JP4814635B2 - 流体力発電装置 - Google Patents
流体力発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4814635B2 JP4814635B2 JP2005511917A JP2005511917A JP4814635B2 JP 4814635 B2 JP4814635 B2 JP 4814635B2 JP 2005511917 A JP2005511917 A JP 2005511917A JP 2005511917 A JP2005511917 A JP 2005511917A JP 4814635 B2 JP4814635 B2 JP 4814635B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- flow
- upward
- swirling flow
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 49
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 26
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
(特許文献1:米国特許第6015258号明細書)
この特許文献1には、鉛直軸回りに回転するロータと、前記ロータの周囲に配置された多数の整流板によりロータに流入する空気量を増加させた技術が記載されている。
(特許文献2:特開昭59−46374号公報)
この特許文献2記載技術は、通風筒体の下部に吸気口が形成され、通風筒体上端を空洞の翼型の内部に連通させ、前記翼型の後端に排気口が形成し、前記翼型の周囲の空気流により前記排気口から空気を吸引して通風筒体内部に上昇気流を生じさせている。前記通風筒体内部には、上昇気流により回転駆動される発電用タービンが配置されている。
(特許文献3:特開2002−364518号)
この特許文献3には、上下に延びる円筒管の上端に翼型を用いた吸引装置を設け、前記円筒管の下端に火炎燃焼による上昇気流発生機構を設け、前記円筒管内部の上昇気流により回転する発電装置を円筒管内部に設ける技術が記載されている。
特許文献1記載の技術では、多数の整流板によりロータに流入する空気量を増加させているが、水平方向からロータに流入する気流を利用しているだけであるので、エネルギ効率を高くすることができない。
(特許文献2記載の技術の問題点)
特許文献2記載の技術では、上下に延びる通風筒体上端に取り付けた空洞の翼型周囲を流れる気流により生じる負圧を利用して、通風筒体の内部に上昇気流を生じさせている。この場合、水平方向の気流の中の前記翼型周囲を流れる気流のみを利用しており、前記通風筒体の側面に衝突する気流のエネルギを利用していない。このため、エネルギ効率を高くすることができない。
(特許文献3記載の技術の問題点)
特許文献3記載の技術では、前記上下に延びる円筒管上端に取り付けた翼型周囲を流れる気流により生じる負圧を利用して、円筒管の内部に上昇気流を生じさせている。また、前記円筒管の下端に火炎燃焼による上昇気流を生じさせている。前記火炎燃焼はエネルギーの消費を伴う。また、この特許文献3記載の技術は、構成が複雑であり、コスト高となり、実用的でないと思われる。
前記技術的課題を解決するために、第1発明の流体力発電装置は、次の構成要件(A01)〜(A06),(A06a),(A06b)を有することを特徴とする。
(A01)鉛直方向に延び且つ回転可能に支持されたロータ軸(17)と、前記ロータ軸(17)に連結され前記ロータ軸回りの流体の旋回流により回転力が発生するロータブレード(19)とを有するロータ(16)、
(A02)前記ロータ軸(17)の回転に連動して回転する回転子を有する発電機(21)、
(A03)前記ロータ(16)の上方に配置され、鉛直方向から見た場合に前記ロータブレード(19)の外周が内部に収容される大きさに形成された上端開口(7a)および下端開口(7b)を有し、上方に行くに従って直径が縮小する筒状錐壁(7)であって、前記筒状錐壁(7)の上面に沿って流れる流体が上端開口(7a)から剥離する際に生じる剥離渦により筒状錐壁(7)内部の流体を上方に吸引する前記筒状錐壁(7)、
(A04)前記ロータブレード(19)の外周に沿って所定間隔で配置され、且つ、下方から上方に行くに連れてねじれた板状に形成された複数の上昇旋回流生成用整流板(13)であって、前記ロータブレード(19)の外周の接線方向に流れる水平な流体を前記ロータ軸(17)に接近させ且つ上方に偏向させるように下方から上方に行くに連れてねじれた板状に形成され、前記ロータブレード(19)が配置された空間に上昇旋回流を生じさせる前記複数の上昇旋回流生成用整流板(13)、
(A05)前記ロータ(16)の下方に向かう水平な流体を上昇させながらロータ(16)に導入するために前記ロータブレード(19)の下方に近接して配置され、前記ロータ(16)の軸から半径方向外方に行くに従って下方に傾斜する傾斜壁(3a)により構成された上昇流導入壁(3a)、
(A06)前記複数の上昇旋回流生成用整流板(13)の外側に配置されて、水平な流体を前記ロータ(16)に接近する方向に偏向させることにより、前記上昇旋回流生成用整流板(13)が配置された空間に流入する流体流量を増加させる流量増加用整流板(6)、(A06a)前記ロータ軸(17)に対して放射状に複数配置された前記流量増加用整流板(6)、
(A06b)前記筒状錐壁(7)と前記上昇流導入壁(3a)と前記流量増加用整流板(6)どうしとの間に囲まれた空間により構成されて、流体を前記上昇旋回流生成用整流板(13)に向けて導入する開口であって、
鉛直方向の長さが、前記ロータブレード(19)の鉛直方向の長さ以上の長さに設定されると共に、
前記流量増加用整流板(6)どうしの間隔である水平方向の長さが、少なくとも前記ロータブレード(19)の直径以上に設定され、
前記上昇旋回流生成用整流板(13)が前記開口を通じて露出し、且つ、前記開口内に前記上昇旋回流生成用整流板(13)および前記ロータ(16)以外の部材が配置されない前記開口。
(A07)前記上昇旋回流生成用整流板(13)が配置された空間に流入する流体に旋回流を生じさせるように配置された前記流量増加用整流板。
前記構成要件(A01)〜(A06),(A06a),(A06b)を備えた第1発明の流体力発電装置(U)では、鉛直方向に延びるロータ軸(17)は回転可能に支持されている。前記ロータ軸(17)に連結されたロータブレード(19)は前記ロータ軸(17)回りの流体の旋回流により回転力が発生する。
前記ロータブレード(17)の外周に沿って所定間隔で配置された複数の上昇旋回流生成用整流板(13)は、前記ロータブレード(19)の外周の接線方向に流れる水平な流体を前記ロータ(16)に接近させ且つ上方に偏向させるように下方から上方に行くに連れてねじれた板状に形成され、前記ロータブレード(19)が配置された空間に上昇旋回流を生じさせる。
前記ロータ(16)の上方に配置され、鉛直方向から見た場合に前記ロータブレード(19)の外周が内部に収容される大きさに形成された上端開口(7a)および下端開口(7b)を有し、上方に行くに従って直径が縮小する筒状錐壁(7)は、前記筒状錐壁(7)に沿って流れる流体が上端開口(7a)から剥離する際に生じる剥離渦により筒状錐壁(7)内部の流体を上方に吸引する。
したがって、前記複数の上昇旋回流生成用整流板(13)により、前記ロータブレード(19)が配置された空間に生じる上昇旋回流は、前記筒状錐壁(7)の上面に沿って流れる流体が上端開口(7a)から剥離する際に生じる剥離渦により上方に吸引される。このため、前記上昇旋回流の流量および流速が増加するので、ロータ(16)の回転速度が増加する。発電機(21)の回転子は、前記ロータ軸(17)の回転に連動して回転し、発電する。
また、筒状錐壁(7)の構成は簡素且つ堅牢であり、長寿命である。したがって、流体力発電装置(U)の発電コストを低く抑えることができる。
なお、本発明の流体力発電装置(U)で使用する筒状錐壁は、円錐壁、多角錐壁により構成することが可能である。
前記流量増加用整流板(6)は、前記ロータ軸(17)に対して放射状に複数配置されており、前記筒状錐壁(7)と前記上昇流導入壁(3a)と前記流量増加用整流板(6)どうしとの間に囲まれた空間により、流体を前記上昇旋回流生成用整流板(13)に向けて導入する開口が構成されている。
前記開口は、鉛直方向の長さが、前記ロータブレード(19)の鉛直方向の長さ以上の長さに設定されると共に、前記流量増加用整流板(6)どうしの間隔である水平方向の長さが、少なくとも前記ロータブレード(19)の直径以上に設定されている。また、開口内に前記上昇旋回流生成用整流板(13)および前記ロータ(16)以外の部材が配置されず、前記上昇旋回流生成用整流板(13)が前記開口を通じて露出している。
図2は同実施例1の説明図で、図2Aは平面図、図2Bは前記図2AのIIB−IIB線断面図である。
図3は同実施例1の説明図で、図3Aは平面図、図3Bは前記図3AのIIIB−IIIB線断面図である。
図1〜図3において、実施例1の流体力発電装置Uは、平面図で正方形の角錐台1を有している。角錐台1は、正方形の底壁2と、前記底壁2の4つの側辺から上方斜めに延び且つ上方に行くに従って外径が縮小する角錐壁3と、前記角錐壁3の上端に連結する正方形の上壁4とを有している。前記角錐壁3は4個の傾斜壁3aにより構成されている。前記上壁4の中央部にはロータ軸貫通口4aが形成されている。
前記4枚の各流量増加用整流板6の上端には、上方に行くに従って直径が縮小する角筒状錐壁7が支持されている。前記角筒状錐壁7は、上端開口7aおよび下端開口7bを有している。前記角筒状錐壁7の上端には、前記上端開口7aの内側下方に延びる鉛直板7cが設けられている。
図5は前記図4の円筒状に配置される上昇旋回流生成部材と、その内側に配置されるロータとの分解説明図であり、図5Aは円筒状の上昇旋回流生成用整流部材の斜視図、図5Bはロータとロータ軸の下端部に連結される発電機とを示す図である。
図4、図5において、円筒状の上昇旋回流生成部材11は、間隔を置いて配置される3枚のリング状連結プレート12と、各リング状プレート12を連結する複数の上昇旋回流生成用整流板13とを有している。
前記リング状プレート12および複数の上昇旋回流生成用整流板13の内測にロータ16が配置されている。
前記複数の上昇旋回流生成用整流板13は、前記3枚のリング状プレート12の中の上下方向の中央部に配置されたリング状プレート12により上下2段に別れて配置されている。このように、前記複数の上昇旋回流生成用整流板13を上下に複数段(2段以上)に別けて配置することにより、上昇旋回流生成用整流板13下側から上方に行くに従ってねじれた状態で配置することが容易となる。
前記ロータ軸17の下端部は、前記ロータ軸貫通口4aを貫通して前記角錐台1の上壁4の下方に延びている。前記角錐台1内部には発電機21が配置されており、前記ロータ軸17の下端部は発電機21の回転子に回転力を伝達するように連結されている。そして前記ロータ16およびそのロータ軸17が回転すると、発電機21が発電するようにされている。発電した電力は図示しない蓄電器に蓄電される。
図6は本発明の流体力発電装置Uの作用説明図である。
図6において、前記構成を備えた本発明の流体力発電装置の実施例1では、鉛直方向に延びるロータ軸17は回転可能に支持されている。前記ロータ軸17に連結されたロータブレード19は前記ロータ軸17回りの流体の旋回流により回転力が発生する。
前記ロータブレード19の外周に沿って所定間隔で配置された複数の上昇旋回流生成用整流板13は、前記ロータブレード19の外周の接線方向に流れる水平な流体を前記ロータ軸17に接近させ且つ上方に偏向させることにより、前記ロータブレード19が配置された空間に上昇旋回流を生じさせる。
前記ロータ16の上方に配置され、上端開口7aおよび下端開口7bを有し、上方に行くに従って直径が縮小する角筒状錐壁7は、前記角筒状錐壁7の上面に沿って流れる流体が上端開口7aから剥離する際に生じる剥離渦により角筒状錐壁7内部の流体を上方に吸引する。
したがって、前記複数の上昇旋回流生成用整流板13により、前記ロータブレード19が配置された空間に生じる上昇旋回流は、前記角筒状錐壁7の上面に沿って流れる流体が上端開口7aから剥離する際に生じる剥離渦により上方に吸引される。このため、前記上昇旋回流の流量および流速が増加するので、ロータ16の回転速度が増加する。発電機21の回転子は、前記ロータ軸17の回転に連動して回転し、発電する。
また、角筒状錐壁7の構成は簡素且つ堅牢であり、長寿命である。したがって、流体力発電装置Uの発電コストを低く抑えることができる。
なお、本発明の流体力発電装置Uにおいて、角筒状錐壁7の代わりに、円錐壁、6角錐壁等を採用することが可能である。
また、前記複数の上昇旋回流生成用整流板13の外側に配置された流量増加用整流板6は、水平な流体を前記ロータ16に接近する方向に偏向させることにより、前記上昇旋回流生成用整流板13が配置された空間に流入する流体流量を増加させる。このため、ロータブレード19が配置された空間に生じる上昇旋回流の流量および流速が増加するので、発電量が増加する。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H02)を下記に例示する。
(H01)前記実施例1では、前記上昇旋回流生成用整流板13の外測に配置された前記流量増加用整流板6は、ロータ16のロータ軸17から放射状に配置されている(平面図で、流量増加用整流板を延長線がロータ軸17に交わる)が、円周方向に90度間隔で配置され且つロータ軸17を中心とする4本の螺旋の接線方向に沿って配置することにより、前記上昇旋回流生成用整流板13が配置された空間に旋回流を流入させることが可能である。その場合、前記上昇旋回流生成用整流板13の内側のロータ16が配置された空間に生じる上昇旋回流の流速が増加するので、発電量が増加する。
(H02)角錐台1の代わりに円錐台を使用可能である。その場合、前記ロータ16の下方に向かう水平な流体を上昇させながらロータ16に導入する上昇流導入壁は、円錐壁により形成されることになる。また、前記上昇流導入壁は、漏斗状の曲面により形成することも可能である。
6…流量増加用整流板、
7…筒状錐壁、
7a…上端開口、
7b…下端開口、
13…上昇旋回流生成用整流板、
16…ロータ、
17…ロータ軸、
19…ロータブレード、
21…発電機、
U…流体力発電装置、
Claims (2)
- 次の構成要件(A01)〜(A06),(A06a),(A06b)を備えた流体力発電装置、
(A01)鉛直方向に延び且つ回転可能に支持されたロータ軸と、前記ロータ軸に連結され前記ロータ軸回りの流体の旋回流により回転力が発生するロータブレードとを有するロータ、
(A02)前記ロータ軸の回転に連動して回転する回転子を有する発電機、
(A03)前記ロータの上方に配置され、鉛直方向から見た場合に前記ロータブレードの外周が内部に収容される大きさに形成された上端開口および下端開口を有し、上方に行くに従って直径が縮小する筒状錐壁であって、前記筒状錐壁の上面に沿って流れる流体が上端開口から剥離する際に生じる剥離渦により筒状錐壁内部の流体を上方に吸引する前記筒状錐壁、
(A04)前記ロータブレードの外周に沿って所定間隔で配置され、且つ、下方から上方に行くに連れてねじれた板状に形成された複数の上昇旋回流生成用整流板であって、前記ロータブレードの外周の接線方向に流れる水平な流体を前記ロータ軸に接近させ且つ上方に偏向させるように下方から上方に行くに連れてねじれた板状に形成され、前記ロータブレードが配置された空間に上昇旋回流を生じさせる前記複数の上昇旋回流生成用整流板、
(A05)前記ロータの下方に向かう水平な流体を上昇させながらロータに導入するために前記ロータブレードの下方に近接して配置され、前記ロータの軸から半径方向外方に行くに従って下方に傾斜する傾斜壁により構成された上昇流導入壁、
(A06)前記複数の上昇旋回流生成用整流板の外側に配置されて、水平な流体を前記ロータに接近する方向に偏向させることにより、前記上昇旋回流生成用整流板が配置された空間に流入する流体流量を増加させる流量増加用整流板、
(A06a)前記ロータ軸に対して放射状に複数配置された前記流量増加用整流板、
(A06b)前記筒状錐壁と前記上昇流導入壁と前記流量増加用整流板どうしとの間に囲まれた空間により構成されて、流体を前記上昇旋回流生成用整流板に向けて導入する開口であって、
鉛直方向の長さが、前記ロータブレードの鉛直方向の長さ以上の長さに設定されると共に、
前記流量増加用整流板どうしの間隔である水平方向の長さが、少なくとも前記ロータブレードの直径以上に設定され、
前記上昇旋回流生成用整流板が前記開口を通じて露出し、且つ、前記開口内に前記上昇旋回流生成用整流板および前記ロータ以外の部材が配置されない前記開口。 - 次の構成要件(A07)を備えた請求項1記載の流体力発電装置、
(A07)前記上昇旋回流生成用整流板が配置された空間に流入する流体に旋回流を生じさせるように配置された前記流量増加用整流板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005511917A JP4814635B2 (ja) | 2003-07-23 | 2004-07-23 | 流体力発電装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2003/009354 WO2005010357A1 (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 上面の流れまでも利用する風車・水車装置および方法 |
JPPCT/JP03/09354 | 2003-07-23 | ||
PCT/JP2004/010511 WO2005008063A1 (ja) | 2003-07-23 | 2004-07-23 | 流体力発電装置 |
JP2005511917A JP4814635B2 (ja) | 2003-07-23 | 2004-07-23 | 流体力発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2005008063A1 JPWO2005008063A1 (ja) | 2006-09-21 |
JP4814635B2 true JP4814635B2 (ja) | 2011-11-16 |
Family
ID=45327168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005511917A Expired - Fee Related JP4814635B2 (ja) | 2003-07-23 | 2004-07-23 | 流体力発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4814635B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61136182U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-25 | ||
JPH0622573U (ja) * | 1992-04-13 | 1994-03-25 | 重人 峰松 | 上昇気流応用の風力発電装置 |
JP2001193632A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 風力発電機 |
JP2002364518A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Makoto Yanagida | 複合された空気力利用の発電装置 |
-
2004
- 2004-07-23 JP JP2005511917A patent/JP4814635B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61136182U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-25 | ||
JPH0622573U (ja) * | 1992-04-13 | 1994-03-25 | 重人 峰松 | 上昇気流応用の風力発電装置 |
JP2001193632A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 風力発電機 |
JP2002364518A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Makoto Yanagida | 複合された空気力利用の発電装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2005008063A1 (ja) | 2006-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8128337B2 (en) | Omnidirectional vertical-axis wind turbine | |
US7400057B2 (en) | Omni-directional wind turbine | |
US4508973A (en) | Wind turbine electric generator | |
US20140159375A1 (en) | Multi-turbine airflow amplifying generator | |
US20030209911A1 (en) | Vertical-axis wind turbine | |
RU2654550C2 (ru) | Ветрогенераторная башня с турбиной гиромилл (варианты) | |
HUT66089A (en) | Process and installation for producing useable energy from parallel flows | |
US20170268483A1 (en) | Wind power generation system | |
JP2010065676A (ja) | 風力エネルギーシステム、風力エネルギー変換システム及び風トンネルモジュール | |
EP2264309A2 (en) | Wind turbine for an omnidirectional flow | |
AU2007283443B2 (en) | Omni-directional wind power station | |
US11994103B2 (en) | Vertical-axis wind turbine | |
RU2093702C1 (ru) | Вихревая ветроустановка | |
JP4814635B2 (ja) | 流体力発電装置 | |
KR100654246B1 (ko) | 풍력발전기용 풍차 | |
JP2009257238A (ja) | 三位一体型発電装置 | |
RU2488019C1 (ru) | Ветротурбинная установка | |
RU117522U1 (ru) | Ветротурбинная установка | |
WO2005008063A1 (ja) | 流体力発電装置 | |
KR200323401Y1 (ko) | 풍력발전 시스템 | |
AU2005318921B2 (en) | Omni-directional wind turbine | |
RU2787430C1 (ru) | Ветротурбина с вертикальной осью вращения ротора | |
EP4160002B1 (en) | Wind turbine with shroud | |
WO2017081496A1 (en) | Kionas wind turbine | |
RU2098657C1 (ru) | Ветродвигатель внип-2 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070627 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070717 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110809 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110826 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4814635 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |