JP5054760B2 - オンライン・アナライザ用の限外濾過システム - Google Patents

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Description

本発明は、オンライン・アナライザ中の懸濁固体を含有する被検試料を分析するために被検試料を予備処理するシステムに関し、より詳細には、多量の懸濁固体を含有する被検試料を安定的且つ定量的に分析するために、モジュール型中空ファイバ薄膜フィルタを備えた取入れシステムを利用して懸濁固体を濾過するオンライン・アナライザ用限外濾過システムに関する。
一般に、オンライン・アナライザは、家庭用水や住居用水等、種々の水の成分を分析し、水として適切であるかどうかを判定するために用いられる。オンライン・アナライザは、例えば家庭用水の場合には、その家庭用水が飲料水や住居用水として用いられうるかどうかを判定したり、産業廃水や畜舎等から排出される排水が環境保護のための排水基準に適っているかどうかを判定したりする。
しかしながら、住居用水や多量の懸濁固体を含有する廃水を濾過等の予備処理を行わずにオンライン・アナライザで測定しようとすると、オンライン・アナライザの液路が固形物によって詰ったり、オンライン・アナライザの液路に配置されたバルブの正常な動作が固形物によって阻害されたりする場合があり、測定に重大な障害がもたらされる。更に、水を正確に分析することが困難になる、なぜなら中に取付けられている電極に薄い膜が形成されることで分析の信頼性が損なわれるからである。
本技術分野における上の問題を解決するために、韓国特許公開公報第2006−0029126号は、分析試料に含有される懸濁固体を除去するための懸濁固体予備処理装置が取付けられたサブマージ・リアクタにおいて、フィルタの取付け・取外し構造を単純化することでフィルタの交換期間を延ばしたものを開示している(特許文献1)。
しかしながら、多量の懸濁固体を含有する原水を長い間濾過すると、フィルタに付着した固体は、フィルタの交換という方法以外によっては剥がしたり除去したりすることができなくなる。そして、フィルタの交換はタイムロスとメンテナンスコストの増大につながる。
公開されている別の発明として、特許文献2は、汚染された物質の測定機器に使用するための予備処理装置を開示しており、該装置は懸濁固体を磨砕するためのグラインダを備え、該グラインダは、フィルタが内部に取付けられた動作空間(チャンバ)内でモータの駆動によって回転される(特許文献2)。
しかしながら、上の装置はフィルタの交換期間を多少延ばすことができるかもしれないとはいえ、フィルタに付着した固体を除去する手段については一切示唆するものではない。よって、フィルタ交換のために必要とされる時間とメンテナンスコストについての問題は解決されずに残る。
韓国特許公開第2006−0029126号公報 韓国特許公開第2006−0013824号公報
本発明の目的は、懸濁固体を含有する被検試料を濾過し、濾過された被検試料を分析することによって正確な分析データを得ることができる、オンライン・アナライザ用の限外濾過システムを提供することである。
本発明の別の目的は、フィルタに付着した懸濁固体を効果的に除去するため濾過済みの水を中空ファイバ内へと逆方向に圧送することによってフィルタをクリーニングすることができ、また、固形物や浮遊物質がハウジング底部に堆積したり中空ファイバフィルタ表面に付着したりすることを防ぐことができる、即ち、ハウジング内部の中空ファイバモジュール下部へと空気を吹き込むことによってフィルタをクリーニングすることができる、オンライン・アナライザ用限外濾過システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、懸濁物質を含有する被検試料をきれいにして分析を行うためのオンライン・アナライザ用限外濾過システムを提供するものであって、該限外濾過システムは:
中空ファイバフィルタをハウジングの内部に備えた中空ファイバモジュールと、
ここで中空ファイバフィルタは上方タンクと下方タンクのそれぞれに接続されており;
原水被検試料に浸漬された第1のポンプにその一端が接続され、ハウジングの下部にその他端が接続されていると共に、第1のバルブを備えた第1の管路と、
ハウジングの上部に接続された第2の管路と、
ハウジングの上部に接続されると共に第3のバルブを有する第3の管路と、
一端がハウジングの下部に接続され、他端が第2の管路に接続されていると共に第2のバルブを備えた管路と、
第5の管路と第9の管路とに分岐すると共にこれらに接続されている第4の管路と、
ここで前記第5の管路はその一端が上方又は下方タンクに接続されると共に他端は第4の三方バルブに接続され、第9の管路は第5の三方バルブに接続されており;
一端が第4の三方バルブに接続され他端が第5の三方バルブに接続されていると共に、第2のポンプと流量計を備えた第6の管路と、
一端が第5の三方バルブに接続され他端が被検試料収容タンクに接続されている第7の管路と、
一端が第4の三方バルブと被検試料収容タンクの底部とに接続され他端がアナライザに接続されていると共に、第3のポンプを備えた第8の管路と、
被検試料をオーバーフローさせるために被検試料収容タンクに接続される第10の管路と、
を有する。
ここにおいて、本発明は、上記限外濾過システムが次のもの、即ち、中空ファイバモジュールを備えた円筒状ハウジングと、ハウジングの上部/下部の内部に設けられた上方/下方タンクと、上方/下方タンクを通る複数管路の形状を有していると共に、表面に複数のフィルタ孔を有している中空ファイバフィルタと、を含むことを特徴とする。
上の特徴によって、第1のポンプで原水被検試料を吸い入れ、中空ファイバモジュールを通って固形物を濾過し、濾液試料を得て、該濾液試料をアナライザで測定することができると共に、第2のポンプを操作して被検試料収容タンクに収容されている濾過済みの水を逆に圧入させることで、フィルタの目(メッシュ)をクリーニングすることができる。
また、本発明の限外濾過システムは、本発明に係る中空ファイバモジュールが更に次のもの、即ち、上方乃至下方タンクの中心を通る管路の形状をしたディフューザ管路であってその下部に形成された少なくとも一の通気孔を有するディフューザ管路と、一端がディフューザ管路の底部に接続されていると共に他端が空気圧入ポンプに接続されている供給管路と、を含むことを特徴とする。
上の特徴によって、本発明の限外濾過システムは、空気圧入ポンプを操作し加圧下で空気をディフューザ管路に吹き込むことによって中空ファイバフィルタをクリーニングすることができる。
本発明によれば、濾過済みの水を利用することで、環境や食品、化学、微生物等の分野において被検試料の信頼できる分析結果を得ることができるが、これは、多量の固体を含有する液体被検試料から固形分を連続分離し、被検試料のオンライン・アナライザ分析に対し該被検試料を最適化することによって達成される。
本発明の限外濾過システムは、フィルタを通し懸濁固体を濾過するのに役立つのみならず、濾過済みの水を中空ファイバフィルタに逆方向に圧入して該中空フィルタをクリーニングすることで、或いは、ハウジング内部にある中空ファイバモジュールの下部に空気を吹込むことで長期間使用して目詰りしたフィルタをクリーニングすることで、固体物質や浮遊物質がハウジング底部に堆積したりすることを防ぐと共に中空ファイバフィルタの表面に付着することを防ぐことができるので、オンライン分析にかける被検試料を連続的に常に一定の量において得ることができる。
更に、本発明の限外濾過システムは、濾過された水の流量をリアル・タイムで検出することにより、濾過効率の低下等、プロセスにおける変化に対し素早く応答でき、例えばアナライザの保守、検査、較正等においてマンパワーを徒に無駄にすることを最小限とし、オンライン・アナライザの耐用期間を延長させるという効果を有する。
本発明における上記及びその他の特徴、様相、及び好ましい実施態様の利点について、添付の図面を参照しつつ、以下により詳細に説明する。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施態様を詳細に説明する。説明に先立ち、明細書と添付請求の範囲において使用されている用語は、一般的な或いは辞書上の意味に限定解釈されるべきではなく、最もよく説明するために発明者は用語を適切に定義することができるという原則に基づき、本発明の技術的側面に即した意味や思想に基づいて解釈されるべきであると理解されたい。よって、本明細書における記述は、単に説明を目的として掲げる好ましい実施例に過ぎず、本発明の範囲を限定することを意図したものではなく、従って、本発明の精神と範囲から逸脱することなく他の同等物や変形物も作成することができると理解すべきである。
本発明は、懸濁固体を含有する被検試料をオンライン・アナライザで分析するために被検試料を予備処理するシステムに関し、より詳細には、オンライン・アナライザで多量の懸濁固体を含有する被検試料を安定的且つ定量的に分析するために、モジュール型中空ファイバ薄膜フィルタを備えた取入れシステムを利用して懸濁固体を濾過するオンライン・アナライザ用限外濾過システムに関する。
本発明の好ましい実施態様をより詳細且つ容易に理解できるようにするため、本発明に係るシステムの構成、及び、懸濁固体と中空ファイバフィルタとについて図1を参照しながら説明する。
図1と図4を参照すると、懸濁固体含有被検試料をきれいにして分析を行うための本発明システムは、ハウジング71の内部に中空ファイバフィルタ75を備え、中空ファイバモジュール70における該中空ファイバフィルタの上部及び下部はそれぞれ上方タンク72と下方タンク73とに接続されている。
中空ファイバモジュール70において、ハウジング71は円筒形状を有し、上方/下方タンク72、73はそれぞれハウジング71内部の上部/下部に設けられており、また、中空ファイバフィルタ75は、上方/下方タンク72、73各々を通る複数管路の形状を有している。
当然の事ながら、中空ファイバフィルタ75の表面には、濾過操作の目的で複数のフィルタ孔74が形成されており、これらフィルタ孔74を通過した分析用被検試料(P)は、該被検試料(P)の成分を測定するアナライザ50に対して最もよく最適化されたものとなる。
第1の管路21は、原水である被検試料1をハウジング71に導く液路であり、その一端は原水被検試料1に浸漬された第1のポンプ11に接続し他端はハウジング71の下部に接続しており、原水被検試料を配管において切り替え制御するための第1のバルブ31を有する。
第2の管路83は、ハウジング71の上部に接続され、ハウジング71内を流れる原水被検試料1をオーバーフローさせる。
第3の管路22はハウジング71の上部に接続され、配管上に形成された第3のバルブ32を有し、また、管路103はその一端がハウジング71の下部に接続されていると共に他端は第2の管路83に接続され、第2のバルブ85を配管上に有する。ここで、第3の管路22と管路103とは、ハウジング71の内部を洗浄することにおいて主要な役割を果たすものである。
即ち、第2のバルブ85と第3のバルブ32は通常は閉じられているが、中空ファイバモジュール70内部をクリーニングしなければならないとき、その他必要に応じて第3のバルブ32を開くと、流水等の洗浄水がハウジング71内に供給される。
このとき、もしハウジング71の下部に接続されている管路103に設けられた第2のバルブ85を開くと、中空ファイバモジュール70のオーバーフロー機能を有する第2の管路83と協同して、管路103からの排水、即ち、ハウジング71に導入された洗浄水や、分析対象被検試料と懸濁固体を含有する原水被検試料1等の排水がより迅速になるので、ハウジング71に残渣が残らない。
第4の管路23は分岐して第5の管路104及び第9の管路105へとつながるが、第5の管路104は、その一端が下方タンク73に接続され、他端は第4の三方バルブ33に接続されており、また、第9の管路105は第5の三方バルブ34に接続されている。ここで第4の管路23は分析対象である被検試料(P)を通すための配管であって、ハウジング71内で濾過された被検試料(P)を被検試料収容タンク40へと、或いは逆方向へと被検試料を流す。
第6の管路25は、その一端が第4の三方バルブ33に、また他端が第5の三方バルブ34に接続されており、且つ、第2のポンプ13と流量計61とがその配管上に形成されている。
第7の管路24は、その一端が第5の三方バルブ34に、また他端が被検試料収容タンク40に接続されており、これによって分析対象の被検試料(P)は被検試料収容タンク40へと導入される。
第8の管路82は、その一端が第4の三方バルブ33と被検試料収容タンク40の下部に、また他端がアナライザ50に接続されており、且つ、その配管上に形成された第3のポンプ12を有する。このとき、被検試料収容タンク40に収容されている分析対象被検試料(P)は、第3のポンプ12を操作することによってアナライザ50へと送られる。
第10の管路81は被検試料収容タンク40の上部に通じており、分析対象被検試料(P)をオーバーフローさせることで、被検試料収容タンク40に貯められた分析対象被検試料(P)が常に一定の高さレベルを保つようにしている。
一方、筒状のディフューザ管路77は上方/下方タンク72、73の中心を通り、その下部に少なくとも1個の通気孔76が形成されており、また、供給管路111は、その一端がディフューザ管路77の下部に、他端が空気圧ポンプ86に接続されている(図4参照)。
空気圧ポンプ86は、供給管路111を経由して空気をディフューザ管路77へと導入する。
本発明においては、原水被検試料1は、溶解せずに水中に懸濁している固体(以下、固形物質と称する)を含んでおり、浮遊物質は、粒子サイズにより浮遊状態やコロイド状態、溶解状態で存在している。ここで、浮遊物質とは0.1μm以上の粒径を有するものを、コロイド物質とは0.1〜0.001μmの粒径を有するものを、溶解物質とは0.001μm以下の粒径を有するものをいう。
ここで、浮遊物質(SS:懸濁固体)に属するグループとは、粒径が0.1μm以上の粒子をいい、コロイド粒子は粒径が0.01μm以上の粒子であって、そのような浮遊物質は、該浮遊物質の試験や測定における正確性を確保するために、アナライザによる検査・測定に付す前に予め分離しておくべきである。
従って、本発明の限外濾過システムにおいては、液体溶液中に溶解或いは分散された物質の粒径が0.01〜0.6μm以上の浮遊物質、より好ましくは粒子サイズが0.1μm以上の物質、を濾別できるフィルタ孔74を選択使用することが好ましく、そのようなフィルタ孔74は、試験対象物である原水被検試料1の特性に従い、孔径が0.01〜0.6μmの細孔を有する。
中空ファイバフィルタ75は、その名が示すように内部が中空の筒状フィルタである。ここで、原水被検試料1中の低分子量物質(K、Mg、Ca、Na、Cl等)はフィルタを通り抜けて移動でき、原水被検試料1中の高分子量物質(浮遊物質(SS)、大腸菌、ウイルス、細菌、ビブリオ系菌、紅藻類、粉乳、コロイド溶液、パイロジェン等)はフィルタで分離することができる。
中空ファイバモジュール70は、半透膜を利用して外径3mm以下の中空ファイバが数十〜数千、束にされた形状を有し、圧力容器内に挿入されたものである。
浮遊物質の濾過に際しては、浮遊物質を含有する原水は加圧されてハウジング71内を流れ、低分子量物質と水のみ(これらは中空ファイバフィルタ孔のサイズより小さい)がフィルタ孔74を通過する一方、導入された原水は中空ファイバフィルタ75内を流れ、中空ファイバに侵入する。次いで侵入した水は中空ファイバの中心を通って下方タンク73に流れ、第2ポンプ13の吸入圧によって吸い入れられ、次に被検試料収容タンク40に集められる。
中空ファイバフィルタ75は、単位容積あたりの処理膜面積が広大であるため、優れた濾過効率を示し、また、自己支持性(self-supportability)を有するので逆方向に被検試料をクリーン化できる。よって、膜表面が汚染されても容易にクリーニングでき、クリーニング後は即座に濾過性能を回復させることができる。
本発明においては、通常汚染されやすい被検試料に対し、フィルタを定期的にクリーニングできることで、常に一定量の分析対象被検試料を連続的に提供でき、オンライン・アナライザの運転を最善の条件で行うことができる。
以下、本発明を実施例によって詳細に説明するが、これは本発明を限定するものと解釈されるべきでない。
以下に記述する本発明のシステムについては、最初に、原水被検試料を分析対象被検試料(濾過された水)に転換した上でオンライン・アナライザによって分析するという手続きについて説明し、第二に、アナライザにかける被検試料で中空ファイバモジュールをクリーニングすることについて説明し、第三に、空気で中空ファイバフィルタを振動させて除去することについて説明する。
添付図面において、黒い記号で示すバルブはそのバルブが閉じられていることを示し、黒く塗られていないバルブはそのバルブが開いていることを示す。本発明に係るシステムの構成は、次に説明するシステム動作によってより明確に理解できよう。
まず、多量の固体物質を含有する原水被検試料1を濾過する段階について説明する。
図1を参照すると、原水被検試料1は第1のポンプ11の作動によって第1の管路21に流入し、次いで中空ファイバモジュール70へと流れ上方タンク72又は下方タンク73に集められるが、この間、浮遊物質は中空ファイバフィルタ75によって濾過される。
濾過された分析対象被検試料(P)は第2のポンプ13の作動によって第4の管路23へと流れ、第5の管路104を経由して第4の三方バルブ33に至る。このとき、分析対象の被検試料(P)は、第8の管路82側を向く第4の三方バルブが閉じたままであるので、第2のポンプ13の連続ポンプ動作により、流量計61を備えた第6の管路25に進み、このとき、流量計61は、濾過された分析対象被検試料(P)の流量の測定値を示す。
第6の管路25を通過した分析対象被検試料(P)は、分析のために第5の三方バルブ34を通って被検試料収容タンク40に導入される。なお、被検試料収容タンク40は第7の管路24の先に提供されている。そして、被検試料収容タンク40に溜められた被検試料(P)は、第3のポンプ12の作動によって第8の管路82を経由してオンライン・アナライザ50へと導入され、次いでオンライン・アナライザは集められた原水被検試料の成分を測定する。
図1に示すように、中空ファイバフィルタ75による濾過操作においては、原水被検試料1は、第1のポンプ11のポンプ動作によって開かれる第1の切替バルブ31を通ってハウジング71内部へと流れるが、この原水被検試料1は第1のポンプ11のポンプ動作によって連続的に吸い上げられる。よって原水被検試料1は、中空ファイバフィルタ75の各フィルタ孔74を通って中空ファイバフィルタ75へと侵入する(図4及び5参照)。
当然の事ながら、フィルタ孔74より大径の浮遊物質はフィルタ孔74を貫通できずハウジング71内に留まる。このとき、ハウジング71内に残る浮遊物質は第2の管路83を通ってオーバーフローする。
即ち、原水被検試料1は連続してハウジング71へと流入し、中空ファイバフィルタ75による濾過を受ける一方、濾過されない浮遊物質は第2の管路83を通り、幾らかの原水被検試料と共にオーバーフローする。
複数の中空ファイバフィルタ75に貫入した分析対象被検試料(P)は重力によって下方タンク73に落ち、下方タンク73に集まった該分析対象被検試料(P)は上と同様、被検試料収容タンク40に収容され分析される。
図5に示すように、中空ファイバフィルタ75による濾過の際、或る粒子サイズの固体物質(A)は中空ファイバフィルタ75のフィルタ孔74を目詰りさせ、その結果、原水被検試料のフィルタ透過効率を低下させてしまう。このとき、被検試料のフィルタ透過効率は、流量計61で示される分析対象被検試料(P)の流量の変動をチェックすることによって決定される。
即ち、もし流量計61の示す流量が設定基準値より低ければ濾過効率が低いことがわかる。このとき、中空ファイバフィルタ75をクリーニングする必要がある。
以下、本発明のシステムにおける中空ファイバモジュールのクリーニング操作について説明する。
図2及び図6に示すように、被検試料収容タンク40に溜められた分析対象被検試料(P)は第10の管路81を通ってオーバーフローするので、常に一定量の分析対象被検試料(P)が被検試料収容タンク40に収容されていることになり、中空ファイバフィルタ75は、被検試料収容タンク40に溜められた分析対象被検試料(P)でクリーニングされる。
クリーニングの目的においては、第4の三方バルブ33と第5の管路104の接続部をまず閉じ、第5の三方バルブ34と第7の管路24の接続部も閉じた上で、第2のポンプ13を作動させる。
第2のポンプ13が作動されると、分析対象被検試料(P)は第8の管路82を通って流れ、第6の管路25、第9の管路105を順次経由し、第4の管路23を通ってハウジング71へと導入される。
ハウジング71の下方タンク73に流入した分析対象被検試料(P)は、中空ファイバフィルタ75の外に流れる。即ち、水圧によってフィルタ孔74を通ってハウジング71へと流出する(図6参照)。このとき固体物質(A)は既に分析対象被検試料(P)から除去されているので、分析対象被検試料(P)は容易にフィルタ孔74を通り抜けられる。
フィルタ孔74に嵌り込んで付着した固体物質(A)は、クリーニング操作によって中空ファイバフィルタ75から除去され、この付着した固体物質(A)を含む分析対象被検試料(P)は第2の管路83を通ってオーバーフローする。
一方、本発明においては、空気で中空ファイバフィルタ75を振動させて詰りを解消することができる(図3及び図7参照)。以下、空気を利用したフィルタのクリーニング操作について説明する。
上述のように、空気圧ポンプ86が取付けられた供給管路111はディフューザ管路77の下部に接続されているので、空気圧ポンプ86が作動されると、該圧縮空気ポンプ86で生成された圧縮空気が供給管路111を通ってディフューザ管路77へと導入される。
ディフューザ管路77に吹き入れられた空気は、ディフューザ管路77の下部に形成されている通気孔76に激しく噴出し、次いでこの噴流空気は、ディフューザ管路77の外側に配列された複数の中空ファイバフィルタ75に圧力を加え振動を起こさせる。この操作により、フィルタ孔74に嵌り込んで付着した固体物質(A)は、中空ファイバフィルタ75の外で除去される。
即ち、固体物質(A)は、空気の吹付けによる中空ファイバフィルタ75の振動で取除かれ、この除去された固体物質(A)は空気によってハウジング71内で漂った後、ハウジング71へと導入される原水被検試料1と共に第2の管路83を通ってオーバーフローする。
また、洗浄水は、第1の切替えバルブ31を閉じ、第3のバルブ32を開くことによりハウジング71へと導入され、次いで、この洗浄水と固体物質(A)は、管路103にある第2のバルブ85を開くことにより、ハウジング71の下部に設けられた管路103から迅速に排出される。
このクリーニングプロセスによれば、中空ファイバモジュール70は、原水被検試料1を効率的に濾過することができる。
本発明の限外濾過システムは、濾過済みの水を利用して多量の固体を含有する液体被検試料から連続的に固体物質を分離し、オンライン・アナライザにおける被検試料の分析のための該被検試料を最適化できるので、環境や食品、化学、微生物等の分野において、被検試料の信頼できる分析結果を得ることができるという有用性を有する。
また、本発明の限外濾過システムは、フィルタを通し懸濁固体を濾過するのに役立つのみならず、濾過済みの水を中空ファイバフィルタに逆方向に圧入して該中空フィルタをクリーニングすることで、或いは、濾過済みの水を逆方向に通したり空気を反対方向に吹き込んだりして長期間の使用により目詰りしたフィルタをクリーニングすることで、被検試料を連続的に常に一定の量において得てオンライン分析にかけることができる。
更に、本発明の限外濾過システムは、濾過された水の流量を検出して濾過効率の低下等、プロセスにおけるリアル・タイムの変化に素早く応答し、例えばアナライザの保守、検査、較正等においてマンパワーを徒に無駄にすることを最小限とし、オンライン・アナライザの寿命を延長させるという効果を有する。
以上、本発明を詳細に説明してきた。しかしながら、この詳細な説明及び具体的諸例は、本発明の好ましい実施態様を示すものであるとはいえ、本発明の精神及び範囲を逸脱しない各種変更や修正は、ここに記載する詳細な説明に基づいて当業者には明白であることから、上の記載は例示目的のみで提示されたものであると理解されたい。
本発明の濾過システムの全体構成と動作を示す概略図である。 本発明の濾過システムの全体構成と逆方向液送動作を示す概略図である。 本発明の濾過システムの全体構成と空気吹込み操作を示す概略図である。 本発明の濾過システムにおける中空ファイバフィルタの内部構成を示す断面図である。 本発明の濾過システムにおける中空ファイバフィルタの濾過動作を示す断面図である。 本発明の濾過システムにおける、逆方向液送による中空ファイバフィルタのクリーニング操作を示す断面図である。 本発明の濾過システムにおける、空気吹込みプロセスによる中空ファイバフィルタのクリーニング操作を示す断面図である。

Claims (2)

  1. 浮遊物質中の被検試料をきれいにして分析を行うためのオンライン・アナライザ用限外濾過システムであって、該限外濾過システムは:
    中空ファイバフィルタ(75)をハウジング(71)の内部に備えた中空ファイバモジュール(70)と、
    ここで中空ファイバフィルタ(75)は下方タンク(73)に接続されており;
    原水被検試料(1)に浸漬された第1のポンプ(11)にその一端が接続され、ハウジング(71)の下部にその他端が接続されていると共に、第1のバルブ(31)を備えた第1の管路(21)と、
    ハウジング(71)の上部に接続された第2の管路(83)と、
    ハウジング(71)の上部に接続されると共に第3のバルブ(32)を有する第3の管路(22)と、
    一端がハウジング(71)の下部に接続され、他端が第2の管路(83)に接続されていると共に第2のバルブ(85)を備えた管路(103)と、
    第5の管路(104)と第9の管路(105)とに分岐すると共にこれらに接続されている第4の管路(23)と、
    ここで前記第5の管路(104)はその一端が第4の管路(23)に接続されると共に他端は第4の三方バルブ(33)に接続され、第9の管路(105)その一端が第4の管路(23)に接続されると共に他端は第5の三方バルブ(34)に接続されており;
    一端が第4の三方バルブに接続され他端が第5の三方バルブに接続されていると共に、第2のポンプ(13)と流量計(61)を備えた第6の管路(25)と、
    一端が第5の三方バルブに接続され他端が被検試料収容タンク(40)に接続されている第7の管路(24)と、
    一端が第4の三方バルブと被検試料収容タンク(40)の底部とに接続され他端がアナライザ(50)に接続されていると共に、第3のポンプ(12)を備えた第8の管路(82)と、
    被検試料をオーバーフローさせるために被検試料収容タンク(40)に接続される第10の管路(81)とを有し;
    前記中空ファイバモジュール(70)は:
    ウジング(71)と、
    ハウジング(71)の内側の上部/下部それぞれに形成された上方/下方タンク(72)(73)と、
    上方/下方タンク(72)(73)を通る複数の管路の形態を有するものであると共に複数のフィルタ孔(74)がその表面に形成されてなる中空ファイバフィルタ(75)と、
    上方/下方タンク(72)(73)の中心を通る管路の形態を有すると共に少なくとも一個の通気孔(76)をその下部に有するディフューザ管路(77)と、
    一端がディフューザ管路(77)の底部に接続され他端が空気圧ポンプ(86)に接続されている供給管路(111)と、
    を有する、オンライン・アナライザ用限外濾過システム。
  2. 中空ファイバフィルタ(75)のフィルタ孔(74)の直径が0.01〜0.6μmである、請求項に記載のオンライン・アナライザ用限外濾過システム。
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