JP4903797B2 - Umtsにおけるフロー制御 - Google Patents

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Description

本発明は、あるノードから別のノードへのデータフレームの伝送に対するフロー制御に関し、特に、第1のノードと第2のノード、或いは、データ送信ノードとデータ受信ノードとを含むネットワーク、及び、第1のノードから第2のノードにデータフレームを伝送する方法に関する。
全球規模の移動体通信システム(UMTS)は、音声および高速データの両方を伝送できるネットワーク技術である。それは第3世代(3G)の無線標準の一部であり、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)により仕様が規定されている。広帯域符号分割多元接続(WCDMA)は、広帯域CDMAとも呼ばれ、UMTSで使用されている無線伝送に対する一方法である。UMTSはパケット化された音声およびデータの伝送をサポートするGSM/GPRSを発展させたものである。
高速ダウンリンクパケット接続(HSDPA)と呼ばれる方法は、伝送データの容量を増大させるためにUMTSを高機能化したものであり、ダウンリンクデータ速度における著しい改善に加えて、伝送ビットあたりのコストの減少およびスペクトル効率の向上をもたらしている。HSDPAはその現行容量の少なくとも2〜3倍の向上をなすことができる。それはWCDMA標準に基づいており、同じスペクトラムを使用する。HSDPAは4相位相変調(QPSK)および16直交振幅変調(16QAM)を使用する。
HSDPAの方法は、無線基地局(RBS)において、従ってエアーインタフェースの近くで最も重要な処理工程を実行することにより低遅延のリンク適応を達成するために分散型アーキテクチュアを使用している。図1を参照されたい。HSDPAは改善されたパケットデータ伝送を得るために、欠陥のあるパケットに対する高速物理レイヤ(L1)再送と、合成およびリンク適応技術を含め、十分確立した処理工程を使用する。
HSDPAの処理は基本的に以下の工程を含む。即ち、
−無線基地局におけるダウンリンクのパケットデータ動作に対するスケジューリング、
−高次の変調、
−適応型変調およびコーディング、
−再送のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)、
−瞬時的なチャネル状態に関する物理レイヤのフィードバック、
−複数ユーザがエアーインタフェースのチャネルを共有できる高速ダウンリンク共用チャネル(HS−DSCH)での伝送
である。
以下にHSDPAのいくつかの重要な特徴について説明する。
1.適応型変調およびコーディング
HSDPAは高度なリンク適応と、適応型変調およびコーディングを使用する。
2.高速スケジューリング
HSDPAでは、データトラフィックは無線基地局でスケジューリングされる。HSDPAはチャネル品質、端末性能、サービス品質(QoS)、及び電力/コード可用性に関する情報を使用してデータパケット伝送の効率的なスケジューリングを達成する。
3.高速L1再送
リンク誤りが発生した場合、移動端末は直ちに損失あるいは誤りのあるデータパケットの再送を要求する。この動作は、遅延を減少させ、再送の効率を向上させるためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)を含む方法として示されている。HARQ制御は、図2に示されているように、無線基地局で実行される。
4.チャネル品質のフィードバック
無線基地局では、HSDPAの方法に従って、動作中の各ユーザのチャネル品質の評価が収集され、使用される。このフィードバックは電力制御、確認応答(ack)/否定応答(nack)比、QoS、及びHSDPA特有のユーザフィードバックを含む、広範なチャネルの変動する物理レイヤ状態に関する現時点での情報を提供する。
5.高速ダウンリンク共用チャネル(HS−DSCHs)
HSDPA動作は、従来使用されているダウンリンク共用チャネル(DSCHs)で使用されている10、20、40または80ミリ秒のフレーム長に比べて、わずか2ミリ秒のフレーム長を使用する高速ダウンリンク共用チャネルで実行される。そのようなダウンリンク共用チャネルはダウンリンクのトランスポートチャネルであり、その各々は複数のユーザ機器により共用される。ダウンリンク共用チャネルは、SRNC(在圏無線ネットワーク制御装置)からの専用の制御またはトラフィックデータを搬送するために使用される。DSCHは一つ以上のダウンリンクDCHs(専用チャネル)と関係している。HS−DSCHsは、16レベルの直交振幅変調(16−QAM)、リンク適応、およびL1における再送とHARQsとの組み合わせを提供する。HSDPAは高速共用制御チャネル(HS−SCCHs)を使用して、必要な変調及び再送情報を搬送する。アップリンク高速専用物理制御チャネル(HS−DPCCHs)は、自動再送要求(ARQ)確認応答メッセージを搬送し、ダウンリンクの品質フィードバックを提供し、アップリンクでの他の必要制御情報を伝送する。
HSDPAは、例えば、3GPPからのTS25.401で仕様が規定されているように、無線ネットワーク制御装置と無線基地局との間でのHS−DSCHにおけるデータフレームの伝送を制御するフロー制御アルゴリズムまたは方法を必要とする。フロー制御に関するアルゴリズムは標準化されていないが、例えば、メッセージ“容量割り当て(Capacity Allocation)”のような制御メッセージは標準化されている。そのフロー制御を管理するために、RBSはRNCに送られる“容量割り当て”メッセージで搬送される割り当てを計算し、そのRNCは“容量割り当て”メッセージの情報に従って、そのRBSにHS−DSCHでデータフレームを送る。データの各フローに対して1つの容量割り当てをする。RNCから送るべき多くのデータがある場合、HS−DSCHデータフレームの情報要素(IE)である“ユーザ・バッファ・サイズ”(UBS)はゼロより大きい。そのデータフレームがデータの各フローに対してRNCバッファを空にしている場合は、UBSはゼロに設定される。
そのフロー制御アルゴリズムは、エアーインタフェースとIubのHS−DSCHバンド幅の両方に対する制限を管理しなければならず、IubはRNCとRBSとの間のインタフェースである。
より詳しくは、RNCからRBSへのHS−DSCHでのデータフレームの転送は以下の方法でなされる。RNCは、3GPPのTS25.433に説明されているように、容量割り当て制御フレームから、またはRBSから受信した最初の容量割り当て制御フレームから得られる容量をそのRBSにより認められていて、そのRNCが送信待ちのデータを有するようになった後、そのデータフレームはデータをHS−DSCHで転送するのに使用される。そのRNCが、3GPPのTS25.433に説明されているように、最初の容量割り当て制御フレームを使用してRBSにより容量を認められていると、この容量はHS−DSCHでの第1番目のデータフレームの伝送だけに対して有効である。データが転送待ちであり、容量割り当て制御フレームが受信されたとき、HS−DSCHでのデータフレームは、受信した割り当てに従って、即ち、この割り当てに対応するそのバンド幅を使用して直ちに伝送されるであろう。HS−DSCHで送られる各データフレームは示された優先権レベルに対する各フローのために保留しているデータ量を示す情報要素“ユーザ・バッファ・サイズ”を含む。
TS25.401 TS25.433
RNCからRBSへのデータフレームの伝送を効率よくする際、IubのHSバンド幅制限が考慮されなければならない。例えば、音声に対する専用チャネルが接続される時、HS−DSCHsに対するバンド幅は、以下で仮定されることになるように、これらの専用チャネルとHSDPAトラフィックが同じ物理リンクを共用するという条件で、より小さくなるであろう。HS−DSCHsに対するバンド幅がHS−DSCHデータフレームを損失する原因となるなら、それはTCPベースのアプリケーションに悪い影響を与える。その場合、HS−DSCHsに対する実効ビットレートをデータフレーム損失率が妥当になるレベルまで低くすることがより好ましい。
本発明の目的の1つは、効率の良いフロー制御アルゴリズムを提供することである。
本発明の別の目的は、データフレームが高損失すぎることなく送信できるように、そして受信ノードにおけるバッファが常に適度に満たされているようにデータフレームのフローに適応するフロー制御アルゴリズムを提供することである。
RBSにおいてIubによるHS−DSCHトラフィックを制御するためのフロー制御アルゴリズムは、そのRBSの優先権待ち行列に適度な量のデータが常にあることを保証するために使用される。RNCにRBSに送られるべきデータがあるということを仮定すると、その優先権待ち行列は空になったり、オーバフローしたりすべきではない。バッファが長すぎると遅延が長くなり、バッファが短すぎるとユーザが突然スケジューリングされたなら、バッファの意味をなさなくなる。フロー制御アルゴリズムの狙いは優先権待ち行列フローをそれらが安定になるように制御することである。
2つのボトルネック、即ち、エアーインタフェースとIubインタフェースとがある。これらボトルネックの両方はフロー制御アルゴリズムで考慮される。Iubによる利用可能なHSバンド幅は大いに変動する。余りに多くのHSトラフィックがIub上に割り当てられると、フレーム損失と長い遅延によりHSパケットデータ性能が劣化する。
RBSにおいてIub上でのHS−DSCHトラフィックを制御するためのフロー制御アルゴリズムは、HS−DSCHトラフィックに対して利用可能なバンド幅を決定するための基準値を利用しており、その基準値は検出されたトラフィック誤りを考慮することにより動的に適応される。
IubにおけるHSバンド幅に対して動的な基準値を提供する利点は、HS−DSCHデータフレームの深刻な損失を避けることができることにある。
次に、添付図面を参照して、本発明を非限定的な実施例として説明する。
移動電話ネットワークと他の何らかのネットワークとの両方を含むUMTSに従って構築されたシステムにおける情報の一般的なフローについて、高速ダウンリンクパケット接続(HSDPA)を用いた、移動電話ネットワークのその他のネットワークからユーザ機器(UE)に送信される情報に関し、特に、移動電話ネットワークにおける無線ネットワーク制御装置(RNC)と無線基地局(RBS)との間でのフローについて、図3から図6を参照して説明する。これらの図は、情報の前記一般的なフローに関連のある、または必要であるユニットと機能のみを主に含んでいる。
多くのパケットデータアプリケーションは、データを伝送するために、IETFにより仕様が規定されている標準化された伝送制御プロトコル(TCP)を使用している。図3で見られるように、インターネットページのようなデータが、例えば、アプリケーションサーバ101からインターネットのような汎用ネットワークまたは汎用ネットワーク103とも呼ばれる公衆データ網(PDN)を通して、ユーザ機器107、即ち、移動端末で実行するアプリケーション105へ送られる。IETF伝送制御プロトコルはそれ自身のウィンドウサイズを有しており、それは、データがアプリケーションサーバ101とユーザ機器との間で受け渡さねばならない異なるバッファにおけるバイト数を制限する。無線リンク制御(RLC)サブレイヤは別のウィンドウサイズを有している。自動再送要求(AQR)の確認応答メッセージは、TCPに従い、そして、伝送の正しさを制御するためRLCサブレイヤにおいて使用される。
汎用ネットワーク103は、図示されていないが無線アクセスネットワーク(RAN)を通してゲートウェイまたはサポートノード109でRNC111に接続されており、GPRSに対して、このノードはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)と在圏GPRSサポートノード(SGSN)とを含む。ゲートウェイGPRSサポートノードはGPRS内ではルータであり、パケットデータ網と移動電話網との間、特に、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク(103)のようなパケットデータ網と移動電話網104の在圏GPRSサポートノードとの間で、ゲートウェイまたはインタフェースとしての役目を果たす。
コアネットワークと無線アクセスネットワーク(RAN)との間のインタフェースは通常Iuと呼ばれ、SGSNとRNC111との間のパケット交換インタフェースはIu−PSと呼ばれる。RNCとRBS113との間のインタフェースはIubと呼ばれ、RBS113と移動端末107との間のインタフェースはUuと呼ばれる。
ゲートウェイまたはサポートノード109から受信されたパケットは最初にSDUバッファ115に保存される。
フロー制御(FC)機能は、RNC111とRBS113との間の通信、特に、HS−DSCHのデータフレームのフローをIubインタフェースを使用して制御するために使用され、その機能はRBSの優先権待ち行列(PQs)127を短く保ち、Iubトランスポートネットワーク、即ち、RNCとRBSとの間のトランスポートネットワークをオーバフローしないように保つその目的を有している。図3のネットワーク部分119、121を参照されたい。
HSDPAのためのIubアーキテクチュア
フロー制御機能は、RNC111とRBS113に夫々位置する部分123、125を含む。RBSでは、それはMAC−hs(HSDPAのための媒体アクセス制御)機能126の一部である。それは、Iub制御フレームで搬送されるIub制御メッセージを使用して、RNC111のMAC−d(媒体アクセス制御、専用チャネル)機能124の一部であるRNC内のフロー制御部分123と相互作用する。図4も参照されたい。
フロー制御機能123、125により制御されるフローは、Iubフレームプロトコル(FP)に従うHS−DSCHデータフレームにおいて搬送されるMAC−dのプロトコルデータユニット(PDUs)のフローである。
RBS113のフロー制御機能の部分125に到着したMAC−dのPDU各々は優先権待ち行列127の1つの中に保存され、Uuインタフェースによるユーザ機器107への伝送のためにRBSのスケジューラ機能129により選択されるのを待つ。
RBS113において、1つの優先権待ち行列127は接続されたユーザ機器107の各HS−DSCHのMAC−hs接続のために備えられ、MAC−dのPDUsの1つの制御されるフローがIubインタフェースにより各優先権待ち行列に提供される。そのようなフロー各々は、フロー制御機能においては優先権待ち行列フロー(PQF)と称せられる。優先権待ち行列フローは、標準化文書で定義されているように、“共通チャネル優先権インジケータ”(CmCH−PI)フィールドの同じ内容を有する同じユーザに対して到着するパケットとして定義される。実際上、大抵の場合、各々のユーザ機器に対してただ1つの優先権待ち行列フローがあり、その時、それは各ユーザに対するダウンリンクのトラフィックフローである。しかしながら、一般には各々の接続されているユーザ機器107に対して複数の優先権待ち行列があるかもしれない。
各優先権待ち行列フローは、専用AAL2(ATMアダプテーションレイヤのタイプ2)接続をトランスポートベアラとして使用して、Iubフレームプロトコル(FP)の1つのインスタンスによりIubインタフェースにより移送される。
図4はIubとUuインタフェースのレイヤ構造と対応するユニットを図示している。
RNC111の無線リンク制御サブレイヤ部401はTCPベースのデータ移送に対するエアーインタフェースによる損失のない、即ち、信頼性のあるリンクを保証するという主目的を有する。それは、誤り検出と再送による回復を使用して信頼性を提供している。RLC401は、ユーザ機器のRLC/MAC−d部分133に含まれる無線リンク制御サブレイヤ部402と通信している。図3を参照されたい。
RNC111のMAC−d機能124はユーザ機器107のRLC/MAC−d部分133に含まれるMAC−d機能403と通信している。図3を参照されたい。さらに、RNC111のMAC−d機能はここでは、HS−DSCHのFP(フレームプロトコル)処理ユニット404を含むものとして図示されている。このフレームプロトコル処理ユニットは次にフロー制御部分123を含み、RBS113のMAC−hs機能126のHS−DSCHのFP処理ユニット405に含まれるフロー制御部125と通信している。RBSのMAC−hs機能は、フロー制御部125、スケジューラ129、及び、MAC−hsのHARQ機能131を含んでいる。図3を参照されたい。RBSのMAC−hs機能126は、ユーザ機器107のMAC−hs機能135と通信している。ユーザ機器のMAC−hs機能はHARQ機能136を含み、RBS113のMAC−hsのHARQ機能131と通信している。また、図4を参照されたい。
AAL2/ATMのVCレイヤは、RNC111とRBS113とに部分407、409を有している。
物理レイヤ(L1)は、RNC111には部分411、RBS113には部分413、415を、そして、UE107には部分417を有している。
RBS113とRNCとの間の通信には、ATMネットワークとPDH/SDHネットワークとの内の少なくともいずれかのようなトランスポートネットワーク419が使用されている。図3のトランスポートネットワーク部分119、121と比較されたい。RBS113とUE107との間の通信には、無線ネットワーク421が使用される。
RNCとRBSとの間のフロー制御メッセージ
HSDPAデータ、即ち、MAC−dのPDUsはRNC111からRBS113に送られる。所与の優先権レベルの各MAC−dフローは1つの優先権待ち行列のフローに等しく、そのRNCの1つの待ち行列117とそのRBSの1つの待ち行列である優先権待ち行列127とによって表わされる。多数のMAC−dのPDUsは、同じMAC−dフローに属する各HS−DSCHのFPデータフレームにおいて送られる。
Iubにより各優先権待ち行列フローに対して送られるデータフレームは、RBS113からRNC111への制御フレームで送られる容量割り当て(CA)メッセージを使用して制御されるフローである。図5を参照されたい。容量割り当てメッセージは考慮中の優先権待ち行列フローに対して所定の時間区間内に伝送されるMAC−dのPDUsの数の形でビットレートを指定する。
簡単なケースでは、RBS113は各バッファの充填レベル、即ち、RBSの各優先権待ち行列の長さと、エアーインタフェース状態、即ち、Uuインタフェースに関連した状態と、Uuのトランスポートネットワークの輻輳とに基づいて、各HS−DSCHでの伝送のためにRNC111により使用されるために所与の優先権待ち行列に割り当てられるべきビットレートを決定する。RNCはその直前に受信した容量割り当てメッセージに従ってデータフローを形成する。メッセージ構造は、3GPPのTS25.435の文書、特に、図21Aの“データフレーム”と図36の“容量割り当て”とその添付テキストとに見出すことができる。
フロー制御機能123、125は、RNC111とRBS113との間のエアーインタフェースでの優先権待ち行列フローに使用できる平均データ率、或いは、少なくとも前記平均データ率の評価値に気づいている。それはまた、待ち行列127をRBSバッファで待ち合わせている優先権待ち行列フローからのPDUsの数も知っている。この情報に基づいて、そのフロー制御機能は、考慮中の優先権待ち行列フローの割り当てられた率を変更することを決定できる。主たる最終目的は、RBS113で待ち状態にあるPDUsの目標数を、即ち、優先権待ち行列各々でPDUsが多すぎることもなく、また少なすぎることもなく維持することである。
待ち行列117、127に対するバッファはPDUsがほぼ確実にIuのトランスポートネットワーク或いはUuのエアーインタフェースでのみ損失されるように設計される。
フロー制御機能を使用する目的
HS−DSCHsのIubトラフィックフローは、RBS113のMAC−hs126のフロー制御機能125により制御されるフローである。フロー制御のために使用できるIubプロトコルメッセージは、3GPPのTS25.435(Iub)で仕様が規定されている。そのフロー制御機能それ自身は標準化されていない。
フロー制御機能の目的は、RBS113でバッファされるMAC−dのPDUsの“適切な”量を維持することであり、即ち、RBS優先権待ち行列127をRLC再送のためには十分短く、しかしスケジューリングされた場合にはスループットを保証するだけに十分長く維持することである。
優先権待ち行列フローのための同じ論理RLCバッファは、RNC111、RBS113、及びUE107にわたって分配されているように見ることができる。再送されるMAC−dのPDUsは、RNCから初めて送られることになるPDUsよりもそのRNC内で高い優先権を有している。図6を参照されたい。それ故、そのRLCのRBS部分で、優先権待ち行列127は“短い”または長すぎないようにしなければならず、このことが、RNC111からRBS113へのHS−DSCHsにおける伝送を制御するフロー制御機能を使用する1つの理由である。
HS−DSCHトラフィックは、RNCとRBSとの間のトランスポートネットワーク119、121;419において“ベストエフォート”型のサービス品質(QoS)により搬送される。そのフロー制御機能は、そのトランスポートネットワークの過負荷により引き起こされるような長すぎるIubトランスポート遅延によるMAC−dのPDUsの損失が適度になるようにHS−DSCHトラフィックフローを調整しなければならない。バンド幅の高い利用度と結びついた高フレーム損失とバンド幅の低い利用度と結びついた低フレーム損失とを有することの間にはトレードオフがある。
RNC111、RBS113、及びUE107相互間のトランスポートネットワークのHSDPAトラフィックに対して、主に2つのバンド幅容量のボトルネックがあり、両方はそのフロー制御機能で考慮されなければならない。即ち、そのボトルネックは、
Iubインタフェースと、
Uuインタフェース、即ち、無線インタフェース或いはエアーインタフェースである。
HS−DSCHデータフレームは、各フレームが1つ以上のMAC−dのPDUsを搬送するものであり、AAL2によりAAL2パケットにおいて搬送される。これらのパケットはATMにより“スライディング法”で搬送される。このようにして、各ATMセルはAAL2アーキテクチュアに属する“スタートバイト”を有しており、ATMセルにおいて最初のAAL2パケットがどこで始まるのかを定義している。これは、ATMセルを損失した場合、次の正しいAAL2パケットがどこで始まるのかを見出すことができるように使用される。ATMセルはRNC111とRBS113との間のトランスポートネットワーク119、121;419により搬送される。そのトラフィックフローが利用可能なAAL2パス容量を超えると、そのトランスポートネットワークはいくつかのAAL2パケットまたはATMセルを、トランスポートネットワークのバッファのオーバフローのために廃棄しなければならない場合がある。データフレームの1つ以上のAAL2パケットを損失した場合、RBSで再組立される再組立データフレームは、そのペイロードに対しては誤りのある巡回冗長チェックサム(CRC)と誤りのある長さとを有することとなり、これらはRBSにより検出される。フレーム損失はまた、劣悪な伝送品質によるビット誤りにより引き起こされることがあり、またそれはCRC誤りをもたらすが、そのようなケースの多くは、そのフレーム長は正しいもので、これが誤りのある受信データフレームの最もありそうな原因を見分ける可能性を提供している。
RBS113に届いた不完全なまたは欠陥のあるHS−DSCHデータフレームの発生を監視することによりIubの過負荷状態を検出するためのフレーム損失のアルゴリズムについて以下に説明するが、そのアルゴリズムは、少なくとも1つのデータフレームの損失が、各優先権待ち行列フローに対して所定の時間区間、例えば、100ミリ秒間隔で検出されていることを示すフラグを生成する。優先権待ち行列フローに関する損失データフレームの数が所定の時間区間に所定の損失閾値を超える場合、この優先権待ち行列フローに関して計算された容量割り当てビットレートcaCalcBitrateが、一時的にその公称値の所定の部分、例えば、50%に低減され、CAメッセージでRNC111に送られる。図9と図10を参照されたい。
RBS113が、別のより長い区間、例えば、1秒の間にPQFsの全てで非常に多くのデータフレーム損失を検出している場合、変数targetHsRateの値が低減される。この変数の値は、RNC111からのデータフレーム伝送のために利用可能な総ビットレートの評価値を示している。この変数は基準値を与えるもので、ダウンリンクにおけるIubインタフェースによるHSDPAのHS−DSCHデータフレームのために使用できる総計ビットレートの最大値を示している。
その所定の時間区間の間に優先権待ち行列フローに関する少なくとも1つのフレーム損失を示すフラグiubFrameLossFlagの決定に際し、その入力データは優先権待ち行列フローからのIubのHS−DSCHデータフレームであり、図7aを参照されたい。各データフレームは評価され、そのデータフレームが欠陥を有しているか、または誤りを示しているなら、フラグがセットされる。
損失したか、誤りがあるかの内、少なくともいずれかであるデータフレームの検出は、次の擬似コードセグメントから見られるように、各受信データフレームについての検査を実行することによりなされる。
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データフレームのヘッダのCRCとペイロードのCRCが正しいと、そのデータフレームを受け入れ、フラグを設定しない。
データフレーム内のヘッダのCRCが正しくないと、そのフレームを廃棄し、iubFrameLossFlagを設定する。
ヘッダのCRCが正しく、データフレームのペイロードのCRCが正しくないと、データフレームを廃棄し、そのデータフレーム長の長さが、ペイロードのCRCを含めて、バイト単位で次式により与えられるその値に等しいかどうかを調べる。
INT[(4+(MAC−dのPDU長)+7)/8]*“NumOfPDU”+9
これが真であると、そのペイロードの正しくないCRCは劣悪な伝送品質により引き起こされている可能性が最も高く、そして更なる措置はとられない。
これが偽であると、そのペイロードの正しくないCRCは1つ以上のAAL2パケットの損失により引き起こされている可能性が最も高く、フラグiubFrameLossFlagがセットされる。
−−−
従って、100ミリ秒間で1つ以上の誤りのあるデータフレームを検出すると、フラグiubFrameLossFlagをセットする。ある時間区間内にどれぐらい数の壊れたフレームが検出されているかを決定することはできないということに気付かれたい。
その検出手順のステップが図7bに図示されている。このように、データフレームが受信された場合、その手順が始まり、最初のステップ703でデータフレームのヘッダフィールドのCRCが正しいかどうかが問われる。これが真であると、ステップ705でそのデータフレームのペイロードフィールドのCRCが正しいかどうかが問われる。これが真であれば、そのデータフレームはステップ707で受け入れられる。ステップ705でそのペイロードフィールドのCRCが正しくないと判断されると、ステップ709でそのデータフレームの長さが正しいかどうか、即ち、上記の式により与えられるような標準の長さに等しいかどうかが判断される。これが真であると、そのデータフレームはステップ711で廃棄される。ステップ709でそのデータフレームの長さが正しくないと判断されると、フラグiubFrameLossFlagがステップ713で設定され、それからステップ711が実行される。ステップ703でそのデータフレームのヘッダフィールドのCRCが正しくないと判断されると、ステップ713と711も実行される。
Iubの過負荷の少なくとも1つの表示が、フラグiubFrameLossFlagが設定されるという事実によりシグナリングされて、100ミリ秒区間の間に検出された後、優先権待ち行列フローに対する容量割り当てを示す変数caCalcBitrateの値が一時的に50%だけ低減され、それに続いて、次の所定の時間区間、例えば、1秒の間、過負荷を脱した区間の間、100%レベルに戻るように増加される。その容量割り当ては以下で説明される変数targetHsRateに関連している。
低減手順801は図8aで図示され、各所定の時間区間の終わりに実行される。それは入力として、フラグiubFrameLossFlagの値を使用し、出力として、考慮中のPQFに特有の低減係数或いはファクタiubCoeffを100ミリ秒ごとに、また、その時点のより長い時間区間、例えば、1000ミリ秒の長さを有する区間の始めから発生した、考慮中のRBSに対して特有のような、データフレームの誤りの数の評価値を与える変数iubHsTrafficErrorsの修正値を生成する。係数iubCoeffは、このように通常IubのHSトラフィック誤り率の関数である。PQFに対するCAビット率はIubのHSトラフィック誤りがそのフローに対して発生する場合に低減される。
フラグiubFrameLossFlagが設定される、即ち、値TRUEを有する場合、変数caCalcBitrateの値はiubCoeffにより低減される。そのiubCoeffは、初期時および通常は値100%を有するmaxCoeffに等しい。IubのHSトラフィック誤りがその所定のより短い区間で発生する場合、係数iubCoeffは次のより短い時間区間では常に値minCoeff、例えば、50%に等しく設定される。iubCoeffの値は、その値minCoeffとmaxCoeffとの間で変化し、例えば、それは決して50%以下にはならないし、100%を超えることはない。
IubのHSトラフィック誤りがより短い時間区間にPQFに対して発生しない場合、変数iubCoeffの値は所定の増加幅CoeffStep、例えば、100%に関して5%単位に等しいステップだけ加算される。
図9の図で説明されている例では、一件のIubのHSトラフィック誤りに続く誤りがなくて、iubCoeffは、設定されているiubFrameLossFlagにより示されているように、IubのHSトラフィック誤りの発生直後に最小値の50%に設定される。これに続いて100ミリ秒の間隔ごとに5%単位でiubCoeffの値が増やされる。1秒後に、iubCoeffの値が再び最大値の100%に復帰している。iubCoeffの値が低くなるにつれて、対応して容量割り当てビット率を低減させる。
図10の図で説明されている別の例では、PQFに対して2つのIubのトラフィック誤りが、100ミリ秒の異なるより短い時間区間で発生していて、このことがそのたびにiubCoeff変数が50%レベルに低減される値のために、容量割り当てビットレートの低減という結果をもたらしている。
各PQFに対する係数iubCoeffを計算し、同時に誤りカウンタiubHsTrafficErrorsの値を修正するための手順のステップが図8bに図示されている。このように、より短い時間区間各々の終わりで、各優先権待ち行列フローに対して、ステップ803でフラグiubFrameLossFlagが設定されているかどうかがまず検査される。それが設定されていると、ステップ805で優先権待ち行列フローに対する係数IubCoeffがその最小値minCoeffに設定される。それから、カウンタiubHsTrafficErrorsがステップ807で1だけ加算され、最後にステップ809でフラグiubFrameLossFlagがリセットされ、即ち、値FALSEに設定される。ステップ803でそのフラグが設定されていないと判断されると、ステップ811で係数iubCoeffがその最大値maxCoeffより小さいかどうかが判断される。それが真であると、その係数は1段階でCoeffStepの値だけ増やされる。そのステップが実行された後、その優先権待ち行列フローに対する容量割り当てが、ステップ815で示されているように、係数iubCoeffのその時点の値を使用して何らかの方法で低減される。
変数iubHsTrafficErrorsは考慮中のRBSに固有である。それは、より長い時間区間中の全てのより短い時間区間における全てのPQFsに対して発生した全てのIubのHSトラフィック誤りを表わすカウンタである。
1つのIubのHSトラフィック誤りは、ここでは、1つのiubFrameLossFlagが1つのPQFに対してより短い時間区間の間に設定されることを検出することと等価である。
その例では、各PQFは変数iubHsTrafficErrorsに1秒あたり最大10でもって寄与する。全体として、RBS113の全てのPQFは、多くのIubのHSトラフィック誤りが発生すると、例えば毎秒あたり何百もの加算でもって、ともに寄与することができる。
このように、1つのPQFに対する変数iubCoeffがその最小値に設定される度ごとに、たとえそれが既にその最低値を有していても、変数iubHsTrafficErrorsは1だけ加算される。変数iubHsTrafficErrorsは読み取られてからゼロにリセットされる。図11aと図11bに関する記載を参照されたい。このことは、対象HSレート機能ブロック1101により長い時間区間毎の終わりになされる。
変数targetHsRateは、同じRBSの全てのPQFsに割り当てられる最大の総計caCalcBitrateを表わしている。targetHsRateは最小値minHsRateと最大値maxHsRateで制限され、初期値maxHsRateを有する。targetHsRateの計算は、図11aと図11bに図示されている。
変数targetHsRateは多すぎるIubのHSトラフィック誤りには敏感である。例えば、5個以上のIubのHSトラフィック誤りが1秒間に、そのRBSのPQFsのいずれかから検出されたなら、変数targetHsRateの値は、最大値maxHsRateに関して、例えば、2%単位に等しい減分targetHsStepDownだけ減算される。5個より少ない誤りが、例えば、1秒のより長い時間区間にわたって毎秒あたり検出されたなら、変数targetHsRateの値は、最大値maxHsRateに関して、増分targetHsStepUp、例えば、1%単位に等しい分だけ増やされる。
変数targetHsRateのその時点の値は、容量割り当てビットレートが計算される場合、基準値として使用される。優先権待ち行列に対する容量割り当ては、例えば、次のように計算される。
CA=or∝(targetHsRate)・(iubCoeff)/(全てのiubCoeffの和)
変数targetHsRateの値を計算するための手順1101は、入力として、パラメータminHsRate、maxHsRate、hsRateIubErrorThreshold、hsRateRecoverTime、targetHsStepUp、及び、targetHsStepDownを有する。それは入力変数iubHsTrafficErrorsを有し、出力として、変数targetHsRateの新しい値を生成する。出力変数targetHsRateは、基本的には変数IubHsTrafficErrorsの関数であり、次のセグメントの擬似コードに見られるように、より長い時間区間毎の終わりでその手順を実行することにより新しい値が与えられる。
−−−
IF iubHsTrafficErrors>=hsRateIubErrorThreshold
THEN
− decrease targetHsRate by targetHsStepDown if larger than minHsRate
− set errorFreeSecCounter=0
ELSE
inrement errorFreeSecCounter by 1
IF errorFreeSecCounter>=hsRateRecoverTime
THEN
− increase targetHsRate by targetHsStepUp if smaller than maxHsRate
− set errorFreeSecCounter=0
ELSE
END IF
set iubHsTrafficErrors=0
−−−
手順1101のステップはまた、図11bのフローチャートにより説明されている。最初のステップ1103で、カウンタiubHsTrafficErrorsのその時点の値により与えられるトラフィック誤りの数が、hsRateIubErrorThresholdと呼ばれる、ある小さな許容閾値より大きいかどうかが判断される。それが大きくなければ、誤りの数が許容できていて、従ってその閾値を超えていないより長い時間区間の継続の数を計数するため別のカウンタ、errorFreeSecCounterと呼ばれるカウンタの値がステップ1105で1だけ加算される。それから、ステップ1107でこのカウンタのその時点の値がhsRateRecoverTimeと呼ばれる別の閾値より大きいかどうかが検査される。それが真であると、これは十分長い時間の間に許容できる数のトラフィック誤りがあることを意味しており、変数targetHsRateのその時点の値が最大値maxHsRateに等しいかどうかが判断されるステップ1109が実行される。それが真でなければ、targetHsRateのその時点の値がtargetHsStepUpだけ加算されるステップ1111が実行される。それから、ステップ1113で、許容可能な量のトラフィック誤りを有するより長い時間区間に対するカウンタerrorFreeSecCounterがゼロに設定される。最後に、誤りの総数に対するカウンタiubHsTrafficErrorsがステップ1115でゼロに設定される。ステップ1109で、targetHsRateの値がmaxHsRateに等しいと判断されると、ステップ1113と1115も実行される。ステップ1107で、errorFreeSecCounterがhsRateRecoverTimeより大きいと判断されると、ステップ1115がまた実行される。ステップ1103で、iubHsTrafficErrorsのその時点の値がhsRateIubErrorThresholdより大きいと判断されると、targetHsRateのその時点の値がその最小値minHsRateに等しいかどうかが検査されるステップ1117が実行される。それが大きければ、その時点の値がステップ1119でパラメータtargetHsStepDownの値だけ減算される。それから、ステップ1113と1115が上記のように実行される。ステップ1117で、targetHsRateの値がminHsRateに等しいと判断されると、ステップ1113と1115が実行される。
フロー制御機能を実行するためには、フロー制御ユニット1201と特別のメモリセルが、図12に見られるようにRBS113に導入されなければならない。メモリセルは、各優先権待ち行列127に対して、したがって各優先権待ち行列フローに対して、フラグiubFrameLossFlagの値を保存するためのメモリセル1203と、低減係数iubCoeffを保存するためのメモリセル1205とを含む。メモリセル1207、1209、及び1211が、その係数を計算するのに使用される固定パラメータ値maxCoeff、minCoeff、及びCoeffStepのために備えられる。メモリセル1213は、カウンタiubHsTrafficErrorsのその時点の値を保持し、そして別のセル1215は変数targetHsRateのその時点の値を保持している。メモリセル1217〜1227は変数targetHsRateの値を計算するのに使用される固定パラメータの値を保持している。メモリセル1229は、誤りのない区間に対するカウンタerrorFreeSecCounterのその時点の値を保持している。フロー制御ユニット1201は可能性のあるフレーム損失を検出するためのユニット701、係数iubCoeffsを計算し、誤りカウンタiubTrafficErrorsを増分するためのユニット801、targetHsRateを計算または修正するためのユニット1101、及び、その係数に基づく容量割り当てと変数targetHsRateの値を計算するためのユニット1231を含む。
高速ダウンリンクデータ伝送を使用する無線基地局とユーザ装置との間で通信の概略図である。 2つの異なる方法に従って共用ダウンリンクチャネルを使用したユーザ機器へのデータ伝送における差異を説明する概略図である。 アプリケーションサーバからユーザ機器で実行しているアプリケーションへのHSDPAを使用したデータ伝送とIubの制御のためのフロー制御機能とを説明する図である。 RNCとRBSとの間でのHSDPAを使用する通信における種々のレイヤを説明する図である。 標準化されたメッセージを使用するフロー制御に対する原理を説明する伝送図である。 RNC、RBS、及びUE内のバッファを説明する概略図である。 優先権待ち行列フローの状態の計算を説明する図である。 図7aの計算で実行されるステップのフローチャートである。 優先権待ち行列フローの状態変化のステートマシンを示す図である。 図8の変化工程のその手順で実行されるステップのフローチャートである。 1件のトラフィック誤りに対する時間関数としての低減係数の図である。 2件のトラフィック誤りに対する図9と同様な図である。 最大の総合ビット率を表わす変数の計算を説明するステートマシンを示す図である。 図11aの計算で実行されるステップのフローチャートである。 フロー制御ユニットと、関連するメモリセルを説明する無線基地局の概略図である。

Claims (23)

  1. データ送信ノードとデータ受信ノードとを含み、HSDPAのフロー制御に従って、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへ、夫々が複数のデータフローの1つに属する情報を搬送するデータフレームが送信されるネットワークであって、
    前記データフロー夫々に関し、第1の所定長を有する第1の時間区間の終わりに、前記第1の時間区間に欠陥のあった受信データフレームの総数を表現する評価或いは指標を決定する評価或いは指標ユニットと、
    前記データフローの全てについての前記決定された評価或いは指標に基づいて、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの前記データフローの全てについての送信のための現在の最大許容総バンド幅を判断するバンド幅容量基準値を計算する、前記評価或いは指標ユニットに接続された基準計算ユニットとを有することを特徴とするネットワーク。
  2. 前記基準計算ユニットは、前記バンド幅容量基準値が最小値より大きい場合に、もし前記決定された評価或いは指標が閾値以上であるなら、所定のステップダウン量だけ前記バンド幅容量基準値を小さくするよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記基準計算ユニットは、前記バンド幅容量基準値が最大値より小さい場合に、もし前記決定された評価或いは指標が閾値未満であるなら、所定のステップアップ量だけ前記バンド幅容量基準値を大きくするよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク。
  4. データ送信ノードとデータ受信ノードとを含み、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへ、夫々が複数のデータフローの1つに属する情報を搬送するデータフレームが送信されるネットワークであって、前記ネットワークは、
    前記データフロー夫々に関し、第2の所定長を有する第2の時間区間の終わりに、前記第2の時間区間に受信されたデータフレームのいずれかが欠陥のあるものであったかどうかを判断する損失判断ユニットと、
    前記損失判断ユニットがデータフレームが損失したと判断したデータフロー夫々に関して、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの送信のために全体として利用可能なビット率或いはバンド幅の削減された所定の割合を割当てる、前記損失判断ユニットに接続された割当てユニットとを含み、
    前記割当てユニットは、データフローに関する削減された所定の割合がすぐ前の第2の時間区間において割当てられた場合に、続く第2の時間区間夫々の終わりに所定のステップだけ前記削減された所定の割合を、前記各時間区間にデータフレームの欠陥がなかった場合には、所定の最大割合まで増加させるよう構成されていることを特徴とするネットワーク。
  5. カウンタをさらに有し、
    前記割当てユニットは、データフローに関する削減された所定の割合が割当てられた場合に、欠陥があった受信データフレームの総数を表現する評価或いは指標であるカウンタの値を増加するよう構成されていることを特徴とする請求項4に記載のネットワーク。
  6. 前記カウンタの値に基づいて、前記第2の所定長よりも長い第1の所定長をもつ第1の時間区間の終わりに、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの送信のために現在の最大許容バンド幅を決定するバンド幅容量基準値を計算する基準計算ユニットをさらに有することを特徴とする請求項5に記載のネットワーク。
  7. 前記受信データフレームが欠陥のあるものであるかどうかを、各データフレームの受信時に判断する検出ユニットをさらに有することを特徴とする請求項1又は4に記載のネットワーク。
  8. 前記データ送信ノードは無線ネットワーク制御装置であり、
    前記データ受信ノードは全球規模の移動体通信システム(UMTS)の基地局であることを特徴とする請求項1又は4に記載のネットワーク。
  9. データ送信ノードを含むネットワークのデータ受信ノードであって、前記データ送信ノードは夫々が複数のデータフローの1つに属する情報を搬送するデータフレームをHSDPAのフロー制御に従って前記データ受信ノードに送信するものであり、
    前記データフロー夫々に関し、第1の所定長を有する第1の時間区間の終わりに、前記第1の時間区間に欠陥のあった受信データフレームの総数を表現する評価或いは指標を決定する評価或いは指標ユニットと、
    前記データフローの全てについての前記決定された評価或いは指標に基づいて、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの前記データフローの全てについての送信のための現在の最大許容総バンド幅を判断するバンド幅容量基準値を計算する、前記評価或いは指標ユニットに接続された基準計算ユニットとを有することを特徴とするデータ受信ノード。
  10. 前記基準計算ユニットは、前記バンド幅容量基準値が最小値より大きい場合に、もし前記決定された評価或いは指標が閾値以上であるなら、所定のステップダウン量だけ前記バンド幅容量基準値を小さくするよう構成されていることを特徴とする請求項9に記載のデータ受信ノード。
  11. 前記基準計算ユニットは、前記バンド幅容量基準値が最大値より小さい場合に、もし前記決定された評価或いは指標が閾値未満であるなら、所定のステップアップ量だけ前記バンド幅容量基準値を大きくするよう構成されていることを特徴とする請求項9に記載のデータ受信ノード。
  12. データ送信ノードを含むネットワークのデータ受信ノードであって、前記データ送信ノードは夫々が複数のデータフローの1つに属する情報を搬送するデータフレームを前記データ受信ノードに送信するものであり、前記データ受信ノードは、
    前記データフロー夫々に関し、第2の所定長を有する第2の時間区間の終わりに、前記第2の時間区間に受信されたデータフレームのいずれかが欠陥のあるものであったかどうかを判断する損失判断ユニットと、
    前記損失判断ユニットがデータフレームが損失したと判断したデータフロー夫々に関して、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの送信のために全体として利用可能なビット率或いはバンド幅の削減された所定の割合を割当てる、前記損失判断ユニットに接続された割当てユニットとを含み、
    前記割当てユニットは、データフローに関する削減された所定の割合がすぐ前の第2の時間区間において割当てられた場合に、続く第2の時間区間夫々の終わりに所定のステップだけ前記削減された所定の割合を、前記各時間区間にデータフレームの欠陥がなかった場合には、所定の最大割合まで増加させるよう構成されていることを特徴とするデータ受信ノード。
  13. カウンタをさらに有し、
    前記割当てユニットは、データフローに関する削減された所定の割合が割当てられた場合に、欠陥があった受信データフレームの総数を表現する評価或いは指標であるカウンタの値を増加するよう構成されていることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信ノード。
  14. 前記カウンタの値に基づいて、前記第2の所定長よりも長い第1の所定長をもつ第1の時間区間の終わりに、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの送信のために現在の最大許容バンド幅を決定するバンド幅容量基準値を計算する基準計算ユニットをさらに有することを特徴とする請求項13に記載のデータ受信ノード。
  15. 前記受信データフレームが欠陥のあるものであるかどうかを、各データフレームの受信時に判断する検出ユニットをさらに有することを特徴とする請求項9又は12に記載のデータ受信ノード。
  16. 前記データ送信ノードは無線ネットワーク制御装置であり、
    前記データ受信ノードは基地局であり、
    前記データ送信ノードは全球規模の移動体通信システム(UMTS)においてHS−DSCHにおいて前記データフレームを送信することを特徴とする請求項9又は12に記載のデータ受信ノード。
  17. データ送信ノードからデータ受信ノードへ、HSDPAのフロー制御に従って、夫々が複数のデータフローの1つに属する情報を搬送するデータフレームを送信する方法であって、
    前記データフロー夫々に関し、第1の所定長を有する第1の時間区間の終わりに、前記第1の時間区間に欠陥のあった受信データフレームの総数を表現する評価或いは指標を決定する工程と、
    前記データフローの全てについての前記決定された評価或いは指標に基づいて、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの前記データフローの全てについての送信のための現在の最大許容総バンド幅を判断するバンド幅容量基準値を計算する工程とを有することを特徴とする方法。
  18. 前記計算する工程では、前記バンド幅容量基準値が最小値より大きい場合に、もし前記決定された評価或いは指標が閾値以上であるなら、所定のステップダウン量だけ前記バンド幅容量基準値は小さくされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記計算する工程では、前記バンド幅容量基準値が最大値より小さい場合に、もし前記決定された評価或いは指標が閾値未満であるなら、所定のステップアップ量だけ前記バンド幅容量基準値は大きくされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. データ送信ノードからデータ受信ノードへ、夫々が複数のデータフローの1つに属する情報を搬送するデータフレームを送信する方法であって、前記方法は、
    前記データフロー夫々に関し、第2の所定長を有する第2の時間区間の終わりに、前記第2の時間区間に受信されたデータフレームのいずれかが欠陥のあるものであったかどうかを判断する工程と、
    前記判断の結果がデータフレームの損失である場合のデータフロー夫々に関して、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの送信のために全体として利用可能なビット率或いはバンド幅の削減された所定の割合を割当てる工程とを含み、
    前記割当てる工程では、データフローに関する削減された所定の割合が割当てられた場合に、続く第2の時間区間夫々の終わりに所定のステップだけ前記削減された所定の割合が、前記各時間区間にデータフレームの欠陥がなかった場合には、所定の最大割合まで増加させられることを特徴とする方法。
  21. 前記割当てる工程では、データフローに関する削減された所定の割合が割当てられた場合に、欠陥があった受信データフレームの総数を表現する評価或いは指標であるカウンタの値が増加させられることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記カウンタの値に基づいて、前記第2の所定長よりも長い第1の所定長をもつ第1の時間区間の終わりに、前記データ送信ノードから前記データ受信ノードへの送信のために現在の最大許容バンド幅を決定するバンド幅容量基準値を計算する工程をさらに有することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記決定する工程又は前記判断する工程では、前記受信データフレームが欠陥のあるものであるかどうかを、各データフレームの受信時に判断することを特徴とする請求項17又は20に記載の方法。
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