JP4956759B2 - 無線VoIP通信システムにおいて制御チャネル受信/復号障害を処理するための装置および方法 - Google Patents

無線VoIP通信システムにおいて制御チャネル受信/復号障害を処理するための装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、概して、VoIP(Voice−over−Internet−Protocol)無線通信ネットワークに関し、特に、一組の時間−周波数リソースを共有するグループ内での無線通信移動局による制御チャネル受信障害の処理に関する。
例えば、パケット・ベースの通信システムのような無線通信システムは、VoIP(Voice−over−Internet−Protocol)を使用して音声電話を提供することができる。「データ」と「音声」との間のすべての履歴区分は、パケット・ベースの通信システムにおいては曖昧になってきていて、そのため「データ」という用語は、通常、インターネットからダウンロードにより提供することができる音声またはデータのような任意のサービスについてのペイロード情報を意味する。
しかし、音声が、例えば、従来のいわゆるデータよりも遅延について敏感であるために、一般に、より小さなパケット・サイズを使用するという点で、データと音声とは依然として異なるものである。例えば、非音声データ・パケットは、1キロバイトより大きくすることができるが、音声パケットは、使用するボコーダ・レートにより異なるがほぼ15〜50バイト程度である。
音声セッションが使用するパケット・サイズが小さいので、非常に増大した数の音声ユーザにサービスを提供することができ、それにより通信システムの制御機構およびリソース上に負担がかかることになる。
例えば、複数の音声ユーザは、複数のユーザに、特定の時間−周波数リソース、すなわち、トラフィック・リソースを割り当てるために共通の制御チャネルを共有するグループを形成することができる。しかし、グループ内の何人かのユーザが、無線シャドウイングまたはフェージングのような種々の理由で、制御チャネル情報を受信することができなかったり、または正しく復号することができない場合がでてくる。1つの取り得る解決方法は、以前に送信した制御メッセージを受信しなかったユーザに一時的ではあるが、特定の制御リソースを提供することである。しかし、そのような制御リソースは、追加の処理および送信を必要とし、そのため、音声トラフィック用に使用することができたリソースより多くのリソースを消費し、それ故さらにネットワークに負担がかかることになる。
それ故、通信システムのオーバーヘッドをあまり増大しないで、制御メッセージの受信に失敗した移動局を処理するための装置および方法が求められている。
ここで、類似の参照符号が類似の構成要素を示している図面を参照すると、図1は、各基地局103が対応するカバレージ・エリア107を有する種々の基地局103を備える通信ネットワーク100を示す。一般に、基地局のカバレージ・エリアは、重畳している場合があり、一般に、ネットワーク・カバレージ・エリア全体を形成する。基地局は、技術により、基地局装置(BTS:base transceiver station)、「ノードB」およびアクセス・ノード(AN)のような他の名称で呼ぶことができる。ネットワーク・カバレージ・エリアは、多数の基地局カバレージ・エリア107を含むことができ、これらの基地局カバレージ・エリアは、隣接する無線カバレージ・エリアを形成することができる。しかし、隣接する無線カバレージ・エリアを有する必要はないので、ネットワーク・カバレージ・エリアは、別の方法で分配することができる。
さらに、各カバレージ・エリアは、多数の移動局101を有することができる。多数の基地局103は、バックホール接続(backhaul connection)111を介して基地局制御装置109と接続されている。基地局制御装置109および基地局は、無線アクセス・ネットワーク(RAN)を形成する。ネットワーク全体は、それぞれが多数の基地局を制御する任意の数の基地局制御装置を備えることができる。別の方法としては、基地局制御装置109を基地局103間で分散型の機能として実施することもできることに留意されたい。特定の実施がなんであれ、基地局制御装置109は、パケット・スケジューラ、パケット・セグメント分割および再組立てのようなパケット化通信のための種々のモジュール、および種々の移動局101に適当な無線リソースを割り当てるためのモジュールを備える。
基地局103は、任意の数の標準エア・インタフェースを介して、また任意の数の変調および符号化方式を使用して移動局101と通信することができる。例えば、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、Evolved UMTS(E−UMTS)地上無線アクセス(Terrestrial Radio Access)(E−UTRA)またはCDMA2000を使用することができる。さらに、E−UMTSは、直交周波数分割多重化(OFDM)を使用することができ、またCDMA2000は、ウォルシュ・コードのような直交拡散コードを使用することができる。また、エア・インタフェースを通しての追加のチャネル化を行うために半直交拡散コード(semi−orthogonal spreading code)を使用することができる。さらに、ネットワークは、展開高速パケット・データ(E−HRPD:Evolved High Rate Packet Data)ネットワークであってもよい。種々の実施形態は、任意の適当な無線インタフェースを使用することができる。
図2は、種々の実施形態の無線通信システムで通信を行う際に役に立つ一連のスーパー・フレーム200を示す。図2の場合には、スーパー・フレーム・シーケンスは、一般に、多数のスーパー・フレーム210、220、230等を含む。この場合、各スーパー・フレームは、多数のフレームを含む。例えば、スーパー・フレーム210は、制御チャネル部分214内にリソース割当制御チャネル部分およびデータ・チャネル部分216を有するフレーム212を含む。
無線通信ネットワークのブロック図。 それぞれがいくつかのフレームを含む一連のスーパー・フレームのブロック図。 それぞれが1つまたは複数のフレームを含む一連のロング・フレームを示す図面。 一組の共有リソースの論理図。 リソースを割り当てるために共有制御チャネルにより送信したビットマップの図面。 リソースを割り当てるために共有制御チャネルにより送信したビットマップの図面。 移動局のグループのための例示としてのリソース割当ておよび順序パターンを示す図面。 種々の実施形態による例示としてのリソース割当ておよび順序パターンを示す図面。 種々の実施形態によるもう1つの例示としてのリソース割当ておよび順序パターンを示す図面。 種々の実施形態による移動局および基地局アーキテクチャのブロック図。 種々の実施形態による移動局のブロック図。 ある実施形態による基地局の動作を示すフローチャート。 ある実施形態による移動局の動作を示すフローチャート。 種々の実施形態による移動局の動作を示すフローチャート。
図3は、一連の中継ロング・フレームを示す。この場合、2つのフレームが一緒にされてロング・フレームを形成している。ある実施形態の場合には、ロング・フレームは、1つのフレームと等価である。間引きパターン(interlace pattern)が、一連の等間隔のロング・フレームとして形成されている。同期ハイブリッド自動再送要求(HARQ)(S−HARQ)を使用するシステムの場合には、初期および以降の送信は、通常、同じ間引きパターン内で発生する。図の例の場合には、ロング・フレーム0〜11で示す12のロング・フレームがスーパー・フレームを形成している。
直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムの場合には、周波数領域はサブキャリアに分割される。例えば、5MHz OFDMAキャリアは、9.6kHzのサブキャリア間隔で、480のサブキャリアに分割することができる。OFDMAフレームは、複数のOFDMシンボルに分割することができる。例えば、フレームは、0.91144ミリ秒を占めていて、8つのOFDMシンボルを含む。この場合、各シンボルは、約113.93マイクロ秒を占める。サブキャリアは一緒にされてブロック・リソース・チャネル(BRCH)および分散リソース・チャネル(DRCH)を形成する。BRCHは、広い帯域幅内でホップすることができる隣接するサブキャリアのグループであり、DRCHは、隣接していないサブキャリアのグループである。
種々の実施形態の場合には、基地局制御装置109、基地局103、またはいくつかの他のネットワーク・インフラストラクチャ構成要素が、スケジューリングのために移動局101を1つまたは複数のグループにグループ分けする。移動局101は、例えば、移動局が報告したチャネル品質情報、移動局が報告したドップラー、サービング・セルからの距離等のような移動局に関連する無線チャネル状態に基づいてグループ分けすることができる。別の方法としては、または追加的に、移動局101を、共通の通信セッション以外の1つまたは複数の移動局動作特性に基づいてグループ分けすることができる。例示としての移動局動作特性としては、移動局の電力ヘッドルーム、マクロダイバーシティ考慮事項、移動局の能力、移動局のサービス、コーデック・レート等がある。さらに、アクティブVoIPセッションを有する移動局を一緒にグループ分けすることもできる。
他の実施形態の場合には、基地局制御装置109、基地局103、またはいくつかの他のネットワーク・インフラストラクチャ構成要素は、同じグループ位置に複数の移動局を割り当てることができる。例えば、同じグループに参加するすべての移動局を同じグループ位置に割り当てることができる。同様に、特定のブロードキャスト/マルチキャスト・セッションに登録しているすべての移動局を同じグループ位置に割り当てることができる。このようにして、基地局は、共有制御チャネルの1つのビットを使用して、いくつかの移動局にグループ通話またはブロードキャスト/マルチキャスト・セッションの有無を表示し、それによりグループ・オーバーヘッドを低減する。この実施形態の場合には、移動局を、同じグループ内の2つ以上のグループ位置に割り当てることができる。例えば、基地局は、移動局にブロードキャスト/マルチキャスト用の1つのグループ位置およびVoIP用の他のグループ位置を割り当てることができる。
移動局のグループを決定した後で、基地局103は、グループ内の各移動局の位置の移動局101の表示、およびグループ識別子の表示を送信する。制御チャネルは、表示を送信するのに使用することができる。基地局103は、グループ全体に対して有効な制御情報を送信するためにグループ識別子を使用することができる。例えば、基地局103は、グループ識別子の表示および新しい周波数割当ての表示を送信することにより、グループに対する周波数割当てを変更することができる。位置の表示を、別々に各移動局に送信することもできるし、またはいくつかの移動局に同時に送信することもできる。
例えば、基地局103は、グループ識別子と一緒に無線移動局の一意の識別子のリストを送信することができる。任意の適当な規則を、位置表示を決定するために使用することができる。例えば、一意の識別子のリスト内の第1の移動局を第1の位置に割り当てることもできるし、一意の識別子のリスト内の第2の移動局を第2の位置に割り当てることもできる。移動局の一意の識別子は、電子シリアル番号(ESN)、加入者ハードウェア識別子、媒体アクセス制御識別子(MAC−Id)または特定の移動局を一意に識別する任意の他の適切な識別子であってもよい。
各移動局グループの場合には、基地局制御装置109または基地局103のスケジューリング機能は、グループ内の移動局が共有する一組の時間−周波数リソースを割り当てることができる。図4は、例示としての一組の共有リソースを示す。図4の場合には、共有リソース410は、2つのフレーム(1つのロング・フレーム)および8つのDRCHである。1つのブロックを時間領域内の1つのフレーム、周波数領域内の1つのDRCHであると定義するならば、1から16までの16のブロックまたはリソースが存在することになる。すでに説明したように、DRCHは、隣接していないサブキャリアのグループであるので、図4の垂直軸であるDRCHインデックスは、周波数領域の論理表示である。以下に説明するように、各移動局は、他の移動局に対する割当てに基づいて共有リソースのその一部を決定する。それ故、リソースが割り当てられる順序を定義する必要がある。図4は、図4に示すように、1から16までのブロックとなる順序パターン420を示す。この一組の共有リソースは、図3のところで説明したように、間引きパターン内で繰り返し使用することができる。例えば、16のリソースを、図3の間引きパターン0の各ロング・フレーム内で繰り返し使用することができる。この場合も、図4の16のリソースは、フレーム内の周波数領域内の一組のサブキャリアの論理表示である。これらのサブキャリアの正確な物理位置はフレームごとに変更することができることを理解されたい。
この一組の共有リソースおよび順序パターンの表示を、制御チャネルを使用して基地局103から移動局101にシグナリングすることができる。さらに、制御チャネルをこの一組の共有リソースの最初のフレームとの予め定義した関係と一緒に、任意のフレーム内で送信することができる。この一組の共有リソースは、制御チャネルが送信される同じフレーム内で開始することができるか、制御チャネルが送信されるフレームに対する固定開始地点を有することができるか、または制御チャネルに明示的にシグナリングすることができる。
移動局をグループ分けし、グループ内の位置(ロケーションとも呼ばれる)に割り当て、一組の共有リソースがグループに割り当てられた後で、基地局103は、所与の時間内にどの移動局がアクティブ状態にあるのかを表示しなければならず、またいくつかの実施形態の場合には、各移動局に割り当てた割当て済みのリソースの数を表示しなければならない。
図5aは、移動局101に対するリソース割当ての表示方法を示す。図5の場合には、第1のメッセージ・フィールド、移動局割当て510が、対応する一組のグループ共有リソース内の共有リソースのうちの少なくとも1つにどの移動局が割り当てられるのかを表示する。移動局リソース割当フィールド530は、特定のリソースおよび/または各移動局に割り当てられたリソースの数を表示することができる。種々の実施形態の場合には、以下にさらに詳細に説明するように、障害対応フィールド540も含むことができる。
図5bは、図5aのメッセージがビットマップを使用して情報を運ぶ方法のもう1つの詳細な例を示す。図5bは、すでに説明した情報要素501を制御チャネルを通して移動局に送信する方法を示す。上記移動局グループの場合には、情報要素501は、共有制御チャネルにより送信することができる。情報要素501は、図の多数のオクテットを含むことができ、例えば、制御チャネルを共有するグループ内の移動局の数によりサイズを変えることができる。それ故、情報要素501は、移動局グループに必要な情報を運ぶための任意の適当なサイズを有することができる。
それ故、移動局割当て510は、図5bに示すように、例えば、オクテット17のビット001〜008、項目509のような多数のビットマップ・フィールドを含むことができる。図の例の場合には、そのグループ内の任意の移動局の位置は、そのビットマップ位置に対応する。例えば、第1のグループ位置「位置1」に割り当てられた移動局は、それがビットマップ位置001を使用する共有リソースのうちの1つに割り当てられるのか否かを判定することができる。図5bの例の場合には、移動局の位置は、移動局のグループの順序フィールド511により表示される。それ故、図5bの例の第1の移動局の位置は、移動局のグループ順序フィールド511の第1の位置であるビット005に対応する。グループ位置2に割り当てられた移動局は、移動局のグループ順序フィールド511の第2の位置を使用して、共有リソースのうちの1つに自身が割り当てられるのか否かを判定することができる。それ故、ビットマップ・フィールドは、1つまたは複数のビットを含むことができること、また任意の指定または表示のためにビットのグループを使用することができることを理解されたい。例えば、2進の「0」または「1」を使用して、アクティブ・ユーザを表示することができる。この場合、非アクティブ・ユーザを反対の状態で表示することもできるし、またはいくつかの他の適当な2進値を使用することもできる。
再度図5bを参照すると、アクティブ状態の移動局は、情報要素501に含まれている割当ビットマップ510の適当な対応する位置の2進の「1」により表示することができる。いくつかの実施形態は、論理開始位置のところ、または「順序パターン反転フィールド」515で示す割当ビットマップ510の任意の他の適当なロケーションまたはフィールドのところに位置する1つのビットを含むことができる。例えば、ビット001のようなビットの2進値は、昇順または降順の特に指定した順序パターンに従うべきか否かを表示することができる。それ故、2進の「0」は、移動局は、昇順(反転していない)の第1の指定の順序パターンを使用すべきであると表示することができる。一方、2進の「1」は、順序パターンを反転すべきである、すなわち、降順で使用すべきであると表示することができる。
他の実施形態の場合には、いくつかの順序パターンを確立することができ、基地局103は、割当ビットマップ510の順序パターン・フィールド513を介して移動局101グループが使用すべき順序パターンを表示することができる。それ故、基地局103は、各スケジューリングの際に所望の順序パターンを表示することができる。さらに、順序パターンを、呼設定で確立することができ、移動局割当て510の一部としてシグナリングしないこともできる。
それ故、図5bの場合には、ビット002、003および004は、適当な順序パターンを指定するための順序パターン・フィールド513を形成することができ、ビット001は、順序パターンを昇順にすべきか、降順にすべきかを表示するために順序パターン反転フィールド515を形成することができる。
図5aおよび図5bの場合には、割当サイズ・フィールド530は、無線リソース割当加重情報を表示し、また移動局に割り当てられた無線リソースの割合を表示することができる。無線リソース割当加重情報は、また、各移動局に割り当てられた無線リソースの指定の数またはサイズを表示することができる。
ある実施形態の場合には、無線リソース割当加重情報は、また、ボコーダ・レート、変調、または符号化情報を含むことができる。可能な加重値が1つしかない場合には、割当サイズ・フィールド530を省略することができる。移動局割当フィールド510を含んでいる情報要素501を使用した場合には、上記割当サイズ・フィールド530は、共有制御チャネルを通して移動局グループに送信される。また上記のように、移動局グループも、一組の時間−周波数リソースを共有する。共有制御チャネルは、通常、ロング・フレーム内のリソースを割り当てるための各ロング・フレームで基地局103により送信される。しかし、共有制御チャネルは、任意の先行するロング・フレームで、基地局103により送信することができることを理解されたい。種々の実施形態の場合には、情報要素501も、任意の適当な数のビットを含むことができる以下にさらに詳細に説明する障害対応フィールド540を含むことができる。
基地局103が定義したグループが、任意のブロードキャスト/マルチキャスト移動局またはグループ通話に参加している移動局を含んでいる場合には、割当フィールド510は、例えば、ブロードキャスト/マルチキャスト/グループ・フィールドおよびユニキャスト・フィールドのような2つのフィールドにさらに細分化することができる。ユニキャストの場合には、1つの移動局が、あるグループ位置に割り当てられ、一方、グループ、マルチキャストおよびブロードキャストの場合には、2つ以上の移動局を、すでに説明したように、あるグループ位置に割り当てることができる。ブロードキャスト、マルチキャスト、グループ通話およびユニキャスト呼のための間引きパターンは、異なる持続時間を有することができ、種々の変調および符号化方式を使用することができる。さらに、割当フィールドは、ユニキャスト移動局だけを含むことができ、それによりブロードキャスト/マルチキャスト/グループ・フィールドを除去することができる。同様に、割当フィールドは、ブロードキャスト/マルチキャスト/グループ・フィールドだけを含むことができ、それによりユニキャスト移動局を除去することができる。さらに、ブロードキャスト/マルチキャスト/グループ・フィールドを、ユニキャスト・フィールドから独立して符号化することもできる。この場合、ブロードキャスト/マルチキャスト/グループ・フィールドは、1つの割当サイズ・フィールド530を有し、一方、ユニキャスト・フィールドは、異なる割当サイズ・フィールド530を有する。ブロードキャスト、マルチキャスト、およびグループ通話の場合には、割り当てられたグループ位置は、複数のセクター内で同じものであってもよく、それにより、複数の基地局からの送信を空中を通して結合することができる。さらに、これらのグループ位置が端末割当フィールドの始めのところに位置していると有利であり、それにより、基地局は、複数のセクター内で同じリソースを割り当てることができる。
図6は、移動局割当ておよび順序パターン割当ての詳細図である。図6の例の場合には、割当サイズ・フィールド530は使用しない。図6の場合には、移動局はグループ630に割り当てられ、移動局割当フィールド650内のビットマップ位置1〜7に対応するグループ位置1〜7に割り当てられる。より詳細には、移動局3(MS)は、ビットマップ位置1に割り当てられ、移動局6(MS)は、ビットマップ2に割り当てられる等。
位置情報の他に、基地局103は、また、一組の共有リソース610およびリソースが割り当てられる順序を示す順序パターン670を示す。移動局割当フィールドは、また、例えば、2進の「1」により、各ロング・フレーム内のアクティブ状態にある移動局を表示する。
上記のように、移動局割当フィールドは、各ロング・フレームごとに共有制御チャネルにより送信される。移動局割当フィールドに基づいて、各ロング・フレーム内のN番目のアクティブ状態にある移動局にN番目のリソースが割り当てられる。図6を参照すると、MSは第1のリソースが割り当てられる。何故なら、例えば、それが移動局割当フィールド内の「1」で示す第1の移動局であるからである。MSは、移動局割当フィールド内の「1」で示す第2の移動局であるので、MSには第2のリソースが割り当てられる。同様に、MS10には第3のリソースが割り当てられ、MS13には第4のリソースが割り当てられる。
図7は、種々の実施形態による移動局割当ておよび順序パターン割当ての例示としての一例である。図7の例示としての種々の実施形態の場合には、共有制御チャネルを高い信頼性で復号することができない移動局のために、障害対応データ・トラフィック・チャネルが使用される。図7を参照すると、MS、MS、MS37、MS12、MS75、MS15、MS29、MS134、MS45、およびMS59は、移動局グループ730に割り当てられ、それぞれグループ内の位置1〜10に割り当てられる。
移動局グループ730には、割り当てられたデータ・トラフィック・チャネル710および順序パターン770で示す一組の6つの共有リソース710が割り当てられる。さらに、グループ730には、一組の共有リソース710の最後の2つのリソースである、障害対応データ・トラフィック・チャネルで示す2つの共有リソースが割り当てられる。最後に、グループには、障害対応データ・トラフィック・チャネルの割当て順序を示す障害対応順序パターン790が割り当てられる。
例えば、種々の実施形態の場合には、MSおよびMS45は、前のロング・フレームにより、基地局103に共有制御チャネル(SCCH−NAK)メッセージの否定応答を送信することができ、それにより基地局103に共有制御チャネルを高い信頼性で復号することに失敗したことを知らせる。これに応じて、基地局103は、障害対応順序パターン790により、MSに第1の障害対応データ・トラフィック・チャネルを割り当て、MS45に第2の障害対応データ・トラフィック・チャネルを割り当てる。次に、残りの移動局には、残りのデータ・トラフィック・チャネル710が割り当てられる。1つの移動局だけがSCCH−NAKメッセージを送信した場合には、基地局103が残りの障害対応データ・トラフィック・チャネルを、割り当てられたデータ・トラフィック・チャネルとして使用することができることに留意されたい。
図7の例の場合には、基地局103は、710にそれぞれ示すように、MS、MS37、MS75、およびMS15に、移動局割当フィールド750によりデータ・トラフィック・チャネル1〜4を割り当てることができる。MSおよびMS45を除く各移動局は、移動局割当フィールド750を発見するために、共有制御チャネルを復号しようとする。
種々の実施形態の場合には、共有制御チャネルの受信または復号に失敗したMSおよびMS45は、すでに説明したように、障害対応順序パターン790により、第1の障害対応データ・トラフィック・チャネルから開始して、一組の2つの障害対応データ・トラフィック・チャネル上でブラインド検出を行う。移動局割当フィールド750は、MSおよびMS45がアクティブ状態でないことを示す。すなわち、ビットマップ・フィールドの各移動局割当位置に2進の「0」を表示することができることを示すことに留意されたい。さらに、種々の実施形態の場合には、MSおよびMS45の障害対応割当ては永続的な割当てである。永続的な割当てという用語は、タイマーが時間切れになるまで、呼バーストが完了するまで、パケットが肯定応答を受信するまで、基地局103が他の移動局にチャネルを割り当てるまで、または移動局が共有制御チャネルを高い信頼性で復号することができるように、移動局のところでチャネル状態が変化するまで、同じ移動局に同じ障害対応データ・トラフィック・チャネルが割り当てられることを意味する。
障害対応データ・トラフィック・チャネルを解放するために、どの移動局も障害対応を要求していない場合には、永続的割当てを使用するには、共有制御チャネル内の追加のビットを使用しなければならない。これらの追加のビットは、共有制御チャネルを受信している移動局に、各ロング・フレームに対してどの障害対応データ・トラフィック・チャネルが現在使用中であるのかを表示するために使用される。
図5aおよび図5bに示すように、共有制御チャネルは、移動局割当フィールド510および任意選択としての割当サイズ・フィールド530の他に、障害対応フィールド540を含むことができる。障害対応フィールド540は、移動局にどの障害対応データ・トラフィック・チャネルが使用中であるのかを知らせる。
それ故、種々の実施形態の場合には、障害対応フィールド540は、ビットマップの各ビットが、障害対応データ・トラフィック・チャネルのうちの1つに対応することができるビットマップである。障害対応データ・トラフィック・チャネルが、割り当てられたデータ・トラフィック・チャネルのサブセットである場合には、ビットマップの各ビットは、さらに、割り当てられたデータ・トラフィック・チャネルのうちの1つに対応することができる。障害対応フィールド540は、移動局割当て510および割当サイズ・フィールド530と一緒に符号化することができること、または独立して符号化することができることに留意されたい。
図8は、障害対応ビットマップ・フィールド540を使用する種々の実施形態の例示としての割当ポリシーを示す。図8の場合には、図7の例の後の一瞬である、すなわち、図7のシナリオがロング・フレーム番号0のスナップショットであったロング・フレーム番号3のスナップショットであると仮定する。それ故、図8の例の場合には、図7で共有制御チャネルを復号することができなかったMSは、その送信に以後成功し、肯定応答する。一方、MS45は、ロング・フレーム0の後でその送信を肯定応答しなかった。
MS45には、ロング・フレーム番号0で永続的割当てとして第2の障害対応データ・トラフィック・チャネルが割り当てられたので、基地局103は、第2の障害対応データ・トラフィック・チャネルによりMS45にデータを引き続き送信する。さらに、基地局103は、割り当てられたデータ・トラフィック・チャネルとして使用するために、第1の障害対応データ・トラフィック・チャネルを解放したがっている。この解放を行うために、基地局103は、障害対応フィールド540が長い2つのビットマップであり、ビットマップの第1のビットが、第1の障害対応データ・トラフィック・チャネル(6番目の割当て可能なデータ・トラフィック・チャネル)に対応し、ビットマップの第2のビットが、第2のデータ・トラフィック・チャネル(5番目の割当て可能なデータ・トラフィック・チャネル)に対応する障害対応フィールド540を送信する。第1の障害対応データ・トラフィック・チャネルが解放されていること、一方、第2の障害対応データ・トラフィック・チャネルが使用中であることを示すために、基地局103は、例えば、「01」を含む図5bのビット113および114のような2ビット・フィールドを配置することができる。この場合、2進の「0」は使用可能チャネルを表し、2進の「1」は使用中のチャネルを表す。
この情報に基づいて、共有制御チャネルを受信中の移動局は、各ロング・フレーム中のどの障害対応データ・トラフィック・チャネルが使用中なのかを判定することができる。図8のこの例の場合には、基地局103は、MS12、MS75、MS15、MS134およびMS59を共有リソースのうちの1つに割り当てる。MS12、MS75、MS15、MS134は、共有制御チャネルの移動局割当フィールド510を介してその割り当てたリソースを判定する。MS59は、また、障害対応ブロック・フィールドを使用して5番目のデータ・トラフィック・チャネルが使用中であると判定し、それ故、このチャネルが6番目のデータ・トラフィック・チャネルに割り当てられていると判定する。MS45は、障害対応データ・トラフィック・チャネル1および2上で、ブラインド検出を引き続き行う。
ある状況の場合には、ブラインド検出に関連する移動局のところでの処理は望ましくない場合がある。それ故、ある実施形態の場合には、基地局103が、移動局が共有制御チャネルを高い信頼性で復号することができないと判定した場合には、基地局103は、移動局に障害対応制御チャネルを送信する。この場合、障害対応制御チャネルは、共有制御チャネルよりも高い信頼性を有する。障害対応制御チャネルは、複数の移動局に対する情報を含むことができるし、または目的の移動局だけに対する情報を含むこともできる。例えば、障害対応制御チャネル情報は、割り当てたデータ・トラフィック・チャネルの表示、または障害対応データ・トラフィック・チャネルの表示、および目標移動局の表示を含むことができる。この割当ては、1つのロング・フレームに対するものであってもよいし、またはすでに説明したように、永続的割当てであってもよい。例えば、再度図7を参照すると、この実施形態の場合には、BTSは、明示的シグナリングで、MSを障害対応データ・チャネル1に割り当て、MS45を障害対応データ・チャネル2に割り当て、それにより任意のブラインド検出を使用しないですむ。すでに説明したように、障害対応制御チャネルが、永続的割当てを含んでいる場合には、タイマーが時間切れになるまで、呼バーストが完了するまで、パケットが肯定応答を受信するまで、基地局103が他の移動局にチャネルを割り当てるまで、または移動局が共有制御チャネルを高い信頼性で復号することができるように、移動局のところでチャネル状態が変化するまで、同じ移動局に同じ障害対応データ・トラフィック・チャネルが割り当てられる。さらに、種々の実施形態の場合、共有制御チャネル上の誤り率が許容できない場合には、すでに説明したように、高品質サービス(QoS)移動局に永続的チャネルを割り当てることができる。
他の実施形態の場合には、永続的割当てを使用しないで、一次移動局グループのグループまたはサブグループとして、障害対応データ・トラフィック・チャネルを使用中の移動局を制御するために障害対応共有制御チャネルが使用される。この実施形態の場合には、障害対応共有制御チャネルは、また、各移動局が、例えば、移動局割当フィールド内のビットに対応する移動局割当フィールドを含むことができる。それ故、この実施形態は、2つの移動局グループ、すなわち、一次グループおよび障害対応グループの生成であるとみなすことができる。使用中の障害対応データ・トラフィック・チャネルの数を判定するために、一次グループは、障害対応共有制御チャネルを使用することができ、一方、障害対応グループは、各グループ・メンバーに基地局103がパケットをいつ送信するのかを判定するためにそれを使用することができる。障害対応制御チャネルは、共有制御チャネルよりも高い信頼性を有するように符号化される。別の方法としては、共有制御チャネルの一部としての障害対応グループが使用している障害対応ブロックの数を表示することにより、障害対応共有制御チャネルを復号するための一次グループを使用しないですむようになる。ある実施形態の場合には、3つ以上のグループを生成することもできることに留意されたい。例えば、全体の移動局のグループ分けのところで説明したように、種々の報告されたパラメータまたは移動局の能力により移動局をグループ分けすることができる。
ここで図9を参照すると、この図は、種々の実施形態による移動局901および基地局903のアーキテクチャを示す。移動局901は、VoIPアプリケーション905、ネットワーク層907、無線リンク制御装置(RLC)909、媒体アクセス制御装置(MAC)911、および物理層(PHY)913を有するスタックを備える。さらに、移動局901は、任意の他の構成要素/層と別々にすることもできるし、またはこれに一体化させることもできる障害対応構成要素915を有する。
基地局903は、同様に、VoIPアプリケーション917、ネットワーク層919、RLC921,MAC923およびPHY927を有する。しかし、基地局903の種々の実施形態は、さらに、障害対応構成要素925を有する。すでに詳細に説明したように、共有制御チャネルの復号に失敗した移動局901の障害対応915は、必要に応じておよびすでに詳細に説明したように、基地局903に割り当てられた障害対応チャネルのブラインド検出を行うために、または基地局により明示的に割り当てられた障害対応データ・トラフィック・チャネルを処理するために、他の構成要素/層と相互作用を行う。基地局903の障害対応構成要素925は、同様に、必要に応じて障害対応リソースを割り当てるために、必要に応じて、およびすでに詳細に説明したように、他の構成要素/層と通信し、相互作用を行う。
図10は、ある実施形態による移動局の一次構成要素を示すブロック図である。移動局1000は、ユーザ・インタフェース1001と、少なくとも1つのプロセッサ1003と、少なくとも1つのメモリ1005とを含む。メモリ1005は、移動局オペレーティング・システム1007、アプリケーション1009および一般のファイル記憶装置1009用の十分な記憶装置を有する。移動局1000のユーザ・インタフェース1001は、キーパッド、タッチスクリーン、音声作動式コマンド入力、およびジャイロスコープ・カーソル制御装置を含むが、これらに限定されないユーザ・インタフェースの組合せであってもよい。移動局1000は、また、図10には図示していない専用プロセッサおよび/またはメモリ、ドライバ等を有することができるグラフィカル・ディスプレイ1013を有する。
図10は、単に例示としてのものであり、本発明による移動局の主な構成要素を説明するためのものであり、移動局のために必要な種々の構成要素およびその間の接続の完全な略図ではないことを理解されたい。それ故、移動局は、図10に図示していないが、本発明の範囲内に含まれる種々の他の構成要素を含むことができる。
図10に戻って説明すると、移動局1000は、また、トランシーバ1015および1017のような多数のトランシーバを含むこともできる。トランシーバ1015および1017は、UMTS、E−UMTS、E−HRPD、CDMA2000、802.11、802.16等を含むが、これらに限定されない種々の規格を使用する種々の無線ネットワークと通信することができる。
メモリ1005は、単に例示としてのものであって、種々の方法で構成することができるが、依然として本発明の範囲内に含まれる。例えば、メモリ1005は、それぞれがプロセッサ1003と結合しているいくつかの要素から構成することができる。さらに、別々のプロセッサおよびメモリ素子は、グラフィカル・ディスプレイ上でのグラフィカル・イメージの再現のような特定のタスクのための専用のものであってもよい。いずれの場合でも、メモリ1005は、少なくとも、移動局1000のための、オペレーティング・システム1007、アプリケーション1009および一般のファイル記憶装置1011を記憶するための機能を有する。ある実施形態の場合には、図9に示すように、アプリケーション1009は、基地局内のスタックと通信するソフトウェア・スタックを含むことができる。それ故、アプリケーション1009は、すでに詳細に説明したように、障害対応データ・トラフィック・チャネルを使用することができるようにする障害対応構成要素1019を含むことができる。
図11は、種々の実施形態による基地局の動作の略図である。それ故、ステップ1101において、移動局のグループが、例えば、報告されたパラメータ、無線条件、移動局の能力、物理位置、または任意の他の適当な基準によりすでに説明したように形成される。ステップ1103において、基地局は、図5aおよび図5bのところで説明したビットマップのような共有制御チャネル情報を移動局のグループに送信する。
基地局は、グループ内の大多数の移動局が、共有制御チャネルを受信することができ、および/または高い信頼性で復号することができることを必ず確認しなければならない。そうしなければならないのは、すでに説明したように、移動局が、共有制御チャネルのビットマップ・フィールドを介してその割り当てられたリソースを判定しなければならないからである。基地局は、移動局から基地局に送信されたチャネル品質表示(CQI)、電力制御表示、明示的障害メッセージ等に基づいて、特定の移動局に対する共有制御チャネルの受信能力を判定することができる。例えば、移動局からの明示的障害メッセージは、すでに説明したように、共有制御チャネルの否定応答メッセージ(SCCH−NAK)であってもよい。別の方法としては、移動局からの明示的障害メッセージは、データ・チャネルの否定応答メッセージであってもよい。
移動局がN個の制御チャネルのうちのM個を復号することができない場合には、移動局は、SCCH−NAKメッセージを送信することができる。この場合、N≧Mであり、移動局は、MおよびNについて先験的に予め知っている。例えば、M=2およびN=4の場合であって、移動局が共有制御チャネルの以前の4つのうちの2つを復号することができなかった場合には、移動局は、SCCH−NAKを送信する。別の方法としては、M=1およびN=1である場合であって、共有制御チャネルをうまく復号することができない場合には、いつでも移動局はSCCH−NAKを送信する。
移動局グループが共有制御チャネルをうまく復号する能力に基づいて、基地局は、共有制御チャネルに、電力、OFDMシンボル、OFDMサブキャリア等を含むがこれらに限定されないもっと多くのまたはもっと少ないシステム・リソースを割り当てることができる。例えば、基地局がある時間の間にSCCH−NAKメッセージを受信しなかった場合には、基地局は、共有制御チャネルにもっと少ない電力を割り当てることができる。別の方法としては、基地局が多数のSCCH−NAKメッセージを受信した場合には、基地局は共有制御チャネルにもっと多くのサブキャリアを割り当てることができる。
特定の移動局が共有制御チャネルを高い信頼性で復号することができないと判定した基地局に基づいて、基地局は、すでに説明したように、共有制御チャネルに対するシステム・リソースの量を増大することもできるし、または基地局は、他の技術を使用している特定の移動局を制御することがシステムにとってより有利になると判定することもできる。
図11に戻って説明すると、ステップ1105において、特定の移動局が共有制御チャネルを受信することができないか、または高い信頼性で復号することができないと判定した場合には、基地局は、ステップ1107の場合のように、移動局を一組の障害対応データ・トラフィック・チャネルのうちの1つに割り当てる。移動局は、一組の障害対応データ・トラフィック・チャネルおよびこれらのチャネルが割り当てられる順序を先験的に、予め知っている。障害対応データ・トラフィック・チャネルは、すでに説明したように、割り当てられたデータ・トラフィック・チャネルのサブセットであってもよい。ある実施形態の場合には、障害対応データ・トラフィック・チャネルは、割り当てられたデータ・トラフィック・チャネルとは異なる送信能力を有することができる。例えば、障害対応データ・トラフィック・チャネルには、もっと多くのOFDMシンボル、もっと多くのOFDMサブキャリア、またはもっと多くの電力を割り当てることができる。移動局が共有制御チャネルを高い信頼性で復号することができないという表示を送信した後で、移動局は、ステップ1107において割り当てられた一組の障害対応データ・トラフィック・チャネル上でブラインド検出を行う。
図12を参照すると、例えば、いくつかの障害対応データ・トラフィック・チャネルが存在する場合には、移動局は、成功するまで次の送信中に各データ・トラフィック・チャネルを順次復号しようとする。それ故、ステップ1201において、共有制御チャネルを復号できなかった場合には、移動局は、ステップ1203の場合のように、N個の障害対応チャネルに気が付く。
別の方法としては、ブラインド検出を行わなくてもすむように、基地局は、障害対応共有制御チャネルを使用して、特定の移動局に明示的障害対応データ・トラフィック・チャネルが割り当てられるのを表示することができる。この場合、移動局は、障害対応共有制御チャネル上に表示された障害対応データ・トラフィック・チャネルを復号しようとする。この場合、移動局は、ステップ1205の場合のように、共有制御チャネルを介してそのリソースの割当てを入手する。
それ故、失敗の場合には、移動局は、ステップ1207において、第1の障害対応データ・トラフィック・チャネルを復号しようとする。移動局がステップ1209において、第1の障害対応データ・トラフィック・チャネルを復号できた場合には、移動局は、基地局に肯定応答メッセージを送信し、それ以上の処理をする必要はない。移動局は、ステップ1211の場合のように、障害対応チャネルを通してデータを受信することができる。
ステップ1209において、検出に成功しなかった場合には、ステップ1213および1215に示すように、N個の障害対応データ・トラフィック・チャネル全部に対して処理が繰り返される。移動局が障害対応データ・トラフィック・チャネルのいずれか上でパケットの復号をすることができなかった場合には、移動局は、ステップ1217において、基地局に否定応答メッセージを送信する。
確実に、目標とする移動局だけが障害対応データ・トラフィック・チャネル上のデータを復号することができるようにするために、データを目標とする移動局と一意に関連するスクランブリング・コードでスクランブルすることができる。移動局がある障害対応データ・トラフィック・チャネルに割り当てられた場合には、基地局は、単に移動局割当フィールド内の移動局に対応するビットマップ位置の2進の「0」だけを送信することができる。ある実施形態の場合には、移動局は、例えば、1つのスーパー・フレームの持続時間のような、ある既知の時間の後で共有制御チャネルの監視に戻り、そのためその移動局に対する共有制御チャネル内のビットマップ位置を維持するのが望ましくなる。
他の実施形態の場合には、基地局は、共有制御チャネルを高い信頼性で復号できなかった移動局に対するビットマップ位置を別の移動局に再度割り当てる。移動局が特定の障害対応データ・トラフィック・チャネルに割り当てられると、移動局は、通常、同じ障害対応データ・トラフィック・チャネルを維持する。このタイプの割当ては、すでに説明したように、永続的割当てと呼ばれる。
図11に戻って説明すると、それ故、基地局は、ステップ1107の場合のように、移動局をある障害対応データ・トラフィック・チャネルに永続的に割り当て、ステップ1109の場合のように、それによりデータを送信することができる。次に、基地局は、ステップ1111の場合のように、例えば、次のスーパー・フレーム内の共有制御チャネル情報と一緒に前進し、割り当てられたトラフィック・チャネルにより、グループの残りの移動局にデータを送信することができる。
ある実施形態の場合には、特定の一組の移動局に対するN番目のHARQ送信の間に、移動局割当フィールド内のビットを除外することにより、共有制御チャネルのサイズを小さくすることができる。この場合、Nは整数であり、通常、一連のHARQ送信内の最後のHARQ送信である。アクティブ状態の各移動局は、以降の各送信のもっと少ない移動局と一緒に、および最後の送信の最も少ない移動局と一緒に、第1のHARQ送信を受信する。それ故、このような実施形態の場合には、N番目の送信を必要とする任意の移動局に対して、一組の障害対応データ・トラフィック・チャネルのうちの1つが使用されるという規則が確立される。次に、N番目の送信を必要としている各移動局は、すでに説明したように、一組の障害対応データ・トラフィック・チャネル上でブラインド検出を行う。例えば、N=4であり、移動局が第3の送信の後でパケットに肯定応答しなかった場合には、移動局は、自身がその第4の送信を予想している時間の間に、一組の障害対応データ・トラフィック・チャネル上でブラインド検出を行う。
図13は、共有制御チャネル情報を受信中の移動局の基本的な動作を示すフローチャートである。ステップ1301において、移動局は、割当フィールド、任意選択としての割当サイズ・フィールド、および任意選択としての障害対応フィールドを受信する。ステップ1303において、移動局は、割り当てられた以前のリソースを判定し、この情報および割当サイズを使用して、障害対応フィールドを判定し、また、ステップ1305の場合のように、順序パターンおよび障害対応順序パターンに基づいて使用するそれ自身の適当なリソースを判定する。
種々の実施形態を図示し、説明してきたが、本発明はこれらの実施形態により制限されないことを理解されたい。当業者であれば、添付の特許請求の範囲に記載する本発明の精神および範囲から逸脱することなしに、種々の修正、変更、変形、置換、および等価物を思い付くことができるだろう。

Claims (15)

  1. 通信ネットワークを作動するための方法であって、
    一組の移動局を1つのグループとして定義するステップと、
    前記グループへ割り当てるための一組のリソースを定義するステップと、
    障害対応リソースとして少なくとも1つのリソースを予約するステップと、
    前記グループに、前記一組のリソースおよび前記障害対応リソースの表示を含む制御情報を送信するステップと、
    前記グループにリソース割当てを表示する共通の制御情報を送信するステップと、
    前記グループのある特定の移動局が、前記共通の制御情報を高い信頼性で復号できないと判定するステップと、
    前記障害対応リソースを前記特定の移動局に割り当てるステップと、
    前記障害対応リソースにより前記特定の移動局にデータを送信するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記グループの特定の移動局が、前記共通の制御情報を高い信頼性で復号できないと判定するステップが、
    前記特定の移動局から通知メッセージを受信するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記グループの特定の移動局が、前記共通の制御情報を高い信頼性で復号できないと判定するステップが、
    前記特定の移動局からチャネル品質状態情報を含むメッセージを受信するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記特定の移動局に前記障害対応リソースを割り当てるステップが、
    制御チャネルを介して送信されたメッセージに前記特定の移動局および前記障害対応リソースの識別情報を含ませるステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記障害対応リソースに対する順序パターンを決定するステップと、
    前記共通の制御情報に前記順序パターンの表示を含ませるステップと、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記障害対応リソースにより、前記特定の移動局にデータを送信するステップが、
    前記特定の移動局に一意の方法で前記データをスクランブルまたは符号化するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記グループにリソース割当てを表示する共通の制御情報を送信するステップが、
    前記障害対応リソースに対応するビット位置を有するビットマップを送信するステップであって、前記ビット位置が、前記障害対応リソースが割り当てられることを表示するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記グループにリソース割当てを示す共通の制御情報を送信するステップが、
    移動局リソース割当フィールド、障害対応リソース割当フィールド、移動局グループ順序フィールド、または順序パターン・フィールドのうちの少なくとも1つを含むビットマップを送信するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記移動局グループ順序が、移動局リソース割当ての順序を示す請求項8に記載の方法。
  10. 少なくとも2つの移動局が、前記グループ順序フィールドを介して同じグループ位置に割り当てられる請求項9に記載の方法。
  11. 前記グループ位置が、ブロードキャスト/マルチキャスト・メッセージおよびグループ通話のうちの1つの存在を示す請求項10に記載の方法。
  12. 移動局を作動するための方法であって
    地局から受信した共通の制御チャネルによりVoIP(Voice−over−Internet−Protocol)セッション通信するステップと、
    前記共通の制御チャネルが高い信頼性で復号できないと判定するステップと、
    チャネルが検出されるまで、一組の障害対応チャネル上でブラインド検出を順次行うステップと、
    を含む方法。
  13. 前記共通の制御チャネルが高い信頼性で復号できないと判定するステップが、
    所定の時間後に、否定応答メッセージを送信するステップと、
    前記ブラインド検出を行う前に内部タイマーが時間切れになったと判定するステップと、
    をさらに含む請求項12に記載の方法。
  14. 移動局を作動するための方法が
    地局から受信した共通の制御チャネルによりVoIP(Voice−over−Internet−Protocol)セッション通信するステップと、
    前記共通の制御チャネルが高い信頼性で復号できないと判定するステップと、
    制御チャネルを介して送信されたメッセージ内の割り当てられた障害対応リソースの識別情報を受信するステップと、
    前記割り当てられた障害対応リソース上でデータを受信するステップと、
    を含む方法。
  15. トランシーバと、
    前記トランシーバと結合しているプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    一組の移動局を1つのグループとして定義し、
    前記グループに割り当てるための一組の無線リソースを定義し、
    前記無線リソースのサブセットを障害対応制御セットとして予約し、
    前記グループに前記障害対応セットの表示を含む制御情報を送信し、
    前記グループにリソース割当てを示す共通の制御チャネルを送信し、
    前記グループの特定の移動局が、前記共通の制御チャネルを高い信頼性で復号できないと判定し、
    前記特定の移動局に前記障害対応セットの1つの無線リソースを割り当て、
    前記無線リソースにより前記特定の移動局にデータを送信する
    ように構成される基地局。
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