JP4837476B2 - Image forming apparatus - Google Patents
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Description
本発明は、電子写真方式によって画像形成を行う画像形成装置に関する。 The present invention relates to an image forming apparatus that forms an image by electrophotography.
従来の画像形成装置には、現像ローラと感光ドラムとを当接させた状態で現像を行う接触現像方式を用いるものがある。このような画像形成装置では、現像ローラと感光ドラムとの軸間距離を一定にして両者を接触させている。現像ローラは、その回転軸に駆動ギアが嵌合されており、モータ等の駆動部から複数の伝達ギアを介して駆動力を受けて回転するようになっている。 Some conventional image forming apparatuses use a contact development method in which development is performed in a state where a developing roller and a photosensitive drum are in contact with each other. In such an image forming apparatus, the distance between the axes of the developing roller and the photosensitive drum is kept constant and both are brought into contact with each other. The developing roller is fitted with a driving gear on its rotating shaft, and is rotated by receiving a driving force from a driving unit such as a motor through a plurality of transmission gears.
しかしながら、現像ローラと感光ドラムとの軸間距離を一定にすると、寸法のばらつきや磨耗による表面の経時変化等により、両者の当接圧に不均衡が生じ、ニップ量が変化してしまうという問題があった。 However, if the distance between the axes of the developing roller and the photosensitive drum is constant, the contact pressure between the two becomes imbalanced due to dimensional variation or surface aging due to wear, and the nip amount changes. was there.
そこで、この問題を解決すべく、下記特許文献1には、感光ドラムに対して現像ローラをバネで付勢して進退可能とし、両者の当接圧を一定に保つ画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、現像ローラが回転する際、伝達ギアと駆動ギアの噛合いの反力等によって現像ローラが揺動し、ニップ量が変換してしまう。また、ギア同士の噛合いで微小な振動が生じ、印刷画像にギア歯のピッチに応じた縞模様、いわゆるジッタが発生してしまう。
However, in the technique disclosed in
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。 The present invention adopts the following configuration in order to solve the above points.
〈構成〉
本発明に係る画像形成装置は、静電潜像を担持する静電潜像担持体と、該静電潜像担持体に当接して現像剤を供給し、静電潜像を現像する現像剤担持体と、現像剤担持体の端部に設けられ、現像剤担持体を静電潜像担持体に対して進退方向に移動可能に保持する保持部材と、静電潜像担持体及び現像剤担持体の回転中及び非回転時において、保持部材に付勢力を付与して現像剤担持体を静電潜像担持体に当接させる付勢部材と、静電潜像担持体及び現像剤担持体の回転中において、保持部材に所定の押圧力で当接し、保持部材の移動を規制する移動規制機構と、移動規制機構に押圧力を付与する押圧力付与機構と、静電潜像担持体及び現像剤担持体の回転中において、押圧力付与機構を動作させて移動規制機構に押圧力を付与することにより、現像剤担持体が静電潜像担持体に当接した状態で保持部材の移動を規制する制御部とを備えることを特徴とする。
<Constitution>
An image forming apparatus according to the present invention includes an electrostatic latent image carrier that carries an electrostatic latent image, and a developer that abuts against the electrostatic latent image carrier and supplies developer to develop the electrostatic latent image. A carrier, a holding member that is provided at an end of the developer carrier, and holds the developer carrier movably in the advancing and retreating direction with respect to the electrostatic latent image carrier, and the electrostatic latent image carrier and developer An urging member that applies an urging force to the holding member to bring the developer carrier into contact with the electrostatic latent image carrier during rotation and non-rotation of the carrier, and the electrostatic latent image carrier and developer carrier A movement restricting mechanism that contacts the holding member with a predetermined pressing force during rotation of the body and restricts the movement of the holding member, a pressing force applying mechanism that applies a pressing force to the movement restricting mechanism, and an electrostatic latent image carrier And by applying a pressing force to the movement restricting mechanism by operating the pressing force applying mechanism during rotation of the developer carrier. Developer carrying member is characterized in that it comprises a control unit which regulates the movement of the holding member in contact with the electrostatic latent image bearing member.
本発明の画像形成装置によれば、現像剤担持体の静電潜像担持体への進退方向に対する移動を規制する移動規制機構を設け、画像形成時における現像剤担持体の揺動を防止することにより、現像剤担持体及び静電潜像担持体の当接圧を常時一定に保持可能となるので、簡略な構成で良好な画像形成が可能となる。 According to the image forming apparatus of the present invention, the movement restricting mechanism for restricting the movement of the developer carrying member relative to the advancing / retreating direction of the electrostatic latent image carrying member is provided to prevent the developer carrying member from swinging during image formation. As a result, the contact pressure between the developer carrier and the electrostatic latent image carrier can be kept constant at all times, so that good image formation can be achieved with a simple configuration.
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図3は、本発明の実施例1に係る画像形成装置の概略構成図である。
画像形成装置30は、図3に示されるように、トナータンク12を搭載した現像ユニット13を中央部に備えている。画像形成装置30の上部は、開閉可能なカバー37により覆われており、該カバー37を上方に開いて、現像ユニット13を脱着できる。また、画像形成装置30の下部には、印字媒体10を内蔵可能な用紙カセット33が配置されている。
FIG. 3 is a schematic configuration diagram of the image forming apparatus according to
As shown in FIG. 3, the
図3において、画像形成装置30が印字データを受信し、印字動作を開始すると、用紙カセット33にセットされた印字媒体10が、ホッピングローラ38の回転により給紙ローラ34まで搬送される。この印字媒体10は、給紙ローラ34の回転により、図3に示される現像ユニット13の下部を、転写ローラ9まで搬送される。
In FIG. 3, when the
続いて、本発明が適用される現像ユニット13周辺部の制御系統について説明する。
図4は、実施例1の現像制御系統の機能構成を示すブロック図である。
Next, a control system around the developing
FIG. 4 is a block diagram illustrating a functional configuration of the development control system according to the first embodiment.
本実施例の現像制御系統は、図4に示されるように、印字データ受信部41、電源42、通電部43、ソレノイド32、回転駆動部44、回転検知部45及び制御部46を備えている。
As shown in FIG. 4, the development control system of the present embodiment includes a print
印字データ受信部41は、図示されないPC等のホスト装置から、印字データを印刷ジョブ単位で受信するインタフェース部である。印字データ受信部41は、印字データを受信すると、図示されないバッファに受信した印字データを格納させると共に、後述する制御部46に、印字データの受信を通知する。印刷ジョブ単位で受信された印字データは、ページ単位の画像データに変換され、ページ毎に画像形成が行われる。
The print
電源42は、通電部43を介してソレノイド32へ電力を供給する。
The
回転駆動部44及び回転検知部45は、現像ユニット13に備えられている。回転駆動部44は、現像ユニット13に備わる各回転部材(後述)を回転させるための動力を供給する機能を有する。回転検知部45は、現像ローラ4の回転状態を常時検知し、該検知結果を示す検知信号を制御部46に送る機能を有する。
The
制御部46は、上記した各部を制御する機能を有すると共に、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の動作状態、即ち、回転中或いは停止中の何れかを判断する機能を有する。
The
続いて、画像形成装置30に備わる現像ユニット13及び周辺部の構成について説明する。
図5は、現像ユニット周辺部の概略構成図である。
Next, the configuration of the developing
FIG. 5 is a schematic configuration diagram of the periphery of the developing unit.
現像ユニット13は、図5に示されるように、トナー8を内蔵する筐体として構成され、感光ドラム1、帯電ローラ2、現像ローラ4、現像ブレード5、供給ローラ6、攪拌翼7及びクリーナ11を備えている。
As shown in FIG. 5, the developing
また、現像ユニット13の上部には、上記したように、樹脂製のトナータンク12が搭載され、該トナータンク12から現像ユニット13へ、トナー8が供給される。
Further, as described above, the
攪拌翼7は、樹脂製であり、図5に矢印で示す方向に回転可能に保持される。攪拌翼7は、回転駆動部44(図4)から動力の供給を受けて、図5に矢印で示す方向に回転することにより、トナータンク12から供給されたトナー8を攪拌して、供給ローラ6へ搬送する。その際、トナー8は、摩擦により帯電する。
The stirring
供給ローラ6は、本実施例では、アスカー硬度C40〜50°の弾性及び1×104〜106Ωの半導電性を有するスポンジからなるスポンジローラであり、回転駆動部44(図4)からの動力の供給を受けて、図5に矢印で示す方向に回転し、攪拌翼7により搬送されたトナー8を、クーロン力により現像ローラ4の表面に付着させる。
In this embodiment, the
現像ローラ4は、現像剤担持体として、本実施例では、金属製の現像ローラシャフト27(後述)を中心軸とし、アスカー硬度A40〜50°の弾性及び1×105〜106Ωの半導電性を有するゴムからなるゴムローラであり、例えば、ウレタンに導電性カーボンをフィラーとして混入して成型した後、表面を粗度(RZ)3〜10μm程度に研磨して得られる。現像ローラ4は、図5に矢印で示す方向に回転する。
In this embodiment, the developing
また、現像ローラ4の表面には、回転方向に対して反対方向に、現像ブレード5が当接して配置されている。この現像ブレード5は、本実施例では、厚さ80μmのステンレス板からなり、現像ローラ4の静止時における現像ローラ4との当接圧、即ち静的当接圧が30g/cmとなるべく当接して配置されている。
Further, a developing
なお、この静的当接圧が低く設定されていても、現像ローラ4の回動により、現像ローラ4と現像ブレード5との間には大きな当接圧が得られることとなる。この大きな当接圧により、現像ローラ4の表面に付着したトナー8の層の厚みは規制され、クーロン力が強くて現像に充分な帯電量を有するトナー8のみが、現像ローラ4の表面にほぼ一定の厚みの薄層を安定的に形成可能となる。例えば、現像ローラ4及び現像ブレード5の静的当接圧が30g/cmに設定されている場合、現像ローラ4の表面に形成されるトナー8の層、即ちトナー層の厚みは20μmとなる。
Even if the static contact pressure is set low, a large contact pressure can be obtained between the developing
感光ドラム1は、静電潜像担持体として、図5に示されるように、現像ユニット13の上部及び下部に露出して配置され、LED露光ヘッド3が、上部に露出した感光ドラム1の表面に対向すべく配置されると共に、転写ローラ9が、下部に露出した感光ドラム1に当接すべく配置される。
また、感光ドラム1は、図5に矢印で示す方向に回転し、帯電ローラ2により表面を一様に帯電される。
As shown in FIG. 5, the
Further, the
LED露光ヘッド3は、印字データ受信部41(図4)が受信した印字データに基づいて、感光ドラム1を露光する。感光ドラム1の表面において、LED露光ヘッド3により露光された領域は、電荷の放電により表面電位を失う。その結果、感光ドラム1の表面には、露光部及び非露光部による表面電位の差が生じ、印字データに基づく静電潜像が形成される。
The
また、上記のようにトナー層が形成された現像ローラ4には、現像バイアスとして、−150〜−300Vの直流電圧が印加される。トナー層に含まれるトナー8は、この現像バイアスと感光ドラム1の表面電位とにより生じる電界により、現像ローラ4から感光ドラム1へと移動する。即ち、感光ドラム1の表面に形成された静電潜像に基づいて、トナー8が現像ローラ4から選択的に移動し、感光ドラム1の表面には、トナー8による可視像、即ちトナー像が形成される。
Further, a DC voltage of −150 to −300 V is applied as a developing bias to the developing
そして、上記したように、給紙ローラ34の回転により搬送された印字媒体10が、感光ドラム1と転写ローラ9との間を通過する際に、感光ドラム1の表面に形成されたトナー像が、感光ドラム1の回転に伴い転写ローラ9の方向へと移動し、転写ローラ9により印字媒体10の表面に転写される。
その後、印字媒体10に転写されきれずに感光ドラム1の表面に残ってしまったトナー、即ち転写残トナーは、ウレタンゴムブレードからなるクリーナ11により、感光ドラム1の表面から清掃される。
As described above, when the
Thereafter, the toner that has not been transferred to the
トナー像が転写された印字媒体10は、定着ユニット35へ搬送される。定着ユニット35は、印字媒体10に対して加熱及び加圧を行って、転写されたトナー像を印字媒体10の表面に定着させる。トナー像が表面に定着された印字媒体10は、排紙ローラ36により更に搬送され、排出口39を経てカバー37上に排出される。そして、一連の印字動作が完了する。
The
次に、本実施例における現像ユニット13の内部の詳細な構造について、図1及び図2を用いて説明する。
図1は、実施例1の画像形成装置が備える現像ユニットの概略図であり、(a)は印字データの受信待ち時に、(b)は印字動作時に、それぞれ対応する。
また、図2は、実施例1の画像形成装置が備える現像ユニットの側面透視図である。
なお、図1には、現像ユニット13の左端部のみが図示されるが、同様の構造を有する部材が、右側にも配置されている。
Next, the detailed structure inside the developing
1A and 1B are schematic views of a developing unit included in the image forming apparatus according to the first exemplary embodiment. FIG. 1A corresponds to a waiting time for receiving print data, and FIG. 1B corresponds to a printing operation.
FIG. 2 is a side perspective view of the developing unit provided in the image forming apparatus according to the first embodiment.
Although only the left end portion of the developing
現像ユニット13は、両側面部に樹脂製のサイドフレーム40を備え、このサイドフレーム40に挟まれた内部に、図1(a)に示されるように、現像ローラ4及び感光ドラム1が対向して配置されている。
The developing
感光ドラム1は、現像ユニット13のサイドフレーム40に配設された金属製のドラムシャフト29により、回動可能に保持される。
The
現像ローラ4は、上記したように、感光ドラム1に対向して配置され、該現像ローラ4の中心を貫通する金属製の現像ローラシャフト27により、回動可能且つ感光ドラム1に対して進退可能に保持される。また、現像ローラ4における感光ドラム1の反対側表面には、現像ローラ4に供給されるトナー8の外部への漏洩を防止するために、発泡ウレタン製のトナーシールスポンジ15が当接されている。
As described above, the developing
現像ローラシャフト27は、サイドフレーム40の内部で支持される含油オイルレスメタル製の軸受け26により、回動可能に保持されている。また、現像ローラシャフト27には、樹脂製の駆動ギア28が嵌合され、回転駆動部44(図4)による動力の供給を受けて、現像ローラ4を回転させる。
The developing
スプリング25は、金属製のコイルスプリングからなり、サイドフレーム40の内部壁面に一端を支持され、他端を軸受け26の一面に配置し、該軸受け26に所定の押圧力を付与する。
The
軸受け26は、現像剤担持体としての現像ローラ4を保持する保持部材として、図1(a)に示されるように、サイドフレーム40と後述するガイドリーフ24との間において、摺動可能に保持されており、スプリング25による押圧力を受けて、図1(a)の下方向へ摺動する。この摺動により、現像ローラ4が感光ドラム1に対して近接方向へ移動し、現像ローラ4及び感光ドラム1が圧接される。この際、スプリング25により軸受け26に付与される押圧力は、現像ローラ4及び感光ドラム1が静電潜像の現像に最適な当接圧で当接すべく、設定される。
As shown in FIG. 1A, the
ガイドリーフ24は、移動規制機構の一部として、サイドフレーム40の内部に埋設される板状の樹脂からなる弾性部材であり、サイドフレーム40の組み立て時に、その一端を内部壁面に挟まれる状態で保持され、図1(a)及び図2に示されるように、位置決めピン47により固定される。また、ガイドリーフ24には打出部24aが設けられ、該打出部24aがストッパ23の端部に接することにより、該ストッパ23の図1(a)における上方向或いは図2における左方向に対する移動を防止している。
The
現像ユニット13のサイドフレーム40の内部には、更に、移動規制機構の一部として、スライダ22及びストッパ23が配置される。
Inside the
スライダ22及びストッパ23は、共に樹脂製であり、図1(a)に示されるように、互いに楔形断面を有している。
ストッパ23は、ガイドリーフ24及びスライダ22の間に配置され、ガイドリーフ24に支持される。
スライダ22には、サイドフレーム40の外側に突出する樹脂製のレバー21が設けられている。このレバー21は、図3に示されるように、画像形成装置30の本体に設けられたリンク機構31に差し込まれている。
The
The
The
リンク機構31は、図3に示されるように、画像形成装置30の本体において、支軸14を固定されており、該支軸14を中心に回動可能に保持される。また、リンク機構31が図3に矢印で示される方向に回動すると、レバー21は該回動に連動して、図3における左方向、即ち図1(b)における上方向に、スライドする。
As shown in FIG. 3, the
更に、図3において32で示されるのはソレノイドであり、内部に鉄芯16を保持し、通電部43(図4)により通電される。この通電により、ソレノイド32の内部に磁界が発生し、鉄芯16は、図3の下方向に吸引される。この鉄芯16はリンク機構31に連結されているため、鉄芯16が吸引されると、リンク機構31は回動し、レバー21がスライドする。即ち、ソレノイド32及びリンク機構31は、押圧力付与機構として、レバー21を介して、移動規制機構の一部としてのスライダ22に押圧力を付与する。
Furthermore, what is indicated by 32 in FIG. 3 is a solenoid, which holds the
図1(a)に戻って、スライダ22は、レバー21に対して付与された外力により、摺動可能に支持される。レバー21には、リンク機構31を介して、図1(b)に上向きに示される矢印方向に外力が付与される。この外力の付与を受けて、スライダ22が摺動すると、該スライダ22の楔形断面は、図1(b)に右向き矢印で示されるように、ストッパ23の楔形断面をガイドリーフ24の方向へ押圧する。
Returning to FIG. 1A, the
スライダ22により押圧されたストッパ23は、図1(b)に示されるように、ガイドリーフ24を軸受け26へ弾性的に押し付けるべく押圧力を付与する。ガイドリーフ24は、ストッパ23からの押圧力を受けて、該ストッパ23をスライダ22との間に挟持してその移動を制限すると共に、軸受け26に対して押圧力を伝達する。この際、ガイドリーフ24は、図1(b)に示されるように撓むが、ストッパ23からの押圧力が取り除かれると、自身の弾性力により、図1(a)の状態に復元可能である。
The
軸受け26は、ガイドリーフ24から押圧力を受けると、該ガイドリーフ24とサイドフレーム40の内部壁面との間に挟持される。そして、これら部材との接触面において生じる摩擦力により、軸受け26は摺動不可能な状態に保持、即ち固定される。
When receiving a pressing force from the
軸受け26が摺動不可能に固定されると、現像ローラシャフト27及び現像ローラ4は、感光ドラム1に対して進退方向へ移動不可能となる。このため、現像ローラ4は、感光ドラム1に対して揺動不可能となり、駆動ギア28により該現像ローラ4に対して回転力が印加され、現像ローラ4及び感光ドラム1が回転する際も、これらの間の当接圧は、常時一定に保持される。
When the
続いて、画像形成装置30による画像形成処理の流れを、フローチャートを用いて説明する。
図6は、本発明に係る画像形成装置の実施例1における動作を示すフローチャートである。
Next, the flow of image forming processing by the
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the image forming apparatus according to the first embodiment of the present invention.
画像形成装置30が電源オン状態になると、制御部46は、図示されない各センサからの検出信号等に基づいて、画像形成装置30の各部が正常に動作するか否かを確認するための自己診断動作を行う(S101)。
When the
続いて、制御部46は、通電部43を制御して、電源42からソレノイド32への通電を行う(S102)。ソレノイド32が通電状態になると、現像ユニット13のサイドフレーム40から突出したレバー21が、図3に示されるように、リンク機構31からの外力を受けて左向き矢印方向にスライドする。これにより、図1(b)に示されるように、スライダ22が摺動し、ストッパ23及びガイドリーフ24を介して軸受け26に対して押圧力を付与する。この押圧力の付与を受けて、軸受け26は移動不可能に保持、即ち固定され、これに伴い、現像ローラ4は感光ドラム1に対して揺動不可能となる(S102)。
Subsequently, the
続いて、制御部46は、各部のウォームアップ動作を実施させる(S103)。現像ユニット13の内部では、トナー8を攪拌して摩擦帯電を促すために、現像ローラ4を含む各回転部材が、回転駆動部44からの動力供給を受けて、回転を行う。
Subsequently, the
ウォームアップ動作が完了すると、制御部46は、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の回転が停止したか否かを判断する(S104)。停止したと判断すると、制御部46は、通電部43を制御して、ソレノイド32への通電を停止させる(S105)。これにより、レバー21に付与されていた外力は取り除かれ、スライダ22は図1(b)の下向きに摺動する。そして、図1(a)に示されるように、軸受け26に対して付与されていた押圧力は取り除かれ、軸受け26の固定は解除される(S105)。現像ローラ4は、再び揺動可能な状態で感光ドラム1に当接され、画像形成装置30は、印字データの受信待ち状態となる(S106)。
When the warm-up operation is completed, the
その後、印字データ受信部41が印刷ジョブ単位の印字データを受信する(S106)と、制御部46は、印字データ受信部41からの通知を受けて、印字動作を開始するために、まず、通電部43を制御し、ソレノイド32への通電を行う(S107)。これにより、軸受け26は固定され、現像ローラ4は感光ドラム1に対して揺動不可能となる(S107)。
Thereafter, when the print
そして、画像形成装置30は、受信した印字データに基づく画像形成を実施する(S108)。印刷ジョブ単位で受信された印字データは、ページ単位の画像データに変換され、ページ毎に印字媒体10への印字が実行される。その際、現像ローラ4及び感光ドラム1の当接圧は、常時一定に保持される。印字された印字媒体10は、排出口39から排出される。
Then, the
各ページの印字が実行されると、制御部46は、印刷ジョブの実行が完了したか否かを判断する(S109)。完了していないと判断されると、画像形成装置30は、S108の動作を繰り返す。
When printing of each page is executed, the
印刷ジョブの実行が完了したと判断される(S109)と、制御部46は、印字動作を停止させる(S110)。即ち、回転駆動部44は回転部材に対する動力の供給を停止し、各回転部材の回転は停止する。
When it is determined that the execution of the print job is completed (S109), the
続いて、制御部46は、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の回転が停止したか否かを判断する(S111)。停止したと判断すると、制御部46は、通電部43を制御して、ソレノイド32への通電を停止させる(S112)。これにより、軸受け26の固定は解除され、現像ローラ4は揺動可能となり(S112)、画像形成装置30は、画像形成処理を終了する。
Subsequently, the
なお、画像形成処理の終了後、画像形成装置30は、軸受け26の固定を解除した状態で、再び印字データの受信待ちを行う。そして、印字データ受信部41により印字データが受信されると、画像形成装置30は、図6におけるS107以降の処理を実施する。
Note that after the image forming process is completed, the
上記のように、本実施例では、画像形成時に、現像ローラを保持する保持部材としての軸受けに対して押圧力を付与して、該軸受けを固定することにより、現像ローラの感光ドラムへの進退方向に対する移動を不可能とするので、現像ローラの揺動が防止され、印字実行時における現像ローラ及び感光ドラムの当接圧を常時一定に保持できる。したがって、複雑な構成を用いることなく良好な画像形成が可能となる。また、印字データの受信待ちの間は、軸受けの固定を解除して現像ローラを揺動可能とし、画像形成時に再び軸受けに対する押圧力の付与を行い、現像ローラを揺動不可能とするため、画像形成に際して発生する熱膨張等により現像ローラに変形が生じた場合も、該変形による影響を吸収し、現像ローラ及び感光ドラムの当接圧を常時一定に保持できるので、連続印刷に伴う画像の品質低下を防止できる。 As described above, in this embodiment, when an image is formed, a pressing force is applied to a bearing serving as a holding member that holds the developing roller, and the bearing is fixed, whereby the developing roller advances and retreats to and from the photosensitive drum. Since the movement with respect to the direction is impossible, the developing roller is prevented from swinging, and the contact pressure between the developing roller and the photosensitive drum at the time of printing can be kept constant at all times. Therefore, it is possible to form a good image without using a complicated configuration. Also, while waiting to receive print data, the bearing is released and the developing roller can be swung, and a pressing force is again applied to the bearing during image formation, so that the developing roller cannot be swung. Even when the developing roller is deformed due to thermal expansion or the like that occurs during image formation, the influence of the deformation is absorbed and the contact pressure between the developing roller and the photosensitive drum can be constantly kept constant. Quality deterioration can be prevented.
次に、実施例2について説明する。
なお、本実施例において、実施例1と同様な構成及び動作については同一の符号で示し、これらについての詳しい説明を省略する。
Next, Example 2 will be described.
In the present embodiment, the same configurations and operations as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
図7は、本発明の実施例2に係る画像形成装置の概略構成図である。
画像形成装置50は、図7に示されるように、現像ユニット51を中央部に備えている。
FIG. 7 is a schematic configuration diagram of an image forming apparatus according to
As shown in FIG. 7, the
続いて、本発明が適用される現像ユニット51周辺部の制御系統について説明する。
図8は、実施例2の現像制御系統の機能構成を示すブロック図である。
Next, a control system around the developing
FIG. 8 is a block diagram illustrating a functional configuration of the development control system according to the second embodiment.
本実施例の現像制御系統は、図8に示されるように、印字データ受信部41、モータ駆動部60、小型DCモータ57、回転駆動部44、回転検知部45及び制御部61を備えている。
As shown in FIG. 8, the development control system of this embodiment includes a print
モータ駆動部60は、制御部61の制御に基づいて、小型DCモータ57を駆動する駆動回路である。
The
制御部61は、上記した各部を制御する機能を有すると共に、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の動作状態、即ち、回転中或いは停止中の何れかを判断する機能を有する。
The
次に、本実施例における現像ユニット51の内部の詳細な構造について、図9及び図10を用いて説明する。
図9は、実施例2の画像形成装置が備える現像ユニットの概略図であり、(a)は印字データの受信待ち時に、(b)は印字動作時に、それぞれ対応する。
また、図10は、実施例2の画像形成装置が備える現像ユニットの部分透視図であり、(a)は図9の左側面からの透視図に、(b)は図9の前面からの透視図に、それぞれ対応する。
なお、図9には、図1と同様に、現像ユニット51の左端部のみが図示されるが、同様の構造を有する部材が、右側にも配置されている。
Next, the detailed structure inside the developing
FIG. 9 is a schematic diagram of a developing unit provided in the image forming apparatus according to the second embodiment. FIG. 9A corresponds to a waiting time for receiving print data, and FIG. 9B corresponds to a printing operation.
10 is a partial perspective view of the developing unit provided in the image forming apparatus according to the second embodiment. (A) is a perspective view from the left side of FIG. 9, and (b) is a perspective view from the front of FIG. Each corresponds to the figure.
9 shows only the left end portion of the developing
現像ユニット51は、両側面部に樹脂製のサイドフレーム52を備え、このサイドフレーム52に挟まれた内部に、図9(a)に示されるように、現像ローラ4及び感光ドラム1が対向して配置されている。
The developing
現像ユニット51において、現像ローラシャフト27を回動可能に保持する軸受け26は、サイドフレーム52と後述するストッパ53との間において、摺動可能に保持されており、スプリング25により所定の押圧力を受けて、図9(a)の下方向へ摺動する。これにより、現像ローラ4は、静電潜像の現像に最適な当接圧で、感光ドラム1に当接する。
In the developing
現像ユニット51のサイドフレーム52の内部には、更に、移動規制機構の一部としてのストッパ53及びリーフスプリング54と、押圧力付与機構の一部としてのスクリュー55とが配置される。
Inside the
ストッパ53は、板状の樹脂からなり、サイドフレーム52の内部で支持され、軸受け26及び後述するリーフスプリング54の間に配置される。
The
リーフスプリング54は、本実施例では、厚さ0.1mmのステンレス板からなり、図9(a)に示されるように、撓んだ状態でサイドフレーム52に支持され、両端部においてストッパ53に支持されると共に、中央部においてサイドフレーム52の内部壁面に支持される。また、リーフスプリング54の中央部には、後述するスクリュー55のシャフト径より大きな径を有する孔が穿設され、該孔の中心位置がサイドフレーム52に設けられた螺子穴の中心位置に一致すべく配置されている。
In this embodiment, the
スクリュー55は、シャフトに螺子構造を有する金属からなり、サイドフレーム52の螺子穴及びリーフスプリング54の孔に嵌入され、その一端をストッパ53に当接する。スクリュー55の他端は、サイドフレーム52の外部に突出しており、図9(a)に示されるように、該端部には、外部からの回転駆動を可能とすべく樹脂製のスクリュー駆動ギア56が設けられている。
The
スクリュー駆動ギア56には、図7に示されるように、中継ギア58が当接して配置されている。中継ギア58は、小型DCモータ57の出力軸に設けられたウォームギア59からの動力をスクリュー駆動ギア56に伝達する。
As shown in FIG. 7, a
小型DCモータ57は、モータ駆動部60(図8)により駆動され、ウォームギア59を回転駆動させる。この回転駆動を受けて、ウォームギア59に当接する中継ギア58が、スクリュー駆動ギア56に対して所定量の回転を実行させる。
The
例えば、スクリュー駆動ギア56が図9(b)に示される矢印方向、即ち時計回りに回転駆動されると、スクリュー55は、回転しながらシャフトをサイドフレーム52の内部に進め、ストッパ53と当接する端部が、ストッパ53を軸受け26へ弾性的に押し付けるべく軸受け26方向への押圧力を付与する。
For example, when the
押圧力を付与されたストッパ53は、図9(b)に示されるように、スクリュー55の移動を制限すると共に、軸受け26に対して押圧力を伝達する。軸受け26は、ストッパ53から押圧力を受けると、該ストッパ53とサイドフレーム52の内部壁面との間に挟持される。そして、これら部材との接触面において生じる摩擦力により、軸受け26は摺動不可能な状態に保持、即ち固定される。これに伴い、現像ローラ4は、感光ドラム1に対して進退方向への移動が不可能となり、回転時における現像ローラ4及び感光ドラム1の当接圧を常時一定に保持可能となる。
The
また、小型DCモータ57は、スクリュー駆動ギア56を、図9(b)の矢印と反対方向、即ち反時計回りにも回転駆動可能である。その場合、上記のようにスクリュー55からストッパ53に対して加えられていた押圧力が取り除かれ、軸受け26は、図9(a)に示されるように、摺動可能な状態となり、即ち固定を解除さる。これに伴い、現像ローラ4も揺動可能となる。
The
続いて、画像形成装置50による画像形成処理の流れを、フローチャートを用いて説明する。
図11は、本発明に係る画像形成装置の実施例2における動作を示すフローチャートである。
Next, the flow of image forming processing by the
FIG. 11 is a flowchart showing the operation of the image forming apparatus according to the second embodiment of the present invention.
画像形成装置50は、電源オン状態になると、自己診断動作を実施する(S101)。
When the
続いて、制御部61は、モータ駆動部60を制御して、小型DCモータ57を駆動させる(S201)。モータ駆動部60は、現像ユニット51のサイドフレーム52から突出したスクリュー駆動ギア56を、図9(b)に示されるように、時計回りに回転駆動すべく、小型DCモータ57を駆動する。スクリュー駆動ギア56が時計回りに回転すると、スクリュー55はストッパ53を押圧する。この押圧力がガイドリーフ24を介して軸受け26に伝達され、軸受け26は移動不可能に保持、即ち固定される(S201)。これに伴い、現像ローラ4は感光ドラム1に対して揺動不可能となる。
Subsequently, the
次に、画像形成装置50は、各部のウォームアップ動作を実施する(S103)。
Next, the
ウォームアップ動作が完了すると、制御部61は、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の回転が停止したか否かを判断する(S104)。停止したと判断すると、制御部61は、モータ駆動部60を制御して、スクリュー駆動ギア56をS201における回転と反対方向、即ち反時計回りに回転駆動すべく、小型DCモータ57を駆動させる(S202)。これにより、スクリュー55からストッパ53に対して付与されていた押圧力が取り除かれ、軸受け26の固定は解除される(S202)。現像ローラ4は揺動可能な状態となり、画像形成装置50は、印字データの受信待ちを行う(S106)。
When the warm-up operation is completed, the
その後、印字データ受信部41が印字データを受信する(S106)と、制御部61は、印字データ受信部41からの通知を受けて、印字動作を開始するために、まず、モータ駆動部60を制御して、小型DCモータ57の駆動を行い、スクリュー駆動ギア56を時計回りに回転駆動する(S203)。これにより、軸受け26は、押圧力が付与され、固定される(S203)。
Thereafter, when the print
そして、画像形成装置50は、受信した印字データに基づく画像形成を実施する(S108)。その際、現像ローラ4は揺動不可能に保持されるので、現像ローラ4及び感光ドラム1の当接圧は常時一定に保持される。
Then, the
各ページの印字が実行されると、制御部61は、印刷ジョブの実行が完了したか否かを判断する(S109)。完了していないと判断されると、画像形成装置50は、S108の動作を繰り返す。そして、印刷ジョブの実行が完了したと判断されると、制御部61は、印字動作を停止させる(S110)。
When the printing of each page is executed, the
続いて、制御部61は、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の回転が停止したか否かを判断する(S111)。停止したと判断すると、制御部61は、スクリュー駆動ギア56をS203における回転と反対方向、即ち反時計回りに回転駆動すべく、モータ駆動部60により小型DCモータ57を駆動する(S204)。これにより、軸受け26に付与されていた押圧力は取り除かれ、軸受け26の固定が解除されると共に、現像ローラ4は揺動可能となり(S204)、画像形成装置50は、画像形成処理を終了する。
Subsequently, the
なお、画像形成処理の終了後、画像形成装置50は、実施例1と同様に、軸受け26の固定を解除した状態で印字データの受信待ちを行い、印字データ受信部41により印字データが受信されると、図11におけるS203以降の処理を実施する。
After the image forming process is completed, the
上記のように、本実施例では、押圧力付与機構の一部としてスクリューを現像ユニットに設け、該スクリューを回転駆動することにより、印字実行時における軸受けの固定が可能となると共に、現像ローラ及び感光ドラムの当接圧を常時一定に保持可能となるので、現像ユニット側面へのリンク機構の設置が不要となり、構成の更なる簡略化が可能となる。また、スクリューにより発生する押圧力を軸受けの固定に利用するため、現像ユニットに付加される力が実施例1と比較して低減される。したがって、現像ユニット本体の変位が抑制され、印字精度の更なる向上を実現可能となる。 As described above, in this embodiment, a screw is provided as a part of the pressing force application mechanism in the developing unit, and the screw is driven to rotate, whereby the bearing can be fixed during printing, and the developing roller and Since the contact pressure of the photosensitive drum can be kept constant at all times, it is not necessary to install a link mechanism on the side surface of the developing unit, and the configuration can be further simplified. Further, since the pressing force generated by the screw is used for fixing the bearing, the force applied to the developing unit is reduced as compared with the first embodiment. Therefore, the displacement of the developing unit main body is suppressed, and further improvement in printing accuracy can be realized.
次に、実施例3について説明する。
なお、本実施例において、実施例1或いは実施例2と同様な構成及び動作については同一の符号で示し、これらについての詳しい説明を省略する。
Next, Example 3 will be described.
In the present embodiment, the same configurations and operations as those in the first embodiment or the second embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
図12は、本発明の実施例3に係る画像形成装置の概略構成図である。
画像形成装置70は、図12に示されるように、現像ユニット71を中央部に備えている。
FIG. 12 is a schematic configuration diagram of an image forming apparatus according to
As shown in FIG. 12, the
続いて、本発明が適用される現像ユニット71周辺部の制御系統について説明する。
図13は、実施例3の現像制御系統の機能構成を示すブロック図である。
Next, a control system around the developing
FIG. 13 is a block diagram illustrating a functional configuration of the development control system according to the third embodiment.
本実施例の現像制御系統は、図13に示されるように、印字データ受信部41、モータ駆動部78、小型DCモータ57、回転駆動部44、回転検知部45、時間測定部79、閾値記憶部80、比較判断部81及び制御部82を備えている。
As shown in FIG. 13, the development control system of this embodiment includes a print
モータ駆動部78は、制御部82の制御に基づいて、小型DCモータ57を駆動する駆動回路である。
The
時間測定部79は、本実施例ではタイマーからなり、印字データ受信部41が印字データを受信した時刻、即ち受信時刻からの経過時間、或いは、後述するように画像形成装置70のウォームアップ動作が完了し、軸受け73が固定された時刻からの経過時間を、受信待ち時間tとして測定する。
In this embodiment, the time measuring unit 79 includes a timer, and the time when the print
閾値記憶部80は、時間測定部79により測定される受信待ち時間tに対する閾値としての所定時間Tを記憶している。本実施例では、閾値記憶部80に記憶される所定時間Tは、1時間である。
The
比較判断部81は、時間測定部79により測定された受信待ち時間tと、閾値記憶部80に記憶される所定時間Tとを比較して、受信待ち時間tが所定時間T以上であるか否かを判断する判断部としての機能を有する。そして、受信待ち時間tが所定閾値T以上であると判断すると、比較判断部81は、該判断結果を制御部82に通知する。
The
制御部82は、上記した各部を制御する機能を有すると共に、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の動作状態、即ち、回転中或いは停止中の何れかを判断する機能を有する。
The
次に、本実施例における現像ユニット71の内部の詳細な構造について、図14、図15及び図16を用いて説明する。
図14は、実施例3の画像形成装置が備える現像ユニットの概略図(その1)であり、
(a)は印字データの受信待ち時に、(b)は印字動作時に、それぞれ対応する。また、図15は、実施例3の画像形成装置が備える現像ユニットの概略図(その2)であり、図16は、実施例3の画像形成装置が備える現像ユニットの側面透視図である。
なお、図14及び図15には、図1及び図9と同様に、現像ユニット71の左端部のみが図示されるが、同様の構造を有する部材が、右側にも配置されている。
Next, the detailed structure inside the developing
FIG. 14 is a schematic diagram (No. 1) of a developing unit included in the image forming apparatus according to the third embodiment.
(A) corresponds to the reception of print data, and (b) corresponds to the print operation. FIG. 15 is a schematic diagram (part 2) of the developing unit provided in the image forming apparatus according to the third embodiment. FIG. 16 is a side perspective view of the developing unit provided in the image forming apparatus according to the third embodiment.
14 and 15 show only the left end portion of the developing
現像ユニット71は、両側面部に樹脂製のサイドフレーム72を備え、このサイドフレーム72に挟まれた内部に、図14(a)に示されるように、現像ローラ4及び感光ドラム1が対向して配置されている。
The developing
現像ユニット71において、現像ローラシャフト27を回動可能に保持する保持部材としての軸受け73が、図14(a)に示されるように、サイドフレーム72とガイドリーフ24との間において、摺動可能に保持されており、スプリング25により所定の押圧力を受けて、図14(a)の下方向へ摺動する。これにより、現像ローラ4は、静電潜像の現像に最適な当接圧で、感光ドラム1に当接する。
また、軸受け73の端部には、凸部73aが設けられ、後述する2段偏芯カム75に当接可能に配置される。
In the developing
Further, a
現像ユニット71のサイドフレーム72の内部には、更に、移動規制機構の一部としてのストッパ23及びスライダ74と、押圧力付与機構の一部としての2段偏芯カム75とが配置される。
Inside the
ストッパ23及びスライダ74は、共に樹脂製であり、図14(a)に示されるように、互いに楔形断面を有している。
スライダ74の端部には、凸部74aが設けられ、後述する2段偏芯カム75に当接可能に配置される。
The
A
2段偏芯カム75は、金属製或いは樹脂製の2つの同型円筒が同一回転軸の周りに異なる位相で回転可能に配置される2段構成の偏芯カムである。また、2段偏芯カム75は、前記回転軸と一致するシャフトを有している。2段偏芯カム75のシャフトは、サイドフレーム72の外側に突出し、その端部に2段偏芯カム75の回転駆動を可能とすべく樹脂製のカム駆動ギア76が設置される。
The two-stage
カム駆動ギア76には、図12に示されるように、中継ギア77が当接して配置されている。中継ギア77は、小型DCモータ57の出力軸に設けられたウォームギア59からの動力をカム駆動ギア76に伝達する。
As shown in FIG. 12, the
小型DCモータ57は、モータ駆動部78(図13)により駆動され、ウォームギア59を回転駆動させる。この回転駆動を受けて、ウォームギア59に当接する中継ギア77が、カム駆動ギア76に対して所定量の回転を実行させる。
The
例えば、図14(a)の状態において、カム駆動ギア76が図14(b)に矢印で示される方向、即ち時計回りに回転駆動された後、図14(b)に示される状態、即ち2段偏芯カム75がスライダ凸部74aに当接する状態に保持されると、2段偏芯カム75は、スライダ凸部74aに対して押圧力を付与する。この押圧力の付与を受けて、スライダ74は摺動し、図14(b)に矢印で示されるように、スライダ74の楔形断面がストッパ23の楔形断面をガイドリーフ24の方向へ押圧する。
For example, in the state of FIG. 14A, after the
スライダ74により押圧されたストッパ23は、図14(b)に示されるように、ガイドリーフ24を軸受け73へ弾性的に押し付けるべく軸受け73方向への押圧力を付与する。ガイドリーフ24は、ストッパ23をスライダ74との間に挟持してその移動を制限すると共に、軸受け73に対して押圧力を伝達する。
The
軸受け73は、ガイドリーフ24から押圧力を受けると、該ガイドリーフ24とサイドフレーム72の内部壁面との間に挟持される。そして、これら部材との接触面において生じる摩擦力により、軸受け73は摺動不可能な状態に保持、即ち固定される。これに伴い、現像ローラ4は、感光ドラム1に対して進退方向への移動が不可能となり、回転時における現像ローラ4及び感光ドラム1の当接圧を常時一定に保持可能となる。
When receiving a pressing force from the
また、小型DCモータ57は、カム駆動ギア76を、図14(b)における矢印と反対方向、即ち反時計回りにも回転駆動可能である。その場合、カム駆動ギア76が所定量の回転駆動を受けて、図14(a)に示される状態、即ち2段偏芯カム75は、スライダ凸部74aから離間した状態に保持されると、2段偏芯カム75からスライダ凸部74aに対して付与されていた押圧力は取り除かれ、軸受け73は、図14(a)に示されるように、摺動可能な状態となり、即ち固定を解除される。これに伴い、現像ローラ4も揺動可能となる。
The
更に、2段偏芯カム75は、図15に示されるように、軸受け凸部73aに当接する状態に保持可能である。この場合、制御部82は、図14(a)の状態において、モータ駆動部78を制御して、カム駆動ギア76を更に反時計回りに回転駆動する。そして、2段偏芯カム75が軸受け凸部73aに当接すると、軸受け凸部73aに対して押圧力が付与される。この押圧力の付与を受けて、軸受け73は図15の上方向に摺動する。これに伴い、現像ローラ4は感光ドラム1との離間方向に移動し、現像ローラ4及び感光ドラム1の当接圧は零となる。
Further, as shown in FIG. 15, the two-stage
続いて、画像形成装置70による画像形成処理の流れを、フローチャートを用いて説明する。
図17は、本発明に係る画像形成装置の実施例3における動作を示すフローチャートである。
Next, the flow of image forming processing by the
FIG. 17 is a flowchart showing the operation of the image forming apparatus according to the third embodiment of the present invention.
画像形成装置70は、電源オン状態になると、自己診断動作を実施する(S101)。
The
続いて、制御部82は、モータ駆動部78を制御して、小型DCモータ57を駆動する。小型DCモータ57が駆動されると、現像ユニット71のサイドフレーム72から突出したカム駆動ギア76が、図14(b)に示されるように、時計回りに回転駆動される(S301)。そして、2段偏芯カム75が、図14(b)に示されるように、スライダ凸部74aに当接する状態において、2段偏芯カム75の回転が停止されると、2段偏芯カム75からスライダ74に対して押圧力が付与されて、ストッパ23及びガイドリーフ24を介して軸受け73へ伝達される。これにより、軸受け73は移動不可能に保持、即ち固定される(S301)。これに伴い、現像ローラ4は感光ドラム1に対して揺動不可能となる。
Subsequently, the
次に、画像形成装置70は、各部のウォームアップ動作を実施する(S103)。
Next, the
ウォームアップ動作が完了すると、制御部82は、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の回転が停止したか否かを判断する(S104)。停止したと判断すると、制御部82は、モータ駆動部78により小型DCモータ57を駆動し、カム駆動ギア76を反時計回りに回転駆動する(S302)。そして、図14(a)に示されるように、2段偏芯カム75及びスライダ凸部74aが離間した状態において、2段偏芯カム75の回転が停止されると、2段偏芯カム75からスライダ74に付与されていた押圧力は取り除かれ、軸受け73の固定は解除され、現像ローラ4は揺動可能な状態となる(S302)。
When the warm-up operation is completed, the
続いて、制御部82は、時間測定部79に受信待ち時間tの測定を開始させる(S303)。そして、画像形成装置70は、印字データの受信待ち状態となる(S106)。
Subsequently, the
印字データの受信待ち状態において、印字データ受信部41が印字データを受信する(S106)と、制御部82は、印字動作を開始するために、まず、モータ駆動部78を制御して、小型DCモータ57の駆動を行い、図14(b)に示されるように、カム駆動ギア76を時計回りに回転駆動し、2段偏芯カム75をスライダ凸部74aに当接する状態で保持する(S304)。これにより、2段偏芯カム75からスライダ74に対して押圧力が付与されて、軸受け73は移動不可能に保持される(S304)。
When the print
そして、画像形成装置70は、受信した印字データに基づく画像形成を実施する(S108)。その際、現像ローラ4は揺動不可能に保持されるので、現像ローラ4及び感光ドラム1の当接圧は常時一定に保持される。
Then, the
各ページの印字が実行されると、制御部82は、印刷ジョブの実行が完了したか否かを判断する(S109)。完了していないと判断されると、画像形成装置70は、S108の動作を繰り返す。そして、印刷ジョブの実行が完了したと判断されると、制御部82は、印字動作を停止させる(S110)。
When printing of each page is executed, the
そして、制御部82は、回転検知部45からの検知信号に基づいて、現像ローラ4の回転が停止したか否かを判断する(S111)。停止したと判断すると、制御部82は、カム駆動ギア76を反時計回りに回転駆動すべく、モータ駆動部78により小型DCモータ57を駆動する(S305)。そして、図14(a)に示されるように、2段偏芯カム75とスライダ凸部74aとを離間して保持すると、軸受け73の固定は解除され、現像ローラ4は揺動可能となり(S305)、画像形成装置70は、画像形成処理を終了する。
Then, the
また、印字データの受信待ち状態(S106)において、比較判断部81は、時間測定部79により測定された受信待ち時間tが、閾値記憶部80に記憶された所定時間T以上であるか否かを判断している(S306)。そして、受信待ち時間tが所定時間T以上であると判断する(S306)と、比較判断部81は、制御部82に該判断結果を通知する。
Further, in the print data reception waiting state (S106), the
この通知を受けて、制御部82は、カム駆動ギア76を更に反時計回りに回転駆動すべく、モータ駆動部78により小型DCモータ57を駆動する(S307)。そして、2段偏芯カム75が、図15に示されるように、軸受け凸部73aに当接する状態において、回転を停止されると、2段偏芯カム75から軸受け73に対して押圧力が付与されて、軸受け73は図15の上方向に摺動する。これに伴い、現像ローラ4は感光ドラム1から離間し、現像ローラ4及び感光ドラム1の当接圧は零となる(S307)。
Upon receiving this notification, the
その後、現像ローラ4及び感光ドラム1が離間した状態において、印字データ受信部41が印字データを受信する(S308)と、通知を受けた制御部82が、印字動作を開始するために、まず、現像ローラ4を感光ドラム1に当接させる(S309)。即ち、モータ駆動部78が、小型DCモータ57を駆動し、カム駆動ギア76を時計回りに回転駆動し、2段偏芯カム75が図14(a)に示す状態となるまで回転させる。これにより、2段偏芯カム75は軸受け凸部73aから離間し、軸受け73に付与されていた押圧力は取り除かれ、現像ローラ4は再び感光ドラム1に当接する。この際、現像ローラ4及び感光ドラム1は、現像に最適な当接圧で当接する。
Thereafter, in a state where the developing
モータ駆動部78は、更に小型DCモータ57を駆動し、カム駆動ギア76を時計回りに回転駆動し、2段偏芯カム75を図14(b)に示す状態まで回転させる。2段偏芯カム75は、スライダ凸部74aに当接する状態で保持され、2段偏芯カム75からスライダ74へ押圧力が付与されて、軸受け73が固定される(S304)。そして、画像形成装置70はS108以降の動作を行う。
The
なお、画像形成処理の終了後、画像形成装置70は、時間測定部79による受信待ち時間tの測定を再び開始する。画像形成装置70は、印字データの受信待ち状態となり、図17におけるS106以降の処理を実施する。
Note that after the image forming process is completed, the
その後、制御部82は、時間測定部79に受信待ち時間tの測定を開始させる(S303)。そして、画像形成装置70は、再び印字データの受信待ち状態となる(S106)。
Thereafter, the
上記のように、本実施例では、押圧力付与機構の一部として2段偏芯カムを採用することにより、印字実行時における現像ローラ及び感光ドラムの当接圧を常時一定に保持し、良好な画像形成が可能となるうえ、更に、長時間印字が実行されない場合、現像ローラを感光ドラムから離間させることが可能となるので、弾性体で構成される現像ローラの変形を可能な限り抑止でき、現像ローラの形状寸法精度の維持が可能となる。 As described above, in this embodiment, by using a two-stage eccentric cam as a part of the pressing force application mechanism, the contact pressure between the developing roller and the photosensitive drum at the time of printing is always kept constant and good. In addition, when the printing is not performed for a long time, the developing roller can be separated from the photosensitive drum, so that the deformation of the developing roller made of an elastic body can be suppressed as much as possible. Thus, it is possible to maintain the shape dimensional accuracy of the developing roller.
上記実施例では、現像剤担持体としての現像ローラと、静電潜像担持体としての感光ドラムとが接触している接触現像方式を用いる画像形成装置を例に説明したが、現像ローラ上或いは現像ローラの軸上に間隙形成部材を設け、該間隙形成部材を感光ドラムに当接させる非接触現像方式(ジャンピング現像方式)を用いる画像形成装置や、現像ユニットにおいて現像ローラと感光ドラムとが独立したユニットを形成する画像形成装置等にも適用可能である。 In the above embodiment, the image forming apparatus using the contact developing method in which the developing roller as the developer carrying member and the photosensitive drum as the electrostatic latent image carrying member are in contact with each other has been described as an example. An image forming apparatus using a non-contact developing method (jumping developing method) in which a gap forming member is provided on the shaft of the developing roller and the gap forming member is brought into contact with the photosensitive drum, or the developing roller and the photosensitive drum are independent in the developing unit. The present invention can also be applied to an image forming apparatus that forms the unit.
また、上記実施例では、本発明をプリンタに適用した場合について説明したが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、現像剤担持体及び静電潜像担持体を搭載するファクシミリや複写機、カラープリンタ等にも適用可能である。 In the above-described embodiment, the case where the present invention is applied to a printer has been described. However, the present invention is not limited to this example. That is, the present invention can be applied to a facsimile, a copying machine, a color printer, and the like on which a developer carrier and an electrostatic latent image carrier are mounted.
1 感光ドラム
4 現像ローラ
30、50、70 画像形成装置
13、51、71 現像ユニット
21 レバー
22、74 スライダ
23、53 ストッパ
24 ガイドリーフ
25 スプリング
26、73 軸受け
40、52、72 サイドフレーム
54 リーフスプリング
55 スクリュー
56 スクリュー駆動ギア
75 2段偏芯カム
76 カム駆動ギア
DESCRIPTION OF
Claims (6)
該静電潜像担持体に当接して現像剤を供給し、前記静電潜像を現像する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の端部に設けられ、前記現像剤担持体を前記静電潜像担持体に対して進退方向に移動可能に保持する保持部材と、
前記静電潜像担持体及び前記現像剤担持体の回転中及び非回転時において、前記保持部材に付勢力を付与して前記現像剤担持体を前記静電潜像担持体に当接させる付勢部材と、
前記静電潜像担持体及び前記現像剤担持体の回転中において、前記保持部材に所定の押圧力で当接し、前記保持部材の移動を規制する移動規制機構と、
前記移動規制機構に前記押圧力を付与する押圧力付与機構と、
前記静電潜像担持体及び前記現像剤担持体の回転中において、前記押圧力付与機構を動作させて前記移動規制機構に前記押圧力を付与することにより、前記現像剤担持体が前記静電潜像担持体に当接した状態で前記保持部材の移動を規制する制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 An electrostatic latent image carrier carrying an electrostatic latent image;
A developer carrier for contacting the electrostatic latent image carrier and supplying a developer to develop the electrostatic latent image;
A holding member that is provided at an end of the developer carrying member and holds the developer carrying member movably in the advancing and retreating direction with respect to the electrostatic latent image carrying member;
When the electrostatic latent image carrier and the developer carrier are rotating and non-rotating, a biasing force is applied to the holding member to bring the developer carrier into contact with the electrostatic latent image carrier. A force member;
A movement regulating mechanism that abuts the holding member with a predetermined pressing force to regulate the movement of the holding member during rotation of the electrostatic latent image carrier and the developer carrier;
A pressing force applying mechanism that applies the pressing force to the movement restriction mechanism;
During the rotation of the electrostatic latent image bearing member and the developer bearing member, the pressing force applying mechanism is operated to apply the pressing force to the movement restricting mechanism, so that the developer bearing member is A control unit for restricting movement of the holding member in contact with the latent image carrier;
An image forming apparatus comprising:
前記移動規制機構は、前記フレームとの間で前記保持部材を挟み込んで固定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 A frame for supporting the holding member;
The image forming apparatus according to claim 1, wherein the movement restricting mechanism sandwiches and fixes the holding member between the frame and the frame.
前記制御部は、前記回転検知部から前記回転動作の停止を示す検知信号を受信すると、前記押圧力付与機構による前記押圧力の付与を停止させる
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 A rotation detection unit for detecting rotation operations of the electrostatic latent image carrier and the developer carrier;
The image forming apparatus according to claim 1, wherein the control unit stops applying the pressing force by the pressing force applying mechanism when receiving a detection signal indicating the stop of the rotation operation from the rotation detecting unit. .
測定された前記停止時間が所定時間以上であるか否かを判断する判断部と、
を更に備え、
前記停止時間が前記所定時間以上であると判断されると、前記制御部は、前記保持部材に前記付勢部材の付勢方向と逆方向の押圧力を付与すべく前記押圧力付与機構を動作させ、
前記保持部材は、前記付勢部材の付勢力に抗して前記現像剤担持体を前記静電潜像担持体から離間させる
ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 A time measuring unit for measuring the stop time of the rotating operation;
A determination unit for determining whether or not the measured stop time is equal to or longer than a predetermined time;
Further comprising
When it is determined that the stop time is equal to or longer than the predetermined time, the control unit operates the pressing force applying mechanism to apply a pressing force in a direction opposite to the urging direction of the urging member to the holding member. Let
The image forming apparatus according to claim 3, wherein the holding member separates the developer carrier from the electrostatic latent image carrier against an urging force of the urging member.
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