JP4936786B2 - 無線通信装置および無線通信システムの無線通信制御方法 - Google Patents

無線通信装置および無線通信システムの無線通信制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えばUWB(Ultra WideBand)規格に準拠した無線通信を効率的に行うための無線通信制御技術に関する。
近年、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置の多くが、無線通信機能を搭載するようになってきている。例えばオフィスでは、リソースの共有等を目的にLAN(Local Area Network)が敷設されることも多く、ケーブルレスで通信を行えれば、オフィス内のレイアウト変更も簡単に行えるようになる。
この種の情報処理装置で実行される無線通信の一手法として、予め定められた周波数帯を複数の情報処理装置で時分割して共有する手法が存在する。これに関連して、有限のリソースである周波数帯を使った無線通信をいかに効率的に実行するかという提案もこれまで種々なされている(例えば特許文献1等参照)。
特開2005−245040号公報
この特許文献1の無線通信システムでは、あるネットワーク(親ネットワーク)に属する(無線基地局の機能を備えた)無線通信装置が自機器に割り当てられたリソースの範囲内で別のネットワーク(子ネットワーク)を構築可能としている。本提案によれば、親ネットワークと子ネットワークとが互いに妨害を与えることがないため、同一周波数帯上に複数のネットワークを共存させることができる。
ここで、あるネットワーク上で無線通信装置Aが無線通信装置Bとの間の無線通信を開始しようとしている場合を想定する。また、この無線通信を行うためには、リソースの割り当てを別途受けなければならないが、その割り当てが受けられない状況にネットワークがあるものと想定する。
特許文献1の無線通信システムでは、無線通信装置Aが自装置に割り当て済みのリソース内で無線通信装置Bとの間の無線通信が実行可能である場合、および、無線通信装置Aが不足分のリソースの割り当てを別途受けられる場合、無線通信装置Bとの間の無線通信を即時に開始することができる。しかしながら、ネットワークがリソース不足に陥った場合、この特許文献1の無線通信システムを含む既存の無線通信システムでは、不足分のリソースが解放されるまで待機しなければならない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、リソース不足の状況下においても無線通信を効率的に行うことを可能とするリソース管理を実現する無線通信装置および無線通信システムの無線通信制御方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、無線通信装置は、周期的に形成されるビーコン期間での調整によりグループ内で時分割に共有される通信可能期間内に自装置の通信用に占有する予約期間を確保する予約期間確保手段と、前記予約期間確保手段が確保した予約期間を用いて無線通信する無線通信手段と、前記予約期間確保手段が予約期間の確保に失敗した場合、前記ビーコン期間と時間的に重複せずに周期的にビーコン期間が形成される新たなグループを作成するグループ作成手段と、前記グループ作成手段が作成した新たなグループの通信可能期間内に、元のグループのビーコン期間と時間的に重複しないように、前記予約期間確保手段に予約期間を確保させる制御手段と、元のグループのビーコン期間は元のグループに所属し、新たなグループのビーコン期間は新たなグループに所属するように所属先を切り替えるグループ切替手段と、を具備する。
この発明によれば、リソース不足の状況下においても無線通信を効率的に行うことを可能とするリソース管理を実現する無線通信装置および無線通信システムの無線通信制御方法を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。ここでは、本発明の無線通信装置は、UWB規格に準拠した無線通信を実行するUWB機器として実現されているものと想定する。
UWBでは、各UWB機器がTFC(Time-Frequency Code)ナンバー(チャネルのホッピングパターン)で定められた共有周波数を利用することでグループを作成し、そのグループへ属することでグループ内の通信を行う。通信は時間単位で管理されており、参加しているすべてのUWB機器が、ビーコン期間中に他のUWB機器からの信号を受信し、現在の通信状況の把握を行う。通信状況には、どのUWB機器がそのグループに所属しているのかや、MAS(medium access slots)と呼ばれる、UWB機器同士が通信を行う際に占有する予約期間の確保状況などが挙げられる。
MASは、1スーパーフレーム(Superframe)中に256個存在し、それをグループに属しているUWB機器同士で時分割により共有(シェア)する。もし、あるUWB機器がいくつかのMASを要求した際に空きが無かった場合、何らの対処も施さなければ、そのUWB機器はMASを確保できずに通信を開始することができなくなる。そこで、本実施形態のUWB機器は、このような状況下においても通信を即時に開始することを可能とする仕組みを備えたものであり、以下、この点について詳述する。
図1は、本実施形態の無線通信装置10のブロック回路図である。図示のように、本実施形態の無線通信装置10は、装置全体の動作制御を司る制御部11、UWBの帯域で使用可能な無線部12およびアンテナ13、自装置の通信に使用する通信期間を管理するMAS管理部14、互いに通信する装置同士で構成するグループへの自装置の所属先を切り替えるGroup切替部15を有している。
図2に、UWBのプロトコル関係図を示す。図示のように、UWBは、WirelessUSB101a,IP(WiNet)101b,Bluetooth(登録商標)101c,Wireless1394 101d等のいくつものアプリケーションで使用することができる非常に有効な無線技術である。UWBシステムを使用するにあたって、まず、各UWB機器は、通信を行う先のUWB機器とグループを作成し、そのグループ内のUWB機器同士で定められた通信可能時間のリソースをシェアする。この通信可能時間の割り当ては、図2内のWiMedia UWB MAC 102で行われる。
図3に、スーパーフレームの構造を示す。一般的に、スーパーフレーム(65536μsec)の先頭には、グループ内の全員が現在の状態を把握するためのビーコン期間が設けられる。このビーコン期間から次のビーコン期間までがUWB機器同士でシェアできる通信可能時間となる。通信可能時間は、256μsecを1MASとしてMAS単位で管理されている(即ち、1Superframeは256MASで構成される)。
図4は、スーパーフレームをMAS単位で示した概念図である。通常、スーパーフレームは、図示のように、縦16×横16の2次元(2D)構造で表現される。図5に、具体的なMAS Allocationの一例を示す。各UWB機器は、自機器の通信用に必要となるMASを予約する。要求した通信期間(MAS)の確保に成功した場合、その期間に対して、StreamIndexと呼ぶ管理番号を付加し、その期間のMASを占有する。1つのグループにつきStreamIndexは最大で8つまで割り当てることができる。基本的に、既に他のUWB機器に予約されているMASは、当該他のUWB機器がそのMASを解放するまでは使用することはできない。
図6に、UWBが使用するBandGroup Allocationを示す。UWBが使用する周波数帯域は3.1GHz〜10.6GHzの間で、1Bandあたり528MHzで分割される。これらを3つで1グループ(BandGroup5を除く)にしたものをBandGroupと称し、このBandGroup単位で通信に使用する。複数のUWB機器で作成される各グループは、それぞれBandGroupを1つ選び、後述するTFC(TimeFrequencyCodes)ナンバーに基づいた周波数ホッピングを行って通信する。この周波数ホッピングにより、同一のBandGroupを選んだ他のグループとの通信衝突を回避する。
図7に、TFCナンバーの一構成例を示す。例えばBandGroup1のグループがTFCナンバー1を使用すると、band1,band2,band3,band1,…と周波数ホッピングを行って通信することになる。図示のように、TFCナンバー毎に通信に使用するBandのホッピングパターンが異なるので、(同一BandGroupの)他のグループとの周波数干渉を避けることができる。
図8には、あるグループが、図5に示したMAS Allocationで無線通信する様子が示されている。より具体的には、4台の無線通信装置10が、Group1を作成し、4つのStreamIndex(StreamIndex1-4)を使って相互に無線通信している。この時点で、Group1における未割り当て(空き)のMASは、4列分となっている。
ここで、図9に示すように、このGroup1内の無線通信装置10に対する無線通信を、ある無線通信装置10(網掛け)が新たに6列分のMAS(streamIndex5)を使って開始しようとした場合を想定する。即ち、リソースの不足が発生した場合を考える。このような場合、従来であれば、他のいずれかの無線通信装置10が不足分以上のリソースを解放するのをただ待機せざるを得なかった。そこで、本実施形態の無線通信装置10では、このようなリソース不足の状況下においても無線通信を即時的に開始できるように、図10に示すように、新たなGroup2の作成を伴うMAS Allocation管理を行う。
つまり、新たにStreamIndex5として6列分のMASを要求しようとした際、ビーコン期間に得た情報により現状のMAS状況では当該要求を満たすことはできないと認識した時点で、本実施形態の無線通信装置10は、通信を行いたい相手に対して新規Group参加のネゴシエーションを行い、既存のGroup1とは異なるTFCナンバーを使った新たなGroup2を作成する。これにより、使用可能なMASのリソースが増えるので、図11に示すように、このGroup2のMASリソースを使用して即時に通信を開始することができる。なお、Group2のビーコン期間は、元々所属していたGroup1のビーコン期間(図5参照)と重複しないように設けられる。
ネゴシエーションは、Group1において必要最小限のMASを確保し、このMASを使って相手と通信することによって実現する方法や、Group1のビーコン期間に所望の相手を含むグループ内のすべてのUWB機器向けに、当該所望の相手に新規Group参加を要請する信号をブロードキャスト送信することによって実現する方法等、所期の目的を達成できるものであれば、いずれの方法も適用可能である。
この際、相手の無線通信装置10は、元に参加していたGroup1のビーコンも聞いておき(このために、Group2のビーコン期間は、Group1のビーコン期間と重複しないように設けられる)、Group2での通信が終了した後、もしくはGroup2での通信と平行してGroup1のMASの確保および通信を継続してもよい。また、Group2は通信終了後に破棄しても良いし、そのまま存続させて通信を行ってもよい。もちろん他の無線通信装置10のGroup2への参加も問題ない。
図12に、2つのGroupに属した無線通信装置10に関わるMAS Allocationを示す。前述のように、Group2のビーコン期間は、元々所属していたGroup1のビーコン期間と重複しないように設けられる。そして、図10に示したように、割り当てるMASのリソースがないために新規にGroup2を立ち上げた結果、2つのGroupに参加することになった無線通信装置10は、双方のビーコン期間および自装置用に予約済みのMASが2つのGroup間で重複しないようにMAS Allocationを行う。
そのままGroup1の予約MASを解放しないのであれば、それらのMASと重複しないようなMASの予約をGroup2のMAS内で行う。これにより、元々所属していたGroup1と新しく立ち上げたGroup2への同時参加を実現する。これらの作業は、MAS管理部14が実行する。また、MASが重複なく予約完了した後に通信を開始するが、その際、Group切替部15により、予約した時間に適切なGroupに属して通信を行う。この場合の例で言えば、Group切替部15は、Group1のビーコン期間およびStreamIndex4期間はGroup1に属し、Group2のビーコン期間およびStreamIndex1期間はGroup2に属すように、自装置10の所属先を適宜に切り替える。
ところで、ここでは、元のグループとTFCナンバーを変更して新規グループを作成する例を挙げたが、BandGroupを変更することによってこれを実現しても良い。また、1つのGroupについて管理できるStreamIndexは最大で8つまでであるため、MASの空きは存在するがStreamIndexが既に8つ使用済みという事態も考えられるが、このようなパターンのリソース不足においても、新たなGroupを立ち上げることによって通信を開始することができるようになる。
図13は、本実施形態の無線通信装置10の通信手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、Group1内で新たな通信を開始する場合を想定する。
通信を開始する際、制御部11は、他に参加しているUWB機器の認識や、自分が通信可能な予約時間を確保するために、Group1内のビーコンを受信する(ステップA1)。そして、制御部11は、Group1内で通信を行うために、他のUWB機器と重複しない通信期間をMAS管理部14に予約させる(ステップA2のYES)。
MAS管理部14による予約期間の確保が成功した場合(ステップA3のYES)、制御部11は、そのままGroup1内での通信を開始する(ステップA4))。もし、確保できない場合は(ステップA3のNO)、制御部11は、通信したい相手に新グループへの参加を要請し、相手から参加可能かどうかの是非を問い合わせる(ステップA5)。
もし、参加不可能であれば(ステップA5のNO)、Groupを作成しないためMASの確保はできず、通信は失敗することになる(ステップA6)。この場合、他のUWB機器がMASを開放して要求したMAS数が確保できるまで通信を延期する。一方、参加の了承を得た場合には(ステップA5のYES)、制御部11は、新規グループを作成し(ステップA7)、その新規グループ内でのMASリソースの確保をMAS管理部14に行わせて通信を開始する(ステップA8)。
この通信終了後、制御部11は、そのまま継続してGroup2を使用しても良いし(ステップA9のNO)、解放しても良い(ステップA9のYES)。最初に所属していたGroup1のビーコンは常に受信しているため、いつでも通信可能であり、再びGroup1での通信を開始することもできる(パラレルで通信継続をしていてももちろん良い)(ステップA10のYES)。そして、すべての通信が終了したら(ステップA10のNO)、この処理を終了する。
以上のように、本実施形態の無線通信装置によれば、リソース不足の状況下においても無線通信を効率的に行うことを可能とするリソース管理を実現する。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置のブロック回路図 UWB(Ultra WideBand)のプロトコル関係図 UWBが使用するスーパーフレームの構造を示す図 図3のスーパーフレームをMAS単位で示した概念図 図4の概念図を用いてスーパーフレームの具体的なMAS Allocationの一例を示した図 UWBが使用するBandGroup Allocationを示す図 UWBが使用するTFCナンバーの一構成例を示す図 図5に示したMAS Allocationで無線通信する様子を示す図 図8に示した状態から利用可能な量以上のリソースを用いた無線通信を開始しようとする様子を示す図 図9に示した状態から無線通信を即時に開始するために行う、新たなグループの作成を伴うMAS Allocation管理を示す図 図10に示したMAS Allocation管理によって新たに作成されるグループでのMAS Allocationの一例を示す図 2つのGroupに属した無線通信装置に関わるMAS Allocationを示す図 同実施形態の無線通信装置の通信手順を示すフローチャート
符号の説明
10…無線通信装置、11…制御部、12…無線部、13…アンテナ、14…MAS管理部、15…Group切替部。

Claims (14)

  1. 周期的に形成されるビーコン期間での調整によりグループ内で時分割に共有される通信可能期間内に自装置の通信用に占有する予約期間を確保する予約期間確保手段と、
    前記予約期間確保手段が確保した予約期間を用いて無線通信する無線通信手段と、
    前記予約期間確保手段が予約期間の確保に失敗した場合、前記ビーコン期間と時間的に重複せずに周期的にビーコン期間が形成される新たなグループを作成するグループ作成手段と、
    前記グループ作成手段が作成した新たなグループの通信可能期間内に、元のグループのビーコン期間と時間的に重複しないように、前記予約期間確保手段に予約期間を確保させる制御手段と、
    元のグループのビーコン期間は元のグループに所属し、新たなグループのビーコン期間は新たなグループに所属するように所属先を切り替えるグループ切替手段と、
    を具備する無線通信装置。
  2. 前記グループ作成手段は、元のグループの通信可能期間内に自装置の通信用に確保した予約期間および通信相手の通信用に確保した予約期間と時間的に重複せずに周期的にビーコン期間が形成される新たなグループを作成し、
    前記制御手段は、元のグループの通信可能期間内に自装置の通信用に確保した予約期間および通信相手の通信用に確保した予約期間と時間的に重複しないように、新たなグループの通信可能期間内に予約期間を確保させる
    求項記載の無線通信装置。
  3. 前記グループ切替手段は、さらに、元のグループの通信可能期間内に自装置の通信用に確保した予約期間は元のグループに所属し、新たなグループの通信可能期間内に自装置の通信用に確保した予約期間は新たなグループに所属するように所属先を切り替える請求項2記載の無線通信装置。
  4. 前記無線通信手段は、自装置が所属するグループに割り当てられた複数の周波数帯間を単位時間毎に予め定められたパターンでホッピングしながら無線通信を実行し、
    前記グループ作成手段は、元のグループに割り当てられた複数の周波数帯間を当該元のグループとは異なるパターンでホッピングするグループを新たなグループとして作成する請求項1記載の無線通信装置。
  5. 前記グループ作成手段は、元のグループに割り当てられた周波数帯間とは異なる周波数帯が割り当てられるグループを新たなグループとして作成する請求項1記載の無線通信装置。
  6. 前記グループ作成手段は、元のグループのビーコン期間において当該元のグループの通信可能期間内から必要最小限の予約期間を確保し、この予約期間を用いて新たなグループへの参加を要請するための信号を通信相手に送信する請求項1記載の無線通信装置。
  7. 前記グループ作成手段は、新たなグループへの参加を通信相手に要請するための信号を元のグループのビーコン期間においてブロードキャスト送信する請求項1記載の無線通信装置。
  8. 複数の無線通信装置でグループを構成し、周期的に形成されるビーコン期間での調整により通信可能期間をグループ内で時分割に共有する無線通信システムの無線通信制御方法であって、
    前記通信可能期間内に空き期間が無い場合、前記ビーコン期間と時間的に重複せずに周期的にビーコン期間が形成される新たなグループを作成し、
    この新たなグループの通信可能期間内から元のグループのビーコン期間と時間的に重複しないように予約期間を確保し、
    元のグループのビーコン期間は元のグループに所属し、新たなグループのビーコン期間は新たなグループに所属するように所属先を切り替える
    線通信制御方法。
  9. さらに、元のグループの通信可能期間内において既に確保された予約期間と時間的に重複せずに周期的にビーコン期間が形成される新たなグループを作成し、元のグループの通信可能期間内に既に確保された予約期間と時間的に重複しないように新たなグループの通信可能期間内に予約期間を確保する請求項8記載の無線通信制御方法。
  10. 元のグループに割り当てられた複数の周波数帯間を当該元のグループとは異なるパターンでホッピングするグループを新たなグループとして作成する請求項8記載の無線通信制御方法。
  11. 元のグループに割り当てられた周波数帯間とは異なる周波数帯が割り当てられるグループを新たなグループとして作成する請求項8記載の無線通信制御方法。
  12. 元のグループのビーコン期間において当該元のグループの通信可能期間内から必要最小限の予約期間を確保し、この予約期間を用いて新たなグループへの参加を要請するための信号を通信相手に送信する請求項8記載の無線通信制御方法。
  13. 新たなグループへの参加を通信相手に要請するための信号を元のグループのビーコン期間においてブロードキャスト送信する請求項記載の無線通信制御方法。
  14. 周期的に形成されるビーコン期間での調整によりグループ内で時分割に共有される通信可能期間を用いた無線通信処理を情報処理装置に実行させるプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記通信可能期間内に自装置の通信用に占有する予約期間を確保する予約期間確保手段、
    前記予約期間確保手段が確保した予約期間を用いて無線通信する無線通信手段、
    前記予約期間確保手段が予約期間の確保に失敗した場合、前記ビーコン期間と時間的に重複せずに周期的にビーコン期間が形成される新たなグループを作成するグループ作成手段、
    前記グループ作成手段が作成した新たなグループの通信可能期間内に、元のグループのビーコン期間と時間的に重複しないように、前記予約期間確保手段に予約期間を確保させる制御手段、
    元のグループのビーコン期間は元のグループに所属し、新たなグループのビーコン期間は新たなグループに所属するように所属先を切り替えるグループ切替手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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