JP4791205B2 - 差分生成装置及び差分適用装置及び差分生成プログラム及び差分適用プログラム - Google Patents
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Description
旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置において、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、
抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを所定の変換ルールを用いて変換することにより変換後類似パターンを生成し、
生成された前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が生成した前記変換後類似ブロック情報を使用して、前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えたことを特徴とする。
図1〜図16を用いて実施の形態1を説明する。旧版データから新版データに移動する(更新される)ブロックにおいて、差異箇所が分散していることが差分情報のデータサイズ増加の原因である。そこで、本実施の形態1では、ブロック内の差異箇所の表現を工夫することによって、差分情報のデータサイズを小さくする。
図7を用いて、類似ブロック抽出部110の動作を具体的に説明する。図7は、旧版データ301と新版データ351との具体例を示す図である。
類似ブロックを抽出する方法は様々考えられるが、本実施の形態1では類似ブロック抽出部110が、次に示すような手順で類似ブロックを抽出する。
以上、類似ブロック抽出部110が新版データから類似ブロックを抽出する方法(S101)の例を示した。類似ブロック抽出部110による類似ブロックを抽出する方法は、上記の方法に限定されるものではない。上記の方法以外にも例えば、Walter F.Tichyの論文「The String−to−String Correction Problem with Block Moves」に記載の方法を用いて、次のように抽出できる。すなわち、Add命令とMove命令からなる差分情報を生成し、Add命令を挟んで隣接するMove命令の内、同一オフセットからの移動であるMove命令対象領域を統合して類似ブロックとみなす、と言った方法も考えられる。図3(従来の図)に示す差分情報251の場合、5つあるMove命令は全て同一オフセットからの移動であり、5つのMove命令の示す領域プラスそれらに挟まれるAdd命令の領域を統合して類似ブロックとみなす。
以上のようにして、類似ブロック抽出部110は、図4に示すように新版データ102を類似ブロックと相違ブロックとに分割する。類似ブロック抽出部110は、さらに、それぞれの類似ブロックからそれぞれの類似ブロック情報104を生成するとともに、それぞれの相違ブロックからそれぞれの相違ブロック情報105を生成する(S102)。これを説明する。
(1)類似ブロックの新版データ102内での先頭アドレス、
(2)サイズ、
(3)旧版データ101内での先頭アドレス、
(4)ブロック内の差異箇所の情報(類似パターン)、
(5)差異箇所のデータ情報
を含む。
(1)相違ブロックの新版データ102内での先頭アドレス
(2)サイズ、
(3)ブロック内のデータ情報
を含む。
図8は、図7における「類似ブロック情報」と「相違ブロック情報」の具体例を示す図である。図8の(a)〜(c)が類似ブロック情報であり、(d)〜(f)が相違ブロック情報である。類似ブロック情報362a、364a、366aは、図7の類似ブロック362、364、366にそれぞれ対応し、相違ブロック情報361a、363a、365aは図7の相違ブロック361,363,365にそれぞれ対応する。図8(a)の類似ブロック情報362aを例にとり説明する。(a)おいて、“0x8、16、0x10”は、それぞれ新版データ内での開始アドレス、サイズ、旧版データ内での開始アドレスを示している。また、“0000000010010010”は、「類似パターン」を表しており、“0”が一致箇所、“1”が差異箇所を示している。“BB AA 00”は、差異箇所に相当する類似ブロック362内のデータ情報である。類似ブロック情報364aも同様である。なお、類似ブロック情報366aの場合、対応する類似ブロック366では差異箇所がないため、類似ブロック情報366a内に「類似パターン」と差異箇所相当のデータ情報は記載されていない。
相違ブロック情報361aを例にとり相違ブロック情報を説明する。相違ブロック情報361aの“0x0、8”は、それぞれ新版データ内の開始アドレス、サイズを示している。また、“FF ・・・ FF”は、相違ブロック内の全データ情報を示している。相違ブロック情報363a、相違ブロック情報365aも同様である。
図9は類似パターン変換部120の動作を示すフローチャートである。このフローチャートを参照して類似パターン変換部120の動作を説明する。類似ブロック抽出部110による処理が完了すると、次は類似パターン変換部120が処理を行う。
(1)まず、類似パターン変換部120は、類似ブロック情報内に類似パターンが存在しない、つまり旧版と新版とで全く同一な類似ブロック情報に対しては、処理を行わない(S201のNo)。その場合、処理を行なうことなく出力する。
(2)S201がYesの場合、つまり類似ブロック情報内に類似パターンが存在する場合、類似パターン変換部120は、それぞれの類似ブロック情報104に含まれる類似パターンの変換処理を行う(S202)。変換後の類似パターンを「変換後類似パターン」と呼ぶこととする。詳細は後述する。
(3)類似パターン変換部120は、類似パターンの変換処理によって生成した「変換後類似パターン」が、変換前の「類似パターン」を用いる場合よりも小さいデータサイズの差分情報(ブロック差分情報)を生成するかどうかを判断する(S203)。そして、小さくするほうのパターンを選択(決定)し「選択パターン」とする。類似パターン変換部120は「変換後類似パターン」を用いる方が、「類似パターン」を用いる場合よりも小さい差分情報(ブロック差分情報)を生成すると判断した場合(S203のYes)、
「変換後類似パターン」を選択パターンとして選択し、類似ブロック情報104内の「類似パターン」を選択パターンである「変換後類似パターン」に置き換えた「変換後類似ブロック情報107」を生成し(S204)、この変換後類似ブロック情報107を差分情報生成部130に渡す(S205)。
(4)一方、類似パターン変換部120は、判断の結果、「変換後類似パターン」が「類似パターン」より小さいデータサイズの差分情報を生成できないと判断した場合(S203のNo)には「類似パターン」を選択パターンとして選択して、「変換後類似ブロック情報107」を生成することなく、その「類似ブロック情報」を差分情報生成部130に出力する(S206)。
以下、図10〜図14を用いて、類似パターン変換部120による処理の具体例を説明する。説明の前に、本実施の形態1では「類似パターン」として二値のデータ列(以下、二値データ列という)を前提とする。類似パターン変換部120は、二値データ列の類似パターンに対してブロックソート法の符号化手法を適用し、(1)「類似パターンと同じ長さの整列後二値データ列」と、(2)「インデックス値」とから構成される「変換後類似パターン」を生成する。
図11の差分情報362A、差分情報362Bは、図7の類似ブロック362をそれぞれ「類似パターン362a−1」、「変換後類似パターン362b−1」を用いて表現した場合の、類似ブロック362に対応する差分情報(ブロック差分情報)である。図10の二値データ列である「類似パターン362a−1」と、「二値データ列362b−2」との比較から分かるように、ブロックソート符号化によって差異箇所が3箇所に分散していたものが2箇所に集まっている。それによってAdd命令とMove命令の数がそれぞれ一つずつ減少している。命令数を削減できていることから、この場合、類似パターン変換部120は「変換後類似パターン362b−1」(選択パターン)を採用(選択)すると判断し(S203のYes)、図8(a)の類似ブロック情報362aの「類似パターン362a−1」を「変換後類似パターン362b−1」で置き換えた図12の変換後類似ブロック情報362bを生成して(S204)、差分情報生成部130に渡す(S205)。
図13の差分情報364A、差分情報364Bは、類似ブロック364をそれぞれ図10に示した「類似パターン364a−1」、「変換後類似パターン364b−1」を用いて表現した場合の差分情報(類似ブロック364に対応するブロック差分情報)である。図10の二値データ列である「類似パターン364a−1」、「二値データ列364b−2」から分かるように、ブロックソート符号化によって差異箇所の分散数は変わっていない(4箇所に変化なし)ことから、差分情報364Aと差分情報364Bとで命令数は同じである。差分情報364BではBsort命令を用いている。Bsort命令はMove命令と比較してパラメータを一つ多く持っていることから、変換後類似パターンを用いた差分情報364Bの方がデータサイズが大きいと考えられる。よって、この場合には類似パターン変換部120は、「変換後類似パターン364b−1」を採用しないと判断して類似パターンを選択パターンとして選択し、変換後類似ブロック情報364bは生成しない。このように、変換後類似パターンを用いた差分情報の命令数が類似パターンを用いた差分情報の命令数と同じか、それ以上の場合は変換後類似ブロック情報は生成しない。
図14は、差分情報生成部130の動作を示すフローチャートである。類似パターン変換部120の処理が完了すると、最後に差分情報生成部130が変換後類似ブロック情報107と、類似パターン変換部120によって変換されなかった類似ブロック情報104と、および相違ブロック情報105とを入力し(S301)、入力したこれらを用いて差分情報109を生成する(S302)。
図15を用いて差分情報生成部130が差分情報を生成する具体例を示す。差分情報生成部130が使用する情報は、
「変換後類似ブロック情報362b」、
「類似ブロック情報364a」、
「類似ブロック情報366a」、
「相違ブロック情報361a、363a、365a」
である。以下、新版データ内でのアドレス順に差分情報400を生成する。
図16は差分適用装置200の動作を示すフローチャートである。このフローチャートを参照して差分情報解析部210の動作を説明する。
差分適用に当たっては、まず差分情報解析部210が差分情報151から、変換後類似ブロック情報153と類似ブロック情報154、および相違ブロック情報155を抽出する(S1000)。
図15を参照して差分情報解析部210の動作を具体的に説明する。
(1)最初に差分情報400の一つ目の命令であるAdd命令を読み込んで「相違ブロック情報361a」を生成する。
(2)次の命令はBsort命令であるので、それ以降が変換後類似ブロックであることが分かる。Bsort命令には類似ブロックのサイズが含まれているので、類似ブロックの終端に到達するまでそれ以降の命令を順次読み込み、「変換後類似ブロック情報362b」を生成する。ここでは6番目にあるMove命令までが変換後類似ブロックに含まれる。
(3)次の命令はAdd命令であるので、「相違ブロック情報363a」を生成する。
(4)その次の命令はオフセット付きMove命令なので、類似ブロックに相当することが分かる。ここでは類似ブロックのサイズは分からないので、以降の命令を次のオフセット付きMove命令に到達するまで、もしくは差分情報の終端に到達するまで順次読み込む(フラグ付きMove命令は類似ブロックに含まれる)。差分情報400では、18番目の命令が次のオフセット付きMove命令になっているので、その2つ前の16番目のフラグ付きMove命令までが類似ブロックであることが分かり、8番目から16番目までの命令文の情報から「類似ブロック情報364a」を生成する。
(5)その後、17番目のAdd命令から「相違ブロック情報365a」を生成する。
(6)最後に18番目のオフセット付きMove命令から類似ブロックに相当すると判断し、差分情報の終端に到達しているので18番目のオフセット付きMove命令から「類似ブロック情報366a」を生成する。
差分情報解析部210の処理が完了すると、次は類似パターン逆変換部220が処理を行う。類似パターン逆変換部220は、差分情報解析部210の生成した変換後類似ブロック情報153を入力とし、変換後類似ブロック情報153に含まれる変換後類似パターンを逆変換して類似パターンを得て、変換後類似パターンと置き換えて類似ブロック情報157を生成して差分情報適用部230に渡す(S2000)。
図10〜図13を用いて類似パターン逆変換部220の動作例を説明する。類似パターン逆変換部220は、変換後類似ブロック情報362bから「二値データ列362b−2」と「インデックス値362b−3」からなる「変換後類似パターン362b−1」を読み込む。読み込んだ「変換後類似パターン362b−1」に対してブロックソート法の復号化手法を適用し、二値データ列362a−1(類似パターン)を得る。この二値データ列362a−1を類似パターンとして類似ブロック情報362aを生成し、差分情報適用部230に渡す。
最後に、差分情報適用部230が類似ブロック情報154、157、相違ブロック情報155と差分適用装置200の保持する旧版データ158とから新版データ160を再生する(S3000)。
図7、図8を用いて差分情報適用部230の動作の具体例を説明する。差分情報適用部230への入力は類似ブロック情報362a、364a、366a、相違ブロック情報361a、363a、365a、旧版データ301である。これらから新版データ351を再生する。
(1)最初に新版データ内でのアドレスが一番最初である相違ブロック情報361aから新版データの相違ブロック361を再生する。
(2)次は類似ブロック情報362aであり、旧版のアドレス0x10から16バイトを新版データに追加した後、類似パターンと差異箇所データ情報とからブロック内の9バイト目、12バイト目、15バイト目をそれぞれ“0xBB”“0xAA”“0x00”で置き換えて類似ブロック362を再生する。
(3)以下同様に、相違ブロック情報363aから相違ブロック363を、類似ブロック情報364aから類似ブロック364を、相違ブロック情報365aから相違ブロック365を、類似ブロック情報366aから類似ブロック366をそれぞれ再生し新版データ351を得る。
実施の形態2では、差分生成装置100の類似パターン変換部120、および差分適用装置200の類似パターン逆変換部220が、複数種類(2種類)の変換ルール、逆変換ルールを持つ場合について説明する。
以下、図7、図8、図10、図19、図20等を用いて、ブロックソート法とMTF法の組合せによって生成された変換後類似ブロック情報から類似ブロック364を再生する手順を説明する。
実施の形態3は、実施の形態1、実施の形態2で説明した差分生成装置100、差分適用装置200をコンピュータで実現するための差分生成プログラム、差分適用プログラムに関する。
(1)ステップS11は、旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する処理である。
(2)S12は、生成された前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを所定の変換ルールを用いて変換することにより変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成する処理である。
(3)S13は、生成された前記変換後類似ブロック情報を使用して、前記ブロック差分情報を生成する処理である。
(1)S21は、差分生成装置100が生成した前記ブロック差分情報を入力し、入力した前記ブロック差分情報から前記変換後類似ブロック情報を生成する第1処理である。
(2)S22は、前記第1処理により生成された前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンを類似パターン変換部120による変換の逆変換をすることにより前記変換後類似パターンから前記類似パターンを生成し、生成した前記類似パターンを前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報を生成する第2処理である。
(3)S23は、前記第2処理により生成された前記類似ブロック情報に基づいて旧版データを更新した新版データを生成する第3処理である。
差分抽出装置は、少なくとも
(1)旧版データと新版データを比較して、新版データから旧版データとの間で内容が類似するブロックの情報と、旧版データとの間で内容が類似しないブロックの情報とを抽出する類似ブロック抽出部と、
(2)前記類似するブロックにおいて、新版データと旧版データの一致箇所と差異箇所を二値データ列で表現した類似パターン情報を、一定のルールに従って変換した変換後類似パターン情報を生成する類似パターン変換部と、
(3)変換後類似パターン情報と類似するブロックの情報と類似しないブロックの情報から、旧版データから新版データを生成するための情報である差分情報を生成する差分情報生成部とを有し、
差分適用装置は、少なくとも
(4)旧版データと差分情報から、変換後類似パターン情報と類似するブロックの部分情報と類似しないブロックの情報とを生成する差分情報解析部と、
(5)変換後類似パターン情報を逆変換して類似パターン情報を取得する類似パターン逆変換部と、
(6)類似パターン情報と類似するブロックの部分情報と類似しないブロックの情報とから新版データを再生する差分情報適用部とを有することを特徴とする差分抽出適用システムについて説明した。
変換後類似パターンを逆変換して類似パターンを生成し、この類似パターンから類似ブロック情報を生成することを特徴とする差分抽出適用システムについて説明した。
Claims (12)
- 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置において、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が生成した前記変換後類似ブロック情報を使用して、前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えたことを特徴とする差分生成装置。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置において、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが小さくなるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを小さくする方を選択パターンとして選択し、前記選択パターンが前記変換後類似パターンである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が前記変換後類似ブロック情報を出力した場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似パターン変換部が前記類似ブロック情報を出力した場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えたことを特徴とする差分生成装置。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置において、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、ブロックソート法の符号化方法による第1変換ルールと、ブロックソート法の符号化方法により符号化された二値データ列をMTF(Move To Front)法で符号化する方法による第2変換ルールとのそれぞれを用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンをそれぞれの前記変換ルールごとに生成し、それぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのそれぞれと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが最小になるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを最小にするものを選択パターンとして選択し、前記選択パターンがそれぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのいずれかである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が前記変換後類似ブロック情報を出力した場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似パターン変換部が前記類似ブロック情報を出力した場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えたことを特徴とする差分生成装置。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置であって、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が生成した前記変換後類似ブロック情報を使用して、前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えた差分生成装置
が生成した前記ブロック差分情報を入力し、入力した前記ブロック差分情報から前記変換後類似ブロック情報を生成する差分情報解析部と、
前記差分情報解析部が生成した前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンを前記差分生成装置の前記類似パターン変換部による変換の逆変換をすることにより前記変換後類似パターンから前記類似パターンを生成し、生成した前記類似パターンを前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報を生成する類似パターン逆変換部と、
前記類似パターン逆変換部が生成した前記類似ブロック情報に基づいて旧版データを更新した新版データを生成する差分情報適用部と
を備えたことを特徴とする差分適用装置。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置であって、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが小さくなるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを小さくする方を選択パターンとして選択し、前記選択パターンが前記変換後類似パターンである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が前記変換後類似ブロック情報を出力した場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似パターン変換部が前記類似ブロック情報を出力した場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えた差分生成装置
の前記差分情報生成部が前記変換後類似ブロック情報を使用して生成した前記ブロック差分情報を入力した場合に、入力した前記ブロック差分情報から前記変換後類似ブロック情報を生成する差分情報解析部と、
前記差分情報解析部が生成した前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンを前記差分生成装置の前記類似パターン変換部による変換の逆変換をすることにより前記変換後類似パターンから前記類似パターンを生成し、生成した前記類似パターンを前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報を生成する類似パターン逆変換部と、
前記類似パターン逆変換部が生成した前記類似ブロック情報に基づいて旧版データを更新した新版データを生成する差分情報適用部とを備えたことを特徴とする差分適用装置。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置であって、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、ブロックソート法の符号化方法による第1変換ルールと、ブロックソート法の符号化方法により符号化された二値データ列をMTF(Move To Front)法で符号化する方法による第2変換ルールとのそれぞれを用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンをそれぞれの前記変換ルールごとに生成し、それぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのそれぞれと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが最小になるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを最小にするものを選択パターンとして選択し、前記選択パターンがそれぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのいずれかである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が前記変換後類似ブロック情報を出力した場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似パターン変換部が前記類似ブロック情報を出力した場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えた差分生成装置
の前記差分情報生成部が前記変換後類似ブロック情報を使用して生成した前記ブロック差分情報を入力した場合に、入力した前記ブロック差分情報から前記変換後類似ブロック情報を生成する差分情報解析部と、
前記差分情報解析部が生成した前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンを前記差分生成装置の前記類似パターン変換部による変換の逆変換をすることにより前記変換後類似パターンから前記類似パターンを生成し、生成した前記類似パターンを前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報を生成する類似パターン逆変換部と、
前記類似パターン逆変換部が生成した前記類似ブロック情報に基づいて旧版データを更新した新版データを生成する差分情報適用部と
を備えたことを特徴とする差分適用装置。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成プログラムにおいて、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する処理と、
生成された前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成する処理と、
生成された前記変換後類似ブロック情報を使用して、前記ブロック差分情報を生成する処理と
をコンピュータに実行させるための差分生成プログラム。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成プログラムにおいて、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する処理と、
生成された前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが小さくなるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを小さくする方を選択パターンとして選択し、前記選択パターンが前記変換後類似パターンである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する処理と、
前記変換後類似ブロック情報が出力された場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似ブロック情報が出力された場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する処理と
をコンピュータに実行させるための差分生成プログラム。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成プログラムにおいて、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する処理と、
生成された前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、ブロックソート法の符号化方法による第1変換ルールと、ブロックソート法の符号化方法により符号化された二値データ列をMTF(Move To Front)法で符号化する方法による第2変換ルールとのそれぞれを用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンをそれぞれの前記変換ルールごとに生成し、それぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのそれぞれと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが最小になるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを最小にするものを選択パターンとして選択し、前記選択パターンがそれぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのいずれかである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する処理と、
前記変換後類似ブロック情報が出力された場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似ブロック情報が出力された場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する処理と
をコンピュータに実行させるための差分生成プログラム。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置であって、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が生成した前記変換後類似ブロック情報を使用して、前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えた差分生成装置
が生成した前記ブロック差分情報を入力し、入力した前記ブロック差分情報から前記変換後類似ブロック情報を生成する第1処理と、
前記第1処理により生成された前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンを前記差分生成装置の前記類似パターン変換部による変換の逆変換をすることにより前記変換後類似パターンから前記類似パターンを生成し、生成した前記類似パターンを前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報を生成する第2処理と、
前記第2処理により生成された前記類似ブロック情報に基づいて旧版データを更新した新版データを生成する第3処理と
をコンピュータに実行させるための差分適用プログラム。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置であって、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、変換ルールとしてブロックソート法の符号化方法を用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンを生成し、生成された前記変換後類似パターンと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが小さくなるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを小さくする方を選択パターンとして選択し、前記選択パターンが前記変換後類似パターンである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が前記変換後類似ブロック情報を出力した場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似パターン変換部が前記類似ブロック情報を出力した場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えた差分生成装置
の前記差分情報生成部によって前記変換後類似ブロック情報を使用して生成された前記ブロック差分情報を入力した場合に、入力した前記ブロック差分情報から前記変換後類似ブロック情報を生成する第1処理と、
前記第1処理により生成された前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンを前記差分生成装置の前記類似パターン変換部による変換の逆変換をすることにより前記変換後類似パターンから前記類似パターンを生成し、生成した前記類似パターンを前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報を生成する第2処理と、
前記第2処理により生成された前記類似ブロック情報に基づいて旧版データを更新した新版データを生成する第3処理と
をコンピュータに実行させるための差分適用プログラム。 - 旧版データと前記旧版データを更新した新版データとの差分を示す差分情報を生成する差分生成装置であって、
前記旧版データの一部分のデータ列に類似するとともに前記新版データの一部分をなすデータ列を前記新版データから類似ブロックとして抽出し、抽出した前記類似ブロックと前記旧版データの前記データ列との一致不一致を二値データ列で表現した類似パターンと、前記類似パターンによって不一致が示される場合に、前記類似ブロックである前記データ列における不一致箇所のデータを示す差異箇所データ情報とを含むとともに前記旧版データの前記データ列に対する前記類似ブロックの差分を示すブロック差分情報の生成に使用可能な類似ブロック情報を生成する類似ブロック抽出部と、
前記類似ブロック抽出部が生成した前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンを、ブロックソート法の符号化方法による第1変換ルールと、ブロックソート法の符号化方法により符号化された二値データ列をMTF(Move To Front)法で符号化する方法による第2変換ルールとのそれぞれを用いて変換することにより前記類似パターンから変換後類似パターンをそれぞれの前記変換ルールごとに生成し、それぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのそれぞれと前記類似パターンとのうちのいずれを用いた場合が前記ブロック差分情報のデータサイズが最小になるかを判断して前記ブロック差分情報のデータサイズを最小にするものを選択パターンとして選択し、前記選択パターンがそれぞれの前記変換ルールごとに生成された前記変換後類似パターンのいずれかである場合には前記選択パターンである前記変換後類似パターンを前記類似ブロック情報に含まれる前記類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報から前記ブロック差分情報の生成に使用可能な変換後類似ブロック情報を生成して出力し、前記選択パターンが前記類似パターンである場合には前記類似ブロック情報を出力する類似パターン変換部と、
前記類似パターン変換部が前記変換後類似ブロック情報を出力した場合には前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成し、前記類似パターン変換部が前記類似ブロック情報を出力した場合には前記類似ブロック情報を入力し、入力した前記類似ブロック情報を使用して前記ブロック差分情報を生成する差分情報生成部と
を備えた差分生成装置
の前記差分情報生成部によって前記変換後類似ブロック情報を使用して生成された前記ブロック差分情報を入力した場合に、入力した前記ブロック差分情報から前記変換後類似ブロック情報を生成する第1処理と、
前記第1処理により生成された前記変換後類似ブロック情報を入力し、入力した前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンを前記差分生成装置の前記類似パターン変換部による変換の逆変換をすることにより前記変換後類似パターンから前記類似パターンを生成し、生成した前記類似パターンを前記変換後類似ブロック情報に含まれる前記変換後類似パターンと置き換えることにより前記類似ブロック情報を生成する第2処理と、
前記第2処理により生成された前記類似ブロック情報に基づいて旧版データを更新した新版データを生成する第3処理と
をコンピュータに実行させるための差分適用プログラム。
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