JP5027811B2 - リニアアクチュエータ用の外部機械式相互ロック機構 - Google Patents

リニアアクチュエータ用の外部機械式相互ロック機構 Download PDF

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Description

本願は、2005年9月7日に出願の米国特許仮出願第60/714,807号および2005年9月7日に出願の独国特許出願第10 2005 042 510.0号の出願日の利益を主張するものであり、これら特許の開示は、参照することにより本明細書に組み込むものとする。
本発明は、概略的にはピストンシリンダユニットの方式設計に関する。特に、本発明は、リニアアクチュエータのピストンロッドが、リニアアクチュエータのシリンダに相対的に固定される(festgelegt)ロック機構に関し、それとともに、そのようなロック機構が装備され、例えば、水平尾翼などの航空機に関して、航空機胴体に対する水平安定板の傾斜を変えることができるリニアアクチュエータに関する。
最終的に、本発明は、本発明によるロック機構を艤装した上記のリニアアクチュエータを装備した航空機に関し、このリニアアクチュエータを用いて、例えば、水平尾翼などの航空機の水平安定板に関して、航空機胴体に対する水平安定板の傾斜を変えることができる。
通常、航空機胴体に対してその傾斜を調整可能な航空機の尾翼は、航空機胴体に対する尾翼の傾斜を変えることができる台形ねじ軸やボールねじを使用して調整される。航空宇宙技術の分野においては、航空機胴体に対する航空機尾翼の傾斜を変えるのに使用するそのようなアクチュエータは通常、「可変水平安定板用アクチュエータ」(略して、THSA)と呼ばれ、本発明においてもこの用語を使用する。荷重を静的に支持するために、台形ねじ軸は自己ロック式として構成され、ボールねじは制動されるように構成される。
空気式または油圧式ピストンシリンダを可変水平安定板用アクチュエータとして使用するのが望ましいが、通常、これは、そのようなピストンシリンダユニットの圧力供給が機能しなくなった場合に、もはや荷重を所定の位置で支えることができないために不可能である。
いわゆる「kruegerアクチュエータ」などの最終位置ロック機構は公知であるが、そのような最終位置ロック機構は、ピストンシリンダユニットを任意の位置で固定することができない。さらに、ピストンシリンダユニットを任意の位置で保持する公知の様々な技術があるが、通常、これらのシステムは、Haenchen社によるいわゆる「Haehnchenシリンダ」の場合のように、シリンダ内部の摩擦連結によってなされる不確実な連結に基づいている。
そのような不確実なロック機構の場合、比較的小さい静的な保持力しか発生させることができず、この保持力は、ピストンシリンダユニット自体が発生させる動作出力よりもかなり小さいものとなる。したがって、リニアアクチュエータをロックする公知の問題解決手段は、ただ単に、1つの決まった位置にリニアアクチュエータを確実にロックすることができるか、または(例えば、不確実なロック機構を用いた場合のように)小さい保持力のみを作用させることができる。
さらに、説明した公知のロック用解決手段は、ピストンシリンダユニットの内部に組み込まれるので、不十分な検査しかできないか、または全く検査ができない。上記の欠点のために、ピストンシリンダを可変水平安定板用アクチュエータとみなすことはできない。
ピストンシリンダユニットを可変水平安定板用アクチュエータとして使用することを妨げる上記の欠点から着手して、例えば、ピストンシリンダユニットなどのリニアアクチュエータを可変水平安定板用アクチュエータとして確実に使用できる実施形態を提示する必要がある。
本発明との関連でリニアアクチュエータについて述べる場合、リニアアクチュエータは、例えば、油圧、空気、または、例えば、磁界などによって発生する電気エネルギによって駆動されるすべてのピストンシリンダを包含しなければならない。特に、リニアアクチュエータについては、油圧式または空気式シリンダと解釈すべきである。
ロック機構を装備したリニアアクチュエータを使用することによって、リニアアクチュエータのピストンロッドをリニアアクチュエータのシリンダに相対的に固定する(festgelegt)ことができて、例えば、水平尾翼などの航空機の水平安定板に関して、航空機胴体に対するその傾斜を調整できるようにするロック機構と、例示的な実施形態に従ったかかるロック機構を有するリニアアクチュエータを装備して、例えば、水平尾翼などの航空機の水平安定板に関して、航空機胴体に対するその傾斜を調整できる航空機とによって、要求にこたえることができる。
第1実施形態によれば、本発明によるロック機構は、リニアアクチュエータのピストンロッドをリニアアクチュエータのシリンダに相対的に固定することができる。
第1実施形態によるロック機構は、シリンダの外周で長手方向に配置され、互いに対して所定の間隔を有する複数の第1完全ロック要素を有する。
ロック機構はさらに、リニアアクチュエータが作動したときに、ピストンロッドとともに移動し、シリンダの一部を通過する、少なくとも1つの第2完全ロック要素を有する。
第2完全ロック要素をピストンロッドに少なくとも間接的に連結することによって、第2完全ロック要素をピストンとともに同時に移動させることができる。
ピストンロッドをシリンダに相対的に固定するために、少なくとも1つの第2完全ロック要素は、シリンダの長手方向に離散した位置の1つで、複数の第1完全ロック要素の1つと係合するように形成される。
第2完全ロック要素が、ピストンロッドに少なくとも間接的に連結されているという上記の事実のために、完全なロックが達成されたことで、リニアアクチュエータがさらに動作するのを防止することができて、リニアアクチュエータへのエネルギ供給が機能しない場合に、本発明によるロック要素を使用することによって、最後に設定したリニアアクチュエータの位置を維持することができる。
第1実施形態の代替案として、関係を逆転させることも可能である。
この場合に、代替の第2実施形態によれば、ロック要素は、シリンダの外周で、ピストンロッドの出口領域に配置された、少なくとも1つの第1完全ロック要素を有する。
ロック機構はさらに、リニアアクチュエータが作動されたときに、ピストンロッドとともに移動する、したがって、第1完全ロック要素を通過する、複数の第2ロック要素を有する。
第2完全ロック要素をピストンロッドに少なくとも間接的に連結することによって、第2完全ロック要素をピストンロッドとともに同時に移動させることができる。
ピストンロッドをシリンダに相対的に固定するために、少なくとも1つの第1完全ロック要素は、複数の第2完全ロック要素の1つと確実に係合するように構成される。
第2完全ロック要素が、ピストンロッドに少なくとも間接的に連結されるという上記の事実のために、完全なロックが達成されたことで、リニアアクチュエータがさらに動作するのを防止することができて、リニアアクチュエータへのエネルギ供給が機能しない場合に、本発明によるロック要素を使用することによって、最後に設定したリニアアクチュエータの位置を維持することができる。
説明した機械式ロック要素は、円筒形状を有し、特定の離散した位置で、機械的に、確実にロックされなければならない、例えば、油圧式もしくは空気式シリンダ、または給電式のピストンシリンダユニットなどのあらゆる種類のリニアアクチュエータで使用することができる。
本発明の出発点は、可変水平安定板用アクチュエータとしてピストンシリンダユニットを使用するのを最大限に可能にする、可変水平安定板用アクチュエータの具現化をもたらすことであるかもしれないが、当然ながら、本発明によるロック機構は、例えば、フラップ、スラット、またはスポイラ用のアクチュエータなどの他の飛行制御アクチュエータに使用することができる。
さらに、本発明によるロック機構は、例えば、ドア用アクチュエータなどの他の航空関連用途に使用することができる。
本発明によるロック機構の開発により、可変水平安定板用アクチュエータとしてのピストンシリンダユニットの使用を可能にしながら、(電気式、油圧式、または空気式の)リニアアクチュエータを全く新規の応用領域で使用することができる。
機械式ロック機構としたことで、リニアアクチュエータは、動力の入力が機能しない場合に、機械式ロック機構がエネルギの補給を必要としないことから、最後の設定位置を確実に維持することができ、これについては、以下により詳細に説明する。
公知の不確実なロック機構とは異なり、ロック機構に関する適切な特質を有する本発明によるロック機構を装備したリニアアクチュエータは、リニアアクチュエータ自体から発生した動作出力の大きさ程度の荷重を確実に支持することができる。
本発明によるロック機構は、主に、リニアアクチュエータ、そのシリンダの外周に配置されるので、検査、保守、試験、および、必要ならば、修理を容易に行うことができる。
リニアアクチュエータへの動力の入力が機能しない場合に、ロック機構自体は、シリンダからピストンロッドに力を伝達するので、ロック機構は第2負荷路となることができ、動力障害の場合に、第2負荷路を経由して、リニアアクチュエータの負荷を安全に伝達することができる。
本発明によるロック機構の第1に説明した第1実施形態の特別な実施形態を以下に説明する。本発明によるロック機構の上記第2実施形態と同様に、わずかな改造で、これらの特別な実施形態を自明のこととして使用することができる。
少なくとも1つの第2完全ロック要素を複数の第1完全ロック要素の1つに確実にロックするために、少なくとも1つの第2完全ロック要素は、ロック位置か、あるいはロック解除位置のいずれかをとることができるように設計される。
ロック位置では、少なくとも1つの第2完全ロック要素は、複数の第1完全ロック要素の1つと係合し、それに対して、開いた位置では、完全ロックは解除される。
少なくとも1つの第2完全ロック要素をそのロック状態に移行させるのにエネルギを補給する必要をなくすために、少なくとも1つの第2ロック要素は、ロック解除位置からロック位置に第2ロック要素を常に移動させようとする復帰力を発生させるように設計される。
この復帰力を打ち消して、少なくとも1つの第2完全ロック要素が、任意の時点でそのロック位置に移動することがないようにするために、本発明によるロック機構は、さらにロック解除アクチュエータを有し、このロック解除アクチュエータは、その作動に伴い、復帰力を打ち消して、少なくとも1つの第2完全ロック要素がロック解除位置に保持されるように設計され、配置される。
上記の示唆のように、動力の入力が機能しない場合に、ロック機構を作動させるために、なんらエネルギを追加する必要はない。
これは、ロック解除アクチュエータの作動が、リニアアクチュエータを作動させるエネルギ入力と接続されたエネルギ入力によって行われる形で実現することができ、これは、リニアアクチュエータの動力の入力が機能しない場合に、少なくとも1つの第2完全ロック要素が、その復帰力によって、そのロック位置に移動できることを意味する。
例えば、油圧で作動するリニアアクチュエータの場合に、同様に油圧で作動するロック解除アクチュエータを使用することができ、両方のアクチュエータの入力部は、リニアアクチュエータの主エネルギ入力が機能しない場合に、ロック解除アクチュエータのエネルギ入力も同様に機能しないように接続され、その結果、少なくとも1つの第2ロック要素は、エネルギ障害が発生した時点でそのロック位置に自動的に移動し、それによって、リニアアクチュエータを最後の設定位置に停止させる。
複数の第1完全ロック要素の1つの具体的設計を、例えば、シリンダの外周面上でシリンダを囲む複数の溝で具現化することができる。
このとき、複数の溝は、シリンダの外周面に一体で加工するか、または別のチューブ状連結スリーブ(Rohrhuelse)に形成することができ、そのチューブ状連結スリーブの内径は、チューブ状連結スリーブをシリンダに取り付けることができるように、シリンダの外径に合わせられる。
上記の説明と同様に、少なくとも1つの第2完全ロック要素は、ピストンロッドとともに移動できるように、ピストンロッドに間接的に取り付けられる。
例えば、シリンダの外側に位置するピストンロッドの端部に連結され、ピストンロッドを特定の距離で同心円状に囲む封管(Tauchrohr)を用いて、この間接連結を行うことができる。
この距離は、リニアアクチュエータの作動時に、シリンダがこの特定の距離離れた部分に進入できるような大きさとされる。
封管を固定し、ひいてはピストンロッドをシリンダに相対的に固定するために、封管とシリンダが重なる領域で、封管は、少なくとも1つの第2完全ロック要素を収容する。
封管とピストンロッドの露出端部の間の連結は、封管が、一方の端部で、前記ピストンロッドの露出端部を封管の内部に取り付けることができる閉じた前部壁を形成するようにして具現化されて、ピストンロッドと封管は結合して、ある種のジャケット(Glocke)を形成する。
少なくとも1つの第2完全ロック機構が、そのロック位置で複数の溝の1つと確実にロックされる大きさとされたスプリングワッシャクランプ(Federringklemme)として設計されるようにして、この完全ロック機構の簡潔な設計を具現化することができる。
あるいは、例えば、シリンダの外側に配置され、エネルギを供給できない場合に、スプリング力によって駆動されたピストンロッドがシリンダの溝と係合する複数の小型ピストンシリンダユニットとして、第2ロック機構を設けることも同様に可能である。
スプリングワッシャクランプとして設計された第2完全ロック要素を封管内に組み込むために、シリンダとロック機構が重なる領域に環状の溝を形成することができ、この環状溝には、そのロック解除位置でスプリングワッシャクランプが収容される。
本発明のさらなる態様によれば、前述したロック機構を有するリニアアクチュエータを可変水平安定板用アクチュエータとして使用することが意図される。
リニアアクチュエータ用の公知の相互ロック機構は、わずかな保持力しか付与できなかったり、または任意の位置にロックすることすらできなかったりするために、これまで、リニアアクチュエータのそのような使用は不可能であった。
本発明のさらなる態様によれば、前記の特徴の幾つかを呈するロック機構を有する少なくとも1つのリニアアクチュエータを有する航空機が提示される。
本発明の例示的な実施形態を示す添付の図面を参照して、以下に、本発明をさらに説明する。すべての図において、同一のまたは相当する要素は、同一のまたは相当する参照符号で示す。図は比例縮小させて描かれていないが、大小関係を定性的に示す。
油圧式リニアアクチュエータ6を用いて、本発明によるロック機構を以下に例示的に説明する。ただし、空気で作動する、またはその他任意の手段で作動する、円筒状の構造形状を有するリニアアクチュエータに本発明の機能原理を適宜置き換えることができる。
添付の図面を参照して、以下に、本発明を詳細に説明し、4つの図1〜図3はすべて、同等に言及される。
本発明の例示的な実施形態によるロック機構は、リニアアクチュエータ6のピストンロッド7をそのシリンダ8に対して固定するのに使用される。
そのようなリニアアクチュエータ6は、油圧式ピストンシリンダユニット6として設計されたと、図2aから容易に分かる。
ここで、油圧式ピストンシリンダ6は主に、シリンダ8と、シリンダ8内で長手方向に移動可能に収容されたピストンロッド7とを有する。
シリンダ8の中空空間を加圧することで、ピストン7が公知の態様で長手方向に移動する。
図2aと特に図2bからよく分かるように、チューブ状連結スリーブは、例えば、クランピングによってシリンダ8の外周に取り付けられ、外周側にある複数の溝9を有し、この複数の溝は、溝の間に特定の間隔を置いて、シリンダ上で長手方向に配置されている。
実施例では、溝9は独立したチューブ状連結スリーブに設けるように設計されているが、溝9をシリンダ8の外周に同じように直接形成できるのは自明である。
さらに、図2bに示すように、ピストンロッド7は、その露出端部でピストンロッド7に取り付けられた、いわゆる封管2によって同心円状に囲まれている。封管2は、ピストンシリンダユニット6が作動したときに、シリンダ8が進入できるような距離をおいてピストンロッド7を囲んでいる。
ピストンロッド7は、前部壁11によって封管2に連結され、この前部壁は、一端で封管2を封止し、前部壁と連続する突起12は、ピストンシリンダユニット6のリンク機構用に設計されている。
封止された封管2の、前部壁11でとは反対側の端部では、少なくとも1つの第2ロック要素4の形態で、能動ロックユニットが配置されている。
図1および図3から最もよく分かるように、少なくとも1つの第2完全ロック機構は、示した例示的な実施形態において、そのロック解除位置で、封管2の露出端部に形成された環状のギャップ10に収容されたスプリングワッシャクランプ4として設計されている。
例えば、ロゼットブラケット3によって環状ギャップ10を形成することができ、例えば、封管2の端部の幅広部にロゼットブラケット3をねじ留めすることができる。
スプリングワッシャクランプ4の内径は、収縮した状態で、したがって、そのロック位置で、チューブ状連結スリーブ1の溝の内径と実質的に等しくなるような寸法とされる。
本発明によるロック機構を有するピストンシリンダユニットを恒久的にロックしないために、スプリングワッシャクランプ4の露出端部に小型のロック解除アクチュエータ5が設けられ、そのロック解除アクチュエータは動力源に接続され、その動力源はさらに、ピストンシリンダユニット6自体を作動させる動力源に接続されている。ロック解除アクチュエータ5を作動させることによって、スプリングワッシャクランプ4をそのロック位置に常に移動させようとするそれ自体の復元力に逆らって、
スプリングワッシャクランプ4がロック解除位置に保持され、ロック解除位置では、スプリングワッシャクランプ4は環状ギャップ10に収容されて、ピストンシリンダユニット6が自由に動作できるようになる。
ある時点でピストンシリンダユニット6への動力源に障害が発生した場合に、ロック解除アクチュエータ5への動力入力部とピストンシリンダユニット6への動力入力部の間が接続されているために、ロック解除アクチュエータは、もはやスプリングワッシャクランプ4の復元力を相殺することができないで、スプリングワッシャクランプ4がそのロック解除位置からそのロック位置に移動することになり、そのロック位置で、スプリングワッシャクランプは、チューブ状連結スリーブ1の溝9の1つと係合して、ピストンロッド7がシリンダ8に相対的に固定される。
ピストンシリンダユニット6の2つの突起12の間に相応して得られた完全ロック連結は、シリンダを確実にロックし、安全性を付加する第2負荷路を付与する。
さらに、「有する」および「含む」は、他の要素または他のステップを除外するものではなく、「1つの」は、複数の数量を除外するものではないことを指摘しておかなければならない。
さらに、上記の実施形態の1つに関連させて説明した特徴部またはステップは、上記に説明した他の実施形態の他の特徴部またはステップと組み合わせて使用することもできることを指摘しておかなければならない。
なお、特許請求の範囲にある参照符号は、限定するものと解釈すべきではない。
本発明の例示的な実施形態によるロック機構の分解図である。 本発明の例示的な実施形態によるロック機構を装備したピストンシリンダユニットを貫く長手方向の断面図である。 図2aの詳細部Aを示す拡大図である。 図2aの線B−Bに沿った、本発明の例示的な実施形態によるロック機構の断面図を示している。
符号の説明
1…チューブ状連結スリーブ、2…封管、3…ロゼットブラケット(Halterosette)、4…スプリングワッシャクランプ、5…ロック解除アクチュエータ、6…リニアアクチュエータ、7…ピストンロッド、8…シリンダ、9…溝、10…環状ギャップ、11…前部壁、12…突起

Claims (20)

  1. ピストンロッド(7)およびシリンダ(8)を有するリニアアクチュエータを固定するためのロック機構であって、
    前記シリンダ(8)の外周互いに特定の距離をあけて長手方向に配置される複数の第1完全ロック要素(9)と、
    前記リニアアクチュエータ(6)が作動した場合に、前記ピストンロッド(7)とともに移動して前記シリンダの一部を通過する、少なくとも1つの第2完全ロック要素(4)とを有し、
    前記少なくとも1つの第2完全ロック要素(4)は、前記シリンダの長手方向に離間した位置で、前記複数の第1ロック要素の1つに、確実に係合されこれにより、前記ピストンロッド(7)を前記シリンダ(8)に相対的に固定
    前記複数の第1完全ロック要素(9)は、前記シリンダ(8)の外周面上で前記シリンダを囲む複数の溝(9)によって形成され、
    前記少なくとも1つの第2完全ロック要素(4)は、完全ロックを形成するために前記複数の第1完全ロック要素(9)の1つに係合するロック位置において前記複数の溝(9)の1つと確実に係合するスプリングワッシャクランプ(4)として構成される、ことを特徴とするロック機構。
  2. 前記少なくとも1つの第2完全ロック要素(4)は、前記ロック位置、または、前記完全ロックが解除されるロック解除位置のいずれか位置を採る、ことを特徴とする請求項1に記載のロッキング機構。
  3. 前記少なくとも1つの第2完全ロック要素(4)は、前記ロック解除位置から前記ロック位置に前記第2完全ロック要素を移動させようとする復帰力を発生させる、ことを特徴とする請求項2記載のロック機構。
  4. 記復帰力を打ち消すように作動を行いこれにより、前記少なくとも1つの第2完全ロック要素を前記ロック解除位置に保持させるロック解除アクチュエータ(5)をさらに有する、ことを特徴とする請求項3に記載のロック機構。
  5. 前記ロック解除アクチュエータ(5)の前記作動は、前記ロック解除アクチュエータ(5)に接続される前記リニアアクチュエータ(6)作動する動力入力を使用して実行され、
    前記リニアアクチュエータ(6)から前記動力入力がない場合に、前記少なくとも1つの第2完全ロック要素(4)、前記復帰力により前記ロック位置へ移動する、ことを特徴とする、請求項4に記載のロック機構。
  6. 前記複数の溝(9)は、前記シリンダ(8)の外周面において一体に形成される、ことを特徴とする請求項に記載のロック機構。
  7. 前記複数の溝(9)は、チューブ状連結スリーブ(1)の外周上に形成され、
    前記チューブ状連結スリーブ(1)の内径は、前記シリンダ(8)の外径に合わせられ前記チューブ状連結スリーブは、前記シリンダに外挿されて取り付けられている、ことを特徴とする請求項に記載のロック機構。
  8. 前記シリンダ(8)の外側に位置する前記ピストンロッドの端部に取り付けられ、前記ピストンロッド(7)を同心円状に囲む封管(2)を有し、
    前記封管(2)の内周と前記シリンダ(8)の外周との間には、前記リニアアクチュエータ(6)作動したときに、前記シリンダ(8)が前記封管(2)の内側に進入することを可能とする間隔であって前記封管(2)及び前記シリンダ(8)の径方向に特定の分離距離を有する間隔が設けられており
    前記封管(2)は、前記封管(2)と前記シリンダ(8)と重なる領域において、前記封管(2)の内壁の内側に、前記少なくとも1つの第2完全ロック要素(4)を収容する、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載のロック機構。
  9. 前記封管(2)は、一方の端部に、前記封管(2)の内部空間を閉じ前部壁(11)を有し、
    前記ピストンロッド(7)が前記封管(2)に前部壁(11)を介して連結される、ことを特徴とする請求項に記載のロック機構。
  10. 前記封管(2)は、前記封管(2)と前記シリンダ(8)と重なる領域に環状の溝(10)を形成し、この環状の溝(10)に前記スプリングワッシャクランプ(4)が収容される、ことを特徴とする請求項に記載のロック機構。
  11. ピストンロッドおよびシリンダを有するリニアアクチュエータを固定するためのロック機構であって、
    少なくとも1つの第1完全ロック要素は、前記シリンダの外周上で前記ピストンロッドの出口領域に配置され、
    複数の第2完全ロック要素は、前記リニアアクチュエータが作動する場合に、前記ピストンロッドとともに移動し、前記第1完全ロック要素を通過し、
    前記少なくとも1つの第1完全ロック要素は、前記ピストンロッドの長手方向に離間した位置で、前記複数の第2完全ロック要素の1つと確実に係合し、これにより、前記ピストンロッドが前記シリンダに相対的に固定され
    前記複数の第2完全ロック要素は、前記シリンダ(8)の外側に位置する前記ピストンロッドの端部に取り付けられる封管であって前記ピストンロッド(7)を同心円状に囲む封管の内周側に設けられる複数の溝によって形成され、
    前記少なくとも1つの第1完全ロック要素は、スプリングワッシャクランプとして形成され、完全ロックを形成するために複数の第2ロック要素の1つと係合するロック位置において前記複数の溝の1つと確実に係合する、ことを特徴とするロック機構。
  12. 前記少なくとも1つの第1完全ロック要素は、前記ロック位置、または前記完全ロックが解除されるロック解除位置いずれかの位置を採るように構成される、ことを特徴とする請求項11に記載のロック機構。
  13. 前記少なくとも1つの第1完全ロック要素は、前記ロック解除位置から前記ロック位置に前記第1完全ロック要素を移動する復帰力を発生させるように構成される、ことを特徴とする請求項12に記載のロック機構。
  14. 前記復帰力を打ち消すように作動を行い、これにより、前記少なくとも1つの第1完全ロック要素を前記ロック解除位置に保持させるロック解除アクチュエータをさらに有する、ことを特徴とする請求項13に記載のロック機構。
  15. 前記ロック解除アクチュエータの前記作動は、前記ロック解除アクチュエータに接続される前記リニアアクチュエータを作動する動力入力を使用して実行され、
    前記リニアアクチュエータの前記動力入力がない場合には、前記復帰力により前記少なくとも1つの第2完全ロック要素が前記ロック位置へ移動される、ことを特徴とする請求項14に記載のロック機構。
  16. 前記封管の内周と前記シリンダの外周との間には、前記リニアアクチュエータ作動したときに、前記シリンダが前記封管の内側に進入することを可能とする間隔であって前記封管及び前記シリンダの径方向に特定の分離距離を有する間隔が設けられている、ことを特徴とする前記請求項11乃至15のいずれか1つに記載のロック機構。
  17. 前記封管は、一方の端部に、前記封管の内部空間を閉じ前部壁を含み、前記ピストンロッドが前記封管に前部壁を介して連結される、ことを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1つに記載のロック機構。
  18. 前記シリンダは、前記封管と重なる領域に環状溝形成前記環状溝にスプリングワッシャクランプが収容される、ことを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1つに記載のロック機構。
  19. 請求項1乃至18のいずれか1つに記載のロック機構を、可変水平安定板用アクチュエータのロック機構として利用するリニアアクチュエータ(6)の使用法。
  20. 航空機垂直安定板を調整するための少なくとも1つのリニアアクチュエータ(6)を有する航空機であって、
    前記少なくとも1つのリニアアクチュエータは、請求項1乃至18のいずれか1つに記載のロック機構を有する、ことを特徴とする航空機。
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