JP5017396B2 - 情報処理装置およびプログラムの検証方法 - Google Patents
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- 複数の実行ユニットと、
前記複数の実行ユニットから共有されるシステムメモリと、
先行する基本モジュールの出力データを入力データとし、かつ、他のモジュールとの同期を取る必要がない複数の基本モジュールに分割され、当該複数の基本モジュールの実行順序の制約が定義されるプログラムを、前記複数の実行ユニットによって並列実行するために、前記実行順序の制約に基づき、前記複数の実行ユニットに対する前記複数の基本モジュールの割り当てを制御するスケジューラと、
を具備し、
前記スケジューラは、
前記複数の実行ユニットのそれぞれについて、前記基本モジュールの実行前に、前記基本モジュールの入力データとして各実行ユニットが入力する前記システムメモリ上の領域のデータを当該システムメモリ上の他の領域に複製して退避させ、前記基本モジュールの実行後に、前記基本モジュールの入力データとして各実行ユニットが入力した前記システムメモリ上の領域のデータと、当該システムメモリ上の他の領域に退避させたデータとを比較して、前記基本モジュールが入力データを上書きしていないことを検証する検証手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記検証手段は、前記基本モジュールの入力データとして各実行ユニットが入力した前記システムメモリ上の領域のデータと、当該システムメモリ上の他の領域に退避させたデータとの値が異なっていた場合、その旨を報知する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記検証手段は、前記基本モジュールを前記複数の実行ユニットの中のいずれかの実行ユニットに割り当てて実行させる時に、前記システムメモリ上の他の領域に退避させたデータを入力データとする前記基本モジュールと同一の基本モジュールを他の実行ユニットに割り当てて別途実行させ、前記2つの同一の基本モジュールの実行後に、当該2つの基本モジュールの出力データとして各実行ユニットが出力した前記システムメモリ上の2つの領域のデータを比較して、前記基本モジュールが同じ入力データに対して同じ出力データを得ていることを検証する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記検証手段を機能させるか否かを設定する設定手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 複数の実行ユニットと、
前記複数の実行ユニットから共有されるシステムメモリと、
先行する基本モジュールの出力データを入力データとし、かつ、他のモジュールとの同期を取る必要がない複数の基本モジュールに分割され、当該複数の基本モジュールの実行順序の制約が定義されるプログラムを、前記複数の実行ユニットによって並列実行するために、前記実行順序の制約に基づき、前記複数の実行ユニットに対する前記複数の基本モジュールの割り当てを制御するスケジューラと、
を具備し、
前記スケジューラは、
前記基本モジュールを前記複数の実行ユニットの中のいずれかの実行ユニットに割り当てて実行させる時に、前記基本モジュールの入力データとして前記いずれかの実行ユニットが入力する前記システムメモリ上の領域のデータを同じく入力データとする前記基本モジュールと同一の基本モジュールを他の実行ユニットに割り当てて別途実行させ、前記2つの同一の基本モジュールの実行後に、当該2つの基本モジュールの出力データとして各実行ユニットが出力した前記システムメモリ上の2つの領域のデータを比較して、前記基本モジュールが同じ入力データに対して同じ出力データを得ていることを検証する検証手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記検証手段は、各実行ユニットが出力した前記システムメモリ上の2つの領域のデータの値が異なっていた場合、その旨を報知する手段を含むことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
- 前記検証手段を機能させるか否かを設定する設定手段をさらに具備することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
- 前記スケジューラは、
前記複数の基本モジュールそれぞれの前記複数の実行ユニットによる平均実行時間を計測する計測手段をさらに有し、
前記検証手段は、前記基本モジュールの実行前に、前記計測手段が計測した当該基本モジュールの平均実行時間を用いて、当該基本モジュールの実行開始を遅延させる時間を無作為に算出し、この時間分、当該基本モジュールの実行開始を遅延させる手段を含む、
ことを特徴とする請求項1、3または5記載の情報処理装置。 - 複数の実行ユニットと、前記複数の実行ユニットから共有されるシステムメモリと、先行する基本モジュールの出力データを入力データとし、かつ、他のモジュールとの同期を取る必要がない複数の基本モジュールに分割され、当該複数の基本モジュールの実行順序の制約が定義されるプログラムを、前記複数の実行ユニットによって並列実行するために、前記実行順序の制約に基づき、前記複数の実行ユニットに対する前記複数の基本モジュールの割り当てを制御するスケジューラとを具備する情報処理装置におけるプログラムの検証方法であって、
前記スケジューラが、
前記複数の実行ユニットのそれぞれについて、前記基本モジュールの実行前に、前記基本モジュールの入力データとして各実行ユニットが入力する前記システムメモリ上の領域のデータを当該システムメモリ上の他の領域に複製して退避させ、前記基本モジュールの実行後に、前記基本モジュールの入力データとして各実行ユニットが入力した前記システムメモリ上の領域のデータと、当該システムメモリ上の他の領域に退避させたデータとを比較して、前記基本モジュールが入力データを上書きしていないことを検証する
ことを特徴とするプログラムの検証方法。 - 複数の実行ユニットと、前記複数の実行ユニットから共有されるシステムメモリと、先行する基本モジュールの出力データを入力データとし、かつ、他のモジュールとの同期を取る必要がない複数の基本モジュールに分割され、当該複数の基本モジュールの実行順序の制約が定義されるプログラムを、前記複数の実行ユニットによって並列実行するために、前記実行順序の制約に基づき、前記複数の実行ユニットに対する前記複数の基本モジュールの割り当てを制御するスケジューラとを具備する情報処理装置におけるプログラムの検証方法であって、
前記スケジューラが、
前記基本モジュールを前記複数の実行ユニットの中のいずれかの実行ユニットに割り当てて実行させる時に、前記基本モジュールの入力データとして前記いずれかの実行ユニットが入力する前記システムメモリ上の領域のデータを同じく入力データとする前記基本モジュールと同一の基本モジュールを他の実行ユニットに割り当てて別途実行させ、前記2つの同一の基本モジュールの実行後に、当該2つの基本モジュールの出力データとして各実行ユニットが出力した前記システムメモリ上の2つの領域のデータを比較して、前記基本モジュールが同じ入力データに対して同じ出力データを得ていることを検証する
ことを特徴とするプログラムの検証方法。 - 前記スケジューラが、
さらに、
前記複数の基本モジュールそれぞれの前記複数の実行ユニットによる平均実行時間を計測し、
前記基本モジュールの実行前に、前記計測手段が計測した当該基本モジュールの平均実行時間を用いて、当該基本モジュールの実行開始を遅延させる時間を無作為に算出し、この時間分、当該基本モジュールの実行開始を遅延させる、
ことを特徴とする請求項9または10記載のプログラムの検証方法。
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