JP4877262B2 - IP telephone terminal and program for controlling IP telephone terminal - Google Patents
IP telephone terminal and program for controlling IP telephone terminal Download PDFInfo
- Publication number
- JP4877262B2 JP4877262B2 JP2008093838A JP2008093838A JP4877262B2 JP 4877262 B2 JP4877262 B2 JP 4877262B2 JP 2008093838 A JP2008093838 A JP 2008093838A JP 2008093838 A JP2008093838 A JP 2008093838A JP 4877262 B2 JP4877262 B2 JP 4877262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- telephone terminal
- telephone
- function
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
本発明は、IP電話端末およびIP電話端末を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムに関するものである。 The present invention relates to an IP telephone terminal and a program readable by a computer that controls the IP telephone terminal.
近年、IP電話の事業者が提供する発信・着信・音声通話を行なうためのソフトウェアをネットワーク端末などに組み込む(インストールする)だけで利用することができるIP電話(Internet Protcol電話)システムが普及しつつある。特に、サーバが不要であるピアツーピア通信を取り入れ、IP電話アプリケーションも通話料金も無料であるスカイプ音声通話ソフトが多く普及している。
上述したIP電話システムは、IP電話ソフトウェアを組み込んだネットワーク端末(IP電話端末)間で音声通話を行う通話機能だけでなく、ファイルの送受信を行うファイル送受信機能も有しており、音声通話に併用してファイルの送受信を実行可能に構成されている。しかしながら、IP電話システムのファイル送受信機能によりファイルを送信する場合には、単に、接続先のIP電話端末にファイルを送信するのみであり、ファイル送受信機能を活用し、IP電話システムの資源を音声通話以外にも有効に使用することは十分に考えられていたとは言えないという問題点があった。 The IP phone system described above has not only a call function for making a voice call between network terminals (IP phone terminals) incorporating IP phone software, but also a file send / receive function for sending and receiving files. The file can be sent and received. However, when a file is transmitted by the file transmission / reception function of the IP telephone system, the file is simply transmitted to the IP telephone terminal of the connection destination, and the file transmission / reception function is utilized to transfer the resources of the IP telephone system to voice communication. In addition to this, there has been a problem that it cannot be said that it has been sufficiently considered to be used effectively.
なお、特許文献1の技術では、発明が解決しようとする課題欄に、通信装置では対応できない機能を、この機能を有する他の機器で実行させる利便性に優れた通信装置および通信システムが記載されているが、上記問題を解決する構成について上記問題の解決について充分とは限らない。
In the technique of
また、特許文献2の技術では、段落0019に、画像通信を行う送受信機が、相互に使用可能な画像通信方式をSIPメッセージで拡張したSDPメディアストリーム記述を用いることによって識別し合うことが記載されているが、上記問題の解決について充分とは限らない。
In the technique of
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、IP電話システムにおけるファイル送受信機能を活用し、IP電話システムの資源を音声通話以外にも有効に利用することができるIP電話端末およびIP電話端末を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供することを目的としている。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and an IP telephone that utilizes a file transmission / reception function in an IP telephone system and can effectively use resources of the IP telephone system in addition to voice calls. An object of the present invention is to provide a computer-readable program for controlling a terminal and an IP telephone terminal.
この目的を達成するために請求項1記載のIP電話端末は、インターネット回線に接続され、外部のIP電話端末との間で前記インターネット回線を介してIP電話通信を行う通信手段と、外部のIP電話端末について定められた識別情報を前記インターネット回線から受信する識別情報受信手段と、前記識別情報で定められる前記外部のIP電話端末との間で前記IP電話通信を介して通話するIP電話機能の実行を制御するIP電話機能制御手段とを備えており、前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、自機の操作者からの操作を受付ける操作受付手段と、前記許可情報の要求を前記通信手段が受信し、かつ、前記ファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付けたことを条件として、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第1の許可送信制御手段と、前記通信手段が第1のファイルを受信した場合に、その第1のファイルにより指示される機能の実行について判断する判断手段と、その判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能が実行可能であることを示す第2のファイルを前記第1のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行可能情報送信制御手段と、前記判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能の実行を待機する待機モードを選択する選択手段と、その選択手段が前記待機モードを選択しており、かつ、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から送信されたファイルであって、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを受信した場合に、待機していた機能の実行を前記第3のファイルに基づいて行うよう制御する機能実行制御手段と、前記選択手段が前記待機モードを選択している状態で、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から前記許可情報の要求を前記通信手段が受信した場合に、前記ファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付ける条件を必要とせず、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第2の許可送信制御手段とを備えている。
In order to achieve this object, an IP telephone terminal according to
請求項2記載のIP電話端末は、請求項1記載のIP電話端末において、前記IP電話通信を介して通話中である外部のIP電話端末から前記許可情報の要求を前記通信手段が受信した場合に、前記ファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付ける条件を必要とせず、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第3の許可送信制御手段を備えている。
IP telephone terminal according to
請求項3記載のIP電話端末は、請求項1又は2に記載のIP電話端末において、前記機能実行制御手段による前記機能の実行が完了した場合に、その完了した内容を示す完了情報を含む第4のファイルを、前記第3のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する完了情報送信制御手段と、前記選択手段が前記待機モードを選択している状態で前記第3のファイルを受信したが、その第3のファイルに基づいて行われる前記機能の実行が未完了であった場合に、その未完了である内容を示す未完了情報を含む第5のファイルを、前記第3のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する未完了情報送信制御手段とを備えている。
The IP telephone terminal according to claim 3 includes, in the IP telephone terminal according to
請求項4記載のIP電話端末は、請求項1から3のいずれかに記載のIP電話端末において、前記外部のIP電話端末から送信される各ファイルは、その送信される各ファイルの種別を示す種別判別情報を含むと共に、各ファイルのデータ量がそれぞれ定められており、前記種別判別情報とデータ量とに基づいて、前記外部のIP電話端末から受信したファイルの種別を判別する種類判別手段を備えている。
The IP telephone terminal according to
請求項5記載のIP電話端末は、請求項1から4のいずれかに記載のIP電話端末において、前記外部のIP電話端末から送信される第1のファイルは、前記実行される機能を指定する指定情報と、前記機能を実行する際に用いられる実行情報の形式を示す形式情報とを少なくとも含んで構成され、前記判断手段は、前記指定情報により指定される機能が前記複数の機能に含まれており、且つ、前記形式情報により示される実行情報に基づいた機能の実行が可能である場合に、前記第1のファイルにより指示される機能の実行を可能と判断するものである。
The IP telephone terminal according to claim 5 is the IP telephone terminal according to any one of
請求項6記載のIP電話端末は、請求項5記載のIP電話端末において、前記第1のファイルに含まれる指定情報および形式情報には、テキストデータが含まれており、前記判断手段は、前記テキストデータの文字列を解析して、前記第1のファイルにより指示される機能の実行の可否を判断するものである。 The IP telephone terminal according to claim 6 is the IP telephone terminal according to claim 5 , wherein the designation information and the format information included in the first file include text data, and the determining means includes The character string of the text data is analyzed to determine whether or not the function specified by the first file can be executed.
請求項7記載のIP電話端末は、請求項6記載のIP電話端末において、前記判断手段により実行が可能であると判断された機能について、前記第1のファイルに含まれる指定情報および形式情報のテキストデータを含んだ第2のファイルを生成する第2ファイル生成手段を備え、前記実行可能情報送信制御手段は、前記判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、前記第2ファイル生成手段が生成した第2のファイルを、前記通信手段が送信するよう制御するものである。 According to a seventh aspect of the present invention, there is provided the IP telephone terminal according to the sixth aspect , wherein in the IP telephone terminal according to the sixth aspect , the specification information and the format information included in the first file for the function determined to be executable by the determining means A second file generation unit configured to generate a second file including text data, and the executable information transmission control unit determines that the function indicated by the first file can be executed by the determination unit; In such a case, the communication unit is controlled to transmit the second file generated by the second file generation unit.
請求項8記載のIP電話端末は、請求項1から7のいずれかに記載のIP電話端末において、自機について定められた識別情報を記憶する識別情報記憶手段を備え、前記通信手段は、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を取得した外部のIP電話端末との間で、インターネット回線を介してIP電話通信を行い、前記機能実行制御手段が制御可能な機能を特定する端末情報を記憶する端末情報記憶手段と、前記外部のIP電話端末から検索の要求を受信した場合に、前記識別情報と前記端末情報とを対応付けた態様でインターネット回線を介して前記外部のIP電話端末に送信する送信手段とを備える。
An IP telephone terminal according to
請求項9記載のIP電話端末を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムは、インターネット回線に接続され、外部のIP電話端末との間で前記インターネット回線を介してIP電話通信を行う通信手段と、外部のIP電話端末について定められた識別情報を前記インターネット回線から受信する識別情報受信手段と、前記識別情報で定められる前記外部のIP電話端末との間で前記IP電話通信を介して通話するIP電話機能の実行を制御するIP電話機能制御手段と、自機の操作者からの操作を受付ける操作受付手段と、前記外部のIP電話端末から許可情報の要求を前記通信手段が受信し、かつ、前記外部のIP電話端末にファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付けたことを条件として、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第1の許可送信制御手段とを備えており、前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、前記コンピュータを、前記通信手段が第1のファイルを受信した場合に、その第1のファイルにより指示される機能の実行について判断する判断手段と、その判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能が実行可能であることを示す第2のファイルを前記第1のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行可能情報送信制御手段と、前記判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能の実行を待機する待機モードを選択する選択手段と、その選択手段が前記待機モードを選択しており、かつ、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から送信されたファイルであって、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを受信した場合に、待機していた機能の実行を前記第3のファイルに基づいて行うよう制御する機能実行制御手段と、前記選択手段が前記待機モードを選択している状態で、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から前記許可情報の要求を前記通信手段が受信した場合に、前記ファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付ける条件を必要とせず、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第2の許可送信制御手段として機能させるものである。
A computer-readable program for controlling an IP telephone terminal according to
請求項10記載のIP電話端末は、インターネット回線に接続され、外部のIP電話端末との間で前記インターネット回線を介してIP電話通信を行う通信手段と、外部のIP電話端末について定められた識別情報を前記インターネット回線から受信する識別情報受信手段と、前記識別情報で定められる前記外部のIP電話端末との間で前記IP電話通信を介して通話するIP電話機能の実行を制御するIP電話機能制御手段とを備えており、前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、前記外部のIP電話端末に対して各種機能の実行を指示する指示情報を含む第1のファイルを生成する制御を行う第1生成制御手段と、その第1生成制御手段により生成された第1のファイルを前記外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する第2送信制御手段と、前記第1のファイルの送信命令がなされた前記外部のIP電話端末から前記第1のファイルの送信要求を前記通信手段が受信した場合に、自機の操作者からの許可情報の送信を許可する操作を受付ける条件を必要とせず、前記第1のファイルの送信要求を送信した外部のIP電話端末に前記第1のファイルの送信を許可する許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する許可送信制御手段と、前記第1のファイルを受信した外部のIP電話端末から、前記第1のファイルにより指示した機能の可否を示す第2のファイルを受信した場合に、その受信した第2のファイルを解析するよう制御する解析制御手段と、その解析制御手段による解析結果が、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末において前記第1のファイルにより指示した機能の実行が可能であれば、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行送信制御手段とを備えている。
The IP telephone terminal according to
請求項11記載のIP電話端末は、請求項10記載のIP電話端末において、前記解析制御手段による解析結果を、前記第2のファイルを送信した前記外部のIP電話端末に関連づけして記憶する関連記憶手段を備えている。
IP telephone terminal according to
なお、請求項10又は11に記載のIP電話端末おいて、自機の操作者からの操作を受付ける操作受付手段と、許可情報の要求を通信手段が受信し、かつ、ファイルの送信を許可する操作を操作受付手段が受付けたことを条件として、許可情報の応答を通信手段が返信するよう制御する許可送信制御手段とを備える構成としても良い。
In addition, in the IP telephone terminal according to
また、請求項10又は11に記載のIP電話端末において、前記操作受付手段と許可送信制御手段とを備える構成であれば、請求項1又は2に記載のIP電話端末を更に備えるものとしても良い。
The IP telephone terminal according to
請求項12記載のIP電話端末を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムは、インターネット回線に接続され、外部のIP電話端末との間で前記インターネット回線を介してIP電話通信を行う通信手段と、外部のIP電話端末について定められた識別情報を前記インターネット回線から受信する識別情報受信手段と、前記識別情報で定められる前記外部のIP電話端末との間で前記IP電話通信を介して通話するIP電話機能の実行を制御するIP電話機能制御手段とを備えており、前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、前記コンピュータを、前記外部のIP電話端末に対して各種機能の実行を指示する指示情報を含む第1のファイルを生成する制御を行う第1生成制御手段と、その第1生成制御手段により生成された第1のファイルを前記外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する第2送信制御手段と、前記第1のファイルの送信命令がなされた前記外部のIP電話端末から前記第1のファイルの送信要求を前記通信手段が受信した場合に、自機の操作者からの許可情報の送信を許可する操作を受付ける条件を必要とせず、前記第1のファイルの送信要求を送信した外部のIP電話端末に前記第1のファイルの送信を許可する許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する許可送信制御手段と、前記第1のファイルを受信した外部のIP電話端末から、前記第1のファイルにより指示した機能の可否を示す第2のファイルを受信した場合に、その受信した第2のファイルを解析するよう制御する解析制御手段と、その解析制御手段による解析結果が、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末において前記第1のファイルにより指示した機能の実行が可能であれば、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行送信制御手段として機能させるものである。 13. A computer-readable program for controlling an IP telephone terminal according to claim 12, wherein the computer-readable program is connected to an Internet line and communicates with an external IP telephone terminal via the Internet line, An IP telephone that makes a call via the IP telephone communication between identification information receiving means for receiving identification information defined for the IP telephone terminal from the Internet line and the external IP telephone terminal defined by the identification information IP telephone function control means for controlling the execution of functions, and the IP telephone communication is performed on the transmitting side each time file communication is performed between the IP telephone terminals via the IP telephone communication. A request for permission information is received from the IP telephone terminal, and the IP telephone terminal on the receiving side returns a response of the permission information in response to the request. The communication system is configured to transmit a file to the IP telephone terminal on the receiving side on condition that the IP telephone terminal receives the response of the permission information, and the computer is connected to the external IP telephone terminal in various ways. First generation control means for performing control to generate a first file including instruction information for instructing execution of the function, and the first file generated by the first generation control means to the external IP telephone terminal If a second transmission control means for controlling so that the communication means to transmit said first pre-Symbol communication means to transmit request for transmitting instructions from said external IP telephone terminal which has been made the first file in the file has been received in, without the need for conditions that accepting an operation to allow the transmission of authorization information from the operator of the ship, the first of the first transmission request to the transmitted external IP telephone terminal of the file And allowed transmission control means for controlling so that said communication means a response permission information for permitting the transmission of the file is returned, from the first external IP telephone terminal which has received the file, instructed by the first file When the second file indicating whether the function is available or not is received, the analysis control means for controlling the received second file to be analyzed, and the analysis result by the analysis control means has transmitted the second file. If an external IP telephone terminal can execute the function specified by the first file, a third file containing execution information used for executing the function specified by the first file is stored in the third file. And functioning as an execution transmission control means for controlling the communication means to transmit to an external IP telephone terminal that has transmitted the second file.
請求項1記載のIP電話端末によれば、受信した第1のファイルにより指示される機能が実行可能である場合に第2のファイルを外部のIP電話端末に送信し、その第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から機能の実行に用いる実行情報を含む第3のファイルを受信すると、その第3のファイルに基づいて機能が実行される。よって、外部のIP電話端末からは、機能の実行が可能である場合のみ第3のファイルが送信されるので、第3のファイルに基づいた機能の実行を確実に行うことができ、双方のIP電話端末の処理資源の無駄を防ぎつつ、IP電話端末が実行可能な機能を活用することができるという効果がある。 According to the IP telephone terminal of the first aspect, when the function indicated by the received first file is executable, the second file is transmitted to the external IP telephone terminal, and the second file is When the third file including the execution information used for executing the function is received from the received external IP telephone terminal, the function is executed based on the third file. Therefore, since the third file is transmitted from the external IP telephone terminal only when the function can be executed, the function based on the third file can be surely executed, and both IP There is an effect that functions that can be executed by the IP telephone terminal can be utilized while preventing processing resources of the telephone terminal from being wasted.
また、外部のIP電話端末との間で、機能が実行可能であるか否かに応じたファイルの送受信を行い、機能の実行が可能である場合に、第3のファイルに基づいた機能を実行するので、ファイル送受信機能を有効に利用することができるという効果がある。 In addition, a file is transmitted / received to / from an external IP phone terminal according to whether or not the function can be executed, and when the function can be executed, the function based on the third file is executed. Therefore, there is an effect that the file transmission / reception function can be used effectively.
また、選択手段が待機モードを選択している場合には、自機の操作者からファイル送信の許可を受け付ける条件を必要とせずに、許可情報の応答を外部のIP電話端末に送信できるので、煩わしい操作が不要になり使い勝手を向上することができ、操作者の操作を待つことなく、IP電話端末の処理資源を有効に活用できるという効果がある。 In addition , when the selection unit selects the standby mode, a response of permission information can be transmitted to an external IP phone terminal without requiring a condition for accepting permission for file transmission from the operator of the own device. Troublesome operations are not required and usability can be improved, and the processing resources of the IP telephone terminal can be effectively used without waiting for the operator's operation.
請求項2記載のIP電話端末によれば、請求項1記載のIP電話端末の奏する効果に加え、IP電話通信を介して通話中である外部のIP電話端末に対しては、自機の操作者からファイル送信の許可を受け付ける条件を必要とせずに、許可情報の応答を外部のIP電話端末に送信できるので、通話先が把握でき安全性が確保されている状態での煩わしい操作が不要になり、使い勝手を向上することができ、操作者の操作を待つことなく、IP電話端末の処理資源を有効に活用できるという効果がある。
According to IP telephone terminal according to
請求項3記載のIP電話端末によれば、請求項1又は2に記載のIP電話端末の奏する効果に加え、機能の実行が完了した場合には、第4のファイルを外部のIP電話端末に送信し、機能の実行が未完了である場合には、第5のファイルを外部のIP電話端末に送信するので、外部のIP電話端末に対して、機能の実行が正常に完了したか否かを容易に認識させることができ、IP電話端末の処理資源を有効活用できるという効果がある。 According to the IP telephone terminal of the third aspect , in addition to the effect of the IP telephone terminal according to the first or second aspect, when the execution of the function is completed, the fourth file is transferred to the external IP telephone terminal. When the function execution is incomplete, the fifth file is transmitted to the external IP telephone terminal, so whether or not the function execution has been normally completed for the external IP telephone terminal. Can be easily recognized, and the processing resources of the IP telephone terminal can be effectively utilized.
請求項4記載のIP電話端末によれば、請求項1から3のいずれかに記載のIP電話端末の奏する効果に加え、各ファイルの種別を示す種別判別情報と各ファイルのデータ量とに基づいて、外部のIP電話端末から受信した各ファイルの種別が種類判別手段により判別されるので、各ファイルの種別を正確に判定することができ、双方のIP電話端末の処理資源の無駄を低減することができるという効果がある。 According to the IP telephone terminal of the fourth aspect , in addition to the effect produced by the IP telephone terminal according to any one of the first to third aspects, based on the type determination information indicating the type of each file and the data amount of each file. Thus, since the type of each file received from the external IP telephone terminal is determined by the type determining means, the type of each file can be determined accurately, and waste of processing resources of both IP telephone terminals is reduced. There is an effect that can be.
請求項5記載のIP電話端末によれば、請求項1から4のいずれかに記載のIP電話端末の奏する効果に加え、指定情報により指定される機能が実行可能な複数の機能に含まれており、且つ、形式情報により示される実行情報に基づいた機能の実行が可能である場合に、第1のファイルにより指示される機能の実行を可能と判断手段が判断するので、機能が実行であるか否かを正確に判断することができ、双方のIP電話端末の処理資源の無駄を低減することができるという効果がある。 According to the IP telephone terminal of the fifth aspect , in addition to the effect produced by the IP telephone terminal according to any one of the first to fourth aspects, the function designated by the designation information is included in a plurality of executable functions. In addition, when the function based on the execution information indicated by the format information can be executed, the determination unit determines that the function instructed by the first file can be executed, so the function is executed. It is possible to accurately determine whether or not the processing resources of both IP telephone terminals can be reduced.
請求項6記載のIP電話端末によれば、請求項5記載のIP電話端末の奏する効果に加え、テキストデータの文字列を解析して、第1のファイルにより指示される機能の実行の可否が判断手段により判断される。ここで、テキストデータは、一般的なIP電話端末であれば解析が容易なデータである。よって、第1のファイルにより指示される機能の実行の可否の判断を簡単な処理で行うことができ、処理負担の軽減を図ることができるという面で、IP電話端末の資源を有効活用できるという効果がある。 According to the IP telephone terminal of the sixth aspect , in addition to the effect achieved by the IP telephone terminal of the fifth aspect , whether or not the function instructed by the first file can be executed by analyzing the character string of the text data. It is judged by the judging means. Here, the text data is data that can be easily analyzed if it is a general IP telephone terminal. Therefore, it can be determined whether or not the function designated by the first file can be executed by simple processing, and the processing load can be reduced, so that the resources of the IP telephone terminal can be effectively used. effective.
また、外部のIP電話端末の操作者が、一般的なテキストエディタなどを用いて第1のファイルを作成することも可能であり、外部のIP電話端末が備える一般的な資源を有効に活用できるという効果がある。 In addition, an operator of an external IP telephone terminal can create the first file using a general text editor or the like, and can effectively use general resources provided in the external IP telephone terminal. There is an effect.
請求項7記載のIP電話端末によれば、請求項6記載のIP電話端末の奏する効果に加え、第2のファイルがテキストデータを含むので、容易に転送することができ、外部のIP電話端末の操作者が、所望する機能が実行可能であるかを容易に視認した上で、実行情報を送信することができるという効果がある。 According to the IP telephone terminal of the seventh aspect , in addition to the effect achieved by the IP telephone terminal of the sixth aspect , the second file includes text data, so that it can be easily transferred and the external IP telephone terminal It is possible for the operator to transmit execution information after easily recognizing whether a desired function can be executed.
請求項8記載のIP電話端末によれば、請求項1から7のいずれかに記載のIP電話端末の奏する効果に加え、自機が制御可能な機能を特定する端末情報を、外部のIP電話端末から検索の要求を受信した場合に、識別情報と対応付けた態様でインターネット回線を介して外部のIP電話端末に送信する。よって、自機のIP電話端末との間でIP電話通信を行う可能性がある外部のIP電話端末に対し、識別情報と対応付けた態様で自機の端末情報を受信させることができる。その結果、自機がどのような機能を持ったIP電話端末かを、外部のIP電話端末に認識させることができるという効果がある。
According to IP telephone terminal according to
また、外部のIP電話端末からIP電話通信を介して受信したファイルにより指定される機能の実行を制御するので、外部のIP電話端末から自機の機能を十分に利用させることができるという効果がある。 In addition, since the execution of the function specified by the file received from the external IP telephone terminal via the IP telephone communication is controlled, there is an effect that the function of the own device can be sufficiently utilized from the external IP telephone terminal. is there.
請求項9記載のIP電話端末を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムによれば、請求項1記載のIP電話端末と同様の効果を奏することができる。 According to the program which can be read by the computer which controls the IP telephone terminal according to the ninth aspect, the same effect as the IP telephone terminal according to the first aspect can be obtained.
請求項10記載のIP電話端末によれば、外部のIP電話端末に対して機能の実行を指示する指示情報を含む第1のファイルを送信し、その外部のIP電話端末から受信した第2のファイルにより機能が実行可能であると判断された場合に、機能の実行に用いる実行情報を含む第3のファイルを送信するので、外部のIP電話端末において機能の実行が不可能である場合には、第3のファイルを未送信にすることができる。よって、外部のIP電話装置に対して不要なファイル送信を実行しなくて済むので、双方のIP電話端末の処理負担を軽減することができ、処理資源の無駄を防ぎつつ、ファイル送信機能を有効に利用することができるという効果がある。
また、自機の操作者からファイル送信の許可を受け付ける条件を必要とせずに、許可情報の応答を外部のIP電話端末に送信できるので、煩わしい操作が不要になり使い勝手を向上することができ、操作者の操作を待つことなく、IP電話端末の処理資源を有効に活用できるという効果がある。
According to the IP telephone terminal of the tenth aspect, the first file including the instruction information instructing the execution of the function is transmitted to the external IP telephone terminal, and the second file received from the external IP telephone terminal is transmitted. When it is determined that the function can be executed by the file, the third file including the execution information used for executing the function is transmitted. Therefore, when the function cannot be executed in the external IP telephone terminal The third file can be unsent. Therefore, it is not necessary to execute unnecessary file transmission to the external IP telephone device, so that the processing load on both IP telephone terminals can be reduced, and the file transmission function is effective while preventing waste of processing resources. There is an effect that can be used.
In addition, since a response of permission information can be transmitted to an external IP phone terminal without requiring a condition for accepting permission for file transmission from the operator of the own device, troublesome operations are not required and usability can be improved. There is an effect that the processing resources of the IP telephone terminal can be effectively utilized without waiting for the operation of the operator.
請求項11記載のIP電話端末によれば、請求項10記載のIP電話端末が奏する効果に加え、解析制御手段による解析結果を、第2のファイルを送信した外部のIP電話端末に関連づけして関連記憶手段に記憶するので、第1のファイルを送信する前に、関連記憶手段を参照すれば、外部のIP電話端末において機能の実行が可能であるか否かを確認することができる。よって、外部のIP電話端末において機能の実行が不可能である場合には、第1のファイルも未送信にできるので、双方のIP電話端末の処理負担を軽減することができるという点で、処理資源を有効活用できるという効果がある。 According to the IP telephone terminal of the eleventh aspect , in addition to the effect achieved by the IP telephone terminal of the tenth aspect , the analysis result by the analysis control means is associated with the external IP telephone terminal that has transmitted the second file. Since it is stored in the related storage means, it is possible to confirm whether or not the function can be executed in the external IP telephone terminal by referring to the related storage means before transmitting the first file. Therefore, when the function cannot be executed in the external IP phone terminal, the first file can be unsent, so that the processing burden on both IP phone terminals can be reduced. There is an effect that resources can be used effectively.
請求項12記載のIP電話端末を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムによれば、請求項10記載のIP電話端末と同様の効果を奏することができる。 According to the program readable by the computer for controlling the IP telephone terminal according to the twelfth aspect, the same effect as the IP telephone terminal according to the tenth aspect can be obtained.
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。なお、本発明のIP電話端末を有するIP電話システムは、接続先のIP電話端末で所定の機能が実行可能であるか否かを確認し、所定の機能が実行可能である場合に、接続先のIP電話端末に所定の機能を実行させるファイルを送信するものである。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. Note that the IP telephone system having the IP telephone terminal of the present invention confirms whether or not the predetermined function can be executed by the IP telephone terminal of the connection destination, and when the predetermined function can be executed, the connection destination A file for transmitting a predetermined function to the IP telephone terminal is transmitted.
まず、図1を参照して、本実施形態に係るIP電話端末(PC10,30,50及びデバイス20,40,60)を含むIP電話システム1のシステム構成について説明する。図1は、本実施形態のIP電話システム1のシステム構成を示すブロック図である。
First, a system configuration of an
IP電話システム1は、ネットワーク(インターネット回線)を介して接続されるPC10,30,50と、PC10,30,50に接続されるデバイス20,40,60とを主に有して構成されている。また、図示しないが、ネットワークを介してPC10,30,50に接続される複数のPCやデバイスを有して構成されている。
The
PC10は、IP電話端末を構成するものであり、CPU11と、ROM12と、RAM13と、ハードディスクドライブ(以下「HDD」と略す)14とを主に有している。CPU11は、ROM12やHDD14に記憶される固定値やプログラムに従った制御を行う演算処理装置である。ROM12は、PC10で実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶する書換不能なメモリである。RAM13は、各種のデータを一時的に記憶するための書換可能なメモリである。HDD14は、PC10で実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶する記憶装置であり、電源オフ後も記憶内容が保持される。
The
HDD14には、IP電話アプリケーション14aと、中間アプリケーション14bとがインストールされている。中間アプリケーション14aは、IP電話アプリケーション14bとデバイス20との間で信号の受け渡しを行うソフトウェアであり、IP電話アプリケーション14bとデバイス20とを連携する連携アプリケーションとして機能する。
In the
また、IP電話アプリケーション14bは、ネットワークを介して、他のIP電話アプリケーション(例えば、IP電話アプリケーション34a,54a)と互いに通話を行うものであり、例えば、スカイプ通話ソフトなどが例示される。
The
さらに、HDD14には、ジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cと、ジョブ履歴(受信時)記憶エリア14dと、ジョブファイルフラグ14eと、実行可否ファイルフラグ14fと、ジョブ処理可能フラグ14gと、実行結果ファイルフラグ14hと、処理対象ファイルフラグ14iと、デバイス情報記憶エリア14jと、ファイル送信OKフラグ14kとが設けられている。
Further, the
ジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cは、送信側PCにおいて、受信側PCに所定の機能(例えば、印刷およびRAM、HDDへの記憶など)の実行を指示した場合の実行結果を記憶するエリアである。ジョブ履歴(受信時)記憶エリア14dは、受信側PCにおいて、送信側PCから所定の機能の実行が指示された場合の実行結果を記憶するエリアである。
The job history (during transmission)
ジョブファイルフラグ14eは、IP電話アプリケーション14bを介してジョブファイルを受信した場合にオンされるフラグであり、実行可否ファイルフラグ14fは、IP電話アプリケーション14bを介してジョブ実行可否ファイルを受信した場合にオンされるフラグであり、ジョブ処理可能フラグ14gは、ジョブファイルの送信先のPCにおいてジョブが実行可能であると判断された場合にオンされるフラグであり、実行結果ファイルフラグ14hは、IP電話アプリケーション14bを介してジョブ実行結果ファイルを受信した場合にオンされるフラグであり、処理対象ファイルフラグ14iは、IP電話アプリケーション14bを介して処理対象ファイルを受信した場合にオンされるフラグであり、ファイル送信OKフラグ14kは、各ファイルの送信が正常に実行された場合にオンされるフラグである。
The
デバイス情報記憶エリア14jは、デバイス20で実行可能な機能(例えば、印刷機能、読取機能、FAX機能、カラー印刷/モノクロ印刷機能およびインク方式/レーザー方式などの機能)を示す機種情報が記憶されるエリアであり、デバイス20のドライバをインストールすることで、機種情報が記憶される。
The device information storage area 14j stores model information indicating functions executable by the device 20 (for example, functions such as a printing function, a reading function, a FAX function, a color printing / monochrome printing function, and an ink method / laser method). This is an area, and model information is stored by installing the driver of the
デバイス20は、IP電話端末を構成するものであり、本実施形態では、多機能周辺装置(Multi Function Peripheral)で構成されている。デバイス20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、スキャナ24と、プリンタ25と、メモリカードスロット26とを主に有して構成されている。
The
CPU21は、ROM22に記憶される固定値やプログラムに従った制御を行う演算処理装置である。ROM22は、デバイス20で実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶する書換不能なメモリである。RAM23は、各種のデータを一時的に記憶するための書換可能なメモリである。スキャナ24は、画像を取り込み画像データを生成する読取装置である。プリンタ25は、紙などの記録媒体に印刷を行う印刷装置である。メモリカードスロット26は、メモリカードが装着され、データの読み出し及び書き込みを行うメモリ装着装置である。なお、MFPが有するスキャナ24、プリンタ25及びメモリカードスロット26は、公知の技術であるので、その詳細な説明は省略する。
The
なお、PC30,50及びデバイス40,60は、PC10及びデバイス20と同様に構成されているので、その詳細な説明は省略する。
Since the
次に、図2を参照して、各PC10,30,50間のファイル又はデータの送受信、及び、各PC10,30,50と各デバイス20,40,60間のファイル又はデータの送受信について説明する。図2は、各PC10,30,50間、及び、各PC10,30,50と各デバイス20,40,60間のファイル及びデータの送受信の経路を模式的に示した図である。
Next, with reference to FIG. 2, transmission / reception of files or data between the
図2に示すように、PC10は、中間アプリケーション14aと、IP電話アプリケーション14bとがインストールされており、中間アプリケーション14aは、デバイス20との間でデータの送受信が可能に構成されている。
As shown in FIG. 2, the
中間アプリケーション14aは、デバイス20に対してデータ(又はファイル)の取得命令などを送信すると共に、デバイス20から送信されるデータ(又はファイル)を受信することができ、IP電話アプリケーション14bを介して外部のPC(例えば、PC30,50)との間でファイルの送受信が可能に構成されている。
The
具体的には、デバイス20がスピーカやマイクなど、音声入出力機能を備えており、ユーザがデバイス20に備えられているスピーカやマイクなどを用いて、IP電話による通話を行う構成であっても良い。
Specifically, even if the
この場合、IP電話アプリケーション14bは、他のIP電話端末(例えば、PC30,50)から受信した音声データをデバイス20のスピーカから出力し、デバイス20のマイクから入力された音声データを他のIP電話端末(例えば、PC30,50)に送信するように構成される。
In this case, the
さらに、IP電話アプリケーション14b及びデバイス20から中間アプリケーション14aにイベントメッセージが送信されてくるように構成され、イベントメッセージを受信した中間アプリケーション14aは、IP電話アプリケーション14bからのメッセージをデバイス20に伝達し、デバイス20からのメッセージをIP電話アプリケーション14bに伝達するように構成される。
Further, an event message is configured to be transmitted from the
例えば、IP電話アプリケーション14bが他のIP電話端末(例えば、PC30,50)から通話要求を受けると、通話要求のイベントが中間アプリケーション14aを介してデバイス20に伝達され、ユーザがデバイス20を操作して通話許可の指示を行うと、そのイベントがIP電話アプリケーション14bに伝達され、通話が開始されることになる。
For example, when the
一方、ユーザがデバイス20を操作してユーザデバイスの検索指示を行うと、検索指示のイベントが中間アプリケーション14aを介してIP電話アプリケーション14bに伝達され、IP電話アプリケーション14bがネットワークに対してユーザデバイスの検索要求を送信することになる。そして、IP電話アプリケーション14bが得た検索結果(コンタクトリスト)は、中間アプリケーション14aを介してデバイス20に伝達され、デバイス20が備える表示部に表示される。
On the other hand, when the user operates the
ユーザがデバイス20を操作し、表示されたコンタクトリストから通話先を選択し、通話指示を行うと、通話要求のイベントが中間アプリケーション14aを介してIP電話アプリケーション14bに伝達され、IP電話アプリケーション14bが通話先のIP電話端末(例えば、PC30,50)に通話要求を送信し、通話許可を待つことになる。
When the user operates the
本実施形態では、中間アプリケーション14aは、デバイス20から処理対象ファイルを取得し、外部のPC又はデバイスにおいてデバイス20から取得した処理対象ファイルに基づいた処理の実行を指示するジョブファイル(第1のファイル)を生成する。
In the present embodiment, the
また、中間アプリケーション14aは、外部のPCから送信されたジョブ実行可否ファイルを解析して、ジョブファイルにより指示した機能が実行可能であるか否かを判断すると共に、ジョブ実行結果ファイルを解析して、処理対象ファイルに基づいた機能の実行結果を記憶する。
Further, the
さらに、中間アプリケーション14aは、IP電話アプリケーション14bが有する登録情報格納部15から登録情報を取得して、外部のPCやデバイスの接続先(コンタクトリスト)を把握でき、IP電話アプリケーション14bに対して、接続する外部のIP電話アプリケーションを指示することができる。
Further, the
IP電話アプリケーション14bは、デバイス20が有する機能を示す機能識別情報を含む登録情報や、外部のPC又はデバイスが有する機能を示す機能識別情報を含む登録情報が格納される登録情報格納部15と、外部のPC又はデバイスから送信されるファイルやデータを受信するファイル受信部18と、外部のPCやデバイスにファイルやデータを送信するファイル送信部19とを有している。
The
また、IP電話アプリケーション14bは、外部のPCが有するIP電話アプリケーション(例えば、IP電話アプリケーション34b、54b)との間で、音声通話を行うことができると共に、ファイル送信部18及びファイル受信部19によりファイルの送受信を行うことができる。
The
なお、図2では、デバイス20のスキャナ24により画像を読み取り、その読み取った画像をPC30に接続されるデバイス40で印刷する場合の経路が図示されている。
In FIG. 2, a path when an image is read by the
具体的には、デバイス20のスキャナ24により画像が読み取られて生成された画像データを中間アプリケーション14aが取得すると、その中間アプリケーション14aにおいて処理対象ファイルが生成される。そして、中間アプリケーション14aは、IP電話アプリケーション14bの登録情報格納部15に格納される登録情報を参照して、接続する外部のIP電話アプリケーション34bを選択し、そのIP電話アプリケーション34bとIP電話アプリケーション14bとの間を接続させる。その後、中間アプリケーション14aは、デバイス40のプリンタ65においてスキャナ24で取得した画像の印刷を指示するジョブファイルを、ファイル送信部18を介してPC30のファイル受信部39に送信する。
Specifically, when the
PC30の中間アプリケーション34aでは、IP電話アプリケーション34bのファイル受信部39を介して受信したジョブファイルを解析し、スキャナ24で取得した画像をプリンタ65で印刷可能であるか否かを判定し、その判定結果を含むジョブ実行可否ファイルをファイル送信部39を介してPC10のファイル受信部18に送信させる。
The
一方、PC10の中間アプリケーション14aは、ジョブ実行可否ファイルを受信すると、そのジョブ実行可否ファイルを解析し、デバイス40のプリンタ65で印刷が可能であれば、処理対象ファイルをファイル送信部18を介してPC30のファイル受信部39に送信する。
On the other hand, when the
そして、PC30の中間アプリケーション34aは、処理対象ファイルを受信すると、プリンタ65に対して、印刷命令を発令すると共に、印刷データを送信する。デバイス40は、印刷命令と印刷データを受信すると、その受信した印刷データに応じた印刷を行う。この具体的な処理は、図4から図13を用いて後述する。
When the
次に、図3を参照して、IP電話アプリケーション14b,34b、54bに設けられる登録情報格納部15,35,55について説明する。なお、図3の説明では、登録情報格納部35について説明する。図3は、PC30の登録情報格納部35に登録情報を登録する一連の処理の流れを説明する図である。
Next, the registration
図3に示すように、中間アプリケーション34aには、文字列付加モジュール36及びデバイス監視モジュール37が設けられている。また、PC30は、デバイス情報記憶エリア34jに記憶されるデバイス情報と、ROM32のPC情報記憶エリア32aに予め記憶されるPC情報とを取得可能に構成されている。
As shown in FIG. 3, the
なお、PC情報とは、ROM32のレジストリやiniファイルなどに格納された情報を総称したものであり、PC30のOSバージョンやインストールされているアプリケーションの情報である。これらのOSのバージョンやインストールされているアプリケーションの種類などから、PC30の有する機能が特定される。
The PC information is a general term for information stored in the registry of the
IP電話アプリケーション34bの登録情報格納部35は、デバイス40が有する機能を示す機能識別情報を含む登録情報を格納するものであり、例えば、デバイス40が、プリント機能、スキャナ機能およびメモリカードへの保存機能を有していれば、それらの各機能とデバイス40とが関連づけされた登録情報が登録情報格納部35に登録される。この登録情報格納部35への登録情報の登録方法について、以下に説明する。
The registration
文字列付加モジュール36は、中間アプリケーション34aが起動されると、IP電話アプリケーション34bから任意の表示名”yamada”を取得し、PC30のPC情報記憶エリア32bからPC情報としてのPC名”pc”を取得し、文字列”pc_yamada”を生成する。そして、その生成した文字列”pc_yamada”をデバイス監視モジュール37に送信する。なお、文字列付加モジュール36の動作は、PC名や表示名の変更に対応できるように、PC名や表示名の変更時に行っても良いし、定期的に行っても良い。
When the
そして、デバイス監視モジュール37は、文字列付加モジュール36から送信された文字列を受信する度に、その受信した文字列を記憶する。また、デバイス監視モジュール37は、PC30に接続されるデバイス環境(図3のデバイスA〜Cの接続状態)を監視すると共に、接続されているデバイスがIP電話に対応しているかの監視をし、更に、各デバイスの監視結果に基づいた情報を示す表示名やプロフィールを生成して文字列付加モジュール36へ送信する。
Each time the
本実施形態では、デバイス監視モジュール37によって各デバイスが監視されると、その監視結果として、デバイスAのデバイス名である”Br_mfc_Ink_330”、デバイスBのデバイス名である”Br_dcp_Ink_420”、デバイスCのデバイス名である”Br_mfc_laser_480”を取得する。
In this embodiment, when each device is monitored by the
そして、デバイス監視モジュール37は、各デバイス名に基づいた表示名とプロフィールを生成して、文字列付加モジュール36に送信する。本実施形態では、表示名は、3つのデバイスがIP電話対応デバイスであることを示しており、”pc_yamada_3devices_d1_Br_mfc_Ink_330_d2_Br_dcp_Ink_420_d3_Br_mfc_laser_480”で示される。ここで、”pc_yamada_3devices”は、pc_yamadaに接続される3つのデバイスを検知したことを示している。また、各デバイス名の間には”_dn_”(n=1〜3)が挿入される。
Then, the
また、プロフィールは、”Device1=Br_mfc_Ink_330 Device2=Br_dcp_Ink_420 Device3=Br_mfc_laser_480”で示される。 The profile is indicated by “Device1 = Br_mfc_Ink_330 Device2 = Br_dcp_Ink_420 Device3 = Br_mfc_laser_480”.
なお、各デバイス名は、プロフィールとしても登録されるため、デバイス名を示す文字列を表示名から省略する実施形態としてもよい。 In addition, since each device name is registered also as a profile, it is good also as embodiment which abbreviate | omits the character string which shows a device name from a display name.
その後、文字列付加モジュール36は、デバイス監視モジュール37から送信される各デバイス名に基づいて、その各デバイスが有する機能をデバイス情報記憶エリア34eを参照して取得し、その取得した各デバイスの機能を示す文字列をデバイス監視モジュール37から送信されたプロフィールに付加する。
After that, the character
さらに、文字列付加モジュール36は、PC情報記録エリア32aからPC情報としてPC30が有する機能を取得し、文字列をプロフィールに付加する。文字列付加モジュール36により生成されるプロフィールは、”Device1=Br_mfc_Ink_330,Print Scan Card FAX Color Ink Device2=Br_dcp_Ink_420,Print Scan Card Color Ink Device3=Br_mfc_laser_480,Print Scan FAX Mono Laser Pc=Win_XP,OCR,Read−Write”と示される。
Furthermore, the character
ここで、Printは印刷機能、Scanは読取機能、FAXはFAX機能、Color/Monoはカラー印刷/モノクロ印刷機能、Ink/Laserはインク方式/レーザー方式、Win_XPはパーソナルコンピュータのOSがWindows(登録商標)XPであること、OCRはOCR(Optical Character Reader)機能をそれぞれ示している。 Here, Print is a printing function, Scan is a reading function, FAX is a FAX function, Color / Mono is a color printing / monochrome printing function, Ink / Laser is an ink method / laser method, and Win_XP is a Windows operating system (registered trademark). ) XP and OCR each indicate an OCR (Optical Character Reader) function.
一方、表示名は、デバイス監視モジュール37が生成した表示名”pc_yamada_3devices_d1_Br_mfc_Ink_330_d2_Br_dcp_Ink_420_d3_Br_mfc_laser_480”がそのまま用いられる。
On the other hand, the display name “pc_yamada_3devices_d1_Br_mfc_Ink_330_d2_Br_dcp_Ink_420_d3_Br_mfc_laser_480” generated by the
そして、上述したような手順で生成された表示名とプロフィールとがIP電話アプリケーション34bの登録情報格納部35に格納される。
Then, the display name and profile generated by the procedure as described above are stored in the registration
なお、通話を行っているデバイスのデバイス情報がIP電話アプリケーション34bに登録される構成であってもよい。具体的には、デバイスからの通話許可の指示を得た中間アプリケーション34aが、通話許可の指示元であるデバイスのデバイス情報をIP電話アプリケーション34bに登録するように構成してもよい。また、デバイスからの通話要求の指示を得た中間アプリケーション34aが、通話要求の指示元であるデバイスのデバイス情報をIP電話アプリケーション34bに登録するようにしてもよい。
The device information of the device that is making a call may be registered in the
次に、各PCの登録情報格納部に登録された登録情報を取得する手順について説明する。以下の説明では、PC10がPC30の登録情報を取得する手順の一例について説明する。
Next, a procedure for acquiring registration information registered in the registration information storage unit of each PC will be described. In the following description, an example of a procedure for the
まず、中間アプリケーション14aからIP電話アプリケーション14bにユーザデバイスの検索命令が発令されると、IP電話アプリケーション14bがネットワークに対してユーザデバイスの検索を行ない、ネットワークに接続されたIP電話アプリケーション34bからIP電話アプリケーション14bに対し、ユーザデバイスの情報(登録情報)が送られる。IP電話アプリケーション14bは、登録情報格納部15に、IP電話アプリケーション34bから送られてきた登録情報を格納する。
First, when a user device search command is issued from the
なお、スーパーノードと呼ばれる特別なユーザデバイスがIP電話アプリケーションの登録情報を一括管理している場合がある。この場合、IP電話アプリケーション34bが行った検索に対し、各IP電話アプリケーション(例えば、IP電話アプリケーション14b、54b)の登録情報を、スーパーノードが返信することになる。
There are cases where a special user device called a super node collectively manages registration information of the IP telephone application. In this case, in response to the search performed by the
中間アプリケーション14aは、登録情報格納部15に登録される他のPC30の登録情報に基づき、コンタクトリストを取得することができる。これにより、中間アプリケーション14aは、IP電話アプリケーション14bに登録されたユーザデバイスのコンタクトリストを取得することができる。なお、コンタクトリストとは、IP電話アプリケーション14bにおいて、通話相手の候補を示すユーザデバイスのリストである。
The
中間アプリケーション14aは、このコンタクトリストを解析し、PC30やデバイス40で利用可能な機能を認識することができる。そして、PC30やデバイス40で利用可能な機能を選択し、PC30やデバイス40において機能の実行を指示することができる。
The
次に、図4を参照して、IP電話システム1において、1のPCから他のPCに対して、他のPCが有する機能の実行を指示して、他のPCにおいて機能を実行する場合のシーケンスチャートについて説明する。
Next, referring to FIG. 4, in
図4は、IP電話システム1において各IP電話端末間(PC10,30,50及びデバイス20,40,60)で行われるプログラムの流れを示したシーケンスチャートである。なお、以下の説明では、1のPCとしてのPC10から、他のPCとしてのPC30に、機能の実行を指示する場合について説明する。
FIG. 4 is a sequence chart showing a flow of a program executed between the IP telephone terminals (
まず、PC10のIP電話アプリケーション14aの登録情報格納部15に登録される他のPCの登録情報に基づき、コンタクトリストの取得処理が行われる(P1)。これにより、中間アプリケーション14aが、IP電話アプリケーション14bに登録されたユーザデバイスのコンタクトリストを取得することができる。そして、P1において取得したコンタクトリストから接続先の受信端末としてPC30の表示名が選択される(P2)。
First, contact list acquisition processing is performed based on the registration information of another PC registered in the registration information storage unit 15 of the
その後、中間アプリケーション14aは、デバイス20に対して処理対象ファイルの取得命令を発令し、デバイス20では、取得命令がなされた処理対象ファイルを取得し(P3)、その取得した処理対象ファイルをPC10に転送する。
Thereafter, the
中間アプリケーション14aでは、デバイス20から取得した処理対象ファイルによりPC30で実行される処理を示す指示情報と、デバイス20から取得した処理対象ファイルの形式(例えば、ファイルに含まれるデータの形式やデータサイズ、解像度、印刷枚数)を示す形式情報とを含むジョブファイルを生成する(P4)。
In the
そして、中間アプリケーション14aは、生成されたジョブファイルの送信命令をIP電話アプリケーション14bに発令する(P5)。ジョブファイルの送信命令がなされたIP電話アプリケーション14bは、PC30のIP電話アプリケーション34bに対してファイル送信要求を送信する。なお、ファイル送信要求には、送信するファイルの形式(例えば、txtやjpgなど)とファイルサイズ(例えば、123456byte)とが含まれている。
Then, the
PC30の中間アプリケーション34aでは、ファイル送信を許可するファイル送信許可応答を送信するか否かの判断をし(P6)、ファイル送信許可応答をPC10に送信すると判断すると、ファイル送信許可応答の応答命令を中間アプリケーション34aからIP電話アプリケーション34bに送信し、IP電話アプリケーション34bからPC10のIP電話アプリケーション14bに対してファイル送信許可応答の信号が送信される。
The
中間アプリケーション34aでは、ファイル送信許可応答の応答命令を発令した後に、IP電話アプリケーション14bから送信されるジョブファイルをIP電話アプリケーション34bが受信し、その受信したジョブファイルをIP電話アプリケーション34bから受け渡されることが待機される(P7)。
In the
一方、IP電話アプリケーション14bでは、IP電話アプリケーション34bからファイル送信許可応答を受信すると、ジョブファイルの送信機能が実行される(P8)。具体的には、図2におけるIP電話アプリケーション14bが備えるファイル送信部19から、IP電話アプリケーション34bが備えるファイル受信部38に送信ファイルを送信することである。
On the other hand, when the
中間アプリケーション34aでは、IP電話アプリケーション34bからジョブファイルを受け取り、その受け取ったジョブファイルの解析を行い、その解析結果に応じたジョブ実行可否ファイルを生成する(P9)。
The
そして、生成されたジョブ実行可否ファイルの送信命令をIP電話アプリケーション34bに発令し(P10)、IP電話アプリケーション34bは、PC10のIP電話アプリケーション14bに対してファイル送信要求を送信する。
Then, a command to send the generated job executable file is issued to the
PC10の中間アプリケーション14aでは、ファイル送信を許可するファイル送信許可応答を送信するか否かを判断し(P11)、ファイル送信許可応答をPC30に送信すると判断すると、ファイル送信許可応答の応答命令をIP電話アプリケーション14bに送信する。IP電話アプリケーション14bでは、PC30のIP電話アプリケーション34bに対してファイル送信許可応答の信号を送信する。
The
中間アプリケーション14aでは、ファイル送信許可応答の応答命令を発令した後に、IP電話アプリケーション34bから送信されるジョブ実行可否ファイルをIP電話アプリケーション14bが受信し、その受信したジョブ実行可否ファイルをIP電話アプリケーション14bから受け渡されることが待機される(P12)。
In the
一方、PC30のIP電話アプリケーション34bでは、IP電話アプリケーション14bからファイル送信許可応答を受信すると、ジョブ実行可否ファイルの送信機能が実行される(P13)。具体的には、図2におけるIP電話アプリケーション34bが備えるファイル送信部39から、IP電話アプリケーション14bが備えるファイル受信部18にジョブ実行可否ファイルを送信することである。
On the other hand, when the
中間アプリケーション14aでは、PC30のIP電話アプリケーション34bから送信され、IP電話アプリケーション14bにより受信したジョブ実行可否ファイルを、IP電話アプリケーション14bから受け取り、その受け取ったジョブ実行可否ファイルの解析を行う(P14)。
The
そして、ジョブ実行可否ファイルの解析結果が、PC30に接続されるデバイス40でジョブファイルにより指示されたジョブの実行が可能であれば、処理対象ファイルの送信命令をIP電話アプリケーション14bに発令する(P15)。処理対象ファイルの送信命令がなされたIP電話アプリケーション14bは、PC30のIP電話アプリケーション34bに対してファイル送信要求を送信する。
Then, if the analysis result of the job executable file indicates that the
PC30では、P6及びP7と同様に、中間アプリケーション34aが、ファイル送信を許可するファイル送信許可応答を送信するか否かを判断し(P16)、ファイル送信許可応答をPC10に送信すると判断すると、ファイル送信許可応答の応答命令をIP電話アプリケーション34bに送信し、その後、処理対象ファイルをIP電話アプリケーション34bから受け渡されることを待機する(P17)。
In the
一方、IP電話アプリケーション14bでは、IP電話アプリケーション34bからファイル送信許可応答を受信すると、処理対象ファイルの送信機能が実行される(P18)。
On the other hand, when receiving the file transmission permission response from the
中間アプリケーション34aでは、PC10のIP電話アプリケーション14bから送信され、IP電話アプリケーション34bにより受信した処理対象ファイルを、IP電話アプリケーション34bから受け取り、処理対象ファイルに基づく処理の実行をデバイス40に指示する(P19)。
The
デバイス40では、中間アプリケーション34aからの実行指示に基づいて、処理対象ファイルの処理を実行し(P20)、その処理の実行結果を、中間アプリケーション34aに送信する。
The
中間アプリケーション34aでは、デバイス40から受信した処理の実行結果に基づいたジョブ実行結果ファイルの生成処理が行われる(P21)。そして、生成されたジョブ実行結果ファイルの送信命令をIP電話アプリケーション34bに発令する(P22)。ジョブ実行結果ファイルの送信命令がなされたIP電話アプリケーション34bは、PC10のIP電話アプリケーション14bに対してファイル送信要求を送信する。
The
PC10では、P11及びP12と同様に、中間アプリケーション14aが、ファイル送信を許可するファイル送信許可応答を送信するか否かを判断し(P23)、ファイル送信許可応答をPC30に送信すると判断すると、ファイル送信許可応答の応答命令をIP電話アプリケーション14bに送信し、その後、ジョブ実行結果ファイルをIP電話アプリケーション14bから受け渡されることを待機する(P24)。
In the
一方、IP電話アプリケーション34bでは、IP電話アプリケーション14bからファイル送信許可応答を受信すると、ジョブ実行結果ファイルの送信機能が実行される(P25)。その後、中間アプリケーション34aでは、ジョブの処理結果をジョブ履歴(受信時)記憶エリア34dに記憶する(P26)。
On the other hand, when receiving the file transmission permission response from the
中間アプリケーション14aでは、PC30のIP電話アプリケーション34bから送信され、IP電話アプリケーション14bにより受信したジョブ実行結果ファイルを、IP電話アプリケーション14bから受け取り、その受け取ったジョブ実行結果ファイルに含まれる処理結果を、ジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cに記憶し(P27)、一連の処理が終了する。
In the
次に、図5から図13を参照して、PC10,30で実行される具体的な処理について説明する。図5は、送信側PCで実行されるファイル送信処理を示したフローチャートである。図6は、送信側PC及び受信側PCで実行される受信ファイル解析処理を示したフローチャートである。図7は、受信側PCで実行されるファイル受信処理を示したフローチャートである。図8は、受信側PCで実行されるジョブ実行処理を示したフローチャートである。図9は、送信側PC及び受信側PCで実行される各ファイルの送信処理を示したフローチャートである。図10は、送信側PCの中間アプリケーションのユーザインターフェース(以下「UI」と称す)の表示画面の一例を示した図である。図11は、送信側PC及び受信側PCの表示画面の一例を示した図である。図12は、ジョブファイル及びジョブ実行可否ファイルの一例を示した図である。図13は、ジョブ実行結果ファイルの一例を示した図である。
Next, specific processing executed by the
まず、最初に、図10を参照して、外部のIP電話アプリケーション(例えば、IP電話アプリケーション34b,54b)を選択する(コンタクトリストを取得する)方法、及び、外部のIP電話端末(例えば、デバイス40,60)に実行させる機能(処理)を選択する方法について説明する。なお、以下の説明では、送信側PCをPC10とし、受信側PCをPC30として説明する。
First, referring to FIG. 10, a method for selecting an external IP telephone application (for example,
図10(a)に示すように、送信側のPC10において中間アプリケーション14aが起動されると、登録情報格納部15に格納された登録情報がIP電話アプリケーション14bを介して取得され、コンタクトリストとして表示される。
As shown in FIG. 10A, when the
なお、「コンタクトリスト」の中点線で囲われた表示名に対応する機能識別情報が「選択したユーザデバイスのデバイス情報」に表示される。具体的には、中点線で囲まれたユーザデバイスの”Br_dcp_420_sato”のデバイス名が”Br DCP 420”であり、デバイス機能が”プリンタ、スキャナ、メモリカードスロット”であることを示している。
The function identification information corresponding to the display name surrounded by the middle dotted line of the “contact list” is displayed in “device information of the selected user device”. Specifically, the device name “Br_dcp_420_sato” of the user device surrounded by the middle dotted line is “
また、「IP電話アプリケーション基本機能」における「チャット...」、「電話...」、「ファイル送信...」および「ユーザ検索...」の各ボタンも表示されており、各ボタンをカーソルなどで選択することにより、IP電話アプリケーションの基本機能である各機能を実行することができる。 In addition, buttons for "Chat ...", "Phone ...", "Send File ..." and "Search User ..." in "IP Phone Application Basic Functions" are also displayed. Each function, which is a basic function of the IP telephone application, can be executed by selecting with a cursor or the like.
さらに、外部のPCやデバイスにインストールされたIP電話アプリケーションに登録された情報を取得するための「ユーザデバイス検索...」ボタンと、他のPCやデバイスの機能を利用するための「ユーザデバイスを使った機能...」ボタンも表示されており、各ボタンをカーソルなどで選択することにより、ユーザデバイスの検索やユーザデバイスの機能を利用することができる。ユーザデバイスを使った機能が選択された場合のUIの一例を図10(b)に示す。 Furthermore, a “user device search...” Button for acquiring information registered in an IP telephone application installed on an external PC or device, and a “user device” for using functions of other PCs or devices. "Functions using" ... "buttons are also displayed. By selecting each button with a cursor or the like, the user device search and user device functions can be used. An example of the UI when the function using the user device is selected is shown in FIG.
図10(b)に示すように、ユーザデバイスを使った機能がカーソルなどにより選択されると、ユーザデバイスを使った機能のUIが起動される。ユーザデバイスを使った機能のUIは、「コンタクトリスト」と、「ターゲットユーザ」と、「ターゲットユーザ」への追加および削除を行なう「追加」および「削除」ボタンと、「コンタクトリスト」における対象データを指定する対象データのラジオボタン(本例では「スキャンしたデータ」または「既存のファイル」のいずれかを選択)と、ターゲットユーザデバイスで行なう機能を指定するターゲットデバイスで行なう機能のラジオボタン(本例では「印刷」、「メディアカードに画像に保存」または「OCR」のいずれかを選択)と、機能を実行する「OK」ボタンと、機能をキャンセルする「キャンセル」ボタンとを備えている。 As shown in FIG. 10B, when a function using the user device is selected by a cursor or the like, a UI of the function using the user device is activated. The UI of the function using the user device includes “contact list”, “target user”, “add” and “delete” buttons for adding and deleting to “target user”, and target data in “contact list” Radio button for the target data to specify (in this example, select either “scanned data” or “existing file”) and the radio button for the function to be performed on the target device to specify the function to be performed on the target user device (book In the example, “Print”, “Save to image on media card” or “OCR” is selected), an “OK” button for executing the function, and a “Cancel” button for canceling the function are provided.
ターゲットユーザデバイスとは、利用機能に応じた処理を行わせる対象のユーザデバイスのことである。ターゲットユーザデバイスは複数指定することができる。「ターゲットユーザデバイス」にユーザデバイスを追加する場合には、「コンタクトリスト」において、「ターゲットユーザデバイス」に追加の対象とするユーザを選択し、「追加」ボタンを押下することにより、「ターゲットユーザデバイス」にユーザデバイスを追加することができる。一方で、「ターゲットユーザデバイス」からユーザデバイスを削除する場合には、「ターゲットユーザデバイス」において、「コンタクトリスト」から削除の対象とするユーザデバイスを選択し、「削除」ボタンを押下することにより、「ターゲットユーザ」からユーザデバイスを削除することができる。なお、ここで選択されたユーザデバイスに共通しない機能について「ターゲットユーザデバイスで行う機能」から選択できないようにする構成としても良い。 The target user device is a target user device that performs processing according to the use function. A plurality of target user devices can be specified. To add a user device to the “Target User Device”, select the user to be added to the “Target User Device” in the “Contact List” and press the “Add” button to select the “Target User Device”. A user device can be added to “device”. On the other hand, when deleting a user device from the “target user device”, select the user device to be deleted from the “contact list” in the “target user device” and press the “delete” button. , The user device can be deleted from the “target user”. It should be noted that a function that is not common to the user device selected here may not be selected from “functions performed by the target user device”.
以上の通り、ユーザによって、ターゲットユーザデバイスが選択されると共に、対象データおよびターゲットユーザデバイスで行う機能が選択され、中間アプリケーション14aのUI(図10(a))において、ファイル送信の機能がカーソルなどにより選択されると、図5に示すファイル送信処理が実行される。
As described above, the target user device is selected by the user, the target data and the function to be performed on the target user device are selected, and the file transmission function is a cursor or the like in the UI (FIG. 10A) of the
図5に示すファイル送信処理が実行されると、まず、ユーザデバイスを使った機能のUIにおいてユーザによって選択された処理の処理対象ファイル(例えば、スキャンしたデータ)の取得命令をデバイス20に送信する(S1)。
When the file transmission process shown in FIG. 5 is executed, first, an instruction to acquire a process target file (for example, scanned data) selected by the user in the UI of the function using the user device is transmitted to the
S1の処理で、処理対象ファイルの取得命令を送信したら、デバイス20から処理対象ファイルを取得完了したか否かを確認し(S2)、処理対象ファイルを取得完了するまで待機する(S2:No)。 When the process target file acquisition command is transmitted in the process of S1, it is confirmed whether or not the process target file has been acquired from the device 20 (S2), and the process waits until the process target file is acquired (S2: No). .
なお、UIによって、PC10に記憶されている情報の取得がユーザに選択された場合には、S1の処理は、PC10のRAM13やHDD14から処理対象ファイルを取得し、S2の処理では、RAM13やHDD14から処理対象ファイルを取得完了したか否かを確認する。
When the user selects acquisition of information stored in the
S2の処理で確認した結果、デバイス20から処理対象ファイルを取得完了したら(S2:Yes)、その取得した処理対象ファイルを参照して、ジョブファイルを生成し(S3)、ジョブ送信の問い合わせを表示する(S4)。 As a result of checking in the process of S2, when the acquisition of the processing target file is completed from the device 20 (S2: Yes), a job file is generated with reference to the acquired processing target file (S3), and a job transmission inquiry is displayed. (S4).
S4の処理で、ジョブ送信の問い合わせが実行された場合の表示画面が図11(a)に示す状態である。ジョブ送信の問い合わせは、ユーザによって選択された処理として「画像ファイル スキャナから読取」と、「用紙サイズ A4」と、「モノクロ/カラー カラー」と、「解像度 300dpi」と、「ページ数 1」と、「部数 1」と、「キャンセル 送信」とが表示される。なお、この表示された値は、ユーザが任意に変更することができる。
The display screen when a job transmission inquiry is executed in the process of S4 is in the state shown in FIG. The job transmission inquiry includes the following processes selected by the user: “read from image file scanner”, “paper size A4”, “monochrome / color color”, “resolution 300 dpi”, “number of
よって、ユーザは、デバイス20から取得した処理対象ファイルにより実行された場合の画像構成を確認しつつ、必要な設定を任意の値に変更した上で、ジョブ送信を実行するか否かを判断することができる。ユーザは、ジョブ送信を実行する場合には、送信ボタンをカーソルなどで選択し、ジョブ送信を中止する場合には、キャンセルボタンをカーソルなどで選択する。
Accordingly, the user determines whether or not to execute job transmission after changing the necessary setting to an arbitrary value while confirming the image configuration when executed by the processing target file acquired from the
S4の処理で、ジョブ送信の問い合わせが表示されたら、その問い合わせ結果が、ジョブ送信の実行であるか否かを確認し(S5)、ジョブ送信の中止が選択された場合には(S5:No)、そのまま、本処理を終了する。 If an inquiry for job transmission is displayed in the process of S4, it is checked whether the inquiry result is execution of job transmission (S5). If cancellation of job transmission is selected (S5: No) ), And this process is terminated.
一方、S5の処理で確認した結果、ジョブ送信の実行が選択された場合には(S5:Yes)、ジョブファイル送信処理を実行し(S6)、S7の処理へ移行する。 On the other hand, if execution of job transmission is selected as a result of confirmation in the process of S5 (S5: Yes), a job file transmission process is executed (S6), and the process proceeds to S7.
ここで、図9(a)を参照して、S6のジョブファイル送信処理について説明する。ジョブファイル送信処理では、ファイル送信要求をPC30に対して送信し(S101)、
PC30に対して送信されたファイル送信要求に応答するファイル送信許可応答を受信したか否かを確認する(S102)。
Here, the job file transmission process of S6 will be described with reference to FIG. In the job file transmission process, a file transmission request is transmitted to the PC 30 (S101),
It is confirmed whether or not a file transmission permission response in response to the file transmission request transmitted to the
S102の処理で確認した結果、ファイル送信許可応答を受信していなければ(S102:No)、タイムアウト時間が経過したか否かを確認し(S103)、タイムアウト時間が経過していなければ(S103:No)、S102の処理へ戻り、再度、ファイル送信許可応答の受信を確認する。 As a result of checking in the processing of S102, if a file transmission permission response has not been received (S102: No), it is checked whether or not the timeout time has passed (S103). If the timeout time has not passed (S103: No), the process returns to S102, and the reception of the file transmission permission response is confirmed again.
また、S103の処理で確認した結果、タイムアウト時間を経過していれば(S103:Yes)、送信先のPC30からファイル送信を拒否されたことや、IP電話アプリケーション14bとIP電話アプリケーション34bとの接続が解除されたことが考えられるので、ファイル送信OKフラグ14kをオフして(S105)、本処理を終了する。
If the time-out period has passed as a result of the confirmation in S103 (S103: Yes), the file transmission is rejected from the
一方、S103の処理で確認した結果、ファイル送信許可応答を受信していれば(S103:Yes)、ファイル送信OKフラグ14kをオンし(S104)、S3の処理で生成したジョブファイルをPC30のIP電話アプリケーション34bに対して送信して(S105)、本処理を終了する。
On the other hand, as a result of checking in the process of S103, if a file transmission permission response is received (S103: Yes), the file transmission OK flag 14k is turned on (S104), and the job file generated in the process of S3 is set to the IP of the
なお、先に、図9(b)から(d)の各ファイル送信処理について説明する。各ファイル送信処理は、図9(a)に示したジョブファイル送信処理に対して、送信されるファイルが異なるのみであり、他の処理は同様であるので、異なる処理のみ説明する。図9(b)に示す処理対象ファイル送信処理では、S116の処理で処理対象ファイルが送信され、図9(c)に示すジョブ実行可否ファイル送信処理では、S126の処理でジョブ実行可否ファイルが送信され、図9(d)に示すジョブ実行結果ファイル送信処理では、S136の処理でジョブ実行結果ファイルが送信される。 First, each file transmission process of FIGS. 9B to 9D will be described. Each file transmission process is different from the job file transmission process shown in FIG. 9A only in the file to be transmitted and the other processes are the same, so only the different processes will be described. In the process target file transmission process shown in FIG. 9B, the process target file is transmitted in the process of S116, and in the job executable file transmission process shown in FIG. 9C, the job executable file is transmitted in the process of S126. In the job execution result file transmission process shown in FIG. 9D, the job execution result file is transmitted in the process of S136.
図5に戻って説明する。S7の処理では、ファイル送信OKフラグ14kを確認し(S7)、ファイル送信OKフラグ14kがオフであれば(S7:No)、ジョブファイルが送信されていないことになるので、そのまま、本処理を終了する。 Returning to FIG. In the process of S7, the file transmission OK flag 14k is confirmed (S7). If the file transmission OK flag 14k is off (S7: No), the job file has not been transmitted. finish.
一方、S7の処理で確認した結果、ファイル送信OKフラグ14kがオンであれば(S7:Yes)、PC10はジョブ実行モードにある。PC10は、次に、ジョブファイルにより指示される処理が外部のデバイス40で実行可能であるか否かを示すジョブ実行可否ファイルの受信を待機するために、IP電話アプリケーション34bから送信されるファイル送信要求を受信したか否かの確認をS8,S9の処理で繰り返し行う。
On the other hand, if the file transmission OK flag 14k is turned on as a result of the confirmation in S7 (S7: Yes), the
具体的には、S8の処理において、タイムアウト時間が経過したか否かを確認し(S8)、S9の処理で、IP電話アプリケーション34bからファイル送信要求を受信したか否かを確認する(S9)。そして、S8の処理で確認した結果、タイムアウト時間が経過していれば(S8:Yes)、ジョブ実行可否ファイルを未受信である旨をジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cに記憶して(S23)、本処理を終了する。
Specifically, in the process of S8, it is confirmed whether or not the timeout time has passed (S8), and in the process of S9, it is confirmed whether or not a file transmission request has been received from the
なお、S9の処理で確認した結果、IP電話アプリケーション34bから送信されるファイル送信要求を受信していなければ(S9:No)、ジョブ実行モードであるため、S8の処理へ戻り、タイムアウト時間を経過したか否かの確認を行う。
If the file transmission request transmitted from the
一方、S9の処理で確認した結果、IP電話アプリケーション34bからファイル送信要求を受信したと確認されると(S9:Yes)、ユーザに問い合わせすることなくファイル送信許可応答を送信する(S10)。ここで、ユーザに問い合わせすることなくファイル送信許可応答を送信するのは、ジョブ実行モードであることがファイル送信OKフラグ14kで確認でき、接続先がPC30のIP電話アプリケーション34bであることも記憶してあり、確認できるからである。
On the other hand, if it is confirmed in the process of S9 that the file transmission request has been received from the
また、S9の処理がNoであった場合に、その他の処理(PC10で実行される各種処理)を実行した後に、S8の処理へ移行するものとしても良い。 Further, when the process of S9 is No, it is possible to shift to the process of S8 after executing other processes (various processes executed by the PC 10).
S10の処理で、ファイル送信許可応答を送信したら、IP電話アプリケーション34bからジョブ実行可否ファイルを受信完了するまで待機し(S11:No)、ジョブ実行可否ファイルを受信完了したら(S11:Yes)、受信ファイルを解析する受信ファイル解析処理を行う(S12)。この受信ファイル解析処理についての詳細な説明は後述する。
When the file transmission permission response is transmitted in the process of S10, the process waits until the job execution permission file is completely received from the
S12の受信ファイル解析処理が終わると、受信したファイルがジョブ実行可否ファイルであるか否かを確認するために、実行可否ファイルフラグ14fがオンであるか否かを確認する(S13)。 When the received file analysis process in S12 is completed, it is checked whether or not the executable file flag 14f is on to check whether or not the received file is a job executable file (S13).
S13の処理で確認した結果、実行可否ファイルフラグ14fがオフであれば(S13:No)、受信したファイルがジョブ実行可否ファイルでないので、その受信したファイルの通常処理を行い(S14)、S8の処理へ戻り、他のファイルのファイル送信要求を受信するまで、再度、S8及びS9の処理を繰り返し実行する。 If the executable file flag 14f is OFF as a result of the confirmation in S13 (S13: No), the received file is not a job executable file, so the received file is processed normally (S14). Returning to the process, the processes of S8 and S9 are repeated until a file transmission request for another file is received.
なお、S13の処理で実行可否ファイルフラグ14fがオフであれば、他のIP電話アプリケーション(例えば、IP電話アプリケーション54bなど)からファイルを受信したり、ジョブファイルに対する応答をするジョブ実行可否ファイルでないので、S14の処理で、通常処理を実行している。しかし、図5のファイル送信処理は、デバイス40が有する機能を実行させるための処理であるので、他のファイルを受信した場合には、S14の処理に代えて、受信したファイルを削除する処理を実行するものとしても良い。
If the executable file flag 14f is off in the process of S13, it is not a job executable file that receives a file from another IP telephone application (for example, the
一方、S13の処理で確認した結果、実行可否ファイルフラグ14fがオンであれば(S13:Yes)、ジョブ実行可否ファイルを受信したことになるので、次に、そのジョブ実行可否ファイルに含まれる情報からジョブファイルにより指示した機能がデバイス40で実行可能であるか否かを確認するために、ジョブ処理可能フラグ14gがオンである否かを確認する(S15)。
On the other hand, if the execution feasibility file flag 14f is on (S13: Yes) as a result of the confirmation in S13, the job execution feasibility file has been received. Next, the information contained in the job execution feasibility file In order to confirm whether or not the function instructed by the job file can be executed by the
S15の処理で確認した結果、ジョブ処理可能フラグ14gがオフであれば(S17:No)、デバイス40において、ジョブファイルにより指示した処理が実行不可能であるので、S23の処理へ移行して、その旨をジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cに記憶して(S23)、本処理を終了する。
As a result of checking in the process of S15, if the job process enable flag 14g is off (S17: No), the process instructed by the job file cannot be executed in the
一方、S15の処理で確認した結果、ジョブ処理可能フラグ14gがオンであれば(S15:Yes)、PC30に接続されたデバイス40において、ジョブファイルにより指示した処理が実行可能であるので、上述した処理対象ファイル送信処理において、デバイス20から取得した処理対象ファイルを送信し(S16)、ファイル送信OKフラグ14kがオンであるか否かを確認する(S17)。
On the other hand, as a result of checking in the process of S15, if the job processable flag 14g is on (S15: Yes), the process instructed by the job file can be executed in the
S17の処理で確認した結果、ファイル送信OKフラグ14kがオフであれば(S17:No)、処理対象ファイルが未送信となったので、その旨をジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cに記憶して(S23)、本処理を終了し、ファイル送信OKフラグ14kがオンであれば(S17:Yes)、S18の処理へ移行する。
If the file transmission OK flag 14k is OFF as a result of the confirmation in S17 (S17: No), the processing target file has not been transmitted, and this is stored in the job history (during transmission)
S18の処理では、処理対象ファイルにより実行された処理の結果を示すジョブ実行結果ファイルの受信を待機するために、S8及びS9の処理と同様に、タイムアウト時間が経過したか否かを確認し(S18)、ファイル送信要求を受信したか否かを確認する(S19)。 In the process of S18, in order to wait for the reception of the job execution result file indicating the result of the process executed by the process target file, it is confirmed whether or not the timeout time has passed (S8 and S9). S18), it is confirmed whether a file transmission request has been received (S19).
そして、S18の処理で確認した結果、タイムアウト時間が経過していれば(S18:Yes)、処理対象ファイルを送信したが、ジョブ実行結果ファイルは未受信である旨をジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cに記憶して(S23)、本処理を終了する。
As a result of checking in the processing of S18, if the timeout time has passed (S18: Yes), the processing target file is transmitted, but the job execution result file is not received, and the job history (during transmission) is stored. It memorize | stores in the
一方、S19の処理で確認した結果、IP電話アプリケーション34bからファイル送信要求を受信した確認されると(S19:Yes)、ユーザに問い合わせすることなくファイル送信許可応答を送信し(S20)、後述する受信ファイル解析処理を実行する(S21)。
On the other hand, as a result of confirmation in the process of S19, if it is confirmed that a file transmission request has been received from the
S22の処理では、受信したファイルがジョブ実行結果ファイルであるか否かを確認するために、実行結果ファイルフラグ14hがオンであるか否かを確認し(S22)、実行結果ファイルフラグ14hがオンであれば(S22:Yes)、ジョブ実行結果ファイルにより示される実行結果をジョブ履歴(送信時)記憶エリア14cに記憶して(S23)、本処理を終了する。
In the process of S22, in order to confirm whether or not the received file is a job execution result file, it is confirmed whether or not the execution result file flag 14h is on (S22), and the execution result file flag 14h is on. If so (S22: Yes), the execution result indicated by the job execution result file is stored in the job history (during transmission)
一方、S22の処理で確認した結果、実行結果ファイルフラグ14hがオフであれば(S22:No)、受信したファイルがジョブ実行結果ファイルでないので、受信ファイルの通常処理を行い(S24)、S18の処理へ戻り、他のファイルのファイル送信要求を受信するまで、S18及びS19の処理を繰り返し実行する。なお、S24の処理もS14の処理と同様に、受信したファイルを削除するものとしても良い。 On the other hand, if the execution result file flag 14h is off (S22: No) as a result of the confirmation in the process of S22, the received file is not a job execution result file, so the received file is processed normally (S24). Returning to the process, the processes of S18 and S19 are repeatedly executed until a file transmission request for another file is received. Note that the received file may be deleted in the process of S24 as well as the process of S14.
次に、図6、図12及び図13を参照して、ファイル送信処理のS12及びS21の処理、後述するファイル受信処理のS61の処理およびジョブ実行処理のS80の処理で実行される受信ファイル解析処理について説明する。受信ファイル解析処理は、外部のIP電話アプリケーションから受信したファイルの種類を判別するための処理である。 Next, with reference to FIG. 6, FIG. 12, and FIG. 13, received file analysis executed in S12 and S21 of file transmission processing, S61 of file reception processing described later, and S80 of job execution processing is described. Processing will be described. The received file analysis process is a process for determining the type of a file received from an external IP telephone application.
まず、図12及び図13を参照して、ジョブファイル、ジョブ実行可否ファイル及びジョブ実行結果ファイルについて説明する。 First, with reference to FIGS. 12 and 13, a job file, a job execution propriety file, and a job execution result file will be described.
図12(a)は、ジョブファイルの一例を示した図であり、その先頭部分に[File Type]として「jobfile」と記されている。また、[File Type]の他に、「お使いのIP電話端末が印刷機能に対応している場合に、下記処理を実行できるか問い合わせるファイルです。印刷機能未対応の場合は、何も実行されません。」のテキストデータが含まれている。このテキストデータをPC30が読み込んで解析することで、ジョブファイルであることを認識できる。なお、テキストデータに応じたテキスト表示を行うことで、操作者に受信したファイルを認識させることもできる。
FIG. 12A is a diagram illustrating an example of a job file, in which “jobfile” is written as [File Type] at the top thereof. In addition to [File Type], “If your IP phone terminal supports the print function, this file inquires whether the following processing can be executed. If the print function is not supported, nothing is executed. Text data is not included. When the text data is read and analyzed by the
さらに、ジョブファイルには、[JOBID]としての「Taro2008_01_25_12_30_44」、[機能]としての「カラー印刷」、[ファイル形式]としての「JPG」、[ファイルサイズ]としての「123456byte」、[用紙サイズ]としての「A4」、[解像度]としての「300dpi」、[ページ数]としての「1」、[部数]としての「1」の情報が含まれている。このように、図11(a)のUIで表示、変更された設定値がジョブファイルに反映されている。 Furthermore, the job file includes “Taro2008 — 01 — 25 — 12 — 30 — 44” as “JOBID”, “Color printing” as “Function”, “JPG” as “File format”, “123456 bytes” as “File size”, and “Paper size”. “A4”, “300 dpi” as [Resolution], “1” as [Number of pages], and “1” as [Number of copies]. As described above, the setting value displayed and changed in the UI of FIG. 11A is reflected in the job file.
なお、ジョブファイル内の「*」情報は、各ファイル毎のファイルサイズを一定にするために含まれる情報であり、各ファイルに含まれる情報量に応じて生成時に追加される情報である。 The “*” information in the job file is information included to make the file size constant for each file, and is information added at the time of generation according to the amount of information included in each file.
図12(b)は、ジョブ実行可否ファイル(可能)の一例を示した図であり、その先頭部分に[File Type]として「ジョブ実行可否」と記されている。また、[File Type]の他に、[JOBID]としての「Taro2008_01_25_12_30_44」、[応答]としての「実行可能」、「下記の機能を実行することができます。」のテキストデータが含まれている。 FIG. 12B is a diagram showing an example of a job executable file (possible), and “File Type” is described as “File Executable” at the top of the file. In addition to [File Type], text data of “Taro2008 — 01 — 25 — 12 — 30 — 44” as “JOBID”, “executable” as “response”, and “can execute the following functions” are included. .
このように、ジョブファイルで示されたジョブが実行可能であれば、ジョブファイルに含まれていたテキストデータを基に、実行可能を示すテキストデータが作成され、ジョブ実行可否ファイルとして返信されることになる。このテキストデータも、ジョブファイルの送信元のPC10が読み込んで解析することでジョブ実行可否ファイルであることと、その内容を認識することができる。
As described above, if the job indicated in the job file can be executed, the text data indicating that the job can be executed is created based on the text data included in the job file, and returned as a job executable file. become. This text data can also be recognized as being a job execution availability file by reading and analyzing the job file
さらに、ジョブ実行可否ファイル(可能)には、[機能]としての「カラー印刷」、[ファイル形式]としての「JPG」、[ファイルサイズ]としての「123456byte」、[用紙サイズ]としての「A4」、[解像度]としての「300dpi」、[ページ数]としての「1」、[部数]としての「1」、ファイルサイズを一定にするための「*」の情報が含まれている。 Further, in the job executable file (possible), “color printing” as “function”, “JPG” as “file format”, “123456 bytes” as “file size”, “A4” as “paper size” ”,“ 300 dpi ”as [Resolution],“ 1 ”as [Number of pages],“ 1 ”as [Number of copies], and“ * ”for making the file size constant.
図12(c)は、ジョブ実行可否ファイル(不可)の一例を示した図であり、その先頭部分に[File Type]として「ジョブ実行可否」と記されている。また、[File Type]の他に、[JOBID]としての「Taro2008_01_25_12_30_44」、[応答]としての「実行不可」、「下記の理由により実行できません。」のテキストデータが含まれている。 FIG. 12C is a diagram showing an example of a job executable file (impossible), and “File Type” is written as “File Type” at the top of the file. In addition to [File Type], text data of “Taro2008 — 01 — 25 — 12 — 30 — 44” as “JOBID”, “Unexecutable” as “Response”, and “Unable to execute due to the following reason” are included.
さらに、ジョブ実行可否ファイル(不可)には、[印刷機能]としての「モノクロ印刷」が含まれている。即ち、ジョブファイルにより指示される機能が、カラー印刷を指示するものであるのに対して、デバイス40がカラー印刷に対応していないために実行が不可能であることが解る。
Further, the job execution propriety file (impossible) includes “monochrome printing” as the “printing function”. That is, it can be understood that the function instructed by the job file is instructed to perform color printing, but cannot be executed because the
このように、ジョブファイルで示されたジョブが実行不可であれば、ジョブファイルに含まれていたテキストを基に、実行不可な理由を示すテキストデータが作成され、ジョブ実行可否ファイルとして返信されることになる。このテキストデータも、ジョブファイルの送信元のPC10が読み込んで解析することで、ジョブ実行可否ファイルであることと、その内容を認識することができる。
As described above, if the job indicated in the job file cannot be executed, text data indicating the reason why the job cannot be executed is created based on the text included in the job file, and returned as a job executable file. It will be. This text data can also be recognized as a job executable file and its contents by being read and analyzed by the
図13(a)は、ジョブ実行結果ファイル(成功)の一例を示した図であり、その先頭部分に[File Type]として「ジョブ実行結果」と記されている。また、[File Type]の他に、[JOBID]としての「Taro2008_01_25_12_30_44」、[応答]としての「実行成功」、「下記の機能の実行に成功しました。」のテキストデータが含まれている。 FIG. 13A is a diagram showing an example of a job execution result file (success), and “Job Execution Result” is written as [File Type] at the top of the file. In addition to [File Type], text data of “Taro2008 — 01 — 25 — 12 — 30 — 44” as “JOBID”, “Successful execution” as “Response”, and “Successfully executed the following function” are included.
さらに、ジョブ実行結果ファイル(成功)には、[機能]としての「カラー印刷」、[ファイル形式]としての「JPG」、[ファイルサイズ]としての「123456byte」、[用紙サイズ]としての「A4」、[解像度]としての「300dpi」、[ページ数]としての「1」、[部数]としての「1」、ファイルサイズを一定にするための「*」の情報が含まれている。 Furthermore, the job execution result file (success) includes “color printing” as “function”, “JPG” as “file format”, “123456 bytes” as “file size”, and “A4” as “paper size”. ”,“ 300 dpi ”as [Resolution],“ 1 ”as [Number of pages],“ 1 ”as [Number of copies], and“ * ”for making the file size constant.
このテキストデータも、ジョブファイルの送信元のPC10が読み込んで解析することで、ジョブ実行結果ファイルであることと、その内容を認識することができる。
This text data can also be recognized as a job execution result file and its contents by being read and analyzed by the
図13(b)は、ジョブ実行結果ファイル(失敗)の一例を示した図であり、その先頭部分に[File Type]として「ジョブ実行結果」と記されている。また、[File Type]の他に、[JOBID]としての「Taro2008_01_25_12_30_44」、[応答]としての「実行失敗」、「下記の理由により実行に失敗しました。」のテキストデータが含まれている。 FIG. 13B is a diagram showing an example of the job execution result file (failure), and “Job Type Result” is written as [File Type] at the top of the file. In addition to [File Type], text data of “Taro2008 — 01 — 25 — 12 — 30 — 44” as “JOBID”, “execution failure” as “response”, and “execution failure due to the following reason” are included.
さらに、ジョブ実行結果ファイル(失敗)には、[印刷状態]としての「紙づまり」が含まれている。即ち、ジョブファイルにより指示される機能が、紙づまりにより実行が失敗したことが解る。 Furthermore, the job execution result file (failure) includes “paper jam” as the “printing status”. That is, it is understood that the function designated by the job file has failed to execute due to a paper jam.
このテキストデータも、ジョブファイルの送信元のPC10が読み込んで解析することで、ジョブ実行結果ファイルであることと、その内容を認識することができる。
This text data can also be recognized as a job execution result file and its contents by being read and analyzed by the
次に、図6に示す受信ファイル解析処理について説明する。受信ファイル解析処理が実行されると、まず、受信したファイルを解析する(S31)。受信ファイルの解析は、受信したファイルの先頭に記される[File Type]の情報を取得すると共に、その受信したファイルサイズも取得する。また、受信ファイルの先頭に[File Type]の情報が含まれていなければ、何もないとの解析結果とする。 Next, the received file analysis process shown in FIG. 6 will be described. When the received file analysis process is executed, first, the received file is analyzed (S31). The analysis of the received file acquires [File Type] information written at the beginning of the received file and also acquires the received file size. In addition, if [File Type] information is not included at the top of the received file, the analysis result indicates that there is nothing.
S32の処理では、受信したファイルが、予め定められた規定のファイル形式(ジョブファイル、ジョブ実行可否ファイル、ジョブ実行結果ファイル)であるか否かを確認する(S32)。ファイル形式の確認は、受信したファイルの先頭に記されている[File Type]を参照して確認される。 In the process of S32, it is confirmed whether or not the received file is in a predetermined prescribed file format (job file, job executable file, job execution result file) (S32). The file format is confirmed by referring to [File Type] written at the top of the received file.
S32の処理で確認した結果、ジョブファイル、ジョブ実行可否ファイル及びジョブ実行結果ファイルのいずれかのファイルを受信しており、規定のファイル形式であれば(S32:Yes)、次に、各ファイルが予め定められた規定のファイルサイズであるか否かを確認する(S33)。 As a result of checking in the processing of S32, any one of the job file, the job execution availability file, and the job execution result file is received, and if it is a prescribed file format (S32: Yes), then each file is It is confirmed whether or not the file size is a predetermined standard (S33).
S33の処理では、上述したように、ジョブファイル、ジョブ実行可否ファイル及びジョブ実行結果ファイルは、「*」情報を含んでおり、一定のファイルサイズになるように構成されている。そのため、受信したファイルサイズを確認し、予め定めた規定のファイルサイズであるか否かを確認することができる。 In the processing of S33, as described above, the job file, the job execution availability file, and the job execution result file include “*” information and are configured to have a constant file size. Therefore, the received file size can be confirmed, and it can be confirmed whether or not the file size is a predetermined standard.
S32の処理で確認した結果、規定のファイル形式でなかったり(S32:No)、S33の処理で確認した結果、規定のファイルサイズでなければ(S33:No)、S34からS42の処理を実行することなく、S43の処理へ移行する。 As a result of confirmation in the process of S32, if the file format is not the prescribed file format (S32: No) or the result of confirmation in the process of S33 is not the prescribed file size (S33: No), the process from S34 to S42 is executed. Instead, the process proceeds to S43.
一方、S33の処理で確認した結果、受信したファイルが規定のファイルサイズであれば(S33:Yes)、受信ファイルがジョブファイル形式か(S34)、受信したファイルがジョブ実行可否ファイル形式か(S35)、受信したファイルがジョブ実行結果ファイル形式か(S35)を確認する。 On the other hand, as a result of checking in the process of S33, if the received file is a prescribed file size (S33: Yes), the received file is in the job file format (S34), or the received file is in the job executable file format (S35). It is confirmed whether the received file is in the job execution result file format (S35).
受信したファイル形式がジョブファイル形式であれば(S34:Yes)、ジョブファイルフラグ14eをオンして(S37)、本処理を終了する。
If the received file format is a job file format (S34: Yes), the
また、受信したファイル形式がジョブ実行可否ファイル形式であれば(S34:No、S35:Yes)、実行可否ファイルフラグ14fをオンして(S38)、ジョブが実行可能であるか否かを確認する(S39)。ジョブが実行可能であるか否かの確認は、ジョブ実行可否ファイルに含まれる[応答](図12(b)及び(c))を参照して行う。 If the received file format is the job executable file format (S34: No, S35: Yes), the executable file flag 14f is turned on (S38) to check whether the job can be executed. (S39). Whether or not the job can be executed is confirmed with reference to [response] (FIGS. 12B and 12C) included in the job execution availability file.
S39の処理で確認した結果、ジョブが実行可能であれば(S39:Yes)、ジョブ処理可能フラグ14gをオンし(S40)、ジョブが実行不可能であれば(S39:No)、ジョブ処理可能フラグ14gをオフし(S41)、本処理を終了する。 If the job is executable as a result of the confirmation in S39 (S39: Yes), the job processable flag 14g is turned on (S40). If the job is not executable (S39: No), the job can be processed. The flag 14g is turned off (S41), and this process ends.
また、受信したファイル形式がジョブ実行結果ファイル形式であれば(S34:No、S35:No、S36:Yes)、実行結果ファイルフラグ14hをオンして(S42)、本処理を終了する。 If the received file format is the job execution result file format (S34: No, S35: No, S36: Yes), the execution result file flag 14h is turned on (S42), and this process ends.
一方、S34からS36の処理で確認した結果、受信したファイルのファイル形式が、ジョブファイル、ジョブ実行可否ファイル及びジョブ実行結果ファイルでなければ(S34:No、S35:No、S36:No)、受信したファイルが、ジョブファイルの[ファイル]で指定されている処理対象ファイルのファイル形式であるか否かを確認する(S43)。 On the other hand, as a result of checking in the processing of S34 to S36, if the file format of the received file is not a job file, a job executable file or a job execution result file (S34: No, S35: No, S36: No), the received It is checked whether or not the file is the file format of the processing target file specified in [File] of the job file (S43).
S43の処理では、例えば、図12(a)で示すジョブファイルの一例において[ファイル]は「JPG」に指定されているので、受信したファイル形式が「JPG」であるか否かを確認する。 In the processing of S43, for example, in the example of the job file shown in FIG. 12A, since [File] is designated as “JPG”, it is confirmed whether or not the received file format is “JPG”.
S43の処理で確認した結果、処理対象ファイルのファイル形式であれば(S43:Yes)、次に、受信したファイルが、ジョブファイルの[ファイルサイズ]で指定されている処理対象ファイルのファイルサイズであるか否かを確認する(S44)。 If the file format of the processing target file is confirmed in the processing of S43 (S43: Yes), then the received file is the file size of the processing target file specified in [File size] of the job file. It is confirmed whether or not there is (S44).
S44の処理では、例えば、図12(a)で示すジョブファイルにおいて[ファイルサイズ]が「123456byte」に指定されているので、受信したファイルのファイルサイズが「123456byte」であるか否かを確認する。 In the processing of S44, for example, in the job file shown in FIG. 12A, since [File size] is specified as “123456 bytes”, it is confirmed whether or not the file size of the received file is “123456 bytes”. .
そして、受信したファイルのファイルサイズが処理対象ファイルのファイルサイズであれば(S44:Yes)、処理対象ファイルフラグ14iをオンして(S45)、本処理を終了する。 If the file size of the received file is the file size of the processing target file (S44: Yes), the processing target file flag 14i is turned on (S45), and this processing is terminated.
なお、S43の処理で確認した結果、受信したファイルのファイル形式が、処理対象ファイルのファイル形式でなかったり(S43:No)、S44の処理で確認した結果、受信したファイルのファイルサイズが、処理対象ファイルのファイルサイズでなければ(S43:Yes、S44:No)、そのまま、本処理を終了する。 As a result of checking in the process of S43, the file format of the received file is not the file format of the processing target file (S43: No). As a result of checking in the process of S44, the file size of the received file is If it is not the file size of the target file (S43: Yes, S44: No), this process is terminated as it is.
なお、受信したファイルが、処理対象ファイルでなかった場合には(S43:No、S44:No)、そのまま本処理を終了するものとしたが、受信したファイルに応じたその他の処理を実行した後に、本処理を終了するものとしても良い。 If the received file is not a processing target file (S43: No, S44: No), the process is terminated as it is, but after executing other processes corresponding to the received file. This processing may be terminated.
次に、図7を参照して、受信側PCで実行されるファイル受信処理について説明する。このファイル受信処理は、PC30において、外部のIP電話アプリケーション14bからファイル送信要求を受信した場合に実行される処理である。
Next, with reference to FIG. 7, a file reception process executed on the receiving PC will be described. This file reception process is a process executed when the
ファイル受信処理が実行されると、遠隔処理自動実行モードであるか否かを確認する(S51)。遠隔処理自動実行モードであるか否かは、PC30において予めユーザによって設定されている。図11(b)には、遠隔処理自動実行モードの設定画面が例示されており、「相手のIP電話端末から本機の機能を操作することを許可しますか?」の表示と、選択肢として「はい」及び「いいえ」ボタンとが表示されている。PC30は、予めユーザにより設定された情報をRAM33又はHDD34の所定エリアに記憶しておき、その記憶した情報に基づいてS51の確認を行う。
When the file reception process is executed, it is confirmed whether or not the remote process automatic execution mode is set (S51). Whether or not the remote processing automatic execution mode is set in advance in the
S51の処理で確認した結果、遠隔処理自動実行モードに設定されていなければ(S51:No)、外部のIP電話アプリケーションとの間でIP電話が通話中であるか否かを確認する(S52)。 If the remote processing automatic execution mode is not set as a result of checking in the processing of S51 (S51: No), it is checked whether or not the IP phone is in a call with an external IP phone application (S52). .
なお、S52の処理では、外部のIP電話アプリケーションとの間でIP電話が通話中であるか否かを確認したが、外部のIP電話アプリケーションとの間でチャット中であるか否かを確認するように構成しても良い。 In the process of S52, it is confirmed whether or not the IP phone is in a call with an external IP phone application, but it is checked whether or not a chat with the external IP phone application is in progress. You may comprise as follows.
S52の処理で確認した結果、外部のIP電話アプリケーションとの間でIP電話が通話中であれば(S52:Yes)、その通話中のIP電話アプリケーション14bからのファイルを受信したか否かを確認し(S53)、IP電話アプリケーション14bからのファイルの受信であれば(S53:Yes)、実際に通話している相手からのファイル受信であり、信頼できる相手となるので、ユーザにファイル受信の可否を問い合わせることなく、S54の処理へ移行する。
As a result of checking in the process of S52, if the IP phone is in a call with an external IP phone application (S52: Yes), it is checked whether the file from the
また、S51の処理で確認した結果、遠隔処理自動実行モードに設定されていれば(S51:Yes)、S52及びS53の処理で、IP電話が通話中であるか否か、通話中の相手からのファイル受信であるか否かを確認する必要がないので、S52及びS53の処理を行うことなく、S54の処理へ移行する。 If the remote processing automatic execution mode is set as a result of the confirmation in the processing of S51 (S51: Yes), whether or not the IP phone is busy in the processing of S52 and S53 is determined by the other party in the call. Since it is not necessary to confirm whether or not the file is received, the process proceeds to S54 without performing S52 and S53.
S54及びS55の処理では、外部のIP電話アプリケーション14bから受信したファイル送信要求により伝えられたファイル形式がジョブファイルに対応したファイル形式か否かを確認すると共に(S54)、受信したファイル送信要求により伝えられたファイルサイズがジョブファイルに対応したファイルサイズであるか否かを確認する(S55)。
In the processing of S54 and S55, it is confirmed whether or not the file format transmitted by the file transmission request received from the external
そして、受信したファイルのファイル形式がジョブファイルに対応したファイル形式であり(S54:Yes)、受信したファイルのファイルサイズがジョブファイルに対応したファイルサイズであれば(S55:Yes)、ユーザに問い合わせることなく、ファイル送信許可応答を送信し(S56)、S60の処理へ移行する。 If the file format of the received file is a file format corresponding to the job file (S54: Yes) and the file size of the received file is a file size corresponding to the job file (S55: Yes), the user is inquired. The file transmission permission response is transmitted (S56), and the process proceeds to S60.
なお、S54及びS55の処理で、受信したファイルのジョブファイルのファイル形式およびファイルサイズである否かを確認するのは、ファイル受信処理がジョブファイルを受信し、その後、処理対象ファイルを受信する一連の処理であるため、ファイル受信処理の開始時に、ジョブファイルであるか否かを確認している。 In the processes of S54 and S55, whether or not the file format and file size of the received job file is confirmed is a series of processes in which the file reception process receives the job file and then receives the processing target file. Therefore, at the start of the file reception process, it is confirmed whether or not the file is a job file.
一方、S52の処理で確認した結果、外部のIP電話アプリケーション14bを介したIP電話が通話中でなかった場合(S52:No)、通話中の相手先からのファイル受信でなかった場合(S53:No)、ファイル送信要求に含まれるファイル形式がジョブファイル形式でなかった場合(S54:No)、ファイル送信要求に含まれるファイルサイズがジョブファイルのファイルサイズでなかった場合には(S55:No)、ファイルを受信するか否かの問い合わせを表示する(S57)。
On the other hand, as a result of checking in the process of S52, when the IP phone via the external
S58の処理では、ユーザへの問い合わせ結果が、受信許可が選択されたか否かを確認し(S58)、ユーザが受信許可を選択した場合には(S58:Yes)、ファイル送信許可応答を送信し(S59)、S60の処理へ移行し、ユーザが受信拒否を選択した場合には(S58:No)、ファイル送信許可応答を送信することなく、本処理を終了する。 In the process of S58, the inquiry result to the user confirms whether or not reception permission is selected (S58). If the user selects reception permission (S58: Yes), a file transmission permission response is transmitted. (S59), the process proceeds to the process of S60, and if the user selects the reception refusal (S58: No), this process is terminated without transmitting the file transmission permission response.
S60の処理では、ファイル受信を完了したか否かを確認し(S60)、ファイル受信を完了するまで待機し(S60:No)、ファイルの受信が完了すれば(S60:Yes)、上述した受信ファイル解析処理を実行する(S61)。 In the process of S60, it is confirmed whether or not the file reception is completed (S60), waits until the file reception is completed (S60: No), and when the file reception is completed (S60: Yes), the above-described reception A file analysis process is executed (S61).
S62の処理では、受信したファイルがジョブファイルであり、受信ファイル解析処理においてジョブファイルフラグ34eがオンされているか否かを確認し(S62)、ジョブファイルフラグ14eがオンであれば(S62:Yes)、後述するジョブ実行処理を実行して(S63)、本処理を終了する。
In the process of S62, it is confirmed whether the received file is a job file and the
一方、S62の処理で確認した結果、ジョブファイルフラグ14eがオフであれば(S62:No)、S57の処理でユーザに問い合わせをして受信したファイルであるか否かを確認する(S64)。
On the other hand, if the
S64の処理で確認した結果、ユーザに問い合わせをして受信したファイルであれば(S64:Yes)、その受信したファイルに応じた受信ファイル通常処理を実行し(S65)、ユーザに問い合わせをしていないファイルを受信したものであれば(S64:No)、その受信したファイルを削除して(S66)、本処理を終了する。 As a result of checking in the process of S64, if the file is received by making an inquiry to the user (S64: Yes), the received file normal process corresponding to the received file is executed (S65), and the user is inquired. If no file has been received (S64: No), the received file is deleted (S66), and this process is terminated.
なお、S66の処理で、ユーザがファイルの受信を許可したファイルでなければ、その受信したファイルを削除しているので、不明なファイルに応じた処理が実行されることを防止し、セキュリティを高めることができる。 Note that if the received file is not a file that the user has permitted to receive in step S66, the received file is deleted, so that the process corresponding to the unknown file is prevented from being executed and the security is improved. be able to.
次に、図8を参照して、受信側PCで実行されるジョブ実行処理について説明する。ジョブ実行処理は、図7に示すファイル受信処理のS63の処理が実行された場合に行われる処理である。 Next, with reference to FIG. 8, job execution processing executed on the receiving PC will be described. The job execution process is a process performed when the process of S63 of the file reception process shown in FIG. 7 is executed.
ジョブ実行処理が実行されると、まず、デバイス40において実行可能な機能などを含むデバイス情報をデバイス情報記憶エリア34jから取得し(S71)、その取得したデバイス情報と、ジョブファイルに含まれる[機能]、[ファイル形式]、[用紙サイズ]、[解像度]などの情報とを比較して、ジョブファイルにより指示されるジョブが実行可能であるか否かを判定する(S72)。
When the job execution process is executed, first, device information including functions executable in the
S73の処理では、S72の判定結果が、ジョブファイルにより指示されるジョブが実行可能であるか否かを確認し(S73)、ジョブが実行可能であれば(S73:Yes)、ジョブ実行可否(可能)ファイルを生成し(S74)、その生成したジョブ実行可否(可能)ファイル(図12(b)参照)を、上述したジョブ実行可否ファイル送信処理により送信する(S75)。 In the process of S73, the determination result of S72 confirms whether or not the job specified by the job file can be executed (S73). If the job can be executed (S73: Yes), the job execution possibility ( A possible file is generated (S74), and the generated job executable / non-executable file (see FIG. 12B) is transmitted by the above-described job executable file transmission process (S75).
その後、S76の処理では、ジョブ実行可否ファイル送信処理において、ジョブ実行可否ファイルが正常に送信されたか否かを確認するために、ファイル送信OKフラグ34kがオンであるか否かを確認し(S76)、ファイル送信OKフラグ34kがオフであれば(S76:No)、ファイル送信が実行されなかった旨の実行結果を、ジョブ履歴(受信側)記憶エリア34dに記憶し(S87)、本処理を終了する。
Thereafter, in the process of S76, in the job execution availability file transmission process, it is confirmed whether or not the file transmission OK flag 34k is on in order to confirm whether or not the job execution availability file has been normally transmitted (S76). If the file transmission OK flag 34k is off (S76: No), the execution result indicating that the file transmission has not been executed is stored in the job history (reception side)
一方、S76の処理で確認した結果、ファイル送信OKフラグ34kがオンであれば(S76:Yes)、ジョブ実行可否(可能)ファイルにより実行可能であることを応答した後に送信される処理対象ファイルの受信を待機するために、外部のIP電話アプリケーション14bから送信されるファイル送信要求を受信したか否かの確認をS77,S78の処理で繰り返し行う。
On the other hand, if the file transmission OK flag 34k is turned on as a result of the confirmation in S76 (S76: Yes), the job execution possibility (possible) of the processing target file to be transmitted after responding that it can be executed by the file. In order to wait for reception, confirmation of whether or not a file transmission request transmitted from the external
具体的には、S77の処理において、タイムアウト時間が経過したか否かを確認し(S77)、S78の処理において、ファイル送信要求を受信したか否かを確認する(S78)。S77の処理で確認した結果、タイムアウト時間が経過していれば(S77:Yes)、それ以降の処理を実行できないので、S87の処理へ移行して、その旨をジョブ履歴(受信時)記憶エリア34dに記憶して(S87)、本処理を終了する。 Specifically, it is confirmed whether or not a timeout time has elapsed in the process of S77 (S77), and it is confirmed whether or not a file transmission request has been received in the process of S78 (S78). If the time-out time has passed as a result of the confirmation in S77 (S77: Yes), the subsequent process cannot be executed, so the process proceeds to S87, and a job history (at reception) storage area. 34d (S87), and the process is terminated.
一方、IP電話アプリケーション14bからファイル送信要求を受信すれば(S78:Yes)、ユーザに問い合わせすることなく、ファイル送信許可応答をIP電話アプリケーション14bに送信して(S79)、上述した受信ファイル解析処理を実行する(S80)。
On the other hand, if a file transmission request is received from the
S81の処理では、処理対象ファイルを受信しており、処理対象ファイルフラグ34iがオンであるか否かを確認し(S81)、処理対象ファイルフラグ34iがオフであれば(S81:No)、ジョブ実行処理に対応しないファイルを受信したことになるので、その受信ファイルを削除し(S86)、S87の処理へ移行して、その旨をジョブ履歴(受信時)記憶エリア34dに記憶して(S87)、本処理を終了する。
In the processing of S81, it is confirmed whether or not the processing target file is received and the processing target file flag 34i is on (S81). If the processing target file flag 34i is off (S81: No), the job Since a file not corresponding to the execution process has been received, the received file is deleted (S86), the process proceeds to S87, and this is stored in the job history (during reception)
一方、S81の処理で確認した結果、処理対象ファイルフラグ34iがオンであれば(S81:Yes)、処理対象ファイルを用いてジョブファイルにより指示された処理を実行する(S82)。S82の処理は、具体的には、デバイス40に対して、画像を印刷する指示を出力すると共に、処理対象ファイルに含まれる画像データを送信する処理である。さらに、ジョブの実行結果の取得命令も送信する。
On the other hand, if the processing target file flag 34i is turned on as a result of checking in the processing of S81 (S81: Yes), the processing instructed by the job file is executed using the processing target file (S82). Specifically, the process of S82 is a process of outputting an instruction to print an image to the
S83の処理では、デバイス40からジョブの実行結果を取得する(S83)。S83の処理は、S82の処理で指示したジョブの実行がデバイス40において成功したか、又は、デバイス40に何らかのエラー(紙づまり、紙ぎれ、インク無しなど)が発生して失敗したかを取得する処理である。
In the process of S83, the job execution result is acquired from the device 40 (S83). The process of S83 acquires whether the execution of the job instructed in the process of S82 has succeeded in the
そして、S83の処理で取得した実行結果に基づいて、ジョブ実行結果ファイルを生成し(S84)、上述したジョブ実行結果ファイル送信処理で生成したジョブ実行結果ファイルを送信して(S85)、S87の処理を実行した後に、本処理を終了する。 Then, based on the execution result acquired in the process of S83, a job execution result file is generated (S84), and the job execution result file generated in the above-described job execution result file transmission process is transmitted (S85). After executing the process, the present process is terminated.
S85の処理が終了した後に実行されるS87の処理では、ジョブ実行結果ファイル送信処理において、正常にジョブ実行結果ファイルが送信されたか否かをファイル送信OKフラグ34kを確認し、そのファイル送信OKフラグ34kの状態に応じた結果がジョブ履歴(受信時)記憶エリア34dに記憶される。
In the process of S87 executed after the process of S85 is completed, in the job execution result file transmission process, it is confirmed whether or not the job execution result file has been transmitted normally, by checking the file transmission OK flag 34k, and the file transmission OK flag. The result corresponding to the state of 34k is stored in the job history (during reception)
次に、S73の処理で、ジョブの実行が不可能であると確認された場合の処理(S91からS97の処理)について説明する。S73の処理で確認した結果、デバイス40が有さない機能をジョブファイルにより指示され、ジョブの実行が不可能であった場合には(S73:No)、外部のIP電話アプリケーションを介してIP電話が通話中であるか否かを確認する(S91)。
Next, the process (S91 to S97) performed when it is confirmed in the process of S73 that the job cannot be executed will be described. As a result of checking in the process of S73, if a function that the
S91の処理で確認した結果、IP電話が通話中であれば(S91:Yes)、デバイス40の状態を取得し(S92)、ジョブの失敗原因はユーザ操作により復旧可能か否かを確認する(S93)。
As a result of checking in the process of S91, if the IP phone is busy (S91: Yes), the state of the
S92の処理は、デバイス40に何らかのエラー(紙づまり、紙ぎれ、インク無しなど)が発生していなかを取得する処理であり、そのエラーの発生原因をユーザ操作により加除できるか否かをS93の処理で確認している。
The process of S92 is a process of acquiring whether any error (paper jam, paper breakage, no ink, etc.) has occurred in the
S93の処理で確認した結果、ジョブ失敗原因をユーザ操作により解除可能であれば(S93:Yes)、エラーの解除操作をユーザに促す表示を行うと共に、ジョブを再実行するか否かの問い合わせを表示する(S94)。 As a result of checking in the processing of S93, if the cause of job failure can be canceled by a user operation (S93: Yes), a display prompting the user to perform an error canceling operation is performed and an inquiry as to whether to re-execute the job is made. Displayed (S94).
そして、S95の処理では、ユーザによりジョブの再実行が選択されたか否かを確認し(S95)、ユーザにより再実行が選択されていれば(S95:Yes)、S72の処理へ戻り、再度、ジョブ実行の可否を判定する。 In the process of S95, it is confirmed whether or not re-execution of the job is selected by the user (S95). If re-execution is selected by the user (S95: Yes), the process returns to S72, and again, Determine whether the job can be executed.
一方、S91の処理で確認した結果、IP電話が通話中でない場合(S91:No)、S93の処理で確認した結果、ジョブ失敗原因をユーザ操作により解除できない場合(S93:No)、又は、S95の処理で確認した結果、ユーザが再実行をしないと選択した場合には(S95:No)、ジョブ実行可否(不可)ファイルを生成する(S96)。 On the other hand, as a result of confirmation in the process of S91, when the IP phone is not in a call (S91: No), as a result of confirmation in the process of S93, the cause of job failure cannot be canceled by a user operation (S93: No), or S95. If the user selects not to re-execute (S95: No) as a result of the confirmation in the above process, a job execution feasibility (impossible) file is generated (S96).
S97の処理では、上述したジョブ実行結果ファイル送信処理において生成したジョブ実行可否(不可)ファイル(図12(c)参照)を送信して(S97)、S87の処理を実行した後に、本処理を終了する。 In the process of S97, the job execution availability (impossible) file generated in the above-described job execution result file transmission process (see FIG. 12C) is transmitted (S97), and after the process of S87 is executed, this process is performed. finish.
S97の処理が終了した後に実行されるS87の処理では、S85の処理移行に実行されるS87の処理と同様に、ファイル送信OKフラグ34kを確認し、そのファイル送信OKフラグ34kの状態に応じた結果をジョブ履歴(受信時)記憶エリア34dに記憶する。
In the process of S87 executed after the process of S97 is completed, the file transmission OK flag 34k is confirmed in the same manner as the process of S87 executed in the process transition of S85, and the state of the file transmission OK flag 34k is determined. The result is stored in the job history (during reception)
なお、ジョブ履歴(受信時)記憶エリア34dに記憶されるジョブ実行結果は、図示しないジョブ履歴ボタンを選択することでジョブ履歴を表示することができる。このジョブ履歴表示の一例を図11(c)に図示する。
The job execution result stored in the job history (during reception)
図11(c)に示すように、ジョブ履歴には、ファイルを受信した日付と、ファイルを受信した時間と、実行が指示された処理と、実行を指示したIP電話アプリケーションのIP電話端末名と、実行結果とが表示されるように構成されている。このジョブ履歴を確認することで、ユーザが不在時に処理が実行された場合でも、実行された処理を確認することができる。 As shown in FIG. 11C, the job history includes a date when the file is received, a time when the file is received, a process instructed to execute, and an IP telephone terminal name of the IP telephone application instructed to execute. The execution result is displayed. By checking the job history, the executed process can be confirmed even when the process is executed when the user is absent.
以上、説明したように、第1実施形態のIP電話システム1によれば、1のPC(PC10)から機能の実行を指示するジョブファイルを他のPC(PC30)が受信すると、そのジョブファイルにより指示される機能が実行可能であるか否かに応じたジョブ実行可否ファイルが1のPCに送信され、その後に、1のPCから機能の実行を行う実行データを含む処理対象ファイルを受信すると、その処理対象ファイルに基づいて機能の実行がなされる。
As described above, according to the
よって、1のPCにおいては、ジョブ実行可否ファイルによって他のPCやデバイスで機能が実行可能である場合のみ処理対象ファイルを送信するので、他のPCやデバイスで機能が実行不可能である場合には処理対象ファイルを未送信にでき、不要なファイル送信の処理を省くことができる。また、他のPCにおいては、処理対象ファイルを受信した場合には、その処理対象ファイルに基づいた機能を確実に実行することができる。 Therefore, in one PC, the processing target file is transmitted only when the function can be executed on the other PC or device by the job executable file, so that the function cannot be executed on the other PC or device. Can unsend the processing target file, and can eliminate unnecessary file transmission processing. Further, in another PC, when a processing target file is received, a function based on the processing target file can be reliably executed.
また、1のPCと他のPCとの間で、他のPCにおいて機能が実行可能であるか否かのファイルの送受信を行い、他のPCにおいて機能の実行が可能である場合のみ、1のPCから他のPCへ処理対象ファイルが送信されるので、IP電話が有するファイル送信機能を有効に利用することができる。 Further, a file is transmitted / received between one PC and another PC to determine whether the function can be executed on the other PC, and only when the function can be executed on the other PC. Since the processing target file is transmitted from the PC to another PC, the file transmission function of the IP telephone can be used effectively.
また、受信側PC30では、ジョブファイルを送信したPC10からのファイル送信要求であれば、ユーザに問い合わせすることなく、ファイル送信許可応答を送信するので、通話先が把握でき安全性が確保されている状態での煩わしい操作が不要になり、使い勝手を向上することができる。
Further, since the receiving
また、受信側PC30は、IP電話が通話中であるIP電話アプリケーションからのファイル送信要求であれば、ユーザに問い合わせすることなく、ファイル送信許可応答を送信するので、通話先が把握でき安全性が確保されている状態での煩わしい操作が不要になり、使い勝手を向上することができる。
In addition, since the receiving
また、ジョブファイル、ジョブ実行可否ファイル及びジョブ実行結果ファイルには、それぞれ、ファイル形式とデータサイズとが定められているので、受信したファイルを正確に把握することができる。さらに、処理対象ファイルは、ジョブファイルにより指示されたファイル形式とデータサイズとを確認するので、処理対象ファイルも正確に把握することができる。 Further, since the file format and the data size are defined for the job file, the job execution availability file, and the job execution result file, respectively, the received file can be accurately grasped. Furthermore, since the processing target file confirms the file format and data size designated by the job file, the processing target file can also be accurately grasped.
また、ジョブファイルは、[機能]、[ファイル形式]、[ファイルサイズ]、[用紙サイズ]、[解像度]、[ページ数]及び[部数]など複数の情報が含まれており、その複数の情報に基づいて他のPC又はデバイスで機能が実行可能であるか否かが判断される。よって、他のPC又はデバイスで機能が実行可能であるか否かを正確に判断することができる。 A job file includes a plurality of information such as [function], [file format], [file size], [paper size], [resolution], [number of pages], and [number of copies]. Based on the information, it is determined whether or not the function can be executed by another PC or device. Therefore, it can be accurately determined whether or not the function can be executed by another PC or device.
また、ジョブファイル、ジョブ実行可否ファイル、ジョブ実行結果ファイル及び処理対象ファイルは、テキストデータを含んで構成されており、そのテキストデータは、PC又はデバイスであれば解析が容易なデータであるので、各ファイルの解析を簡単な処理で行うことができる。 In addition, the job file, the job execution availability file, the job execution result file, and the processing target file are configured to include text data, and the text data is data that can be easily analyzed if it is a PC or a device. Each file can be analyzed with simple processing.
次に、図14を参照して、第2実施形態のIP電話システム100について説明する。図14(a)は、第2実施形態のPC110およびデバイス120の構成を模式的に示した図であり、図14(b)は、第2実施形態のIP電話システム100において各IP電話端末間で行われるプログラムの流れを示したシーケンスチャートである。なお、第2実施形態のIP電話システム100の各構成に付される番号は、第1実施形態のIP電話システム1の各構成に付された番号に100を足したものである。
Next, an IP telephone system 100 according to the second embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 14A is a diagram schematically showing the configuration of the
なお、第2実施形態のPC110には、第1実施形態のPC10にインストールされる中間アプリケーション14aおよびIP電話アプリケーション14bの代わりに、中間アプリケーションの機能が組み込まれたIP電話アプリケーション114bがインストールされている。
Note that the
図14(a)に示すように、第2実施形態のPC110は、IP電話アプリケーション114bに、読込ファイル、書込・読込ファイル及び応答ファイルを生成する機能が含まれている。具体的には、図14(b)に示すように、IP電話アプリケーション114bにおいて、各ファイルの生成、その生成したファイル送信要求、生成したファイルの送信の処理が実行される。
As shown in FIG. 14A, the
一方、接続先のPC130のIP電話アプリケーション134bにおいて、ファイル送信許可応答の送信、受信したファイルの解析、応答ファイルの生成、応答ファイルの送信、デバイス40の設定情報の更新指示などの処理が実行される。
On the other hand, in the
つまり、第1実施形態の中間アプリケーション14a,34a,54aで実行可能な処理が、IP電話アプリケーション114b,134b,154bで実行可能に構成されている。
That is, the processing that can be executed by the
よって、第1実施形態に比べて、中間アプリケーション14aとIP電話アプリケーション14bとのデータの受け渡しの処理が無くなり、1のアプリケーション内で完結できるので、処理をスムーズに行うことができる。
Therefore, as compared with the first embodiment, the data transfer process between the
次に、図15を参照して、第3から第5実施形態について説明する。図15(a)は、第3実施形態のPC210及びデバイス220の構成を模式的に示した模式図であり、図15(b)は、第4実施形態のPC310及びデバイス320の構成を模式的に示した模式図であり、図15(c)は、第5実施形態のPC410及びデバイス420の構成を模式的に示した模式図である。
Next, third to fifth embodiments will be described with reference to FIG. FIG. 15A is a schematic diagram schematically showing the configuration of the
なお、第3実施形態のIP電話システム200の各構成に付される番号は、第1実施形態のIP電話システム1の各構成に付された番号に200を足したものであり、第4実施形態のIP電話システム300の各構成に付される番号は、第1実施形態のIP電話システム1の各構成に付された番号に300を足したものであり、第5実施形態のIP電話システム400の各構成に付される番号は、第1実施形態のIP電話システム1の各構成に付された番号に400を足したものである。
Note that the numbers given to the components of the IP telephone system 200 of the third embodiment are obtained by adding 200 to the numbers assigned to the components of the
第3実施形態では、デバイス220に中間アプリケーション214aがインストールされており、PC210にIP電話アプリケーション214bがインストールされている。
In the third embodiment, an
また、第4実施形態では、デバイス320に、中間アプリケーション314a及びIP電話アプリケーション314bがインストールされている。即ち、デバイス320から直接、他のPC又はデバイスに対してIP電話およびファイル送信が可能に構成されている。
In the fourth embodiment, an
また、第5実施形態では、デバイス420にIP電話アプリケーション414bがインストールされており、そのIP電話アプリケーション314bに、読込ファイル、書込・読込ファイル、応答ファイルを生成する機能が含まれている。
In the fifth embodiment, the
以上、説明したように、中間アプリケーションとIP電話アプリケーションがインストールされる端末装置は、PCとデバイスとの組み合わせのPCであっても良いし、PCとデバイスとの組み合わせからなるデバイスであっても良いし、デバイスのみであっても良い。 As described above, the terminal device on which the intermediate application and the IP telephone application are installed may be a PC that is a combination of a PC and a device, or may be a device that is a combination of a PC and a device. However, only the device may be used.
さらに、中間アプリケーションが組み込まれたIP電話アプリケーションをPCにインストールしても良いし、デバイスにインストールしても良い。 Furthermore, an IP telephone application in which an intermediate application is incorporated may be installed on a PC or a device.
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態になんら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。 Although the present invention has been described based on the embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various improvements and modifications can be easily made without departing from the spirit of the present invention. Can be inferred.
例えば、上記各実施形態では、接続先のIP電話アプリケーションからのファイル送信要求であったり、IP電話が通話中のIP電話アプリケーションからのファイル送信要求であれば、ユーザに問い合わせすることなく、ファイル送信許可応答を送信するものとしたが、逆に、全てのファイル送信要求に対して、ユーザに問い合わせを行うように構成しても良い。この構成にすれば、セキュリティを高めることができる。 For example, in each of the above-described embodiments, if a file transmission request is received from the IP telephone application of the connection destination or a file transmission request is received from the IP telephone application in which the IP telephone is talking, the file transmission is performed without inquiring the user. The permission response is transmitted, but conversely, it may be configured to make an inquiry to the user for all file transmission requests. With this configuration, security can be enhanced.
また、上記各実施形態では、PCやデバイスの機能についての文字列(デバイス情報)がプロフィールに付加される構成としたが、PCやデバイスの機能についての文字列(デバイス情報)が表示名に付加される構成であっても良い。PCやデバイスの機能についての文字列を表示名に付加することで、外部のIP電話端末のユーザに対して、自機が有する機能を容易に把握させることができる。 In each of the above embodiments, a character string (device information) about the function of the PC or device is added to the profile. However, a character string (device information) about the function of the PC or device is added to the display name. It may be configured. By adding a character string regarding the function of the PC or device to the display name, the user of the external IP telephone terminal can easily grasp the function of the own device.
1 IP電話システム
10,30,50 PC(IP電話端末の一例)
14b,34b,54b IP電話アプリケーション(通信手段の一例)
14c,34c,54c ジョブ履歴(送信時)記憶エリア(関連記憶手段の一例)
14d,34d,54d ジョブ履歴(受信時)記憶エリア(関連記憶手段の一例)
18,38,58 ファイル受信部(通信手段の一例)
19,39,59 ファイル送信部(通信手段の一例)
20,40,60 デバイス(IP電話端末の一例)
S3 第1生成制御手段の一例
S6 第2送信制御手段の一例
S10,S20,S56,S79 第1から第3の送信許可制御手段の一例
S12 解析制御手段の一例
S16 実行送信制御手段の一例
S21,S61 種類判別手段の一例
S58 操作受付手段の一例
S59 第1の送信許可制御手段の一例
S72 判断手段の一例
S74 第2ファイル生成手段の一例
S75 実行可能情報送信制御手段の一例
S77,S78 選択手段の一例
S82 機能実行制御手段の一例
S85 完了情報送信制御手段の一例、未完了情報送信制御手段の一例
1
14b, 34b, 54b IP phone application (an example of communication means)
14c, 34c, 54c Job history (during transmission) storage area (an example of related storage means)
14d, 34d, 54d Job history (during reception) storage area (an example of related storage means)
18, 38, 58 File receiver (an example of communication means)
19, 39, 59 File transmission unit (an example of communication means)
20, 40, 60 devices (an example of an IP telephone terminal)
S3 Example of first generation control means S6 Example of second transmission control means S10, S20, S56, S79 Example of first to third transmission permission control means S12 Example of analysis control means S16 Example of execution transmission control means S21, S61 An example of type discriminating means S58 An example of operation accepting means S59 An example of first transmission permission control means S72 An example of judging means S74 An example of second file generating means S75 An example of executable information transmission control means S77, S78 One example S82 One example of function execution control means S85 One example of completion information transmission control means, One example of incomplete information transmission control means
Claims (12)
前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、
自機の操作者からの操作を受付ける操作受付手段と、
前記許可情報の要求を前記通信手段が受信し、かつ、前記ファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付けたことを条件として、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第1の許可送信制御手段と、
前記通信手段が第1のファイルを受信した場合に、その第1のファイルにより指示される機能の実行について判断する判断手段と、
その判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能が実行可能であることを示す第2のファイルを前記第1のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行可能情報送信制御手段と、
前記判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能の実行を待機する待機モードを選択する選択手段と、
その選択手段が前記待機モードを選択しており、かつ、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から送信されたファイルであって、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを受信した場合に、待機していた機能の実行を前記第3のファイルに基づいて行うよう制御する機能実行制御手段と、
前記選択手段が前記待機モードを選択している状態で、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から前記許可情報の要求を前記通信手段が受信した場合に、前記ファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付ける条件を必要とせず、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第2の許可送信制御手段とを備えていることを特徴とするIP電話端末。 Communication means connected to the Internet line for performing IP telephone communication with the external IP telephone terminal via the Internet line, and identification information for receiving identification information defined for the external IP telephone terminal from the Internet line An IP telephone terminal comprising: receiving means; and IP telephone function control means for controlling execution of an IP telephone function for making a call via the IP telephone communication between the external IP telephone terminal defined by the identification information. And
The IP telephone communication receives a request for permission information from the transmitting IP telephone terminal each time a file is communicated between the IP telephone terminals via the IP telephone communication, and receives the IP telephone terminal on the receiving side. A communication method for transmitting a file to the IP telephone terminal on the receiving side on condition that the terminal returns a response of the permission information in response to the request and the IP telephone terminal on the transmitting side receives the response of the permission information Configured,
Operation accepting means for accepting operations from the operator of the own machine;
Control that the communication means returns a response of the permission information on the condition that the request for the permission information is received by the communication means and the operation accepting means accepts an operation for permitting transmission of the file. First permission transmission control means to:
Determining means for determining execution of a function indicated by the first file when the communication means receives the first file;
When it is determined by the determining means that the function indicated by the first file is executable, the second file indicating that the function is executable is transmitted to the external device that has transmitted the first file. Executable information transmission control means for controlling the communication means to transmit to the IP telephone terminal;
Selection means for selecting a standby mode for waiting for execution of the function when the determination means determines that the function indicated by the first file is executable;
The selection means selects the standby mode, and is a file transmitted from an external IP telephone terminal that has received the second file, and executes the function indicated by the first file. Function execution control means for controlling execution of the waiting function based on the third file when a third file including execution information to be used is received;
The transmission of the file is permitted when the communication unit receives a request for the permission information from an external IP telephone terminal that has received the second file while the selection unit selects the standby mode. A second permission transmission control means for controlling the communication means to return a response of the permission information without requiring a condition for the operation accepting means to accept the operation to be performed. .
前記選択手段が前記待機モードを選択している状態で前記第3のファイルを受信したが、その第3のファイルに基づいて行われる前記機能の実行が未完了であった場合に、その未完了である内容を示す未完了情報を含む第5のファイルを、前記第3のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する未完了情報送信制御手段とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のIP電話端末。 When the execution of the function by the function execution control unit is completed, the communication unit sends a fourth file including completion information indicating the completed content to the external IP telephone terminal that has transmitted the third file. Completion information transmission control means for controlling transmission,
When the selection unit receives the third file while the standby mode is selected, but the execution of the function performed based on the third file is incomplete, the incomplete operation is performed. Incomplete information transmission control means for controlling the communication means to transmit a fifth file including incomplete information indicating the content of the third file to an external IP telephone terminal that has transmitted the third file. The IP telephone terminal according to claim 1 or 2, characterized in that
前記種別判別情報とデータ量とに基づいて、前記外部のIP電話端末から受信したファイルの種別を判別する種類判別手段を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のIP電話端末。 Each file transmitted from the external IP telephone terminal includes type determination information indicating the type of each transmitted file, and the data amount of each file is defined,
4. The type discriminating unit according to claim 1, further comprising a type discriminating unit that discriminates a type of a file received from the external IP telephone terminal based on the type discriminating information and a data amount. IP phone terminal.
前記判断手段は、前記指定情報により指定される機能が前記複数の機能に含まれており、且つ、前記形式情報により示される実行情報に基づいた機能の実行が可能である場合に、前記第1のファイルにより指示される機能の実行を可能と判断するものであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のIP電話端末。 The first file transmitted from the external IP telephone terminal includes at least specification information specifying the function to be executed and format information indicating a format of execution information used when executing the function. Configured,
The determination unit includes the first function when the function specified by the specification information is included in the plurality of functions and the function can be executed based on the execution information indicated by the format information. 5. The IP telephone terminal according to claim 1, wherein the IP telephone terminal determines that the function designated by the file is executable.
前記判断手段は、前記テキストデータの文字列を解析して、前記第1のファイルにより指示される機能の実行の可否を判断するものであることを特徴とする請求項5記載のIP電話端末。 The designation information and format information included in the first file include text data,
6. The IP telephone terminal according to claim 5, wherein the determining means analyzes a character string of the text data to determine whether or not to execute a function designated by the first file.
前記実行可能情報送信制御手段は、前記判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、前記第2ファイル生成手段が生成した第2のファイルを、前記通信手段が送信するよう制御することを特徴とする請求項6記載のIP電話端末。 For the function determined to be executable by the determining means, the second file generating means for generating a second file including text data of the designation information and format information included in the first file,
The executable information transmission control means, when the determination means determines that the function indicated by the first file is executable, the second file generated by the second file generation means, 7. The IP telephone terminal according to claim 6, wherein the communication means controls to transmit.
前記通信手段は、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を取得した外部のIP電話端末との間で、インターネット回線を介してIP電話通信を行い、
前記機能実行制御手段が制御可能な機能を特定する端末情報を記憶する端末情報記憶手段と、
前記外部のIP電話端末から検索の要求を受信した場合に、前記識別情報と前記端末情報とを対応付けた態様でインターネット回線を介して前記外部のIP電話端末に送信する送信手段とを備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のIP電話端末。 Provided with identification information storage means for storing identification information determined for the device itself;
The communication means performs IP telephone communication via an Internet line with an external IP telephone terminal that has acquired the identification information stored in the identification information storage means,
Terminal information storage means for storing terminal information for specifying functions that can be controlled by the function execution control means;
When a search request is received from the external IP telephone terminal, a transmission means is provided for transmitting the identification information and the terminal information to the external IP telephone terminal via an Internet line in a manner in which the identification information is associated with the terminal information. The IP telephone terminal according to claim 1, wherein:
外部のIP電話端末について定められた識別情報を前記インターネット回線から受信する識別情報受信手段と、
前記識別情報で定められる前記外部のIP電話端末との間で前記IP電話通信を介して通話するIP電話機能の実行を制御するIP電話機能制御手段と、
自機の操作者からの操作を受付ける操作受付手段と、
前記外部のIP電話端末から許可情報の要求を前記通信手段が受信し、かつ、前記外部のIP電話端末にファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付けたことを条件として、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第1の許可送信制御手段とを備えるIP電話端末を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、
前記コンピュータを、
前記通信手段が第1のファイルを受信した場合に、その第1のファイルにより指示される機能の実行について判断する判断手段と、
その判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能が実行可能であることを示す第2のファイルを前記第1のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行可能情報送信制御手段と、
前記判断手段により前記第1のファイルによって指示される機能が実行可能であると判断された場合に、その機能の実行を待機する待機モードを選択する選択手段と、
その選択手段が前記待機モードを選択しており、かつ、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から送信されたファイルであって、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを受信した場合に、待機していた機能の実行を前記第3のファイルに基づいて行うよう制御する機能実行制御手段と、
前記選択手段が前記待機モードを選択している状態で、前記第2のファイルを受信した外部のIP電話端末から前記許可情報の要求を前記通信手段が受信した場合に、前記ファイルの送信を許可する操作を前記操作受付手段が受付ける条件を必要とせず、前記許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する第2の許可送信制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。 A communication means connected to the Internet line and performing IP telephone communication with the external IP telephone terminal via the Internet line;
Identification information receiving means for receiving identification information defined for an external IP telephone terminal from the Internet line;
IP telephone function control means for controlling execution of an IP telephone function for making a call via the IP telephone communication with the external IP telephone terminal determined by the identification information;
Operation accepting means for accepting operations from the operator of the own machine;
The permission is provided on the condition that the communication means receives a request for permission information from the external IP telephone terminal and that the operation accepting means has accepted an operation for allowing the external IP telephone terminal to transmit a file. A computer-readable program for controlling an IP telephone terminal comprising a first permission transmission control means for controlling the communication means to return a response of information,
The IP telephone communication receives a request for permission information from the transmitting IP telephone terminal each time a file is communicated between the IP telephone terminals via the IP telephone communication, and receives the IP telephone terminal on the receiving side. A communication method for transmitting a file to the IP telephone terminal on the receiving side on condition that the terminal returns a response of the permission information in response to the request and the IP telephone terminal on the transmitting side receives the response of the permission information Configured,
The computer,
Determining means for determining execution of a function indicated by the first file when the communication means receives the first file;
When it is determined by the determining means that the function indicated by the first file is executable, the second file indicating that the function is executable is transmitted to the external device that has transmitted the first file. Executable information transmission control means for controlling the communication means to transmit to the IP telephone terminal;
Selection means for selecting a standby mode for waiting for execution of the function when the determination means determines that the function indicated by the first file is executable;
The selection means selects the standby mode, and is a file transmitted from an external IP telephone terminal that has received the second file, and executes the function indicated by the first file. Function execution control means for controlling execution of the waiting function based on the third file when a third file including execution information to be used is received;
The transmission of the file is permitted when the communication unit receives a request for the permission information from an external IP telephone terminal that has received the second file while the selection unit selects the standby mode. A program for causing the communication means to function as a second permission transmission control means that does not require a condition for the operation accepting means to accept the operation to be performed, and that the communication means returns a response of the permission information.
前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、
前記外部のIP電話端末に対して各種機能の実行を指示する指示情報を含む第1のファイルを生成する制御を行う第1生成制御手段と、
その第1生成制御手段により生成された第1のファイルを前記外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する第2送信制御手段と、
前記第1のファイルの送信命令がなされた前記外部のIP電話端末から前記第1のファイルの送信要求を前記通信手段が受信した場合に、自機の操作者からの許可情報の送信を許可する操作を受付ける条件を必要とせず、前記第1のファイルの送信要求を送信した外部のIP電話端末に前記第1のファイルの送信を許可する許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する許可送信制御手段と、
前記第1のファイルを受信した外部のIP電話端末から、前記第1のファイルにより指示した機能の可否を示す第2のファイルを受信した場合に、その受信した第2のファイルを解析するよう制御する解析制御手段と、
その解析制御手段による解析結果が、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末において前記第1のファイルにより指示した機能の実行が可能であれば、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行送信制御手段とを備えていることを特徴とするIP電話端末。 Communication means connected to the Internet line for performing IP telephone communication with the external IP telephone terminal via the Internet line, and identification information for receiving identification information defined for the external IP telephone terminal from the Internet line An IP telephone terminal comprising: receiving means; and IP telephone function control means for controlling execution of an IP telephone function for making a call via the IP telephone communication between the external IP telephone terminal defined by the identification information. And
The IP telephone communication receives a request for permission information from the transmitting IP telephone terminal each time a file is communicated between the IP telephone terminals via the IP telephone communication, and receives the IP telephone terminal on the receiving side. A communication method for transmitting a file to the IP telephone terminal on the receiving side on condition that the terminal returns a response of the permission information in response to the request and the IP telephone terminal on the transmitting side receives the response of the permission information Configured,
First generation control means for performing control to generate a first file including instruction information for instructing the external IP telephone terminal to execute various functions;
Second transmission control means for controlling the communication means to transmit the first file generated by the first generation control means to the external IP telephone terminal;
When receiving the previous SL communication means to transmit request for the first file from the first of said external IP telephone terminal transmitting the instruction has been made of the file, permission to transmit the permission information from the operator of its own without requiring condition accepting an operation of the first of the communication means a response permission information for permitting transmission of said first file transmission request to the transmitted external IP telephone terminal files replies Permission transmission control means for controlling to perform,
Control is performed to analyze the received second file when the second file indicating whether the function designated by the first file is received or not is received from the external IP telephone terminal that has received the first file. Analysis control means for
The function indicated by the first file if the analysis result by the analysis control means can execute the function indicated by the first file in the external IP telephone terminal that has transmitted the second file. Execution transmission control means for controlling the communication means to transmit a third file containing execution information used for execution of the second file to an external IP telephone terminal that has transmitted the second file. IP phone terminal.
前記IP電話通信は、前記IP電話通信を介して前記IP電話端末間でファイルの通信を行う際に、その都度、送信側のIP電話端末から許可情報の要求を受信し、受信側のIP電話端末が要求に対して前記許可情報の応答を返信し、前記送信側のIP電話端末が前記許可情報の応答を受信したことを条件として前記受信側のIP電話端末にファイルを送信する通信方式に構成されており、
前記コンピュータを、
前記外部のIP電話端末に対して各種機能の実行を指示する指示情報を含む第1のファイルを生成する制御を行う第1生成制御手段と、
その第1生成制御手段により生成された第1のファイルを前記外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する第2送信制御手段と、
前記第1のファイルの送信命令がなされた前記外部のIP電話端末から前記第1のファイルの送信要求を前記通信手段が受信した場合に、自機の操作者からの許可情報の送信を許可する操作を受付ける条件を必要とせず、前記第1のファイルの送信要求を送信した外部のIP電話端末に前記第1のファイルの送信を許可する許可情報の応答を前記通信手段が返信するよう制御する許可送信制御手段と、
前記第1のファイルを受信した外部のIP電話端末から、前記第1のファイルにより指示した機能の可否を示す第2のファイルを受信した場合に、その受信した第2のファイルを解析するよう制御する解析制御手段と、
その解析制御手段による解析結果が、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末において前記第1のファイルにより指示した機能の実行が可能であれば、前記第1のファイルにより指示される機能の実行に用いられる実行情報を含む第3のファイルを、前記第2のファイルを送信した外部のIP電話端末に前記通信手段が送信するよう制御する実行送信制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。 Communication means connected to the Internet line for performing IP telephone communication with the external IP telephone terminal via the Internet line, and identification information for receiving identification information defined for the external IP telephone terminal from the Internet line An IP telephone terminal comprising: receiving means; and IP telephone function control means for controlling execution of an IP telephone function for making a call via the IP telephone communication between the external IP telephone terminal defined by the identification information. A computer readable program for controlling the computer,
The IP telephone communication receives a request for permission information from the transmitting IP telephone terminal each time a file is communicated between the IP telephone terminals via the IP telephone communication, and receives the IP telephone terminal on the receiving side. A communication method for transmitting a file to the IP telephone terminal on the receiving side on condition that the terminal returns a response of the permission information in response to the request and the IP telephone terminal on the transmitting side receives the response of the permission information Configured,
The computer,
First generation control means for performing control to generate a first file including instruction information for instructing the external IP telephone terminal to execute various functions;
Second transmission control means for controlling the communication means to transmit the first file generated by the first generation control means to the external IP telephone terminal;
When receiving the previous SL communication means to transmit request for the first file from the first of said external IP telephone terminal transmitting the instruction has been made of the file, permission to transmit the permission information from the operator of its own without requiring condition accepting an operation of the first of the communication means a response permission information for permitting transmission of said first file transmission request to the transmitted external IP telephone terminal files replies Permission transmission control means for controlling to perform,
Control is performed to analyze the received second file when the second file indicating whether the function designated by the first file is received or not is received from the external IP telephone terminal that has received the first file. Analysis control means for
The function indicated by the first file if the analysis result by the analysis control means can execute the function indicated by the first file in the external IP telephone terminal that has transmitted the second file. A third file including execution information used for execution of the function is made to function as an execution transmission control unit that controls the communication unit to transmit to the external IP telephone terminal that has transmitted the second file. program.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008093838A JP4877262B2 (en) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | IP telephone terminal and program for controlling IP telephone terminal |
US12/415,796 US8275105B2 (en) | 2008-03-31 | 2009-03-31 | IP telephone terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008093838A JP4877262B2 (en) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | IP telephone terminal and program for controlling IP telephone terminal |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009246877A JP2009246877A (en) | 2009-10-22 |
JP4877262B2 true JP4877262B2 (en) | 2012-02-15 |
Family
ID=41308277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008093838A Expired - Fee Related JP4877262B2 (en) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | IP telephone terminal and program for controlling IP telephone terminal |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4877262B2 (en) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11261628A (en) * | 1998-03-09 | 1999-09-24 | Canon Inc | Internet facsimile equipment and its method |
JP2001211302A (en) * | 2000-01-25 | 2001-08-03 | Ricoh Co Ltd | Communication terminal device |
JP2001292159A (en) * | 2000-04-10 | 2001-10-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | Transmission system, reception system, transmission data server, output system and data transmission system |
JP3885881B2 (en) * | 2002-06-28 | 2007-02-28 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | Image data processing method, image data processing system and information processing apparatus for executing the method |
JP4006361B2 (en) * | 2002-10-10 | 2007-11-14 | キヤノン株式会社 | COMMUNICATION DEVICE, COMMUNICATION DEVICE CONTROL METHOD, AND COMMUNICATION DEVICE CONTROL PROGRAM |
JP3830496B2 (en) * | 2003-07-22 | 2006-10-04 | 株式会社ジー・エフ | A device that automatically sends a facsimile after obtaining the recipient's permission |
JP2005333515A (en) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Pioneer Electronic Corp | Telephone |
JP2006202149A (en) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Canon Inc | File transfer system, method and program |
-
2008
- 2008-03-31 JP JP2008093838A patent/JP4877262B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009246877A (en) | 2009-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3977392B2 (en) | Image forming apparatus and control method thereof | |
JP4666013B2 (en) | Image processing apparatus, job execution method and job execution program in the same | |
JP2008028780A (en) | Job processing system, job processor, job specification method and job specification processing program | |
JP2019032716A (en) | Print system, printer driver program | |
JP2019213135A (en) | Data transmission device capable of setting configuration data such as mail address, received from external device, on transmission configuration screen | |
US8275105B2 (en) | IP telephone terminal | |
JP7218103B2 (en) | Server system, communication device, control method, and communication system | |
JP5754418B2 (en) | Image forming apparatus and program | |
US10681241B2 (en) | Information processing apparatus capable of acquiring and transmitting device information, communication system, communication method, and non-transitory computer-readable storage medium storing program | |
JP4877262B2 (en) | IP telephone terminal and program for controlling IP telephone terminal | |
JP5106190B2 (en) | Transmitting apparatus, receiving apparatus, control method thereof, and program | |
JP4893268B2 (en) | Image forming apparatus, authentication method and authentication processing program in the same | |
JP4683065B2 (en) | IP telephone system and program for IP telephone system | |
JP4946951B2 (en) | IP telephone terminal and program for controlling IP telephone terminal | |
JP2022085781A (en) | Information processing device, control method, and program | |
JP4683064B2 (en) | IP telephone system and program for IP telephone system | |
JP2017068474A (en) | Information processing system, information processing device, information processing method, and control program | |
JP4250047B2 (en) | Image forming apparatus | |
US11516368B2 (en) | Information processing device, image forming apparatus, control method thereof, and storage medium for sending job information | |
EP4178191B1 (en) | Image processing apparatus, cooperative processing execution method, and cooperative processing execution program | |
US20230102714A1 (en) | Image processing apparatus, method of controlling image processing apparatus, and storage medium | |
JP5903811B2 (en) | Image processing apparatus and program | |
KR20230046972A (en) | Data processing device, image forming device, control method therefor, and non-transitory computer-readable storage medium | |
JP2018122531A (en) | Image processing device, image formation apparatus, image processing system, control method of image processing device and control program of image processing device | |
JP6808987B2 (en) | Processing equipment, processing systems and programs |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111101 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4877262 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |