JP5016582B2 - 通信システム、課金装置、及びプログラム - Google Patents

通信システム、課金装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、IP(Internet Protocol)電話の課金計算を行う技術に関する。
非特許文献1や非特許文献2に記載のNGN(Next Generation Network)においては、IPを利用した高品質の電話サービスの実現が試みられている。
このIP電話における課金では、まず、SIP(Session Initiation Protocol)サーバなどのノードがCDR(Call Detail Record)を生成する。次に課金システムが、このCDRを収集し、その内容に基づいて課金の計算を行う
ここで、呼が網内の複数のSIPサーバを経由する場合、これらのSIPサーバは、それぞれ個別にCDRを生成する。しかし、ある通話に関して実際に課金処理に必要なCDRは、特定のサーバが生成したCDRに限られる。
具体的には、自網内のみの通信の場合、発信元ユーザからの呼を受け付けたサーバが作成したCDRのみが課金計算に使用される。また、自網内で生じた呼を他網へ中継した場合、ゲートウェイのサーバが作成したCDRのみが課金計算に使用される。
日本電信電話株式会社著、「NTT技術ジャーナル」、オーム社出版、2006.Vol18.No4、p71−73 日本電信電話株式会社著、「NTT技術ジャーナル」、オーム社出版、2007.Vol19.No4、p32−37
しかし、従来の課金方法によると、課金装置は、全てのSIPサーバが生成した課金情報を収集して処理を行うため、実際には課金に不要なCDRも処理することとなり、非効率的である。
本発明は、効率的に課金計算を行うことができる通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信システムは、自身が受け付けた呼のそれぞれについて、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、自身が発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を作成するセッション制御サーバと、前記セッション制御サーバにより作成された前記詳細記録情報のうち、前記発サーバが前記加入者系のセッション制御サーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を課金計算に使用する課金装置と、を有する。
本発明のセッション制御サーバは、呼を受け付け、該呼のセッション制御を行う呼処理手段と、前記呼処理手段によって受け付けられた呼のそれぞれについて、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、自身が発信側か着信側かを示す発着種別とを取得する種別取得手段と、前記種別取得手段より取得された前記発サーバ種別と、前記発着種別とを付加した呼詳細記録情報を作成する呼詳細記録作成手段と、を有する。
本発明の課金装置は、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、呼詳細記録情報を作成したセッション制御サーバが発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を取得する呼詳細記録取得手段と、前記呼詳細記録取得手段により取得された前記詳細記録情報のうち、前記発サーバが前記加入者系のセッション制御サーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を課金計算に使用する課金計算手段と、を有する。
本発明の呼詳細記録情報作成方法は、セッション制御サーバが呼を受け付け、前記呼のそれぞれについて、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、自身が発信側か着信側かを示す発着種別とを取得し、前記発サーバ種別と、該発着種別とを付加した呼詳細記録情報を作成する、方法である。
本発明の課金計算方法は、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、呼詳細記録情報を作成したセッション制御サーバが発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を取得し、前記詳細記録情報のうち、前記発サーバが前記加入者系のセッション制御サーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を課金計算に使用する、方法である。
本発明の第1の観点にかかるプログラムは、コンピュータをセッション制御サーバとして動作させるためのプログラムであって、呼を受け付け、該呼のセッション制御を行う呼処理手順、前記呼処理手順で受け付けられた呼のそれぞれについて、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、自身が発信側か着信側かを示す発着種別とを取得する種別取得手順、及び前記種別取得手順で取得された前記発サーバ種別と、前記発着種別とを付加した呼詳細記録情報を作成する呼詳細記録作成手順、を実行させるためのプログラムである。
本発明の第2の観点にかかるプログラムは、コンピュータを課金装置として動作させるためのプログラムであって、コンピュータに、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、呼詳細記録情報を作成したセッション制御サーバが発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を取得する呼詳細記録取得手順、及び前記呼詳細記録取得手順で取得された前記詳細記録情報のうち、前記発サーバが前記加入者系のセッション制御サーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を課金計算に使用する課金計算手順、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、セッション制御サーバが、最初に呼を受け付けたセッション制御サーバ(発サーバ)が加入者系のサーバであるか中継系のサーバであるかを示す発サーバ種別と、自身が発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を作成し、課金装置が、呼詳細記録情報のうち、発サーバが中継系のサーバであることを示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を使用して課金計算するので、通信システムは、課金に必要な呼詳細記録情報のみを処理することで、効率的に課金計算できる。
セッション制御サーバは、呼詳細記録情報に、最後に呼を受け付けたセッション制御サーバ(着サーバ)が加入者系のサーバであるか中継系のサーバであるかを示す着サーバ種別を更に付加し、課金装置は、呼詳細記録情報のうち、着サーバが中継系のセッション制御サーバである旨を示す着サーバ種別と、着信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を更に使用して課金計算するので、他のネットワークに中継された呼についても、課金計算を効率的に行うことができる。また、複数の網を跨いで呼が中継される場合、網に関する詳細情報をセッション制御サーバ間で流通する必要がなく、網内のトラフィックを軽減できる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の通信システム1の構成を示す全体図である。同図を参照すると、通信システム1は、加入者収容セッション制御サーバ(以下、「加入者系サーバ」という)10、中継セッション制御サーバ(以下「中継系サーバ」という)20、および課金システム(課金装置)30を有する。
また、加入者系サーバ10には、端末P1、P2等の複数のUA(User Agent)が接続される。中継系サーバ20は、PSTN(Pubic Switched Telephone Network)5に接続される。
端末P1およびP2は、IP電話サービスに対応した電話端末である。
加入者系サーバ10は、P1、P2等の複数のUA(クライアント)を収容する加入者系のSIP(Session Initiation Protocol)サーバである。中継系サーバ20は、呼を他のノード(SIPサーバなど)に中継する中継系のSIPサーバである。中継系サーバ20には、ゲートウェイ機能を有するものがある。ゲートウェイ機能を有する中継系サーバ20は、呼を他のネットワークに中継する。加入者系サーバ10および中継系サーバ20は、自身が受け付けた、自身を経由する呼のCDR(Call Detail Record:呼詳細記録情報)を作成し、課金システム30に送る。課金システム30は、通信システム1内のノード(加入者系サーバ10、中継系サーバ20等)が作成したCDRを収集し、これらのCDRの内容に基づいて課金計算を行う課金サーバである。
図2は、加入者系サーバ10の構成を示すブロック図である。同図を参照すると、加入者系サーバ10は、呼処理部101、種別取得部103、およびCDR作成部103を有する。
呼処理部101は、呼を受け付け、SIPに規定する通信手順で、その呼についてセッション制御を行う。そして、呼処理部101は、INVITEメッセージを受信したとき、自身が発サーバであるか否かを判断する。発サーバとは、通信システム1において最初に呼を受け付けたサーバである。すなわち、自網内のノードが発呼する場合は、自身が収容したクライアント(P1またはP2)から呼を受け付けたサーバ(加入者系サーバ10)が発サーバであり、他のネットワークから着呼する場合は、ゲートウェイ(中継系サーバ20)が発サーバである。
例えば、端末P1またはP2からINVITEメッセージを受信した場合、加入者系サーバ10は発サーバとなるが、端末P1またはP2以外の他のノード(中継系サーバ20等)から加入者系サーバ10がINVITEメッセージを受信した場合、加入者系サーバ10は発サーバに該当しない。
呼処理部101は、例えば、受信したINVITEメッセージの発信元のアドレスを参照することにより、自身が発サーバであるか否かを判断する。
加入者系サーバ10は、自身が発サーバであれば、課金ベクトル(P-Charging-Vector)パラメータにおいて、発サーバの種別(以下、「発サーバ種別」という)を設定したINVITEメッセージを他のノードに転送する。
図3は、発サーバが転送するINVITEメッセージM1の一例を示した図である。同図を参照すると、発サーバ(加入者系サーバ10等)により、課金ベクトルパラメータを設定するヘッダH1に、発サーバ種別(「orig-ioi=home1」)が設定されている。
加入者系サーバ10は、通信(通話)が終了したとき、INVITEメッセージおよび応答メッセージ(18X/200等)に基づいて発サーバ種別、着サーバ種別、および発着種別を設定する。
ここで、着サーバ種別とは、着サーバの属する種別である。そして、着サーバとは、通信システム1において、最後に呼を受け付けたサーバである。例えば、自網内で生じた呼を自網内で処理した場合、着信側のサーバ(加入者系サーバ10)が着サーバとなる。自網内で生じた呼を他のネットワークへ中継した場合、ゲートウェイ(中継系サーバ20)が着サーバとなる。着サーバ種別の取得方法および設定方法については後述する。発着種別については、後述する。
種別取得部102は、通信が終了したとき、その呼について発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別を取得する。発サーバ種別、着サーバ種別は、INVITEメッセージおよび応答メッセージ(18X/200等)の課金ベクトルパラメータの設定から取得する。
CDR作成部103は、取得した発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別を付加したCDRを作成する。図4は、各SIPサーバ(加入者系サーバ10、中継系サーバ20)が作成する、1通信分のCDRの構成の一例を示す図である。同図を参照すると、CDRは、「データサイズ」、「呼識別番号」、「発着種別」、「通信開始時刻」、「通信終了時刻」、「発番号」、および「着番号」に加え、「発サーバ種別」および「着サーバ種別」の設定項目を有する。
図5は、CDRの各項目の設定方法を示す表である。同図を参照すると、「データサイズ」は、CDRのデータサイズをバイト単位で示したものである。「呼識別番号」は、通信システム1において一意となるように、呼に割り当てられた番号である。「発着種別」は、CDRを作成したSIPサーバが発信側か、着信側かを示す項目である。呼を中継するSIPサーバでは、CDRに発着種別が設定されない。「通信開始時刻」、「通話終了時刻」は、呼の開始、終了時刻である。「発番号」、「着番号」は発信元、着信先の電話番号である。「発サーバ種別」には、発サーバの種別を示す番号が設定される。「着サーバ種別」には、着サーバの種別を示す番号が設定される。
例えば、発サーバまたは着サーバは、自身の属するサーバの種別が加入者系サーバである場合、「0001」の番号を「発サーバ種別」または「着サーバ種別」として設定する。発サーバまたは着サーバは、自身の属するサーバの種別がPSTN網に接続されたゲートウェイ(中継系のサーバ)である場合、「0002」の番号を、IP網に接続されたゲートウェイ(中継系のサーバ)である場合、「0003」の番号を、「発サーバ種別」または「着サーバ種別」として設定する。
図6は、中継系サーバ20の構成を示すブロック図である。同図を参照すると、中継系サーバ20は、呼処理部201、種別取得部203、およびCDR作成部203を有する。
呼処理部201は、呼を受け付け、SIPに規定する通信手順で、その呼についてセッション制御を行う。そして、呼処理部201は、「180」や「200」等の応答メッセージを受信したとき、自身が通信システム1において最後に呼を受けつけたサーバ、すなわち着サーバであるか否かを判断する。例えば、中継系サーバ20は、応答メッセージの発信元のアドレスを参照することにより、自身が着サーバであるか否かを判断する。
中継系サーバ20は、自身が着サーバであると判断したならば、受信した応答メッセージの課金ベクトルパラメータに着サーバ種別を設定し、発信元へ向けて転送する。
図7は、中継系サーバ20が転送する応答メッセージM2の一例を示す図である。同図を参照すると、課金ベクトルのヘッダH2には、加入者系サーバ10により設定された「発サーバ種別」のほか、中継系サーバ20により設定された、着サーバ種別(「term-ioi=PSTN-GW」)が書き込まれている。
種別取得部203は、通信が終了したとき、その呼について発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別を取得する。発サーバ種別、着サーバ種別は、INVITEメッセージおよび応答メッセージ(18X/200等)の課金ベクトルパラメータの設定から取得する。
CDR作成部203は、取得した発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別を付加したCDRを作成する。
図8は、課金システム30の構成を示すブロック図である。同図を参照すると、課金システム30は、CDR取得部301および課金計算部303を有する。CDR取得部301は、通信システム1内のノードが生成したCDRを収集する。
課金計算部303は、CDRを収集し、それぞれに付加された発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別を参照して、着サーバ種別に属するサーバがゲートウェイ(中継系のサーバ)であるか否かを判断する。着サーバ種別に属するサーバがゲートウェイである場合、課金計算部303は、発着種別が着信側のCDRのみに基づいて課金計算する。
着サーバ種別に属するサーバがゲートウェイでない場合、課金計算部303は、発サーバ種別が加入者系サーバであって、発着種別が発信側のCDRのみに基づいて課金計算を行う。
続いて、加入者系サーバ10の動作について説明する。図9は、加入者系サーバ10のCDR作成処理を示すフローチャートである。このCDR作成処理は、INVITEメッセージを受信したとき、即ち、呼を受け付けたときに開始する。
図9を参照すると、加入者系サーバ10は、自身が発サーバであるか否かを判断する(ステップS1)。
自身が発サーバであれば(ステップS1:YES)、加入者系サーバ10は、INVITEメッセージの課金ベクトルパラメータに、加入者系サーバ10が属する種別を示す番号(発サーバ種別)を設定し、後位のノード(中継系サーバ20)に転送する(ステップS3)。
自身が発サーバでない場合(ステップS3:NO)、またはステップS5の後、加入者系サーバ10は、SIPに従った通信手順を実行し、通話が終了したか否かを判断する(ステップS5)。
通話が終了したのであれば(ステップS5:YES)、加入者系サーバ10は、発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別を取得する(ステップS7)。
ここで、加入者系サーバ10は、中継系サーバ20から受信した応答メッセージの課金ベクトルパラメータに設定された、中継系サーバ20が属する種別を示す番号(着サーバ種別)を参照することにより、着サーバ種別を取得する。
加入者系サーバ10は、発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別等の設定項目を設定したCDRを作成し、記録する(ステップS9)。ステップS7の後、加入者系サーバ10は、CDR作成処理を終了する。
次に、中継系サーバ20の動作について説明する。図10は、中継系サーバ20のCDR作成処理を示すフローチャートである。このCDR作成処理は、中継系サーバ20が、応答メッセージ(18X/200等)を受信したときに開始する。
図10を参照すると、中継系サーバ20は、自身が着サーバであるか否かを判断する(ステップT1)。
自身が着サーバであれば(ステップT1:YES)、中継系サーバ20は、応答メッセージの課金ベクトルパラメータに、中継系サーバ20が属する種別(着サーバ種別)を示す番号を設定し、後位のノード(加入者系サーバ10)に転送する(ステップT3)。
自身が着サーバでない場合(ステップT3:NO)、またはステップT5の後、中継系サーバ20は、SIPに従った通信手順を実行し、通話が終了したか否かを判断する(ステップT5)。
通話が終了したのであれば(ステップT5:YES)、中継系サーバ20は、発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別を取得する(ステップT7)。
ここで、中継系サーバ20は、加入者系サーバ10から受信したINVITEメッセージまたは、他網から受信した応答メッセージ(18X/200)の課金ベクトルパラメータに設定された、発サーバ種別を示す番号を参照することにより、発サーバ種別を取得する。
中継系サーバ20は、発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別等の設定項目を設定したCDRを作成し、記録する(ステップT9)。ステップS7の後、中継系サーバ20は、CDR作成処理を終了する。
課金システム30の動作について説明する。図11は、課金システム30の課金計算処理を示すフローチャートである。この課金計算処理は、課金計算のための所定のアプリケーションが実行されたときに開始する。
図11を参照すると、課金システム30は、各CDRの「着サーバ種別」、を参照し、着サーバ種別の示す種別に属するサーバがゲートウェイ(中継系サーバ)であるか否かを判断する(ステップU1)。
着サーバ種別に属するサーバがゲートウェイであれば(ステップU1:YES)、課金システム30は、発着種別が「着」のCDRのみを抽出する(ステップU3)。
着サーバ種別に属するサーバがゲートウェイでなければ(ステップU1:NO)、課金システム30は、発サーバ種別の示す種別に属するサーバがゲートウェイ(中継系サーバ)であるか否かを判断する(ステップU5)。
発サーバ種別に属するサーバがゲートウェイでなければ(ステップU5:NO)、課金システム30は、発着種別が「発」のCDRのみを抽出する(ステップU7)。ステップU3またはU7の後、課金システム30は、抽出したCDRに基づいて課金計算する(ステップU9)。発サーバ種別に属するサーバがゲートウェイである場合(ステップU5:YES)、またはステップU9の後、課金システム30は、課金計算のための処理を終了する。
通信システム1全体の動作について説明する。図12は、通信システム1の動作を示すシーケンス図である。通信システム1に接続された端末P1が、異なるネットワーク(PSTN網5)に収容された端末P5に対し、呼を発した場合について考える。
図12を参照すると、端末P1は、加入者系サーバ10にINVITEメッセージを送信する。加入者系サーバ10は、発サーバであるから(ステップS1:YES)、課金ベクトルパラメータに自身が属する発サーバ種別(加入者系サーバ)を設定したINVITEメッセージ(M1)を、中継系サーバ20に転送する(ステップS3)。
中継系サーバ20は、加入者系サーバ10から、INVITEメッセージを受信する。中継系サーバ20は、このINVITEメッセージをPSTN網5のノード(ICSなど)に転送する。この呼に対し端末P5が応答すると、PSTN網のノードは、応答メッセージ(18X/200等)を中継系サーバ20に返信する。
中継系サーバ20は、着サーバであるから(ステップT1:YES)、課金ベクトルパラメータに自身が属する着サーバ種別(中継系サーバ)を設定した応答メッセージ(M2)を、加入者系サーバ10を経由して端末P1に転送する(ステップT3)。そして、SIPに規定された通信手順を使用した通話が、端末間で開始される。
通話が終了したとき、加入者系サーバ10、中継系サーバ20は、発サーバ種別、着サーバ種別、発着種別等を設定したCDRを、それぞれ作成する(ステップS9、ステップT9)。
加入者系サーバ10、中継系サーバ20は、課金システム30に作成したCDRを送信する。課金システムは、収集したCDRのうち、発サーバ種別が加入者系サーバで発着種別が発信側のCDR、または着サーバ種別が中継系サーバで発着種別が着信側のCDRのみを抽出する(ステップU3、ステップU7)。そして、課金システム30は、抽出したCDRに基づいて課金計算を行う(ステップU9)。
通信システム1の動作の一例について説明する。図13は、通信システム1の構成の一例を示す全体図である。同図を参照すると、通信システム1は、加入者系サーバ10および11と、中継系サーバ20、21、および22とを有する。加入者系サーバ10には、端末P1およびP2が接続され、加入者系サーバ11には、端末P3およびP4が接続される。
中継系サーバ21は、加入者系サーバ(10または11)と、中継系サーバ(21または22)との間で送受信されるメッセージを転送する。中継系サーバ21は、通信システム1のノードからのメッセージをPSTN網5に中継し、また、通信システム1内のノードからのメッセージを他業者IP網6に中継する。
PSTN網5には、端末P5が接続され、他業者IP網6には、中継系サーバ、加入者系サーバ(不図示)などを介して端末P6が接続される。
端末P1が、端末P3に対して発呼する場合、最初に呼を受け付けたノードは、加入者系サーバ10なので、加入者系サーバ10が発サーバとなる。加入者系サーバ20は、最後に呼を受け付けているので着サーバであるが、ゲートウェイでないから、このサーバが作成したCDRは課金対象とならない。逆に、端末P3が、端末P1に対して発呼する場合、最初に呼を受けつた加入者系サーバ11が発サーバとなる。
端末P1が、端末P5に対して発呼する場合、加入者系サーバ10が発サーバとなる。そして、最後に呼を受け付けたゲートウェイは中継系サーバ21なので、中継系サーバ21が着サーバとなる。
端末P1が、端末P6に対して発呼する場合、加入者系サーバ10が発サーバとなる。そして、最後に呼を受け付けたゲートウェイである中継系サーバ22が着サーバとなる。
なお、本実施形態では、加入者系サーバ10、中継系サーバ20は、課金ベクトルパラメータに発サーバ種別、着サーバ種別を設定しているが、各ノードに発サーバ種別、着サーバ種別を送信することができるのであれば、他の拡張ヘッダに、発サーバ種別、着サーバ種別を設定してもよい。
また、本実施形態では、発サーバ、着サーバの種別をCDRに設定しているが、発サーバ、着サーバのノードを特定する情報をCDRに設定してもよい。例えば、着サーバが通信システムにおいて加入者系サーバ10、加入者系サーバ20の2つが設けられ、発サーバが加入者系サーバ10、着サーバが加入者系サーバ20である場合、加入者系サーバ10および加入者系サーバ20は、発サーバとして「加入者系サーバ10」、着サーバとして「加入者系サーバ20」を識別するための情報をCDRに設定する。
図9〜図11に示したフローチャートの全部または一部は、コンピュータプログラムにより実現することもできる。
以上説明したように、本実施形態によれば、加入者系サーバ10(セッション制御サーバ)が、最初に呼を受け付けたセッション制御サーバ(発サーバ)が加入者系のサーバであるか中継系のサーバであるかを示す発サーバ種別と、自身が発信側か着信側かを示す発着種別とを付加したCDR(呼詳細記録情報)を作成し、課金システム30(課金装置)が、呼詳細記録情報のうち、発サーバが中継系のサーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を使用して課金計算するので、通信システム1は、課金に必要な呼詳細記録情報のみを処理することで、効率的に課金計算できる。また、課金装置は、課金処理の際に、特定の条件を満たすCDRのみを処理対象とすることができるため、ユーザ課金が容易となる。課金に使用するCDRを限定することができ、課金装置でのCDRの保存量を削減できる。
中継系サーバ20は、CDR(呼詳細記録情報)に、最後に呼を受け付けたセッション制御サーバ(着サーバ)が加入者系のサーバであるか中継系のサーバであるかを示す着サーバ種別を更に付加し、課金システム30(課金装置)は、呼詳細記録情報のうち、着サーバがゲートウェイ(中継系のセッション制御サーバ)である旨を示す着サーバ種別と、着信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報を更に使用して課金計算するので、他のネットワークに中継された呼についても、課金計算を効率的に行うことができる。また、複数の網を跨いで呼が中継される場合、網に関する詳細情報をSIPサーバ間で流通する必要がなく、網内のトラフィックを軽減できる。
本実施形態の通信システムの構成を示す全体図である。 本実施形態の加入者系サーバの構成を示すブロック図である。 本実施形態のINVITEメッセージの一例を示す図である。 本実施形態のCDRの設定の一例を示す図である。 本実施形態のCDRの設定方法を示す図である。 本実施形態の中継系サーバの構成を示すブロック図である。 本実施形態の応答メッセージの一例を示す図である。 本実施形態の課金システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態の加入者系サーバのCDR作成処理を示すフローチャートである。 本実施形態の中継系サーバのCDR作成処理を示すフローチャートである。 本実施形態の課金システムの課金計算処理を示すフローチャートである。 本実施形態の通信システムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態の通信システムの構成の一例を示す全体図である。
符号の説明
1 通信システム
5 PSTN網
6 他事業者IP網
10、11 加入者系サーバ
20、21、22 中継系サーバ
30 課金システム
101、201 呼処理部
103、203 種別取得部
105、305 CDR作成部
301 CDR取得部
303 課金計算部
M1 INVITEメッセージ
M2 応答メッセージ
H1、H2 拡張ヘッダ
P1、P2、P3、P4、P5、P6 端末
S1〜S9、T1〜T9、U1〜U9 ステップ

Claims (3)

  1. 自身が受け付けた呼のそれぞれについて、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、前記通信システムにおいて最後に呼を受け付けたセッション制御サーバである着サーバが前記加入者系のセッション制御サーバか前記中継系のセッション制御サーバかを示す着サーバ種別と、自身が発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を作成する複数のセッション制御サーバと、
    前記複数のセッション制御サーバの各々により作成された複数の呼詳細記録情報を取得し、複数の呼詳細記録情報のうち、前記発サーバが前記加入者系のセッション制御サーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報、または、前記着サーバが前記中継系のセッション制御サーバである旨を示す着サーバ種別と、着信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報のみを抽出し、抽出した呼詳細記録情報のみを課金計算に使用する課金装置と、
    を有する通信システム。
  2. 複数のセッション制御サーバの各々から、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、前記通信システムにおいて最後に呼を受け付けたセッション制御サーバである着サーバが前記加入者系のセッション制御サーバか前記中継系のセッション制御サーバかを示す着サーバ種別と、呼詳細記録情報を作成したセッション制御サーバが発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を取得する呼詳細記録取得手段と、
    前記呼詳細記録取得手段により前記複数のセッション制御サーバの各々から取得された複数の詳細記録情報のうち、前記発サーバが前記加入者系のセッション制御サーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報、または、前記着サーバが前記中継系のセッション制御サーバである旨を示す着サーバ種別と、着信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報のみを抽出し、抽出した呼詳細記録情報のみを課金計算に使用する課金計算手段と、
    を有する課金装置。
  3. コンピュータを課金装置として動作させるためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    複数のセッション制御サーバの各々から、通信システムにおいて最初に呼を受け付けたセッション制御サーバである発サーバが加入者系のセッション制御サーバか中継系のセッション制御サーバかを示す発サーバ種別と、前記通信システムにおいて最後に呼を受け付けたセッション制御サーバである着サーバが前記加入者系のセッション制御サーバか前記中継系のセッション制御サーバかを示す着サーバ種別と、呼詳細記録情報を作成したセッション制御サーバが発信側か着信側かを示す発着種別とを付加した呼詳細記録情報を取得する呼詳細記録取得手順、及び
    前記呼詳細記録取得手順で前記複数のセッション制御サーバの各々から取得された複数の詳細記録情報のうち、前記発サーバが前記加入者系のセッション制御サーバである旨を示す発サーバ種別と、発信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報、または、前記着サーバが前記中継系のセッション制御サーバである旨を示す着サーバ種別と、着信側を示す発着種別とが付加された呼詳細記録情報のみを抽出し、抽出した呼詳細記録情報のみを課金計算に使用する課金計算手順、
    を実行させるためのプログラム。
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