JP4837157B2

JP4837157B2 - Insect trap

Info

Publication number: JP4837157B2
Application number: JP13314199A
Authority: JP
Inventors: アレンバローズジョン; バーギーズケイマッシュー; シャプランドポール
Original assignee: ブランデンブルクユーケーリミテッド
Priority date: 1999-04-05
Filing date: 1999-04-05
Publication date: 2011-12-14
Anticipated expiration: 2019-04-05
Also published as: JP2000287600A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、虫を捕捉するための虫取器に関する。特に虫を誘い寄せるための光源と誘い寄せられて入って来た虫を捕捉して死に至らしめるための粘着性物質で蔽われた表面とをもつ虫取器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
虫は生活妨害となるものでもあり、健康や衛生上の問題ともなりかねないものである。特に家庭や商業的施設の調理関係の室で問題となるので、虫を制御するために提案されている装置はたくさんある。多くの種類の虫が粘着性の表面に付着して自由を失いやがて死ぬという方法が長い間使われて来ている。いろいろな光源が虫を誘い寄せるために使われることも周知である。従って虫を誘い寄せる光と寄って来た虫を付着させて捕捉する粘着面とを組合わせた虫取器が数多く開発されている。例えば、米国特許第５，５６１，２１１号、５，５３１，４６５号、５，５０５，０１７号、５，４２５，１９７号、５，２５１，３９７号や４，０７４，４５７号等で、これらはすべて光源と粘着性捕捉材料とを組合わせた虫取器を開示している。
【０００３】
この型の虫取器には広く使われているものもあるが、従来のものには種々の欠点もある。例えば虫取器の傍を通る人に粘着性材料がよく見えることである。暫くの間使っていると数多くの虫が付着し、このような粘着性補虫材料と捕捉された虫は不愉快な感じを起させるが、特に商業的施設のオーナーにとっては、顧客に施設そのものの清潔さに疑問を抱かせるために特に厄介なものである。
【０００４】
次に、この型の虫取器は長期間使用するように設計されているものが多いから、それによる電気代への影響が大きいので、動作効率を最適化するように設計することが特に重要である。しかしながら従来の虫取器では最適動作効率の問題を考慮していないものが多い。例えば照明を隠蔽していて、虫を誘い寄せる力を減殺してしまっているものが多い。照明を減殺して使うことは、使用者により大きな電力の照明源を使用させることになり、電気代を増大させる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
前節に述べた欠点を補うために、周知の虫取器に使用されている粘着性材料の不愉快な外見に伴う問題を解決し、最適とはいえない動作効率を改善するような改良された虫取器を開発する必要がある。
【０００６】
それ故、虫を誘い寄せるための光源を使用し、それを捕捉するための粘着性捕捉用材料をもつ改良された虫取器を提供するのが本発明の第１の目的である。
【０００７】
長期間使用後でも快い外観を保つことのできる改良虫取器を提供することが本発明の次の目的である。
【０００８】
更に動作効率の良い改良虫取器を提供することが本発明のもう１つの目的である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明は長期間使用しても快い外観を維持することができ、且つ動作効率の高い虫取器に対する要望を満足する虫取器を目指すものである。本発明の特徴をもつ虫取器は大別してベースと虫取り引出しと間仕切りと光源とカバー容器とから成る。
【００１０】
虫取器のベースは底壁と一対の対向する側壁と後壁とをもつ。対向する側壁と後壁とは底壁から上方に伸びていて、頂部方向と前方向とが開放されている三面の直方体を形成している。（注：前、後、頂、底という表現は虫取器をベース２０が部屋の壁に接するように虫取器を壁に取り付けた場合を想定しているものである。）虫取り引出しは底板と後板とをもち、対向する側板があってもよい。後板と対向する側板とは底板から上方に伸びていて、引出しを形成する。この引出しはその底板と後板とがベースの底壁と後壁とに重なるような関係位置になるようにベースに挿入される。虫取り引出しはその虫に曝される方の面にくっつき易い材料又は物質を塗布又はとりつけられている。虫取器に誘い寄せられて来た虫はくっつき易い物質に捕捉されて、やがて死ぬ。
【００１１】
虫取器の間仕切りは少くとも１つの開口部をもつ。１つの実施例では間仕切りは少くとも２つの長い尾根をもつ畝と、尾根の間に少くとも１つの長い開口部とをもっている。間仕切りは虫取り引出しの前方に配置され、その少くとも一部分を隠蔽する。これは虫取器の傍を通る人に捕捉された虫が見えないようにする働きをする。
【００１２】
虫取器の光源は紫外線光を発する少くとも１本の蛍光灯管であることが好ましい。蛍光灯管は間仕切りの前方に位置し、両端をベースの両側壁の上にとりつける。光源はＡＣ電源から電力を得ることが好ましいが、ＤＣ電源でもよい。
【００１３】
虫取器のカバー容器はベース、光源、間仕切り、虫取り引出しを全体として覆うようにベースにとりつけられる。カバー容器は光源からの光を伝達することができ、虫の通過できる少くとも１つの開口部をもつ。カバー容器は透明プラスチック、半透明又は不透明プラスチックから作られ、内面をラフにしてある。カバー容器はラフな内面が蛍光灯管と向き合うようにベースにとりつけられる。カバー容器の内面をラフにすることによって蛍光灯管から発射される紫外線光の透過量が増大する。又は光源の電力量に対して高い量の紫外線光が作られる。それ故本発明の虫取器では低電力の光源を使って顕著な虫取りの効果が上げられ、動作効率を向上させる。
【００１４】
【実施例】
図１〜３に虫取器の全容を１０で示す。虫取器１０は大別してベース２０、虫取り引出し３０、間仕切り４０、およびカバー容器５０の各部から成る。
【００１５】
ベース２０は底壁２１、一対の側壁２２と２３、後壁２４および下部室２５を含む。（註：後壁２４が部屋の壁に接するような位置で部屋の壁に吊り下げるのを前提にして、室２５が下になるので下部室という。後壁２４も部屋の壁に接する面なので、「後」壁という。又後出の頂壁５４、底壁５１もこの位置関係を前提として命名している。）図１および３から分るように対向する側壁２２、２３、および後壁２４は底壁２１から直角に立ち上がっていて、これらの側壁、後壁、底壁の縁が結合して三面が閉じて、頂部および前面方向が開いているちり取りのような形を形成する。側壁２２、２３には外側の面４５、内側の面４６および上の面４７がある。図１に点線で示すようにベース２０の後壁２４には部屋の壁への取付け穴２８がある。取付け穴２８はそれを通してヘッド付きの留め金具を壁の面にねじ込んだ時留め金具又はねじのヘッドを支えるような形になっている。取付け穴２８は虫取器を壁に固定するために留め金具をねじ込む壁上の位置を規定する。虫取器１０はそのまま置いて使ってもよいし、このように壁に懸けて使ってもよい。ベース２０は亜鉛鍍鋼板のような壊れ難い材料で作るのが好ましいが、金属でない材料でもよい。
【００１６】
図１〜３に示す実施例では対向する側壁２２，２３の上面４７にそれぞれ３ケのソケット２６がとりつけてあって、３本の蛍光灯２７が対向するソケットの間に挿入して取り付けられている。対向する側壁２２、２３のそれぞれの外側の面４５と内側の面４６によって区切られる空間はソケット２６に電気を供給するための電線を収納するのに都合のよい導管の役を果すものとなっている。図示の実施例では虫取器は光源として紫外線を照射する蛍光灯を使用しているが、白熱電球又は発光ダイオードのような他の光源を使用してもよい。図示の実施例ではそれぞれの蛍光灯管２７の両端は一対のソケット２６に挿入されていて、それは普通の配線でそれぞれの端が電力源に接続されている。勿論ソケット２６や蛍光灯２７については他の仕様のものでもよい。例えばＵ字型のものや円形のものでもよく、その場合単独のソケットが使用される。
【００１７】
図５に示すように蛍光灯管２７に管の内側にコーティング７９を施したものを使用しても、外側にシールディング８０をもつようにしてもよい。内側コーティング７９は紫外線光反射コーティングで紫外線光が管の後方に透過するのを妨げて、反射させることによって、管２７のコーティングしていない前方への投射を増強する働きをする。外側シールディング８０はペンキを塗ったり、粘着テープや金属シールドで蛍光灯管２７の後側の部分をカバーするものである。外側シールディング８０も管をコーティングするのと同様に紫外線光の通過を阻止し、コーティング部分でそれを反射して前方への投射を増加させる働きをする。
【００１８】
蛍光灯管の虫取り引出し３０に面する方の部分からの紫外線光の透過を阻止することによって、蛍光灯管の内部コーティング７９および／又は外部シールディング８０は、この分野における周知の問題を解決するのに役立つ。特に虫を捕獲するために粘着性物質を使用する場合の共通の問題の１つは商業的に流通している粘着性物質が紫外線光に曝されると硬化することである。粘着性物質は硬化すると粘着性を失い虫取り効果がなくなる。一つの解決法は粘着性物質の中に紫外線光による硬化を防ぐＵＶスタビライザを加えることであるが高いレベルのＵＶスタビライザを使用すると往々にして却って粘着性物質の粘着性を損なう結果を招くことがある。これに対して蛍光灯管２７に内部コーティング７９や外側シールディング８０のようなＵＶ光遮断メカニズムを使用することは虫取器１０用の粘着性物質へのＵＶ光の投射を制限することによって、粘着性物質のＵＶ硬化の問題を軽減する効果的な方法である。
【００１９】
虫取器用の電源としては壁のソケットからの交流電源が好ましく、普通に考えられるものであるが、適当な回路を使用すれば電池からの直流電源も使用可能である。ベース２０の底壁２１には部屋の壁にかけた時下になる方に下部室２５があって、そこに電気的部品や配線を収納できるようになっている。例えば蛍光灯の点滅のための主スイッチや虫取器電源として直流を使う場合に必要ならば電池を収納することもできる。
【００２０】
虫取器１０の虫取り引出し３０は底板３４と、一対の対向する側板３２、３３と背後板３１とから成っている。図２から分るように、対向する側板３２、３３と後板３１とは底板３４に対して垂直に立っていて、それらの縁が相接するように組立てられてこれら３辺が閉じ、前方と上方とが開いているちり取り型になっている。虫取り引出し３０が底板３４と後板３１とだけから出来ている他の実施例もある。虫取り引出し３０の各板は黒いＵＶ安定化した板紙などから作ることが好ましいが、他の色の他の材料から作ったものでもよい。
【００２１】
虫取り引出し３０、側板３２、３３、底板３４および後板３１は粘着力をもつようにコーティングされているか、粘着性物質でおおわれている。粘着性物質は紫外線光に曝されても安定なことがＦＤＡ（食品医薬品局）によって証明されている物質であることが好ましい。粘着性物質３５はまた暗い色に彩色されていて、虫取り引出し３０に応用した時暗い外観を呈するようなものが好ましい。然し、前にも述べたように、明るい色で引出しの側板や底板の色を隠すことができないものでも構わない。ここに言う「暗い色」とは入射される光を反射することの少い傾向をもつ色を言い、「暗い外観」とは入射光をあまり反射しない外観ということである。虫取り引出し３０が暗い外観であることは虫取り引出し３０の内面の粘着性表面に捕捉された虫がその傍を通る人に目える度合いを最小にするのに役立つ。粘着性物質３５は側板３２、３３、底板３４および後板３１の全内面に塗布又は付着されるのが普通であるが、各板の縁の近くには粘着性物質の着いていない境界領域が少し残っていてもよい。これらの粘着性物質の付いていない縁の部分は虫取り引出し３０の製造の間粘着性領域に付けられる引きはがし用の紙を取り除くことを容易にする。
【００２２】
図２，３および５に示すように虫取器１０の組立てに際しては、虫取り引出し３０の底板３４と後板３１とがそれぞれベース２０の底壁２１と後壁２４に重なり合うような関係になるように、虫取り引出し３０をベース２０の中にはめ込む。更に光源２７が虫取り引出し３０の上部をおおうように引出し３０を虫取器１０の中に収める。このような構造によって虫は蛍光灯管２７に誘い寄せられて来て、開口部から間仕切りを通過して虫取り引出しの粘性物質３５に捕獲される。虫取り引出し３０は接着剤を使うこともあるが、精密な寸法に作られていれば押しばめのような方法によってベース２０に着脱自在にとりつけられる。虫取り引出し３０は虫取器１０からの取りはずしが容易なことが好ましい。そうすれば汚れた虫取り引出しを必要に応じて新しいものと取り換えることが容易にできるからである。
【００２３】
図３および５に間仕切り４０の一例が示してある。間仕切り４０は畝のような曲面の形をもち、畝の境は長い尾根４２となり、尾根の間に長い開口部４３をもっている。尾根は隣接する蛍光灯管の中間に位置している。間仕切り４０は虫取器に幾つかの異なる方法で取り付けられる。例えば虫取り引出し３０が対向する側板をもつ本発明の一実施例では、間仕切り４０は両端が引出し３０の側板の粘性物質３５に届く位の適当なサイズに選び引出し３０と結合する。他の例では、間仕切り４０の両端をベース２０の両側壁２２，２３で支えることによって虫取器１０にとりつけている。間仕切り４０をベース２０に固定するにも数多くの方法が可能である。間仕切りをベースにねじ止めしてもよく熔接してもよく、またベースの両壁にあるノッチやタブに固定してもよい。
【００２４】
間仕切り４０を虫取器１０にとりつける方法がどのようなものであれ間仕切り４０は光源即ち蛍光灯管２７と虫取り引出し３０との間を仕切るような位置にとりつけなければならない。間仕切り４０を虫取り引出し３０の上（又は前）にとりつけることによって間仕切り４０は虫取り引出し３０の少くとも一部分を隠蔽する。このようにとりつけることによって間仕切りは虫取器１０の前面から捕捉された虫が見える度合いを制限する。図１−５に図示する虫取器の例では間仕切り４０はその長い畝の１つ１つが蛍光灯管２７のそれぞれと概ね並行する関係位置になっている。この配置では虫取り引出し３０の粘性物質３５に捕捉された虫は前を通る人には見えない。何故ならば間仕切り４０が全体として引出し３０を遮蔽し、間仕切りに明いている開口部４３は蛍光灯管２７が蔽っているからである。
【００２５】
図１、４および５に虫取器１０のカバー容器５０（以後カバーと略称する）の一例が示されている。カバー５０は底壁５１と一対の側壁５２、５３と頂壁５４とをもつ。虫取器を壁にとりつけた時下になる底壁５１、両側壁５２、５３、および上にな頂壁５４は前面５５から垂直に後方向に伸びている。図示のカバー５０では前面５５には開口部即ち穴５６と５７とがあり、穴５６は一方の側壁５２に近い所から他方の側壁５３に近い所まで延びており、穴５７は前面５５の中央線に近い所からそれぞれ側壁５２と５３に近い所まで延びる２ケの穴を形成している。オプションとしてカバー５０には１ないし複数のフェロモンのような虫寄せ用の化学物質を内包するカートリッジ５８をとりつけてもよい。カバー５０は蛍光灯管２７から放射される光を少くとも一部透過するポリマーのような材料で作られていて、透明な又は半透明なプラスチックで作られることが好ましいが、不透明なものでもよい。アクリルポリマーから作ることが最も好ましい。
【００２６】
特に図５でよく分るように、カバー５０の内面は荒れている部分５９を含んでいる。ここで「荒れている表面」というのは傷が多い、平らでない、織地のようなでこぼこのある、その他平滑な断面等をもたないという言葉で形容されるような、所謂ラフな表面という意味である。そのような表面は紙ヤスリをかけたり、織地模様のモールドを使って、プラスチックのカバーに鋳型をつけることによったりして形成する。蛍光灯管２７と相対向する位置にあるカバー５０の内面５９を荒れたものにすることによってカバー５０を通過する蛍光灯管２７からの光が増強されることが発見されている。理論で縛ることを望むわけではないが、荒れた表面は光源からの光を増大するものとして動作する。
【００２７】
虫取器の紫外線光に対して各種のカバーが及ぼす影響を調べるために、紫外線光出力テストを行った。（２５ＷＢＬ５０）蛍光灯を３本つけてある虫取器についてテストを行った。センサは虫取器の水平、垂直の両中央線上で１メートル離れた距離の所に置いた。次のような結果が得られた。
【００２８】
【表１】

【００２９】
荒れた内面のカバーをもつ虫取器が最大の紫外線出力をもち、カバーなしの虫取器より１６％増加した出力を示した。それ故荒れた内側表面のカバーをもつ虫取器が、どんな出力のＵＶ光源に対してもより高い量の透過出力を生じ、エネルギー効率がよいことが明らかになった。カバーは全体として虫取器の主要部分を蔽い、美的な外観を保つと同時に光を透過する能力も持っている。それだけでなく、光の伝達を増強しさえするので、低い電力の光源で適当なレベルの光の伝達が可能になる。これは虫取器を長期間使用することを考えると顕著な経費節減を斉なすことになる。
【００３０】
図４に虫取器１０のベース２０にカバー５０をとりつけた所を示す。カバー５０はベース２０に押しばめ又はスナップでパチンとはめることによって嵌合させる仕組みになっている。勿論カバー５０をベース２０にとりつけるのに、ベース２０のネジ穴に合わせたネジで止めるなどの代替の方法を用いてもよい。図から分るようにカバー５０はベース２０と蛍光灯管２７と虫取り引出し３０と間仕切り４０との全体を概ねカバーする。図示の例ではカバー５０はベースの底壁２１と対向する側壁２２、２３をすっぽり囲むようにベース２０に対してとりつけられているが、カバー５０には蛍光灯管とほぼ平行するような開口部５６が明けられている。これによって虫取器１０から放射される光には各蛍光灯からカバー５０の開口５６を通って妨げられることなく通過する光の部分も含まれる。
【００３１】
虫取器を使用するに際して、虫取器１０は部屋の壁に掛けられるのが普通である。蛍光灯管２７は壁のソケットからの交流電源にプラグを挿入して電力を供給するのが普通であるが、直流電源に接続してもよい。蛍光灯管２７からの紫外線光とカバーにとりつけた虫寄せ用の化学物質とが虫を誘う。虫はカバーの開口５６、５７を通ってカバー内に入ってしまう。虫は更に間仕切り４０の穴４３をくぐり抜けて虫取り引出しについている粘着性物質３５にぶつかる。虫は粘着性物質３５に捕捉されてやがて死ぬ。カバー５０、間仕切り４０、虫取り引出し３０上の暗色粘性物質３５という構成によって捕捉された虫は隠蔽され、虫取器の傍を通る人から見え難くなっている。
【００３２】
上述のことから分るように、本発明は周知の虫取器に使用されている粘着性物質の不愉快な外観という問題点と、動作効率の悪さという問題点を解決するための改良された虫取器に対する要望を満足する虫取器を提供するものである。暗い色彩の虫取り引出しとその前を蔽う穴明き間仕切りとの組合せは虫取り引出しに捕捉された虫が外から見えることを制限する。カバーの内側表面を荒れたものにすることによって虫取器からの光の伝達を増大させて、本発明の虫取器の効率を向上させている。更にＵＶ光源の内部コーティング（７９）および外側シールディング（８０）のようなＵＶ光シールディングのメカニズムを使用することによってＵＶ光が虫取器の虫取り用粘着性物質を照射してこれを硬化させるという問題点を軽減している。
【００３３】
以上にに実施例についてかなり詳しく記述したが、当業者がこれによって、実施例とは異なるが、本発明の要旨に基く実用例を作ることができるであろう。実施例は本発明の説明のためのものであって、これを制限するためのものではない。即ち特許請求の範囲の記述の精神と特許の範囲とは上述の実施例の記述に制限されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による虫取器のカバーの見取り図である。
【図２】本発明による虫取器の虫取り引出しの見取り図である。
【図３】本発明による虫取器のベースの見取り図である。
【図４】本発明による虫取器の組立て後の全体の正面図である。
【図５】図４の虫取り器を３−３線に沿って切断した側面断面図である。
【備考】
図は必ずしも縮尺を考慮したものではない。図的シンボルや破線や部品等の表現は説明のためのものであり、本発明の理解に不必要なものや図上見難いもので省略したものもある。又本発明がここに示す特定の実施例に制限されるものではないことは勿論である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an insect trap for capturing insects. In particular, the present invention relates to an insect trap having a light source for attracting insects and a surface covered with a sticky substance for capturing the attracted insects and causing them to die.
[0002]
[Prior art]
Insects can interfere with daily life and can be a health and hygiene problem. There are many devices that have been proposed to control insects, especially in homes and commercial facilities where cooking is a concern. A method has been used for a long time in which many types of insects attach to sticky surfaces, lose their freedom and eventually die. It is also well known that various light sources are used to attract insects. Therefore, many insect traps have been developed that combine the light that attracts insects and the adhesive surface that attaches and catches insects that have come close. For example, U.S. Pat. Nos. 5,561,211, 5,531,465, 5,505,017, 5,425,197, 5,251,397, 4,074,457, etc. All disclose insect traps that combine a light source and an adhesive capture material.
[0003]
Some of these types of insect traps are widely used, but the conventional ones have various drawbacks. For example, the sticky material can be seen well by people passing by the insect trap. Many insects attach to them for a while, and these sticky insects and trapped insects can be unpleasant, especially for commercial property owners. It is particularly troublesome to question the cleanliness.
[0004]
Secondly, this type of insect trap is often designed to be used for a long period of time, so it has a great impact on electricity bills, so it is particularly important to design it to optimize its operating efficiency. is there. However, many conventional insect traps do not take into account the problem of optimal operating efficiency. For example, there are many things that conceal lighting and reduce the ability to attract insects. The use of reduced lighting will cause the user to use a higher power lighting source, increasing the electricity bill.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
To compensate for the disadvantages described in the previous section, an improved insect trap that solves the problems associated with the unpleasant appearance of adhesive materials used in known insect traps and improves sub-optimal operating efficiency Need to develop.
[0006]
Therefore, it is a first object of the present invention to provide an improved insect trap using a light source for attracting insects and having an adhesive capture material for capturing it.
[0007]
It is a next object of the present invention to provide an improved insect trap capable of maintaining a pleasant appearance even after long-term use.
[0008]
It is another object of the present invention to provide an improved insect trap that is more efficient in operation.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
An object of the present invention is to provide a insect trap that can maintain a pleasant appearance even when used for a long period of time and satisfies the demand for a insect trap with high operating efficiency. The insect trap having the features of the present invention is roughly divided into a base, an insect drawer, a partition, a light source, and a cover container.
[0010]
The base of the insect trap has a bottom wall, a pair of opposing side walls, and a rear wall. The opposing side wall and the rear wall extend upward from the bottom wall to form a three-sided rectangular parallelepiped in which the top direction and the front direction are open. (Note: The expressions “front”, “rear”, “top”, and “bottom” assume that the insect trap is attached to the wall so that the base 20 is in contact with the wall of the room.) There may be a side plate which has a back plate and is opposed. A side plate facing the rear plate extends upward from the bottom plate and forms a drawer. The drawer is inserted into the base so that the bottom plate and the rear plate are in a relational position so that they overlap the bottom wall and the rear wall of the base. The insect take-out is coated or attached with a material or substance that easily adheres to the surface exposed to the insect . Insects that are attracted to the insect trap are trapped by the easy-to-stick materials and eventually die.
[0011]
The divider of the insect trap has at least one opening. In one embodiment, the divider has a ridge with at least two long ridges and at least one long opening between the ridges. The partition is placed in front of the insect drawer and covers at least a part of it. This serves to prevent the trapped insects from being seen by people passing by the insect trap.
[0012]
The light source of the insect trap is preferably at least one fluorescent lamp that emits ultraviolet light. The fluorescent lamp tube is located in front of the partition, and both ends are mounted on both side walls of the base. The light source preferably obtains power from an AC power source, but may be a DC power source.
[0013]
The cover container of the insect trap is attached to the base so as to cover the base, the light source, the partition and the insect catcher as a whole. The cover container can transmit light from the light source and has at least one opening through which insects can pass. The cover container is made of transparent plastic, translucent or opaque plastic and has a rough inner surface. The cover container is attached to the base so that the rough inner surface faces the fluorescent lamp tube. By making the inner surface of the cover container rough, the amount of transmitted ultraviolet light emitted from the fluorescent lamp tube increases. Alternatively, a high amount of ultraviolet light is produced with respect to the amount of power of the light source. Therefore, the insect trap of the present invention uses a low-power light source to achieve a significant insect trap effect and improve operating efficiency.
[0014]
【Example】
The whole of the insect trap is shown by 10 in FIGS. The insect collector 10 is roughly divided into a base 20, an insect drawer 30, a partition 40, and a cover container 50.
[0015]
The base 20 includes a bottom wall 21, a pair of side walls 22 and 23, a rear wall 24 and a lower chamber 25. (Note: Assuming that the rear wall 24 hangs on the room wall at a position where it touches the room wall, the room 25 is on the lower side, so it is called the lower room. Also, the above-mentioned top wall 54 and bottom wall 51 are named based on this positional relationship.) As shown in FIGS. 1 and 3, the opposite side walls 22, 23, and the rear wall 24 rises at a right angle from the bottom wall 21, and the edges of these side walls, the rear wall, and the bottom wall are joined to form a dust-like shape in which the three sides are closed and the top and front directions are open. The side walls 22, 23 have an outer surface 45, an inner surface 46 and an upper surface 47. As shown by the dotted line in FIG. 1, the rear wall 24 of the base 20 has a mounting hole 28 to the wall of the room. The mounting hole 28 is shaped to support the clasp or screw head when the clasp with the head is screwed into the wall surface therethrough. The mounting hole 28 defines the position on the wall into which the fastener is screwed to secure the insect trap to the wall. The insect trap 10 may be used as it is or may be hung on the wall in this way. The base 20 is preferably made of a material that is not easily broken, such as a galvanized steel sheet, but may be a non-metal material.
[0016]
In the embodiment shown in FIGS. 1 to 3, three sockets 26 are attached to the upper surfaces 47 of the opposing side walls 22 and 23, respectively, and three fluorescent lamps 27 are inserted and attached between the opposing sockets. Yes. The space defined by the outer surface 45 and the inner surface 46 of each of the opposing side walls 22, 23 serves as a convenient conduit for storing electrical wires for supplying electricity to the socket 26. Yes. In the illustrated embodiment, the insect trap uses a fluorescent lamp that emits ultraviolet rays as a light source, but other light sources such as incandescent bulbs or light emitting diodes may be used. In the illustrated embodiment, both ends of each fluorescent lamp tube 27 are inserted into a pair of sockets 26, each of which is connected to a power source by ordinary wiring. Of course, the socket 26 and the fluorescent lamp 27 may have other specifications. For example, it may be U-shaped or circular, in which case a single socket is used.
[0017]
As shown in FIG. 5, a fluorescent lamp tube 27 having a coating 79 on the inside of the tube may be used, or a shielding 80 may be provided on the outside. The inner coating 79 serves to enhance the uncoated forward projection of the tube 27 by preventing and reflecting UV light from being transmitted through the tube, by reflecting the UV light. The outer shielding 80 covers the rear part of the fluorescent lamp tube 27 with paint, an adhesive tape or a metal shield. The outer shielding 80, like coating the tube, blocks the passage of UV light and reflects it at the coating to increase forward projection.
[0018]
By blocking the transmission of ultraviolet light from the portion of the fluorescent tube that faces the insect extraction drawer 30, the fluorescent tube's inner coating 79 and / or outer shielding 80 solves well-known problems in the art. To help. One common problem, especially when using sticky materials to catch insects, is that commercially available sticky materials cure when exposed to ultraviolet light. When the sticky substance is cured, it loses its stickiness and the effect of removing insects is lost. One solution is to add a UV stabilizer in the adhesive material that prevents UV light curing, but using a high level of UV stabilizer often results in a loss of adhesive material stickiness. is there. On the other hand, using a UV light blocking mechanism such as the inner coating 79 or the outer shielding 80 on the fluorescent lamp tube 27 limits the projection of the UV light to the sticky substance for the insect trap 10 so that the sticking is achieved. It is an effective way to alleviate the problem of UV curing of active substances.
[0019]
As the power source for the insect trap, an AC power source from a wall socket is preferable and is normally considered, but if a suitable circuit is used, a DC power source from a battery can also be used. The bottom wall 21 of the base 20 has a lower chamber 25 on the lower side when it is hung on the wall of the room, and can store electrical parts and wiring there. For example, if a direct current is used as a main switch for blinking a fluorescent lamp or a power supply for a bug, a battery can be stored if necessary.
[0020]
The insect catching drawer 30 of the insect trap 10 includes a bottom plate 34, a pair of opposing side plates 32 and 33, and a back plate 31. As can be seen from FIG. 2, the opposing side plates 32 and 33 and the rear plate 31 stand perpendicular to the bottom plate 34 and are assembled so that their edges are in contact with each other, and these three sides are closed. Dust removal type with the top and the top open. There is another embodiment in which the insect catching drawer 30 is made of only the bottom plate 34 and the rear plate 31. Each board of the insect drawer 30 is preferably made from black UV-stabilized paperboard or the like, but may be made from other materials of other colors.
[0021]
The insect drawer 30, the side plates 32 and 33, the bottom plate 34 and the rear plate 31 are coated so as to have adhesive force or are covered with an adhesive substance. The adhesive substance is preferably a substance that has been proven by the FDA (Food and Drug Administration) to be stable even when exposed to ultraviolet light. The adhesive material 35 is also preferably colored in a dark color and exhibits a dark appearance when applied to the insect extractor 30. However, as described above, the color of the drawer side plate or bottom plate may not be hidden with a bright color. The “dark color” mentioned here means a color that has a small tendency to reflect incident light, and the “dark appearance” means an appearance that does not reflect incident light so much. The dark appearance of the insect drawer 30 helps to minimize the degree to which insects trapped on the adhesive surface on the inside surface of the insect drawer 30 are visible to those passing by. The adhesive material 35 is usually applied or attached to the entire inner surfaces of the side plates 32, 33, the bottom plate 34, and the rear plate 31, but there is a boundary region where the adhesive material is not attached near the edge of each plate. A little may remain. These non-sticky edge portions facilitate the removal of the peel paper that is applied to the sticky area during manufacture of the insect drawer 30.
[0022]
As shown in FIGS. 2, 3 and 5, when assembling the insect trap 10, the bottom plate 34 and the rear plate 31 of the insect drawer 30 are so arranged as to overlap the bottom wall 21 and the rear wall 24 of the base 20, respectively. Next, the insect catching drawer 30 is fitted into the base 20. Further, the drawer 30 is placed in the insect trap 10 so that the light source 27 covers the upper part of the insect drawer 30. Insects are attracted to the fluorescent lamp tube 27 by such a structure, pass through the partition from the opening, and are captured by the viscous material 35 withdrawing the insects. The insect drawer / drawer 30 may use an adhesive, but if it is made to a precise size, it can be detachably attached to the base 20 by a method such as a press fit. It is preferable that the insect removal drawer 30 is easily removed from the insect collector 10. This is because it is possible to easily replace the dirty insect take-out with a new one as necessary.
[0023]
An example of the partition 40 is shown in FIGS. The partition 40 has a curved surface shape like a ridge, the boundary of the ridge becomes a long ridge 42, and has a long opening 43 between the ridges. The ridge is located in the middle of adjacent fluorescent lamp tubes. The partition 40 is attached to the insect trap in several different ways. For example, in one embodiment of the present invention in which the insect drawer 30 has opposite side plates, the partition 40 is selected to have an appropriate size such that both ends reach the viscous material 35 of the side plate of the drawer 30 and are combined with the drawer 30. In another example, the both ends of the partition 40 are supported by the side walls 22 and 23 of the base 20 and attached to the insect trap 10. Many methods are possible for fixing the partition 40 to the base 20. The partition may be screwed to the base, welded, or fixed to notches and tabs on both walls of the base.
[0024]
Whatever the method of attaching the partition 40 to the insect collector 10, the partition 40 must be installed at a position that partitions the light source, that is, the fluorescent lamp tube 27 and the insect extraction drawer 30. By attaching the partition 40 on (or in front of) the insect drawer 30, the partition 40 hides at least a part of the insect drawer 30. By attaching in this way, the partition limits the degree to which the insect caught from the front surface of the insect trap 10 can be seen. In the example of the insect trap shown in FIGS. 1-5, the partition 40 is in a relational position in which each of the long ridges is substantially parallel to each of the fluorescent lamp tubes 27. In this arrangement, the insect trapped by the viscous substance 35 of the insect drawer 30 is not visible to the person passing by. This is because the partition 40 shields the drawer 30 as a whole, and the fluorescent lamp tube 27 covers the opening 43 that is clear to the partition.
[0025]
1, 4 and 5 show an example of a cover container 50 (hereinafter abbreviated as a cover) of the insect trap 10. The cover 50 has a bottom wall 51, a pair of

side walls

52 and 53, and a top wall 54. The bottom wall 51, the

side walls

52, 53 and the top wall 54 which are lower when the insect trap is attached to the wall extend vertically rearward from the front surface 55. In the illustrated cover 50, the front surface 55 has openings or

holes

56 and 57. The hole 56 extends from a position close to one side wall 52 to a position close to the other side wall 53, and the hole 57 is the center of the front surface 55. Two holes are formed which extend from a position close to the line to a position close to the

side walls

52 and 53, respectively. As an option, the cover 50 may be provided with a cartridge 58 containing a chemical substance for insect repellent such as one or a plurality of pheromones. The cover 50 is made of a material such as a polymer that transmits at least part of the light emitted from the fluorescent lamp tube 27, and is preferably made of a transparent or translucent plastic, but may be opaque. . Most preferably, it is made from an acrylic polymer.
[0026]
As can be seen particularly well in FIG. 5, the inner surface of the cover 50 includes a roughened portion 59. The term “rough surface” here means a so-called rough surface that is described by the words that it has many scratches, is not flat, has a textured bump, or has no smooth cross section. It is. Such a surface may be formed by paper sanding or by applying a mold to a plastic cover using a textured mold. It has been discovered that the light from the fluorescent lamp tube 27 passing through the cover 50 is enhanced by making the inner surface 59 of the cover 50 at a position facing the fluorescent lamp tube 27 rough. Although not wishing to be bound by theory, rough surfaces act as increasing light from the light source.
[0027]
In order to examine the effect of various covers on the ultraviolet light of the insect trap, an ultraviolet light output test was conducted. (25WBL50) A test was conducted on an insect trap equipped with three fluorescent lamps. The sensor was placed at a distance of 1 meter on the horizontal and vertical center lines of the insect trap. The following results were obtained.
[0028]
[Table 1]

[0029]
The insect trap with a rough inner cover had the highest UV output, which was an increase of 16% over the insect trap without the cover. It has therefore been found that a insect trap with a rough inner surface cover produces a higher amount of transmitted output and is energy efficient for any output UV light source. The cover as a whole covers the main part of the insect trap and maintains the aesthetic appearance while also transmitting light. Not only that, but it also enhances the transmission of light, so that an appropriate level of light can be transmitted with a low power light source. This is a significant cost savings considering the long-term use of the insect trap.
[0030]
FIG. 4 shows a place where the cover 50 is attached to the base 20 of the insect trap 10. The cover 50 is configured to be fitted to the base 20 by being snapped or snapped into place. Of course, in order to attach the cover 50 to the base 20, an alternative method such as fastening with a screw matched to the screw hole of the base 20 may be used. As can be seen, the cover 50 substantially covers the entire base 20, the fluorescent lamp tube 27, the insect catching drawer 30, and the partition 40. In the illustrated example, the cover 50 is attached to the base 20 so as to completely surround the side walls 22 and 23 facing the bottom wall 21 of the base, but the cover 50 has an opening that is substantially parallel to the fluorescent lamp tube. 56 is revealed. As a result, the light emitted from the insect trap 10 also includes a portion of the light that passes through the opening 56 of the cover 50 from each fluorescent lamp without being blocked.
[0031]
In using the insect trap, the insect trap 10 is usually hung on the wall of the room. The fluorescent lamp tube 27 normally supplies power by inserting a plug into an AC power source from a wall socket, but may be connected to a DC power source. The ultraviolet light from the fluorescent lamp tube 27 and the insect chemicals attached to the cover invite the insects. Insects enter the cover through the

openings

56 and 57 of the cover. The insect passes through the hole 43 of the partition 40 and hits the adhesive substance 35 attached to the insect extraction. The insects are caught by the sticky substance 35 and eventually die. Insects captured by the configuration of the cover 50, the partition 40, and the dark viscous material 35 on the insect drawer 30 are concealed so that they are difficult to see by people passing by the insect collector.
[0032]
As can be seen from the above, the present invention is an improved insect trap for solving the problems of the unpleasant appearance of the sticky substance used in known insect traps and the problem of poor operation efficiency. An insect trap that satisfies the demands of the company is provided. The combination of the dark-colored insect drawer and the perforated partition that surrounds it restricts the insects trapped in the insect drawer from being visible from the outside. By making the inner surface of the cover rough, the transmission of light from the insect trap is increased to improve the efficiency of the insect trap of the present invention. In addition, by using UV light shielding mechanisms such as the inner coating (79) and outer shielding (80) of the UV light source, the UV light irradiates the insect remover sticky substance of the insect trap and cures it. This alleviates the problem.
[0033]
Although the embodiments have been described in considerable detail above, those skilled in the art will be able to make practical examples based on the gist of the present invention. The examples are illustrative of the invention and are not intended to limit it. That is, the spirit of the description of the claims and the scope of the patent should not be limited to the description of the above embodiments.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sketch of a cover of a bug trap according to the present invention.
FIG. 2 is a sketch drawing of the insect catcher of the insect trap according to the present invention.
FIG. 3 is a sketch of the base of the insect trap according to the present invention.
FIG. 4 is an overall front view of the insect trap according to the present invention after assembly.
5 is a side cross-sectional view of the insect trap shown in FIG. 4 cut along line 3-3. FIG.
[Remarks]
The figures are not necessarily drawn to scale. Expressions such as graphical symbols, broken lines, and parts are for explanation, and are unnecessary for understanding the present invention and difficult to see in the figure and may be omitted. Of course, the invention is not limited to the specific embodiments shown.

Claims

An insect trap for catching insects (10), which is: a base (20); attached to the base in a removable manner with a sticky substance on the surface exposed to insect infestation An insect extractor (30) comprising a material having; an ultraviolet light source (27) for attracting insects attached to the base so as to be above the insect extractor; and the ultraviolet light source And a partition (40) located between the insect take-out drawer and shielding at least a part of the insect take-out drawer, wherein the insect catcher is further from the ultraviolet light source (27). A cover container (50) that can transmit light and has at least one opening through which insects can pass, the cover container comprising: a base (20), a light source (27), a partition (40) and an insect The withdrawal (30) as a whole Covered to the base so that it covers, the cover container (50) comprises a material selected from the group consisting of transparent plastics, translucent plastics and opaque plastics and has a rough inner surface and the inner surface The insect trap, which is attached to the base (20) so as to be in a positional relationship facing the ultraviolet light source .

The ultraviolet light source includes at least one fluorescent lamp tube (27) and an electric plug (26) connected to the tube, and the electric plug fits into a socket for supplying current. The insect trap according to claim 1 , wherein:

The at least one fluorescent lamp tube has means (79, 80) for shielding light at a part facing the insect extraction (30), and the means has at least a part of the ultraviolet light as a fluorescent lamp. The insect trap according to claim 2 , wherein the insect trap is prevented from passing through the portion of the tube.

The insect trap according to claim 3 , wherein the cover container (50) is provided with a cartridge (58) containing a chemical substance that attracts insects.

5. The insect trap according to claim 4 , wherein the insect trap includes means for attaching the base (20) to a wall of the room, and the means is attached so that it protrudes from the surface of the wall. A bug catcher comprising: a clasp with a head and at least one attachment hole (28) drilled in the base at a position on the wall surface of the clasp with the head .

The insect trap according to claim 5 , wherein the base (20) includes a pair of side walls (22, 23) and a rear wall (24) facing each other with the bottom wall (21). Extending upward from the bottom wall; the insect drawer (30) includes a bottom plate (34) and a rear plate (31), the rear plate extending upward from the bottom plate, the bottom plate and the rear plate Are detachably mounted in the base at a relative position so as to overlap the bottom wall (21) and the rear wall (24) of the base (20); and the fluorescent lamp tube (27) of the light source. Has two ends, each end being attached to one of the opposing side walls (22, 23) of the base (20), respectively.

The partition (40) includes at least two long ridges (42) and at least one elongated opening (43) drilled between the ridges, each of the fluorescent lamp tubes (27) and the ridge The insect trap according to claim 6 , wherein the partition is attached to the base (20) so that the two are substantially parallel to each other.

The cover container (50) includes at least one long opening (56, 57), and the cover container is substantially parallel to each of the fluorescent lamp tubes (27). The insect trap according to claim 7 , characterized in that it is attached to the base (20) and surrounds the bottom wall (21) of the base and the side walls (22, 23) facing each other.