JP5090686B2 - 冷却式タービンシュラウド - Google Patents

冷却式タービンシュラウド Download PDF

Info

Publication number
JP5090686B2
JP5090686B2 JP2006213288A JP2006213288A JP5090686B2 JP 5090686 B2 JP5090686 B2 JP 5090686B2 JP 2006213288 A JP2006213288 A JP 2006213288A JP 2006213288 A JP2006213288 A JP 2006213288A JP 5090686 B2 JP5090686 B2 JP 5090686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shroud
plenum
outlet
cooling
side walls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006213288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007046604A (ja
Inventor
グレン・ハーバート・ニコルズ
カート・グローヴァー・ブリンク
チン−パン・リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2007046604A publication Critical patent/JP2007046604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5090686B2 publication Critical patent/JP5090686B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/04Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/20Actively adjusting tip-clearance
    • F01D11/24Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/08Cooling; Heating; Heat-insulation
    • F01D25/12Cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
    • F01D25/246Fastening of diaphragms or stator-rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/28Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
    • F01D5/288Protective coatings for blades
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2230/00Manufacture
    • F05D2230/90Coating; Surface treatment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/10Stators
    • F05D2240/11Shroud seal segments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、そのようなエンジンの高圧タービンセクションで使用するシュラウド組立体に関する。
ガスタービンエンジンは、燃焼ガスを発生させかつそれらのガスからエネルギーを取り出すのに最も効率的な高温度で作動させることが望ましい。ガスタービンエンジンの一部の構成部品、例えばタービンロータを緊密に囲みかつタービンを通って流れる高温燃焼ガスの外側境界面を形成する固定シュラウドセグメントは、燃焼ガスの高温ストリームに曝される。シュラウドセグメントの基体材料は、最高ガス流温度に耐えることができず、その最高ガス流温度から保護されなければならない。
背面上のインピンジメント冷却及び高温流路面上のフィルム冷却は、高圧タービンシュラウドを保護するための一般的な先行技術の方法である。シュラウドガス流路面上のフィルム冷却効率は、通過するタービンブレード先端によってフィルムが容易に破壊されるので、一般的に高くない。シュラウド温度を低く保つ別の方法は、高温流路面上に断熱皮膜(thermal barrier coating:TBC)の層を施工して熱絶縁層を形成することである。1つの特に有効なTBCの種類には、高密度垂直微細割れTBCすなわち「DVM−TBC(dense vertically microcracked TBC)」がある。TBCの剥離を防止するためには、その下にあるボンディングコートの温度は、約950°C(1750°F)以下に保たれなければならない。さらに、TBCを貫通させて冷却孔を穿孔することにより、TBCの構造が損傷し、剥離が生じるおそれがある。DVM−TBCを備えた一部の先行技術のシュラウドは、フィルム冷却がない状態で十分な稼働寿命を有する。しかしながら、現在では、エンジンは、高温度で長時間にわたって運転されるように設計されてきており、TBC皮膜及び効果的な冷却の両方を必要とする。
従って、流路面に対して施工された皮膜の剥離を引き起こさずに、該流路面全体にわたるフィルム冷却適用範囲を実現することができるタービンシュラウドの必要性が存在する。
上述の必要性は本発明によって満たされ、1つの態様によると、本発明は、ガスタービンエンジン用のシュラウドセグメントを提供し、本シュラウドセグメントは、回転タービンブレードの列を囲むようになったアーチ形流路面及び対向する内面と、軸方向向きの前縁を形成した前方オーバハングと、外向きに延びる前方壁及び外向きに延びる後方壁と、該前方及び後方壁と共に開口シュラウドプレナムを形成した対向する第1及び第2の側壁と、シュラウドプレナムから前縁に延びる少なくとも1つの前縁冷却孔と、プレナムから側壁の1つに延びる少なくとも1つの側壁冷却孔とを含む。流路面には、冷却孔がない。
本発明の別の態様によると、ガスタービンエンジン用のシュラウド組立体は、複数の並んだシュラウドセグメントを含み、シュラウドセグメントの各々は、冷却孔がなくかつ回転タービンブレードの列を囲むようになったアーチ形流路面及び対向する内面と、軸方向向きの前縁を形成した前方オーバハングと、外向きに延びる前方壁及び外向きに延びる後方壁と、前記前方壁及び後方壁と共に開口シュラウドプレナムを形成した対向する左側壁及び右側壁と、シュラウドプレナムから前縁に延びる少なくとも1つの前縁冷却孔と、プレナムから側壁の1つに延びる少なくとも1つの側壁冷却孔とを有する。流路面には、冷却孔がない。
本発明は、添付図面の図と関連してなされた以下の説明を参照することによって最もよく理解することができる。
様々な図全体を通して同一の参照符号が同じ構成要素を示す図面を参照すると、図1は、ガスタービンエンジンの高圧タービン(HPT)10の一部分を示す。HPT10は、エンジンケーシング12内部に配置された幾つかのタービン段を含む。図1に示すように、HPT10は、2つの段を有するが、異なる段数も可能である。第1タービン段は、エンジンの中心軸線「C」の周りで回転する第1段ディスク18から半径方向外向きに延びる複数の円周方向に間隔をおいて配置された第1段ブレード16を備えた第1段ロータ14と、燃焼ガスを第1段ロータ14へと導くための第1段固定タービンノズル20とを含む。第2タービン段は、エンジンの中心軸線の周りで回転する第2段ディスク26から半径方向外向きに延びる複数の円周方向に間隔をおいて配置された第2段ブレード24を備えた第2段ロータ22と、燃焼ガスを第2段ロータ22へと導くための第2段固定ノズル28とを含む。複数のアーチ形第1段シュラウドセグメント30は、第1段ブレード16を緊密に囲むように環状列の形態で円周方向に配置され、それによって第1段ロータ14を通って流れる高温ガスのための半径方向外側流路境界面を形成する。
図2〜図5は、シュラウドセグメント30の1つをより詳細に示す。シュラウドセグメント30は、その形状がほぼアーチ形であり、かつ流路面32と、対向する内面34と、軸方向向きの前縁38を形成する前方オーバハング36と、軸方向向きの後縁42を形成する後方オーバハング40と、対向する左及び右側壁44及び46とを有する。側壁44及び46は、その中に形成されて、隣接するシュラウドセグメント30間の漏洩を防止するための公知の形式の端部シール(図示せず)を受けるようになったシール溝48を有することができる。シュラウドセグメント30は、外向きに延びる前方壁52と外向きに延びる後方壁54とを含む。前方壁52、後方壁54、側壁44及び46並びに内面34は、協働して開口シュラウドプレナム56を形成する。前方支持レール58は前方壁から延び、また後方支持レール60は後方壁54から延びる。
シュラウドセグメント30は、ガスタービンエンジンの高い作動温度において許容可能な強度を有するニッケル基超合金のような適当な超合金の一体形鋳造品として形成することができる。シュラウドセグメント30の少なくとも流路面32には、耐環境性皮膜又は断熱皮膜(「TBC」)或いはその両方のような保護皮膜が設けられる。図示した実施例では、流路面32は、該流路面に対して施工された高密度垂直微小割れ断熱皮膜(DVM−TBC)を有する。DVC−TBC皮膜は、柱状組織を備えたセラミック材料(例えば、イットリウム安定ジルコニアすなわち「YSZ(yttrium-stabilized zirconia)」)であり、約0.51mm(0.020in)の厚さを有する。ボンディングコート(見えない)と呼ばれる付加的金属層が、流路面32とTBC62との間に配置される。ボンディングコートは、MCrAlYのようなニッケル含有オーバレイ合金又はシュラウドセグメント30よりも耐環境損傷性がある他の組成物で作ることができ、或いはそれに代えて、ボンディングコートは、拡散ニッケルアルミナイド又はプラチナアルミナイドとすることができ、その表面は酸化して、セラミック上層皮膜に対して向上した付着性を与える保護アルミニウム酸化スケールとなる。ボンディングコート及びその上にあるTBCは、まとめてTBCシステムと呼ばれることが多い。
TBCシステムは、シュラウドセグメント30に対して良好な熱保護をもたらすが、このTBCシステムには、一定の限界がある。TBCシステムの最良の付着性のために、ボンディングコートの温度を約954°C(1700°F)までに制限することが望ましい。TBC62はまた、その中に何らかの孔が穿孔された場合に剥離を生じ易い。従って、流路面32には、TBC62を貫通する如何なる冷却孔もない。
前方オーバハング36に沿って、比較的高密度に密集した前縁冷却孔64の列が配置される。前縁冷却孔64は、接線方向平面内においてほぼ前方から後方に延び、かつ半径方向平面において内向きに傾いている。前縁冷却孔の各々は、図3に示すように内面34内に配置された入口66と、前縁38に連通した出口68とを有する。
左側壁44に沿って、左側壁冷却孔70の列が配置される。左側壁冷却孔70は、接線方向平面内において外向きに傾き、かつ半径方向平面内において内向きに傾いている。左側壁冷却孔70の各々は、内面34内に配置された入口72と、左側壁44の下方部分に連通した出口74とを有する。図示した実施例では、互いに距離「S1」だけ離れた6つの左側壁孔70が設けられている。左側壁冷却孔70の正確な数、位置及び間隔は、特定の用途に適合するように変えることができる。
右側壁46に沿って、右側壁冷却孔76の列が配置される。右側壁冷却孔76は、接線方向平面内において外向きに傾き、かつ半径方向平面内において内向きに傾いている。右側壁冷却孔76の各々は、内面34内に配置された入口78と、左側壁44の下方部分に連通した出口80とを有する。図示した実施例では、互いに距離「S2」だけ離れた4つの右側壁孔76が設けられている。右側壁冷却孔76の正確な数、位置及び間隔は、特定の用途に適合するように変えることができる。
左側壁冷却孔70及び右側壁冷却孔76は、右側壁冷却孔76からの流れが左側壁冷却孔70間の領域82において隣接するシュラウドセグメントの左側壁上に衝突することになるように千鳥配置される。左側壁冷却孔70からの流れもまた、右側壁冷却孔76間の領域84において隣接するシュラウドセグメント30の右側壁上に衝突することになる。
作動中、シュラウドプレナム56に供給された冷却空気は、先ずシュラウドセグメント30の内面34上に衝突し、次いで前縁冷却孔64並びに左及び右側壁冷却孔70及び76を通って流出する。前縁冷却孔64を通って流出した冷却空気は、先ず第1段ノズル20の外側バンドとシュラウドセグメント30との間の空間にパージされ、その後シュラウド流路面32に対してフィルム冷却層を形成する。側壁冷却孔70及び76を通って流出した冷却空気は、上記のように隣接するシュラウド側壁上にインピンジ冷却を行う。
TBC62により、流路面32上に良好な断熱性がもたらされる。前縁冷却孔64は、TBC62の構造を乱さない状態のままにしながら、シュラウドセグメント30に対してパージ冷却及びフィルム冷却を行う。さらに、側壁の下方端縁は、固有のシュラウド幾何形状の結果としての「ブレークエッジ」作用に起因したTBCチッピング及び剥離を最も受け易い。これらの端縁位置における左及び右側壁冷却孔70及び76の戦略的配列は、ボンディングコートの温度を低下させかつ制御し、それによって剥離の危険性を最少にする。連続した途切れのないTBC及び冷却のこの組み合わせにより、特に船舶用及び産業用タービンに有用な高温かつ長時間運転のための十分に耐久性のあるTBC設計を得ることができる。前縁38並びに側壁44及び46において冷却孔を組み込むことまた、端縁におけるTBCチッピング事象においてこれら領域近傍での十分な対流及び伝導冷却を保証することになる。
以上、ガスタービンエンジン用のシュラウドについて説明してきた。本発明の特定の実施形態を説明してきたが、本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなく、本発明に対して様々な変更を加えることができることは当業者には明らかであろう。例えば、本発明は第1段シュラウド組立体に関して上に詳細に説明しているが、同様の構造は、タービンの他の部品に組み込むこともできる。従って、本発明の好ましい実施形態及び本発明を実施するための最良の形態の前述の説明は、例示の目的だけのために示したものであって限定の目的のためのものではなく、本発明は、特許請求の範囲によって定まる。
本発明のシュラウドを組み込んだ例示的な高圧タービンセクションの断面図。 本発明によって構成したシュラウドの底面斜視図。 図2のシュラウドの上面斜視図。 図2のシュラウドの別の斜視図。 図2のシュラウドの別の斜視図。
符号の説明
10 高圧タービン(HPT)
12 エンジンケーシング
14 第1段ロータ
16 第1段ブレード
18 第1段ディスク
20 第1段タービンノズル
22 第2段ロータ
24 第2段ブレード
26 第2段ディスク
28 第2段ノズル
30 第1段シュラウドセグメント
32 流路面
34 (流路面の裏面側で)対向する内面
36 前方オーバハング
38 軸方向向きの前縁
40 後方オーバハング
42 軸方向向きの後縁
44 対向する左側壁
46 対向する右側壁
48 シール溝
52 外向きに延びる前方壁
54 外向きに延びる後方壁
56 開口シュラウドプレナム
58 前方支持レール
60 後方支持レール
62 TBC
64 前縁冷却孔
66 入口
68 出口
70 左側壁冷却孔
72 入口
74 出口
76 右側壁冷却孔
78 入口
80 出口
82 領域
84 領域

Claims (10)

  1. ガスタービンエンジン用のシュラウドセグメント(30)であって、
    回転タービンブレードの列を囲アーチ形流路面(32)及び対向する内面(34)と、
    軸方向向きの前縁(38)を形成した前方オーバハング(36)と、
    外向きに延びる前方壁(52)及び外向きに延びる後方壁(54)と、
    前記前方及び後方壁(52、54)と共に開口シュラウドプレナム(56)を形成した対向する第1及び第2の側壁(44、46)と、
    前記シュラウドプレナム(56)から前記前縁(38)に延びる少なくとも1つの前縁冷却孔(64)と、
    前記プレナム(56)から前記側壁(44、46)の1つに延びる少なくとも1つの側壁冷却孔(70、76)
    を含み、前記流路面(32)には、冷却孔がなく、高密度垂直微細割れ断熱皮膜(62)が、前記流路面(32)に設けられているが、前記対向する第1及び第2の側壁(44、46)には設けられていない、シュラウドセグメント(30)。
  2. 前記高密度垂直微細割れ断熱皮膜(62)が0.51mmの厚さを有する、請求項1記載のシュラウドセグメント(30)。
  3. 少なくとも1つの第1の側壁冷却孔(70)が、前記プレナム(56)から前記側壁(44、46)の1つに延び、また、少なくとも1つの第2の側壁冷却孔(76)が、前記プレナム(56)から前記側壁(44、46)の他の1つに延びる、請求項1又は請求項2記載のシュラウドセグメント(30)。
  4. その各々が前記シュラウドプレナム(56)に流体連通した入口(72)と前記側壁(44、46)の1つに流体連通しかつ第1の間隔だけ互いに間隔を置いて配置された第1の出口とを有する間隔を置いて配置された第1の側壁冷却孔(70)の列と、
    その各々が前記シュラウドプレナム(56)に流体連通した入口(78)と前記側壁(44、46)の他の1つに流体連通しかつ第2の間隔だけ互いに間隔を置いて配置された第2の出口とを有する間隔を置いて配置された第2の側壁冷却孔(76)の列と、をさらに含み、前記第1及び第2の側壁冷却孔(70、76)が、該側壁冷却孔から流出する冷却空気を配向して隣接するシュラウドセグメント(30)の側壁(44、46)に衝突させるように配置される、請求項3記載のシュラウドセグメント(30)。
  5. 前記第1及び第2の出口が、該第1の出口の各々から流出する冷却空気が該第2の出口の隣接する出口間の前記第2の側壁(46)の部分に衝突すように、また該第2の出口の各々から流出する冷却空気が該第1の出口の隣接する出口間の前記第1の側壁(44)の部分に衝突すように配置される、請求項4記載のシュラウドセグメント(30)。
  6. ガスタービンエンジン用のシュラウド組立体であって、
    複数の並んだシュラウドセグメント(30)を含み、前記シュラウドセグメントの各々が、
    冷却孔がなくかつ回転タービンブレードの列を囲アーチ形流路面(32)及び対向する内面(34)と、
    軸方向向きの前縁(38)を形成した前方オーバハング(36)と、
    外向きに延びる前方壁(52)及び外向きに延びる後方壁(54)と、
    前記前方及び後方壁(52、54)と共に開口シュラウドプレナム(56)を形成した対向する左及び右側壁(44、46)と、
    前記シュラウドプレナム(56)から前記前縁(38)に延びる少なくとも1つの前縁冷却孔(64)と、
    前記プレナム(56)から前記側壁(44、46)の1つに延びる少なくとも1つの側壁冷却孔(70、76)
    を含み、前記流路面(32)には、冷却孔がなく、高密度垂直微細割れ断熱皮膜(62)が、前記流路面(32)に設けられているが、前記対向する左及び右側壁(44、46)には設けられていない、シュラウド組立体。
  7. 前記高密度垂直微細割れ断熱皮膜(62)が0.51mmの厚さを有する、請求項6記載のシュラウド組立体。
  8. 少なくとも1つの第1の側壁冷却孔(70)が、前記プレナム(56)から前記側壁(44、46)の1つに延び、また、少なくとも1つの第2の側壁冷却孔(76)が、前記プレナム(56)から前記側壁(44、46)の他の1つに延びる、請求項6又は請求項7記載のシュラウド組立体。
  9. 間隔を置いて配置された第1の側壁冷却孔(70)の列と、間隔を置いて配置された第2の側壁冷却孔(76)の列と、をさらに含み、
    前記第1の側壁冷却孔(70)の各々が、前記シュラウドプレナム(56)に流体連通した入口(72)と前記側壁(44、46)の1つに流体連通しかつ第1の間隔だけ互いに間隔を置いて配置された第1の出口とを備え、
    前記第2の側壁冷却孔(76)の各々が、前記シュラウドプレナム(56)に流体連通した入口(78)と前記側壁(44、46)の他の1つに流体連通しかつ第2の間隔だけ互いに間隔を置いて配置された第2の出口とを備え、
    前記第1及び第2の側壁冷却孔(70、76)が、該側壁冷却孔から流出する冷却空気を配向して隣接するシュラウドセグメント(30)の側壁(44、46)に衝突させるように配置される、
    請求項8記載のシュラウド組立体。
  10. 前記第1及び第2の出口が、該第1の出口の各々から流出する冷却空気が該第2の出口の隣接する出口間の前記第2の側壁(46)の部分に衝突すように、また該第2の出口の各々から流出する冷却空気が該第1の出口の隣接する出口間の前記第1の側壁(44)の部分に衝突すように配置される、請求項9記載のシュラウド組立体。
JP2006213288A 2005-08-05 2006-08-04 冷却式タービンシュラウド Expired - Fee Related JP5090686B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/161,500 US7387488B2 (en) 2005-08-05 2005-08-05 Cooled turbine shroud
US11/161,500 2005-08-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007046604A JP2007046604A (ja) 2007-02-22
JP5090686B2 true JP5090686B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=37453063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006213288A Expired - Fee Related JP5090686B2 (ja) 2005-08-05 2006-08-04 冷却式タービンシュラウド

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7387488B2 (ja)
EP (1) EP1749975B1 (ja)
JP (1) JP5090686B2 (ja)
CA (1) CA2552794C (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2684371C (en) * 2007-04-19 2014-10-21 Alstom Technology Ltd Stator heat shield
US8105014B2 (en) * 2009-03-30 2012-01-31 United Technologies Corporation Gas turbine engine article having columnar microstructure
US8684680B2 (en) 2009-08-27 2014-04-01 Pratt & Whitney Canada Corp. Sealing and cooling at the joint between shroud segments
US10337404B2 (en) * 2010-03-08 2019-07-02 General Electric Company Preferential cooling of gas turbine nozzles
US20110243725A1 (en) * 2010-03-31 2011-10-06 General Electric Company Turbine shroud mounting apparatus with anti-rotation feature
GB201012783D0 (en) 2010-07-30 2010-09-15 Rolls Royce Plc Turbine stage shroud segment
FR2968350B1 (fr) * 2010-12-06 2016-01-29 Snecma Anneau sectorise de turbine pour turbomachine, et turbomachine equipee d'un tel anneau
US8596962B1 (en) * 2011-03-21 2013-12-03 Florida Turbine Technologies, Inc. BOAS segment for a turbine
US8651799B2 (en) 2011-06-02 2014-02-18 General Electric Company Turbine nozzle slashface cooling holes
US8820084B2 (en) 2011-06-28 2014-09-02 Siemens Aktiengesellschaft Apparatus for controlling a boundary layer in a diffusing flow path of a power generating machine
US9127549B2 (en) * 2012-04-26 2015-09-08 General Electric Company Turbine shroud cooling assembly for a gas turbine system
US20140064969A1 (en) * 2012-08-29 2014-03-06 Dmitriy A. Romanov Blade outer air seal
DE102013212741A1 (de) * 2013-06-28 2014-12-31 Siemens Aktiengesellschaft Gasturbine und Hitzeschild für eine Gasturbine
US9289917B2 (en) 2013-10-01 2016-03-22 General Electric Company Method for 3-D printing a pattern for the surface of a turbine shroud
WO2016039714A1 (en) 2014-09-08 2016-03-17 Siemens Energy, Inc. A cooled turbine vane platform comprising forward, midchord and aft cooling chambers in the platform
JP6459050B2 (ja) * 2015-02-13 2019-01-30 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ガスタービン部品、ガスタービン部品の中間構造体、ガスタービン、ガスタービン部品の製造方法、及びガスタービン部品の修理方法
KR101623303B1 (ko) 2015-03-13 2016-05-23 한국남부발전 주식회사 가스터빈용 블레이드 링 세그먼트
JP6567072B2 (ja) 2015-03-17 2019-08-28 シーメンス エナジー インコーポレイテッド 漏れ流調整装置を備えるシュラウド付きタービン翼
US11060407B2 (en) * 2017-06-22 2021-07-13 General Electric Company Turbomachine rotor blade
FR3071273B1 (fr) * 2017-09-21 2019-08-30 Safran Aircraft Engines Ensemble d'etancheite de turbine pour turbomachine
US10502093B2 (en) * 2017-12-13 2019-12-10 Pratt & Whitney Canada Corp. Turbine shroud cooling
FR3102490B1 (fr) * 2019-10-28 2022-05-06 Air Liquide Procédé de dépôt d'un revêtement à partir d’une suspension de composition améliorée
US11814974B2 (en) * 2021-07-29 2023-11-14 Solar Turbines Incorporated Internally cooled turbine tip shroud component

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4573865A (en) * 1981-08-31 1986-03-04 General Electric Company Multiple-impingement cooled structure
US5039562A (en) * 1988-10-20 1991-08-13 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Method and apparatus for cooling high temperature ceramic turbine blade portions
US5073433B1 (en) * 1989-10-20 1995-10-31 Praxair Technology Inc Thermal barrier coating for substrates and process for producing it
US5088888A (en) * 1990-12-03 1992-02-18 General Electric Company Shroud seal
US5641267A (en) * 1995-06-06 1997-06-24 General Electric Company Controlled leakage shroud panel
US6047539A (en) * 1998-04-30 2000-04-11 General Electric Company Method of protecting gas turbine combustor components against water erosion and hot corrosion
US6126389A (en) * 1998-09-02 2000-10-03 General Electric Co. Impingement cooling for the shroud of a gas turbine
US6354795B1 (en) * 2000-07-27 2002-03-12 General Electric Company Shroud cooling segment and assembly
US6655146B2 (en) * 2001-07-31 2003-12-02 General Electric Company Hybrid film cooled combustor liner
US20030138658A1 (en) * 2002-01-22 2003-07-24 Taylor Thomas Alan Multilayer thermal barrier coating
US7033138B2 (en) * 2002-09-06 2006-04-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Ring segment of gas turbine
US6899518B2 (en) * 2002-12-23 2005-05-31 Pratt & Whitney Canada Corp. Turbine shroud segment apparatus for reusing cooling air

Also Published As

Publication number Publication date
CA2552794C (en) 2014-09-16
US20070031240A1 (en) 2007-02-08
JP2007046604A (ja) 2007-02-22
EP1749975A2 (en) 2007-02-07
US7387488B2 (en) 2008-06-17
EP1749975B1 (en) 2013-04-10
EP1749975A3 (en) 2011-10-05
CA2552794A1 (en) 2007-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5090686B2 (ja) 冷却式タービンシュラウド
JP5161512B2 (ja) フィルム冷却式スロット付き壁およびその製作方法
EP1655454B1 (en) Coated wall with cooling arrangement
US6905302B2 (en) Network cooled coated wall
EP1375825B1 (en) Failsafe film cooled wall
US6991430B2 (en) Turbine blade with recessed squealer tip and shelf
US6761956B2 (en) Ventilated thermal barrier coating
US7686568B2 (en) Methods and apparatus for fabricating turbine engines
EP1072759B1 (en) Tip insulated airfoil
US20130045106A1 (en) Angled trench diffuser
US7588412B2 (en) Cooled shroud assembly and method of cooling a shroud
EP3093448B1 (en) Thermally isolated turbine shroud assembly
EP2546463B1 (en) Blade outer air seal having partial coating and method for enhancing its durability
EP3901418B1 (en) Vane for a gas turbine engine and method for communicating a cooling airflow within a component
EP3907375A1 (en) Thermal barrier coating with reduced edge crack initiation stress and high insulating factor
US20220333494A1 (en) High temperature capable additively manufactured turbine component design

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090731

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110629

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120214

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120814

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees