JP4997063B2 - Computer startup method and computer system - Google Patents
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Description
本発明は、計算機の起動方法及び計算機システムに係り、特に、データセンタ等のSAN環境で構築された複数の計算機のそれぞれを起動するための計算機の起動方法及び計算機システムに関する。 The present invention relates to a computer activation method and a computer system, and more particularly to a computer activation method and a computer system for activating each of a plurality of computers constructed in a SAN environment such as a data center.
一般に、データセンタ等における計算機システムは、ユーザの業務システム毎に固定的に計算機資源を割り当てたシステムとして構築されることが多いが、近年、データセンタ等は、ユーザの業務システム毎に計算機資源を時間単位で提供することにより、計算機資源をより有効に活用しようとしている。 In general, a computer system in a data center or the like is often constructed as a system in which computer resources are fixedly assigned to each user's business system. However, in recent years, a data center or the like allocates computer resources for each user's business system. We are trying to use computer resources more effectively by providing hourly units.
ユーザの業務システム毎に前述したような計算機資源を時間単位で提供するサービスを行うためには、ユーザの業務システム毎に必要な計算機資源を割り当て、計算機の起動及び停止を頻繁に実施する必要がある。 In order to provide a service for providing the computer resources as described above for each user business system, it is necessary to allocate necessary computer resources for each user business system and to frequently start and stop the computer. is there.
計算機を起動するためには、OSの立ち挙げに必要なファイルを保存している起動ディスクが必要である。起動ディスクは、計算機に設けられている内蔵型記憶装置に格納可能である。しかし、起動ディスクは、複数のユーザの業務システム毎に必要であるため、多数の業務システムを1台の計算機で扱う場合、内蔵型記憶装置に全ての業務システム毎の起動ディスクを格納するには容量に限界がある。このため、データセンタ等における計算機システムにおける起動ディスクは、大容量のRAID構成を作成することができる磁気記憶装置に保持されることとなり、磁気記憶装置が複数の計算機と接続されることになるのでSAN環境となる。また、計算機も、仮想化により、より資源の有効活用が可能となり、1つのサーバに複数のシステムが動作するようになり、磁気記憶装置はより多くのシステムの起動ディスクを保持するようになり、磁気ディスク装置に対する接続集中がますます大きくなっている。 In order to start the computer, a startup disk storing files necessary for starting up the OS is required. The startup disk can be stored in a built-in storage device provided in the computer. However, since a startup disk is required for each business system of a plurality of users, when handling a large number of business systems with a single computer, it is necessary to store a startup disk for every business system in the built-in storage device. Capacity is limited. For this reason, the startup disk in a computer system in a data center or the like is held in a magnetic storage device capable of creating a large-capacity RAID configuration, and the magnetic storage device is connected to a plurality of computers. It becomes a SAN environment. In addition, the computer can also use resources more effectively by virtualization, a plurality of systems can operate on one server, and a magnetic storage device holds more system startup disks. The concentration of connections to magnetic disk units is increasing.
なお、本発明に関連する従来技術として、データセンタ等における複数の計算機にブートイメージをローディングするという技術が、例えば、特許文献1等に記載されて知られている。
前述したように、ユーザの要求に応じて任意の計算機の起動及び停止が自動的にできるSAN環境で構築された複数の計算機を有する計算機システムは、SAN環境上の磁気記憶装置に構築された論理ユニット(以下、LUという)に起動ディスクを格納し、その起動ディスクを使用して複数の計算機を起動する場合、SAN環境上の磁気記憶装置に接続が集中することにより、計算機の起動時間が増大し、ユーザが計算機を使用するまでの時間が増大してしまうという問題点を生じる。 As described above, a computer system having a plurality of computers constructed in a SAN environment that can automatically start and stop an arbitrary computer in response to a user request is a logical system constructed in a magnetic storage device in the SAN environment. When a startup disk is stored in a unit (hereinafter referred to as LU) and multiple computers are started up using the startup disk, the startup time of the computer is increased by concentrating connections on the magnetic storage device in the SAN environment. However, there arises a problem that the time until the user uses the computer increases.
本発明の目的は、SAN環境で構築された複数の計算機を有する計算機システムにおける前述したような問題点を解決し、データセンタ等のSAN環境で構築された複数の計算機を有する計算機システムにおける複数の計算機のそれぞれを高速に起動することができるようにした計算機の起動方法及び計算機システムを提供することにある。 An object of the present invention is to solve the above-described problems in a computer system having a plurality of computers constructed in a SAN environment, and to provide a plurality of computer systems having a plurality of computers constructed in a SAN environment such as a data center. It is an object of the present invention to provide a computer starting method and a computer system capable of starting each computer at high speed.
本発明によれば前記目的は、複数の計算機と、管理サーバと、計算機の起動ディスクを格納する磁気記憶装置とを備えて構成される計算機システムの前記複数の計算機のそれぞれを起動する計算機の起動方法において、前記磁気記憶装置は、複数の業務システム毎の前記起動ディスクを保持しており、前記複数の計算機のそれぞれは、複数の内蔵記憶媒体を備え、該内蔵記憶媒体には、前回起動した業務システムの起動ディスクを保存しており、前記管理サーバは、ユーザが使用するユーザ端末からの利用要件を取り纏めて優先順位を付け、使用する計算機の選択、計算機の起動ディスクの選択を行うと共に、選択された計算機の起動、停止を管理し、前記選択された計算機の起動に際して、前記内蔵記憶媒体内の起動ディスクを用いて計算機を起動するか、前記磁気記憶装置内の起動ディスクを用いて計算機を起動するかを選択することにより達成される。 According to the present invention, the object is to start a computer for starting each of the plurality of computers in a computer system comprising a plurality of computers, a management server, and a magnetic storage device for storing a computer startup disk. in the method, the magnetic storage device holds the boot disk for each of the plurality of business systems, each of the plurality of computers includes a plurality of internal storage medium, the said internal storage medium, and last started Saving the business system startup disk, the management server collects and prioritizes usage requirements from the user terminal used by the user, selects the computer to use, selects the startup disk of the computer, Manages the start and stop of the selected computer, and uses the boot disk in the internal storage medium when starting the selected computer Whether to start, it is achieved by selecting whether to start the computer using the boot disk in the magnetic storage device.
本発明によれば、複数の計算機の起動ディスクが頻繁に変更となるような場合にも、より高速に計算機を起動することができる。 According to the present invention, a computer can be started at a higher speed even when the startup disks of a plurality of computers are frequently changed.
以下、本発明による計算機の起動方法及び計算機システムの実施形態を図面により詳細に説明する。 Embodiments of a computer startup method and a computer system according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
図1は本発明の一実施形態による計算機システムの構成を示すブロック図である。図示計算機システムは、管理サーバ110と、複数の計算機130a〜130cと、計算機で共有される磁気記憶装置140とにより構成されている。ユーザA〜Dが使用する計算機である複数のユーザ端末100a〜100dは、サービスネットワーク150を介して管理サーバ110、複数の計算機130a〜130cのそれぞれに接続されている。また、管理サーバ110は、管理ネットワーク151を介して、計算機130a〜130cと、磁気記憶装置140とに接続されており、さらに、計算機130a〜130cと、磁気記憶装置140とは、ストレージエリアネットワーク(SAN)152を介して相互に接続されている。
FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of a computer system according to an embodiment of the present invention. The illustrated computer system includes a management server 110, a plurality of
前述において、複数のユーザ端末100A〜100Dのそれぞれは、利用要件101を有し、この利用要件101は、サービスネットワーク150を介して管理サーバ110に送付される。
As described above, each of the plurality of user terminals 100 </ b> A to 100 </ b> D has the
管理サーバ110は、メインメモリ111と、HDD(ハードディスク)112と、NIC(ネットワークインターフェース)113、114と、図示しないCPUとを備えて構成された計算機である。管理サーバ110のメインメモリ111には、ユーザの利用要件を満たす計算機及び起動ディスクを割り当てるために、計算機及び起動ディスク選定部115と、計算機を自動的に起動するための計算機起動部116と、計算機の終了処理をするための計算機終了処理部117と、磁気記憶装置を管理するための磁気記憶装置管理プログラム118と、計算機の状態を監視するための計算機監視プログラム119とが読み込まれている。
The management server 110 is a computer that includes a main memory 111, an HDD (hard disk) 112, NICs (network interfaces) 113 and 114, and a CPU (not shown). In the main memory 111 of the management server 110, a computer and a startup
前述のメインメモリ111に読み込まれている計算機及び起動ディスク選定部115と、計算機起動部116と、計算機終了処理部117とは、プログラムにより構成されており、これらのプログラム及び磁気記憶装置管理プログラム118、計算機監視プログラム119は、管理サーバ110内に備える図示しないCPUにより実行されることにより、本発明での各種の機能を実現している。
The computer and startup
管理サーバ110のHDD112には、ユーザの利用要件とその状態を格納した利用要件一覧表120と、利用要件に対して計算機及び起動ディスクの割当て情報とその状況を格納した計画表121と、各計算機130a〜130cのCPUの数やメモリ搭載量の仕様情報を格納した計算機管理表122と、磁気記憶装置140のLU毎の業務情報を格納した磁気記憶装置LU管理表123と、各計算機の使用状況、起動しているディスク、記憶媒体のディスク情報を格納した計算機状況表124とが保持されている。
The
計算機130a〜130cのそれぞれは、複数の記憶媒体131a〜130cと、HBA(ホストチャネルアダプタ)132と、NIC(ネットワークインターフェース)133、134と、図示しないCPU、主メモリ、HDD等の外部記憶装置とを備える計算機である。記憶媒体131a〜130cには、前回、起動したOSディスク(起動ディスク)のコピーが格納されている。
Each of the
磁気記憶装置140は、計算機の起動ディスクを格納する磁気記憶装置であり、複数のHDDを1つのボリュームとして扱って入出力の制御を行うコントローラ141と、NIC(ネットワークインターフェース)142と、ストレージを構成する複数のHDD143a〜143hとにより構成される。磁気記憶装置140のHDD143a〜143hは、それぞれ、受信器記憶装置140内でLUとして管理されていてよく、ユーザ毎の業務に対する起動ディスクが格納されている。図1に示す例では、HDD143a〜143hのそれぞれは、LU番号1〜8を持つLUとして管理されているものとしている。
The
前述において、計算機130a〜130cのそれぞれが備える記憶媒体131a〜130cに格納される、また、磁気記憶装置140に格納される起動ディスクは、業務に対応して業務毎に必要なものであり、本発明の実施形態では、その業務に必要なアプリケーションをも含めて起動ディスクが構成されているものとする。また、アプリケーションが使用するデータ等についても、起動ディスクにに含めてもよいが、データ等を起動ディスクに含めない場合、そのデータを保持しているHDD等のアドレスを起動ディスクに含ませておけばよい。
In the above description, the boot disks stored in the
サービスネットワーク150は、ユーザ端末100a〜100dと管理サーバ110との間、及び、ユーザ端末100a〜100dと計算機130a〜130cとの間で情報の授受を行う際に利用される。この情報の授受は、管理サーバ110では、NIC113を経由して、計算機130a〜130cでは、NIC133を経由して行われる。
The
管理ネットワーク151は、管理サーバ110と計算機130a〜130cとの間、管理サーバ110と磁気記憶装置140との間で情報の授受を行う際に利用される。この情報の授受は、管理サーバ110では、NIC114を経由して、計算機130a〜130cでは、NIC134を経由して、磁気記憶装置140では、NIC142を経由して行われる。
The
ストレージエリアネットワーク152は、計算機130と磁気記憶装置140との間の情報の授受を行う際に使用される。計算機130と磁気記憶装置140との間のアクセスは、HBA132とコントローラ141を経由して行われる。
The
図2は利用要件101の内容の一例を示す図である。利用要件101は、ユーザが計算機130a〜130cの1つを使用するために、サーバ110に送付する情報であり、計算機を使用する日時、時間、計算機の仕様(CPU数とメモリ容量)、業務の情報であり、これらの情報を1つのレコードとして格納するテーブル内に管理されている。そして、利用要件101は、ユーザ名201と、日付202と、開始時刻203と、使用時間204と、CPU数205と、メモリ容量206と、業務207とにより構成される。
FIG. 2 is a diagram showing an example of the contents of the
図2に示すレコード211は、ユーザ名201が「A」のユーザという意味である。日付202が「0501」、開始時刻203が「0900」、使用時間204が「4」は、5月1日、9時00分から4時間使用するという意味である。また、CPU数205が「4」、メモリ容量206が「4」は、CPU数が4個以上、メモリ容量が4GB以上の計算機を使用するという意味である。また、業務207が「AAA」は、業務AAAで計算機を使用するという意味である。
The
図3は利用要件一覧表120の内容の一例を示す図である。この利用要件一覧表120は、複数のユーザが管理サーバ110に送付した利用要件を日付、開始時刻でソートして一覧にした表であり、ユーザ名301と、日付302と、開始時刻303と、使用時間304と、CPU数305と、メモリ容量306と、業務307と、受付番号308と、要件状況309とにより構成されるレコードを複数格納した表である。
FIG. 3 is a diagram showing an example of the contents of the
図3に示すレコード311の例は、ユーザ名301が「A」のユーザという意味である。日付302が「0501」、開始時刻303が「0900」、使用時間304が「4」は、5月1日、9時00分から4時間使用するという意味である。また、CPU数305が「4」、メモリ容量306が「4」はCPU数が4個以上、メモリ容量が4GB以上の計算機を使用するという意味である。また、業務307が「AAA」は、業務AAAで計算機を使用するという意味である。また、受付番号308の「200705010900001」は、日付302及び開始時刻303でソートされた順番で付与される番号である。また、要件状況309の「実行中」は、計算機が割り当てられた場合に利用要件の状況を示している。
The example of the record 311 illustrated in FIG. 3 means a user whose
図4は計画表121の内容の一例を示す図である。この表計画表121は、利用要件に対して割り当てた計算機及び起動ディスクを示す情報を1つのレコードとして、複数のレコードを格納している表であり、1つのレコードは、受付番号401と、計算機402と、起動ディスク403とにより構成される。起動ディスク403の欄には、起動ディスクとして、磁気記憶装置140のLUが割り当てられた場合、LU番号が、計算機の記憶媒体131a〜131cの1つが割り当てられた場合、その記憶媒体名が格納される。
FIG. 4 is a diagram showing an example of the contents of the plan table 121. This table plan table 121 is a table storing a plurality of records with information indicating the computer and the boot disk assigned to the usage requirements as one record. One record includes a
図4のレコード411の例は、受付番号401が「200705010900001」の利用要件に対して、計算機402は「計算機03」が、起動ディスク403が「1」であり、磁気記憶装置のLU番号1が割り当てられていることを示している。
In the example of the
図5は計算機管理表122の内容の一例を示す図である。この計算機管理表122は、計算機の仕様(CPU数とメモリ容量)を管理する表であり、計算機501と、CPU数502と、メモリ容量503とを1つのレコードとして、複数のレコードを格納している表である。
FIG. 5 is a diagram showing an example of the contents of the computer management table 122. The computer management table 122 is a table for managing computer specifications (the number of CPUs and the memory capacity). The
図5に示すレコード511の例は、計算機501が「計算機01」の計算機の仕様が、CPU数がCPU数502で示す通り「4」個であり、搭載メモリ容量がメモリ容量503で示す通り「4」GBであることを示している。
In the example of the
図6は磁気記憶装置LU管理表123の内容の一例を示す図である。この磁気記憶装置LU管理表123は、磁気記憶装置のLU(論理ユニット)の番号と業務との対応を示すレコードを複数格納している表であり、LU番号601と、起動ディスク602とにより構成される。
FIG. 6 is a diagram showing an example of the contents of the magnetic storage device LU management table 123. This magnetic storage device LU management table 123 is a table that stores a plurality of records indicating correspondence between LU (logical unit) numbers of magnetic storage devices and business, and is composed of an
図6に示すレコード611の例は、LU番号601が「1」のLU内の起動ディスク602が業務「AAA」用の起動ディスクであることを示している。
The example of the record 611 illustrated in FIG. 6 indicates that the
図7は計算機利用状況表124の内容の一例を示す図である。この計算機利用状況表124は、計算機の利用状況とその計算機の記憶媒体にどの業務がコピーされているかを示す表であり、計算機701と、使用状況702と、記憶媒体703と、記憶媒体704と、記憶媒体705とにより構成されるレコードを複数格納した表である。
FIG. 7 is a diagram showing an example of the contents of the computer usage status table 124. The computer usage status table 124 is a table showing the usage status of a computer and which business is copied to the storage medium of the computer. The
図7に示すレコード711の例は、計算機701の欄にある「計算機01」が、「起動」しており、記憶媒体1には業務「AAB」、記憶媒体2には、業務「BAB」、記憶媒体3には、業務「CAB」が保存されていることを示している。なお、使用状況には、図示していないが、「起動」の他に「停止」がある。
In the example of the
図8は計算機と起動ディスク選定部115とでの処理動作を説明するフローチャートであり、次に、図8のフローチャートを参照しながら、計算機の選定処理及び起動ディスクの選定処理を説明する。
FIG. 8 is a flowchart for explaining the processing operation of the computer and the startup
(1)まず、管理サーバ110は、ユーザ端末100a〜100dの1つから、ユーザが計算機を使用したい日時、開始時刻、使用時間、計算機の仕様、業務(利用要件101)を取得し、取得した利用要件101と、利用要件一覧表120の日付302、開始時刻303とをソートし、優先順位を付け、受付番号308を追加して、その結果を利用要件一覧表120としてHDD112に格納する。なお、この時点では、状況309の欄は空欄となっているものとする(ステップ801)。
(1) First, the management server 110 acquires and acquires the date and time when the user wants to use the computer, the start time, the usage time, the computer specifications, and the business (use requirement 101) from one of the
(2)次に、HDD112から利用要件一覧表120を読み込み、受付番号308を取得し、計画表122に書き込んでHDD112に格納する。なお、この時点では、ステップ801で追加されたものの計画表121の計算機402の欄、起動ディスク403の欄は空欄となっているものとする。計算機402の欄への値の格納は後述のステップ807の処理で行われ、また、起動ディスク403の欄への値の格納は後述するステップ810またはステップ821の処理で行われる(ステップ802)。
(2) Next, the
(3)次に、管理サーバ110は、HDD112から計算機利用状況表124を読み込んでメインメモリ111に格納し、計算機状況表124の使用状況702の欄が「停止」の計算機が計算機701の欄にあるか否かを検索する。使用状況702の欄が「停止」の計算機は、起動ディスク703の欄は空欄である。起動ディスク703の欄への値の格納はステップ810またはステップ821の処理で行われる(ステップ803、804)。
(3) Next, the management server 110 reads the computer usage status table 124 from the
(4)ステップ804の検索で、計算機の使用状況702の欄に「停止」となっている計算機があった場合、管理サーバ110は、HDD112から計算機管理表122を取得して、計算機管理表122をメインメモリ111に格納する(ステップ805)。
(4) If there is a computer that is “stopped” in the column of the
(5)また、ステップ804の検索で、計算機の使用状況702の欄に「停止」となっている計算機がなかった場合、すなわち、全ての計算機701の欄の使用状況702の欄が「停止」でなかった場合(起動の場合)、割り当てることができる計算機がないので、利用要件一覧表120の状況309の欄に「不可」と書き込み、該当ユーザ端末に割り当て不可のメッセージを送付して、ここでの処理を終了する(ステップ830、831)。
(5) Also, in the search in
(6)ステップ805の処理の後、管理サーバ110は、計算機の使用状況702の欄が「停止」となっている計算機の仕様を計算機管理表122のCPU数502の欄、メモリ容量503の欄から取得し、利用要件一覧表のCPU数305及びメモリ容量306の要件を満たしている計算機があるか否かを判定すると共に、要件を満たしている計算機が複数あった場合、その1つを選択する(ステップ806)。
(6) After the processing in
(7)ステップ806の判定で、計算機の使用状況702の欄が「停止」となっている計算機があり、その仕様が要件を満たしていた計算機が1つ選択されていた場合、計画表121の計算機402の欄にその計算機名を追加してHDD112に格納する(ステップ807)。
(7) If it is determined in
(8)ステップ806の判定で、計算機の使用状況702の欄が「停止」となっている計算機で、その仕様が要件を満たしている計算機がなかった場合、割り当てることができる計算機がないので、利用要件一覧表120の状況309の欄に「不可」と書き込み、該当ユーザ端末に割り当て不可のメッセージを送付して、ここでの処理を終了する(ステップ830、831)。
(8) If there is no computer whose specification satisfies the requirement in the
(9)ステップ807の処理の後、管理サーバ110は、HDD112から磁気記憶装置LU管理表123を取得して、それをメインメモリ111に格納し、利用要件一覧表120の使用業務307の欄と計算機の使用状況702の欄が「停止」となっている計算機の計算機状況表125の記憶媒体704、705、706の各欄とが一致しているか否かを判定する(ステップ808、809)。
(9) After the processing in step 807, the management server 110 acquires the magnetic storage device LU management table 123 from the
(10)ステップ809の判定で、使用業務が一致していた場合、計画表121の起動ディスク403の欄に記憶媒体名を書き込んで、それをHDD112に格納して、ここでの処理を終了する(ステップ810)。
(10) If it is determined in
(11)ステップ809の判定で、使用業務が一致していなかった場合、磁気記憶装置LU管理表123から利用要件と一致する業務のLU番号601を取得し、計画表121の起動ディスク403の欄に磁気記憶装置のLU番号601を書き込んで、それをHDD112に格納してここでの処理を終了する(ステップ820、821)。
(11) If it is determined in
図9は計算機起動部116での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、図9のフローチャートを参照して計算機の起動処理を説明する。
FIG. 9 is a flowchart for explaining the processing operation in the
(1)まず、計画表121の計算機402の欄の計算機名をHDD112から読み込むと共に、対応する起動ディスク403の欄にの起動ディスク名をHDD112から読み込む(ステップ901、902)。
(1) First, the computer name in the column of the
(2)次に、起動ディスク403の欄の起動ディスク名が磁気記憶装置のLU番号か否かを判定し、起動ディスク403の欄の起動ディスク名が磁気記憶装置のLU番号であった場合、磁気記憶装置管理プログラム118を起動し、ステップ901の処理で読み込んだ計算機に、ステップ902の処理で読み込んだLU番号を割り当てる(ステップ903、904)。
(2) Next, it is determined whether the startup disk name in the column of
(3)次に、ステップ901の処理で読み込んだ計算機の電源をONにし、ステップ901の処理で読み込んだ計算機のブートローダーを、ステップ902で読み込んだ磁気記憶装置のLU番号に切り替える(ステップ905、906)。
(3) Next, the computer read in
(4)次に、利用要件一覧表120の状況309の欄に「実行中」と書き込んで、それをHDD112に保存すると共に、計算機監視プログラム119を起動し実行させて、計算機状況表124の使用状況702の欄に「起動」と記載して、それをHDD112に格納して、ここでの処理を終了する(ステップ907、908)。
(4) Next, “execution” is written in the
(5)ステップ903の判定で、起動ディスク403の欄の起動ディスク名が磁気記憶装置のLU番号ではなく記憶媒体名であった場合、ステップ901の処理で読み込んだ計算機の電源をONにし、ステップ901で読み込んだ計算機のブートローダーをステップ902で読み込んだ起動ディスクに切り替える(ステップ910、911)。
(5) If it is determined in
(6)その後、利用要件一覧表120の状況309の欄に「実行中」と書き込んで、それをHDD112に保存をすると共に、計算機監視プログラム119をを起動して実行させて、計算機状況表124の使用状況702の欄に「起動」と記載して、それをHDD112に格納して、ここでの処理を終了する(ステップ912、913)。
(6) After that, “running” is written in the
図10は計算機終了処理部117での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、図10に示すフローチャートを参照して、ユーザが計算機の使用が終了した後の処理動作を説明する。
FIG. 10 is a flowchart for explaining the processing operation in the computer
(1)まず、管理サーバ110は、該当するユーザ端末100にサービスが終了した旨を連絡をすると共に、該当する計算機130のサービスを終了する(ステップ1011、1002)。
(1) First, the management server 110 notifies the corresponding user terminal 100 that the service has ended, and ends the service of the corresponding computer 130 (
(2)次に、計画表121の計算機402の欄に対応する起動ディスク403の欄の起動ディスクをメインメモリ111に読み込み、該当する計算機130の起動ディスクが、記憶媒体か否かを判定する(ステップ1003、1004)。
(2) Next, the activation disk in the column of the
(3)ステップ1004の判定で、該当する計算機130の起動ディスクが記憶媒体であった場合、計算機の使用により起動ディスクの内容が変更されているので、変更された起動ディスクを記憶媒体131a〜131cの1つに格納すると共に、その記憶媒体に格納したと同一の起動ディスクの内容を磁気記憶装置のHDD143a〜143hの該当するLUにコピーする(ステップ1005)。
(3) If it is determined in
(4)次に、該当する計算機130の電源をOFFにし、計算機監視プログラム119を起動して実行し、計算機状況表124の使用状況702の欄に「停止」と記載し、それをHDD112に格納すると共に、利用要件一覧表120の状況309の欄に「終了」と書き込んでここでの処理を終了する(ステップ1006〜1008)。
(4) Next, the corresponding computer 130 is turned off, and the
(5)ステップ1004の判定で、該当する計算機130の起動ディスクが記憶媒体でなく、磁気記憶装置であった場合、計算機の使用により起動ディスクの内容が変更されているので、変更された起動ディスクを磁気記憶装置のLUとしてのHDD143a〜403hの該当する1つに格納すると共に、同一の起動ディスクの内容を該当する計算機130の記憶媒体131a〜131cの1つにコピーする(ステップ1010)。
(5) If it is determined in
(6)次に、該当する計算機130の電源をOFFにし、計算機監視プログラム119を起動して実行し、計算機状況表124の使用状況702の欄に「停止」と記載し、それをHDD112に格納すると共に、利用要件一覧表120の状況309の欄に「終了」と書き込んでここでの処理を終了する(ステップ1011〜1013)。
(6) Next, the power of the corresponding computer 130 is turned off, and the
前述したような終了処理を行うことにより、1度使用した計算機には、使用した起動ディスクが自計算機の記憶媒体に格納されることになるので、次回の計算機の起動を、より迅速に行うことができる。また、計算機の立ち挙げに自計算機の記憶媒体に格納された起動ディスクを使用した場合、この起動ディスクを磁気ディスク装置のLUに格納して管理することが可能となる。 By performing the termination process as described above, the used startup disk is stored in the storage medium of the computer once used, so that the next computer can be started up more quickly. Can do. Further, when a startup disk stored in the storage medium of the own computer is used for setting up the computer, the startup disk can be stored and managed in the LU of the magnetic disk device.
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、本発明が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。 Each process in the above-described embodiment of the present invention is configured by a program and can be executed by a CPU included in the present invention. These programs are stored in a recording medium such as an FD, CDROM, or DVD. It can be provided and can be provided by digital information via a network.
前述した本発明の実施形態によれば、起動ディスクが頻繁に変更となるシステム環境において、計算機が所持する複数の記憶媒体に起動ディスクが保存されている場合に、記憶媒体に保存されている起動ディスクから計算機を起動し、SAN環境上の磁気記憶装置に保存されている起動ディスクを使用することなく計算機を起動することができ、これにより、磁気記憶装置の競合が発生しているSAN環境上の磁気記憶装置の起動ディスクから計算機を起動するより速く計算機を起動することができる。 According to the above-described embodiment of the present invention, in a system environment in which the startup disk is frequently changed, when the startup disk is stored in a plurality of storage media possessed by the computer, the startup stored in the storage medium The computer can be booted from the disk and the computer can be booted without using the boot disk stored in the magnetic storage device in the SAN environment. It is possible to start the computer faster than starting the computer from the startup disk of the magnetic storage device.
また、前述した本発明の実施形態によれば、計算機が所持する複数の記憶媒体に起動ディスクが保存されている場合に、記憶媒体に保存されている起動ディスクから計算機を起動することにより、他の計算機が磁気記憶装置の起動ディスクを使用して起動する場合、磁気記憶装置への接続集中を緩和することができる。 In addition, according to the above-described embodiment of the present invention, when a startup disk is stored in a plurality of storage media possessed by the computer, the computer is started from the startup disk stored in the storage medium. When the computer is started using the startup disk of the magnetic storage device, the concentration of connections to the magnetic storage device can be eased.
本発明は、データセンタ等のSAN環境で構築された複数の計算機の起動を高速に実施するために利用することができる。 The present invention can be used to quickly start a plurality of computers constructed in a SAN environment such as a data center.
100a〜100d ユーザ端末
110 管理サーバ
111 メインメモリ
112 HDD
113、114、132〜134、142 NIC
115 計算機と起動ディスク選定部
116 計算機起動部
117 計算機終了処理部
120 利用要件一覧表
121 計画表
122 計算機管理表
123 磁気ディスク装置LU管理表
124 計算機状況表
130a〜130c 計算機
131a〜131c 記憶媒体
140 磁気記憶装置
143a〜143h LUとしてのHDD
150 サービスネットワーク
151 管理ネットワーク
152 ストレージエリアネットワーク
100a to 100d User terminal 110 Management server 111
113, 114, 132-134, 142 NIC
115 Computer and Startup
150
Claims (6)
前記磁気記憶装置は、複数の業務システム毎の前記起動ディスクを保持しており、
前記複数の計算機のそれぞれは、複数の内蔵記憶媒体を備え、該内蔵記憶媒体には、前回起動した業務システムの起動ディスクを保存しており、
前記管理サーバは、ユーザが使用するユーザ端末からの利用要件を取り纏めて優先順位を付け、使用する計算機の選択、計算機の起動ディスクの選択を行うと共に、選択された計算機の起動、停止を管理し、前記選択された計算機の起動に際して、前記内蔵記憶媒体内の起動ディスクを用いて計算機を起動するか、前記磁気記憶装置内の起動ディスクを用いて計算機を起動するかを選択することを特徴とする計算機の起動方法。 In a computer startup method for starting up each of the plurality of computers of a computer system comprising a plurality of computers, a management server, and a magnetic storage device for storing a computer startup disk,
The magnetic storage device holds the startup disk for each of a plurality of business systems,
Wherein each of the plurality of computers, comprising a plurality of internal storage medium, the said internal storage medium, store the boot disk of the business system was started last time,
The management server summarizes the usage requirements from the user terminals used by the user, prioritizes them, selects the computers to be used, selects the computer startup disk, and manages the startup and stop of the selected computer. When starting up the selected computer, it is selected whether to start up the computer using a startup disk in the internal storage medium or to start up the computer using a startup disk in the magnetic storage device. How to start up the calculator.
前記磁気記憶装置は、複数の業務システム毎の前記起動ディスクを保持しており、
前記複数の計算機のそれぞれは、複数の内蔵記憶媒体を備え、該内蔵記憶媒体には、前回起動した業務システムの起動ディスクを保存しており、
前記管理サーバは、ユーザが使用するユーザ端末からの利用要件を取り纏めて優先順位を付け、使用する計算機の選択、計算機の起動ディスクの選択を行う手段と、選択された計算機の起動、停止を管理する手段と、前記選択された計算機の起動に際して、前記内蔵記憶媒体内の起動ディスクを用いて計算機を起動するか、前記磁気記憶装置内の起動ディスクを用いて計算機を起動するかを選択する手段とを有することを特徴とする計算機システム。 In a computer system comprising a plurality of computers, a management server, and a magnetic storage device for storing a computer startup disk,
The magnetic storage device holds the startup disk for each of a plurality of business systems,
Wherein each of the plurality of computers, comprising a plurality of internal storage medium, the said internal storage medium, store the boot disk of the business system was started last time,
The management server manages the usage requirements from the user terminals used by the user, assigns priorities, selects a computer to be used, selects a computer boot disk, and manages the start and stop of the selected computer And means for selecting whether to start the computer using the startup disk in the internal storage medium or to start the computer using the startup disk in the magnetic storage device when starting the selected computer And a computer system.
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