JP5054653B2 - 視聴印象推定方法及び装置及びプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
映像・音声中の1つ以上の区間に対する時刻情報と、少なくとも1つのイベントの生起確率を含むイベントデータを入力として取得し、記憶手段85に格納するイベントデータ入力手段83と、
イベントデータを記憶手段85から読み出して、第1の区間の1つ以上のイベントの生起状態と、該第1の区間より1時間以上前の第2の区間の印象と、該第1の区間の印象と、を関連付ける主観印象モデルと、該第1の区間におけるイベントの生起状態と第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルに基づいて、区間に対する印象レベルを計算し、出力する印象レベル計算処理手段84と、を有する。
さらに、主観印象モデルによる第1の区間のイベントの生起確率の期待値を求め、該期待値と、第1の区間におけるイベントの生起状態と第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルの確率を積算することによって、区間に対する印象レベルを計算し、出力する手段を含む。
イベントデータ入力手段が、映像・音声中の1つ以上の区間に対する時刻情報と、少なくとも1つのイベントの生起確率を含むイベントデータを入力として取得し、記憶手段に格納するイベントデータ入力ステップ(ステップ1)と、
印象レベル計算処理手段が、イベントデータを記憶手段から読み出して、第1の区間の1つ以上のイベントの生起状態と、該第1の区間より1時間以上前の第2の区間の印象と、該第1の区間の印象と、を関連付ける主観印象モデルと、該第1の区間におけるイベントの生起状態と第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルに基づいて、区間に対する印象レベルを計算し、出力する印象レベル計算ステップ(ステップ2)と、を行う。
さらに、主観印象モデルによる第1の区間のイベントの生起確率の期待値を求め、該期待値と、第1の区間におけるイベントの生起状態と第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルの確率を積算することによって、区間に対する印象レベルを計算し、出力する。
入力部87が、映像・音声データ中の区間を表す開始時刻、終了時刻と、当該区間に生起している各イベントの生起確率からなるイベントデータの入力を受け付ける。入力部87は、受け付けたイベントデータをイベントデータ入力部83に渡す。これにより、イベントデータ入力部83は、イベントデータを記憶装置85に格納される。
印象レベル計算部84は、ステップ10でイベントデータ入力部83が受け取り、記憶装置85に格納されているイベントデータと、後述する方法によって予め定めた主観印象モデルに基づいて、当該映像・音声データを視聴した際にどのような印象をどの程度受けるかを表す印象レベルの計算を行い、結果を印象レベルデータとして出力する。
入力部87が、映像・音声データ中の区間を表す開始時刻、終了時刻と、当該区間に生起している各イベントの生起確率からなるイベントデータの入力を受け付け、イベントデータをイベントデータ入力部83に受け渡す。
ステップ20は、印象レベル計算部84が、イベントデータ入力部83が受け取ったイベントデータに基づいて、予め構築し、記憶装置85に記憶しておいた主観印象モデルを用いて入力された映像・音声データの印象レベルを計算し、印象レベルデータとして出力する。
2) 区間s−1の印象;
この主観印象モデルは、視聴者が新たな区間sで視聴することとなるイベントの影響だけでなく、その直前までに受けていた印象を引きずるという、人間の自然な主観的印象のダイナミクスを表現しているため、精度の高い視聴印象推定を実現できる。
c(is="楽しい"│is−1,es)=0.0
c(is="哀しい"│is−1,es)=0.0
c(is="エキサイティング"│is−1,es)=0.0
c(is="怖い"│is−1,es)=0.0
c(is="楽しい"│is−1,es)=1.0
と,なり、上記の式(1)の
p(is│"哀しい"│is−1,es)=0.0
p(is│"エキサイティング"│is−1,es)=0.0
p(is│"怖い"│is−1,es)=1.0
となる。
c(is="楽しい"│is−1,es)=2
c(is="哀しい"│is−1,es)=0
c(is="エキサイティング"│is−1,es)=1
c(is="怖い"│is−1,es)=0
であるから、p(is│is−1,es)は、
p(is="楽しい"│is−1,es)=0.666…
p(is="哀しい"│is−1,es)=0.0
p(is="エキサイティング"│is−1,es)=0.333…
p(is="怖い"│is−1,es)=0.0
となる。
本実施例では、視聴印象に基づく映像・音声要約の生成について説明する。
本実施例では、視聴印象に基づく映像・音声の検索について説明する。
SC=Ψ×ST+Φ×"所望の印象レベル"
などと計算すればよい。
83 イベントデータ入力手段、イベントデータ入力部
84 印象レベル計算手段、印象レベル計算部
85 記憶手段、記憶装置
87 入力部
88 出力部
Claims (6)
- 映像・音声中に含まれるイベントに基づいて、映像・音声視聴時の視聴印象を推定する視聴印象推定装置であって、
映像・音声中の1つ以上の区間に対する時刻情報と、少なくとも1つのイベントの生起確率を含むイベントデータを入力として取得し、記憶手段に格納するイベントデータ入力手段と、
前記イベントデータを前記記憶手段から読み出して、第1の区間の1つ以上のイベントの生起状態と、該第1の区間より1時間以上前の第2の区間の印象と、該第1の区間の印象と、を関連付ける主観印象モデルと、該第1の区間におけるイベントの生起状態と前記第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルに基づいて、前記区間に対する印象レベルを計算し、出力する印象レベル計算処理手段と、
を有することを特徴とする視聴印象推定装置。 - 前記印象レベル計算処理手段は、
さらに、前記主観印象モデルによる第1の区間のイベントの生起確率の期待値を求め、該期待値と、前記第1の区間におけるイベントの生起状態と前記第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルの確率を積算することによって、前記区間に対する印象レベルを計算し、出力する手段を含む
請求項1記載の視聴印象推定装置。 - 映像・音声中に含まれるイベントに基づいて、映像・音声視聴時の視聴印象を推定する視聴印象推定方法であって、
イベントデータ入力手段が、映像・音声中の1つ以上の区間に対する時刻情報と、少なくとも1つのイベントの生起確率を含むイベントデータを入力として取得し、記憶手段に格納するイベントデータ入力ステップと、
印象レベル計算処理手段が、前記イベントデータを前記記憶手段から読み出して、第1の区間の1つ以上のイベントの生起状態と、該第1の区間より1時間以上前の第2の区間の印象と、該第1の区間の印象と、を関連付ける主観印象モデルと、該第1の区間におけるイベントの生起状態と前記第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルに基づいて、前記区間に対する印象レベルを計算し、出力する印象レベル計算ステップと、
を行うことを特徴とする視聴印象推定方法。 - 前記印象レベル計算ステップにおいて、
さらに、前記主観印象モデルによる第1の区間のイベントの生起確率の期待値を求め、該期待値と、前記第1の区間におけるイベントの生起状態と前記第1の区間における画像・音響特徴量を関連付けるモデルの確率を積算することによって、前記区間に対する印象レベルを計算し、出力する
請求項3記載の視聴印象推定方法。 - 請求項1または2記載の視聴印象推定装置を構成する手段としてコンピュータを機能させるための視聴印象推定プログラム。
- 請求項5記載の視聴印象推定プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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