JP5128678B2 - WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にする方法、WiMAX通信システム及び3GPP通信システム - Google Patents

WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にする方法、WiMAX通信システム及び3GPP通信システム Download PDF

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Description

本発明は、WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にする方法、WiMAX通信システム及び3GPP通信システムに関連する。
本願で説明される内容は無線通信の技術分野に関するものである。より具体的には、本願における記述内容は、ゲートウェイGPRS(ゼネラルパケット無線サービス)サポートノード(GGSN)を利用することで、マイクロ波アクセスの世界標準方式(WiMAX)のシステムと第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)方式のシステムとの相互運用性を図ることに関する。
本発明の課題は、WiMAXネットワーク及び3GPPネットワークの間で通信を可能にすることである。
本発明の一形態による方法は、
WiMAXネットワーク及び第3世代(3GPP)ネットワークの間で通信を可能にする方法であって、
前記WiMAXネットワークのアクセスサービスネットワーク(ASN)内のGPRSトンネリングプロトコル(GTP)機能部を使用して、前記ASNの第1のASNゲートウェイ(ASN−GW)と、前記3GPPネットワークのGGSNとの間でユーザデータを通信可能にし、
前記3GPPネットワークのホームネットワークにおいて、WiMAX認証、承認及び課金(AAA)サーバを使用して、前記WiMAXネットワーク及び前記3GPPネットワークの間おいて、制御情報を通信可能にするステップ
を有する方法である。
WiMAXネットワークを示す図。 訪れた通信ネットワークにおいてGGSNと共に行う第1のローミング形態を示す図。 訪れた通信ネットワークにおいてGGSNと共に行う第2のローミング形態を示す図。 WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間のコネクションを設定する手順を示す図。 WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にするためにどのようにレイヤが修正されるかを示す図。 WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にするためにどのようにレイヤが修正されるかを示す図。 WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にするためにどのようにレイヤが修正されるかを示す図。 WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にするためにどのようにレイヤが修正されるかを示す図。 WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信を可能にするためにどのようにレイヤが修正されるかを示す図。 移動局があるアクセスサービスネットワークゲートウェイ(ASN−GW)から他のASN−GWへ移る際のハンドオーバ手順を示す図。 図5に示すハンドオーバが完了する前後に存在するコネクションを示す図。 移動局があるASN−GWから別のASN−GWへ移る際の別のハンドオーバ手順を示す図。 図7に示すハンドオーバが完了する前後に存在するコネクションを示す図。
本発明の様々な形態は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明を理解することで明らかになるであろう。図中、同様な参照番号は同様な要素を示す。
以下、添付図面と共に本発明の実施例を詳細に説明する。実施例は、本発明を明確に伝える観点から詳細に説明されている。しかしながら詳細に説明される事項は、予想される様々な実施例を限定するようには意図されていない。むしろ逆に本発明は、変形例、均等物、代替例の全てが、添付の特許請求の範囲に規定されている本発明の精神及び範囲内に含まれることを意図している。以下に説明される詳細な説明は、そのような様々な実施例を当業者にとって明らかにするよう意図されている。
移動通信のグローバルシステム(GSM)は、世界中で使用されている移動電話に関する移動通信の標準仕様(スタンダード)である。ゼネラルパケット無線サービス(GPRS)システムは、GSM移動電話がインターネットプロトコル(IP)パケットを送信する際に使用される。GPRSコアネットワークは、GPRSシステムのセントラル化された部分(centralized part)であり、3G(第3世代)ネットワークに基づくWCDMA(ワイドバンド符号分割多重アクセス)に関するサポートを提供する。GPRSコアネットワークは、GSMコアネットワークの統合された部分(integrated part)である。GPRSネットワークにより使用されるIPプロトコルは、GPRSトンネリングプロトコルと呼ばれる。このプロトコルは、GSM又はWCDMAネットワークのエンドユーザが、インターネットへの接続を継続したまま、(あたかもゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)における場所からであるように)場所から場所へ移動することを可能にする。これは、加入者の現在のサービングGPRSサポートノード(SGSN)から、加入者のセッションを取り扱うGGSNへ、加入者のデータを運ぶことで行われる。
ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)は、GPRS基幹(バックボーン)ネットワークと、外部のパケットデータネットワーク(無線ネットワーク及びIPネットワーク)との間のインターフェースとして機能する。これは、SGSNから来たGPRSパケットを適切なパケットデータプロトコル(PDP)フォーマット(例えば、IP又はX.25)に変換し、それらを関連するパケットデータネットワークに送出する。別の方法の場合、到来してきたデータのPDPアドレスが、宛先ユーザのGSMアドレスに変換される。回送される(readdressed)パケットは、管理SGSNに送信される。このため、GGSNは、ユーザの現在のSGSNアドレス、彼又は彼女のプロファイルをロケーションレジスタに保存する。GGSNは、IPアドレスを割り当てる責務を有し、接続されたUE(ユーザ装置)のデフォルトルータになる。GGSNは、認証及び課金の機能も実行する。サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、自身の地理的なサービスエリア内の移動局からの及び移動局へのデータパケットを伝送する責務を有する。SGSNのタスクは、パケットルーティング及び転送、移動管理(アタッチ/デタッチ、位置管理)、論理リンク管理、認証及び課金機能を行うことを含む。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、通信協会のグループ同士の協同を図り、国際電気通信連合(ITU)の国際移動電話通信(IMT−2000)プロジェクトの範囲内で、グローバルに使用可能な第3世代(3G)移動電話システムの標準仕様を作成する。3GPP標準仕様は、改良されたGSM(エボルブドGSM)の標準仕様に基づいており、公に閲覧可能である。
別のシステムはWiMAXであり、マイクロ波アクセスのための世界標準(Worldwide Interoperability for Microwave Access)方式である。WiMAXは、1対1のリンクから完全な移動セルラ形式のアクセスに及ぶ様々な方式により無線データを長距離にわたって伝送することが意図されている通信技術である。WiMAXは、ケーブル及びDSLの代替として、ラストマイル(last mile)の無線ブロードアンドアクセスを行う。WiMAXフォーラムは、WiMAXネットワークがどのようにして他のネットワークと接続するか、及びそのようなネットワークを動作させる他の様々な事項(アドレス割当や、認証等を含む)を規定するアーキテクチャを規定している。アーキテクチャの概要は図1に示されている。WiMAXネットワークの要素に関し、以下の頭字語が規定されており、本願でも使用される。
・SS/MS:加入者局/移動局。
・ASN:アクセスサービスネットワーク
・BS:基地局(ASNに属する)
・ASN−GW:ASNゲートウェイ
・CSN:接続サービスネットワーク
・HA:ホームエージェント(CSNに属する)
・AAA:認証、承認及び課金(AAA)サーバ(CSNに属する)
・NAP:ネットワークアクセスプロバイダ
・NSP:ネットワークサービスプロバイダ
さらに、これらの間の多数の相互接続があり、R1ないしR5及びR8のラベルが付けられている。
実施例は、GGSNを利用して、WiMAX及び3GPPシステム間の相互運用性を図るシステム及び方法を含む。実施例では、WiMAXシステムのASN内にGPRSトンネリングプロトコル(GTP)機能部を設け、ASNのASNゲートウェイ(ASN−GW)と3GPPシステムのGGSNとの間のデータ通信を可能にする。さらに実施例では、3GPPシステム内にWiMAX−AAAサーバを設け、ASN−GW及び3GPPシステム間で制御情報を通信できるようにする。
図2A及び図2Bは、WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間の通信リンクを示す。図2Aは、GGSN212が訪問先の通信ネットワーク(CN)に存在するローミング形態を示す。図2Bは、GGSN212がホームCNに存在するローミング形態を示す。これらの図に示されているように、GPRSトンネリングプロトコル(GTP)機能部210は、WiMAXシステムのアクセスサービスネットワーク(ASN)内に設けられている。これは、ASNゲートウェイ(ASN−GW)及びGGSN間の通信を促し、WiMAXシステム及び3GPPシステム間の相互運用性を図る。
例えば、WiMAX移動局(MS)202は、ASN206の一部にあるWiMAX基地局(BS)204と通信を行っている。ASNゲートウェイ(ASN−GW)208は、基地局及び外部3GPPシステム間のコネクションを設定する。WiMAXのASN−GW208は、パケットデータプロトコル(PDP)処理をサポートするGTP機能部210を実装し、ASN−GW208及びGGSN212間のデータパスを設定する必要がある。これらの機能部は、パートナーシップが公表した3GPPリリースにより規定されている。ASN206がGTP機能部210を実装することで、3GPPネトワークのGGSN212と通信できるようになる。このような実装により、移動局がASN−GW同士の間を移動する場合、MSは同じIPアドレスを使用できるようになり、この点については後述される。また、このような実装は、ASN−GW及びGGSN同士の間でサービス品質(QoS)ルールの対応づけ(マッピング)を可能にする。GGSN212は、図2Aのように訪問先のCNにあってもよいし、あるいは図2BのようにホームCNにあってもよい。
図2A及び2Bにおいて、訪問先の通信ネットワークにおける認証、承認及び課金(AAA)プロキシは、ASN−GW及びWiMAX−AAAサーバ216間の通信を可能にする。WiMAX−AAAサーバ216は、ルートキー(root key)及び課金量(charging quota)のような加入者情報を格納する。さらに、これは、拡張認証プロトコル(EAP:Extention Authentication Protocl)の認証を終端する。WiMAX−AAAサーバ216は、AAA−GW内に設けられ、AAA−GWは、一群の移動アプリケーションパート(MAP:Mobile Application Part)の機能部218を有する。MAP機能部218は、ホームロケーションレジスタ(HLR)220との通信を可能にし、HLRはルートキー及び課金量のような加入者情報を格納する。
図2A及び2Bは、GGSNが訪問先ネットワークにあるか又はホームネットワークにあるかに依存して実行される異なる課金経路を示す。図2Aの場合、課金経路は、GGSNと訪問先ネットワークのOFCSをつないでいる。図2Bの場合、課金経路は、GGSNと、ホームネットワーク内のオフライン課金システム(OFCS)及びオンライン課金システム(OSC)とをつないでいる。何れの図面の場合も、他の3GPPネットワークがGGSNを介して接続可能であることも示している。また、公のデータネットワーク(PDN)がGGSNに接続されていてもよい。
このように一実施例によるシステムは、WiMAX通信ネットワーク及び3GPP通信ネットワーク間で相互に動作する。2つのネットワーク間でデータを通信するために、WiMAXネットワークは、GTP機能部を備えている必要がある。より具体的には、WiMAXネットワークのASNに設けられているGSN機能部は、WiMAXネットワークのASN−GW及び3GPPネットワークのGGSN間におけるデータ通信を可能にする。3GPPネットワークは、2つのネットワーク間で制御情報を通信するため、3GPPネットワーク内にWiMAX−AAAサーバを設ける必要がある。状況に応じて、GGSNは訪問先CNにあってもよいし、ホームCNにあってもよい。後に詳細に説明されるように、GGSNは、移動局(MS)が或るASN−GWから別のものへ移る場合のハンドオーバ手順において使用される。
図3は、MSをWiMAXネットワーク及び3GPPネットワークに接続するコネクションを設定する手順を示す。3GPP−CNは、WiMAXの認証、承認及び課金(AAA)サーバを含んでいる必要がある。3GPPの現在のCN内にインターワーキング無線ローカルエリアネットワーク(I−WLAN)AAAサーバが存在する場合、ネットワークは、I−WLAN−AAAサーバのソフトウェアをアップグレードするだけでよい。ネットワークが、既存のホームロケーションレジスタ(HLR)を、加入データの統合地点(consolidated point)として使用し、認証ベクトルを生成する場合、WiMAX−AAAサーバ及びHLRの間にインターワーキング(IWK)機能部が追加されるべきである。ホームロケーションレジスタ(HLR)は、GSMコアネトワークを使用することが認証されている移動電話加入者各々の詳細な情報を含むセントラルデータベースである。
図3を参照するに、MSをWiMAXネットワーク及び3GPPネットワークに接続するコネクションを設定する手順は、以下の段階により行われる。第1段階において、MS、BS、AAAクライアント及びAAAサーバは、認証及び承認の手順を行う。認証方法が、拡張認証プロトコル(加入者識別モジュール(EAP−SIM)又はEAP−AKA(認証及びキーアグリーメント))であり、AAAサーバが認証を終了できない場合、AAAサーバはHLRとやり取りを行って支援を受ける必要がある。この段階の詳細は、WiMAXネットワーキンググループ(NWG)リリース1.0.0に記述されている。
認証手順が成功裏に完了した場合、MSのIPアドレスがAAAサーバに割当可能であることに留意を要する。IPアドレスは、ASN−GWのダイナミックホストコンフィギュレーションプロトコル(DHCP)プロキシに保存される。MSがDHCP手順を開始する場合、DHCPプロキシはIPアドレスをMSに割り当てることができる。認証が成功裏に完了した場合、サービス品質(QoS)及び課金の情報を含む加入者プロファイルが、ASN−GWに配信可能になる。
第2段階では、上位のインターネットプロトコル(IP)レイヤのシグナリング(通知情報)を伝送するため、MSは、上位レイヤシグナリングを伝送するために1つの特別なデータパスを設定する必要があり、例えば、セッション開始プロトコル(SIP)、DHCP及び移動インターネットプロトコル(MIP)等が使用されてもよい。認証が成功した後、MS、ASN−GW及びGGSNは、最初のサービスフロー(ISF:Initial Service Flow)の生成にトリガを与える(生成を開始させる)。MS、基地局(BS)及びASN−GW間の接続を設定する手順は、WiMAX−NWGリリース1.0.0に規定されており、本願でも使用可能である。しかしながら、GGSNとのやり取りをサポートするため、ASN−GWは、3GPPで規定されているGTP−Cをサポートする必要がある。3GPP TS29.060に規定されているように、ASN−GW及びGGSN間でPDP起動手順が行われる。MS及びASNによりISFが使用され、遅延耐性制御トラフィック(delay tolerant control traffic)を送信し、そのトラフィックは、標準仕様に基づくIPコンフィギュレーション管理、及びIPクライアントアプリケーションシグナリング(例えば、DHCPディスカバリ(DHCP DISCOVERY)、フォーリンエージェント(Foreign Agent)、通知(Advertisement)、移動IP登録(Mobile IP Registration)、ルータ通知(Router Advertisement)、SIPシグナリング等)等に関するものである。DHCPアドレスはGGSNにより割り当てられ、GGSNはそれをASN−GWに配信する。
第3段階において、MS及びASNは、DHCPを用いてIPアドレスシグナリングプロシジャを進行することができる。第4段階において、MS、BS、ASN−GW及びGGSNの間において、サービスフロー(SF)及びデータパス(DP)の生成手順が実行される。この手順は、WiMAX−NWGリリース1.0.0に規定されており、本願でも使用可能である。GGSNとのやり取りをサポートするため、ASN−GWは、3GPPで規定されているGTP−Cをサポートしなければならない。3GPP TS29.060で規定されているような第2のパケットデータプロトコル(PDP)起動手順が、ASN−GW及びGGSNの間で実行されてもよい。
第5段階では、サービスフロー及びデータパスの設定後に、このサービスに関するトラフィックが有った場合、そのトラフィックは、ピア及びピア間、ピア及びプロキシ間、並びにピア及びサーバ間で通信可能である。ASN−GW及びGGSN間のデータルーティングの仕組みは、3GPリリースに規定されているようなGTP−Uに準拠している。これは、ASN−GWがGTP−Uをサポートしなければならないことを意味する。MS及びASN−GW間でデータをルーティングする仕組みは、WiMAX−NWGリリース1.0.0に規定されている。第6段階において、BS、ASN−GW及びGGSNは課金地点(charging point)となることができ、それらは、AAAクライアントへ、AAAプロキシへ、そして最終的にはAAAサーバへ課金の記録を報告することができる。その後、AAAサーバは、課金データ記録(CDR:Charging Data Records)を、オフライン課金におけるオフライン課金システム(OFCS)及びオンライン課金におけるオンライン課金システム(OCS)に報告することができる。
制御プレーンでは、WiMAX及び3GPP間の通信を実行するために、様々な機能が様々なレイヤに追加される。図4Aは認証及び承認プロトコルレイヤを示す。図4A−4Eの全図において、影の付いた枠(ボックス)は、従来のレイヤに対して追加された機能部を表す。このように、WiMAXサーバ及びHLRに機能が追加される。特に、WiMAX−AAAサーバ及びHLRに対して、モバイルアプリケーションパート(MAP)、トランザクション機能アプリケーションパート(TCAP)、シグナリングコネクション制御パート(SCCP)及びシグナリングベアラが追加され、信号及びメッセージを伝送するのに使用される。図4Bは既存のR4リファレンスポイントに関するモビリティ及びQoSプロトコルレイヤを示す。図4Cは非R4リファレンスポイントに関するモビリティ及びQoSプロトコルレイヤを示す。図4Dは既存のR4インターフェースに関するユーザプレーンを示す。図4Eは非R4インターフェースに関するユーザプレーンを示す。このように、ASN−GW及びGGSNの各レイヤに追加されるものは:GTP、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、L1=物理レイヤ、L2=媒体アクセス制御(MAC)レイヤである。
移動局(MS)が移動し、あるASN−GWから別のものへハンドオーバする状況を考察する。このハンドオーバを行う際、データの連続性をサポートするため、新たなASN−GWは、古いRag(Ragとは、ASN−GW及びGGSN間のインターフェースである。)を破棄することで、又は2つのASN−GW間でR4コネクションを設定し直すことで、新たなRagを設定する。R6及びR1の再設定については、WiMAX−NWGリリース1.0.0に規定されている。図5はR4コネクションを設定する手順を示す。この状況の場合、ASN−GW1はサービングASN−GWであり、ASN−GW2はターゲットASN−GWであり、MSはASN−GW1からASN−GW2へ移動する。ASN−GW1及びASN−GW2は、第1及び第2のASN−GW間にR4データパスを設定できるか否かを交渉する。R4データパスが設定可能な場合、ASN−GW1及びGGSN間の現在のRagを破棄する必要はない。一方、第1及び第2のASN−GW間にR4データパスを設定できない場合、GGSN及びASN−GW2の間に新たなRagが生成され、GGSN及びASN−GW1間の古いRagはその後に破棄される。
図5は、第1のハンドオーバ手順における登録及び登録抹消を示し、R4データパスがASN−GW1及びASN−GW2の間に設定され、3GPPにおけるGGSN及びASN−GW1の間のコネクションは破棄されない。その手順は以下のとおりである:
(1)ハンドオーバ準備段階において、MSはMOB_HO−IND(移動ハンドオーバ要求メッセージ)をサービングBSに送信し、サービングBSにより選択されたターゲットBSの内の1つを通知する。
(2)サービングBSは、MOB_HO−INDを受信すると、R6 HO_Cnf(ハンドオーバ確認)メッセージをサービングASN−GWに送信する。
(3)サービングASN−GWは、HO−Cnfを、MSがハンドオーバしようとしているターゲットASN−GWに送信する。
(4)ターゲットASN−GWは、HO_Cnfを、MSがハンドオーバしようとしているターゲットBSへ送信する。
(5)ターゲットBSは、HO_ACK(ハンドオーバ確認)メッセージによりターゲットASN−GWに応答する。
(6)ターゲットASN−GWは、HO_ACKによりサービングASN−GWに応答する。
(7)サービングASN−GWは、HO_ACKによりサービングBSに応答する。
(8)ターゲットBS及びターゲットASN−GWの間におけるR6データパスの登録。
(9)サービングASN−GW及びターゲットASN−GWの間におけるR4データパスの登録。
(10)サービングBS及びサービングASN−GWの間におけるR6データパスの登録抹消。
(11)MSがRNG_REQ(レンジングリクエスト(ranging request))をターゲットBSに送信する。
(12)MS及びターゲットBSの間でネットワーク再エントリ手順が完了する。
(13)、(14)、(15)ネットワーク再エントリが成功した後、ターゲットBSはHO_Complete(ハンドオーバ完了メッセージ)をターゲットASN−GWに送信し、ターゲットASN−GWはHO_CompleteをサービングASN−GWに送信し、サービングASN−GWはHO_CompleteをサービングBSに送信する。
図6はハンドオーバコンフィギュレーションの前後の様子を示し、破線矢印は(ハンドオーバ前の)古いパスを示し、実線の矢印は(ハンドオーバ後の)新しいパスを示す。すなわち、ハンドオーバ前の場合、コネクションは、MSからBS2、ASN−GW1を経て3GPP−CNのGGSNに至る。ハンドオーバ後の場合、コネクションは、MSからBS3、ASN−GW2、ASN−GW1を経てGGSNに至る。当初のRagが残っており、R4コネクションがASN−GW1及びASN−GW2の間で形成されていることに留意を要する。
図7は、2つのASN−GW間にR4データパスを設定できない場合のハンドオーバ手順を示す。この場合、ASN−GW2及びGGSNの間に新たなRagが設定され、古いRagは破壊される。新たなRagを設定するため、GGSN及びASN−GW1の間でPDP更新手順が使用可能である。この場合におけるハンドオーバ手順は次のとおりである:
(1)ハンドオーバ準備段階において、MSはMOB_HO−INDをサービングBSに送信し、サービングBSにより選択されたターゲットBSの内の1つを通知する。
(2)サービングBSは、MOB_HO−INDを受信すると、R6 HO_CnfメッセージをサービングASN−GWに送信する。
(3)サービングASN−GWは、HO−Cnfを、MSがハンドオーバしようとしているターゲットASN−GWに送信する。
(4)ターゲットASN−GWは、HO_Cnfを、MSがハンドオーバしようとしているターゲットBSへ送信する。
(5)ターゲットBSは、HO_ACKによりターゲットASN−GWに応答する。
(6)ターゲットASN−GWは、HO_ACKによりサービングASN−GWに応答する。
(7)サービングASN−GWは、HO_ACKによりサービングBSに応答する。
(8)ターゲットBS及びターゲットASN−GWの間におけるR6データパスの登録。
(9)ターゲットASN−GW及びGGSNの間におけるRagデータパスの登録。ターゲットASN−GW及びGGSNの間において、アップデートPDPコンテキスト要求/応答が使用可能である。
(10)サービングASN−GW及びターゲットASN−GWの間におけるRagデータパスの登録抹消。デリート(Delete)PDPコンテキスト要求/応答が、サービングASN−GW及びGGSNの間に使用可能である。この手順は、GGSNからのトリガにより行われてもよい。
(11)サービングBS及びサービングASN−GWの間におけるR6データパスの登録抹消。
(12)MSがRNG_REQをターゲットBSに送信する。
(13)MS及びターゲットBSの間でネットワーク再エントリ手順が完了する。
(14)、(15)、(16)ネットワーク再エントリが成功した後、ターゲットBSはHO_CompleteをターゲットASN−GWに送信し、ターゲットASN−GWはHO_CompleteをサービングASN−GWに送信し、サービングASN−GWはHO_CompleteをサービングBSに送信する。
図8は、ハンドオーバコンフィギュレーション前後の様子を示し、破線矢印は(ハンドオーバ前の)古いパスを示し、実線矢印は(ハンドオーバ後の)新しいパスを示す。ハンドオーバ前の場合、コネクションは、MSからBS2、ASN−GW1を経て3GPP CNのGGSNに至る。ハンドオーバ後の場合、新しいパスは、MSからBS3、ASN−GW2を経てGGSNに至る。
このように一実施例におけるWiMAX通信システムは、3GPPネットワークと通信することができる。システムはASN内に第1のASN−GWを有し、3GPPネットワーク内に設けられたWiMAX−AAAサーバ及び基地局の間で制御情報を通信する。システムはさらにASN内にGTP機能部を設けるGTP手段を有し、第1のASN−GWが、自身と3GPPネットワークのGGSNとの間でデータを通信できるようにする。
一実施例において、第1のASN−GW1は、3GPPネットワークの訪問先ネットワークに位置するAAAプロキシサーバを介して、WiMAX−AAAサーバと通信する。一実施例において、第1のASN−GWは、ASN−GWと3GPPネットワーク内のWiMAX−AAAサーバとの間の課金パスをサポートしている。一実施例では、移動局からの信号に応答して、GGSN及び第2のASN−GWと通信するハンドオーバ手順を実行する。一実施例において、第1のASN−GWは、第1のASN−GW及び第2のASN−GWとの間のリンクを確立するハンドオーバ手順を実行する。すなわち、上記の又は別の実施例において、第1のASN−GWは、3GPPネットワークのGGSNと第2のASN−GWとの間のリンクを設定するハンドオーバ手順を実行する。
別の実施例における3GPP通信システムは、WiMAXネットワークと通信することができる。システムはWiMAX−AAAサーバを有し、WiMAX−AAAサーバ自身とWiMAXネットワークの第1のASN−GWとの間で制御情報を通信する。システムはさらにGGSNを有し、GGSN自身と第1のASN−GWとの間で、WiMAXネットワークに設けられているGTP機能部によりデータを通信する。一実施例において、システムはさらにMAP機能を実行するMAP手段を有し、WiMAX−AAAサーバ及び3GPPシステムのHLRとの間の通信を可能にする。また、一実施例において、GGSNは、移動局からの信号に応答して、第1のASN−GW及び第2のASN−GWと通信しながらハンドオーバ手順における処理を実行する。あるハンドオーバ手順において、第1のASN−GW及び第2のASN−GWの間にリンクが設定される。別のハンドオーバ手順において、GGSNとWiMAXネットワークの第2のASN−GWとの間にリンクが設定される。
さらに別の実施例による方法は、WiMAXネットワーク及び3GPPネットワークの間における通信を可能にする。本方法は、WiMAXネットワークのASNにGPT機能部を設け、ASNの第1のASN−GWと3GPPネットワークのGGSNとの間でユーザデータの通信を可能にする。本方法は、3GPPネットワークのホームネットワークにWiMAX−AAAサーバを設け、WiMAX−AAAサーバにより、WiMAXネットワーク及び3GPPネットワーク間における制御情報の通信を可能にする。
本方法は、第1のASN−GWとWiMAX−AAAサーバとの間における3GPPネットワークの訪問先ネットワーク内に、AAAプロキシサーバを設けることで、第1のASN−GWとWiMAX−AAAサーバとの間で通信を可能にすることをさらに含む。一実施例における本方法は、3GPPネットワークのホームネットワークのHLR及びWiMAX−AAAサーバの間にMAP機能部を設けることを含む。本方法は、第1のASN−GW及びWiMAX−AAAサーバの間に課金パスを設けることを含む。本方法は、3GPPネットワークのOFCS及びWiMAX−AAAサーバの間に課金パスを設けることを含む。一実施例において、本方法は、第1のASN−GWから第2のASN−GWへ移動局をハンドオーバさせるハンドオーバ手順を行うことを含む。別の実施例において、本方法は、3GPPネットワークのGGSNと第2のASN−GWとの間のインターフェースを構築することを含む。上記及び他の実施例は、第1のASN−GW及び第2のASN−GWの間でR4データパスを設定することを含んでもよい。
以上、本発明及び本発明の利点がいくつもの実施例により詳細に説明されてきた。特許請求の範囲により規定されている本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、様々な変形例、置換例及び代替例が可能であることが、理解されるであろう。本発明の実施例はいくつもの課題を達成するが、特許請求の範囲内に該当する実施例の全てが、全ての課題を達成するとは限らない。さらに、本発明の範囲は、機器、製品、事物の構成、手段、方法、及び明細書で説明されているステップ(段階)等を示す特定の実施例に限定されるようには意図されていない。プロセス、機器、製品、事物の構成、手段、方法、ステップ、現在存在しているもの又は将来開発されるものが、特許請求の範囲に該当する又は均等であることを、当業者は本発明の開示内容から容易に理解するであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、プロセス、機器、製品、事物の構成、手段、方法又はステップ等のようなものを包含するように意図されている。

Claims (20)

  1. WiMAXネットワーク及び第3世代(3GPP)ネットワークの間で通信を可能にする方法であって、
    前記WiMAXネットワークのアクセスサービスネットワーク(ASN)内のGPRSトンネリングプロトコル(GTP)機能部を使用して、前記ASNの第1のASNゲートウェイ(ASN−GW)と、前記3GPPネットワークのGGSNとの間でユーザデータを通信可能にし、
    前記3GPPネットワークのホームネットワークにおいて、WiMAX認証、承認及び課金(AAA)サーバを使用して、前記WiMAXネットワーク及び前記3GPPネットワークの間おいて、制御情報を通信可能にするステップ
    を有する方法。
  2. 前記第1のASN−GW及び前記WiMAX−AAAサーバの間に位置し、かつ前記3GPPネットワークの訪問先ネットワークに位置するAAAプロキシサーバを用いることで、前記第1のASN−GW及び前記WiMAX−AAAサーバの間で通信を可能にするステップをさらに有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記3GPPネットワークの前記ホームネットワークのホームロケーションレジスタ(HLR)及び前記WiMAX−AAAサーバの間に、移動アプリケーションパート(MAP)機能部が設けられる、請求項1記載の方法。
  4. 前記第1のASN−GW及び前記WiMAX−AAAサーバの間に課金パスが設けられる、請求項1記載の方法。
  5. 前記3GPPネットワーク内においてオフライン課金システム(OFCS)及び前記WiMAX−AAAサーバの間に課金パスが設けられる、請求項1記載の方法。
  6. 前記3GPPネットワーク内においてオンライン課金システム(OCS)及び前記WiMAX−AAAサーバの間に課金パスが設けられる、請求項1記載の方法。
  7. ハンドオーバ手順を利用して、前記第1のASN−GWから第2のASN−GWへ移動局をハンドオーバさせるステップをさらに有する、請求項1記載の方法。
  8. 前記ハンドオーバ手順が、前記3GPPネットワークのGGSN及び前記第2のASN−GWの間のインターフェースを構築することを含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記ハンドオーバ手順が、前記第1のASN−GW及び前記第2のASN−GWの間にR4データパスを構築することを含む、請求項7記載の方法。
  10. 第3世代(3GPP)ネットワークと通信可能なWiMAX通信システムであって、
    アクセスサービスネットワーク(ASN)内に設けられた第1のアクセスサービスネットワークゲートウェイ(ASN−GW)と、
    前記ASNにおけるGTP機能を実行するGPRSトンネリングプロトコルGTP手段と
    を有し、前記第1のASN−GWは、基地局と、前記3GPPネットワークに設けられたWiMAX認証、承認及び課金(WiMAX−AAA)サーバとの間で制御情報を通信し、
    前記GRPSトンネリングプロトコルGTP手段は、前記第1のASN−GW自身と前記3GPPネットワークのGGSNとの間で前記第1のASN−GWがデータを通信できるようにする、WiMAX通信システム。
  11. 前記第1のASN−GWが、前記3GPPネットワークの訪問先ネットワークに位置するAAAプロキシサーバを介して、前記WiMAX−AAAサーバと通信する、請求項10記載のWiMAX通信システム。
  12. 前記第1のASN−GWは、前記3GPPネットワーク内の前記WiMAX−AAAサーバ及び前記第1のASN−GW間の課金パスをサポートする、請求項10記載のWiMAX通信システム。
  13. 前記第1のASN−GWは、移動局からの信号に応答して、前記GGSN及び第2のASN−GWと通信することでハンドオーバ手順を実行する、請求項10記載のWiMAX通信システム。
  14. 前記第1のASN−GWは、前記第1のASN−GW及び第2のASN−GW間にリンクを設定するハンドオーバ手順を実行する、請求項10記載のWiMAX通信システム。
  15. 前記第1のASN−GWは、前記3GPPネットワークの前記GGSN及び前記第2のASN−GW間のリンクを設定するハンドオーバ手順を実行する、請求項10記載のWiMAX通信システム。
  16. WiMAXネットワークと通信可能な3GPP通信システムであって、
    WiMAX認証、承認及び課金(WiMAX−AAA)サーバと、
    GPRSサポートノード(GGSN)と
    を有し、前記WiMAX−AAAサーバは、前記WiMAX−AAAサーバ自身と、前記WiMAXネットワークの第1のアクセスサービスネットワークゲートウェイ(ASN−GW)との間で制御情報を通信し、
    前記GGSNは、前記GGSN自身と前記第1のASN−GWの間で、前記WiMAXネットワークに設けられているGTP機能部によりデータを通信する、3GPP通信システム。
  17. 当該3GPP通信システムが、モバイルアプリケーションパート(MAP)手段をさらに有し、該MAP手段は、MAP機能を実行し、前記3GPPシステムのホームロケーションレジスタ(HLR)と前記WiMAX−AAAサーバとの間の通信を可能にする、請求項16記載の3GPP通信システム。
  18. 前記GGSNは、移動局からの信号に応答して、前記第1のASN−GW及び第2のASN−GWと通信することで、ハンドオーバ手順を実行する、請求項16記載の3GPP通信システム。
  19. 前記GGSNは、前記第1のASN−GW及び第2のASN−GW間にリンクを設定するハンドオーバ手順を実行する、請求項16記載の3GPP通信システム。
  20. 前記GGSNは、前記GGSN及び前記WiMAXネットワーク内の第2のASN−GW間のリンクを設定するハンドオーバ手順を実行する、請求項16記載の3GPP通信システム。
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