JP5094532B2 - 通信装置 - Google Patents

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本発明は、RPRリングネットワークに接続する通信装置に関する。
従来、非特許文献1で規定するRPR(Resilient Packet Ring)では、リングノード装置が、リングネットワークに送信するフレームに3つのサービスクラスを定義してトラフィック特性を定めている。リングノード装置は、定時性を重視するフレームを送信する場合、そのフレームを最高優先度のクラスに設定する。RPRでは、リングネットワークに接続するリングノード装置が適切にクラスを設定することで、最高優先度のクラスのトラフィックの定時性を保証している。
一方、リングネットワークに接続しているリングノード装置が、送信周期を調整し、リングノード装置内でのパケット衝突を回避して定時性を確保することで、ネットワーク通信帯域を効率的に活用する技術が特許文献1で開示されている。また、リングネットワークに接続しているリングノード装置が、相互に情報交換し、輻輳が発生した装置が他の装置へレートを分配することで、輻輳を解消する技術が特許文献2で開示されている。
IEEE Standard 802.17-2004 「Resilient packet ring (RPR) access method and physical layer specifications」 IEEE発行 2004年9月24日 第89項〜第190項 特開2007−306542号公報 第4項〜7項 第1図 特開2007−259318号公報 第8項〜17項 第1図
しかしながら、上記従来の技術(非特許文献1)によれば、リングノード装置がリングネットワークにフレームを送信する場合、他のフレームに割り込まれることなく送信を続ける。そのため、たとえば、リングノード装置が優先的にtransitフレームを転送したい場合でも、addフレームを送信中のときは、優先度に関わらずaddフレームの送信の終了を待つ必要があり、定時性が損なわれる、という問題があった。
一方、特許文献2で開示されているリングノード装置では、リングノード装置内でのフレーム衝突が発生した場合、上記同様、フレーム送受信の定時性が損なわれる、という問題があった。また、特許文献1で開示されているリングノード装置についても、不定期に発生するフレームを扱う場合、上記同様、フレーム送受信の定時性が損なわれる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、特別な優先度を持つフレームを優先的に送信可能な通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、RPRリングネットワークに接続する通信装置であって、RPRリングネットワークから受信したフレームが、RPRリングネットワークに転送すべき特別な優先度を持つフレームかどうかを判定する判定手段と、特別な優先度を持つフレームを通す経路上で、当該フレームを保持するカットスルーバッファ手段と、カットスルーバッファ手段内のフレームを、transitフレーム、addフレーム、フェアネスフレームを含む特別な優先度を持たないフレームよりも優先的にRPRリングネットワークに送信するリングネットワーク出力処理手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、特別な優先度を持つフレームを優先的にRPRリングネットワークへ送信することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信装置の実施の形態1の構成例を示す図である。この通信装置1は、RPR MAC制御部2、RPRインタフェース部3を備える。RPR MAC制御部2は、通信サービスを提供し、また、他のネットワークとの通信を行う。RPRインタフェース部3は、RPRリングネットワーク30と接続している他の通信装置とフレームの送受信を行う。
また、RPRインタフェース部3は、従来からの通信装置と同様の構成として、addパス部10と、キュー部11と、フェアネス制御部12と、フレーム判定部13と、transitパス部14と、キュー部15と、セレクタ部16およびセレクタ部17を備える。なお、本発明の動作の説明で使用する構成のみを記載し、他の一般的な構成については記載を省略する。
addパス部10は、RPRリングネットワーク30以外のネットワークから入力したフレームを、RPRリングネットワーク30に出力する装置内の経路である。キュー部11は、addフレーム(RPRリングネットワーク以外のネットワークから入力し、RPRリングネットワークに出力するフレーム)を格納し出力の待ち合わせを行う。フェアネス制御部12は、RPRリングネットワーク30に接続する各通信装置が公平に帯域を使用できるように調整するためのフェアネスフレームの制御を行う。フレーム判定部13は、転送されたフレームを、RPR MAC制御部2に転送するか、またはtransitパス部14に転送するかを判定する。なお、本実施の形態では、一例として、フレーム判定部13がRPR MAC制御部2かtransitパス部14のどちらかに転送する場合について記載するが、フレームによっては両方に転送する場合もある。
transitパス部14は、RPRリングネットワーク30から入力したフレームを、そのままRPRリングネットワーク30に出力する装置内の経路である。キュー部15は、tramsitフレーム(RPRリングネットワークから入力し、そのままRPRリングネットワークに出力するフレーム)を格納し出力の待ち合わせを行う。セレクタ部16は、addパス部10とtransitパス部14からのフレームの出力を切り替える。セレクタ部17は、セレクタ部16とフェアネス制御部12からのフレームの出力を切り替える。
また、RPRインタフェース部3は、特徴的な構成として、優先フレーム判定部20と、カットスルーパス部21と、カットスルーバッファ部22と、再送バッファ部23と、セレクタ部24と、セレクタ部25およびリングネットワーク出力処理部26をさらに備える。
優先フレーム判定部20は、RPRリングネットワーク30から受信したフレームを、カットスルーパス部21に転送するか、またはフレーム判定部13に転送するかを、フレームの優先度によって判定する。なお、本実施の形態では、一例として、優先フレーム判定部20がカットスルーパス部21かフレーム判定部13のどちらかに転送する場合について記載するが、フレームによっては両方に転送する場合もある。カットスルーパス部21は、特別な優先度を持つフレームを転送する装置内での経路である。また、カットスルーバッファ部22を内部に備える。カットスルーバッファ部22は、リングネットワーク出力処理部26が出力を許可するまでの間、カットスルーパス部21に転送されたフレームを格納する。また、リングネットワーク出力処理部26に対して出力要求を送る。再送バッファ部23は、セレクタ部17が出力するフレームを格納する。
セレクタ部24は、セレクタ部17と再送バッファ部23からのフレームの出力を切り替える。セレクタ部25は、カットスルーパス部21とセレクタ部24からのフレームの出力を切り替える。リングネットワーク出力処理部26は、セレクタ部25が出力したフレームを、RPRリングネットワーク30に送信する。また、カットスルーバッファ部22からのフレームの出力要求を受けた場合に、特別な優先度を持たない他のフレームの送信を中断する処理を行う。
ここで、本発明にかかる通信装置1の動作について説明する。最初に、通信装置1が特別な優先度を持たないフレームを受信した場合の動作を簡単に説明する。
優先フレーム判定部20は、RPRリングネットワーク30から受信したフレームの優先度を判定し、特別な優先度を持たないフレームをフレーム判定部13へ転送する。フレーム判定部13は、転送されてきたフレームを、RPR MAC制御部2またはtransitパス部14のどちらへ転送するかを判定する。RPRリングネットワークへ転送すべきフレームの場合は、transitパス部14へ転送する。transitパス部14は、フレーム判定部13からフレームを受け取ると、そのフレームをセレクタ部16へ出力する。
RPR MAC制御部2は、RPRリングネットワーク30へフレームを出力する場合、addパス部10へフレームを出力する。addパス部10は、RPR MAC制御部2からのフレームをセレクタ部16へ出力する。セレクタ部16では、transitパス部14が出力したフレームと、addパス部10が出力したフレームを切り替えて、セレクタ部17に出力する。
たとえば、セレクタ部16がaddパス部10からのフレームを出力中の場合、transitパス部14は、フレームをセレクタ部16へ出力することができない。そのため、transitパス部14は、addパス部10からのフレーム出力が終了するまで、内部に備えるキュー部15にフレームを一時的に格納する。逆に、セレクタ部16がtransitパス部14からのフレームを出力中の場合、addパス部10は、フレームをセレクタ部16へ出力することができない。そのため、addパス部10は、transit部14からのフレーム出力が終了するまで、内部に備えるキュー部11にフレームを一時的に格納する。
上記のように、たとえば、transitパス部14からのフレームの優先度が高くても、セレクタ部16がaddパス部10からのフレームを出力中の場合は、transitパス部14は、リアルタイムにフレームを出力することができないことになる。
つぎに、セレクタ部17では、セレクタ部16からの出力と、フェアネス制御部12からのフレームを切り替えて、リングネットワーク出力処理部26へ向けて出力する。このとき、セレクタ部17は、リングネットワーク出力処理部26へ出力要求を送る。リングネットワーク出力処理部26がフレームの出力を許可した場合、セレクタ部17は、フレームをリングネットワーク出力処理部26に向けて出力する。
また、セレクタ部17は、リングネットワーク出力処理部26に向けてフレームを出力するのと並行して、再送バッファ部23へもフレームを出力し、再送バッファ部23はフレームを格納する。その後、リングネットワーク出力処理部26からRPRリングネットワーク30へのフレームの送信が中断されずに終了すると、リングネットワーク出力処理部26は、再送バッファ部23に対して、格納していたバッファの解放を指示する。再送バッファ部23は、解放指示を受けて格納していたフレームを廃棄する。
なお、リングネットワーク出力処理部26は、再送バッファ部23がフレームを格納していない場合、セレクタ部17からのフレームの出力要求を許可する。一方、再送バッファ部23がフレームを格納している場合は、再送バッファ部23が格納しているフレームを処理するため、カットスルーバッファ部22からのフレームの出力要求以外は許可をしない。
つづいて、通信装置1が特別な優先度を持つフレームを受信した場合の動作について説明する。通信装置1がRPRリングネットワーク30からフレームを受信すると、優先フレーム判定部20は、フレーム判定部13またはカットスルーパス部21のどちらへ転送するか判定する。
受信フレームが特別な優先度を持ちRPRリングネットワーク30に転送するものである場合、優先フレーム判定部20は、受信フレームをカットスルーパス部21に転送する。カットスルーパス部21は、受け取ったフレームをカットスルーバッファ部22に格納する。カットスルーバッファ部22は、フレームの格納を始めると直ぐに、リングネットワーク出力処理部26にフレームの出力要求を送る。
カットスルーバッファ部22から出力要求を受けると、リングネットワーク出力処理部26は、送信中のフレームがなければ、カットスルーバッファ部22にフレームの出力を許可する。フレームの出力が許可されると、カットスルーバッファ部22は、直ちにフレームをリングネットワーク出力処理部26に向けて出力する。リングネットワーク出力処理部26は、カットスルーバッファ部22が出力するフレームを、RPRリングネットワーク30に送信する。
このように、リングネットワーク出力処理部26が他のフレームを送信中でない場合、カットスルーバッファ部22は、フレームを滞留することなく、リングネットワーク出力処理部26に出力することができる。
つづいて、優先フレーム判定部20が受信フレームをカットスルーパス部21に転送したが、リングネットワーク出力処理部26が特別な優先度を持たない他のフレームを送信中の場合について説明する。なお、優先フレーム判定部20が判定を行ってから、カットスルーバッファ部22がフレームの出力要求を出力するところまでの動作は上記と同一であるため説明を省略する。
リングネットワーク出力処理部26は、カットスルーバッファ部22からの出力要求を受けると、まず出力要求に対する応答を保留し、送信中の特別な優先度を持たない他のフレームの送信を中断する処理を行う。なお、この処理を受けた再送バッファ部23等の動作については後述する。リングネットワーク出力処理部26は、送信中の特別な優先度を持たない他のフレームの送信を中断する処理が完了すると、カットスルーバッファ部22にフレーム出力を許可する。フレームの出力が許可されると、カットスルーバッファ部22は、直ちにフレームをリングネットワーク出力処理部26に出力する。
カットスルーバッファ部22からのフレームの出力が終了し、さらに、カットスルーバッファ部22から新たなフレームの出力要求があった場合、リングネットワーク出力処理部26は、さらに、カットスルーバッファ部22にフレームの出力を許可する。
このように、通信装置1は、特別な優先度を持たない他のフレームの送信を中断することにより、特別な優先度を持つフレームの送信を可能とし、リアルタイム性を確保している。
ここで、上記でリングネットワーク出力処理部26が、カットスルーバッファ部22からの出力要求を受けて、送信中の特別な優先度を持たない他のフレームの送信を中断した場合の、再送バッファ部23等の動作について説明する。
リングネットワーク出力処理部26は、カットスルーバッファ部22から出力要求を受けると、カットスルーバッファ部22からのフレームの出力を優先するため、特別な優先度を持たない他のフレームを送信中の場合はそのフレームの送信を中断する。このとき、リングネットワーク出力処理部26は、セレクタ部25の切り替えにより、セレクタ部24がリングネットワーク出力処理部26へ出力中のフレームの受け取りを停止する。
このとき、セレクタ部17がフレームを出力中の場合、セレクタ部17は、出力を継続して再送バッファ部23にフレームを格納する。または、再送バッファ部23がフレームを出力中の場合は、再送バッファ部23は、出力を中断する。
中断要因となったカットスルーバッファ部22からのフレームの出力が終了し、カットスルーバッファ部22から新たなフレームの出力要求がない場合、リングネットワーク出力処理部26は、再送バッファ部23に対して、格納しているフレームを出力するように指示する。リングネットワーク出力処理部26は、再送バッファ部23からフレームを受け取ると、RPRリングネットワーク30への送信を再開する。
このように、通信装置1は、特別な優先度を持たない他のフレームの送信を中断した場合についても、必ず送信を再開し、フレームを破棄することはない。
なお、上記特別な優先度を持つフレームとして、通信装置1は、フレーム内の様々なフィールドを使用して優先度を設定することができる。たとえば、フレーム種別、アドレス、ヘッダの一部、上位プロトコルなどがあり、これらはシステムの運用で定めることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、通信装置が、RPRリングネットワークから特別な優先度を持つフレームを受信すると、特別な優先度を持たない他のフレームを送信中の場合はその送信を中断し、特別な優先度を持つフレームをRPRリングネットワークへ優先的に送信することとした。これにより、本実施の形態の通信装置は、定時性が厳しく要求されるフレームに対して、通信装置内での中継遅延を従来よりも減らすことができ、より効率的にネットワークを運用することができる。
また、フレーム送信の中断処理が可能な通信装置の構成は、ネットワークの物理レイヤインタフェースに適している。これにより、たとえば、SONET(Synchronous Optical NET work)や、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)においても適用することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、優先フレーム判定部20が、カットスルーパス部21に転送するフレームの判定を行っていた。そして、カットスルーパス部21に転送しないフレームについては、一般的なRPRで用いられているフレーム判定部13が判定を行い、transitパス部14またはRPR MAC制御部2に転送していた。しかしながら、カットスルーパス部21とtransitパス部14に転送するフレームの違いは優先度のみであるため、本実施の形態では、判定部を一つにした通信装置について説明する。
図2は、本発明にかかる通信装置の実施の形態2の構成例を示す図である。この通信装置1aは、RPR MAC制御部2とRPRインタフェース部3aを備え、RPRインタフェース部3aが、フレーム判定部13と優先フレーム判定部20の二つの構成の機能を一つにまとめたフレーム判定部13aを備える点が、実施の形態1と異なる。その他の構成については、実施の形態1と同様のため同一の符号を付してその説明を省略する。
ここで、本実施の形態の動作について説明する。フレーム判定部13aがRPRリングネットワーク30からフレームを受信した場合、RPRリングネットワーク30に中継すべきフレームであれば、そのフレームの優先度に基づいて、特別な優先度を持つフレームはカットスルーパス部21に転送し、その他のフレームについてはtransitパス部14に転送する。カットスルーパス部21に転送した場合のその後の動作については、実施の形態1と同様である。また、transitパス部14に転送した場合のその後の動作については、従来からの動作と同様である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、フレーム判定部に優先フレームを判定する機能を持たせることとした。これにより、簡易な構成で、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、RPRリングネットワークに接続するリングノード装置に有用であり、特に、定時性を要求されるフレームを受信するリングノード装置に適している。
本発明にかかる通信装置の実施の形態1の構成例を示す図である。 本発明にかかる通信装置の実施の形態2の構成例を示す図である。
符号の説明
1,1a 通信装置
2 RPR MAC制御部
3,3a RPRインタフェース部
10 addパス部
11 キュー部
12 フェアネス制御部
13,13a フレーム判定部
14 transitパス部
15 キュー部
16,17 セレクタ部
20 優先フレーム判定部
21 カットスルーパス部
22 カットスルーバッファ部
23 再送バッファ部
24,25 セレクタ部
26 リングネットワーク出力処理部
30 RPRリングネットワーク

Claims (3)

  1. RPRリングネットワークに接続する通信装置であって、
    RPRリングネットワークから受信したフレームが、RPRリングネットワークに転送すべき特別な優先度を持つフレームかどうかを判定する判定手段と、
    前記特別な優先度を持つフレームを通す経路上で、当該フレームを保持するカットスルーバッファ手段と、
    前記カットスルーバッファ手段内のフレームを、transitフレーム、addフレーム、フェアネスフレームを含む特別な優先度を持たないフレームよりも優先的にRPRリングネットワークに送信するリングネットワーク出力処理手段と、
    前記特別な優先度を持たないフレームを格納する再送バッファ手段と、
    を備え
    前記リングネットワーク出力処理手段は、
    前記カットスルーバッファ手段に保持されたフレームの送信にあたって、前記特別な優先度を持たないフレームを送信中の場合、前記特別な優先度を持たないフレームの前記再送バッファ手段への格納は継続しつつ、当該送信中フレームの取得を止めて送信を中断し、前記カットスルーバッファ手段に保持されたフレームを優先的にRPRリングネットワークに送信する、
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 記リングネットワーク出力処理手段は、
    前記カットスルーバッファ手段に保持されたすべてのフレームを送信完了後、送信を中断され、前記再送バッファ手段に格納された前記特別な優先度を持たないフレームについて、フレームの先頭から送信を再開することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  3. 前記リングネットワーク出力処理手段は、
    前記再送バッファ手段へ格納した前記特別な優先度を持たないフレームの送信完了後、当該再送バッファ手段へ格納したフレームの解放を指示することを特徴とする請求項に記載の通信装置。
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