JP4907668B2 - デジタルオーディオ放送でのビデオサービス提供及び受信方法及びその装置 - Google Patents

デジタルオーディオ放送でのビデオサービス提供及び受信方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明と関連した装置及び方法は、デジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting:DAB)に係り、さらに詳細には、DABでビデオサービスを提供して受信する方法及びその装置に関する。
アナログオーディオ放送は、その受信装置の移動時に受信信号の品質が急に低下し、ノイズの影響を減らすために、高い送信電力を使用するため、電力効率がよくなく、チャンネル間の干渉を避けるために、近隣地域で他の周波数を使用するため、スペクトル効率が悪いという技術的な限界を有している。これにより、従来のAM(Amplitude Modulation)、FM(Frequency Modulation)ラジオ放送を代替しうるDABに対する研究が進められてきたが、これに関する標準としてETSI(European Telecommunication Standardization Institute)で作ったETSI EN 300 401文書がある。
この文書は、EUREKA−147とも呼ばれ、約2MHzの帯域幅にMoving Picture Experts Group(MPEG)−1オーディオレイヤIIによる高音質オーディオ圧縮機術を使用して、コンパクトディスク(Compact Disc:CD)レベルのオーディオサービス及び多様な付加サービスを提供することについて記述している。そして、制限された帯域幅及び与えられたチャンネル環境下で、多数のオーディオ及びデータを最適のデータ率で伝送するために、オーディオデータは、UEP(Unequal Error Protection)方法を使用し、データは、EEP(Equal Error Protection)方法を使用してエラーを補正する。
一方、DABは、高品質に作られた複数のチャンネルのオーディオを伝送しうるだけではなく、多様な付加データを伝送しうる。付加データの例としては、静止画像、動画、グラフィックなどがあり、このような付加データを伝送することによって提供しうるマルチメディアサービスの例としては、旅行及び交通情報提供サービス、ニュースのヘッドライン文字と画像とを結合して示すか、または天気予報及び交通情報を電子地図と結合して示すなどのプログラム連動情報提供サービス、ウェブサイト放送やDAB用GPS(Global Positioning System)のようなプログラムと関係ない独立情報サービス、動画伝送サービスがある。
これらのサービスのうち、オーディオサービス、パケットモードデータサービス及びストリームモードデータサービスは、DAB規格(ETSI EN 300 401)によって提供されるが、ストリームモードデータサービスを使用するビデオサービスは、DAB規格で決定されたところがないため、ビデオデータを送信または受信するために、DAB規格を修正または追加して、その処理方法を規定せねばならない。それは、このように規格が決定されていない場合には、放送社の送信方式と受信機の受信方式とに対して個別的な規定を事前に約束してサービスせねばならないが、このような私設規定に準じない受信機の場合には、DABストリームモードを通じてビデオサービスを提供されないためである。
また、ビデオサービスが、主サービスチャンネルであるストリームモードデータサービスを使用して提供される場合、一般的に、ビデオサービスストリーム内にビデオサービス関連エンコーディングパラメータ及びそのビデオデータがいかなる方式でパケット化されているかという情報が含まれている。したがって、DABの主サービスチャンネルをデコーディングしてビデオサービスに関連したデータがいかなるパラメータでエンコーディングされており、そのビデオデータがどのようにパケット化されているかを知ってこそビデオサービスを自然に提供される。
本発明が解決しようとする技術的課題は、DABでのストリームモードを通じてビデオサービスを提供できるビデオサービス提供及び受信方法、その装置を提供することである。
前記課題は、本発明によって、DABでのビデオサービスの提供方法において、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと、前記提供されるビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報をサービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含めるステップと、前記サービスデータチャンネル及び前記高速情報チャンネルを伝送のための伝送フレームに多重化して送信するステップと、を含むビデオサービスの提供方法によって達成される。
前記伝送フレームは、DAB伝送フレームであり、前記ビデオサービスストリームは、ビデオデータストリーム、オーディオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことが望ましい。
前記プロファイルIDは、ビデオコーディング方式を表す情報を含むことが望ましい。
前記高速情報チャンネルは、所定の大きさのFIB(Fast Information Block)で構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIG(Fast Information Group)で構成されることが望ましい。
前記高速情報チャンネルは、所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されており、前記プロファイルIDと前記プログラムタイプ情報とは、一つのFIGに含まれていることが望ましい。
また、前記課題は、DABでのビデオサービスの受信方法において、DAB伝送フレームを受信し、該受信されたDAB伝送フレームのうち、高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルID及びプログラムタイプ情報から受信される符号化された前記ビデオサービスストリームの符号化方式及びプログラムタイプ情報を解析するステップと、前記解析された符号化方式及びプログラムタイプによって、前記高速情報チャンネルとは区別されるサービスデータチャンネルに含まれた符号化された前記ビデオサービスストリームの復号化を行うステップとを含むことを特徴とするビデオサービスの受信方法によっても達成される。
また、前記課題は、DABでのビデオサービス処理装置において、DAB伝送フレームを受信し、該受信されたDAB伝送フレームのうち、サービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルID及びプログラムタイプ情報から受信される符号化された前記ビデオサービスストリームの符号化方式及びプログラムタイプ情報を解析する解析部と、前記解析された符号化方式及びプログラムタイプによって、前記高速情報チャンネルとは区別されるサービスデータチャンネルに含まれた符号化された前記ビデオサービスストリームの復号化を行うためのデコーダを駆動するビデオサービスデコーダ駆動部と、を備えることを特徴とするビデオサービス処理装置によっても達成される。
また、前記課題は、DABでのビデオサービスを提供するための伝送器において、所定の符号化方式によってサービスデータチャンネルから提供されるビデオデータサービスストリームとして、前記ビデオサービスをエンコーディングするエンコーダと、前記提供されたビデオサービスストリームを符号化するために使われた符号化方式を表すプロファイルIDと高速情報チャンネルから提供されるビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報とを生成する高速情報チャンネル処理部と、を備え、前記サービスデータチャンネルは、前記高速情報チャンネルと区別され、前記プロファイルIDによって決定される符号化方式によって符号化されたビデオサービスストリームが含まれ、前記伝送器は、ビデオサービスストリームを含むサービスデータチャンネルと、前記プロファイルID及び前記プログラムタイプ情報を伝送データフレームとに伝送することを特徴とする伝送器によっても達成される。
また、前記課題は、DABでのビデオサービスの提供方法において、提供されるビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報を、該ビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと共に、サービスデータチャンネルとは異なる高速情報チャンネルに含めるステップと、前記サービスデータチャンネル及び前記高速情報チャンネルを伝送のための伝送フレームに多重化して送信するステップと、を含むことを特徴とするビデオサービスの提供方法によっても達成される。
また、前記課題は、DABでのビデオサービスの受信方法において、DAB伝送フレームを受信し、該受信されたDAB伝送フレームのうち、サービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと該ビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報と該ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報を解析するステップと、前記解析されたプロファイルID及びプログラムタイプ情報によって前記ビデオサービスストリームに含まれたデータストリームに対して選択的な復号化を行うステップと、を含むことを特徴とするビデオサービスの受信方法によっても達成される。
また、前記課題は、DABでのビデオサービス処理装置において、DAB伝送フレームを受信し、該受信されたDAB伝送フレームのうち、サービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと該ビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報と該ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報を解析する解析部と、前記解析されたプロファイルID及びプログラムタイプ情報によって、前記ビデオサービスストリームに含まれたデータストリームに対して選択的な復号化を行うためのデコーダを駆動するビデオサービスデコーダ駆動部と、を備えることを特徴とするビデオサービス処理装置によっても達成される。
また、前記課題は、DABでのビデオサービスを提供するための伝送器において、高速情報チャンネルに提供されるビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報を生成する高速情報チャンネル処理部と、サービスデータチャンネルに提供されるビデオサービスストリームを処理するサービスデータチャンネル処理部と、を備え、前記伝送器は、前記ビデオサービスストリームを含む前記サービスデータチャンネル及びプロファイルID及びプログラムタイプ情報前記ビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDとを含む高速情報チャンネル伝送フレームに伝送することを特徴とする伝送器によっても達成される。
本発明によれば、プロファイルID情報と共に、プログラムタイプ情報を高速情報チャンネルに含めて伝送することによって、DAB受信装置を使用するユーザが、所望のタイプのプログラムを容易に検索及び選択してサービスを提供されうる。
また、ビデオサービスの主要素を特定する情報を高速情報チャンネルに含めて伝送することによって、受信機装置のデコーディング効率及び提供されるビデオサービスに対するユーザによる選択の幅をさらに広げうる。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
図1は、ビデオサービスを提供するDABシステムの送信側構成図である。
DABシステムは、基本的なオーディオサービスデータだけではなく、ビデオサービスデータ及び付加サービスデータも伝送する。したがって、ビデオサービスエンコーダ110、オーディオサービスエンコーダ120及び付加データサービスエンコーダ130を備える。放送される音声、音楽のようなオーディオサービスデータは、オーディオサービスエンコーダ120に入力されてエンコーディング及びチャンネルコーディングが行われた後、MSC(Main Service Channel)多重化部140に入力される。DABシステムでは、複数のオーディオサービスが可能であるため、複数のオーディオサービスエンコーダ120が存在しうる。
オーディオを除外した文字情報、ウェブ情報などのデータは、パケットモードデータに分類され、これらのパケットモードデータは、付加データサービスエンコーダ130に入力されてエンコーディング及びチャンネルコーディングが行われた後、MSC多重化部140に入力される。パケットモードデータサービスも複数個が存在しうるため、付加データサービスエンコーダ130も複数個が存在しうる。
DABシステムでビデオサービスを構成する信号は、音声信号、画像信号及び付加データ信号がある。映画、ドラマ動画のような画像信号とこれと関連した付加データ(例えば、字幕データ)、または文字情報、交通情報、静止画像、ウェブ情報などのDAB規格のパケットモードデータに分類されたデータを含むビデオサービスデータは、ストリームモードデータに分類されて、ビデオサービスエンコーダ110に送られてストリームモードデータとしてエンコーディングされた後、チャンネルコーディングを経てMSC多重化部140に入力される。
MSC多重化部140は、これらのオーディオサービス及びパケットモードデータサービス、そしてストリームモードデータサービスを多重化し、それぞれのサービスに関する付加情報と多重化情報とを合算した後、ここに同期情報を付けてDAB伝送フレームを作って出力する。このように作られたDAB伝送フレームは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調器150及び増幅器160を経てVHF(Very High Frequency)帯域の電波に載せられて伝送される。受信装置は、固定型や携帯型、移動型となりうる。
図2は、一つのDABアンサンブルを構成するサービス要素及びサブチャンネルの構成の一例を示す図である。
アンサンブル(Ensemble)は、複数個のエンコーディングされたオーディオストリーム及び複数個のデータストリームがそれぞれチャンネルコーディングを経た後、システムデータと共に一つのビットストリームに多重化されたことを称す。サービスは、プログラムサービスまたはデータサービスのように、ユーザによって選択される出力を称し、サービス要素は、サービスを構成する要素を称す。与えられたサービスのサービス要素は、多重化構成情報(Multiplex Configuration Information:MCI)によって相互連結されている。それぞれのサービス要素は、サブチャンネル(Sub Channel:SubCh)または高速情報データチャンネル(Fast Information Data Channel:FIDC)に載せられて伝送される。
図2を参照するに、“DAB ENSEMBLE ONE”アンサンブルは、3個のサービスを有しており、それぞれのサービス名は、“alpha1 radio”、“beta radio”、“alpha2 radio”であるということが分かる。これらのサービスは、再びそれぞれサービス要素を有するが、そのうち、“alpha1 radio”の場合、基本オーディオ、TMC(Traffic Message Channel)service component(すなわち、ALPHA−TMC)、SI(Service Information)service component(すなわち、ALPHA−SI)というサービス要素を有する。そして、サービス要素は、それぞれサブチャンネルを通じて伝送される。例えば、“alpha1 radio”がスポーツサービスとすれば、これを中継放送するオーディオは、基本オーディオサービス要素に連結され、関連文字情報は、ALPHA−TMCというサービス要素に、そして“alpha1 radio”の構成情報は、ALPHA−SIというサービス要素に連結される。ここで、TMCは、交通メッセージチャンネルであって、リアルタイム交通情報を送るチャンネルである。
このようなサービス及びサービス要素の構造は、MCIを参照して得られる。すなわち、MCIは、各サービス要素に関する情報を記録しており、受信装置でサービス要素を分析可能にする。例えば、ALPHA−TMCというサービス要素をユーザが受信すれば、受信装置は、MCIを分析し、ALPHA−TMCというサービス要素がFIDCを通じて伝送されるということが分かり、したがって、FIC内のFIDCを読み取ってユーザにサービスを提供しうる。一方、FIDCは、所定の時間内に伝送されねばならない少量のデータ伝送に使われる。
それぞれのサブチャンネルにサービス要素が含まれて伝送されるので、サブチャンネルの構成は、サービス提供者によって任意に再構成され、一度設定されたサブチャンネル構成は、チャンネル容量の変化やサービス変更によって新たに再構成される。もし、サブチャンネル構成情報またはサービスが変更される場合には、新たなMCIを予め伝送して、変更されたサービスを受信装置が受信しうる。
図3は、多重構造からなるコンテンツを選択するものとアンサンブル、サービス及びサービス要素に関する構成情報を保存しているFIGとを示す図である。
FIGは、FICで一つのアプリケーションで使われるデータの束である。図3を参照するに、一つのサービスには、複数のサービス要素が存在し、サブチャンネルIDまたはサービス要素IDに対応するサブチャンネルに含まれて伝送される複数のアプリケーションを提供されるということが分かる。DABでは、FICを使用してこのようなサービス構成を記述する。したがって、ユーザが選択したサービスを受けるためには、FICのMCIを通じて該当サービスがどこに伝送されているか、そしてそのチャンネルの大きさについての情報(この情報が、結局、サブチャンネルについての情報である)を通じてユーザが所望のサービスを見せるか、または表示しうる。FIGは、このFICを構成するFIBをなすものであって、該当FIGを解析すれば、サービスに関する情報が分かる。
図4は、DAB伝送フレームの構造を示す図である。
DAB伝送フレームは、同期チャンネル(Synchronization Channel:SC)410、FIC(Fast Information Channel)420及びMSC(Main Service Channel)430で構成されている。
SC 410は、伝送モードを決定できるNULシンボルとOFDMシンボル同期及び搬送波周波数同期に必要な参照シンボルで構成される。FIC 420は、受信装置がデータを処理するために必要な情報、例えば、サービスの構成、多重化された形態に関する情報を伝送するか、速く伝送される必要のあるデータを伝送するのに使われるチャンネルである。FIC 420には、それぞれのサブチャンネルの構造についての情報を含んでいるMCI、そして、それぞれのサービスについての付加情報であるSIを含んでいる。したがって、このチャンネルを確認すれば、MSCを通じてどんなサービスのデータが伝送されているか、そしてサービスがいかなるアプリケーションによって使われるかが分かる。また、FIC 420には、所定時間内に速く伝送されねばならないデータも含んでいる。例えば、非常状況に対する簡単なメッセージは、FIC 420を通じて伝送される。FIC 420を構成するFIBについは、図8を参照して後述する。
MSC 430は、サービス提供者が提供した実際コンテンツデータを伝送する。MSC 430には、FIC 420の空間が不足する場合、FICデータの一部を載せれるが、MSC
430は、タイムインターリービングが適用されて復号に多少の遅延時間がかかるので、速く伝送されねばならないFICデータは、含めることができない。データを伝送する方式には、ストリームモードまたはパケットモードがある。ストリームモードは、与えられたサブチャンネル内に付加ヘッダなしにデータのみを送る方式であって、固定ビットレートで伝送する。パケットモードは、データ以外にヘッダを追加して伝送することによって、与えられたサブチャンネル内に複数のサービス要素を多重化しうる。したがって、この部分の実際データを取り出すためには、パケットのヘッダを分析する過程が追加される。
図5は、ビデオサービスを提供するためのビデオサービスエンコーダの詳細ブロック図である。
ビデオ信号は、ビデオエンコーダ502によってエンコーディングされ、オーディオ信号は、オーディオエンコーダ504によってエンコーディングされ、付加データ信号は、付加データエンコーダ506によってエンコーディングされる。
このとき、DABのパケットモードによって伝送された文字情報、交通情報、静止画像、ウェブ情報などのパケットモードデータも、付加データとして使われ、これらは、該当規格のパケット化された形態で使われる。このDABのパケットモードデータとして伝送されたパケットデータがビデオサービスの付加データとして伝送される場合には、ビデオサービスエンコーダに備えられたエラー強化部を通じてエラー訂正機能が行われて、チャンネルエラーに強い伝送を行えるため、既存のパケットモードを通じて伝送する場合より伝送エラーを減らすことができる。
ビデオエンコーダ502は、入力されたビデオ信号をいかなる方法でエンコーディングしたかという情報を記録する。例えば、MPEG−4ビデオコーディング方法によってエンコーディングしたとすれば、入力画像のサイズ及びMPEG−4プロファイル情報とレベル情報とをエンコーディングされたビデオストリームのヘッダに記録する。そして、このようなビデオエンコーディングに関する情報をパラメータ化して出力する。また、オーディオエンコーダ504も同様に、入力されたオーディオ信号をいかなる方法でエンコーディングしたかという情報を記録する。例えば、MPEG−4オーディオコーディング方法によってエンコーディングしたとすれば、入力オーディオのサンプリングレート、チャンネル数などの情報をエンコーディングされたオーディオストリームのヘッダに記録する。そして、これらのオーディオエンコーディングに関する情報をパラメータ化して出力する。
そして、付加データエンコーダ506も入力された付加データ信号の文字情報、交通情報、静止画像、ウェブ情報などのパケットモードデータ、またはエンコーディングされた一般的な付加データがどんな種類のデータかに関する情報をパラメータ化して出力する。
ビデオサービスエンコーダ110は、エンコーディングされたビデオストリーム、エンコーディングされたオーディオストリーム及びエンコーディングされた付加データストリームを受信して、ビデオサービスストリームを作り、これを他のサービスデータと共にMSC多重化部140で多重化してストリームモードを通じて伝送する。ビデオサービスエンコーダ110は、時間同期情報挿入部510、多重化部520及びエラー強化処理部530を備える。
時間同期情報挿入部510は、エンコーディングされたオーディオストリーム内の音声データ、エンコーディングされたビデオストリーム内の画像データ及び付加データストリームが相互同期されて再生されるように、時間同期情報を挿入する。すなわち、ビデオエンコーダ502、オーディオエンコーダ504及び付加データエンコーダ506は、それぞれ入力されたデータを独立的にエンコーディングするため、これらのエンコーディングされたデータが相互関連されて出力されねばならないとの情報は含んでいないため、時間同期情報が追加的に必要である。時間同期情報の一例として、MPEG−4SL(Synchronization Layer)に定義された方法を使用する場合を説明すれば、MPEG−4 SLヘッダに時間同期情報を挿入してエンコーディングされたビデオストリーム、エンコーディングされたオーディオストリーム及びエンコーディングされた付加データストリームのそれぞれに付加する。このような時間同期情報もパラメータ化して出力する。
多重化部520は、時間同期情報を含んでエンコーディングされたオーディオストリーム、エンコーディングされたビデオストリーム及び付加データストリームを一つの伝送ストリームに多重化する。色々な方法によって多重化しうるが、MPEG−2 TSによる多重化を一例として説明すれば、188バイトにパケット化されたMPEG−2 TSパケットを作って多重化する。多重化されたストリームには、そのパケットに載せられたデータのプログラムIDであるPID(Program ID)が記録されている。PIDを含む多重化情報もパラメータ化して出力する。
このように多重化された伝送ストリームは、伝送エラーに対処するために、エラー強化処理部530に入力される。エラー強化部処理部530は、エラー訂正コーディング部532及びインターリーバ534を備える。
エラー訂正コーディング部532は、伝送されるペイロッドデータの後にエラー訂正データを追加し、インターリーバ534は、エラー訂正データが追加されて設けられた伝送ストリームをコンボリューションインターリービング方法を使用して、エラー訂正データが付加された伝送ストリーム内の各バイト位置を再配列する。例えば、多重化されたストリームがMPEG−2 TSである場合には、前述したように、一つのMPEG−2 TSパケットの大きさは、188バイトとなり、この188バイトの後にエラー訂正データを追加する。エラー訂正コーディング部532は、リード−ソロモンコーディング方法を使用してエラー訂正データを生成し、インターリーバ534は、コンボリューションインターリービング方法を使用しうるが、このようなエラー訂正コーディング方法とインターリビング方法とに関する情報も、パラメータ化されて出力される。
このように、エラー強化処理部530を通じて処理されたエラー強化ストリームは、MSC多重化部140によってDABのMSCに載せられて伝送される。
前述したパラメータ化されて設けられた情報をビデオサービスエンコーディングパラメータと呼び、これは、ビデオサービス制御部550に入力される。ビデオサービス制御部550は、ビデオサービスエンコーディングパラメータをFICを通じて伝送するためにFIC処理部560に送り、FIC処理部560では、このエンコーディングパラメータをコーディングしてFICチャンネルに載せて伝送する。受信したエンコーディングパラメータのうち、ビデオ信号及びオーディオ信号のエンコーディング情報は、プロファイル化してFICに記録される。そして、エラー強化処理部530で使われたエラー訂正コーディング方式及びインターリービング方式は、FIG 0/2のDSCTy(Data Service Component Type)フィールドに記録され、時間同期情報挿入及び多重化関連方法は、FIG 0/13のユーザアプリケーションフィールドに記録されてFICを通じて伝送される。エンコーディングパラメータを具体的にどのように記録するかについては後述する。
このようなエンコーディングパラメータは、ビデオサービスを受信機で受信して処理するためにビデオサービスと関連した情報であって、該当デコーダ、逆多重化部を初期化するか、または準備させるのに必要な情報である。言い換えれば、MSCに含まれたストリームモードデータがビデオサービスなのかを事前に解析できなければならず、該当ビデオサービスを構成するそれぞれのオーディオストリーム、ビデオストリーム及び付加データストリームに使われたエンコーディング方式が多様であるので、どんなエンコーディング方式を使用したかという情報を知らねばならず、また、エラー強化方式のうち、どんな方式が使用されたかも知らねばならない。
整理すれば、ビデオサービスエンコーディングパラメータは、ビデオサービスを構成するビデオストリームのエンコーディング、同期化及びパケット化に関する情報が含まれるだけではなく、受信機のビデオデコーダ初期化に必要な情報が含まれる。また、ビデオサービスを構成するオーディオストリームのエンコーディング、同期化及びパケット化に関する情報が含まれるだけではなく、受信機のオーディオデコーダ初期化に必要な情報が含まれる。ビデオサービスの提供に利用されるストリームモードでは、データの開始と終了とが指定されていないので、データの連続して入力されるパケットデータのうちどこが開始であるかを知らねばならないが、MPEG−2 TSの場合には、0×47と始まるシンクパターンを探せばよいが、MPEG−2 TSを利用しない場合には、一定のパターンを予めシンクパターンと定め、このシンクパターンを発見すれば、データの開始と判断する。そして、シンクパターンの次には、該当パケットのパケットナンバーまたは最後のパケットであるか否かをさらに付加して、データの終了が分かるようにすることもできる。また、多重化されたストリームの逆多重化に必要な情報として、それぞれのストリームのPID、PAT(Program Attribute Table)、PMT(Additional Map Table)などの情報もビデオサービスエンコーディングパラメータに含まれる。
図5では、MPEG−2 TSパケットを基にしてビデオサービスデータを作って伝送する場合を例としたが、図6では、IPパケット化したビデオサービスデータの提供について説明する。
図6は、ビデオサービスデータをIPパケットで構成してビデオサービスを提供するビデオサービスエンコーダの詳細ブロック図である。
ビデオエンコーダ502、オーディオエンコーダ504及び付加データエンコーダ506の構成及び機能は、図5を参照して前述した通りである。
RTP(Real−time Transpotr Protocol)パケッタイザ610は、エンコーディングされたビデオストリーム、エンコーディングされたオーディオストリーム及びエンコーディングされた付加データストリームをそれぞれRTPパケットで作る。RTPパケット化方法に色々なものがあるが、そのうち一つのRFCを選択して、それによりパケット化する。RTPパケット化が選択された場合に、オーディオRTPパケット、ビデオRTPパケットのペイロッドタイプ値がRTPヘッダに記録され、RTPヘッダは、ビデオサービスエンコーディングパラメータとして出力される。このように生成されたそれぞれのRTPパケットは、UDPパケット構成部620とIPパケット構成部630に伝えられる。UDPパケット構成部620は、入力されたRTPパケットにUDPヘッダを付けてUDPパケットに作り、IPパケット構成部630は、このように生成されたUDPパケットにIPヘッダを付けてIPパケットに作る。
このように作られたIPパケットは、伝送エラーに対処するために、エラー強化処理部640に入力される。IPパケットは、一般的に、可変長を有するので、MPEG−2 TSパケットに適用されたエラー強化方法を利用するためには、IPパケットをMPEG−2 TSパケットのように、固定的なサイズに作らねばならない。したがって、IPパケットを切断してMPEG−2 TSパケットと同じ形態に作る。または、同期化データ及びペイロッドデータとして188バイトを構成するか、またはIPパケットを従来のMPEG−2
TS多重化方法によって多重化した後、エラー強化処理部640に入力してエラー訂正データを付加する。エラー訂正方法及びインターリビング方法は、ビデオサービスエンコーディングパラメータとして出力される。
このように、エラー強化処理部640を通じて処理されたエラー強化ストリームは、MSC多重化部140によってDABのMSCに載せられて伝送される。
前述したパラメータ化されて作られた情報をビデオサービスエンコーディングパラメータと呼び、これは、ビデオサービス制御部650に入力される。ビデオサービス制御部650は、ビデオサービスエンコーディングパラメータをFICを通じて伝送するためにFIC処理部660に送り、FIC処理部660では、このエンコーディングパラメータをコーディングしてFICチャンネルに載せて伝送する。受信したエンコーディングパラメータのうち、ビデオ信号及びオーディオ信号のエンコーディング情報は、プロファイル化してFICに記録される。そして、エラー強化処理部640で使われたエラー訂正コーディング方式及びインターリビング方式は、FIG 0/2のDSCTyフィールドに記録され、RTPパケッタイザ610で使われたパケット化情報は、FIG 0/13のユーザアプリケーションフィールドに記録されてFICを通じて伝送される。
図7は、同期化データとエラー訂正データとを挿入して生成したMPEG−2
TSパケットの構成図である。図7を参照するに、同期化データ710とペイロッドデータ720とを含んで188バイトのMPEG−2 TSパケットを作り、ここにリードソロモンコーディング方法のようなエラー訂正符号化方法によって生成されたエラー訂正データを付加する。
図8は、FIBの構成図である。FICは、FIBで構成され、それぞれのFIBは、FIBデータフィールド810とCRCフィールド820とで構成される。FIBデータフィールド810は、30バイトであり、これは、再びFIGで構成される。もし、FIBデータフィールド810をFIGデータで何れも満たせない場合には、FIGデータがそれ以上無いことを受信装置が分かるように、エンドマーカ830を挿入した後にNULデータ840をパッディングして256ビットのFIBを作る。エンドマーカ830の一例としては、“111 11111”となりうる。それぞれのFIGには、FIGデータフィールド870に含まれたデータの形式を知らせるFIG typeフィールド850とFIGデータフィールド870の長さを知らせるレングスフィールド860とがヘッダ部に挿入され、次いで、実際データがFIGデータフィールド870に含まれる。FIG typeについての情報やデータのシンタックスは、使われるアプリケーションまたは知らせる情報によって変わる。以下では、本発明のサービス処理と関連したFIG typeのフォーマットについて説明する。
図9は、FIG type 0の構成図である。FIG type 0は、現在、そして未来の多重化構成、多重化再構成、時間及び他の基本的なサービス情報を含んでいる。FIG type 0フィールド910には、タイプ0が有しうる色々な拡張字によって異なる情報を含んでいる。
図10は、FIG type 0、拡張字2(すなわち、FIG 0/2)の構成図である。FIG 0/2は、FIG type 0の拡張字2である場合に、図9のFIG type 0フィールド910の詳細な構成を示すものであって、サービス構成に関する情報を含んでいる。一つのサービスに適用されるサービスに関する内容記述は、一つのフィールド(サービスフィールドk)に含まれている。
これらのフィールドのうち、TMId 1010は、Transport Mechanism Identifierであって、その値が“01”である場合、該当サービスコンポーネントがストリームモードデータサービスであることを知らせる。そして、DSCTy 1020は、Data Service Component Typeを表す。ストリームモードを利用するビデオサービスの場合、このDSCTyフィールド1020を新たに定義する必要があり、本発明では、ビデオサービス構成要素のうち、エラー強化方式が適用されたものであることをこのフィールドに記録する。例えば、リードソロモンエラー訂正コーディング方式RS(204,188)と畳み込みインターリービング(12×17)とがビデオサービス用ストリームモードに使われ、RS(208,192)とブロックインターリービングとがマルチメディアサービス用パケットモードに使われた場合に、これを受信機で区分し、知らせるために、下記のように適用することが望ましい適用例である。
DSCTy:value nnnnnn:ビデオサービス用ストリームモード(RS(204,188)、CI(12×17))
DSCTy:value mmmmmm:マルチメディアサービス用パケットモード(RS(208,192)、ブロックインターリービング)
図11Aは、FIG type 0、拡張字13(すなわち、FIG 0/13)のユーザ応用フィールドの詳細構成図である。
FIG 0/13は、DAB受信機のサービスデコーダで必要なデータを記録している。FIG 0/13のフィールドのうちユーザ応用タイプフィールド1110は、該当サービスID(SId)に対応するデータのデコーディングに使用するユーザ応用モジュールを知らせる。ストリームモードを使用するビデオサービスの場合には、このユーザ応用タイプフィールド1110をビデオサービスと定義することが望ましい。
そして、ユーザ応用データフィールド1120には、ビデオサービスの場合に使われたエンコーディング方式、パケット及び多重化方式、文字情報、交通情報、静止画像、ウェブ情報などのパケットモードデータが付加データとして使われた場合、DAB規格で定義した各パケットモード用ユーザプログラムタイプに関する情報を含める。すなわち、ユーザ応用タイプフィールド1110には、ビデオサービスということを記録し、ユーザ応用データフィールド1120には、後述する図12のようなフォーマットで作られたエンコーディングパラメータが記録される。
一方、FIG type 0の拡張字を新たに定義してビデオサービスエンコーディングパラメータを記録しうる。この場合には、図11Bのように、ユーザ応用フィールドを作る。
図11Bは、新たに定義されたビデオサービスエンコーディングパラメータ用FIGの例を示す図である。
ユーザ応用フィールドの最前方には、16ビットのサービスID(SId)を記録し、以後に図12のようなフォーマットで作られたエンコーディングパラメータが記録される。これにより、ビデオサービスエンコーディングパラメータ専用のFIGを具現しうる。
図12は、プロファイル情報及びその他の情報を含んで作ったエンコーディングパラメータ及びパケット化情報を含むデータ構成図である。
エンコーディングパラメータ及びパケット化関連情報は、プロファイルIDとビデオ及びオーディオに関するパケット化情報を含む。以下では、プロファイルIDに関して詳細に説明する。例えば、ビデオエンコーディングに使われたコーディング方式がMPEG−4 AVC(Advanced Video Coding)であり、オーディオエンコーディングに使われたコーディング方式がMPEG−4 BSAC(Bit Sliced Arithmetic Coding)であり、パケット及び多重化方式がMPEG−4
SL(Sync Layer)を使用したMPEG−2 TSである場合には、個別的にビデオ、オーディオ、パケット及び多重化方式を一つずつユーザ応用データフィールドに記録せず、プロファイル化された次の表1のように決まったインデックス値である0×00値をプロファイルIDフィールドに記録する。
Figure 0004907668
ビデオサービスエンコーディングパラメータ情報は、FICのうちFIG 0/8及びFIG 0/13に含まれているが、受信機でこの情報を利用してビデオサービスを処理することは、受信装置のビデオサービス制御部が行う。
プロファイル情報とその他の情報とをそれぞれ分離して別個のFIGに割り当てて、2個以上の他のFIGにエンコーディングパラメータ、パケット化関連情報を分けて記録しうる。そして、このような情報は、放送で電子プログラムガイド(EPG:Eletronic Program Guide)を提供する時に必須情報として提供させることもある。これにより、ビデオサービスのエンコーディングパラメータ及びパケット化情報を解析して、受信機が処理可能なサービスであるか否かが予め分かる。
一方、プロファイルIDと共に、該当ビデオサービスの種類がニュースなのか、教育プログラムなのかを共にユーザ応用データフィールドに記録することによって、受信機は、追加的に現在受信したビデオサービスを種類別に区分し、これをユーザに追加的な情報として提供できる。例えば、ユーザが受信機に現在受信されているビデオサービスのうちニュースの視聴を所望する場合、FICを通じて受信された情報を通じて、現在受信可能なプログラムのうちニュースに該当するプログラムのみを羅列させることが可能である。
図13は、これを具現するためのフレーム構造を示す図である。図13に示されたように、プロファイルIDフィールドの後に5ビットのフィールドを使用して提供されるビデオサービスの種類を、例えば、提供されるプログラムがどんなタイプなのかを特定する。このために使われるビットは、図13に示されたように、5ビットのフィールドを使用することもでき、選択的に所定の長さのフィールドを使用することも可能である。
図14は、本発明に使われるプログラムタイプコードテーブルを示す図である。5ビットのフィールドを使用する場合には、図14に示されたように、ヨーロッパ電気通信標準協会での規格で使われるテーブルイン、ETSI(European Telecommunications Standards Institute)TS 101 756のテーブルと同じ値を使用しうる。このように、ビデオサービスのプログラムを特定するためのテーブルを既存のDAB用プログラムタイムテーブルを使用することによって、オーディオ/ビデオサービスタイプに対して公用して使用することによって、受信機のメモリをさらに効率的に使用しうるという効果がある。または、選択的にビデオサービスのためのプログラムタイプテーブルを別途に定義して使用することも可能である。
図15は、ビデオサービスを受信するDABシステムの受信側構成図である。DAB受信装置は、OFDM変調された信号をチューナ1510を通じて受信し、OFDM復調器1520を通じて復調してDAB伝送フレームに作る。
チャンネルデコーダ1530は、ベースバンドデコーダ1532及びOFDMチャンネルデコーダ1534を備える。チャンネルデコーダ1530は、FICデータをパーシングしてサービスリストを生成してユーザに見せる。
FICデータには、前述したようなビデオサービスエンコーディングパラメータ及びパケット化情報が含まれており、FICデータを解析すれば、いかなるサービスが提供されるかが分かるだけではなく、そのサービスを構成するデータがいかなる方法によってエンコーディングされており、パケット化されているかが分かる。
また、FICデータには、提供されるビデオサービス種類を特定するプログラムタイプ情報が保存されている。チャンネルデコーダ1530は、プログラムタイプ情報を解析して提供されるビデオサービスのタイプを解析する。
制御部1580は、チャンネルデコーダ1530で解析されたビデオサービスタイプを付加データデコーダ1570に伝送し、DAB受信機のディスプレイ部(図示せず)を通じてユーザに示す。
一方、ユーザが一つのサービスを選択すれば、それによるサービスデータをMSC逆多重化部1540が抽出して出力する。ビデオサービスをユーザが選択すれば、ビデオサービスを構成するエンコーディングされたビデオストリーム、エンコーディングされたオーディオストリーム及びエンコーディングされた付加データストリームは、それぞれビデオデコーダ1550、オーディオデコーダ1560及び付加データデコーダ1570に伝えられてデコーディングされる。
制御部1580は、ビデオサービスエンコーディングパラメータ情報及びパケット化情報によって各構成部を制御する。
図16は、ビデオサービス制御部の詳細構成図である。
ビデオサービス制御部は、サービス情報解析部1610、ビデオサービスエンコーディング情報解析部1620、ビデオサービスデコーダ駆動部1630を備える。
サービス情報解析部1610は、図10を参照して説明したFIG 0/2を解析して現在提供されるサービスを示し、ユーザが一つのビデオサービスを選択すれば、選択したサービスと関連したサブチャンネル及びサービス要素に関する情報を解析する。
ビデオサービスエンコーディング情報解析部1620は、ビデオサービスのエラー強化方式は、FIG 0/2のDSCTyを通じて解析し、ビデオサービスに使われたビデオサービスデコーダ方式は、FIG 0/13のユーザ応用タイプとユーザ応用データとを通じて解析する。この解析を通じて分かったビデオサービスエンコーディング情報を基にして、ビデオサービスデコーダ駆動部1430は、エラー強化部を備えるビデオサービスデコーダを駆動する。
図17A及び図17Bは、本発明によるDABでのストリームモードを通じたビデオサービスエンコーディング情報及びパケット構成情報を参照して、ビデオサービスを送信する方法に関するフローチャートである。
ビデオサービス関連エンコーディング音声、動画、付加データを外部から受信するか、またはビデオサービスエンコーダ内に個別的に含まれているオーディオエンコーダ及びビデオエンコーダによってエンコーディングされたオーディオ及びビデオデータを伝達され(S1710)、円滑なビデオサービスのために同期時間情報部が及びビデオサービスストリーム多重化を行い(S1720)、エラー強化部を通じてエラー訂正データ付加及び畳み込みインターリービングを行う(S1730)。エラー強化されたストリームをチャンネルコーディング(S1740)した後に多重化し(S1750)、MSCに記録し(S1760)、ビデオサービスエンコーディングパラメータが含まれたFICと共にDAB伝送フレームに記録して伝送する(S1765)。
一方、これと関連したビデオサービスエンコーディングパラメータ情報及びパケット構成情報を受信し(S1770)、該当FIGフィールドに記録し(S1780)FICに載せる(S1790)。すなわち、提供されるビデオサービスを受信装置でビデオサービスの円滑な処理に必要な情報を、サービスデータチャンネルのMSCとは異なるFICに含める。FICは、FIBで構成されており、FIBはまた、複数個のFIGで構成されているので、本発明では、FIG 0/8とFIG 0/13とにフィールドを修正及び新たに定義し、新たに定義されたFIG 0/8とFIG 0/13とにビデオサービスエンコーディングパラメータ情報及びパケット構成情報を含める。このように作られたビデオサービスエンコーディングパラメータ情報は、MSCと共に多重化してDAB伝送フレームに作って伝送する(S1795)。FIG 0/8及びFIG 0/13の構成は、前述した通りである。
また、S1795では、選択的に、本発明では、このようなFIGのユーザ応用データフィールドにプログラムIDと共に提供されるビデオサービスの種類を表すプログラムタイプ情報をMSCと共に多重化してDAB伝送フレームに作って伝送する。
図18は、本発明によるDAB受信装置でのビデオサービスエンコーディング情報及びパケット構成情報を参照して、ビデオサービスを受信する方法に関するフローチャートである。
DAB伝送フレームを受信し(S1805)、ユーザが選択したサービスと関連したサブチャンネル及びサービス要素に関する情報を解析する(S1810)。
そして、サービスデータチャンネルとは異なるチャンネルであるFIC内のFIG 0/8とFIG 0/13とを解析する(S1815)。前記選択されたビデオサービスの処理に必要なビデオサービスエンコーディングパラメータ情報とパケット構成情報とが分かる(S1820)。
また、提供されるビデオサービスの種類を表すプログラムタイプ情報を解析し、選択的に解析されたプログラムタイプ情報をユーザに提供する。(S1825)
このように解析された情報でもって該当ビデオサービスデコーダを駆動する準備を完了する(S1830)。
そして、受信されたDAB伝送フレームを逆多重化し(S1835)、そして、該当MSCの該当サブチャンネルデータをチャンネルデコーディングした後、エラー強化デコーディングを行う(S1840)。そして、ビデオサービスストリームを逆多重化し(S1845)、デパケット化を通じて時間同期情報を抽出し、オーディオ及びビデオデコーダを通じてオーディオ及びビデオデータをデコーディングして(S1850)、その結果を抽出した時間同期情報によってビデオサービス要素として出力する(S1855)。
文字情報、交通情報、静止画像、ウェブ情報などのパケットモードデータからなる付加データも、ビデオサービスエンコーディングパラメータ情報及びパケット化情報によって初期化された該当付加データデコーダを通じてデコーディングまたはデパケット化されて出力される。
以下では、図19及び図20を参照して、本発明によるさらに他の実施例を説明する。
ビデオサービスのコンテンツ内容がオーディオ及びビデオデータを対象としているが、実際オーディオが主要素としてサービスされ、ビデオが付加的な情報として活用されるサービスも、ビデオサービスで構成可能である。したがって、ビデオサービスのプログラムの内容は、主要素がオーディオを扱う場合とビデオを扱う場合とを区分する付加的な放送情報を使用することによって、ユーザが提供されるビデオサービスを選択的に再生可能にすることが可能である。
すなわち、ユーザ応用データフィールドに、プロファイルIDと共に、ビデオサービスの主要素がオーディオなのかビデオなのかを区分する情報を、図19に示したように、プロファイルIDの後に位置するフィールドを主コンテンツ情報フィールドとして使用することによって、その目的を達成しうる。例えば、主コンテンツ情報が0である場合には、一般的に、現在受信されたビデオサービスがビデオ放送を主要素とする場合であり、1である場合には、オーディオデータを主要素とするオーディオ放送であることを知らせる。
これを通じて、受信機で、受信されたビデオサービスストリームがオーディオストリーム、ビデオストリーム、及びデータストリームを含むとしも、放送の主対象がオーディオである場合には、オーディオに分類して、プロファイルIDから提供するオーディオデコーダを通じてオーディオデータのみをデコーディングし、ビデオデータは、ユーザが所望する場合にのみ選択的にデコーディングさせることが可能である。これにより、受信機で、データデコーディングのための計算量を減少させることが可能である。
図20は、本発明によるDAB受信装置でのビデオサービスエンコーディング情報及びパケット構成情報を参照して、ビデオサービスを受信する方法に関するフローチャートである。
DAB伝送フレームを受信し(S2005)、ユーザが選択したサービスと関連したサブチャンネル及びサービス要素に関する情報を解析する(S2010)。
そして、サービスデータチャンネルとは異なるチャンネルのFIC内のFIG 0/8とFIG 0/13とを解析する(S2015)。前記選択されたビデオサービスの処理に必要なビデオサービスエンコーディングパラメータ情報とパケット構成情報とが分かる(S2020)。
また、提供されるビデオサービスの主要素を表す主コンテンツ情報を解析し、選択的に解析された主コンテンツ情報をユーザに提供する。(S2025)
このように解析された情報でもって該当ビデオサービスデコーダを駆動する準備を完了する(S2030)。
そして、受信されたDAB伝送フレームを逆多重化し(S2035)、そして該当MSCの該当サブチャンネルデータをチャンネルデコーディングした後、エラー強化デコーディングを行う(S2040)。そして、ビデオサービスストリームを逆多重化する(S2045)。
S2050では、S2025で解析された主コンテンツ情報が、提供されたビデオサービスの主要素がオーディオであるか、またはビデオであるかを判断する。
主要素がオーディオである場合には、プロファイルIDから提供されるオーディオデコーダを通じてオーディオデータのみをデコーディングする(S2060)。次いで、デコーディングされたオーディオデータを抽出した時間情報によって、ビデオサービス要素として出力する(S2065)。
主要素がビデオである場合には、オーディオデータ及びビデオデータに対してデコーディングを行う(S2070)。次いで、デコーディングされた結果を抽出した時間情報によってビデオサービス要素として出力する(S2075)。
選択的に、判断された主要素がオーディオである場合にも、ユーザの選択によってオーディオデータ及びビデオデータに対してデコーディングを行い、デコーディングされた結果を抽出した時間情報によってビデオサービス要素として出力させることも可能である。
一方、前述したビデオサービスエンコーディングパラメータ及びパケット化情報を含むビデオサービスの制御方法は、コンピュータプログラムで作成可能である。前記プログラムを構成するコード及びコードセグメントは、当該分野のコンピュータプログラマによって容易に推論される。また、前記プログラムは、コンピュータで読み取り可能な情報記録媒体に保存され、コンピュータによって読み取られて実行されることによって、ビデオサービスエンコーディングパラメータ及びパケット化情報を含むビデオサービスの制御方法を具現する。前記情報記録媒体は、磁気記録媒体、光記録媒体、及びキャリアウェーブ媒体を含む。
以上、本発明についてその望ましい実施例を中心に説明した。当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具現しうるということ分かるであろう。したがって、開示された実施例は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許請求の範囲に現れており、それと同等な範囲内にある全ての差異点は、本発明に含まれていると解釈されねばならない。
ビデオサービスを提供するDABシステムの送信側構成図である。 一つのDABアンサンブルを構成するサービス要素とサブチャンネルとの構成の一例を示す図である。 多重構造からなるコンテンツを選択するものと、アンサンブル、サービス及びサービス要素に関する構成情報を保存している高速情報グループとを示す図である。 DAB伝送フレームの構造を示す図である。 ビデオサービスを提供するためのビデオサービスエンコーダの詳細ブロック図である。 ビデオサービスデータをIPパケットで構成してビデオサービスを提供するビデオサービスエンコーダの詳細ブロック図である。 同期化データとエラー訂正データとを挿入して生成したMPEG−2TSパケットの構成図である。 FIBの構成図である。 FIG type 0の構成図である。 FIG 0/2の構成図である。 FIG 0/13のユーザ応用フィールドの詳細構成図である。 新たに定義されたビデオサービスエンコーディングパラメータ用FIGの例を示す図である。 プロファイル情報及びその他の情報を含んで作った、エンコーディングパラメータ及びパケット化情報を含むデータ構成図である。 本発明に適用されるフレーム構造を示す図である。 本発明に使われるプログラムタイプコードテーブルを示す図である。 ビデオサービスを受信するDABシステムの受信側構成図である。 ビデオサービス制御部の詳細構成図である。 本発明によるビデオサービスを送信する方法に関するフローチャートである。 本発明によるビデオサービスを送信する方法に関するフローチャートである。 本発明によるDAB受信装置でのビデオサービスを受信する方法に関するフローチャートである。 本発明に適用されるフレーム構造を示す図である。 本発明によるDAB受信装置でのビデオサービスを受信する方法に関するフローチャートである。

Claims (41)

  1. デジタルオーディオ放送でのビデオサービスの提供方法において、
    提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと、前記提供されるビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報をサービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含めるステップと、
    前記ビデオサービスストリームが含まれたサービスデータチャンネル及び前記高速情報チャンネルを伝送フレームに多重化して送信するステップと、を含むことを特徴とするビデオサービスの提供方法。
  2. 前記伝送フレームは、デジタルオーディオ放送伝送フレームであり、
    前記ビデオサービスストリームは、ビデオデータストリーム、オーディオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項1に記載のビデオサービスの提供方法。
  3. 前記プロファイルIDは、前記ビデオサービスストリームに含まれるビデオデータストリームの符号化方式を表す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のビデオサービスの提供方法。
  4. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されることを特徴とする請求項1に記載のビデオサービスの提供方法。
  5. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されており、前記プロファイルIDと前記プログラムタイプ情報とは、一つのFIGに含まれていることを特徴とする請求項1に記載のビデオサービスの提供方法。
  6. デジタルオーディオ放送でのビデオサービスの受信方法において、
    デジタルオーディオ放送伝送フレームを受信し、該受信されたデジタルオーディオ放送伝送フレームのうち、高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルID及びプログラムタイプ情報から受信される符号化された前記ビデオサービスストリームの符号化方式及びプログラムタイプ情報を解析するステップと、
    前記解析結果によって、前記伝送フレームを構成し、前記高速情報チャンネルとは区別されるサービスデータチャンネルに含まれた符号化された前記ビデオサービスストリームの復号化を行うステップと、を含むことを特徴とするビデオサービスの受信方法。
  7. 前記ビデオサービスストリームは、オーディオデータストリーム、ビデオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項6に記載のビデオサービスの受信方法。
  8. 前記プロファイルIDは、前記ビデオサービスストリームに含まれるビデオデータストリームの符号化方式を表す情報を含むことを特徴とする請求項6に記載のビデオサービスの受信方法。
  9. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されることを特徴とする請求項6に記載のビデオサービスの受信方法。
  10. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されており、前記プロファイルIDと前記プログラムタイプ情報とは、一つのFIGに含まれていることを特徴とする請求項6に記載のビデオサービスの受信方法。
  11. デジタルオーディオ放送でのビデオサービス処理装置において、
    デジタルオーディオ放送伝送フレームを受信し、該受信されたデジタルオーディオ放送伝送フレームのうち、サービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルID及びプログラムタイプ情報から受信される符号化された前記ビデオサービスストリームの符号化方式及びプログラムタイプ情報を解析する解析部と、
    前記解析された符号化方式及びプログラムタイプによって、前記伝送フレームを構成し、前記高速情報チャンネルとは区別されるサービスデータチャンネルに含まれた符号化された前記ビデオサービスストリームの復号化を行うためのデコーダを駆動するビデオサービスデコーダ駆動部と、を備えることを特徴とするビデオサービス処理装置。
  12. 前記ビデオサービスストリームは、オーディオデータストリーム、ビデオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項11に記載のビデオサービス処理装置。
  13. 前記プロファイルIDは、前記ビデオサービスストリームに含まれるビデオデータストリームの符号化方式を表す情報を含むことを特徴とする請求項11に記載のビデオサービス処理装置。
  14. デジタルオーディオ放送でのビデオサービスを提供するための伝送器において、
    所定の符号化方式によって前記ビデオサービスをサービスデータチャンネルに提供されるビデオサービスストリームに符号化するエンコーダと、
    前記提供されるビデオサービスストリームを符号化するために使われた符号化方式を表すプロファイルIDと高速情報チャンネルに提供されるビデオサービスの種類を表すプログラムタイプ情報とを生成する高速情報チャンネル処理部と、を備え、
    前記サービスデータチャンネルは、前記高速情報チャンネルと区別され、前記プロファイルIDによって決定される符号化方式によって符号化されたビデオサービスストリームを含み、
    前記伝送器は、前記ビデオサービスストリームを含むサービスデータチャンネルと、前記プロファイルID及び前記プログラムタイプ情報を含む高速情報チャンネルを伝送データフレームとに伝送することを特徴とする伝送器。
  15. 前記ビデオサービスストリームは、オーディオデータストリーム、ビデオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項14に記載の伝送器。
  16. 前記プロファイルIDは、前記ビデオサービスストリームに含まれるビデオデータストリームの符号化方式を表す情報を含むことを特徴とする請求項14に記載の伝送器。
  17. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されることを特徴とする請求項14に記載の伝送器。
  18. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されており、前記プロファイルIDと前記プログラムタイプ情報とは、一つのFIGに含まれていることを特徴とする請求項14に記載の伝送器。
  19. デジタルオーディオ放送でのビデオサービスの提供方法において、
    提供されるビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報を、該ビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと共に、サービスデータチャンネルとは異なる高速情報チャンネルに含めるステップと、
    前記ビデオサービスストリームが含まれるサービスデータチャンネル及び前記高速情報チャンネルを伝送フレームに多重化して送信するステップと、を含むことを特徴とするビデオサービスの提供方法。
  20. 前記伝送フレームは、デジタルオーディオ放送伝送フレームであり、
    前記ビデオサービスストリームは、ビデオデータストリーム、オーディオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項19に記載のビデオサービスの提供方法。
  21. 前記ビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報は、前記ビデオサービスストリームの主コンテンツがオーディオであるかビデオであるかを区分する情報であることを特徴とする請求項19に記載のビデオサービスの提供方法。
  22. 前記プロファイルIDは、前記ビデオサービスストリームに含まれるビデオデータストリームの符号化方式及びオーディオデータストリームの符号化方式を表す情報を含むことを特徴とする請求項19に記載のビデオサービスの提供方法。
  23. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されており、前記ビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報及び前記ロファイルIDは、一つのFIGに含まれていることを特徴とする請求項19に記載のビデオサービスの提供方法。
  24. 前記FIGは、
    ビデオサービスに使われたエラー強化方式に該当するタイプを記録するデータサービスコンポーネントタイプフィールドを含むことを特徴とする請求項23に記載のビデオサービスの提供方法。
  25. デジタルオーディオ放送でのビデオサービスの受信方法において、
    デジタルオーディオ放送伝送フレームを受信し、該受信されたデジタルオーディオ放送伝送フレームのうち、サービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと該ビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報と該ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報を解析するステップと、
    前記解析されたプロファイルID及びプログラムタイプ情報によって、前記ビデオサービスストリームに含まれたデータストリームに対して選択的な復号化を行うステップと、を含むことを特徴とするビデオサービスの受信方法。
  26. 前記ビデオサービスストリームは、オーディオデータストリーム、ビデオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項25に記載のビデオサービスの受信方法。
  27. 前記プロファイルIDと共に、前記ビデオサービスストリームのケット化に関する情報を前記高速情報チャンネルを通じて受信することを特徴とする請求項25に記載のビデオサービスの受信方法。
  28. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBブロックで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されており、前記プロファイルID及び前記パケット化に関する情報は、一つ以上のFIGに含まれていることを特徴とする請求項27に記載のビデオサービスの受信方法。
  29. 前記高速情報チャンネルは、
    所定の大きさのFIBブロックで構成されており、FIBをなすデータフィールドは、少なくとも一つ以上のFIGで構成されており、前記ビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報及び前記プロファイルIDは、一つのFIGに含まれていることを特徴とする請求項25に記載のビデオサービスの受信方法。
  30. 前記ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報は、前記ビデオサービスストリームのコンテンツがオーディオであることを表す場合、前記ビデオサービスストリームに含まれたデータストリームのうち、オーディオデータストリームのみを復号化することを特徴とする請求項25に記載のビデオサービスの受信方法。
  31. 前記ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報は、前記ビデオサービスストリームのコンテンツがオーディオであることを表す場合、前記ビデオサービスストリームに含まれたデータストリームのうち、ビデオデータストリームを選択的に復号化することを特徴とする請求項25に記載のビデオサービスの受信方法。
  32. 前記ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報は、前記ビデオサービスストリームのコンテンツがオーディオであることを表す場合、前記プロファイルIDで特定されるオーディオデコーダを通じてオーディオデータストリームのみを復号化することを特徴とする請求項25に記載のビデオサービスの受信方法。
  33. デジタルオーディオ放送でのビデオサービス処理装置において、
    デジタルオーディオ放送伝送フレームを受信し、該受信されたデジタルオーディオ放送伝送フレームのうち、サービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと該ビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報と該ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報を解析する解析部と、
    前記解析されたプロファイルID及びプログラムタイプ情報によって、前記ビデオサービスストリームに含まれたデータストリームに対して選択的な復号化を行うためのデコーダを駆動するビデオサービスデコーダ駆動部と、を備えることを特徴とするビデオサービス処理装置。
  34. 前記ビデオサービスストリームは、オーディオデータストリーム、ビデオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項33に記載のビデオサービス処理装置。
  35. 前記プロファイルIDと共に、前記ビデオサービスストリームのケット化に関する情報を前記高速情報チャンネルを通じて受信することを特徴とする請求項33に記載のビデオサービス処理装置。
  36. デジタルオーディオ放送でのビデオサービスを提供するための伝送器において、
    高速情報チャンネルに提供されるビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報を生成する高速情報チャンネル部と、
    サービスデータチャンネルに提供されるビデオサービスストリームを処理するサービスデータチャンネル処理部と、を備え、
    前記伝送器は、前記ビデオサービスストリームを含む前記サービスデータチャンネルと、プログラムIDとプログラムタイプ情報と前記ビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDとを含む高速情報チャンネル伝送レームとして伝送することを特徴とする伝送器。
  37. 前記ビデオサービスストリームは、オーディオデータストリーム、ビデオデータストリーム、またはオーディオ及びビデオデータストリームを含むことを特徴とする請求項36に記載の伝送器。
  38. 提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと、前記提供されるビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報をサービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含めるステップと、
    前記ビデオサービスストリームが含まれるサービスデータチャンネル及び前記高速情報チャンネルを伝送フレームに多重化して送信するステップと、を含むことを特徴とするデジタルオーディオ放送でのビデオデータ送信方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  39. デジタルオーディオ放送伝送フレームを受信し、該受信されたデジタルオーディオ放送伝送フレームのうち、高速情報チャンネルに含まれた提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルID及びプログラムタイプ情報から受信される符号化されたビデオサービスストリームの符号化方式及びプログラムタイプ情報を解析するステップと、
    前記解析結果によって、前記伝送フレームを構成し、前記高速情報チャンネルとは区別されるサービスデータチャンネルに含まれた符号化された前記ビデオサービスストリームの復号化を行うステップと、を含むことを特徴とするデジタルオーディオ放送でのビデオデータの受信方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  40. 提供されるビデオサービスストリームの主コンテンツを表す情報を、該ビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと共に、サービスデータチャンネルとは異なる高速情報チャンネルに含めるステップと、
    前記ビデオサービスストリームが含まれるサービスデータチャンネル及び前記高速情報チャンネルを伝送フレームに多重化して送信するステップと、を含むことを特徴とするデジタルオーディオ放送でのビデオデータ送信方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  41. デジタルオーディオ放送伝送フレームを受信し、該受信されたデジタルオーディオ放送伝送フレームのうち、サービスデータチャンネルとは区別される高速情報チャンネルに含まれた、提供されるビデオサービスストリームの符号化方式を表すプロファイルIDと該ビデオサービスストリームの種類を表すプログラムタイプ情報と該ビデオサービスストリームのコンテンツを表す情報を解析するステップと、
    前記解析されたプロファイルID及びプログラムタイプ情報によって、前記ビデオサービスストリームに含まれたデータストリームに対して選択的な復号化を行うステップと、を含むことを特徴とするデジタルオーディオ放送でのビデオデータの受信方法をコンピュータで実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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