JP4815683B2 - Structure of blind device and window frame - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、戸建住宅又は集合住宅等の建物の窓等に配置し、必要に応じてこれら窓等の目隠しをするブラインド装置と窓枠との構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
この種のブラインド装置は、通常、上下方向に並置された複数のスラットからなるブラインドを上方に配置し、昇降装置の作動により当該ブラインドを上方から下降させて建物の窓等の開口部を目隠しし、昇降装置の逆作動によりブラインドを上昇させて開口部を開口(開放)するように、構成されている。
【0003】
ところで斯かるブラインド装置では、開口部を開口した場合にスラットを収容する収容部を建物の開口部の上方に配置するために、収容部により建物の開口部の開口の程度が低減されることになり、したがって、ブラインドを上昇させて開口部を開口しても、十分な開放感を得られない場合がある。そこで、開口部の開口の際には、ブラインドを下方に配置し、開口部の閉鎖(閉口)の際には、ブラインドの上端を持上げるようにしたブラインド装置が提案されている。
【0004】
この提案に係るブラインド装置では、建物の開口部の上方に配される収容部を省き得るために、開口部の開口の際に十分な開放感を得られて極めて好ましいのであるが、ブラインドを上昇させる手動操作可能な玉チェーンは、建物躯体に手を加えるのを回避するために、通常、窓の障子の外に配されている結果、ブラインドによる開口部の開閉に際しては、障子を一旦開口して玉チェーンを手動操作せざるを得ない。
【0005】
しかるに、ブラインドによる開口部の開閉の度に障子を開口することは極めて面倒である上に、空調、暖房、冷房等を室内に施している場合にはこれらが無駄になり、しかも、障子の外側に玉チェーンが垂れ下がっていると、防犯上においても好ましくはない。
【0006】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、障子を開閉しなくてもブラインドによる開口部の開閉を行い得、しかも、建物躯体に追加的に手を加えなくても簡単に設置することができるブラインド装置と窓枠との構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様のブラインド装置と窓枠との構造は、一対の縦枠間に互いに上下方向に並置された複数のスラットからなるブラインドと、スラットのそれぞれの端部を支持しており、各縦枠に配された折り畳み自在なリンク機構と、一端部がリンク機構の上端部に連結された可撓性の長尺体と、この長尺体の他端部が連結されていると共に回転により長尺体を巻き取り、繰り出す回転体と、回転体を回転させる紐状体とを具備したブラインド装置を建物躯体の窓の室外側に設けてなり、ここで、紐状体は、建物躯体に取付けられた窓枠の部位を通って窓の室内側に垂れ下げてなる。
【0008】
第一の態様の構造によれば、紐状体を手動操作することにより回転体を回転させて長尺体を巻き取り、繰り出し、この長尺体の巻き取り、繰り出しによりリンク機構の上端部を上昇、下降させて、ブラインドによる開口部の閉鎖、開口を行うようになっており、しかも、紐状体が建物躯体に取付けられた窓枠の部位を通って窓の室内側に垂れ下げられているために、窓枠に設置された障子を開閉しなくてもブラインドによる開口部の開閉を行い得、その上、建物躯体に追加的に手を加えなくても設置することができる。
【0009】
本発明における紐状体は、窓枠の部位を通っていればよいのであるが、好ましくは、本発明の第二の態様の構造のように、窓枠に貫通孔又は凹所を形成して、この貫通孔又は凹所を通って窓枠の部位を通っていてもよく、更に、本発明の第三の態様の構造のように、窓枠に装着された案内筒内を通って窓枠の部位を通っていてもよく、ここで、案内筒は、好ましくは、本発明の第四の態様の構造のように、その内部に互いに分離された一対の案内通路を有しており、斯かる案内筒の場合には、無端体の紐状体は一対の案内通路の夫々を通って、窓枠の部位を通っていてもよく、好ましい例では、一対の案内通路は、本発明の第五の態様の構造のように、上下方向又は水平方向に並置されている。なお、紐状体は有端体であっても無端体であってもよい。
【0010】
案内筒は、剛体であってもよいのであるが、好ましくは、本発明の第六の態様の構造のように、フレキシブルチューブのように可撓性を有しており、また、本発明の第七の態様の構造のように、その内周面が滑り材で被覆されていると、紐状体の走行を滑らかに行い得て好ましい。
【0011】
紐状体としては、本発明の第八の態様の構造のように、金属製又は合成樹脂製の玉チェーン、紐、ワイヤ又はベルトのいずれであってもよいが、好ましくは、玉チェーン、特に好ましくは金属製の玉チェーンである。
【0012】
好ましくは、本発明の第九の態様の構造のように、窓枠は、上枠を具備しており、紐状体は、上枠の部位を通っており、また本発明の第十の態様の構造のように、窓枠は、上枠と、この上枠の下面に一体的に形成された障子レールとを具備しており、紐状体は、障子レールの部位を通っている。なお、紐状体を、窓枠の縦枠の上部を通って窓の室内側に垂れ下げてもよい。
【0013】
紐状体の窓の室内側での垂れ下がりを確実にするために、本発明の第十一の態様の構造のように、紐状体の垂れ下げを案内する案内部材を窓枠に取付けてもよい。
【0014】
次に本発明を、図に示す実施の形態の好ましい例を参照して更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら例に何等限定されないのである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1から図7において、本例のブラインド装置1は、一対の縦枠2及び3間に互いに上下方向に並置された複数のスラット4からなるブラインド5と、スラット4のそれぞれの長手方向の端部6を支持しており、縦枠2及び3内に配された折り畳み自在なリンク機構7(縦枠3側は図示せず、以下同じ)と、リンク機構7を介してスラット4のそれぞれを傾動させるべく、リンク機構7に連結されたチルト機構10(縦枠3側は図示せず、以下同じ)と、下端部が終端機構8(同じく縦枠3側は図示せず、以下同じ)を介して縦枠2及び3の夫々に連結されたリンク機構7の上端部をチルト機構10を介して持上げて、ブラインド5を閉口位置に配するリンク持上げ機構9とを具備している。
【0016】
縦枠3並びに縦枠3側のリンク機構、終端機構及びチルト機構等の夫々は、縦枠2並びに縦枠2側のリンク機構7、終端機構8及びチルト機構10等の夫々と同様に構成されているため、以下主に縦枠2側について説明し、必要に応じて縦枠3側について説明する。
【0017】
縦枠2と縦枠3とは、上枠15により橋絡されて、ブラインド5により開口、閉口される開口部16を形成している。縦枠2には、上下方向に伸びるスリット17が形成されている。
【0018】
スラット4のそれぞれは、開口部16を閉口した際に外部に露出される大樋状部21と、開口部16を閉口した際に上段の大樋状部21の下端側に重合される小樋状部22とを一体的に有しており、大樋状部21の下端部にシール部材23が嵌装されてなる。
【0019】
リンク機構7は、複数の縦リンク部材25が軸ピン26を介して互いに回動自在に直列に連結されてなる縦リンク列27と、縦リンク列27と同様に、複数の縦リンク部材28が軸ピン29を介して互いに回動自在に直列に連結されて、縦リンク列27に並設されてなる縦リンク列30と、一端部が一個おきの軸ピン26を介して縦リンク列27に、他端部が一個おきの軸ピン29を介して縦リンク列30にそれぞれ回動自在に連結された複数の横リンク部材31からなる横リンク列32とを具備しており、スラット4のそれぞれの端部6は、横リンク部材31に、スリット17を通る取付具33により固定して連結されている。なお、縦リンク列27及び30の折り畳み方向を規定すべく、縦リンク部材25及び28には阻止片34が一体的に設けられている。
【0020】
終端機構8は、一端で横リンク列32の最下位の横リンク部材31に軸ピン(図示せず)を介して回動自在に連結されたリンク部材41と、一端でリンク部材41の他端に軸ピン42を介して回動自在に連結されたリンク部材43と、リンク部材43の他端が軸ピン44を介して回動自在に連結されていると共に、縦枠2の底壁45に固着されている基部材46とを具備しており、斯かる終端機構8を介してリンク機構7の下端部が縦枠2に連結されている。
【0021】
終端機構8におけるリンク部材41又は43を伸縮自在なコイルばね等で構成して、斯かるコイルばね等によりリンク機構7の下端部が若干上下変位可能になるようにすると共に、リンク機構7が伸張した場合にリンク機構7を全体的に下方に弾性的に引っ張るようにしてもよい。
【0022】
リンク持上げ機構9は、縦枠2に軸51を介して回転自在に支持された転向ローラ52と、縦枠2及び3を橋絡して且つ両端で当該縦枠2及び3に回転自在に支持された回転軸53と、縦枠2に回転軸53を介して回転自在に支持された回転体としてのプーリ54と、一端である繰り出し端が直動自在部材50の板状の本体55に連結されていると共に、転向ローラ52に掛け回されて他端がプーリ54に連結され且つ当該プーリ54に巻き付けられた可撓性の長尺体としての金属製のベルト56と、回転軸53に固着されたプーリ54を回転させる回転駆動装置57とを具備している。
【0023】
リンク持上げ機構9は、縦枠2側の転向ローラ52、プーリ54及び金属製のベルト56と同様に構成された転向ローラ52a、プーリ54a、金属製のベルト56aを縦枠3側にも具備しており、プーリ54aは、縦枠3側において回転軸53の端部に固着されている。
【0024】
回転駆動装置57は、縦枠2に支持されていると共に、回転軸53が回転自在に貫通しているハウジング61と、無端体の紐状体としての玉チェーン62と、ハウジング61及び縦枠2に回転自在に支持された軸63と、玉チェーン62が巻きつけられていると共に、軸63に固着された滑車64と、ハウジング61内に配されており、滑車64の回転による軸63の回転を減速して回転軸53に出力すると共に、ブラインド5及びリンク機構7等の自重によっては回転軸53を回転させないようにする一方、玉チェーン62の走行による滑車64の回転を許容する程度の制動を回転軸53又は軸63に与える減速兼制動機構65とを具備している。
【0025】
回転駆動装置57によれば、玉チェーン62の一方の垂れ下がり部71を手動により下方に引き下げて、回転部材としての滑車64をR1方向に回転させることにより、軸63及び減速兼制動機構65を介して回転軸53を減速して回転させることができ、回転軸53の回転により、ベルト56の巻き取り方向にプーリ54(縦枠3側のプーリ54aも同様)を回転させることができ、玉チェーン62の他方の垂れ下がり部72を手動により下方に引き下げて、滑車64をR2方向に回転させることにより、前記と逆にベルト56の繰り出し方向にプーリ54を回転させることができる。
【0026】
以上のリンク持上げ機構9は、玉チェーン62の垂れ下がり部71の引き下げでプーリ54をベルト56の巻き取り方向に回転させて、これによりリンク機構7の上端部をチルト機構10を介して持上げ、ブラインド5を閉口位置に配するようになっていると共に、玉チェーン62の垂れ下がり部72の引き下げでプーリ54をベルト56の繰り出し方向に回転させて、これによりリンク機構7の上端部の下降を許容して、ブラインド5を開口位置に配するようになっている。
【0027】
チルト機構10は、縦枠2に直動自在、すなわち上下動自在に案内されると共に、軸心131を中心とするR3方向の回動が縦枠2によって規制されており、且つ、一方では横リンク部材31のうちで最上位の横リンク部材132が軸心131を中心とするR3及びR4方向に回動自在に、他方ではリンク持上げ機構9が夫々連結されてなる前述の直動自在部材50と、最上位の横リンク部材132に取付けられた取付部材133と、一端134が直動自在部材50の前述の本体55に、他端135が取付部材133を介して最上位の横リンク部材132に夫々連結されており、当該最上位の横リンク部材132に弾性的な一の方向R3の回動力を与える弾性部材としてのコイルばね136と、最上位の横リンク部材132の開口部16の上方での上昇に際して、コイルばね136の弾性的な一の方向R3の回動力に抗して最上位の横リンク部材132を逆の方向R4に強制的に回動させる逆強制回動機構137とを具備している。
【0028】
直動自在部材50は、板状の本体55と、本体55に上下方向に並んで一体的に設けられた鍔140付の二個の突起138とを具備しており、本体55の上端部にはベルト56の繰り出し端が固着されており、本体55の下端部は、軸部材139により横リンク部材132及び取付部材133に軸心131を中心とするR3及びR4方向に相対的に回動自在に連結されており、こうして、本体55は、一方では最上位の横リンク部材132がR3及びR4方向に回動自在に、他方ではリンク持上げ機構9が夫々連結されてなり、而して、直動自在部材50は、最上位の横リンク部材132に軸部材139を介してR3及びR4方向に相対的に回動自在に連結されており、突起138は、縦枠2の縦方向に伸びるスリット17に上下方向に摺動自在に挿通されており、直動自在部材50の本体55は、スリット17とスリット17に挿通された二個の突起138とにより、その上下動が案内されると共に、軸心131を中心とするR3及びR4方向のその回動が規制されるようになっている。各突起138の鍔140は、スリット17から突起138が抜け出るのを防止している。
【0029】
取付部材133は、一端部では軸ピン26を介して、他端部では軸ピン29を介して横リンク部材132に取付けられており、横リンク部材132の軸心131を中心とするR3及びR4方向の回動と共に、同じく軸心131を中心としてR3及びR4方向に回動されるようになっており、こうして最上位の横リンク部材132に取付けられた取付部材133を介してコイルばね136の他端135は、最上位の横リンク部材132に連結されている。
【0030】
なお、弾性部材として、コイルばね136を用いる代わりにぜんまいばねを用いる場合には、一端を最上位の横リンク部材132に、他端を本体55に夫々連結して、軸心131の回り、例えば軸部材139の回りに配するとよい。
【0031】
逆強制回動機構137は、最上位の横リンク部材132に軸ピン26を介して回転自在に設けられたカムローラ171と、最上位の横リンク部材132の開口部16上方での上昇に際して、カムローラ171が当接するように、縦枠2に設けられた案内カム面172とを具備しており、案内カム面172は、本例では縦枠2に取付けられた突起173の外面からなる。
【0032】
チルト機構10は、図2及び図4に示すブラインド5による開口部16の閉口状態で、玉チェーン62の垂れ下がり部72の引き下げでベルト56が繰り出される場合、最上位の横リンク部材132の下降により、図9に示すようにカムローラ171と案内カム面172との互いの当接が解除されて、コイルばね136の弾性的な一の方向R3の回動力により最上位の横リンク部材132を強制的に一の方向R3に回動させ、逆に、図11に示すブラインド5による開口部16の開口状態で、玉チェーン62の垂れ下がり部71の引き下げでベルト56が巻き取られる場合、カムローラ171の突起173への当接に基づく案内カム面172への案内当接で、コイルばね136の弾性的な一の方向R3の回動力に抗して最上位の横リンク部材132に逆方向R4の回動を生じさせ、而して、リンク機構7を介してスラット4のそれぞれを、図11に示す状態から図10に示す状態を経由して図8に示す状態のように又は図8に示す状態から図2及び図4に示す状態のように傾動させるようになっている。
【0033】
以上のように、一対の縦枠2及び3間に互いに上下方向に並置された複数のスラット4からなるブラインド5と、スラット4のそれぞれの端部6を支持しており、縦枠2及び3の夫々に配された折り畳み自在なリンク機構7と、一端部がリンク機構7の上端部に連結された可撓性の長尺体としての金属製のベルト56と、ベルト56の他端部が連結されていると共に回転によりベルト56を巻き取り、繰り出す回転体としてのプーリ54と、プーリ54を回転させる紐状体としての玉チェーン62とを具備したブラインド装置1は、窓枠81が配された窓82の室外側83に、戸建住宅又は集合住宅の建物躯体85に公知の手段で取付けられて設けられ、玉チェーン62は、建物躯体85に取付けられた窓枠81の部位を通って窓82の室内側86に垂れ下げられている。
【0034】
本例では、窓枠81は、上枠91と、上枠91の下面に一体的に形成された障子レール92と、図示しないが下枠、一対の縦枠及び下枠の上面に一体的に形成された障子レールとを具備しており、上枠91は、建物躯体85に固着されており、下枠及び一対の縦枠も同様に建物躯体85に固着されており、障子レール92及び下枠の障子レール間に窓ガラスからなる障子93が移動自在に嵌め込まれている。
【0035】
上枠91には貫通孔94及び95が形成されており、貫通孔94及び95を通って上枠91には可撓性の案内筒96が装着されており、案内筒96は、その内部に互いに分離されて上下方向に並置された一対の案内通路97及び98を有しており、案内筒96の内周面は滑り材で被覆されており、玉チェーン62は、上枠91の部位を通って、具体的には貫通孔94及び95を通って、より具体的には本例では貫通孔94及び95に配された案内筒96内の案内通路97及び98の夫々を通って、窓82の室内側86に垂れ下げられている。
【0036】
上枠91には、玉チェーン62の垂れ下げを案内する案内部材99が取付けられており、案内部材99は、案内筒96の一対の案内通路97及び98に対応して湾曲した一対の案内通路100及び101を内部に有しており、玉チェーン62は、一対の案内通路100及び101を通って下方に案内されている。
【0037】
ブラインド装置1では、開口部16の開口においては、縦リンク列27及び30は折り畳まれており、図11に示すようにスラット4のそれぞれは開口部16の下方に互いに密に重合されて(束ねられて)いる。
【0038】
ブラインド装置1における開口部16の閉口に際しては、まず、玉チェーン62の垂れ下がり部71を引き下げて滑車64をR1方向に回転させて、軸63、減速兼制動機構65及び回転軸53を介してプーリ54を回転し、これによりベルト56をプーリ54に巻き込んで、最上位の横リンク部材132を上昇させる。横リンク部材132の上昇により、縦リンク列27及び30もその上端部側から伸長され、而して横リンク列32の横リンク部材31も上方側から上方に持上げられる結果、横リンク部材132を含む横リンク部材31に固定されたスラット4のそれぞれは、順次、開口部16の閉口方向に持上げられる。図9に示すように、突起173に当接しない位置にカムローラ171が位置している際には、スラット4がほぼ水平方向の傾動状態に保持されるように、縦リンク列27及び30並びに横リンク列32等が形成されている。
【0039】
更に、ベルト56のプーリ54への巻き込みにより縦リンク列27及び30が伸長されて、ブラインド5の開口部16の途中閉口位置、本例では開口部16の完全閉口直前位置で、図6に示すように、カムローラ171が突起173に当接して案内カム面172に案内され始めると、最上位の横リンク部材132のR4方向の回動で縦リンク列27に対して縦リンク列30がより持上げられるようになり、これによりスラット4が図8に示すように回動され、順次垂直方向の傾動状態に設定される。更に、最上位の横リンク部材132のR4方向の回動と縦リンク列30の持上げで、図4に示すようにスラット4がほぼ垂直方向の傾動状態に保持されて、開口部16が完全目隠しされた状態でブラインド5により全閉(完全閉口)される。その後、玉チェーン62の引き下げによるプーリ54の回転が停止されて、ブラインド5による開口部16の閉口動作が完了する。
【0040】
ブラインド5による開口部16の開口においては、玉チェーン62の垂れ下がり部72を引き下げて滑車64をR2方向に回転すると、この回転の助力とスラット4等の自重とによりプーリ54が前記と逆回転されて、図4、図8、図10及び図11に示すように、この順番で縦リンク列27及び30等が作動される。
【0041】
以上のブラインド装置1と窓枠81との構造によれば、玉チェーン62を手動操作することによりプーリ54を回転させてベルト56を巻き取り、繰り出し、ベルト56の巻き取り、繰り出しによりリンク機構7の上端部を上昇、下降させて、ブラインド5による開口部16の閉鎖、開口を行うようになって、しかも、玉チェーン62が建物躯体85に取付けられた窓枠81の部位である上枠91を通って窓82の室内側86に垂れ下げられているために、窓枠81に設置された障子93を開閉しなくてもブラインド5による開口部16の開閉を行い得、その上、貫通孔94及び95が形成された窓枠81を用いるだけで、特に建物躯体85に追加的に手を加えなくても設置することができる。
【0042】
また、本例のブラインド装置1によれば、チルト機構10によりスラット4のそれぞれを傾動させて、開口部16の完全閉口と開口部16の簾状態の閉口とを選択的に行うことができる上に、チルト機構10が最上位の横リンク部材132に弾性的な一の方向R3の回動力を与えるコイルばね136を具備しているために、逆強制回動機構137により最上位の横リンク部材132が逆の方向R4に強制的に回動された後に、再びブラインド5を開口位置に移行させるべく、最上位の横リンク部材132を下降させる際に、最上位の横リンク部材132をコイルばね136の弾性的な回動力により一の方向R3に強制的に回動させることができる結果、スラット4の水平状態への移行を低コストで且つ高い信頼度をもって行わせることができる。
【0043】
上記のブラインド装置1と窓枠81との構造では、上下方向に並置された一対の案内通路97及び98を有した案内筒96を上枠91に装着したが、これに代えて、図12に示すように、上枠91の下面に一体形成された障子レール92に貫通孔104を形成し、水平方向に並置された一対の案内通路105を有した案内筒106を、貫通孔104を通って障子レール92に装着して、案内通路105に玉チェーン62を配置して、こうして、玉チェーン62を障子レール92の部位を通って窓82の室内側86に垂れ下げてもよい。なお、図12に示す例では、案内部材99も、案内筒106の一対の案内通路105に対応して水平方向に並置された一対の案内通路107を内部に有したものを用いるとよい。
【0044】
更に、滑車64から玉チェーン62が外れないようにするために、図12に示すように外れ防止部材108を滑車64を取り囲むようにして設けてもよい。
【0045】
また上記のブラインド装置1では、減速兼制動機構65を具備した回転駆動装置57を用いたが、これに代えて、玉チェーン62の一方の垂れ下がり部71を引き下げない限り、回転軸53又は軸63にラチェットが掛かってブラインド5及びリンク機構7等の自重では回転軸53を回転させないようにすると共に、玉チェーン62の他方の垂れ下がり部72の引き下げでは同じく回転軸53又は軸63にラチェットが掛かって回転軸53を回転できないようにする一方、玉チェーン62の一方の垂れ下がり部71の継続した一定以上の引き下げではラチェットを解除して回転軸53をR1方向に回転させることができるようにすると共に、玉チェーン62の一方の垂れ下がり部71の一時的な少量の引き下げでは、ラチェットが解除されて回転軸53が回転自在となり、ブラインド5及びリンク機構7等の自重によって回転軸53がR2方向に回転されるようにした減速兼ラチェット機構を具備した回転駆動装置57を用いてもよい。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、障子を開閉しなくてもブラインドによる開口部の開閉を行い得、しかも、建物躯体に追加的に手を加えなくても設置することができるブラインド装置と窓枠との構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態の一例の全体斜視図である。
【図2】図1に示す例の一方の縦枠側の一部縦断面説明図である。
【図3】図1に示す例の横断面説明図である。
【図4】図1に示す一方の縦枠側の一部説明図である。
【図5】図1に示す例の一方の縦枠内の詳細説明図である。
【図6】図5の一部拡大説明図である。
【図7】図1に示す例の一方の縦枠の横断面説明図である。
【図8】図1に示す例の動作説明図である。
【図9】図1に示す例の動作説明図である。
【図10】図1に示す例の動作説明図である。
【図11】図1に示す例の動作説明図である。
【図12】本発明の好ましい実施の形態の他の例の説明図である。
【符号の説明】
1 ブラインド装置
2、3 縦枠
4 スラット
5 ブラインド
6 端部
7 リンク機構
54 プーリ
56 ベルト
62 玉チェーン
81 窓枠
82 窓
83 室外側
85 建物躯体
86 室内側[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a structure of a blind device and a window frame which are arranged on a window of a building such as a detached house or an apartment house, and blinds such windows as necessary.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
In this type of blind device, a blind composed of a plurality of slats juxtaposed in the vertical direction is usually arranged at the top, and the blind is lowered from above by the operation of the lifting device, thereby concealing the openings such as the windows of the building. The blind is lifted by the reverse operation of the lifting device to open (open) the opening.
[0003]
By the way, in such a blind device, when the opening portion is opened, the accommodation portion that accommodates the slat is disposed above the opening portion of the building, so that the degree of opening of the opening portion of the building is reduced by the accommodation portion. Therefore, even if the blind is raised to open the opening, there may be a case where a sufficient open feeling cannot be obtained. In view of this, a blind device has been proposed in which the blind is disposed below when the opening is opened and the upper end of the blind is lifted when the opening is closed (closed).
[0004]
In the blind device according to this proposal, since it is possible to omit the accommodating portion arranged above the opening of the building, it is very preferable that a sufficient opening feeling can be obtained at the opening of the opening, but the blind is raised. The manually operable ball chain is usually placed outside the window shoddles to avoid tampering with the building frame. As a result, the blinds are opened once when opening and closing the blinds. The ball chain must be manually operated.
[0005]
However, it is very troublesome to open the shoji every time the opening is opened and closed by the blinds. In addition, when air conditioning, heating, cooling, etc. are performed indoors, these are wasteful, and the outside of the shoji If the ball chain hangs down, it is not preferable in terms of crime prevention.
[0006]
The present invention has been made in view of the above points, and the object of the present invention is to be able to open and close the opening by blinds without opening and closing the shoji, and to add additional hands to the building frame. An object of the present invention is to provide a structure of a blind device and a window frame that can be easily installed without adding.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The structure of the blind device and the window frame according to the first aspect of the present invention supports a blind composed of a plurality of slats juxtaposed in a vertical direction between a pair of vertical frames, and respective ends of the slats. A foldable link mechanism arranged in each vertical frame, a flexible long body having one end connected to the upper end of the link mechanism, and the other end of the long body being connected A blind device including a rotating body that winds and feeds a long body by rotation and a string-like body that rotates the rotating body is provided outside the window of the building frame, where the string-like body is a building It hangs down to the indoor side of the window through the part of the window frame attached to the housing.
[0008]
According to the structure of the first aspect, by manually manipulating the string-like body, the rotating body is rotated to wind up and feed out the long body, and the upper end portion of the link mechanism is moved by winding and feeding out the long body. The window is lifted and lowered to close and open the opening with the blinds, and the string-like body is hung down to the indoor side of the window through the part of the window frame attached to the building frame. Therefore, it is possible to open and close the opening by blinds without opening and closing the shoji installed on the window frame, and in addition, it can be installed without any additional work on the building frame.
[0009]
The string-like body in the present invention only needs to pass through a portion of the window frame, but preferably, a through hole or a recess is formed in the window frame as in the structure of the second aspect of the present invention. The window frame may be passed through the through-hole or the recess and further passed through the guide tube mounted on the window frame as in the structure of the third aspect of the present invention. Here, the guide tube preferably has a pair of guide passages separated from each other inside, like the structure of the fourth aspect of the present invention. In the case of such a guide tube, the endless string-like body may pass through each of the pair of guide passages and the portion of the window frame. In a preferred example, the pair of guide passages is the first of the present invention. Like the structure of the fifth aspect, they are juxtaposed in the vertical direction or in the horizontal direction. The string-like body may be an end body or an endless body.
[0010]
The guide tube may be a rigid body, but preferably has flexibility such as a flexible tube as in the structure of the sixth aspect of the present invention. As in the structure of the seventh aspect, it is preferable that the inner peripheral surface is covered with a sliding material because the string-like body can be smoothly run.
[0011]
The string-like body may be a ball chain, a string, a wire or a belt made of metal or synthetic resin as in the structure of the eighth aspect of the present invention, preferably a ball chain, particularly A metal ball chain is preferable.
[0012]
Preferably, as in the structure of the ninth aspect of the present invention, the window frame includes an upper frame, the string-like body passes through a portion of the upper frame, and the tenth aspect of the present invention. As in the above structure, the window frame includes an upper frame and a shoji rail integrally formed on the lower surface of the upper frame, and the string-like body passes through the portion of the shoji rail. In addition, you may hang a string-like body in the indoor side of a window through the upper part of the vertical frame of a window frame.
[0013]
In order to ensure that the window of the string-like body hangs down on the indoor side, a guide member that guides the string-like body hanging down may be attached to the window frame as in the structure of the eleventh aspect of the present invention. Good.
[0014]
Next, the present invention will be described in more detail with reference to preferred examples of embodiments shown in the drawings. The present invention is not limited to these examples.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 7, the
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
Each of the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
According to the
[0026]
The above
[0027]
The
[0028]
The linearly
[0029]
The
[0030]
When a mainspring spring is used as the elastic member instead of the
[0031]
The reverse forced
[0032]
2 and 4, when the
[0033]
As described above, the blind 5 including the plurality of
[0034]
In this example, the
[0035]
Through
[0036]
A
[0037]
In the
[0038]
When closing the
[0039]
Further, the
[0040]
In the opening of the
[0041]
According to the structure of the
[0042]
Further, according to the
[0043]
In the structure of the
[0044]
Further, in order to prevent the
[0045]
Further, in the
[0046]
【Effect of the invention】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the structure of the blind apparatus and window frame which can open and close the opening part by a blind, without opening and closing a shoji, and can be installed, without adding an additional hand to a building frame Can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of an example of a preferred embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a partial vertical cross-sectional explanatory diagram on one vertical frame side of the example shown in FIG. 1;
3 is a cross-sectional explanatory diagram of the example shown in FIG.
4 is a partial explanatory view on one vertical frame side shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a detailed explanatory diagram in one vertical frame of the example shown in FIG. 1;
6 is a partially enlarged explanatory view of FIG. 5;
7 is a cross-sectional explanatory view of one vertical frame of the example shown in FIG. 1;
8 is an operation explanatory diagram of the example shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 9 is an operation explanatory diagram of the example shown in FIG. 1;
10 is an operation explanatory diagram of the example shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 11 is an operation explanatory diagram of the example shown in FIG. 1;
FIG. 12 is an explanatory diagram of another example of a preferred embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Blind device
2, 3 vertical frame
4 Slats
5 Blind
6 edge
7 Link mechanism
54 pulley
56 belts
62 Ball chain
81 Window frame
82 windows
83 outdoor
85 building frame
86 Indoor side
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