JP5086448B2 - ワイヤレス通信ネットワークにおいて複数のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおいて複数のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願
本特許出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2008年2月15日に出願された「Positioning Protocol for CDMA, UMB and other Wireless Systems」と題する米国特許仮出願第61/029,288号の利益および優先権を主張する。
本特許出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2008年8月25日に出願された「MS Information and BS Capabilities for IS-801-B」と題する米国特許仮出願第61/091,692号の利益および優先権を主張する。
本特許出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2008年8月25日に出願された「Location Response, Reject and Cancellation Request/Response」と題する米国特許仮出願第61/091,699号の利益および優先権を主張する。
本明細書で開示する主題は、ワイヤレス通信ネットワークおよびデバイスに関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワーク内で複数のポジショニングプロトコルバージョンをサポートするための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信ネットワークに関連付けられたデバイスのロケーションを推定またはさもなければ判断するために位置判断プロセスを使用することができる。特定の例では、セルラー電話または他の同様の移動局などモバイルデバイスのロケーション座標を推定するために位置判断プロセスを実装する。位置判断プロセスをサポートするために利用可能な様々な技法がある。たとえば、移動局のロケーションを推定するためにGlobal Positioning System(GPS)および/または他の同様のシステムが使用される。ワイヤレス通信ネットワークに関して、いくつかの位置判断プロセスでは、情報および/または処理タスクを、複数のデバイスの間および/または複数のデバイスの中で共有および/または分散する必要がある。たとえば、いくつかの例では、位置判断プロセスの一部として、1つまたは複数の他のデバイスによって移動局が何らかの方法で支援されることがある。したがって、何らかの方法で、たとえば、ワイヤレスリンクを介した1つまたは複数の位置判断通信セッションによって通信するそのようなデバイスがしばしば必要である。したがって、位置判断プロセスをサポートするために使用されるそのような位置判断通信セッションを可能にするために、1つまたは複数のポジショニングプロトコルが開発される。
本明細書のいくつかの態様によれば、複数の互換性のあるおよび/または互換性のないプロトコルバージョンをサポートすることができ、および/またはいくつかのプロトコルバージョンが「スキップ」されるか、またはさもなければサポートされないようする、ロバストで効率的なバージョンネゴシエーション技法が提示される。
いくつかの例示的な態様によれば、第1のデバイスを用いて、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である複数のポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つを判断することを含む方法(および/または特定の装置)を実装することができる。たとえば、複数のポジショニングプロトコルバージョンは、少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを含む。本方法は、第2のデバイスがサポートすることが実効的に可能である、複数のポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つおよび/または第1のポジショニングプロトコルバージョンを識別する少なくとも1つの指示信号にアクセスすることと、指示信号に応答して、少なくとも1つのケイパビリティ(capability)信号を第2のデバイスに選択的に送信することとを含むことができる。ここで、たとえば、第1のデバイスと第2のデバイスの両方が第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、ケイパビリティ信号は、第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始する。第1のデバイスが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能にならず、第2のデバイスが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、ケイパビリティ信号は、第1のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始する。そうではなく、第1のデバイスと第2のデバイスとが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、ケイパビリティ信号は、第2のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始し、ケイパビリティ信号は、必要に応じて第2のポジショニングプロトコルバージョンに従って送信される。
限定ではなく例として、第2のデバイスから受信された指示信号は、第2のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を含むことができる、少なくとも1つのトランスポートメッセージを含むことができる。この場合、たとえば、第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを含む第1のPDDMが与えられる。いくつかの実装形態では、第1のPDDMはまた、Request「第1のデバイス」Capabilities要求要素、および/またはProvide「第2のデバイス」Capabilities応答要素を含むことができる。第2のデバイスが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、Request Extended「第1のデバイス」Capabilities要求要素、および非送信請求型Provide Extended「第2のデバイス」Capabilities応答要素とともに第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを含む第2のPDDMが与えられる。たとえば、第2のデバイスが第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、Request Advanced「第1のデバイス」Capabilities要求要素、および非送信請求型Provide Advanced「第2のデバイス」Capabilities応答要素とともに第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを含む第3のPDDMが与えられる。
いくつかの実装形態では、第2のPDDMおよび/または第3のPDDMに関連付けられたトランスポートメッセージの(1つまたは複数の)部分を識別するために、メッセージ長情報をトランスポートメッセージ内に与えることができる。いくつかの実装形態では、第3のPDDMは、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを含むことができる。
いくつかの他の例示的な態様によれば、第1のデバイスを用いて、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である複数のポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つを判断することと、指示信号、たとえば、第1のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとのPDDMを第2のデバイスに送信することとを含む方法(および/または特定の装置)を実装することができる。
一実装形態による、少なくとも2つのデバイスが互いに通信し、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である例示的なワイヤレス通信ネットワーク環境を示す概略ブロック図。 一実装形態による、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能であるデバイスのいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図。 一実装形態による、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートするために1つまたは複数のデバイスにおいて実装される例示的な方法を示す流れ図。 一実装形態による、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートするために1つまたは複数のデバイスにおいて実装される例示的な方法を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートするために(1つまたは複数の)指示信号中に与えられる例示的なメッセージを示す図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートするために(1つまたは複数の)ケイパビリティ信号中に与えられる例示的なトランスポートメッセージを示す図。 一実装形態による、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートするために、たとえば、図21のような、トランスポートメッセージを処理するために1つまたは複数のデバイスにおいて実装される例示的な方法を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。 いくつかの実装形態による、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の例示的なメッセージ交換を示す流れ図。
以下の図を参照しながら非限定的で非網羅的な態様について説明し、別段の規定がない限り、様々な図の全体を通して、同様の参照番号は同様の部分を指す。
位置判断プロセスを使用して、デバイスのロケーション、および特定の例では、移動局などのモバイルデバイスのロケーションを推定またはさもなければ判断することができる。位置判断プロセスをサポートするために利用可能な様々な技法がある。ワイヤレス通信ネットワークに関して、いくつかの位置判断プロセスでは、情報および/または処理タスクを、複数のデバイスの間および/または複数のデバイスの中に分散する必要がある。たとえば、いくつかの例では、位置判断プロセスの一部として、1つまたは複数の他のデバイスによって移動局が何らかの方法で支援されることがある。したがって、そのようなデバイスが、何らかの方法で、たとえば、ワイヤレスリンクを介して1つまたは複数の位置判断通信セッションによって、通信することが望まれることがある。したがって、位置判断プロセスをサポートするために使用されるそのような位置判断通信セッションを可能にするために、1つまたは複数のポジショニングプロトコルを開発することができる。
限定ではなく例として、CDMA2000 1XおよびHigh Rate Packet Data(HRPD)ワイヤレス通信ネットワークにおいて使用するためのポジショニングプロトコルが開発され、標準化されている。1つの例示的なポジショニングプロトコルは、しばしば、その標準化識別によって、米国電気通信工業会(TIA)公開標準では「IS−801」(またはThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)公開標準では「C.S0022」)と呼ばれる。現在、この例示的なポジショニングプロトコルの2つのバージョンがある。第1のバージョンは、本明細書では単にIS−801−1と呼ぶ、初期バージョンIS−801バージョン1(またはC.S0022−0バージョン3.0)である。第2のバージョンは、本明細書では単にIS−801−Aと呼ぶ、IS−801バージョンA(またはC.S0022−Aバージョン1.0)である。
以下のセクションでは、例示的なポジショニングプロトコルの将来のバージョン(たとえば、同様のおよび/または他のプロトコル、拡張、リビジョンなど)に言及し、簡潔さおよび連続性のために、本明細書の記述時にそのようなバージョンが知られているか、さらには計画されているか否かにかかわらず、これらを「IS−801−B」、「IS−801−C」、および「IS−801−D」と呼ぶ。しかしながら、(たとえば、おそらくIS−801バージョンB(またはC.S0022−Bバージョン1.0)および/または他の同様の識別として、)TIAおよび3GPP2によって何らかの方法で、何らかの形態のIS−801−Bがすぐに確定され、識別されることが予想される。
したがって、本明細書で提供される方法および装置のいくつかの例示的な実装形態は、1つまたは複数の標準化ポジショニングプロトコルなどをサポートすることが可能である。本明細書で提供される方法および装置の他の例示的な実装形態は、そのような標準化ポジショニングプロトコルなどに準拠するまたは準拠しないいくつかのデバイスにおいて実装された場合、標準化ポジショニングプロトコル中に必ずしも含まれないが、それでも有益である、機能および特徴を与えることが可能である。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、本明細書で提供される方法および装置は、そのようなデバイスが1つまたは複数の標準化および/または非標準化ポジショニングプロトコルに他の方法で準拠することを可能にするためにデバイス中に商業的におよび/またはさもなければ有利に実装できる。
IS−801−1およびIS−801−Aに関して、これらの2つの例示的なポジショニングプロトコルバージョンは互いに互換性がなく(たとえば、異なるメッセージセットなど)、したがって、デバイス(たとえば、移動局、基地局/PDE)は、位置判断通信セッションを開始するより前に、どのバージョンが使用されるかを決定する必要がある。したがって、たとえば、IS−801−Aネゴシエーションシーケンスは、特定の方法で、発信側デバイスが別々のメッセージ、たとえば、IS−801−Aに関連付けられたメッセージおよびIS−801−1に関連付けられたメッセージを終端側デバイスに送信することを必要とする。終端側デバイスは、終端側デバイスと発信側デバイスの両方がサポートすることが可能である「最高」レベルのバージョンを識別する適用可能な応答を送信する。前のIS−801−1バージョンと互換性がないメッセージセットを与えることに加えて、IS−801−Aをサポートするために実装されたバージョンネゴシエーションシーケンスは、開発されたときより新しいプロトコルバージョンを効率的にサポートするのに十分に適切にフレキシブルおよび/またはスケーラブルではないようである。
本明細書のいくつかの態様によれば、3つ以上のプロトコルバージョンをサポートすることができ、いくつかのレベルのバージョンがスキップされるか、またはさもなければサポートされないようにする、ロバストで効率的なバージョンネゴシエーション技法が提示される。
したがって、たとえば、以下でより詳細に説明するように、いくつかの実装形態では、IS−801−Bまたはそれ以後のバージョンをサポートするデバイスは、IS−801−1などの初期のまたは「低」レベルのバージョンにネゴシエートし、それによってIS−801−Aおよび/または場合によっては他の間のレベルのバージョンを効果的にスキップする。したがって、いくつかのデバイスは、すべてのポジショニングプロトコルバージョン、または選択されたポジショニングプロトコルバージョンだけをサポートすることが可能である。さらに、将来のバージョンへの前方互換性を可能にする方法で、本明細書で提示される例示的な技法を実装することができる。
新しい技術を利用するために、IS−801−Bなど、より新しいポジショニングプロトコルバージョンが開発される。たとえば、本明細書で提供されるいくつかの方法および装置は、将来のGPSリソースなど新しいSPS(たとえば、GNSS)リソース、運輸多目的衛星用航法補強システム(SBAS)リソース、QZSSリソース、GLONASSリソース、Galileoリソース、Compass/BeiDouリソースおよび/または他の同様のリソースに関連する位置判断関連情報/サービスを要求/提供するために、IS−801−Bメッセージを使用する。ここで、たとえば、SPSリソースは、1つまたは複数のSPS信号、1つまたは複数のSPS信号帯域、1つまたは複数の宇宙ビークル(SV)、SBASリソースなど、またはそれらの組合せに関連する。これらのメッセージ、たとえば、位置判断データメッセージ(PDDM)および/またはトランスポートメッセージは、IS−801−Bならびに従来のおよび/または将来のバージョンをサポートするために実装できる。さらに、いくつかの方法および装置は、たとえば、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、CDMA2000 1Xネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークにおいてロケーションポジショニングプロセスをサポートすることが可能である。
本明細書のいくつかの態様によれば、位置判断プロセスを開始するために第2のデバイスと通信することが可能である第1のデバイスにおいて実装できる様々な方法および装置が提供される。限定ではなく例として、第1のデバイスおよび/または第2のデバイスは、移動局、基地局、ロケーションサーバ(たとえば、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、SUPLロケーションプラットフォーム(SLP)など)などを含むことができる。たとえば、いくつかの実装形態では、移動局および基地局は、CDMAワイヤレス通信ネットワークおよび/または他の適用可能なタイプのワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である。
本方法および装置は、そのようなデバイスが位置判断プロセスに関連する位置判断通信セッションを開始および/またはさもなければ確立することを可能にするために、デバイスにおいて実装できる。たとえば、位置判断通信セッションは、関与するデバイスのケイパビリティに応じて特定のポジショニングプロトコルを利用することができる。したがって、本方法および装置は、ポジショニングプロトコルバージョンネゴシエーションに対応することが可能である。限定ではなく例として、移動局および基地局は、Third−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートおよび/またはさもなければ実行することが可能である。
本方法および装置は、ネットワーク内の様々なポジショニングプロトコルバージョンに対応するために実装される。いくつかの例示的な実装形態では、ネットワークのすべてまたは部分は、第1のポジショニングプロトコルバージョンと、少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを含む複数のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが可能である。ここで、たとえば、第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび第3のポジショニングプロトコルバージョンは、第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび場合によっては以後開発/実施されるリビジョンを含む。
限定ではなく例として、第1のポジショニングプロトコルバージョンはIS−801−1に準拠し、第2のポジショニングプロトコルバージョンはIS−801−Aに準拠し、第3のポジショニングプロトコルバージョンはIS−801−Bに準拠するとすることができる。同様に、第4のまたはそれ以後のポジショニングプロトコルバージョンは、そのような規格の将来のバージョンなどに準拠するとすることができる。たとえば、本方法および装置は、ネットワーク内の様々なポジショニングプロトコルバージョン間の後方互換性および/または前方互換性を可能にすること、またはさもなければサポートすることが可能である。
たとえば、いくつかの方法および装置は、ポジショニングプロトコルの複数の異なるバージョン、および/または対応するサービスおよび/またはメッセージに適合するポジショニングプロトコルバージョン開始シーケンス(たとえば、バージョン発見および/またはネゴシエーションの支援)を実装することができる。(たとえば、本明細書の例では第2のポジショニングプロトコルバージョンとみなす)IS−801−Aに関して、いくつかの方法および装置は、2つのIS−801−A準拠デバイス間の位置判断通信セッションを開始するために適用可能である、第2のポジショニングプロトコルバージョン開始シーケンスへの後方互換性を可能にするポジショニングプロトコルバージョンネゴシエーションプロセスを実装することができる。たとえば、第2のポジショニングプロトコルバージョン開始シーケンスは、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンに何らかの方法で互換性があるまたは互換性がない異なるメッセージング要件を導入することができる。
したがって、いくつかの態様によれば、各先行するおよび/または後続のポジショニングプロトコルバージョンへの互換性がないデバイスに対応する例示的な方法および装置を実装することができる。たとえば、デバイスは、第2のポジショニングプロトコルバージョンはサポートしないが、第1のポジショニングプロトコルバージョン、および第3および/または第4、および/またはそれ以後のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする。
たとえば、そのようなケイパビリティは、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンをサポートしないことを選択するデバイス、回路、および/またはソフトウェアの製造に有益である。したがって、たとえば、いくつかのデバイス(たとえば、移動局、基地局など)用のチップセット(たとえば、特定の装置、処理ユニット、実施可能な命令など)の製造業者は、所与のネットワークのためのポジショニングプロトコルバージョンのサブセットのみをサポートすることによって開発および/または製造中のコストおよび/または時間を低減させることを選択することができる。ここで、たとえば、ポジショニングプロトコルバージョンのすべてをサポートするのではなく、チップセットおよび/またはデバイスは、初期(たとえば、第1の)ポジショニングプロトコルバージョン、およびあるいは最新のおよび/またはある適用可能な(たとえば、一般的な、効率的な、など)(1つまたは複数の)ポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることができる。これを考慮して、いくつかの実装形態では、本方法および装置は、様々なポジショニングプロトコルバージョン、および/またはそれらに関連するいくつかの開始メッセージングシーケンスをサポートするために実装される。
後続のセクションにおいてより詳細に説明するように、いくつかの例示的な実装形態では、第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する位置判断通信セッションは、第1のデバイスおよび/または第2のデバイスが様々なGlobal Navigation Satellite Service(GNSS)に関連する情報を要求および/または提供することを可能にする。第3のポジショニングプロトコルバージョンは、第1のデバイスおよび/または第2のデバイスが、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、CDMA2000 1Xネットワーク、GSM、LTEなどのサポートを受けて動作することを可能にする。いくつかの例示的な実装形態では、第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する位置判断通信セッションは、第1のデバイスおよび/または第2のデバイスが、GNSS、UMBネットワーク、HRPDネットワーク、CDMA2000 1Xネットワークなどに関連付けられた位置判断関連プロセスを拒否および/またはキャンセルすることを可能にする。
この序論を念頭に置いて、複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能であるポジショニングプロトコルバージョンを第1のデバイスが判断することが可能である、方法および装置を第1のデバイスにおいて実装することができる。ここで、たとえば、複数のポジショニングプロトコルバージョンは、少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを含む。第1のデバイスはまた、複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、第2のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能であるポジショニングプロトコルバージョンを識別する少なくとも1つの指示信号にアクセスすることが可能である。たとえば、指示信号は、第2のデバイスから第1のデバイスによって受信される、および/またはすでに知られている(たとえば、第1のデバイス内のメモリに記憶されている)。
たとえば、指示信号に応答して、第1のデバイスは、少なくとも1つのケイパビリティ信号を第2のデバイスに選択的に送信することが可能である。第1のデバイスと第2のデバイスの両方が、第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが可能である場合、ケイパビリティ信号は、第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始する。第1のデバイスまたは第2のデバイスのうちの少なくとも1つが、第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが可能ではないと判断された場合、ケイパビリティ信号は、第1のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始する。第1のデバイスと第2のデバイスとが、第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが可能であると判断された場合、ケイパビリティ信号は、第2のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始し、たとえば、第2のポジショニングプロトコルバージョン開始シーケンスに従って送信される。
いくつかの例示的な実装形態では、以下でより詳細に説明するように、指示信号は、第2のデバイスがサポートすることが可能であるポジショニングプロトコルバージョンごとに、位置判断データメッセージ(PDDM)を含む少なくとも1つのトランスポートメッセージを含むことができる。PDDMは、たとえば、1つまたは複数の要素またはメッセージを含み、そのうちのいくつかは送信請求型であり、そのうちのいくつかは非送信請求型である。たとえば、「要求」要素またはメッセージは送信請求型「供給」要素またはメッセージを引き出すことができ、非送信請求型「供給」要素またはメッセージは要求されることなしに送信される。
さらなる一般的な例として、第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドなどを含む、第2のデバイスによって第1のデバイスに送信される第1のPDDMが与えられる。ここで、たとえば、そのような第1のPDDMは、Request「第1のデバイス」Capabilities要求要素、および/または非送信請求型Provide「第2のデバイス」Capabilities応答要素を含むことができる。たとえば、第2のデバイスが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、第2のPDDMは、第2のデバイスから第1のデバイスに送信され、第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールド(など)を含む。いくつかの例では、第2のPDDMは、Request Extended「第1のデバイス」Capabilities要求要素、および/または非送信請求型Provide Extended「第2のデバイス」Capabilities応答要素を含むことができる。たとえば、第2のデバイスが第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、第3のPDDMは、第2のデバイスから第1のデバイスに送信され、第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドなどを含む。いくつかの例では、第3のPDDMは、Request Advanced「第1のデバイス」Capabilities要求要素、および/または非送信請求型Provide Advanced「第2のデバイス」Capabilities応答要素を含む。
したがって、たとえば、第2のデバイスが移動局(MS)を含み、第1のデバイスが基地局(BS)を含む場合、Request Advanced「第1のデバイス」Capabilities要求要素は、Request Advanced BS Capabilities要求要素を含み、非送信請求型Provide Advanced「第2のデバイス」Capabilities応答要素は、非送信請求型Provide Advanced MS Capabilities応答要素を含む。
逆に、たとえば、第2のデバイスが基地局(BS)を含み、第1のデバイスが移動局(MS)を含む場合、Request Advanced「第1のデバイス」Capabilities要求要素は、Request Advanced MS Capabilities要素要求を含み、非送信請求型Provide Advanced「第2のデバイス」Capabilities応答要素は、非送信請求型Provide Advanced BS Capabilities応答要素を含む。
いくつかの例示的な実装形態では、後続のパラグラフにおいてより詳細に説明するように、トランスポートメッセージは、第2のPDDMおよび/または第3のPDDMのうちの少なくとも1つに関連付けられたトランスポートメッセージの(1つまたは複数の)部分を識別するメッセージ長情報を含むことができる。たとえば、PDDMおよび/または応答要素の1つまたは複数は、第1のポジショニングプロトコルバージョン、第2のポジショニングプロトコルバージョン、または第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを含む。
いくつかの他の態様によれば、指示信号を第2のデバイスに供給する(たとえば、発信する)ために、様々な方法および装置を第1のデバイスにおいて実装できる。この場合、たとえば、第1のデバイスは、複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である少なくとも1つのポジショニングプロトコルバージョンを判断することが可能である。この場合も、たとえば、複数のポジショニングプロトコルバージョンは、少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを含む。
第1のデバイスはまた、指示信号を第2のデバイスに送信することが可能である。指示信号は、第1のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに、PDDMを含むことができる。したがって、たとえば、第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドなどを含む第1のPDDMが与えられる。第1のデバイスが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドなどを含む第2のPDDMが与えられる。たとえば、第2のPDDMは、Request Extended「第2のデバイス」Capabilities要求要素、および/または非送信請求型Provide Extended「第1のデバイス」Capabilities応答要素を含むことができる。第1のデバイスが第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドなどを含む第3のPDDMが与えられる。たとえば、第3のPDDMは、Request Advanced「第2のデバイス」Capabilities要求要素、および/または非送信請求型Provide Advanced「第1のデバイス」Capabilities応答要素を含む。
いくつかの実装形態では、指示信号は、データバーストメッセージ、IPパケットなどの中で送信される少なくとも1つのトランスポートメッセージを含むことができる。したがって、いくつかの実装形態では、トランスポートメッセージ内で複数のPDDMを連結またはさもなければ構成することができる。したがって、たとえば、トランスポートメッセージ内の各PDDMに関連付けられたトランスポートメッセージの部分を識別、またはさもなければ指定するメッセージ長情報をトランスポートメッセージ内に含む。
次に図1に注目すると、図1は、デバイスが互いに通信し、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である、例示的なワイヤレス通信ネットワーク環境100を示す概略ブロック図である。
この特定の例では、ワイヤレス通信ネットワーク環境100は、移動局(MS)102、1つまたは複数の基地局(BS)104、1つまたは複数の衛星測位システム(SPS)106、ネットワーク108、およびロケーションサーバ110など、代表的なデバイスを含む。MS102は、1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介してBS104と通信することが可能である。MS102、BS104またはロケーションサーバ110の1つまたは複数は、SPS106の様々な送信リソースによって送信されるSPS信号を収集することが可能であり、および/またはさもなければSPS106を介して利用可能な情報に関連するいくつかの位置判断プロセスをサポートすることが可能である。
図1中の代表的なデバイスは、ワイヤレス通信リンクまたは有線通信リンクのいずれかによって結合されるとして示されているが、いくつかの例示的な実装形態では、少なくともいくつかのデバイスは、1つまたは複数の有線、ファイバおよび/またはワイヤレス通信リンクを介して互いに結合できることを理解されたい。
別段に明記されていない限り、本明細書で使用する、「ロケーションサーバ」という用語は、そのような位置判断プロセスを少なくとも部分的にサポートすることが可能である、1つまたは複数のデバイスおよび/または1つまたは複数の特定の装置を本明細書中で表すものである。したがって、図1に示した例では、ネットワーク108および/またはBS104を介してMS102と通信することができる個別のデバイスとして示されているが、他の実装形態では、「ロケーションサーバ」は1つまたは複数の有線および/または1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを使用して直接および/または間接的にMS102と通信することが可能であることを理解されたい。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、ロケーションサーバは、1つまたは複数のワイヤレス送信機、受信機、トランシーバ、1つまたは複数の基地局、様々な有線および/またはワイヤレスネットワークリソース、特定の装置として使用可能である1つまたは複数のコンピューティングデバイス、および/または他の同様のコンピューティングおよび/または通信デバイスの形態をとる、および/またはさもなければそれらを効果的に備えることができる。このことを念頭に置いて、基地局(BS)またはBS104に例示的に言及する場合、そのようなBSおよび/またはBS104は、本明細書で広義に定義される「ロケーションサーバ」を備えることができることを理解されたい。したがって、基地局(BS)およびロケーションサーバという用語は互換的に使用される。さらに、BSケイパビリティなどを要求および/または提供するメッセージにおいて、そのような要求された情報および/または与えられた情報をロケーションサーバケイパビリティなどに関連付けることができることを理解されたい。
MS102および/またはBS104は、たとえば、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)など、様々なワイヤレス通信ネットワークを使用することによってケイパビリティを与えることが可能である。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワークなどとすることができる。CDMAネットワークは、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA)などの1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を実装することができる。CDMA2000は、IS−95、IS−2000、およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、広域移動体通信システム(GSM)、デジタルアドバンスト移動電話システム(D−AMPS)、または何らかの他のRATを実装することができる。GSMおよびW−CDMAは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「3rd Generation Partnership Project2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文書は公に入手可能である。WLANは、IEEE802.11xネットワークでよく、WPANは、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、IEEE802.15xネットワーク、または他の何らかのタイプのネットワークであってもよい。また、これらの技術を、WWAN、WLAN、および/またはWPANの任意の組合せに関して使用することもできる。上述のように、UMBネットワーク、HRPDネットワーク、CDMA2000 1Xネットワーク、GSM、LTEなどとともに使用するための技法を実装することができる。
たとえば、SPS106は、本明細書でそれぞれ「衛星測位システム」(SPS)と概括的に呼ばれる、GPS、Galileo、GLONASS、NAVSTAR、SBAS、QZSS、Compass/BeiDou、および/または他の同様のGNSS、これらのシステムの組合せからの衛星を使用するシステム、または今後開発されるSPSのうちの1つまたは複数を含む。
さらに、本明細書で説明する方法および装置は、スードライト、または衛星とスードライトとの組合せを利用する位置判断プロセスで使用できる。スードライトは、SPS時刻と同期できる、PNコード、またはL帯(または他の周波数)搬送信号上で変調された他のレンジングコード(たとえば、GPSまたはCDMAセルラー信号に類似した)をブロードキャストする地上ベースの送信機を含むことができる。そのような送信機それぞれに、遠隔受信機による識別を許すように一意のPNコードを割り当てることができる。たとえば、スードライトは、トンネルの中、鉱山内、建築物の中、都市ビルの谷間または他の閉じられた区域内などの、軌道を回る衛星からの一部のSPS信号が利用できないことがある状況においてSPSを補強するために使用できる。スードライトの別の実装形態は無線ビーコンとして知られている。本明細書で使用する「衛星」という用語は、スードライト、スードライトの同等物、および場合によっては他のものを含むものとする。本明細書で使用する「SPS信号」という用語は、スードライトまたはスードライトの同等物からのSPS様の信号を含むものとする。
MS102は、いくつかの例示的な実装形態では、セルラーまたは他のワイヤレス通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS)デバイス、パーソナルナビゲーションデバイス、車載ナビゲーションデバイス、トラッキングデバイス、個人情報マネージャ(PIM)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、またはワイヤレス通信を受信することが可能な他の適切なデバイスなどのデバイスを含むことができる。
本明細書で説明する方法は、適用例に応じて様々な手段によって実装できる。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装できる。ハードウェア実装の場合、1つまたは複数の処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装できる。
ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装の場合、いくつかの方法は、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、手順、機能など)を用いて実装できる。命令を有形に実施するいずれの機械可読媒体も、本明細書で説明する方法の実装において使用できる。たとえば、ソフトウェアコードは、MS102および/またはBS104のメモリに記憶され、デバイスの処理ユニットによって実行される。メモリは、処理ユニット内および/または処理ユニットの外部に実装できる。本明細書で使用する「メモリ」という用語は、長期メモリ、短期メモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、または他のメモリのいずれかのタイプを指し、メモリの特定のタイプまたはメモリの数、あるいはメモリが記憶される媒体のタイプに限定されない。
ソフトウェアで実装した場合、方法またはその部分を実装する機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体に記憶、および/またはコンピュータ可読媒体上で送信できる。コンピュータ可読媒体は製造品の形態をとることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体、および/またはある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にするいかなる媒体をも含む通信媒体を含むことができる。記憶媒体は、コンピュータまたは同様のデバイスによってアクセスされる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶デバイスまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを担持または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。
本明細書で言及する「命令」は、1つまたは複数の論理的動作を表す表現に関する。たとえば、命令は、1つまたは複数のデータオブジェクトに対して1つまたは複数の動作を実行するためにマシンによって解釈可能であることによって、「機械可読」である。ただし、これは命令の例にすぎず、請求する主題はこの点について限定されない。別の例では、本明細書で言及する命令は、符号化コマンドを含むコマンドセットを有する処理ユニットによって実行可能である符号化コマンドに関する。そのような命令は、処理ユニットによって理解される機械語の形態で符号化できる。この場合も、これらは命令の例にすぎず、請求する主題はこの点について限定されない。
次に図2を参照すると、図2は、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である装置200のいくつかの例示的な特徴を示す概略ブロック図である。たとえば、装置200は、適用可能な場合に、本明細書で説明する例示的な技法の少なくとも一部分を実行、またはさもなければサポートするために、MS102、BS104、ロケーションサーバ110、および/または他の同様のデバイス内に何らかの形態で実装できる。
たとえば、装置200は、1つまたは複数の処理ユニット202と、メモリ204と、トランシーバ210と、(随意に)SPS受信機240とを含み、それらは1つまたは複数の接続206(たとえば、バス、回線、ファイバ、リンクなど)と動作可能に結合さる。いくつかの例示的な実装形態では、装置200は、チップセットなどの形態をとることができる。
処理ユニット202は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せで実装できる。したがって、たとえば、処理ユニット202は、デバイス200の動作に関するデータコンピューティング手順またはプロセスの少なくとも一部分を実行するように構成可能な1つまたは複数の回路を表すことができる。限定ではなく例として、処理ユニット202は、1つまたは複数のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイなど、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。
メモリ204は、任意のデータ記憶機構を表す。たとえば、メモリ204は、一次メモリおよび/または二次メモリを含む。たとえば、一次メモリは、ランダムアクセスメモリ、読取り専用メモリなどを含む。この例では処理ユニット202とは別個として示されているが、一次メモリの全部または一部を、処理ユニット202内に設ける、またはさもなければ処理ユニット202と共設/結合することができることを理解されたい。たとえば、二次メモリは、一次メモリ、および/または1つまたは複数のデータ記憶デバイスまたはシステム、たとえば、ディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ、固体メモリドライブなどと同じまたは同様のタイプのメモリを含む。
いくつかの実装形態では、二次メモリは、コンピュータ可読媒体220を動作可能に受容する、またはさもなければそれに結合するように構成可能である。したがって、いくつかの例示的な実装形態では、本明細書で提示される方法および/または装置は、その上に記憶されるコンピュータ実施可能命令208を含むことができるコンピュータ可読媒体220の全部または一部の形態をとり、少なくとも1つの処理ユニット202によって実行されると、本明細書で説明するように例示的な動作の全部または部分を実行することが有効に可能である。
図2に示すように、メモリ204は、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョン230−1、230−2、230−3、...、230−nに関連付けられた命令および/またはデータをも含むことができる。たとえば、ポジショニングプロトコルバージョン230−1は、第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた命令および/またはデータを含み、ポジショニングプロトコルバージョン230−2は、第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた命令および/またはデータを含み、ポジショニングプロトコルバージョン230−3は、第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた命令および/またはデータを含み、ポジショニングプロトコルバージョン230−nは、「第nの」第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた命令および/またはデータを含む。
たとえば、トランシーバ210は、1つまたは複数のワイヤレス通信リンクにわたって1つまたは複数の信号を送信することが可能である送信機212と、1つまたは複数のワイヤレス通信リンクにわたって送信される1つまたは複数の信号を受信するための受信機214とを含む。いくつかの実装形態では、トランシーバ210はまた、たとえば、BS104および/または他の同様のデバイス内に実装されたとき、有線送信および/または受信をサポートする。
次に図3Aおよび図3Bに注目すると、図3Aおよび図3Bは、位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートするために、装置200および/またはデバイス内の同様のものに実装されるいくつかの例示的な方法を示す流れ図である。
方法300−Aでは、ブロック302において、どのポジショニングプロトコルバージョンが第1のデバイスによってサポートされているかを判断する。ここで、たとえば、第1のデバイスは、MS102、BS104、および/またはロケーションサーバ110(図1を参照)の形態をとる。限定ではなく例として、方法300−Aは、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョン230−1、230−2、230−3、...、230−n(図2を参照)に基づいて、どのポジショニングプロトコルバージョンが第1のデバイスによってサポートされているかを判断することができる。ブロック304において、どのポジショニングプロトコルバージョンが第2のデバイスによってサポートされているかを判断および/またはさもなければ識別するために、1つまたは複数の指示信号を受信および/またはさもなければそれらにアクセスする。ここで、たとえば、第2のデバイスは、第1のデバイスとの通信に適用可能なように、MS102、BS104、および/またはロケーションサーバ110(図1を参照)の形態をとる。限定ではなく例として、方法300−Bは、1つまたは複数のPDDM、および/またはトランスポートメッセージ内の情報に基づいて、どのポジショニングプロトコルバージョンが第2のデバイスによってサポートされているかを判断する。
ブロック306において、位置判断通信セッションを開始するために、第1のデバイスによって少なくとも1つのケイパビリティ信号を第2のデバイスに送信する。たとえば、指示信号に応答して、第1のデバイスは、少なくとも1つのケイパビリティ信号を第2のデバイスに選択的に送信することが可能である。ここで、たとえば、第1のデバイスと第2のデバイスの両方が第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが可能であると判断された場合、ケイパビリティ信号は、第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始する。第1のデバイスまたは第2のデバイスのうちの少なくとも1つが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが可能ではないと判断された場合、ケイパビリティ信号は、第1のポジショニングプロトコルバージョン(たとえば、デフォルトまたは初期バージョン)を使用して位置判断通信セッションを開始する。第1のデバイスと第2のデバイスとが第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが可能であると判断された場合、ケイパビリティ信号は、第2のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始し、たとえば、第2のポジショニングプロトコルバージョン開始シーケンスに従って送信される。
方法300−Bでは、ブロック310において、どのポジショニングプロトコルバージョンが第1のデバイス(たとえば、方法300−Aの上記の例では、実際には「第2の」デバイス)によってサポートされているかを判断する。ここで、たとえば、第1のデバイスは、MS102、BS104、および/またはロケーションサーバ110(図1を参照)の形態をとる。限定ではなく例として、方法300−bは、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョン230−1、230−2、230−3、...、230−n(図2を参照)に基づいて、どのポジショニングプロトコルバージョンが第1のデバイスによってサポートされているかを判断することができる。
ブロック312において、(1つまたは複数の)指示信号をトランスポートメッセージによって、第2のデバイス(たとえば、方法300−Aの上記の例では、実際には「第1の」デバイス)に送信する。例として、(1つまたは複数の)指示信号は、どの(1つまたは複数の)ポジショニングプロトコルバージョンが第1のデバイスによってサポートされているかを指定する、1つまたは複数のPDDM、および/またはトランスポートメッセージ内に情報を含むことができる。
たとえば、上記の例示的な方法および装置は、以下で説明する様々な例に示すように、ポジショニングプロトコルバージョンネゴシエーションをサポートすることが可能である。
図4〜図19は、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートすることが可能である2つのデバイス間の様々な例示的なメッセージ交換を示す流れ図である。ここで、限定ではなく例として、デバイスは、少なくとも3つの例示的なポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つをサポートする移動局および基地局として示される。ここで、たとえば、3つのポジショニングプロトコルバージョンは、第1のポジショニングプロトコルバージョン(たとえば、IS−801−1)、第2のポジショニングプロトコルバージョン(たとえば、IS−801−A)、および/または第3のポジショニングプロトコルバージョン(たとえば、IS−801−B)を含む。
これらの例示的な流れ図では、一方のデバイスは、位置判断プロセスを「発信する」とみなされ、他方のデバイスは位置判断プロセスを「終端する」とみなされる。また、これらの例示的な流れ図中に、発信側デバイスから終端側デバイスへの1つまたは複数の指示信号と、終端側デバイスから発信側デバイスへの1つまたは複数のケイパビリティ信号とを含む、様々な例示的なメッセージが示される。1つまたは複数の指示信号および/または1つまたは複数のケイパビリティ信号は、たとえば、1つまたは複数のトランスポートメッセージ内に1つまたは複数のPDDMを含むことができる。PDDMはPD_MSG_TYPE、場合によっては1つまたは複数の要求要素および/または応答要素を含むことができる。トランスポートメッセージによって2つ以上のPDDMが送信される場合、例示的な流れ図では、一重矢印の上に記載される。
図4は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス400を示し、発信側BSはIS−801−1をサポートし、終端側MSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートする。402に示すように、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定する指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信する。404において応答して、MSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をBSに送信し、それにより、406において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図5は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス500を示し、発信側MSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートし、終端側BSはIS−801−1をサポートする。502に示すように、MSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をBSに送信する。504において応答して、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信し、それにより、506において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図6は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス600を示し、発信側BSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートし、終端側MSはIS−801−1、IS−801−AおよびIS−801−Bをサポートする。602に示すように、BSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Aを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000001”をMSに送信する。604において応答して、MSは、IS−801−Aを送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000001”をBSに送信し、それにより、606において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。ここで、たとえば、(1つまたは複数の)ケイパビリティ信号は、IS−801−Aに関連付けられた特定の開始シーケンスに従って送信される。
図7は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス700を示し、発信側MSはIS−801−1および(少なくとも)IS−801−Bをサポートし、終端側BSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートする。702に示すように、MSは、それぞれIS−801−1および少なくともIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”および少なくともPD_MSG_TYPE=“00000010”をBSに送信する。704において応答して、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信し、それにより、706において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図8は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス800を示し、発信側BSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートし、終端側MSはIS−801−1、IS−801−AおよびIS−801−Bをサポートする。802に示すように、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信し、804において、BSは、IS−801−Aを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000001”をMSに送信する。ここで、たとえば、(1つまたは複数の)指示信号は、IS−801−Aに関連付けられた特定の開始シーケンスに従って送信される。また、ここで、PD_MSG_TYPE=“00000000”で、リビジョンBS_LS_REV=“00000001”であり、MSは、802におけるPD_MSG_TYPE=“00000000”PDDMを無視し、804におけるPD_MSG_TYPE=“00000001”PDDMを代わりに待つことが可能である。したがって、806において応答して、MSは、IS−801−Aを送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000001”をBSに送信し、それにより、808において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。ここでまた、たとえば、(1つまたは複数の)ケイパビリティ信号は、IS−801−Aに関連付けられた特定の開始シーケンスに従って送信される。
図9は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス900を示し、発信側MSはIS−801−1および(少なくとも)IS−801−Bをサポートし、終端側BSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートする。902に示すように、MSは、それぞれIS−801−1および少なくともIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をBSに送信する。904において応答して、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信し、それにより、906において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図10は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1000を示し、発信側BSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートし、終端側MSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートする。1002に示すように、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信し、1004において、BSは、IS−801−Aを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000001”をMSに送信する。ここで、たとえば、(1つまたは複数の)指示信号は、IS−801−Aに関連付けられた特定の開始シーケンスに従って送信される。また、ここで、PD_MSG_TYPE=“00000000”で、リビジョンBS_LS_REV=“00000001”であり、MSは、1004における後続のPD_MSG_TYPE=“00000001”PDDMを無視することが可能である。したがって、1006において応答して、MSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をBSに送信し、それにより、1008において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。ここでまた、たとえば、(1つまたは複数の)ケイパビリティ信号は、IS−801−1に関連付けられた特定の開始シーケンスに従って送信される。
図11は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1100を示し、発信側MSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートし、終端側BSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートする。1102に示すように、MSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をBSに送信する。1104において応答して、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信し、それにより、1106において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図12は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1200を示し、発信側BSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートし、終端側MSはIS−801−1をのみサポートする。1202に示すように、BSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信する。1204において応答して、MSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をBSに送信し、それにより、1206において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図13は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1300を示し、発信側MSはIS−801−1をのみサポートし、終端側BSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートする。1302に示すように、MSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をBSに送信する。1304において応答して、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をMSに送信し、それにより、1306において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図14は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1400を示し、発信側BSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートし、終端側MSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートする。1402に示すように、BSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信する。1404において応答して、MSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をBSに送信し、それにより、1406において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図15は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1500を示し、発信側MSはIS−801−1およびIS−801−Aをサポートし、終端側BSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートする。1502に示すように、MSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Aを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000001”をBSに送信する。1504において、BSは、IS−801−Bをサポートするにもかかわらず、BS_LV_REV=“00000000”を設定する。したがって、1506において応答して、BSは、IS−801−1を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”をBS_LV_REV=“00000000”とともにMSに送信し、それにより、1508において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図16は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1600を示し、発信側BSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートし、終端側MSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートする。1602に示すように、BSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信する。1604において応答して、MSは、IS−801−Bを送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000010”をBSに送信し、それにより、1606において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図17は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1700を示し、発信側MSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートし、終端側BSはIS−801−1およびIS−801−Bをサポートする。1702に示すように、MSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をBSに送信する。1704において応答して、BSは、IS−801−Bを送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信し、それにより、1706において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図18は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1800を示し、発信側BSはIS−801−1、IS−801−A、およびIS−801−Bをサポートし、終端側MSはIS−801−1、IS−801−A、およびIS−801−Bをサポートする。1802に示すように、BSは、それぞれIS−801−1、IS−801−A、およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”、PD_MSG_TYPE=“00000001”、およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信する。1804において応答して、MSは、IS−801−Bを送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000010”をBSに送信し、それにより、1806において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図19は、例示的なバージョンネゴシエーションプロセス1900を示し、発信側MSはIS−801−1、IS−801−A、およびIS−801−Bをサポートし、終端側BSはIS−801−1、IS−801−A、およびIS−801−Bをサポートする。1902に示すように、MSは、それぞれIS−801−1およびIS−801−Bを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信する。1904において応答して、BSは、IS−801−Bを送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信し、それにより、1906において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
図20は、1つまたは複数のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断プロセスを開始および/またはさもなければサポートするために(1つまたは複数の)指示信号を供給する、いくつかの例示的なPDDMメッセージの最初の部分を示す例示的な図2000である。ここで、たとえば、メッセージ2002は、PD_MSG_TYPE=“00000000”を有し、IS−801−1に準拠し、メッセージ2004は、PD_MSG_TYPE=“00000001”を有し、IS−801−Aに準拠し、メッセージ2006は、PD_MSG_TYPE=“00000010”を有し、IS−801−Bに準拠する、および/または1つまたは複数の将来のIS−801バージョンなどに前方準拠するように拡張可能であるとすることができる。たとえば、メッセージ2006は、メッセージ長フィールド/情報、たとえば、PD_MSG_LEN(MSB)およびPD_MSG_LEN(LSB)を含むことができる。たとえば、メッセージ2006は、拡張可能な構文言語、たとえばAbstract Syntax Notation One(ASN.1)、Extensible Markup Language(XML)などを少なくとも部分的に使用して符号化されたペイロードを含むことができる。
図21は、この例に示すように、互いに連結され、単一のトランスポートメッセージ中で送信される、たとえば、図20のような、複数のPDDMメッセージを有する例示的なトランスポートメッセージを示す例示的な図2100である。受信デバイスは、IS−801−1を復号し、第1のPDDM(たとえば、PD_MSG_TYPE=“00000000”PDDM)の端部において予想されないビットの存在を検出し、追加のPDDM(この場合、たとえば、PD_MSG_TYPE=“00000001”PDDMおよびPD_MSG_TYPE=“00000010”PDDM)を復号する。したがって、たとえば、PD_MSG_LENフィールド/情報は、PDDMの開始および終了ポイントを識別する。いくつかの実装形態では、たとえば、ある関係するデータを識別するために、デバイスはそのような(1つまたは複数の)指示信号の全部または部分にわたってパースまたはさもなければ処理し、おそらくデータの一部をスキップする。
さらなる例として、図22は、たとえば、図21のような、トランスポートメッセージを処理するために1つまたは複数の装置において実装される例示的な方法2200を示す流れ図である。ブロック2202において、トランスポートメッセージを受信、またはさもなければトランスポートメッセージにアクセスする。ブロック2204において、PD_MSG_TYPE=“00000000”を識別し、ブロック2206において関連するPDDMを復号する。ブロック2208において、(たとえば、PD_MSG_TYPE=“00000000”PDDMの端部の先に)さらなるビットがあるかどうかを判断する。ブロック2208における判断がいいえの場合、ブロック2210において、送信者はIS−801−1をサポートすることのみが可能であると確定する。ブロック2208における判断がはいの場合、ブロック2212において、追加のビットの復号が続き、別のPDDMに関連付けられたPD_MSG_TYPEを検出する。したがって、たとえば、ブロック2214において、PD_MSG_TYPE=“00000001”かどうかを判断し、ブロック2216において、(IS−801−Aが終端側デバイスによってサポートされる場合)PD_MSG_TYPE=“00000001”をスキップし、ブロック2218において、(たとえば、PD_MSG_TYPE=“00000001”PDDMの端部の先に)さらなるビットがあるかどうかを判断する。
ブロック2218における判断がいいえの場合、ブロック2220において、送信者はIS−801−1およびIS−801−Aをサポートすることが可能であると確定する。ブロック2218における判断がはいの場合、ブロック2222において、追加のビットの復号が続き、別のPDDMに関連付けられたPD_MSG_TYPEを検出する。ここで、たとえば、第3のPDDMは、PD_MSG_TYPE=“00000010”PDDMを含み、それにより、ブロック2224において、送信者はIS−801−1、IS−801−A、およびIS−801−Bをサポートすることが可能であると確定する。ブロック2222において、第3のPDDMを復号する。
再びブロック2214を参照すると、PD_MSG_TYPE=“00000010”であると判断された場合、ブロック2226において、IS−801−B PDDMを復号し、ブロック2228において、送信者はIS−801−1およびIS−801−Bをサポートすることが可能であると確定する。
次に図23を参照すると、図23は、位置判断プロセス2300の一部として行われることがある、2つのデバイス(たとえば、ロケーションサーバおよびMS)間のいくつかの例示的なメッセージ交換を示す流れ図である。ここで、たとえば、第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して確立された位置判断通信セッションの開始の間および/またはその開始の後に、位置判断プロセス2300が可能である。限定ではなく例として、第3のポジショニングプロトコルバージョンは、IS−801−Bに準拠する。
たとえば、位置判断プロセス2300では、MSは、あるポジショニング関連情報/要素を要求および/または供給するために、1つまたは複数のメッセージ2302(たとえばPDDMおよび/またはトランスポートメッセージ)をロケーションサーバに送信する。限定ではなく例として、IS−801−Bメッセージ2302の一部は、Request Advanced BS Capabilitiesと、Request GNSS Acquisition Assistanceと、非送信請求型Provide Pilot Phase Measurementと、非送信請求型Provide Advanced MS Informationと、非送信請求型Provide Advanced System Parameters Informationとを含む。したがって、たとえば、位置判断プロセス2300中のこのポイントにおいて、MSは、すべての可視BSからのパイロット位相を測定し、Provide Pilot Phase Measurementメッセージによって、そのような測定値をロケーションサーバに送信する。さらに、MSは(たとえば、MSの所望のポジショニングケイパビリティを示す)Provide Advanced MS Informationメッセージ、および随意に、Provide Advanced System Parameters Informationメッセージを送信することができる。MSは、Request Advanced BS Capabilitiesと、Request GNSS Acquisition Assistanceとを送信することができる。
たとえば、位置判断プロセス2300では、ロケーションサーバは、あるポジショニング関連情報/要素を供給するために、1つまたは複数のメッセージ2304(たとえば、PDDMおよび/またはトランスポートメッセージ)をMSに送信する。限定ではなく例として、IS−801−Bメッセージ2304の一部は、Provide Advanced BS Capabilitiesメッセージと、Provide GNSS Acquisition Assistanceメッセージとを含む。したがって、たとえば、位置判断プロセス2300中のこのポイントにおいて、供給されたパイロット位相測定値を使用して、ロケーションサーバはMSの暫定位置を推定する。この位置をプレフィックスと呼ぶことができる。このプレフィックスに基づいて、ロケーションサーバは、可視SVのための1つまたは複数の探索ウィンドウを判断し、Provide GNSS Acquisition Assistanceメッセージを介して、そのような情報をMSに送信することができる。
また、位置判断プロセス2300で示すように、たとえば、MSは、Request GNSS Sensitivity Assistanceメッセージなど、IS−801−Bメッセージ2306の一部として、1つまたは複数のメッセージ2306(たとえば、PDDMおよび/またはトランスポートメッセージ)をロケーションサーバに送信する。たとえば、MSは、GNSS SVからの弱い信号を検出する際にGNSS Sensitivity Assistance(SA)が有用であると判断し、したがってロケーションサーバにそのようなSA情報を要求する。図示のように、ロケーションサーバは、Provide GNSS Sensitivity Assistanceメッセージなど、1つまたは複数のメッセージ2308をMSに送信することによって応答することができる。したがって、たとえば、次いで、MSは、擬似距離を測定し続ける、場合によってはパイロット位相を再び測定し続けるために、ロケーションサーバから受信したGNSS SA情報を使用することを試みる。
たとえば、位置判断プロセス2300で示すように、MSは、Request Advanced Location Responseメッセージ、非送信請求型Provide Pilot Phase Measurementメッセージ、非送信請求型Provide Time Offset Measurementメッセージ、および非送信請求型Provide GNSS Pseudorange Measurementメッセージなど、IS−801−Bメッセージ2310の一部として、1つまたは複数のメッセージ2310(たとえば、PDDMおよび/またはトランスポートメッセージ)をロケーションサーバに送信する。たとえば、擬似距離測定データは、Provide GNSS Pseudorange Measurementメッセージによってロケーションサーバに送信される。MSは、再びProvide Pilot Phase Measurementメッセージを介して、可視基地局からのパイロット位相測定データを供給することもできる。たとえば、キャリアが1Xである場合、Provide Time Offset Measurementメッセージが含まれる。そのような測定値とともに、Request Location Responseメッセージを、ロケーションサーバに送信することができる。
この例で示されるように、ロケーションサーバは、あるポジショニング関連情報/要素を供給するために、1つまたは複数のメッセージ2312をMSに送信する。限定ではなく例として、IS−801−Bメッセージ2304の一部として、Provide Advanced Location Capabilitiesメッセージを含む。したがって、たとえば、位置判断プロセス2300中のこのポイントにおいて、メッセージ2310から受信された測定値を使用して、MSの最終位置がロケーションサーバによって判断され、最終位置情報がMSに送信されて、コールフローを完了する。たとえば、(1つまたは複数の)メッセージ2314の送信におけるMSの応答によって示すように、MSは、セッションを終了するためにSession End Flagセット(たとえば、ここでは、Session End Flag=1)を含む非送信請求型Provide Advanced MS Informationメッセージを送信する。
さらなる例として、MSによって送信されるIS−801−B要求要素の一部は、Request Location Response、Request BS Capabilities、Request Base Station Almanac、Request GPS Acquisition Assistance、Request GPS Sensitivity Assistance、Request GPS Location Assistance、Request GPS Almanac、Request GPS Ephemeris、Request GPS Navigation Message Bits、Request GPS Almanac Correction、Request GPS Satellite Health Information、Request Extended Location Response、Request Extended BS Capabilities、Request Enhanced Base Station Almanac、Request General Acquisition Assistance、Request Extended GPS Sensitivity Assistance、Request GPS Almanac v1、Request Extended GPS Ephemeris、Request Extended GPS Navigation Message Bits、Request Extended GPS Almanac Correction、Request Extended GPS Satellite Health Information、Request GPS Coarse Location Assistance、Request GPS Coarse Acquisition Assistance、Request DGPS Assistance、Request GPS Real−Time Integrity Information、Request Advanced Location Response、Request Advanced BS Capabilities、Request Advanced UMB Base Station Almanac、Request Advanced HRPD Base Station Almanac、Request Advanced 1X Base Station Almanac、Request GNSS Acquisition Assistance、Request GNSS Sensitivity Assistance、Request Modernized GPS Ephemeris and Clock Correction、Request QZSS Ephemeris and Clock Correction、Request GLONASS Ephemeris and Clock Correction、Request Galileo Ephemeris and Clock Correction、Request GEO Navigation Message Parameters、Request Modernized GPS Almanac、Request QZSS Almanac、Request GLONASS Almanac、Request Galileo Almanac、Request GEO Almanacs Message Parameters、Request GPS Ionospheric Model、Request GALILEO Ionospheric Model、Request QZSS Ionospheric Model、Request GNSS−GNSS Time Offset、Request GPS UTC Model、Request Advanced GNSS Satellite Health Information、および/またはRequest DGNSS Assistanceのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、MSによって送信されるIS−801−B応答要素の一部は、Reject、Provide Location Response、Provide MS Information、Provide Autonomous Measurement Weighting Factors、Provide Pseudorange Measurement、Provide Pilot Phase Measurement、Provide Time Offset Measurement、Provide Cancellation Acknowledgement、Extended Reject、Provide Extended Location Response、Provide Extended MS Information、Provide Autonomous Measurement Weighting Factors v1、Provide General Location Measurement、Provide Extended Cancellation Acknowledgement、Provide GPS Coarse Location Response、Provide Messaging Delay Measurement、Provide Bearing Measurement、Provide Serving System Information、Advanced Reject、Provide Advanced Location Response、Provide Advanced MS Information、Provide UMB Pilot Time Offset Measurement、Provide HRPD Pilot Phase Measurement、Provide GNSS Pseudorange Measurement、Provide Advanced Cancellation Acknowledgement、および/またはProvide Advanced System Parameters Informationのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、MSによって受信されるIS−801−B要求要素の一部は、Request Location Response、Request MS Information、Request Autonomous Measurement Weighting Factors、Request Pseudorange Measurement、Request Pilot Phase Measurement、Request Time Offset Measurement、Request Cancellation、Request Extended Location Response、Request Extended MS Information、Request Autonomous Measurement Weighting Factors v1、Request General Location Measurement、Request Extended Cancellation、Request GPS Coarse Location Response、Request Messaging Delay Measurement、Request Bearing Measurement、Request Serving System Information、Request Advanced Location Response、Request Advanced MS Information、Request UMB Pilot Time Offset Measurement、Request HRPD Pilot Phase Measurement、Request GNSS Pseudorange Measurement、Request Advanced Cancellation、および/またはRequest Advanced System Parameters Informationのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、MSによって受信されるIS−801−B応答要素の一部は、Reject、Provide Location Response、Provide BS Capabilities、Provide Base Station Almanac、Provide GPS Acquisition Assistance、Provide GPS Sensitivity Assistance、Provide GPS Location Assistance−Spherical Coordinates、Provide GPS Location Assistance−Cartesian Coordinates、Provide GPS Almanac、Provide GPS Ephemeris、Provide GPS Navigation Message Bits、Provide GPS Almanac Correction、Provide GPS Satellite Health Information、Extended Reject、Provide Extended Location Response、Provide Extended BS Capabilities、Provide Enhanced Base Station Almanac、Provide General Acquisition Assistance、Provide Extended GPS Sensitivity Assistance、Provide GPS Almanac v1、Provide Extended GPS Ephemeris、Provide Extended GPS Navigation Message Bits、Provide Extended GPS Almanac Correction、Provide Extended GPS Satellite Health Information、Provide GPS Coarse Location Assistance、Provide GPS Coarse Acquisition Assistance、Provide DGPS Assistance、Provide GPS Real−Time Integrity Information、Advanced Reject、Provide Advanced Location Response、Provide Advanced BS Capabilities、Provide Advanced UMB Base Station Almanac、Provide Advanced HRPD Base Station Almanac、Provide Advanced 1X Base Station Almanac、Provide GNSS Acquisition Assistance、Provide GNSS Sensitivity Assistance、Provide Modernized GPS Ephemeris and Clock Correction、Provide QZSS Ephemeris and Clock Correction、Provide GLONASS Ephemeris and Clock Correction、Provide Galileo Ephemeris and Clock Correction、Provide GEO Navigation Message Parameters、Provide Modernized GPS Almanac、Provide QZSS Almanac、Provide GLONASS Almanac、Provide Galileo Almanac、Provide GEO Almanacs Message Parameters、Provide GPS Ionospheric Model、Provide GALILEO Ionospheric Model、Provide QZSS Ionospheric Model、Provide GNSS−GNSS Time Offset、Provide GPS UTC Model、Provide Advanced GNSS Satellite Health Information、および/またはProvide DGNSS Assistanceのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、IS−801−Bの一部として、MSは、以下の例示的なポジショニングプロトコルバージョンネゴシエーション手順を実行することが可能である。
(1)MSは、位置判断通信セッションを開始する場合、以下に従って、BSに送信される第1のデータバーストメッセージまたはIPパケット中に、サポートするポジショニングプロトコルバージョンごとのPDDMを含める。
(a)第1のPDDMにおいて、MSは、PD_MSG_TYPEフィールドを‘00000000’(たとえば、IS−801−1を示す値)に設定し、「Request BS Capabilities」要求要素と、「Provide MS Information」応答要素とを含める。
(b)タイプ‘000001’のMS_LS_REVがMSによってサポートされている場合、第2のPDDMにおいて、MSはPD_MSG_TYPEフィールドを‘00000001’(たとえば、IS−801−Aを示す値)に設定し、「Request Extended BS Capabilities」要求要素と、「Provide Extended MS Information」応答要素とを含める。
(c)最後のPDDMにおいて、MSは、PD_MSG_TYPEフィールドを‘00000010’(たとえば、IS−801−Bを示す値)に設定し、「Request Advanced BS Capabilities」要求要素と、「Provide Advanced MS Information」応答要素とを含める。
(2)BSが位置判断通信セッションを開始する場合、MSは最も高い相互にサポートされるポジショニングプロトコルバージョンを使用して応答する。
(3)ポジショニングプロトコルバージョンがネゴシエートされると、位置判断通信セッションの間そのプロトコルバージョンを使用する。したがって、予期しないメッセージを単に無視することができる。
さらなる例として、BSなどによって送信されるIS−801−B要求要素の一部は、Request Location Response、Request MS Information、Request Autonomous Measurement Weighting Factors、Request Pseudorange Measurement、Request Pilot Phase Measurement、Request Time Offset Measurement、Request Cancellation、Request Extended Location Response、Request Extended MS Information、Request Autonomous Measurement Weighting Factors v1、Request General Location Measurement、Request Extended Cancellation、Request GPS Coarse Location Response、Request Messaging Delay Measurement、Request Bearing Measurement、Request Serving System Information、Request Advanced Location Response、Request Advanced MS Information、Request UMB Pilot Time Offset Measurement、Request HRPD Pilot Phase Measurement、Request GNSS Pseudorange Measurement、Request Advanced Cancellation、および/またはRequest Advanced System Parameters Informationのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、BSなどによって送信されるIS−801−B応答要素の一部は、Reject、Provide Location Response、Provide BS Capabilities、Provide Base Station Almanac、Provide GPS Acquisition Assistance、Provide GPS Sensitivity Assistance、Provide GPS Location Assistance−Spherical Coordinates、Provide GPS Location Assistance−Cartesian Coordinates、Provide GPS Almanac、Provide GPS Ephemeris、Provide GPS Navigation Message Bits、Provide GPS Almanac Correction、Provide GPS Satellite Health Information、Extended Reject、Provide Extended Location Response、Provide Extended BS Capabilities、Provide Enhanced Base Station Almanac、Provide General Acquisition Assistance、Provide Extended GPS Sensitivity Assistance、Provide GPS Almanac v1、Provide Extended GPS Ephemeris、Provide Extended GPS Navigation Message Bits、Provide Extended GPS Almanac Correction、Provide Extended GPS Satellite Health Information、Provide GPS Coarse Location Assistance、Provide GPS Coarse Acquisition Assistance、Provide DGPS Assistance、Provide GPS Real−Time Integrity Information、Advanced Reject、Provide Advanced Location Response、Provide Advanced BS Capabilities、Provide Advanced UMB Base Station Almanac、Provide Advanced HRPD Base Station Almanac、Provide Advanced 1X Base Station Almanac、Provide GNSS Acquisition Assistance、Provide GNSS Sensitivity Assistance、Provide Modernized GPS Ephemeris and Clock Correction、Provide QZSS Ephemeris and Clock Correction、Provide GLONASS Ephemeris and Clock Correction、Provide Galileo Ephemeris and Clock Correction、Provide GEO Navigation Message Parameters、Provide Modernized GPS Almanac、Provide QZSS Almanac、Provide GLONASS Almanac、Provide Galileo Almanac、Provide GEO Almanacs Message Parameters、Provide GPS Ionospheric Model、Provide GALILEO Ionospheric Model、Provide QZSS Ionospheric Model、Provide GNSS−GNSS Time Offset、Provide GPS UTC Model、Provide Advanced GNSS Satellite Health Information、および/またはProvide DGNSS Assistanceのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、BSなどによって受信されるIS−801−B要求要素の一部は、Request Location Response、Request BS Capabilities、Request Base Station Almanac、Request GPS Acquisition Assistance、Request GPS Sensitivity Assistance、Request GPS Location Assistance、Request GPS Almanac、Request GPS Ephemeris、Request GPS Navigation Message Bits、Request GPS Almanac Correction、Request GPS Satellite Health Information、Request Extended Location Response、Request Extended BS Capabilities、Request Enhanced Base Station、Request General Acquisition Assistance、Request Extended GPS Sensitivity、Request GPS Almanac v1、Request Extended GPS Ephemeris、Request Extended GPS Navigation Message Bits、Request Extended GPS Almanac Correction、Request Extended GPS Satellite Health Information、Request GPS Coarse Location Assistance、Request GPS Coarse Acquisition Assistance、Request DGPS Assistance、Request GPS Real−Time Integrity Information、Request Advanced Location Response、Request Advanced BS Capabilities、Request Advanced UMB Base Station Almanac、Request Advanced HRPD Base Station Almanac、Request Advanced 1X Base Station Almanac、Request GNSS Acquisition Assistance、Request GNSS Sensitivity Assistance、Request Modernized GPS Ephemeris and Clock Correction、Request QZSS Ephemeris and Clock Correction、Request GLONASS Ephemeris and Clock Correction、Request Galileo Ephemeris and Clock Correction、Request GEO Navigation Message Parameters、Request Modernized GPS Almanac、Request QZSS Almanac、Request GLONASS Almanac、Request Galileo Almanac、Request GEO Almanacs Message Parameters、Request GPS Ionospheric Mode、Request GALILEO Ionospheric Model、Request QZSS Ionospheric Model、Request GNSS−GNSS Time Offset、Request GPS UTC Model、Request Advanced GNSS Satellite Health Information、および/またはRequest DGNSS Assistanceのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、BSなどによって受信されるIS−801−B応答要素の一部は、Reject、Provide Location Response、Provide MS Information、Provide Autonomous Measurement Weighting Factors、Provide Pseudorange Measurement、Provide Pilot Phase Measurement、Provide Time Offset Measurement、Provide Cancellation Acknowledgement、Extended Reject、Provide Extended Location Response、Provide Extended MS Information、Provide Autonomous Measurement Weighting Factors v1、Provide General Location Measurement、Provide Extended Cancellation Acknowledgement、Provide GPS Coarse Location Response、Provide Messaging Delay Measurement、Provide Bearing Measurement、Provide Serving System Information、Advanced Reject、Provide Advanced Location Response、Provide Advanced MS Information、Provide UMB Pilot Time Offset Measurement、Provide HRPD Pilot Phase Measurement、Provide GNSS Pseudorange Measurement、Provide Advanced Cancellation Acknowledgement、および/またはProvide Advanced System Parameters Informationのうちの1つまたは複数を含む。
さらなる例として、IS−801−Bの一部として、BSおよび/または他の同様のデバイスは、以下の例示的なポジショニングプロトコルバージョンネゴシエーション手順を実行することが可能である。
(1)BSは、位置判断通信セッションを開始する場合、以下に従って、MSに送信される第1のデータバーストメッセージまたはIPパケット中に、サポートするポジショニングプロトコルバージョンごとのPDDMを含める。
(a)第1のPDDMにおいて、BSは、PD_MSG_TYPEフィールドを‘00000000’(たとえば、IS−801−1を示す値)に設定し、「Request MS Information」要求要素と、「Provide BS Capabilities」応答要素とを含める。
(b)タイプ‘00000001’(たとえば、IS−801−Aを示す値)のBS_LS_REVがBSによってサポートされる場合、第2のPDDMにおいて、BSは、PD_MSG_TYPEフィールドを‘00000001’に設定し、「Request Extended MS Information」要求要素と、「Provide Extended BS Capabilities」応答要素とを含める。
(c)最後のPDDMにおいて、BSはPD_MSG_TYPEフィールドを‘00000010’(たとえば、IS−801−Bを示す値)に設定し、「Request Advanced MS Information」要求要素と、「Provide Advanced BS Capabilities」応答要素とを含める。
(2)MSが位置判断通信セッションを開始する場合、BSは最も高い相互にサポートされるポジショニングプロトコルバージョンを使用して応答することができる。
(3)ポジショニングプロトコルバージョンがネゴシエートされると、セッションの間そのプロトコルバージョンを使用する。予期しないメッセージを単に無視することができる。
次に図24を参照すると、図24は、別の例示的なバージョンネゴシエーションプロセス2400を示す。ここで、発信側BSは、仮定の将来のポジショニングサービスプロトコルバージョン「IS−801−C」および「IS−801−D」、およびIS−801−1をサポートすることが可能である。この例では、MSは、「IS−801−C」およびIS−801−1をサポートすることが可能である。2402に示すように、BSは、それぞれIS−801−1、「IS−801−C」、および「IS−801−D」を送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことができる、トランスポートメッセージ内で連結された、PD_MSG_TYPE=“00000000”、(たとえば、「IS−801−C」に関連付けられた)PD_MSG_TYPE=“00000011”、および(たとえば、「IS−801−D」に関連付けられた)PD_MSG_TYPE=“00000100”をMSに送信する。2404において応答して、MSは、「IS−801−C」を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができる、PD_MSG_TYPE=“00000011”をMSに送信し、2406において、当該ポジショニングプロトコルバージョンを使用して、位置判断通信セッションを開始する。
次に図25を参照すると、図25は、さらに別の例示的なバージョンネゴシエーションプロセス2500を示す。ここで、発信側BSは、仮定の将来のポジショニングサービスプロトコルバージョン「IS−801−C」、「IS−801−D」、およびIS−801−1をサポートすることが可能である。この例では、MSは、「IS−801−C」、IS−801−B、およびIS−801−1をサポートすることが可能である。2502に示すように、BSは、トランスポートメッセージ内に連結された、PD_MSG_TYPE=“00000000”およびPD_MSG_TYPE=“00000010”をMSに送信する。ここで、たとえば、PD_MSG_TYPE=“00000010”は、(たとえば、BS_LS_REV=“000011”によって表される)「IS−801−C」および(たとえば、BS_LS_REV=“000100”によって表される)「IS−801−D」などいくつかの追加のバージョンを送信者がサポートすることを指定する(1つまたは複数の)指示信号として働くことが可能である。2504において応答して、MSは、IS−801−Bおよび「IS−801−C」を送信者がサポートすることを指定するケイパビリティ信号として働くことができるPD_MSG_TYPE=“00000010”を(たとえば、MS_LS_REV=“000010”、“000011”とともに)BSに送信し、それにより、2506において、最も高い相互にサポートされるポジショニングプロトコルバージョン、ここでは、たとえば「IS−801−C」を使用して、位置判断通信セッションを開始する。
特定の装置または特殊目的コンピューティングデバイスまたはプラットフォームのメモリ内に記憶される2値デジタル信号上の演算のアルゴリズムまたは記号表現に関して、詳細な説明のいくつかの部分を提示したが、この特定の明細書のコンテキストでは、特定の装置などの用語は、プログラムソフトウェアからの命令に従って特定の関数を実行するようにプログラムされた汎用コンピュータを含む。アルゴリズムの説明または記号表現は、信号処理または関連技術において当業者が、それらの仕事の本質を他の当業者に伝達するために使用する技法の例である。本明細書のアルゴリズムは、および一般に、所望の結果をもたらす自己無撞着な一連の演算または同様の信号処理であると考えられる。このコンテキストでは、演算または処理は、物理量の物理操作に関係する。必ずしもそうとは限らないが、一般に、そのような量は、格納、転送、組合せ、比較、または他の操作が可能な、電気信号または磁気信号の形態をとる。主に一般的な用法という理由で、そのような信号をビット、データ、値、要素、記号、文字、項、数、数字などと呼ぶことは時々便利であることがわかっている。ただし、これらおよび同様の用語はすべて、適切な物理量に関連すべきものであり、便利なラベルにすぎないことを理解されたい。特に別段の規定がない限り、本明細書から明らかなように、「処理する」、「計算する」、「算出する」、「可能にする」、「識別する」、「検出する」、「取得する」、「推定する」、「関連付ける」、「受信する」、「送信する」、「収集する」、「提供する」、「記憶する」、「アクセスする」、「判断する」などの用語は、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングおよび/または通信デバイスなど、特定の装置のアクションまたはプロセスを指す。したがって、本明細書のコンテキストで、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスは、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、または他の情報記憶デバイス、送信デバイス、あるいは専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのディスプレイデバイス内の電子的または磁気的な物理量として一般に表される信号を操作または変換することが可能である。
現在例示的な特徴と考えられていることを例示し説明したが、請求する主題を逸脱することなく、他の様々な変形を行うことができ、均等物を代用することができることが、当業者には理解されよう。さらに、本明細書に記載の中心概念から逸脱することなく、請求する主題の教示に特定の状況を適合させるために多くの変更を行うことができる。
したがって、請求する主題は、開示された特定の例に限定されず、そのような請求する主題は、添付の特許請求の範囲の範囲内に入るすべての態様、およびその均等物をも含むものとする。

Claims (124)

  1. 第1のデバイスを用いて、
    少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、前記第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である少なくとも1つのポジショニングプロトコルバージョンを判断することと、
    第2のデバイスがサポートすることが実効的に可能である、前記複数のポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つおよび/または前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを識別する少なくとも1つの指示信号にアクセスすることと、
    前記少なくとも1つの指示信号に応答して、少なくとも1つのケイパビリティ信号を前記第2のデバイスに選択的に送信することとを備え、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスの両方が前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能ではなく、前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに従って送信される、方法。
  2. 前記第2のデバイスから前記少なくとも1つの指示信号を受信することをさらに備える方法であって、前記指示信号が、前記第2のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える少なくとも1つのトランスポートメッセージを備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のPDDMが、Request第1のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第2のデバイスCapabilities応答要素のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記トランスポートメッセージ内に、前記第2のPDDMおよび/または前記第3のPDDMのうちの少なくとも1つに関連付けられた前記トランスポートメッセージの一部分を識別するメッセージ長情報をさらに備え、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた前記メッセージタイプフィールドが、IS−801−Bを示す値に設定される、請求項2に記載の方法。
  6. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項2に記載の方法。
  7. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項2に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項2に記載の方法。
  9. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが要求および/または提供することを可能にする、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた位置判断関連プロセスを、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが拒否および/またはキャンセルすることを可能にする、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項11に記載の方法。
  14. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項11に記載の方法。
  15. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項15に記載の方法。
  17. 第1のデバイスを用いて、
    少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、前記第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である少なくとも1つのポジショニングプロトコルバージョンを判断することと、
    前記第1のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える指示信号を、第2のデバイスに送信することとをさらに備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる、方法。
  18. 前記指示信号が、データバーストメッセージまたはIPパケットのいずれかの中で送信される少なくとも1つのトランスポートメッセージを備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1のPDDMが、Request第2のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第1のデバイスCapabilities応答要素をさらに備える、請求項17に記載の方法。
  20. トランスポートメッセージ内で複数のPDDMを互いに連結することをさらに備え、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える、請求項17に記載の方法。
  21. 前記トランスポートメッセージ内に、前記トランスポートメッセージ内の前記複数のPDDMの各々に関連付けられた前記トランスポートメッセージの部分を識別する、メッセージ長情報を与えることをさらに備える、請求項20に記載の方法。
  22. 前記メッセージタイプインジケータが、IS−801−Bを示す値に設定された、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える、請求項17に記載の方法。
  23. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項17に記載の方法。
  24. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項17に記載の方法。
  25. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項17に記載の方法。
  26. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項17に記載の方法。
  27. 前記ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項26に記載の方法。
  28. 前記移動局と前記基地局とが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項26に記載の方法。
  29. 前記移動局と前記基地局とが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項26に記載の方法。
  30. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項17に記載の方法。
  31. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項30に記載の方法。
  32. 少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である少なくとも1つのポジショニングプロトコルバージョンを判断するための手段と、
    第2のデバイスがサポートすることが実効的に可能である、前記複数のポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つおよび/または前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを識別する少なくとも1つの指示信号にアクセスするための手段と、
    前記少なくとも1つの指示信号に応答して、少なくとも1つのケイパビリティ信号を前記第2のデバイスに選択的に送信するための手段とを備え、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスの両方が前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能ではなく、前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに従って送信される、装置。
  33. 前記第2のデバイスから前記少なくとも1つの指示信号を受信するための手段をさらに備え、前記指示信号が、前記第2のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える少なくとも1つのトランスポートメッセージを備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる
    請求項32に記載の装置。
  34. 前記第1のPDDMが、Request第1のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第2のデバイスCapabilities応答要素のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項33に記載の装置。
  35. 前記トランスポートメッセージ内に、前記第2のPDDMおよび/または前記第3のPDDMのうちの少なくとも1つに関連付けられた前記トランスポートメッセージの一部分を識別するメッセージ長情報をさらに備え、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える、請求項33に記載の装置。
  36. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた前記メッセージタイプフィールドが、IS−801−Bを示す値に設定される、請求項33に記載の装置。
  37. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項33に記載の装置。
  38. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項33に記載の装置。
  39. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項33に記載の装置。
  40. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが要求および/または提供することを可能にする、請求項33に記載の装置。
  41. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた位置判断関連プロセスを、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが拒否および/またはキャンセルすることを可能にする、請求項33に記載の装置。
  42. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項32に記載の装置。
  43. ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項42に記載の装置。
  44. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項42に記載の装置。
  45. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項42に記載の装置。
  46. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項32に記載の装置。
  47. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項46に記載の装置。
  48. 少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である少なくとも1つのポジショニングプロトコルバージョンを判断するための手段と、
    前記第1のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える指示信号を、第2のデバイスに送信するための手段とを備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる、装置。
  49. 前記指示信号が、データバーストメッセージまたはIPパケットのいずれかの中で送信される少なくとも1つのトランスポートメッセージを備える、請求項48に記載の装置。
  50. 前記第1のPDDMが、Request第2のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第1のデバイスCapabilities応答要素をさらに備える、請求項48に記載の装置。
  51. トランスポートメッセージ内で複数のPDDMを互いに連結するための手段をさらに備え、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える
    請求項48に記載の装置。
  52. 前記トランスポートメッセージ内に、前記トランスポートメッセージ内の前記複数のPDDMの各々に関連付けられた前記トランスポートメッセージの部分を識別する、メッセージ長情報を与えるための手段
    をさらに備える、請求項49に記載の装置。
  53. 前記メッセージタイプインジケータが、IS−801−Bを示す値に設定された、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える、請求項48に記載の装置。
  54. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項48に記載の装置。
  55. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項48に記載の装置。
  56. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項48に記載の装置。
  57. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項48に記載の装置。
  58. 前記ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項57に記載の装置。
  59. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項57に記載の装置。
  60. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項57に記載の装置。
  61. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項48に記載の装置。
  62. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項61に記載の装置。
  63. 送信機と、
    第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である複数のポジショニングプロトコルバージョンに実効的に関連付けられた命令および/または情報を備えるメモリであって、前記複数のポジショニングプロトコルバージョンが少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える、メモリと、
    前記送信機と前記メモリとに実効的に結合され、
    第2のデバイスがサポートすることが実効的に可能である、前記複数のポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つおよび/または前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを識別する少なくとも1つの指示信号にアクセスすることと、
    前記少なくとも1つの指示信号に応答して、前記送信機を使用して少なくとも1つのケイパビリティ信号の前記第2のデバイスへの送信を選択的に開始することと
    が実効的に可能である、少なくとも1つの処理ユニットとを備え、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスの両方が前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能ではなく、前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに従って送信される、装置。
  64. 前記少なくとも1つの処理ユニットおよび/または前記メモリのうちの前記少なくとも1つに結合され、前記第2のデバイスから前記少なくとも1つの指示信号を受信することが実効的に可能である受信機をさらに備え、前記指示信号が、前記第2のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える少なくとも1つのトランスポートメッセージを備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる
    請求項63に記載の装置。
  65. 前記第1のPDDMが、Request第1のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第2のデバイスCapabilities応答要素のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項64に記載の装置。
  66. 前記トランスポートメッセージ内に、前記第2のPDDMおよび/または前記第3のPDDMのうちの少なくとも1つに関連付けられた前記トランスポートメッセージの一部分を識別するメッセージ長情報をさらに備え、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える、請求項64に記載の装置。
  67. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた前記メッセージタイプフィールドが、IS−801−Bを示す値に設定される、請求項64に記載の装置。
  68. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項64に記載の装置。
  69. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項64に記載の装置。
  70. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項64に記載の装置。
  71. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが要求および/または提供することを可能にする、請求項64に記載の装置。
  72. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた位置判断関連プロセスを、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが拒否および/またはキャンセルすることを可能にする、請求項64に記載の装置。
  73. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項63に記載の装置。
  74. 前記ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項73に記載の装置。
  75. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項73に記載の装置。
  76. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項73に記載の装置。
  77. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項63に記載の装置。
  78. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項77に記載の装置。
  79. 送信機と、
    第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である複数のポジショニングプロトコルバージョンに実効的に関連付けられた命令および/または情報を備えるメモリであって、前記複数のポジショニングプロトコルバージョンが少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える、メモリと、
    前記送信機と前記メモリとに実効的に結合され、
    前記第1のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える指示信号の、前記送信機を使用した第2のデバイスへの送信を開始すること
    が実効的に可能である少なくとも1つの処理ユニットとを備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる、装置。
  80. 前記指示信号が、データバーストメッセージまたはIPパケットのいずれかの中で送信される少なくとも1つのトランスポートメッセージを備える、請求項79に記載の装置。
  81. 前記第1のPDDMが、Request第2のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第1のデバイスCapabilities応答要素をさらに備える、請求項79に記載の装置。
  82. 前記少なくとも1つの処理ユニットが、トランスポートメッセージ内で複数のPDDMを互いに連結することが実効的に可能であり、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える、請求項79に記載の装置。
  83. 前記少なくとも1つの処理ユニットが、前記トランスポートメッセージ内に、前記トランスポートメッセージ内の前記複数のPDDMの各々に関連付けられた前記トランスポートメッセージの部分を識別する、メッセージ長情報を与えることが実効的に可能である、請求項82に記載の装置。
  84. 前記メッセージタイプインジケータが、IS−801−Bを示す値に設定された、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える、請求項79に記載の装置。
  85. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項79に記載の装置。
  86. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項79に記載の装置。
  87. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項79に記載の装置。
  88. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項79に記載の装置。
  89. 前記ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項88に記載の装置。
  90. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項88に記載の装置。
  91. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項88に記載の装置。
  92. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項79に記載の装置。
  93. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項92に記載の装置。
  94. 専用の第1のデバイス中の1つまたは複数の処理ユニットによって実施されると、前記第1のデバイスが、
    少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である少なくとも1つのポジショニングプロトコルバージョンを判断することと、
    第2のデバイスがサポートすることが実効的に可能である、前記複数のポジショニングプロトコルバージョンのうちの少なくとも1つおよび/または前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを識別する少なくとも1つの指示信号にアクセスすることと、
    前記少なくとも1つの指示信号に応答して、少なくとも1つのケイパビリティ信号の前記第2のデバイスへの送信を選択的に開始することと
    を実効的に可能にするコンピュータ実施可能命令が記憶されたコンピュータ可読媒体を備え、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスの両方が前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用して位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能ではなく、前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第1のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、そうではなく、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートすることが実効的に可能であると判断された場合、前記少なくとも1つのケイパビリティ信号が、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンを使用して前記位置判断通信セッションを開始し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに従って送信される、物品。
  95. 1つまたは複数の処理ユニットによって実施されると、前記第1のデバイスが、
    前記第2のデバイスから前記少なくとも1つの指示信号を受信することであって、前記指示信号が、前記第2のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える少なくとも1つのトランスポートメッセージを備える、受信すること
    を実効的に可能にする、コンピュータ実施可能命令をさらに備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第2のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる
    請求項94に記載の物品。
  96. 前記第1のPDDMが、Request第1のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第2のデバイスCapabilities応答要素のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項95に記載の物品。
  97. 前記トランスポートメッセージ内に、前記第2のPDDMおよび/または前記第3のPDDMのうちの少なくとも1つに関連付けられた前記トランスポートメッセージの一部分を識別するメッセージ長情報をさらに備え、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える、請求項95に記載の物品。
  98. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられた前記メッセージタイプフィールドが、IS−801−Bを示す値に設定される、請求項95に記載の物品。
  99. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項95に記載の物品。
  100. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項95に記載の物品。
  101. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項95に記載の物品。
  102. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた情報を、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが要求および/または提供することを可能にする、請求項95に記載の物品。
  103. 前記第3のポジショニングプロトコルバージョンを使用する前記位置判断通信セッションが、Global Navigation Satellite Service(GNSS)、Ultra Mobile Broadband(UMB)ネットワーク、High Rate Packet Data(HRPD)ネットワーク、および/またはCDMA2000 1Xネットワークのうちの少なくとも1つに関連付けられた位置判断関連プロセスを、前記第1のデバイスおよび/または前記第2のデバイスが拒否および/またはキャンセルすることを可能にする、請求項95に記載の物品。
  104. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項94に記載の物品。
  105. 前記ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項104に記載の物品。
  106. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項104に記載の物品。
  107. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項104に記載の物品。
  108. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項94に記載の物品。
  109. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項108に記載の物品。
  110. 専用の第1のデバイス中の1つまたは複数の処理ユニットによって実施されると、前記第1のデバイスが、
    少なくとも第2のポジショニングプロトコルバージョンと第3のポジショニングプロトコルバージョンとを備える複数のポジショニングプロトコルバージョンのうち、第1のデバイスが第1のポジショニングプロトコルバージョンに加えてサポートすることが実効的に可能である少なくとも1つのポジショニングプロトコルバージョンを判断することと、
    前記第1のデバイスがサポートするポジショニングプロトコルバージョンごとに位置判断データメッセージ(PDDM)を備える指示信号の第2のデバイスへの送信を開始することと
    を実効的に可能にするコンピュータ実施可能命令が記憶されたコンピュータ可読媒体を備え、
    前記第1のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える第1のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第2のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Extended第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Extended第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第2のPDDMが与えられ、
    前記第1のデバイスが前記第3のポジショニングプロトコルバージョンをサポートする場合、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドと、Request Advanced第2のデバイスCapabilities要求要素と、Provide Advanced第1のデバイスCapabilities応答要素とを備える第3のPDDMが与えられる、物品。
  111. 前記指示信号が、データバーストメッセージまたはIPパケットのいずれかの中で送信される少なくとも1つのトランスポートメッセージを備える、請求項110に記載の物品。
  112. 前記第1のPDDMが、Request第2のデバイスCapabilities要求要素および/またはProvide第1のデバイスCapabilities応答要素をさらに備える、請求項110に記載の物品。
  113. 1つまたは複数の処理ユニットによって実施されると、前記第1のデバイスが、
    トランスポートメッセージ内で複数のPDDMを互いに連結することを実効的に可能にするコンピュータ実施可能命令をさらに備え、前記第3のPDDMが、少なくとも部分的に、拡張可能な構文言語を使用して符号化されるペイロードを備える
    請求項110に記載の物品。
  114. 1つまたは複数の処理ユニットによって実施されると、前記第1のデバイスが、
    前記トランスポートメッセージ内に、前記トランスポートメッセージ内の前記複数のPDDMの各々に関連付けられた前記トランスポートメッセージの部分を識別する、メッセージ長情報を与えること
    を実効的に可能にするコンピュータ実施可能命令をさらに備える、請求項113に記載の物品。
  115. 前記メッセージタイプインジケータが、IS−801−Bを示す値に設定された、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンに関連付けられたメッセージタイプフィールドを備える、請求項110に記載の物品。
  116. 前記第2のデバイスが移動局(MS)を備え、前記第1のデバイスが基地局(BS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced BS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced MS Capabilities応答要素を備える、請求項110に記載の物品。
  117. 前記第2のデバイスが基地局(BS)を備え、前記第1のデバイスが移動局(MS)を備え、前記Request Advanced第1のデバイスCapabilities要求要素がRequest Advanced MS Capabilities要求要素を備え、前記Provide Advanced第2のデバイスCapabilities応答要素がProvide Advanced BS Capabilities応答要素を備える、請求項110に記載の物品。
  118. 前記少なくとも1つのPDDMが、前記第1のポジショニングプロトコルバージョン、前記第2のポジショニングプロトコルバージョン、または前記第3のポジショニングプロトコルバージョンのいずれか1つに関連付けられたリビジョンレベルインジケータを備える、請求項110に記載の物品。
  119. 前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの一方が移動局を備え、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスのうちの他方がロケーションサーバを備える、請求項110に記載の物品。
  120. 前記ロケーションサーバが、位置判断エンティティ(PDE)、サービングモバイルロケーションセンター(SMLC)、ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)、スタンドアロンAGPS SMLC(SAS)、および/またはSUPLロケーションプラットフォーム(SLP)のうちの少なくとも1つを備える、請求項119に記載の物品。
  121. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、CDMAワイヤレス通信ネットワーク内で通信することが実効的に可能である、請求項119に記載の物品。
  122. 前記移動局と前記ロケーションサーバとが、少なくともThird−Generation Partnership Project2(3GPP2)準拠位置判断プロセスをサポートすることが実効的に可能である、請求項119に記載の物品。
  123. 前記第2ポジショニングプロトコルバージョンおよび前記第3のポジショニングプロトコルバージョンが、少なくとも前記第1のポジショニングプロトコルバージョンの異なるリビジョンおよび以後開発されるリビジョンを備える、請求項110に記載の物品。
  124. 前記第1のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−1に準拠し、前記第2のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Aに準拠し、前記第3のポジショニングプロトコルバージョンがIS−801−Bに準拠する、請求項123に記載の物品。
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