JP4825927B2 - 電子商取引会話におけるコレオグラフィ化されたメッセージ交換とワークフロー・プロセスとを調整する方法及び装置 - Google Patents

電子商取引会話におけるコレオグラフィ化されたメッセージ交換とワークフロー・プロセスとを調整する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、エンティティ間の外部会話プロセスを、該エンティティの1つの内部ワークフローと調整する装置及び方法に関する。より具体的には、本発明は、企業間の電子商取引文書を経路指定するための企業間会話プロセス規格に準拠した装置及び方法に関する。
e−ビジネスは、企業が、SOAP、WSDL、ebXMLといった明確に定義されたプロトコルに基づいてXML文書を交換することによって互いに対話するというパラダイムに向かっており、このパラダイムは、企業が、該企業のウェブ・サービスを動的且つ緩やか結合された方法で相互運用することを可能にする[T.Bray、J.Paoli、C.M.Sperberg−McQueen、「Extensible Markup Language(XML)1.0 Specification」、1998年2月、(http://www.w3.org/TR/REC−xml)、EbXML.org、「Business Process Specification Schema」、V1.01、2001年、SOAP、「Simple Object Access Protocol」、http://msdn.Microsoft.com/xml/general/soapspec.asp、www.w3c.org、WSDL、「Web Service Description Language」、www.w3c.org.]。ビジネス・プロセス・レベルで企業が協働するために、チャネルを開発し、該企業のローカル・サイト上で動作するビジネス・プロセスが対話することを可能にしなければならない。ebXML BPSS(Business Process Spesification Standard)[EbXML.org、「Business Process Specification Schema」、V1.01、2001年]、WSCI(Web Service Choreography Interface)[WSCI、「Web Service Choreography Interface」、Intalio、SAP、BEA、Sun Microsystemsによる技術報告書、2002年]、WSCL(Web Service Conversation Language)[WSCL、「Web Service Conversation Language」、W3CへのHP提出、www.w3c.org]のような、幾つかの企業間会話プロセス(ICP)仕様規格が提案された。図1に示されるように、ICPは、文書交換のコレオグラフィを抽象インターフェースとして特定し、文書の処理及びプロビジョニングをローカル・ビジネス・プロセス又はサービスに任せる。この図においては、2つのパーティが、2列のビジネス文書によって表されている。注文101を伝送することにより、納品伝票111がもたらされる。納品伝票は、最終的に支払い102を促し、その後、商品が出荷され、出荷通知書112が作成される。図に示されるように、2つのパーティは、会話プロセスを介して通信する内部プロセスを有する。抽象インターフェースとして、種々のビジネス・プロセス及び異なる実装を伴うサービスによって、1つのICPをサポートすることができる。しかしながら、ICPのいずれも、ローカル・ビジネス・プロセスが、どのようにICPの内部プロセスと外部プロセスを結合するかを特定していない。
したがって、外部ICPと内部ワークフローとの間で調整する方法及び装置を開発する機会が生まれる。
本発明は、エンティティ間の外部会話プロセスを、該エンティティの1つの内部ワークフローと調整する装置及び方法に関する。より具体的には、本発明は、企業間の電子商取引文書を経路指定するための企業間会話プロセス規格に準拠した装置及び方法に関する。本発明の特定の態様は、特許請求の範囲、明細書、及び図面において説明される。
各々がそれぞれのローカル・ビジネス・プロセス・システムを有する2つのビジネス間の対話を示す。 会話マネージャ及びワークフロー・エンジンを含む会話プロセス・マネージャを示す。 会話管理システムにおけるBPSSコラボレータを示す。 バックフィリングを伴う、注文処理システムによる企業間会話プロセスメッセージの処理を示す。 バックフィルを伴う、注文処理システムによる企業間会話プロセスメッセージの処理を示す。 バックフィルを伴う、注文処理システムによる企業間会話プロセスメッセージの処理の図である。 BPSS会話マネージャとプロセス・マネージャの対話に関して更なる詳細を提供する。 BPSS会話マネージャとプロセス・マネージャの対話に関して更なる詳細を提供する。 会話マネージャとプロセス・マネージャとの間の緊密な結合の1つの実施形態を示す。
図と関連して、以下の詳細な説明がなされる。好ましい実施形態は、本発明の範囲を限定するためではなく、本発明の例証のために説明されるものであり、本発明は、特許請求の範囲によって定められる。当業者であれば、以下の説明についての種々の同等な変形物を認識するであろう。
ICP(又は、簡単に会話プロセス)は、中央サーバ上で実行されるのではなく、多数のパーティシパント・パーティによって実施される。各々のパーティは、会話プロセスのピア・ビューの実行を担当する。これは、一般に、到着文書を検証し、ICP仕様に従って発信文書の送信を制御する段階を含む。
1つのビジネス・サイトにおいて、文書交換を処理する会話プロセスは、文書処理及び提供のためのタスクのワークフローを処理するローカル・ビジネス・プロセスと結合される。次に、これらのタスクは、実際には、具体的なアクション、サービス、及び他のローカル・ビジネス・プロセスによって実行される。
「会話アクティビティ」と「プロセス・タスク」との間、及びタスクとアクションとの間には、独立性が存在するか、又は存在すべきである。エンティティ間の外部会話プロセスの場合には、会話アクティビティは、一般に、会話プロセスの内部のインターフェースレベルのオブジェクトであり、該会話アクティビティをサポートするためのタスクは、一般に、該会話プロセスの外部に定義された実装レベルのオブジェクトである。1つのエンティティによって管理されるビジネス・プロセスの場合には、タスクは、一般に、該ビジネス・プロセスの内部のインターフェースレベルのオブジェクトであり、タスクを実行するためのアクションは、一般に、該ビジネス・プロセスの外部に定義された実装レベルのオブジェクトである。図2に示されるように、このことは、企業間のコラボレーションをサポートするための、いわゆるコラボレーティブ・プロセス・マネージャ(CPM)が、潜在的に3つの通信コンポーネントでできていることを意味する。コンポーネントは、それぞれ、会話211、ローカル・ビジネス・プロセス213、及びアクション214を処理する。いわゆる会話マネージャ(CM)211は、ICPモデル(会話モデル)に基づいて、企業間のビジネス対話201を処理する。CMの中核機能は、文書交換のコレオグラフィを実行することである。いわゆるプロセス・マネージャ(PM)213は、ビジネス・プロセス・モデルに基づいてローカル・プロセスを実行する。PMの中核機能は、タスクをトリガするための規則を実行することである。これらのタスクは、会話アクティビティが必要とする文書操作を含む、ローカル・プロセスを達成する。アクション・マネージャ(AM)214は、ローカル・アプリケーション、サービス又はプロセスをディスパッチして呼び出し、プロセス・タスクを実行する。アクションは、文書処理、プロビジョニング、又は他のアプリケーションの実際の実装を提供する。アクションは、CORBA、WSDLなどに基づいて、ローカル又は遠隔起動よって呼び出すことができる。その起動は、同期式又は非同期式にすることができる。PM及びAMの両方を、ワークフロー・エンジン212の一部として実装することができる。対話221の内側において、CPM210は、ユーザ222、専用プロセス・エンジン223、又はアプリケーション・サーバ224と対話することができる。会話管理、プロセス管理、及びアクション管理の機能は、CPMシステム210内で組み合わせることができ、又は独立しているが通信しているシステムによって提供することもできる。
本明細書において、CPMは、何らかの特定のシステムではなく、一般名である。会話プロセスとは、会話フローについて説明するものを意味し、ビジネス・プロセスとは、ワークフローについて説明するものを意味する。明確にするために、会話プロセス及びビジネス・プロセスを、それぞれ会話アクティビティ及びタスクと呼ぶことによって、該会話プロセス及びビジネス・プロセスの基本操作を区別する。
ビジネス・コラボレーションのサポート時に、CMは企業間の文書フローの制約の実行に重点を置き、PMは企業内のタスク・スケジューリングの制約の実行に重点を置く。CMはコレオグラフィ化された文書交換を処理し、PMは文書処理及びこれに応じた提供に対応するとともに、プロセス管理に即したトランザクション、リカバリー、並行性などについての問題にも対応する。
1つのビジネス・サイトにおいて、文書交換のコレオグラフィを定める例えばCという会話プロセスは、対応する文書の処理及び作成のために、例えばPという結合ビジネス・プロセスの予期される動作を実際に示す。Pが、Cにおいて特定された文書の受送信の順序と一致する順序で文書を処理し提供できる場合には、Pを用いてCをサポートすることができると言う。
一般に、会話プロセス及び結合ビジネス・プロセスは、異なるモデルに基づくものである。会話アクティビティは、要求文書及び応答文書を送るための2つの操作を有し、これら要求文書及び応答文書は、文書の使用及び作成のための1つ又はそれ以上のローカル・タスクにマッピングすることができる。BPSS[EbXML.org、「Business Process Specification Schema」、V1.01,2001年]、WSCI[WSCI、「Web Service Choreography Interface」、Intalio、SAP、BEA、Sun Microsystemsによる技術報告書、2002年]のような会話プロセス規格のためのICPモデルは、全てが、WFMCの参照モデル[Workflow Management Coalition、www.aiim.org/wfmc/mainframe.htm]のような従来型ワークフロー・モデルとは異なる。会話アクティビティのコレグラフィ及びタスク実行のフローもまた、意味的に異なるものである。ビジネス対話においては、一方のパーティによって作動されるシステムは、他方のパーティによって作動されるシステムの動作を制御することができないので、対話のコレオグラフィは、一般に認められた会話モデルに照らして検証すべきである。種々の規格が現れる現在の状況においては、あるパーティによって選択されたある会話に対する会話プロセスの規格は、二パーティ間又はグループのパーティシパントのパーティ間の明白な会話プロセス合意によって補完することができる。
以下のセクションにおいては、会話モデル駆動型非同期式タスク起動機構に基づいて、2つの主要な問題、すなわち会話管理と、該会話管理とローカル・ビジネス・プロセス管理との間の動的インターフェースとについて議論する。
企業間コラボレーションをサポートするための会話マネージャ
ebXML Business Process Specification Schema(BPSS)規格[EbXML.org、「Business Process Specification Schema」、V1.01、2001年]の下でコレオグラフィ化された会話を処理するための、BPSSコラボレータと呼ばれるCMシステムが開発された。当業者であれば、WSCI又はWSCL、又は何らかの新しく現れる、或いは後に開発されるICP規格のようなBPSS以外のICPにも、以下の説明が適用されること、又は拡張できることを理解するであろう。
BPSS
ebXML BPSSは、企業間会話プロセスを特定するための標準的なXMLベースの言語である。BPSSにおいて、会話プロセスは、コラボレーションと呼ばれる。2極間コラボレーションは、2つの認可された役割を有し、多数パーティ間コラボレーションは、2つより多いパートナーの役割を有する。コラボレーション・プロセスに参加するビジネス・パートナーは、これらの役割を果たし、コレオグラフィ化された会話アクティビティ(BPSSにおいてビジネス・アクティビティと呼ばれる)の組を通じて対話する。会話アクティビティは、ビジネス・トランザクションを表すことができる。そのビジネス・トランザクションは、パーティシパントの役割間についての1つ又は2つの所定のビジネス文書のフローからなる。反復的に、会話アクティビティは、入れ子状の2極間コラボレーションを表すこともできる。一般に、BPSSモデルは、会話プロセス・モデルであり、具体的な実装に関わりなく、ビジネス対話の抽象インターフェースを提供する。
通常のビジネス・プロセス又はワークフロー仕様とは異なり、BPSSは、本質的にはビジネス・パートナー間の文書交換である、ビジネス・パートナー間の公開インターフェースについてのみ説明する。ビジネス・プロセスにおけるタスクとは異なり、会話プロセスにおける会話アクティビティは、通常、2つの操作、すなわち2つのパーティシパントの役割間の要求及び応答を表す。さらに、平面的なビジネス・プロセス・モデルとは異なり、BPSSモデルは、階層構造化されている。
BPSSコラボレータ─BPSSモデルに基づいたCM
図3のBPSSコラボレータは、BPSSベースでピア・ツー・ピア型の2極間又は多数パーティ間・コラボレーションを処理するために開発されたCMシステム311である。企業間コラボレーションに参加するビジネス・サイトにおいて、BPSSコラボレータ333の主機能は、BPSS会話プロセス・モデルに基づいて、パートナー300と共に「対話フロー」制約332を実行することである。特定の会話は、コラボレーション・インスタンス334である。文書操作の具体的な実施は、ローカル・ワークフロー・システム及びサービス321に任される。
BPSSにおいて特定されるコラボレーションは、単一回の文書交換ではなく、履歴を有する多数のコレオグラフィ化された会話アクティビティを含む。したがって、BPSSコラボレータ333は、プロセス・タスクを処理するワークフロー・システムに類似した方法で会話アクティビティを処理する。ビジネス・サイトにおける会話アクティビティのコレオグラフィの実行では、着信及び発信文書の存在のみならず、これらの文書が送信又は受信される順序及び時間(すなわち、コラボレーション・インスタンスの履歴)をも考慮することが好ましい。この機能は、従来型ワークフロー・システムによってはカバーされない。さらに、企業間コラボレーションは、単一の企業によって制御されているわけではないので、他の企業の動作をデフォルトとして設定することはできない。文書交換のコレオグラフィは、コラボレータ333によって検証され、スキーマ又は対話制約332及び特定の対話334の履歴の両方を考慮することが好ましい。
上記の用件が与えられた場合、BPSSコラボレータは、以下の機能を提供する。BPSSコラボレータは、BPSS定義モデルをサポートし、Java又は他のプログラミング言語の会話プロセス・テンプレート・オブジェクトを生成、保守、及び操作することを含む。これらのオブジェクトは、XML仕様をDOMツリー又は他のツリー構造に構文解析し、その後、該ツリーを対応するJavaオブジェクトに変えることによって生成される。BPSSコラボレータは、実行時のBPSSインスタンス・モデルをサポートし、ビジネス対話と共に段階的にローカル・サイトのコラボレーション・インスタンスを生成、保守、及び発展させることを含む。BPSSコラボレータは、テンプレート・モデル332及び各コラボレーション・インスタンス334の実行履歴に基づいて、会話アクティビティ(会話フロー)のコレオグラフィを検証する。これらは、多数パーティ間コラボレーション又は2極間コラボレーションにおける文書交換制約を実行し、コラボレーションのコンテキスト、文書タイプ、パーティシパントの役割などに対する文書交換の一貫性を確認し、企業間メッセージに対して一貫した会話プロセス・インスタンスを発展させ、会話プロセスの実行の対等な同期化を保証するための中核機能である。BPSSモデル・ベースの実行時検証の結果を用いて、文書の送受信の正確さを判断し、着信文書を処理し、発信文書を提供するためのローカル・プロセス・タスクを起動するための条件を生成する。PMへのインターフェースに関しては、BPSSコラボレーション検証動作から戻された情報を用いて、ローカル・プロセス・タスクを非同期的に起動するのに用いられるタスク起動データ構造内に、メッセージ、メッセージの一部、又はメッセージについての情報を挿入する。システムは、コラボレーション・セッションを管理する。そのコラボレーション・セッションは、グローバル会話インスタンスと各々の会話プロセスのIdとを初期化及び維持し、パーティシパントのサイトで、該会話Idと、対応する会話プロセスをサポートするローカル・プロセス、タスク、又は、アクションとを相互関連させることを含んでいる。システムは、コラボレーションの役割を管理する。BPSSのもとでは、このことは、2極間コラボレーションに対しては認可された役割を、多数パーティ間コラボレーションに対してはパートナーの役割を決定し、維持し、検索することを含む。このことは、パーティが、会話プロセス階層に含まれる多数の2極間コラボレーション又は多数パーティ間コラボレーションにおいて、異なる役割を果たすことを可能にする。また、システムは、コラボレーション・インスタンスを監視する。他のパートナーと共に、コラボレーションの状態、交換された文書などを監視するために、ウェブ・インターフェースを設けることができる。
BPSS会話プロセスのロジック的実行は、実際には、パーティシパントのサイトにおける2つ又はそれ以上の対等実行を含む。各々のサイトにおいて、文書交換が進むにつれ、対等会話プロセス・インスタンス314が段階的に確立され、発展する。会話の履歴は、インスタンスの一部として維持される。ビジネス文書の場合には、送信された場合も受信された場合も、BPSSコラボレータが、会話プロセス・テンプレートを検索し、送付された文書と一致する会話アクティビティ、トランザクション、要求操作、又は応答操作を識別し、識別されたそれらが、該テンプレートに一致した場合には、対応するインスタンスを突き止め、更新し、又は作成する。ワークフロー・エンジンによって発展されたビジネス・プロセス・インスタンスとは違って、会話プロセス・インスタンスは、文書交換への反応として発展され、多くの場合バックフィルされる。
図4は、2つのレベルの入れ子構造を伴う会話プロセスの例を示す。文書交換に従ってそのプロセスのインスタンスが作成され、発展する。文書の送付を検証するために、コラボレータは、会話ID、文書タイプ、送信元、受信先、及びアクティビティ名を入力パラメータとして取り、これらの情報を会話プロセス・テンプレート及びインスタンスに基づいて検証し、検証結果を、結合ワークフロー・エンジンのようなローカル・サービスに戻し、会話プロセス・インスタンスを発展させる。この例においては、異なるレベル、すなわち「注文管理」401、「注文」411、及び「チェック」421の3つの会話プロセスを見ることができる。「注文」403及び「チェック」412は、入れ子状の会話プロセスを表すコラボレーション・アクティビティであり、他のアクティビティは2つの役割間の文書フローを特定する。「変更の提出」414及び「状態のチェック」415のアクティビティは、繰り返すことができる。これらの会話プロセスは、異なる役割をもつものとして定められる。したがって、あるパーティは、会話プロセス・インスタンスにおいて、異なるレベルで異なる役割を演じることになり、役割の決定及び切換えは、コラボレータによってもたらされる機能である。
ビジネス・プロセス・インスタンスが発展するのとは異なる方法で、会話プロセスがどのように発展するかを示すために、最初の2つの文書が送付された時の会話インスタンスを図5A・図5Bに示す。第1の注文管理501文書は、会話アクティビティ「連絡を取る」502についての要求文書であるはずである。このアクティビティは、一方方向の文書送付を特定する。文書送付が検証された時には、会話プロセス・インスタンスは、図5Aのように見える。第2の注文511文書は、会話アクティビティ「入手可能性の確認」523の要求文書512となるはずであり、確認された場合には、会話プロセス・インスタンスは、図5Bへと発展する。応答522が返される。収容会話プロセス「注文」511及び「確認」521がどのようにしてインスタンス化され、この会話アクティビティを「バックフィルされた」方法で保持するかがはっきりと分かる。
対話型CM及びPMのための可能なアーキテクチャ
BPSSコラボレータは会話アクティビティを処理する間、文書使用及び作成が、ローカル・ビジネス・プロセス及びサービスとして実施される。CMシステムとして、BPSSコラボレータは、PM又はAMのいずれかに接続することができ、CM及びPMが対話するための幾つかの構成が存在する。
第1に、CMの周りに独立型ICPエンジンを構築し、会話アクティビティだけをサポートすることができる。このアーキテクチャ上に構築されたCPMは、以下の制限を有する。このアーキテクチャは、会話アクティビティ以外のローカル・タスクを含むプロセスをサポートしない。よって、このアーキテクチャは、企業のビジネス・プロセスが、公開対話アプリケーション及び専用アプリケーションの両方を行うように定められる通常のケースに容易に適合しない。このアーキテクチャは、公開会話プロセスが、実行中のローカル・プロセスと対話することを可能にするものでない。さらに、別個のサービス時点(POS)としてCPMにより呼び出されたローカル・サービスは、ビジネス・プロセス・レベルでは関連付けされていない。ローカル・ワークフロー・エンジンに依存して拡張容易性に対処することはできないので、このアーキテクチャは、そのままで拡張容易性に対処しなければならない。したがって、プロセス管理機能の全範囲にわたってこのアーキテクチャを容易にしなければならず、企業のワークフロー・エンジンとかなりの重なりを有する。
第2に、ワークフロー・エンジンは、ビジネス会話を処理するためのフロントエンドとしてCMを持つことができる。このアーキテクチャの主要な制限は、BPSSコラボレータが、独自の企業間メッセージング・ロジックを有するため、メッセージ送付の処理量、セキュリティなどを保証しなければならないことである。バックエンドのワークフロー・エンジンがこのロジックを含む場合には、BPSSコラボレータは、このロジックを再使用できるはずであり、このことから以下に説明されるアーキテクチャがもたらされる。
第3に、拡張されたワークフロー・エンジンは、CMをプラグインすることができる。この最後のアーキテクチャは、既存のワークフロー・システム・コンポーネントの有用性を増大させ、会話プロセス及びローカル・プロセスの両方をサポートし、CMとPMとの間のインターフェースを簡単化させるものである。異なるICP規格の下でCMを提供することにより、CPMは多数のICP言語をサポートすることができる。
モデル駆動型非同期式タスク起動部としてのCM
同期式及び非同期式タスクの起動
従来型のワークフロー・モデルにおいては、概念的に、タスクは、いわゆる「タスク起動条件」の充足によってトリガされる。連結されたタスクを有するプロセスが特定された時、タスクTpからタスクTへのリンクは、Tpの実行状態に関連するTの起動条件を実際に表す。この観点から、ビジネス・プロセスは、タスク起動、プロセス終了などのための規則のセットとして見ることもできる。
2つの一般的なタスク起動機構、すなわち、同期式起動と非同期式起動とを区別する。タスクTが与えられる場合、同期式起動は、前のタスクの状態を通知するといったイベントを意味し、直接Tを起動する。非同期式起動は、Tのタスク起動条件の下にあるタスク起動データ構造の更新をもたらすイベントを意味し、タスクを実行できる状態にすることができる。条件の検証及びTの起動は、別個の非同期式の制御スレッドによって処理される。タスクの起動は、該タスクを直ちに実行するか、又は実行するように計画することを意味する。
会話モデル駆動型非同期式タスク起動
会話プロセスC及び連結ローカル・ビジネス・プロセスPが与えられた場合には、たとえPのタスクフローがCに特定された文書交換の順序に一致しても、特にPが他の専用アプリケーションを含み、PがCとは異なるペースで動作する時、P及びCの実行ペースを同期させることは困難である。
非同期式タスク起動は、会話プロセス・インスタンス及び対応するローカル・ビジネス・プロセス・インスタンスを同期させる困難さを解決するための機構である。図6を参照すると、非同期式タスク起動は、次のものを含むことができる。タスク661は、特定のタスク起動データ条件651に基づいて動作するようにスケジュールすることができ、これらの条件は、特定の基礎となるデータに照らして検証される。文書交換647の際の会話プロセス・インスタンスの発展635は、タスク起動条件の基礎となるタスクデータ構造の更新651のための情報を生成する。非同期式に、PM613のタスク・スケジューラ652が、これらの条件651を検証し、別個の制御スレッドとしてタスク661をスケジュールする。タスク起動データ構造体の更新は、PMのAPIを用いるCMによって、又はCMのAPIを用いるPMによって行うことができる。
BPSSベースの会話に関して、送受信された文書の検証は、次の属性、すなわちコラボレーションID、サービスを表す会話アクティビティ名、送信元、受信先、及び文書名を含むことができる。
上記の文書交換情報が検証された時には、テンプレート632及びBPSS会話プロセス634の実行インスタンスに基づいて、情報646を返すことができ、他の場合には適切なエラーメッセージを返すことができる。返された情報646は、コラボレーションID、会話アクティビティ、対話時間、要求しているプレイヤー及びその役割、応答しているプレイヤー及びその役割、文書名、アクション・タイプ(「応答」又は「要求」)、検証状態を含む。
タスク起動条件の基礎となるように、これらの結果として生じるデータは選択される。CMが生成した情報とタスク起動データ構造との間がマッピングされる。異なるマッピングは、CMを異なるワークフロー・エンジンに適合させる。こうしたマッピングを用いる場合には、会話プロセスとローカル・ビジネス・プロセスは独立して定められる。図7は、会話モデル駆動型非同期式タスク起動をより詳細に示した図である。この図の幾つかの番号付けは、図6の番号付けと同じである。公開プロセス701において、文書交換メッセージ747が、1つのエンティティから別のエンティティに送信される。この文書交換メッセージ747は、コラボレーションID、アクティビティ、及び送信元と受信先の識別を含むことができる。文書交換メッセージが受信され、コラボレータ733によってそのメッセージが処理される。コラボレータ733は、好ましくはスキーマの形態の、企業間会話処理上の規則又は制約を特定するBPSSテンプレート732へのアクセスを有する。コラボレータ733はまた、一般にコラボレーションID番号によって追跡される特定の会話の履歴を含むBPSSインスタンス734へのアクセスも有している。コラボレータ733は、受信したメッセージを、好ましくはテンプレート732と会話履歴734の両方に照らして検証する。検証された結果746は、コラボレーションID、アクティビティ、対話タイムスタンプ、要求役割側パーティについての識別、応答役割側パーティについての識別、及びメッセージに対応する文書名を含むことができる。メッセージ、メッセージの一部、又はメッセージに応答した情報は、タスク起動データ構造753に登録される。タスク起動データ構造は、コラボレーションID、送信側の役割、受信側の役割、要求されたサービス、及び文書名を含むことができる。このタスク起動データ構造は、内部のワークフローにおいてタスクを起動するのに用いられる種々の付加的な情報を含むこともできる。付加的なデータ構造体751には、タスク起動条件が含まれる。ワークフロー・マネージャが、タスク起動データ構造内のデータをタスク起動条件と比較して、例えば専用プロセス722内の注文処理762のようなタスクをいつ起動し、停止させ、又は他の方法で処理すべきかを判断する。
上記のアーキテクチャの場合、CM及びPMの機能は別個の機能を有する。図8に示されたように、CM811は、会話プロセス・モデル801の下での会話の管理を担当し、PM813は、そのワークフロー・モデルに基づいたローカル・プロセス822の連結の管理を担当する。しかしながら、フロントエンドのCMではなく、CPM810に内蔵されたCMとしてBPSSコラボレータを扱うことは、BPSSコラボレータを、該BPSSコラボレータが企業間のメッセージングを直接処理することから解放する。これにより、該BPSSコラボレータがワークフロー・エンジン・ロジック818の能力及び拡張可能性によって決定されるようにすることが可能である。図8に示されるように、この場合、CMは、「メッセージ・インターセプタ」として働くのではない。非同期式のタスク起動機構の下でCMとPMを緊密に結合させることにより、会話モデル801とビジネス・プロセス・モデル822を架橋するための的確な手法が示される。BPSSコラボレータが文書交換を検証し、検証結果を用いて、ローカル・プロセスのタスク起動条件に対してデータを設定した時、該BPSSコラボレータは、タスクスケジューリングのためのPMの規則エンジンの延長と見なすことができる。また、会話プロセス・インスタンスは、APIを通じて規則エンジンにより検索されたタスク起動データ構造の延長と見なすことができる。
この観点から、BPSSコラボレータは、規則ベースのタスク・スケジューラが対話する会話モデル駆動型非同期式タスク起動部として特徴付けることができる。このアーキテクチャは、CM機能を、「能動コンポーネント」からAPIを通じてPMによって制御可能な「受動コンポーネント」へ修正する。このアーキテクチャは、以下の特徴をサポートする。このアーキテクチャは、公開インターフェースを有する。BPSSコラボレータは、BPSSモデル・ベースの会話管理を提供する。しかしながら、BPSSコラボレータは、企業間メッセージをインターセプトせず、代わりにCPMプラットフォームから企業間対話についての情報を取得する。BPSSコラボレータは、ローカル・インターフェースを有する。BPSSコラボレータは、APIを通じてローカルPMに接続するものであり、会話モデル駆動型非同期式タスク起動部として特徴付けることができる。BPSSコラボレータは、専用プロセスと対話する。会話プロセス・インスタンスは、非同期式タスク起動機構の下で動作中のローカル・プロセスと対話することができ、ローカル・ビジネス・プロセスは、交換された文書の処理と他の専用アクションのための組み合わせられたタスクを有することができる。
会話マネージャをワークフロー・マネージャへのプラグインとして用いる好ましいアーキテクチャは、企業間会話管理とローカル・ビジネス・プロセス管理を明確に分離させる。これは、既存のワークフロー・システム・コンポーネントの有用性を最大にすることができ、会話プロセスとローカル・プロセスの両方をサポートし、会話プロセスが動作中のローカル・プロセスと対話することを可能にする。会話モデル駆動型非同期式タスク起動の概念に基づいて、本アーキテクチャは、会話モデルとビジネス・プロセス・モデルを架橋し、CMとPMのシームレスな統合をサポートする。異なるICP規格下の多数のCMベース会話モデル駆動型非同期式タスク起動部は、提供され、CPMが多数のICP言語をサポートすることを可能になる。
ICPの標準化は進行中であるので、多数の会話マネージャ、又は、BPSS、WSFL、及びWSCLといった、幾つかのICPモデルに基づいた単一のCMのコンポーネントが、多数の企業間対話規格をサポートできることが理解される。
企業がビジネス・プロセス・レベルでコラボレートするために、企業は、そのローカル・サイト上で動作しているビジネス・プロセスが対話することを可能にしなければならない。企業間コラボレーションに参加する各パーティは、2種類のプロセス、すなわち「会話フロー」を特定する公開会話プロセス、及び会話アクティビティを実行する「ワークフロー」を特定するローカル・ビジネス・プロセスを扱う必要がある。会話フロー管理とワークフロー管理をどのように統合するか、特に企業間コラボレーションをサポートするために既存のワークフロー・エンジンをどのように最大限に活用するかが問題である。
会話モデル駆動型非同期式タスク起動に基づいて会話マネージャ及びプロセス・マネージャを相互運用するためのいくつかのアーキテクチャを説明した。そのアーキテクチャは、既存のワークフロー・システム・コンポーネントの拡張した使用をサポートし、会話プロセス及びローカル・プロセスの両方をサポートし、会話管理とプロセス管理との間に動的で単純なインターフェースを提供する。
ピア・ツー・ピア型プロセス対話に対処する本技術は、集中型のワークフロー管理[Workflow Management Coalition、www.aiim.org/wfmc/mainframe.htm]、単一の企業においてその場しのぎのタスク依存及びデータ交換を実行するための従来型のプロセス相互運用、及び[M.Koetsier、P.Grefen,J.Vonk、「Contracts for Cross−Organizational Workflow Management」、予稿集EC−Web2000]などに見られるプロセス呼出しベースのプロセス分散化と明らかに異なる。この本技術はまた、ピア・ツー・ピア型対話をプロセス・レベルまで高めるものでもある[Qiming Chen、Meichun Hsu、Umesh Dayal、Martin Griss、「Incorporating Multi−Agent Cooperation,Dynamic Wokflow and XML for E−Commerce Automation」、Autonomous Agents第4回国際会議予稿集、2000年、Span、Qiming Chen、Umesh Dayal、Meichun Hsu、Martin Griss、「Dynamic Agent,Workflow and XML for E−Commerce Automation」、E−Commerce and Web−Technology第1回国際会議予稿集、英国、2000年、Chweh CR、「Peer−to−peer computing trandforms file−sharing and large−scale distributed computing」、IEEE Software、18巻、第1、2001年、及びClark D、「Face−to−face with peer−to−peer networking」、Computer、34巻、第1、2001年]。
プロセス・レベルにおいて直接関連していない会話の時点をサポートする、WSDL[WSDL、「Web Service Description Language」、www.w3c.org.]、WSFL[WSFL、「Web Service Flow Language」、www−3.ibm.com/software/solutions/webservices/]、ロゼッタ・ネット[WSCI、「Web Service Choreography Interface」、InTalio、SAP、BEA、Sun Microsystemsによる技術報告書、2002年]、及びBPML[BPML、「Business Process Markup Language」、www.BPMI.org,2002年]と異なり、本技術は、コレオグラフィ化された会話に重点を置く。会話の時点を扱う標準的な本手法は、ある程度の柔軟性を提供できるが、ebXML BPSSのような一般に認められた会話モデル規格に従うことは難しい。さらに、コラボレーションに対して、公開ビューではなく単一のパーティのビューを提供するために、WSFL、BPML、WSCLなどが用いられる。その結果、実施は、ピア・ツー・ピア型同期式実行の一般的モデルを示すものではない。例えば、パートナーのプロセス・インスタンスがどのように同期されるか、或いはどのように対等プロセスの進行に気づかせるかを特定することは意図されていない。
本発明の態様が、企業間コラボレーションを企業内ビジネス・プロセスと統合するものであることを理解すべきである。このことは、多くの組織が直面する実際的な問題である。ICP規格に基づいた会話モデルと、既存のワークフロー・エンジンがサポートする従来のビジネス・プロセスとの間には、根本的な相違が存在する。現在の努力の大部分は、ビジネス・プロセス・タスクによって会話アクティビティを「模擬する」か、又はローカル・プロセスを「サービス時点」として捉え、会話アクティビティを「充足する」モデルを採用することによって、特徴付けられる[BEA System、InTalio、SAP、Sun microsystems、「Web Service Choreography Interface」、2002年、BPML、「Business Process Markup Language」、www.BPML.org.2002年、WSFL、「web Service Flow Language」、www−3.ibm.com/software/solutions/webservices/]。こうした努力は、公開会話プロセス及びローカル・ビジネス・プロセスのランタイム対話のための形式的実行機構を欠くものである。
本発明の1つの実施形態は、第1のパーティと第2のパーティとの間の電子商取引会話において、コレオグラフィ化された交換メッセージを調整する方法として特徴付けることができる。内部のワークフロー・プロセスが、第2のパーティと関連付けられる。この方法は、メッセージを受信する第2のパーティを含む。メッセージは、電子商取引会話プロセス規格に適合した会話の一部であることが意図されている。規格は、上で識別された規格の1つのような公開規格とすることができ、専用規格とすることもできる。さらに、会話は、パーティ間の私的合意に従うこともできる。この合意は、二パーティ間、グループのパーティシパント、又は他の何らかの機構によって達成することができる。受信されたメッセージは、好ましくは会話プロセス規格、及び例えば会話インスタンスとして維持される履歴のような会話履歴に照らして検証される。さらに、パーティ間に私的合意が存在する場合には、メッセージは、該私的合意に照らして検証することもできる。特定の会話インスタンスの一部であるメッセージ交換は、コラボレーションIDの割り当てによって調整することができる。メッセージの処理は、メッセージ、すなわち該メッセージの文字、該メッセージの一部、又は該メッセージに応答する情報を、タスク起動データ構造に報告する段階を含む。このデータ構造は、会話マネージャにアクセス可能であり、1つ又はそれ以上の起動条件を満たすように、ワークフロー・プロセッサによって用いられる。起動条件は、データ構造のコンテンツと非同期的に比較される。タスク、又はアクション、或いはワークフロー・プロセッサ自体といった、ワークフロー・プロセッサに関連したコンポーネントは、ワークフロー・メッセージを生成し、該ワークフロー・メッセージを受信し、これを用いて、該メッセージへの応答を準備する。メッセージ受信後に、1度又はそれ以上、会話の履歴が更新される。
本発明の別の実施形態は、企業間の電子商取引会話、1つの企業内のワークフロー、及び該ワークフローの一部である1つ又はそれ以上のアクションを調整する方法である。この方法は、電子商取引会話プロセス規格に適合するように意図された企業間会話の複数のメッセージを処理する段階を含む。少なくとも1つのメッセージについて、本方法は、メッセージ、該メッセージの一部、又は該メッセージに応答する情報といった、該メッセージに応答する情報を、会話管理プロセスからタスク起動データ構造に通知する段階を含む。通知された情報がタスク起動条件を満たした時には、会話とは非同期的に働く内部のワークフロー・エンジンが、タスク起動データ構造を用いて、ワークフロー内の1つ又はそれ以上のアクションを起動させる。幾つかの例においては、起動されたアクションに対応して、1つ又はそれ以上のメッセージが生成され、会話プロセスに送信される。この方法においては、メッセージに応答する情報を通知する前に、会話マネージャは、該メッセージが、会話プロセス規格、会話の履歴、パーティ間の私的合意、又はこれらの要因の組み合わせに適合することを検証することができる。
上記の方法に沿ったコンピュータ・ベースの会話システムは、本発明の付加的な実施形態を提供する。1つのそうした実施形態は、プロセス・ロジックへのリソースを含む、少なくとも1つのコンピュータ・システムを含む。タスク起動データ構造は、コンピュータ・システムを介してアクセス可能である。会話マネージャ・ロジックが、コンピュータ・システム上で作動可能である。会話マネージャ・ロジックは、電子商取引会話プロセス規格に適合したメッセージを含む、商取引パートナーとの会話を処理する。場合によっては、会話は、商取引パートナー間の合意に適合したものにもできる。会話マネージャ・ロジックは、特定のメッセージが、特定の会話の履歴、会話プロセス規格、私的合意、又はこれらの要因の組み合わせに適合することを検証する。会話マネージャ・ロジックは、特定のメッセージに対応するタスク起動データ構造内に少なくとも1つのエントリを生成する。この装置は、コンピュータ・システム上で作動可能であり、会話マネージャ・ロジックと通信する、プロセス・マネージャ・ロジックをさらに含む。プロセス・マネージャ・ロジックは、内部のワークフローにおけるタスクのトリガを管理する。内部のワークフローは、一般に、商取引パートナーには公開されない。プロセス・マネージャ・ロジックは、タスク起動データ構造にさらにアクセスし、いずれかのタスク起動条件が満たされたかどうかを判断する。装置は、コンピュータ・システム上で作動可能であり、内部のワークフローにおいてアクションをディスパッチし、呼び出すプロセス・マネージャ・ロジックと通信する、アクション・マネージャ・ロジックをさらに含む。この実施形態の幾つかの変形においては、1つより多くのロジック・コンポーネントは、組み合わせて単一のプログラム又はルーチンにするか、或いは単一のコンピュータ・システム上で実行させることができる。この実施形態の2つの変形においては、メッセージ処理コンポーネントを異なるロジック・コンポーネント間で共有し、該異なるロジック・コンポーネントによって利用するか、或いは別個のメッセージ処理コンポーネントが、異なるロジック・コンポーネントについて別個に機能することもできる。
本発明は、上述の好ましい実施形態及び例に関連して開示されたが、これらの例は、限定的な意味ではなく例証として意図されることが理解される。コンピュータ支援処理は、説明された実施形態に関係している。したがって、本発明は、コンピュータ支援処理のための方法、該方法を実装するためのロジックを含むシステム、該方法を実行するためのロジックが記録されたメディア、該方法を実施するためのロジックが記録されたデータストリーム、又はコンピュータ・アクセス可能な処理サービスにおいて具体化することができる。当業者であれば、修正及び組み合わせを容易に見出すことが考えられ、該修正及び組み合わせは、本発明の精神及び上記の特許請求の範囲内にある。

Claims (10)

  1. 第1のパーティと第2のパーティとの間の電子商取引会話において、Webサービスによるコレオグラフィ化された、XML文書を含むメッセージ交換を、前記第2のパーティと関連しているワークフロー・プロセスと調整する方法であって、
    前記第2のパーティが、電子商取引会話プロセス規格に適合している前記会話において、メッセージを受信する段階と、
    前記メッセージが前記電子商取引会話プロセス規格及び前記会話の履歴に適合することを検証する段階と、
    前記メッセージをタスク起動データ構造に登録する段階と、
    を含み、
    前記タスク起動データ構造は、前記第2のパーティと関連しているワークフロー・プロセッサと共有されており、
    さらに、方法は、
    前記ワークフロー・プロセッサ前記タスク起動データ構造内のデータを1つ又はそれ以上の起動条件と比較し、タスクを非同期的に起動させる段階と
    前記ワークフロー・プロセッサが、前記会話の前記履歴を1度又はそれ以上の回数にわたり更新する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記会話における前記メッセージが、前記第1のパーティと前記第2のパーティとの間の会話プロセス合意にさらに適合していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のパーティは、前記ワークフロー・メッセージを前記ワークフロー・プロセッサから受信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. Webサービスによるコレオグラフィ化された電子商取引会話プロセスと非同期的に作動するワークフロー・プロセスとの間で状態情報を通信するコンピュータによって実行される方法であって、
    XML文書を含む少なくとも1つのメッセージが前記会話の履歴及び電子商取引会話規格に適合することを検証し当該メッセージをメモリ内のアクセス可能なタスク起動データ構造に登録する段階
    前記コレオグラフィ化された電子商取引会話プロセスから非同期的に、前記タスク起動データ構造内のデータを少なくとも1つのタスク起動条件と比較する段階と、
    少なくとも1つのワークフロー・タスクを起動させる段階と、
    前記会話の前記履歴を1度又はそれ以上の回数にわたり更新する段階と、
    を含む方法。
  5. Webサービスによるコレオグラフィ化された企業間の電子商取引会話、企業内のワークフロー、及び前記ワークフロー内の1つ又はそれ以上のアクションを調整するコンピュータによって実行される方法であって、
    電子商取引会話プロセス規格に従った前記企業間の前記会話において、XML文書を含む複数のメッセージを処理する段階と、
    少なくとも1つのメッセージが前記会話の履歴及び前記電子商取引会話プロセス規格に適合することを検証する段階と、
    前記メッセージの少なくとも一部をタスク起動データ構造に登録する段階と、
    前記会話とは非同期的に、前記タスク起動データ構造を用いてワークフロー内のアクションの状態を追跡する段階と、
    前記タスク起動データ構造内のデータをタスク起動条件と比較し、当該条件を満たす時に前記ワークフローにおける少なくとも1つのアクションを起動させる段階と、
    前記会話の前記履歴を1度又はそれ以上の回数にわたり更新する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記通知する段階の前に、前記メッセージが前記会話プロセス規格及び前記会話の履歴に適合することを検証することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記メッセージが、前記企業間の会話プロセス合意にさらに適合することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. コンピュータ・ベースの会話プロセス駆動型非同期式タスク起動装置であって、
    プロセス・ロジックについてのリソースを含む、少なくとも1つのコンピュータ・システムと、
    前記コンピュータ・システムを介してアクセス可能なタスク起動データ構造と、
    前記コンピュータ・システム上で作動可能な会話マネージャ・ロジックと、
    を含み、
    前記会話マネージャ・ロジックは、
    電子商取引会話プロセス規格に適合し、XML文書を含むメッセージを用いた、Webサービスによるコレオグラフィ化された商取引パートナーとの会話を処理し、
    特定のメッセージが特定の会話の履歴に適合すること、さらに、当該特定のメッセージが前記電子商取引会話プロセス規格に適合することを検証し、
    前記特定のメッセージに対応する前記タスク起動データ構造内に少なくとも1つのエントリを生成し、
    前記装置は、
    前記コンピュータ・システム上で作動可能で、前記会話マネージャ・ロジックと通信状態にあるプロセス・マネージャ・ロジックを含み、
    前記プロセス・マネージャ・ロジックは、
    前記商取引パートナーには公開されない内部のワークフローにおけるタスクのトリガリングを管理し、
    前記タスク起動データ構造にアクセスし、当該前記タスク起動データ構造内のデータがタスク起動条件満たしているかどうかを判断し、
    さらに、前記装置は、
    前記コンピュータ・システム上で作動可能で、前記プロセス・マネージャ・ロジックと通信状態にあり、前記内部のワークフローにおけるタスクのアクションを呼び出すアクション・マネージャ・ロジックを含み、
    前記会話マネージャ・ロジックによって、前記会話の履歴が1度又はそれ以上の回数にわたり更新されることを特徴とする装置。
  9. 前記会話マネージャ・ロジック、前記プロセス・マネージャ・ロジック、及び前記アクション・マネージャ・ロジックにアクセス可能であり、これらが使用する共有メッセージ処理コンポーネントをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記会話マネージャ・ロジックが、前記商取引パートナーとの外部通信のために第1のメッセージ処理コンポーネントを用い、前記プロセス・マネージャ・ロジック及びアクション・マネージャ・ロジックが、タスク及びユーザとの内部ワークフローの通信のために第2のメッセージ処理コンポーネントを用いることを特徴とする請求項8に記載の装置。
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