコルシステム110、フロントエンドシステム113、知的財産データベース135、広域インターネット120または他の通信媒体、政府機関115、1つ以上の知的財産文書ライセンサ125、および/または1つ以上のEPRシステム140を含む環境の一例を示す。
【0011】
図3を参照して以下に記載されるように、IPAMサーバ105、知的財産プロトコルシステム110、フロントエンドシステム113、および知的財産データベース135は、ハードウェア、ソフトウェア、またはその組合せを使用して実施され得、そして1つ以上のコンピュータシステム、または1つ以上の処理システムにおいて実施され得る。知的財産プロトコルシステム110は、次に記載される。
【0012】
知的財産プロトコルシステム110は、知的財産文書の標準化において本発明のためのエンジンとして動作する。知的財産プロトコルシステム110は、IPAMサーバ105および知的財産データベース135に接続される。知的財産プロトコルシステム110は、またフロントエンドシステム113を介してインターネット120にも接続される。ユーザからの要求は、フロントエンドシステム113を介して知的財産プロトコルシステム110に対して行われ得る。本発明によって提供される様々な機能は、データ源に依存していない。図1に示される本発明の実施形態は、IPAMサーバ105、知的財産プロトコルシステム110、フロントエンドシステム113、および知的財産データベース135を別々の機能成分として説明するが、いくつか(または全て)の成分は、以下に記載されるように、各成分の機能が本発明内になお存在する限り、結合され得る。IPAMサーバ105は、次に記載される。
【0013】
便宜上、IPAMサーバ105は、本明細書では簡潔に述べる、しかし本発明はこの簡潔な記載に限定されない。簡潔に述べると、IPAMサーバ105は、コンテキストデータ処理を扱う。IPAMサーバ105は、1つ以上のコンテキストを規定し選択するために使用され得る。各コンテキストは、1つ以上の属性およびその属性を満たす複数のデータオブジェクトを含む。選択されたコンテキストに含まれるデータオブジェクトのリストが表示され得る。選択されたコンテキスト中のデータオブジェクトの少なくともいくつかは、処理され得る。そのような処理は、データオブジェクト間の関係を表すための階層的および/または方向づけられた非輪状グラフデータ構造を生成することを含む。これらのデータ構造は、次に、双曲線ツリーを含むがこれに限られない様々な周知の技術で表示され得る。そのような階層的または方向づけられた非輪状グラフ構造の例は、クレームツリー、引用ツリー、およびデータオブジェクトファミリーを含み、これらは、双曲線ツリーを使用して表示され得る。
【0014】
一実施形態において、コンテキストはグループである。他の実施形態において、コンテキストは各々、データオブジェクトタイプと関連する。この後者の実施形態において、コンテキストは、それぞれのデータオブジェクトタイプのデータオブジェクトを含む。
【0015】
IPAMサーバ105は、さらに注釈の生成をサポートする。IPAMサーバ105は、文書注釈、グループ注釈、データオブジェクトタイプ注釈、ケース注釈、およびエンタプライズ注釈を含む複数の注釈タイプをサポートする。IPAMサーバ105は、また形式に基づいた注釈もサポートする。
【0016】
一実施形態において、IPAMサーバ105は、IPAMサーバ105に結合されるプラグインマネージャを有する。図1に示されるシステムは、またプラグインマネージャに結合された少なくとも1つのプラグイン、およびプラグインに結合された少なくとも1つの外部データ処理成分をも含み得る。一実施形態において、外部データ処理成分は、少なくともグラフを使用してデータを表示する。別の実施形態において、外部データ処理成分は、少なくともマップを使用してデータを表示する。プラグインマネージャは、第1のアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を有し、そして各外部データ処理成分は、第2のAPIを有する。プラグインは、プラグインマネージャから外部データ処理成分へ、そして第2のAPIに適合するフォーマットへ、メッセージを変換し、外部データ処理成分からプラグインマネージャへ、そして第1のAPIに適合するフォーマットへメッセージを変換する。
【0017】
IPAMサーバ105の実施形態は、特許均等物テキストファイル(EQV)を処理し、表示し、そしてそうでなければ特許均等物テキストファイルで動作し得る。(IPAMサーバ105の他の実施形態は、他のデータタイプで動作する。)特許均等物テキストファイルは、米国特許第5,623,681号に記載されており、その全体をここに参考のため援用する。特許均等物テキストファイルは、特許均等物テキストファイル中のテキストと特許イメージファイル中の画像との間の均等性関係を確立する均等性情報を含む。例えば、この均等性情報は、特許均等物テキストファイルが、特許イメージファイルと同一のページネーション(行の切れ目、欄の切れ目、ページの切れ目)を有して表示されることを可能にするページネーション情報を含み得る。一実施形態において、ページネーションモジュールは、特許テキストファイル中の特許テキストと特許イメージファイルとを比較し、均等性情報を検出することによって、特許均等物テキストファイルを生成する。この均等性情報は、次に特許テキストと共に、特許均等物テキストファイル中に埋め込まれる。ページネーションモジュールは、ページネーション動作を自動的に実行し得るが、いくつかの場合に、何らかの手動介入が要求される。従って、オペレータは、時にページネーションモジュールによって実行されるページネーションプロセスに関与する場合がある。本発明のフロントエンドシステム113は、次に記載される。
【0018】
フロントエンドシステム113は、ウェブサーバとして動作し得る。ウェブサーバは、知的財産プロトコルシステム110にアクセスしたいユーザにGUIを提供する。当該分野で周知のように、ウェブサーバは、遠隔ブラウザからハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)要求に応答して、ウェブページを送信する、ウェブサイトで動作するサーバプロセスである。オプションのファイアウォール(図示せず)は、知的財産プロトコルシステム110と広域インターネット120との間の接続および切断としての役目をする。概して、当該分野で周知のファイアウォールは、特別安全警戒ソフトウェアを有する専用ゲートウェイマシンである。ファイアウォールは、典型的には、例えば、インターネット120の接続およびダイアルイン回線にサービスするために使用され、そしてファイアウォールの後ろに隠れた、より緩く管理されたマシーングループを、外部の侵入から守る。本発明の知的財産データベース135は、次に記載される。
【0019】
知的財産データベース135は、本発明によって使用される知的財産プロトコル、知的財産文書、およびそのプロセスなどの現在の実施形態を表すデータの収集を格納する。この点で、一実施形態において、知的財産データベース135に格納されるデータは、リレイショナルデータベースとして格納され得る。リレイショナルデータベースにおいて、データは、関連テーブルの形で格納される。リレイショナルデータベース管理システム(DBMS)は、関連テーブル中のデータを操作するために使用される。リレイショナルデータベースは、強力である、なぜならどのようにデータがデータベースと関連するか、またはどのようにデータがデータベースから抽出されるかに関する仮定をほとんど必要としないからである。結果として、同じデータベースが、多くの異なる方法で見られ得る。リレイショナルシステムの重要な特徴は、1つのデータベースが、いくつかのテーブルを越えて広がり得ることである。このことは、各データベースがそれぞれ1つのテーブルでに収まっているフラットファイルデータベースと異なる。
【0020】
知的財産データベース135によって使用されるこのタイプのデータベースの別の実施形態は、ハイパーテキストとして公知のデータベースデザインである。ハイパーテキストデータベースにおいては、テキストであるか、画像であるか、フィルムであるかにかかわらず、任意のオブジェクトが他の任意のオブジェクトにリンクされ得る。ハイパーテキストデータベースは、大量の全く異なる情報をまとめるために特に有用である。しかしハイパーテキストデータベースは概して、数値解析用には設計されていない。
【0021】
本発明の知的財産データベース135は、またオープンデータベースコネクティビティ(ODBC)などの標準データベースアクセス方法を使用しても実施され得る。ODBCの目標は、いずれのDBMSがデータを処理しているかにかかわらず、いかなるアプリケーションからのいずれのデータにもアクセスすることを可能にすることである。ODBCは、アプリケーションとDBMSとの間にデータベースドライバと呼ばれる中間層を挿入することによって、これを管理する。この層の目的は、アプリケーションのデータ照会をDBMSが理解するコマンドに変換することである。これが作動するためには、アプリケーションおよびDBMS両方が、ODBC準拠でなければならない。すなわちアプリケーションは、ODBCのコマンドを発行する能力がなければならないし、DBMSは、そのコマンドに応答する能力がなければならない。IPAMサーバ105のエンジンおよび知的財産プロトコルシステム110の機能、ならびに知的財産データベース135に格納されたデータは両方とも、以下でさらに詳細に述べる。広域インターネット120は、次に記載される。
【0022】
広域インターネット120は、インターネット120のユーザ(たとえば、知的財産ドメイン内のプレイヤ)が遠隔でアクセスすること、および知的財産プロトコルシステム110を(フロントエンドシステム113を介して)使用することを可能にする複数の外部ワークステーション(例えば、図1の実施形態に示されるように、政府機関115、知的財産文書ライセンサ125、およびERPシステム140)を含む。本発明は、(トランスミッションコントロールプロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)を介して)インターネット120以外の、非同期ダイアルアップおよび非同期リースラインを含むがこれらに限られない通信方法を介して、これらの外部ワークステーションと通信し得ることに留意されたい。非同期ダイアルアップ、非同期リースライン、およびTCP/IP通信は、当該分野に周知の用語である。政府機関115および知的財産文書ライセンサ125については、次で述べる。
【0023】
政府機関115は、米国特許商標庁、外国の特許商標局、および知的財産ドメインにある政府機関を含む。知的財産文書ライセンサ125は、知的財産文書の使用を認可する企業体または個人を含む。ERP(エンタプライズリソースプラニング)システム140は、次に記載される。
【0024】
ERPシステム140は、計画、製造、営業およびマーケティングを含むビジネスの多くの面を統合する。ERPの方法がより普及してきたために、ソフトウェアアプリケーションが出現し、事業経営者がERPを実施するのを助けてきた。しばしばERPは、知的財産文書および全く異なる知的財産ソフトウェアシステムで電子知的財産文書を送信し受信する必要性を含む。
【0025】
図2は、本発明の一実施形態によるネットワークによって好適に接続される知的財産プロトコルシステム110の機能またはモジュールのブロック図である。図2の特定の知的財産プロトコルシステムは、説明のためだけに示されており、本発明を限定しないことを理解すべきである。本明細書に記載された機能を実行するための他の実施形態は、本明細書に含まれる教示に基づいて当業者に明らかであり、本発明はそのような他の実施形態に関する。当業者に明らかなように、知的財産プロトコルシステム110の「内側の」機能のすべては、好適にはネットワーク220などの通信媒体を介して接続され、そして通信する。
【0026】
図2に示されるネットワーク220のトポロジは、バストポロジと呼ばれる。ネットワークのトポロジは概して、システム内の機能(すなわち、コンピュータ)の幾何学的配置である。他の通常のタイプのネットワークトポロジは、スタートポロジ、およびリングトポロジを含む。本発明は、バストポロジを組み込んだ状態で図2に示されるが、本発明は、他のトポロジにも等しく適用され得る。
【0027】
知的財産プロトコルシステム110は、知的財産プロトコル機能205、知的財産データおよび処理交換機能210、プレゼンテーション機能215、および管理機能230を含む。本発明は、これらの機能に限定されない。図2に示される知的財産プロトコルシステム110の機能は、以下に、本発明の知的財産プロトコルの実施形態の記載の後、セクションVIII中で詳細に記載される。
【0028】
(B.本発明の実施形態例)
本発明(すなわち、IPAMサーバ105、知的財産プロトコルシステム110、フロントエンドシステム113、知的財産データベース135、またはこれらのすべての部分)は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組合せを使用して実施され得、1つ以上のコンピュータシステムまたは他の処理システムにおいて実施され得る。実際、一実施形態において、本発明は、本明細書に記載された機能を実行し得る1つ以上のコンピュータシステムに関する。コンピュータシステム300の一実施例が、図3に示される。コンピュータシステム300は、プロセッサ303などの1つ以上のプロセッサを含む。プロセッサ303は、通信バス302に接続される。ソフトウェアの様々な実施形態が、この一例としてのコンピュータシステムに関して記載される。この記載を読了後、他のコンピュータシステムおよび/またはコンピュータアーキテクチャを使用して本発明を実施する方法は、当業者にとって明らかである。
【0029】
コンピュータシステム300は、好適にはランダムアクセスメモリ(RAM)である主メモリ305をも含み、また2次メモリ310も含み得る。2次メモリ310は、例えば、ハードディスクドライブ312および/またはフロッピー(登録商標)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、光ディスクドライブ等を表すリムーバブル格納ドライブ314、を含み得る。リムーバブル格納ドライブ314は、周知の方法で、リムーバブル格納ユニット318から読み込み、および/またはリムーバブル格納ユニット318へ書き込む。リムーバブル格納ユニット318は、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、光ディスクなどを表し、これらは、リムーバブル格納ドライブ314によって読み込まれ、そしてリムーバブル格納ドライブ314へ書き込まれる。理解されるように、リムーバブル格納ユニット318は、コンピュータソフトウェアおよび/またはデータを格納したコンピュータ使用可能格納媒体を含む。
【0030】
別の実施形態において、2次メモリ310は、コンピュータプログラムまたは他のコマンドがコンピュータシステム300にロードすることを可能にする他の同様の手段を含み得る。そのような手段は、例えば、リムーバブル格納ユニット322およびインターフェース320を含み得る。そのような例は、プログラムカートリッジおよびカートリッジインターフェース(ビデオゲームデバイスに見られるものなど)、リムーバブルメモリチップおよび付属ソケット(EPROM、またはPROMなど)、ならびにソフトウェアとデータがリムーバブル格納ユニット322からコンピュータシステム300へ送信されることを可能にする他のリムーバブル格納ユニット322およびコンピュータインターフェース320を、含み得る。
【0031】
コンピュータシステム300はまた、通信インターフェース324をも含み得る。通信インターフェース324は、ソフトウェアおよびデータがコンピュータシステム300と外部デバイスとの間で送信されることを可能にする。通信インターフェース324の例は、モデム、ネットワークインターフェース(イーサネット(登録商標)カードなど)、通信ポート、PCMCIAスロットおよびカードなどを、含み得る。通信インターフェース324を介して送信されるソフトウェアおよびデータは、通信インターフェース324によって受信され得る電子、電磁、光、または他の信号であり得る信号328の形式にある。これらの信号328は、通信路(すなわち、チャンネル)326を介して通信インターフェース324へ提供される。このチャンネル326は、信号328を搬送し、そしてワイヤまたはケーブル、光ファイバー、電話回線、携帯電話リンク、RFリンク、および他の通信チャンネルを使用して実施され得る。
【0032】
本明細書において、用語「コンピュータプログラム製品」は、リムーバブル格納ユニット318、322、および/または信号328を指す。これらのコンピュータプログラム製品は、ソフトウェアおよび/またはデータをコンピュータシステム300へ提供する手段である。本発明は、そのようなコンピュータプログラム製品へ向けられている。
【0033】
コンピュータプログラム(コンピュータ制御論理とも呼ばれる)は、主メモリ305および/または2次メモリ310中に、ならびに/あるいはコンピュータプログラム製品中に格納される。コンピュータプログラムはまた、通信インターフェース324を介して受信され得る。そのようなコンピュータプログラムは、実行されると、コンピュータシステム300が本明細書で説明するように本発明の特徴を実行することを可能にする。特に、コンピュータプログラムは、実行されると、プロセッサ303が、本発明の特徴を実行することを可能にする。従って、そのようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム300のコントローラを表す。
【0034】
ソフトウェアを使用して本発明が実施される一実施形態において、ソフトウェアは、リムーバブル格納ドライブ314、ハードドライブ312、または通信インターフェース324を使用して、コンピュータプログラム製品中に格納され、そしてコンピュータシステム300へローディングされ得る。制御論理(ソフトウェア)は、プロセッサ303によって実行されると、プロセッサ303に本明細書に記載のように本発明の機能を実行させる。
【0035】
別の実施形態において、本発明は、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)などのハードウェア成分を使用して、主にハードウェア内で実施される。本明細書に記載される機能を実行するためのハードウェア状態マシンの実施形態は、当業者に明らかである。
【0036】
さらに別の実施形態において、本発明は、ハードウェアおよびソフトウェア両方の組合せを使用して実施される。
【0037】
本発明の知的財産プロトコルの一実施形態は、次に記載される。
【0038】
(III.本発明の一実施形態によるCPML DTD)
上記のように、知的財産データベース135は、本発明の知的財産プロトコルの1つ以上の実施形態に準拠したデータオブジェクトを格納する。本発明の1実施形態では、汎用知的財産プロトコルが、拡張されたマークアップ言語(XML)に準拠する包括的特許マークアップ言語(CPML)の文書タイプ定義(DTD)として実施される。ここで、CPML DTDに準拠する文書は、CPML文書、または時には汎用知的財産文書(上記)と呼ばれる。これらの名前が示すように、本発明のCPML DTDは非常に強力であり、且つ多くの機能のために使用され得る。このことは、以下に図4を参照して記載される。
【0039】
本質的に、CPML DTDは知的財産管理のためのデータ規則およびフォーマットを指定するXML知的財産プロトコルである。これは、例えばUSPTO職員録仕様(Red Book specification)および文書提示に関するCMLとは非常に違う。いくつかの実施形態においては、CPML DTDはそのアプリケーション内にこれらのDTDを含む。DTDおよびXMLの双方は当該および関連技術分野において周知であるが、以下にDTDとXMLを簡単に概観する。
【0040】
上で検討したように、実行時のコンピュータプログラムによって、コンピュータ300(図3)が本明細書において検討されるような本発明の機能を実行することが可能となる。1実施形態では、本発明はアクティブなサーバページ、XMLおよび格納されたプロシージャを使用して実施される。XMLは提示マークアップ言語であり、且つデータ記述言語として使用される。XMLは、SGMLの機能縮小版(pared−down version)であり、且つ特にウェブ文書のために設計されている。XMLによって、設計者は自分自身のカスタマイズされた固有のタグを作成し、HTMLでは利用可能でない機能を提供することが可能となる。例えば、各々が一つの送信先のみを参照し得るHTMLリンクに対し、XMLは複数文書を指し示すリンクをサポートする。
【0041】
タグは、文書または文書の一部分がどのようにフォーマットされるべきであるかを指定する文書内に挿入される、コマンドまたはマーカーである。タグはテキストファイルとして文書を格納するフォーマット仕様によって使用される。これは、SGMLおよびHTMLを含む。したがって、本発明の1実施形態では、設計者は知的財産プロトコル機能205の機能の各々をタグとして実施する。
【0042】
SGMLおよびXML文書と関連するファイルタイプは、文書タイプ定義またはDTDと呼ばれる。DTDは、タグが文書を提示するアプリケーションによりどのように解釈されるべきであるかを定義するファイルタイプである。ウェブページがウェブブラウザによりどのように表示されるべきかを定義するHTML仕様は、DTDの一例である。本質的には、本発明向けDTDは、知的財産文書が特定の規格に準拠する知的財産ドメインにおいて当業者間での契約を表示する。本発明のCPML DTDは、次に図4を参照してより詳細に記載する。
【0043】
図4は、本発明の実施形態による、包括的特許マークアップ言語(CPML)DTD402を概念的に示す。CPML DTD402は、複数個の他のDTDを含む。あるいは、図4に示されるCPML DTD402のコンポーネントは、1つ以上の別々のDTDとして共にグループ化され得る。好ましくは、図4のDTDはXMLに準拠するが、本発明はこの実施形態に限定されない。
【0044】
CPML DTD402は、1つ以上の特許DTD403を含む。これらの特許DTD403は特許文書を表す。図5に示されるように、特許DTD403は、USPTO職員録DTD504(USPTOにより出版されたUSPTO職員録の仕様(1998年3月付け)に記載されており、その全体は本明細書中に参考として援用される)および/またはPCTまたはEPO DTD506などの他の特許庁の特許DTDを含むか、または表し得る。特許DTD403はまた、特許相当テキストファイル(EQV)502(上記)に含まれる情報を含むか、または表し得る。
【0045】
CPML DTD402は、商標、企業秘密、著作権、概念文書などのその他のIP(知的所有権)をサポート、および表すためにDTD404を含む。
【0046】
CPML DTD402は、USPTOおよび/またはその他の特許庁の手続きを表すためにDTD406を含む。
【0047】
CPML DTD402は、特許のライセンシング、追跡、監査、支払いなどを表しおよびサポートするためにDTD408を含む。
【0048】
CPML DTD402は、任意のタイプの事務処理作業を表しおよびサポートするためにDTD410を含む。
【0049】
CPML DTD402は、注釈および注釈の交換を表しならびにサポートするためにDTD412を含む。
【0050】
CPML DTD402は、報告および報告作業を表しおよびサポートするためにDTD414を含む。
【0051】
CPML DTD402は、図4に示される機能に限定されない。図4の例は、説明の目的のみのために提供される。
【0052】
図6は、知的財産のドメインにおいて二人の当事者または二人のクライアント間で交換され得る、種々のタイプのCPML知的財産文書(CPML DTD402に準拠する)を示す。次に、本発明のCPML DTDの様々な特徴を記載する。
【0053】
(A.CPML DTDはIPAMサーバの実施形態により認識および供給される構造化文書データの結合である)
CPML DTD仕様は、IPAMサーバ105の実施形態により使用される構造化文献のデータの結合を含む。実施形態において、このデータはIP_DOCUMENTテーブルのサブテーブル、IPAMサーバデータベース内のサテライト(satellite)、および検索データベース(インデックス)内にある要約を含む。これによって、IPAMサーバ105が、もっぱらXMLから必要なデータを抽出し得ることを確実にし、インデックスおよびデータベースフラットファイル生産供給(database flatfiles Production supplies)さえない場合でもこのことがあり得る。
【0054】
(B.CPML DTDが追加構造をサポートする)
入力データの正規化が様々であるとき、CPML DTDは正規化されていないデータのためのセクションを有し、そして必要に応じて正規化されたフォーマット中にデータを繰り返す。正規化されたバージョンは任意である。例えば、
【0055】
【表1】
この方針は、データを使用したアプリケーションがサポートし得る正規化のレベルを有すること、およびデータが本発明者らが供給し得る正規化の最高のレベルを有することを確実にする。
【0056】
(C.CPML DTDはISO規格コードおよびタグに読みやすい慣用の命名方法を使用する)
上記セクション(b)における例に示されるように、可能なかぎり規格が使用される。例えば、「US」はアメリカに対するISO規格コードであり、「CA」はカリフォルニアに対するISO規格コードである。
【0057】
タグ用の慣用の命名方法は、比較的読みやすく、且つ長い名前を含むのが好ましい。その名前が占めるディスクスペースは画像の記憶装置と比較すると大したことはない。読みやすい名前を有することは、人間が文書を操作することを可能にする。読みやすい名前はCPML DTDを第三者に説明することを容易にする。
【0058】
(D.EQVフォーマットはIPAMサーバにてCPML DTDと交換され得る)
好ましくは、IPAMサーバ105はXML知的財産文書を電子文書として受け取る。
【0059】
XML知的財産文書は、特許相当テキストファイルが格納されていたのと同様に格納され、そして特許相当テキストファイルがIPAMサーバ105に配達されたのと同様にIPAMサーバ105に配達される。IPAMサーバ105に対する変化には次のものが含まれる。
【0060】
*IPAMサーバ105は、EQVフォーマットに相当するフォーマットとしてXMLを認識しなければならず、そして要求時にはXML知的財産文書を返送しなければならない。
【0061】
*IPAMサーバ105は、特定の知的財産文書用XMLを要求する新しいコマンドを有する。
【0062】
*ドメインは、EQVフォーマットの文書を渡すためのデータパスを有していたのと同様に、XMLフォーマットの文書を渡すための新たなるデータパスを有する。あるいは、ユーザインターフェースの二重操作の手間を省くために、および注釈下位システムのいくらかの複雑性を省くために、それをIPAMサーバ105のユーザインターフェースに渡す前に、ドメインはXMLフォーマットの文書をEQVフォーマットのファイルに変換し得る。
【0063】
*IPAMサーバ105のユーザインターフェースは、文書を適切に表示する。
【0064】
*全注釈下位システムは、画像文書またはEQV文書よりは、XML文書にて注釈をつけることを取り扱い得る。
【0065】
本発明は以下のタスクを達成するツールを含む。すなわち、すべての入力データをXMLに翻訳するタスク、特定の文書のための異なるデータを1つのXML文書に併合するタスク、変更およびバージョン文書を追跡するタスク、一組の文書のXMLからインデックスおよびデータベースフラットファイルを作成するタスク、ならびにXMLフォーマット文書を下位互換性EQVフォーマット文書へと変換するタスクを含む。
【0066】
(E.CPML DTDは、オリジナル文書にて存在する化学物質、表および数学的情報などを含む実用的な量の情報を保持する)
オリジナルの構造化データは後の使用のために、そのデータを「避けること」(例えば、処理命令においてそれにコメントする、またはそれを包むこと)によって保持され得るが、「避けること」自体はさらなる処理を促進するものではない。その情報を処理するためには、処理中のソフトウェアが理解する意味論的コンテキストにその情報が入れられなくてはならない。処理中のソフトウェアにすべてのオリジナルフォーマットを理解させるよりは、オリジナルフォーマットが1つのフォーマットに翻訳されるべきである。
【0067】
(F.CPML DTDは、XMLインターフェースを介してグループおよび注釈にアクセスするためのIPAMサーバインターフェースを含む)
本発明のXMLおよびCPML DTDはまた、IPAMサーバ105のための出力フォーマットとして有用である。XMLはプラットフォームに依存しない構造化コンテンツフォーマットを提供する。グループ、文書および注釈は、IPAMサーバ105により出力され得る。
【0068】
注釈は、いくつかのオプションのフラッグおよび注釈セグメントを含む。注釈セグメントは、「開始」アンカー(start anchor)、「終了」アンカー(end anchor)、および注釈にはめ込まれ得または注釈により示され得る、所定のコンテンツを有する。注釈はまたグループまたは所有者を参照し得る。可能なXMLフォーマットを以下に示す。
【0069】
【表2】
グループは、注釈、文書、およびその他のグループを含む。グループは親を参照する。注釈は参照されるか、またはグループ内に直接埋め込まれ得る。可能なXMLフォーマットを以下に示す。
【0070】
【表3】
本発明のCPML DTDは、このデータに「それ自体の生命」を与える。例えば、ある人は注釈を同僚に送信し得、そして同僚は(電子メールリーダーに適切なXMLプラグインを有した)電子メールリーダーを用いそれを見得る。同僚がグループコンテキストを所望する場合、その同僚はWorkBenchに要求を送信する「グループ」リンクに従う。
【0071】
(G.CPML DTDは、第3者のコンテンツマネ−ジャーのための1組のXMLインターフェースを含み、これによりユーザが後にIPAMを介してそのコンテンツマネ−ジャーを使用できるようにする)
XMLはサードパーティのサーチエンジンおよび文書サーバにフックするためのバックエンドインターフェースとして使用され得る。IPAMサーバ105は、中央検索サーバにアクセスするためにインターフェースを使用する必要がある。そのインターフェースはXML内にあり、且つ比較的汎用である場合、プラットフォームに依存しない規格を提供する。
【0072】
(H.CPML DTDはクレーム構造サポートを提供する)
CPML DTDの実施形態は、構造化クレーム情報を有する。クレーム構造は、(1)クレーム番号、(2)独立クレーム情報、(3)オプションの従属節を有するプリアンブル、および(4)多くの要素を有する本文を有する。CPML DTDは上記にリストした様々な量の構造をサポートする。CPML DTDの1例を、図7A〜7Cを参照して次に検討する。
【0073】
(IV.本発明の1実施形態に基づくCPML DTDの例)
CPML DTD702の1例は、図7A〜7Cに示される。本発明の1実施形態によると、CPML DTD702の目標は、IPAMサーバデータベースおよびインデックス中にあるテキスト構造および文献のタグを含むことである。CPML DTD702と、IPAMサーバデータベースおよびインデックス中のデータとがどのように関連するかは、図10G〜10Iを参照して下に記載する。本発明は、CPML DTD702に限定されない。図7A〜7Cの例は、説明の目的のみに提供され、そしてそれに限られない。他のDTDは、本明細書に含まれる教示に基づく場合、当業者には明らかである。
【0074】
CPML文書において、特許の情報とセクションはCPML DTD702のそれぞれのタグに格納される。
【0075】
CPML DTD702は、以下に記載される。
【0076】
CPML DTD702の例の理解を補助するために、表1〜表3を含む次の3つの表が提供される。表1は、DTDにおける要素構造を指定するためのいくつかの通常のシンボルをその説明と共に示す。
【0077】
【表4】
次の表2は、DTDにおけるいくつかの一般的な属性タイプを、その説明と共に示す。
【0078】
【表5】
最後の表である表3は、属性のデフォルト値をその説明と共に示す。
【0079】
【表6】
CPML DTD702の例は、好ましくは各々の文書の明確な部分のための、別個のセクションを含む。図7Aを参照し、ラベル703は、CPML DTD702を作成するために共にグループ化された、要素リスト(ELEMENT)を示す。上の表1からは、括弧が要素をグループ化することが分かる。したがって、「patent」を構成する要素またはセクションは、「Bibliography」、「Abstract」、「UnstructuredBibliography」、「BriefSummaryOfInvention」、「DescriptionOfDrawings」、「DescriptionOfInvention」および「Claims」を含む。表1から分かるように、コンマがこれらの要素の各々を離すため、指定されたシーケンスにて現れるためには要素が必要である。したがって、「Bibliography」要素は、最初に現れる必要がある。この順序の次のものは、「Abstract」要素である。CPML DTD702は、「abstract」要素が「Bibliography」要素から区別されることを表す。本発明の別の実施形態では、「Abstract」要素が「Bibliography」要素の内側にあり得る。「Bibliography」要素または「Abstract」要素の後にはシンボルがないため、これらの要素は一度のみ現れる。
【0080】
この順序の次の3つ要素(「UnstructuredBibliography」、「BriefSummaryOfInvention」および「DescriptionOfDrawings」)がそれぞれ疑問符で終わることに留意されたい。表1から、このことは、これらの要素のそれぞれが、必要に応じて一度現れるのみであり得るということを示している。この順序の次のものは、一度現れる必要のある「DescriptionOfInvention」である。4つの先行する要素またはセクションは、特許のテキストセクションであると考えられる。図7A〜7Cの実施形態が4つのテキストセクションを示しながらも、5、10、または任意の数に容易になり得ることに留意されたい。
【0081】
最後に、一度現れなくてはならない必須の「クレーム」要素がある。
【0082】
また、図7Aを参照すると、ラベル704は、一般的に各属性のための値と関連する、属性リスト(ATTLIST)を示す。図示される属性は、「MajorVer」、「MinorVer」、および「GUID」を含む。例えば、属性「MajorVer」は値0、1、2などを有し得るが、リストされた値の一つを有さなければならない。#REQUIRED(表3)は、属性「MajorVer」が要素のすべてのインスタンスにおいて一つの値を有さなければならないということをパーサに示す属性デフォルトである。この属性を含まない場合、パーシングエラーが生じる。属性「MinorVer」は「MajorVer」と同様の方法で定義される。属性「GUID」は(表2用IDによって示される)要素を識別する一意の値を有さなければならない。かさねて、#REQUIREDは「GUID」が要素のすべてのインスタンスにおける値を有さなければならないことを示す。
【0083】
ラベル705は、正規化されたタグのリストを示す。本発明のこの実施形態では、正規化されたタグは多くの場所で現れる共通のセットのタグである。これらの正規化されたタグが現れるとき、所定のデータの正規化を約束する。正規化されたタグは、日付(Date)、出版組織(PubOrg)、文書の種類(Kind)、数(Num)、および国(Cntry)のためのタグを含む。特に、Dateは常にYYYYMMDDの形であり、PubOrgは、WIPO規格3において見られるタグが許されるのみで、Kindは指定の慣用の命名方法に従い、Numは常に純粋に数字であり、CntryはISO指定の国が許されるのみである。
【0084】
ラベル706は共通タグおよびエンティティのリストを示す。本発明のこの実施形態では、共通タグは1箇所より多く現れるが、正規化されない。この要素はCPML DTD702においてパラグラフなどの、テキストのためのフォーマットを指定する。
【0085】
ラベル707は、特許文献タグのリストを示す。この実施形態は、文献タグの異なる分類をサポートする。すなわち、識別子により文書を識別するために役立つ識別子、その他の文書に対する参照、法的項目、分類,その他の雑多な情報である。これらの文献分類は次のように組織される。
【0086】
文献データ
識別子(すなわち、この文書を他のものから区別するのに役立つデータ)
タイトル
公開および審査機関(EPO、USPTO等)
文書の種類(出願、特許、再発行)
公開番号(文書固有の番号)
出願番号
要約(典型的または表示的な図と共に、またはなしで)
その他の文書に対する参照
引用文献
審査官引用の引用文献(通常調査報告引用文献のサブセット)
出願人引用の引用文献(典型的には固有の文書にて埋め込まれる)
特許ファミリー
特許出願
関連する出願
関連する譲渡された特許
パリ条約にて優先権を移行する外国出願
優先権主張出願
優先権主張日
優先権主張国
特許協力条約下における優先権を移行するPCT国際特許出願
法的項目
発明者
譲受人
発明者または譲受人の法的代理(誰、どの会社など)
特許審査官
指定国
関連日(提出出願日、公開日、あれば発行または譲渡日、および再発行
日)
文書の分類
国内
国際(国際特許分類、通常IPCの版が同じくリストされる)
これらの範疇は利便性の目的にのみ使用される。本発明はこの例に限られない。
【0087】
CPML DTDのいくつかの実施形態は、これら文献のフィールドのすべてを有し得、他のDTD実施形態はそのフィールドの下位セットを有し得る。図7A〜7Cの例においては、文献タグは、以下のように組織される。すなわち、一般情報707、識別子708、他の文書への参照709、法的項目710(すなわち、譲受人の権利を独占にまで強化するデータ)、分類711、およびその他の雑多な情報712である。
【0088】
ラベル707を参照すると、一般情報に関連する文献タグが図示される。上記の表1から、括弧が要素をグループ化することが分かる。表1からはまた、コンマがこれらの要素それぞれを区別するため、要素が指定の順序において現れる必要があることが分かる。したがって、一般情報に関連する文献タグを構成する要素またはセクションは以下のようである。
【0089】
Title:一度のみ現れなくてはならない
PubNo:タイトルの後に一度のみ現れなくてはならない
AppNo:PubNoの後に一度のみ現れなくてはならない
PatentRef*:任意の数のPatentRefが連続で現れ得る、ゼロでもよい
FilingDate:連続で現れなくてはならない、そして一度のみ現れなくてはならない
IssueDate?:それがある場合はFilingDateの後に一度のみ現れなくてはならないがオプションである
PublicationDate?:それがある場合は連続で一度のみ現れなくてはならないが、オプションである
CalculatedExpirationDate?:それがある場合は連続で一度のみ現れなくてはならないが、オプションである
Assignee*:任意の数の指定代理人が連続で現れ得る、ゼロでもよい
Inventor*:任意の数の発明者が連続で現れ得る、ゼロでもよい
Priority*:本特許が優先権を主張している任意の数の参考文献が連続で現われ得る、ゼロでもよい
DesignatedStates:連続で現れなくてはならない、且つ一度のみ現れなくてはならない
IPC*:任意の数のIPCが連続で現われ得る、ゼロでもよい
USClassification*:US分類の任意の数が連続で現われ得る、ゼロでもよい
PublicationLanguage:連続で現れなくてはならない、且つ一度のみ現れなくてはならない
NumClaims?:それがある場合はPublicationLanguage後に一度のみ現れなくてはならないが、オプションである
NumDrawingPages?:それがある場合は連続で一度のみ現れなくてはならないが、オプションである
NumFigures?:それがある場合は連続で一度のみ現れなくてはならないが、オプションである
NumSpecPages?:それがある場合は連続で一度のみ現れなくてはならないが、オプションである
これらの要素のそれぞれがさらに定義されることに留意されたい。例えば、Title、PubNoおよびAppNoは、ラベル708により示されるようにさらに定義される。例えば、PubNoは、正規化されたタグ、すなわち順にPubOrg、Kind、およびNum(ラベル705に関し上記される)を含む必要がある。
【0090】
PatentRefは、ラベル709により示されるようにさらに定義される。FilingDate、 IssueDate、 PublicationDate、 CalculatedExpirationDate、 Assignee、 Inventor、 PriorityおよびDesignatedStatesは、各々ラベル710により示されるようにさらに定義される。
【0091】
IPCおよびUSClassificationは、ラベル711により示されるようにさらに定義される。ラベル711を参照すると、IPCは、セクション、クラス、下位クラス、グループおよび下位グループの正規化されたタグを含む必要がある。USClassificationは、USClass、USSubclassおよびUSSuffixの正規化されたタグを含む必要がある。
【0092】
最後に、PublicationLanguage、NumClaims、NumDrawingPages、NumFiguresおよびNumSpecPagesはラベル712により示されるようにさらに定義される。
【0093】
そのセクションまたは要素要約がCPML DTD702において次である。要約要素はラベル713により示される。
【0094】
要約セクションの後、ラベル714によって示される、構造化されない文献セクションが続く。714によってラベル付けされた構造化されない文献は、構造化されないフォーマットの所定の特許のすべての文献情報のテキスト表示を含む。この情報は、特許を与えることをサポートするために提供される。なぜなら文献情報すべてが構造化されたフォーマットに(CPML DTD702をサポートする文書に)格納されるわけではない可能性があるからである。
【0095】
上記教示に基づき、当業者は、本発明のセクションの簡単な要約がラベル715により示されること、図面セクションの簡単な説明がラベル716により示されること、発明セクションの詳細な記載がラベル717により示されること、およびクレームのセクションがラベル718により示されることを含むCPML DTD702の残り部分を理解する。
【0096】
(V.例示的CPML知的財産文書−米国特許)
図8A〜図8Cは、米国特許に関する例示的CPML知的財産文書を示す。図8A〜8CのCPML知的財産文書は、図7A〜7CのCPML DTD 702に対応する。
【0097】
(VI.例示的CPML文書〜欧州特許)
図7A〜7CのCPML DTD 702は、米国特許だけではなく、全ての種類の特許知的財産文書をサポートする。例えば、図9A〜9Cは、EP出願に関する例示的CPML知的財産文書を示す。図9A〜9CのCPML知的財産文書は、図7A〜7CのCPML DTD 702に対応する。
【0098】
(VII.CPML DTDおよび他の特許DTDと例示的データベースインプリメンテーションとの間の対応)
図10A〜10Iは、CPML DTD 702と他の特許関連DTD(例えば、米国特許庁および欧州特許庁の特許関連DTD)との間のマッピングを示す。図10A〜10Iの配置を図10J中に示す。
【0099】
USPTOの「Red Book」DTDおよび「Green Book」DTDはそれぞれ、縦列(column)1004および1006によって表される。EPO/PCTのDTDは、縦列1008、1010および1012によって表される。1つの実施形態によるCPML DTD 702は、縦列1014、1016および1018によって表される。
【0100】
図10A〜10Iはまた、CPML DTD 702とIPAMサーバデータベースのフィールドとの間のマッピングも示し、これにより、CPML知的財産文書からのデータをデータベースに格納する方法と、データベースを用いてCPML知的財産文書をポピュレートする方法とが示される。
【0101】
(VIII.本発明の知的財産プロトコルシステムの機能の詳細な説明)
知的財産プロトコルシステム110の機能について、図2を参照して上記にて紹介した。知的財産プロトコルシステム110の機能としては、知的財産プロトコル機能205、知的財産データ/交換(exchange)処理機能210、提示(presentation)機能215および管理機能230がある。これらの機能はそれぞれ、1つ以上の機能を含み得る。
【0102】
(A.知的財産プロトコル機能)
CPML DTD 702は、知的財産プロトコル機能205により行なわれる以下の機能に関するフォーマットおよび規則をサポートする:
特許および商標の手続きならびにワークフロー
特許出願および商標出願の電子提出
特許管理費および商標管理費の支払いの追跡および報告
ライセンス追跡
ライセンス監査
ライセンス支払い
知的財産メタ(Meta)データ管理は、政府発行のメタデータ、ダーウェント(Derwent)データおよび他の第3者、CMLデータ、ユーザ定義による知的財産メタデータ等を含む(但し、他のDTDも含み得る)。
【0103】
ERPシステムとの知的財産データトランザクションデータ交換
ドケットシステム、ライセンシングシステム等
知的財産メタデータの報告および視覚化
知的財産メタデータと他の関連企業データおよび事業データとの関連付け
CPML文書のTIBCOデータ交換ワイヤフォーマット通信層等への直接的提示
新規特許情報によるクライアントまたはプレーヤの自動更新
次に、本発明の知的財産データおよび交換処理機能210について説明する。
【0104】
(B.知的財産データおよび交換処理機能)
(XMLに適合する)本発明のXMLおよびCPML DTD 702の強力な局面は、様々な種類のトランザクション用のデータ交換規則およびフォーマットを定義する能力である。例えば、図6を参照されたい。多くのeコマースデータ交換構想があり、例えば、SET、JEPI、CommerceNet、Cyber Cash、Millicent、OFX、XML/EDI等がある。上記の全てのスーパーセットであるSGMLベースの構想は、Open Financial Exchangeプロトコル(OFX)である。
【0105】
OFXは、SGMLベースの構想であり、電子商取引技術の共存および共同利用を可能にする。OFXは、インターネット上に広く広がる小売業基盤の発展へと続く道筋を円滑にすることを目的とする。OFXは、以下の活動に関するフォーマットをサポートし、規則を定める:
販売の申し出
購入合意
支払い
物品の移動およびサービス
配達
受取り
問題解決
CPML DTD 702は、知的財産データおよび交換処理機能210によって行なわれる機能に関するフォーマットおよび規則をサポートする。
【0106】
(C.提示機能)
本発明の提示機能215は、ユーザへの任意の出力のフォーマットを指定する責任を負う。本発明の実施形態において、提示機能215は、カスケードスタイルのシートを用いて、CPML知的財産文書の出力をフォーマットする。カスケードスタイルのシートまたは一般的なスタイルシートについては、当該分野(単数または複数)で周知であるため、以下に簡単な概略のみを述べる。
【0107】
スタイルシートは一般的には、文書のレイアウトを規定するファイルまたはフォームである。スタイルシートに記入が行なわれる際、ページサイズ、マージンおよびフォント等のパラメータが指定される。同じスタイルシートを多くの文書に用いることが可能であるため、スタイルシートは有用である。例えば、あるスタイルシートを特許用に規定し、別のスタイルシートを特許手続き用に規定し、さらに別のスタイルシートを商標用に規定するといった具合である。スタイルシートはテンプレートとも呼ばれる。
【0108】
より詳細には、カスケードスタイルのシートは、フォーマット情報を文書本分から切り離して、そのフォーマット情報を、STYLE構成要素(element)または別個の文書中に別個に格納することができる。さらに、インライン(in−line)スタイリングの場合に、STYLE属性を用いて、特定の構成要素に関するフォーマット情報を示すことも可能である。「カスケード」とは、複数のスタイルシートとインラインスタイリングとを組み合わせてマスターテンプレートを作成するタスクを簡略化し、必要に応じて改変を施す能力を指す。カスケードスタイルのシートでは文書構造をフレームワークとして用い、次いで、カスケードスタイルのシートにフォーマット情報が注釈として付加され、シートの表示(または印刷、読取りあるいは何らかの方法による表示)が、アプリケーション(典型的には、ウェブブラウザ)によって行なわれる。
【0109】
(D.管理機能)
管理機能230は、特に、管理担当者が、IPAMサーバ105、知的プロトコルシステム110および/または知的財産データベース135へのユーザのアクセス権の有無を制御することを可能にする。
【0110】
(IX.一般的なシステムオペレーション)
以下において、知的財産プロトコルシステム110によって提供される機能モジュールおよび特徴をユーザがナビゲートする様態について説明する。(フロントエンドシステム113を介する)知的財産プロトコルシステム110は、インターネットを通じたワールドワイドウェブページを介して(すなわち、オンラインサービスを通じて)デスクトップコンピュータ上のユーザにより直接アクセス可能であるか、または、イントラネットを介してもアクセス可能である。別の実施形態において、(フロントエンドシステム113を介する)知的財産プロトコルシステム110は、電話サービス等を介してもアクセス可能である。本明細書中で説明する制御フローは例示目的のみのために示されている点が理解されるべきである。本発明の知的財産プロトコルシステム110は、ユーザが上記以外の様式でもシステム110をナビゲートすることを可能にするための十分な柔軟性および適合性を有する。
【0111】
図11は、知的財産プロトコルシステム110の機能の高レベルオペレーションの一例を示す。他の高レベルオペレーションについては、図14および15を参照して後述する。図11を参照して、フローチャート1100は、工程1102から開始する。工程1102において、知的財産プロトコル機能205は、(フロントエンドシステム113を介して)CPML知的財産文書を受け取る。次いで、制御は工程1104へと進む。
【0112】
工程1104において、知的財産プロトコル機能205は、受信した知的財産文書を、CPML DTD 702(図7A〜7C)で書かれた適切なDTDを用いて処理する。ここで、CPML DTD 702を用いて、パージングを行い、所望のデータを知的財産文書から抽出する。次いで、制御は工程1106へと進む。
【0113】
工程1106において、提示機能215が呼び出され、これにより、情報をフォーマットし、知的財産文書中に表示する。上述したように、本発明の1つの実施形態において、カスケードスタイルのシートを用いて、提示機能215の出力をフォーマットすることが可能である。この時点で、フローチャート1100が終了する。
【0114】
フローチャート1100の工程1104について、図12を参照してさらに説明する。図12を参照して、制御は工程1202から開始する。工程1202において、知的財産プロトコル機能205は、知的財産文書中のデータのうち再フォーマットが必要な箇所を判定する。知的財産文書中のデータのうち再フォーマットが必要な箇所が有る場合、知的データおよび交換処理機能210が呼び出され、これにより、データの再フォーマットが行なわれる。次いで、制御は工程1204へと進む。
【0115】
工程1204において、受け取られた知的財産文書の種類の詳細に基づいて、プロトコル機能205は、CPML DTD 702を参照して、(CPML DTD 702が複数のDTDを含むと仮定した場合に)CPML DTD 702中のDTDのうち使用するDTDを判定する。次いで、制御は工程1206へと進む。
【0116】
工程1206において、プロトコル機能205は、CPML DTD 702を参照して、情報をパージングし、知的財産文書から情報を抽出する。次いで、制御は工程1208へと進む。
【0117】
工程1208において、知的財産文書がCPML DTD 702に適合するか否かを判定する。知的財産文書がCPML DTD 702に適合する場合、制御は工程1106(図11)へと進む。知的財産文書がCPML DTD 702に適合しない場合、制御は工程1210へと進む。
【0118】
工程1210において、プロトコル機能は、パージングエラーを(フロントエンドサーバ113を介して)ユーザに表示する。この時点で、図12は終了する。
【0119】
フローチャート1100の工程1106について、図13を参照してさらに説明する。図13を参照して、制御は工程1302から開始する。工程1302において、提示機能215は、リクエストされた情報をユーザに提供するためにIPAMサーバ105(図1)を呼び出す必要が有るか否かを判定する。次いで、制御は工程1304へと進む。
【0120】
工程1304において、提示機能215は、抽出されたデータおよび/またはIPAMサーバ105から受け取った任意のデータをカスケードスタイルのシートと共に用いて、ユーザに所望の出力を生成する。(異なる一式の情報の表示および/または実行中のタスクにとって有効なフォーマットに情報を表示または交換するために)実行中のタスクに応じて、様々なスタイルシートを選択および使用することが可能である。ユーザが所望する出力にデータの再フォーマットが必要な場合、データおよび交換処理機能210が呼び出され、これにより、当該データが正しいフォームでフォーマットされる。この時点で、図13は終了する。
【0121】
上述したように、図11は、知的財産プロトコルシステム110の機能の高レベルオペレーションの一例を示す。図14および15は、知的財産プロトコルシステム110の機能の高レベルオペレーションの別の例を示し、これについて次に説明する。CPML DTD 702は、複数のトランザクションをサポートする。例えば、CPML DTD 702の実施形態は、クライアント情報の自動更新をサポートする。本発明のこの機能を図14中に示すフローチャート1402に示し、対応するイベント追跡図1502を図15に示す。図14を参照して、制御は工程1404から開始する。
【0122】
工程1404において、ホスト1504は、特許情報および特許関連情報をCPML文書1508を介してクライアント1506に提供する。CPML文書1508は、米国特許第5,832,229号の表示物である。CPML文書1508は、この特許に関する情報(例えば、図7A〜7C中に示される情報)を含む。CPML文書1508はまたバージョン情報も含み、現在説明している実施形態において、このバージョン情報はCPML DTDの一部となっている。図15の実施例において、バージョンはV1である。このバージョン情報を用いて、情報に変更が有った場合に後述するようにクライアント1506を更新する。次いで、制御は工程1406へと進む。
【0123】
工程1406において、特許情報および/または特許関連情報が変更される。例えば、特許の再分類、譲受人の変更、発明エンティティ(inventive entity)の変更、発行後の文書の追加等が行われ得る。これらの変更を、図15中に1512として示す。次いで、制御は工程1408へと進む。
【0124】
工程1408において、ホスト1504におけるIPAMデータベースに改変を加えて、これらの変更1512を反映する。ホスト1504は、様々なソース(例えば、Cassis、USPTO公報等)から変更1512を受け取り得る。新規バージョン番号(V2)が米国特許第5,832,229号に割り当てられる。次いで、制御は工程1410へと進む。
【0125】
工程1410において、クライアント1506を、新規バージョン番号V2に関連する新規/変更情報で自動更新する。この自動更新工程は、例えば、クライアント1506において表示された文書のバージョン番号をチェックすることによりインプリメントされ得る。このチェック工程において、クライアント1506がバージョンV1の米国特許第5,832,229号を有することが示される。ホスト1504は、現在のバージョンの文書がV2であることを知る。従って、ホスト1504は、V2の米国特許第5,832,229号をCPML文書1514としてクライアントに送る。クライアント1506において、この新規CPML文書1514を用いて、そのバージョンの米国特許第5,832,229号を自動更新する。この時点で、図14中のフローチャート1402が終了する。
【0126】
(X.XML文書および非XML文書からのデータの入力)
上述したように、IPAMサーバ105は、XML文書および非XML(例えば、EQV)文書と動作可能である。これは、例えば、図16中に図示されている。
【0127】
XMLサーバ1610は、XML入力1602(例えば、XML文書)を受け取る。XMLサーバ1610は、XML入力1602から構造化情報を自動抽出し、その構造化情報をIPAM/会社データベース1612中に格納する。現在、EXCELON等のXMLサーバが市販されている。このようなXMLサーバのうち任意のものが、本発明と共に使用可能である。
【0128】
本発明は、非XMLデータとも機能可能である。パーサー1606は、非XML文書であり得る非XML入力1604を受け取る。この非XML入力1604を、特定の様式でフォーマットする。パーサー1606は、プログラミング解析またはオンザフライ解析のいずれかを用いて、非XML入力1604のフォーマットを知る。パーサー1606は、非XML入力1604から情報を抽出し、XML文書またはデータを生成する。XML文書が生成されると、そのXML文書は処理対象としてXMLサーバ1610へと送られる。データが生成されると、そのデータは、IPAM/会社データベース1612中に格納される。
【0129】
(XI.電子文書の取り寄せおよびDTDのダウンロード)
上述したように、CPML DTD 702(図7A〜7C)は、電子データ交換/転送およびIP関連トランザクションをサポートする。例えば、図6を参照されたい。本発明は、例えば、電子文書の取り寄せおよびプロトコルDTDのダウンロードをサポートする(但し、これに限定されない)。この工程の一例を図17A〜17Cに示す。このDTDを用いて、文書を電子的に取り寄せ、その取り寄せを追跡し、取り寄せを遂行(fill out)することが可能である。図17A〜17CのDTDは、CPML DTD 702の一部であり得、または、CPML DTD 702とは区別され得る。
【0130】
(XII.本発明の知的財産プロトコルの別の実施形態−SPML(SmartPatentsマークアップ言語))
本発明は、別の特許マークアップ言語の実施形態に関する。そのような別の実施形態はSPML(SmartPatentsマークアップ言語)と呼ばれる。
【0131】
CPML文書のフォーマットはCPML DTD 702によって特定される(図7A〜7C)。対照的に、SPML文書のフォーマットはSPMLで特定される処理(すなわち、SPMLを処理するコンピュータプログラム)によって特定される。端効果は、通常同じである。
【0132】
DTDで特定される文書から処理で特定される文書への変換、および逆の変換は、本明細書中に含まれる教示に基づく関連分野の当業者には明らかである。例えば、SPMLの処理からDTDへの変換は、本明細書中に含まれる教示に基づく(単数または複数)の関連分野の当業者には明らかである。SPMLファイルの一般的なフォーマットは文書ヘッダ、文献データ、およびフォーマットされた文書テキストを含む。本発明のSPMLの詳細部を議論する前に、SPMLに使用されるモジュールの実施形態を説明する。
【0133】
図18は、本発明のSPMLのために使用されるモデル1800の実施形態の1例を示す。モデル1800におけるオブジェクトはコンテナまたはリーフ(leaf)のどちらかと呼ばれる。コンテナはリーフを含み得、またはコンテナはさらにコンテナを含み得る。それゆえ、各コンテナは、コンテナに含まれ得るオブジェクト(例えば、コンテナまたはリーフ)のタイプを限定または抑制する。図18を参照とすると、コンテナは文書1808、Section 1810、Paragraph 1812およびLine 1814からなる。リーフは、文書複合要素(Composite)1801、Text 1802、PageBreak 1804、VertSpace 1806、BibItem 1816、BibListOf 1818、Bibsection 1820、BibDate 1822、BibNumber 1824、およびBibText 1826からなる。各々のコンテナおよびリーフをどのように定義するかが以下で議論される。
【0134】
上述されたように、SPMLファイルの汎用フォーマットは、例えば、文書ヘッダー、文献データ、およびフォーマットされた文書テキストを含む。再度、図18を参照すると、文書1808は文書ヘッダーをモデルとするように使用される。BibItem 1816、BibListOf 1818、Bibsection 1820、BibDate 1822、BibNumber 1824、およびBibText 1826は、文献データをモデルとするように使用される。最後に、Section 1810、Paragraph 1812、Line 1814、Text 1802、PageBreak 1804、VertSpace 1806は、フォーマットされた文書テキストをモデルとするように使用される。これらの各々は以下で詳細に議論される。
【0135】
本発明はこれらの要素に限定されないことを留意する。本明細書で説明される上記の要素および構成は例示する目的のためのみに提供される。他の要素および構成は、本明細書中の教示されるものを基礎とする分野の当業者には明らかである。
【0136】
(A. SPMLファイルの文書ヘッダー)
文書の第1行目は文書タイプがSPMLであることを示すタグである。このタグは:特許のデフォルトの文書タイプに対しては「spDoc」である。
【0137】
文書ヘッダーの第2行目はファイルに含まれるSPMLの主なバージョン番号である。
【0138】
文書ヘッダーの第3行目はファイルに含まれるSPMLのマイナ(minor)バージョン番号である。主なバージョン番号およびマイナバージョン番号は、正確なSMPLパーサにおいてスワップするために文書ビルダー(builder)の中で使用され得る。後で未加工のSPMLを手動で編集することが望ましい場合、チェックサムおよびファイルサイズはヘッダーに加えられない。
【0139】
(B.SPMLファイルの文献データ)
文献データセクションは、次の項目を含み得るが、これらに限定されない:(BibText 1826に関連する)テキストのストリング、(BibNumber 1824に関連する)整数、(BibDate 1822に関連する)データ、(Bibsection 1820に関連する)フォーマットされたテキストのセクション、および(BibListOf 1818に関連する)上述された文献項目の任意のリスト。これらの要素の各々は以下でより詳細に説明される。
【0140】
(1.BibText)
BibText 1826におけるデータのフォーマットは以下の通りである:
T9,Inventor Last Name,1,Smith
第1のコンマで区切られるフィールドはタグであり、次の情報を含む:
1)「T」によりその行はBibText項目を含んでいると識別される。
【0141】
2)タグに続く番号は、それがどんなテキスト項目の種類であるかを示すタイプIDである。これらのタイプは、既知特許テキスト要素にマッピングされ(例えば、「1」のテキストタイプIDは、特許番号であるテキスト項目であり、「9」のテキストタイプIDは、発明者の名前であるテキスト項目である)、ユーザ定義文献テキスト項目は固有なタイプIDに与えられる。
【0142】
第2のコンマで区切られるフィールドは名前であり、次の情報を含む:
1)テキスト項目に与えられる名前(例えば、「特許番号」または「発明者の姓」)。このフィールドは、既知の特許のタイプ(その情報はタイプIDから判定され得る)に関してはたいてい空白であることが多く、ユーザが文献テキスト項目を定義するためのデータを含む。
【0143】
第3のコンマで区切られるフィールドはスタイルインデックスであり、次の情報を含む:
1)テキスト項目を表示する場合に使用されるスタイルのインデックス(例えば、テキスト項目を示す「1」のスタイルインデックスは通常の9ポイントのTimes Romanで表示されることになる)。
【0144】
第4のコンマで区切られるフィールドはデータであり、次の情報を含む:
1)実テキストデータ(actual text data)を含むストリング。
【0145】
(2.BibNumber)
BibNumber 1824におけるデータのファーマットは以下の通りである:
N5,Number of claims,16.
第1のコンマで区切られるフィールドはタグであり、次の情報を含む:
1)「N」により行がBibNumberを含んでいることが識別される。
【0146】
2)タグに続く番号は、それがどんな数項目の種類であるかを示すタイプIDである。これらのタイプは、既知の特許ナンバー要素にマッピングされ(例えば、「5」の数タイプIDは、特許が有する請求項の数である数項目である)、ユーザ定義文献数項目は固有なタイプIDに与えられる。
【0147】
第2のコンマで区切られるフィールドは名前であり、次の情報を含む:
1)数項目に与えられる名前(例えば、「請求項の数」)。このフィールドは、定義された文献テキスト項目に対してたいてい空白であることが多い。
【0148】
第3のコンマで区切られるフィールドはデータであり、次の情報を含む:
1)データである整数値。
【0149】
(3.BibDate)
BibDate 1822におけるデータのフォーマットは以下の通りである:
D1,Application date,7 11 1985.
第1のコンマで区切られるフィールドはタグであり、次の情報を含む:
1)「D」により行がBibDateを含んでいることが識別される。
【0150】
2)タグに続く数は、それがどんなデータ項目の種類であるかを示すタイプIDである。これらのタイプは、既知の特許日付要素にマッピングされ(例えば、「1」のデータタイプIDは、特許の出願日であるデータ項目である)、ユーザ定義文献数項目は固有なタイプIDに与えられる。
【0151】
第2のコンマで区切られるフィールドは名前であり、次の情報を含む:
1)データ項目に与えられる名前(例えば、「出願日」)。このフィールドは、既知の特許タイプ(その情報はタイプIDから判定され得る)に対してたいてい空白であることが多く、ユーザが文献テキスト項目を定義するためのデータを含む。
【0152】
第3のコンマで区切られるフィールドはデータであり、次の情報を含む:
1)スペースにより区切られた、月、日および年。
【0153】
(4.BibSection)
Section項目(例えば、BibSection 1820)内のデータのフォーマットは、文書テキストのフォーマットされたテキストセクションに類似する。2つの場所内で同じ情報を保持する困難を回避するために、顕著な違いのみがここに与えれられる。文献セクションについてのタグは、「S」ではなく「B」である。
【0154】
(5. BibListOf)
BibListOf 1818項目内のデータフォーマットは以下である:
L1, BibliographicData
bib 項目(他のリストを含む)
〜
第1のコンマで区切られるフィールドはタグであり、以下の情報を含む:
1)「L」は、BibListOfを始めるものとして行を識別する。
【0155】
2)タグに続く数は、そのBibListOfがどんな種類のリスト項目であるかを知らせるタイプIDである。これらのタイプは、公知の特許リスト要素(例えば、「2」のリストタイプIDは、発明者リスト項目のリストであり。「3」のタイプIDは、ファーストネームについてのBibText項目およびラストネームについての別の項目のような発明者を構成する全ての項目のリストである)にマッピングされ、ユーザ定義文献リスト項目は、一意なタイプIDを与えられる。「1」のリストタイプIDがすべての文書が有する必要があるリストの特定のタイプであり、これは文書が有するすべての他の文献項目を含むリストであることに留意されたい。
【0156】
第2のコンマで区切られるフィールドは、Name(名前)であり、以下の情報を含む:
1)リスト項目に与えられる名前(例えば、「文献データ」、「発明者リスト」または、「発明者項目」)。このフィールドは、既知の特許のタイプについてほとんどの場合空であり、(情報はタイプIDから判定され得る)、ユーザ定義文献テキスト項目についてのデータを含む。
【0157】
BibListOf 1818内のデータの最後の部分は終了タグである:
1)リストは入れ子にされ得るので、終了タグはリストの終了をマークするために必要とされる。この終了タグは1つの行の単独の「〜」である。終了タグは、最も最近のリストの終了をマークする。例えば以下である:
L1,文献データ
L2,発明者リスト
〜 //これは発明者リストを終了する
〜 //これは文献データリストを終了する
(C.SPMLファイルのフォーマットされた文書テキストデータ)
フォーマットされた文書テキストデータセクションは、以下の項目(しかし、これに限定されない)を含み得る:1つ以上の(セクション1810に関する)段落を含むセクション、1つ以上の(段落1812に関する)行を含む段落、1つ以上の(行1814に関する)テキストシーケンスを含む行、1つ以上の(行1802に関する)文字を含むテキストシーケンス、(PageBreak 1804に関する)改ページ、(VertSpace 1806に関する)縦スペース、および(図18に示されない)特殊文字。これらのそれぞれは、下記に、より詳細に記載される。
【0158】
(1.Section)
Section 1810におけるデータフォーマットは以下である:
S1,文書の第1のセクション
段落データ
第1のコンマで区切られるフィールドは、タグであり、以下の情報を含む:
1)「S」は、Sectionを始めるものとして行を識別する。
【0159】
2)タグに続く数は、そのSectionがどんな種類のセクションであるかを知らせるタイプIDである。これらのタイプは、公知の特許セクションにマッピングされ、ユーザ定義セクション項目は、一意なタイプIDを与えられる。
【0160】
第2の共通の区切られるフィールドは、名前であり、以下の情報を含む:
1)セクションに与えられる名前(例えば、「発明の要旨」)。このフィールドは、既知の特許のタイプについてほとんどの場合、空であり(情報はタイプIDから判定され得る)、ユーザ定義文献テキスト項目についてのデータを含む。
【0161】
2)セクションは入れ子にされ得ないので、終了タグは必要ない。
【0162】
(2.Paragraph)
Paragraph 1812におけるデータフォーマットは以下である:
P1
ラインデータ
第1のコンマで区切られるフィールドは、タグであり、以下の情報を含む:
1)「P」は段落を始めるものとして行を識別する。
【0163】
2)タグに続く数は、段落が表示される場合、ユーザにどんな種類の字下げであるかを知らせるタイプIDである。これらのタイプは、既知の特許識別スタイルにマッピングされ、ユーザ定義セクション項目は、一意なタイプIDを与えられる。ユーザ定義字下げスタイルは、ほとんどの場合、この文書のヘッダに定義される。
【0164】
3)セクションは、入れ子にされ得ないので終了タグは必要ない。
【0165】
(3.Line)
Line 1814におけるデータのフォーマットは、単に、ファイル内の1つの行のテキストの行を構成する、テキスト項目である。
【0166】
<テキストデータ><テキストデータ><テキストデータ>
SPMLファイル自身内の行が、行が始まり、終了する場合のマーカーであるので、開始タグまたは終了タグが必要ない。
【0167】
(4.Text)
Text 1802におけるデータフォーマットは以下である:
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである>
第1のコンマで区切られるフィールドは、タグであり、以下の情報を含む:
1)「<T」は、テキストを開始するものとして行を識別する。
【0168】
2)タグに続く数は、テキストがどのように表示されるかどうかを知らせるタイプIDである。これらのタイプは、既知の特許テキストスタイルにマッピングされ、ユーザ定義スタイルは、一意なタイプIDを与えられる。ユーザ定義テキストスタイル(例えば、ボールド イタリック 15ポイント Arial)は、ほとんどの場合、文書のヘッダに定義される。
【0169】
第2のコンマで区切られるフィールドは、データであり、以下の情報を含む:
1)実際のテキストデータを含むストリング
2)データのストリングの終了がタグ「>」によりマークされる。文字「>」がテキストデータの一部である必要がある場合、特別の文字(「〜>〜」)として表されるべきである。
【0170】
(5.PageBreak)
PageBreak 1804におけるデータフォーマットは以下である:
<G>
改ページを表すために、さらなる情報は必要ない。
【0171】
(6.VertSpace)
VertSpace 1806におけるデータのフォーマットは以下である:
<V高さ>
これは2つの部分を含む:
1)これが縦スペースタグであることを特定するための「V」
2)高さを指定する数。1つの高さの単位がテキストの行の半分の高さに等しい。
【0172】
(7.SpecialChar)
テキスト配列の特殊文字に関するフォーマットは以下である:
〜DELTA〜
特殊文字のネームフィールドは「〜」によって囲まれ、以下の情報を含む:
1)特殊文字ネームを特殊文字コードにマッピングするアレイに対するルックアップ値を含むストリング。
【0173】
実施形態に従う本発明のフォーマットされた文書テキストの例示のフォーマットは、以下のとおりである:
S1,文書の第1セクション
P1
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
P1
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
<T0,これは><T1,サンプルである><T0,いくつかの><T2,様式の変更を有するテキスト。>
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
P5
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
<T0,これは、テキスト配列の中央にある特殊文字〜DELTA〜のサンプルである。>
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
S4,文書の第2セクション
P2
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
P1
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
<T0,これは><T1,サンプルである><T0,いくつかの><T2,テキスト。>
<T0,これはいくつかのテキストのサンプルである。>
(D.本発明のストリーミング機構)
ストリーミングは、定常の連続的なストリームとして処理され得るようにデータを送信する技術である。大部分のユーザ(またはクライアント)が大量のマルチメディアファイルを迅速にダウンロードするための十分な速さのアクセスを有していないので、ストリーミング技術はインターネット120(図1)の発達とともに益々重要になってきている。ストリーミングを用いると、クライアントブラウザまたはプラグインは、全ファイルが送信される前にそのデータを表示することを開始することができる。
【0174】
仕事に対するストリーミングについては、データを受信するクライアント側はそのデータを収集し、そしてそれを定常ストリームとしてそのデータを処理し、それを音声または画像へ変換しているアプリケーションへ送信することができる必要がある。このことは、ストリーミング中のクライアントが要求したより迅速にデータを受信した場合、バッファに過剰なデータをセーブする必要があるということを意味する。しかし、データが十分に迅速に来ない場合、データの提示はスムーズではない。本発明は、提示機能215(図2)と関連して使用される2つの異なるストリーミング技術を提供する。
【0175】
上記のように、本発明の提示機能215はユーザに対する任意の出力のフォーマットを特定することを担う。本発明の実施形態では、提示機能215はSPML知的財産文書の出力をフォーマットするためにカスケーディング型シートを使用する。カスケーディング型シートは、CLASS属性を提供する。開発者らは、コンテンツの分類を反映するために、まさにフォーマットではないこのCLASS属性を使用し得る。本発明はカスケーディング型シートのCLASS属性とストリーミング技術とを合わせ、以下を含む2つのストリーミング機構を提供する:テンプレートベースストリーミング機構およびビジテーションベースストリーミング機構。これらの2つの機構は、メモリ中に入り、次いでそこから出てくるSPMLファイルを取得する方法をアドレス処理する。テンプレートベースストリーミング機構は、図19を参照して最初に説明される。次に、本発明のビジテーションベースストリーミング機構は、図20を参照して説明される。
【0176】
図19を参照すると、DocComponentStreamer 1902はDocComponent 1904のクラスへのアダプタとして作用し(図18もまた参照)、その結果ストリーミングの挙動はDocComponent 1904のクラスの外へ移動し、そしてDocComponentStreamer 1902のクラスの中へ入る。これにより、DocComponent 1904は、そのDocComponent 1904を適合させるように使用されるDocComponentStreamer 1902のタイプに基づくいくつかの異なる方法でストリーミングされることが可能となる。サンプルコードは以下のとおりである。
【0177】
DocComponentStreamerストリーマ(DocComponent);
コート(cout)<<ストリーマ;
本発明のテンプレートベースストリーミング機構について、マクロが所望の異なるタイプのストリーミング毎に記載され得る。このストリーミングは、記載される必要がある文書要素のタイプ毎についてアダプタストリーマのように作用する。
【0178】
図20を参照すると、本発明のビジテーションベースストリーミング機構がここで記載される。StreamingVisitor 2002のクラスはDocComponent 2004のクラスの仮想的な方法によって受け入れられる(図18もまた参照)。このことにより、ビジターがDocComponent 2004を誘導されたタイプに充てる必要なしで正確な情報をストリーミングすることが可能となる。すべてのストリーミング挙動はDocComponent 2004のクラスの外へ移動し、そしてStreamingVisitor 2002のクラスの中へ入る。このことにより、DocComponent 2004が使用されるビジターのタイプに基づいたいくつかの異なる方法でストリーミングされることが可能となる。サンプルコードは以下のとおりである:
StreamingVisitorビジター(コート);
component.Accept(ビジター);
(E.本発明のアダプタクラス)
本発明の実施形態のSPML文書は、アダプタクラスの使用によって異なる役割に適合され得る。アダプタクラスの使用は多くの利益を提供し、これは以下を含む:SPML文書を有する作業の種々の方法が含まれることが可能である;種々のインターフェイスが他の既存のインターフェイスに影響することなく本発明に加えることができる;膨れ上がった文書インターフェイスを防止する;ならびに、クライアントコードが、SPML文書が果たす役割およびSPML文書が使用され得る方法を選択することが可能である。図21は、同じSPML文書で異なるように働くために、アプリケーションが種々のアダプタを使用し得る方法の要約図を示す。
【0179】
図21を参照すると、アプリケーション2102はアダプタ2106を使用して一つの方法でSPML文書2112とともに働き、そしてアダプタ2108を使用して異なる方法で同じSPML文書とともに働く。アプリケーション2104はアダプタ2110を使用してさらに異なる方法でアプリケーション2102と同じSPML文書2112とともに働く。同じSPML文書とともに異なるように働くために、どのようなアプリケーションが種々のアダプタを使用し得るかを示す具体的な図を次で説明する。
【0180】
図22は、同じSPML文書とともに異なるように働くために、どのようなアプリケーションが種々のアダプタを使用し得るかを示す例示的の具体的な図である。図22において、PagTool 2202、PaginatorID 2204、DocumentRepository 2206、ImageRespository 2208、Paginator 2210、Document 2212、Canonimage 2214およびStatistic 2216が示される。PagTool 2202は、ページネータがない時のドメインについてファサード(facade)として作用する。PaginatorIDは、ページネータを識別する。IDはログインし、どんなスタティクス(statics)を誰が発生させたかを決定するために使用される。DocumentRepository 2206は、SPMLファイルまたは文書が見つけられ得る位置を識別する。ImageRespository 2208は、CANファイルが見つけられ得る位置を識別する。Statistic 2216は、ページネータがログオン、ログオフし、ファイルを開け、ファイルをセーブし、またはファイルのページ付けを完了する時に関する情報を含む。Canonimage 2214は、フォーマット情報の基礎として作用する画像データを表す。Document 2212は、フォーマット情報を有するテキストデータを含む。これはCanonimage 2214のテキスト版である。最終的に、Paginator 2210は文書のフォーマット情報を変更する。Paginator 2210は、ページ破損および行破損を挿入および/または削除し、図参照を編集し、そしてビブ(bib)ページの数を編集することができる。
【0181】
(XIII.結論)
本発明の種々の実施形態を上記で説明してきたが、それらは例示の目的で示されたのであって、限定ではないことが理解されるべきである。形式および詳細における種々の変更が本発明の意図および範囲から逸脱することなく本明細書中でなされ得ることが関連分野の当業者に明らかである。このことは、後世に発展し得る関連分野の技術および条件の点において真実である。従って、本発明は、上記の例示の実施形態のいずれによっても限定されるべきではなく、特許請求の範囲およびそれらの均等物によってのみ規定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施形態に従う動作環境を表すブロック図である。
【図2】 図2は、本発明の実施形態に従うネットワークによって接続される本発明の機能またはモジュールのブロック図である。
【図3】 図3は、本発明の実施形態に従って、本発明を実施するために好適に使用されるコンピュータシステムのブロック図である。
【図4】 図4は、本発明の実施形態に従う例示的なCPML DTDを示すブロック図である。
【図5】 図5は、本発明の実施形態に従う例示的な特許DTDを示すブロック図である。
【図6】 図6は、本発明の実施形態に従って、クライアント間で伝送され得るCPML知的財産書類のいくつかのタイプを例示するフロー図である。
【図7A】 図7Aは、本発明の実施形態に従う例示的なCPML DTDを示す。
【図7B】 図7Bは、本発明の実施形態に従う例示的なCPML DTDを示す。
【図7C】 図7Cは、本発明の実施形態に従う例示的なCPML DTDを示す。
【図7D】 図7Dは、本発明の実施形態に従う例示的なCPML DTDを示す。
【図7E】 図7Eは、本発明の実施形態に従う例示的なCPML DTDを示す。
【図8A】 図8Aは、本発明の実施形態に従う米国特許に対する例示的なCPML知的財産書類を示す。
【図8B】 図8Bは、本発明の実施形態に従う米国特許に対する例示的なCPML知的財産書類を示す。
【図8C】 図8Cは、本発明の実施形態に従う米国特許に対する例示的なCPML知的財産書類を示す。
【図8D】 図8Dは、本発明の実施形態に従う米国特許に対する例示的なCPML知的財産書類を示す。
【図8E】 図8Eは、本発明の実施形態に従う米国特許に対する例示的なCPML知的財産書類を示す。
【図8F】 図8Fは、本発明の実施形態に従う米国特許に対する例示的なCPML知的財産書類を示す。
【図9A】 図9Aは、本発明の実施形態に従うヨーロッパ特許出願に対する例示的なCMPL知的財産書類を示す。
【図9B】 図9Bは、本発明の実施形態に従うヨーロッパ特許出願に対する例示的なCMPL知的財産書類を示す。
【図9C】 図9Cは、本発明の実施形態に従うヨーロッパ特許出願に対する例示的なCMPL知的財産書類を示す。
【図9D】 図9Dは、本発明の実施形態に従うヨーロッパ特許出願に対する例示的なCMPL知的財産書類を示す。
【図9E】 図9Eは、本発明の実施形態に従うヨーロッパ特許出願に対する例示的なCMPL知的財産書類を示す。
【図9F】 図9Fは、本発明の実施形態に従うヨーロッパ特許出願に対する例示的なCMPL知的財産書類を示す。
【図9G】 図9Gは、本発明の実施形態に従うヨーロッパ特許出願に対する例示的なCMPL知的財産書類を示す。
【図10A】 図10Aは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10B】 図10Bは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10C】 図10Cは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10D】 図10Dは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10E】 図10Eは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10F】 図10Fは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10G】 図10Gは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10H】 図10Hは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10I】 図10Iは、本発明の実施形態に従うCPML DTDと他の特許に関連するDTDとの間のマッピングを例示する。
【図10J】 図10Jは、本発明の実施形態に従う図10A〜10Iの位置付けを例示する。
【図11】 図11は、本発明の実施形態に従う知的財産プロトコルシステムの機能をハイレベルで動作してる1例を示す。
【図12】 図12は、本発明の実施形態に従う図11のステップをさらに詳細に示す。
【図13】 図13は、本発明の実施形態に従う図11のステップをさらに詳細に示す。
【図14】 図14は、本発明の実施形態に従うクライアントの情報の自動更新を例示する。
【図15】 図15は、本発明の実施形態に従う図14に対応する平行トレース図である。
【図16】 図16は、本発明の実施形態に従って、どのようにIPAMサーバがXML書類および非XML書類(例えば、EQV)書類と共に動作するかを示す。
【図17A】 図17Aは、本発明がどのように本発明の実施形態に従う電子データ書類の順序およびダウンロードプロトコルDTDを支援するかを例示する。
【図17B】 図17Bは、本発明がどのように本発明の実施形態に従う電子データ書類の順序およびダウンロードプロトコルDTDを支援するかを例示する。
【図17C】 図17Cは、本発明がどのように本発明の実施形態に従う電子データ書類の順序およびダウンロードプロトコルDTDを支援するかを例示する。
【図18A】 図18Aは、本発明の実施形態に従って本発明のSPMLに使用されるモデルを例示する。
【図18B】 図18Aは、本発明の実施形態に従って本発明のSPMLに使用されるモデルを例示する。
【図19】 図19は、本発明の実施形態に従う本発明のテンプレートベースのストリーミング機構を例示する。
【図20】 図20は、本発明の実施形態に従う本発明の訪問(visitation)ベースのストリーミング機構を例示する。
【図21】 図21は、本発明の実施形態に従って、出願人(application)がどのように異なるアダプタを使用して本発明の同じSPML書類を異なって処理し得るかについての模式図を示す。
【図22】 図22は、本発明の実施形態に従って、出願人(application)がどのように異なるアダプタを使用して本発明の同じSPML書類を異なって処理し得るかについての具体的な図を示す。[0001]
(Background of the Invention)
(Field of Invention)
The present invention relates generally to data processing tools, and more particularly to an intellectual property protocol for defining data exchange rules and formats for general purpose intellectual property data objects such as documents.
[0002]
(Related technology)
Intellectual property documents include patents (in the US and other foreign countries), patent applications (in the US, PCT and other foreign countries), trademarks (in the US and other foreign countries), and (in the US and other foreign countries) It may include trademark applications, copyrights, trade secrets, license agreements, joint venture establishment agreements, or any other type of data object including intellectual property rights. Efficient management of intellectual property documents requires a structured way of exchanging data representing one or more of these intellectual property documents and / or systems and their associated processes. These processes include: license tracking; audit and payment; patent and trademark practices and workflow; patent and trademark pension payment tracking and reporting; intellectual property metadata reporting and Visualization; including electronic submission of patent applications and trademark applications. Prior to the present invention, there was no structured way to exchange data.
[0003]
Individuals and / or industries that handle intellectual property documents (or are included in the field of intellectual property) consist of many different players. For example, one player is the US Patent and Trademark Office, another player is the European Patent Office, another player is the integrated operations manager, another player is the patent applicant, and another player is the patent or trademark licensee. Etc. These players may be independent of each other, but may have to work together to facilitate the purpose. For example, a patent applicant needs to interact with the United States Patent and Trademark Office, thereby completing his patent application and / or trademark application procedures. It is advantageous for players to use electronic data versions of one or more intellectual property data objects or intellectual property documents when two or more players work together to facilitate the purpose. However, this often does not happen due to the lack of data exchange rules and formats for intellectual property data objects. In the absence of standard rules for data exchange rules and formats for intellectual property data objects, it is often impeded to proceed with a player's common objectives.
[0004]
Cooperation between players in the field of intellectual property is impeded. This is because players often use different formats for intellectual property documents. Today, because the industry is computerized and many different players in the field of intellectual property use the Internet, the use of different formats of intellectual property documents makes electronic data intellectual property between different players. ) Prevent efficient exchange of documents.
[0005]
Therefore, what is needed is an intellectual property protocol that defines data exchange rules and formats for general purpose intellectual property documents, thereby increasing the effectiveness and efficiency of exchanging intellectual property data objects in electronic data. In addition, the protocol is flexible enough to allow other types of functions (but not limited to) such as managing intellectual property transaction data for various work processes. In order to have enough function. The present invention provides a standard for intellectual property metadata and provides an effective and efficient method for exchanging data between individual intellectual property software systems and integrated business (EPR) systems.
[0006]
(Summary of the Invention)
The present invention relates to an intellectual property protocol for defining data exchange rules and formats for general purpose intellectual property data objects, and systems, methods and computer program products associated with the intellectual property protocol. The present invention includes an intellectual property protocol system that functions as an engine by defining data exchange rules and formats for general purpose intellectual property documents. The present invention also includes a front-end system that suitably provides a graphical user interface to the user of the present invention for accessing the intellectual property protocol system. The present invention may also include an intellectual property database storing a collection of intellectual property documents (and information related to intellectual property documents), one or more embodiments of intellectual property protocols, and the like. The intellectual property protocol system interacts with an intellectual property right manager (IPAM)
[0007]
Further features and advantages of the present invention, as well as the structure and operation of various embodiments of the present invention, are described in detail below with reference to the accompanying drawings. In the drawings, like reference numbers generally indicate identical, functionally similar, and / or structurally similar elements. The drawing in which an element first appears is indicated by the leftmost digit in the corresponding reference number.
[0008]
The present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0009]
(Detailed description of preferred embodiments)
(I. Summary of the Invention)
The present invention includes an intellectual property protocol that enables the definition of data and format of intellectual property documents, thereby facilitating efficient exchange of electronic intellectual property documents between different systems. The present invention is shown in FIG. 1 and will be described in detail below with an Intelligent Property Asset Manager (IPAM)
[0010]
(II. System architecture)
(A. Overview of system architecture)
FIG. 1 is a block diagram showing an example of the operating environment of the present invention. It should be understood that the operating environment of the example of FIG. 1 is shown for illustrative purposes only and does not limit the invention. Other embodiments of the operating environment described herein will be apparent to those skilled in the art based on the teachings contained herein, and the invention is directed to such other embodiments. FIG. 1 illustrates an IPAM
[0011]
As described below with reference to FIG. 3, IPAM
[0012]
The intellectual
[0013]
For convenience, the
[0014]
In one embodiment, the context is a group. In other embodiments, each context is associated with a data object type. In this latter embodiment, the context includes data objects of the respective data object type.
[0015]
The
[0016]
In one embodiment, the
[0017]
Embodiments of the
[0018]
The front-
[0019]
[0020]
Another embodiment of this type of database used by the
[0021]
The
[0022]
[0023]
[0024]
The
[0025]
FIG. 2 is a block diagram of the functions or modules of the intellectual
[0026]
The topology of the
[0027]
The intellectual
[0028]
(B. Embodiment of the present invention)
The present invention (ie,
[0029]
Computer system 300 also includes a
[0030]
In another embodiment,
[0031]
Computer system 300 may also include a
[0032]
As used herein, the term “computer program product” refers to the
[0033]
Computer programs (also called computer control logic) are stored in
[0034]
In one embodiment in which the invention is implemented using software, the software is stored in a computer program product using the removable storage drive 314, the
[0035]
In another embodiment, the invention is implemented primarily in hardware using, for example, hardware components such as application specific integrated circuits (ASICs). Embodiments of a hardware state machine for performing the functions described herein will be apparent to those skilled in the art.
[0036]
In yet another embodiment, the present invention is implemented using a combination of both hardware and software.
[0037]
One embodiment of the intellectual property protocol of the present invention is described next.
[0038]
(III. CPML DTD according to one embodiment of the invention)
As described above, the
[0039]
In essence, CPML DTD is an XML intellectual property protocol that specifies data rules and formats for intellectual property management. This is very different from, for example, CML for USPTO staff specification (Red Book specification) and document presentation. In some embodiments, the CPML DTD includes these DTDs in its application. Both DTD and XML are well known in the art and related arts, but a brief overview of DTD and XML is given below.
[0040]
As discussed above, the computer program at run time allows the computer 300 (FIG. 3) to perform the functions of the present invention as discussed herein. In one embodiment, the present invention is implemented using active server pages, XML and stored procedures. XML is a presentation markup language and is used as a data description language. XML is a pared-down version of SGML and is specifically designed for web documents. XML allows designers to create their own customized unique tags and provide functions not available in HTML. For example, XML supports links that point to multiple documents, whereas HTML links can each refer to only one destination.
[0041]
A tag is a command or marker that is inserted into a document that specifies how the document or part of the document should be formatted. Tags are used by format specifications that store documents as text files. This includes SGML and HTML. Thus, in one embodiment of the present invention, the designer implements each of the intellectual
[0042]
The file types associated with SGML and XML documents are called document type definitions or DTDs. DTD is a file type that defines how tags should be interpreted by the application that presents the document. The HTML specification that defines how a web page should be displayed by a web browser is an example of a DTD. In essence, the DTD for the present invention displays contracts between those skilled in the art in an intellectual property domain in which the intellectual property document conforms to a specific standard. The CPML DTD of the present invention will now be described in more detail with reference to FIG.
[0043]
FIG. 4 conceptually illustrates a comprehensive patent markup language (CPML) DTD 402 according to an embodiment of the present invention. CPML DTD 402 includes a plurality of other DTDs. Alternatively, the components of the CPML DTD 402 shown in FIG. 4 may be grouped together as one or more separate DTDs. Preferably, the DTD of FIG. 4 conforms to XML, but the present invention is not limited to this embodiment.
[0044]
CPML DTD 402 includes one or
[0045]
CPML DTD 402 includes
[0046]
CPML DTD 402 includes
[0047]
CPML DTD 402 includes
[0048]
CPML DTD 402 includes
[0049]
CPML DTD 402 includes
[0050]
CPML DTD 402 includes
[0051]
CPML DTD 402 is not limited to the functions shown in FIG. The example of FIG. 4 is provided for illustrative purposes only.
[0052]
FIG. 6 illustrates various types of CPML intellectual property documents (conforming to CPML DTD 402) that can be exchanged between two parties or two clients in the intellectual property domain. Next, various features of the CPML DTD of the present invention will be described.
[0053]
(A. CPML DTD is a combination of structured document data recognized and supplied by an IPAM server embodiment)
The CPML DTD specification includes a combination of structured literature data used by embodiments of the
[0054]
(B. CPML DTD supports additional structures)
When the normalization of input data varies, the CPML DTD has a section for unnormalized data and repeats the data in a normalized format as necessary. The normalized version is arbitrary. For example,
[0055]
[Table 1]
This policy ensures that the application using the data has a level of normalization that can be supported and that the data has the highest level of normalization that we can supply.
[0056]
(C. CPML DTD uses an easy-to-read convention of naming for ISO standard codes and tags)
Standards are used whenever possible, as shown in the example in section (b) above. For example, “US” is an ISO standard code for the United States, and “CA” is an ISO standard code for California.
[0057]
Conventional naming methods for tags are relatively readable and preferably include long names. The disk space occupied by the name is not much compared to the image storage device. Having a readable name allows a human to manipulate the document. A legible name makes it easy to explain the CPML DTD to a third party.
[0058]
(D. EQV format can be exchanged with CPML DTD at IPAM server)
Preferably, the
[0059]
The XML intellectual property document is stored in the same way that the patent equivalent text file is stored, and is delivered to the
[0060]
* The
[0061]
* The
[0062]
* The domain has a new data path for passing XML format documents, just as it had a data path for passing EQV format documents. Alternatively, in order to save the user interface duplication and to eliminate some complexity of the annotation subsystem, the domain sends the XML formatted document to EQV before passing it to the
[0063]
* The user interface of the
[0064]
* All annotation subsystems can handle annotating in XML documents rather than image or EQV documents.
[0065]
The present invention includes tools that accomplish the following tasks: The task of translating all input data into XML, the task of merging different data for a specific document into one XML document, the task of tracking changes and version documents, the set of XML to index and database Includes the task of creating a flat file, as well as the task of converting an XML format document into a backward compatible EQV format document.
[0066]
(E. CPML DTD maintains a practical amount of information including chemicals, tables and mathematical information present in the original document)
The original structured data can be retained for later use by “avoiding” the data (eg, commenting on or wrapping it in a processing instruction), but “avoiding” itself is further processed. It does not promote. In order to process that information, it must be placed in a semantic context understood by the software being processed. Rather than having the software being processed understand all the original formats, the original format should be translated into one format.
[0067]
(F. CPML DTD includes an IPAM server interface for accessing groups and annotations via the XML interface)
The XML and CPML DTDs of the present invention are also useful as output formats for the
[0068]
An annotation includes several optional flags and annotation segments. An annotation segment has a “start” anchor, an “end anchor”, and predetermined content that may be embedded in or indicated by the annotation. An annotation may also refer to a group or owner. A possible XML format is shown below.
[0069]
[Table 2]
Groups include annotations, documents, and other groups. The group refers to the parent. Annotations can be referenced or embedded directly within a group. A possible XML format is shown below.
[0070]
[Table 3]
The CPML DTD of the present invention gives this data “its own life”. For example, a person may send an annotation to a colleague and the colleague may view it using an email reader (with an appropriate XML plug-in for the email reader). If a coworker wants a group context, the coworker follows a “group” link that sends a request to WorkBench.
[0071]
(G. CPML DTD includes a set of XML interfaces for third-party content managers, thereby allowing users to use the content manager later via IPAM)
XML can be used as a back-end interface to hook into third party search engines and document servers. The
[0072]
(H.CPML DTD provides claims structure support)
The CPML DTD embodiment has structured claim information. The claim structure has (1) a claim number, (2) independent claim information, (3) a preamble with optional subordinate clauses, and (4) a body with many elements. CPML DTD supports various amounts of structures listed above. One example of a CPML DTD will now be discussed with reference to FIGS.
[0073]
IV. Example of CPML DTD according to one embodiment of the invention
One example of a
[0074]
In the CPML document, patent information and sections are stored in respective tags of
[0075]
[0076]
To assist in understanding the
[0077]
[Table 4]
Table 2 below shows some common attribute types in DTD along with their descriptions.
[0078]
[Table 5]
Table 3, the last table, shows the default values of the attributes along with their descriptions.
[0079]
[Table 6]
The
[0080]
Note that the next three elements of this order (“UnstructuredBiography”, “BriefSummaryOfInvention” and “DescriptionDescriptionOfDrawings”) each end with a question mark. From Table 1, this indicates that each of these elements can only appear once as needed. The next in this order is “DescriptionOfInvention” that needs to appear once. The four preceding elements or sections are considered to be patent text sections. Note that the embodiment of FIGS. 7A-7C can be facilitated to 5, 10, or any number, while showing four text sections.
[0081]
Finally, there is a mandatory "claim" element that must appear once.
[0082]
Referring also to FIG. 7A,
[0083]
[0084]
[0085]
A
[0086]
Literature data
Identifier (ie, data that helps distinguish this document from others)
title
Opening and examination organizations (EPO, USPTO, etc.)
Document type (application, patent, reissue)
Public number (document-specific number)
application number
Summary (with or without typical or indicative figures)
References to other documents
Cited references
Citations cited by examiners (subsets of citations from regular search reports)
Cited references cited by the applicant (typically embedded in unique documents)
Patent family
Patent application
Related applications
Related assigned patents
Foreign applications whose priority is transferred under the Paris Convention
Priority application
Priority claim date
Priority country
PCT international patent applications that transfer priority under the Patent Cooperation Treaty
Legal item
Inventor
Assignee
Legal representative of the inventor or assignee (who, which company, etc.)
Patent examiner
Designated country
Relevant date (submission date, publication date, issuance or transfer date if any, and reissue)
Day)
Document classification
Domestic
International (International Patent Classification, usually IPC editions are also listed)
These categories are used for convenience purposes only. The present invention is not limited to this example.
[0087]
Some embodiments of the CPML DTD may have all of these literature fields, and other DTD embodiments may have a subset of the fields. In the example of FIGS. 7A-7C, the literature tags are organized as follows. That is,
[0088]
Referring to
[0089]
Title: Must appear only once
PubNo: Must appear only once after the title
AppNo: Must appear only once after PubNo
PatentRef *: any number of PatentRef can appear in succession, may be zero
FilingDate: must appear continuously and must appear only once
IssueDate? : If present, it should appear only once after FilingDate, but is optional
PublicationDate? : If it is present, it must appear once in a row, but is optional
CalculatedExpirationDate? : If it is present, it must appear once in a row, but is optional
Assignee *: any number of designated agents may appear in succession, may be zero
Inventor *: any number of inventors can appear in succession, may be zero
Priority *: any number of references to which this patent claims priority may appear consecutively, may be zero
DesignatedStates: must appear continuously and must appear only once
IPC *: any number of IPCs may appear in succession, may be zero
USClassification *: any number of US classifications may appear in succession, may be zero
PublicationLanguage: must appear continuously and must appear only once
NumClaims? : If present, should appear only once after PublicationLanguage, but is optional
NumDrawingPages? : If it is present, it must appear once in a row, but is optional
NumFigures? : If it is present, it must appear once in a row, but is optional
NumSpecPages? : If it is present, it must appear once in a row, but is optional
Note that each of these elements is further defined. For example, Title, PubNo, and AppNo are further defined as indicated by
[0090]
PatentRef is further defined as indicated by
[0091]
IPC and USClassification are further defined as indicated by
[0092]
Finally, PublicationLanguage, NumClaims, NumDrawingPages, NumFigures and NumSpecPages are further defined as indicated by
[0093]
That section or element summary is next in
[0094]
The summary section is followed by an unstructured literature section, indicated by
[0095]
Based on the above teachings, those skilled in the art will recognize that a brief summary of a section of the invention is indicated by
[0096]
(V. Exemplary CPML Intellectual Property Document-US Patent)
8A-8C illustrate exemplary CPML intellectual property documents relating to US patents. The CPML intellectual property documents of FIGS. 8A-8C correspond to the
[0097]
(VI. Exemplary CPML document-European patent)
The
[0098]
(VII. Correspondence between CPML DTD and other patent DTDs and exemplary database implementations)
FIGS. 10A-101 show a mapping between
[0099]
The USPTO “Red Book” DTD and “Green Book” DTD are represented by
[0100]
FIGS. 10A-10I also illustrate the mapping between
[0101]
(VIII. Detailed Description of Functions of Intellectual Property Protocol System of the Present Invention)
The functions of the intellectual
[0102]
(A. Intellectual property protocol function)
Patent and trademark procedures and workflow
Electronic submission of patent and trademark applications
Track and report payments for patent and trademark management fees
License tracking
License audit
License payment
Intellectual Property Meta Data Management includes government-issued metadata, Derwent data and other third parties, CML data, user-defined intellectual property metadata, etc. (except for other DTDs) Can be included).
[0103]
Intellectual property data transaction data exchange with ERP system
Docket system, licensing system, etc.
Intellectual property metadata reporting and visualization
Linking intellectual property metadata with other related company data and business data
Direct presentation of CPML document to TIBCO data exchange wire format communication layer, etc.
Automatic client or player update with new patent information
Next, the intellectual property data and
[0104]
(B. Intellectual property data and exchange processing function)
A powerful aspect of the XML and
[0105]
OFX is an SGML-based concept that enables coexistence and joint use of electronic commerce technology. OFX aims to smooth the path to the development of a retail base that is widely spread on the Internet. OFX supports the format and rules for the following activities:
Offer for sale
Purchase agreement
payment
Goods movement and services
delivery
Receipt
problem solving
[0106]
(C. Presentation function)
The
[0107]
A style sheet is generally a file or form that defines the layout of a document. When filling in the style sheet, parameters such as page size, margin and font are specified. Style sheets are useful because the same style sheet can be used for many documents. For example, one style sheet is defined for patents, another style sheet is defined for patent procedures, and another style sheet is defined for trademarks. A style sheet is also called a template.
[0108]
More specifically, a cascading style sheet can separate the format information from the main document and store the format information separately in a STYLE element or in a separate document. Furthermore, in the case of in-line styling, it is also possible to indicate format information regarding a specific component using the STYLE attribute. “Cascade” refers to the ability to combine a plurality of style sheets and inline styling to simplify the task of creating a master template and make modifications as needed. Cascading style sheets use the document structure as a framework, then formatting information is annotated to the cascading style sheet, and the display (or printing, reading, or display in some way) of the sheet is applied to the application (typically Web browser).
[0109]
(D. Management function)
The
[0110]
(IX. General system operation)
In the following, the manner in which the user navigates the functional modules and features provided by the intellectual
[0111]
FIG. 11 shows an example of a high level operation of the functionality of the intellectual
[0112]
In
[0113]
In
[0114]
[0115]
At
[0116]
In
[0117]
In
[0118]
In
[0119]
[0120]
In
[0121]
As described above, FIG. 11 illustrates an example of a high level operation of the intellectual
[0122]
In
[0123]
In
[0124]
In
[0125]
In
[0126]
(Input of data from X.XML document and non-XML document)
As described above, the
[0127]
The
[0128]
The present invention can also work with non-XML data.
[0129]
(XI. Order electronic documents and download DTD)
As described above, CPML DTD 702 (FIGS. 7A-7C) supports electronic data exchange / transfer and IP related transactions. For example, see FIG. The present invention, for example, supports (but is not limited to) electronic document retrieval and protocol DTD download. An example of this process is shown in FIGS. Using this DTD, it is possible to retrieve a document electronically, track the receipt, and fill out the document. The DTDs of FIGS. 17A-17C can be part of the
[0130]
(XII. Another Embodiment of the Intellectual Property Protocol of the Present Invention—SPML (Smart Patents Markup Language))
The present invention relates to another patent markup language embodiment. Another such embodiment is called SPML (Smart Patents Markup Language).
[0131]
The format of the CPML document is specified by CPML DTD 702 (FIGS. 7A-7C). In contrast, the format of an SPML document is specified by a process specified by SPML (ie, a computer program that processes SPML). The end effect is usually the same.
[0132]
Conversion from DTD specified documents to processing specified documents and vice versa will be apparent to those skilled in the relevant art based on the teachings contained herein. For example, the conversion of SPML processing to DTD will be apparent to those skilled in the relevant art (s) based on the teachings contained herein. The general format of an SPML file includes a document header, bibliographic data, and formatted document text. Before discussing the details of the SPML of the present invention, embodiments of modules used in SPML will be described.
[0133]
FIG. 18 shows an example of an embodiment of a
[0134]
As described above, the general format of the SPML file includes, for example, a document header, literature data, and formatted document text. Referring again to FIG. 18,
[0135]
Note that the invention is not limited to these elements. The above-described elements and configurations described herein are provided for purposes of illustration only. Other elements and configurations will be apparent to those skilled in the art based on what is taught herein.
[0136]
(A. Document header of SPML file)
The first line of the document is a tag indicating that the document type is SPML. This tag is: “spDoc” for the patent's default document type.
[0137]
The second line of the document header is the main version number of SPML included in the file.
[0138]
The third line of the document header is a minor version number of SPML included in the file. The main version number and the minor version number can be used in the document builder to swap in the correct SMPL parser. If it is desired to manually edit the raw SPML later, the checksum and file size are not added to the header.
[0139]
(B. Document data of SPML file)
The bibliographic data section may include, but is not limited to: a string of text (related to BibText 1826), an integer (related to BibNumber 1824), data (related to BibDate 1822), (Bibsection 1820) A section of formatted text (related to) and an optional list of literature items mentioned above (related to BibListOf 1818). Each of these elements is described in more detail below.
[0140]
(1. BibText)
The format of data in
T9, Inventor Last Name, 1, Smith
The field separated by the first comma is a tag and contains the following information:
1) “T” identifies the row as containing a BibText entry.
[0141]
2) The number following the tag is a type ID indicating what kind of text item it is. These types are mapped to known patent text elements (for example, a text type ID of “1” is a text item that is a patent number, and a text type ID of “9” is a text item that is the name of the inventor. The user-defined bibliographic text item is given a unique type ID.
[0142]
The field separated by the second comma is the name and contains the following information:
1) The name given to the text item (eg “patent number” or “inventor's last name”). This field is often blank for known patent types (whose information can be determined from the type ID) and contains data for the user to define a bibliographic text item.
[0143]
The third comma delimited field is the style index and contains the following information:
1) Style index used when displaying a text item (for example, a style index of “1” indicating a text item will be displayed in the usual 9-point Times Roman).
[0144]
The fourth comma-delimited field is data and contains the following information:
1) A string containing actual text data.
[0145]
(2. BibNumber)
The format of the data in
N5, Number of claims, 16.
The field separated by the first comma is a tag and contains the following information:
1) “N” identifies that the row contains a BibNumber.
[0146]
2) The number following the tag is a type ID indicating what kind of item it is. These types are mapped to known patent number elements (eg, a number type ID of “5” is a number item that is the number of claims the patent has), and the user-defined document number item is a unique type ID. Given to.
[0147]
The field separated by the second comma is the name and contains the following information:
1) Name given to a number item (eg, “number of claims”). This field is often blank for defined bibliographic text items.
[0148]
The third comma delimited field is data and contains the following information:
1) An integer value that is data.
[0149]
(3. BibDate)
The format of the data in
D1, Application date, 7 11 1985.
The field separated by the first comma is a tag and contains the following information:
1) “D” identifies the row as containing BibDate.
[0150]
2) The number following the tag is a type ID indicating what kind of data item it is. These types are mapped to known patent date elements (eg, a data type ID of “1” is a data item that is the filing date of the patent), and a user-defined document count item is given a unique type ID. .
[0151]
The field separated by the second comma is the name and contains the following information:
1) The name given to the data item (eg, “application date”). This field is often blank for known patent types (whose information can be determined from the type ID) and contains data for the user to define a literature text item.
[0152]
The third comma delimited field is data and contains the following information:
1) Month, day and year, separated by spaces.
[0153]
(4. BibSection)
The format of the data in the Section item (eg, BibSection 1820) is similar to the formatted text section of the document text. Only significant differences are given here to avoid the difficulty of keeping the same information in the two places. The tag for the literature section is “B” instead of “S”.
[0154]
(5. BibListOf)
The data format in the
L1, BibliographicData
bib items (including other lists)
~
The field separated by the first comma is a tag and contains the following information:
1) “L” identifies the row as starting BibListOf.
[0155]
2) The number following the tag is a type ID that indicates what kind of list item the BibListOf is. These types are known patent list elements (eg, a list type ID of “2” is a list of inventor list items. A type ID of “3” is a BibText item for the first name and a last name for the last name. Is a list of all items that make up the inventor, such as another item), and the user-defined document list item is given a unique type ID. Note that a list type ID of “1” is a specific type of list that all documents need to have, which is a list that includes all other literature items that the document has.
[0156]
The field separated by the second comma is Name and contains the following information:
1) A name given to a list item (for example, “document data”, “inventor list” or “inventor item”). This field is empty in most cases for known patent types (information can be determined from the type ID) and contains data for user-defined bibliographic text items.
[0157]
The last part of the data in
1) Since lists can be nested, an end tag is required to mark the end of the list. This end tag is a single “˜” in one row. The end tag marks the end of the most recent list. For example:
L1, literature data
L2, Inventor list
~ // This ends the inventor list
~ // This ends the literature data list
(C. SPML file formatted document text data)
The formatted document text data section may include (but is not limited to) the following: a section that includes one or more paragraphs (with respect to section 1810), and one or more lines (with respect to paragraph 1812). Paragraph, a line containing one or more text sequences (for line 1814), a text sequence containing one or more characters (for line 1802), a page break (for PageBreak 1804), a vertical space (for VertSpace 1806), and ( Special characters (not shown in FIG. 18). Each of these is described in more detail below.
[0158]
(1. Section)
The data format in
S1, the first section of the document
Paragraph data
The field separated by the first comma is a tag and contains the following information:
1) “S” identifies a row as starting a Section.
[0159]
2) The number following the tag is a type ID that informs what kind of section the Section is. These types are mapped to known patent sections and user-defined section items are given a unique type ID.
[0160]
The second common delimited field is the name and contains the following information:
1) The name given to the section (eg, “Summary of Invention”). This field is almost always empty for known patent types (information can be determined from the type ID) and contains data about user-defined bibliographic text items.
[0161]
2) End tags are not required because sections cannot be nested.
[0162]
(2. Paragraph)
The data format in
P1
Line data
The field separated by the first comma is a tag and contains the following information:
1) “P” identifies a line as starting paragraph.
[0163]
2) The number following the tag is a type ID that tells the user what kind of indentation when the paragraph is displayed. These types are mapped to known patent identification styles and user-defined section items are given a unique type ID. User-defined indentation styles are most often defined in the header of this document.
[0164]
3) End tags are not required because sections cannot be nested.
[0165]
(3. Line)
The format of the data in
[0166]
<Text data><Textdata><Textdata>
Since the line in the SPML file itself is a marker when the line begins and ends, no start or end tag is required.
[0167]
(4. Text)
The data format in
<T0, this is a sample of some text>
The field separated by the first comma is a tag and contains the following information:
1) “<T” identifies a line as starting text.
[0168]
2) The number following the tag is a type ID that tells how the text will be displayed. These types are mapped to known patent text styles, and user-defined styles are given unique type IDs. User-defined text styles (eg, bold italic 15-point Arial) are most often defined in the document header.
[0169]
The field separated by the second comma is data and contains the following information:
1) A string containing actual text data
2) The end of the string of data is marked with the tag “>”. If the character “>” needs to be part of the text data, it should be represented as a special character (“˜> ˜”).
[0170]
(5. Page Break)
The data format in
<G>
No further information is needed to represent a page break.
[0171]
(6. VertSpace)
The format of the data in
<V height>
This includes two parts:
1) "V" to specify that this is a vertical space tag
2) A number that specifies the height. One height unit equals half the height of a line of text.
[0172]
(7. SpecialChar)
The format for special characters in text arrays is:
~ DELTA ~
The special character name field is surrounded by "~" and contains the following information:
1) A string containing a lookup value for an array that maps special character names to special character codes.
[0173]
An exemplary format of the formatted document text of the present invention according to an embodiment is as follows:
S1, the first section of the document
P1
<T0, which is a sample of some text. >
<T0, which is a sample of some text. >
<T0, which is a sample of some text. >
P1
<T0, which is a sample of some text. >
<T0, this is><T1, is a sample><T0,some><T2, text with style changes. >
<T0, which is a sample of some text. >
P5
<T0, which is a sample of some text. >
<T0, which is a sample of special characters ~ DELTA ~ in the center of the text array. >
<T0, which is a sample of some text. >
<T0, which is a sample of some text. >
S4, second section of the document
P2
<T0, which is a sample of some text. >
<T0, which is a sample of some text. >
P1
<T0, which is a sample of some text. >
<T0, this is><T1, is a sample><T0,some><T2, text. >
<T0, which is a sample of some text. >
(D. Streaming mechanism of the present invention)
Streaming is a technique for transmitting data so that it can be processed as a steady, continuous stream. Streaming technology becomes increasingly important with the development of the Internet 120 (FIG. 1) because most users (or clients) do not have fast enough access to quickly download large numbers of multimedia files. It is coming. With streaming, a client browser or plug-in can begin displaying its data before the entire file has been sent.
[0174]
For streaming to work, the client side that receives the data needs to be able to collect the data and process it as a steady stream and send it to the application that is converting it to audio or video. is there. This means that if data is received more quickly than requested by the streaming client, excess data needs to be saved in the buffer. However, if the data does not come quickly enough, the presentation of the data is not smooth. The present invention provides two different streaming techniques used in conjunction with the presentation function 215 (FIG. 2).
[0175]
As described above, the presenting
[0176]
Referring to FIG. 19,
[0177]
DocComponentStreamer streamer (DocComponent);
Coat (cout) <<streamer;
For the template-based streaming mechanism of the present invention, a macro can be described for each different type of streaming desired. This streaming acts like an adapter streamer for each type of document element that needs to be described.
[0178]
Referring to FIG. 20, the visit-based streaming mechanism of the present invention will now be described. The
Streaming Visitor visitor (coat);
component. Accept (visitor);
(E. Adapter class of the present invention)
The SPML document of an embodiment of the present invention can be adapted to different roles by using adapter classes. The use of adapter classes provides a number of benefits, including the following: various ways of working with SPML documents can be included; various interfaces without affecting other existing interfaces It is possible to add to the present invention; prevent bloated document interfaces; and it is possible for the client code to select the role that the SPML document plays and how the SPML document can be used. FIG. 21 shows a summary diagram of how an application can use different adapters to work differently on the same SPML document.
[0179]
Referring to FIG. 21,
[0180]
FIG. 22 is an exemplary illustration showing what applications may use different adapters to work differently with the same SPML document. In FIG. 22,
[0181]
(XIII. Conclusion)
While various embodiments of the invention have been described above, it should be understood that they have been presented for purposes of illustration and not limitation. It will be apparent to those skilled in the relevant art that various changes in form and detail may be made herein without departing from the spirit and scope of the invention. This is true in terms of technologies and conditions in related fields that can develop into future generations. Thus, the present invention should not be limited by any of the above-described exemplary embodiments, but should be defined only in accordance with the following claims and their equivalents.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating an operating environment in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram of the functions or modules of the present invention connected by a network according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram of a computer system that is preferably used to implement the present invention in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a block diagram illustrating an exemplary CPML DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a block diagram illustrating an exemplary patent DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flow diagram illustrating several types of CPML intellectual property documents that may be transmitted between clients in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 7A shows an exemplary CPML DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 7B shows an exemplary CPML DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 7C shows an exemplary CPML DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 7D shows an exemplary CPML DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 7E shows an exemplary CPML DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 8A illustrates an exemplary CPML intellectual property document for a US patent in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 8B shows an exemplary CPML intellectual property document for a US patent in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 8C illustrates an exemplary CPML intellectual property document for a US patent in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 8D shows an exemplary CPML intellectual property document for a US patent in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 8E shows an exemplary CPML intellectual property document for a US patent in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 8F illustrates an exemplary CPML intellectual property document for a US patent in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 9A shows an exemplary CMPL intellectual property document for a European patent application in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 9B shows an exemplary CMPL intellectual property document for a European patent application in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 9C shows an exemplary CMPL intellectual property document for a European patent application in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 9D shows an exemplary CMPL intellectual property document for a European patent application according to an embodiment of the present invention.
FIG. 9E illustrates an exemplary CMPL intellectual property document for a European patent application in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 9F shows an exemplary CMPL intellectual property document for a European patent application in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 9G shows an exemplary CMPL intellectual property document for a European patent application in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 10A illustrates a mapping between CPML DTDs and DTDs associated with other patents in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 10B illustrates a mapping between CPML DTDs and other patent-related DTDs according to embodiments of the invention.
FIG. 10C illustrates a mapping between a CPML DTD and other patent-related DTDs according to an embodiment of the present invention.
FIG. 10D illustrates a mapping between CPML DTDs and DTDs associated with other patents according to embodiments of the invention.
FIG. 10E illustrates a mapping between CPML DTDs and other patent-related DTDs according to an embodiment of the present invention.
FIG. 10F illustrates a mapping between CPML DTDs and other patent-related DTDs according to an embodiment of the present invention.
FIG. 10G illustrates a mapping between CPML DTDs and DTDs associated with other patents in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 10H illustrates a mapping between CPML DTDs and DTDs associated with other patents in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 10I illustrates a mapping between CPML DTDs and other patent-related DTDs according to an embodiment of the present invention.
FIG. 10J illustrates the positioning of FIGS. 10A-10I in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 11 shows an example in which the functions of the intellectual property protocol system according to the embodiment of the present invention are operating at a high level.
FIG. 12 shows in more detail the steps of FIG. 11 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 13 shows in more detail the steps of FIG. 11 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 14 illustrates automatic updating of client information according to an embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a parallel trace diagram corresponding to FIG. 14 in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 16 illustrates how an IPAM server operates with XML and non-XML documents (eg, EQV) documents according to an embodiment of the present invention.
FIG. 17A illustrates how the present invention supports electronic data document ordering and download protocol DTD according to embodiments of the present invention.
FIG. 17B illustrates how the present invention supports an electronic data document order and download protocol DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 17C illustrates how the present invention supports an electronic data document order and download protocol DTD according to an embodiment of the present invention.
FIG. 18A illustrates a model used for the SPML of the present invention in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 18A illustrates a model used for the SPML of the present invention in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 19 illustrates the template-based streaming mechanism of the present invention according to an embodiment of the present invention.
FIG. 20 illustrates the visit-based streaming mechanism of the present invention according to an embodiment of the present invention.
FIG. 21 shows a schematic diagram of how an application can use different adapters to process the same SPML document of the present invention differently, in accordance with an embodiment of the present invention.
FIG. 22 shows a specific diagram of how an application can use different adapters to process the same SPML document of the present invention differently according to embodiments of the present invention. Show.
Claims (5)
少なくとも1つの知的財産プロトコルを格納した格納手段であって、該少なくとも1つの知的財産プロトコルが、知的財産データオブジェクトのタイプについての少なくとも1つのルールおよびフォーマットのデータ交換セットを定義する、格納手段と、
該知的財産データオブジェクトを該システム内へと受信する入力手段であって、入力される該知的財産データオブジェクトのフォーマットは、該格納手段内へのエントリーのために正規化されている、入力手段と、
通信回線によって該入力手段に接続された少なくとも1つの処理手段であって、該少なくとも1つの処理手段は、該入力手段において受信された該タイプの知的財産データオブジェクトが該知的財産プロトコルに従うかどうかを判定する、少なくも1つの処理手段と、
該知的財産データオブジェクトからの情報を提示する出力手段であって、該知的財産データオブジェクトからの該情報は、出力データタイプ定義(DTD)フォーマットに従ってフォーマットされ、前記DTDは、正規化されていないデータのためのセクションおよび正規化されたデータのためのセクションを有し、該知的財産データオブジェクトからの情報は、正規化されていないフォーマット中に格納された後、正規化されたフォーマット中に繰り返し格納される、出力手段と
を備える、システム。A system for standardizing data exchange for intellectual property data objects, the system comprising:
Storage means storing at least one intellectual property protocol, wherein the at least one intellectual property protocol defines a data exchange set of at least one rule and format for the type of intellectual property data object Means,
Input means for receiving the intellectual property data object into the system, wherein the format of the input intellectual property data object is normalized for entry into the storage means Means,
At least one processing means connected to said input means by means of a communication line, wherein said at least one processing means determines whether said type of intellectual property data object received at said input means follows said intellectual property protocol At least one processing means for determining whether or not;
Output means for presenting information from the intellectual property data object, wherein the information from the intellectual property data object is formatted according to an output data type definition (DTD) format, the DTD being normalized; A section for no data and a section for normalized data, and information from the intellectual property data object is stored in the unnormalized format and then in the normalized format And an output means that is repeatedly stored in the system.
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