JP4900920B2 - カーテン付きメガネ及びカーテン - Google Patents

カーテン付きメガネ及びカーテン Download PDF

Info

Publication number
JP4900920B2
JP4900920B2 JP2006204063A JP2006204063A JP4900920B2 JP 4900920 B2 JP4900920 B2 JP 4900920B2 JP 2006204063 A JP2006204063 A JP 2006204063A JP 2006204063 A JP2006204063 A JP 2006204063A JP 4900920 B2 JP4900920 B2 JP 4900920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
glasses
attached
face
locked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006204063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008032864A (ja
Inventor
裕美 前川
Original Assignee
裕美 前川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 裕美 前川 filed Critical 裕美 前川
Priority to JP2006204063A priority Critical patent/JP4900920B2/ja
Publication of JP2008032864A publication Critical patent/JP2008032864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4900920B2 publication Critical patent/JP4900920B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Description

本発明は紫外線から顔を保護する為にカーテンを取付けたメガネに関するものである。
近年、オゾン層の減少によって日中の紫外線が強くなっていることから、色々な紫外線対策が行われ、女性であれば化粧品はもとより、天気の良い日には日傘を差し、帽子を着用する。車には紫外線を遮蔽するガラスが用いられて運転手が日焼けしにくいように成っている。
特開2005−89643号に係る「多機能透明性フィルムとこれを用いたロールスクリーン式カーテン及び洋傘」は、高透明性で断熱及び紫外線遮断機能を備え、建物や車両の窓ガラス等に貼着したり、透明性ウエブ材料として用いる多機能透明性フィルムであり、透明性の合成樹脂フィルム基材の少なくとも片面に、赤外線吸収能及び紫外線吸収能を有する導電性金属酸化物微粒子を分散含有するシリコーン系ハードコーティング層が形成されてなる多機能透明性フィルムである。
窓ガラス等からの日射による室内や車内の温度上昇を抑える手段として、合成樹脂フィルム基材にアルミ蒸着や薄い着色を施した断熱フィルムをガラス面に貼着する方法が広く汎用されている。しかるに、このような断熱フィルムは、光の反射や吸収によって透過光量を抑えるものであるため、その光量減少による断熱効果が得られる反面、室内や車内が暗くなるという難点がある。また、従来の断熱フィルムでは、断熱以外の機能、例えば紫外線カットの機能は不充分である。
なお、窓部に一般的に用いられているブラインドやカーテンは、日射自体を遮蔽ないし低減するものであるから、室内や車内の昇温防止や紫外線減少には有効であっても、窓本来の採光性や外の景色の視認性を阻害する。その為に、紫外線をカットする為に特開2005−89643号に係る多機能透明性フィルムをカーテンや洋傘の生地に貼着することで、十分ではないがある程度の効果は得られるとしている。
特開平11−100318号に係る「化粧用光遮蔽組成物」は、ヒトの皮膚および毛髪を、約280〜400nmの波長の紫外線放射から保護するための化粧用光遮蔽組成物である。又、特開平11−100317号に係る「UV−防御剤組成物」など、紫外線から肌を守る為の化粧品は数多く知られている。
特開2005−241860号に係る「レンズとその製造方法」は、メガネレンズ、コンタクトレンズ、スポーツグラス、ルーペ等のレンズ、或いは顕微鏡、カメラ、望遠鏡、双眼鏡等の光学機器レンズ等、各種の用途に使用されるレンズであって、透明有機高分子材料からなるレンズ材料の改良に関し、ハードコート層を表面処理したもののようにレンズの耐衝撃性を損なうことがなく、また紫外線吸収剤を添加、混練したもので、有機高分子材料からなるレンズ本体内に、無機微粒子が注入、分散している。
一方、日除けを組み合わせたメガネやサングラスも知られている。例えば、特開2002−148569号に係る「顔の側面を太陽光に含まれる紫外線から守る日除け」は、紫外線を通さないか透明率の低い物質で出来た日除けを、サングラスに装着し、顔の側面に当る紫外線を防ぐことが出来る。又、特開2000−54216号に係る「顔面を覆う遮蔽器具」がある。しかし、これらの日除けや遮蔽器具はその構造からして比較的重くなり、しかも、紫外線から顔を完全に守ることが出来るものではない。
特開2005−89643号に係る「多機能透明性フィルムとこれを用いたロールスクリーン式カーテン及び洋傘」 特開平11−100318号に係る「化粧用光遮蔽組成物」 特開平11−100317号に係る「UV−防御剤組成物」 特開2005−241860号に係る「レンズとその製造方法」 特開2002−148569号に係る「顔の側面を太陽光に含まれる紫外線から守る日除け」 特開2000−54216号に係る「顔面を覆う遮蔽器具」
このように、紫外線対策に関する技術は数多く知られている。本発明は特に車を運転している際の紫外線対策であるが、特開2005−89643号に係る多機能透明性フィルムを車両の窓ガラスに貼着するだけでは不十分である。すなわち、車内に入る光量と紫外線カットは相反する要件であり、長時間車を運転しているならば日焼けしてしまう。そこで、本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、運転中の顔の日焼けを防止することが出来るカーテン付きメガネを提供する。
本発明に係るカーテン付きメガネは、該メガネの正面及び両側面に、光を通しにくい黒色系の生地、又は紫外線を遮断する処理が施された生地から成るカーテンを取付けたものである。カーテンにて目から下側の顔正面と顔の側面を被覆することが出来、高さは少なくとも首まで届く寸法としている。ところで、該カーテンをメガネに取付ける具体的な手段は特に限定しないが、ツル及びフロント部中央の連結部に吊具を介して吊設することが出来る。
本発明に係るカーテン付きメガネは、メガネを掛けることで取付けたカーテンによって顔の正面及び側面を被覆することが出来る。従って、日差しの強い日に車の運転をする場合にはこのメガネを掛けることで顔の日焼けを防止することが出来る。カーテン生地としてはレース生地が一般に使用されるために、その重量は軽く、メガネに該カーテンを取付けてもその重さで疲れることはない。
レース生地から成るカーテンにて目の下側を覆う為に、車のフロントガラス、及び窓ガラスから差し込む光は該カーテンに遮断される。特に、黒色系のカーテン生地を使用するならば、顔に当る紫外線はほぼゼロになり、単に日焼け防止だけに限らず、特に紫外線アレルギーに人にとって有効である。
図1はメガネに取付けるカーテンを表している実施例である。該カーテン1は概略長方形の黒色系レース生地2が使用され、上側中央部には凹部3a,3bが対を成して形成されている。そして、上縁4には複数の吊具5,5・・が取付けられている。このカーテン1はメガネに取付けられて、顔の正面及び両側面を被覆することが出来る。
レース生地2の上縁5には上記吊具5,5・・が取付けられ、この吊具5,5・・はメガネのツル及び連結部に係止することが出来る。同図に示す吊具5は円形リングを構成しているが、実際の吊具5はツル及び連結部に係止出来るように、開口可能な構造としている。そして、吊具5の材質はメガネフレームをキズ付けないように樹脂製とされる。
図2は上記カーテン1をメガネに取付けた場合を表している。メガネはフロント部6と2本のツル7,7を有し、ツル7,7はフロント部6の両側にロウ付けしたヨロイ8,8に蝶番9,9を介して折畳み出来るように取付けられている。フロント部6は連結部10の両側にリム11,11がロウ付けされ、リム11,11にはレンズ12,12が嵌っている。勿論、メガネの形態は色々あって、リムを備えない縁なしメガネであっても、又は上側だけにハーフリムを備えて下側にはレンズを保持する水糸を張設したタイプのメガネでもよい。
レース生地2の上側中央部に形成されている概略半円形の凹部3a,3bはフロント部6のリム11,11が嵌り、すなわち、リム11,11に沿って吊設される。勿論、リム11,11と凹部3a,3bの内縁13a,13bとの間には僅かな隙間が形成される場合もあるが、大きな問題とはならない。中央の吊具5aを連結部10に係止すると共に、その両側の吊具5b,5bをヨロイ8,8に係止することで、カーテン1をフロント部6に吊り下げることが出来る。
図3はツル7に吊具5が係止している場合を表している。該吊具5は概略長円形リングを構成し、正面側にて開口可能なように下片14は内側へ撓み変形することが出来る。下片14を正面から押圧することで内側へ撓んで上片15との間に隙間が出来て開口し、この開口からツル7が挿入して内部空間16に嵌る。一旦、内部空間16に嵌ったツル7は下片14を内側へ再び撓まして開口しなければ外れない。
吊具5はバネ性に優れた樹脂材から成り、ツル7に係止してもキズ付けることはない。そして、ツル7に係止した吊具5はスライドしてその位置を変えることが出来、ダブ付いたカーテン1を引っ張ることが出来る。ここで、カーテン1の中央を吊り下げる為に連結部10に係止する吊具5aも同じであるが、該吊具5aとヨロイ8に係止する吊具5bとの間に吊具は存在しない。
リム11にはレンズ12が嵌っている為に吊具5を係止することは出来ないが、リム11を挟み込むクリップを凹部内縁13に取付けることは可能である。図4はリム11にクリップ17を係止した場合を表している。同図に示すクリップ17はその形状を概略H形とし、基部18より上方へアーム19,19を延ばし、基部18より下方には脚20,20を延ばしている。
ここで、両アーム19,19はその間隔を縮小するようにバネ力が付勢され、その為にリム11を挟み込んで係止している。基部18にはカーテン1の凹部内縁13が連結している為に、該内縁13はクリップ17を介してリム11に係止する。該クリップ17を係止する場合には、両脚20,20を摘んで両アーム19,19を広げてリム11を挟み込むことが出来る。
該クリップ17は弾性に優れた樹脂製であり、脚20,20を摘むことで両アーム19,19は開くことが出来る。そして、リム11に係止しても表面をキズ付けることはない。
ところで、本発明のメガネは一般的な矯正用のレンズを嵌めた場合でもよく、サングラスであっても構わない。図2に示すようにメガネにカーテン1を取付けて該メガネを掛けるならば、顔の正面及び両側面を被覆でき、紫外線が当って日焼けすることはない。勿論、外を歩く際には該カーテン1を取外すことが出来、車を運転する際には簡単に着用できる。
本発明に係るカーテン。 カーテンをメガネに取付けた場合。 吊具をツルに係止した場合。 凹部内縁に取付けたクリップをリムに係止した場合。
符号の説明
1 カーテン
2 レース生地
3 凹部
4 上縁
5 吊具
6 フロント部
7 ツル
8 ヨロイ
9 蝶番
10 連結部
11 リム
12 レンズ
13 内縁
14 下片
15 上片
16 内部空間
17 クリップ
18 基部
19 アーム
20 脚








Claims (3)

  1. 車を運転する場合にフロントガラスや窓ガラスから差し込む太陽光線が顔に当らないようにする為に、メガネに取付けて顔の正面及び側面を被覆するカーテンにおいて、該カーテンは概略長方形の生地の上側中央部には凹部を対にして形成し、そして上縁にはツル及び連結部に係止する複数の吊具を取付け、上記凹部内縁にはリムをバネ力によって挟み込んで係止するクリップを取付けたことを特徴とするメガネ用カーテン。
  2. 上記カーテン生地として黒色系のレース生地を用いた請求項1記載のメガネ用カーテン。
  3. 車を運転する場合にフロントガラスや窓ガラスから差し込む太陽光線が顔に当らないようにする為に、カーテンを取付けたメガネにおいて、カーテンは概略長方形の生地の上側中央部には凹部を対にして形成し、上記凹部を両リムに位置させ、上縁に取付けた複数の吊具を連結部及びツルに係止し、また、凹部内縁に取付けたクリップでリムをバネ力によって挟み込んで係止し、顔の正面と側面を被覆可能としたことを特徴とするカーテン付きメガネ。


JP2006204063A 2006-07-27 2006-07-27 カーテン付きメガネ及びカーテン Expired - Fee Related JP4900920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204063A JP4900920B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 カーテン付きメガネ及びカーテン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204063A JP4900920B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 カーテン付きメガネ及びカーテン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008032864A JP2008032864A (ja) 2008-02-14
JP4900920B2 true JP4900920B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=39122378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006204063A Expired - Fee Related JP4900920B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 カーテン付きメガネ及びカーテン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4900920B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102830512A (zh) * 2012-09-21 2012-12-19 镇江万新光学眼镜有限公司 一种带挂架的娱乐眼镜

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10215927A (ja) * 1997-02-03 1998-08-18 Koei:Kk

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008032864A (ja) 2008-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2008232233B2 (en) Device for increased eye protection
EP2312377B1 (en) Eyeglass lens
IL147894A (en) Device for protecting the eyes from the sun's rays
US6056400A (en) Protective eyewear with transparently tinted visor
JP2801880B2 (ja) 蔭眼鏡
JP4900920B2 (ja) カーテン付きメガネ及びカーテン
RU2748585C1 (ru) Антибликовое устройство
AU2013203729B2 (en) Cleaning Assemblies for Eyeglasses
US6089705A (en) Manually-tiltable anti-glare device
US20240353601A1 (en) Anti-reflective coating having ir protection and mirroring at higher angles 0f incidence
US6957889B1 (en) Ray screening visor for spectacle lenses
KR20120110412A (ko) 썬캡의 차양을 그라데이션으로 코팅하는 코팅장치 및 코팅방법
CN205539782U (zh) 多功能眼镜
US1249908A (en) Ophthalmic mounting.
TWM606300U (zh) 用於夜間降低車燈眩光所產生不適感的鏡片
KR101181720B1 (ko) 그라데이션 차양이 구비된 썬캡
WO2018167336A1 (es) Gafa con efecto retrovisor
KR200174251Y1 (ko) 자동차용 햇빛가리개
CN211280588U (zh) 一种车载光致变色遮阳镜
JP3105808U (ja) サンバイザー付き帽子
KR101796252B1 (ko) 선글라스가 내장된 차광모자
KR200199595Y1 (ko) 차양판이 구비된 안경
KR200369943Y1 (ko) 선글래스
KR20200074903A (ko) 헬멧 쉴드용 렌즈 조립체
JP3496908B2 (ja) 撥ね上げ式前掛け眼鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees