JP4914520B2 - 通信システムにおける接続識別子を管理する装置及び方法 - Google Patents

通信システムにおける接続識別子を管理する装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信システムに関し、特に、通信システムにおける接続識別子(Connection Identifier:以下、“CID”と称する。)を管理する装置及び方法に関する。
通信システムにおいて、端末機(MS)は、基地局(BS)と通信するためにBSへの接続が設定されなければならない。MSは、BSへの各接続を識別するためにBSからCIDの割当てを受ける。MSは、通信システムのネットワークへの初期アクセスの間に、制御データ、すなわち、制御信号をBSと送受信するためにBSから基本CID及び主管理CIDの割当てを受ける。また、MSは、ユーザデータの送受信のために転送CID(Transport CID)の割当てを受ける。
すなわち、この転送CIDは、接続別に1つずつ割り当てられる。したがって、1つのMSは、複数の転送CIDを使用してもよい。一方、この通信システムで使用されるCIDは、例えば、16ビットサイズを有し、使用用途に従って様々に分類され、CIDの用途を<表1>に示す。
Figure 0004914520
この通信システムで使用される様々なタイプのCIDが<表1>に示されており、その用途に従ってレンジングCID、基本CID、主管理CID、転送CID、マルチキャストCID、適応アンテナシステム(Adaptive Antenna System:以下、“AAS”と称する。)初期レンジングCID、マルチキャストポーリングCID、標準モードマルチキャストCID、スリープモードマルチキャストCID、アイドルモードマルチキャストCID、フラグメンタブルブロードキャストCID、パッディングCID、及びブロードキャストCIDに分類されることができる。
また、BSは、基本CID、主管理CID、転送CID、マルチキャストCID、及びマルチキャストポーリングCIDを各MSに割り当てることができる。このCIDの中で、このマルチキャストCID及びマルチキャストポーリングCIDは、複数のMSに共通に割り当てられる。しかしながら、基本CID及び主管理CIDは、MSごとに固有に割り当てられる。
レンジングCIDは、MSがBSにアクセスし、初期レンジングを試みる際に使用されるCIDである。
基本CID及び主管理CIDは、各MSがBSにアクセスする場合にBSから基本的に割り当てられるCIDである。マルチキャストポーリングCIDは、予め定められた特定のMSが共通に使用するCIDである。パッディングCIDは、‘パッディング’を示すためにMS及びBSが共通に使用するCIDである。ブロードキャストCIDは、対応するCIDを含むメッセージがブロードキャストメッセージであることをBSがMSに通知するために使用されるCIDである。
一般的に、BSからMSに割り当てられたCIDは、1つのBS内で固有の値を有し、MSがBSのサービス領域から他のBSのサービス領域に移動すると、MSは、この新規BSから新たなCIDの割当てを受けなければならない。
この後、MSのサービスアクセスポイントの変更によるハンドオーバの間に、BS及びMSがこの基本CID及び主管理CIDを送受信する動作は、次の通りである。
図1は、一般的な通信システムにおけるCID送受信を示すシグナリング図である。ここでは、MSがハンドオーバする場合を一例に挙げて説明する。
図1を参照すると、通信システムは、MS110と、第1のBS120と、第2のBS130とを含む。第1のBS120は、通信サービスをMSに提供しているサービングBSであり、第2のBS130は、MS110がハンドオーバするターゲットBSであると仮定する。
ステップ111で、第1のBS120は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:以下、“DCD”と称する。)メッセージをMS110に送信する。このDCDメッセージは、第1のBS120がブロードキャストするメッセージである。
このDCDメッセージを受信すると、ステップ113で、MS110は、レンジング要求(Ranging-Request:以下、“RNG-REQ”と称する。)メッセージを第1のBS120に送信する。MS110は、呼接続のための基本情報をRNG-REQメッセージを介して第1のBS120に送信する。
ステップ115で、第1のBS120は、RNG-REQメッセージに応じたレンジング応答(Ranging Response:以下、“RNG-RSP”と称する。)メッセージをMS110に送信する。この際に、第1のBS120は、初期アクセスのための制御信号を送受信するために、基本CIDをRNG-RSPメッセージとともにMS110に送信する。例えば、基本CIDは、‘10’と仮定する。MS110は、ステップ113乃至ステップ115のレンジング動作を実行することにより、第1のBS120と同期取得及び送信電力調整の動作を実行する。
ステップ117で、MS110は、第1のBS120との基本容量交渉のために加入者端末機基本容量要求(Subscriber Station Basic Capability Request:以下、“SBC-REQ'と称する。)メッセージを第1のBS120に送信する。SBC-REQメッセージは、MS110に使用可能な変調方式及び/又は符号化方式に関する情報を含む。
ステップ119で、第1のBS120は、SBC-REQメッセージに応じた加入者端末機基本容量応答(Subscriber Station Basic Capability Response:以下、“SBC-RSP”と称する。)メッセージをMS110に送信する。この際に、第1のBS120は、SBC-REQメッセージに含まれているMS110に使用可能な変調方式及び/又は符号化方式に関する情報を確認する。
SBC-REQメッセージ及びSBC-RSPメッセージは、MS110が第1のBS120と基本容量交渉のために送受信する媒体アクセス制御(Medium Access Control:以下、“MAC”と称する。)メッセージの一種である。
ステップ121で、MS110は、登録要求(Registration Request:以下、“REG-REQ”と称する。)メッセージを第1のBS120に送信する。REG-REQメッセージを受信すると、第1のBS120は、REG-REQメッセージに含まれているMS登録情報を検出することによりMS110を第1のBS120に登録させる。
ステップ123で、第1のBS120は、REG-REQメッセージの受信に応じて登録されたMS110の登録情報が含まれている登録応答(Registration Response:以下、“REG-RSP”と称する。)メッセージをMS110に送信する。この際に、第1のBS120は、初期アクセスのための制御信号を送受信するために、主管理CIDをRNG-RSPメッセージとともにMS110に送信する。例えば、主管理CIDは、‘110’と仮定する。
ステップ125で、MS110は、基本CID(=10)及び主管理CID(=110)を使用して第1のBS120への接続を設定する。MS110は、第1のBS120とユーザデータを送受信するために追加で転送CIDの割当てを受ける。
一方、ハンドオーバしなければならないことを感知すると、MS110は、ステップ127で、ハンドオーバ要求(Handover request:以下、“HO-REQ”と称する。)メッセージを第1のBS120に送信する。ステップ129で、第1のBS120は、HO-REQメッセージに応じたハンドオーバ応答(Handover response:以下、“HO-RSP”と称する。)メッセージをMS110に送信する。HO-RSPメッセージは、MS110がハンドオーバするターゲットBS(例えば、第2のBS130)に関する情報を含む。MS110は、HO-RSPメッセージに含まれている情報に基づいて第2のBS130にハンドオーバするか否かを決定する。MS110が第2のBS130にハンドオーバすることを決定すると、MS110は、ステップ131で、第2のBS130にハンドオーバすることを示すハンドオーバ指示(Handover Indication:以下、“HO-IND”と称する。)メッセージを第1のBS120に送信した後に、ステップ133で、RNG-REQメッセージをハンドオーバターゲットBS(すなわち、第2のBS130)に送信する。
ステップ135で、第2のBS130は、RNG-REQメッセージに応じたRNG-RSPメッセージをMS110に送信する。RNG-RSPメッセージは、MS110のCIDをアップデートするための基本CID及び主管理CIDを含む。第2のBS130は、MS110に割り当て、アップデートした基本CID及び主管理CIDを介して第2のBS130の制御データ、すなわち、制御信号を送受信することができる。例えば、基本CIDは、‘0’であり、主管理CIDは、‘430’であると仮定する。第2のBS130からRNG-RSPメッセージを受信した後に、MS110は、RNG-RSPメッセージに含まれているCIDを使用してCIDアップデート(基本CID及び主管理CID)を実行する。この後に、ステップ137で、MS110と第2のBS130との間で接続が設定される。
MS110は、このCIDアップデートを実行した後に、第2のBS130と制御データ、すなわち、制御信号を送受信し、後で転送CIDの割当てを介してユーザデータ送受信を実行することができる。
上述したように、CIDは、各BSが対応するBSと現在通信しているMSに割り当てる値であり、MSは自身の現在のBSから新規BSに接続する場合に、新規BSから新たなCID値の割当てを受けなければならない。
言い換えれば、ハンドオーバを実行するか又は新たに通信を再開するMSは、ターゲットBS又は自身の新規BSからCIDの割当てを受けた後に、このCIDをアップデートすることによりデータ送受信を実行することができる。しかしながら、一般的に、MSがCIDをアップデートするのにかかる時間は、例えば、50ms〜100msである。
上述したように、ハンドオーバを実行するか又は新規BSと通信しようとするMSは、新たに割り当てられたCIDを取得しなければならず、このようなCIDの取得は、時間遅延を引き起こすという問題点があった。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、通信システムにおいてMS及びBSの各々が、時間遅延が発生しないCID管理装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、通信システムにおいてCIDを直接に送受信する手順なしに、MSとBSとの間で予め設定された値を使用して対応するCIDを管理する方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する方法を提案する。上記CID管理方法は、上記端末機の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを上記端末機に送信するステップと、上記設定値を上記端末機に割り当てられた基本接続識別子に加算することにより上記主管理接続識別子を決定するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、通信システムにおける端末機(MS)接続識別子(CID)を管理する方法を提案する。上記CID管理方法は、上記端末機の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局から受信するステップと、上記設定値を上記端末機に割り当てられた上記基本接続識別子に加算することにより上記主管理接続識別子を決定するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する基地局装置を提案する。基地局装置は、上記端末機の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを上記端末機に送信する送信部と、上記設定値を上記端末機に割り当てられた基本接続識別子に加算することにより上記主管理接続識別子を決定する接続識別子割当部と、を具備する。
本発明の他の態様によれば、通信システムにおける接続識別子(CID)を管理する端末機装置を提案する。端末機装置は、上記端末機装置の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局から受信する受信部と、上記端末機装置に割り当てられた基本接続識別子上記設定値加算することにより上記主管理接続識別子を決定する接続識別子計算部と、を具備する。
本発明の他の態様によれば、通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する方法を提案する。方法は、上記端末機に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを上記端末機に送信するステップと、上記端末機に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて上記端末機に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定するステップと、上記決定された範囲内で上記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定するステップと、を具備する。
本発明の他の態様によれば、通信システムにおける端末機(MS)の接続識別子(CID)を管理する方法を提供する。方法は、上記端末機に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局から受信するステップと、上記端末機に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて上記端末機に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定するステップと、上記決定された範囲内で上記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定するステップと、を具備する。
本発明の他の態様によれば、通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する基地局装置を提案する。基地局装置は、上記端末機に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを上記端末機に送信する送信部と、上記端末機に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて上記端末機に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定し、上記決定された範囲内で上記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定する接続識別子割当部と、を含む。
本発明の他の態様によれば、通信システムにおける接続識別子(CID)を管理する端末機装置を提案する。端末機装置は、上記端末機に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局(BS)から受信する受信部と、上記端末機に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて上記端末機装置に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定し、上記決定された範囲内で上記端末機装置のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定する接続識別子計算部と、を具備する。
本発明による通信システムにおいて、MSが基本CID及び主管理CID割当て手順をハンドオーバする前の旧サービングBSで予め実行するため、ターゲットBSは、ハンドオーバ時点で個別の基本CID及び主管理CID割当てを実行しなくてもデータ送受信を可能とすることにより、CIDアップデートによる時間遅延を減少させることができる。また、本発明は、基本CID及び主管理CIDの中のいずれか1つだけでも基本CID及び主管理CIDをすべて取得することができ、これにより、メッセージ送受信によるオーバーヘッドを減少させることができる。
また、本発明によれば、各MSは、基本CID及び主管理CID設定値に加えて、転送CID設定値を使用して主管理CID及び転送CID範囲を生成することができる。したがって、BS及びMSは、基本CIDだけを送受信しても主管理CID及び転送CIDを取得し、この取得したCIDを用いてメッセージを送受信することができ、これにより、CID割当てのために送受信されるメッセージの負荷を減少させることができる。すなわち、MS及びBSは、相互間に予め定められた値を共有することにより、基本CIDだけで転送CIDを自動で取得することができる。
一般的な通信システムにおけるCID送受信を示すシグナリング図である。ここで、MSがハンドオーバを行うと仮定する。 本発明の第1の実施形態による通信システムにおけるCID送受信を示すシグナリング図である。 本発明の第2の実施形態による通信システムにおけるCID管理動作を示すシグナリング図である。 本発明の実施形態によるBSの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるMSの構成を示すブロック図である。
以下で説明する図1乃至図5及び本特許明細書で本発明の原理を記述するために使用される様々な実施形態は、ただ例示的なものであって、本発明の趣旨を限定するものであると解釈されてはならない。当業者であれば、本発明の原理が適切に配置された任意の無線通信システムで実現することができるものであることは自明である。
本発明は、通信システムにおいて、MS及びBSの各々で直接に接続識別子(Connection Identifier:以下、“CID”と称する。)を送受信する手続きなしに、対応するCIDを管理する方法及び装置を提案する。
まず、本発明の第1の実施形態は、通信システムにおいて、CID、特に基本CID及び主管理CIDの割当て及び管理を行う方法を提案する。具体的に、第1の実施形態は、MSがターゲットBSへのハンドオーバを実行しようとする場合のCIDを取得する方法を提案する。
図2は、本発明の第1の実施形態による通信システムにおけるCID送受信を示すシグナリング図である。
図2を参照すると、通信システムは、MS210と、第1のBS220と、第2のBS230とを含む。第1のBS220は、通信サービスをMS210に提供しているサービングBSであり、第2のBS230は、MS210がハンドオーバするターゲットBSであると仮定する。
ステップ211で、第1のBS220は、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:以下、“DCD”と称する。)メッセージをMS10に送信する。このDCDメッセージは、第1のBS220がブロードキャストするメッセージである。本発明において、第1のBS220が基本CIDだけをMS210に割り当てる場合に、このDCDメッセージは、主管理CID値を取得するためのオフセット値を含む。すなわち、この基本CID値を受信すると、MS210は、オフセット値を基本CID値に適用することにより、個別の主管理CIDを受信しなくても主管理CIDを取得することができる。
同様に、第1のBS220が主管理CIDだけをMS210に割り当てる場合に、このDCDメッセージは、基本CID値を取得するためのオフセット値を含む。すなわち、この主管理CID値を受信すると、MS210は、オフセット値を主管理CID値に適用することにより、個別の基本CIDを受信しなくても基本CIDを取得することができる。
下記の数式(1)は、オフセットを基本CID値に加算することにより主管理CIDを取得し、オフセットを主管理CID値に加算することにより基本CIDを取得する一例を示す。
(数1)
主管理CID=基本CID+主管理CIDオフセット
基本CID=主管理CID+基本CIDオフセット
第1のBS220が基本CID及び主管理CIDをMS210に割り当てる場合には、このオフセット値は、送信されない。
図2では、第1のBS220がこの基本CID値をMS210に送信し、オフセット値をこの基本CID値に適用することにより主管理CID値を取得すると仮定する。この際に、ステップ211のDCDメッセージは、この主管理CIDを取得するために使用されるオフセット値を含み、このオフセット値は、‘100’であると仮定する。もちろん、この適用されたオフセット値は、システム環境及び/又はユーザ設定に従って可変され得る。
DCDメッセージを第1のBS220から受信するMSは、このブロードキャストされたDCDメッセージに含まれているオフセット値を取得することにより、基本CIDの受信だけでも主管理CIDを取得することができる。このオフセット値は、各BSに対して同一の値が設定されるので、第1のBS220及び第2のBS230は、同一のオフセット値を有する。
このDCDメッセージを受信すると、ステップ213で、MS210は、レンジング要求(Ranging-Request:以下、“RNG-REQ”と称する。)メッセージを第1のBS220に送信する。MS210は、RNG-REQメッセージを通じて呼接続のための基本情報を第1のBS220に送信する。
ステップ215で、第1のBS220は、RNG-REQメッセージに応じたレンジング応答(Ranging Response:以下、“RNG-RSP”と称する。)メッセージをMS210に送信する。ここで、第1のBS220は、初期アクセスのための制御信号の送受信のために、基本CIDをRNG-RSPメッセージとともに送信する。例えば、基本CIDは、‘10’であると仮定する。MS210は、ステップ213乃至ステップ215のレンジング動作を実行することにより、第1のBS220と同期取得及び送信電力調整の動作を実行する。
ステップ217で、MS210は、第1のBS220との基本容量交渉のために加入者端末機基本容量要求(Subscriber Station Basic Capability Request:以下、“SBC-REQ'と称する。)メッセージを第1のBS220に送信する。SBC-REQメッセージは、MS210に使用可能な変調方式及び/又は符号化方式に関する情報を含む。
ステップ219で、第1のBS220は、SBC-REQメッセージに応じた加入者端末機基本容量応答(Subscriber Station Basic Capability Response:以下、“SBC-RSP”と称する。)メッセージをMS210に送信する。この際に、第1のBS220は、SBC-REQメッセージに含まれているMS210に使用可能な変調方式及び/又は符号化方式に関する情報を確認する。
SBC-REQメッセージ及びSBC-RSPメッセージは、MS210が第1のBS220と基本容量交渉のために送受信する媒体アクセス制御(Medium Access Control:以下、“MAC”と称する。)メッセージの一種である。
図2に図示していないが、MS210は、第1のBS220と基本容量交渉手順を実行した後に、認証キー交換のために暗号キー管理要求(Privacy Key Management Request:以下、“PKM-REQ”と称する。)メッセージを送信し、PKM-REQメッセージに応じた暗号キー管理応答(Privacy Key Management Response:以下、“PKM-RSP”と称する。)メッセージを受信するための動作手順を実行することができる。PKM-REQメッセージ及びPKM-RSPメッセージは、MACメッセージであり、PKM-REQメッセージは、MS210の固有情報(又は、サティフィケット)を含む。第1のBS220は、この受信したPKM-REQメッセージからMS210の固有情報を取得し、この固有情報を使用して認証サーバ(AS)(図示せず)と認証を実行する。第1のBS220は、PKM-REQメッセージを通じてMS210を認証し、MS210が認証されたMSである場合に、PKM-RSPメッセージを受信する。PKM-RSPメッセージは、MS210に割り当てられた認証キー(AK)及びトラフィック暗号化キー(TEK)を含む。
この基本容量交渉手順を実行した後、MS210は、ステップ221で、登録要求(Registration Request:以下、“REG-REQ”と称する。)メッセージを第1のBS220に送信する。REG-REQメッセージを受信すると、第1のBS220は、REG-REQメッセージに含まれているMS210の登録情報を検出することにより、MS210を第1のBS220に登録させる。
ステップ223で、第1のBS220は、REG-REQメッセージの受信に応じて登録されたMS210の登録情報が含まれている登録応答(Registration Response:以下、“REG-RSP”と称する。)メッセージを送信する。この際に、第1のBS220は、初期アクセスのための制御信号を送受信するために、主管理CIDをRNG-RSPメッセージとともにMS210に送信する。例えば、主管理CIDは、‘110’であると仮定する。
オフセット値がDCDメッセージに含まれている場合、MS210は、主管理CID値がREG-RSPメッセージとともに送信されなくても、オフセット値を基本CID値に適用することにより主管理CIDを取得することができる。
一方、MS210がオフセット値を受信する場合にも、第1のBS220から主管理CID値の割当てを受けることができる。
ステップ225で、基本CID及び主管理CIDの割当てを受けたMS210は、基本CID(=10)及び主管理CID(=110)を使用して第1のBS220への接続を設定する。MS210は、第1のBS220とユーザデータを送受信するために転送CIDを追加で割り当てられることができる。転送CIDの割当ては、本発明の範囲を逸脱するので、その詳細な説明を省略する。
一方、MS210がハンドオーバしなければならないことを感知すると、MS210は、ステップ227で、ハンドオーバ要求(Handover request:以下、“HO-REQ”と称する。)メッセージを第1のBS220に送信する。MS210は、BSの信号強度、信号対雑音比(Signal-to-Noise Ratio:以下、“SNR”と称する。)、及び信号対干渉雑音比(Signal-to-Interference and Noise Ratio:以下、“SINR”と称する。)を使用して、自身のハンドオーバが必要であるか否かを決定することができる。
ステップ229で、第1のBS220は、MS210がハンドオーバするターゲットBS(すなわち、第2のBS230)で使用される基本CIDを、第2のBS230とバックボーンメッセージを送受信することにより取得する。すなわち、第1のBS220は、ハンドオーバするMS210の基本CIDを第2のBS230から受信することができる。例えば、このバックボーンメッセージを通じて受信した基本CIDは、‘30’であると仮定する。
この基本CIDを取得すると、ステップ231で、第1のBS220は、HO-REQメッセージに応じたハンドオーバ応答(Handover response:以下、“HO-RSP”と称する。)メッセージをMS210に送信する。HO-RSPメッセージは、MS210がハンドオーバする第2のBS230に関する情報を含む。この際に、第1のBS220は、基本CID及び主管理CIDの中の少なくとも1つをHO-RSPメッセージに含み、これをMS210に送信する。例えば、基本CID‘30’がHO-RSPメッセージに含まれていると仮定する。ハンドオーバターゲットBSとして使用可能な2つ以上の候補BSに関する情報がHO-RSPメッセージに含まれている場合は、対応するMSがこの候補BSで使用する基本CID又は主管理CIDが含まれる。
例えば、第1のBS220が基本CIDを受信する場合を仮定する。この際、この候補BSの数が、例えば3つである場合、MS210がこの候補BS別に個別の基本CIDを必要とするので、この候補BSから割り当てられた3つの基本CIDが、HO-RSPメッセージに含まれる。
<表2>は、基本CIDを割り当てるためにHO-RSPメッセージに含まれている基本CID事前割当て情報の一例を示す。
Figure 0004914520
上述した<表2>において、基本CID割当て情報は、タイプ-長さ-値(Type-Length-Value:TLV)の形態でHO-RSPメッセージに挿入され、候補BS別基本CIDリストは、値の領域に含まれる。
一方、基本CID事前割当て情報は、第1のBS220が個別のメッセージの形態でMS210に送信することができる。
HO-RSPメッセージを受信すると、MS210は、ステップ233で、HO-RSPメッセージに含まれている情報に基づいて第2のBS230へのハンドオーバを行うか否かを決定する。第2のBS230へのハンドオーバを行うことを決定すると、MS210は、第2のBS230へのハンドオーバを行うことを示すハンドオーバ指示(Handover Indication:以下、“HO-IND”と称する。)メッセージを第1のBS220に送信する。第2のBS230へのハンドオーバを決定すると、MS210は、HO-RSPメッセージに含まれている第2のBS230の基本CID値(=30)及びDCDメッセージに含まれている主管理CIDオフセット値(=100)を使用して主管理CID値(130=30+100)を取得し、この基本CID‘30’及びこの主管理CID‘130'でCIDアップデートを実行する。
MS210がハンドオーバする第2のBS230をMS210のサービングBS(すなわち、第1のBS220)が決定することを一例として説明したが、MS210がハンドオーバする第2のBS230を決定することもできる。MS210が第2のBS230をハンドオーバするBSとして決定する場合、MS210は、第2のBS230をハンドオーバターゲットBSとして決定し、この決定された第2のBS230に関する情報をHO-REQメッセージに含ませ、これを第1のBS220に送信する。
HO-INDメッセージを第1のBS220に送信した後に、ステップ235で、MS210は、RNG-REQメッセージをハンドオーバターゲットBS(すなわち、第2のBS230)に送信する。
ステップ237で、MS210は、アップデートされた第2のBS230の基本CID及び主管理CIDを使用して第2のBS230への接続を設定する。第2のBS230は、接続設定を介して第2のBS230の制御データ、すなわち、制御信号を送受信することができる。例えば、基本CIDは‘30’であり、主管理CIDは‘130’である。この基本CID及び主管理CIDのアップデートを実行した後に、MS210は、第2のBS230と制御データ、すなわち、制御信号を送受信し、転送CIDの割当てを介してユーザデータを後で送受信することができる。この転送CIDの割当ては本発明の範囲を逸脱するので、その詳細な説明を省略する。
MSが新規BSにアクセスしない場合に、基本CID及び主管理CIDを割り当てたMS及びBSの両方は、事前に割り当てられた基本CID及び主管理CIDの割当てを解除する。このために、BS及び各MSは、基本CID及び主管理CID割当ての自動解除のためのタイマー値を内部に共有し、下記<表3>は、このタイマーを示す。
Figure 0004914520
上述した<表3>は、事前に割り当てられたCIDを解除するためのタイマー値を示す。このタイマーは、BSとMS間で共有され、このタイマー値の最小値‘min’及び最大値‘max’は、例えば、40msec及び100msecにそれぞれ設定される。したがって、本発明による通信システムのBS及びMSは、上述した時間値が設定されたタイマーを内部にそれぞれ含むことができる。
上述したように、ハンドオーバが発生する場合に、MSは、基本CID及び主管理CIDの割当て手順を、ハンドオーバを完了する前に旧サービングBSで事前に行う。したがって、ハンドオーバが実際に発生する場合に、ハンドオーバターゲットBSからの基本CID及び主管理CIDの割当てがなくてもデータ送信遅延時間を最小にすることができる。また、本発明は、ハンドオーバの間に、基本CIDだけを受信することにより主管理CIDを取得するか、又は主管理CIDだけを受信することにより基本CIDを取得し、その結果、MSが基本CID及び主管理CIDのすべてを割り当てられる従来の方法に比べて、データ送受信オーバーヘッドを減少させる。
次いで、本発明の第2の実施形態は、MS及びBSが基本CIDを使用して主管理CID及び転送CIDの割当て及び管理を行う方法を提案する。
1番目に、MS及びBSは、主管理CID設定値(すなわち、主管理CIDのための設定値)及び基本CIDを使用して主管理CIDをそれぞれ取得する。この際、この基本CIDは、MSが現在通信するBSから割り当てられる。例えば、MSは、RNG-REQメッセージをBSに送信することによりこの基本CIDの割当てを要求し、RNG-REQメッセージに応じたRNG-RSPメッセージを通じて割り当てられた基本CIDをBSから受信する。
一方、主管理CID設定値は、各BSに予め定められた値であり、上述した<表1>に含まれている‘m’を使用する。MSは、この主管理CID設定値を、例えば、DCDメッセージ、RNG-RSPメッセージ、又は移動隣接BS広告(Mobile_Neighbor-Advertisement:以下、“MOB_NBR-ADV”と称する。)メッセージを通じてBSから受信することができる。この際、この主管理CID設定値は、BS別に同一の値であってもよく、又はBS別に異なる値であってもよい。
具体的に、MS及びBSは、下記数式(2)に示すように、基本CID及び主管理CID設定値を使用して主管理CIDをそれぞれ取得する。
(数2)
主管理CID=基本CID+m
すなわち、上述した数式(2)に示すように、主管理CID設定値を基本CIDに加算することにより主管理CIDを取得する。
最後に、本発明の第3の実施形態は、MS及びBSが基本CID及び所定の転送CID設定値を使用して転送CIDをそれぞれ取得する方式を提案する。例えば、転送CID設定値は、‘a’であると仮定する。この転送CID設定値は、各BSに予め定められた値である。MSは、この転送CID設定値を、例えば、DCDメッセージ、RNG-RSPメッセージ、又はMOB_NBR-ADVメッセージを介してBSから受信する。また、転送CID設定値は、BS別に同一の値であってもよく、又は異なる値であってもよい。
具体的に、MS及びBSの各々は、下記数式(3)に示すように、この基本CID及びこの転送CID設定値を使用して転送CID割当て範囲を取得する。
(数3)
転送CID範囲={(2m+1)+(基本CID−1) x a}から{2m+基本CID x a}まで
ここで、‘m’は、オフセット値を示し、‘a’は、転送CID設定値(すなわち、第1のBSがMS別に連続的に割り当てるように予約した転送CIDの個数である。)を示す。ここで、‘a’は、各BSが任意に設定することができる値である。この転送CIDは、転送接続別にそれぞれ1つずつ割り当てられる。‘m’及び‘a’は、BSからMSに送信されなければならない情報である。したがって、基本CIDを割り当てたBS及び基本CIDを割り当てられたMSの各々は、‘m’及び‘a’を受信することにより主管理CID及び使用可能な転送CID割当て範囲を取得することができる。
例えば、MSが旧BSから割り当てられた転送CIDが5つであると仮定する。BS及びMSの各々は、これらのサイズに従って転送CIDの順序を順次に決定する。具体的に、MSは、上述した数式(2)を介して取得した転送CID範囲内で{(2m+1)+(基本CID−1) x a}を使用することにより1番目の転送CIDを取得する。この後に、MSは、上述した数式(2)を介して取得した転送CID範囲内で、1番目の転送CIDから所定の順序に従って各接続に対して転送CIDを順次に取得する。
また、取得した転送CID範囲内で第2の管理CIDを追加で割り当てる場合には、真っ先のCID(すなわち、この取得した転送CID範囲内でもっとも小さい数を有するCID)を第2の管理CIDとして優先して使用するように予約し、他のCIDを2番目のCIDから転送CIDとして使用することもできる。これとは反対に、もっとも大きい数を有するCIDを第2の管理CIDとして優先して使用するように予約し、他のCIDを2番目に大きいCIDから転送CIDとして使用することもできる。
上述した方法を使用して、BS及びMSの各々は、転送CID割当てに基づくメッセージ送受信手順がなくても、主管理CID及び転送CIDを取得することができる。この転送CIDは、昇順又は降順の順序を決定し、転送CID範囲内で整列された転送CIDを新たなCIDとして順次に割り当てることができる。
図3は、本発明の第2の実施形態による通信システムにおけるCID管理動作を示すシグナリング図である。ここでは、転送CID範囲内で第2の管理CIDを追加で割り当てる場合について説明する。
図3を参照すると、通信システムは、MS310と、第1のBS320と、第2のBS330とを含む。第1のBS320は、通信サービスをMS310に提供しているサービングBSであり、第2のBS330は、MS310がハンドオーバするターゲットBSであると仮定する。
ステップ311で、第1のBS320は、第1のDCDメッセージをMS310に送信する。この第1のDCDメッセージは、第1のBS320でブロードキャストするブロードキャストメッセージである。この第1のDCDメッセージは、主管理CID設定値‘m’及び転送CID設定値‘a’を含む。MS310は、上述した数式(2)及び数式(3)に従って、この‘m’及びこの‘a’を使用して主管理CID及び転送CID割当て範囲をそれぞれ取得する。この際に、この‘m’は、‘300’であると仮定し、この‘a’は、‘40'であると仮定する。
この第1のDCDメッセージを受信すると、ステップ313で、MS310は、呼接続のための基本情報を含む第1のRNG-REQメッセージを第1のBS320に送信する。
ステップ315で、第1のBS320は、第1のRNG-REQメッセージに応じた第1のRNG-RSPメッセージをMS310に送信する。この第1のRNG-REQメッセージは、第1のBS320がMS310に割り当てた基本CIDを含み、例えば、この基本CIDを‘10’であると仮定する。
すなわち、第1のBS320は、基本CIDをMS310に割り当てる際に、‘m’を使用して主管理CIDを取得し、基本CIDを第1のBS320から受信すると、MS310も‘m’を使用して主管理CIDを取得する。具体的に、第1のBS320及びMS310の各々は、上述した数式(2)に従って、主管理CID‘310’(10(基本CID)+300(m))を取得する。
主管理CIDを取得すると、MS310及び第1のBS320は、初期アクセスのための制御信号を相互に送受信することができる。この際に、MS310及び第1のBS320が取得した基本CIDは‘10'であり、主管理CIDは、‘310'である。
ステップ313乃至ステップ315で、MS310は、第1のBS320とレンジング動作(すなわち、同期取得及び送信電力調整の動作)を実行する。上述した手続きを介して基本CID及び主管理CIDを取得した後に、MS310は、基本CID(=10)及び主管理CID(=310)を使用して第1のBS320への接続を設定する。
ステップ317で、MS310は、MS310と第1のBS320との間の基本容量交渉のために、SBC-REQメッセージを第1のBS320に送信する。例えば、SBC-REQメッセージは、MS310に使用可能な変調方式及び/又は符号化方式に関する情報を含む。
SBC-REQメッセージをMS310から受信すると、ステップ319で、第1のBS320は、SBC-REQメッセージに応じたSBC-RSPメッセージをMS310に送信する。SBC-REQメッセージは、MS310に使用可能な変調方式及び/又は符号化方式に関する情報を含む。SBC-REQメッセージ及びSBC-RSPメッセージは、MS310が第1のBS320と基本容量交渉のために送受信するMACメッセージの一種である。
ステップ321で、MS310は、自身の登録情報を含む第1のREG-REQメッセージを第1のBS320に送信する。第1のREG-REQメッセージを受信すると、第1のBS320は、MS登録情報を検出し、MS310を第1のBS320に登録させる。
第1のREG-REQメッセージを受信すると、ステップ323で、第1のBS320は、第1のREG-RSPメッセージをMS310に送信する。第1のREG-RSPメッセージは、この登録されたMSの登録情報を含む。
ステップ325で、MS310は、第1の動的サービス付加要求(Dynamic Service Addition Request:以下、“DSA-REQ”と称する。)メッセージを第1のBS320に送信する。第1のDSA-REQメッセージを受信すると、ステップ327で、第1のBS320は、第1の動的サービス付加応答(Dynamic Service Addition Response:以下、“DSA-RSP”と称する。)メッセージをMS310に送信する。この際に、第1のBS320及びMS310の各々は、上述した数式(3)に従って、MS310に割り当てられる第1の転送CIDを取得する。すなわち、ステップ311で取得したm=300及びa=40を数式(3)に適用すると、‘961((2*300(m)+1)+(10(基本CID)−1)*40(a))'から‘1000((2*300(m))+10(基本CID)*40(a))'までの転送CID割当て範囲を取得することができる。MS310及び第2のBS330の各々は、転送CID割当て範囲‘961−1000'を取得し、この転送CID範囲内でもっとも小さい値‘961'を有するCIDを第1の転送CIDとして割り当てる。
ステップ329で、MS310は、第2のDSA-REQメッセージを第1のBS320に送信する。第2のDSA-REQメッセージは、ユーザデータ送受信のための情報、すなわち、転送CIDを要求する情報を含み、この転送CID要求は、ステップ325とは異なるサービス接続の送信のための転送CID要求である。
第2のDSA-REQメッセージを受信すると、ステップ331で、第1のBS320は、第2のDSA-RSPメッセージをMS310に送信する。この際に、第1のBS320及びMS310の各々は、ステップ327で取得した転送CID範囲内で第1の転送CID961の次の値962を第2の転送CIDとして割り当てる。
DSA-REQメッセージ及びDSA-RSPメッセージは、MS310がBSへの新たなサービス接続を設定する際にBSとMSとの間で送受信されるメッセージである。
ステップ333で、第2のBS330は、第2のDCDメッセージを第2のBS330のセル内の複数のMS又は隣接BS(例えば、第1のBS320)に送信する。第2のDCDメッセージは、第2のBS330でブロードキャストするブロードキャストメッセージであり、第1のDCDメッセージのように主管理CID設定値‘m’及び転送CID設定値‘a’を含む。MS310は、第2のDCDメッセージに含まれている‘m’及び‘a’を使用して主管理CID及び転送CID割当て範囲を取得することができる。この際に、‘m’は、‘300'であると仮定し、‘a’は、‘50'であると仮定する。
上述した第2のDCDメッセージは、‘m’及び‘a’を送受信するための一例として説明されたが、第2のBS330は、異なるメッセージ又は個別のメッセージを構成し、これを第1のBS320又はMS310に送信することができる。
、第2のDCDメッセージを受信すると、ステップ335で第1のBS320は、第2のDCDメッセージが含まれているMOB_NBR-ADVメッセージをMS310に送信する。MOB_NBR-ADVメッセージは、例えば、第2のDCDメッセージを含んでいるが、第2のBS330とは異なる複数のBSからのDCDメッセージをさらに含むこともできる。
ステップ337で、MS310がハンドオーバしなければならないことを感知すると、MS310は、HO-REQメッセージを第1のBS320に送信する。
HO-REQメッセージを受信すると、ステップ339で、第1のBS320は、HO-REQメッセージに応じたHO-RSPメッセージをMS310に送信する。このHO-RSPメッセージは、MS310がハンドオーバするターゲットBS(例えば、第2のBS330)に関する情報を含む。
このHO-RSPメッセージを受信すると、MS310は、このHO-RSPメッセージに含まれている情報に基づいて、第2のBS330にハンドオーバするか否かを決定する。MS310が第2のBS330へのハンドオーバを決定すると、MS310は、ステップ341で、第2のBS330にハンドオーバすることを示すHO-INDメッセージを第1のBS320に送信する。このHO-INDメッセージは、第1のBS320で使用する複数の転送CID、例えば、‘961'及び‘962'を追加で含むことができる。
ステップ341で、このHO-INDメッセージを受信すると、第1のBS320は、ステップ342で、MSサービス情報メッセージを第2のBS330に送信する。MSサービス情報メッセージは、MS310が使用する複数の転送CID、例えば、‘961'及び‘962'を含む。また、MS310は、MSサービス情報メッセージをRNG-REQメッセージに含み、これを第2のBS330に送信することができる。
このHO-INDメッセージを第1のBS320に送信した後に、MS310は、ステップ343で、第2のRNG-REQメッセージをハンドオーバターゲットBS(すなわち、第2のBS330)に送信する。この第2のRNG-REQメッセージは、呼接続のための基本情報を含む。
ステップ345で、第2のBS330は、第2のRNG-REQメッセージに応じた第2のRNG-RSPメッセージをMS310に送信する。この第2のRNG-REQメッセージは、第2のBS330がMS310に割り当てた基本CIDを含む。ここで、基本CIDを‘15'であると仮定する。
第2のBS330は、基本CIDをMS310に割り当てると、MOB_NBR-ADVメッセージを通じて取得した第2のBS230の‘m’を使用して主管理CIDを取得する。同様に、基本CIDをBSから受信すると、MS310も‘m’を使用して主管理CIDを取得する。すなわち、第2のBS330及びMS310の各々は、上述した数式(2)を使用して主管理CID‘315(15(基本CID)+300(m))'を取得する。MS310及び第2のBS330は、主管理CIDを取得すると、初期アクセスのための制御信号を相互に送受信することができる。例えば、基本CIDは、‘15'であると仮定し、主管理CIDは、‘315'であると仮定する。
ステップ343乃至ステップ345で、MS310は、第2のBS330とレンジング動作(すなわち、同期取得及び送信電力調整の動作)を実行する。基本CID及び主管理CIDの割当てを受けたMS310は、基本CID(=15)及び主管理CID(=315)を使用して第2のBS330への接続を設定する。
上述したように、MS310及び第2のBS330は、主管理CIDのための個別の送受信手続きを実行しなくても、基本CID送受信手続きだけで主管理CIDを取得することができる。また、MOB_NBR-ADVメッセージを通じて取得した第2のBS330の‘a’が使用されると、MS310及び第2のBS330は、第2のBS330で使用する新たな接続CIDを直接に選択するのに必要な転送CID割当て範囲を計算することができる。第1のBS320で使用する接続CIDは、アップデートされることができる。MS310及び第2のBS330の各々は、‘a’を使用して上述した数式(2)に従って、‘1301((2*300(m)+1)+15(基本CID)−1)*50(a))'から‘1350(2*3000(m))+15(基本CID)*50(a))'までの転送CID割当て範囲を取得することができる。
MS310及び第2のBS330の各々は、転送CID割当て範囲‘1301-1350'を取得し、MS310の第2の管理CID割当てのために、この転送CID範囲内で最も小さい値‘1301'であるCIDを予約することができる。‘1301’を予約した場合、‘1301’を除いたCIDは、次の数字‘1302’から転送CIDとして割り当てられる。
したがって、MS310が前に使用した第1の転送CID‘961’は、‘1302’にアップデートされ、MS310が前に使用した第2の転送CID‘962’は、‘1303'にアップデートされる。MS310及び第2のBS330の各々は、低い値を有する転送CIDの順に転送CID範囲内で複数の転送CIDを順次に割り当てる。その結果、MS310及び第2のBS330は、転送CIDアップデートのための複数の転送CIDを相互に送受信しなくてもよい。
上記では、第2のBS330が、MS310が第1のBS320と接続中である転送CIDをすべて使用する場合を仮定して説明した。しかしながら、第2のBS330は、MS310が第1のBS320と接続中である複数の転送CIDの中の一部だけを上述した方法を使用して、再設定(すなわち、アップデート)することができる。
第2のBS330は、MS310の転送CIDを選択的にアップデートするために次のCIDアップデート指示情報を送信することができ、このCIDアップデート指示情報を下記<表4>に示す。
Figure 0004914520
上述した<表4>を参照すると、このタイプフィールドは、例えば、1バイトで構成され、このCIDアップデート指示を示すための任意の値を使用する。
長さフィールドは、値フィールドの長さを示すために使用され、任意の値に設定されてもよく、又は可変的な値を有してもよい。
値フィールドは、ビットマップの形態で生成され、第2のBS330によりMS310に送信される。値フィールドは、MS310が使用中である転送CIDの中でアップデートされた転送CID及びアップデートされない転送CIDを含み、上記アップデートされない転送CIDに関する情報は、第2のBS330がMS310に許可しない転送CIDを示す拒絶された転送CIDビットマップサイズ又はビットマップを含む。例えば、この値フィールドに含まれている値が‘11101101'であると仮定すると、MS310が第1のBS320で使用した接続CIDの中で転送CID値が小さい順に、すなわち、1番目、2番目、3番目、5番目、6番目、及び8番目の小さい番号を使用するCIDは、新たなCIDとして連続的にアップデートし、4番目及び7番目の小さい番号を使用するCIDは、新たなCIDとしてアップデートされないことを示す。ここでは、一例として、転送CID値が小さい順にCIDアップデートがなされたが、これとは反対に、このCIDアップデートは、転送CID値が大きい順になされてもよい。
このCIDアップデート指示情報は、例えば、RNG-RSPメッセージ又はREG-RSPメッセージに含まれることができる。
ここでは、第2のBS330がこのCIDアップデート指示情報を、例えば、タイプ-長さ-値の形態で挿入するが、CIDアップデート指示情報は、個別のメッセージの形態で生成された後にMS310に送信されることができる。
第2のBS330がこのCIDアップデート指示情報を使用する場合に、このCIDアップデート指示情報は、ステップ345のRNG-RSPメッセージに含まれて送信されることができる。
このように、第2のBS330は、CIDアップデートを実行するCID、すなわち、転送CIDを選択する。第2のBS330がこの選択された転送CIDに対してアップデートを実行する場合、例えば、この選択されたCIDを再整列し、転送CID範囲内で転送CIDをアップデートすることができる。
一方、第2のBS330は、本発明で提案されたこの転送CIDアップデートを実行しない転送CIDに対しては、接続を解除することができる。
また、MS310は、第2のBS330から通知された転送CIDアップデートを実行しない転送CIDに関する情報を、例えば、REG-REQメッセージに含ませた後に、このREG-REQメッセージを第2のBS330に送信する。MS310は、例えば、REG-RSPメッセージを通じて第2のBS330からこのアップデートされた新たな転送CID情報を受信することができる。したがって、第2のBS330が選択しない転送CIDに対して、MS310は、第2のBS330でアップデートした新たな転送CIDを受信し、これらを第2のBS330への接続設定のために使用する。
ステップ347で、MS310は、自身の登録情報を含む第2のREG-REQメッセージを第2のBS330に送信する。この後、第2のREG-REQメッセージを受信すると、第2のBS330は、MS登録情報を検出し、MS310を第2のBS330に登録させる。
ステップ349で、第2のREG-REQメッセージを受信すると、第2のBS330は、第2のREG-RSPメッセージをMS310に送信する。第2のREG-RSPメッセージは、登録されたMS310の登録情報を含む。
この際に、第2のREG-RSPメッセージは、個別の転送CID割当てのための情報を含まなくてもよい。また、BS及びMSは、この基本CIDだけを送受信することにより主管理CID及び転送CIDを取得し、これにより、各サービス接続別にBSとMS間の接続設定を可能にする。
図4は、本発明の好ましい実施形態によるBSの構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、BS400は、CIDアップデートメッセージ生成部402と、CID割当部404と、送信部406とを含む。
CIDアップデートメッセージ生成部402は、BS400がMSに許可する転送CIDを示すビットマップと、BS400がMS310に許可しない転送CIDを示す拒絶された転送CIDビットマップサイズとを含むCIDアップデートメッセージを生成し、これを送信部406に送信する。
MSから接続要求を受信すると、CID割当部404は、基本CIDをMSに割り当て、上述した数式(2)を使用して主管理CIDを計算する。また、CID割当部404は、上述した数式(3)を使用してMSの転送CID割当て範囲を取得し、MSの接続要求に対応する転送CIDを順次に割り当てる。
この後、送信部406は、CID割当部404から受信した基本CIDと、オフセット値と、転送CID設定値とを、図2の手続きに従って対応するメッセージの各々に含ませ、これらをMSに送信する。
図5は、本発明の好ましい実施形態によるMSの構成を示すブロック図である。
図5を参照すると、MS500は、受信部502と、送信部504と、CID計算部506とを含む。
受信部502は、図2の手続きに対応するメッセージをBSから受信する。この受信されたメッセージの各々は、基本CIDと、オフセット値と、転送CID設定値とを含み、受信部502は、この基本CIDと、このオフセット値と、この転送CID設定値とをCID計算部506に送信する。その後、CID計算部506は、上述した数式(1)乃至数式(3)に従って、このオフセット値及び/又はこの転送CID設定値を使用して主管理CID及び接続別転送CIDを計算する。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。

Claims (56)

  1. 通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する方法であって、
    前記端末機の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを前記端末機に送信するステップと、
    前記設定値を前記端末機に割り当てられた基本接続識別子に加算することにより前記主管理接続識別子を決定するステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記設定値は、基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記端末機からレンジング要求(RNG-REQ)メッセージを受信するステップと、
    前記基本接続識別子を含むレンジング応答(RNG-RSP)メッセージを前記端末機に送信するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記端末機からハンドオーバ要求(HO-REQ)メッセージを受信するステップと、
    ターゲット基地局の情報と前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子とを含むハンドオーバ応答(HO-RSP)メッセージを前記端末機に送信するステップと、をさらに含み、
    前記ターゲット基地局で使用されるための新規主管理接続識別子は、前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子に前記設定値を加算して決定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記基本接続識別子及び前記ダウンリンクメッセージに含まれた情報に基づいて前記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 通信システムにおける端末機(MS)接続識別子(CID)を管理する方法であって、
    前記端末機の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局から受信するステップと、
    前記設定値を前記端末機に割り当てられた基本接続識別子に加算することにより前記主管理接続識別子を決定するステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  8. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記設定値は、前記基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記基地局にレンジング要求(RNG-REQ)メッセージを送信するステップと、
    前記基本接続識別子を含むレンジング応答(RNG-RSP)メッセージを前記基地局から受信するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記基地局にハンドオーバ要求(HO-REQ)メッセージを送信するステップと、
    ターゲット基地局の情報と前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子とを含むハンドオーバ応答(HO-RSP)メッセージを前記基地局から受信するステップと、をさらに含み、
    前記ターゲット基地局で使用されるための新規主管理接続識別子は、前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子に前記設定値を加算して決定されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 前記基本接続識別子及び前記ダウンリンクメッセージに含まれた情報に基づいて前記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  13. 通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する基地局装置であって、
    前記端末機の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを前記端末機に送信する送信部と、
    前記設定値を前記端末機に割り当てられた基本接続識別子に加算することにより前記主管理接続識別子を決定する接続識別子割当部と、
    具備することを特徴とする基地局装置。
  14. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項13に記載の基地局装置。
  15. 前記設定値は、前記基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大であることを特徴とする請求項13に記載の基地局装置。
  16. 前記送信部は、
    前記端末機からレンジング要求(RNG-REQ)メッセージが受信されると、前記基本接続識別子を含むレンジング応答(RNG-RSP)メッセージを前記端末機に送信することを特徴とする請求項13に記載の基地局装置。
  17. 前記送信部は、
    前記端末機からハンドオーバ要求(HO-REQ)メッセージが受信されると、ターゲット基地局の情報と前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子とを含むハンドオーバ応答(HO-RSP)メッセージを前記端末機に送信し、
    前記ターゲット基地局で使用されるための新規主管理接続識別子は、前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子に前記設定値を加算して決定されることを特徴とする請求項13に記載の基地局装置。
  18. 前記接続識別子割当部は、
    前記基本接続識別子及び前記ダウンリンクメッセージに含まれた情報に基づいて前記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定することを特徴とする請求項13に記載の基地局装置。
  19. 通信システムにおける接続識別子(CID)を管理する端末機装置であって、
    前記端末機装置の主管理接続識別子の決定に使用される設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局から受信する受信部と、
    前記端末機装置に割り当てられた基本接続識別子前記設定値を加算することにより前記主管理接続識別子を決定する接続識別子計算部と、
    を具備することを特徴とする端末機装置。
  20. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項19に記載の端末機装置。
  21. 前記設定値は、前記基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大であることを特徴とする請求項19に記載の端末機装置。
  22. 前記受信部は、
    前記基地局にレンジング要求(RNG-REQ)メッセージが送信された後に、前記基本接続識別子を含むレンジング応答(RNG-RSP)メッセージを前記基地局から受信することを特徴とする請求項19に記載の端末機装置。
  23. 前記受信部は、
    前記基地局にハンドオーバ要求(HO-REQ)メッセージが送信された後に、ターゲット基地局の情報と前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子とを含むハンドオーバ応答(HO-RSP)メッセージを前記基地局から受信し、
    前記ターゲット基地局で使用されるための新規主管理接続識別子は、前記ターゲット基地局で使用されるための基本接続識別子に前記設定値を加算して決定されることを特徴とする請求項19に記載の端末機装置。
  24. 前記接続識別子計算部は、
    前記基本接続識別子及び前記ダウンリンクメッセージに含まれた情報に基づいて前記端末機装置のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定することを特徴とする請求項19に記載の端末機装置。
  25. 通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する方法であって、
    前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを前記端末機に送信するステップと、
    前記端末機に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定するステップと、
    前記決定された範囲内で前記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定するステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  26. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1の設定値は、基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大値を示し、前記第2の設定値は、各端末機別に予約した転送接続識別子の個数を示すことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 前記決定するステップは、
    前記決定された範囲内で前記端末機の転送接続識別子を昇順にアップデートすることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  29. 前記割当て可能な転送接続識別子の中の第1の転送CIDは、
    下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
    (数1)
    第1の転送CID={(2m+1)+(基本CID−1) x a}
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  30. 前記割当て可能な転送接続識別子の範囲は、下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
    (数2)
    転送CID範囲={(2m+1)+(基本CID−1) x a}から{2m+基本CID x a}まで
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  31. 基地局で許可しない少なくとも一つの転送接続識別子を示す情報を前記端末機に送信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  32. 前記情報は、前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の中の許可されない少なくとも1つの転送接続識別子を示すビットマップを含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 通信システムにおける端末機(MS)の接続識別子(CID)を管理する方法であって、
    前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局から受信するステップと、
    前記端末機に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定するステップと、
    前記決定された範囲内で前記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定するステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  34. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 前記第1の設定値は、前記基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大値を示し、前記第2の設定値は、各端末機別に予約した転送接続識別子の個数を示すことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  36. 前記決定するステップは、
    前記決定された範囲内で前記端末機の転送接続識別子を昇順にアップデートすることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  37. 前記割当て可能な転送接続識別子の中の第1の転送接続識別子は、
    下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
    (数3)
    第1の転送CID={(2m+1)+(基本CID−1) x a}
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  38. 前記割当て可能な転送接続識別子の範囲は、下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
    (数4)
    転送CID範囲={(2m+1)+(基本CID−1) x a}から{2m+基本CID x a}まで
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  39. 前記基地局で許可しない少なくとも一つの転送接続識別子を示す情報を前記基地局から受信するステップをさらに具備することを特徴とする請求項33に記載の方法。
  40. 前記情報は、前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の中の許可されない少なくとも1つの転送接続識別子を示すビットマップを含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 通信システムにおける端末機の接続識別子(CID)を管理する基地局装置であって、
    前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを前記端末機に送信する送信部と、
    前記端末機に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定し、前記決定された範囲内で前記端末機のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定する接続識別子割当部と、
    を含むことを特徴とする基地局装置。
  42. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項41に記載の基地局装置。
  43. 前記第1の設定値は、基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大値を示し、前記第2の設定値は、各端末機別に予約した転送接続識別子の個数を示すことを特徴とする請求項41に記載の基地局装置。
  44. 前記接続識別子割当部は、
    前記決定された範囲内で前記端末機の転送接続識別子を昇順にアップデートすることを特徴とする請求項41に記載の基地局装置。
  45. 前記割当て可能な転送接続識別子の中の第1の転送CIDは、下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項41に記載の基地局装置。
    (数5)
    第1の転送CID={(2m+1)+(基本CID−1) x a}
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  46. 前記割当て可能な転送接続識別子の範囲は、下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項41に記載の装置。
    (数6)
    転送CID範囲={(2m+1)+(基本CID−1) x a}から{2m+基本CID x a}まで
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  47. 前記送信部は、基地局で許可しない少なくとも一つの転送接続識別子を示す情報を前記端末機に送信することを特徴とする請求項41に記載の基地局装置。
  48. 前記情報は、前記端末機に割当て可能な転送接続識別子の中の許可されない少なくとも1つの転送接続識別子を示すビットマップを含むことを特徴とする請求項47に記載の基地局装置。
  49. 通信システムにおける接続識別子(CID)を管理する端末機装置であって、
    前記端末機装置に割当て可能な転送接続識別子の決定に使用される第1の設定値及び第2の設定値を含むダウンリンクメッセージを基地局(BS)から受信する受信部と、
    前記端末機装置に割り当てられた基本接続識別子と第1の設定値及び第2の設定値を用いて前記端末機装置に割当て可能な転送接続識別子の範囲を決定し、前記決定された範囲内で前記端末機装置のための少なくとも一つの転送接続識別子を決定する接続識別子計算部と、
    を具備することを特徴とする端末機装置。
  50. 前記ダウンリンクメッセージは、ダウンリンクチャネルディスクリプタ(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項49に記載の端末機装置。
  51. 前記第1の設定値は、前記基地局で割当て可能な基本接続識別子の中の最大値を示し、前記第2の設定値は、各端末機装置別に予約した転送接続識別子の個数を示すことを特徴とする請求項49に記載の端末機装置。
  52. 前記接続識別子計算部は、
    前記決定された範囲内で前記端末機装置の転送接続識別子を昇順にアップデートすることを特徴とする請求項49に記載の端末機装置。
  53. 前記割当て可能な転送接続識別子の中の第1の転送CIDは、
    下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項49に記載の端末機装置。
    (数7)
    第1の転送CID={(2m+1)+(基本CID−1) x a}
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  54. 前記割当て可能な転送接続識別子の範囲は、下記の数式を使用して決定されることを特徴とする請求項49に記載の端末機装置。
    (数8)
    転送CID範囲={(2m+1)+(基本CID−1) x a}から{2m+基本CID x a}まで
    ここで、‘m’は、前記第1の設定値を示し、‘a’は、前記第2の設定値を示す。
  55. 前記受信部は、前記基地局で許可しない少なくとも一つの転送接続識別子を示す情報を、前記基地局から受信することを特徴とする請求項49に記載の端末機装置。
  56. 前記情報は、前記端末機装置に割当て可能な転送接続識別子の中の許可されない少なくとも1つの転送接続識別子を示すビットマップを含むことを特徴とする請求項55に記載の端末機装置。
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