JP4983293B2 - Radio clock - Google Patents
Radio clock Download PDFInfo
- Publication number
- JP4983293B2 JP4983293B2 JP2007038860A JP2007038860A JP4983293B2 JP 4983293 B2 JP4983293 B2 JP 4983293B2 JP 2007038860 A JP2007038860 A JP 2007038860A JP 2007038860 A JP2007038860 A JP 2007038860A JP 4983293 B2 JP4983293 B2 JP 4983293B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- antenna
- watch case
- watch
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
この発明は、アンテナを内蔵した電波時計に関する。 The present invention relates to a radio-controlled timepiece with a built-in antenna.
従来、電子腕時計などの電子時計においては、標準時刻電波で送信される時刻情報をアンテナで受信して時刻を修正する電波時計が知られている。
このような電波時計では、アンテナを内蔵する時計ケースを金属で形成しても、標準時刻電波の受信性能を確保するために、特許文献1に記載されているように、金属製の裏蓋に肉厚の薄い薄肉部をアンテナに対応させて形成することにより、金属製の裏蓋による標準時刻電波の磁束の遮蔽を軽減するように構成したものがある。
In such a radio timepiece, even if the watch case incorporating the antenna is made of metal, in order to ensure the reception performance of the standard time radio wave, as described in
しかしながら、このような従来の電波時計では、裏蓋が金属製であるから、標準時刻電波の磁束が時計ケースを透過するときに、裏蓋側に位置する時計ケースの下部側を透過する磁束が、時計ガラス側に位置する時計ケースの上部側に比べて少なく、このためアンテナで電波を効率良く受信することができず、アンテナの受信効率が不充分であるという問題がある。 However, in such a conventional radio-controlled timepiece, since the case back is made of metal, when the magnetic flux of the standard time radio wave is transmitted through the timepiece case, the magnetic flux transmitted through the lower side of the timepiece case located on the case back side. This is less than the upper side of the watch case located on the watch glass side, and therefore there is a problem that the antenna cannot receive radio waves efficiently, and the antenna receiving efficiency is insufficient.
この発明が解決しようとする課題は、アンテナによる電波の受信効率を十分に高めることができる電波時計を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a radio-controlled timepiece that can sufficiently increase the efficiency of radio wave reception by an antenna.
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、上部に時計ガラスが取り付けられて下部に金属製の裏蓋が取り付けられた金属製の時計ケースと、この時計ケース内に配置されてコアにコイルを巻き付けたアンテナとを備えた電波時計において、
前記時計ケースに、少なくとも前記時計ガラス側に位置する上部の肉厚が最も薄い薄肉部を形成し、
前記薄肉部に前記アンテナの前記コアの両端部を対応させ、前記薄肉部の内面には、絶縁性を有する補強部材が設けられ、
前記アンテナは、前記コアの両端部を前記補強部材の内部に挿入させた状態で、前記時計ケース内に配置されていることを特徴とする電波時計である。
In order to solve the above problems, the present invention includes the following components.
According to the first aspect of the present invention, there is provided a metal watch case having a watch glass attached to the upper portion and a metal back cover attached to the lower portion, and an antenna disposed in the watch case and having a coil wound around a core. In the radio clock with
In the watch case, at least the thin part with the thinnest upper part located on the watch glass side is formed,
The thin-walled portion corresponds to both ends of the core of the antenna, and an inner surface of the thin-walled portion is provided with a reinforcing member having insulating properties,
The antenna is a radio-controlled timepiece which is disposed in the watch case in a state where both end portions of the core are inserted into the reinforcing member .
請求項2に記載の発明は、前記アンテナが、前記コアの両端部を前記時計ケースの前記薄肉部の上部側に向けて折り曲げた構成であることを特徴とする請求項1に記載の電波時計である。 According to a second aspect of the present invention, in the radio timepiece according to the first aspect, the antenna has a configuration in which both end portions of the core are bent toward an upper side of the thin portion of the timepiece case. It is.
この発明によれば、電波の磁束が金属製の時計ケースを透過する際、時計ガラス側に位置する時計ケースの上部側を透過して時計ケース内に進入する磁束が、金属製の裏蓋側に位置する時計ケースの下部側に比べて多いことに着目すると共に、時計ケースに時計ガラス側の上部の肉厚が最も薄く形成された薄肉部によって、時計ケースの上部側を透過する磁束を増大させることができる。 According to the present invention, when the magnetic flux passes through the metal watch case, the magnetic flux passing through the upper part of the watch case located on the watch glass side and entering the watch case is Pay attention to the fact that there is more compared to the lower side of the watch case located at the top, and increase the magnetic flux transmitted through the upper side of the watch case by the thin-walled part where the upper part on the watch glass side is the thinnest. Can be made.
このため、時計ケースを透過した磁束をアンテナで捉えやすくすることができ、時計ケースおよび裏蓋を金属で形成しても、アンテナによる電波の受信効率を高めることができる。また、腕時計ケース1の薄肉部12における電気抵抗が高くなることにより、アンテナのコイルに誘起電流が流れるときに、薄肉部に渦電流が発生するのを抑え、コイルに発生する誘起電流の損失を軽減することができ、これによってもアンテナによる電波の受信効率を高めることができる。このため、時計全体が金属調の外観を確保して高級感を維持したまま、アンテナの受信感度を十分に高めることができる。
For this reason, the magnetic flux transmitted through the watch case can be easily captured by the antenna, and even when the watch case and the back cover are made of metal, the reception efficiency of the radio wave by the antenna can be increased. Further, since the electrical resistance in the
(実施形態1)
以下、図1〜図4を参照して、この発明を電子腕時計に適用した実施形態1について説明する。
この電子腕時計は、図1に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1は、チタンやステンレスなどの金属によって、内部が中空で上下に開放された空洞状に形成されている。この腕時計ケース1の上部には、時計ガラス2が取り付けられており、この腕時計ケース1の下部には、金属製の裏蓋3が取り付けられている。また、この腕時計ケース1の内部には、時計モジュール4が設けられている。
(Embodiment 1)
A first embodiment in which the present invention is applied to an electronic wristwatch will be described below with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, the electronic wristwatch includes a
時計モジュール4は、図1に示すように、時計ムーブメント5およびアンテナ6などの時計機能に必要な各種の電子部品を備えている。時計ムーブメント5は、その指針軸7が文字板8の上方に突出し、この突出した指針軸7の先端に時針や分針などの指針9が取り付けられ、この指針9が文字板8の上方を運針することにより、時刻を指示するように構成されている。この場合、文字板8は、合成樹脂からなり、その上面における周縁部に時字(図示せず)が等間隔で設けられ、時計ガラス2の下面に対応した状態で腕時計ケース1内の上部側に設けられている。
As shown in FIG. 1, the
アンテナ6は、高透磁率のコア10の外周にコイル11を巻き付け、コア10に電波の磁束が透過すると、コイル11に誘起電流が発生するように構成されている。この場合、アンテナ6は、図1に示すように、文字板8よりも下側に位置する腕時計ケース1内の底部側に配置され、コア10の両端部10a(図1では片側のみを示す)が腕時計ケース1内の上部側つまり時計ガラス2の外周側に向けて斜め上方に折り曲げられた構成になっている。また、このアンテナ6は、腕時計ケース1内における3時側または9時側に配置されており、3時側に配置されている場合には、コア10の両端部10aが2時付近と4時付近に位置し、9時側に配置されている場合には、コア10の両端部10aが8時付近と10時付近に位置する。
The
ところで、腕時計ケース1には、図1に示すように、時計ガラス2側に位置する上部の肉厚が最も薄い薄肉部12が形成されている。この薄肉部12は、腕時計ケース1の上部側における肉厚が腕時計ケース1の全周に亘って最も薄く、腕時計ケース1の下部側における肉厚が全周に亘って次第に厚くなるように、腕時計ケース1の内周面をテーパ状に削り取ることによって形成されている。また、この薄肉部12の内周面には、補強部材13が設けられており、この補強部材13の上部には、時計ガラス2が取り付けられている。
By the way, as shown in FIG. 1, the
補強部材13は、絶縁性を有する高強度の合成樹脂からなり、その上部側における肉厚が腕時計ケース1の全周に亘って最も厚く、腕時計ケース1の下部側における肉厚が腕時計ケース1の全周に亘って次第に薄くなるように、薄肉部12の内周面に設けられ、これにより腕時計ケース1の内周面におけるテーパ状に削り取られた部分を埋めるように形成されている。これにより、補強部材13は、腕時計ケース1の薄肉部12を補強して腕時計ケース1全体の強度を確保するように構成されている。
The reinforcing
この場合、アンテナ6は、そのコア10の両端部10aが腕時計ケース1に形成された薄肉部12に対応し、且つその薄肉部12の上部に向けて折り曲げられた状態で、腕時計ケース1内における3時側または9時側に配置されている。なお、この腕時計ケース1の上部外周には、ベゼル14が取り付けられている、このベゼル14は、補強部材13と同様、絶縁性が高く高強度の合成樹脂からなり、腕時計ケース1の上部外周を装飾するように構成されている。
In this case, the
このような電子腕時計では、上部に時計ガラス2が取り付けられて下部に金属製の裏蓋3が取り付けられた金属製の腕時計ケース1を標準時刻電波の磁束が透過する際、絶縁性を有する時計ガラス2側に位置する腕時計ケース1の上部側を透過して腕時計ケース1内に進入する磁束が、金属製の裏蓋3側に位置する腕時計ケース1の下部側に比べて多く、しかも腕時計ケース1に時計ガラス2側の上部の肉厚が最も薄い薄肉部12が形成されていることにより、腕時計ケース1の上部側を透過する磁束が増大し、この増大した磁束をアンテナ6のコア10で捉えやすくし、これによりアンテナ6の受信性能を高めている。
In such an electronic wristwatch, an insulating watch is provided when the magnetic flux of the standard time radio wave is transmitted through a
すなわち、腕時計ケース1は、その上部に時計ガラス2が補強部材13によって設けられ、腕時計ケース1の下部に金属製の裏蓋3が設けられていることにより、図2に示すように、標準時刻電波の磁束が腕時計ケース1を透過する際、一般に、時計ガラス2が金属でなく絶縁性を有しているため、この時計ガラス2側に位置する腕時計ケース1の上部側を透過して腕時計ケース1内に進入する磁束が、金属製である裏蓋3側に位置する腕時計ケース1の下部側に比べて多い。また、金属製の腕時計ケース1に上部の肉厚が最も薄い薄肉部12を形成したことにより、この薄肉部12により腕時計ケース1の上部側の透磁性が高くなり、腕時計ケース1の上部側を透過する磁束が更に多くなる。
That is, the
例えば、腕時計ケース1をチタンで形成した場合、その肉厚が薄くなるのに従って次第に透磁率が高くなる。すなわち、電波の透過性は金属の表皮深さに依存し、チタンにおける厚みと電波の透過率との関係は、図4に示すように、電波の周波数が40kHzと60kHzとにおいて、チタンの厚みが厚くなるのに従って次第に磁束の透過率が低下し、透過率が0.37のときに、周波数が40kHzと60kHzとの表皮深さが、それぞれ約1.87mmと約1.52mmである。
For example, when the
これに基づいて、腕時計ケース1の材質としてチタンを用い、その厚みを約3mmで形成した腕時計ケース1において、この腕時計ケース1内に配置されたアンテナ6が電波を受信している状態をシミュレーションすると、図2および図3に示すような結果が得られた。この場合、図2は、腕時計ケース1に薄肉部12を形成した実施形態1の場合であり、図3は、腕時計ケース1に薄肉部12を設けない従来例の場合である。また、この図2および図3は、40kHzの標準電波をアンテナ6が受信しているときに腕時計ケース1の内外における磁界の様子を磁界ベクトルで示したシミュレーション結果の図である。
Based on this, when the
すなわち、図2に示す実施形態1のシミュレーション結果の場合は、40kHzの標準電波におけるチタンの表皮深さが約1.87mmであることにより、標準電波の磁束が腕時計ケース1に対しほぼ水平に進入して腕時計ケース1内をほぼ水平に透過し、この透過した磁束のうち、腕時計ケース1の上部側を透過した磁束はほぼそのままアンテナ6のコア10の端部10aに集中するが、腕時計ケース1の下部側を透過した磁束は、そのほとんどが裏蓋3に沿って進み、腕時計ケース1内への進入が少ないことがわかる。
That is, in the case of the simulation result of
また、図3に示す従来例のシミュレーション結果の場合は、40kHzの標準電波におけるチタンの表皮深さが約1.87mmであることにより、標準電波の磁束が腕時計ケース1に対し斜め下方から進入して腕時計ケース1内を斜め上方に向けて透過し、この透過した磁束のうち、腕時計ケース1の上部側を透過した磁束は斜め上方に進んだ後、アンテナ6のコア10の端部10aに向けて斜め下方に回り込んで集中するが、腕時計ケース1の下部側を透過した磁束は、そのほとんどが裏蓋3に沿って進み、腕時計ケース1内への進入が少ないことがわかる。
Further, in the case of the simulation result of the conventional example shown in FIG. 3, since the skin depth of titanium in the standard radio wave of 40 kHz is about 1.87 mm, the magnetic flux of the standard radio wave enters the
この図2および図3に示されたシミュレーション結果を比較すると、図2に示す実施形態1の場合では、アンテナ6が標準電波を受信する際の最適な状態は、標準電波の磁束が腕時計ケース1をほぼ水平に透過すると共に、腕時計ケース1の上部側を透過して腕時計ケース1内に進入した磁束がほぼそのままアンテナ6のコア10の端部10aに集中する。これに対して、図3に示す従来例の場合では、アンテナ6が標準電波を受信する際の最適な状態は、標準電波の磁束が腕時計ケース1を斜め下方から透過すると共に、腕時計ケース1の上部側を透過して腕時計ケース1内に進入する磁束が腕時計ケース1の斜め上方に向けて進んだ後、斜め下方に向けて回り込んでアンテナ6のコア10の端部10aに集中する。
Comparing the simulation results shown in FIGS. 2 and 3, in the case of the first embodiment shown in FIG. 2, the optimum state when the
このため、腕時計ケース1を透過して腕時計ケース1内に進入する標準電波の磁束は、図2に示す薄肉部12を設けた実施形態1の場合の方が、アンテナ6で標準電波を受信する際に腕時計ケース1をほぼ水平に透過する磁束を捉えているので、薄肉部12を設けていない図3に示す従来例の場合に比べて、腕時計ケース1内への磁束の進入効率良く、図2に示す実施形態1の透磁率が図3に示す従来例よりも高いことがわかる。
For this reason, the magnetic flux of the standard radio wave that passes through the
このように、この電子腕時計によれば、上部に時計ガラス2が取り付けられて下部に金属製の裏蓋3が取り付けられた金属製の腕時計ケース1を標準時刻電波の磁束が透過する際、絶縁性を有する時計ガラス2側に位置する腕時計ケース1の上部側を透過して腕時計ケース1内に進入する磁束が、金属製の裏蓋3側に位置する腕時計ケース1の下部側に比べて多く、しかも腕時計ケース1に時計ガラス2側の上部の肉厚が最も薄い薄肉部12が形成されていることにより、腕時計ケース1の上部側を透過する磁束を増大させることができる。
Thus, according to this electronic wristwatch, when the magnetic flux of the standard time radio wave is transmitted through the
このため、腕時計ケース1の上部側を通過した磁束を透磁率の高いアンテナ6のコア10で捉えやすくすることができ、これにより腕時計ケース1および裏蓋3を金属で形成しても、時計ガラス2側に位置する腕時計ケース1の薄肉部12を透過する磁束によって、アンテナ6による電波の受信効率を高めることができる。特に、腕時計ケース1の薄肉部12における電気抵抗が高くなることにより、アンテナ6のコイル11に誘起電流が流れるときに、薄肉部12に渦電流が発生するのを抑え、コイル11に発生する誘起電流の損失をも軽減することができ、これによってもアンテナ6による電波の受信効率を高めることができる。このため、時計全体が金属調の外観を確保して高級感を維持したまま、アンテナ6の受信感度を十分に高めることができる。
For this reason, the magnetic flux that has passed through the upper side of the
また、この電子腕時計では、アンテナ6がコア10の両端部10aを腕時計ケース1に形成された薄肉部12の上部に向けて斜め上方に折り曲げた構成であるから、腕時計ケース1の上部側を透過した電波の磁束を効率良くアンテナ6のコア10の両端部10aに集中させることができ、これによりアンテナ6による電波の受信効率を、より一層、高めることができ、アンテナ6の受信感度を向上させることができる。
Further, in this electronic wristwatch, the
さらに、この電子腕時計では、腕時計ケース1に形成された薄肉部12に絶縁性を有する高強度の補強部材13が設けられているので、腕時計ケース1に肉厚の薄い薄肉部12を形成しても、補強部材12によって磁束の透過を妨げることなく、腕時計ケース1の薄肉部12を強固に補強することができ、これにより腕時計ケース1の強度を十分に確保することができる。
Furthermore, in this electronic wristwatch, since the thin-
(実施形態2)
次に、図5を参照して、この発明を適用した電子腕時計の実施形態2について説明する。なお、図1〜図4に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子腕時計は、アンテナ20の構成が実施形態1と異なる構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。すなわち、このアンテナ20は、図5に示すように、コア部21が第1、第2コア22、23を上下に重ね合わせた構成で、このコア部21にコイル11を巻き付けることにより、実施形態1と同様、コア部21に電波の磁束が通過すると、コイル11に誘起電流が発生するように構成されている。
(Embodiment 2)
Next, a second embodiment of an electronic wristwatch to which the present invention is applied will be described with reference to FIG. In addition, the same code | symbol is attached | subjected and demonstrated to the same part as
This electronic wristwatch has a configuration different from that of the first embodiment in the configuration of the antenna 20, and has substantially the same configuration as that of the first embodiment except for this. In other words, as shown in FIG. 5, the antenna 20 has a configuration in which a core portion 21 is formed by superimposing first and second cores 22 and 23, and a
この場合、コア部21の上側に位置する第1コア22は、図5に示すように、その両端部22a(図5では片側のみを示す)が腕時計ケース1に形成された薄肉部12の上部側に向けて斜め上方に折り曲げられ、この折り曲げられた両端部22aが腕時計ケース1の薄肉部12における補強部材13の上部側に接近するように構成されている。また、コア部21の下側に位置する第2コア23は、その両端部23a(図5では片側のみを示す)が腕時計ケース1の内面に向けてほぼ水平に延出され、この延出された両端部23aが腕時計ケース1の薄肉部12における補強部材13の下部側に接近するように構成されている。
In this case, as shown in FIG. 5, the first core 22 positioned on the upper side of the core portion 21 is an upper portion of the
このような電子腕時計においても、実施形態1と同様の作用効果があるほか、特にアンテナ20のコア部21が第1、第2コア22、23を上下に重ね合わせた構成で、且つ第1コア22の両端部22aが腕時計ケース1に形成された薄肉部12の上部側に向けて斜め上方に折り曲げられ、第2コア23の両端部23aが腕時計ケース1の内面に向けてほぼ水平に延出されているので、第1、第2コア22、23の各両端部22a、23aが所定角度で開いている分だけ、腕時計ケース1の上部側を透過した電波の磁束を効率良くアンテナ20のコア部21で捉えることができ、これによりアンテナ20による電波の受信効率を、実施形態1よりも、更に高めることができる。
Such an electronic wristwatch also has the same effects as those of the first embodiment, and in particular, the core portion 21 of the antenna 20 has a configuration in which the first and second cores 22 and 23 are vertically stacked, and the first core. Both
この場合、アンテナ20は、そのコア部21の上側に位置する第1コア22の両端部22aが腕時計ケース1の薄肉部12に設けられた補強部材13の上部側に接近した状態で、腕時計ケース1内に配置されているので、腕時計ケース1の上部側を透過した電波の磁束を効率良くアンテナ20のコア部21における第1コア22の両端部22aで捉えることができ、これによってもアンテナ20による電波の受信効率を高めることができる。
In this case, the antenna 20 has a watch case in a state in which both end
(実施形態3)
次に、図6を参照して、この発明を適用した電子腕時計の実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図4に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子腕時計は、アンテナ30のコア31の両端部31a(図6では片側のみを示す)を腕時計ケース1の薄肉部12に設けられた補強部材13内に挿入させた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
(Embodiment 3)
Next, a third embodiment of an electronic wristwatch to which the present invention is applied will be described with reference to FIG. Also in this case, the same portions as those in the first embodiment shown in FIGS.
This electronic wristwatch has a configuration in which both end
すなわち、このアンテナ30は、実施形態1と同様、透磁性の高いコア31の外周にコイル11を巻き付け、コア31に電波の磁束が透過すると、コイル11に誘起電流が発生するように構成されている。この場合、アンテナ30は、図6に示すように、文字板8よりも下側に位置する腕時計ケース1内の底部側に配置され、コア31の両端部31a(図6では片側のみを示す)が腕時計ケース1の薄肉部12に設けられた補強部材13に向けて斜め上方に折り曲げられ、この折り曲げられた両端部31aが補強部材13内に斜め下側から食い込んで挿入された状態で、腕時計ケース1内に配置されている。
That is, as in the first embodiment, the
このような電子腕時計によれば、実施形態1と同様に作用効果があるほか、アンテナ30のコア31の両端部31aを腕時計ケース1の薄肉部12に設けられた補強部材13に斜め下側から食い込ませて挿入した状態で、アンテナ30が腕時計ケース1内に配置されているので、腕時計ケース1の上部側を透過した電波の磁束を、実施形態1よりも更に効率良く、アンテナ30のコア31の両端部31aで捉えることができ、これにより、より一層、アンテナ30による電波の受信効率を高めることができる。
According to such an electronic wristwatch, the same effects as in the first embodiment are obtained, and both
なお、上記実施形態3では、アンテナ30のコア31の両端部31aが腕時計ケース1の薄肉部12に設けられた補強部材13内に斜め下側から挿入した場合について述べたが、これに限らず、例えば図7に示す変形例のように、アンテナ30のコア33の両端部33a(図7では片側のみを示す)を腕時計ケース1の薄肉部12に設けられた補強部材13の上部に向けて折り曲げ、この折り曲げられた両端部33aを補強部材13の上部にほぼ直角に食い込ませて挿入した構成でも良い。
In the third embodiment, the case where both end
このように構成すれば、アンテナ30のコア33の両端部33aを補強部材13内に挿入させても、図7に示すように、コア31の両端部33aの各先端部分(図7では片側のみを示す)を、実施形態3よりも腕時計ケース1の薄肉部12の金属部分から、十分に離すことができ、これによりアンテナ30のコイル11に誘起電流が流れるときに、薄肉部12に渦電流が発生するのを抑え、コイル11に発生する誘起電流の損失を軽減することができるので、実施形態3よりもアンテナ30による電波の受信効率を高めることができる。
With this configuration, even if both
(実施形態4)
次に、図8を参照して、この発明を適用した電子腕時計の実施形態4について説明する。この場合にも、図1〜図4に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子腕時計は、腕時計ケース1に薄肉部40が実施形態1と異なる形状に形成された構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
(Embodiment 4)
Next, a fourth embodiment of an electronic wristwatch to which the present invention is applied will be described with reference to FIG. Also in this case, the same portions as those in the first embodiment shown in FIGS.
This electronic wristwatch has a configuration in which the thin-walled portion 40 is formed in the
すなわち、この薄肉部40は、図8に示すように、腕時計ケース1における時計ガラス2側の上部の肉厚が全周に亘って最も薄く、腕時計ケース1の下部側の肉厚が全周に亘って次第に厚くなるように、腕時計ケース1の内周面を階段状に削り取った形状に形成されている。この場合にも、薄肉部40の内周面には、絶縁性を有する高強度の合成樹脂からなる補強部材13が設けられている。
That is, as shown in FIG. 8, the thin wall portion 40 has the thinnest wall thickness on the
この補強部材13は、その上部側における肉厚が腕時計ケース1の全周に亘って最も厚く、腕時計ケース1の下部側における肉厚が全周に亘って次第に薄くなるように、薄肉部40の内周面に設けられ、これにより腕時計ケース1の内周面における階段状に削り取られた部分を埋めるように構成されている。また、アンテナ6は、実施形態1と同様、コア10の両端部10aが腕時計ケース1の薄肉部40の上部に向けて折り曲げられ、この折り曲げられた両端部10aが補強部材13に接近した状態で、腕時計ケース1内に配置されている。
The reinforcing
このような電子腕時計においても、腕時計ケース1における時計ガラス2側の上部の肉厚が最も薄く、腕時計ケース1の下部側の肉厚が次第に厚くなるように、腕時計ケース1の内周面を階段状に削り取ることにより、腕時計ケース1に薄肉部40を設け、この薄肉部40の内周面に補強部材13を設けているので、実施形態1と同様の作用効果がある。
Also in such an electronic wristwatch, a staircase is formed on the inner peripheral surface of the
(実施形態5)
次に、図9を参照して、この発明を適用した電子腕時計の実施形態5について説明する。この場合にも、図1〜図4に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子腕時計は、腕時計ケース1に薄肉部41が実施形態1と異なる形状に形成された構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
(Embodiment 5)
Next, a fifth embodiment of an electronic wrist watch to which the present invention is applied will be described with reference to FIG. Also in this case, the same portions as those in the first embodiment shown in FIGS.
This electronic wristwatch has a configuration in which the thin-walled portion 41 is formed in the
すなわち、この薄肉部41は、図9に示すように、腕時計ケース1における上部側の肉厚がほぼ円筒形状に最も薄く形成され、腕時計ケース1の下部側の肉厚が全周に亘って緩やかに湾曲して次第に厚くなるように、腕時計ケース1の内周面を削り取った形状に形成されている。この場合にも、薄肉部41の内周面には、絶縁性を有する高強度の合成樹脂からなる補強部材13が設けられている。
That is, as shown in FIG. 9, the thin wall portion 41 is formed so that the thickness of the upper side of the
この補強部材13は、その上部側における肉厚がほぼ円筒形状に最も厚く、腕時計ケース1の下部側における肉厚が全周に亘って緩やかに湾曲して次第に薄くなるように、薄肉部41の内周面に設けられ、これにより腕時計ケース1の内周面を削り取った形状の部分を埋めるように構成されている。また、アンテナ6は、実施形態1と同様、コア10の両端部10aが腕時計ケース1の薄肉部41の上部に向けて折り曲げられ、この折り曲げられた両端部10aが補強部材13に接近した状態で、腕時計ケース1内に配置されている。
The reinforcing
このような電子腕時計においても、実施形態1と同様の作用効果があるほか、腕時計ケース1における上部側の肉厚がほぼ円筒形状に薄く形成され、腕時計ケース1の下部側の肉厚が緩やかに湾曲して次第に厚くなるように、腕時計ケース1の内周面を削り取ることにより、腕時計ケース1に薄肉部41を設けたので、腕時計ケース1の上部側を透過する磁束を実施形態1よりも更に増大させることができ、これにより、より一層、アンテナ6の受信効率を高めることができる。
Such an electronic wrist watch has the same effects as those of the first embodiment, and the upper thickness of the
(実施形態6)
次に、図10を参照して、この発明を適用した電子腕時計の実施形態6について説明する。この場合にも、図1〜図4に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子腕時計は、腕時計ケース1に薄肉部42が実施形態1と異なる形状に形成された構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
(Embodiment 6)
Next, with reference to FIG. 10,
This electronic wristwatch has a configuration in which the thin-walled portion 42 is formed in the
すなわち、この薄肉部42は、図9に示すように、腕時計ケース1における時計ガラス2側の上部から裏蓋3側の下部に亘って肉厚がほぼ円筒形状に薄くなるように、腕時計ケース1の内周面をほぼ円筒状に削り取った形状に形成されている。この場合にも、薄肉部42の内周面には、絶縁性を有する高強度の合成樹脂からなる補強部材13が設けられている。
That is, as shown in FIG. 9, the thin-walled portion 42 has a thickness substantially reduced to a cylindrical shape from the upper part on the
この補強部材13は、腕時計ケース1における時計ガラス2側の上部から裏蓋3側の下部に亘って肉厚がほぼ円筒形状に厚くなるように、腕時計ケース1の内周面におけるほぼ円筒状に削り取った部分を埋めるように構成されている。また、アンテナ6は、実施形態1と同様、コア10の両端部10aが腕時計ケース1の薄肉部42の上部に向けて折り曲げられ、この折り曲げられた両端部10aが補強部材13に接近した状態で、腕時計ケース1内に配置されている。
The reinforcing
このような電子腕時計においても、実施形態1と同様の作用効果があるほか、腕時計ケース1における時計ガラス2側の上部から裏蓋3側の下部に亘って肉厚がほぼ円筒形状に薄くなるように、腕時計ケース1の内周面をほぼ円筒状に削り取ることにより、腕時計ケース1の上部から下部に亘って、厚みが薄い同じ肉厚の薄肉部42を設けたので、実施形態1よりも腕時計ケース1を透過する磁束を、より一層、増大させることができ、これによりアンテナ6の受信効率を更に高めることができる。
Such an electronic wristwatch also has the same effects as those of the first embodiment, and the thickness of the
なお、上記実施形態4〜6では、コア10にコイル11を巻き付けたアンテナ6を用いた場合について述べたが、これに限らず、例えば図5に示した実施形態2のように、第1、第2コア22、23を重ね合わせたコア部21にコイル11を巻き付けたアンテナ20を用いも良く、また図6に示した実施形態3および図7に示した変形例のように、アンテナ30のコア31、33の各両端部31a、33aを補強部材13内に挿入させた状態で、アンテナ30を腕時計ケース1内に配置しても良い。
In the above-described fourth to sixth embodiments, the case where the
また、上記実施形態1〜6では、薄肉部12、40〜42を腕時計ケース1の内周面における全周に亘って設けた場合について述べたが、これに限らず、例えばアンテナ6、20、30の各コア10、31、33(またはコア部21の第1、第2コア22、23)の両端部10a、31a、33a(または22a、23a)に対応する箇所のみに薄肉部12、40〜42を設けた構成でも良い。例えば、アンテナ6、20、30が3時側に配置されている場合には、2時付近と4時付近に設ければ良く、またアンテナ6、20、30が9時側に配置されている場合には、8時付近と10時付近に設ければ良い。このように構成しても、実施形態1〜6と同様の作用効果がある。
Moreover, although the said Embodiments 1-6 described the case where the
さらに、上記実施形態1〜6およびその変形例では、電子腕時計に適用した場合について述べたが、これに限らず、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計に広く適用することができる。 Furthermore, in the first to sixth embodiments and the modifications thereof, the case where the present invention is applied to an electronic wristwatch has been described. Can do.
1 腕時計ケース
2 時計ガラス
3 裏蓋
4 時計モジュール
5 時計ムーブメント
6、20、30 アンテナ
8 文字板
10、31、33 コア
10a、31a、33a コアの両端部
11 コイル
12 薄肉部
13 補強部材
21 コア部
22 第1コア
22a 第1コアの両端部
23 第2コア
23a 第2コアの両端部
40〜42 薄肉部
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記時計ケースに、少なくとも前記時計ガラス側に位置する上部の肉厚が最も薄い薄肉部を形成し、
前記薄肉部に前記アンテナの前記コアの両端部を対応させ、前記薄肉部の内面には、絶縁性を有する補強部材が設けられ、
前記アンテナは、前記コアの両端部を前記補強部材の内部に挿入させた状態で、前記時計ケース内に配置されていることを特徴とする電波時計。 In a radio-controlled timepiece comprising a metal watch case with a watch glass attached to the top and a metal back cover attached to the bottom, and an antenna that is placed in the watch case and has a coil wound around a core,
In the watch case, at least the thin part with the thinnest upper part located on the watch glass side is formed,
The thin-walled portion corresponds to both ends of the core of the antenna, and an inner surface of the thin-walled portion is provided with a reinforcing member having insulating properties,
The radio wave timepiece characterized in that the antenna is disposed in the timepiece case with both end portions of the core being inserted into the reinforcing member .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007038860A JP4983293B2 (en) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | Radio clock |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007038860A JP4983293B2 (en) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | Radio clock |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008203063A JP2008203063A (en) | 2008-09-04 |
JP4983293B2 true JP4983293B2 (en) | 2012-07-25 |
Family
ID=39780738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007038860A Active JP4983293B2 (en) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | Radio clock |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4983293B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5135265B2 (en) * | 2009-03-13 | 2013-02-06 | シチズン時計株式会社 | Electronic clock with wireless function |
JP6277665B2 (en) | 2013-10-22 | 2018-02-14 | セイコーエプソン株式会社 | Portable device |
JP6132162B2 (en) * | 2014-03-24 | 2017-05-24 | カシオ計算機株式会社 | Timing device and watch |
JP7028288B2 (en) * | 2020-07-22 | 2022-03-02 | カシオ計算機株式会社 | Electronics |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3797338B2 (en) * | 2003-02-25 | 2006-07-19 | セイコーエプソン株式会社 | Wristwatch with wireless function |
JP2004286688A (en) * | 2003-03-25 | 2004-10-14 | Seiko Epson Corp | Antenna built-in-type watch and manufacturing method therefor |
JP2006153752A (en) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Seiko Epson Corp | Electronic time piece with built-in antenna |
-
2007
- 2007-02-20 JP JP2007038860A patent/JP4983293B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008203063A (en) | 2008-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8259024B2 (en) | Radio wave receiver with an antenna structure | |
JP4595901B2 (en) | Equipment case, watch case and radio clock | |
JP2007013862A (en) | Antenna, radio clock using the same, keyless entry system, and rfid system | |
JP4983293B2 (en) | Radio clock | |
JP2009186373A (en) | Electronic timepiece with internal antenna | |
JP5304156B2 (en) | Electronic clock with built-in antenna | |
JP4191669B2 (en) | Antenna, wristwatch, and antenna manufacturing method | |
US7161551B2 (en) | Antenna and wristwatch | |
JP2010066044A (en) | Radio wave receiving device | |
JP4692608B2 (en) | Radio clock | |
JP2006275580A (en) | Case structure of radio controlled timepiece | |
JP5061618B2 (en) | Method for manufacturing antenna device | |
JP4735536B2 (en) | Electronics | |
JP5135265B2 (en) | Electronic clock with wireless function | |
JP2006340101A (en) | Antenna structure and radio wave correction clock | |
JP2004212083A (en) | Case structure of radio controlled watch | |
JP5712695B2 (en) | Electronic clock with built-in antenna | |
JP2009229068A (en) | Radio-controlled timepiece | |
JP2009270934A (en) | Electronic timepiece with built-in antenna and electronic device | |
JP5874338B2 (en) | ANTENNA STRUCTURE, RADIO RECEIVING DEVICE, AND ANTENNA STRUCTURE MANUFACTURING METHOD | |
JP5163941B2 (en) | Receiving antenna and receiving apparatus using the same | |
JP2008070246A (en) | Antenna for radio correction clock | |
JP2005308649A (en) | Coil antenna | |
JP2009008546A (en) | Electronic apparatus and timepiece | |
JP5891799B2 (en) | Antenna unit and radio clock |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120327 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120409 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4983293 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |