JP5099129B2 - ウェット・シェービング用レーザ - Google Patents

ウェット・シェービング用レーザ Download PDF

Info

Publication number
JP5099129B2
JP5099129B2 JP2009515471A JP2009515471A JP5099129B2 JP 5099129 B2 JP5099129 B2 JP 5099129B2 JP 2009515471 A JP2009515471 A JP 2009515471A JP 2009515471 A JP2009515471 A JP 2009515471A JP 5099129 B2 JP5099129 B2 JP 5099129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
laser
cartridge
pivot
biasing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009515471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009539554A (ja
Inventor
マーク ペイザー
ポール スキボ
Original Assignee
エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド filed Critical エバレデイ バツテリ カンパニー インコーポレーテツド
Publication of JP2009539554A publication Critical patent/JP2009539554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5099129B2 publication Critical patent/JP5099129B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • B26B21/14Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle
    • B26B21/22Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously
    • B26B21/222Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit
    • B26B21/225Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit the changeable unit being resiliently mounted on the handle

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Description

本発明は、一般にシェービング装置に関し、より具体的には、付勢部材と、付勢部材内のクリープを制御するための手段とを有する、ウェット・シェービング用レーザのためのハンドルに関する。
剃毛される皮膚表面は平面でないことを鑑み、使い捨て安全かみそり又はウェット・シェービング用レーザとして一般に知られる幾つかの現代のシェービング器具は、取り外せないように結合され、単一ユニットとして廃棄されることが意図される、ハンドルとピボット運動可能に連結されたレーザ・カートリッジとを有する。他のウェット・シェービング用レーザは、再使用可能なハンドルに取り外しに連結された使い捨てのレーザ・カートリッジを含む。カートリッジは、内部に配置された鋭利な刃先をもつ少なくとも1つのレーザ・ブレードを有するハウジングを含む。使用中、レーザ・カートリッジは、ハンドルに対して、ピボット軸の周りを中立位置又は静止位置と回転位置との間でピボット運動することができる。ハンドルには、通常、レーザ・カートリッジと相互作用する付勢部材が設けられ、これにより静止位置を提供し、シェービング中にかかる力に対応して静止位置から遠ざかるように動くレーザ・カートリッジの弾性ピボット運動を可能にする。付勢部材によって与えられる付勢力は、使用時のカートリッジのがたつきを防ぐが、シェービング中にかかる力に対応するカートリッジのピボット運動を制限又は限定するほど大きいものではない。
本出願の譲受人は、XTREME3(商標)の商標名で、使い捨てのウェット・シェービング用レーザを製造販売することに成功している。XTREME3(商標)のかみそりは、ピボット運動可能に取り付けられたレーザ・カートリッジと、運搬中の不用意な損傷から少なくともレーザ・ブレードの刃先を保護する保護キャップ又は保護カバーとを備えたハンドル組立体を含む。XTREME3(商標)のハンドル組立体及びカートリッジは、本質的内容が引用によりここに組み込まれる特許番号第6,138,361号を含む、Richard他に付与された幾つかの米国特許において概ね開示される。XTREME3(商標)の保護キャップは、本質的内容が引用によりここに組み込まれる、Mottaに付与された米国特許番号第5,893,213号において概ね開示される。‘361号特許内で参照番号94を有するXTREME3(商標)レーザのハンドル組立体は、そこで参照番号103を有するピボット・フレームを含む。ハンドル組立体は3つの構成部品含むが、それらは、取り外せないように共に接合され、内部に取り外せないように配置されたピボット・フレームを有する、上部ハウジング及び下部ハウジングである。ピボット・フレームは、射出成形によって製造され、アセタール、又はより正確にはポリオキシメチレン即ちPOMとして一般に知られる熱可塑性材料を含む。POMは、いわゆるエンジニアリング・グレードの熱可塑性物質であり、優れたクリープ耐性を有する。クリープとは、一般に、長期的な応力又は長期的な高温のうちの一方又は両方に晒された結果として生じる構造体の恒久的な形状変化を説明する現象と理解される。
少なくとも製造上の理由から、本出願の譲受人にとっては、ウェット・シェービング用レーザのための少なくともピボット・フレーム、より好ましくは一体型ハンドルを、ポリプロピレン等の商品熱可塑性ポリマーから製造できることは有利である。ポリプロピレンは、特定の熱可塑性エラストマー(TPE)材料に化学結合できる能力を含む多くの利点を提供する。この能力は、製造業者が、2ショット又は2色の射出成形プロセスを用いることによって比較的容易に、例えば柔軟なグリップを有する構成部品を提供することを可能にする。このプロセスで、比較的硬いポリプロピレンの基材に、所望の柔軟なグリップ特性を有する全体的又は部分的なTPE外皮を提供することができる。TPEは、2つの材料間の界面でポリプロピレンに化学結合し、一般に他の取り付け手段を必要としない。残念なことに、ポリプロピレン等の商品熱可塑性材料は、POMほど望ましいクリープ耐性をもたない。
本発明の目的は、製造上の利点のために、商品熱可塑性ポリマーから製造され、且つクリープを制御する手段を有するウェット・シェービング用レーザ又はその構成部品を提供することである。
1つの態様において、本発明の実施形態は、一般にウェット・シェービング用レーザのためのピボット・フレームを取り上げる。ピボット・フレームは、分岐された板ばねとすることができるピボット連結構造体と、付勢部材と、一部を付勢部材に隣接させることができるクリープ制御アームとを含む。ピボット連結構造体は、シェル軸受、回転軸又は他の周知の手段を含むことができる。
さらに別の態様において、本発明の別の実施形態は、一般にウェット・シェービング用レーザのためのハンドルを取り上げる。ハンドルは、上述のようなピボット・フレームを含む一体型成型品又は組立体とすることができる。ハンドルは、上述のようなピボット連結構造体と、付勢部材と、クリープ制御アームとを含む。
またさらに別の態様において、本発明の別の実施形態は、一般にウェット・シェービング用レーザを取り上げる。かみそりは、上述のようなハンドルと、レーザ・カートリッジと、保護カバーとを含む。ハンドルは、ピボット連結構造体、クリープ制御アーム及び付勢部材を有する。レーザ・カートリッジは、ピボット連結構造体にピボット運動可能に取り付けられる。保護カバーは、カートリッジに取り付けられる。クリープ制御アームは、保護カバーに作用して、ハンドルに対するカートリッジの第1のピボット静止位置を提供する。付勢部材は、カートリッジに作用して、保護カバーが除去されるときに、ハンドルに対するカートリッジの第2のピボット静止位置を提供する。第1の静止位置は、第2の静止位置と概ね同じであってもよいし、又は異なっていてもよい。
本明細書で説明される1つ又はそれ以上のクリープ制御アームの使用は、製造業者がPOMほど望ましいクリープ耐性をもたない熱可塑性材料を用いることを可能にする。これは、ハンドルに対するレーザ・カートリッジの望ましい弾性ピボット運動に実質的に影響を及ぼすことなく、製造上の利点をもたらす。
本発明の上記の特徴及び利点は、添付の図面と併せて得られるときに、以下の詳細な説明を参照してより完全に理解されるであろう。
ここで図面、特に図1ないし図2を参照すると、安全かみそり組立体のためのピボット・フレーム100が示される。ピボット・フレーム100は、ポリプロピレンであることが好ましく、HUNTSMAN社によって製造されたグレード指定AP5135−HSであることが最も好ましい商品熱可塑性物質を含む、一体型の射出成形構成部品であることが好ましい。この特定の材料は、射出成形プロセスの特性又は成形性、及び、シェービング中にこれに直接接触する任意の他の構成部品に対する摩擦特性を含む幾つかの好ましい特性のバランスに基づいて選択される。当業者ならば、他の材料を用いることができ、この点に関して本発明は限定されないことを理解するであろう。ピボット・フレームは、外側部分にピボット連結構造体をそれぞれ有する一対の離間アーム110、112を含む。図1の実施形態は、シェル軸受120、122をそれぞれ含むピボット連結構造体を示す。図2の実施形態は、回転軸130、132をそれぞれ含むピボット連結構造体を示す。示される実施形態において、回転軸は、それぞれのアームから外方向に延びる。回転軸は、代替的にはアームから内方向に延ばしてもよい。当業者ならば、他のピボット連結構造体を用いることができ、この点に関して本発明は限定されないことをさらに理解するであろう。ピボット・フレームは、第1及び第2の外側面144、146をもつ細長い部分142と、外側部にカム面148とを有する、分岐させることができる板ばねであることが好ましい付勢部材140を有する。付勢部材の細長い部分は、その根元において、およそ8.0mm幅×1.0mm厚さの寸法の概ね平らな断面を有するが、一般に約15.0mmよりも少ない根元の幅寸法141も、適切な性能を提供することができる。分岐スロットは、付勢部材の細長い部分の根元端部において約2.0mmの幅である。当業者ならば、他の形状及び寸法を付勢部材のために用いることができることを理解するであろう。本出願において後述されるように、使用時に、板ばねは、矢印160と実質的に平行な面において屈曲するのが好ましい。当業者ならば、160に対して概ね垂直な面162において屈曲する、ねじれのような付勢部材の撓みの付加的な状態及びそれらの組み合わせを用いることができ、この点に関して本出願は限定されないことを理解するであろう。付勢部材はまた、当技術分野では周知であり、少なくとも、本質的内容が引用によりここに組み込まれる、Nissenに付与された米国特許番号第4,026,016号に開示されるようなばね付きプランジャを含むことができる。ピボット・フレームは、少なくとも1つのクリープ制御アーム150を有する。示される実施形態においては、一対のクリープ制御アームは、付勢部材の両側に配置されるが、本発明は、クリープ制御アームの数量又は位置に関して限定されない。クリープ制御アームは、細長い部分152を有し、細長い部分に対して概ね垂直に延びる足部154を有するのが好ましい。クリープ制御アームは、その外側端部に終端面156を有する。本出願において後述される理由のために、クリープ制御アームは、少なくとも面160においては実質的に剛体である。クリープ制御アームは、少なくともその長さの一部に沿った断面において「T」字形であることが好ましい。「T」は、その根元において、(「T」の水平部分に関しては)3.0mm幅×1.5mm深さ、(「T」の垂直方向部分に関しては)2.0mm深さ×1.0mm幅のおよその寸法を有する。クリープ制御アームは、これらの寸法の一部又は全部を減少させることによって、その長さに沿ってテーパ状になることが好ましい。当業者ならば、クリープ制御アームの全体的な深さが、アームの全体的な剛性に寄与する主要な要因を提供することを理解するであろう。「T」断面の根元の深さの総寸法151(図7に示される)は4.5mmであるが、約6.0mmまでの深さも適切な性能を提供し得る。当業者ならば、「I」、「+」、「I」又は「L」といった他の断面を用いることができ、この点に関して本発明は限定されないことも理解するであろう。
さらにここで図3を参照すると、幾つかの構成部品の組立体を含むレーザ・ハンドル200が示される。ハンドルは、グリップ部分210及びヘッド部分220を含む。上述のように、ヘッド部分は、そこに配置されたピボット・フレーム100を含む。
さらにここで図4から図7、特に図4ないし図4Aを参照すると、一体型成型品を含むレーザ・ハンドル300が示される。レーザ・ハンドル300は、グリップ部分310及びヘッド部分312を含む。ハンドルの一体型成型品は、上述のような、ポリプロピレンであることが好ましく、HUNTSMAN社によって製造されたグレード指定AP5135−HSであることが最も好ましい剛体材料の第1のショットの部分302を含む。ハンドルは、熱可塑性エラストマー材料の第2のショットの部分304を含み、これは、少なくとも部分的に第1のショットを覆い、特に濡れた環境において、ユーザに改善されたグリップ特性を与える。第2のショットはまた、見た目が美しい外観を提供することができる。第2のショットは、KRAIBURG社によって製造されたTHERMOLAST KTF2ATLと指定される熱可塑性エラストマー(TPE)が最も好ましい。この特定のTPEは、成形性、濡れている状態のグリップ特性、及び、ポリプロピレンとTPEとの間の界面においてポリプロピレンの第1のショットへの化学結合を形成する能力を含む幾つかの好ましい特性のバランスに基づいて選択される。この化学結合は、一般に付加的な機械的取り付け手段を必要とすることなく、第2のTPEショットを第1のショット上に首尾よく結合する。前述のように、ヘッド部分312は、ヘッド部分と一体的に形成された、ピボット連結構造体320、322、側面344、346を有する付勢部材340、及びクリープ制御アーム350、350’を含む。それぞれのクリープ制御アームは、その外側端部に終端面356を有し、細長い部分352を有し、細長い部分に対して概ね垂直に延びる足部354を有することができる。
さらにここで図5から図7を参照すると、前述したようなハンドル300を含む安全かみそり400が示される。安全かみそりはまた、ハンドルのピボット連結構造体にピボット運動可能に取り付けられたレーザ・カートリッジ410を含む。安全かみそりは、カートリッジに取り付けられた保護カバー420をさらに含み、この本質的な特徴及び機能は、本出願の背景技術の節において参照される。クリープ制御アームの終端面356は、保護カバーの外面422に当接するか、又は実質的に隣接しており、これらの間の接触は、ハンドルに対するレーザ・カートリッジの第1のピボット静止位置を提供し、この静止位置から遠ざかるように動くレーザ・カートリッジのピボット運動に実質的に抵抗する。この第1の静止位置において、付勢部材のカム面は、少なくともレーザ・カートリッジの第1の嵌合カム面と接触している。例えばかみそりをシェービングのために用いるとき等、保護カバー420が除去されるときに、付勢部材のカム面とカートリッジのカム面との間の接触は、レーザ・カートリッジに第2のピボット静止位置をとるようにさせる。付勢部材はまた、シェービング中にかかる力に対応して、第2の静止位置から遠ざかるように動くレーザ・カートリッジの弾性運動をもたらす。クリープ制御アームの終端面356は、カートリッジ410のどの部分からも十分に離間され、カートリッジのピボット運動を妨げない。第1の静止位置は、第2の静止位置と概ね同じであってもよいし、又は異なっていてもよい。本出願の背景技術の節で説明されたように、ポリプロピレンのクリープ耐性は、POMのクリープ耐性よりも劣っている。個々の構成部品の製造、それらの大量貯蔵、構成部品の組み立て及び包装、流通センターへの出荷及びそこでの貯蔵、小売店への出荷及びそこでの貯蔵、小売店での陳列、ユーザによって購入されてユーザが初めて使用するまでの間の時間は、かなり多大なものになる可能性がある。ポリプロピレンの付勢部材は、これらの状況においてクリープに耐えることができる。クリープは、形状の恒久的変化であるので、付勢部材のクリープは、そのばね特性を変えてしまい、従って、レーザ・カートリッジの第2の静止位置又は弾性ピボット運動のうちの一方又は両方を変えてしまう可能性がある。クリープ制御アームは、カートリッジをハンドルに対するピボット運動方向にしっかり抑止するように作用し、従って、付勢部材のカム面とカートリッジとの接触を通じて付勢部材を抑止する。第1及び第2の静止位置が概ね同じである本発明の実施形態においては、付勢部材は、ゼロ又は最小の応力を有する位置に抑止され、従って、付勢部材内のクリープは実質的に防がれる。
第1及び第2の静止位置が異なる本発明の実施形態においては、かかる応力が付勢部材に選択的なクリープをもたらし得る姿勢に付勢部材を意図的に保持することができ、付勢部材のばね特性を強化することができる。これは、カートリッジのピボット運動の弾性を高めることができ、或いは、小さい故に剛性の少ない付勢部材のばね特性を引き上げて、大きい付勢部材と同等の弾性を提供することができる。この実施形態は、図8において簡略化された概略図で示される。板ばね(側面図で示される)は、例えば、カートリッジのために弾性ピボット運動を提供するように、撓んでいない位置510及び作動撓み位置520を有する。当業者ならば、カートリッジにかけることができる、板ばねを撓ませるのに必要とされる力、従って、反応性復元力は、撓み寸法522に比例することを理解するであろう。板ばね内のクリープを意図的に誘起させることによって、板ばねが位置530まで恒久的に変形される場合は、作動位置までの撓み532はより大きく、従って、カートリッジにかかる力は、同等のサイズ及び材料の板ばねに対して比例的に大きい。
さらに、クリープ制御アーム350の少なくとも一部は、付勢部材の側面344、346の少なくとも一部に隣接するのが好ましい。クリープ制御アームは、側面から3mmよりも少ない間隔を空けて配置されるのが好ましく、1.5mmよりも少ない間隔がより好ましい。こうして、クリープ制御アームは、製造又は大量貯蔵又はハンドルを操作する間の、例えば第2の構成部品との接触による付勢部材に対する不用意な損傷を防ぐ二次的な機能を提供する。この位置において、クリープ制御アームはまた、ユーザが使用中に例えば指先で不用意に付勢部材を撓ませることを実質的に防ぐ。カートリッジのピボット運動とは無関係な付勢部材の撓みは、ハウジングのカム面との付勢部材のカム面の接触を解除してしまい、これによって、付勢部材が、シェービング中にかかる力に対応してカートリッジの弾性ピボット運動を提供するのを阻害する。
本明細書で説明された実施形態での1つ又はそれ以上のクリープ制御アームの使用は、製造業者がPOMほど望ましいクリープ耐性をもたない熱可塑性材料を用いることを可能にする。これは、シェービング中のハンドルに対するレーザ・カートリッジの望ましい弾性ピボット運動に実質的に影響を及ぼすことなく、製造上の利点をもたらす。
本発明は、本明細書で開示された及び/又は図面に示された特定の構造に決して限定されず、本開示の範囲内のどのような変更又は同等物も含むことが理解されるべきである。
本発明のピボット・フレームの第1の実施形態の上部からの等角図である。 本発明のピボット・フレームの第2の実施形態の上部からの等角図である。 本発明の第3の実施形態のレーザ・ハンドルの背面等角図である。 本発明の第4の実施形態のレーザ・ハンドルの背面等角図である。 本発明の第4の実施形態のヘッド部分の正面部分等角図である。 本発明の第5の実施形態の安全かみそりの背面等角図である。 図5の安全かみそりのヘッド部分の詳細図である。 図6の線7−7上の部分断面図である。 様々な撓み状態を示す、本発明の実施形態の概略図である。

Claims (16)

  1. ウェット・シェービング・レーザ組立体のためのハンドルであって、
    グリップ部分と、レーザ組立体のレーザ・カートリッジをピボット運動可能に取り付けるように適応されたピボット連結構造体、付勢部材、及びその外側端部に終端面を有する少なくとも1つのクリープ制御アームを含むヘッド部分と、
    を含み、前記終端面は前記レーザ・カートリッジに取り付けられた前記レーザ組立体の保護カバーの外側面に少なくとも実質的に隣接するように適応されることを特徴とするハンドル。
  2. 前記クリープ制御アームは、前記保護カバーに作用して、前記ハンドルに対する前記カートリッジの第1のピボット静止位置を提供し、前記付勢部材は、前記レーザ・カートリッジに作用して、前記保護カバーが前記レーザ・カートリッジから除去されるときに、前記ハンドルに対する前記カートリッジの第2のピボット静止位置を提供するように適応されることを特徴とする請求項1に記載のハンドル。
  3. 前記クリープ制御アームは、前記第1の静止位置から遠ざかるように動く、前記ハンドルに対する前記レーザ・カートリッジのピボット運動に実質的に抵抗することを特徴とする、請求項2に記載のハンドル。
  4. 前記第1の静止位置は、前記第2の静止位置と実質的に同じであることを特徴とする、請求項2に記載のピボット・フレーム。
  5. 前記第1の静止位置は、前記第2の静止位置とは異なることを特徴とする、請求項2に記載のピボット・フレーム。
  6. 前記付勢部材は、細長い部分と、第1及び第2の外側面とを有する板ばねを含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
  7. 前記クリープ制御アームの少なくとも一部は、前記付勢部材の前記第1の側面又は前記第2の側面のうちの1つの少なくとも一部に隣接することを特徴とする、請求項6に記載のハンドル。
  8. 前記ピボット連結構造体は、弧状のシェル軸受を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
  9. 前記ピボット連結構造体は、回転軸を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
  10. 前記ハンドルは一体型成形品を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
  11. 前記ハンドルは、1つより多い構成部品の組立体を含むことを特徴とする、請求項1に記載のハンドル。
  12. ウェット・シェービング用レーザ組立体のためのハンドルであって、
    グリップ部分と、ピボット連結構造体、付勢部材及び少なくとも1つのクリープ制御アームを含むヘッド部分と、
    を含み、前記ピボット連結構造体は、回転軸を含むことを特徴とする、ハンドル。
  13. ピボット連結構造体、クリープ制御アーム及び付勢部材を有するハンドルと、前記ピボット連結構造体にピボット運動可能に取り付けられたレーザ・カートリッジと、保護カバーとを含むウェット・シェービング用レーザであって、前記クリープ制御アームは、前記保護カバーに作用して、前記ハンドルに対する前記カートリッジの第1のピボット静止位置を提供し、前記付勢部材は、前記カートリッジに作用して、前記保護カバーが除去されるときに、前記ハンドルに対する前記カートリッジの第2のピボット静止位置を提供することを特徴とする、ウェット・シェービング用レーザ。
  14. 前記クリープ制御アームは、前記第1の静止位置から遠ざかるように動く、前記ハンドルに対する前記レーザ・カートリッジのピボット運動に実質的に抵抗することを特徴とする、請求項13に記載のウェット・シェービング用レーザ。
  15. 前記第1の静止位置は、前記第2の静止位置と実質的に同じであることを特徴とする、請求項14に記載のウェット・シェービング用レーザ。
  16. 前記第1の静止位置は、前記第2の静止位置とは異なることを特徴とする、請求項14に記載のウェット・シェービング用レーザ。
JP2009515471A 2006-06-14 2007-06-13 ウェット・シェービング用レーザ Active JP5099129B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/453,751 US7461458B2 (en) 2006-06-14 2006-06-14 Wet shaving razor
US11/453,751 2006-06-14
PCT/US2007/013858 WO2007146327A1 (en) 2006-06-14 2007-06-13 Wet shaving razor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009539554A JP2009539554A (ja) 2009-11-19
JP5099129B2 true JP5099129B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=38626842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009515471A Active JP5099129B2 (ja) 2006-06-14 2007-06-13 ウェット・シェービング用レーザ

Country Status (8)

Country Link
US (2) US7461458B2 (ja)
EP (1) EP2032319B1 (ja)
JP (1) JP5099129B2 (ja)
AT (1) ATE496743T1 (ja)
AU (1) AU2007258272C1 (ja)
DE (1) DE602007012244D1 (ja)
PL (1) PL2032319T3 (ja)
WO (1) WO2007146327A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021516130A (ja) * 2018-03-30 2021-07-01 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 剃毛かみそりカートリッジ

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080148579A1 (en) * 2005-02-03 2008-06-26 Bic-Violex Sa Razor Handling Having an Air Cushion Finger Rest Area
CA2596795A1 (en) * 2005-02-03 2006-08-10 Bic-Violex Sa Razor handle having ergonomic gripping areas
US20080189964A1 (en) * 2005-02-03 2008-08-14 Bic-Violex Sa Razor Handle Having Reticulated Head Portion
EP1863618B1 (en) * 2005-02-03 2008-10-08 BIC Violex S.A. Razor handle having ergonomic ribbed sides
WO2006081838A1 (en) * 2005-02-03 2006-08-10 Bic-Violex Sa Razor handle having an arcuate profile
US7461458B2 (en) * 2006-06-14 2008-12-09 Eveready Battery Company, Inc. Wet shaving razor
US20090172957A1 (en) * 2008-01-08 2009-07-09 Prudden Jr John Pivot inhibiting protective razor cover
JP5513910B2 (ja) * 2010-01-28 2014-06-04 株式会社貝印刃物開発センター 首振り式剃刀
JP5518655B2 (ja) * 2010-09-17 2014-06-11 株式会社ケーヒン 車両衝突判定装置
WO2012158143A1 (en) * 2011-05-13 2012-11-22 Eveready Battery Company, Inc Pivot structure for shaving razor cartridge
US9440367B2 (en) * 2011-08-31 2016-09-13 Oak Novations, Ltd. Device for wet shaving
US20130081289A1 (en) * 2011-09-30 2013-04-04 Kevin James Wain Shaving razor handle for biasing a shaving cartridge
US9283685B2 (en) 2012-07-26 2016-03-15 Shavelogic, Inc. Pivoting razors
WO2014051842A1 (en) 2012-09-27 2014-04-03 Shavelogic, Inc. Shaving systems
US9486930B2 (en) * 2012-09-27 2016-11-08 Shavelogic, Inc. Shaving systems
WO2014051843A1 (en) 2012-09-28 2014-04-03 Shavelogic, Inc. Shaving systems
US9623575B2 (en) 2012-12-18 2017-04-18 Shavelogic, Inc. Shaving systems
US20150158192A1 (en) 2013-12-09 2015-06-11 Shavelogic, Inc. Multi-material pivot return for shaving systems
US10562199B2 (en) * 2014-01-15 2020-02-18 The Gillette Company Llc Connecting member
EP3110599B1 (en) * 2014-02-28 2019-10-30 BIC-Violex S.A. A razor handle comprising inserts within holes and razor comprising such a razor handle
WO2015142663A1 (en) 2014-03-21 2015-09-24 Shavelogic, Inc. Metal spring return
WO2016057732A1 (en) 2014-10-10 2016-04-14 Edgewell Personal Care Brands, Llc Universal razor cartridge handle
US20170087733A1 (en) * 2015-09-29 2017-03-30 The Gillette Company Kit Comprising A Razor Cartridge And An Adapter
US10131063B2 (en) * 2015-09-29 2018-11-20 The Gillette Company Llc Adapter for attaching a razor cartridge to a razor handle
EP3378610B1 (en) * 2015-11-20 2020-07-15 Dorco Co., Ltd. Handle assembly and cartridge, and razor including same
BR112018068899A2 (pt) 2016-03-18 2019-01-22 Personal Care Marketing And Res Inc cartucho de lâminas de barbear
US9993931B1 (en) 2016-11-23 2018-06-12 Personal Care Marketing And Research, Inc. Razor docking and pivot
KR101746387B1 (ko) * 2016-11-24 2017-06-14 주식회사 도루코 일체형 면도기 카트리지
EP3571025B1 (en) 2017-01-17 2021-08-11 BIC-Violex S.A. A connector adapted for wet shaving cartridges pivotable about two axes
PL3348363T3 (pl) * 2017-01-17 2020-01-31 Bic-Violex S.A. Układ rączki maszynki do golenia umożliwiający obrót wkładu wokół dwóch osi
EP3348364B1 (en) 2017-01-17 2020-04-15 BIC-Violex S.A. A handle for a shaver enabling rotational movement of a cartridge
KR101876233B1 (ko) * 2017-09-29 2018-07-10 주식회사 도루코 면도기 카트리지 어셈블리
USD886377S1 (en) * 2018-07-12 2020-06-02 Shavelogic, Inc. Razor cartridge
USD870969S1 (en) * 2018-07-12 2019-12-24 Shavelogic, Inc. Razor cartridge
USD870380S1 (en) * 2018-07-12 2019-12-17 Shavelogic, Inc. Razor cartridge
US11298842B2 (en) * 2018-09-05 2022-04-12 The Gillette Company Llc Razor structure
US11345055B2 (en) 2018-09-05 2022-05-31 The Gillette Company Llc Razor cartridge structure
USD884970S1 (en) 2019-02-27 2020-05-19 PCMR International Ltd. Razor cartridge guard
USD884969S1 (en) 2019-02-27 2020-05-19 Pcmr International Ltd Combined razor cartridge guard and docking
USD884971S1 (en) 2019-02-27 2020-05-19 Pcmr International Ltd Razor cartridge
US11000960B1 (en) 2020-11-16 2021-05-11 Personal Care Marketing And Research, Inc. Razor exposure

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4026016A (en) 1975-05-12 1977-05-31 The Gillette Company Razor blade assembly
US4587730A (en) * 1981-09-30 1986-05-13 American Safety Razor Company Sleeve for disposable safety razor
DE8811355U1 (ja) * 1988-09-08 1988-10-20 Wilkinson Sword Gmbh, 5650 Solingen, De
US4996772A (en) * 1989-08-08 1991-03-05 American Safety Razor Company Shield for safety razor with lubrication strip
JP3028408B2 (ja) * 1997-02-19 2000-04-04 株式会社貝印刃物開発センター 安全かみそり
US5893213A (en) 1997-05-12 1999-04-13 Warner-Lambert Company Protective cover for shaving cartridge
GB9715501D0 (en) * 1997-07-22 1997-10-01 Gillette Co Safety razors
US6122826A (en) * 1998-04-22 2000-09-26 Warner-Lambert Company Disposable cartridge holder for single direction pivoting cartridge
US6112412A (en) 1999-04-21 2000-09-05 Warner-Lambert Company Razor assembly and cartridge having improved wash-through
US6138361A (en) 1999-04-21 2000-10-31 Warner-Lambert Company Pivotable razor assembly and cartridge
US6421925B1 (en) * 2000-06-01 2002-07-23 American Society Razor Company Single piece spring clip for razor
US6880253B1 (en) * 2000-06-23 2005-04-19 Bic Violex S.A. Razor with a movable shaving head
CA2356792A1 (en) * 2000-10-23 2002-04-23 Warner-Lambert Company Connector comprising pin with hollow portion and pin receptacle
US7200942B2 (en) * 2001-03-28 2007-04-10 Eveready Battery Company, Inc. Safety razor with pivot point shift from center to guard-bar under applied load
US6854188B1 (en) 2002-10-24 2005-02-15 American Safety Razor Company One-piece spring for razor handle
PL1907174T3 (pl) * 2005-06-20 2010-10-29 Eveready Battery Inc Maszynka do golenia z przegubem umieszczonym przed przykrywką
US7526869B2 (en) * 2006-06-08 2009-05-05 Eveready Battery Company, Inc. Razor handle
US7461458B2 (en) * 2006-06-14 2008-12-09 Eveready Battery Company, Inc. Wet shaving razor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021516130A (ja) * 2018-03-30 2021-07-01 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 剃毛かみそりカートリッジ
JP2021516577A (ja) * 2018-03-30 2021-07-08 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc 剃毛かみそりカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
US20090038167A1 (en) 2009-02-12
AU2007258272B2 (en) 2013-02-28
JP2009539554A (ja) 2009-11-19
EP2032319B1 (en) 2011-01-26
PL2032319T3 (pl) 2011-06-30
WO2007146327A1 (en) 2007-12-21
US7461458B2 (en) 2008-12-09
ATE496743T1 (de) 2011-02-15
AU2007258272C1 (en) 2013-07-25
AU2007258272A2 (en) 2009-04-23
DE602007012244D1 (de) 2011-03-10
US20070289139A1 (en) 2007-12-20
EP2032319A1 (en) 2009-03-11
AU2007258272A1 (en) 2007-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5099129B2 (ja) ウェット・シェービング用レーザ
AU2007258720B2 (en) Razor handle
EP3571025B1 (en) A connector adapted for wet shaving cartridges pivotable about two axes
EP2340155B1 (en) Safety razor having pivotable blade unit
CN104661798B (zh) 枢转剃刀
EP3079863B1 (en) Multi-material pivot return for shaving systems
US8205343B2 (en) Safety razor having pivotable blade unit
US20180021967A1 (en) Razor handle with a rotatable portion
JP4975042B2 (ja) シェービングカートリッジの回動軸
EP2227360B1 (en) Safety razor with multi-pivot blade unit
EP3175959B1 (en) Razor having attached shaving aid

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100604

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120903

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5099129

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250