JP4995992B1 - エクササイズ計算尺付きカードセット - Google Patents

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【課題】従来の計算尺は運動内容を数値化したMETsという項目を媒介していないため、固有の体重に対し多様な運動における1単位(80kcal)消費するために必要とされるEx数、必要運動時間を予測する計算尺はなかった。
【解決手段】片側に運動強度尺およびエクササイズ尺を表示し対側にエクササイズ尺と運動消費カロリー尺を並行に2列に表示した大型カード(1)と、前記大型カードより小さく、カードの外縁に沿って片側に体重尺を表示し対側に運動時間尺を表示した小型カード(2)とからなり、前記2枚のカードを重ね合わせると大型カード(1)の目盛が小型カード(2)の目盛より外側に可視的に表示され、かつ前記大型カード(1)の運動強度尺およびエクササイズ尺に対応するように前記小型カード(2)の体重尺が表示され、エクササイズ尺と運動消費カロリー尺に対応するように運動時間尺が表示されることを特徴とするエクササイズ計算尺付きカードセット。
【選択図】 図4

Description

本発明は、エクササイズ計算尺付きカードセットに関する。より詳しく
は、1単位(80kcal)を消費するためのエクササイズ及び必要運動時間の計
算に関する計算尺及び計算尺付きカードセットに関するものである。
特定保健指導や健康教育等においてエクササイズガイド2006に従い、医師、管理栄養士、保健師などの専門職により対象の体重や運動強度(以下「METs」という。)、運動時間にあわせ、エクササイズ(以下「Ex」という。)を求め、消費カロリーを計算することが行われている。METsとEXは、式1により定義される。
式1 Ex(METs・時)=運動強度(METs) ×運動時間(時)
これにより、Exの値に対し、式2により消費カロリーを求めることができる。
式2 Ex×体重(kg)×1.05=消費カロリー(kcal)
逆に、目標とする消費カロリーからExを求めるには、式3により必要Exが求められる。
式3 Ex=消費カロリー/{体重(kg)×1.05}
さらに、式4により必要運動強度が求められる。
式4 METs=Ex/運動時間(時)
さらに、式5により必要運動時間が求められる。
式5 必要運動時間=Ex/METs
また、日本の食品交換表や糖尿病ガイド2010の中で1単位を80kcal
として食事による摂取カロリーの指導と運動による消費カロリーの指導が行われている。これは、日本の食品において便宜的に定義された単位であるとともに医師、管理栄養士、保健師などの専門職のみならず広く一般に普及している概念である。つまり、エクササイズガイド2006と日本糖尿病ガイドライン2010を合わせると式6によりある運動における1単位当たりの必要運動時間を求めることができる。
式6 1単位消費運動時間(時間)=80(kcal)/{METs×{体重(kg)×1.05}}
しかし、これらの計算を行うにはわずらわしさがあった。
なお、設定したMETs数または求められたMETs数に対応し代表的な運動内容を示す対応表が公表されている(非特許文献2)。
そこで、これらを求める方法が種種提案されている。例えば、特許文献1の計算尺を組み合わせた時計では、あらかじめ設定した運動内容に対し個人の体重ごとに目標消費カロリーに対し必要な運動時間を計算することが記載されている。また、非特許文献3の学習教材では、特定の体重の人が数種類の運動を数種類の運動時間行った場合の消費カロリーを簡易的に求めることが示されている。
しかしながら、従来の計算尺は運動内容を数値化したMETsという項目を媒介していないため、エクササイズガイド2006に合わせた消費カロリーや必要な運動時間は求められなかった。また、上記の学習教材においては異なる体重の人が使うと大幅に誤差を含んだ数値を見積もってしまうという問題を含んでいた。さらに、運動内容を数値化したMETsという項目を媒介したエクササイズガイド2006と80kcalを1単位と定義した食品交換表や糖尿病ガイド2010を合わせて一体として1単位(80kcal)消費に必要な運動時間を計算するものはなかった。また、特許文献1の場合、運動内容の追加や変更に伴い必要運動時間を求めるには、一体となったカード自体の設計を変える必要があった。他に、コンピュータを用いると計算のわずらわしさと誤差の問題は解消に近づくが、起動時間がかかるという問題や、手軽さの問題が生じる上、条件の微小変化に対し求めた数値の周辺の情報を可視化できないという問題があった。
特開平6−180379
厚生労働省「エクササイズガイド2006」 独立行政法人国立健康・栄養研究所「メッツ値表」 厚生労働省「保健指導における学習教材集−C17 身体活動で消費する量の計算−」
本発明は、以上のような状況下において問題を一括して解決しようとするもので、容易に運動計画を可能にすることを目的とする。
本発明は、直線計算尺を重ね、その原理を複数回利用する構成をとることにより、1単位(80kcal)と(固有の体重×1.05)との商である1単位(80kcal)消費に必要なExを得る操作の結果値を表示し、得られたExと運動固有のMETsの商である1単位(80kcal)消費に必要な運動時間を得る操作の結果値を、互いの位置に一定の関係にある位置に表示するカードセットである。カードの組み合わせを変えることにより、運動内容を変更した場合にも同様に1単位(80kcal)消費に必要な運動時間を得る操作の結果値を、互いの位置に一定の関係にある位置に表示する。かかる、手段をとることにより、本発明の課題を解決することができる。
即ち、本発明は次の態様にかかるものである。
(a)大型及び小型の2枚のカードで構成されたエクササイズ計算尺付きカードセットであって、ある面の片側に運動強度尺およびエクササイズ尺として機能する直線対数目盛を表示し、同じ面の対側にエクササイズ尺と運動消費カロリー尺として機能する直線対数目盛を並行に2列に表示した大型カード(1)と、前記大型カードより小さく、カードの外縁に沿って片側に体重尺として機能する直線対数目盛を表示し、対側に運動時間尺として機能する直線対数目盛を表示した小型カード(2)とからなり、前記2枚のカードを重ね合わせると、大型カード(1)の対数目盛が小型カード(2)の対数目盛より外側に可視的に表示され、かつ前記大型カード(1)の運動強度尺およびエクササイズ尺として機能する対数目盛に対応するように前記小型カード(2)の体重尺として機能する対数目盛が表示され、また、前記大型カード(1)のエクササイズ尺と運動消費カロリー尺として機能する対数目盛に対応するように前記小型カード(2)の運動時間尺として機能する対数目盛が表示されることを特徴とするエクササイズ計算尺付きカードセット。
(b)前記大型カード(1)に小型のカード(2)の幅より大きな切り込みを設け、切り込みに小型カードを差し込むことで相互にスライド自在に設けてなる(a)に記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
(c)前記大型カード(1)の計算尺間のスペースに更に運動内容を記した(a)または(b)に記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
(d)前記小型カード(2)の計算尺間のスペースに更に計算に必要な使用方法の手順を記した(a)、(b)、(c)のいずれかに記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
(e)前記大型カード(1)が、カードに記載された運動内容が異なる複数のカードからなる(a)、(b)、(c)、(d)のいずれかに記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
(f)前記大型カード(1)が、カードに記載されたMETsが異なる複数のカードからなる(a)、(b)、(c)、(d)、(e)のいずれかに記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
本発明により、任意の体重の人が1単位(80kcal)消費に必要なExを計算し、ある運動における1単位(80kcal)消費に必要な運動時間を計算し、運動内容を変更した場合にとするカードセットが提供される。
本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。 本発明の一実施例の外観を示す図であり、上記実施例の利用方法を説明するための図である。
以下、本発明の態様例につき図面を参照しながら説明する。
本発明のエクササイズ計算尺付きカードの一例は、独立した大型カード(クロール)(1)および小型カード(2)を重ね、それぞれに設けられた対数目盛を利用し計算尺を構成し、スライド自在に設けてなるものである。また、本発明のエクササイズ計算盤の他の例は、大型カード(クロール)(1)上に小型カード(2)の幅より大きな切り込みを設けることで、図5、図7のように前記大型カード(クロール)(1)と小型カード(2)とをそれぞれに設けられた対数目盛が見える状態で自在にスライドできるものである。
図1に示すように、大型カード(クロール)(1)は、適当な大きさで、例えば、四角形をした平板形状に形成し、その片面に運動消費カロリー尺として機能する直線対数目盛(1b)と内側にエクササイズ尺として機能する直線対数目盛(1c)を表示する。また、1単位(80kcal)基準線(1a)を運動消費カロリー尺(1b)の80の目盛線上に設けてある。対側にMETsおよびEx尺(1e)が設けてあり、クロールのMETs数である8.0の目盛線上に運動内容METs基準線(1d)が設けてある。好ましくは、計算尺同士の間隔に運動内容表示部分(1f)を設け、その下部には必要運動時間記入欄(1g)を設け、さらにその下部にはメッセージおよび自由記入欄(1h)を設けることが好ましい。
また、大型カード(クロール)(1)は、図6、図7のように適当な大きさで、円形やハート型など四角形以外の形状にすることが可能である。
2枚のカードの重ね方としては、図8左の側面図、図8右の底面図ように1枚のカードの上にもう1枚を置く方法、図9左の側面図、図9右の底面図ように大型カードに小型カード大の幅の溝を設け、小型カードを大型カードの溝の上でスライドさせる方法がある。
ここでいう対側とは、同じ面の一方の計算尺に対して目盛が向かい合うような位置関係を指す。
ここでいう内側とは、対数目盛(1B)を基準にカードの外縁側と中心側で分けたとき中心側である位置を指す。
次に、図2に示すように、小型カード(2)は、上記図1の大型カード(クロール)(1)より小さく、例えば、適当な大きさで四角形をした平板形状に形成し、カードの外縁に沿って片側に体重尺として機能する直線対数目盛(2a)と対側に時間尺として機能する直線対数目盛(2b)を表示する。また、体重基準線(2c)を体重尺(2a)の10の目盛線上に設けてある。
ここでいう外縁とは、カードの長辺または短辺の直線状部分を指し、外縁に沿って直線対数目盛を表示することとは、カードの一面において外縁より内側に直線状に対数目盛を設けることを指す。
また、図3に示すように、大型カード(バスケットボール)(3)は、大型カード(クロール)(1)と同様に、適当な大きさで四角形をした平板形状に形成し、その片面に運動消費カロリー尺として機能する直線対数目盛(3b)と内側にエクササイズ尺として機能する直線対数目盛(3c)を表示する。また、1単位(80kcal)基準線(3a)を運動消費カロリー尺(3b)の80の目盛線上に設けてある。対側にMETsおよびEx尺(3e)が設けてあり、バスケットボールのMETs数である6.0の目盛線上に運動内容METs基準線(3d)が設けてある。好ましくは、計算尺同士の間隔に運動内容表示部分(3f)を設け、その下部には必要運動時間記入欄(3g)を設け、さらにその下部にはメッセージおよび自由記入欄(3h)を設けることが好ましい。
本発明は、上記により直線対数計算尺の原理を利用したものである。
本発明の特徴は、2枚のカードに関し、小型カードの外縁に沿って目盛を配置し、大型カードの目盛間隔を小型カードの幅よりわずかに大きくすることで、重ね合わせたときに目盛が対向する際に見やすくなると同時に、目盛が離れていた場合に比べ読み取る誤差が軽減されることである。対向するとは、向かい合う2つの目盛、例えば時間尺(2b)とMETsおよびEx尺(1e)のうち着目した目盛に対し、他の一番近い目盛を読むことを意味する。
具体的には、図4、図5、図6、図7のように2枚の計算尺付きカードにおいて運動内容を記載したカードに対し、式3の消費カロリーに80を代入した計算には体重尺(2a)と運動消費カロリー尺(1b)およびEx尺(1c)が向かい合い、式5の計算には時間尺(2b)とMETsおよびEx尺(1e)が向かい合うような距離に運動消費カロリー尺(1b)およびEx尺(1c)並びにMETsおよびEx尺(1e)を配置したことである。
ところで、運動内容とMETsは、前記非特許文献2にあるように、その対応が明らかにされている。本発明においては、予め運動内容とMETsの関係を示した一覧表を基に、使用する頻度の高い運動内容に関し大型カード(クロール)(1)や大型カード(バスケットボール)(3)のように運動内容表示部分(1f)や運動内容表示部分(3f)に運動内容を明記し、運動内容に対応するMETsの値を目盛上に直線で運動内容METs基準線(1d)や運動内容METs基準線(3d)のように設けることが利便的である。
また、子どもや計算尺に不慣れな使用者や手順を忘れてしまった場合にも容易に計算できるよう、計算尺間のスペースに計算に必要な使用方法の手順を使用方法説明記載部分(2d)に記すことが利便的である。
また、図5、図7、図10左の側面図、図10右の底面図、図11左の側面図、図11右の底面図ように小型カード(2)を大型カード(1)に設けた切り込み(1i)から通しカードをスライドさせる方法がある。
上記計算尺付きカードセットは、各カードを紙、ポリエチレンやポリプロピレン等のプラスチック、金属など多様な素材から構成することが可能である。好ましくは、紙またはポリエチレン等を素材として構成することにより、必要運動時間記入欄(1g)や必要運動時間記入欄(3g)に運動時間を記入することが容易となる。
次に、各対数目盛の関係について説明する。式2における係数1.05と体重基準線(2c)として設定した10を基準に計算尺として個々の体重を対応させるための係数10の積である10.5に着目し、大型カード(クロール)(1)上のEx尺(1c)に10.5倍したものが大型カード(クロール)(1)上の運動消費カロリー尺(1b)に対応する。係数10とは、体重が65kgの場合、基準線が1kgであれば65倍を計算するが、基準線を10kgとしたため6.5倍を計算したのち調整のために10倍するという計算尺上の位の調整係数である。
本発明により、あるMETs、ある体重における、1単位(80kcal)を消費するのに必要なExを求め、得られたExに対し必要な運動時間を電力供給なしに容易かつより正確に求めることが可能となる。
また、上記の計算に対し新たな運動内容について求めなおす場合、容易に必要運動時間を求めることが可能となる。
本発明によりまた、設定した運動内容に対しエクササイズガイド2006や食品交換表に詳しくない子どもでも容易に運動計画を可能にすることが可能となる。
本発明により電力供給なしに、固有の体重における80kcal消費に必要なExを求め(過程1)、過程1で求められたExから、ある運動内容に対する必要運動時間を計算すること(過程2)が可能となる。
本発明によりまた、過程2に対しある運動内容を別の運動内容に変えた場合に別の運動内容に対する必要運動時間を簡易的に計算すること(過程2’)が可能となる。
本発明はまた、過程1、過程2及び過程2’において、固有の体重が変化した場合や別の体重の人が用いる際に過程1、過程2及び過程2’を行うことも可能とすることに特徴がある。
本発明によりまた、過程1、過程2及び過程2’において過程1のみ、過程2のみまたは過程2’のみを行うことも可能となる。
次に以上の如くに構成された本実施例を利用してある運動に対し、1単位(80kcal)消費するのに必要なExを計算し(過程1)、さらにある運動に対し必要な運動時間を計算する方法(過程2)について説明する。ここでいう対向するとは、目盛に一番近い目盛を読むことを意味する。ここでは、体重55kgの運動実施者を例にとり説明する。
大型カード(クロール)(1)の1単位(80kcal)基準線(1a)に、小型カード(2)の体重尺(2a)から55(kg)を選び対向させると、大型カード(クロール)(1)のEx尺(1c)の目盛の1.5が対向する。つまり、55kgの人が1単位(80kcal)を消費するためには1.5Exが必要であることがわかる。また、大型カード(クロール)(1)の運動内容METs基準線(1d)に小型カード(2)の時間尺(2b)の60を選び対向させると、METsおよびEx尺の1.5と時間尺(2b)の11が対向する。つまり、55kgの人が1単位(80kcal)を消費するために1.5Exが必要でクロールをする場合は11分が必要運動時間であることが計算される。
次に、上記のようにクロールで求められた時間から別の運動内容であるバスケットボールに対し1単位(80kcal)を消費するための必要運動時間を計算する方法(過程2’)について説明する。
上記の過程2において大型カード(クロール)(1)の変わりに大型カード(バスケットボール)(3)を使用し、大型カード(バスケットボール)(3)の運動内容METs基準線(3d)に小型カード(2)の時間尺(2b)の60をを選び対向させると、大型カード(バスケットボール)(3)のEx尺(3c)の1.5と小型カード(2)の時間尺(2b)の15が対向する。つまり、55kgの人が1単位(80kcal)を消費するためにバスケットボールをする場合の必要運動時間は15分であることが計算される。
次に、上記のように55kgの人が1単位(80kcal)を消費することに関する計算方法(過程1、過程2、過程2’)について、体重が40kgの人が行う場合の計算方法について説明する。大型カード(クロール)(1)の1単位(80kcal)基準線(1a)に、小型カード(2)の体重尺(2a)から40(kg)を選び対向させると、大型カード(クロール)(1)のEx尺(1c)の目盛の1.9が対向する。つまり、40kgの人が1単位(80kcal)を消費するためには1.9Exが必要であることがわかる。また、大型カード(クロール)(1)の運動内容METs基準線(1d)に小型カード(2)の時間尺(2b)の60を選び対向させると、METsおよびEx尺の1.9と時間尺(2b)の14が対向する。つまり、40kgの人が1単位(80kcal)を消費するために1.9Exが必要でクロールをする場合は14分が必要運動時間であることが計算される。さらに、上記の計算において大型カード(クロール)(1)の変わりに 大型カード(バスケットボール)(3)を使用し、大型カード(バスケットボール)(3)の運動内容METs基準線(3d)に小型カード(2)の時間尺(2b)の60を選び対向させると、大型カード(バスケットボール)(3)のEx尺の1.9と小型カード(2)の時間尺(2b)の19が対向する。つまり、40kgの人が1単位(80kcal)を消費するために1.9Exが必要でバスケットボールをする場合は19分が必要運動時間であることが計算される。
本発明により、エクササイズガイド2006に詳しくない人でも容易に運動計画が可能になり、運動指導の質の向上、運動習慣の教育、獲得及び定着に役立つ。
1 大型カード(クロール)
1a 1単位(80kcal)基準線
1b 運動消費カロリー尺
1c Ex尺
1d 運動内容METs基準線
1e METsおよびエクササイズ尺
1f 運動内容表示部分
1g 必要運動時間記入欄
1h メッセージおよび自由記入欄
2 小型カード
2a 体重尺
2b 時間尺
2c 体重基準線
2d 使用方法説明記載部分
2e メッセージおよび自由記入欄
3 大型カード(バスケットボール)
3a 1単位(80kcal)基準線
3b 運動消費カロリー尺
3c Ex尺
3d 運動内容METs基準線
3e METsおよびエクササイズ尺
3f 運動内容表示部分
3g 必要運動時間記入欄
3h メッセージおよび自由記入欄

Claims (6)

  1. 大型及び小型の2枚のカードで構成されたエクササイズ計算尺付きカードセットであって、ある面の片側に運動強度尺およびエクササイズ尺として機能する直線対数目盛を表示し、同じ面の対側にエクササイズ尺と運動消費カロリー尺として機能する直線対数目盛を並行に2列に表示した大型カード(1)と、前記大型カードより小さく、カードの外縁に沿って片側に体重尺として機能する直線対数目盛を表示し、対側に運動時間尺として機能する直線対数目盛を表示した小型カード(2)とからなり、前記2枚のカードを重ね合わせると、大型カード(1)の対数目盛が小型カード(2)の対数目盛より外側に可視的に表示され、かつ前記大型カード(1)の運動強度尺およびエクササイズ尺として機能する対数目盛に対応するように前記小型カード(2)の体重尺として機能する対数目盛が表示され、また、前記大型カード(1)のエクササイズ尺と運動消費カロリー尺として機能する対数目盛に対応するように前記小型カード(2)の運動時間尺として機能する対数目盛が表示されることを特徴とするエクササイズ計算尺付きカードセット。
  2. 前記大型カード(1)に小型のカード(2)の幅より大きな切り込みを設け、切り込みに小型カードを差し込むことで相互にスライド自在に設けてなる請求項1に記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
  3. 大型カード(1)の計算尺間のスペースに更に運動内容を記した請求項1又は2に記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
  4. 前記小型カード(2)の計算尺間のスペースに更に計算に必要な使用方法の手順を記した請求項1から3のいずれかに記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
  5. 前記大型カード(1)が、カードに記載された運動内容が異なる複数のカードからなる請求項1から4のいずれかに記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
  6. 前記大型カード(1)が、カードに記載されたMETsが異なる複数のカードからなる請求項1から5のいずれかに記載のエクササイズ計算尺付きカードセット。
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