JP4959025B1 - 発話区間検出装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発話区間検出装置270は、音声信号のシーケンス中で発話開始位置である可能性の高いフレームを検出するクラスタリング開始位置判定部456と、クラスタリング開始位置が検出された後、その位置のフレームよりプレロール時間だけ前のフレームから最新に受信したフレームまでを音声パワーの値に基づき10ミリ秒ごとにクラスタリングする処理を開始して各フレームのクラスタレベルを算出するクラスタリング処理部490と、各フレームについて算出されたクラスタレベルのシーケンスに基づいて、50ミリ秒ごとに発話開始位置及び発話終了位置を検出する処理を繰返し行なう発話状態判定部492及び発話開始・終了判定部494とを含む。
【選択図】図7
Description
本実施の形態では、以下のような処理により発話区間の検出を行なう。特に本実施の形態では、音声信号の各フレームをそのパワー値に基づき所定個数のクラスタに逐次クラスタリングし、フレームが属するクラスタの変化に基づいて発話区間の開始位置及び終了位置を検出する点、及び、発話区間の検出後にもクラスタリングを逐次行なうことにより、各フレームが属するクラスタが変化することに基づいて、発話区間とされた区間を棄却する棄却処理を行なう点に特徴がある。
本実施の形態に係る発話区間検出装置は、主として、図4に示すコンピュータシステム150と、コンピュータシステム150により実行されるコンピュータプログラムとにより実現される。
本実施の形態に係る発話区間検出装置について、全体システムにおいてどのような一にあるかについて、図6を参照して説明する。この実施の形態に係る発話区間検出装置270は、音声認識システム250において、音声認識エンジン272のフロントエンド処理を担当する。すなわち、発話区間検出装置270は、マイクロフォン194から音声信号300の入力と、マイクロフォン194に付属している、発話中か否かを示すユーザが操作するスイッチ260の出力302とを受け、音声信号300をフレーム化し、発話区間を検出して、発話区間のみのフレームの特徴量のシーケンス306を音声認識エンジン272に対して渡す。前述したとおり、発話区間検出装置270はさらに、発話区間検出処理中に発話区間の棄却が生じたときには、リセット信号308を音声認識エンジン272に対して出力する機能も持つ。この場合、発話区間検出装置270は再度発話区間の検出を行なって発話区間のフレームの特徴量を音声認識エンジン272に対して出力する。音声認識エンジン272は発話区間検出装置270から受信したフレームの特徴量を用いて再度音声認識を再開し、音声認識結果のテキスト310を出力する。
図7を参照して、発話区間検出装置270は、音声信号300の入力を受けて、音声パワーを含む特徴量ベクトルからなるフレームのシーケンスに変換し、クラスタリング処理の前段階としてクラスタリング開始位置を判定する処理を行なう前段階処理部430と、前段階処理部430によりクラスタリング開始位置が検出されると、所定時間毎に、その時間から音声信号300の先頭までの各フレームを所定時間(50ミリ秒ごと)ごとにクラスタリングし、クラスタリングの結果に基づいて発話区間の検出及び棄却処理を行なって、発話区間の各フレームの特徴量のシーケンス306と、発話区間の棄却が生じたときのリセット信号308とを出力し音声認識エンジン272に与える処理を行なう発話区間検出部436と、発話区間検出部436の動作条件を設定するための種々の値を記憶する設定記憶部432と、発話区間検出部436により逐次決定される発話区間(発話開始位置及び発話終了位置)を記憶する発話区間記憶部434とを含む。
以後、上記した各機能ブロックを実現するためのプログラムの制御構造について、フローチャートを用いて説明し、あわせて各プログラムで行なわれる処理の詳細について説明する。
図8に示すメインプログラムは、所定時間(本実施の形態では10ミリ秒)ごとに繰返し起動されるであって、10ミリ秒ごとに、それまでに入力された音声データに対する以下に述べるような処理を繰返し実行する。
図8のステップ522の処理について、図9〜図11を参照して説明する。以下、「クラスタリング状態」とは、クラスタリング処理を開始したか否かを示す変数のことをいう。そのとり得る値は「非クラスタリング」と「クラスタリング中」の2つである。初期値は「非クラスタリング」である。
図12を参照して、図8のステップ526で実行されるクラスタリングのためのプログラムルーチンは、直前の分散窓内のフレームの音声パワー値の内、上位の所定個数をハズレ値として除外するステップ620と、残った音声パワー値に基づいて、各クラスタの重心位置を計算するステップ622と、ステップ622で計算された各クラスタの重心位置を用い、K平均クラスタ法によるクラスタリング処理により、各音声パワー値をクラスタリングして処理を終了するステップ624とを含む。本実施の形態では、クラスタ数は設定可能であり、図6に示す入力装置274により入力され、図7に示す設定記憶部432に記憶される。以下の説明では、クラスタ数として「4」が設定された場合を想定している。
図13を参照して、図8のステップ530で行なわれる発話区間判定処理のためのプログラムルーチンは、フレームのクラスタレベルの変化に基づいて、現在の発話確定状態を判定するステップ640を含む。ここで、発話確定状態とは、発話状態判定部492について述べたとおり、「非発話中状態」、「発話開始確定状態」、「発話中確定状態」、及び「発話終了確定状態」のいずれかであり、処理の最初には「非発話状態」となっている。
図14を参照して、図13のステップ640で実行される発話状態判定処理を実現するためのプログラムルーチンは、現在の発話状態が「発話中確定状態」か否かを判定し、その結果に応じて制御の流れを分岐させるステップ670を含む。ステップ670の判定が否定的である場合、制御はステップ672に進み、発話開始位置判定処理を行なってこの処理を終了する。ステップ670の判定が肯定的である場合、制御はステップ674に進み、発話終了位置判定処理を行なってこの処理を終了する。発話開始位置判定処理及び発話終了位置判定処理の詳細についてはそれぞれ図15及び図16を参照して説明する。
図15を参照して、発話開始位置判定処理を実現するプログラムルーチンは、現在の時刻からさかのぼって次のフレーム(すなわち前のフレーム)の音声パワーのバッファからの読出を試行するステップ700と、先頭のフレームに到達したときに処理を終了するステップ702と、ステップ702で次のフレームがあると判定された時に実行され、そのフレームの音声パワーのクラスタレベルが第1のしきい値TH1(発話開始クラスタレベルのしきい値)以上か否かを判定するステップ704とを含む。
発話終了位置判定処理は、発話区間の終了位置を決定する処理である。
前述したとおり、上記した一連の処理により一端は発話区間と判定された区間であっても後続する音声信号を含めたクラスタリング処理により、発話区間から外すべき区間が生ずることがある。図13のステップ644で行われる発話棄却判定処理は、そうした発話区間を見つけ出し、発話区間から削除する処理のことをいう。
図21を参照して、前発話区間棄却判定処理を実現するためのプログラムルーチンは、次のフレーム(すなわち直前のフレーム)の音声パワー値のバッファからの読出を試行するステップ850と、ステップ850の処理の結果、前の全ての発話区間に対し、棄却判定処理848を実行するステップ846を含む。棄却判定処理中では、処理対象の発話区間内のフレームが所定の順番で(例えば前からシーケンシャルに)読出され、以下の処理が実行される。なお、図21の処理では、デフォルトとして対象の前発話区間は発話区間であるものとして処理が開始される。
この処理は、現在処理中フレームを含む、発話区間と判定された区間について、棄却すべき区間が生じたか否かを判定する処理である。この処理では現発話区間のうち、最も新しいフレーム(カレントフレーム)から順番に前方のフレームを読出して以下の処理を行なう。なおこの処理でも、現発話区間については、まず発話区間であることが前提としてこの処理が開始される。
上記した本実施の形態に係る発話区間検出装置270は以下のように動作する。図6を参照して、マイクロフォン194を介して音声信号300が発話区間検出装置270に入力される。図7を参照して、フレーム化部450は音声信号300をデジタル化し、10ミリ秒ごとに10ミリ秒長のフレームに分離して特徴量計算部452に与える。特徴量計算部452は、各フレームについて、後続の音声認識エンジン272で使用される特徴量を算出し、バッファ454に格納する。このとき算出される特徴量の中には、本実施の形態では音声パワーが含まれている。
クラスタリング開始位置判定部456は、図11を参照して、バッファ454に格納されたフレーム数が所定数以上になるまで待機し(ステップ600)、フレーム数が所定以上となるとステップ602以下のクラスタリング開始位置判定処理を開始する。この処理では、フレームがバッファ454に入力されるたびに(10ミリ秒ごとに)、カレントフレームの直前の所定の長さの分散窓内に含まれるフレームの音声パワーの分散を計算する(ステップ602)。その値がしきい値以上となる(ステップ604の判定がYESとなる)と、クラスタリング状態を示す変数にクラスタリング開始(クラスタリング中)を示す値が代入され(ステップ606)、クラスタリング処理が開始される。
図12に示すクラスタリング処理が完了すると、図13に示す発話区間判定処理が実行される。この処理において、発話確定状態の初期値は「非発話中」である。
この場合、図14のステップ670の判定はまだ否定的であるが、ステップ674で図15のプログラムが実行され、図15のステップ710の判定が肯定的となる。その結果、ステップ712において発話開始位置が決定され、ステップ714で発話確定状態が「発話開始確定状態」となる。したがって、図13のステップ642の判定の結果、制御はステップ644に進む。まだ発話確定区間はないので、ステップ644では何もされず、ステップ646の判定も否定となる。ステップ650では、発話開始位置から発話開始確定位置まで(図17でいうと、位置778からカレントフレームまで)が発話区間として確定している。したがって、その区間の特徴量を音声認識エンジンに送る。ステップ652で発話確定状態は「発話中確定」となる。
この状態では、図8のプログラムが起動されると、ステップ520,524,526,及び528,又はステップ520,524,526,528、及び530の経路の処理が実行される。この条件では、ステップ530では、図14のステップ670の判定が肯定的となり、ステップ674の処理が実行される。ステップ674では、図16の処理が実行される。
この場合、図16の処理で、ステップ742の判定が肯定となる前に、ステップ748の判定が肯定となり、ステップ750で発話終了位置が特定され、ステップ752で発話確定状態が「発話終了確定状態」となる。ステップ750で発話終了位置が特定されるので、発話確定区間が1つ特定されたことになる。
この場合、1回目の発話開始位置検出までと概略同じ処理が実行される。すなわち、図13に示す処理でステップ640及び642の処理がされた後、ステップ642の判定によって発話区間判定処理では何もされない。
この場合にも、1回目の発話開始位置検出時と概略同じ処理が実行される。ただし、図13のステップ644の処理が実行され、その結果、ステップ648の処理が実行される可能性があること、及びステップ650で発話確定区間の特徴量が音声認識エンジン272に実際に送信される点が異なる。
この場合は、1回目の発話開始位置検出から発話終了位置検出までと同じ処理が実行される。
この場合も、1回目の発話終了位置検出と同じ処理が実行される。
150 コンピュータシステム
160 コンピュータ
194 マイクロフォン
250 音声認識システム
270 発話区間検出装置
306 特徴量のシーケンス
308 リセット信号
430 前段階処理部
432 設定記憶部
434 発話区間記憶部
436 発話区間検出部
456 クラスタリング開始位置判定部
490 クラスタリング処理部
492 発話状態判定部
494 発話開始・終了判定部
496 発話区間棄却処理部
498 繰返制御部
Claims (11)
- 音声信号のフレームのシーケンスを受け、当該シーケンス内の発話区間を検出するための発話区間検出装置であって、
受信したシーケンスの中で発話開始位置である可能性の高いフレームを検出し、検出信号を出力する検出手段と、
前記検出手段により出力された前記検出信号に応答して、前記フレームのシーケンスのうち、前記検出信号に対応するフレームより前の所定位置までのフレームから、最新に受信したフレームまでを、各フレームの音声パワーの値に基づいて繰返しクラスタリングする処理を開始し、繰返しごとに、音声パワーの値の大きさに応じたクラスタレベルを各フレームについて算出するためのクラスタリング手段と、
前記クラスタリング手段によるクラスタリングの繰返しと所定の関係を持ったタイミングで、前記クラスタリング手段により各フレームについて算出されたクラスタレベルのシーケンスに基づいて発話開始位置及び発話終了位置を検出する処理を繰返し行なう、クラスタレベルによる発話区間検出手段とを含む、発話区間検出装置。 - 前記検出手段は、
所定個数のフレームを新たに受信するごとに、受信した前記シーケンスのうち、最新に受信したフレームから遡って所定の時間だけ前までの時間窓内のフレームの音声パワーの分散を算出するための分散算出手段と、
前記分散算出手段により算出された分散が予め定められたしきい値以上となったことに応答して、前記検出信号を出力するための検出信号出力手段とを含む、請求項1に記載の発話区間検出装置。 - 前記所定個数は1個である、請求項2に記載の発話区間検出装置。
- 前記検出信号に応答して、前記検出手段の動作を停止させるための手段をさらに含む、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発話区間検出装置。
- 前記発話区間検出手段は、
前記クラスタリング手段によるクラスタリングの繰返しが所定回数だけ行われるごとに、当該所定回数の間に受信されたフレームの各々に対し、前記クラスタリング手段により算出されたクラスタレベルを所定のしきい値と比較することにより、各フレームが発話中フレーム及び非発話中フレームのいずれであるかを判定するための発話中フレーム判定手段と、
前記発話中フレーム判定手段により判定された発話中フレーム及び非発話中フレームのシーケンスに基づいて、発話開始位置及び発話終了位置を判定するための発話開始位置及び発話終了位置判定手段とを含む、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発話区間検出装置。 - 前記発話中フレームは、クラスタレベルが前記しきい値以上であるフレームであり、
前記非発話中フレームは、クラスタレベルが前記しきい値未満であるフレームである
前記発話開始位置及び発話終了位置判定手段は、
発話の状態を記憶するための発話状態記憶手段を含み、
前記発話区間検出装置による発話区間の検出の開始時に前記発話状態記憶手段に記憶される発話の状態は前記非発話中状態であり、
前記発話の状態は、少なくとも、
発話のない状態である非発話中状態と、
発話中である発話中状態と、を含み、
前記発話中フレーム判定手段は、
前記発話中状態において、各フレームのクラスタレベルが第1のしきい値以上か否かに基づいて各フレームを発話中フレームと非発話中フレームとに分類する第1の分類手段と、
前記非発話中状態において、各フレームのクラスタレベルが前記第1のしきい値以下である第2のしきい値以上か否かに基づいて各フレームを発話中フレームと非発話中フレームとに分類する第2の分類手段とを含む、請求項5に記載の発話区間検出装置。 - 前記発話開始位置及び発話終了位置判定手段は、さらに、
前記発話状態記憶手段に記憶された発話の状態が前記非発話中状態であるときに、前記発話中フレーム判定手段により出力される連続する発話中フレームの数をカウントする第1の発話中フレームカウント手段と、
前記第1の発話中フレームカウント手段によるカウントが予め定められた最短発話時間以上となったことに応答して、発話の状態を発話中状態に設定し、前記連続する発話中フレームの先頭フレーム以前の所定位置のフレームを発話開始位置として決定する発話開始位置決定手段と、
前記発話状態記憶手段に記憶された発話の状態が前記発話状態であるときに、前記発話中フレーム判定手段により判定される連続する非発話中フレームの数をカウントする第1の非発話中フレームカウント手段と、
前記第1の非発話中フレームカウント手段によるカウントが発話終了と判定するためのしきい値より大きくなったことに応答して、発話の状態を非発話中状態に設定し、前記連続する非発話中フレームの最後のフレーム以後の所定位置のフレームを発話終了位置に決定する発話終了位置決定手段とを含む、請求項6に記載の発話区間検出装置。 - 前記発話開始位置及び発話終了位置判定手段は、さらに、
前記発話状態記憶手段に記憶された発話の状態が前記非発話中状態であるときに、前記発話中フレーム判定手段により出力される連続する非発話中フレームの数をカウントする第2の非発話中フレームカウント手段と、
前記第2の非発話中フレームカウント手段によるカウントが、予め設定された、最短無音時間に相当する数以上となったことに応答して、前記第1の発話中フレームカウント手段によるカウントをクリアするための発話中フレームカウントクリア手段とを含む、請求項7に記載の発話区間検出装置。 - 前記発話開始位置及び発話終了位置判定手段は、さらに、前記発話状態記憶手段に記憶された発話の状態が前記発話状態であるときに、前記発話中フレーム判定手段により発話中フレームと判定されたフレームがあったことに応答して、前記第1の非発話中フレームカウント手段によるカウントをクリアするための非発話中フレームカウントクリア手段を含む、請求項7又は請求項8に記載の発話区間検出装置。
- さらに、
前記発話区間検出手段により検出された発話区間を記憶するための発話区間記憶手段と、
前記クラスタリング手段によるクラスタリングが実行されたことに応答して、クラスタリング後のクラスタレベルを用いて、前記発話区間記憶手段に記憶された発話区間の各々について棄却すべきか否かを判定するための棄却判定手段とを含む、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の発話区間検出装置。 - コンピュータを、
受信した音声信号のフレームのシーケンスの中で発話開始位置である可能性の高いフレームを検出し、検出信号を出力する検出手段と、
前記検出手段により出力された前記検出信号に応答して、前記フレームのシーケンスのうち、前記検出信号に対応するフレームより前の所定位置までのフレームから、最新に受信したフレームまでを、各フレームの音声パワーの値に基づいて繰返しクラスタリングする処理を開始し、繰返しごとに、音声パワーの値の大きさに応じたクラスタレベルを各フレームについて算出するためのクラスタリング手段と、
前記クラスタリング手段によるクラスタリングの繰返しと所定の関係を持ったタイミングで、前記クラスタリング手段により各フレームについて算出されたクラスタレベルのシーケンスに基づいて発話開始位置及び発話終了位置を検出する処理を繰返し行なう、クラスタレベルによる発話区間検出手段として機能させる、発話区間検出プログラム。
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