JP4893751B2 - 文書検証プログラム、記録媒体、文書検証方法および文書検証装置 - Google Patents
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Description
(電子文書公開システム100のシステム構成)
まず、この発明の実施の形態にかかる電子文書公開システムのシステム構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる電子文書公開システムのシステム構成図である。
つぎに、この発明の実施の形態にかかるコンピュータ装置(たとえば、図1に示す文書検証装置101,102)のハードウェア構成について説明する。図2は、この発明の実施の形態にかかるコンピュータ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる文書検証装置(たとえば、図1に示す文書検証装置101,102)の機能的構成について説明する。図3は、この発明の実施の形態にかかる文書検証装置の機能的構成を示すブロック図である。
つぎに、図1に示した電子文書公開システム100において公開される電子文書に施される電子署名生成処理の概要について説明する。電子署名生成処理は、たとえば、情報の公開側である文書検証装置101において実行される処理である。まず、電子文書を構成する構成要素に一つの電子署名が付与される場合について説明する。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる文書検証装置において実行される電子署名生成処理の手順について説明する。図5は、この発明の実施の形態にかかる文書検証装置において実行される電子署名生成処理手順を示すフローチャートである。
つぎに、上述した文書検証装置の実施の形態1について説明する。実施の形態1では、上述した電子署名生成処理が施された電子文書を構成する部分文書の中から隠蔽対象とする部分文書を任意に指定することができる。ここでは、指定された部分文書に対して墨塗り処理が施されることにより、当該部分文書が隠蔽されることとなる。
図7は、この発明の実施の形態1にかかる文書検証装置において実行される隠蔽処理の手順を示すフローチャートである。図7において、まず、文書検証装置は、オリジナル文書の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS701)。
つぎに、この発明の実施の形態1にかかる文書検証装置において実行される電子文書検証処理の手順について説明する。図8は、この発明の実施の形態1にかかる文書検証装置において実行される電子文書検証処理の手順を示すフローチャートである。
ここで、文書IDおよび部分文書IDが追加されたハッシュ値ごとに生成される電子署名の意義について説明する。図9は、墨塗り署名技術の問題点の一例を示す説明図である。
つぎに、上述した文書検証装置の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、オリジナル文書を構成する部分文書の中から隠蔽対象および強制開示対象とする部分文書を任意に指定することができる。なお、実施の形態2にかかる文書検証装置の隠蔽処理の手順は、上述した実施の形態1にかかる文書検証装置の隠蔽処理の手順と同様のため説明を省略する。
図10は、この発明の実施の形態2にかかる文書検証装置において実行される強制開示処理の概要を示す説明図である。図10において、オリジナル文書を構成する部分文書の中から強制開示対象とする部分文書を指定する。なお、強制開示対象となる部分文書は、強制開示指定部315によって指定される強制開示対象となる構成要素に相当する。
図11は、この発明の実施の形態2にかかる文書検証装置において実行される強制開示処理の手順を示すフローチャートである。図11において、まず、文書検証装置の入力部301により、オリジナル文書の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS1101)。
つぎに、文書検証装置において実行される電子文書検証処理の手順について説明する。図12は、この発明の実施の形態2にかかる文書検証装置において実行される電子文書検証処理の手順を示すフローチャートである。
つぎに、上述した文書検証装置の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、オリジナル文書を構成する部分文書の中から隠蔽対象および削除対象とする部分文書を任意に指定することができる。
図13は、この発明の実施の形態3にかかる文書検証装置において実行される削除処理の概要を示す説明図である。図13において、まず、オリジナル文書を構成する部分文書の中から削除対象とする部分文書を指定する。ここでは、オリジナル文書を構成する部分文書『m1,m2,…,m5』の中から削除対象となる部分文書として「m3」が指定されている。
図14は、この発明の実施の形態3にかかる文書検証装置において実行される削除処理の手順を示すフローチャートである。図14において、まず、文書検証装置の入力部301により、オリジナル文書の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS1401)。
つぎに、上述した文書検証装置の実施の形態4について説明する。実施の形態4では、オリジナル文書を構成する部分文書の中から隠蔽対象、削除対象および強制開示対象となる部分文書を任意に指定することができる。すなわち、ここで説明する電子文書は、墨塗り、削除および強制開示の属性を任意に指定可能な電子文書である。
つぎに、この発明の実施の形態4にかかる文書検証装置において実行される電子署名生成処理の手順について説明する。図16は、この発明の実施の形態4にかかる文書検証装置において実行される電子署名生成処理手順を示すフローチャートである。
つぎに、この発明の実施の形態4にかかる文書検証装置の隠蔽処理、削除処理および強制開示処理の概要について説明する。図17は、この発明の実施の形態4にかかる文書検証装置において実行される編集処理の概要を示す説明図である。
つぎに、この発明の実施の形態4にかかる文書検証装置において実行される編集処理の手順について説明する。図18は、この発明の実施の形態4にかかる文書検証装置において実行される編集処理の手順を示すフローチャートである。
前記電子文書の入力を受け付けさせる入力工程と、
前記入力工程によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割させる分割工程と、
前記分割工程によって分割された構成要素ごとのハッシュ値を算出させる算出工程と、
前記算出工程によって算出された構成要素ごとのハッシュ値と、当該構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記各構成要素に割り当てられる乱数とを関連付けさせる関連付け工程と、
前記関連付け工程によって関連付けられたハッシュ値と乱数とに基づいて、それぞれ異なる第1の電子署名および第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成させる生成工程と、
前記生成工程によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与させる付与工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする文書検証プログラム。
前記各構成要素に割り当てられる前記電子文書を構成するすべての構成要素に共通する乱数(以下、「共通乱数」という)と、当該共通乱数が割り当てられた構成要素のハッシュ値と、当該構成要素に割り当てられる乱数とを関連付けさせ、
前記生成工程は、
前記関連付け工程によって関連付けられた共通乱数とハッシュ値と乱数とに基づいて、前記第1の電子署名および前記第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成させることを特徴とする付記1に記載の文書検証プログラム。
前記構成要素ごとの第1の電子署名または当該構成要素ごとの第2の電子署名を集約した集約電子署名を生成させ、
前記付与工程は、
前記生成工程によって生成された集約電子署名を前記電子文書に対して付与させることを特徴とする付記2に記載の文書検証プログラム。
前記隠蔽指定工程によって指定された構成要素に付与されている第2の電子署名を削除させる削除工程と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記3に記載の文書検証プログラム。
前記検証対象文書入力工程によって入力された電子文書を構成する構成要素のハッシュ値を算出することにより、前記構成要素を当該構成要素のハッシュ値に置き換えさせる置換工程と、
前記電子文書に付与されている集約電子署名に基づいて、前記置換工程によって置き換えられたハッシュ値と、当該ハッシュ値に割り当てられている乱数との正当性を判定させる判定工程と、
前記判定工程の判定結果に基づいて前記電子文書の真正を検証させる検証工程と、
前記検証工程の検証結果を出力させる出力工程と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記4または5に記載の文書検証プログラム。
さらに、前記電子文書に付与されている集約電子署名に基づいて、前記置換工程によって置き換えられたハッシュ値に割り当てられている共通乱数の正当性を判定させることを特徴とする付記6に記載の文書検証プログラム。
前記検証対象文書入力工程によって入力された電子文書を構成する各構成要素に割り当てられた乱数が、前記電子文書における前記各構成要素の出現位置に関する順序に従っているか否かを判定させることを特徴とする付記6に記載の文書検証プログラム。
前記各構成要素に割り当てられた共通乱数が、前記検証対象文書入力工程によって入力された電子文書を構成するすべての構成要素において共通であるか否かを判定させることを特徴とする付記6に記載の文書検証プログラム。
前記削除工程は、
前記削除指定工程によって指定された構成要素に付与されている第1の電子署名および第2の電子署名を削除させることを特徴とする付記5に記載の文書検証プログラム。
前記電子文書に付与されている集約電子署名の中から、前記削除対象となる構成要素に付与されている第1の電子署名または第2の電子署名を削除させることを特徴とする付記10に記載の文書検証プログラム。
前記電子文書を、前記削除工程によって第1の電子署名および第2の電子署名が削除された構成要素を削除対象とする電子文書に設定させることを特徴とする付記10または11に記載の文書検証プログラム。
前記削除工程は、
前記強制開示指定工程によって指定された構成要素に付与されている第1の電子署名および第2の電子署名を削除させることを特徴とする付記5に記載の文書検証プログラム。
前記電子文書を、前記削除工程によって第1の電子署名および第2の電子署名が削除された構成要素を強制開示対象とする電子文書に設定させることを特徴とする付記13に記載の文書検証プログラム。
前記電子文書の入力を受け付けさせる入力工程と、
前記入力工程によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割させる分割工程と、
前記分割工程によって分割された構成要素ごとのハッシュ値を算出させる算出工程と、
前記算出工程によって算出された構成要素ごとのハッシュ値と、当該構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記各構成要素に割り当てられる乱数とを関連付ける関連付け工程と、
前記関連付け工程によって関連付けられたハッシュ値と乱数とに基づいて、前記構成要素ごとの電子署名を生成させる生成工程と、
前記生成工程によって生成された電子署名を対応する構成要素に対して付与させる付与工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする文書検証プログラム。
前記各構成要素に割り当てられる前記電子文書を構成するすべての構成要素に共通する乱数(以下、「共通乱数」という)と、当該共通乱数が割り当てられた構成要素のハッシュ値と、当該構成要素に割り当てられる乱数とを関連付け、
前記生成工程は、
前記関連付け工程によって関連付けられた共通乱数とハッシュ値と乱数とに基づいて、前記構成要素ごとの電子署名を生成させることを特徴とする付記15に記載の文書検証プログラム。
前記電子文書の入力を受け付ける入力工程と、
前記入力工程によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割工程と、
前記分割工程によって分割された構成要素ごとのハッシュ値を算出する算出工程と、
前記算出工程によって算出された構成要素ごとのハッシュ値と、当該構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記各構成要素に割り当てられる乱数とを関連付ける関連付け工程と、
前記関連付け工程によって関連付けられたハッシュ値と乱数とに基づいて、それぞれ異なる第1の電子署名および第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与工程と、
を含むことを特徴とする文書検証方法。
前記電子文書の入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割手段と、
前記分割手段によって分割された構成要素ごとのハッシュ値を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された構成要素ごとのハッシュ値と、当該構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記各構成要素に割り当てられる乱数とを関連付ける関連付け手段と、
前記関連付け手段によって関連付けられたハッシュ値と乱数とに基づいて、それぞれ異なる第1の電子署名および第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与手段と、
を備えることを特徴とする文書検証装置。
101,102 文書検証装置
110 ネットワーク
301 入力部
302 分割部
303 算出部
304 関連付け部
305 生成部
306 付与部
307 隠蔽指定部
308 削除部
309 設定部
310 置換部
311 判定部
312 検証部
313 出力部
314 削除指定部
315 強制開示指定部
Claims (12)
- 電子文書の真正を検証させる文書検証プログラムであって、
前記電子文書の入力を受け付ける入力工程と、
前記入力工程によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割工程と、
前記分割工程によって分割された構成要素ごとのハッシュ値を算出する算出工程と、
第1の生成方式により、前記算出工程によって算出された構成要素のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる乱数とを結合した結合後の前記ハッシュ値および前記乱数に基づいて第1の電子署名を前記構成要素ごとに生成し、第2の生成方式により、前記結合後の前記ハッシュ値および前記乱数に基づいて第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする文書検証プログラム。 - 前記生成工程は、
前記第1の生成方式により、前記構成要素のハッシュ値と、前記構成要素に割り当てられる前記乱数と、前記構成要素に割り当てられる前記電子文書を構成するすべての構成要素に共通する乱数(以下、「共通乱数」という)と、を結合した結合後の前記ハッシュ値、前記乱数および前記共通乱数に基づいて前記第1の電子署名を生成し、前記第2の生成方式により、前記結合後の前記ハッシュ値、前記乱数および前記共通乱数に基づいて前記第2の電子署名を生成することを特徴とする請求項1に記載の文書検証プログラム。 - 前記生成工程は、
前記構成要素ごとの第1の電子署名または当該構成要素ごとの第2の電子署名を集約した集約電子署名を生成し、
前記付与工程は、
前記生成工程によって生成された集約電子署名を前記電子文書に対して付与することを特徴とする請求項2に記載の文書検証プログラム。 - 前記電子文書を構成する構成要素の中から隠蔽対象となる構成要素の指定を受け付ける隠蔽指定工程と、
前記隠蔽指定工程によって指定された構成要素に付与されている第2の電子署名を削除する削除工程と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項3に記載の文書検証プログラム。 - 前記電子文書を、前記削除工程によって第2の電子署名が削除された構成要素を隠蔽対象とする電子文書に設定する設定工程と、
前記削除工程によって第2の電子署名が削除された構成要素のハッシュ値を前記電子文書と関連付けて保持する保持工程と、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項4に記載の文書検証プログラム。 - 電子文書の真正を検証させる文書検証プログラムであって、
前記電子文書の入力を受け付ける入力工程と、
前記入力工程によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割工程と、
前記分割工程によって分割された構成要素ごとの第1のハッシュ値および第2のハッシュ値を算出する算出工程と、
前記算出工程によって算出された構成要素の第1のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる第1の乱数とを結合した結合後の前記第1のハッシュ値および前記第1の乱数に基づいて第1の電子署名を前記構成要素ごとに生成し、前記構成要素の第2のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる第2の乱数とを結合した結合後の前記第2のハッシュ値および前記第2の乱数に基づいて第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする文書検証プログラム。 - 前記生成工程は、
前記構成要素の第1のハッシュ値と、前記構成要素に割り当てられる前記第1の乱数と、前記構成要素に割り当てられる前記電子文書を構成するすべての構成要素に共通する乱数(以下、「共通乱数」という)とを結合した結合後の前記第1のハッシュ値、前記第1の乱数および前記共通乱数に基づいて前記第1の電子署名を生成し、前記構成要素の第2のハッシュ値と、前記構成要素に割り当てられる前記第2の乱数と、前記共通乱数とを結合した結合後の前記第2のハッシュ値、前記第2の乱数および前記共通乱数に基づいて前記第2の電子署名を生成することを特徴とする請求項6に記載の文書検証プログラム。 - 請求項1〜7のいずれか一つに記載の文書検証プログラムを記録した前記コンピュータに読み取り可能な記録媒体。
- 電子文書の真正をコンピュータに検証させる文書検証方法であって、
前記電子文書の入力を受け付ける入力工程と、
前記入力工程によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割工程と、
前記分割工程によって分割された構成要素ごとのハッシュ値を算出する算出工程と、
第1の生成方式により、前記算出工程によって算出された構成要素のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる乱数とを結合した結合後の前記ハッシュ値および前記乱数に基づいて第1の電子署名を前記構成要素ごとに生成し、第2の生成方式により、前記結合後の前記ハッシュ値および前記乱数に基づいて第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与工程と、
を前記コンピュータが実行することを特徴とする文書検証方法。 - 電子文書の真正をコンピュータに検証させる文書検証方法であって、
前記電子文書の入力を受け付ける入力工程と、
前記入力工程によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割工程と、
前記分割工程によって分割された構成要素ごとの第1のハッシュ値および第2のハッシュ値を算出する算出工程と、
前記算出工程によって算出された構成要素の第1のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる第1の乱数とを結合した結合後の前記第1のハッシュ値および前記第1の乱数に基づいて第1の電子署名を前記構成要素ごとに生成し、前記構成要素の第2のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる第2の乱数とを結合した結合後の前記第2のハッシュ値および前記第2の乱数に基づいて第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成工程と、
前記生成工程によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与工程と、
を前記コンピュータが実行することを特徴とする文書検証方法。 - 電子文書の真正を検証させる文書検証装置であって、
前記電子文書の入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割手段と、
前記分割手段によって分割された構成要素ごとのハッシュ値を算出する算出手段と、
第1の生成方式により、前記算出手段によって算出された構成要素のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる乱数とを結合した結合後の前記ハッシュ値および前記乱数に基づいて第1の電子署名を前記構成要素ごとに生成し、第2の生成方式により、前記結合後の前記ハッシュ値および前記乱数に基づいて第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与手段と、
を備えることを特徴とする文書検証装置。 - 電子文書の真正を検証させる文書検証装置であって、
前記電子文書の入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段によって入力された電子文書を任意の構成要素に分割する分割手段と、
前記分割手段によって分割された構成要素ごとの第1のハッシュ値および第2のハッシュ値を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された構成要素の第1のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる第1の乱数とを結合した結合後の前記第1のハッシュ値および前記第1の乱数に基づいて第1の電子署名を前記構成要素ごとに生成し、前記構成要素の第2のハッシュ値と、前記構成要素の前記電子文書における出現位置に関する順序に従って前記構成要素に割り当てられる第2の乱数とを結合した結合後の前記第2のハッシュ値および前記第2の乱数に基づいて第2の電子署名を前記構成要素ごとに生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された第1の電子署名および第2の電子署名を対応する構成要素に対して付与する付与手段と、
を備えることを特徴とする文書検証装置。
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