JP5042368B2 - 共通制御チャネルのデータ送信方法 - Google Patents

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本発明は、無線通信サービスを提供する無線通信システム及び端末に関し、特に、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進化したE−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)において基地局と端末がデータブロックを交換する方法に関し、送信側は共通制御論理チャネル(Common Control Logical Channel)で送信されるデータを受信側に効率的に送信し、前記受信側は前記共通制御論理チャネルで受信されたデータを正確に分離して不要なデータを区分する方法に関する。
図1は、従来技術及び本発明が適用される移動通信システムであるE−UMTSのネットワーク構造を示す。前記E−UMTSシステムは、前記UMTSシステムから進化したシステムであり、前記E−UMTSの標準化は、現在3GPPで行われている。前記E−UMTSは、長期的発展(Long Term Evolution:LTE)システムともいわれる。
前記E−UMTSネットワークは、E−UTRANとコアネットワーク(Core Network:CN)とに分けられる。前記E−UTRANは、一般に端末(すなわち、User Equipment:UE)、基地局(すなわち、eNode B)、E−UMTSネットワークのエンドに位置して少なくとも1つの外部ネットワークと接続されるサービングゲートウェイ(Serving Gateway:S−GW)、及び端末の移動性を管理する移動管理エンティティ(Mobility Management Entity:MME)から構成される。1つのeNode Bには1つ以上のセルが存在する。
図2は、3GPP無線アクセスネットワーク規格に基づいた端末とE−UTRAN間の無線インタフェースプロトコルの構造を示す。前記無線インタフェースプロトコルは、水平的に物理層(Physical Layer)、データリンク層(Data Link Layer)、及びネットワーク層(Network Layer)からなり、垂直的にデータ情報送信のためのユーザプレーン(User Plane)及び制御信号伝達のための制御プレーン(Control Plane)からなる。前記プロトコル層は、通信システム分野で周知の開放型システム間相互接続(OSI)基準モデルの下位3層に基づいてL1(第1層)、L2(第2層)、L3(第3層)に区分される。
以下、図2の無線プロトコル制御プレーンと図3の無線プロトコルユーザプレーンの各層を説明する。
第1層である物理層は、物理チャネルを利用して上位層に情報送信サービスを提供する。前記物理層は、トランスポートチャネルで上位に位置する媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)層に接続される。データは、トランスポートチャネルを介して前記MAC層と前記物理層間で送信される。また、データは、相異なる物理層間、すなわち、送信側(送信部)の物理層と受信側(受信部)の物理層間で物理チャネルを介して送信される。
前記第2層のMAC層は、論理チャネルで上位層である無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)層にサービスを提供する。前記第2層の前記RLC層は、信頼性のあるデータ送信をサポートする。前記RLC層の機能が前記MAC層により実現及び実行される場合、前記RLC層は存在しなくてもよい。前記第2層のPDCP層は、IPv4やIPv6などのIPパケットを利用して相対的に帯域幅が小さい無線インタフェース上でデータを効率的に送信するために、不要な制御情報を低減するヘッダ圧縮機能を行う。
前記第3層の最下部に位置する無線リソース制御(RRC)層は、制御プレーンにおいてのみ定義され、無線ベアラ(Radio Bearer:RB)の設定、再設定、及び解除に関して論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御を担当する。ここで、無線ベアラ(RB)は、前記移動端末と前記UTRAN間のデータ送信のために前記第2層により提供されるサービスである。ここで、RBは、端末とUTRAN間のデータ送信のために無線プロトコルの第1及び第2層により提供される論理パスを意味し、一般に、RBの設定とは、特定サービスを提供するために必要なプロトコル層及びチャネルの特性を規定し、それぞれの具体的なパラメータ及び動作方法を設定する過程を意味する。特定端末のRRC層とUTRANのRRC層間に接続が設定されて転送が可能なときは、前記端末がRRC接続状態にあるといい、接続されていないときは、前記端末がアイドル状態にあるという。
論理チャネルは、RLCエンティティとMACエンティティ間に定義されるチャネルであり、前記論理チャネル上のデータの特性によって区分される。トランスポートチャネルは、物理層とMACエンティティ間に定義されるチャネルであり、前記トランスポートチャネル上のデータの伝送方式によって区分される。
一般に、共通制御チャネル(Common Control Channel:CCCH)は、共通制御チャネルであり、端末が基地局とRRC接続されていない状態で前記基地局にメッセージを送信するときに、又は、前記端末がある基地局とRRC接続されている状態であるが、前記端末がアクセスしている基地局が前記端末とRRC接続されている基地局と異なる場合に前記端末がRRCメッセージを送信するときに、利用される。さらに、前記CCCHは、前記基地局とRRC接続されていない端末に前記基地局がRRCメッセージを送信するときに利用される。
これとは反対に、RRC接続されている状態で、前記端末と前記基地局が制御メッセージ(例えば、RRCメッセージ)又はユーザデータを交換するとき、専用制御チャネル(Dedicated Control Channel:DCCH)又は専用トラフィックチャネル(Dedicated Traffic Channel:DTCH)が利用される。この場合、前記CCCHで送信されるメッセージと前記DTCH/DCCHで送信されるメッセージ又はデータを効果的に区分する必要がある。このために、従来の提案によれば、前記基地局と前記端末は、複数のC−RNTI(Cell Radio Network Temporary Identifiers)を利用して前記チャネルを区分する。例えば、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)を介してPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)又はPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)の伝送を通知するとき、前記PDSCH又は前記PUSCHでCCCHデータが送信されるとC−RNTI Aを利用し、前記DTCH又は前記DCCHデータが送信されるとC−RNTI Bを利用する。しかしながら、この方法は、受信側が常に複数のC−RNTIをモニタしなければならないことから、電力の浪費及び複雑度の増加をもたらす。
さらに、RRC接続されていない端末の場合、C−RNTIが割り当てられない。この場合、C−RNTIでデータがどの論理チャネルに属しているかを区分することは容易ではないため、前記方法の採用が困難になる。
さらに、RRC接続される前の端末の場合、前記端末は、前記基地局と設定されたRBを有しない。それに対して、RRC接続されている端末は、前記基地局と設定された多数のRBを有する。これは、トランスポートチャネルと論理チャネルのマッピングを担当するMACエンティティの視点から、RACH過程実行中に送受信されるそれぞれのメッセージの内容を区分しなければならないことを意味する。すなわち、MAC PDU(Protocol Data Unit)の視点に基づいてそれぞれの状況を区分する方法が必要である。
従って、本発明は、基地局と端末がデータ及び制御メッセージを交換する過程において、効果的にそれぞれのデータ及び制御メッセージのタイプを区分する方法を提供する。
より詳しくは、本発明は、MACエンティティが受信されたMAC PDUをMAC SDUに再生成(又は、再構成)して上位層に伝送するか、又は、前記上位層から受信した前記MAC SDUをMAC PDUに構成して伝送する過程において、共通制御チャネル(CCCH)のデータと非CCCHデータを容易に区分して効果的に伝送する方法を提供する。
前述したような本発明の目的を達成するために、本発明は、上位層から共通論理チャネルで少なくとも1つのサービスデータユニット(SDU)を受信する段階と、前記プロトコルデータユニットの生成のために前記少なくとも1つの受信されたサービスデータユニットにヘッダを加える段階と、ここで、前記ヘッダは少なくとも1つのフィールドを含み、前記少なくとも1つのフィールドは論理チャネルを区別するために利用されるか、又は、制御情報のタイプを区別するために利用され、前記生成されたプロトコルデータユニットに含まれる前記少なくとも1つのサービスデータユニットが前記共通論理チャネルから受信されたことを示すために前記少なくとも1つのフィールドを設定する段階と、前記生成されたプロトコルデータユニットを下位層に伝送する段階とを含む無線通信システムにおけるプロトコルデータユニット(PDU)の生成方法を提供する。
好ましくは、前記共通論理チャネルは、共通制御チャネル(CCCH)である。
好ましくは、前記少なくとも1つのフィールドは、論理チャネルID(Logical Channel ID:LCID)フィールドである。
好ましくは、前記少なくとも1つのフィールドは、特定値に設定される。
好ましくは、前記特定値が00000に設定される。
好ましくは、前記特定値は、共通制御チャネルを示すために設定される。
好ましくは、前記少なくとも1つのフィールドのサイズは、5ビットである。
好ましくは、前記PDUは、MAC PDUであり、前記少なくとも1つのSDUは、MAC SDUである。
好ましくは、前記少なくとも1つのフィールドは、MAC PDUに含まれるそれぞれのMAC SDU、MAC制御要素、又はパディングのために利用される。
本発明は、例えば、以下も提供する。
(項目1)
無線通信システムにおけるプロトコルデータユニット(PDU)の生成方法であって、
上位層から共通論理チャネルで少なくとも1つのサービスデータユニット(SDU)を受信する段階と、
前記プロトコルデータユニットの生成のために前記少なくとも1つの受信されたサービスデータユニットにヘッダを加える段階と、ここで、前記ヘッダは少なくとも1つのフィールドを含み、前記少なくとも1つのフィールドは論理チャネルを区別するために利用されるか、又は、制御情報のタイプを区別するために利用され、
前記生成されたプロトコルデータユニットに含まれる前記少なくとも1つのサービスデータユニットが前記共通論理チャネルから受信されたことを示すために前記少なくとも1つのフィールドを設定する段階と、
前記生成されたプロトコルデータユニットを下位層に伝送する段階と
を含むことを特徴とする方法。
(項目2)
前記共通論理チャネルは、共通制御チャネル(CCCH)であることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目3)
前記少なくとも1つのフィールドは、論理チャネルID(Logical Channel ID:LCID)フィールドであることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目4)
前記少なくとも1つのフィールドは、特定値に設定されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目5)
前記特定値が00000に設定されることを特徴とする項目4に記載の方法。
(項目6)
前記特定値は、共通制御チャネルを示すために設定されることを特徴とする項目4に記載の方法。
(項目7)
前記少なくとも1つのフィールドのサイズは、5ビットであることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目8)
前記PDUは、MAC(Medium Access Control) PDUであり、前記少なくとも1つのSDUは、MAC SDUであることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目9)
前記少なくとも1つのフィールドは、MAC PDUに含まれるそれぞれのMAC SDU、MAC制御要素、又はパディングのために利用されることを特徴とする項目1に記載の方法。
従来技術及び本発明が適用される移動通信システムであるE−UTRANのネットワーク構造を示す図である。 従来技術による端末とE−UTRAN間の無線インタフェースプロトコルの制御プレーン構造を示す図である。 従来技術による端末とE−UTRAN間の無線インタフェースプロトコルのユーザプレーン構造を示す図である。 MACエンティティにおいて使用されるPDUのフォーマットを示す図である。 (a)及び(b)はMAC(Medium Access Control)エンティティにおいて使用されるMACサブヘッダフォーマットを示す図である。 端末とネットワーク間のRRC(Radio Resource Control)接続過程を示す図である。 端末の初期接続過程を示す図である。 (a)及び(b)は、本発明により利用されるMACサブヘッダのLCIDフィールドを示す図である。
本発明の一態様は、前述した従来技術の問題及び欠点に対する本発明者らによる認識であり、以下に詳細に説明する。このような認識に基づいて、本発明の特徴が改善されている。
本発明は、3GPP通信技術、特に、UMTSシステム、通信装置及び通信方法に適用される。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の技術的思想が適用される全ての有無線通信技術に適用できる。
本発明の基本概念は、基地局と端末がデータブロック又はデータユニットを交換する無線通信システムにおけるプロトコルデータユニット生成方法であって、前記方法は、上位層から共通論理チャネルで少なくとも1つのサービスデータユニット(SDU)を受信する段階と、前記プロトコルデータユニットの生成のために前記少なくとも1つの受信されたサービスデータユニットにヘッダを加える段階と、ここで、前記ヘッダは少なくとも1つのフィールドを含み、前記少なくとも1つのフィールドは論理チャネルを区別するために利用されるか、又は、制御情報のタイプを区別するために利用され、前記生成されたプロトコルデータユニットに含まれる前記少なくとも1つのサービスデータユニットが前記共通論理チャネルから受信されたことを示すために前記少なくとも1つのフィールドを設定する段階と、前記生成されたプロトコルデータユニットを下位層に伝送する段階とを含む方法、及びこの方法を実行できる無線通信端末を提供する。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態の構造及び動作について説明する。
図4は、MACエンティティにおいて使用されるMAC PDUのフォーマットを示す。図4に示すように、前記LCIDフィールドは、該当するMAC SDUに属する論理チャネルを識別し、Length(L)フィールドは、該当MAC SDUのバイト単位の長さを示す。また、Extension(E)フィールドは、複数のフィールドがヘッダ内に存在するか否かを示す。前記過程において、該当MAC SDU又はMAC制御要素(Control Element)のサイズが127より小さいか、127と同一である場合、図5に示すような7ビットのLフィールドが利用され、前記該当MAC SDU又はMAC制御要素のサイズが127より大きい場合、15ビットのLフィールドが利用される。さらに、図5(b)に示すようなMACサブヘッダは、前記MAC PDUに含まれるMAC SDUのMACサブヘッダ又は固定サイズのMAC制御要素のために利用され、図5(a)に示すようなACサブヘッダは、他のケースのために利用される。
以下、図4において利用される各フィールドについてより詳細に説明する。
−LCID:前記該当MAC SDUの論理チャネルデータのタイプ、又は、前記該当MAC制御要素(MAC CE)に含まれるデータのタイプを示す。
−E:現在のMACサブヘッダの後に他のMACサブヘッダがあるか否かを示す。
−F:後続のLフィールドの長さを示す。
−R:リザーブビットであり、使用されないビットである。
ここで、前記LCIDに用いられる値に関する情報を示す。
Figure 0005042368
Figure 0005042368
以下、端末のRRC状態及びRRC接続方法について詳細に説明する。前記RRC状態とは、前記端末のRRCがE−UTRANのRRCに論理的に接続されているか否かをいうので、前記E−UTRANのRRCと論理的接続を形成する。前記端末のRRCが前記E−UTRANのRRCと論理的接続を形成する場合、「RRC接続状態」という。これに対して、前記端末のRRCと前記E−UTRANのRRC間に論理的接続がない場合、「RRCアイドル状態」という。前記端末がRRC接続状態にある場合、前記E−UTRANは、前記該当端末の存在をセル単位で把握することができ、従って、前記E−UTRANは、前記端末を効果的に制御することができる。それに対して、前記E−UTRANは、アイドル状態にある端末を把握することはできない。アイドル状態の前記端末は、前記セルより大きい領域単位である位置領域(location area)又はトラッキング領域(Tracking Area)単位で前記コアネットワークにより管理される。ここで、前記トラッキング領域は、セルの集合である。具体的には、アイドル状態の端末の存在は、位置領域又はトラッキング(ルーティング)領域などの大きな領域単位のみによって把握され、前記端末は、音声又はデータなどの通常の移動通信サービスを受けるためには前記接続状態に移行しなければならない。
ユーザが前記端末の電源を最初にオンにしたとき、前記端末は、まず適切なセルを検出し、該当セルにおいてアイドルを維持する。アイドル状態にある前記端末は、RRC接続を形成する必要がある場合、RRC接続過程により前記E−UTRANのRRCとRRC接続を形成してRRC接続状態に移行する。アイドル状態の端末がRRC接続を形成する必要のあるケースには複数のケースがある。例えば、ユーザの通話試みによりアップリンクデータ送信が要求される場合、又は、前記E−UTRANから受信されたページングメッセージに対する応答メッセージの送信が要求される場合なとがある。
アイドル状態の端末がE−UTRANとRRC接続するためには、前述したようにRRC接続過程を行わなければならない。前記RRC接続過程は、端末機によるE−UTRANへのRRC接続要求メッセージの送信、E−UTRANによる端末へのRRC接続設定メッセージの送信、及び端末によるE−UTRANへのRRC接続設定完了メッセージの送信の3つの段階に大別される。このようなRRC接続過程を図6に示す。
より詳しくは、アイドル状態の端末が通話試み又はE−UTRANのページングに対する応答などの理由でRRC接続を形成しようとする場合、前記端末は、RRC接続要求メッセージをE−UTRANに送信する(1段階)。ここで、前記RRC接続要求メッセージは、初期端末識別子(Initial UE identifier)やRRC接続理由(Establishment cause)などを含む。前記初期端末識別子は、端末固有の識別子であり、世界中のどの地域でも該当端末を識別できるようにする。前記RRC接続理由は多様であり、通話試み又はページングに対する応答などがある。前記RRC接続要求メッセージを送信すると、前記端末はタイマーを駆動し、タイマーが満了するまでに前記E−UTRANからRRC接続設定メッセージ又はRRC接続拒否メッセージが受信されない場合、前記RRC接続要求メッセージを再送信する。前記RRC接続要求メッセージの最大送信回数は特定値に制限されている。
前記端末から前記RRC接続要求メッセージを受信すると、前記E−UTRANは、無線リソースが十分な場合は前記端末のRRC接続要求を受け入れ、応答メッセージであるRRC接続設定メッセージを端末に送信する(2段階)。ここで、RRC接続設定メッセージは、初期端末識別子と共にC−RNTI及び無線ベアラ設定情報などを含んで送信される。前記C−RNTIは、接続状態の端末を識別するためにE−UTRANにより割り当てられる端末識別子である。前記C−RNTIは、RRC接続が存在する場合にのみ利用され、前記E−UTRAN内においてのみ利用される。RRC接続を形成した後、前記端末は、前記初期端末識別子の代わりに前記C−RNTIを利用して前記E−UTRANと通信する。これは、前記初期端末識別子が端末固有の識別子であるため、これを頻繁に利用すると、漏洩する可能性があるためである。従ってセキュリティの理由から、前記初期端末識別子はRRC接続過程中にのみ一時的に利用され、前記RRC接続過程後は前記C−RNTIが利用される。
前記RRC接続設定メッセージを受信すると、前記端末は、このメッセージに含まれている初期端末識別子と前記端末の識別子とを比較し、前記受信したメッセージが前記端末に送信されたメッセージであるか否かを確認する。確認の結果、前記メッセージが前記端末に送信されたメッセージである場合、前記端末は、前記E−UTRANが割り当てたC−RNTIを保存し、前記C−RNTIを利用して前記E−UTRANにRRC接続設定完了メッセージを送信する(3段階)。ここで、前記RRC接続設定完了メッセージは端末の性能情報などを含む。前記端末がRRC接続設定メッセージを正常に送信すると、前記端末は、前記E−UTRANとRRC接続を形成し、前記RRC接続状態に移行する。
以下、前記端末がネットワークに初期制御メッセージを送信するRACH(random access channel)について詳細に説明する。一般に、前記RACHを用いる理由は、前記端末がネットワークと時間同期化するため、及び前記端末がアップリンクでデータ送信を必要とするが、前記データを送信するアップリンクの無線リソースがない場合に、無線リソースを取得するためなどである。例えば、前記端末が電源をオンして新しいセルに初期アクセスする。この場合、一般に、前記端末は、ダウンリンク同期を行い、アクセルしようとするセルのシステム情報を受信する。また、前記システム情報を受信した後、前記端末は、RRC接続のためにRRC接続要求メッセージを送信しなければならない。しかしながら、前記端末は、現在ネットワークと時間同期化していない状態であり、またアップリンクの無線リソースも確保されていない状態である。従って、前記端末は、前記RACHを用いてネットワークにRRC接続要求メッセージの送信のための無線リソースを要求する。また、該当無線リソースの要求を受信した前記基地局は、前記端末に適当な無線リソースを割り当てる。そうすると、前記端末は、前記無線リソースを利用してRRC接続要求メッセージをネットワークに送信することができる。さらに他の例において、前記端末がネットワークとRRC接続されていると仮定する。この場合、前記端末は、前記ネットワークの無線リソーススケジューリングによって無線リソースを受信し、この無線リソースによりデータを前記ネットワークに送信する。しかしながら、前記端末のバッファに送信されるデータが存在しない場合、前記ネットワークは、前記端末にこれ以上アップリンクの無線リソースを割り当てない。これは、送信されるデータを有しない前記端末にアップリンクの無線リソースを割り当てることは非効率的であるためである。ここで、前記端末のバッファ状態は、周期的に又はイベントが発生する度に前記ネットワークに報告される。送信される新しいデータが無線リソースを有しない端末のバッファに存在する場合、前記端末に割り当てられたアップリンクの無線リソースがないため、前記端末は、前記RACHを用いる。すなわち、前記端末は、前記RACHを用いてデータの送信に必要な無線リソースをネットワークに要求する。
図7は、端末の初期接続過程を示す図である。図7に示すように、端末は、基地局からRRC信号により送信されたシステム情報により利用可能なランダムアクセスシグネチャ(Random Access Signature)とランダムアクセス機会(Random Access Occasion)を選択して基地局にランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble:以下、メッセージ1という)を送信する(1段階)。前記基地局は、前記端末のランダムアクセスプリアンブルを正常に受信した後、前記端末にランダムアクセス応答(Random Access Response:以下、メッセージ2という)を送信する(2段階)。ここで、前記ランダムアクセス応答には基地局とのアップリンク時間同期情報(Time Advance:TA)、該当セルにおいて利用される識別子C−RNTIのアップリンクの無線リソース割り当てに関する情報(Initial grant)などが含まれる。前記端末は、前記ランダムアクセス応答を受信した後、前記ランダムアクセス応答情報に含まれる無線リソース割り当てに関する情報によってMAC PDU(以下、メッセージ3という)を生成して送信する(3段階)。前記端末から受信したメッセージ3に応じて、前記基地局は、無線リソースを割り当てるか、又は、RRCメッセージを送信する(4段階)。
一般に、前記基地局及び前記端末は、特定の制御信号又は特定のサービスデータを除いて、トランスポートチャネルDL−SCHを用いた物理チャネルPDSCHでデータをそれぞれ送信及び受信する。また、PDSCHデータがどのような端末(1つ又は複数の端末)に送信されるかに関する情報、及び前記端末がPDSCHデータを受信して復号化する方法に関する情報は、物理チャネルPDCCH(Physical Downlink Control Channel)に含まれて伝送される。
例えば、特定PDCCHが「A」というRNTI(Radio Network Temporary Identifier)としてCRCマスキングされ、「B」という無線リソース(例えば、周波数位置)により「C」という伝送フォーマット情報(例えば、トランスポートブロックサイズ、変調及び符号化情報など)で送信されるデータに関する情報を含んで特定サブフレームで伝送されると仮定する。このような状況下で、該当セルに位置する1つ又は2つ以上の端末は、前記端末の有するRNTI情報を用いて前記PDCCHをモニタする。該当時点でA RNTIを有する1つ又は2つ以上の端末が存在する場合、前記端末は、前記PDCCHを受信し、前記受信されたPDCCHの情報によってBとCにより示されるPDSCHを受信する。
前述したように、本発明は、基地局と端末がデータ及び制御メッセージを交換する過程で、それぞれのデータ及び制御メッセージのタイプを効果的に区分する方法を提供する。特に、本発明は、MACエンティティが受信されたMAC PDUをMAC SDUに再生成して上位層に伝送するか、又は、前記上位層から受信した前記MAC SDUをMAC PDUに生成して伝送する過程において、CCCHデータと非CCCHデータを容易に区分して効果的に伝送する方法を提供する。
このために、本発明は、前記端末が共通制御論理チャネルのデータを送信する場合、前記端末のMACエンティティが前記データを利用して前記MAC PDUを生成するとき、データのMACサブヘッダのLCIDフィールドを特定値に設定して伝送することを提案する。
さらに、本発明は、前記端末が非共通制御論理チャネルのデータのデータを送信する場合、前記端末のMACエンティティが前記データを利用してMAC PDUを生成するとき、前記データのMACサブヘッダのLCIDフィールドを前記データに関連した論理チャネルのための特定値に設定して伝送することを提案する。ここで、前記論理チャネルのための設定値は、RRC接続設定過程又は呼設定過程で、前記基地局により前記端末に前記RRCメッセージで通知される。
より詳しくは、本発明において、前記端末が図7において説明されたRACHメッセージ3により前記MAC PDUを伝送する場合、前記RRCメッセージが前記MAC PDUに含まれ、前記端末がまだRRC接続モードでない場合、前記端末は、前記MAC PDUのヘッダにあるLCIDフィールドを特定値に設定して伝送する。また、前記過程中に、前記特定値は、前記LCIDを含むMAC PDUに含まれるデータが前記CCCHデータであることを示す。すなわち、本発明は、前記CCCHメッセージの送信のために利用されるLCIDフィールドを各端末に固有値として設定するのではなく、全ての端末に共通に適用される固定値を利用する。また、本発明は、前記LCIDフィールドを利用して、伝送されるデータの論理チャネルのタイプを通知することを提案する。すなわち、前記LCIDフィールドは、DCCHデータであるか非DCCHデータであるかを判断するためには利用されないが、少なくともCCCHデータであるか否かを認知するために利用される。
本発明は、前記RACH過程において、RACHメッセージ3の送信のための無線リソースは、特定端末に割り当てられるのではなく(すなわち、特定端末にのみ割り当てられたRNTIではなく)、複数の端末が同時に利用できるRNTIを利用して割り当てられることを考慮する。従って、端末専用のRNTIの代わりに、複数の端末が共有するRNTIを利用して前記無線リソースが割り当てられる場合、前記MAC PDUに含まれるRRCメッセージを示すために特定値に設定されたLCIDを前記MAC PDUのヘッダに含むことを提案する。前述した過程中に、前記CCCHを示すために利用される前記特定値は、システム情報によって通知されるか、又は、固定値に決定される。
さらに、本発明は、RACH過程において、RACHメッセージ3により前記MAC PDUが伝送される場合、前記MAC PDUのフォーマットは他のケースに利用されるMAC PDUのフォーマットとは異なることを提案する。すなわち、特定端末にのみ割り当てられた無線リソース又は特定端末用RNTIを利用して割り当てられた無線リソースを利用するケース、及びこのような無線リソースを利用しないケースがあるが、このような場合は、異なるMAC PDUのフォーマットが利用される。さらに、特定端末に専用に割り当てられたプリアンブルが利用された場合、すなわち、専用プリアンブル(dedicated preamble)がRACHメッセージ1において利用された場合、前記RACHメッセージ3に含まれる前記MAC PDUがRRCメッセージを含んでいると、前記RRCHメッセージを示すためのLCIDはRRCメッセージにより前記端末に設定された値を利用する。また、受信側MACエンティティが前記受信されたMAC PDUにおけるCCCHデータの存在を容易に判別するために、前記MAC PDUのヘッダにフォーマットインジケータを含むことを提案する。すなわち、前記フォーマットインジケータは、前記MAC PDUに含まれるデータがCCCHデータであるか否かを示す。CCCH LCIDは、前記MAC PDUに含まれるデータを、前記受信側MACエンティティが処理するか、RRCエンティティが処理するかを前記受信側MACエンティティに示す。
図8(a)及び図8(b)は、本発明により利用されるMACサブヘッダのLCIDフィールドを示す図である。図8(a)は、DL−SCHのためのLCID値を示し、図8(b)は、UL−SCHのためのLCID値を示す。図8(a)及び図8(b)において、前記CCCHを示すためのインデックスが含まれ、前記MAC PDUに含まれるそれぞれのMAC SDU、MAC制御要素、又はパディングのために1つのLCIDフィールドが存在する。ここで、前記LCIDフィールドのサイズは、5ビットである。
本発明は、前記MACエンティティがMAC PDUを生成するとき、共通制御論理チャネル情報を効果的に伝送する方法を提供することにより、不要な電力消費なしにデータ送信の効率を向上させるという効果を有する。
本発明は、無線通信システムにおけるプロトコルデータユニット(PDU)の生成方法を提供し、前記方法は、上位層から共通論理チャネルで少なくとも1つのサービスデータユニット(SDU)を受信する段階と、前記プロトコルデータユニットの生成のために前記少なくとも1つの受信されたサービスデータユニットにヘッダを加える段階と、ここで、前記ヘッダは少なくとも1つのフィールドを含み、前記少なくとも1つのフィールドは論理チャネルを区別するために利用されるか、又は、制御情報のタイプを区別するために利用され、前記生成されたプロトコルデータユニットに含まれる前記少なくとも1つのサービスデータユニットが前記共通論理チャネルから受信されたことを示すために前記少なくとも1つのフィールドを設定する段階と、前記生成されたプロトコルデータユニットを下位層に伝送する段階とを含み、前記共通論理チャネルは、共通制御チャネル(CCCH)であり、前記少なくとも1つのフィールドは、論理チャネルID(LCID)フィールドであり、前記少なくとも1つのフィールドは、特定値に設定され、前記特定値が00000に設定され、前記特定値は、共通制御チャネルを示すために設定され、前記少なくとも1つのフィールドのサイズは、5ビットであり、前記PDUは、MAC PDUであり、前記少なくとも1つのSDUは、MAC SDUであり、前記少なくとも1つのフィールドは、MAC PDUに含まれるそれぞれのMAC SDU、MAC制御要素、又はパディングのために利用される。
本発明は、移動通信に関連して説明されたが、無線通信特性(すなわち、インタフェース)を備えたPDA及びラップトップコンピュータのような移動装置を使用する他の無線通信システムにも適用できる。また、本発明を説明するために使用された特定用語は本発明の権利範囲を特定無線通信システムに限定するものではない。本発明は、さらに、TDMA、CDMA、FDMA、WCDMA、OFDM、EV−DO、Wi−Max、Wi−Broなどの他の無線インターフェース及び/又は他の物理層を使用する他の無線通信システムにも適用できる。
本実施形態は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はこれらの組み合わせを生産するための標準プログラミング及び/又はエンジニアリング技術を利用して製造方法、装置、又は製造物として実行できる。ここで、「製造物」という用語は、ハードウェアロジック(例えば、集積回路チップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)など)、コンピュータ可読媒体(例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、テープなどの磁気記録媒体)、光記録装置(CD−ROM、光ディスクなど)、又は揮発性/不揮発性メモリ装置(例えば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ファームウェア、プログラムロジックなど)において実行されるコードやロジックを意味する。
コンピュータ可読媒体内のコードはプロセッサにより接続及び実行される。本実施形態を実行するコードは送信媒体を通じて、又はネットワーク上のファイルサーバから接続することもできる。その場合、前記コードが実行される製造物は、ネットワーク送信ライン、無線送信媒体、空中を伝播する信号、無線波、赤外線信号などの送信媒体を含む。もちろん、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてこのような形態の多様な変形が可能であり、前記製造物が公知の情報伝達媒体(information bearing medium)も含むことができるという点を理解すると思われる。
本明細書での「一実施形態(one embodiment)、」「1つの実施形態(an embodiment)、」又は「実施形態(example embodiment)」などに関する言及は、前記実施形態に関連して説明された特性、構造又は特徴が本発明の少なくとも一実施形態に含まれることを意味する。本明細書の様々な部分におけるその語句が必ずしも同一の実施形態を言及するわけではない。また、構造又は特徴がいずれかの実施形態に関連して説明された場合、当業者であれば本実施形態の他の実施形態に関連してそのような構造又は特徴が達成できることは理解できるであろう。
本発明は複数の例示的な実施形態に基づいて説明されたが、様々な他の変形及び実施形態が本発明の精神及び範囲内で当業者により案出できることは理解できるであろう。特に、発明の詳細な説明、図面、及び添付された請求の範囲において、多様な変形及び変更が可能である。構成要素及び/又は課題の構成に対する変形及び変更以外に、代案的利用も当業者に明らかなことである。
本発明の思想や重要な特性から外れない限り、本発明は多様な形態で実現することができ、前述した実施形態は前述した詳細な記載内容によって限定されるのではなく、添付された請求の範囲に定義された本発明の精神や範囲内で広く解釈されるべきであり、本発明の請求の範囲内で行われるあらゆる変更及び変形、並びに請求の範囲の均等物は本発明の請求の範囲に含まれる。

Claims (4)

  1. 無線通信システムにおいてプロトコルデータユニット(PDU)生成する方法であって、
    前記方法は、
    上位層から共通論理チャネルで少なくとも1つのサービスデータユニット(SDU)を受信することであって、前記共通論理チャネルは、共通制御チャネル(CCCH)である、ことと、
    記受信されたSDUにヘッダを加えることにより、前記プロトコルデータユニット(PDU)を生成することであって、前記ヘッダは少なくとも1つのフィールドを含み、前記少なくとも1つのフィールドは、前記受信されたサービスデータユニット(SDU)の論理チャネル又は制御要素(CE)のタイプを識別する、ことと、
    前記生成されたPDUに含まれる前記少なくとも1つのSDUが前記共通制御チャネル(CCCH)から受信されたことを示すために前記少なくとも1つのフィールドを設定することであって、前記少なくとも1つのフィールド内のインデックスは、前記共通制御チャネル(CCCH)を示すために特定値に設定され、前記少なくとも1つのフィールドは、論理チャネルID(LCID)フィールドであり、前記少なくとも1つのフィールド内の前記インデックスのサイズは、5ビットである、ことと、
    前記生成されたPDUを下位層に伝送することと
    を含む方法。
  2. 前記特定値が00000に設定される請求項に記載の方法。
  3. 前記PDUは、MAC(Medium Access Control) PDUであり、前記少なくとも1つのSDUは、MAC SDUである請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのフィールドは、MAC PDUに含まれるそれぞれのMAC SDU、MAC制御要素、又はパディングのために利用される請求項1に記載の方法。
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