JP4992745B2 - チェックポイント・リスタート装置及びチェックポイント・リスタート方法 - Google Patents

チェックポイント・リスタート装置及びチェックポイント・リスタート方法 Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータシステムにおけるプロセス識別子の保証に関する。特に、チェックポイント/リスタート機能を提供する環境においてリスタート対象となったプロセス識別子の保証に関する。
チェックポイント・リスタート機能を有する基本ソフトウェアとして、特許文献1にチェックポイント採取の際にプロセス識別子を予約する方式が開示されている。この技術では、チェックポイントファイルからリスタートする際に、チェックポイント採取時と同じプロセス識別子が割り当てられるように、そのプロセス識別子を他のプロセスが使用できないように予約していた。
しかしながら、チェックポイント採取時に予約したプロセス識別子がいつの時点で不要になったかが自動的にはわからなかった。このため、管理者や利用者によって不要になったプロセス識別子を明示的に開放する必要があった。また、同時に予約されたプロセス識別子でプロセス識別子が枯渇しないようにチェックポイント数の制限値を設けていた。このため、制限値以上のチェックポイントの採取ができなかったり、チェックポイント数が制限値に到達しないように、予約されたプロセス識別子を使わなくなった時点でプロセス識別子の予約を開放する必要があった。
このように、プロセス識別子を予約することによってプロセス識別子を保証するため、プロセス識別子を有効に利用できないという問題があった。また、運用において開放作業が必要になるという問題点があった。
また、別の方式では、リスタート時に当該プロセス識別子が他のプロセスによって使用中である場合には、リスタートに失敗してしまうため、チェックポイントファイルからのリスタートが確実に行えなかった。
特開平6−230981号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、プロセス識別子を仮想化し、プロセス識別子を有効に利用してプロセスのリスタートを確実にすることを目的とする。
本発明に係るチェックポイント・リスタート装置の一態様は、中央処理装置割り当ての対象となるプロセスを生成し、前記プロセス実行中にチェックポイント要求を受け付け前記プロセスの処理を中断し、リスタート要求を受け付けると、前記プロセスの処理を再開するチェックポイント・リスタート装置であって、前記プロセスに割り当てられていた中断時のプロセス識別子と、前記プロセスを再開可能な状態に保持する情報とを保持するチェックポイントファイルと、前記チェックポイント要求を受け付けたときに、前記チェックポイントファイルを生成するチェックポイントファイル生成部と、前記プロセスが再開したときに割り当てられる再開時のプロセス識別子と、前記中断時のプロセス識別子とを対応づけるプロセス識別子変換テーブルと、前記リスタート要求を受け付けたときに、前記チェックポイントファイルに基づいて、前記プロセスを再開させ、前記プロセス識別子変換テーブルを生成するリスタート処理部と、再開したプロセスがシステムコールを処理する場合、前記プロセス識別子変換テーブルに基づいて、前記中断時のプロセス識別子と前記再開時のプロセス識別子とを変換するプロセス識別子変換部と、を備える。
また、本発明に係るチェックポイント・リスタート方法の一態様は、中央処理装置割り当ての対象となるプロセスを生成し、前記プロセス実行中にチェックポイント要求を受け付け前記プロセスの処理を中断し、リスタート要求を受け付けると、前記プロセスの処理を再開するチェックポイント・リスタート方法であって、前記チェックポイント要求を受け付けたときに、前記プロセスに割り当てられていた中断時のプロセス識別子と、前記プロセスを再開可能な状態に保持する情報とを保持するチェックポイントファイルを生成し、前記リスタート要求を受け付けたときに、前記チェックポイントファイルに基づいて、前記プロセスを再開させ、前記プロセスが再開したときに割り当てられる再開時のプロセス識別子と、前記中断時のプロセス識別子とを対応づけるプロセス識別子変換テーブルを生成し、再開したプロセスがシステムコールを処理する場合、前記プロセス識別子変換テーブルに基づいて、前記中断時のプロセス識別子と前記再開時のプロセス識別子とを変換する。
本発明によれば、プロセス識別子を仮想化することによって、プロセス識別子を有効に利用してプロセスのリスタートを確実にすることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において同一の構成または機能を有する構成要素および相当部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
大規模科学技術計算などでは、プログラムの実行が数日間や数週間におよぶ場合がある。このようなプログラムの実行において、実行の途中で計算機などの障害が発生すると、それまでの実行が無駄になってしまい、また最初からプログラムの実行を開始しなければならない。この問題を解決するため、プログラムの実行の再開が可能となるように、ファイルなどにプログラムの状態を保存しておくチェックポイント機能と、このチェックポイントからプログラムの実行を再開するリスタート機能が必要となる。
このような、チェックポイント・リスタート機能の実装において、チェックポイント採取時のプロセス識別子とリスタート後のプロセス識別子が同じでないとリスタート後のプロセスの動作が保証できない場合がある。
本発明の好適な実施形態は、チェックポイント・リスタート機能を備えるコンピュータシステムにおいて、プロセスがリスタートした際に、チェックポイント時と同じプロセス識別子があたかも割り当てられたが如く動作するようにプロセス識別子の仮想化を行うことで、チェックポイント数を制限することなく、確実にチェックポイント・リスタートを可能にするものである。以下に詳細を説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明に係る実施形態1のチェックポイント・リスタート装置の構成例を示す図である。チェックポイント・リスタート装置は、中央処理装置(CPU)割り当ての対象となるプロセスを生成し、前記プロセス実行中にチェックポイント要求を受け付け前記プロセスの処理を中断し、リスタート要求を受け付けると、前記プロセスの処理を再開する機能を有する。図1を参照すると、本実施形態のチェックポイント・リスタート装置は、プロセス生成部1、チェックポイントファイル生成部2、チェックポイントファイル3、リスタート処理部4、プロセス識別子変換テーブル5、プロセス識別子変換部6、及び、システムコール処理部7を備える。
プロセス生成部1は、中央処理装置割り当ての対象となるプロセスを生成する。図1では、プロセス生成部1がプロセス10を生成した状態を示している。プロセス10は、チェックポイント・リスタートを行う対象となる。
チェックポイントファイル生成部2は、チェックポイント要求を受け付けたときに、チェックポイント採取を行い、チェックポイントファイル3を生成する。具体的には、チェックポイントファイル生成部は、プロセス10の状態を再度実施可能な状態にフリーズし、プロセス10に割り当てられていた中断時のプロセス識別子を含む、再開に必要な情報をチェックポイントファイル3へ格納する。プロセス10を中断させたとき、プロセス10に割り当てられていたプロセス識別子(中断時のプロセス識別子)は、開放され、他のプロセスに割り当てることができるようになる。
チェックポイントファイル3は、中断時のプロセス識別子と、前記プロセスを再開可能な状態に保持する情報とを保持する記憶領域である。図2にチェックポイントファイル3の構成例を示す。図2では、複数のプロセスについて格納できる領域を有するファイル例を示したが、プロセス毎に一つずつファイルを生成してもよい。
リスタート処理部4は、リスタート要求を受け付けたときに、チェックポイントファイル3に基づいて、リスタートプロセス20を生成し、中断したプロセス10をリスタートプロセス20として再開させる機能と、プロセス識別子変換テーブル5を生成する機能とを備える。リスタートプロセス20には、中断時のプロセス識別子とは別に、新たにリスタートプロセス20へ再開時のプロセス識別子が割り当てられる。リスタート処理部4は、リスタートプロセス20の内部処理では、中断時のプロセス識別子を用いて処理を実行するように再開させる。また、中断時のプロセス識別子と再開時のプロセス識別子とを対応づけて、プロセス識別子変換テーブル5へ格納する。
プロセス識別子変換テーブル5は、再開時のプロセス識別子と、中断時のプロセス識別子とを対応づける記憶領域である。図3にプロセス識別子変換テーブル5の構成例を示す。図3では、複数のプロセスについて格納できる領域を有するテーブル例を示したが、プロセス毎に一つずつテーブルを生成してもよい。
プロセス識別子変換部6は、再開したリスタートプロセス20がシステムコールを処理する場合、プロセス識別子変換テーブル5に基づいて、中断時のプロセス識別子と再開時のプロセス識別子とを変換する。すなわち、プロセス識別子変換部6は、リスタートプロセス20からのシステムコール要求においてプロセス識別子の仮想化を行う。具体的には、プロセス識別子変換部6は、リスタートプロセス20がシステムコール要求を発行する際やシステムコール要求の返却値を返却する処理において、その引数や返却値にプロセス識別子が使用されているかどうかを調べ、プロセス識別子が使用されている場合には、プロセス識別子変換テーブル5を参照して、プロセス識別子の変換を行う機能を備える。
システムコール処理部7は、システムコール要求によって要求された処理を行い、結果を返却する機能を備える。本実施形態では、システムコールは、リスタートプロセス20から直接呼び出すのではなく、プロセス識別子変換部6を介して呼び出され、返却値についても、プロセス識別子変換部6を介してリスタートプロセス20へ返却されることになる。なお、チェックポイント・リスタート装置において、システムコールは、プロセス10の場合も含め、すべてのプロセスにおいてプロセス識別子変換部6を介して呼び出される構成にしてもよい。プロセス識別子変換部6は、プロセス識別子変換テーブルを参照し、登録されているプロセスであるか否かを毎回確認することによって、プロセス識別子の変換が必要であるか否かを判断することができる。
図1に示すチェックポイント・リスタート装置の動作の概略は次のようになる。プロセス10はチェックポイントファイル生成部2によってチェックポイントファイル3が生成される。この際、チェックポイントファイル3にはプロセス識別子の情報も同時に保存しておく。このチェックポイントファイル3を使用してリスタート処理部4がリスタート処理を行う際に、チェックポイントファイル3に保存しておいたプロセス識別子とリスタート時に新たに割り当てられたプロセス識別子の情報をもとにプロセス識別子変換テーブル5を作成しておく。リスタート処理部4によって、リスタートされたリスタートプロセス20がプログラムを実行中、システムコールを発行した際に、プロセス識別子変換部6によって引数や返却値にプロセス識別子が指定されているかどうかを判別する。もしプロセス識別子を使用している場合、システムコール処理部7に要求を発行したり、システムコール処理部7からの返却値をリスタートプロセス20に返却する際に、プロセス識別子変換テーブル5を参照して、プロセス識別子の仮想化を行う。
次に、図1、図4を参照して本実施例の動作について詳細に説明する。図4は、本実施形態のチェックポイント・リスタート装置の動作例を示すフローチャートである。まず、プロセス生成部1は、プロセス10を生成し、プロセス10の実行が開始される(S11)。プロセス10は、利用者からの要求(チェックポイント要求)などによって処理が中断され(S12)、チェックポイントファイル生成部2は、後でプログラムの実行の再開ができるようにチェックポイントファイル3を生成する(S13)。この時、プロセス10のプロセス識別子が100であった場合、チェックポイントファイル生成部2はチェックポイントファイル3にプロセス識別子が100であったという情報も格納しておく(図2参照)。
後に利用者がプロセス10の実行の再開を要求すると(S14)、リスタート処理部4は、リスタートの要求を受け付け、チェックポイントファイル3から以前実行していた時のプロセス識別子(中断時のプロセス識別子、ここでは100)の情報を取得する。リスタートプロセス20にリスタート時に新たに割り当てられたプロセス識別子(再開時のプロセス識別子、ここでは200とする)の情報とともに、中断時のプロセス識別子をプロセス識別子変換テーブル5に登録する(S15)。リスタートプロセス20が処理の実行を開始する(S16)。
リスタートプロセス20がシステムコールを発行する際に(S17でYES)、プロセス識別子変換部6は、そのシステムコールの引数や返却値にプロセス識別子があるかどうかを調べ、もし引数や返却値にプロセス識別子が含まれている場合、プロセス識別子変換テーブル5を参照し、プロセス識別子の変換を行い、システムコール処理部7によってシステムコールを処理させる(S18)。例えば、リスタートプロセス20が、自プロセス識別子を調べるgetpid()システムコールを発行する場合を説明する。プロセス識別子変換部6は、当該システムコールが引数にプロセス識別子を含まないため、その要求をそのままシステムコール処理部7に渡す。システムコール処理部7は当該プロセスのプロセス識別子である200をプロセス識別子変換部に返却する。プロセス識別子変換部6は、プロセス識別子変換テーブル5を参照し、実際には200であるプロセス識別子は、チェックポイント採取時(チェックポイントファイル生成時)の100に変換する必要があると判断し、リスタートプロセスには100が返却されるように変換する。リスタートプロセス20の処理が終了するまで(S19でYES)、ステップS16からS19までの処理を繰り返す。
(その他の実施形態)
実施形態1では、プロセスがシステムコールを発行する場合に、プロセス識別子の仮想化を行う場合を一例として説明した。システムコールの他に、外部プログラムを参照する場合についても、プロセス識別子を引数、あるいは返却値として用いる場合に、実施形態1と同様にプロセス識別子の仮想化を行う。
本発明の好適な実施形態によれば、次のような効果を奏する。第一の効果として、プロセス識別子を予約する機能を必要とせず、そのためプロセス識別子の予約数の増加によるプロセス識別子の枯渇の心配がなく運用できる。また、管理者などが定期的に予約されたプロセス識別子を開放する処理の必要がなくなる。これは、プロセス識別子の予約をすることなく、チェックポイント採取時と同一のプロセス識別子が割り当てられたようにリスタートプロセスが振舞うことができるからである。
また、第2の効果として、確実にチェックポイント採取を実施することができる。これは、プロセス識別子の予約の必要がないため、チェックポイントの数に制限値を設ける必要がないためである。
第3の効果として、プロセス識別子の予約機能を有していない場合でも、同一のプロセス識別子を失敗することなく割り当てることができるため、効率的にリスタート処理することができる。これは、チェックポイント採取時のプロセス識別子の値にかかわらず、リスタート時点で利用可能な任意のプロセス識別子を割り当てることができるためである。
なお、本発明は上記に示す実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲において、上記実施形態の各要素を、当業者であれば容易に考えうる内容に変更、追加、変換することが可能である。
本発明に係る実施形態1のチェックポイント・リスタート装置の構成例を示す図である。 チェックポイントファイルの構成例を示す図である。 プロセス識別子変換テーブルの構成例を示す図である。 実施形態1のチェックポイント・リスタート装置の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プロセス生成部
2 チェックポイントファイル生成部
3 チェックポイントファイル
4 リスタート処理部
5 プロセス識別子変換テーブル
6 プロセス識別子変換部
7 システムコール処理部7
10 プロセス
20 リスタートプロセス

Claims (2)

  1. 中央処理装置割り当ての対象となるプロセスを生成し、前記プロセス実行中にチェックポイント要求を受け付け前記プロセスの処理を中断し、リスタート要求を受け付けると、前記プロセスの処理を再開するチェックポイント・リスタート装置であって、
    前記プロセスに割り当てられていた中断時のプロセス識別子と、前記プロセスを再開可能な状態に保持する情報とを保持するチェックポイントファイルと、
    前記チェックポイント要求を受け付けたときに、前記チェックポイントファイルを生成するチェックポイントファイル生成部と、
    前記プロセスが再開したときに割り当てられる再開時のプロセス識別子と、前記中断時のプロセス識別子とを対応づけるプロセス識別子変換テーブルと、
    前記リスタート要求を受け付けたときに、前記チェックポイントファイルに基づいて、前記プロセスを再開させ、前記プロセス識別子変換テーブルを生成するリスタート処理部と、
    再開したプロセスがシステムコールを処理する場合、前記プロセス識別子変換テーブルに基づいて、前記中断時のプロセス識別子と前記再開時のプロセス識別子とを変換するプロセス識別子変換部と、を備え
    前記チェックポイントファイル生成部は、前記中断時のプロセス識別子を開放し、
    前記再開したプロセスは、新たに前記再開のプロセス識別子が割り当てられ、
    前記リスタート処理部は、前記再開するプロセスの内部処理では、前記中断時のプロセス識別子を用いて処理を実行するように再開させ、
    前記プロセス識別子変換部は、前記再開したプロセスから前記中断時のプロセス識別子を前記システムコールの引数として受け取り、受け取った引数を前記再開時のプロセス識別子に変換して前記システムコールの処理を実施させ、前記再開時のプロセス識別子を前記システムコールの処理の返却値として受け取り、受け取った返却値を前記中断時のプロセス識別子に変換して前記再開したプロセスへ出力するチェックポイント・リスタート装置。
  2. 中央処理装置割り当ての対象となるプロセスを生成し、前記プロセス実行中にチェックポイント要求を受け付け前記プロセスの処理を中断し、リスタート要求を受け付けると、前記プロセスの処理を再開するチェックポイント・リスタート装置であり、
    前記プロセスに割り当てられていた中断時のプロセス識別子と、前記プロセスを再開可能な状態に保持する情報とを保持するチェックポイントファイルと、
    前記チェックポイント要求を受け付けたときに、前記チェックポイントファイルを生成するチェックポイントファイル生成部と、
    前記プロセスが再開したときに割り当てられる再開時のプロセス識別子と、前記中断時のプロセス識別子とを対応づけるプロセス識別子変換テーブルと、
    前記リスタート要求を受け付けたときに、前記チェックポイントファイルに基づいて、前記プロセスを再開させ、前記プロセス識別子変換テーブルを生成するリスタート処理部と、
    再開したプロセスがシステムコールを処理する場合、前記プロセス識別子変換テーブルに基づいて、前記中断時のプロセス識別子と前記再開時のプロセス識別子とを変換するプロセス識別子変換部と、を備える、前記チェックポイント・リスタート装置が実行するチェックポイント・リスタート方法において
    前記チェックポイントファイル生成部が、前記中断時のプロセス識別子を開放し、
    前記再開したプロセスは、新たに前記再開のプロセス識別子が割り当てられ、
    前記リスタート処理部が、前記再開するプロセスの内部処理では、前記中断時のプロセス識別子を用いて処理を実行するように再開させ、
    前記プロセス識別子変換部が、前記再開したプロセスから前記中断時のプロセス識別子を前記システムコールの引数として受け取り、受け取った引数を前記再開時のプロセス識別子に変換して前記システムコールの処理を実施させ、前記再開時のプロセス識別子を前記システムコールの処理の返却値として受け取り、受け取った返却値を前記中断時のプロセス識別子に変換して前記再開したプロセスへ出力するチェックポイント・リスタート方法。
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