JP4926542B2 - ガスタービンエンジン用のロータ翼閉じ込め組立体 - Google Patents

ガスタービンエンジン用のロータ翼閉じ込め組立体 Download PDF

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Description

本発明は、ガスタービンエンジン用のロータ翼閉じ込め組立体、特に、ターボファンガスタービンエンジン用のファンロータ翼閉じ込め組立体に関する。
航空機を作動させるターボファンガスタービンエンジンは、従来から、ファンを駆動するコアエンジンを備えている。ファンは、全体として円筒状又は截頭円錐形のファンケーシングにより取り囲まれたファンロータに取り付けられた多数の半径方向に伸びるファン翼を備えている。コアエンジンは、1つ又はより多くのタービンを備えており、該タービンの各々は、円筒状又は截頭円錐形のタービンケーシングにより取り囲まれた多数の半径方向に伸びるタービン翼を備えている。
かかるエンジンの場合、ファン翼又はタービン翼の一部、又は全てがファン又はタービンの他の部分から外れる僅かな可能性がある。ファン翼が外れる場合、これは、例えば、ターボファンガスタービンが鳥又はその他の異物を吸い込んだ結果として生じるであろう。
ターボファンガスタービンエンジンケーシングに対して閉じ込めリングを使用することは周知である。
タービン翼が外れた場合、ケーシングには、2つの顕著な衝撃が加わる。最初の衝撃は、全体として、ロータ翼の半径方向外側部分が解放される結果として、ロータ翼組立体の平面内にて生ずる。第二の衝撃は、ロータ翼の半径方向内側部分が次のロータ翼により下流方向に突き出される結果として、ロータ翼組立体の平面の下流にて生ずる。
2002年10月2日に公開された、我々の欧州特許出願公開明細書1245791A2号には、ロータ翼組立体の平面の下流におけるファンケーシングの損傷及び(又は)侵入を減少させるファン翼閉じ込め組立体が記載されている。
1995年3月22日付けで公開された、我々の英国特許出願公開明細書2281941A号には、3つの層を備えるファン翼閉じ込め組立体が記載されている。第一の層は、ファン翼に隣接するファンケーシングを備え、第二の層は、その軸線がガスタービンエンジンの軸線に対して平行に且つ、ファンケーシングの回りに配置された複数の変形可能な管を備え、第三の層は、変形可能な管の回りに丈夫な織地繊維状材料を備えている。
従って、本発明は、ガスタービンエンジン用の新規なロータ翼閉じ込めケーシングを提供しようとするものである。
従って、本発明は、ロータ翼の配置を取り囲み得るように配置された円筒状又は截頭円錐形のケーシングと、該ケーシング内にて半径方向に配置され且つ該ケーシングに固定されて、フィラー材料を保持する少なくとも1つの中空の管状部材とを備える、ガスタービンエンジン用のロータ翼閉じ込め組立体を提供するものである。
好ましくは、該少なくとも1つの中空の管状部材は、ケーシング内にて周方向に伸びるものとする。
好ましくは、少なくとも1つの中空の管状部材は、ケーシング内にてヘリックス状に配置されるものとする。
ケーシング内にてヘリックス状に配置された複数の中空の管状部材が存在するものとすることができる。
複数の中空の管状部材は、第一の中空の管状部材の巻き部分が第二の中空の管状部材の隣接する巻き部分間に配置されるようにすることができる。複数の中空の管状部材は、互いに隣接するよう配置することができる。
少なくとも1つの中空の管状部材の隣接する一部が当接接触状態となるように該少なくとも1つの中空の管状部材を配置することができる。該少なくとも1つの管状部材の隣接する巻き部分の一部が軸方向に隔てられるように、該少なくとも1つの中空の管状部材を配置することができる。該少なくとも1つの中空の管状部材の隣接する巻き部分間の軸方向空間がケーシングに沿って変化するように該少なくとも1つの中空の管状部材を配置することができる。
これと代替的に、複数の中空の管状部材が存在し、中空の管状部材の各々は、リングとなるように形成されるようにする。中空の管状部材は、同軸状とすることができる。
隣接する中空の管状部材の幾つかか当接接触状態となるように中空の管状部材を配置することができる。隣接する中空の管状部材の幾つかか軸方向に隔てられるように中空の管状部材を配置することができる。中空の管状部材間の軸方向空間がケーシングに沿って軸方向に変化するように中空の管状部材を配置することができる。
好ましくは、該少なくとも1つの中空の管状部材は、発泡材、好ましくは金属発泡材を保持するものとする。
少なくとも1つの中空の管状部材内におけるフィラーの密度は、少なくとも1つの中空の管状部材の長さの全体に亙って一定であるようにすることができる。これと代替的に、少なくとも1つの中空の管状部材内におけるフィラーの密度は、少なくとも1つの中空の管状部材の長さの全体に亙って変化するようにしてもよい。
隣接する中空の管状部材内におけるフィラーの密度は、ケーシングの長さの全体に亙って一定であるようにすることができる。これと代替的に、隣接する中空の管状部材内におけるフィラーの密度は、ケーシングの長さの全体に亙って変化するようにしてもよい。
少なくとも1つの中空の管状部材は、ケーシングに接合することができる。
該少なくとも1つの中空の管状部材は、円形の断面又は矩形の断面とすることができる。
少なくとも1つの中空の管状部材内にて音響ライナーを半径方向に配置することができる。該音響ライナーは、少なくとも1つのパネルを備えることができる。パネルの各々は、有孔部材と、無孔の補強部材と、有孔部材と無孔の補強部材との間に配置されたセル状構造体とを備えることができる。
これと代替的に、該少なくとも1つの中空部材は、有孔とし、該少なくとも1つの中空の管状部材が音響ライナーを画成するようにしてもよい。
ロータ翼は、ファン翼とすることができ、また、ケーシングは、ファンケーシングである。
本発明は、単に一例として添付図面に関してより詳細に説明する。
図面1に示したように、ターボファンガスタービンエンジン10は、流れ系内に、吸気口12と、ファン部分14と、コンプレッサ部分16と、燃焼部分18と、タービン部分20と、排気口22とを備えている。タービン部分20は、圧縮部分16内にて軸(図示せず)を介して1つ又はより多数のコンプレッサを駆動するよう配置された1つ又はより多くのタービンを備えている。タービン部分20は、また、軸(図示せず)を介してファン部分14を駆動するようタービンも備えている。ファン部分14は、周方向に隔てられて半径方向に伸びる複数のファン翼26を保持するファンロータ24を備えている。ファンロータ24及びファン翼26は、軸線Xに対して垂直な平面Y内にて実質的に、ターボファンガスタービンエンジン10の軸線Xの回りを回転する。ファン部分12は、また、ファンケーシング30により部分的に画成されたファンダクト28も備えている。ファンダクト28は、その軸方向下流端に出口32を有している。ファンケーシング30は、周方向に隔てられて半径方向に伸びる複数のファン出口案内ベーン36によりコアエンジンケーシング34に固定されている。ファンケーシング30は、ファンロータ24及びファン翼26を取り囲んでいる。ファンケーシング30は、ファン翼閉じ込め組立体38も備えている。
ファンケーシング30及びファン翼閉じ込め組立体38は、図2及び図2Aにより明確に示されている。ファン翼閉じ込め組立体38は、円筒状又は截頭円錐形の金属ケーシング40を備えている。金属ケーシング40は、上流フランジ42を備えており、該上流フランジ42により、ファン翼閉じ込め組立体38は、ファンケーシング30の吸気組立体46にてフランジ48と接続されている。金属ケーシング40は、また、下流フランジ44も備えており、該下流フランジにより、ファン翼閉じ込め組立体38は、ファンケーシング30の後部50にてフランジ52と接続されている。
金属ケーシング40は、基本的なファン翼閉じ込め作用を提供し且つ、吸気ケーシング46とファンケーシング30の後部分50との間の接続部を提供する。
金属ケーシング40は、上流部分56と、中間部分58と、主翼閉じ込め部分54と、下流部分60とを備えている。上流部分56は、フランジ42を備え、下流部分60はフランジ44を備えている。
上流部分56はファン翼26の平面Yの上流であり、ファン翼閉じ込め組立て体38に対し塵埃保護作用を提供する。主翼閉じ込め部分54は、ファン翼26を保持する平面Y内に実質的にあり、また、その上流端に半径方向内方に且つ軸方向下流に伸びるフランジ又はフック61を備えている。主翼閉じ込め部分54はまた、主翼閉じ込め部分54から半径方向外方に伸びる1つ又はより多数の一体のT字形断面リブ55も備えている。T字形断面リブ55は、主翼閉じ込め部分54の回りを周方向に伸びて金属ケーシング40を補強し、ファン翼26の閉じ込め機能を向上させる。中間部分58は、主翼閉じ込め部分54と上流部分56とを接続し、主翼閉じ込め部分54からの荷重を上流部分56の上流フランジ42に伝達する。下流部分60は、ファン翼26の平面Yの下流であり、ファン翼26の根元がファン翼閉じ込め組立体38に衝撃を加えることに対する保護作用を提供する。
下流部分60は、下流部分60の半径方向内面62内に同軸状に配置され且つ該半径方向内面62と当接する衝撃保護手段64を備えている。衝撃保護手段64は、主翼閉じ込め部分54と、ファン出口案内ベーン36との間にて下流部分60の領域内に配置されている。
衝撃保護手段64は、管状部材66を備えており、該管状部材は、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60内にてヘリカル状に巻かれている。管状部材66は、エポキシ接着剤、接合、融接、融着又はその他の適宜な手段により半径方向内面62に固定される。管状部材66は中空であり、フィラー材料68を保持している。管状部材は、金属、合金又は、例えば、ポリマー、プラスチックのようなその他の適宜な材料を備えることができる。フィラー材料は、例えば、金属発泡材、ポリマー発泡材又はその他の適宜な発泡材のような発泡材、低密度の粒状材料フィラー、エラストマーフィラー又はその他の適宜なフィラーを備えることができる。
管状部材66は、例えば、金属管状部材及び金属発泡材フィラーのようなフィラー材料68と同一の材料であることが好ましく、管状部材66は、金属発泡材フィラーの製造中、発泡させた金属外皮とすることができる。
フィラー68の密度は、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60に沿った軸方向位置の各々にて予想される衝撃の程度に適合し得るよう管状部材66に沿って変化する。全体として、フィラー68の密度は、管状部材66の上流端70から下流端72まで次第に低下し、例えば、フィラー68の密度は、ファン翼閉じ込み組立体38の金属ケーシング40の下流部分60に沿って軸方向下流方向に向けて次第に低下する。
管状部材66の隣接する巻き部分74の間の軸方向間隔は、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60に沿った軸方向位置の各々にて予想される衝撃の程度に適合し得るよう、管状部材66に沿って変化する。全体として、管状部材66の隣接する巻き部分74の間の軸方向間隔は、管状部材66の上流端70から下流端72まで次第に増大し、例えば、管状部材66の隣接する巻き部分74の間の軸方向間隔は、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60に沿って軸方向下流方向に向けて次第に増大する。特に、この配置において、管状部材66の隣接する巻き部分74は、管状部材66の上流端70にて互いに当接する。
ファン翼26の根元の衝撃程度は、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60の上方にて変化することを認識すべきである。一例において、管状部材66の隣接する巻き部分74は互いに当接し、フィラー材料68は、管状部材66の上流端70にて最大の密度を有し、管状部材66の隣接する巻き部分74は、管状部材66の下流端72にて最大の軸方向間隔を有し、また、フィラー材料68は、管状部材66の下流端にて最小の密度を有する。フィラー材料68は最大の衝撃エネルギを受ける位置にて最大の密度を有し、また、最小の衝撃エネルギを受ける位置にて最小の密度を有する。
衝撃保護手段64の内面にてファン翼閉じ込めケーシング38の金属ケーシング40の下流部分60内に音響ライナー80が提供される。該音響ライナー80は、有孔部材82と、無孔部材86と、有孔部材82と無孔部材86との間に配置された、例えば、ハニカム構造体84のようなセル状構造体とを備えている。音響ライナー80は、ファンダクト28の外面の一部分を画成する。音響ライナー80は、単一の環状パネルと、周方向に配置された複数のパネルと、軸方向に配置された複数の環状パネル又は周方向に且つ軸方向に配置された複数の環状パネルとを備えることができる。
この配置において、管状部材は、円形の断面であるが、その他の適宜な断面を使用することができる。
ターボファンガスタービンエンジン10の作動時、ファン翼26、ファン翼26の半径方向外側部分又はファン翼26の半径方向内側部分が外れた状態となったならば、ファン翼は金属ケーシング40と遭遇する。金属ケーシング40の主翼閉じ込め部分54は、ファン翼26又はファン翼26の半径方向外側部分により衝撃が加えられ、ファン翼26又はファン翼26の半径方向外側部分からエネルギを効果的に除去する。ファン翼26の半径方向内側部分は、金属ケーシング40の下流部分60に衝撃を加え、衝撃保護手段64は、金属ケーシング40の下流部分60に対する保護作用を提供する。ファン翼26の半径方向内側部分は音響ライナー80を通過し、このことは、ファン翼26の半径方向内側部分の動作に対し殆んど抵抗しない。フィラー材料68を保持する管状部材66は、ファン翼26の半径方向内側部分のエネルギを吸収し且つ、衝撃荷重を金属ケーシング40の下流部分60の遥かに大きい面積に亙って拡げる。管状部材66は分離材として機能し且つ、ファン翼26の半径方向内側部分が金属ケーシング40の下流部分60と接触し、また、該下流部分60に侵入するのを防止する。
金属ケーシング40の下流部分60内にてヘリックス状に巻かれた単一の管状部材66を使用する、この実施の形態について説明したが、金属ケーシング40の下流部分60内にてヘリックス状に巻かれた2つ又はより多数の管状部材を提供し、1つの管状部材の巻き部分は別の管状部材の巻き部分の間に配置されるようにすることも可能である。
フィラー材料68の密度及び管状部材の隣接する巻き部分の間の軸方向間隔が管状部材の長さに沿って変化する管状部材66を使用する、この実施の形態について説明したが、密度が一定であって、管状部材の隣接する巻き部分の間の軸方向間隔が変化するようにすることも可能である。管状部材の隣接する巻き部分の間の軸方向間隔は、一定とし且つ、フィラー材料の密度が変化するようにしてもよい。管状部材の巻き部分の間の軸方向間隔は一定とし、フィラーの密度が一定であるようにしてもよい。
1つの代替的なファンケーシング30及びファン翼閉じ込め組立体38は、図3により明確に示されている。この配置は、図2に示したものと同様であり、同様の部品は同様の番号にて表示されている。
下流部分60は、下流部分60内にて同軸状に配置され且つ、該下流部分60の半径方向内面62と当接する衝撃保護手段64Bを備えている。該衝撃保護手段64Bは、主翼閉じ込め部分54とファンの出口案内ベーン36との間にて下流部分60の領域内に配置されている。
衝撃保護手段64Bは、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60内にて同軸状に配置された複数の管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66Iを備えている。管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66Iは、エポキシ接着剤、接合、融接、融着、及びその他の適宜な手段により半径方向内面62に固定される。管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66Iは、中空であり且つ、フィラー材料68を保持している。管状部材は、金属、合金又は、例えば、ポリマー、プラスチックのようなその他の適宜な材料を備えることができる。フィラー材料は、例えば、金属発泡材、ポリマー発泡材、その他の適宜な発泡材のような発泡材、低密度粒状材料フィラー、エラストマーフィラー又はその他の適宜なフィラーを備えることができる。
管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66I内のフィラー材料の密度は、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60に沿った軸方向位置の各々にて予想される衝撃の程度に適合し得るように変化する。全体として、フィラー68の密度は、管状部材66Aから管状部材66Iまで次第に低下し、例えば、管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66I内のフィラー68の密度は、ファン翼閉じ込め組立体38の金属ケーシング40の下流部分60に沿って軸方向下流方向に向けて次第に低下する。この配置において、管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66Iは、矩形の断面であり且つ、互いに当接し、このため、管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66Iの半径方向内面は、ファンダクト28の外面を部分的に画成する。
別個の音響ライナーは設けられないが、その代わり、管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66Iの半径方向内面は、有孔とされており、このため、管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66I及びそれらのフィラー材料68は、音響フィラーを画成する。
これと代替的に、管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66Iの半径方向内面は、フィラー材料68を露出させ得るように機械加工して除去され、このため、管状部材66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66I内のフィラー材料68の半径方向内面は、ファンダクト28の外面を部分的に画成し且つ、音響ライナーを画成するようにする。同軸状の管状部材は、軸方向に伸びる継手を有しておらず、また、望ましくない騒音を発生させることもない。損傷した管状部材を個々に、容易に、迅速に且つ比較的低廉に除去することができる。
作動時、衝撃保護手段64Bは、衝撃保護手段64と実質的に同一の作用を果たす。
本発明の有利な効果は、ファン翼閉じ込め組立体が簡単となり、ファン翼組立体を製造し且つ(又は)修理するための時間及びコストを削減する点である。
管状部材及びそれらのフィラー材料は、大きいエネルギ吸収能力及び荷重拡散能力を有し、ファン翼閉じ込め組立体の金属ケーシングの下流部分を保護する。
管状部材及びそれらのフィラー材料は、管状部材に対する適宜な厚さ及びフィラー材料に対する適宜な密度を選ぶことにより、ファン翼閉じ込め組立体における従来の氷衝撃パネルに置換すべく使用することができる。
ヘリカル状の管状部材ではなくて、図2の実施の形態にて、図3の実施の形態にて説明したように、フィラー材料を保持する同軸状の環状の管状部材を複数、使用し、また、環状の管状部材間の軸方向間隔を変化させることができる。
金属ケーシングは、任意の適宜な金属又は金属合金にて製造することができる。好ましくは、金属ケーシングは、スチール合金、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金、チタン、チタン合金、ニッケル又はニッケル合金を備えるものとする。
本発明は、金属ケーシングに関して説明したが、本発明をその他の型式のケーシングにて使用することが可能である。
本発明に従ったファン翼閉じ込め組立体を有するターボファンガスタービンエンジンの部分切断図である。 図1に示したファン翼閉じ込め組立体の拡大断面図である。
2Aは、図2に示したファン閉じ込め組立体の一部分の更なる拡大図である。
図1に示したファン翼閉じ込め組立体の1つの代替的な拡大断面図である。
符号の説明
10 ターボファンガスタービンエンジン
12 吸気口
14 ファン部分
16 コンプレッサ部分
18 燃焼部分
20 タービン部分
22 排気口
24 ファンロータ
26 ファン翼
28 ファンダクト
30 ファンケーシング
32 出口
34 コアエンジンケーシング
36 ファン出口案内ベーン
38 ファン翼閉じ込め組立体
40 金属ケーシング
42 上流フランジ
44 下流フランジ
46 吸気組立体
48 フランジ
50 ファンケーシングの後部
52 フランジ
54 主翼閉じ込め部分
55 T字形断面リブ
56 金属ケーシングの上流部分
58 金属ケーシングの中間部分
60 金属ケーシングの下流部分
61 フック
62 下流部分の半径方向内面
64、64A、64B 衝撃保護手段
66、66A、66B、66C、66D、66E、66F、66G、66H、66I 管状部材
68 フィラー部材
70 管状部材の上流端
72 管状部材の下流端
74 巻き部分
80 音響ライナー
82 有孔部材
84 ハニカム構造体
86 無孔部材
X 軸線
Y 平面

Claims (19)

  1. ガスタービンエンジン用のロータ翼閉じ込め組立体において、ロータ翼の1つの配置を取り囲み得るように配置された、円筒状又は截頭円錐形のケーシングと、ケーシング内にて半径方向に配置され且つケーシングに固定されて、フィラー材料を保持する少なくとも1つの中空の管状部材と、を備え、
    少なくとも1つの中空の管状部材は、ケーシング内にてヘリックス状に伸びる、ガスタービンエンジン用のロータ翼閉じ込め組立体
  2. 請求項1に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材は、ケーシング内にて周方向に伸びる、ロータ翼閉じ込め組立体。
  3. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、ケーシング内にてヘリックス状に配置された複数の中空の管状部材が存在する、ロータ翼閉じ込め組立体。
  4. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、第一の中空の管状部材の巻き部分が第二の中空の管状部材の隣接する巻き部分の間に配置されるように、複数の中空の管状部材が配置される、ロータ翼閉じ込め組立体。
  5. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、複数の中空の管状部材が、互いに軸方向に隣接するよう配置される、ロータ翼閉じ込め組立体。
  6. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材の隣接する巻き部分の幾つかが当接接触状態となるように、少なくとも1つの中空の管状部材が配置される、ロータ翼閉じ込め組立体。
  7. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの管状部材の隣接する巻き部分の幾つかが軸方向に隔てられるように、少なくとも1つの中空の管状部材が配置される、ロータ翼閉じ込め組立体。
  8. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材の隣接する巻き部分間の軸方向空間がケーシングに沿って変化するように、少なくとも1つの中空の管状部材が配置される、ロータ翼閉じ込め組立体。
  9. 請求項1に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材は発泡材を保持する、ロータ翼閉じ込め組立体。
  10. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材は金属発泡材を保持する、ロータ翼閉じ込め組立体。
  11. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材内のフィラーの密度は、少なくとも1つの中空の管状部材の長さの全体に亙って一定である、ロータ翼閉じ込め組立体。
  12. 請求項に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材内のフィラーの密度は、少なくとも1つの中空の管状部材の長さの全体に亙って変化する、ロータ翼閉じ込め組立体。
  13. 請求項1に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材はケーシングに接合される、ロータ翼閉じ込め組立体。
  14. 請求項1に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材は円形の断面又は矩形の断面である、ロータ翼閉じ込め組立体。
  15. 請求項1に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、響ライナーが、前記ケーシング内部において、少なくとも1つの中空の管状部材よりも半径方向内側に配置される、ロータ翼閉じ込め組立体。
  16. 請求項15に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、音響ライナーは少なくとも1つのパネルを備える、ロータ翼閉じ込め組立体。
  17. 請求項16に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、パネルの各々は、有孔部材と、無孔の補強部材と、該有孔部材と無孔の補強部材との間に配置されたセル状構造体とを備える、ロータ翼閉じ込め組立体。
  18. 請求項1に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、少なくとも1つの中空の管状部材が音響ライナーを画成するように、少なくとも1つの中空部材が有孔とされる、ロータ翼閉じ込め組立体。
  19. 請求項1に記載のロータ翼閉じ込め組立体において、ロータ翼はファン翼であり、ケーシングはファンケーシングである、ロータ翼閉じ込め組立体。
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