JP4927936B2 - 通信装置および通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で通信を行う通信装置および通信システムに関するものである。
多元接続を行う通信方式の1つとしてOFDMA方式がある。従来のOFDMA方式を適用した無線通信システムの一例が、下記非特許文献1,下記非特許文献2に記載されている。下記非特許文献1に記載されているように、IEEE802.16のOFDMA方式においては、割当てられた周波数帯域を複数のサブチャネルに分割し、サブチャネル単位でユーザに割り当てられる。サブチャネルの割り当てが行われると基地局と端末との間で通信が行われる。
IEEE802.16のOFDMA方式のDL(Down-Link)サブフレームの一例を説明する。IEEE802.16のOFDMA方式のDLサブフレームでは、先頭OFDMAシンボル(第0番目のOFDMAシンボルとする)にプリアンブルが挿入され、1番目以降のOFDMAシンボルにFCH(Frame Control Header),DL−MAP,DLバースト(複数可)が割当てられる。DL−MAPについては、通常は、第1番目,第2番目のOFDMAシンボルに割り当てられるが、ビット数の多い場合には、第3番目以降のOFDMAシンボルに割り当てられることもある。DLバーストについては、通常、複数送信されるため、3番目以降のOFDMAシンボルにも割り当てられる。
また、サブフレームは複数のゾーンにより構成することができ、各ゾーンにおけるデータおよびパイロットサブキャリアは当該ゾーン固有のブースティング(ゾーンブースティングと呼ぶ)とよばれる電力調整が施される。ここでは、複数のゾーンによってサブフレームが構成される例について説明する。DLで使用されるゾーンをDLゾーンとよぶこととし、プリアンブルに続く最初のゾーンを1番目のDLゾーンとすると、1番目のDLゾーンには、FCH,DL−MAP,DLバーストが含まれる(DLバーストは1番目のDLゾーンに含まれないこともある)。
一方、受信装置の伝送路推定処理においてIIR(Infinite Impulse Response)フィルタリングが適用される場合、各ゾーンのゾーンブースティング量の差異を補正する必要がある。各ゾーンのゾーンブースティング量はFCHに含まれている情報から求めることができる。また、ゾーンブースティングを行わない例外のゾーンであるか等の情報がDL−MAPに含まれており、FCHとDL−MAPを解析することにより各ゾーンの正しいゾーンブースティング量を得ることができる。このため、FCHとDL−MAPを解析してゾーンブースティング量を取得し、取得したゾーンブースティング量を用いて上記補正を行うのが一般的である。
ここで、プリアンブルにはゾーンブースティングが施されていないが、第1番目,第2番目OFDMAシンボルが属する第1のDLゾーンには、ゾーンブースティングが施されている。したがって、第1のDLゾーンに含まれるシンボルに対するIIRフィルタリングにおいては、第1のDLゾーンのゾーンブースティング量を用いた補正が必要となる。しかし、この時点ではFCHの解析前であるためゾーンブースティング量を知ることができない。このため、1番目および2番目のOFDMAシンボルには、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調のようなPSK変調(Phase Shift Keying:位相偏移変調)を用いる。このようにPSK変調を用いると、多少の特性劣化はあるものの、ゾーンブースティング量の補正を行わなくても復調・復号が可能となる。
IEEE Std 802.16−2004,2004 IEEE Std 802.16e/D12,2005
しかしながら、上記従来の技術においては、ゾーンブースティング情報の含まれるFCH,DL−MAPを解析してゾーンブースティング量を得て伝送路推定処理に用いているため、FCH,DL−MAPのOFDMAシンボルのデータ解析が完了するまで、伝送路推定部以降の処理を行うことができない、または、FCHのOFDMAシンボルのデータ解析完了後に伝送路推定部以降の処理をやり直す必要があるため、処理遅延が生じるという問題がある。また、DL−MAPが、3番目以降のOFDMAシンボルにまたがる場合は、1,2番目にDL−MAPが含まれている場合に比べ、さらに、処理遅延が大きくなる。
また、上記従来の技術においては、ゾーンブースティング情報の含まれるFCH,DL−MAPを、ゾーンブースティング量を用いずに復調・復号を行うため、伝送路推定精度が悪いという問題がある。
また、上記従来の技術においては、1番目および2番目のOFDMAシンボルは、PSK変調されていることを前提に復調を行うため、1番目および2番目のOFDMAシンボルに振幅方向にも情報が載るような変調方式を適用することができないという問題がある。たとえば、2番目のOFDMAシンボルにQAM(Quadrature Amplitude Modulation)変調を用いたDLバーストを割当てることができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、各OFDMAシンボルにおけるゾーンブースティング量を推定してIIRフィルタリングでゾーンブースティング量に基づく補正を行うことにより、処理遅延を削減し、かつ、伝送路推定精度を向上させることのできる通信装置および通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、OFDMA方式で通信を行う通信装置であって、同期処理で算出されたセグメント番号を取得し、あらかじめ定められているサブチャネルとセグメント番号との対応を参照して、前記取得したセグメント番号に対応するサブチャネルを取得し、プリアンブルの平均電力と前記取得したサブチャネルに含まれるパイロットサブキャリアの平均電力に基づきゾーンブースティング量を求めるゾーンブースティング量算出手段と、前記推定ゾーンブースティング量に基づき受信信号の電力値の補正を行った後に伝送路推定を行い、復調する復調手段と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる通信装置および通信システムは、自OFDMAシンボルに基づきゾーンブースティング量を求めるようにしたので、処理遅延を削減し、かつ、伝送路推定精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1の通信装置の機能構成例を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態1の通信システムの構成例を示す図である。 図3は、DLサブフレームの一例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 同期処理部
3 GI削除部
4 FFT部
5 伝送路推定部
6 等化部
7 デパーミュテーション部
8 デマッピング部
9 復調部
10 デインターリーブ処理部
11 復号化処理部
12 デランダマイズ部
13 データ解析部
14 ゾーンブースティング量算出部
20−1,20−2 MS
30 BS
以下に、本発明にかかる通信装置および通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信装置の実施の形態1の機能構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の通信装置は、ユーザデータを受信するためのアンテナ1と、同期処理を行う同期処理部2と、アンテナ1が受信した信号からガードインターバルを削除するGI(Guard Interval:ガードインターバル)削除部3と、ガードインターバル削除後の信号をフーリエ変換するFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)部4と、FFT後の信号を用いて伝送路推定を行う伝送路推定部5と、伝送路推定部5により求められた伝送路推定値に基づき等化処理を行う等化部6と、等化処理部の出力データを周波数軸方向の並び換えを行うデパーミュテーション部7と、デパーミュテーション部7の出力データから各ユーザデータを抽出するデマッピング部8と、抽出されたユーザデータを復調する復調部9と、復調されたデータをデインターリーブするデインターリーブ処理部10と、デインターリーブされたデータを復号化する復号化処理部11と、復号化したデータをデランダマイズするデランダマイズ部12と、デランダマイズされたデータを解析するデータ解析部13と、ゾーンブースティング量を求めるゾーンブースティング量算出部14と、を備えている。
図2は、本実施の形態の通信装置を移動局(MS:Mobile Station)として用いた通信システムの構成例を示す。図2に示すように、本実施の形態の通信システムは、MS20−1,20−2と、基地局(BS:Base Station)30と、で構成される。図2において、DLはBS30からMS20−1,20−2へ信号が送信されるダウンリンク回線、ULはMS20−1,20−2からBS30へ信号が送信されるアップリンク回線を示している。
本実施の形態の通信システムでは、OFDMA方式で通信が行われるものとする。図3に、OFDMA方式のDLサブフレームの一例を示す。図3に示すように、このDLサブフレームでは、第0番目のOFDMAシンボルにはプリアンブルが挿入され、第1番目,第2番目のOFDMAシンボルには、FCH,DL−MAP,DLバースト(Burst)が挿入される。DLバーストは、複数挿入することが可能であり、図3においては、DLバースト#0,DLバースト#1,DLバースト#M(Mは自然数)の3つのDLバーストを例として示している。図3においては、DL−MAPは、第1番目,第2番目のOFDMAシンボルに割り当てられるが、ビット数の多い場合には第3番目以降のOFDMAシンボルに割り当てられることもある。
各サブチャネルグループを構成するサブチャネルは、あらかじめ決まっているものとする。たとえば、IEEE802.16の2048ポイントFFTのOFDMAの場合には、サブチャネルの総数は60個であり、サブチャネルグループ#0は12個のサブチャネルで構成され、サブチャネルグループ#1は8個のサブチャネルで構成される。
そして、OFDMA方式では、任意のセグメントに対して、セルID番号,セグメント番号に応じたプリアンブルパターンが割当てられる。また、任意のセグメント番号それぞれに対して必ず割当てられるサブチャネルグループがある。各サブチャネルグループがそのセグメントに割当てられているか否かの情報は、FCHに含まれている。
また、本実施の形態においては、サブフレームは複数のゾーンにより構成され、各ゾーンにおけるデータおよびパイロットサブキャリアは当該ゾーン固有のブースティング(ゾーンブースティングと呼ぶ)が施されるものとする。図3に示した第1DLゾーン,第2DLゾーン,第3DLゾーンは、上記のゾーンの構成例である。ゾーンブースティングにおいては、ゾーンごとに決められるブースティング量に従って電力を変える。たとえば、ゾーンブースティング量が2の場合には電力を2倍にする。
ゾーンブースティング量は当該セグメントに割当てられているサブチャネルグループにより決定される。ゾーンブースティング量は、全サブチャネル数を割当サブチャネル数で割った数値である。たとえば、上述のIEEE802.16の2048ポイントFFTのOFDMAおいては、サブチャネルグループ#0およびサブチャネルグループ#1が割当てられている場合は、割当サブチャネルの合計が12+8=20個となる。したがって、この場合ゾーンブースティング量は、60/20=3となり、電力で3倍にブーストされることになる。
つづいて、本実施の形態の通信装置の動作について説明する。まず、アンテナ1は、基地局から送信された信号を受信し、同期処理部2が同期処理を行い、GI削除部3が同期処理後の信号からガードインターバルを削除する。つぎに、FFT部4が、ガードインターバルが削除された信号にFFTを行い、伝送路推定部5とゾーンブースティング量算出部14にFFT後の信号を出力し、ゾーンブースティング量算出部14が後述のようにゾーンブースティング量を求める。伝送路推定部5が、ゾーンブースティング量とFFT後の信号に基づき伝送路推定を行う。等化部6が、伝送路推定値に基づきFFT後の信号の等化処理を行う。
つぎに、デパーミュテーション部7は、等化処理後の信号の周波数軸方向の並び替えを行い、デマッピング部8は、デパーミュテーション部7の出力信号から各ユーザデータを抽出し、復調部9が抽出された各ユーザデータに対して復調処理を実行する。そして、デインターリーブ処理部10が復調された各ユーザデータをデインターリーブし、復号化処理部11がデインターリーブされたデータを復号化する。そして、さらに、デランダマイズ部12が復号化したデータをデランダマイズし、データ解析部13が、デランダマイズされたデータを解析する。なお、本実施の形態においては、一例として、伝送路推定部5,等化部6,デパーミュテーション部7,デマッピング部8,復調部9で、復調手段を構成する。
上述の伝送路推定部5の処理において、IIR(Infinite Impulse Response)フィルタリングを施す場合、ゾーンブースティングによるゾーンごとの電力値の違いを補正して伝送路推定値を適用する必要がある。本実施の形態では、ゾーンブースティング量算出部14が後述のようにゾーンブースティング量を求め、求めたゾーンブースティング量を伝送路推定部5に出力して、伝送路推定部5はそのゾーンブースティング量を用いて電力の補正を行ってIIRフィルタリングを行う。ここでは、1番目OFDMAシンボルを例にあげてゾーンブースティング量の推定方法について説明する。1番目以外のOFDMAシンボルにおいても、同様の処理を行うことにより、ゾーンブースティング量の推定を行うことができる。また、複数のシンボル、たとえば、1番目および2番目のシンボルを用いて同様の処理を行うようにしてもよい。
どのサブチャネルグループが割り当てられているかの情報は、FCHに含まれている。この情報を用いてゾーンブースティング量を求めることができるが、この場合にはFCHの解析が終わるまでゾーンブースティング量を知ることができない。したがって、本実施の形態はFCHの情報を用いることなく、ゾーンブースティング量を以下のように求める。
IEEE802.16のOFDMAにおいては、各々のセグメントに対してセルID番号,セグメント番号に応じたプリアンブルパターンが割当てられる。同期部2の同期処理においては、プリアンブル検出を行うことにより、セルID番号,セグメント番号を得ている。また、セグメント番号それぞれに対して必ず割当てられるサブチャネルグループ(以下、必須サブチャネルグループという)がある。本実施の形態では、同期処理部2が同期処理において得たセグメント番号を用いてゾーンブースティング量算出部14が、以下のようにゾーンブースティング量を推定する。
まず、ゾーンブースティング量算出部14は、同期処理部2からセグメント番号を取得し、取得したセグメント番号に対応する必須サブチャネルグループに含まれるパイロットサブキャリアの平均電力Ppilotを算出する。また、ゾーンブースティング量算出部14は、セグメント番号に基づきプリアンブルの有効サブキャリア(プリアンブル用ビット系列がマッピングされるサブキャリア)を求めて、その有効サブキャリアの平均電力Ppreambleを算出する。セグメント番号により有効サブキャリアが異なるが、この対応はゾーンブースティング量算出部14が保持しているものとする。プリアンブルに対しては、ゾーンブースティングが施されない。したがって、ゾーンブースティング量算出部14は、Zbをゾーンブースティング量、αを補正係数とするとき、以下の式(1)のようにゾーンブースティング量を求める。
Zb=(α・Ppilot)/Ppreamble ・・・(1)
ここで、ゾーンブースティングが施されていない状態において、プリアンブルのサブキャリアの平均電力とパイロットサブキャリアの平均電力には差異がある。補正係数αは、この差異を補正するための係数である。αは、事前に測定,解析などにより求め、通信装置で保持しておくものとするが、制御用のデータなどに含めて基地局から通知するようにしてもよい。
なお、たとえば、ゾーンブースティング量がとり得る数値群があらかじめわかっている場合には、それらの数値群の各々の数値と上記式(1)に従って求めたZbを比較し、Zbとの差が最も小さくなる数値Zb´をゾーンブースティング量の推定値としてもよい。たとえば、IEEE802.16の2048ポイントFFTのOFDMAの場合には、{60/12,60/20,60/28,60/36,60/24,60/32,60/40,60/48,60/44,60/52,60/60}がとり得る数値群となる。ここで、たとえば、上記式(1)に従い求めた結果がZb=1.52であった場合には、60/40=1.5がZbとの差がもっとも小さくなるため、Zb´=1.5をゾーンブースティング量とする。
なお、本実施の形態では、ゾーンブースティング量算出部14が、同期処理部2からセグメント番号を取得して、プリアンブルのサブキャリア平均電力とパイロットサブキャリアの平均電力を算出するようにしたが、これに限らず、同期処理部2でプリアンブルのサブキャリア平均電力とパイロットサブキャリアの平均電力を算出し、それらの平均電力をゾーンブースティング量算出部14が受け取ってゾーンブースティング量を求めるようにしてもよい。
なお、本実施の形態はIEEE802.16のOFDMAについて説明したが、これに限らず他のOFDMAについても、プリアンブルがセグメント番号に対応して生成され、セグメント番号に対する必須サブチャネルグループがある場合には、同様にゾーンブースティング量を推定することができる。
このように、本実施の形態では、プリアンブルを用いてセグメント番号を推定し、そのセグメント番号に対応する必須サブチャネルグループに含まれるパイロットサブキャリアの平均電力と、プリアンブルの平均電力を用いてゾーンブースティング量を求めるようにした。このため、FCHの解析完了をまたずにゾーンブースティング量を用いた補正を含むIIRフィルタリング処理を行うことができ、処理遅延を低減することができる。
また、FCHに含まれる情報を用いてゾーンブースティング量を取得する従来の方法では、FCHの解析完了まで、伝送路推定値や受信信号をメモリ等に保存する必要があるが、これらを削減することができる。
さらに、ゾーンブースティング量を用いることにより高精度な伝送路推定値を算出することができ、FCH,DL−MAPの等化処理、復調処理において誤り率が低減される。また、FCH,DL−MAPに振幅方向に情報が載る変調方式、たとえばQAM変調を適用しても正しく等化することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1の通信装置のデータ解析部13において、さらにFCHの正誤チェック機能を行う。実施の形態2の通信装置の機能構成は、実施の形態1の通信装置と同様である。実施の形態2の通信システムの構成についても、実施の形態1と同様とし、本実施の形態の通信装置は、図2のMS20−1,20−2として動作するものとする。以下、実施の形態1と同様の構成および動作については説明を省略し、実施の形態1と異なる部分、すなわち、FCHのデータ解析結果の正誤をチェックする方法について説明する。
データ解析部13は、FCHのビット系列(24ビット)が二多重されていることから、デランダマイズ部12の出力結果を{b(0),b(1),b(2),b(3),…,b(47)}とするとb(0)=b(24),b(1)=b(25),b(2)=b(27),・・・,b(23)=b(47)(b(n)=b(n+24))となれば、FCHは正しく復調、復号されていると判断する。一方、n=0,1,…,23に対して1つでもb(n)≠b(n+24)となればFCHは誤って復調、復号されていると判断する。
また、FCHには実施の形態1で説明したように、サブチャネルグループが当該セグメントに割当てられているか否かの情報が挿入されている。従って、データ解析部13は、デランダマイズ部より出力されたFCHに対するビット系列を解析し、当該セグメントに割当てられているサブチャネルグループを判定し、全サブチャネル数を割り当てられているサブチャネルグループの数で割ることによりゾーンブースティング量Zbfを得ることができる。
実施の形態1のZb´(とり得るゾーンブースティング量のなかでZbとの差が最も近い数値)と上記Zbfとを比較し、一致する場合には、FCHのデータ解析結果が正しいと判定し、一致しない場合には、データ解析結果に誤りがあると判定することができる。
なお、実施の形態1の式(1)に従って求めたゾーンブースティング量ZbとFCHに含まれる割り当てられたサブチャネルグループに基づいて求めたゾーンブースティング量Zbfとを比較するようにしてもよい。この場合には、ZbとZbfとの差があらかじめ定めた閾値以下である場合には、FCHのデータ解析結果が正しいと判定し、この差が閾値を超える場合には、データ解析結果に誤りがあると判定することができる。
このように、本実施の形態では、データ解析部13が、FCHに含まれる情報を用いてゾーンブースティング量Zbfを求め、Zbfと実施の形態1で推定したゾーンブースティング量を比較し、FCHの解析結果の正誤を判定するようにした。このため、FCHのデータ解析結果の正誤をより厳重にチェックすることができる。
実施の形態3.
実施の形態3においては、DL−MAPの変調方式および符号化率等を可変とする通信システムについて説明する。実施の形態3の通信装置の機能構成は、実施の形態1の通信装置と同様である。実施の形態3の通信システムの構成についても、実施の形態1と同様とし、本実施の形態の通信装置は、図2のMS20−1,20−2として動作するものとする。以下、実施の形態1と同様の構成および動作については説明を省略し、実施の形態1と異なる部分について説明する。
IEEE802.16においては、DL−MAPは、変調方式としてQPSK、符号化率として1/2が規格として適用される。しかし、通信環境が良好な場合に伝送レートを上げるようにすると、サブキャリア当りの伝送容量が増大してスループットの向上が図れる。また、伝送レートを上げて送信すれば、DL−MAPとしては同一情報量を送信する場合でも占有領域が小さくなり、空いた領域を用いて他の情報(たとえばDLバースト)を送信することができる。
DL−MAPは、通常は1番目,2番目のOFDMAシンボルに割当てられる。ただし、送信ビット数が多い場合は3番目以降のOFDMAシンボルにも割当てられることがある。FCHに含まれる情報からゾーンブースティング量を求める通信装置の場合には、FCHのデータ解析の完了までゾーンブースティング量を得ることができないが、実施の形態1で述べたように、実施の形態1の通信装置では、自シンボルの処理においてゾーンブースティング量を得ることができるため、DL−MAPにQAM変調を適用しても正しく等化することができる。
したがって、本実施の形態の通信システムにおいては、DL−MAPの伝送レート(変調方式,符号化方式,符号化率など)を可変とし、伝送レートの情報を基地局30がFCHのリザーブビットを用いて通知することとする。このように、FCHのリザーブビットを用いてDL−MAPに適用された伝送レート(変調方式、符号化方式、符号化率等)を通知することでDL−MAPを正しく復調、復号することができる。たとえば、リザーブビットのうち4ビットを用いて、以下のように変調方式、符号化方式、符号化率と対応させてDL−MAPの伝送レートを通知する。
“0000”:QPSK変調,畳込み符号,符号化率=1/2
“0001”:QPSK変調,畳込み符号,符号化率=3/4
“0010”:16QAM変調,畳込み符号,符号化率=1/2
“0011”:16QAM変調,畳込み符号,符号化率=3/4
“0100”:64QAM変調,畳込み符号,符号化率=1/2
“0101”:64QAM変調,畳込み符号,符号化率=3/4
“0110”:64QAM変調,畳込み符号,符号化率=2/3
実施の形態1の通信装置においては、伝送レートが未知の状態の場合でも、伝送路推定部5,等化部6,デパーミュテーション部7,デマッピング部8の処理を進めることができる。このため、処理遅延が防止できる。また、伝送レートがある程度の期間固定であるような場合には、前回の受信信号のFCHに含まれる伝送レートを用いて処理を行うこともできる。この場合には、FCHのデータ解析結果を待つことなく、復調部9以降の処理も含め全ての処理を行うことができ、より処理遅延の防止の効果が向上する。
なお、本実施の形態では、DL−MAPの伝送レートとして、変調方式,符号化方式,符号化率の全てを可変(あらかじめ定めた候補群から選択可能)とする例について説明したが、これに限らず、この3つのうちのいずれか1つ、またはいずれか2つを選択可能として、選択した内容を伝送レートとして通知するようにしてもよい。たとえば、符号化率のみを可変とする場合には、基地局は符号化率をあらかじめ定めた符号化率の候補群のなかから選択して符号化・変調を行い、符号化率を伝送レートとして通知する。
このように、本実施の形態では、実施の形態1の通信装置を用いた通信システムにおいて、DL−MAPの伝送レート(変調方式,符号化方式,符号化率など)を可変とし、伝送レートの情報をFCHのリザーブビットを用いて基地局30が通知するようにした。このため、実施の形態1にくらべスループットを向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる通信装置および通信システムは、OFDMA方式の通信システムに有用であり、特に、ゾーンごとに異なるブースティングを行う通信システムに適している。

Claims (11)

  1. OFDMA方式で通信を行う通信装置であって、
    同期処理で算出されたセグメント番号を取得し、あらかじめ定められているサブチャネルとセグメント番号との対応を参照して、前記取得したセグメント番号に対応するサブチャネルを取得し、プリアンブルの平均電力と前記取得したサブチャネルに含まれるパイロットサブキャリアの平均電力に基づきゾーンブースティング量を求めるゾーンブースティング量算出手段と、
    前記ゾーンブースティング量に基づき受信信号の電力値の補正を行った後に伝送路推定を行い、復調する復調手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記ゾーンブースティング量算出手段は、あらかじめ決められたゾーンブースティング量のとり得る値のうち、前記算出したゾーンブースティング量との差の最も小さくなる前記値を選択し、前記選択した値を前記復調手段に渡すゾーンブースティング量とすることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 受信信号のFCHに含まれるサブチャネルの割り当て情報に基づいたゾーンブースティング量を求め、そのゾーンブースティング量と、前記ゾーンブースティング量算出手段で求めたゾーンブースティング量と、を比較することにより、FCHの正誤を判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 受信信号のFCHに含まれるサブチャネルの割り当て情報に基づいたゾーンブースティング量を求め、そのゾーンブースティング量と、前記ゾーンブースティング量算出手段で求めたゾーンブースティング量と、を比較することにより、FCHの正誤を判定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 受信信号に含まれるDL−MAPの変調方式、符号化方式、符号化率のうちの少なくともいずれか1つを示すDL−MAP変調情報を用いて、DL−MAPの復調を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の通信装置。
  6. 通信方式としてOFDMA方式を採用し、基地局と移動局で構成された通信システムであって、
    前記移動局は、
    同期処理で算出されたセグメント番号を取得し、あらかじめ定められているサブチャネルとセグメント番号との対応を参照して、前記取得したセグメント番号に対応するサブチャネルを取得し、プリアンブルの平均電力と前記取得したサブチャネルに含まれるパイロットサブキャリアの平均電力に基づきゾーンブースティング量を求めるゾーンブースティング量算出手段と、
    前記ゾーンブースティング量に基づき受信信号の電力値の補正を行った後に伝送路推定を行い、復調する復調手段と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  7. 前記移動局の前記ゾーンブースティング量算出手段は、あらかじめ決められたゾーンブースティング量のとり得る値のうち、前記算出したゾーンブースティング量との差の最も小さくなる前記値を選択し、前記選択した値を前記復調手段に渡すゾーンブースティング量とすることを特徴とする請求項6に記載の通信システム。
  8. 前記移動局は、受信信号のFCHに含まれるサブチャネルの割り当て情報に基づいたゾーンブースティング量を求め、そのゾーンブースティング量と、前記ゾーンブースティング量算出手段で求めたゾーンブースティング量と、を比較することにより、FCHの正誤を判定することを特徴とする請求項6または7に記載の通信システム。
  9. 通信方式としてOFDMA方式を採用し、基地局と移動局で構成された通信システムであって、
    前記基地局は、
    DL−MAPの変調方式、符号化方式、符号化率の少なくともいずれか1つの項目を可変とし、変調方式を可変とする場合にはDL−MAPの変調方式をQAMを含むあらかじめ定めた変調方式候補のなかから選択し、符号化方式を可変とする場合にはDL−MAPの符号化方式をあらかじめ定めた符号化方式のなかから選択し、符号化率を可変とする場合にはDL−MAPの符号化率をあらかじめ定めた符号化方式および符号化率の候補のなかから選択し、前記選択結果に基づいてDL−MAPを変調し、前記選択結果を示すDL−MAP変調情報を送信し、
    前記移動局は、
    同期処理で算出されたセグメント番号を取得し、あらかじめ定められているサブチャネルとセグメント番号との対応を参照して、前記取得したセグメント番号に対応するサブチャネルを取得し、プリアンブルの平均電力と前記取得したサブチャネルに含まれるパイロットサブキャリアの平均電力に基づきゾーンブースティング量を求めるゾーンブースティング量算出手段と、
    前記ゾーンブースティング量に基づき受信信号の電力値の補正を行った後に伝送路推定を行い、復調する復調手段と、
    を備え、
    さらに、受信信号に含まれる前記DL−MAP変調情報を用いて、DL−MAPの復調を行うことを特徴とする通信システム。
  10. 前記移動局は、受信信号のFCHに含まれるサブチャネルの割り当て情報に基づいたゾーンブースティング量を求め、そのゾーンブースティング量と、前記ゾーンブースティング量算出手段で求めたゾーンブースティング量と、を比較することにより、FCHの正誤を判定することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
  11. 前記DL−MAP変調情報をFCHのリザーブビットを用いて送信することを特徴とする請求項9または10に記載の通信システム。
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