JP5030018B2 - Shower washroom - Google Patents
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Description
本発明は、シャワー用洗い場に係り、特に保育園や幼稚園等に設置される幼児のシャワー用洗い場に関する。 The present invention relates to a shower washing place, and more particularly to a shower washing place for an infant installed in a nursery school or a kindergarten.
従来、保育園や幼稚園等に設置される幼児のシャワー用洗い場として、容部とその容部上縁より上縁リムを延設して形成した樹脂製の幼児のシャワー用洗い場であって、上記容部、上縁リムを上方より切欠してその下面をステップとする出入口を形成すると共にそのステップの容部側に容壁よりも低い立上がり壁を立設して容部とステップを仕切ってなり、上記上縁リムにはその必要箇所を広くして物置きスペースを形成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。 Conventionally, as a shower washing place for infants installed in a nursery school or kindergarten, etc., it is a resin shower washing place made of resin and formed by extending an upper edge rim from the container and the upper edge of the container. The upper edge rim is cut out from above to form an entrance with the lower surface as a step, and a rising wall lower than the volume wall is erected on the volume side of the step to partition the volume and step. Some of the above-mentioned upper edge rims have a necessary space widened to form a storage space (for example, see Patent Document 1).
図6にその一例を示す。同図に示した例では、洗い場101の側壁102の高さは低い。他方、水栓金具103は保育士等使用者の扱い易い高さ、且つ幼児の手の届かない高さに設ける必要がある。また、シャワー104は、不使用時にホース105が垂れ下がって幼児が引っ掛かることを防止するために、不使用時には高い位置に保持する必要がある。そのため、水栓金具103やシャワーフック106、また手摺107等は、洗い場101の上部の建築壁Wに、洗い場101本体とは別に取り付けられる。
An example is shown in FIG. In the example shown in the figure, the height of the
しかしながら、この構成では、水栓金具やシャワーフックの取付位置の自由度はある反面、壁付け部材の工事が別途必要となり、施工に手間がかかっている。 However, in this configuration, although there is a degree of freedom in the mounting position of the faucet fitting and the shower hook, construction of the wall mounting member is separately required, and the construction is troublesome.
さりとて、これらの金具を洗い場101本体の側壁に取り付けると、取付高さが低くなって、保育士等使用者の使い勝手が悪くなるばかりでなく、シャワーホースに幼児が引っ掛かるおそれがあり、危険である。
As soon as these brackets are attached to the side wall of the
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、洗い場本体と付属する水栓金具等とを含めた全体の施工性が向上したシャワー用洗い場を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in consideration of the above-described circumstances, and an object of the present invention is to provide a shower washing place with improved overall workability including a washing place main body and an attached faucet fitting. .
本発明の他の目的は、シャワーホースが洗い場本体内にあってもその置き場所に困らないシャワー用洗い場を提供することにある。 Another object of the present invention is to provide a shower washing place where the shower hose is located in the washing place main body and does not need to be placed.
本発明に係るシャワー用洗い場は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、底面と、その周縁から上方に延出する側壁と、を備え、上端部が開放された洗い場本体と、上記側壁に取設される水栓本体と、前記水栓本体に接続され、ホース部を有するシャワー部と、前記側壁に取設され、前記シャワー部のシャワーヘッドを保持する保持部と、前記側壁に取設される手摺と、を備え、前記洗い場本体の外側から前記水栓本体及びシャワーヘッドを用いた作業を行うために、前記水栓本体及び保持部を前記側壁の前記手摺よりも上方に取設したものである。
In order to solve the above-described problem, the shower washing place according to the present invention includes a bottom surface and a side wall extending upward from the periphery thereof, and the upper end portion is opened as described in
前記手摺は、好適には、請求項2に記載したように、前記水栓本体及び前記保持部の下方に横設されることが望ましく、さらに、請求項3に記載したように、前記側壁の前記水栓本体及び前記保持部が取設された部分周辺は、外方に向かって凹んだ凹陥部を形成し、前記凹陥部は、請求項4に記載したように、前記手摺より下方にまで延在する構成とすることができる。
Preferably, the handrail is preferably installed laterally below the faucet body and the holding portion as described in
そして、前記シャワー用洗い場は、好適には、請求項5に記載したように、前記側壁が欠切された出入口と、前記側壁が他の側壁より低く立ち上げられた作業用壁とを備えてもよい。 The shower washing place preferably includes an entrance / exit in which the side wall is cut off, and a work wall in which the side wall is raised lower than other side walls. Also good.
また、前記手摺は、好適には、請求項6に記載したように、前記出入口及び前記作業用壁を除く側壁に連続的に横設されることが望ましい。
In addition, preferably, the handrail is preferably continuously provided on the side wall excluding the entrance and the work wall as described in
さらに、好適には、請求項7に記載したように、前記水栓本体の下方の前記側壁内部には止水栓が配置され、該止水栓は、外方の側壁に設けられた点検口から操作可能としてもよい。
Furthermore, preferably, as described in
他方、前記水栓本体は、好適には、請求項8に記載したように、回動可能なスパウトを備えてもよい。
On the other hand, the faucet body may preferably include a rotatable spout as described in
本発明に係るシャワー用洗い場によれば、洗い場本体と付属する水栓金具等とを含めた全体の施工性が向上する。また、本発明は、シャワーホースが洗い場本体内にあってもその置き場所に困らない効果が得られる。 According to the shower washing place according to the present invention, the entire workability including the washing place main body and the attached faucet fittings is improved. Moreover, even if a shower hose exists in the washing body main body, the effect which does not have trouble in the place of the present invention is acquired.
本発明に係るシャワー用洗い場の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は本実施形態に係るシャワー用洗い場1の平面図、図2は同正面図、図3は一方向から見た斜視図、及び図4は他の方向から見た斜視図である。
An embodiment of a shower washing place according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a plan view of a
図中2は洗い場本体を示し、FRPその他の合成樹脂により形成される。この洗い場本体2は、底面3と、その周縁から上方に延出する側壁6、作業用壁8、及び立上り壁9から構成される。
In the figure,
底面3は、平面視略矩形状を呈し、立上り壁9により洗い場面4とステップ5とに区画され、洗い場面4表面及びステップ表面5には、シャワーを浴びる幼児が滑らないように、滑り止めが施されている。
The
側壁6は、洗い場本体2の背面及び両側面の壁を構成し、その高さは略1100mmに形成されるので、シャワー吐水時において水が外部に跳ね出すことが防止される。洗い場本体2の正面を除く三方の側面を構成する側壁6には、その略中段に、手摺10が連続的に横設される。
The
また、洗い場本体2の一方の側面の壁を構成する側壁6には、外方に向かって凹んだ凹陥部7が形成される。この凹陥部7は、その上端が側壁6の上端まで延在し、その下端は手摺10より下方にまで延在する。したがって、凹陥部7と手摺10との間の隙間は、通常の側壁6と手摺10との間の隙間より大きくなっている。
In addition, a
そして、この凹陥部7の上端近傍に、水栓本体11が取設される。水栓本体11はこのように比較的高い位置に取設されるので、保育士等使用者には操作し易く、その反面、幼児には手が届かない高さとなっている。
The
水栓本体11には、シャワーホース13の先端にシャワーヘッド14が取り付けられたシャワー部12が接続される。シャワー部12不使用時にシャワーヘッド14を保持するシャワーフック15もまた、水栓本体11と略同じ高さに、凹陥部7に取設される。そして、シャワーヘッド14がシャワーフック15に保持されている状態では、屈曲したシャワーホース13の下端は、手摺よりも下まで垂下する。
A
この場合、シャワーホース13は、凹陥部7と手摺10と間の隙間に入るか、若しくは手摺10の外側になるかいずれかである。手摺10の外側になった場合、幼児がそのシャワーホース13で手や足を引っ掛けることが考えられ危険である。
In this case, the
しかしながら、凹陥部7と手摺10との間の隙間は、上述したように大きくとられているので、保育士等使用者は、入れ難く面倒と感じることなく、屈曲したシャワーホース13の下端を、容易に凹陥部7と手摺10との間の隙間に収納することができる。
However, since the gap between the
作業用壁8は、洗い場本体2の正面側に配置され、その高さは側壁6よりも低く形成されるので、洗い場本体2の外側に位置する保育士等使用者が、洗い場本体2内の幼児を保持する等の作業が行い易くなっている。なお、洗い場本体2の正面側、作業用壁8の残余の部分には壁面は設けられず、幼児の幅より若干広い間隔の出入口Eが形成される。
The
立上り壁9は、一端が作業用壁8の端部に接続され、他端は隣接する側壁6に接続されて、洗い場面4とステップ5とを隔てている。その高さは、作業用壁8より更に低く、幼児が跨ぎ易いように形成されている。
One end of the rising
なお、水栓本体11の下方の側壁6内部には、給水管/給湯管との接続部に図示しない止水栓が配置され、この止水栓は、外方の側壁6に設けられた点検口16から操作することが可能である。
In addition, inside the
次に、本実施形態に係るシャワー用洗い場1の変形例について、図5を参照して説明する。本変形例のシャワー用洗い場1Aは、同図に示すように、水栓本体11に回動自在なスパウト17が備えられる点で、実施形態におけるものと基本的に相違し、他の構成は実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
Next, a modified example of the
このスパウト17は、不使用時には凹陥部7側に回動されて収納されるので邪魔になることはなく、使用時には側壁6を越えて回動することがないので、洗い場本体2の外部に放水されることが防止される。
Since the spout 17 is rotated and stored in the
以上に説明した実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。 The embodiments described above are for illustrative purposes and do not limit the scope of the invention. Accordingly, those skilled in the art can employ embodiments in which each or all of these elements are replaced by equivalents thereof, but these embodiments are also included in the scope of the present invention.
1,1A シャワー用洗い場
2 洗い場本体
3 底面
4 洗い場面
5 ステップ
6 側壁
7 凹陥部
8 作業用壁
9 立上り壁
10 手摺
11 水栓本体
12 シャワー部
13 シャワーホース
14 シャワーヘッド
15 シャワーフック
16 点検口
17 スパウト
E 出入口
1,1A
Claims (8)
上記側壁に取設される水栓本体と、
前記水栓本体に接続され、ホース部を有するシャワー部と、
前記側壁に取設され、前記シャワー部のシャワーヘッドを保持する保持部と、
前記側壁に取設される手摺と、
を備え、
前記洗い場本体の外側から前記水栓本体及びシャワーヘッドを用いた作業を行うために、前記水栓本体及び保持部を前記側壁の前記手摺よりも上方に取設したことを特徴とするシャワー用洗い場。 A washing place body having a bottom surface and a side wall extending upward from the periphery thereof , the upper end of which is opened;
A faucet body is To設to the side wall,
Is connected to the faucet body, and a shower unit having a hose portion,
A holding portion which is To設the side wall to hold the shower head of the shower unit,
A handrail to be To設the side wall,
Equipped with a,
In order to perform the work using the faucet body and the shower head from the outside of the washing ground body, the faucet body and the holding portion are installed above the handrail on the side wall. .
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2007
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