JP4832455B2 - Vertical axis wind power generator - Google Patents
Vertical axis wind power generator Download PDFInfo
- Publication number
- JP4832455B2 JP4832455B2 JP2008042845A JP2008042845A JP4832455B2 JP 4832455 B2 JP4832455 B2 JP 4832455B2 JP 2008042845 A JP2008042845 A JP 2008042845A JP 2008042845 A JP2008042845 A JP 2008042845A JP 4832455 B2 JP4832455 B2 JP 4832455B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind power
- power generator
- vertical axis
- linear body
- lighting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2240/00—Components
- F05B2240/20—Rotors
- F05B2240/21—Rotors for wind turbines
- F05B2240/211—Rotors for wind turbines with vertical axis
- F05B2240/214—Rotors for wind turbines with vertical axis of the Musgrove or "H"-type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
Description
本発明は、ジャイロミル型またはダリウス型と呼ばれる小型風力発電機に関する。 The present invention relates to a small wind power generator called a gyromill type or a Darrieus type.
図1に示すジャイロミル型または図15に示すダリウス型の小型風力発電機は、従来のプロペラ型風力発電機に比べて騒音もほとんど発生せず、また風向きにあまり影響されずに発電することができ、さらには自然のエネルギーである風を利用するものであるから、地球温暖化の原因である二酸化炭素を排出することもないため、比較的環境の良い場所、例えば公園や学校あるいは住宅区域に設置される街灯の電源としてこの種の小型風力発電機が利用されている。 The gyromill type shown in FIG. 1 or the Darrieus type small wind power generator shown in FIG. 15 generates little noise compared to the conventional propeller type wind power generator and is not affected by the wind direction. In addition, since it uses wind, which is natural energy, it does not emit carbon dioxide, which causes global warming, so it can be used in relatively environmentally friendly places such as parks, schools, and residential areas. This type of small wind power generator is used as a power source for the streetlights installed.
しかし、上述のように環境の良い場所にこの種小型風力発電機が設置されるが、これらは全て発電のみを目的とした機能面を重視した形態で設置されるため、美観やデザイン性に欠け、環境の良い場所に設置するのに相応しい形態とは言い難いものであった。 However, as mentioned above, this kind of small wind power generator is installed in a place with good environment, but since these are all installed in a form that emphasizes the functional aspect only for power generation, they lack aesthetics and design. It was difficult to say that it was suitable for installation in a good environment.
本発明は、上記の点に鑑み、環境の良い場所に設置するのに相応しい形態の風力発電機を提案し、これによって生活環境の一層の向上を図るようにしたものである。 In view of the above points, the present invention proposes a wind power generator in a form suitable for installation in a place with good environment, thereby further improving the living environment.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、垂直回転軸1のまわりに、複数の縦方向のブレード2を設け、これら複数のブレード2が支持杆3を介して垂直回転軸1に一体に取り付けられてなるジャイロミル型の垂直軸型風力発電機において、前記支持杆3が、動物形状や植物形状等の、表現しようとする造形物4の輪郭を表す形状に形成した線状体5からなり、該線状体5には点灯部材6を形成してなり、該線状体5及び点灯部材6が前記垂直回転軸1のまわりを該回転軸1と一体回転することによって、該造形物輪郭線状体5又は点灯部材6が、視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7,7´のように表れるようにした垂直軸型風力発電機に係るものである。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals of the embodiments described later. The invention according to
請求項2に係る発明は、図15〜17に示すように、垂直回転軸1のまわりに、複数の縦方向のブレード2Aを設け、これら複数のブレード2Aが垂直回転軸1から半径方向に湾曲状に張り出してその上下両端部が該回転軸1に一体に取り付けられてなるダリウス型の垂直軸型風力発電機において、前記垂直回転軸1に動物形状や植物形状等の、表現しようとする造形物4Aの輪郭を表す形状に形成した線状体5Aを一体的に取り付け、該線状体5Aには点灯部材6Aを形成してなり、該線状体5A及び点灯部材6Aが垂直回転軸1のまわりを該回転軸1と一体回転することによって、該造形物輪郭線状体5A又は点灯部材6Aが、視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7A,7A´のように表れるようにした垂直軸型風力発電機に係るものである。
In the invention according to
請求項3に係る発明は、前記ブレード2,2Aは、透明材料によって形成されてなる請求項1又は2に記載の垂直軸型風力発電機に係る。
The invention according to
請求項4に係る発明は、前記点灯部材6,6Aは、発光ダイオードによって形成されてなる請求項1乃至3のいずれかに記載の垂直軸型風力発電機に係る。
The invention according to
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の垂直軸型風力発電機において、前記点灯部材6,6Aに電力を供給する給電部8と、該給電部8に電力を供給するコントロール装置15と、該コントロール装置15に風力発電によって発生した電力を供給する発電機12とをさらに備えてなる垂直軸型風力発電機に係る。
According to a fifth aspect of the present invention, in the vertical axis wind power generator according to any one of the first to fourth aspects, the
請求項6に係る発明は、前記コントロール装置15は、バッテリー15bを備えてなる請求項5に記載の垂直軸型風力発電機に係る。
The invention according to
請求項7に係る発明は、前記コントロール装置15は、前記点灯部材6,6Aの点灯パターンを変化させることができる出力コントロール15cを備えてなる請求項5又は6に記載の垂直軸型風力発電機に係る。
7. The vertical axis wind power generator according to
請求項1に係る発明の垂直軸型風力発電機によれば、垂直回転軸1のまわりに、複数の縦方向のブレード2を設け、これら複数のブレード2が支持杆3を介して垂直回転軸1に一体に取り付けられてなるジャイロミル型の垂直軸型風力発電機において、前記支持杆3が、動物形状や植物形状等の、表現しようとする造形物4の輪郭を表す形状に形成した線状体5からなり、該線状体5には点灯部材6を形成してなり、該線状体5及び点灯部材6が前記垂直回転軸1のまわりを該回転軸1と一体回転することによって、該造形物輪郭線状体5又は点灯部材6が、視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7,7´のように表れるようにしたため、当該風力発電機が昼間稼働中には、垂直回転軸1と一体回転する線状体5によって、該線状体5に形成された動物造形物等の造形物4の輪郭が、視覚的に浮き上がって立体的な造形物7として見ることができ、当該風力発電機が夜間稼働中には、垂直回転軸1と一体回転する点灯部材6を点灯させることによって、該点灯部材6に形成された動物造形物等の造形物4の輪郭が、視覚的に浮き上がって立体的な造形物7´として見ることができるから、該風力発電機の全体の美観が向上し、デザイン的に優れた外観を呈し、その設置される付近の環境に造形美を付与し、環境改善に貢献し、環境の良い場所に設置するのに相応しい形態のジャイロミル型の小型風力発電機を提供することができる。
According to the vertical axis type wind power generator of the invention according to
請求項2に係る発明の垂直軸型風力発電機によれば、垂直回転軸1のまわりに、複数の縦方向のブレード2Aを設け、これら複数のブレード2Aが垂直回転軸1から半径方向に湾曲状に張り出してその上下両端部が該回転軸1に一体に取り付けられてなるダリウス型の垂直軸型風力発電機において、前記垂直回転軸1に動物形状や植物形状等の、表現しようとする造形物4Aの輪郭を表す形状に形成した線状体5Aを一体的に取り付け、該線状体5Aには点灯部材6Aを形成してなり、該線状体5A及び点灯部材6Aが垂直回転軸1のまわりを該回転軸1と一体回転することによって、該造形物輪郭線状体5A又は点灯部材6Aが、視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7A,7A´のように表れるようにしたため、当該風力発電機が昼間稼働中には、垂直回転軸1と一体回転する線状体5Aによって、該線状体5Aに形成された動物造形物等の造形物4Aの輪郭が、視覚的に浮き上がって立体的な造形物7Aとして見ることができ、当該風力発電機が夜間稼働中には、垂直回転軸1と一体回転する点灯部材6Aを点灯させることによって、該点灯部材6Aに形成された動物造形物等の造形物4の輪郭が、視覚的に浮き上がって立体的な造形物7A´として見ることができるから、該風力発電機の全体の美観が向上し、デザイン的に優れた外観を呈し、その設置される付近の環境に造形美を付与し、環境改善に貢献し、環境の良い場所に設置するのに相応しい形態のジャイロミル型の小型風力発電機を提供することができる。
According to the vertical axis wind power generator of the invention according to
請求項3に係る発明によれば、前記ブレード2,2Aは、透明材料によって形成されてなるため、急速回転するブレード2,2Aが、その透明性ゆえに視界から消えて、視覚上、立体的造形物7,7´,7A,7A´のみが浮き上がり状に表れて見え、これがために、より一層、該風力発電機に造形性を付与し、更にデザイン的に優れた垂直軸型風力発電機を提供することができる。
According to the invention of
請求項4に係る発明によれば、前記点灯部材6,6Aは、発光ダイオードによって形成されてなるため、消費電力を抑えることができ、従来の垂直軸型風力発電機の用途として用いられている例えば公園や学校あるいは住宅区域に設置される街灯の電源の電力を同時に供給することができる垂直軸型風力発電機を提供することができる。
According to the invention which concerns on
請求項5に係る発明によれば、前記点灯部材6,6Aに電力を供給する給電部8と、該給電部8に電力を供給するコントロール装置15と、該コントロール装置15に風力発電によって発生した電力を供給する発電機12とをさらに備えてなるため、風力発電によって発生した電力を供給する発電機からの電力を一旦コントロール装置15に供給することで、給電部8に電力を伝送するか否かをコントロールすることができ、無駄な電力を点灯部材6,6Aに供給することがなく、効率的に点灯部材6,6Aに電力を供給することができる垂直軸型発電機を提供することができる。
According to the invention of
請求項6に係る発明によれば、前記コントロール装置15は、バッテリー15bを備えているため、昼間の余剰電力をバッテリー15bに蓄電しておき、夜間になれば、該バッテリー15bに蓄電した電力を給電部8に送出することができ、さらに効率的に点灯部材6,6Aに電力を供給することができる垂直軸型発電機を提供することができる。
According to the invention of
請求項7に係る発明によれば、前記コントロール装置15は、前記点灯部材6,6Aの点灯パターンを変化させることができる出力コントロール15cを備えているため、点灯部材6,6Aの点灯パターンをコントロールすることができるから、さらに風力発電機の全体の美観が向上し、デザイン的に優れた外観を呈し、その設置される付近の環境に造形美を付与し、環境改善に貢献し、環境の良い場所に設置するのに相応しい垂直軸型発電機を提供することができる。
According to the invention which concerns on
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1〜3は、本発明の一実施形態を示すもので、図1は本発明の一実施形態のジャイロミル型垂直軸型風力発電機の斜視図であり、図2は同正面図、図3は同平面図である。図において、ジャイロミル型の垂直軸型風力発電機は、垂直回転軸1のまわりに、複数の縦方向のブレード2(図示では4枚)を設け、これら複数のブレード2が支持杆3を介して垂直回転軸1に一体に取り付けられて構成されている。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIGS. 1 to 3 show an embodiment of the present invention, and FIG. 1 shows a gyromill type vertical axis type according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view of the wind power generator, FIG. 2 is a front view thereof, and FIG. 3 is a plan view thereof. In the figure, a gyromill type vertical axis wind power generator is provided with a plurality of longitudinal blades 2 (four in the drawing) around a vertical
上記支持杆3は、鳥などの動物形状や草花などの植物形状等の、表現しようとする造形物4の輪郭を表す形状に形成した線状体5に形成され、該線状体5の片側面に点灯部材6が取り付けられている。そして、図示はしないが、点灯部材6の配線は線状体5の内部に配線されている。尚、図においては、前記線状体5の片側面に点灯部材6が取り付けられているが、線状体5の両面に取り付けてもよい。
The
また、垂直回転軸1から半径方向に伸びる支持杆3にブレード2を一体的に取り付けると共に、該支持杆3に線状体5を一体的に取り付けたものも、本発明では支持杆3が線状体5として形成されたものに含まれる。このように、支持杆3を線状に細い線状体5として形成するのは、できるだけ風の抵抗を受けないようにするためである。
Further, in the present invention, the
このように、支持杆3を平面的な造形物4の輪郭を表す形状に形成した線状体5に形成した状態で、風力発電機を昼間に稼働し、垂直回転軸1を回転させることによって、平面的な造形物輪郭線状体5が前記垂直回転軸1のまわりを該回転軸1と一体回転することによって、該造形物輪郭線状体5が視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7として表れるようになる。また、平面的な造形物輪郭線状体5の片側面に点灯部材6が取り付けられているから、風力発電機を夜間に稼働し、垂直回転軸1を回転させることによって、平面的な造形物輪郭線状体5に点灯部材6が取り付けられているから、点灯部材6を点灯させ、前記垂直回転軸1のまわりを該回転軸1と一体回転することによって、視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7´として表れるようになる。また、さらに、点灯部材6を様々な色に点灯させることで、装飾効果、イルミネーション効果、宣伝効果等を発揮することができる。なお、点灯部材としては、点灯時の消費電力を抑えるため、消費電流が数mA〜50mA程度の発光ダイオード(LED)が好ましい。
In this way, by operating the wind power generator in the daytime and rotating the
なお、ブレード2は、その表面に白色塗料を塗布し、造形物輪郭線状体5には黒色塗料を塗布する等して、立体的造形物7,7´,7A,7A´の背景となるブレード2,2Aと立体的造形物7,7´,7A,7A´のコントラストが際立つようにすることが好ましい。
The
そして、ブレード2は、特に、透明材料、例えば、アクリル樹脂等の透明樹脂、あるいは強化ガラス等によって形成されることが、より好ましく、これによって、急速回転するブレード2,2Aがその透明性ゆえに視界から消えて、視覚上、立体的造形物7,7´,7A,7A´のみが浮き上がり状に表れて見え、より一層、該風力発電機に造形性を付与し、デザイン的に優れた垂直型風力発電機として提供することができる。
The
これがために、風力発電機の全体の美観が向上し、デザイン的に優れた外観を呈することになり、環境の良い場所、例えば公園や学校あるいは住宅区域に設置される街灯17の電源としてこの種の小型風力発電機が利用されることによって、その設置される付近の環境に造形美を付与し、環境改善に貢献することができる。
This improves the overall aesthetics of the wind power generator and gives it an excellent design appearance, which is the power source for
図4〜図7は、図3のA−A´面、B−B´面に同一の造形物4、線状体5、及び点灯部材6を形成し、回転するブレード2を背景に、図4は風力発電機が昼間稼働中に、梟からなる立体的造形物7が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものであり、図5は風力発電機が夜間稼働中に梟からなる立体的造形物7´が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものである。図6は風力発電機が昼間稼働中に、小熊からなる立体的造形物7が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものであり、図7は、風力発電機が夜間稼働中に小熊からなる立体的造形物7´が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものである。
FIGS. 4 to 7 illustrate the same shaped
図8(a)及び図9(a)は、図3のA−A´面に形成した造形物4、線状体5、及び点灯部材6が回転するブレード2を背景に、図8(a)は、風力発電機が昼間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものであり、図9(a)は、風力発電機が夜間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7´が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものである。そして図8(b)及び図9(b)は、図3のB−B´面に形成した造形物4、線状体5、及び点灯部材6が回転するブレード2を背景に、図8(b)は、風力発電機が昼間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものであり、図9(b)は、風力発電機が夜間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7´が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものである。図8(a)と図8(b)の相違点及び図9(a)と図9(b)の相違点は、図8及び図9より明らかなように、小鳥の羽がブレード2の高位置に設けられているか、低位置に設けられているかの違いである。このような相違点を設けることで、垂直回転軸1を回転させることにより、風力発電機が昼間稼働中に、図8(a)の小鳥と図8(b)の小鳥からなる立体的造形物7が交互に浮き上がり状に視覚的に見える状態になるから、小鳥が羽ばたいているかのような視覚的効果を得ることができ、さらに、風力発電機が夜間稼働中には、図9(a)の小鳥と図9(b)の小鳥からなる立体的造形物7´が交互に浮き上がり状に視覚的に見える状態になるから、昼間と同様に小鳥が羽ばたいているかのような視覚的効果を得ることができる。
8 (a) and 9 (a) are illustrated with reference to the shaped
図10及び図11も同様で、図10(a)及び図11(a)は図3のA−A´面に形成した造形物4、線状体5、及び点灯部材6が回転するブレード2を背景に、図10(a)は、風力発電機が昼間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものであり、図11(a)は、風力発電機が夜間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7´が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものである。そして、図10(b)及び図11(b)は、図3のB−B´面に形成した造形物4、線状体5、及び点灯部材6が回転するブレード2を背景に、風力発電機が昼間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものであり、風力発電機が夜間稼働中に、小鳥からなる立体的造形物7´が浮き上がり状に視覚的に見える状態を示したものである。これがために、垂直回転軸1の回転によって、風力発電機が昼間稼働中に、図10(a)の小鳥と図10(b)の小鳥からなる立体的造形物7が交互に浮き上がり状に視覚的に見える状態になり、小鳥が羽ばたいているかのような視覚的効果を得ることができ、風力発電機が夜間稼働中には、図11(a)の小鳥と図11(b)の小鳥からなる立体的造形物7´が交互に浮き上がり状に視覚的に見える状態になり、昼間と同様、小鳥が羽ばたいているかのような視覚的効果を得ることができる。
10 and 11 are the same, and FIGS. 10A and 11A are
次に、点灯部材6を夜間に点灯させるための構成を図12〜図14を用いて説明すると、図12は点灯部材6を夜間に点灯させるための本発明の一実施形態に係るジャイロミル型垂直軸型風力発電機の一実施形態を表した一部破断した正面図である。図に示すように、本発明の一実施形態に係るジャイロミル型垂直軸型風力発電機は、垂直回転軸1の下部に点灯部材6に電力を供給するための給電部8を設け、該給電部8の電力は、コントロール装置15から電力線14を通って発電機ターミナル12aを介して供給され、給電部8の下部には、スラスト荷重に対応した垂直回転軸1保持べアリング9を設け、該保持べアリング9の下部には、保持ベアリング9を支持するための軸受フレーム10を設け、該軸受フレーム10の下部には発電機12と連結するためのカップリング11を設け、該カップリング11の下部には発電機12が設けられ、該発電機12が風力によって垂直回転軸1が回転することにより電力を発生させ、その電力は、タワー13内部の電力線(図示せず)を通って、コントロール装置15に供給されている。そして、コントロール装置15は、上述した給電部8に電力を供給するほか、電力線16を介して街灯17に電力を供給している。このような構成をとることで、小型風力発電機が、従来利用されている例えば公園や学校あるいは住宅区域に設置される街灯17の電源として利用することができ、さらに点灯部材6の点灯用の電力としても利用することができる。
Next, a configuration for lighting the
さらに詳しく、図9及び図10を用いて、給電部8及びコントロール装置15について説明すると、図9は給電部8の断面図で、図10はコントロール装置15のブロック図である。
More specifically, the
給電部8は、環状の電極取り付け体8aと、環状の電極8bと、電力線8cと、カーボンブラシ8dと、コイルばね8eと、電極固定カバー8fと、断面L字状からなる8gと
、ボルト8hとを有している。環状の電極取り付け体8aは、絶縁体からなり、垂直回転軸1の周方向に設けられており、該電極取り付け体8aの表面には、周方向に通電性の良い環状の複数の銅バー(図示では3本)からなる電極8bを等間隔に設け、該電極8bには、点灯部材6に電力を供給するための電力線8cが接続されており、該電力線8cは垂直回転軸1内部に設けられている。
The
カーボンブラシ8dは、電極8bの数に応じて複数設け(図示では3つ)られ、各カーボンブラシ8dの一端にはカーボンブラシ8dを電極8bに向けて押圧するための、コイルばね8eを設け、該コイルばね8eの一端には、垂直回転軸1の回転により、カーボンブラシ8d及びコイルばね8eが共に回転することを防ぐため、カーボンブラシ8dを断面L字状の絶縁体からなる電極取り付け体8g内に摺動可能に固定するように電極固定カバー8fが設けられている。そして、断面L字状からなる電極取り付け体8gは、垂直回転軸1の回転により共に回転することを防ぐため、ボルト8hによって、給電部8内に固定されている。
A plurality of carbon brushes 8d are provided according to the number of
前記電極固定カバー8fは、カーボンブラシ8dに電力を供給するための電力線14が接続され、該電力線14から供給された電力は、垂直回転軸1が回転することによって、通電性の良い環状の銅バーからなる電極8bがカーボンブラシ8dの先端面に摺接されることで、カーボンブラシ8dを介して電極8bに向けて供給される。そして、前記電極8bに供給された電力は、該電極8bに接続されている電力線8cを通って点灯部材6に供給される。尚、電極8bは環状に形成されているから、カーボンブラシ8dの先端面が常に電極8bに摺接されることとなり、点灯部材6に安定した電力を供給することができる。
The
コントロール装置15は、充電自動スイッチ整流装置15aと、バッテリー15bと、出力コントロール15cと、DC/AC変換15dとを有している。充電自動スイッチ整流装置15aでは、発電機12から送出された交流電圧を12V〜24Vの直流電圧に変換して、昼間の余剰電力をバッテリー15bに出力し、夜間になれば、該バッテリー15bに蓄電した電力を充電自動スイッチ整流装置15aを介して、出力コントロール15cに出力する。しかし、前記バッテリー15bが夜間になっても未だ未充電の場合は、充電自動スイッチ整流装置15aから直接、出力コントロール15cに直流電圧12V〜24Vが出力される。
The
前記出力コントロール15cは、充電自動スイッチ整流装置15aから出力された直流電圧12V〜24VをDC/AC変換15dに出力し、且つ、点灯部材6の点灯パターンを変化させるように直流電圧12V〜24Vを給電部8に出力する。
The
前記DC/AC変換15dは、直流電圧12V〜24Vを交流電圧100Vに変換し、外部に出力する。この交流電圧100Vは、例えば公園や学校あるいは住宅区域に設置される街灯17の電源として使用される。
The DC /
図15及び図16は、本発明の他の実施形態であるダリウス型の垂直軸型風力発電機の正面図であり、図17は、同平面図である。図において、垂直回転軸1のまわりに、複数の縦方向のブレード2Aを設け、これら複数のブレード2Aが垂直回転軸1から半径方向に湾曲状に張り出してトロポスキエン(縄跳びの縄)状に形成され、その上下両端部が該回転軸1に一体に取り付けられてなるダリウス型の垂直軸型風力発電機において、前記垂直回転軸1に動物形状や植物形状等の、表現しようとする造形物4Aの輪郭を表す形状に形成した線状体5Aを一体的に取り付け、さらに、前記線状体5Aに点灯部材6Aを取り付けることにより、前記線状体5Aが垂直回転軸1のまわりを該回転軸1と一体回転することによって、昼間には、造形物輪郭線状体5Aが、視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7Aのように表れ、夜間には点灯部材6Aを点灯させることにより、視覚上、浮き上がり状に立体的造形物7A´のように表れるようにしたものであり、前記ジャイロミル型の垂直軸型風力発電機とは、線状体5Aが垂直回転軸1に直接に取り付けられる点で相違するが、その他の構成については同様であるため説明は省略する。
15 and 16 are front views of a Darrieus type vertical axis wind power generator according to another embodiment of the present invention, and FIG. 17 is a plan view of the same. In the figure, a plurality of
尚、図示のように線状体5Aがカップ状に形成されているものもあるが、これは風を受けて回転力を上げるためであり、このような作用をするカップ状の線状体5Aも本発明では線状体5Aの範囲に含まれるものである。
In addition, as shown in the figure, the
1 垂直回転軸
2 ブレード
2A ブレード
3 支持杆
4 造形物
4A 造形物
5 線状体
5A 線状体
6 点灯部材
6A 点灯部材
7 立体的造形物
7´ 立体的造形物
7A 立体的造形物
7A´ 立体的造形物
8 給電部
12 発電機
15 コントロール装置
15b バッテリー
15c 出力コントロール
DESCRIPTION OF
Claims (7)
The vertical axis wind power generator according to claim 5 or 6, wherein the control device includes an output control capable of changing a lighting pattern of the lighting member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008042845A JP4832455B2 (en) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | Vertical axis wind power generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008042845A JP4832455B2 (en) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | Vertical axis wind power generator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009197755A JP2009197755A (en) | 2009-09-03 |
JP4832455B2 true JP4832455B2 (en) | 2011-12-07 |
Family
ID=41141523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008042845A Expired - Fee Related JP4832455B2 (en) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | Vertical axis wind power generator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4832455B2 (en) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003184728A (en) * | 2001-12-11 | 2003-07-03 | Junya Hori | Electric display device using windmill |
JP2004343819A (en) * | 2003-05-13 | 2004-12-02 | Souji Kobayashi | Windmill type spontaneous light emission delineator |
GB2404227B (en) * | 2003-07-24 | 2006-02-01 | Xc02 Conisbee Ltd | Vertical-axis wind turbine |
JP4769236B2 (en) * | 2007-07-18 | 2011-09-07 | 株式会社オーク | Vertical axis wind power generator |
JP2009074403A (en) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Mayekawa Mfg Co Ltd | Windmill capable of indicating luminous image |
-
2008
- 2008-02-25 JP JP2008042845A patent/JP4832455B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009197755A (en) | 2009-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101454566A (en) | Fluid driven rotor with lights | |
TW201043837A (en) | Solar energy street lamp structure with adjustable angle | |
CN103535305B (en) | Artificial fish reef | |
CN206400948U (en) | A kind of multi-functional park road sign | |
CN202509421U (en) | Road reflective marking | |
JP4832455B2 (en) | Vertical axis wind power generator | |
KR20100129927A (en) | A wind force-light with solar heat plate | |
CN205316232U (en) | Solar energy pool lamp | |
CN201339834Y (en) | LED combination lamp simulating sunlight | |
CN207624310U (en) | It is a kind of can shading wind and rain billboard | |
CN203620236U (en) | Air inflation showing object with dynamic projection light effect | |
CN208418486U (en) | A kind of energy saving automatically cleaning street lamp of highway | |
CN201902974U (en) | Flexible solar street lamp | |
CN202581099U (en) | Garden lamp employing auxiliary wind energy and luminous energy power supply | |
CN211021107U (en) | Wind, light and storage integrated landscape tree | |
CN209622680U (en) | A kind of Chinese zodiac paper-cut DIY revolving horse lantern | |
JP3163282U (en) | Green energy advertising billboard lights | |
JP2008015438A (en) | Optical light source lamp signboard | |
CN204127855U (en) | A kind of street lamp with litterbin | |
CN205014260U (en) | Rotatory ornament lamp and use garden lamp of this rotation ornament lamp | |
CN205957022U (en) | Lamp is vwatched to developments | |
EP2178071A1 (en) | Flag pole assembly and lighting unit for pole | |
CN205782557U (en) | A kind of solar energy wall lamp | |
JP4769236B2 (en) | Vertical axis wind power generator | |
CN209042199U (en) | A kind of LED light of functional diversities |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110826 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110831 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4832455 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |