JP4818013B2 - 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
画像処理装置の変換手段が、ページ記述言語で記述された第1描画データを中間コード表現の第2描画データに変換する変換工程と、
前記画像処理装置の表示手段が、前記第2描画データを用いて、画像を表示する表示工程と、
前記画像処理装置の加工処理手段が、前記表示工程で表示された画像に、入力した指示に応じた加工処理を施して表示する加工処理工程と、
前記画像処理装置の送信手段が、前記加工処理の内容を表わす加工処理データを前記第2描画データに付加して画像形成デバイスに送信する送信工程と、
を含むことを特徴とする。
ページ記述言語で記述された第1描画データを中間コード表現の第2描画データに変換する変換手段と、
前記第2描画データを用いて、画像を表示する表示手段と、
前記表示手段で表示された画像に、入力した指示に応じた加工処理を施す加工処理手段と、
前記加工処理を表わす加工処理データを前記第2描画データに付加して画像形成デバイスに送信する送信手段と、
を含むことを特徴とする。
コンピュータが実行することのできる画像処理プログラムであって、
ページ記述言語で記述された第1描画データから変換された中間コード表現の第2描画データを用いて、画像を表示する表示工程と、
前記表示工程で表示された画像に、入力した指示に応じた加工処理を施して表示する加工処理工程と、
前記加工処理を表わす加工処理データを前記第2描画データに付加して画像形成デバイスに送信する送信工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本実施形態は、コンピュータネットワーク環境におけるPDL文書ファイルの表示・印刷方法に関する。特に、表示されたPDL文書ファイルを、拡大縮小処理し、上下左右移動処理し、領域の一部をクリップ(範囲指定処理)して表示し、かつ表示されたままの画像を少ない処理負荷で印刷する方法に関する。
まず、図1を参照して本発明に係る画像処理方法の一実施形態を実現可能なシステムの全体構成を説明する。101はユーザが操作を行なうクライアントPCであり、ネットワークインタフェースを経由してネットワーク103に接続されている。102はネットワーク経由で印刷指示を受け付ける画像形成デバイスの一種としてのプリンタであり、同じくネットワークインタフェースを経由してネットワーク103に接続されている。PC101はネットワーク103を通じてプリンタ102に印刷指示を送信することが可能である。
次に、図2Aと図2Bを参照して、本実施の形態で使用するコンピュータ装置およびプリンタの構成について説明する。図2Aは、クライアント101の構成の一例を示すブロック図である。201はRAM202に格納されている制御プログラムに従って本装置全体の制御を行なうCPUである。202はCPU201が実行する本装置の制御プログラムや、文書画像等のデータを格納するRAM等の内部記憶部である。203はCPU201の制御の下にネットワークとの接続を行なってデータ等を送受信するネットワークインタフェースである。204はデータを保存する磁気ディスク等の外部記憶装置である。205はディスプレイ、206はキーボード、207はマウス等のポインティングデバイスである。RAM202に格納されているプログラムは、同じくRAM202に格納されているOS(Operating System)の機能を必要に応じて使用する。プログラムを実行するCPU201は、RAM202に一時記憶するデータの内容を読み書きしたり、外部記憶装置204上でデータを読み書きしたり、ネットワークインタフェースを通じてデータの送受信を行なったりする。また、キーボード206やポインティングデバイス207からの入力を受け取ったり、ディスプレイ205に表示を行なったりすることで、所定の動作を行なう。
次に、図3を参照して、本実施の形態で使用するコンピュータ装置内のブロック構成について説明する。
ビューワプログラム306は中間コードデータ303の内容をディスプレイ205に表示する。そして、キーボード206またはポインティングデバイス207を通じて、上下左右移動、拡大縮小(印刷倍率)、領域選択(印刷範囲)、印刷についてのユーザの指示を受け付ける。つまり、ビューワプログラム306は、中間コードコンバータ305が生成した第2描画データを用いて、画像を表示する表示手段、及び、表示された画像に、入力した指示に応じた加工処理を施して表示する加工処理手段として機能する。上下左右移動、拡大縮小(印刷倍率)、領域選択(印刷範囲)といった加工処理に関するユーザの指示は表示印刷情報304(加工処理データ)としてRAM202に格納される。ビューワプログラム306はユーザからの印刷指示を受け付けると、ネットワークインタフェース210を使用し、中間コードデータ303と表示印刷情報304をネットワーク103を経由してプリンタコントローラ307に送信する。つまり、ビューワプログラム306は、加工処理を表わす加工処理データを前記第2描画データに内的に付加して画像形成デバイスに送信する送信としても機能する。SVG文書ファイル302と中間コードデータ303の内容、およびビューワプログラム306の動作については図4〜図12を用いて後述する。
次に、図4〜図5を参照して、本実施の形態で使用するSVG文書ファイルについて説明する。
次に、図6〜7を参照して、本実施の形態で使用する中間コードについて説明する。図6は、本実施の形態で使用する中間コードの仕様を示す図である。
次に、図8〜図9を参照して、ビューワプログラム306の表示と動作の概要について説明する。
[ビューワプログラムの上下左右移動表示]
次に、図10を参照して、ビューワプログラムの上下左右移動表示について説明する。図10は、図9で用いた数値(ウィンドウサイズ400×600など)を利用して具体的に例示する。また、図9で示したように変数magの値は、初期値1.905のまま、ユーザが上下左右移動ボタン803〜806を操作して変数originが更新されたものとする。
次に、図11を参照して、ビューワプログラムの拡大縮小表示について説明する。図11は、変数originの値がそれぞれ(0, 0)と(−100, −160)である場合に、ユーザが拡大ボタン807を一回操作して変数magの値が初期値の1.5倍(1.905×1.5=2.857)になった場合の表示を示す図である。
次に、図12を参照して、ビューワプログラムの領域選択について説明する。図12は、変数originの値が(240, 240)、変数magの値が初期値の2倍(1.905×2=3.810)である場合の表示を示す図である。
最後に、図13〜図14を参照して、プリンタコントローラ307による印刷について説明する。図13はプリンタコントローラ307の動作を表わすフローチャートを示す図である。
以上により、容易かつ少ない処理負荷で、ディスプレイ表示時に行なった移動・拡大縮小・領域選択処理を、印刷結果に反映させることができる。印刷指示の際にユーザがディスプレイ上で印刷領域を選択すれば、その選択に応じてクリップされた状態で印刷できる。
本実施の形態では中間コードデータと表示印刷情報を別途プリンタに送信したが、これ以外に、クライアントPC上で表示印刷情報を用いて中間コードデータそのものを書き換え、プリンタには中間コードデータのみを送信する実施の形態も考えられる。この場合、まず表示印刷情報のうちの倍率を中間コードデータのすべての座標値と線幅に乗算する。さらに、表示印刷情報のうち領域選択に関する情報をオペコード9(ニーモニックClip)命令として中間コードのオペコード9(ニーモニックPageStart)命令の直後に挿入する。前述の実施の形態で使用した中間コードデータ(図7)と表示印刷情報(図12)にしたがって中間コードデータを書き換えた例を図15に示す。
102 サーバ
103 ネットワーク
201 CPU
202 RAM
203 ネットワークインタフェース
204 外部記憶装置
205 ディスプレイ
206 キーボード
207 ポインティングデバイス
208 CPU
209 RAM
210 ネットワークインタフェース
211 外部記憶装置
212 プリンタエンジン
Claims (15)
- 画像処理装置の変換手段が、ページ記述言語で記述された第1描画データを中間コード表現の第2描画データに変換する変換工程と、
前記画像処理装置の表示手段が、前記第2描画データを用いて、画像を表示する表示工程と、
前記画像処理装置の加工処理手段が、前記表示工程で表示された画像に、入力した指示に応じた加工処理を施して表示する加工処理工程と、
前記画像処理装置の送信手段が、前記加工処理の内容を表わす加工処理データを前記第2描画データに付加して画像形成デバイスに送信する送信工程と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - 前記送信工程において、前記加工処理データにより表された前記加工処理の内容を前記第2描画データに対して施した場合と同等となるように、前記第2描画データを書き換えて送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記加工処理は、表示された前記画像に対する移動処理、拡大縮小処理、または、範囲指定処理の少なくとも何れか一つであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記送信工程によって送信された前記第2描画データと前記加工処理データとに基づいて前記画像形成デバイスで画像形成を行なう画像形成工程を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記加工処理データは、前記第2描画データで表わされる画像に対する印刷範囲及び印刷倍率を示すデータであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- ページ記述言語で記述された第1描画データを中間コード表現の第2描画データに変換する変換手段と、
前記第2描画データを用いて、画像を表示する表示手段と、
前記表示手段で表示された画像に、入力した指示に応じた加工処理を施す加工処理手段と、
前記加工処理の内容を表わす加工処理データを前記第2描画データに付加して画像形成デバイスに送信する送信手段と、
を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 前記送信手段は、前記加工処理データにより表された前記加工処理の内容を前記第2描画データに対して施した場合と同等となるように、前記第2描画データを書き換えて送信することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記加工処理は、表示された前記画像に対する移動処理、拡大縮小処理、または、範囲指定処理の少なくとも何れか一つであることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記送信手段によって送信された前記第2描画データと前記加工処理データとに基づいて前記画像形成デバイスで画像形成を行なう画像形成手段を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記加工処理データは、前記第2描画データで表わされる画像に対する印刷範囲及び印刷倍率を示すデータであることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- コンピュータが実行することのできる画像処理プログラムであって、
ページ記述言語で記述された第1描画データから変換された中間コード表現の第2描画データを用いて、画像を表示する表示工程と、
前記表示工程で表示された画像に、入力した指示に応じた加工処理を施して表示する加工処理工程と、
前記加工処理を表わす加工処理データを前記第2描画データに付加して画像形成デバイスに送信する送信工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。 - 前記送信工程において、前記加工処理データにより表された前記加工処理の内容を前記第2描画データに対して施した場合と同等となるように、前記第2描画データを書き換えて送信させることを特徴とする請求項11に記載の画像処理プログラム。
- 前記加工処理は、表示された前記画像に対する移動処理、拡大縮小処理、または、範囲指定処理の少なくとも何れか一つであることを特徴とする請求項11に記載の画像処理プログラム。
- 前記送信工程によって送信された前記第2描画データと前記加工処理データとに基づいて前記画像形成デバイスで画像形成を行なう画像形成工程として更に機能させることを特徴とする請求項11に記載の画像処理プログラム。
- 前記加工処理データは、前記第2描画データで表わされる画像に対する印刷範囲及び印刷倍率を示すデータであることを特徴とする請求項11に記載の画像処理プログラム。
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