JP4804328B2 - キャンペーン管理システム、キャンペーン管理プログラム及びキャンペーン管理方法 - Google Patents
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Description
また、例えば、特許文献2には、省力化により、低コストでキャンペーンの展開を行うことを課題とし、顧客のデータをその属性と関連付けて記憶した顧客データベースから、1つのキャンペーンについて予め準備された複数のキャンペーン展開方法のうちのいずれかに、属性に基づいて顧客を割り振る顧客データ割振手段を備えることが開示されている。
また、例えば、特許文献3には、景品進呈型キャンペーンを公正に実施でき、かつ、顧客情報の収集、管理及び利用を効率よく行うことができる管理システムを提供することを課題とし、キャンペーン対象商品の購入者は、クライアント端末を使用して、証明媒体に記載された受付用メールアドレスに所定様式のメールを送ることにより、キャンペーン案内の入手、懸賞への応募及び景品の申込を行い、管理サーバはそのメールを受け取り、メールの様式(応募様式、景品申込様式等)を識別し、それに応じたメッセージを含むメールを作成し、購入者のメールアドレス宛に返信し、例えば、購入者からのメールが応募様式の場合、管理サーバは、そこに記載された製品識別コードの検査(コードチェック、二重応募チェック)を行うことが開示されている。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、キャンペーンの対象者として他のキャンペーンの対象者と重複する者を除外し、キャンペーンの拒否者を除外することができるようにしたキャンペーン管理システム、キャンペーン管理プログラム及びキャンペーン管理方法を提供することを目的としている。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとに分けることができるようにしたキャンペーン管理システム、キャンペーン管理プログラム及びキャンペーン管理方法を提供することを目的としている。
[1] 宣伝活動であるキャンペーンに関する管理を行うキャンペーン管理システムであって、
キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力するキャンペーン基礎情報入力手段と、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段内に記憶されているキャンペーン基礎情報入力手段によって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客をキャンペーンの対象者として選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶するターゲットグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶するコントロールグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲットグループ反応内容記憶手段によって記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記コントロールグループ反応内容記憶手段によって記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行うキャンペーン分析手段
を具備し、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段は、操作者が指定した前記ターゲットグループの件数若しくは割合又は前記コントロールグループの件数若しくは割合に応じて、前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者をランダムに選択すること、又は該対象者を掲載したリストに該ターゲットグループ又は該コントロールグループを区別できるフラグを操作者が付すことによって選択すること、のいずれかによって対象者からターゲットグループとコントロールグループとを選択し、
前記キャンペーン分析手段は、前記ターゲットグループのキャンペーンの反応の内容と前記コントロールグループの反応の内容とを比較して分析する
ことを特徴とするキャンペーン管理システム。
前記コンピュータを、
キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力するキャンペーン基礎情報入力手段と、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段内に記憶されているキャンペーン基礎情報入力手段によって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客をキャンペーンの対象者として選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶するターゲットグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶するコントロールグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲットグループ反応内容記憶手段によって記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記コントロールグループ反応内容記憶手段によって記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行うキャンペーン分析手段
として機能させ、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段は、操作者が指定した前記ターゲットグループの件数若しくは割合又は前記コントロールグループの件数若しくは割合に応じて、前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者をランダムに選択すること、又は該対象者を掲載したリストに該ターゲットグループ又は該コントロールグループを区別できるフラグを操作者が付すことによって選択すること、のいずれかによって対象者からターゲットグループとコントロールグループとを選択し、
前記キャンペーン分析手段は、前記ターゲットグループのキャンペーンの反応の内容と前記コントロールグループの反応の内容とを比較して分析する
ことを特徴とするキャンペーン管理プログラム。
前記キャンペーン管理システムが、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段
を具備し、
キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力する第1のステップと、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段内に記憶されている前記第1のステップによって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する第2のステップと、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する第3のステップと、
前記重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者を除外した後の顧客をキャンペーンの対象者として選択する第4のステップと、
前記選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択する第5のステップと、
前記選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶する第6のステップと、
前記選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶する第7のステップと、
前記記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行う第8のステップ
を行い、
前記第5のステップは、操作者が指定した前記ターゲットグループの件数若しくは割合又は前記コントロールグループの件数若しくは割合に応じて、前記第4のステップによって選択された対象者をランダムに選択すること、又は該対象者を掲載したリストに該ターゲットグループ又は該コントロールグループを区別できるフラグを操作者が付すことによって選択すること、のいずれかによって対象者からターゲットグループとコントロールグループとを選択し、
前記第8のステップは、前記ターゲットグループのキャンペーンの反応の内容と前記コントロールグループの反応の内容とを比較して分析する
ことを特徴とするキャンペーン管理方法。
本発明におけるキャンペーン管理システム、キャンペーン管理プログラム及びキャンペーン管理方法は、宣伝活動であるキャンペーンの対象者を選択する。
前記キャンペーン管理システムは、顧客記憶手段から、登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外し、前記顧客記憶手段から、拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外し、前記重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択する。
これによって、キャンペーンの対象者として他のキャンペーンの対象者と重複する者を除外し、キャンペーンの拒否者を除外することができるものである。
前記キャンペーン管理システムが、キャンペーン対象者記憶手段から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択する。
これによって、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとに分けることができるものである。
前記キャンペーン管理システムが、顧客記憶手段から、登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外し、前記顧客記憶手段から、拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外し、前記重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択し、前記選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択する。
これによって、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとに分けることができるものである。
前記キャンペーン管理システムが、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力し、顧客記憶手段から、登録者記憶手段内に記憶されているキャンペーン基礎情報入力手段によって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外し、前記顧客記憶手段から、拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外し、前記重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択し、前記選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択し、前記選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶し、前記選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶し、前記記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行う。
これによって、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとに分けることができ、それぞれの反応を比較して分析できるものである。
キャンペーンマネジメントシステム(キャンペーン管理システム)とは、本実施の形態を含めたシステム全体のことをいう。
キャンペーン基礎情報とは、キャンペーンの基礎的な情報として、名称、実施対象、実施期間、チャネル、結果情報ナレッジ、キャンペーンID、対象地域、キャンペーン概要(ドキュメントファイル)、キャンペーン排他期間、担当者名などを格納した情報のことをいう。キャンペーンには、必ずキャンペーン基礎情報が必要である。キャンペーン基礎情報が、操作者の操作等によって入力されることで、キャンペーンがキャンペーンマネジメントシステムに登録される。なお、チャネルには、SMS(Short Message Service)、MMS(Multimedia Messaging Service)、電子メール、ダイレクトメール(以下、「DM」ともいう。)、コールセンター等がある。また、キャンペーン基礎情報は、操作者の操作によって入力されるほか、キャンペーンマネジメントシステムによって自動的に生成されるものも含まれる。例えば、キャンペーンIDは、キャンペーンを登録する順に連続的な番号(シリアル番号)を生成するようにして、操作者の操作を省略するようにしてもよい。
キャンペーン実施登録とは、キャンペーン対象者に関する情報をキャンペーンマネジメントシステムに入力することである。操作者の操作によってキャンペーン実施登録画面から対象のファイル名やキャンペーン排他処理の有無等が選択される。
重複者除外処理とは、アクティブキャンペーン情報を参照し、同時期に同じようなキャンペーンを同一の顧客に実施することを避けるためにキャンペーン対象者(排他処理前)から排除することをいう。
チャネル拒否者除外処理とは、キャンペーン対象者(排他処理前)のうち、特定のチャネルに対して拒否登録をしている顧客を除外する処理のことをいう。
ターゲットグループ(以下、TGともいう)とは、キャンペーン対象者のうち、キャンペーンを実施する顧客のことをいう。
コントロールグループ(以下、CGともいう)とは、キャンペーン対象者のうち、排他処理の対象とならず、かつキャンペーンを実施しない顧客のことをいう。キャンペーン結果の評価を行う場合に比較対照群として扱う。
キャンペーン本登録とは、キャンペーンを「アクティブ」にし、外部システムへの転送ファイルを作成する操作のことである。
キャンペーン結果情報とは、キャンペーン実施後の効果や全体的な評価などを文章や数値などの形式で記述したものをいう。ナレッジ情報としてキャンペーン基礎情報に格納される。
当選者情報とは、抽選処理を行い、当選した顧客情報のことをいう。
チャネル拒否情報とは、特定のチャネルについて、そのチャネルを通じたコンタクトを拒否した顧客の情報のことをいう。
施策アイテムとは、キャンペーン実施の際に実際に使用されるツール(ダイレクトメール、電子メール等をいう)への記載内容やチラシ等をイメージデータ化等したキャンペーンの概要資料の総称をいう。
図1は、本発明の一実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
キャンペーン排他処理モジュール120は、図1に示すように、重複者除外処理モジュール122、チャネル拒否者除外処理モジュール124を備え、キャンペーン対象者(排他前)DB110、アクティブキャンペーン登録者DB130、チャネル拒否者DB140にアクセスし、顧客であるキャンペーン対象者から適切な対象者だけを抽出するために、キャンペーンの重複者及びキャンペーンの拒否者を除外する。つまり、キャンペーン対象者(排他前)DB110に記憶されている顧客から、キャンペーンの対象者を選択する。
チャネル拒否者DB140は、図1に示すように、チャネル拒否者除外処理モジュール124からアクセスされ、キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶するデータベースである。
キャンペーン対象者(排他後)DB150は、図1に示すように、キャンペーン排他処理モジュール120、TG/CG分割モジュール160からアクセスされ、重複者除外処理モジュール122によって重複者を除外した後の顧客及びチャネル拒否者除外処理モジュール124によって拒否者を除外した後の顧客を記憶するデータベースである。つまり、排他処理後のキャンペーンの対象者を記憶している。
より具体的には、TG/CG分割モジュール160は、排他処理済みのキャンペーン対象者を実際に施策を実施するグループ(TG)と施策を実施しないグループ(CG)に分割処理する。TGとCGを分割する場合は割合を指定しての分割とTGの件数を指定しての分割のいずれかが可能である。分割する場合の抽出条件はランダムな抽出が可能である。
なお、TGとCGへの分割として、「割合」と「件数」を用いて分割する以外に、キャンペーン対象者を掲載したリストにTGとCGを区別できるフラグを付けて分割することもできる。
ユーザ端末220とWebサーバ230、ユーザ端末220とデータ管理サーバ210、Webサーバ230と転送サーバ240、転送サーバ240とデータ管理サーバ210、Webサーバ230とデータ管理サーバ210が接続されている。
ユーザ端末220とWebサーバ230は互いにデータを提供し、データ管理サーバ210はユーザ端末220にデータを提供し、Webサーバ230とデータ管理サーバ210は互いにデータを提供し、Webサーバ230は転送サーバ240にデータを提供し、転送サーバ240とデータ管理サーバ210は互いにデータを提供する。
ユーザ端末220では以下の機能(機能F1〜機能F4、機能F6、機能F10)を提供する。
ユーザ端末220は、Webサーバ230に対して、Webブラウザを使用して、キャンペーン基礎情報を入力/更新/検索参照、キャンペーンの状態を参照、ターゲットグループとコントロールグループの件数を参照、コントロールグループの件数を設定(件数単位又は割合単位)、キャンペーンを実施登録/登録取り消し、キャンペーンスケジュールを検索参照する(機能F2)。
ユーザ端末220は、Webサーバ230に対して、Webブラウザを使用して、対象者情報をロード(対象者ファイルをWebサーバ230にアップロードし、ロードを指示する)、反応者情報をロード(対象者ファイルをWebサーバ230にアップロードし、ロードを指示する)、拒否者情報をロード(対象者ファイルをWebサーバ230にアップロードし、ロードを指示する)、当選者情報をロード(対象者ファイルをWebサーバ230にアップロードし、ロードを指示する)する(機能F4)。
ユーザ端末220は、データ管理サーバ210から対象者情報を抽出、データを参照する(機能F10)。
Webサーバ230は、以下の機能(機能F5、機能F7、機能F12〜機能F15)を提供する。
Webサーバ230は、ユーザ端末220によるユーザの入力を基にして、データ管理サーバ210上の情報を参照/追加/更新する(機能F12、機能F14)。具体的には、基礎情報等の検索参照の要求である機能F12、基礎情報等の抽出である機能F14である。
転送サーバ240は、以下の機能(機能F8、機能F9)を提供する。
転送サーバ240は、キャンペーン本登録時に、データ管理サーバ210からキャンペーン対象者を抽出し一時保管する(機能F9)。
データ管理サーバ210は、以下の機能(機能F9、機能F10、機能F14、機能F15)を提供する。
データ管理サーバ210は、基盤情報やマスタ情報を保持し、ユーザ端末220からの要求に応じて対象者情報を出力する(機能F10)。
データ管理サーバ210は、Webサーバ230に管理情報を出力する(機能F15)。
コールセンター310又は他部署320のユーザは、ユーザ端末220を用いて、データ管理サーバ210にアクセスし、必要に応じて、データを参照、蓄積、抽出する(ステップS351、ステップS352)。
また、担当管理部門330のユーザは、ユーザ端末220を用いて、データ管理サーバ210にアクセスし、キャンペーン対象者などの管理、作業をデータ管理サーバ210を用いて実施する(ステップS353)。
そして、データ管理サーバ210は、過去のキャンペーン対象者、キャンペーン拒否者、又は過去の当選者等を管理する(ステップS354)。
データ管理サーバ210に記憶されているキャンペーンの対象者データを抽出する(ステップS401)。
データ管理サーバ210に記憶されている過去のキャンペーンを実施した顧客を除外する(ステップS402)。
データ管理サーバ210に記憶されているキャンペーン拒否者を除外する(ステップS403)。
ステップS402、ステップS403によって除外された残りの顧客(キャンペーンの対象者として適切な者)からターゲットグループとコントロールグループとを設定する(ステップS404)。
キャンペーンの実施中、実施後に検証用データを蓄積する(ステップS405)。
蓄積した検証用データを用いて、そのキャンペーンの効果を検証する(ステップS406)。
キャンペーン拒否者は様々な方法を用いて、キャンペーンを拒否することを表明してくるので、それを一括して管理する必要がある。
顧客520からの電話を用いた拒否登録をコールセンター310の担当者が受け(ステップS551)、ユーザ端末220を用いて、データ管理サーバ210に登録する(ステップS554)。
顧客520からの電子メールを用いた拒否登録を担当管理部門330の担当者が受け(ステップS552)、ユーザ端末220を用いて、データ管理サーバ210に登録する(ステップS555)。また、その電子メールに「拒否」という文字があるならば、キャンペーン拒否者であるとユーザ端末220が判断して、データ管理サーバ210に登録してもよい。
顧客520からのインターネットを用いた拒否登録をWeb受付システム510が受け(ステップS553)、データ管理サーバ210に登録する(ステップS556)。
データ管理サーバ210は、コールセンター310、担当管理部門330、Web受付システム510からの登録データを受け、キャンペーン拒否者として登録する(ステップS557)。
なお、ステップS601の処理を行うためのユーザに対する表示又はユーザによる操作を受け付けるユーザ端末220の画面は、図7のキャンペーン基礎情報登録画面700を用いて説明する。同様に、ステップS603の処理を行うための画面は図9のキャンペーン実施登録画面900、ステップS608の処理を行うための画面は図13のTG/CG分割登録画面1300、ステップS611の処理を行うための画面は図14の仮登録画面1400又は図15の本登録画面1500、ステップS614の処理を行うための画面は図16のキャンペーン結果登録画面1600を用いて説明する。
ステップS602では、ユーザ端末220は、データ管理サーバ210のマスタ情報テーブル652、基盤情報テーブル653を用いて、キャンペーンの対象者に関するデータ(対象者データ641)を抽出する。
ステップS603では、ユーザ端末220は、対象者データ641から除外する項目を指定する。例えば、拒否者リストの適用有無、重複者除外処理の適用有無等である。
ステップS607では、排他処理を行う。具体的には、ステップS605、ステップS606を行う。
ステップS605では、チャネル拒否者テーブル655に記憶されているデータを用いて、対象者ワーク(排他前)654に記憶されている顧客からキャンペーン拒否者を除外する。
ステップS606では、さらに、アクティブキャンペーンテーブル656に記憶されているデータを用いて、ステップS605で処理された残りの顧客からキャンペーンの重複者を除外する。その結果を対象者ワーク(排他後)657に格納する。
ステップS609では、ステップS608の指定に基づいて、対象者ワーク(排他後)657に記憶されている対象者をターゲットグループとコントロールグループに分割し、キャンペーン履歴テーブル658に格納する。
ステップS611では、ユーザ端末220がデータ管理サーバ210に対して、仮登録/本登録の指示を行う。仮登録は、キャンペーンのアクティブ化のみを行う。本登録は、キャンペーンをアクティブ化し、チャネル送信データを抽出するものである。このステップS611では、本登録の抽出条件の指定を行う。
より具体的には、キャンペーン仮登録は、キャンペーンを一時的に「アクティブ状態」とし、重複者除外処理機能の対象とすることができるようにする。キャンペーン本登録はキャンペーンを「アクティブ状態」とし、外部システムへのインタフェースファイル(対象者リスト)を作成する。キャンペーン本登録時に、処理が行われた時点で最新のターゲットグループをキャンペーン履歴情報として記憶する。
ステップS613では、ユーザ端末220はデータ管理サーバ210より、チャネル送信用データ659をダウンロードする。ユーザ端末220には、チャネル送信用データ642が格納される。
ステップS615では、ユーザ端末220がデータ管理サーバ210に対して反応者データ643をロードする。その結果、データ管理サーバ210内のキャンペーン反応内容テーブル660に格納される。
ステップS616では、ユーザ端末220が拒否者情報が記憶されている拒否者データ644のロードの指示を行う。
ステップS617では、データ管理サーバ210は、ユーザ端末220からロードされた拒否者データ644を受け取り、チャネル拒否者テーブル655に格納する。
メインメニュー画面の「キャンペーン基礎情報入力」が操作者の操作によって指定されると、キャンペーン基礎情報登録画面700を表示する。このキャンペーン基礎情報登録画面700では、操作者の操作を受け付けることによって、キャンペーン名、区分、実施期間等のキャンペーンの基礎情報を新規登録する。
キャンペーン基礎情報登録画面700では、登録を行うキャンペーン名の入力を受け付ける項目701、区分(顧客区分:「Aグループ」/「Bグループ」等の顧客属性の選択、サイクル:「定例」/「スポット」等のキャンペーン形態の選択、キャンペーン:「解約阻止策」/「利用促進」/「獲得施策」/「アンケート」等のキャンペーンの目的の選択等)の入力を受け付ける項目702、キャンペーンの実施期間の入力を受け付ける項目703、実施対象地域の入力を受け付ける項目704、チャネルの入力を受け付ける項目705、キャンペーンの他施策との重複排他期間の入力を受け付ける項目706、施策アイテムの種類(「通知文」/「アイテムイメージ」/「その他」等)と施策アイテムファイルの入力を受け付ける項目707、キャンペーン対象となる顧客抽出条件の入力を受け付ける項目708、キャンペーンに対するオファー内容の入力を受け付ける項目709、キャンペーン担当者(部門名、グループ名、担当者の氏名)の入力を受け付ける項目710を表示する。
項目801は、絞り込み検索を行うための条件を入力する項目である。区分の選択、チャネルの選択、状態(「実施登録待ち」、「排他処理中」、「ターゲットグループ、コントロールグループの分割待ち」、「ターゲットグループ、コントロールグループの分割中」、「仮登録待ち」、「本登録待ち」、「仮/本登録中」、「結果情報登録待ち」、「当選者登録待ち」、「当選者登録中」、「終了」)の選択ができる項目を表示する。他に、地域を選択するようにしてもよい。
項目802は、検索結果の一覧である。区分、キャンペーン名、キャンペーン期間、対象者件数、チャネル、状態、を表示する。他に、地域を表示するようにしてもよい。そして、そのキャンペーンに対して、実行指示(「実施登録待ち」、「ターゲットグループ、コントロールグループの分割」、「仮/本登録」、「結果登録」、「対象者削除」、「キャンペーン削除」、「反応ロード」、「当選者登録」)の項目を表示し、その指示を行うことができる。
項目901に、キャンペーンIDとキャンペーン名を表示する。
項目902、項目903、項目904、項目905、項目906は、実施登録情報の入力エリアである。
項目902は、対象者が格納されているファイル名を指定する項目である。
項目903は、アクティブキャンペーンの排他登録をする、しないの選択をする項目である。
項目904は、キャンペーン対象者からキャンペーン拒否者を除外する、しないの選択をする項目である。
項目905は、除外する拒否者のチャネルを選択する項目である。
項目906は、除外する拒否者の種類(サービスID、請求用ID、お客様ID、お客様グループID等)を選択する項目である。
項目1001は、登録ファイルを指定する項目である。登録する施策アイテムのファイル名を指定する。
項目1002は、項目1001により登録ファイルを指定した後に、施策アイテムファイルとしてファイルを登録する項目である。
項目1003は、項目1002でファイル登録後、現在登録されているファイルとして表示する項目である。また、解除ボタンがユーザによって選択された場合に、表示されている登録ファイルを解除することができる。
項目1004は、「ファイル選択画面を閉じる」ボタンがユーザによって選択された場合、対象者格納ファイルアップロード画面1000を閉じ、キャンペーン基礎情報登録画面700に戻るようにする項目である。
項目1101は、絞り込み検索を行うための条件を入力する項目である。区分の選択、施策有効期間等の選択ができる項目を表示する。他に、地域を選択できるようにしてもよい。検索ボタンがユーザによって選択された場合に、その条件に該当するキャンペーンを検索する。
項目1102は、項目1101の条件にしたがって検索した結果を表示する項目である。キャンペーン名、サービス、サイクル、キャンペーン区分、チャネル、他施策との重複排他開始日、他施策との重複排他終了日を表示する。
また、「上記キャンペーンを設定する」ボタンがユーザによって選択された場合、項目1102内のチェックがされたキャンペーンを排他対象キャンペーンとして引き継ぎ、実施登録入力確認画面1200を表示する。
項目1201は、キャンペーン実施登録画面900で入力された内容(キャンペーンID、キャンペーン名等)及び排他アクティブキャンペーン選択画面1100で選択された排他対象であるキャンペーンに関する情報(キャンペーンID、キャンペーン名の一覧)を表示する項目である。
項目1301は、キャンペーンIDとキャンペーン名を表示する項目である。
項目1302は、対象キャンペーンの顧客総数を表示する項目である。
項目1303は、ターゲットグループとコントロールグループに分割した後のそれぞれの件数を入力する項目である。
項目1304は、ターゲットグループとコントロールグループに分割した後のそれぞれの割合(パーセンテージ)を入力する項目である。
なお、項目1303又は項目1304のターゲットグループとコントロールグループの項目のいずれかが入力されると、他の3つの項目を計算して表示する。
「この割合件数で登録する」ボタンがユーザによって選択された場合、項目1303又は項目1304で設定された内容を引き継ぎ、設定されたターゲットグループとコントロールグループの割合を登録する。
項目1401から1410は、キャンペーン基礎情報入力時に登録した内容が表示される。
項目1401は、結果情報を登録するキャンペーン名を入力する項目である。
項目1402は、キャンペーン区分を入力する項目である。
項目1403は、キャンペーンの実施期間を入力する項目である。
項目1404は、キャンペーンの実施対象地域を入力する項目である。
項目1405は、キャンペーンで使用したチャネルを入力する項目である。
項目1406は、キャンペーンの他施策との重複排他期間を入力する項目である。
項目1407は、キャンペーンで用いた施策アイテムの種類と施策アイテムファイルを入力する項目である。
項目1408は、キャンペーン対象となる顧客抽出条件を入力する項目である。
項目1409は、キャンペーンに対するオファー内容を入力する項目である。
項目1410は、キャンペーンの担当者を入力する項目である。
項目1411から項目1416までは、キャンペーンの結果情報を入力する項目である。
項目1411は、キャンペーンを実施するにあたってかかった費用を入力する項目である。
項目1412は、キャンペーンによる増収額を入力する項目である。
項目1413は、キャンペーンの目標に対する到達率を入力する項目である。
項目1414は、反応内容(反応種別(買換率等がある)、TG反応、CG反応、入力単位(%、円等))を入力する項目である。
項目1415は、キャンペーン実施に関する特記事項を操作者の操作によって入力する項目である。
項目1416は、分析結果を記載した文書ファイル名を入力する項目である。
コンピュータに、宣伝活動であるキャンペーンの対象者を選択するキャンペーン管理を行わせることができるキャンペーン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記コンピュータを、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択するキャンペーン対象者選択手段
として機能させることを特徴とするキャンペーン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
前記コンピュータを、
キャンペーンの対象者を記憶するキャンペーン対象者記憶手段と、
前記キャンペーン対象者記憶手段から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段
として機能させることを特徴とするキャンペーン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
前記コンピュータを、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段
として機能させることを特徴とするキャンペーン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
前記コンピュータを、
キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力するキャンペーン基礎情報入力手段と、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段内に記憶されているキャンペーン基礎情報入力手段によって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶するターゲットグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶するコントロールグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲットグループ反応内容記憶手段によって記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記コントロールグループ反応内容記憶手段によって記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行うキャンペーン分析手段
として機能させることを特徴とするキャンペーン管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
また、次のように発明を把握してもよい。
[A] 宣伝活動であるキャンペーンの対象者を選択するキャンペーン管理システムであって、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択するキャンペーン対象者選択手段
を具備することを特徴とするキャンペーン管理システム。
[B] 宣伝活動であるキャンペーンを実施する対象者を選択するキャンペーン管理システムであって、
キャンペーンの対象者を記憶するキャンペーン対象者記憶手段と、
前記キャンペーン対象者記憶手段から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段
を具備することを特徴とするキャンペーン管理システム。
[C] 宣伝活動であるキャンペーンを実施する対象者を選択するキャンペーン管理システムであって、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段
を具備することを特徴とするキャンペーン管理システム。
[D] コンピュータに、宣伝活動であるキャンペーンの対象者を選択するキャンペーン管理を行わせることができるキャンペーン管理プログラムであって、
前記コンピュータを、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択するキャンペーン対象者選択手段
として機能させることを特徴とするキャンペーン管理プログラム。
[E] コンピュータに、宣伝活動であるキャンペーンを実施する対象者を選択するキャンペーン管理を行わせることができるキャンペーン管理プログラムであって、
前記コンピュータを、
キャンペーンの対象者を記憶するキャンペーン対象者記憶手段と、
前記キャンペーン対象者記憶手段から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段
として機能させることを特徴とするキャンペーン管理プログラム。
[F] コンピュータに、宣伝活動であるキャンペーンを実施する対象者を選択するキャンペーン管理を行わせることができるキャンペーン管理プログラムであって、
前記コンピュータを、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段
として機能させることを特徴とするキャンペーン管理プログラム。
[G] キャンペーン管理システムが、宣伝活動であるキャンペーンの対象者を選択するキャンペーン管理方法であって、
前記キャンペーン管理システムは、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段
を具備し、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外し、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外し、
前記重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択する
ことを特徴とするキャンペーン管理方法。
[H] キャンペーン管理システムが、宣伝活動であるキャンペーンを実施する対象者を選択するキャンペーン管理方法であって、
前記キャンペーン管理システムが、
キャンペーンの対象者を記憶するキャンペーン対象者記憶手段
を具備し、
前記キャンペーン対象者記憶手段から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択する
ことを特徴とするキャンペーン管理方法。
[I] キャンペーン管理システムが、宣伝活動であるキャンペーンを実施する対象者を選択するキャンペーン管理方法であって、
前記キャンペーン管理システムが、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段
を具備し、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外し、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外し、
前記重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者を除外した後の顧客から、キャンペーンの対象者を選択し、
前記選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択する
ことを特徴とするキャンペーン管理方法。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラム又はその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
120…キャンペーン排他処理モジュール
122…重複者除外処理モジュール
124…チャネル拒否者除外処理モジュール
130…アクティブキャンペーン登録者DB
140…チャネル拒否者DB
150…キャンペーン対象者(排他後)DB
160…TG/CG分割モジュール
210…データ管理サーバ
220…ユーザ端末
230…Webサーバ
240…転送サーバ
310…コールセンター
320…他部署
330…担当管理部門
510…Web受付システム
520…顧客
641…対象者データ
642…チャネル送信用データ
643…反応者データ
644…拒否者データ
651…キャンペーン基礎情報テーブル
652…マスタ情報テーブル
653…基盤情報テーブル
654…対象者ワーク(排他前)
655…チャネル拒否者テーブル
656…アクティブキャンペーンテーブル
657…対象者ワーク(排他後)
658…キャンペーン履歴テーブル
659…チャネル送信用データ
660…キャンペーン反応内容テーブル
Claims (3)
- 宣伝活動であるキャンペーンに関する管理を行うキャンペーン管理システムであって、
キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力するキャンペーン基礎情報入力手段と、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段内に記憶されているキャンペーン基礎情報入力手段によって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客をキャンペーンの対象者として選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶するターゲットグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶するコントロールグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲットグループ反応内容記憶手段によって記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記コントロールグループ反応内容記憶手段によって記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行うキャンペーン分析手段
を具備し、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段は、操作者が指定した前記ターゲットグループの件数若しくは割合又は前記コントロールグループの件数若しくは割合に応じて、前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者をランダムに選択すること、又は該対象者を掲載したリストに該ターゲットグループ又は該コントロールグループを区別できるフラグを操作者が付すことによって選択すること、のいずれかによって対象者からターゲットグループとコントロールグループとを選択し、
前記キャンペーン分析手段は、前記ターゲットグループのキャンペーンの反応の内容と前記コントロールグループの反応の内容とを比較して分析する
ことを特徴とするキャンペーン管理システム。 - コンピュータに、宣伝活動であるキャンペーンに関する管理を行わせることができるキャンペーン管理プログラムであって、
前記コンピュータを、
キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力するキャンペーン基礎情報入力手段と、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段と、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段内に記憶されているキャンペーン基礎情報入力手段によって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する重複者除外手段と、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する拒否者除外手段と、
前記重複者除外手段によって重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者除外手段によって拒否者を除外した後の顧客をキャンペーンの対象者として選択するキャンペーン対象者選択手段と、
前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択するターゲット・コントロールグループ選択手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶するターゲットグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段によって選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶するコントロールグループ反応内容記憶手段と、
前記ターゲットグループ反応内容記憶手段によって記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記コントロールグループ反応内容記憶手段によって記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行うキャンペーン分析手段
として機能させ、
前記ターゲット・コントロールグループ選択手段は、操作者が指定した前記ターゲットグループの件数若しくは割合又は前記コントロールグループの件数若しくは割合に応じて、前記キャンペーン対象者選択手段によって選択された対象者をランダムに選択すること、又は該対象者を掲載したリストに該ターゲットグループ又は該コントロールグループを区別できるフラグを操作者が付すことによって選択すること、のいずれかによって対象者からターゲットグループとコントロールグループとを選択し、
前記キャンペーン分析手段は、前記ターゲットグループのキャンペーンの反応の内容と前記コントロールグループの反応の内容とを比較して分析する
ことを特徴とするキャンペーン管理プログラム。 - キャンペーン管理システムが、宣伝活動であるキャンペーンに関する管理を行うキャンペーン管理方法であって、
前記キャンペーン管理システムが、
顧客を記憶する顧客記憶手段と、
他のキャンペーンの登録者を記憶する登録者記憶手段と、
キャンペーンに関する連絡を拒否している拒否者を記憶する拒否者記憶手段
を具備し、
キャンペーンの対象者として重複する者を除外する期間を少なくとも含み、キャンペーンを行うために必要な情報を入力する第1のステップと、
前記顧客記憶手段から、前記登録者記憶手段内に記憶されている前記第1のステップによって入力された期間内の対象者を用いて、キャンペーンの対象者として重複する者を除外する第2のステップと、
前記顧客記憶手段から、前記拒否者記憶手段を用いて、キャンペーンの拒否者を除外する第3のステップと、
前記重複者を除外した後の顧客及び前記拒否者を除外した後の顧客をキャンペーンの対象者として選択する第4のステップと、
前記選択された対象者から、キャンペーンを実施する対象者の集合であるターゲットグループと、該キャンペーンを実施しない対象者であって、該キャンペーンの実施の結果の評価をするための対象者の集合であるコントロールグループとを選択する第5のステップと、
前記選択されたターゲットグループに対するキャンペーンの反応の内容を記憶する第6のステップと、
前記選択されたコントロールグループに対する反応の内容を記憶する第7のステップと、
前記記憶されているターゲットグループのキャンペーンの反応の内容及び前記記憶されているコントロールグループの反応の内容に基づいて、キャンペーンの分析を行う第8のステップ
を行い、
前記第5のステップは、操作者が指定した前記ターゲットグループの件数若しくは割合又は前記コントロールグループの件数若しくは割合に応じて、前記第4のステップによって選択された対象者をランダムに選択すること、又は該対象者を掲載したリストに該ターゲットグループ又は該コントロールグループを区別できるフラグを操作者が付すことによって選択すること、のいずれかによって対象者からターゲットグループとコントロールグループとを選択し、
前記第8のステップは、前記ターゲットグループのキャンペーンの反応の内容と前記コントロールグループの反応の内容とを比較して分析する
ことを特徴とするキャンペーン管理方法。
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