JP4915921B2 - 無線伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の無線機の間で無線信号を伝送する無線伝送システムに関するものである。
我が国で使用する無線機については、占有周波数帯幅や隣接チャンネル漏洩電力などの使用電波の特性(RF特性)が電波法の規定を満たしていなくてはならない。また、電波法では使用目的ごとに異なる規格(通信規格)が規定されている。例えば、電波法施行規則第6条に規定される「特定小電力無線局」には、電波を利用して遠隔地点における測定機の測定結果を自動的に表示し、又は記録するためのテレメータ用、電波を利用して遠隔地点における装置の機能を始動、変更又は終止させることを目的とする信号の伝送を行うテレコントロール用、及び主として機械によって処理される情報の伝送又は処理された情報の伝送を行うデータ伝送用無線設備について規定された「特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備 標準規格(社団法人電波産業会 標準規格ARIB STD−T67)」、あるいは、主として火災、盗難その他異常の通報又はこれに付随する制御を行う小電力セキュリティシステムの無線設備について規定された「小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備 標準規格(社団法人電波産業会 標準規格RCR STD−30)」などがある。
一方、上記特定小電力無線局を備えた無線伝送システムとしては、例えば、特許文献1に記載されているような火災報知システムがある。かかる火災報知システムは、多箇所に設置された複数台の火災感知器(無線機)がそれぞれに火災を感知する機能と警報音を鳴動する機能を有しており、何れかの火災感知器が火災を感知すると、当該火災感知器が警報音を鳴動するとともに火災感知を知らせる情報(火災感知情報)を無線信号で他の火災感知器に伝送することにより、火元の火災感知器だけでなく複数台の火災感知器が連動して一斉に警報音を鳴動することにより、火災の発生を迅速且つ確実に知らせることができる。
このような火災感知器(無線機)は、火災感知情報を無線信号で伝送するという特性を活かすために電池を電源として駆動され、しかも、通常は室内の天井のようにメンテナンス(電池交換)のし難い場所に設置されることから、例えば数年といった長期間にわたってメンテナンス無しに使用できることが望ましい。そのため、各火災感知器においては間欠的に受信回路を起動して所望の電波(他の火災感知器が送信した無線信号)が受信できるか否かをチェックし、当該電波が捉えられなければ直ちに受信回路を停止して待機状態に移行することで平均消費電力を大幅に低減することが望まれる。
特開2006−343983号公報
ところで、上述の特定小電力無線局の規格においては無線局(無線機)から連続して電波を送信することができる期間(送信期間)および電波を送信してはいけない期間(休止期間)について規定されており、間欠受信のタイミングと送信期間とが一致しなければ無線信号を受信することができない。また送信期間には、同期ビット、フレーム同期パターン、メッセージ、CRC符号を少なくとも含むデータフォーマットを1フレームとする無線信号が数フレーム分、連続して送信されるのであるが、例えば、フレーム同期パターンに同期できても、メッセージエラーやCRCエラーになると、休止期間に移行する仕様となっていた。そして、このように受信エラーとなった場合には再度一定時間(間欠受信間隔)が経過しないと電波チェックが行われず、無線信号を受信するタイミングが遅延してしまうことになる。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、無線機の消費電力を低減しつつ情報伝送の遅延時間を短縮することができる無線伝送システムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、複数の無線機を備え、これら複数の無線機の間で無線信号を伝送する無線伝送システムであって、各無線機は、無線信号を送信する送信手段若しくは無線信号を受信する受信手段の少なくとも何れか一方と、電源供給用の電池とを共通に具備し、送信手段を具備する無線機は、所定のイベントが発生したときに送信手段を起動し、所定の送信期間に同一フレームの無線信号を複数回連続して送信させるとともに所定の休止期間に無線信号の送信を休止させる動作を交互に繰り返し且つ前記イベントが発生していないときには送信手段を停止させる送信制御手段とを具備し、受信手段を具備する無線機は、一定の間欠受信間隔を繰り返しカウントするタイマ手段と、タイマ手段による間欠受信間隔のカウント中は受信手段を停止させ、タイマ手段による間欠受信間隔のカウントが完了する度に受信手段を起動する受信制御手段とを具備し、送信制御手段は、送信期間の終了を示す所定の終了符号を送信期間における前記複数のフレームのうちの最後のフレームの末尾に付加して送信手段から送信させ、受信制御手段は、受信手段にて所望の電波が捉えられたら無線信号を受信し、所望の電波が捉えられなければ受信手段を停止させ、さらに無線信号の受信に失敗した場合に終了符号を検出していれば間欠受信間隔を休止期間に等しい時間に変更してタイマ手段による間欠受信間隔のカウントを再開させ、終了符号を検出していなければ間欠受信間隔を変更せずにカウントを再開させることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、無線信号のデータフォーマットは、同期ビットと、フレーム同期パターンと、宛先アドレスと、送信元アドレスと、メッセージとを少なくとも含み、送信制御手段は、フレーム同期パターンと同一のビット列からなる終了符号を送信期間における最後のフレームの末尾に付加して送信手段から送信させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、無線信号の受信に失敗した場合であっても、送信期間の終了を示す所定の終了符号を検出していれば送信側の無線機が休止期間に入ったと推定し、間欠受信間隔を休止期間に等しい時間に設定してタイマ手段による間欠受信間隔のカウントを再開させることによって、次回の送信期間の開始時点若しくは開始直後に間欠受信間隔のカウントが完了して受信手段により無線信号を受信することが可能であり、その結果、無線機の消費電力を低減しつつ無線信号を正常に受信できるまでの時間、すなわち、情報伝送の遅延時間を短縮することができる。
請求項2の発明によれば、終了符号がフレーム同期パターンと同一のビット列からなるので、フレーム同期パターンによってフレーム同期を取る手順で終了符号を検出することが可能であり、受信制御手段における処理が簡略化できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本実施形態のシステム構成図であり、複数台(図示は2台のみ)の無線機TRで無線伝送システムが構成されている。なお、以下の説明では、無線機TRを個別に示す場合は無線機TR1,TR2,…,TRnと表記し、総括して示す場合は無線機TRと表記する。
無線機TRは、アンテナ3から電波を媒体とした無線信号を送信するとともに他の無線機TRが送信した無線信号をアンテナ3で受信する無線送受信部2と、マイコンを主構成要素としイベント発生部4からイベントの発生が通知されたときに他の無線機TRに対してイベント発生を通知するための通知メッセージを含む無線信号を無線送受信部2より送信させる制御部1と、イベントが発生したときにイベントの発生を制御部1に通知するイベント発生部4と、イベント発生部4から制御部1に対してイベントの発生が通知されたことを報知する報知部5と、乾電池等の電池を電源として各部に動作電源を供給する電池電源部6とを具備している。なお、各無線機TR1,TR2,…には固有の識別符号が割り当てられており、当該識別符号によって無線信号の宛先並びに送信元の無線機TR1,TR2,…が特定できる。
無線送受信部2は、電波法施行規則第6条に規定される「特定小電力無線局」に準拠して電波を媒体とする無線信号を送受信するものである。またイベント発生部4は、例えば、火災に伴って発生する煙や熱、炎などを検出することで火災を感知する火災感知手段や、人体から放射される熱線(赤外線)を検出することで不審者の侵入のようなセキュリティに関する異常を検知するセキュリティ異常検知手段、押釦スイッチ等の操作入力を受け付ける操作入力受付手段などを有している。但し、火災感知手段、セキュリティ異常検知手段、操作入力受付手段の各手段については、従来周知であるから詳細な説明は省略する。
制御部1は、メモリに格納されたプログラムをマイコンで実行することによって後述する各種の機能を実現している。例えば、イベント発生部4が火災感知手段を有している場合、イベント発生部4から火災発生を感知したことが通知されると、制御部1は報知部5が備えるブザーを駆動して報知音(警報音)を鳴動させることで火災発生を報知するとともに、他の無線機(火災感知器)TRにおいても火災発生の報知音を鳴動させるために火災発生を通知するための通知メッセージを含む無線信号を無線送受信部2より送信させる。また、他の無線機TRから送信された無線信号(火災発生を通知するための通知メッセージを含む無線信号)を無線送受信部2で受信したときも、制御部1は報知部5が備えるブザーを駆動して報知音(警報音)を鳴動させる。つまり、制御部1ではイベント発生部4から火災感知や人体検知、操作入力受付等のイベント発生が通知されたときに報知部5から報知音を鳴動させて報知するとともにイベント発生を通知するための通知メッセージを含む無線信号を無線送受信部2より送信させる機能を有している。
ここで、従来技術で説明したように「特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備 標準規格(社団法人電波産業会 標準規格ARIB STD−T67)」や、「小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備 標準規格(社団法人電波産業会 標準規格RCR STD−30)」などでは、無線信号を連続して送信してもよい期間(送信期間)と、送信期間と送信期間の間に設けられた、無線信号を送信してはいけない期間(休止期間)とが定められている。例えば、標準規格ARIB STD−T67では送信期間が40秒以下且つ休止期間が2秒以上と規定され、標準規格RCR STD−30では送信期間が3秒以下且つ休止期間が2秒以上と規定されており、制御部1では、これらの規格に適合する送信期間並びに休止期間で無線信号を送信させている。
また電池電源部6の電池寿命をできるだけ長くするため、制御部1ではマイコンに内蔵するタイマ(タイマ手段)で所定の時間間隔(間欠受信間隔)を繰り返しカウントするとともに間欠受信間隔のカウントが完了する毎に無線送受信部2を起動して所望の電波(他の無線機TRが送信した無線信号)が受信できるか否かをチェックし、当該電波が捉えられなければ直ちに無線送受信部2を停止して待機状態に移行させることで平均消費電力を大幅に低減している。なお、電波の受信チェックは、無線送受信部2から出力される、受信信号強度の大小に比例した直流電圧信号である受信信号強度表示信号(Receiving Signal Strength Indication:RSSI信号)に基づいて制御部1が行っており、詳細については従来周知であるから省略する。
さらに特定の無線機TR1の制御部1では、定期的に無線送受信部2を起動して他の無線機TR2,TR3,…が正常に動作しているか否かの確認(生死確認)を行うために確認メッセージを含む無線信号を送信させるとともに、無線送受信部2を受信状態に切り替えて各無線機TR2,…から送信される応答メッセージを含む無線信号を受信し、確認メッセージを含む無線信号を送信してから所定時間内に応答メッセージを含む無線信号を送信してこない無線機TRがあれば、報知部5が備えるブザーを駆動して報知音を鳴動させるなどして無線機TRに異常(電池切れなど)が発生したことを知らせる機能も有している。すなわち、本実施形態では制御部1が送信制御手段並びに受信制御手段に相当する。
図2は無線機TRが送受信する無線信号のデータフォーマットを示しており、同期ビット(プリアンブル:PA)、フレーム同期パターン(ユニークワード:UW)、宛先アドレスDA、送信元アドレスSA、メッセージM、CRC符号で1フレームFk(k=1,2,…,m)が構成されている。なお、宛先アドレスDAとして各無線機TRの識別符号を設定すれば当該識別符号の無線機TRのみが無線信号を受信してメッセージを取得することになるが、宛先アドレスDAとして何れの無線機TRにも割り当てられていない特殊なビット列(例えば、すべてのビットを1としたビット列)を設定することで無線信号を同報(ブロードキャスト)して全ての無線機TRにメッセージを取得させることができる。例えば、火災発生等のイベント発生を通知するための通知メッセージを含む無線信号が全ての無線機TRに同報される。
ここで、制御部1は1フレームの無線信号を1回の送信期間内で送信可能な数(=m)だけ連続して無線送受信部2から送信させているが、1回の送信期間内で最後に送信するフレームFmの末尾にだけ所定のビット列Xを付加している(図2参照)。このビット列Xは、ビット同期を取るための同期ビットPA’と、送信期間の終了を示す終了符号FEとで構成されている。
次に、図3のフローチャートを参照しながら本実施形態の受信動作について説明する。
制御部1はタイマ(図示せず)によって間欠受信間隔を繰り返しカウントしており、間欠受信間隔が経過する毎に無線送受信部2を起動してRSSI信号による電波チェックを実行する。制御部1は電波チェックによって電波が捉えられれば無線送受信部2による受信動作を開始し、所定時間(1フレーム分の時間)内に同期ビットPA並びにフレーム同期パターンUWを受信して同期が取れれば引き続いて受信動作を継続し、電波チェックによって電波が捉えられなければ無線送受信部2を停止させて間欠受信間隔のカウントを再開する。
同期が取れたら、制御部1は無線送受信部2で受信し復調された宛先アドレスDA、送信元アドレスSA、メッセージMを順次取り込み、さらにCRC符号による伝送誤りチェックを行う。伝送誤りがなく正常に受信できれば、制御部1は受信したメッセージMの内容に応じた処理、例えば、報知部5から報知音を鳴動させてイベントの発生(火災発生など)を報知し、伝送誤りが生じて無線信号の受信に失敗した場合、再度電波チェックを行う。このとき、電波が捉えられれば、制御部1は無線送受信部2を停止せずに引き続き受信動作を継続し、電波が捉えられなければ、制御部1は間欠受信間隔を休止期間と同じ時間に設定してタイマによる間欠受信間隔のカウントを開始させる。
ここで、最後に送信されるフレームFmで無線送受信部2が起動した場合、フレーム同期パターンUWが検出できないが、当該フレームFmの末尾に付加された終了符号FEを検出するため、制御部1は間欠受信間隔を休止期間と同じ時間に設定する。
而して本実施形態では、各送信期間内で最後に送信されるフレームFmの末尾にだけ終了符号FEを付加しており、上述のように無線信号の受信に失敗した場合、制御部1が終了符号FEを検出していれば送信期間から休止期間へ切り換わったとみなし、間欠受信間隔を休止期間と同じ時間に設定してタイマによる間欠受信間隔のカウントを開始させるので、送信側の無線機TRが無線信号の送信を行っている限り、休止期間と同じ時間に設定された間欠受信間隔のカウントが完了するタイミングが次回の送信期間と必ず一致するはずである。その結果、間欠受信間隔を休止期間と同じ時間に変更しなかった場合と比較して無線信号を正常に受信できるまでの時間、すなわち、情報伝送の遅延時間を短縮することができる。なお、終了符号FEの直前に同期ビットPA’を挿入しているのは、間欠受信のタイミングが最後のフレームFmに重なって同期ビットPAによる同期が取れなかったときでも制御部1が終了符号FEを取得できるようにするためである。
(実施形態2)
本実施形態のシステム構成は実施形態1と同一であるから、同一の構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明を省略する。
本実施形態は、終了符号FEのビット列をフレーム同期パターンUWと同一のビット列とした点に特徴がある。
以下、図4のフローチャートを参照して本実施形態の特徴である受信動作について説明する。
制御部1はタイマ(図示せず)によって間欠受信間隔を繰り返しカウントしており、間欠受信間隔が経過する毎に無線送受信部2を起動してRSSI信号による電波チェックを実行し、電波チェックによって電波が捉えられなければ無線送受信部2を停止させて間欠受信間隔のカウントを再開する。一方、電波チェックによって電波が捉えられれば無線送受信部2による受信動作を開始し、所定時間(1フレーム分の時間)内にビット同期並びにフレーム同期が取れれば、制御部1は再度電波チェックを実行する。そして、電波チェックによって電波が捉えられれば、制御部1は無線送受信部2で受信し復調された宛先アドレスDA、送信元アドレスSA、メッセージMを順次取り込み、さらにCRC符号による伝送誤りチェックを行う。伝送誤りがなく正常に受信できれば、制御部1は受信したメッセージMの内容に応じた処理、例えば、報知部5から報知音を鳴動させてイベントの発生(火災発生など)を報知し、伝送誤りが生じて無線信号の受信に失敗した場合、再度電波チェックを行う。
一方、フレーム同期が取れた後の電波チェックで電波が捉えられなかった場合、制御部1はフレーム同期パターンUWと同一のビット列からなる終了符号FEを検出した、つまり、送信期間から休止期間へ切り換わったとみなし、間欠受信間隔を休止期間と同じ時間に設定してタイマによる間欠受信間隔のカウントを開始させる。その結果、実施形態1と同様に間欠受信間隔を休止期間と同じ時間に変更しなかった場合と比較して無線信号を正常に受信できるまでの時間、すなわち、情報伝送の遅延時間を短縮することができる。
このように本実施形態では終了符号FEのビット列をフレーム同期パターンUWと同一のビット列としているので、フレーム同期パターンUWによってフレーム同期を取る手順で終了符号FEを検出することが可能であり、実施形態1と比較して制御部1における処理が簡略化できるという利点がある。
本発明の実施形態1〜3を示すシステム構成図である。 同上における無線信号のデータフォーマットである。 同上の動作説明用のフローチャートである。 本発明の実施形態2の動作説明用のフローチャートである。
符号の説明
1 制御部(送信制御手段、受信制御手段)
2 無線送受信部(送信手段、受信手段)
4 イベント発生部
5 報知部
6 電池電源部

Claims (2)

  1. 複数の無線機を備え、これら複数の無線機の間で無線信号を伝送する無線伝送システムであって、
    各無線機は、無線信号を送信する送信手段若しくは無線信号を受信する受信手段の少なくとも何れか一方と、電源供給用の電池とを共通に具備し、
    送信手段を具備する無線機は、所定のイベントが発生したときに送信手段を起動し、所定の送信期間に同一フレームの無線信号を複数回連続して送信させるとともに所定の休止期間に無線信号の送信を休止させる動作を交互に繰り返し且つ前記イベントが発生していないときには送信手段を停止させる送信制御手段とを具備し、
    受信手段を具備する無線機は、一定の間欠受信間隔を繰り返しカウントするタイマ手段と、タイマ手段による間欠受信間隔のカウント中は受信手段を停止させ、タイマ手段による間欠受信間隔のカウントが完了する度に受信手段を起動する受信制御手段とを具備し、 送信制御手段は、送信期間の終了を示す所定の終了符号を送信期間における前記複数のフレームのうちの最後のフレームの末尾に付加して送信手段から送信させ、
    受信制御手段は、受信手段にて所望の電波が捉えられたら無線信号を受信し、所望の電波が捉えられなければ受信手段を停止させ、さらに無線信号の受信に失敗した場合に終了符号を検出していれば間欠受信間隔を休止期間に等しい時間に変更してタイマ手段による間欠受信間隔のカウントを再開させ、終了符号を検出していなければ間欠受信間隔を変更せずにカウントを再開させることを特徴とする無線伝送システム。
  2. 無線信号のデータフォーマットは、同期ビットと、フレーム同期パターンと、宛先アドレスと、送信元アドレスと、メッセージとを少なくとも含み、
    送信制御手段は、フレーム同期パターンと同一のビット列からなる終了符号を送信期間における最後のフレームの末尾に付加して送信手段から送信させることを特徴とする請求項1記載の無線伝送システム。
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