JP4796356B2 - 判別分析を行う方法、プログラム及び装置 - Google Patents
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Description
この構図領域Pk毎に、SVMに基づく第1の識別関数fk(x)を導出するとともに、対象画像CO(提示された画像)を構図領域Pkと同一の領域(第2対応領域PO k)に分割し、各第2対応領域PO kから抽出される特徴量ベクトル(対象特徴量ベクトルxO k)を、対応する構図領域Pkから導出された第1の識別関数fk(x)に適用する(代入する)ことにより、対象特徴量ベクトルxOのクラスの識別を行う第2の特徴点、及び、
第1のクラスに識別された第2対応領域PO kに対応する構図領域Pkの注目度zkに基づいて対象画像の判別を行う第3の特徴点、
の3つの特徴点である。
(1)「画像群Aとそれ以外」という2クラス識別をn回行う方法(one−vs−all方法)、
(2)「画像群Aと画像群B」という2クラス識別をn×n回行う方法(pairwise方法)、
(3)2分木を用いて2クラス識別を行う方法(2分木法)
の3種類があるが、画像群数が多い場合には、上記のいずれの手法によっても、多数の識別器の学習と多数回の識別の実行が必要であり、この識別器数及び識別回数の低減が一つの課題となっている。
上記画像群A〜Cの各画像のイメージデータを3種類の解像度(1/1、1/4、1/16)でハードディスクに取り込み、これを画像データベース(教師データ)とした。
本実施の形態では、任意の領域における特徴量ベクトルとして、下記の84種類の局所的特徴量と、6種類の全域的特徴量から構成される90次元のベクトルを使用するものとした。
局所的特徴量としては、式(7)に従って、輝度値((R+G+B)/3)についての3点間コントラスト値Contを導出した。
全域的特徴量としては、輝度値及び2種類の色差(R−G、及び、Y−B)についての領域Pkにおける信号強度の平均値、及び、分散の6つの値を使用した。
上記3種類の解像度についての3つの画像群A〜Cについて、以下の手順により構図領域を抽出した。
画像から受ける印象に基づく分類を行う際、鑑賞者は、画像中の各特徴を同列に評価せず、画像中の一部の(興味を引かれた)オブジェクトや背景を重点的に評価していると考えられるが、上記(4)において抽出した各構図領域がどの程度の重みをもって評価されたかを、当該構図領域から抽出される特徴量ベクトルが画像群内においてどの程度分散しているかにより推定することが可能である。
SVMに基づく第1の識別関数及び1クラスSVMに基づく第2の識別関数は、一の画像群(比較対象の画像群)毎に、各解像度の各構図領域について導出される。なお、ここでは、説明の便宜上、一の画像群である画像群Aのある解像度ρのある構図領域Pkについて第1、第2の識別関数を導出する場合について説明する。
(a)帰属特徴量ベクトル、非帰属特徴量ベクトル、対象特徴量ベクトルの導出
解像度ρの画像群Aに属する各画像の構図領域Pkから、(2)の手順に従って特徴量ベクトル(帰属特徴量ベクトル)を導出する。
(b)第1の識別関数の導出
上記した通り、本発明のSVMに基づく第1の識別関数は、各帰属特徴量ベクトルが帰属するクラス(第1のクラス)と、各非帰属特徴量ベクトルが帰属するクラス(第2のクラス)とを識別するものとして導出することもできるが、本実施例では、より高い識別性を得るために、非線形な写像Φ1であって、写像Φ1による写像先での内積(Φ1(x)・Φ1(x′))が、元の空間で定義されるカーネル関数K(x,x′)の値と一致する写像Φ1を用い、各帰属特徴量ベクトル及び非帰属特徴量ベクトルを写像したベクトルΦ1(xk)を用いて第1の識別関数が導出される。
上記した通り、本発明の判別分析は、SVMに基づく第1の識別関数による識別の結果にのみ基づいて行うことも可能であるが、本実施形態では、外れ点が第1のクラスに識別されることにより、誤った判別がなされる可能性を低減するために、SVMに基づく第1の識別関数による識別に1クラスSVMに基づく第2の識別関数による識別を併用する。
本実施の形態では、以下の式(25)で定義される確信値DAを導出し、DAが閾値である0.5を越える場合に対象画像を一の画像群である画像群Aに判別した。
以下の手順により判別分析を行い、その判別精度を評価した。
本発明により教師データの学習がどの程度正しく行われているかを確かめるため、LOO法による評価を実行した。
続いて、未分類の写真画像7329枚をテストデータとして使用し、これを順次対象画像として上記(1)〜(7)の手順を実行することにより上記画像群A〜Cに対する判別分析を実行し、各対象画像が正しい画像群に判別された場合を成功、正しい画像群に判別されなかった場合を失敗として、成功率を評価した。
(α)そして、全ての画像群の全ての画像から画像特徴量xを抽出し、これに主成分分析を適用して次元圧縮を行うことで低次元特徴量ベクトルyを導出し、各画像群cについて、低次元特徴量ベクトルyの重心ベクトルywを導出する。
(β)続いて、重心ベクトルywを用い、各画像群cから選ばれる2つの画像群c1、c2間のマハラノビス距離D2 c1、c2を算出する。マハラノビス距離D2 c1、c2の算出は、上記(3)(c)の手順と同様にして行うことができる。
そして、各画像群cから選ばれるすべての組み合わせの画像群c1、c2の中で、マハラノビス距離D2 c1、c2が最小となる画像群c1、c2を統合した場合の統合モデルのMDL(MDL(uni))と統合しない場合の分割モデルのMDL(MDL(div))を導出する。
このMDL(uni)及びMDL(div)の導出は、上記手順(3)(d)において述べた手順を、式(13)〜(17)におけるk及びlをc1及びc2に置き換えてそのまま実行することにより行うことができる。
導出された両MDLが、MDL(uni)≦MDL(div)となる場合には、その2つの画像群を統合して新たな画像群とし、MDL(uni)≧MDL(div)となる場合には、統合は行わない。
(γ)上記(α)及び(β)の手順を繰り返して実行し、最終的に残された画像群、及び画像群の統合により生じた画像群のそれぞれを大グループとする。
Claims (11)
- 所与の基準に基づいて分類された複数の画像群のいずれかの画像群に対象画像を判別するための方法であって、
コンピュータに、
前記複数の画像群のうちの一の画像群に含まれる画像である帰属画像のそれぞれを所定数の基本領域に分割し、当該基本領域から特徴量ベクトルを抽出する第1のステップと、
前記一の画像群について、特徴量ベクトルの分布が近似する基本領域を統合することにより構図領域を特定する第2のステップと、
各帰属画像の各構図領域から、帰属特徴量ベクトルとして、特徴量ベクトルを抽出する第3のステップと、
各構図領域について、帰属特徴量ベクトルの前記一の画像群における分散度に対して逆相関の関係にある指数である注目度を導出する第4のステップと、
前記一の画像群以外の画像群に属する画像である非帰属画像のそれぞれを構図領域と同一の領域である第1対応領域に分割し、非帰属特徴量ベクトルとして、各非帰属画像の各第1対応領域から特徴量ベクトルを抽出する第5のステップと、
各構図領域について、構図領域から抽出された各帰属特徴量ベクトルが帰属する第1のクラスと、当該構図領域に対応する第1対応領域から抽出された各非帰属特徴量ベクトルが帰属する第2のクラスとを識別するSVMに基づく第1の識別関数を導出する第6のステップと、
対象画像を構図領域と同一の領域である第2対応領域に分割し、対象特徴量ベクトルとして、各第2対応領域から特徴量ベクトルを抽出する第7のステップと、
各第2対応領域から抽出された対象特徴量ベクトルを、対応する構図領域について導出された第1の識別関数に適用することにより、対象特徴量ベクトルの識別を行う第8のステップと、
前記第8のステップにおいて第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度に基づいて対象画像を前記一の画像群に判別するか否かを決定する判別決定ステップと、
各構図領域について、構図領域から抽出された各帰属画像の帰属特徴量ベクトルを、非線形な写像であって、当該写像による写像先での内積が元の空間におけるガウシアンカーネル関数の値と一致する当該写像により写像することにより得られる写像ベクトルを、原点側の写像ベクトルであって、予め定められた割合νの写像ベクトルと、それ以外の写像ベクトルとに識別する1クラスSVMに基づく第2の識別関数を導出する第9のステップと、
各第2対応領域から抽出される対象特徴量ベクトルを前記写像により写像することにより得られる写像ベクトルである対象写像ベクトルに、対応する構図領域について導出された第2の識別関数を適用することにより、各対象写像ベクトルが原点側に識別されるか否かを判定する第10のステップとを実行させ、
前記判別決定ステップにおいて、
前記第8のステップにおいて第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度を積算した値である確信値、又は、
前記第8のステップにおいて第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルであって、かつ、前記第10のステップにおいて原点側に識別されないと判定された対象写像ベクトルについての対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度を積算した値である確信値が、予め定められた閾値を越えている場合に対象画像を前記一の画像群に判別させることを特徴とする方法。 - コンピュータに、各帰属画像、各非帰属画像及び対象画像のそれぞれから複数種類の解像度の画像を生成させ、
各解像度の各帰属画像、各非帰属画像及び対象画像について、前記第1〜第10のステップが実行され、
前記判別決定ステップにおいて、各解像度について導出された前記確信値が、予め定められた閾値を越えている場合に対象画像を前記一の画像群に判別されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第6のステップにおいて、
非線形な第2の写像であって、当該第2の写像による写像先での内積が元の空間におけるカーネル関数の値と一致する当該第2の写像による各帰属特徴量ベクトル及び各非帰属特徴量ベクトルの写像が実行され、
各構図領域についての第1の識別関数は、構図領域から抽出された各帰属特徴量ベクトルを前記第2の写像により写像したベクトルが帰属する第1のクラスと、当該構図領域に対応する第1対応領域から抽出された各非帰属特徴量ベクトルを前記第2の写像により写像したベクトルが帰属する第2のクラスとを識別する関数として導出され、
前記第8のステップにおける識別は、前記第2の写像により対象特徴量ベクトルを写像したベクトルを第1の識別関数に適用することにより行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - 前記第2のステップにおいて、特徴量ベクトルの分布の近似性がMDL基準に基づいて判断されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2のステップにおいて、各基本領域から抽出される特徴量ベクトルの、比較対象の画像群、又は、比較対象の画像群の各解像度における重心ベクトルが導出され、当該重心ベクトル間のマハラノビスの汎距離が最小となる2つの基本領域を統合の対象として、MDL基準に基づく判定が行われることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 各基本領域から抽出される特徴量ベクトルを主成分分析により次元圧縮し、次元圧縮された低次元特徴量ベクトルを用いて前記重心ベクトルの導出が行われることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- コンピュータに、
互いに類似する画像群を統合することによって、元の画像群数より少ない複数の大グループを形成する第11のステップと、
前記複数の大グループのいずれかの大グループに対象画像を判別する第12のステップと、
前記第12のステップにおいて対象画像が判別された大グループに属する画像群である大グループ内画像群が複数である場合には、そのいずれかの大グループ内画像群に対象画像を判別する第13のステップとを更に実行させ、
前記第12のステップが、前記複数の大グループを前記複数の画像群として前記第1〜第8のステップ及び前記判別決定ステップを実行するものであり、
前記第13のステップが、前記複数の大グループ内画像群を前記複数の画像群として前記第1〜第8のステップ及び前記判別決定ステップを実行するものであることを特徴とする請求項1〜7に記載の方法。 - 前記第11のステップにおける画像群の統合が、MDL基準に基づいて実行されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 所与の基準に基づいて分類された複数の画像群のいずれかの画像群に対象画像を判別するためのプログラムであって、
コンピュータに、
前記複数の画像群のうちの一の画像群に含まれる画像である帰属画像のそれぞれを所定数の基本領域に分割し、当該基本領域から特徴量ベクトルを抽出する第1のステップと、
前記一の画像群について、特徴量ベクトルの分布が近似する基本領域を統合することにより構図領域を特定する第2のステップと、
各帰属画像の各構図領域から、帰属特徴量ベクトルとして、特徴量ベクトルを抽出する第3のステップと、
各構図領域について、帰属特徴量ベクトルの前記一の画像群における分散度に対して逆相関の関係にある指数である注目度を導出する第4のステップと、
前記一の画像群以外の画像群に属する画像である非帰属画像のそれぞれを構図領域と同一の領域である第1対応領域に分割し、非帰属特徴量ベクトルとして、各非帰属画像の各第1対応領域から特徴量ベクトルを抽出する第5のステップと、
各構図領域について、構図領域から抽出された各帰属特徴量ベクトルが帰属する第1のクラスと、当該構図領域に対応する第1対応領域から抽出された各非帰属特徴量ベクトルが帰属する第2のクラスとを識別するSVMに基づく第1の識別関数を導出する第6のステップと、
対象画像を構図領域と同一の領域である第2対応領域に分割し、対象特徴量ベクトルとして、各第2対応領域から特徴量ベクトルを抽出する第7のステップと、
各第2対応領域から抽出された対象特徴量ベクトルを、対応する構図領域について導出された第1の識別関数に適用することにより、対象特徴量ベクトルの識別を行う第8のステップと、
前記第8のステップにおいて第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度に基づいて対象画像を前記一の画像群に判別するか否かを決定する判別決定ステップと、
各構図領域について、構図領域から抽出された各帰属画像の帰属特徴量ベクトルを、非線形な写像であって、当該写像による写像先での内積が元の空間におけるガウシアンカーネル関数の値と一致する当該写像により写像することにより得られる写像ベクトルを、原点側の写像ベクトルであって、予め定められた割合νの写像ベクトルと、それ以外の写像ベクトルとに識別する1クラスSVMに基づく第2の識別関数を導出する第9のステップと、
各第2対応領域から抽出される対象特徴量ベクトルを前記写像により写像することにより得られる写像ベクトルである対象写像ベクトルに、対応する構図領域について導出された第2の識別関数を適用することにより、各対象写像ベクトルが原点側に識別されるか否かを判定する第10のステップとを実行させ、
前記判別決定ステップにおいて、
前記第8のステップにおいて第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度を積算した値である確信値、又は、
前記第8のステップにおいて第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルであって、かつ、前記第10のステップにおいて原点側に識別されないと判定された対象写像ベクトルについての対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度を積算した値である確信値が、予め定められた閾値を越えている場合に対象画像を前記一の画像群に判別させることを特徴とする方法。
ることを特徴とするプログラム。 - 所与の基準に基づいて分類された複数の画像群のいずれかの画像群に対象画像を判別するための装置であって、
前記複数の画像群のうちの一の画像群に含まれる画像である帰属画像のそれぞれを所定数の基本領域に分割し、当該基本領域から特徴量ベクトルを抽出する第1特徴量ベクトル抽出手段と、
前記一の画像群について、前記第1特徴量ベクトル抽出手段により抽出された特徴量ベクトルの分布が近似する基本領域を統合することにより構図領域を特定する構図領域特定手段と、
各帰属画像の各構図領域から、帰属特徴量ベクトルとして、特徴量ベクトルを抽出する第2特徴量ベクトル抽出手段と、
各構図領域について、帰属特徴量ベクトルの前記一の画像群における分散度に対して逆相関の関係にある指数として、注目度を導出する注目度導出手段と、
前記一の画像群以外の画像群に属する画像である非帰属画像のそれぞれを構図領域と同一の領域である第1対応領域に分割し、非帰属特徴量ベクトルとして、各非帰属画像の各第1対応領域から特徴量ベクトルを抽出する第3特徴量ベクトル抽出手段と、
各構図領域について、構図領域から抽出された各帰属特徴量ベクトルが帰属する第1のクラスと、当該構図領域に対応する第1対応領域から抽出された各非帰属特徴量ベクトルが帰属する第2のクラスとを識別するSVMに基づく第1の識別関数を導出する第1識別関数導出手段と、
対象画像を構図領域と同一の領域である第2対応領域に分割し、対象特徴量ベクトルとして、各第2対応領域から特徴量ベクトルを抽出する第4特徴量ベクトル抽出手段と、
各第2対応領域から抽出された対象特徴量ベクトルを、対応する構図領域について導出された第1の識別関数に適用することにより、対象特徴量ベクトルの識別を行う第1クラス識別手段と、
前記第1クラス識別手段により第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度に基づいて対象画像を前記一の画像群に判別するか否かを決定する判別決定手段と、
各構図領域について、構図領域から抽出された各帰属画像の帰属特徴量ベクトルを、非線形な写像であって、当該写像による写像先での内積が元の空間におけるガウシアンカーネル関数の値と一致する当該写像により写像することにより得られる写像ベクトルを、原点側の写像ベクトルであって、予め定められた割合νの写像ベクトルと、それ以外の写像ベクトルとに識別する1クラスSVMに基づく第2の識別関数を導出する第2識別関数導出手段と、
各第2対応領域から抽出される対象特徴量ベクトルを前記写像により写像することにより得られる写像ベクトルである対象写像ベクトルに、対応する構図領域について導出された第2の識別関数を適用することにより、各対象写像ベクトルが原点側に識別されるか否かを判定する判定手段とを有し、
前記判別決定手段は、
前記第1クラス識別手段により第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度を積算した値である確信値、又は、
前記第1クラス識別手段により第1のクラスに識別された対象特徴量ベクトルであって、かつ、前記判定手段により原点側に識別されないと判定された対象写像ベクトルについての対象特徴量ベクトルが抽出された第2対応領域に対応する構図領域についての注目度を積算した値である確信値が、予め定められた閾値を越えている場合に対象画像を前記一の画像群に判別することを特徴とする装置。
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