JP4930286B2 - Knee airbag device for vehicle - Google Patents
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Description
本発明は、車両用ニーエアバッグ装置に関する。 The present invention relates to a vehicle knee airbag device.
ニーエアバッグ及びインフレータを有するニーエアバッグモジュールを、グラブボックスのドア(グラブドア)に内蔵した構造が開示されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
しかしながら、上記した従来例のようにニーエアバッグモジュールを搭載したのでは、該グラブドアの質量が重くなり、開閉に際し大きな操作力が必要と考えられる。またニーエアバッグモジュールの大きさに応じてグラブドアが厚くなり、グラブボックスの収納スペースが少なくなると考えられる。 However, if the knee airbag module is mounted as in the above-described conventional example, the mass of the grab door becomes heavy, and it is considered that a large operating force is required for opening and closing. Further, it is considered that the grab door becomes thicker according to the size of the knee airbag module, and the storage space of the grab box is reduced.
本発明は、上記事実を考慮して、グラブボックスのグラブドア内にニーエアバッグ及びインフレータを内蔵しつつ、該グラブドアの開閉時の操作力やグラブボックスの収納スペースへの影響を低減することを目的とする。 In consideration of the above-mentioned fact, the present invention aims to reduce the influence on the operation force when opening and closing the grab door and the storage space of the grab box while incorporating the knee airbag and the inflator in the grab door of the grab box. And
請求項1の発明は、車両のインストルメントパネルのうち助手席の車両前方側となる位置に組み込まれて固定されたグラブボックスと、該グラブボックスの乗員側外壁を構成するグラブドア内に折畳み収納され、該グラブドアから乗員側に膨出し該グラブドアと前記乗員の膝部との間に膨張展開して該膝部を拘束可能なニーエアバッグと、前記グラブドア内における該グラブドアの開閉の際の回転中心に配設されると共に、前記グラブボックスの本体側に取付けブラケットを介して固定され、前記ニーエアバッグ内に膨張用のガスを供給するインフレータと、を有し、前記グラブドアには、前記グラブドアの開閉の際における前記取付けブラケットの相対角変位を許容する切欠き部が設けられている。 According to the first aspect of the present invention, a grab box that is assembled and fixed at a position on the front side of the passenger seat in the instrument panel of the vehicle, and is folded and stored in a grab door that constitutes an occupant-side outer wall of the grab box. A knee airbag that bulges from the grab door toward the occupant and can be inflated and restrained between the grab door and the knee part of the occupant to restrain the knee part, and a center of rotation when the grab door is opened and closed in the grab door And an inflator that is fixed to the main body side of the grab box via a mounting bracket and supplies an inflating gas into the knee airbag, and the grab door includes the inflator . A notch for allowing relative angular displacement of the mounting bracket during opening and closing is provided .
請求項1に記載の車両用ニーエアバッグ装置では、インフレータからニーエアバッグ内に膨張用のガスが供給されることで、該ニーエアバッグがグラブドアから乗員側に膨出し該グラブドアと乗員の膝部との間に膨張展開する。この展開したニーエアバッグにより、乗員の膝部を拘束することができる。 In the vehicle knee airbag device according to claim 1, when the inflation gas is supplied from the inflator into the knee airbag, the knee airbag is inflated from the grab door to the occupant side, and the grab door and the occupant's knee It expands and develops between the parts. The knee part of the occupant can be restrained by the deployed knee airbag.
また請求項1に記載の車両用ニーエアバッグ装置では、インフレータが、グラブドア内における該グラブドアの開閉の際の回転中心に配設されると共に、グラブボックスの本体側に取付けブラケットを介して固定されているので、グラブドア内にインフレータを配設しつつ、該グラブドアの質量の増加を抑制できる。このため、グラブボックスのグラブドア内にニーエアバッグ及びインフレータを内蔵しつつ、該グラブドアの開閉時の操作力やグラブボックスの収納スペースへの影響を低減することができる。 In the vehicle knee airbag device according to claim 1, the inflator is disposed at the center of rotation when the grab door is opened and closed in the grab door, and is fixed to the main body side of the grab box via a mounting bracket. Therefore, an increase in the mass of the grab door can be suppressed while disposing the inflator in the grab door. For this reason, while incorporating a knee airbag and an inflator in the grab door of the grab box, it is possible to reduce the operating force when the grab door is opened and closed and the influence on the storage space of the grab box.
またグラブドアに、該グラブドアの開閉の際における取付けブラケットの相対角変位を許容する切欠き部が設けられているので、インフレータをグラブボックスの本体側に固定しつつ、グラブドアを円滑に開閉することができる。 The grab door is provided with a notch that allows relative angular displacement of the mounting bracket when the grab door is opened and closed, so that the grab door can be opened and closed smoothly while fixing the inflator to the main body side of the grab box. it can.
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用ニーエアバッグ装置において、インフレータは、前記ニーエアバッグ内に配設されており、該ニーエアバッグには、前記グラブドアの開閉の際における前記取付けブラケットの相対角変位を許容する切欠き部が設けられていることを特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, in the knee airbag device for a vehicle according to the first aspect , an inflator is disposed in the knee airbag, and the knee airbag is provided when the grab door is opened and closed. The mounting bracket is provided with a notch that allows relative angular displacement.
請求項2に記載の車両用ニーエアバッグ装置では、インフレータがニーエアバッグ内に配設されており、該ニーエアバッグには、グラブドアの開閉の際における取付けブラケットの相対角変位を許容する切欠き部が設けられているので、インフレータをグラブボックスの本体側に固定しつつ、グラブドアを円滑に開閉することができ、またインフレータからニーエアバッグ内に膨張用のガスを効率的に供給できる。
In the knee airbag device for a vehicle according to
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の車両用ニーエアバッグ装置によれば、グラブボックスのグラブドア内にニーエアバッグ及びインフレータを内蔵しつつ、該グラブドアの開閉時の操作力やグラブボックスの収納スペースへの影響を低減することができる、という優れた効果が得られる。 As described above, according to the knee airbag device for a vehicle according to claim 1 of the present invention, the knee bag and the inflator are incorporated in the grab door of the grab box, and the operation force when the grab door is opened and closed. As a result, it is possible to reduce the influence on the storage space of the grab box.
請求項2に記載の車両用ニーエアバッグ装置によれば、インフレータをグラブボックスの本体側に固定しつつ、グラブドアを円滑に開閉することができ、またインフレータからニーエアバッグ内に膨張用のガスを効率的に供給できる、という優れた効果が得られる。
According to the knee airbag device for a vehicle according to
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1において、本実施の形態に係る車両用ニーエアバッグ装置10は、車両12の助手席(図示せず)に対応して設けられたニーエアバッグ装置であり、図2に示されるように、ニーエアバッグ14と、インフレータ16と、を有している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 1, a
ニーエアバッグ14は、車両12のグラブボックス20の乗員側外壁を構成するグラブドア22内に折畳み収納され、該グラブドア22と乗員の膝部24(図9)との間に膨張展開して該膝部24を拘束可能に構成されている。
The
ここで、グラブボックス20の構成について簡単に説明すると、図1において、グラブボックス20は、ステアリングホイール26等が設置された運転席側から助手席側にわたって設けられたインストルメントパネル28のうち、該助手席の車両前方側となる位置に組み込まれて固定されている。図2に示されるように、このグラブボックス20は、例えば収納スペース32を構成する本体30と、乗員側外壁を構成するグラブドア22とを有して構成されている。本体30は、例えば車両後方側に開口した箱体として構成され、上壁部30A、下壁部30B、前壁部30C及び側壁部(図示せず)とを一体的に有している。下壁部30Bの下面には、インフレータ16を固定するためのボス部30Dと、グラブドア22を開閉可能に支持する取付けブラケット18を固定するためのボス部30E(図8)が夫々突出形成されている。図8に示されるように、取付けブラケット18は、このボス部30Eに、例えば固定ねじ54を用いて締結固定されている。
Here, the structure of the
グラブドア22は、閉止時において乗員側(車両後方側)に位置するアウタパネル34と、閉止時において反乗員側(車両前方側)に位置するインナパネル36とを組み合わせ、内部にニーエアバッグ14及びインフレータ16の搭載スペース38を確保した蓋体である。図6に示されるように、グラブドア22には、取付けブラケット18の先端部18Aを差込み可能な切欠き部22Aが、例えば一対形成されている。グラブドア22の側面22Bのうち、該グラブドア22の開閉の際の回転中心となる位置には、切欠き部22Aまで達する貫通孔22Cが車幅方向に形成されている。
The
一方、取付けブラケット18の先端部18Aにも、貫通孔18Bが車幅方向に形成されている。この先端部18Aをグラブドア22の切欠き部22Aに差し込み、貫通孔22C,18Bにピン40を嵌入することで、グラブドア22が取付けブラケット18により開閉可能に支持されている(図8も参照)。グラブドア22の切欠き部22Aは、該グラブドア22の開閉範囲に対応して形成されている。また図8に示されるように、ピン40の高さ位置は、グラブボックス20の本体30の下壁部30Bよりも車両下方であり、該ピン40と同軸上にインフレータ16が配設されているので、該インフレータ16によりグラブドア22の下部の厚さが大きくなっても、収納スペース32への影響が少なくなるように設定されている。
On the other hand, a through hole 18B is also formed in the
図2に示されるように、ニーエアバッグ14は、グラブドア22内の搭載スペース38に折畳み収納されている。グラブドア22のアウタパネル34のうち、折畳み状態のニーエアバッグ14と対向する位置には、所謂ティアライン42が設けられている。このティアライン42は、ニーエアバッグ14の膨張圧により破断する例えばH形に形成された破断予定部であり、乗員側から視認できないようにアウタパネル34の裏面に設けられている(図1も参照)。ティアライン42をH形に形成することで、ニーエアバッグ14の膨張展開時に、アウタパネル34のうちティアライン42に沿う部分が上下一対のドア部34Aとなって、乗員側かつ車両上方及び車両下方に夫々展開するようになっている(図9参照)。
As shown in FIG. 2, the
図2において、インフレータ16は、グラブドア22内における該グラブドア22の開閉の際の回転中心に配設されると共に、グラブボックス20の本体30側に取付けブラケット46を介して固定され、ニーエアバッグ14内に膨張用のガスを供給するガス発生手段である。図7に示されるように、このインフレータ16は、例えば円筒形に構成されており、例えばニーエアバッグ14内の例えば下部に配設された状態で、グラブドア22の開閉の際の回転中心であるピン40(図6)と同軸上に配設されている。
In FIG. 2, the
取付けブラケット46は、例えばインフレータ16の両端部に1個ずつ固定されており、ニーエアバッグ14及びグラブドア22を貫通して車両前方側に延びている(図6,図7参照)。この取付けブラケット46の前端部には、車両上下方向に貫通した貫通孔46Aが形成されている。取付けブラケット46は、この貫通孔46Aを利用して、図2,図3に示されるように、固定ねじ44により、グラブボックス20の本体30における下壁部30Bのボス部30Dに締結固定されている。
The
図3に示されるように、グラブドア22及びニーエアバッグ14には、グラブドア22の開閉の際における取付けブラケット46の相対角変位を許容する切欠き部22K,14Kが夫々設けられている。切欠き部14Kは、ニーエアバッグ14において、例えば一対の取付けブラケット46の位置に対応して2箇所に設けられると共に(図7参照)、各々の取付けブラケット46の幅及びグラブドア22の開閉の際における該取付けブラケット46の相対角変位に対応する範囲に形成されている。図7に示されるように、切欠き部14Kの周縁部は、例えば補強布50により補強されている。これにより、ニーエアバッグ14は、グラブドア22の開閉時には、インフレータ16に対して相対的に回転できるようになっている。なお、切欠き部14Kは、取付けブラケット46の位置に対応して夫々独立して設けられるものに限られず、両方の取付けブラケット46に跨る窓状の切欠き部として構成されていてもよい(図示せず)。
As shown in FIG. 3, the
同様に、図6に示されるように、グラブドア22において、切欠き部22Kは、例えば一対の取付けブラケット46の位置に対応して2箇所に設けられると共に、各々の取付けブラケット46の幅及びグラブドア22の開閉の際における該取付けブラケット46の相対角変位に対応する範囲に形成されている(図3も参照)。これにより、グラブドア22は、グラブドア22の開閉時には、インフレータ16に対して相対的に回転できるようになっている。なお、切欠き部22Kは、取付けブラケット46の位置に対応して夫々独立して設けられるものに限られず、両方の取付けブラケット46に跨る窓状の切欠き部として構成されていてもよい(図示せず)。
Similarly, as shown in FIG. 6, in the
図6に示されるように、インフレータ16は、ワイヤーハーネス48を介してエアバッグECU(図示せず)に接続されており、該エアバッグECUからの作動電流により作動して、ニーエアバッグ14に対して膨張用のガスを供給するように構成されている。エアバッグECUは、衝突センサ(図示せず)からの信号により車両の前面衝突を判定した際に、インフレータ16に対して作動電流を流すように構成されている。なお、ワイヤーハーネス48は、例えば切欠き部22Kからグラブドア22内に挿入されると共に、切欠き部14Kからニーエアバッグ14内に挿入されて、インフレータ16に接続されている。
As shown in FIG. 6, the
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図2において、車両用ニーエアバッグ装置10では、インフレータ16が、グラブドア22内に配設され、グラブボックス20の本体30側に取付けブラケット46を介して固定されているので、グラブドア22内にインフレータ16を配設しつつ、該グラブドア22の質量の増加を抑制できる。
(Function)
This embodiment is configured as described above, and the operation thereof will be described below. In FIG. 2, in the vehicle
具体的には、グラブドア22内に配設したインフレータ16を本体30側に固定することにより、該グラブドア22の開閉時の慣性モーメントを抑制することができる。これにより、図4に示されるように、グラブドア22を矢印O方向に開いたり、また矢印C方向に閉じたりする際におけるグラブドア22の操作力の増大を抑制できる。
Specifically, by fixing the inflator 16 disposed in the
またこのとき、グラブドア22及びニーエアバッグ14には、グラブドア22の開閉の際における取付けブラケットの相対角変位を許容する切欠き部22K,14Kが夫々設けられているので、グラブドア22の開閉範囲において取付けブラケット46が該グラブドア22やニーエアバッグ14と干渉することが抑制される。このため、インフレータ16をグラブボックス20の本体30側に固定しつつ、グラブドア22を円滑に開閉することができる。なお、図8に示されるように、グラブドア22は、回転中心であるピン40及び該ピン40が嵌入された取付けブラケット18により回転支持されて、該ピン40を中心として開閉可能となっている。
At this time, the
このピン40の高さ位置は、グラブボックス20の本体30の下壁部30Bよりも車両下方であり、該ピン40と同軸上にインフレータ16が配設されているので、該インフレータ16を内蔵することでグラブドア22の下部の厚さが大きくなっても、収納スペース32への影響は少ない。このため、グラブボックス20のグラブドア22内にニーエアバッグ14及びインフレータ16を内蔵しつつ、該グラブドア22の開閉時の操作力やグラブボックス20の収納スペース32への影響を低減することができる。
The height position of the
次に、車両の前面衝突時における車両用ニーエアバッグ装置10の作用について説明する。車両が例えば前面衝突時し、衝突センサからの信号に基づいて、エアバッグECUが該前面衝突の発生を判定すると、インフレータ16に対して点火電流が流される。インフレータ16は、該点火電流により作動して、多量のガスを発生させる。このガスがニーエアバッグ14に供給されることで、該ニーエアバッグ14が膨張し始める。なお、本実施形態では、インフレータ16がニーエアバッグ14内に配設されているので、該インフレータ16からニーエアバッグ14内に膨張用のガスを効率的に供給することができる。
Next, the operation of the vehicle
すると、図2において、グラブドア22のアウタパネル34が、ニーエアバッグ14の膨張圧により、H形のティアライン42に沿って破断し、図9に示されるように、該アウタパネル34のうちティアライン42に沿った部分が、一対のドア部34Aとなって、乗員側かつ車両上方及び車両下方に夫々展開し、開口部58が形成される。ニーエアバッグ14は、この開口部58から乗員側へ膨出して、該乗員の膝部24とグラブドア22との間に展開する。このようにして展開したニーエアバッグ14により、乗員の膝部24を拘束することが可能である。
Then, in FIG. 2, the
なお、上記実施形態において、グラブドア22のアウタパネル34にティアライン42を設け、該ティアライン42がニーエアバッグ14の膨出圧により破断することで、該ニーエアバッグ14がグラブドア22内から乗員側に膨出することとしたが、このようにニーエアバッグ14を膨出させる手段は、ティアライン42に限られるものではない。例えば、アウタパネル34に設けた別体式のドア部が、ニーエアバッグ14の膨張展開時に離脱することで、グラブドア22に開口部が形成されるようにしてもよい。またアウタパネル34がインナパネル36から離脱するように構成してもよい。
In the above embodiment, a
なお、図示の例では、ニーエアバッグ14が単に折り畳まれた状態でグラブドア22内の搭載スペース38に収納されているが、これに限られず、ニーエアバッグ14は例えば被覆材により覆われていてもよい。この場合、被覆材にも切欠き部14Kに相当する切欠き部が設けられる。またニーエアバッグ14の折畳み方は、図示の例に限られない。
In the illustrated example, the
また上記実施形態では、インフレータ16がニーエアバッグ14内に配設されているものとしたが、請求項1に記載の発明についてはこれに限られず、例えばインフレータ16をグラブドア22内においてニーエアバッグ14の外部に配設し、該ニーエアバッグ14とインフレータ16とをガス供給管で接続するようにしてもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the inflator 16 shall be arrange | positioned in the
更に上記実施形態では、図8に示されるように、ピン40及び取付けブラケット18によりグラブドア22を回転支持するものとしたが、グラブドア22を回転支持するための構成はこれに限られるものではなく、例えばグラブドア22の側面22Bからスタッド(図示せず)を突出させ、該スタッドをインストルメントパネル28側で回転支持する構成であってもよい。この場合、インフレータ16は、該スタッドと同軸上に配設される。
Further, in the above embodiment, as shown in FIG. 8, the
10 車両用ニーエアバッグ装置
12 車両
14 ニーエアバッグ
14K 切欠き部
16 インフレータ
20 グラブボックス
22 グラブドア
22K 切欠き部
24 膝部
28 インストルメントパネル
30 本体
40 ピン(グラブドアの開閉の際の回転中心)
46 取付けブラケット
DESCRIPTION OF
28
46 Mounting bracket
Claims (2)
該グラブボックスの乗員側外壁を構成するグラブドア内に折畳み収納され、該グラブドアから乗員側に膨出し該グラブドアと前記乗員の膝部との間に膨張展開して該膝部を拘束可能なニーエアバッグと、
前記グラブドア内における該グラブドアの開閉の際の回転中心に配設されると共に、前記グラブボックスの本体側に取付けブラケットを介して固定され、前記ニーエアバッグ内に膨張用のガスを供給するインフレータと、を有し、
前記グラブドアには、前記グラブドアの開閉の際における前記取付けブラケットの相対角変位を許容する切欠き部が設けられている車両用ニーエアバッグ装置。 A grab box that is assembled and fixed in a position on the front side of the passenger seat in the instrument panel of the vehicle;
A knee air that is folded and housed in a grab door that constitutes the occupant-side outer wall of the grab box, bulges from the grab door to the occupant side, and is inflated and deployed between the grab door and the knee part of the occupant to restrain the knee part With a bag,
An inflator that is disposed at the center of rotation when the grab door is opened and closed in the grab door, is fixed to the main body side of the grab box via a mounting bracket, and supplies inflation gas into the knee airbag; Have
A knee airbag device for a vehicle , wherein the grab door is provided with a notch that allows relative angular displacement of the mounting bracket when the grab door is opened and closed .
該ニーエアバッグには、前記グラブドアの開閉の際における前記取付けブラケットの相対角変位を許容する切欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ニーエアバッグ装置。 The inflator is disposed in the knee airbag;
The vehicle knee airbag device according to claim 1 , wherein the knee airbag is provided with a notch that allows relative angular displacement of the mounting bracket when the grab door is opened and closed.
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