JP4873724B2 - 暗渠の洗浄方法 - Google Patents
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Description
その一方で、苗が成長したら、根の発育促進の観点から、今度は水田を干上げるいわゆる「中干し」を行うことが好ましい。また、余剰水は、稲刈り等における農業機械の運行に悪影響を及ぼすこともある。
このような田畑輪換や畑地化において課題となるのは圃場の水捌けである。すなわち、畑地において、水捌けが悪く作物の根圏域に水分が常時停滞している場合には、水田における場合とは異なり、作物根は呼吸や養分吸収ができず、生育が阻害されて十分な収穫量が得られないのである。
そこで、悪化した排水性能を回復させるために、暗渠管を洗浄する方法等が、例えば、下記特許文献1〜3に記載されている。
そして、これによって「簡易にしかも安価に作業をなし得る」と記載され、また、「圃場条件や時期に関係なく何時でも目詰り除去作業をなし得る」とも記載されている。
そして、これによって「暗渠排水管掃除用ノズルを特に震動式に構成したので、圧力水の噴射が有効に作用して、掃除が仲々難しい暗渠排水管の掃除を完全に行うことができる。」と記載されている。
そして、これによって「暗渠管内に付着した泥土を除去し、暗渠排水機能の回復を図るための清掃には、灌漑用水を取り入れ、自然圧を利用するので、労力がいらない。また、ゴミは、メッシュスクリーンで、除去するので付かない。また、田畑の作物の冠水には、地表からではなく、地下から灌漑を行うため、地表面がベタつかない。また、圃場内の地表に、灌漑用施設がないので、農作業機械の運行や他作業に支障がない。」と記載されている。
また、暗渠吸水管の周辺やその上部に埋設されている疎水材等を洗浄できるものではなかった。
さらに、フォーク形状の配管方式では、暗渠吸水管と暗渠集水管との接続箇所等である屈曲部が支障となって、暗渠管を万遍なく洗浄することが困難であった。
ここで、例えば、暗渠吸水管と暗渠集水管の上流端にそれぞれ立上管を設け、ここから弾力ホースを挿入すれば、全ての暗渠管を万遍なく洗浄することができるとも考えられる。しかし、複数箇所に立上管を設ける必要があるばかりか作業も煩雑となり現実的ではない。
このような課題は、上記特許文献2に開示された暗渠排水管掃除用震動ノズルを用いて暗渠管を洗浄した場合でも同様に存在していた。
これらの課題を解決し、忙しい農作業の合間であっても、暗渠管のみならず疎水材等まで簡易かつ手軽に洗浄でき、屈曲部を有する配管方式であっても暗渠管を万遍なく洗浄することができる暗渠の洗浄方法が切望されていた。
しかし、疎水材等を洗浄する方法等は具体的に開示されていない。
また、この暗渠灌漑清掃装置は、エアー抜き等の構造物が圃場に飛び出しているため、農作業に支障が生じやすいものであった。
さらに、この暗渠灌漑清掃装置は、メッシュスクリーンを備えた給水枡に加えて、上流側の連絡渠やエアー抜きも必要であり、施工単価が非常に高いものであった。
これらの課題を解決し、暗渠管のみならず疎水材等まで簡易かつ手軽に洗浄することができる暗渠の洗浄方法等も切望されていた。
また、動力噴霧機、弾力ホース又は逆噴射ノズル等不要であり、暗渠を簡易かつ手軽に洗浄することができる。
図1は第一洗浄方法に用いる洗浄装置を示す分解斜視図であり、図2は同洗浄装置を示す斜視図、図3は同洗浄装置を示す縦断面図である。また、図4は同洗浄装置を暗渠に取り付けた状態を示す側面図である。さらに、図5は第一洗浄方法の洗浄手順を模式的に示す図であり、図6は図5におけるP部を拡大した断面図である。なお、図3の縦断面図において、本来であれば吐水口23は図示されない筈であるが、理解を助けるため、点線で表示してある。また、図5においては(a)図のみに符号を付し、これに対応する(b)図及び(c)図には符号を付していない。さらに、図5において、吐水口23を閉止した状態を×印で、開放した状態を○印で表示してある。
まず、第一洗浄方法を説明するため、当該洗浄方法に用いる洗浄装置(以下、第一洗浄装置と称する)を説明する。図1に示すように、第一洗浄装置11は、貯水枡2と下流側注水管3と連絡管4とで構成される。なお、これら各要素の具体的な構成等は以下の説明や各図面によって限定されるものではない。
また、貯水枡2は、連通接続口21よりも低い位置、即ち、連通接続口21に接続される暗渠排水口よりも低い位置に、連絡管4(詳細後述)を接続するための連絡管接続口22を有する。連絡管接続口22は、連通接続口21よりも低い位置である貯水枡2の下端側壁に設けられ、水平方向に開口している。開口方向は、連通接続口21と反対方向である。
さらに、貯水枡2は、連通接続口21よりも高い位置、即ち、連通接続口21に接続される暗渠排水口よりも高い位置に吐水口23を有する。吐水口23は貯水枡2の上下方向略中央部の側壁に設けられ、水平方向に開口している。吐水口23は、ねじ込み式の止水栓24が着脱自在に螺着することで開閉自在に構成されている。
なお、本実施の形態において、貯水枡2は、上から、垂直向き長管、第一チーズ管、垂直向き第一短管、第二チーズ管、垂直向き第二短管、第三チーズ管、垂直向き第四短管、底キャップを順次連結して構成され、第一チーズ管の水平開口部が開閉自在の吐水口23、第二チーズ管の水平開口部が暗渠排水口との連通接続口21、第三チーズ管の水平開口部が連絡管との連絡管接続口22を構成している。
次に、図5を用いて、第一洗浄方法の洗浄手順を説明する。まず、図5(a)に示すように、吐水口23を閉止した状態で、下流注水口31から下流側注水管3に洗浄水7を注水する。このとき、例えば、排水路の水を揚水ポンプで汲み上げて下流側注水管3に注水すればよい。洗浄水7を注水する際には、水閘94(図4参照)を開いておく。下流側注水管3に注水された洗浄水7は、下流側注水管3から連絡管4と貯水枡2の下部領域を経て、暗渠に供給される。このとき、洗浄水7は、暗渠排水口90よりも低い箇所(連絡管接続口22、図1参照)から貯水枡2に流入し、その内部で徐々に水位が上昇する結果、暗渠排水口90の下部から暗渠の内部に供給されることになる。すると、暗渠の内部に空気が存在する場合であっても、図6の上向き矢印に示すように、暗渠排水口90の上部から貯水枡2を経て外部に抜け出やすくなる。これによって、特に、洗浄水を供給する初期段階において効率よく供給作業を行うことができ、短時間で暗渠に洗浄水を供給することができるのである。
ここで、貯水枡2における水位が圃場の表面下20〜50cm程度になると、それ以上は水位が上昇しにくくなる場合が多く、この水位まで洗浄水7を貯水枡2に貯溜させることが好ましい。水位が上昇しにくくなるのは、圃場の表面下20〜50cm程度よりも深い部分には通水性等に優れた疎水材等が埋設されているが、この疎水材等の上には比較的通水性の乏しい埋め戻し土を堆積してあることによる。すなわち、貯水枡2における洗浄水7の水位が、圃場に埋設されている疎水材等の高さ程度になるまで、洗浄水7を貯水枡2に貯溜させることが好ましい。
なお、圃場の大きさや埋設されている暗渠の数に応じて、洗浄水7が貯水枡2に貯溜されるまでの時間が異なるが、通常は、数時間程度を要し、この時間は農作業等をすればよい。
最後に、図5(c)に示すように、開閉自在の吐水口23を開放し、水頭差を利用して、暗渠の内部に供給された洗浄水7を吐水口23から一気に吐水する。このとき、暗渠管や疎水材等に付着した異物も洗浄水7とともに吐水されるのである。吐水口23は、“暗渠排水口よりも高い位置”で貯水枡に配設してあるため、暗渠9の内部に空気が侵入しにくくなり暗渠管の内周面上部に付着している異物を洗い流しやすくなる。また、暗渠の下流端側の洗浄水のみが一気に吐水される現象を抑制することができるため暗渠9の上流側と下流側で洗浄結果に大きな差が生じにくくなるのである。
以下、図7〜図11を用いて、暗渠の第二洗浄方法を説明する。図7は第二洗浄方法に用いる洗浄装置を示す分解斜視図であり、図8は同洗浄装置を示す斜視図であり、図9は同洗浄装置を暗渠に取り付けた状態を示す側面図である。また、図10は第二洗浄方法の洗浄手順を模式的に示す図であり、図11は図10に対応させて暗渠内の洗浄水の状況を模式的に示す図である。なお、図10及び図11において、(a)図のみに符号を付し、これに対応する(b)図〜(d)図には、原則として符号を付していない。また、図10において、吐水口23を閉止した状態を×印で、開放した状態を○印で表示してある。
まず、第二洗浄方法を説明するため、当該洗浄方法に用いる洗浄装置(以下、第二洗浄装置と称する)を説明する。なお、以下の図において、前述した第一洗浄装置と同様の構成要素については同じ符号を付し、原則として、その説明を省略する。
二つの吐水口23a,23bは、図9に示すように、第二洗浄装置12を暗渠9に取り付けた状態で、埋設されている疎水材等95の高さよりも低く、且つ、埋設されている暗渠吸水管91の上流端の高さよりも高い(図示せず)位置となるように、各々が貯水枡2に配設されている。本第二洗浄装置12では、下側の吐水口23bが、暗渠吸水管91の上流端の高さよりも若干高い位置となるように、貯水枡2に吐水口23bを配設した。また、上側の吐水口23aが、疎水材等95の高さよりも若干低い位置となるように、貯水枡2に吐水口23aを配設した。なお、暗渠排水口90との連通接続口21よりも高い位置に吐水口23a,23bが配設してある点や、第二洗浄装置12が、貯水枡2の連通接続口21を暗渠排水口90と嵌合して暗渠排水口90から上方を向くように暗渠9に取り付けられる点は、前述した第一洗浄装置11と同様である。
次に、図10を用いて、第二洗浄方法の洗浄手順を説明する。図10(a)及び図10(b)に示す洗浄水供給工程は、使用される第二洗浄装置12において上記差異があることを除けば、前述した第一洗浄方法と同様である。しかし、図10(c)以降の洗浄水吐水工程において、第一洗浄方法とは異なる。
本第二洗浄方法では、上記洗浄水供給工程の後、図10(c)に示すように、まず、上側の吐水口23aのみを開放し、水頭差を利用して、暗渠に供給された洗浄水7をここから吐水する。このとき、暗渠管や疎水材等に付着した異物が洗浄水7とともに吐水される。しばらくすると、上側の吐水口からの吐水が終わるので、今度は、下側の吐水口23bを開放し、水頭差を利用して、残りの洗浄水7をここから吐水するのである。このときも、暗渠管や疎水材等に付着した異物が洗浄水7とともに吐水される。このように、暗渠に供給された洗浄水7を、上下二つの吐水口23a,23bから段階的に吐水するのである。
以下、図12〜図14を用いて、暗渠の第三洗浄方法を説明する。図12は第三洗浄方法に用いる洗浄装置を示す斜視図、図13は同洗浄装置を暗渠に取り付けた状態を示す断面図、図14は第三洗浄方法の洗浄手順を模式的に示す図である。本洗浄方法は、暗渠管と連通状態で、暗渠の上流端に立上管が連接されている場合に用いられる。例えば、図13に示すように、L字形の立上管(上流側注水管5)が暗渠の上流端に連接されている場合には、このL字形の立上管を上流側注水管5として、ここから暗渠の内部に洗浄水を供給するのである。L字形の立上管(上流側注水管5)は、上方を向くような状態で暗渠の上流端に連接され、その上端開口部は地表に現れている。
まず、第三洗浄方法を説明するため、当該洗浄方法に用いる洗浄装置(以下、第三洗浄装置と称する)を説明する。図12に示すように、本第三洗浄装置13は、貯水枡2からなり、前述した第二洗浄装置12(図8等参照)と異なり下流側注水管(3)と連絡管(4)を有していない。また、連絡管(4)を有していないため、これと接続する連絡管接続口(22)を貯水枡2が備えていない点でも第二洗浄装置12と異なる。
次に、図13及び図14を用いて、第三洗浄方法の洗浄手順を説明する。まず、図14(a)に示すように、吐水口23a,23bを閉止した状態で、図13に示す、上流側注水管5の上端開口部である上流注水口51から上流側注水管5に洗浄水を注水する。注水された洗浄水は、上流側注水管5から暗渠9に供給される。
暗渠9に洗浄水を供給し続けると、図14(b)に示すように、暗渠管から溢れた洗浄水7(暗渠に入りきらなかった洗浄水7)が貯水枡2に貯溜し始める。前述した第一洗浄方法と同様、貯水枡2において水位が圃場表面下20〜50cm程度になるまで貯溜し、この状態で水位が安定したら、洗浄水の供給を止める。
3.洗浄水吐水工程(第三洗浄方法)
上記、洗浄水供給工程の後、前述した第二洗浄方法と同様、図14(c)に示すように、まず、上側の吐水口23aを開放して、暗渠の内部に供給された洗浄水をここから吐水し、この吐水が終了したら、下側の吐水口23bを開放して、残りの洗浄水をここから吐水するのである。
[第四洗浄方法]
次に、暗渠の第四洗浄方法を説明する。図15は第四洗浄方法の洗浄手順を模式的に示す図である。本第四洗浄方法に用いる洗浄装置は、前述した第三洗浄装置13(図12参照)と同じ構成である。
(1)
圃場に埋設した暗渠を洗浄するための暗渠の洗浄装置であって、暗渠排水口との連通接続口を下部に有し、暗渠排水口から上方を向くように設けられる縦長の貯水枡と、該貯水枡の側方に立設される下流側注水管と、該下流側注水管と前記貯水枡とを連通させる連絡管と、を備え、前記連絡管は、前記下流側注水管に注水した洗浄水が、前記下流側注水管から前記連絡管を通り、暗渠排水口よりも低い位置から前記貯水枡に流入した後、暗渠に供給されるように、前記下流側注水管の下端開口部と前記貯水枡の前記連通接続口よりも低い部分とを連通接続し、前記貯水枡は、前記連通接続口よりも高い位置に開閉自在の吐水口を有してなり、暗渠排水口から上方を向くように設けられた前記貯水枡に暗渠管から溢れた洗浄水が貯溜されるまで、前記下流側注水管から洗浄水を暗渠に供給し、その後、前記吐水口を開放して、暗渠に供給された洗浄水を異物とともに吐水するように構成した、暗渠の洗浄装置。
(2)
圃場に埋設した暗渠を洗浄するための暗渠の洗浄装置であって、暗渠排水口との連通接続口を下部に有し、暗渠排水口から上方を向くように設けられる縦長の貯水枡と、暗渠の上流端に連接する上流側注水管と、を備え、前記貯水枡は、前記連通接続口よりも高い位置に配設された開閉自在の吐水口を有し、暗渠排水口から上方を向くように設けられた前記貯水枡に暗渠管から溢れた洗浄水が貯溜されるまで、前記上流側注水管から洗浄水を暗渠に供給し、その後、前記吐水口を開放して、暗渠に供給された洗浄水を異物とともに吐水するように構成した、暗渠の洗浄装置。
(3)
圃場に埋設した暗渠を洗浄するための暗渠の洗浄装置であって、暗渠排水口との連通接続口を下部に有し、暗渠排水口から上方を向くように設けられる縦長の貯水枡からなり、該貯水枡は、前記連通接続口よりも高い位置に配設された開閉自在の吐水口を有してなり、暗渠排水口から上方を向くように設けられた前記貯水枡に暗渠管から溢れた洗浄水が貯溜されるまで、前記貯水枡から洗浄水を暗渠に供給し、その後、前記吐水口を開放して、暗渠に供給された洗浄水を異物とともに吐水するように構成した、暗渠の洗浄装置。
(4)
吐水口は、各々の設置高さを異にした状態で複数個が貯水枡に配設してあり、暗渠排水口から上方を向くように設けられた前記貯水枡に暗渠管から溢れた洗浄水が貯溜されるまで、洗浄水を暗渠に供給し、その後、前記複数個の吐水口を、上側の吐水口から順番に開放して、暗渠の内部に供給された洗浄水を前記吐水口から異物とともに段階的に吐水するように構成した上記(1)〜(3)いずれか記載の暗渠の洗浄装置。
2 貯水枡
21 連通接続口
22 連絡管接続口
23,23a,23b 吐水口
24 止水栓
25 注水口
3 下流側注水管
31 下流注水口
32 下端開口部
4 連絡管
41 一端開口部
42 他端開口部
5 上流側注水管
51 上流注水口
7 洗浄水
8 圃場
82 排水路
85 埋め戻し土
9 暗渠
90 暗渠排水口
91 暗渠吸水管
94 水閘
95 疎水材等
Claims (7)
- 暗渠排水口から上方を向くように設けられて暗渠管と連通している縦長の貯水枡に暗渠管から溢れた洗浄水が貯溜されるまで、洗浄水を暗渠に供給する洗浄水供給工程と、
該洗浄水供給工程の後、前記暗渠排水口よりも高い位置で前記貯水枡に配設してある開閉自在の吐水口を開放して、暗渠に供給された洗浄水を異物とともに吐水する洗浄水吐水工程と、
を有する、
圃場に埋設された暗渠の洗浄方法。 - 洗浄水供給工程では、
連絡管を介して貯水枡の側方に立設されている下流側注水管に洗浄水を注水して、該下流側注水管から前記連絡管と貯水枡を経て、洗浄水を暗渠に供給し、
前記連絡管は、
暗渠排水口よりも低い位置で貯水枡と接続されていることを特徴とする、
請求項1記載の暗渠の洗浄方法。 - 洗浄水供給工程では、
暗渠の上流端に連接してある上流側注水管に注水して、該上流側注水管から洗浄水を暗渠に供給することを特徴とする、
請求項1記載の暗渠の洗浄方法。 - 洗浄水供給工程では、
貯水枡に注水して、貯水枡から洗浄水を暗渠に供給することを特徴とする、
請求項1記載の暗渠の洗浄方法。 - 洗浄水吐水工程では、
暗渠排水口よりも高い位置で且つ各々の設置高さを異にした状態で複数個が貯水枡に配設してある開閉自在の吐水口を、上側の吐水口から順番に開放して、暗渠に供給された洗浄水を段階的に吐水することを特徴とする、
請求項1〜4いずれか記載の暗渠の洗浄方法。 - 洗浄水供給工程と洗浄水吐水工程の後、
開放状態にある吐水口を閉止する吐水口閉止工程を有し、
上記一連の工程を所定回数繰り返すことを特徴とする、
請求項1〜5いずれか記載の暗渠の洗浄方法。 - 中干期間及び稲刈り期間を除いた稲作期間に暗渠の内部を洗浄することを特徴とする、
請求項1〜6いずれか記載の暗渠の洗浄方法。
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