JP4953389B2 - ネットワーク図表示装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク図表示装置、プログラム及び記録媒体に関し、特に、物理構成図と論理構成図との双方を表現したネットワーク図表示装置、プログラム及び記録媒体に関する。
従来、ネットワーク図を作成するための技術として、例えば、以下の特許文献1,2に開示されているものがある。
特許文献1には、通信ネットワークを構成する諸設備の技術内容に詳しくないオペレータでも、シンボル図形の追加表示および名称の付与が容易にできる技術が開示されている。この技術は、通信ネットワークの模式図の表示画面にマルチウィンドウをオープンし、追加表示されるシンボル図形に名称を付与するためのシンボル名称付与画面を表示する。そして、指示入力に基づき、表示画面に表示されるシンボル図形の追加表示および名称付与のための画面の表示制御を行い、追加表示される設備のシンボル図形を、あらかじめ記憶してある記憶手段から読み出し、通信ネットワークの模式図中の所定の位置に追加表示している。
特許文献2には、判り易いネットワーク図を効率良く描画することができるようにした技術が開示されている。この技術は、ネットワーク図内のノードの位置情報と、ノード間を接続する線がどのノード間を接続しているかを表す接続情報とに基づき、ノード相互間を接続する線が接続相手以外のノードに重ならない位置を選択し、この選択した位置に直線または曲線によって接続相手となるノード相互間を接続する線を生成している。
特許第3179371号 特許第2804224号
ところで、ネットワーク図は、論理構成図と物理構成図とに大別される。通常、論理構成図と物理構成図とを分けて、別々に描画することを薦める意見も存在する。
しかし、論理構成図と物理構成図とを分けて描画した場合には、ネットワーク管理を行う際に、各々の図面を見る必要がある。このため、VLAN(バーチャルLAN)のような簡単なネットワーク管理の際にも、各々の図面に係るパラメータの表を見る必要があり、煩わしさがあった。
そこで、本発明は、論理構成図と物理構成図とを1つの図面で、しかも、わかりやすく描画できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のネットワーク図表示装置は、
種々のノードを種別が特定できる態様で表示する第1表示手段と、
前記ノード間の物理的接続部分を表示する第2表示手段と、
前記ノード間又はノード内の論理的接続部分を表示する第3表示手段と、を備える。
なお、第1及び第2表示手段に関し、ノード間の物理的接続についてはノード(レイヤ)を示す円から接続線を引き出すことで表現し、ノード間及びノード内の論理的接続については外円と中円/内円とを接続線で結ぶことで表現できるようにしている。
また、本発明のプログラムは、
種々のノードを種別が特定できる態様で表示するステップと、
前記ノード間の物理的接続部分を表示するステップと
前記ノード間の論理的接続部分を表示するステップと、をコンピュータに実行させる。
さらに、本発明の記録媒体は、上記プログラムが記録されている。
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(概要説明)
図1は、本発明の実施形態のネットワーク図作成装置によって作成されたネットワーク図である。図1には、ISP(Internet Service Provider)または大企業などのLAN,WAN接続を想定したネットワーク図の例を示している。
まず、ノードの接続関係について説明する。図1に示すように、広域イーサネット(登録商標)Aに対して、BGP(Border Gateway Protocol)などに準拠したルータ10が物理的に接続されている。ルータ10は、例えば、BGPエリアとOSPF(Open Shortest Path First)エリアとの境界に設けられていて、既知のように、ノードの接続経路情報を交換するものである。
ルータ10には、例えば、接続線A,Cを介してレイヤ3スイッチ(L3スイッチ)11,12が物理的に接続されている。接続線A,Cは、例えば、VLAN3,VLAN2とすることができる。ルータ10を示す円内の接続線A,Cの端部付近に付している「.4」,「.18」は、ルーティングポートのIPアドレスを意味する。
この他に、ルータ10を示す円内には、一例として、ルータ10の「製品名(ルータA)」、「管理IPアドレスの末尾(.254)」を付記している。なお、これらを、ルータ10を示す円内に付記することは必須ではない。また、付記対象はこれらに限定されるものではない。なお、IPアドレスの末尾の記載例としては、例えば、IPアドレスが「192.168.1.10/24」の場合に、「.10」というような他のIPアドレスと識別可能な部分とすればよい。
一方、ルータ10を示す円外であって接続線A,Cの端部付近に付されている「GbE2/2」等は、ルータ10のポート番号を示している。また、ルータ10と広域イーサネットAとを結ぶ接続線の端部付近には、選択的に、ルータ10に割り当てられているIPアドレス(10.0.0.1)等を付している。
L3スイッチ11は、ルータ10のほかに、接続線B,Dを介してL3スイッチ12、23とも物理的に接続されている。ここで、本実施形態では、ノード間の物理的な接続を、各ノードを示す外円に対して接続線の端部を接続することによって示している。一方、ノード間及びノード内における論理的な接続は、各ノードを示す外円と内円/中円とを接続することによって示している。なお、後述するように、各ノードを示す円に対して、接続ポート数の増加に伴い、レイヤを示す新たな円を付加することが可能である。
接続線Bは、VLAN3を通すトランク接続を示している。接続線Dは、VLAN1、4を通すトランク接続を示している。L3スイッチ11等を示す円の内外にも、ルータ10の場合と同様に、「製品名(スイッチB)」、「.***(*は固有の符号)」で示される管理IPアドレスなどが選択的に付記される。L3スイッチ11の場合には、「.247」がループバックアドレスを意味し、「.3」,「.6」,「.253」がルーティングポートのIPアドレスを意味する。これらの詳細については後述する。
L3スイッチ12は、ルータ10との物理的な接続、L3スイッチ11との物理的な接続のほかに、接続線Eを介してL3スイッチ22とも物理的に接続されている。接続線Eは、VLAN2を通すトランク接続を示している。
また、広域イーサネットBに対して、同様に、BGPエリアとOSPFエリアとの境界に、BGPなどに準拠したルータ20が接続されている。ルータ20には、例えば、接続線F,G,Hを介してL3スイッチ21,22,23がそれぞれ物理的に接続されている。接続線F,G,Hは、例えば、VLAN6,VLAN2,VLAN3とすることができる。
L3スイッチ21は、ルータ20のほかに、接続線Iを介してL3スイッチ24とも物理的に接続されている。接続線Iは、例えば、VLAN6とすることができる。
L3スイッチ22は、ルータ20などとの既述の接続のほかに、接続線Jを介してL3スイッチ23とも物理的に接続され、かつ、接続線M,Lを介してL2スイッチ25,L2スイッチ26とも物理的に接続されている。接続線J,M,Lは、例えば、それぞれ、「VLAN1,5を通すトランク接続」,「VLAN5」,「VLAN1」とすることができる。
L3スイッチ23は、ルータ20などとの既述の接続のほかに、接続線Kを介してL2スイッチ27とも物理的に接続されている。接続線Kは、例えば、VLAN1とすることができる。
L2スイッチ25,26,27は、それぞれ、接続線N,O,Pを介してサーバ28,29,30に物理的に接続されている。なお、後述するように、ルータを例えば一つの円、L2スイッチを例えば二つの円で示し、L3スイッチを例えば三つの円で示し、ノードを相互の識別可能としている。また、ルーティングを行う部分と行わない部分とも識別可能としている。L2スイッチ25等を示す円の内外にも、L3スイッチ11等の場合と同様に、「製品名(スイッチC)」、ポート番号などが選択的に付記される。
つぎに、ノードなどの表記例について説明する。ルータ10等と、L3スイッチ11等と、L2スイッチ25等は、相互に、円の大きさ、円の数、円内のハッチング・色の有無、外縁を示す線の太さを相違などさせることによって、ネットワーク図上でノードの種別を視覚的に認識できるようにする。
また、接続線A〜Pは、VLAN1〜6、トランク接続を色分けする、実線/破線/一点鎖線等で表す、線の太さを変えるなどして、相互に種別を視覚的に認識できるようにする。
図2は、図1に示す3Lスイッチと接続線との関係の補足説明図である。ここでは、理解容易のため、2つの例を示している。
内円は、ルーティングレイヤを示している。なお、ルーティングを行う部分を示す内円は、他の円と色を変えるなどして、ルーティングを行わない部分に対して識別可能とするとよい。また、内円には、「c」を付したルーティングコストも示してある。
外円に付した円弧状の太線は、他のノードとの物理的接続を行うためのVLANアクセスポート群を示している。図2(a)の場合には、2つのVLANアクセスポート群a,bを示している。図2(b)の場合には、3つのVLANアクセスポート群a,b,cを示している。
VLANアクセスポート群a等に一端が接続されていて他端が同一ノード円の中心に向けて中円まで延びている線は、論理的接続のためのトランクポート許可VLANを示している。図2(a)の場合には、2つの許可VLANとしてh,iを示している。図2(b)の場合には、1つの許可VLANとしてjを示している。
VLANアクセスポート群a等に一端が接続されていて他端が同一ノード円の中心に向けて内円まで延びている線は、論理インターフェース、例えばVLANインターフェースを示している。図2(a)の場合には、2つのVLANインターフェースf,gを示している。図2(b)の場合には、3つのVLANインターフェースg,h,iを示している。
なお、図2(a)の符号d,e,j,k、及び、図2(b)の符号d,e,f,kで示す部分は、図3の対応箇所の説明を参照されたい。
以上説明したように、ノード間の物理的接続についてはノード(レイヤ)を示す円から接続線を引き出すことで表現し、ノード間及びノード内の論理的接続については外円と中円/内円とを接続線で結ぶことで表現している。例えば、図2のようなL3スイッチでは、MACアドレスを参照してデータを転送するポートは、外円又は中円から接続線が引き出される。一方、IPのルーティングをしているポートは、内円から接続線が引き出される。このように接続線を描画した結果、接続線をたどりさえすれば、VLAN等の接続関係を把握することができるようになる。
図3は、図2に示す表記例の変形例を示す図である。
内円は、L3スイッチのルーティングレイヤ102を意味する。内円内には、L3スイッチの「製品名」、「ホスト名」、「ループバックIPアドレス」、コンポーネントID(RL****)の付記領域104を設けている。
中円は、L3スイッチのVLANトランクレイヤ107を意味する。VLANトランクレイヤ107は、例えば、「VTL****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。また、図面内に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
外円は、L3スイッチのVLANアクセスレイヤ110を意味する。VLANアクセスレイヤ110は、例えば、「VAL****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。ここでは、当該コンポーネントIDを外円内の図面下側に付記している。
内円上のドットは、例えば、L3スイッチのVLANルーティングアクセスポート103を意味する。VLANルーティングアクセスポート103は、固有のコンポーネントIDを付して管理する。コンポーネントIDは、例えば、「RVAP****」などとすればよい。なお、図面内のVLANルーティングアクセスポート103付近に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANルーティングアクセスポート103(内円)から放射状に延びる線は、L3スイッチのVLANインターフェースコネクション104を意味する。VLANインターフェースコネクション104は、例えば、「VIFC****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。また、図面内のVLANインターフェースコネクション104付近等に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANトランクレイヤ107(中円)上の太線は、L3スイッチのVLANトランクポートグループモジュール111を意味する。VLANトランクポートグループモジュール111は、固有のコンポーネントIDを付して管理する。コンポーネントIDは、例えば、「VTPG****」などとすればよい。なお、図面内のVLANトランクポートグループモジュール111付近に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANトランクポートグループモジュール111(中円太線)から放射状に延びる線は、L3スイッチのVLAN許可コネクション108を意味する。VLAN許可コネクション108は、例えば、「AVC****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。また、図面内に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANアクセスレイヤ110(外円)上の太線は、L3スイッチのVLANアクセスポートグループ106を意味する。VLANアクセスポートグループ106は、例えば、「VAPG****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。また、図面内に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANアクセスポートグループ106(外円太線)上のドットであってVLANインターフェースコネクション104と接続されるドットは、L3スイッチのVLANアクセスルーティングポート105を意味する。VLANアクセスルーティングポート105は、固有のコンポーネントIDを付して管理する。固有のコンポーネントIDは、例えば、「VARP****」などとすればよい。また、図面内に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANアクセスポートグループ106(外円太線)上のドットであって放射状に延びる接続線の端点が位置するドットは、VLANアクセスポート109を意味する。例えば、「VAP****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。なお、ここでは、図面内のVLANアクセスポート109付近に、ポート番号を付している。
図4(a)は、L2スイッチの表記例を示す図である。図4(b)は、ルータの表記例を示す図である。図4(c)は、ハブスイッチの表記例を示す図であり、それぞれ、図2等に対応する。
図4(a)に示す内円は、L2スイッチのVLANトランクレイヤモジュール122を意味する。内円内には、例えば、L2スイッチの「製品名」、「ホスト(Host)名」、「ループバックIPアドレス」、「コンポーネントID(VTL****)」の付記領域121を設けている。
外円は、L2スイッチのVLANアクセスレイヤ129を意味する。VLANアクセスレイヤ129は、例えば、「VAL****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。当該ID等の管理は、後述するように、ネットワーク図作成装置内のメモリ等に当該ID等を記憶・更新することによって行う。ここでは、当該コンポーネントIDを、外円内の図面下側に付記している。
VLANトランクレイヤモジュール122(内円)上の太線は、L2スイッチのVLANトランクポートグループモジュール123を意味する。VLANトランクポートグループモジュール123は、固有のコンポーネントIDを付して管理する。コンポーネントIDは、例えば、「VTPG****」などとすればよい。なお、図面内のVLANトランクポートグループモジュール123付近に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANアクセスレイヤ129(外円)上の太線破線・ドットは、L2スイッチのVLANアクセスポートグループモジュール127を意味する。VLANアクセスポートグループモジュール127は、例えば、「VAPG****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。また、図面内に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANトランクレイヤモジュール122(内円太線)とVLANアクセスポートグループモジュール127(外円太線破線等)との接続線は、L2スイッチのVLAN許可コネクション125を意味する。VLAN許可コネクション125は、例えば、「AVC****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。また、図面内に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
L2スイッチのVLAN許可コネクション125の内側のドットは、L2スイッチのVLANトランクアクセスポートモジュール124を意味する。VLANトランクアクセスポートモジュール124は、固有のコンポーネントIDを付して管理する。コンポーネントIDは、例えば、「VTAP****」などとすればよい。なお、図面内のVLANトランクアクセスポートモジュール124付近に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANトランクポートグループモジュール123(内円太線)上の円外に向けて放射状に延びる線(他のノードとの接続線)との接続点は、L2スイッチのVLANトランクポートモジュール130を意味する。VLANトランクポートモジュール130は、固有のコンポーネントIDを付して管理する。コンポーネントIDは、例えば、「VTP****」などとすればよい。なお、図面内のVLANトランクポートモジュール130付近に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
L2スイッチのVLAN許可コネクション125の外側端部のドットは、VLANアクセストランクポートモジュール126を示している。VLANアクセストランクポートモジュール126は、例えば、「VATP****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。また、図面内に、当該コンポーネントIDを示してもよい。
VLANアクセスポートグループモジュール127(外円ドット)から放射状に延びる線との接続点は、L2スイッチのVLANアクセスポートモジュール128を意味する。VLANアクセスポートモジュール128は、例えば、「VAP****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。
図4(b)に示す円は、ルーティングレイヤモジュール152を意味する。円内には、例えば、ルータの「製品名」、「ホスト名」、「ループバックIPアドレス」、「コンポーネントID(RL****)」の付記領域151を設けている。
ルーティングレイヤモジュール152(円)上のドットは、ルータのルーティングポートモジュール153を意味する。ルーティングポートモジュール153は、例えば、「RP****」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。
図4(c)に示す円は、ハブスイッチのハブレイヤモジュール143を意味する。円内には、例えば、ハブスイッチの「製品名」、「ホスト名」、「管理IPアドレス」、コンポーネントID(HL****)の付記領域141を設けている。
ハブレイヤモジュール143(円)上のドットは、ハブスイッチのハブアクセスポートグループモジュール142を意味する。ハブアクセスポートグループモジュール142は、例えば、「HAG***」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。
ハブアクセスポートグループモジュール(ドット)142上であって外部に延びる接続線との接続点は、ハブスイッチのハブアクセスポートモジュール144を意味する。ハブアクセスポートモジュール144は、例えば、「HAP***」などの固有のコンポーネントIDを付して管理する。
図5は、図1に示すネットワーク図を作成するネットワーク図作成装置の画面インターフェースを示す図である。図5に示すように、ディスプレイの上部には、「ファイル」「編集」などの操作ツールを含むツールバーエリア200が表示される。ツールバーエリア200の下側であって、図面左側には、ステンシルエリア300が位置する。
ステンシルエリア300は、後述するネットワーク図エリア400内に描画対象を表示するためのルータアイコン301、L3スイッチアイコン302、L2スイッチアイコン303、・・・、VLANアクセスレイヤアイコン304、VLANトランクレイヤアイコン305などが示されている。ステンシルエリア300には、これらのアイコン301〜305のほかにも、例えば、VLANアクセスポート又はVLANトランクポート等のポートアイコン、VLAN等の接続線アイコンなど図示しない他のアイコンが用意されている。
他のアイコンは、スクロールバー306を操作することによって、ステンシルエリア300に表示することができる。各アイコン301等は、一法として、ネットワーク図エリア400内に、ドラッグアンドドロップすることによって、ネットワーク図エリア400内に表示させることが可能となる。表示制御は、ベクター制御、スプライト制御など画像処理で通常用いられるもので行えばよい。
ネットワーク図エリア400には、L3スイッチアイコン302をドラッグアンドドロップすることによって描画したL3スイッチ(Node1)401,L3スイッチ(Node2)403,L3スイッチ(Node3)404を示している。L3スイッチ401とL3スイッチ403とは、接続線406によって相互に外円が接続され、L3スイッチ403とL3スイッチ404とは、接続線407によって相互に外円が接続されている。ここでは、例えば、接続線406等にカーソルを合わせて、右クリック等することによって接続線406等の種別変更を行えるようにしている。
L3スイッチ401には、図2等を参照して説明した固有のIPアドレス等の編集メニュー表示領域402を付記している。編集メニュー表示領域402は、L3スイッチ401にカーソルを合わせ、右クリック等の操作をすることによって表示されるようにしている。編集メニュー表示402に表示される内容は、例えば、ネットワーク図エリア400へのノードアイコンの追加表示処理、ネットワーク図の編集処理、ネットワーク図の修正処理などを行うメニュー項目であり、後述するパラメータエリア500に示されている種々の設定項目の設定を行うメニュー項目となる。表示領域402の任意のメニュー項目を選択すると、例えば、図6を用いて説明する、ポップアップ入力画面408が表示され、種々の設定入力が可能となる。また、表示領域402には、接続線の描画実行の選択メニュー項目を用意しておいてもよい。
また、L3スイッチ404上に対して、VLANアクセスレイヤアイコン304又はVLANトランクレイヤアイコン305などをドラッグアンドドロップすることによって、L3スイッチ404のレイヤ数を増やすことができる。実際にレイヤ数を増やすと、L3スイッチ404は、例えば、L3スイッチ405のような表示となる。すなわち、L3スイッチに対する接続ポート数が増えた場合には、レイヤ数を増やすことで、ネットワーク図を拡張していくことができる。また、レイヤ数を増やすには、ステンシルエリア300からVLANアクセスレイヤアイコン304等をドラッグアンドドロップする以外にも接続ポート数を増加することによっても対処できる。
また、ネットワーク図エリア400には、ネットワーク図の表示方式を選択するための選択領域410を示している。なお、図5には、「物理、論理」方式が選択されている様子を示している。「物理図」方式、「論理図」方式が選択された場合の表示態様については後述する。
ネットワーク図エリア400の右側には、パラメータエリア500が位置する。パラメータエリア500には、「ノードパラメータタブ」と、「ノードパラメータタブ」内の情報をカテゴリ別に抽出した一覧表に係る「機器一覧タブ」、「IPアドレス情報一覧タブ」、「VLAN情報一覧タブ」、「ACL(Access Control List)情報一覧タブ」とを含む、タブ領域508を示している。
ここでは、タブ領域508において、「ノードパラメータタブ」が選択されている状態を示している。また、図5には、ネットワーク図エリア400内のL3スイッチ401(Node1)を四角で囲んでいる状態を示していて、かつ、パラメータエリア500内の選択対象表示領域506で「Node1」がボールド表示されているが、これは「基本設定」の設定対象が、L3スイッチ401であることを意味する。
「ノードパラメータタブ」内には、「ホスト名」などを入力する基本設定、(VLAN Trunking Protocol)バージョン情報などを入力するVTP設定、STP(Spanning Tree Protocol)の種別などを入力するSTP設定、スタティックな情報である宛先ネットワークなどの情報を入力するルーティング設定、RIP(Routing Information Protocol)についてのバージョン情報などのルーティング設定等の設定対象をプルダウン選択する選択領域507を示している。
ここでは、選択領域507において、「基本設定」が選択されている状態の表示例を示している。「基本設定」が選択される場合には、「ホスト名」のほかに、「IOS(Internetworking Operating System)バージョン」、「管理IPアドレス」、「イネーブルパスワード」、「ログインパスワード」などの入力欄が表示されるので、ユーザは各欄に所要の情報を入力すればよい。
パラメータエリア500の右側には、コンフィグレーション情報の入力欄601を有するコンフィグエリア600が位置する。コンフィグエリア600には、パラメータエリア500の場合と同様に、L3スイッチ401(Node1)が選択されている場合を想定している。コンフィグエリア600内の選択対象表示領域602では、「Node1」がボールド表示されている状態を示している。
実際には、図5に示したパラメータエリア500,コンフィグエリア600のほかに、見積もり機器に応じたパラメータシートを表示させるための見積もり書エリア、ネットワーク上の異常を検知したとき及びその異常種別等をネットワーク管理者に報知するためのアラームエリアなども用意しており、ユーザの指示に応じて表示対象のエリアを変更可能に構成している。
図6は、図5に示す画面インターフェースの別の操作例の説明図である。なお、図6において、図5に示した部分と同様の部分には、同一符号を付している。
図6には、図5に示した表示領域402の任意のメニュー項目が選択されたときに表示されるポップアップ入力画面408と、VLANアクセスレイヤアイコン304などがネットワーク図エリア400内にドラッグアンドドロップされた場合に表示されるポップアップ入力画面409とを示している。
ポップアップ入力画面408は、表示領域402のメニュー項目のうち「物理接続」が選択された場合の例を示している。ポップアップ入力画面408には、任意のノード(NodeA,B)のポート番号の入力画面の例を示しているが、これに限定されるものではなく、例えば、接続線に関する情報の入力画面等とすることもできる。
ポップアップ入力画面409は、VLANアクセスレイヤアイコン304に係るノード(Node)名、製品名、IPアドレスなどの入力画面の例を示している。ポップアップ入力画面409は、このように図1等に示したノードに付帯する種々の情報が入力できるものが好ましい。
図7は、図5に示した表示領域402のメニュー項目のうち「VLANフィルタ」が選択された場合の表示例を示している。なお、図7には、図5等に示したネットワーク図エリア400,パラメータエリア500,コンフィグエリア600の表示形態から、ネットワーク図エリア400の表示形態に変更した状態を示している。同様に他の表示エリアのみや任意の組み合わせの表示形態を構成可能としている。
表示領域402の「VLANフィルタ」が選択されると、フィルタリングしたいVLAN番号、VLANのIDなどが選択可能な表示領域402’がポップアップ表示される。
VLANフィルタが無効の場合には、符号430で示すように、相対的に多くのアクセス群が表示される。一方、VLANフィルタが有効の場合には、表示領域402’において選択されたVLAN番号等に係るアクセス群がフィルタリングされ、符号440で示すように相対的に少ないアクセス群が表示される。
図8〜図10は、ネットワーク図エリア400内の選択領域410の選択対象を変更したときの相互の表示状態を示す図である。
図8には、「物理、論理」が選択されたときの表示例を示している。この表示例は、図1等に示したものに相当する。すなわち、ノードを種別に応じて1又は2以上の円で示し、ノード間の接続線も種別に応じた表示とし、かつ、ノード間の物理接続と論理接続とが識別可能に表示している。
具体的には、ノード411,412がルータを示し、ノード413がL3スイッチを示し、ノード414,415がL2スイッチを示している。また、接続線416がVLAN3を示し、接続線417がVLAN5を示し、接続線418,419がVLAN1を示し、接続線420,421がトランク接続を示している。さらに、ノード413,415において、物理接続のみならず、論理接続がされている状態を示している。
図9には、「物理図」が選択されたときの表示例を示している。この表示例は、ルータ、L3スイッチ、L2スイッチがアイコン表示されていて、かつ、接続線416〜421が相互にVLAN種別が識別できない態様で表示されている。
図10には、「論理図」が選択されたときの表示例を示している。この表示例は、ルータ、L3スイッチ、L2スイッチがアイコン表示されていて、かつ、接続線416〜421が相互にVLAN種別が識別できる態様で表示されている。なお、VLAN種別が識別できる態様で表示するのに代えて、又は、これとともに、各接続線416〜421に、例えば、192.168.1.0/24といった各々のIPセグメントを付記してもよい。
(動作説明)
図11は、図5に示す表示画面を作成するネットワーク図作成装置のCPUの動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、いわゆるプッシュ型の動作例を示しているが、プル型の動作を排除することを意味しない点に留意されたい。また、マルチタスク方式で処理することも可能である。この動作例をパーソナルコンピュータなどとともに実現するプログラムを記録媒体に格納し、当該記録媒体に格納したプログラムをパーソナルコンピュータで実行するようにしてもよい。
図11に示すように、CPUは、まず、ユーザからの指示入力がなされたか否かを判断する(ステップS1)。判断の結果、ユーザからの指示入力がなされていない場合には、指示待ち状態となる。一方、ユーザからの指示入力がなされた場合には、指示内容の判定処理を実行する(ステップS2)。
図11に示す例では、ユーザから入力される指示の内容は、例えば、以下の3つに大別される。
(1)ユーザがアイコン画像をネットワーク図エリア400内にドラッグアンドドロップさせたときの処理動作をステップS11〜S17に示している。
(2)ユーザがパラメータエリア500内等の入力欄に情報を入力したときの処理動作をステップS21,S22に示している。
(3)ユーザがネットワーク図エリア400内のノードアイコン間の接続線を描画するときの処理動作をステップS31〜S35に示している。
判定の結果、マウスなどが操作されてステンシルエリア300内でいずれかのアイコンに対するドラッグが開始されたという指示内容であった場合には、CPUは、そのアイコン画像の移動処理を開始する(ステップS11)。
その後、CPUは、マウスなどのクリック解除がなされたことを検出するまでアイコン画像の移動処理を続ける一方で、クリック解除がなされたことを検出した場合にはドロップ処理がなされたことを意味するため、当該アイコン画像の移動処理を終了する(ステップS12)。
アイコン画像は、通常、ネットワーク図エリア400内の所要の位置でドロップされると考えられる。ただし、アイコンは、スイッチアイコン、レイヤアイコン、ポートアイコンなど、種々のものが存在している。
ここで、図5を用いてノード404,405について説明したように、ノードアイコン上にレイヤアイコンがドロップされた場合には、レイヤ数を増加させて表示させるという表示処理を実行する。
一方、仮にノードアイコン上にノードアイコンがドロップされた場合には、技術的意味合いからユーザの操作ミスがあったと考えられるので、ノードアイコン上にノードアイコンを重ねて表示するという表示処理を実行すべきでない。
そこで、本実施形態では、以下のような表示処理を行う。すなわち、まず、CPUは、移動対象のアイコン画像のドロップ位置が他のアイコン画像上であるか否かを判断する(ステップS13)。判断の結果、移動対象のアイコン画像のドロップ位置が他のアイコン画像上でなければ、ステップS17に移行する。
一方、移動対象のアイコン画像のドロップ位置が他のアイコン画像上であれば、CPUは、ノードアイコン画像上又はレイヤアイコン画像上に、ポートアイコン画像又はレイヤアイコン画像がドロップされたか否かを判別する(ステップS14)。
判別の結果、ノードアイコン画像等上にポートアイコン画像等がドロップされていない場合、すなわち、ノードアイコン画像等上にノードアイコン画像等がドロップされた場合には、CPUは、ドロップされたノードアイコン画像の停止位置をスライドさせるというスライド処理を実行する(ステップS15)。
ここで、アイコン画像の位置を例えばX−Y座標で管理制御することで、上記スライド処理を実行することができる。すなわち、例えば、既にネットワーク図エリア400上に位置しているアイコン画像の種別情報とその中心座標及び大きさなどを示す位置情報とを格納するデータベースと、上記種別及び位置情報をデータベースに対して格納する格納手段と、データベースからこれらの各情報を検索する検索手段と、検索手段によって検索されたノードアイコン画像の位置情報に基づいて当該ノードアイコンのスライド距離を算出する算出手段と、算出手段による算出結果に従ってアイコン画像のスライド行うスライド手段とを備えることで、上記スライド処理を実行している。
なお、上記データベースには、格納手段によって、カーソルの位置情報も格納される。また、アイコン画像の大きさとは、その半径に対応する座標量を示す情報によって管理可能である。
一方、ノードアイコン画像等上にポートアイコン画像等が手動操作によってドロップされた場合には、通常、ノードアイコンを示す円の外縁上等に、位置合わせされた状態でポートアイコン画像が位置することは稀であると考えられるため、CPUは、スナップ機能などを用いて、ノードアイコン画像の外縁上にポートアイコン画像等をフィットさせるというフィッティング処理を実行する(ステップS16)。
その後、移動対象のアイコン画像のドロップ位置を確定する処理を実行する(ステップS17)。
以上、ネットワーク図を作成するために、ユーザがアイコン画像をドラッグアンドドロップさせたときの処理動作である。
また、ステップS2の判定処理の結果が、ノード401が選択され、パラメータエリア500内の「ノードパラメータタブ」が選択されたという指示内容であった場合には、CPUは、既知の手法でタブの表示切替を行う。
例えば、その後、ユーザがマウスなどを操作することによって、「ノードパラメータタブ」の基本設定が選択され、「ホスト名」などの入力欄にカーソルを合わせ、ユーザからキーボードなどを通じて所要の文字情報が入力されたと判断した場合には、CPUは、その文字情報をメモリ等に記憶するという文字情報記憶処理を実行する(ステップS21)。
具体的には、「ホスト名」、「IOSバージョン」、「管理IPアドレス」、「イネーブルパスワード」、「ログインパスワード」などの見出しと、これらに対応する文字情報とが対応付けされて記憶される。
つぎに、CPUは、ユーザから入力された文字情報を、パラメータエリア500の入力欄、及び、ネットワーク図エリア400内の各ノードを示す円等に表示するといった文字情報表示処理を実行する(ステップS22)。
パラメータエリア500の入力欄は、ユーザが入力内容を確定させることで上記の記憶処理が実行されたことを契機に行えばよい。また、ネットワーク図エリア400内の各ノードへのホスト名等の表示は、メモリ等に記憶されている対応する情報を読み出して、表示するという処理を実行すればよい。したがって、ユーザから入力された文字情報が変更等された場合には、メモリ等に記憶されている情報が更新されるので、更新結果が表示に反映されることになる。
なお、タブ領域508の「ノードパラメータタブ」以外の「IPアドレス情報一覧タブ」などの表示指示がなされた場合には、CPUは、当該タブを特定し、メモリから当該タブに関する文字情報を読み出して一覧表の対応箇所に対して埋め込み作業を行ってから表示するという処理を行う。
以上、ユーザがパラメータエリア500内等の入力欄に情報を入力したときの処理動作である。
また、ステップS2の判定処理の結果、表示領域402のメニュー項目の中から接続線の描画実行が選択されたという指示内容であった場合には、CPUは、ユーザによってマウスなどを通じて指定されたポートアイコン画像に、接続線の端点を表示する(ステップS31)。
つぎに、CPUは、ユーザのカーソル移動に追従させて、当該端点から例えば直線状の接続線を書き出す。そして、カーソルが別のポートアイコン画像上或いはその別のポートアイコン画像に対して所定の距離内に位置した場合には、当該ポートアイコン画像の表示色を変更するなどして、ユーザに対して接続線の終点可能なポートアイコン画像を報知するという描画処理を実行する(ステップS32)。
具体的には、既述の算出手段によって、カーソルの位置情報と別のポートアイコン画像の位置情報との差分が所定距離に対応したことが算出された場合に、上記表示色を変更するなどを行えばよい。
その後、ユーザが所望のポートアイコン画像上でクリック動作を行うまで、上記描画処理を実行する。一方、ユーザが所望のポートアイコン画像上でクリック動作を行い、実際に、CPUがそれを検知すると、CPUは、ステップS16,S17と同様にフィッティング処理を行い(ステップS34)、位置確定処理を実行する(ステップS35)。
(構成説明)
図12は、図11に示した動作等を実行するCPU1000の機能ブロック図である。CPU1000は、ステップS2の処理を実行する判定手段1010と、判定手段1010によってユーザがアイコン画像のドラッグ処理を開始したという判定がされた場合にステップS11の処理を実行する画像位置移動手段1020と、画像位置移動手段1020によってアイコン画像が移動された後にステップS13,S14の処理を実行する画像位置判別手段1030と、画像位置判別手段1030の判別結果又は後述する画像描画手段1060によって接続線の描画が開始された後に選択的にステップS16、S17又はステップS34、S35の処理を実行する画像位置調整手段1040とを備えている。
また、CPU1000は、判定手段1010によってユーザがパラメータ等の情報入力を開始したという判定がされた場合にステップS21の処理を実行する文字情報記憶手段1070と、文字情報記憶手段1070によってメモリ等に記憶された文字情報に基づいてステップS22の処理を実行する文字情報表示手段1080と、判定手段1010によってユーザが接続線の描画処理を開始したという判定がされた場合にステップS31、S32を実行する画像描画手段1060とを備えている。
以上、本実施形態では社内LANを想定したネットワーク図を例に説明したが、ネットワーク図作成装置で作成可能なネットワーク図は、これに限定されるものではない。社内LANよりも大規模或いは小規模のネットワーク図を作成することも可能であるし、ステンシルエリア300に用意するアイコンも多種とすることも可能である。
具体的には、例えば、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)、GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)、RPR(Resilient Packet Ring)、無線網についてのネットワーク図を作成することもできる。例えば、GMPLSの場合を例に挙げると、WDM MUX/DEMUXレイヤ、GMPLSレイヤ、WDM Wavelengthレイヤ、TDMアクセスレイヤ、TDM外部コネクションレイヤ、TDM内部コネクションレイヤなどに対応する円を表示させればよい。
本発明の実施形態のネットワーク図作成装置によって作成されたネットワーク図である。 図1に示す3Lスイッチと接続線との関係の補足説明図である。 図2に示す表記例の変形例を示す図である。 L2スイッチ、ルータ及びハブスイッチの表記例を示す図である。 図1に示すネットワーク図を作成するネットワーク図作成装置の画面インターフェースを示す図である。 図5に示す画面インターフェースの別の操作例の説明図である。 図5に示した表示領域402のメニュー項目のうち「VLANフィルタ」が選択された場合の表示例を示している。 ネットワーク図エリア400内の選択領域410の選択対象を「物理、論理」としたときの相互の表示状態を示す図である。 ネットワーク図エリア400内の選択領域410の選択対象を「物理図」としたときの相互の表示状態を示す図である。 ネットワーク図エリア400内の選択領域410の選択対象を「論理図」としたときの相互の表示状態を示す図である。 図5に示す表示画面を作成するネットワーク図作成装置のCPUの動作を示すフローチャートである。 図11に示した動作等を実行するCPU1000の機能ブロック図である。
符号の説明
10,20 ルータ
11〜13,21〜23 L3スイッチ
25〜27 L2スイッチ
28〜30 サーバ

Claims (6)

  1. マルチプロトコルを処理するノードを含む種々のノードを、物理レイヤを示す図形及び前記物理レイヤを示す図形に内包される少なくとも一つの論理レイヤを示す図形で表示する第1表示手段と、
    前記第1表示手段によって表示されたノード間の物理的接続を各ノードの物理レイヤを示す図形同士を結ぶ接続線によって表示する第2表示手段と、
    前記第1表示手段によって表示されたノード内の論理的接続を当該ノードの前記物理レイヤを示す図形及び論理レイヤを示す図形の間を結ぶ接続線によって表示する第3表示手段とを備えるネットワーク図表示装置。
  2. 前記マルチプロトコルを処理するノードのレイヤの表示数を増加する手段を備える、請求項1記載のネットワーク図表示装置。
  3. 前記ノードを示すアイコン画像の表示位置の移動先が他の種別のアイコン画像上とする指示がなされた場合に当該アイコン画像相互の表示位置を調整してから移動対象のアイコン画像の表示位置を確定する手段と、
    前記ノードを示すアイコン画像の表示位置の移動先が他の種別のアイコン画像上としない指示がなされた場合に前記調整を行うことなく当該移動対象のアイコン画像の表示位置を確定する手段とを備える、請求項1記載のネットワーク図表示装置。
  4. 前記ノードを示すアイコン画像のいずれかを開始点として前記接続線の描画を行う手段と、
    前記接続線の終点可能なポートアイコン画像を報知する手段と、
    前記終点可能なポートアイコン画像のうち実際に前記接続線の終点とするポートアイコンが指定されるまで前記描画を行う手段と、
    当該指定後に前記接続線の終点と前記終点とするポートアイコンとの表示位置を調整してから当該位置を確定する手段とを備える、請求項1記載のネットワーク図表示装置。
  5. マルチプロトコルを処理するノードを含む種々のノードを、物理レイヤを示す図形及び前記物理レイヤを示す図形に内包される少なくとも一つの論理レイヤを示す図形で表示する第1ステップと、
    前記第1ステップによって表示した前記ノード間の物理的接続を各ノードの物理レイヤを示す図形同士を結ぶ接続線によって表示する第2ステップと
    前記第1ステップによって表示したノード内の論理的接続を当該ノードの前記物理レイヤを示す図形及び論理レイヤを示す図形の間を結ぶ接続線によって表示する第3ステップと、をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 請求項5記載のプログラムが記録されている記録媒体。
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