JP4788698B2 - CARBOXYLIC ACID DERIVATIVE, PROCESS FOR PRODUCING THE SAME AND PROCESS FOR PRODUCING PYRIZAZN-3-ONE DERIVATIVE USING THE SAME - Google Patents

CARBOXYLIC ACID DERIVATIVE, PROCESS FOR PRODUCING THE SAME AND PROCESS FOR PRODUCING PYRIZAZN-3-ONE DERIVATIVE USING THE SAME Download PDF

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Description

本発明は、カルボン酸誘導体、その製造法及びそれを用いるピリダジン−3−オン誘導体の製造法に関する。 The present invention relates to a carboxylic acid derivative, a process for producing the same, and a process for producing a pyridazin-3-one derivative using the same.

式 化8
化8

Figure 0004788698
で示されるようなピリダジン−3−オン誘導体は、優れた除草活性を有しており、これらのピリダジン−3−オン誘導体の有利な製造方法の開発が望まれていた。 Formula 8
[ Chemical formula 8 ]
Figure 0004788698
The pyridazin-3-one derivatives as shown by the above have excellent herbicidal activity, and development of an advantageous production method of these pyridazin-3-one derivatives has been desired.

本発明者は、該ピリダジン−3−オン誘導体の有利な製造法を見いだすべく鋭意検討を重ねた結果、一般式 化9
化9

Figure 0004788698
[式中、R2は水素原子またはC1−C3アルキル基を表し、R3は水素原子またはC1−C3アルキル基を表し、Qは置換されていてもよいフェニル基を表す。]で示されるカルボン酸誘導体またはその塩が、前記の式 化8で示されるピリダジン-3-オン誘導体等に導けることから、その重要な中間体であることを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、一般式 化9で示される化合物(以下、本発明化合物−1と記す)、本発明化合物−1の塩(以下、本発明化合物−2と記す)(尚、以下、本発明化合物−1と本発明化合物−2をあわせて、本発明化合物と総称する)、本発明化合物−1の製造法、及び本発明化合物−1から一般式 化10
化10
Figure 0004788698
[式中、Q、R2およびR3は前記と同じ意味を表す。]
で示されるピリダジン-3-オン誘導体を製造する製造法を提供する。 As a result of intensive studies to find an advantageous production method of the pyridazin-3-one derivative, the present inventor has
[ Chemical 9 ]
Figure 0004788698
[Wherein R 2 represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group, R 3 represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group, and Q represents an optionally substituted phenyl group. The carboxylic acid derivative represented by the formula (1) or a salt thereof can be converted to the pyridazin-3-one derivative represented by the above formula 8 and the like, so that the present invention was found to be an important intermediate.
That is, the present invention includes a compound represented by the general formula 9 (hereinafter referred to as the present compound-1), a salt of the present compound-1 (hereinafter referred to as the present compound-2) (hereinafter referred to as the present invention). Inventive Compound-1 and Inventive Compound-2 are collectively referred to as Inventive Compound), a production method of Inventive Compound-1, and General Formula 10
[ Chemical formula 10 ]
Figure 0004788698
[Wherein, Q, R 2 and R 3 represent the same meaning as described above. ]
The manufacturing method which manufactures the pyridazin-3-one derivative shown by these is provided.

本発明により、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を簡便に製造することができる。   According to the present invention, a pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be easily produced.

ここで、Qで表される置換されていてもよいフェニル基としては、例えば以下の一般式 化11で示されるQ−1、Q−2、Q−3、Q−4またはQ−5基があげられる。
化11

Figure 0004788698
[式中、Xは水素原子またはハロゲン原子を表し、Yはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基またはトリフルオロメチル基を表し、Z1およびZ2はそれぞれ酸素原子または硫黄原子を表し、
nは0または1を表し、
4は水素原子またはC1−C3アルキル基を表し、
5はC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、(C3−C8シクロアルキル)C1−C6アルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル基、(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、(C1−C3アルコキシ)(C1−C3アルコキシ)C1−C3アルキル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、−CH2CON(R12)R13基、−CH2COON(R12)R13基、−CH(C1−C4アルキル)CON(R12)R13基、−CH(C1−C4アルキル)COON(R12)R13基(ここで、R12およびR13はそれぞれ独立して水素原子、C1−C6アルキル基、C3−C8シクロアルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、シアノC1−C6アルキル基、(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、(C1−C4アルキルチオ)C1−C4アルキル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−C6アルキル)カルボニルオキシC2−C6アルキル基、(C1−C6アルキル)カルボニルアミノC2−C6アルキル基、ヒドロキシC2−C6アルキル基、置換されていてもよいベンジル基、置換されていてもよいフェニル基または{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル}カルボニルC1−C6アルキルを表すか、あるいは、R12とR13とでトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、エチレンオキシエチレンまたはエチレンチオエチレンを表す。)、(C1−C4アルキルチオ)C1−C4アルキル基またはヒドロキシC1−C6アルキル基を表し、
6はC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、ヒドロキシC1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)C1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)(C1−C6アルコキシ)C1−C6アルキル基、(C1−C6アルキル)カルボニルオキシC1−C6アルキル基、(C1−C6ハロアルキル)カルボニルオキシC1−C6アルキル基または(C1−C6アルコキシ)カルボニル基を表し、
7 は水素原子またはC1−C6アルキル基を表し、
8はC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、ヒドロキシC1−C6アルキル基、(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、(C1−C3アルコキシ)(C1−C3アルコキシ)C1−C3アルキル基、(C1−C6アルキル)カルボニルオキシC1−C6アルキル基、(C1−C6ハロアルキル)カルボニルC1−C6アルキル基、カルボキシ基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C8アルコキシ)カルボニル基、(C1−C6ハロアルコキシ)カルボニル基、(C3−C10シクロアルコキシ)カルボニル基、(C3−C8アルケニルオキシ)カルボニル基、(C3−C8アルキニルオキシ)カルボニル基、(C1−C6アルキル)アミノカルボニル基、ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル基、(C1−C6アルキル)アミノカルボニルオキシC1−C6アルキル基またはジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニルオキシC1−C6アルキル基を表し、
Bは、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、クロロスルホニル基、OR1基、SR1基、SO2OR21基、COOR22基、CR23=CR24COOR25基またはCH2CHWCOOR25基を表わす。
{ここでWは水素原子、塩素原子、または、臭素原子を表し、
1は水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C8シクロアルキル基、ベンジル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、シアノC1−C6アルキル基、(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、(C1−C4アルキルチオ)C1−C4アルキル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−C6ハロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロアルキル)(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、−CH2COON(R12)R13基、−CH(C1−C4アルキル)COON(R12)R13基、−CH2CON(R12)R13基、−CH(C1−C4アルキル)CON(R12)R13
(ここで、R12とR13は前記と同じ意味を表す。)、
(C2−C6アルケニル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C6ハロアルケニル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
(C3−C6アルキニル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C6ハロアルキニル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
(C1−C6アルキルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−C6ハロアルキルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、
(C3−C6アルケニルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C6ハロアルケニルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、
(C3−C6アルキニルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C6ハロアルキニルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、
(C3−C8シクロアルキルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロハロアルキルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、
((C3−C8シクロアルキル)C1−C6アルキルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、
ジ(C1−C6アルキル)C=NOカルボニルC1−C6アルキル基、
(置換されていてもよいベンジルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、(置換されていてもよいフェニルチオ)カルボニルC1−C6アルキル基、
ヒドロキシ(C2−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、
(C1−C6アルキル)カルボニルオキシ(C2−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、
(C1−C6アルキル)カルボニルアミノ(C2−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、
{(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル}オキシカルボニルC1−C6アルキル基、ヒドロキシC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシカルボニル基、C1−C6ハロアルコキシカルボニル基、C3−C8シクロアルコキシカルボニル基、C3−C6アルケニルオキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、C1−C6アルキルカルボニル基、
置換されていてもよいベンジルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいフェノキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいフリルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいフリル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいチエニルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいチエニル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいピロリルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいピロリルオキシ(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいイミダゾイルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいイミダゾイル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいピラゾイルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいピラゾイル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいチアゾイルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいチアゾイル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいオキサゾイルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいオキサゾイル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいイソチアゾイルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいイソチアゾイル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいイソキサゾイルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいイソキサゾイル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいピリジルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいピリジル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいピラジニルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいピラジニル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいピリミジニルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいピリミジニル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいピリダジニルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいピリダジニル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいインドリジニルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいインドリジニル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいインドリルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいインドリル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいインダゾリルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいインダゾリル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいキノリルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、置換されていてもよいキノリル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基、
置換されていてもよいイソキノリルオキシカルボニルC1−C6アルキル基、または置換されていてもよいイソキノリル(C1−C6アルキル)オキシカルボニルC1−C6アルキル基を表すか、
一般式 化12
化12
Figure 0004788698
{式中、R14はC1−C5アルキル基を表し、R15は水素原子、ヒドロキシル基または−O−COR16で表される基(R16は、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C8シクロアルキル基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいベンジル基、またはC1−C6アルコキシ基を表す。)を表す。}
で示される基を表すか、あるいは、一般式 化13
化13
Figure 0004788698
〈式中、R17は水素原子、ハロゲン原子またはC1−C6アルキル基を表し、
18はC3−C8シクロアルキル基、ベンジル基、炭素鎖にエポキシ基を有するC2−C10アルキル基、(C3−C8シクロアルキル)C1−C6アルキル基、
(C3−C8シクロアルキル)C2−C6アルケニル基、
同一の炭素原子がOR19およびOR20で置換されたC1−C6アルキル基、
同一の炭素原子がOR19およびOR20で置換されたC2−C6アルケニル基、
同一の炭素原子がSR19およびSR20で置換されたC1−C6アルキル基、
同一の炭素原子がSR19およびSR20で置換されたC2−C6アルケニル基
(ここでR19とR20はそれぞれ独立してC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基を表すか、R19とR20とで、ハロゲン原子で置換されていてもよいエチレン、ハロゲン原子で置換されていてもよいトリメチレン、ハロゲン原子で置換されていてもよいテトラメチレン、ハロゲン原子で置換されていてもよいペンタメチレンまたはハロゲン原子で置換されていてもよいエチレンオキシエチレンを表す。)、
カルボキシC2−C6アルケニル基、
(C1−C8アルコキシ)カルボニルC2−C6アルケニル基、
(C1−C8ハロアルコキシ)カルボニルC2−C6アルケニル基、
{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルコキシ}カルボニルC2−C6アルケニル基、または、
(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC2−C6アルケニル基を表す。〉で示される基を表し、
21はC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C8シクロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基またはベンジル基を表し、
22は水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C8シクロアルキル基、ベンジル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6ハロアルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C6ハロアルキニル基、
シアノC1−C6アルキル基、(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、(C1−C4アルキルチオ)C1−C4アルキル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−C6ハロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−C6アルキル)カルボニルC1−C6アルキル基、(C1−C6ハロアルキル)カルボニルC1−C6アルキル基、{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル}カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロアルキル)カルボニルC1−C6アルキル基、−CH2COON(R26)R27基、−CH(C1−C4アルキル)COON(R26)R27基、−CH2CON(R26)R27基、−CH(C1−C4アルキル)CON(R26)R27
(ここで、R26とR27はそれぞれ独立して水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、シアノC1−C6アルキル基、(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、(C1−C4アルキルチオ)C1−C4アルキル基、カルボキシC1−C6アルキル基、(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基、(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基または、{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル}カルボニルC1−C6アルキルを表すか、あるいは、R26とR27とでテトラメチレン、ペンタメチレン、またはエチレンオキシエチレンを表す。)、
{(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル}オキシカルボニルC1−C6アルキル基、またはヒドロキシC1−C6アルキル基を表し、
23およびR24は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子またはC1−C6アルキル基を表し、
25は水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C8シクロアルキル基またはC3−C6アルケニル基を表す。}] Here, the optionally substituted phenyl group represented by Q is, for example, a Q-1, Q-2, Q-3, Q-4 or Q-5 group represented by the following general formula 11 can give.
[ Chemical Formula 11 ]
Figure 0004788698
[Wherein, X represents a hydrogen atom or a halogen atom, Y represents a halogen atom, a nitro group, a cyano group or a trifluoromethyl group, Z 1 and Z 2 each represents an oxygen atom or a sulfur atom,
n represents 0 or 1,
R 4 represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group,
R 5 is a C1-C6 alkyl group, a C1-C6 haloalkyl group, a (C3-C8 cycloalkyl) C1-C6 alkyl group, a C3-C6 alkenyl group, a C3-C6 haloalkenyl group, a C3-C6 alkynyl group, a C3-C6 Haloalkynyl group, cyano C1-C6 alkyl group, (C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl group, (C1-C3 alkoxy) (C1-C3 alkoxy) C1-C3 alkyl group, carboxy C1-C6 alkyl group, (C1 -C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkoxy} carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, -CH 2 CON (R 12) R 13 group, -CH 2 COON (R 12) R 13 group, -CH (C1-C4 al Kill) CON (R 12 ) R 13 group, —CH (C 1 -C 4 alkyl) COON (R 12 ) R 13 group (wherein R 12 and R 13 are each independently a hydrogen atom, C1-C6 alkyl group, C3-C8 cycloalkyl group, C1-C6 haloalkyl group, C3-C6 alkenyl group, C3-C6 alkynyl group, cyano C1-C6 alkyl group, (C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl group, (C1-C4 alkylthio) C1-C4 alkyl group, carboxy C1-C6 alkyl group, (C1-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C1-C6 alkyl) carbonyloxy C2- C6 alkyl group, (C1-C6 alkyl) carbonylamino C2-C6 alkyl group, hydroxy C2-C Alkyl group, an optionally substituted benzyl group, substituted or also a phenyl group {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl} carbonyl C1-C6 or represents alkyl, or an R 12 and R 13 Represents trimethylene, tetramethylene, pentamethylene, ethyleneoxyethylene or ethylenethioethylene), (C1-C4 alkylthio) C1-C4 alkyl group or hydroxy C1-C6 alkyl group,
R 6 is a C1-C6 alkyl group, a C1-C6 haloalkyl group, a cyano group, a carboxyl group, a hydroxy C1-C6 alkyl group, a (C1-C6 alkoxy) C1-C6 alkyl group, (C1-C6 alkoxy) (C1-C6 An alkoxy) C1-C6 alkyl group, a (C1-C6 alkyl) carbonyloxy C1-C6 alkyl group, a (C1-C6 haloalkyl) carbonyloxy C1-C6 alkyl group or a (C1-C6 alkoxy) carbonyl group,
R 7 represents a hydrogen atom or a C1-C6 alkyl group,
R 8 is a C1-C6 alkyl group, a C1-C6 haloalkyl group, a hydroxy C1-C6 alkyl group, a (C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl group, a (C1-C3 alkoxy) (C1-C3 alkoxy) C1-C3 alkyl. Group, (C1-C6 alkyl) carbonyloxy C1-C6 alkyl group, (C1-C6 haloalkyl) carbonyl C1-C6 alkyl group, carboxy group, carboxy C1-C6 alkyl group, (C1-C8 alkoxy) carbonyl group, (C1 -C6 haloalkoxy) carbonyl group, (C3-C10 cycloalkoxy) carbonyl group, (C3-C8 alkenyloxy) carbonyl group, (C3-C8 alkynyloxy) carbonyl group, (C1-C6 alkyl) aminocarbonyl group, di ( C1-C6 alkyl) aminocarbonyl group, It represents C1-C6 alkyl) aminocarbonyloxy C1-C6 alkyl group or a di (C1-C6 alkyl) aminocarbonyloxy C1-C6 alkyl group,
B is a hydrogen atom, halogen atom, nitro group, cyano group, chlorosulfonyl group, OR 1 group, SR 1 group, SO 2 OR 21 group, COOR 22 group, CR 23 = CR 24 COOR 25 group or CH 2 CHWCOOR 25 Represents a group.
{W represents a hydrogen atom, a chlorine atom, or a bromine atom,
R 1 is a hydrogen atom, C1-C6 alkyl group, C1-C6 haloalkyl group, C3-C8 cycloalkyl group, benzyl group, C3-C6 alkenyl group, C3-C6 haloalkenyl group, C3-C6 alkynyl group, C3-C6. Haloalkynyl group, cyano C1-C6 alkyl group, (C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl group, (C1-C4 alkylthio) C1-C4 alkyl group, carboxy C1-C6 alkyl group, (C1-C8 alkoxy) carbonyl C1 -C6 alkyl group, (C1-C6 haloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkoxy} carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl Group (C3-C8 cycloalkyl) (C1-C6 Shi) carbonyl C1-C6 alkyl group, -CH 2 COON (R 12) R 13 group, -CH (C1-C4 alkyl) COON (R 12) R 13 group, -CH 2 CON (R 12) R 13 group, -CH (C1-C4 alkyl) CON (R 12) R 13 group (herein, R 12 and R 13 are as defined above.)
(C2-C6 alkenyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C6 haloalkenyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
(C3-C6 alkynyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C6 haloalkynyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
(C1-C6 alkylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C1-C6 haloalkylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group,
(C3-C6 alkenylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C6 haloalkenylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group,
(C3-C6 alkynylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C6 haloalkynylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group,
(C3-C8 cycloalkylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C8 cyclohaloalkylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group,
((C3-C8 cycloalkyl) C1-C6 alkylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group,
Di (C1-C6 alkyl) C = NO carbonyl C1-C6 alkyl group,
(Optionally substituted benzylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group, (optionally substituted phenylthio) carbonyl C1-C6 alkyl group,
A hydroxy (C2-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group,
(C1-C6 alkyl) carbonyloxy (C2-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group,
(C1-C6 alkyl) carbonylamino (C2-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group,
{(C1-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl} oxycarbonyl C1-C6 alkyl group, hydroxy C1-C6 alkyl group, C1-C6 alkoxycarbonyl group, C1-C6 haloalkoxycarbonyl group, C3-C8 cycloalkoxycarbonyl group C3-C6 alkenyloxycarbonyl group, benzyloxycarbonyl group, C1-C6 alkylcarbonyl group,
An optionally substituted benzyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted phenoxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted furyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted furyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted thienyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted thienyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted pyrrolyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted pyrrolyloxy (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted imidazolyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted imidazolyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted pyrazoyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted pyrazoyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted thiazoyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted thiazoyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted oxazoyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted oxazoyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted isothiazoyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted isothiazoyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted isoxazoyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted isoxazoyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted pyridyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted pyridyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted pyrazinyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted pyrazinyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted pyrimidinyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted pyrimidinyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted pyridazinyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted pyridazinyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted indolizinyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted indolizinyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted indolyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted indolyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
An optionally substituted indazolyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, an optionally substituted indazolyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
Optionally substituted quinolyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, optionally substituted quinolyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
Represents an optionally substituted isoquinolyloxycarbonyl C1-C6 alkyl group, or an optionally substituted isoquinolyl (C1-C6 alkyl) oxycarbonyl C1-C6 alkyl group,
General formula
[ Chemical formula 12 ]
Figure 0004788698
{Wherein R 14 represents a C1-C5 alkyl group, R 15 represents a hydrogen atom, a hydroxyl group or a group represented by —O—COR 16 (R 16 represents a C1-C6 alkyl group, a C1-C6 haloalkyl group, Represents a C3-C6 alkenyl group, a C3-C8 cycloalkyl group, an optionally substituted phenyl group, an optionally substituted benzyl group, or a C1-C6 alkoxy group. }
Or a group represented by the general formula:
[ Chemical 13 ]
Figure 0004788698
<In the formula, R 17 represents a hydrogen atom, a halogen atom or a C1-C6 alkyl group;
R 18 is a C3-C8 cycloalkyl group, a benzyl group, a C2-C10 alkyl group having an epoxy group on the carbon chain, a (C3-C8 cycloalkyl) C1-C6 alkyl group,
(C3-C8 cycloalkyl) C2-C6 alkenyl group,
Same C1-C6 alkyl group in which the carbon atom is substituted with OR 19 and OR 20,
A C2-C6 alkenyl group in which the same carbon atom is substituted with OR 19 and OR 20 ;
A C1-C6 alkyl group in which the same carbon atom is substituted with SR 19 and SR 20 ;
Same C2-C6 alkenyl group in which the carbon atom is substituted with SR 19 and SR 20 (wherein R 19 and R 20 are each independently C1-C6 alkyl group, or represents a C1-C6 haloalkyl group, a R 19 R 20 , ethylene optionally substituted with a halogen atom, trimethylene optionally substituted with a halogen atom, tetramethylene optionally substituted with a halogen atom, pentamethylene optionally substituted with a halogen atom Or ethyleneoxyethylene optionally substituted with a halogen atom).
A carboxy C2-C6 alkenyl group,
(C1-C8 alkoxy) carbonyl C2-C6 alkenyl group,
(C1-C8 haloalkoxy) carbonyl C2-C6 alkenyl group,
{(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkoxy} carbonyl C2-C6 alkenyl group, or
A (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C2-C6 alkenyl group is represented. Represents a group represented by
R 21 represents a C1-C6 alkyl group, a C1-C6 haloalkyl group, a C3-C8 cycloalkyl group, a C3-C6 alkenyl group, a C3-C6 haloalkenyl group, a C3-C6 alkynyl group, a C3-C6 haloalkynyl group or a benzyl group. Represents
R 22 is a hydrogen atom, C1-C6 alkyl group, C1-C6 haloalkyl group, C3-C8 cycloalkyl group, benzyl group, C3-C6 alkenyl group, C3-C6 haloalkenyl group, C3-C6 alkynyl group, C3-C6 A haloalkynyl group,
Cyano C1-C6 alkyl group, (C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl group, (C1-C4 alkylthio) C1-C4 alkyl group, carboxy C1-C6 alkyl group, (C1-C8 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group , (C1-C6 haloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkoxy} carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C1 -C6 alkyl) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C1-C6 haloalkyl) carbonyl C1-C6 alkyl group, {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl} carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C8 cycloalkyl) Carbonyl C1-C6 alkyl group, —CH 2 COON (R 26 ) R 27 group, —CH (C 1 -C 4 alkyl) COON (R 26 ) R 27 group, —CH 2 CON (R 26 ) R 27 group, —CH (C 1 -C 4 alkyl) CON (R 26 ) R 27 group (herein, R 26 and R 27 are each independently hydrogen atom, C1-C6 alkyl group, C1-C6 haloalkyl group, C3-C6 alkenyl group, C3-C6 alkynyl group, cyano C1-C6 alkyl Group, (C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl group, (C1-C4 alkylthio) C1-C4 alkyl group, carboxy C1-C6 alkyl group, (C1-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group, (C3-C8) A cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group or {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl} carbonyl C1-C6 alkyl, There is expressed tetramethylene between R 26 and R 27, pentamethylene or ethyleneoxyethylene.),
{(C1-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl} represents an oxycarbonyl C1-C6 alkyl group, or a hydroxy C1-C6 alkyl group,
R 23 and R 24 each independently represents a hydrogen atom, a halogen atom or a C1-C6 alkyl group,
R 25 represents a hydrogen atom, a C1-C6 alkyl group, a C1-C6 haloalkyl group, a C3-C8 cycloalkyl group or a C3-C6 alkenyl group. }]

本発明化合物において、
XおよびYで示されるハロゲン原子とはフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を意味し、
2およびR3で示されるC1−C3アルキル基としては、メチル基、エチル基等があげられ、
1で示される
C1−C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基、ブチル基、t−ブチル基(ここで「t」は[第3級]を示す:以下、同じ)、アミル基、イソアミル基、t−アミル基等があげられ、
C1−C6ハロアルキル基としては、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基等があげられ、
C3−C8シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等があげられ、
C3−C6アルケニル基としては、アリル基、メタリル基、1−メチル−2−プロペニル基、3−ブテニル基、2−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−3−ブテニル基等があげられ、
C3−C6ハロアルケニル基としては、2−クロロ−2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基等があげられ、
C3−C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、1,1−ジメチル−2−プロピニル基等があげられ、
C3−C6ハロアルキニル基としては、3−ブロモプロパルギル基等があげられ、
シアノC1−C6アルキニル基としては、シアノメチル基等があげられ、
(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基としては、メトキシメチル基、メトキシエチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル基等があげられ、
(C1−C4アルキルチオ)C1−C4アルキル基としては、メチルチオメチル基、メチルチオエチル基等があげられ、
カルボキシC1−C6アルキル基としては、カルボキシメチル基、1−カルボキシエチル基、2−カルボキシエチル基等があげられ、
(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、ブトキシカルボニルメチル基、イソブトキシカルボニルメチル基、t−ブトキシカルボニルメチル基、アミルオキシカルボニルメチル基、イソアミルオキシカルボニルメチル基、t−アミルオキシカルボニルメチル基、1−メトキシカルボニルエチル基、1−エトキシカルボニルエチル基、1−プロポキシカルボニルエチル基、1−イソプロポキシカルボニルエチル基、1−ブトキシカルボニルエチル基、1−イソブトキシカルボニルエチル基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基、1−アミルオキシカルボニルエチル基、1−イソアミルオキシカルボニルエチル基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基、1−アミルオキシカルボニルエチル基、1−イソアミルオキシカルボニルエチル基、1−t−アミルオキシカルボニルエチル基等があげられ、
{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基としては、メトキシメトキシカルボニルメチル基、メトキシエトキシカルボニルメチル基、1−メトキシエトキシカルボニルエチル基等があげられ、
(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、シクロブチルオキシカルボニルメチル基、シクロペンチルオキシカルボニルメチル基、シクロヘキシルオキシカルボニルメチル基、1−シクロブチルオキシカルボニルエチル基、1−シクロペンチルオキシカルボニルエチル基、1−シクロヘキシルオキシカルボニルエチル基等があげられ、
C1−C6アルコキシカルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基またはt−ブトキシカルボニル基等があげられ、
C1−C6ハロアルコキシカルボニル基としては、2,2,2−トリクロロエチルカルボニル基等があげられ、
C3−C8シクロアルコキシカルボニル基としては、シクロプロピルオキシカルボニル基、シクロブチルオキシカルボニル基等があげられ、
C3−C6アルケニルオキシカルボニル基としては、アリルオキシカルボニル基等があげられ、
{(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル}オキシカルボニルC1−C6アルキル基としては、(メトキシカルボニル)メトキシカルボニルメチル基、(エトキシカルボニル)メトキシカルボニルメチル基等があげられ、R12およびR13で示されるC1−C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等があげられ、
4で示されるC1−C3アルキル基としては、メチル基等があげられ、
5で示されるC1−C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基、ブチル基、イソアミル基等があげられ、
C1−C6ハロアルキル基としては、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、3−クロロブチル基、3−ブロモブチル基、ジフルオロメチル基等が挙げられ、
(C3−C8シクロアルキル)C1−C6アルキル基としては、シクロペンチルメチル基等があげられ、
C3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル−2−プロペニル基、3−ブテニル基、2−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−3−ブテニル基等があげられ、
C3−C6ハロアルケニル基としては、2−クロロ−2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基等があげられ、
C3−C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基、1,1−ジメチル−2−プロピニル基等があげられ、
C3−C6ハロアルキニル基としては、3−ヨ−ド−2−プロピニル基、3−ブロモ−2−プロピニル基等があげられ、
シアノC1−C6アルキル基としては、シアノメチル基等があげられ、
(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基としては、メトキシメチル基、1−メトキシエチル基、エトキシメチル基等があげられ、
カルボキシC1−C6アルキル基としては、カルボキシメチル基、1−カルボキシエチル基、2−カルボキシエチル基等があげられ、
(C1−C6アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、ブトキシカルボニルメチル基、イソブトキシカルボニルメチル基、t−ブトキシカルボニルメチル基、アミルオキシカルボニルメチル基、イソアミルオキシカルボニルメチル基、t−アミルオキシカルボニルメチル基、1−メトキシカルボニルエチル基、1−エトキシカルボニルエチル基、1−プロポキシカルボニルエチル基、1−イソプロポキシカルボニルエチル基、1−ブトキシカルボニルエチル基、1−イソブトキシカルボニルエチル基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基、1−アミルオキシカルボニルエチル基、1−イソアミルオキシカルボニルエチル基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基等があげられ、
{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基としては、メトキシエトキシカルボニルメチル基、1−メトキシメトキシカルボニルエチル基等があげられ、
(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、シクロブチルオキシカルボニルメチル基、シクロペンチルオキシカルボニルメチル基、シクロヘキシルオキシカルボニルメチル基、1−シクロブチルオキシカルボニルエチル基、1−シクロペンチルオキシカルボニルエチル基、1−シクロヘキシルオキシカルボニルエチル基等があげられ、
ヒドロキシC1−C6アルキル基としてはヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基等があげられ、
6で示される、
C1−C6アルキル基としてはメチル基、エチル基等があげられ、
C1−C6ハロアルキル基としてはブロモメチル基、ジブロモメチル基、トリブロモメチル基、1−ブロモエチル基、クロロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基等があげられ、
ヒドロキシC1−C6アルキル基としてはヒドロキシメチル基等があげられ、
(C1−C6アルコキシ)C1−C6アルキル基としては、メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基等があげられ、
{(C1−C6アルコキシ)C1−C6アルコキシ}C1−C6アルキル基としては、メトキシメトキシメチル基、メトキシエトキシメチル基、エトキシメトキシメチル基等があげられ、
(C1−C6アルキル)カルボニルオキシC1−C6アルキル基としては、アセチルオキシメチル基、エチルカルボニルオキシメチル基、イソプロピルカルボニルオキシメチル基等があげられ、
(C1−C6ハロアルキル)カルボニルオキシC1−C6アルキル基としては、トリフルオロアセチルオキシメチル基、クロロアセチルオキシメチル基、トリクロロアセチルオキシメチル基等があげられ、
(C1−C6アルコキシ)カルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、アミルオキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、イソアミルオキシカルボニル基等があげられ、
7で示されるC1−C6アルキル基としてはメチル基等があげられ、
8で示される、
C1−C6アルキル基としてはメチル基、エチル基等があげられ、
C1−C6ハロアルキル基としては、クロロメチル基、ブロモメチル基等があげられ、
ヒドルキシC1−C6アルキル基としてはヒドロキシメチル基等があげられ、
(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基としてはメトキシメチル基、エトキシメチル基、イソプロポキシメチル基、ブトキシメチル基、イソブトキシメチル基等があげられ、
(C1−C3アルコキシ)(C1−C3アルコキシ)C1−C3アルキル基としてはメトキシメトキシメチル基、メトキシエトキシメチル基、エトキシメトキシメチル基等があげられ、
(C1−C6アルキル)カルボニルオキシC1−C6アルキル基としてはアセチルオキシメチル基、エチルカルボニルオキシメチル基、イソプロピルカルボニルオキシメチル基等があげられ、
(C1−C6ハロアルキル)カルボニルC1−C6アルキル基としては2−クロロエチルカルボニルオキシメチル基等があげられ、
カルボキシC1−C6アルキル基としてはカルボキシメチル基等があげられ、
(C1−C8アルコキシ)カルボニル基としてはメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、アミルオキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、イソアミルオキシカルボニル基等があげられ、
(C1−C6ハロアルコキシ)カルボニル基としては2−クロロエトキシカルボニル基、2−ブロモエトキシカルボニル基、3−クロロブトキシカルボニル基、1−クロロ−2−プロポキシカルボニル基、1,3−ジクロロ−2−プロポキシカルボニル基、2,2−ジクロロエトキシカルボニル基、2,2,2−トリフルオロエトキシカルボニル基、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル基、2,2,2−トリブロモエトキシカルボニル基等があげられ、
(C3−C10シクロアルコキシ)カルボニル基としてはシクロブチルオキシカルボニル基、シクロペンチルオキシカルボニル基、シクロヘキシルオキシカルボニル基等があげられ、
(C3−C8アルケニルオキシ)カルボニル基としてはアリルオキシカルボニル基、3−ブテニルオキシカルボニル基、1−メチル−2−プロペニルオキシカルボニル基等があげられ、
(C3−C8アルキニルオキシ)カルボニル基としてはプロパルギルオキシカルボニル基、3−ブチニルオキシカルボニル基、1−メチル−2−プロピニルオキシカルボニル基等があげられ、
(C1−C6アルキル)アミノカルボニル基としてはメチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニル基、プロピルアミノカルボニル基等があげられ、
ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニル基としてはジメチルアミノカルボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、ジイソプロピルアミノカルボニル基等があげられ、
(C1−C6アルキル)アミノカルボニルオキシC1−C6アルキル基としてはメチルアミノカルボニルオキシメチル基、エチルアミノカルボニルオキシメチル基、プロピルアミノカルボニルオキシメチル基等があげられ、
ジ(C1−C6アルキル)アミノカルボニルオキシC1−C6アルキル基としてはジメチルアミノカルボニルオキシメチル基、ジエチルアミノカルボニルオキシメチル基等があげられる。
22で示される
C1−C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基、ブチル基、t−ブチル基、アミル基、イソアミル基、t−アミル基などが挙げられ、
C1−C6ハロアルキル基としては、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基などが挙げられ、
C3−C8シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等があげられ、
C3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル−2−プロペニル基、3−ブテニル基、2−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−3−ブテニル基等があげられ、
C3−C6ハロアルケニル基としては、2−クロロ−2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基等があげられ、
C3−C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基等があげられ、
C3−C6ハロアルキニル基としては、3−ブロモプロパルギル基等があげられ、
シアノC1−C6アルキル基としては、シアノエチル基等があげられ、
(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基としては、メトキシメチル基、メトキシエチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル基等があげられ、
(C1−C4アルキルチオ)C1−C4アルキル基としては、メチルチオエチル基等があげられ、
カルボキシC1−C6アルキル基としては、カルボキシメチル基、1−カルボキシエチル基、2−カルボキシエチル基等があげられ、
(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、ブトキシカルボニルメチル基、イソブトキシカルボニルメチル基、t−ブトキシカルボニルメチル基、アミルオキシカルボニルメチル基、イソアミルオキシカルボニルメチル基、t−アミルオキシカルボニルメチル基、1−メトキシカルボニルエチル基、1−エトキシカルボニルエチル基、1−プロポキシカルボニルエチル基、1−イソプロポキシカルボニルエチル基、1−ブトキシカルボニルエチル基、1−イソブトキシカルボニルエチル基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基、1−アミルオキシカルボニルエチル基、1−イソアミルオキシカルボニルエチル基、1−t−ブトキシカルボニルエチル基、1−アミルオキシカルボニルエチル基、1−イソアミルオキシカルボニルエチル基、1−t−アミルオキシカルボニルエチル基等があげられ、
{(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルコキシ}カルボニルC1−C6アルキル基としては、メトキシメトキシカルボニルメチル基、メトキシエトキシカルボニルメチル基、1−メトキシエトキシカルボニルエチル基等があげられ、
(C3−C8シクロアルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基としては、シクロブチルオキシカルボニルメチル基、シクロペンチルオキシカルボニルメチル基、シクロヘキシルオキシカルボニルメチル基、1−シクロブチルオキシカルボニルエチル基、1−シクロペンチルオキシカルボニルエチル基、1−シクロヘキシルオキシカルボニルエチル基等があげられる。
23およびR24で示される
C1−C6アルキル基としては、メチル基等があげられ、
ハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子等があげられ、
25で示される
C1−C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル基、ブチル基、t−ブチル基、アミル基、イソアミル基、t−アミル基等が挙げられ、
C1−C6ハロアルキル基としては、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基等が挙げられ、
C3−C8シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等があげられ、
C3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル−2−プロペニル基、3−ブテニル基、2−ブテニル基、3−メチル−2−ブテニル基、2−メチル−3−ブテニル基等があげられる。
26およびR27で示されるC1−C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等があげられる。
また、本発明化合物−2の塩としては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、メチルアミン塩、ジメチルアミン塩、トリメチルアミン塩、エチルアミン塩、ジエチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ジイソプロピルエチルアミン塩、トリ−n−プロピルアミン塩、トリ−n−ブチルアミン塩、ピリジン塩、4−ジメチルアミノピリジン塩、N,N−ジメチルアニリン塩またはN,N−ジエチルアニリン塩等があげられる。
尚、本発明化合物には、二重結合に由来する幾可異性体、不斉炭素に由来する光学異性体及びジアステレオマ−が存在するが、本発明化合物には、これらの異性体及びその混合物も含まれる。
In the compound of the present invention,
The halogen atom represented by X and Y means a fluorine atom, a chlorine atom, a bromine atom or an iodine atom,
Examples of the C1-C3 alkyl group represented by R 2 and R 3 include a methyl group and an ethyl group.
Examples of the C1-C6 alkyl group represented by R 1 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, an isobutyl group, a butyl group, and a t-butyl group (where “t” represents [tertiary]: The same shall apply hereinafter), amyl groups, isoamyl groups, t-amyl groups, etc.
Examples of the C1-C6 haloalkyl group include 2-chloroethyl group, 2-bromoethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl group, and the like.
Examples of the C3-C8 cycloalkyl group include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, a cyclohexyl group, and the like.
As C3-C6 alkenyl group, allyl group, methallyl group, 1-methyl-2-propenyl group, 3-butenyl group, 2-butenyl group, 3-methyl-2-butenyl group, 2-methyl-3-butenyl group Etc.
Examples of the C3-C6 haloalkenyl group include 2-chloro-2-propenyl group and 3,3-dichloro-2-propenyl group.
Examples of the C3-C6 alkynyl group include propargyl group, 1-methyl-2-propynyl group, 2-butynyl group, 1,1-dimethyl-2-propynyl group,
Examples of the C3-C6 haloalkynyl group include 3-bromopropargyl group,
Examples of the cyano C1-C6 alkynyl group include a cyanomethyl group.
(C1-C4 alkoxy) Examples of the C1-C4 alkyl group include a methoxymethyl group, a methoxyethyl group, an ethoxymethyl group, an ethoxyethyl group,
(C1-C4 alkylthio) Examples of the C1-C4 alkyl group include a methylthiomethyl group, a methylthioethyl group, and the like.
Examples of the carboxy C1-C6 alkyl group include a carboxymethyl group, a 1-carboxyethyl group, a 2-carboxyethyl group, and the like.
(C1-C8 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group includes methoxycarbonylmethyl group, ethoxycarbonylmethyl group, propoxycarbonylmethyl group, isopropoxycarbonylmethyl group, butoxycarbonylmethyl group, isobutoxycarbonylmethyl group, t-butoxy Carbonylmethyl group, amyloxycarbonylmethyl group, isoamyloxycarbonylmethyl group, t-amyloxycarbonylmethyl group, 1-methoxycarbonylethyl group, 1-ethoxycarbonylethyl group, 1-propoxycarbonylethyl group, 1-isopropoxycarbonyl Ethyl group, 1-butoxycarbonylethyl group, 1-isobutoxycarbonylethyl group, 1-t-butoxycarbonylethyl group, 1-amyloxycarbonylethyl group, 1-isoa Oxy carbonyl ethyl group, 1-t-butoxycarbonyl ethyl group, 1-amyloxycarbonyl ethyl, 1-isoamyl butyloxycarbonylethyl group, such as 1-t-amyloxycarbonyl ethyl group and the like,
Examples of {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkoxy} carbonyl C1-C6 alkyl group include methoxymethoxycarbonylmethyl group, methoxyethoxycarbonylmethyl group, 1-methoxyethoxycarbonylethyl group, and the like.
The (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group includes a cyclobutyloxycarbonylmethyl group, a cyclopentyloxycarbonylmethyl group, a cyclohexyloxycarbonylmethyl group, a 1-cyclobutyloxycarbonylethyl group, and a 1-cyclopentyloxycarbonylethyl group. Group, 1-cyclohexyloxycarbonylethyl group and the like,
Examples of the C1-C6 alkoxycarbonyl group include a methoxycarbonyl group, an ethoxycarbonyl group, a propoxycarbonyl group, a butoxycarbonyl group, an isopropoxycarbonyl group, an isobutoxycarbonyl group, or a t-butoxycarbonyl group.
Examples of the C1-C6 haloalkoxycarbonyl group include a 2,2,2-trichloroethylcarbonyl group and the like.
Examples of the C3-C8 cycloalkoxycarbonyl group include a cyclopropyloxycarbonyl group, a cyclobutyloxycarbonyl group, and the like.
Examples of the C3-C6 alkenyloxycarbonyl group include an allyloxycarbonyl group.
{(C1-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl} Examples of oxycarbonyl C1-C6 alkyl groups include (methoxycarbonyl) methoxycarbonylmethyl group, (ethoxycarbonyl) methoxycarbonylmethyl group, and the like, and R 12 and R 13 Examples of the C1-C6 alkyl group represented by: include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, and an isopropyl group.
Examples of the C1-C3 alkyl group represented by R 4 include a methyl group,
Examples of the C1-C6 alkyl group represented by R 5 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, an isobutyl group, a butyl group, and an isoamyl group.
Examples of the C1-C6 haloalkyl group include 2-chloroethyl group, 2-bromoethyl group, 3-chlorobutyl group, 3-bromobutyl group, difluoromethyl group, and the like.
(C3-C8 cycloalkyl) Examples of the C1-C6 alkyl group include a cyclopentylmethyl group.
Examples of the C3-C6 alkenyl group include an allyl group, a 1-methyl-2-propenyl group, a 3-butenyl group, a 2-butenyl group, a 3-methyl-2-butenyl group, and a 2-methyl-3-butenyl group. And
Examples of the C3-C6 haloalkenyl group include 2-chloro-2-propenyl group and 3,3-dichloro-2-propenyl group.
Examples of the C3-C6 alkynyl group include propargyl group, 1-methyl-2-propynyl group, 2-butynyl group, 3-butynyl group, 1,1-dimethyl-2-propynyl group, and the like.
Examples of the C3-C6 haloalkynyl group include 3-iodo-2-propynyl group and 3-bromo-2-propynyl group.
Examples of the cyano C1-C6 alkyl group include a cyanomethyl group.
(C1-C4 alkoxy) Examples of the C1-C4 alkyl group include a methoxymethyl group, a 1-methoxyethyl group, an ethoxymethyl group, and the like.
Examples of the carboxy C1-C6 alkyl group include a carboxymethyl group, a 1-carboxyethyl group, a 2-carboxyethyl group, and the like.
(C1-C6 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group includes methoxycarbonylmethyl group, ethoxycarbonylmethyl group, propoxycarbonylmethyl group, isopropoxycarbonylmethyl group, butoxycarbonylmethyl group, isobutoxycarbonylmethyl group, t-butoxy Carbonylmethyl group, amyloxycarbonylmethyl group, isoamyloxycarbonylmethyl group, t-amyloxycarbonylmethyl group, 1-methoxycarbonylethyl group, 1-ethoxycarbonylethyl group, 1-propoxycarbonylethyl group, 1-isopropoxycarbonyl Ethyl group, 1-butoxycarbonylethyl group, 1-isobutoxycarbonylethyl group, 1-t-butoxycarbonylethyl group, 1-amyloxycarbonylethyl group, 1-isoa Oxy carbonyl ethyl group, etc. 1-t-butoxycarbonyl ethyl group, and
Examples of {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkoxy} carbonyl C1-C6 alkyl group include methoxyethoxycarbonylmethyl group, 1-methoxymethoxycarbonylethyl group, and the like.
The (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group includes a cyclobutyloxycarbonylmethyl group, a cyclopentyloxycarbonylmethyl group, a cyclohexyloxycarbonylmethyl group, a 1-cyclobutyloxycarbonylethyl group, and a 1-cyclopentyloxycarbonylethyl group. Group, 1-cyclohexyloxycarbonylethyl group and the like,
Examples of the hydroxy C1-C6 alkyl group include a hydroxymethyl group, a hydroxyethyl group, a hydroxypropyl group, and the like.
Represented by R 6 ,
Examples of the C1-C6 alkyl group include a methyl group and an ethyl group.
Examples of the C1-C6 haloalkyl group include a bromomethyl group, a dibromomethyl group, a tribromomethyl group, a 1-bromoethyl group, a chloromethyl group, a dichloromethyl group, and a trichloromethyl group.
Examples of the hydroxy C1-C6 alkyl group include a hydroxymethyl group.
(C1-C6 alkoxy) Examples of the C1-C6 alkyl group include a methoxymethyl group, an ethoxymethyl group, a propoxymethyl group, an isopropoxymethyl group, and the like.
{(C1-C6 alkoxy) C1-C6 alkoxy} C1-C6 alkyl group includes a methoxymethoxymethyl group, a methoxyethoxymethyl group, an ethoxymethoxymethyl group, and the like.
Examples of the (C1-C6 alkyl) carbonyloxy C1-C6 alkyl group include an acetyloxymethyl group, an ethylcarbonyloxymethyl group, an isopropylcarbonyloxymethyl group, and the like.
Examples of the (C1-C6 haloalkyl) carbonyloxy C1-C6 alkyl group include a trifluoroacetyloxymethyl group, a chloroacetyloxymethyl group, a trichloroacetyloxymethyl group, and the like.
Examples of the (C1-C6 alkoxy) carbonyl group include a methoxycarbonyl group, an ethoxycarbonyl group, a propoxycarbonyl group, a butoxycarbonyl group, an amyloxycarbonyl group, an isopropoxycarbonyl group, an isobutoxycarbonyl group, and an isoamyloxycarbonyl group. ,
Examples of the C1-C6 alkyl group represented by R 7 include a methyl group,
Represented by R 8 ,
Examples of the C1-C6 alkyl group include a methyl group and an ethyl group.
Examples of the C1-C6 haloalkyl group include a chloromethyl group and a bromomethyl group.
Examples of the hydroxy C1-C6 alkyl group include a hydroxymethyl group.
(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkyl group includes a methoxymethyl group, an ethoxymethyl group, an isopropoxymethyl group, a butoxymethyl group, an isobutoxymethyl group, and the like.
(C1-C3 alkoxy) (C1-C3 alkoxy) C1-C3 alkyl group includes methoxymethoxymethyl group, methoxyethoxymethyl group, ethoxymethoxymethyl group, etc.
(C1-C6 alkyl) carbonyloxy C1-C6 alkyl group includes acetyloxymethyl group, ethylcarbonyloxymethyl group, isopropylcarbonyloxymethyl group, and the like.
(C1-C6 haloalkyl) carbonyl C1-C6 alkyl group includes 2-chloroethylcarbonyloxymethyl group, and the like.
Examples of the carboxy C1-C6 alkyl group include a carboxymethyl group,
(C1-C8 alkoxy) carbonyl group includes methoxycarbonyl group, ethoxycarbonyl group, propoxycarbonyl group, butoxycarbonyl group, amyloxycarbonyl group, isopropoxycarbonyl group, isobutoxycarbonyl group, isoamyloxycarbonyl group and the like.
(C1-C6 haloalkoxy) carbonyl group includes 2-chloroethoxycarbonyl group, 2-bromoethoxycarbonyl group, 3-chlorobutoxycarbonyl group, 1-chloro-2-propoxycarbonyl group, 1,3-dichloro-2- Propoxycarbonyl group, 2,2-dichloroethoxycarbonyl group, 2,2,2-trifluoroethoxycarbonyl group, 2,2,2-trichloroethoxycarbonyl group, 2,2,2-tribromoethoxycarbonyl group, etc. And
Examples of the (C3-C10 cycloalkoxy) carbonyl group include a cyclobutyloxycarbonyl group, a cyclopentyloxycarbonyl group, a cyclohexyloxycarbonyl group, and the like.
(C3-C8 alkenyloxy) carbonyl group includes allyloxycarbonyl group, 3-butenyloxycarbonyl group, 1-methyl-2-propenyloxycarbonyl group, and the like.
(C3-C8 alkynyloxy) carbonyl group includes propargyloxycarbonyl group, 3-butynyloxycarbonyl group, 1-methyl-2-propynyloxycarbonyl group and the like.
Examples of the (C1-C6 alkyl) aminocarbonyl group include a methylaminocarbonyl group, an ethylaminocarbonyl group, a propylaminocarbonyl group, and the like.
Examples of the di (C1-C6 alkyl) aminocarbonyl group include a dimethylaminocarbonyl group, a diethylaminocarbonyl group, a diisopropylaminocarbonyl group, and the like.
Examples of the (C1-C6 alkyl) aminocarbonyloxy C1-C6 alkyl group include a methylaminocarbonyloxymethyl group, an ethylaminocarbonyloxymethyl group, a propylaminocarbonyloxymethyl group, and the like.
Examples of the di (C1-C6 alkyl) aminocarbonyloxy C1-C6 alkyl group include a dimethylaminocarbonyloxymethyl group and a diethylaminocarbonyloxymethyl group.
Examples of the C1-C6 alkyl group represented by R 22 include methyl, ethyl, propyl, isopropyl, isobutyl, butyl, t-butyl, amyl, isoamyl, and t-amyl groups. ,
Examples of the C1-C6 haloalkyl group include 2-chloroethyl group, 2-bromoethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl group, and the like.
Examples of the C3-C8 cycloalkyl group include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, a cyclohexyl group, and the like.
Examples of the C3-C6 alkenyl group include an allyl group, a 1-methyl-2-propenyl group, a 3-butenyl group, a 2-butenyl group, a 3-methyl-2-butenyl group, and a 2-methyl-3-butenyl group. And
Examples of the C3-C6 haloalkenyl group include 2-chloro-2-propenyl group and 3,3-dichloro-2-propenyl group.
Examples of C3-C6 alkynyl group include propargyl group, 1-methyl-2-propynyl group, 2-butynyl group,
Examples of the C3-C6 haloalkynyl group include 3-bromopropargyl group,
Examples of the cyano C1-C6 alkyl group include a cyanoethyl group,
(C1-C4 alkoxy) Examples of the C1-C4 alkyl group include a methoxymethyl group, a methoxyethyl group, an ethoxymethyl group, an ethoxyethyl group,
Examples of the (C1-C4 alkylthio) C1-C4 alkyl group include a methylthioethyl group.
Examples of the carboxy C1-C6 alkyl group include a carboxymethyl group, a 1-carboxyethyl group, a 2-carboxyethyl group, and the like.
(C1-C8 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group includes methoxycarbonylmethyl group, ethoxycarbonylmethyl group, propoxycarbonylmethyl group, isopropoxycarbonylmethyl group, butoxycarbonylmethyl group, isobutoxycarbonylmethyl group, t-butoxy Carbonylmethyl group, amyloxycarbonylmethyl group, isoamyloxycarbonylmethyl group, t-amyloxycarbonylmethyl group, 1-methoxycarbonylethyl group, 1-ethoxycarbonylethyl group, 1-propoxycarbonylethyl group, 1-isopropoxycarbonyl Ethyl group, 1-butoxycarbonylethyl group, 1-isobutoxycarbonylethyl group, 1-t-butoxycarbonylethyl group, 1-amyloxycarbonylethyl group, 1-isoa Oxy carbonyl ethyl group, 1-t-butoxycarbonyl ethyl group, 1-amyloxycarbonyl ethyl, 1-isoamyl butyloxycarbonylethyl group, such as 1-t-amyloxycarbonyl ethyl group and the like,
Examples of {(C1-C4 alkoxy) C1-C4 alkoxy} carbonyl C1-C6 alkyl group include methoxymethoxycarbonylmethyl group, methoxyethoxycarbonylmethyl group, 1-methoxyethoxycarbonylethyl group, and the like.
The (C3-C8 cycloalkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group includes a cyclobutyloxycarbonylmethyl group, a cyclopentyloxycarbonylmethyl group, a cyclohexyloxycarbonylmethyl group, a 1-cyclobutyloxycarbonylethyl group, and a 1-cyclopentyloxycarbonylethyl group. Group, 1-cyclohexyloxycarbonylethyl group and the like.
Examples of the C1-C6 alkyl group represented by R 23 and R 24 include a methyl group and the like.
Examples of the halogen atom include a chlorine atom and a bromine atom.
Examples of the C1-C6 alkyl group represented by R 25 include methyl, ethyl, propyl, isopropyl, isobutyl, butyl, t-butyl, amyl, isoamyl, and t-amyl groups. ,
Examples of the C1-C6 haloalkyl group include 2-chloroethyl group, 2-bromoethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl group, and the like.
Examples of the C3-C8 cycloalkyl group include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, a cyclohexyl group, and the like.
Examples of the C3-C6 alkenyl group include an allyl group, a 1-methyl-2-propenyl group, a 3-butenyl group, a 2-butenyl group, a 3-methyl-2-butenyl group, and a 2-methyl-3-butenyl group. It is done.
Examples of the C1-C6 alkyl group represented by R 26 and R 27 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, and an isopropyl group.
The salt of the present compound-2 includes lithium salt, sodium salt, potassium salt, magnesium salt, calcium salt, methylamine salt, dimethylamine salt, trimethylamine salt, ethylamine salt, diethylamine salt, triethylamine salt, diisopropylethylamine salt. , Tri-n-propylamine salt, tri-n-butylamine salt, pyridine salt, 4-dimethylaminopyridine salt, N, N-dimethylaniline salt, N, N-diethylaniline salt and the like.
The compound of the present invention includes several isomers derived from double bonds, optical isomers and diastereomers derived from asymmetric carbon, and the compound of the present invention includes these isomers and mixtures thereof. included.

つぎに本発明化合物を製造する方法について説明する。
1)本発明化合物−1の製造法
本発明化合物−1は、一般式 化14
化14

Figure 0004788698
[式中QおよびR3は前記と同じ意味を表す。]
で示されるヒドラゾン化合物と一般式 化15
化15
2CH(COOH)2
[式中、R2は前記と同じ意味を表す。]
で示されるマロン酸誘導体とを、塩基の存在下に反応させることにより製造される。(以下、本発明工程1と称す)
本反応の反応条件としては次の本発明工程1−1または本発明工程1−2に示す条件があげられる。 Next, a method for producing the compound of the present invention will be described.
1) Production Method of the Present Compound-1 The present compound-1 has the general formula 14
[ Chemical Formula 14 ]
Figure 0004788698
[Wherein Q and R 3 represent the same meaning as described above. ]
A hydrazone compound represented by the general formula
[ Chemical 15 ]
R 2 CH (COOH) 2
[Wherein R 2 represents the same meaning as described above. ]
It is manufactured by making the malonic acid derivative shown by react in presence of a base. (Hereinafter referred to as the present invention step 1)
The reaction conditions for this reaction include the conditions shown in the following Invention Step 1-1 or Invention Step 1-2.

I)本発明工程1−1
一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物と一般式 化15で示されるマロン酸誘導体とを、第2級アミン、および、ピリジンまたはキノリンのいずれか1種以上の存在下に反応させる方法
該反応は、通常、ピリジンおよび/またはキノリン中で行われ、反応温度の範囲は、通常40〜140℃であり、好ましくは、60〜100℃である。反応時間の範囲は瞬時〜24時間である。
反応に供される試剤の量は、一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物1モルに対して、式 化15で示されるマロン酸誘導体は1〜10モルであり、第2級アミンは0.1〜5モル、好ましくは0.8〜2モル、より好ましくは1〜2モルである。
第2級アミンとしては、ピペリジン、モルホリン、ピロリジン等の環状アミン類、ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン等のジアルキルアミン類等があげられる。また、本反応においては共溶媒として、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエーテル類、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、イソプロパノール等のアルコール類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合物類あるいはその混合物を使用することも可能である。
I) Invention process 1-1
A method of reacting a hydrazone compound represented by general formula 14 with a malonic acid derivative represented by general formula 15 in the presence of a secondary amine and at least one of pyridine and quinoline. Usually, the reaction is performed in pyridine and / or quinoline, and the reaction temperature is usually 40 to 140 ° C, preferably 60 to 100 ° C. The reaction time ranges from instantaneous to 24 hours.
The amount of the reagent used for the reaction is 1 to 10 mol of the malonic acid derivative represented by the formula 15 with respect to 1 mol of the hydrazone compound represented by the formula 14 and 0.1% of the secondary amine. -5 mol, preferably 0.8-2 mol, more preferably 1-2 mol.
Examples of secondary amines include cyclic amines such as piperidine, morpholine and pyrrolidine, and dialkylamines such as diethylamine and diisopropylamine. In this reaction, as a co-solvent, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, ligroin and petroleum ether, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, 1, 2 -Halogenated hydrocarbons such as dichloroethane, 1,1,1-trichloroethane, chlorobenzene, dichlorobenzene, benzotrifluoride, diethyl ether, diisopropyl ether, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, methyl-t-butyl ether -Ethers such as tellurium, nitriles such as acetonitrile and isobutyronitrile, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, alcohols such as methanol, ethanol, propanol, butanol and isopropanol, N, N Acid amides such as dimethylformamide, dimethyl sulfoxide, it is also possible to use sulfur compounds or a mixture of sulfolane.

II)本発明工程1−2
一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物と一般式 化15で示されるマロン酸誘導体とを、ジアルキルアニリン誘導体、第3級アミン類等の有機塩基等の塩基の存在下の反応させる方法
該反応は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応温度の範囲は、通常20〜200℃好ましくは40〜150℃である。反応時間の範囲は、通常瞬時〜72時間である。
反応に供される試剤の量は、一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物1モルに対して、一般式 化15で示されるマロン酸誘導体の量は、通常1〜10モルであり、好ましくは1〜2モルであり、塩基の量は、一般式 化15で示されるマロン酸誘導体1モルに対して通常、1モル〜大過剰量、好ましくは1〜10モルである。
塩基としては、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン等のジアルキルアニリン誘導体、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等の第3級アミン類等の有機塩基があげられ、好ましくはトリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン等のトリアルキルアミン類である。
溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エ−テル等の炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル類、メタノ−ル、エタノ−ル、プロパノ−ル、ブタノ−ル、イソプロパノ−ル等のアルコ−ル類、水あるいはそれらの混合物などが挙げられる。
本発明工程1−1および1−2の反応終了後の反応液は、
(i) 反応液をそのまま濃縮する。
(ii) 反応液を塩酸、希硫酸等の鉱酸の水溶液に注加するなどし、これを酸性条件下有機溶媒で抽出した後、有機層を乾燥、濃縮する。
(iii) 反応液を水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の塩基の水溶液に注加した後、アルカリ性条件下有機層を除去し、水層に塩酸、希硫酸等の鉱酸の水溶液を加えて溶液を酸性にした後、水層を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する。
等の後処理を行い、必要ならば、再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、本発明化合物−1を得ることができる。
また、本発明化合物−1は以下に記載の方法により、本発明化合物−2とした後、これを水に溶解させ、該水溶液を有機溶媒で抽出し、水に不溶な不純物を有機層に溶解させ、該有機層を除去し、水層に塩酸、希硫酸等の鉱酸の水溶液を加えて溶液を酸性にした後、水層を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮することにより精製することも可能である。
II) Invention process 1-2
A method of reacting a hydrazone compound represented by general formula 14 with a malonic acid derivative represented by general formula 15 in the presence of a base such as an organic base such as a dialkylaniline derivative or a tertiary amine. The reaction is carried out in the absence of solvent or in a solvent, and the range of the reaction temperature is usually 20 to 200 ° C, preferably 40 to 150 ° C. The range of reaction time is usually from instant to 72 hours.
The amount of the reagent used for the reaction is usually 1 to 10 mol, preferably 1 with respect to 1 mol of the hydrazone compound represented by the general formula 14 with respect to 1 mol of the malonic acid derivative represented by the general formula 15 The amount of the base is usually 1 mol to a large excess, preferably 1 to 10 mol, per 1 mol of the malonic acid derivative represented by the general formula 15.
Examples of the base include dialkylaniline derivatives such as N, N-dimethylaniline and N, N-diethylaniline, triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, benzyldimethylamine, phenethyldimethylamine, N -Methylmorpholine, 1,8-diazabicyclo [5.4.0] undec-7-ene, 1,5-diazabicyclo [4.3.0] non-5-ene, 1,4-diazabicyclo [2.2. 2] Organic bases such as tertiary amines such as octane can be mentioned, and trialkylamines such as triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, and tri-n-butylamine are preferable.
Solvents include hydrocarbons such as hexane, heptane, ligroin, petroleum ether, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, xylene, dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, 1,2-dichloroethane, 1,1 1,1-trichloroethane, chlorobenzene, dichlorobenzene, benzotrifluoride and other halogenated hydrocarbons, diethyl ether, diisopropyl ether, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, methyl-t-butyl ether Ethers such as ter, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, acid amides such as N, N-dimethylformamide, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, acetone, methyl ethyl ketone, methyl isobutyl ketone, Ketones such as cyclohexanone Acetonitrile, nitriles such as isobutyronitrile, methanol -, ethanol - le, propanol - le, butanol - le, isopropanol - alcohol, such as Le - Le acids, such as water or a mixture thereof.
The reaction solution after completion of the reaction of the present invention steps 1-1 and 1-2 is
(I) The reaction solution is concentrated as it is.
(Ii) The reaction solution is poured into an aqueous solution of a mineral acid such as hydrochloric acid or dilute sulfuric acid, and this is extracted with an organic solvent under acidic conditions, and then the organic layer is dried and concentrated.
(Iii) The reaction solution is poured into an aqueous solution of a base such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, magnesium hydroxide, calcium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, and then the organic layer is removed under alkaline conditions. Then, an aqueous solution of a mineral acid such as hydrochloric acid or dilute sulfuric acid is added to the aqueous layer to make the solution acidic, and then the aqueous layer is extracted with an organic solvent, and the organic layer is dried and concentrated.
The present compound-1 can be obtained by performing post-treatment such as recrystallization and, if necessary, purification by recrystallization, column chromatography and the like.
In addition, Compound 1 of the present invention is converted to Compound-2 of the present invention by the method described below, and then dissolved in water, the aqueous solution is extracted with an organic solvent, and impurities insoluble in water are dissolved in the organic layer. The organic layer is removed, an aqueous solution of a mineral acid such as hydrochloric acid or dilute sulfuric acid is added to the aqueous layer to make the solution acidic, the aqueous layer is extracted with an organic solvent, and the organic layer is dried and concentrated. It is also possible to purify.

2)本発明化合物−2の製造法
本発明化合物−2は、本発明化合物−1を塩基と反応することにより製造することができる。本反応に用いられる塩基としては例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、または炭酸カリウム等の無機塩基、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン等のアルキルアミン類、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の置換されていてもよいピリジン類、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン等のジアルキルアニリン類等の有機塩基があげられる。反応の条件としては、例えば、
(i) 本発明化合物−1を無機塩基の水溶液に加えた後、該反応液を有機溶媒で抽出し、有機層を除去した後、水層を濃縮する方法(なお、この場合本発明化合物−1、1モルに対して、無機塩基1当量を用いることが好ましい)。
(ii) 本発明化合物−1を有機溶媒中で有機塩基と反応させた後、該反応液を濃縮することにより製造する方法。
等があげられる。これらの方法で得られた本発明化合物−2は、必要があれば再結晶等により精製することができる。
なお、本発明化合物は通常、ジアステレオマ−の混合物として得られ、これらのジアステレオマ−は、特に分離することなく次の反応の原料として供することができ、また、必要に応じて、さらに精密なクロマトグラフィ−等の分離操作を施した後、各々を次の反応に供することも可能である。
2) Production method of the present compound-2 The present compound-2 can be produced by reacting the present compound-1 with a base. Examples of the base used in this reaction include inorganic bases such as lithium hydroxide, sodium hydroxide, potassium hydroxide, magnesium hydroxide, calcium hydroxide, sodium carbonate, or potassium carbonate, methylamine, dimethylamine, trimethylamine, ethylamine, Alkylamines such as diethylamine, triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, pyridines, optionally substituted pyridines such as 4-dimethylaminopyridine, N, N-dimethylaniline, And organic bases such as dialkylanilines such as N, N-diethylaniline. As reaction conditions, for example,
(I) A method of adding the present compound-1 to an aqueous solution of an inorganic base, extracting the reaction solution with an organic solvent, removing the organic layer, and then concentrating the aqueous layer (in this case, the present compound- 1 equivalent of inorganic base is preferably used per 1 mol).
(Ii) A process for producing the present compound-1 by reacting it with an organic base in an organic solvent and then concentrating the reaction solution.
Etc. The present compound-2 obtained by these methods can be purified by recrystallization or the like if necessary.
The compound of the present invention is usually obtained as a mixture of diastereomers, and these diastereomers can be used as a starting material for the next reaction without any particular separation, and if necessary, more precise chromatography. It is also possible to subject each to the next reaction after performing a separation operation such as the above.

上記、製造法に用いられる一般式 化15で示されるマロン酸誘導体は、市販のものを用いるか、公知の方法に準じて製造することができる。
また、一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物は、一般式 化16
化16
CF3C(=O)CV23
[式中、R3は前記と同じ意味を表わし、Vは、ヨウ素原子、臭素原子、または塩素原子を表わす。]
で示される化合物と水とを塩基の存在下に反応させることにより、一般式 化17
化17
CF3C(=O)C(=O)R3
[式中、R3は前記と同じ意味を表わす]
で示されるカルボニル化合物、又はその水和体、又はアセタ−ル誘導体に導き(以下、反応1と記す)、次いで、これと一般式 化18
化18
Q−NHNH2
[式中、Qは前記と同じ意味を表す。]
で示されるヒドラジン誘導体とを反応させる(以下、反応2と記す)ことによって製造することができる。
上記、反応1は、通常、溶媒中で行われ、反応温度の範囲は通常0〜100℃、反応時間の範囲は通常瞬時から72時間であり、反応に供される試剤の量は、一般式 化16で表わされる化合物1モルに対して水および塩基の量は各々2モルの割合が理論量であるが、必要に応じて過剰量を用いることもできる。
塩基としては、有機塩基、無機塩基共に使用することができ、例えば、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム等があげられる。
なお、一般式 化17で示されるカルボニル化合物は、水またはアルコ−ルの存在下に、水和体またはアセタ−ル誘導体として反応させることもできる。
As the malonic acid derivative represented by the general formula 15 used in the above production method, a commercially available one can be used, or it can be produced according to a known method.
Further, the hydrazone compound represented by the general formula 14 is represented by the general formula 16
[ Chemical Formula 16 ]
CF 3 C (═O) CV 2 R 3
[Wherein R 3 represents the same meaning as described above, and V represents an iodine atom, a bromine atom, or a chlorine atom. ]
Is reacted with water in the presence of a base to give a general formula 17
[ Chemical Formula 17 ]
CF 3 C (═O) C (═O) R 3
[Wherein R 3 represents the same meaning as described above]
To a carbonyl compound represented by the formula (1) or a hydrate thereof, or an acetal derivative (hereinafter referred to as Reaction 1),
[ Chemical formula 18 ]
Q-NHNH 2
[Wherein Q represents the same meaning as described above. ]
It can manufacture by making the hydrazine derivative shown by react (it is hereafter described as reaction 2).
The above reaction 1 is usually carried out in a solvent, the reaction temperature range is usually 0 to 100 ° C., the reaction time range is usually from the instant to 72 hours, and the amount of the reagent used for the reaction is represented by the general formula The amount of water and the base is 1 mol per mol of the compound represented by Chemical formula 16, but the theoretical amount is 2 mol, but an excess can be used if necessary.
As the base, both organic bases and inorganic bases can be used, and examples thereof include sodium acetate and potassium acetate.
The carbonyl compound represented by the general formula 17 can also be reacted as a hydrate or an acetal derivative in the presence of water or alcohol.

上記、反応2は、通常溶媒中で行われ、反応温度の範囲は通常0〜100℃、反応時間の範囲は、通常、瞬時〜72時間である。反応に供される試剤の量は、前記反応1に用いた一般式 化16で示される化合物1モルに対して一般式 化18で示されるヒドラジン誘導体は1モルの割合が理論量であるが、必要に応じて、一般式 化16で示される化合物を過剰量用いることもできる。該ヒドラジン誘導体は、その塩酸塩や硫酸塩等の塩として用いることもできる。
尚、反応1および反応2に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エ−テル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、メタノ−ル、エタノ−ル、エチレングリコ−ル、イソプロパノ−ルなどのアルコ−ル類、水あるいはそれらの混合物などが挙げられる。
反応終了後の反応液は、必要に応じて水を加えた後、生じた結晶を濾集するか、または、有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行い、必要ならばクロマトグラフィ−、再結晶等の操作によってさらに精製することにより、目的物を単離することができる。
一般式 化18で示されるヒドラジン誘導体は、一般式 化19
化19
Q−NH2
[式中、Qは前記と同じ意味を表す。]
で示されるアニリン誘導体を酸性条件下、亜硝酸、亜硝酸ナトリウム等でジアゾ化した後、塩化第1スズ等により還元することにより製造することができる。(例えば、オルガニックシンセシスコレクティブボリュウム1、p442参照)
一般式 化19で示されるアニリン誘導体は、例えばヨ−ロッパ特許出願公開明細書EP−61741−A、米国特許明細書USP4,670,046、USP4,770,695、USP4,709,049、USP4,640,707、USP4,720,297、USP5,169,431、特開昭63−156787号公報で公知であるか、または、そこに記載された方法に準じて製造することができる。
The reaction 2 is usually carried out in a solvent, the reaction temperature range is usually 0 to 100 ° C., and the reaction time range is usually instantaneous to 72 hours. The amount of the reagent used in the reaction is 1 mol of the hydrazine derivative represented by the general formula 18 with respect to 1 mol of the compound represented by the general formula 16 used in the reaction 1, If necessary, an excess amount of the compound represented by the general formula 16 can be used. The hydrazine derivative can also be used as a salt such as its hydrochloride or sulfate.
Examples of the solvent used in Reaction 1 and Reaction 2 include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, ligroin, petroleum ether, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, xylene, chlorobenzene, dichlorobenzene, Halogenated hydrocarbons such as benzotrifluoride, ethers such as diethyl ether, diisopropyl ether, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, methyl t-butyl ether, methanol Alcohols, ethanol, ethylene glycol, isopropanol and the like, water or a mixture thereof.
After completion of the reaction, water is added as necessary, and the resulting crystals are collected by filtration, or subjected to usual post-treatment such as organic solvent extraction and concentration. The target product can be isolated by further purification by an operation such as crystallization.
The hydrazine derivative represented by the general formula is represented by the general formula
[ Chemical formula 19 ]
Q-NH 2
[Wherein Q represents the same meaning as described above. ]
Can be produced by diazotization with nitrous acid, sodium nitrite or the like under acidic conditions and then reduction with stannous chloride or the like. (For example, see Organic Synthetic Reactive Volume 1, p442)
The aniline derivative represented by the general formula 19 is, for example, European Patent Application Publication No. EP-61741-A, US Patent Specification USP 4,670,046, USP 4,770,695, USP 4,709,049, USP4. 640,707, USP 4,720,297, USP 5,169,431, Japanese Patent Application Laid-Open No. 63-156787, or can be produced according to the method described therein.

一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物において、そのR3が水素原子である化合物は、下記スキ−ム 化20に従って一般式 化19で示されるアニリン誘導体から製造することもできる。
化20

Figure 0004788698
[式中、Qは前記と同じ意味を表し、R28はC1−C6アルキル基を表す。]
各工程の反応は例えば下記の通りである。
(1)化合物[I]から化合物[II]を製造する工程
化合物[II]は、化合物[I]を酸性条件下、水中で亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウム等の亜硝酸塩と反応させて、対応するジアゾニウム塩とした後、該ジアゾニウム塩と一般式 化21
化21
CF3C(=O)CH2C(=O)OR28
[式中、QおよびR28は前記と同じ意味を表す。]
で示される化合物とを、酢酸ナトリウム、ピリジン等の塩基の存在下で反応させることにより製造することができる(Tetrahedron,Vol.35,p2013(1979)参照)
(2)化合物〔II〕から化合物〔III〕を製造する工程
化合物〔III〕は化合物〔II〕を通常、溶媒中塩基の存在下で加水分解することにより製造することができる。
反応温度の範囲は通常0〜100℃であり、反応時間の範囲は通常瞬時〜24時間である。反応に供される試剤の量は、化合物〔II〕1モルに対して、塩基の量は1モルの割合が理論量であるが、必要に応じて変化させる事ができる。塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化リチウム1水和物、水酸化バリウム、水酸化カリウム等の無機塩基があげられる。
用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エ−テル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、メタノ−ル、エタノ−ル、エチレングリコ−ル、イソプロパノ−ルなどのアルコ−ル類、水等あるいはそれらの混合物があげられる。
(3)化合物〔III〕から化合物〔IV〕を製造する工程
化合物〔IV〕は化合物〔III〕を溶媒中で加熱し、脱炭酸することにより製造することができる。
該反応の温度範囲は、通常50〜200℃であり、反応時間の範囲は、通常瞬時〜72時間である。反応に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エ−テル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエ−テル、ジイソプロピルエ−テル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、N−メチルモルホリン等の第三級アミン類、ピリジン、ピコリン等の含窒素芳香族化合物、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合物、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の脂肪酸類、メタノ−ル、エタノ−ル、エチレングリコ−ル、イソプロパノ−ルなどのアルコ−ル類、水等あるいはそれらの混合物などが挙げられる。
本反応は、必要に応じて銅等の金属を触媒として用いることもできる。
反応終了後の反応液は、生じた結晶を濾集するか、又は有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行い、必要ならばクロマトグラフィ−、再結晶等の操作によって更に精製することにより、目的物を単離することができる。
なお、化合物〔IV〕において、QがQ−1を表わし、そのBがOR1またはSR1であり、R1がカルボキシC1−C6アルキル基を表すヒドラゾン化合物は、化合物〔II〕において、BがOR1またはSR1であり、R1が(C1−C8アルコキシ)カルボニルC1−C6アルキル基を表す化合物を経由し、これを、加水分解および脱炭酸することにより製造することもできる。 In the hydrazone compound represented by the general formula 14, the compound in which R 3 is a hydrogen atom can also be produced from the aniline derivative represented by the general formula 19 according to the following scheme 20.
[ Chemical formula 20 ]
Figure 0004788698
[Wherein, Q represents the same meaning as described above, and R 28 represents a C1-C6 alkyl group. ]
The reaction in each step is as follows, for example.
(1) Step of producing compound [II] from compound [I] Compound [II] is prepared by reacting compound [I] with nitrites such as sodium nitrite and potassium nitrite in water under acidic conditions. After forming a diazonium salt, the diazonium salt and the general formula
[ Chemical Formula 21 ]
CF 3 C (═O) CH 2 C (═O) OR 28
[Wherein Q and R 28 represent the same meaning as described above. ]
In the presence of a base such as sodium acetate or pyridine (see Tetrahedron, Vol. 35, p2013 (1979)).
(2) Step of producing compound [III] from compound [II] Compound [III] can be produced by hydrolyzing compound [II] usually in the presence of a base in a solvent.
The reaction temperature range is usually 0 to 100 ° C., and the reaction time range is usually instantaneous to 24 hours. The amount of the reagent to be used for the reaction is 1 mol of the compound [II], and the amount of the base is 1 mol, but it can be changed as necessary. Examples of the base include inorganic bases such as sodium hydroxide, lithium hydroxide, lithium hydroxide monohydrate, barium hydroxide, and potassium hydroxide.
Solvents used include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, ligroin and petroleum ether, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene and xylene, and halogenated carbonization such as chlorobenzene, dichlorobenzene and benzotrifluoride. Hydrogens, diethyl ether, diisopropyl ether, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, ethers such as methyl-t-butyl ether, methanol, ethanol, ethylene Examples thereof include alcohols such as glycol and isopropanol, water and the like, or a mixture thereof.
(3) Step of producing compound [IV] from compound [III] Compound [IV] can be produced by heating compound [III] in a solvent and decarboxylation.
The temperature range of the reaction is usually 50 to 200 ° C., and the reaction time is usually instant to 72 hours. Solvents used for the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, ligroin, petroleum ether, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, xylene, chloroform, carbon tetrachloride, 1,2-dichloroethane. Halogenated hydrocarbons such as chlorobenzene, dichlorobenzene and benzotrifluoride, diethyl ether, diisopropyl ether, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, methyl t-butyl ether, etc. Ethers, acetone, methyl ethyl ketone, methyl isobutyl ketone, ketones such as cyclohexanone, acid amides such as N, N-dimethylformamide, triethylamine, diisopropylethylamine, N, N-dimethylaniline, N, N-diethylaniline, N- Tertiary amines such as tilmorpholine, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and picoline, sulfur compounds such as dimethyl sulfoxide and sulfolane, fatty acids such as formic acid, acetic acid and propionic acid, methanol, ethanol and ethylene Examples include alcohols such as glycol and isopropanol, water and the like, and mixtures thereof.
This reaction can also use metals, such as copper, as a catalyst as needed.
The reaction solution after completion of the reaction is collected by filtering the produced crystals or subjected to usual post-treatment such as organic solvent extraction and concentration, and if necessary, further purification by operations such as chromatography, recrystallization, The target product can be isolated.
In the compound [IV], Q represents Q-1, B is OR 1 or SR 1 , and R 1 represents a carboxy C1-C6 alkyl group. It can also be produced by hydrolysis and decarboxylation via a compound which is OR 1 or SR 1 and R 1 represents a (C1-C8 alkoxy) carbonyl C1-C6 alkyl group.

次に、かかる製造法により得られる本発明化合物を(表1)から(表22)に、また、本発明反応工程1で用いられる、一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物および一般式 化15で示されるマロン酸誘導体を、それぞれ、(表23)および(表24)に例示するが、本発明はこれらに限られるものではない。尚、各表中のcはシクロ、iはイソを意味し、Etはエチル基、Buはブチル基を意味する。
一般式 化22
化22

Figure 0004788698
で示される化合物。
Next, the compounds of the present invention obtained by this production method are shown in (Table 1) to (Table 22), and in the reaction step 1 of the present invention, and the hydrazone compound represented by the general formula 14 and the general formula 15 The malonic acid derivatives shown are exemplified in (Table 23) and (Table 24), respectively, but the present invention is not limited thereto. In each table, c represents cyclo, i represents iso, Et represents an ethyl group, and Bu represents a butyl group.
General formula
[ Chemical Formula 22 ]
Figure 0004788698
A compound represented by

Figure 0004788698
Figure 0004788698

Figure 0004788698
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Figure 0004788698
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Figure 0004788698
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Figure 0004788698
Figure 0004788698

一般式 化23
化23

Figure 0004788698
で示される化合物
General formula
[ Chemical Formula 23 ]
Figure 0004788698
Compound represented by

Figure 0004788698
Figure 0004788698

Figure 0004788698
Figure 0004788698

一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物。 A hydrazone compound represented by the general formula:

Figure 0004788698
Figure 0004788698

一般式 化15で示されるマロン酸誘導体 Malonic acid derivative represented by the general formula

Figure 0004788698
Figure 0004788698

次に、本発明化合物−1から一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造する工程(以下、本発明工程2と称す)について説明する。
本発明工程2は、種々の反応条件下で行うことができ、その中でも代表的な条件として以下の7通りの方法(本発明工程2−1,2−2,2−3,2−4,2−5,2−6,2−7)をあげることができる。
尚、本発明工程2で用いられる原料化合物としては、一般に本発明化合物−1を用いるが、反応条件(たとえば本発明工程2−3、2−4の条件を用いる場合)によっては、本発明化合物−2を用いて反応系内で本発明化合物−1を生成させながら反応を行うこともできる。
Next, a process for producing a pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 from the present compound-1 (hereinafter referred to as the present invention process 2) will be described.
The present invention step 2 can be carried out under various reaction conditions. Among them, typical methods include the following seven methods (invention steps 2-1, 2-2, 2-3, 2-4, 2-5, 2-6, 2-7).
In addition, although this invention compound-1 is generally used as a raw material compound used by this invention process 2, this invention compound is used depending on reaction conditions (For example, when using the conditions of this invention process 2-3, 2-4). -2 can also be used to produce the compound-1 of the present invention in the reaction system.

1)本発明工程2−1
本発明化合物−1は、これを80〜250℃の反応温度で反応させることにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造することができる。
該反応は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応温度の範囲は通常80〜250℃、好ましくは120〜160℃である。反応時間の範囲は、瞬時〜72時間である。
反応に用いられる溶媒としては、ヘプタン、オクタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、1,4−ジオキサン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、プロパノ−ル、ブタノ−ル、アミルアルコ−ル、エチレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル等のアルコ−ル類あるいはそれらの混合物などが挙げられる。反応終了後の反応液は、これをそのまま濃縮操作に付すか、または反応液を水に注加し、これを有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮するなどの後処理操作を行ない、必要ならば再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。
1) Invention process 2-1
This invention compound-1 can manufacture the pyridazin-3-one derivative shown by General formula 10 by making this react at the reaction temperature of 80-250 degreeC.
The reaction is carried out without solvent or in a solvent, and the reaction temperature range is usually from 80 to 250 ° C, preferably from 120 to 160 ° C. The reaction time range is from instant to 72 hours.
Solvents used in the reaction include aliphatic hydrocarbons such as heptane, octane and ligroin, aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, ethylbenzene, xylene and mesitylene, 1,2-dichloroethane, chlorobenzene, dichlorobenzene, Halogenated hydrocarbons such as chlorobenzene and benzotrifluoride, ethers such as 1,4-dioxane, ethylene glycol dimethyl ether and methyl-t-butyl ether, ketones such as methyl isobutyl ketone and cyclohexanone, Examples thereof include acid amides such as N, N-dimethylformamide, alcohols such as propanol, butanol, amyl alcohol, ethylene glycol and diethylene glycol, or mixtures thereof. The reaction solution after completion of the reaction is subjected to a concentration operation as it is, or a post-treatment operation such as pouring the reaction solution into water and extracting it with an organic solvent, drying and concentrating the organic layer, A pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be obtained by purification by recrystallization, column chromatography or the like if necessary.

2)本発明工程2−2
本発明化合物−1は、これに塩基を作用させることにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造することができる。
反応に用いられる塩基としては、ピリジン、キノリン、イソキノリン、4−ジメチルアミノピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、2,3−ルチジン、2,4−ルチジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−ルチジン、3,5−ルチジン、3−クロロピリジン、2−エチル−3−メチルピリジン、5−エチル−2−メチルピリジン等の含窒素芳香族化合物、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン等のジアルキルアニリン誘導体、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等の第3級アミン類、等があげられる。好ましい塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン等のトリアルキルアミン類またはピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、2,3−ルチジン、2,4−ルチジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−ルチジン、3,5−ルチジン、2−エチル−3−メチルピリジン、5−エチル−2−メチルピリジン等のアルキル基で置換されていてもよいピリジン類があげられる。
用いられる塩基の量は、本発明化合物−1、1モルに対して触媒量〜大過剰量であり、好ましくは触媒量〜10モルである。反応温度の範囲は用いる塩基によって異なるが通常80〜250℃、好ましくは120〜160℃である。反応時間の範囲は、瞬時〜72時間である。
該反応は、通常溶媒中または無溶媒で行われ、反応に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、エタノ−ル、プロパノ−ル、ブタノ−ル、アミルアルコ−ル、エチレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル等のアルコ−ル類あるいはそれらの混合物などが挙げられる。反応終了後の反応液は、これをそのまま濃縮操作に付すか、または反応液を水に注加し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮するなどの後処理操作を行ない、必要ならば、再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。
尚、本反応工程においてはモレキュラ−シ−ブ等の乾燥剤を用いる等、反応系から水を除きながら反応を行うこともできる。
2) Invention process 2-2
This invention compound-1 can manufacture the pyridazin-3-one derivative shown by General formula 10 by making a base act on this.
Examples of the base used in the reaction include pyridine, quinoline, isoquinoline, 4-dimethylaminopyridine, 2-picoline, 3-picoline, 4-picoline, 2,3-lutidine, 2,4-lutidine, 2,5-lutidine, Nitrogen-containing aromatic compounds such as 2,6-lutidine, 3,4-lutidine, 3,5-lutidine, 3-chloropyridine, 2-ethyl-3-methylpyridine, 5-ethyl-2-methylpyridine, N, Dialkylaniline derivatives such as N-dimethylaniline and N, N-diethylaniline, triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, benzyldimethylamine, phenethyldimethylamine, N-methylmorpholine, 1, 8-Diazabicyclo [5.4.0] undec-7-ene, 1,5-dia Bicyclo [4.3.0] non-5-ene, 1,4-diazabicyclo [2.2.2] tertiary amines such as octane, and the like. Preferred bases include trialkylamines such as triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine or pyridine, 2-picoline, 3-picoline, 4-picoline, 2,3-lutidine, 2 Alkyl groups such as 1,4-lutidine, 2,5-lutidine, 2,6-lutidine, 3,4-lutidine, 3,5-lutidine, 2-ethyl-3-methylpyridine, 5-ethyl-2-methylpyridine, etc. And pyridines optionally substituted with.
The amount of the base to be used is a catalytic amount to a large excess amount, preferably a catalytic amount to 10 mol with respect to 1 mol of the present compound-1. Although the range of reaction temperature changes with bases to be used, it is 80-250 degreeC normally, Preferably it is 120-160 degreeC. The reaction time range is from instant to 72 hours.
The reaction is usually carried out in a solvent or in the absence of a solvent. Solvents used for the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, octane and ligroin, and aromatics such as benzene, toluene, ethylbenzene, xylene and mesitylene. Hydrocarbons, halogenated hydrocarbons such as chlorobenzene, dichlorobenzene, trichlorobenzene, and benzotrifluoride, ethers such as 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, and methyl-t-butyl ether , Ketones such as methyl isobutyl ketone and cyclohexanone, acid amides such as N, N-dimethylformamide, ethanol, propanol, butanol, amyl alcohol, ethylene glycol, diethylene glycol, etc. Alcohols or mixtures thereof And the like. The reaction solution after completion of the reaction is subjected to a concentration operation as it is, or a post-treatment operation such as pouring the reaction solution into water, extracting with an organic solvent, drying and concentrating the organic layer, if necessary. For example, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be obtained by purification by operations such as recrystallization and column chromatography.
In this reaction step, the reaction can be carried out while removing water from the reaction system, for example, using a desiccant such as molecular sieve.

3)本発明工程2−3
本発明化合物は、これに酸を作用させることにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造することができる。
反応に用いられる酸としては、酢酸、プロピオン酸、トリメチル酢酸、クロロ酢酸、トリフルオロ酢酸、フェニル酢酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草酸等の脂肪酸類、安息香酸、4−ニトロ安息香酸、4−クロロ安息香酸、3,5−ジニトロ安息香酸、4−メトキシ安息香酸等の安息香酸類、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸等のスルホン酸類、等の有機酸類、硫酸、塩酸、リン酸等の無機酸類、アンバ−ライトCG−50、アンバ−ライトIR−120等の酸性型陽イオン交換樹脂等があげられる。用いられる酸の量は、本発明化合物1モルに対して触媒量〜大過剰量であり、好ましくは触媒量〜10モルである。反応温度の範囲は用いる酸によって異なるが通常50〜250℃である。反応時間の範囲は、瞬時〜72時間である。
該反応は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、あるいはそれらの混合物などが挙げられる。
反応終了後の反応液は、これをそのまま濃縮操作に付すか、または反応液を水に注加し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮するなどの後処理操作を行ない、必要ならば、再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。なお、酸性型陽イオン交換樹脂を用いた場合には、濾過により該イオン交換樹脂を除いてから上記後処理操作を行う。
3) Invention process 2-3
The compound of the present invention can produce a pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 by allowing an acid to act on the compound.
Examples of acids used in the reaction include acetic acid, propionic acid, trimethylacetic acid, chloroacetic acid, trifluoroacetic acid, phenylacetic acid, butyric acid, isobutyric acid, valeric acid, isovaleric acid, and other fatty acids, benzoic acid, and 4-nitrobenzoic acid. Benzoic acids such as 4-chlorobenzoic acid, 3,5-dinitrobenzoic acid, 4-methoxybenzoic acid, sulfonic acids such as p-toluenesulfonic acid, benzenesulfonic acid, methanesulfonic acid, trifluoromethanesulfonic acid, etc. Examples thereof include organic acids, inorganic acids such as sulfuric acid, hydrochloric acid and phosphoric acid, and acidic cation exchange resins such as Amberlite CG-50 and Amberlite IR-120. The amount of the acid used is a catalytic amount to a large excess amount, and preferably a catalytic amount to 10 mol with respect to 1 mol of the compound of the present invention. Although the range of reaction temperature changes with acids to be used, it is usually 50-250 degreeC. The reaction time range is from instant to 72 hours.
The reaction is carried out without solvent or in a solvent. Examples of the solvent used for the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, octane and ligroin, and aromatic carbonization such as benzene, toluene, ethylbenzene, xylene and mesitylene. Hydrogen, dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, 1,2-dichloroethane, chlorobenzene, dichlorobenzene, trichlorobenzene, benzotrifluoride and other halogenated hydrocarbons, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether , Ethers such as methyl-t-butyl ether, ketones such as methyl isobutyl ketone and cyclohexanone, or mixtures thereof.
The reaction solution after completion of the reaction is subjected to a concentration operation as it is, or a post-treatment operation such as pouring the reaction solution into water, extracting with an organic solvent, drying and concentrating the organic layer, if necessary. For example, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be obtained by purification by operations such as recrystallization and column chromatography. When an acidic cation exchange resin is used, the post-treatment operation is performed after removing the ion exchange resin by filtration.

4)本発明工程2−4
本発明化合物は、これに酸および塩基を作用させることにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造することができる。
反応に用いられる酸としては、酢酸、プロピオン酸、トリメチル酢酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸、フェニル酢酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、イソ吉草酸等の脂肪酸類、安息香酸、4−ニトロ安息香酸、4−クロロ安息香酸、3,5−ジニトロ安息香酸、4−メトキシ安息香酸等の安息香酸類、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸等のスルホン酸類、硫酸、塩酸、リン酸等の無機酸類があげられ、反応に用いられる塩基としては、ピリジン、キノリン、4−ジメチルアミノピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、2,3−ルチジン、2,4−ルチジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−ルチジン、3,5−ルチジン、3−クロロピリジン、2−エチル−3−メチルピリジン、5−エチル−2−メチルピリジン等の含窒素芳香族化合物、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン等のジアルキルアニリン誘導体、ピペリジン、ピロリジン、モルホリン、ジエチルアミン等の第2級アミン類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等の第3級アミン類、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基類、アンモニア等があげられる。本反応工程では、これらの酸および塩基のいずれの組み合わせでも反応を行うことができるが、好ましい酸と塩基の組み合わせとしては酢酸、プロピオン酸、トリメチル酢酸、クロロ酢酸、トリフルオロ酢酸またはフェニル酢酸等の脂肪酸類もしくは安息香酸、4−ニトロ安息香酸、4−クロロ安息香酸、3,5−ジニトロ安息香酸または4−メトキシ安息香酸等の安息香酸類とピリジン、キノリン、4−ジメチルアミノピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、2,3−ルチジン、2,4−ルチジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−ルチジン、3,5−ルチジン、3−クロロピリジン、2−エチル−3−メチルピリジンまたは5−エチル−2−メチルピリジン等の含窒素芳香族化合物もしくはトリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エンまたは1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等の第3級アミン類の組み合わせがあげられる。用いられる酸の量は、本発明化合物1モルに対して触媒量〜大過剰量である。用いられる塩基の量は、本発明化合物1モルに対して触媒量〜大過剰量である。また、本反応は酸と塩基とから得られる塩を用いて行うこともできる。該塩の具体例としては、上述した好ましい酸と好ましい塩基とから得られる塩、酢酸、プロピオン酸、ピバリン酸(pivalic acid)、トリフルオロ酢酸、フェニル酢酸等の脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、安息香酸、4−ニトロ安息香酸、4−クロロ安息香酸、3,5-ジニトロ安息香酸、4−メトキシ安息香酸等の安息香酸類のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、さらに、ピリジン、キノリン、4−ジメチルアミノピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、2,3-ルチジン、2,4-ルチジン、2,5-ルチジン、2,6-ルチジン、3,4-ルチジン、3,5-ルチジン、3−クロロピリジン、2−エチル−3−メチルピリジン、5−エチル−2−メチルピリジン等の含窒素芳香族化合物やトリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジルジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン等の第3級アミンの塩酸塩や硫酸塩、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウムなどがあげられる。
反応時間の範囲は、瞬時〜72時間であり、反応温度の範囲は用いる酸及び塩基によって変わり得るが、通常80〜250℃である。
該反応は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の酸アミド類、エタノ−ル、プロパノ−ル、ブタノ−ル、アミルアルコ−ル、エチレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル等のアルコ−ル類あるいはそれらの混合物などが挙げられる。また、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類を溶媒として用いることもできるが、塩基として第2級アミンを用いる場合においては、こうしたケトン類を溶媒として用いることは好ましくない。
反応終了後の反応液は、これをそのまま濃縮操作に付すか、または反応液を水に注加し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮するなどの後処理操作を行ない、必要ならば、再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。
尚、本反応においてはモレキュラ−シ−ブ等の乾燥剤を用いる等、反応系から水を除きながら反応を行うこともできる。
4) Invention process 2-4
The compound of the present invention can produce a pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 by allowing an acid and a base to act on the compound.
Acids used for the reaction include acetic acid, propionic acid, trimethylacetic acid, trichloroacetic acid, trifluoroacetic acid, phenylacetic acid, butyric acid, isobutyric acid, valeric acid, isovaleric acid and other fatty acids, benzoic acid, 4-nitrobenzoic acid Benzoic acids such as 4-chlorobenzoic acid, 3,5-dinitrobenzoic acid, 4-methoxybenzoic acid, sulfonic acids such as p-toluenesulfonic acid, methanesulfonic acid, trifluoromethanesulfonic acid, sulfuric acid, hydrochloric acid, phosphoric acid Examples of the base used in the reaction include pyridine, quinoline, 4-dimethylaminopyridine, 2-picoline, 3-picoline, 4-picoline, 2,3-lutidine, 2,4-lutidine, 2,5-lutidine, 2,6-lutidine, 3,4-lutidine, 3,5-lutidine, 3-chloropyridine, 2-ethyl-3- Nitrogen-containing aromatic compounds such as tilpyridine and 5-ethyl-2-methylpyridine, dialkylaniline derivatives such as N, N-dimethylaniline and N, N-diethylaniline, and secondary amines such as piperidine, pyrrolidine, morpholine and diethylamine , Triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, benzyldimethylamine, phenethyldimethylamine, N-methylmorpholine, 1,8-diazabicyclo [5.4.0] undec-7-ene , Tertiary amines such as 1,5-diazabicyclo [4.3.0] non-5-ene, 1,4-diazabicyclo [2.2.2] octane, lithium hydroxide, sodium hydroxide, hydroxide Examples thereof include inorganic bases such as potassium, ammonia and the like. In this reaction step, the reaction can be carried out with any combination of these acids and bases, but preferred acid and base combinations include acetic acid, propionic acid, trimethylacetic acid, chloroacetic acid, trifluoroacetic acid, and phenylacetic acid. Fatty acids or benzoic acid, 4-nitrobenzoic acid, 4-chlorobenzoic acid, 3,5-dinitrobenzoic acid or benzoic acid such as 4-methoxybenzoic acid and pyridine, quinoline, 4-dimethylaminopyridine, 2-picoline, 3-picoline, 4-picoline, 2,3-lutidine, 2,4-lutidine, 2,5-lutidine, 2,6-lutidine, 3,4-lutidine, 3,5-lutidine, 3-chloropyridine, 2 -Nitrogen-containing aromatic compounds such as ethyl-3-methylpyridine or 5-ethyl-2-methylpyridine or triethyla , Diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, benzyldimethylamine, phenethyldimethylamine, N-methylmorpholine, 1,8-diazabicyclo [5.4.0] undec-7-ene, , 5-diazabicyclo [4.3.0] non-5-ene or a combination of tertiary amines such as 1,4-diazabicyclo [2.2.2] octane. The amount of the acid used is a catalytic amount to a large excess amount with respect to 1 mol of the compound of the present invention. The amount of the base used is a catalytic amount to a large excess with respect to 1 mol of the compound of the present invention. Moreover, this reaction can also be performed using the salt obtained from an acid and a base. Specific examples of the salt include salts obtained from the above-mentioned preferred acids and preferred bases, sodium salts, potassium salts, ammonium salts of fatty acids such as acetic acid, propionic acid, pivalic acid, trifluoroacetic acid, and phenylacetic acid. Salts, sodium salts of benzoic acids such as 4-nitrobenzoic acid, 4-chlorobenzoic acid, 3,5-dinitrobenzoic acid, 4-methoxybenzoic acid, potassium salts, ammonium salts, pyridine, quinoline, 4-dimethylaminopyridine, 2-picoline, 3-picoline, 4-picoline, 2,3-lutidine, 2,4-lutidine, 2,5-lutidine, 2,6-lutidine, 3,4-lutidine, 3, Nitrogen-containing aromatic compounds such as 5-lutidine, 3-chloropyridine, 2-ethyl-3-methylpyridine, 5-ethyl-2-methylpyridine, and triethylamine Examples include tertiary amine hydrochlorides, sulfates, ammonium chlorides, ammonium sulfates, etc., such as N, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, benzyldimethylamine, phenethyldimethylamine, N-methylmorpholine. It is done.
The reaction time range is instantaneous to 72 hours, and the reaction temperature range may vary depending on the acid and base used, but is usually 80 to 250 ° C.
The reaction is carried out without solvent or in a solvent. Examples of the solvent used for the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, octane and ligroin, and aromatic carbonization such as benzene, toluene, ethylbenzene, xylene and mesitylene. Hydrogens, halogenated hydrocarbons such as chlorobenzene, dichlorobenzene, trichlorobenzene, and benzotrifluoride, ethers such as 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, and methyl-t-butyl ether , Acid amides such as N, N-dimethylformamide, ethanol, propanol, butanol, amyl alcohol, ethylene glycol, alcohols such as diethylene glycol, or mixtures thereof. It is done. Also, ketones such as methyl isobutyl ketone and cyclohexanone can be used as a solvent. However, when a secondary amine is used as a base, it is not preferable to use such ketones as a solvent.
The reaction solution after completion of the reaction is subjected to a concentration operation as it is, or a post-treatment operation such as pouring the reaction solution into water, extracting with an organic solvent, drying and concentrating the organic layer, if necessary. For example, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be obtained by purification by operations such as recrystallization and column chromatography.
In this reaction, it is possible to carry out the reaction while removing water from the reaction system, such as using a desiccant such as molecular sieve.

5)本発明工程2−5
本発明化合物−1は、これを塩基の存在下、ハロギ酸エステルと反応させることにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造することができる。
反応に用いられるハロギ酸エステルとしては、クロロギ酸メチル、クロロギ酸エチル、クロロギ酸プロピル、ブロモギ酸メチル等があげられる。
反応に用いられる塩基としては、ピリジン、キノリン、4−ジメチルアミノピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、2,3−ルチジン、2,4−ルチジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−ルチジン、3,5−ルチジン、3−クロロピリジン、2−エチル−3−メチルピリジン、5−エチル−2−メチルピリジン等の含窒素芳香族化合物、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン等のジアルキルアニリン誘導体、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジル−ジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等の第3級アミン類、等の有機塩基があげられる。
反応に用いられる試剤の量は、本発明化合物−1、1モルに対して、ハロギ酸エステルの量は1〜10モルであり、塩基の量は1〜20モルである。反応時間の範囲は、瞬時〜72時間である。反応温度の範囲は、通常−20〜100℃である。
該反応は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類、あるいはそれらの混合物などが挙げられる。
反応終了後の反応液は、これをそのまま濃縮操作に付すか、または反応液を水に注加し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮するなどの後処理操作を行ない、必要ならば、再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。
5) Invention process 2-5
The present compound-1 can be produced by reacting this with a haloformate in the presence of a base to produce a pyridazin-3-one derivative represented by general formula 10.
Examples of the haloformate used in the reaction include methyl chloroformate, ethyl chloroformate, propyl chloroformate, and methyl bromate.
Examples of the base used in the reaction include pyridine, quinoline, 4-dimethylaminopyridine, 2-picoline, 3-picoline, 4-picoline, 2,3-lutidine, 2,4-lutidine, 2,5-lutidine, 2, Nitrogen-containing aromatic compounds such as 6-lutidine, 3,4-lutidine, 3,5-lutidine, 3-chloropyridine, 2-ethyl-3-methylpyridine, 5-ethyl-2-methylpyridine, N, N- Dialkylaniline derivatives such as dimethylaniline and N, N-diethylaniline, triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, benzyl-dimethylamine, phenethyldimethylamine, N-methylmorpholine, 1,8 -Diazabicyclo [5.4.0] undec-7-ene, 1,5-diazabicyclo [ .3.0] non-5-ene, 1,4-diazabicyclo [2.2.2] tertiary amines such as octane, organic bases and the like.
The amount of the reagent used in the reaction is 1 to 10 moles of the haloformate and 1 to 20 moles of the base with respect to 1 mole of the present compound-1. The reaction time range is from instant to 72 hours. The range of the reaction temperature is usually -20 to 100 ° C.
The reaction is carried out without solvent or in a solvent. Examples of the solvent used for the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, octane and ligroin, and aromatic carbonization such as benzene, toluene, ethylbenzene, xylene and mesitylene. Hydrogen, dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, 1,2-dichloroethane, chlorobenzene, dichlorobenzene, trichlorobenzene, benzotrifluoride and other halogenated hydrocarbons, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether , Ethers such as methyl-t-butyl ether, or mixtures thereof.
The reaction solution after completion of the reaction is subjected to a concentration operation as it is, or a post-treatment operation such as pouring the reaction solution into water, extracting with an organic solvent, drying and concentrating the organic layer, if necessary. For example, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be obtained by purification by operations such as recrystallization and column chromatography.

6)本発明工程2−6
本発明化合物−1は、これを塩基の存在下、縮合剤と反応させることにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造することができる。
反応に用いられる縮合剤としては、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3’−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、ジエチルリン酸シアニド、無水酢酸、塩化アセチル等があげられる。
反応に用いられる塩基としては、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−ブチルアミン等の第3級アミン類、等の有機塩基があげられる。反応に用いられる試剤の量は、本発明化合物−1、1モルに対して、縮合剤の量は1〜10モルであり、塩基の量は1〜20モルである。
反応時間の範囲は、瞬時〜72時間であり、反応温度の範囲は、通常−20〜150℃である。
該反応は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類あるいはそれらの混合物などが挙げられる。
反応終了後の反応液は、これをそのまま濃縮操作に付すか、または反応液を水に注加し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮するなどの後処理操作を行ない、必要ならば、再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。
6) Invention process 2-6
The present compound-1 can be produced by reacting this with a condensing agent in the presence of a base to produce a pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10.
Examples of the condensing agent used in the reaction include 1,3-dicyclohexylcarbodiimide, 1-ethyl-3- (3′-dimethylaminopropyl) carbodiimide, diethyl phosphate cyanide, acetic anhydride, acetyl chloride and the like.
Examples of the base used in the reaction include organic bases such as nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and 4-dimethylaminopyridine, and tertiary amines such as triethylamine, diisopropylethylamine and tri-n-butylamine. The amount of the reagent used in the reaction is 1 to 10 mol of the condensing agent and 1 to 20 mol of the base with respect to 1 mol of the present compound-1.
The reaction time range is instantaneous to 72 hours, and the reaction temperature range is usually -20 to 150 ° C.
The reaction is carried out without solvent or in a solvent, and examples of the solvent used for the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, octane, and ligroin, and aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, xylene, and mesitylene. , Dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, 1,2-dichloroethane, chlorobenzene, dichlorobenzene, trichlorobenzene, benzotrifluoride and other halogenated hydrocarbons, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, methyl Examples include ethers such as -t-butyl ether or mixtures thereof.
The reaction solution after completion of the reaction is subjected to a concentration operation as it is, or a post-treatment operation such as pouring the reaction solution into water, extracting with an organic solvent, drying and concentrating the organic layer, if necessary. For example, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be obtained by purification by operations such as recrystallization and column chromatography.

7)本発明工程2−7
本発明化合物−1は、これを塩基の存在下、ハロゲン化剤と反応させることにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を製造することができる。
反応に用いられるハロゲン化剤としては、塩化チオニル、ホスゲン、塩化オキサリル、三塩化リン、五塩化リン、オキシ塩化リン等があげられる。
反応に用いられる塩基としては、ピリジン、キノリン、4−ジメチルアミノピリジン、2−ピコリン、3−ピコリン、4−ピコリン、2,3−ルチジン、2,4−ルチジン、2,5−ルチジン、2,6−ルチジン、3,4−ルチジン、3,5−ルチジン、3−クロロピリジン、2−エチル−3−メチルピリジン、5−エチル−2−メチルピリジン等の含窒素芳香族化合物、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン等のジアルキルアニリン誘導体、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、ベンジル−ジメチルアミン、フェネチルジメチルアミン、N−メチルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデック−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン等の第3級アミン類、等の有機塩基があげられる。
反応に用いられる試剤の量は、本発明化合物−1、1モルに対して、ハロゲン化剤の量は1〜10モルであり、塩基の量は1〜20モルである。
反応時間の範囲は、瞬時〜72時間であり、反応温度の範囲は、通常−20〜150℃である。
該反応は、無溶媒または溶媒中で行われ、反応に用いられる溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド等のハロゲン化炭化水素類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコ−ルジメチルエ−テル、メチル−t−ブチルエ−テル等のエ−テル類あるいはそれらの混合物などが挙げられる。
さらに、本反応にはN,N−ジメチルホルムアミドを触媒量添加して反応することもできる。
反応終了後の反応液は、これをそのまま濃縮操作に付すか、または反応液を水に注加し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮するなどの後処理操作を行ない、必要ならば、再結晶、カラムクロマトグラフィ−等の操作によって精製することにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。
7) Invention process 2-7
The present compound-1 can be produced by reacting this with a halogenating agent in the presence of a base to produce a pyridazin-3-one derivative represented by general formula 10.
Examples of the halogenating agent used in the reaction include thionyl chloride, phosgene, oxalyl chloride, phosphorus trichloride, phosphorus pentachloride, phosphorus oxychloride and the like.
Examples of the base used in the reaction include pyridine, quinoline, 4-dimethylaminopyridine, 2-picoline, 3-picoline, 4-picoline, 2,3-lutidine, 2,4-lutidine, 2,5-lutidine, 2, Nitrogen-containing aromatic compounds such as 6-lutidine, 3,4-lutidine, 3,5-lutidine, 3-chloropyridine, 2-ethyl-3-methylpyridine, 5-ethyl-2-methylpyridine, N, N- Dialkylaniline derivatives such as dimethylaniline and N, N-diethylaniline, triethylamine, diisopropylethylamine, tri-n-propylamine, tri-n-butylamine, benzyl-dimethylamine, phenethyldimethylamine, N-methylmorpholine, 1,8 -Diazabicyclo [5.4.0] undec-7-ene, 1,5-diazabicyclo [ .3.0] non-5-ene, 1,4-diazabicyclo [2.2.2] tertiary amines such as octane, organic bases and the like.
The amount of the reagent used in the reaction is 1 to 10 mol of the halogenating agent and 1 to 20 mol of the base with respect to 1 mol of the compound-1 of the present invention.
The reaction time range is instantaneous to 72 hours, and the reaction temperature range is usually -20 to 150 ° C.
The reaction is carried out without solvent or in a solvent, and examples of the solvent used for the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, octane, and ligroin, and aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, xylene, and mesitylene. , Dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, 1,2-dichloroethane, chlorobenzene, dichlorobenzene, trichlorobenzene, benzotrifluoride and other halogenated hydrocarbons, 1,4-dioxane, tetrahydrofuran, ethylene glycol dimethyl ether, methyl Examples include ethers such as -t-butyl ether or mixtures thereof.
Furthermore, this reaction can also be performed by adding a catalytic amount of N, N-dimethylformamide.
The reaction solution after completion of the reaction is subjected to a concentration operation as it is, or a post-treatment operation such as pouring the reaction solution into water, extracting with an organic solvent, drying and concentrating the organic layer, if necessary. For example, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can be obtained by purification by operations such as recrystallization and column chromatography.

尚、本発明工程2−2及び本発明工程2−4を行う場合は、本反応工程1を行った後、本発明化合物−1を単離することなく、そのまま本発明工程2を行うこともできる。
この場合は、一般式 化14で示されるヒドラゾン化合物と一般式 化15で示されるマロン酸誘導体とを、本発明工程1−1または1−2に記載の方法により反応させ本発明化合物−1を生成させた後、
1)引き続き本発明工程2−2に記載の条件により反応を行うか、
2)反応液中に本発明工程2−4において例示した酸を加え、本発明工程2−4 に記載の条件により反応を行う
ことにより、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を得ることができる。
尚、本発明工程2に於いて、その条件によっては、ピリダジン−3−オン環が生成するとともに、ベンゼン環の置換基が変換されたピリダジン−3−オン誘導体が得られることもある。例えば、Qが、一般式 化11において、Q−1であり、BがOR1であり、R1がC1−C6アルキル基である本発明化合物を用い、本発明工程2−3を行うと、一般式 化10において、QがQ−1でありBがOHであるピリダジン−3−オン誘導体が得られることもある。
In addition, when performing this invention process 2-2 and this invention process 2-4, after performing this reaction process 1, this invention process 2 can also be performed as it is, without isolating this invention compound-1. it can.
In this case, the hydrazone compound represented by the general formula 14 is reacted with the malonic acid derivative represented by the general formula 15 by the method described in the step 1-1 or 1-2 of the present invention to cause the present compound-1 to react. After generating
1) Continue reaction under the conditions described in the present invention step 2-2,
2) The acid illustrated in this invention process 2-4 is added to a reaction liquid, and it reacts on the conditions as described in this invention process 2-4, The pyridazin-3-one derivative shown by General formula 10 is obtained. Obtainable.
In the step 2 of the present invention, depending on the conditions, a pyridazine-3-one ring may be formed and a pyridazine-3-one derivative in which a substituent of the benzene ring is converted may be obtained. Eg, Q is, in the general formula of 11, a Q-1, B is OR 1, using the present invention compounds in which R 1 is C1-C6 alkyl group, when the present invention step 2-3, In general formula 10, a pyridazin-3-one derivative in which Q is Q-1 and B is OH may be obtained.

本発明工程2により製造することができる化合物の一部を(表25)に示す。
一般式 化24
化24

Figure 0004788698
で示される化合物。
Some of the compounds that can be produced by the present invention step 2 are shown in (Table 25).
General formula
[ Chemical formula 24 ]
Figure 0004788698
A compound represented by

Figure 0004788698
Figure 0004788698

一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体は、優れた除草効力を有し、畑地の茎葉処理および土壌処理において、次に挙げられる問題となる種々の雑草に対して除草効力を有する。
タデ科雑草
ソバカズラ(Polygonum convolvulus)、サナエタデ(Polygonum lapathiolium)、アメリカサナエタデ(Polygonum pensylvanicum)、ハルタデ(Polygonum persicaria)、ナガバギシギシ(Rumex crispus)、エゾノギシギシ(Rumex obtusifolius)、イタドリ(Polygonum cuspidatum)
スベリヒユ科雑草
スベリヒユ(Portulaca oleracea)
ナデシコ科雑草
ハコベ(Stellaria media)
アカザ科雑草
シロザ(Chenopodium album)、ホウキギ(Kochia scoparia)
ヒユ科雑草
アオゲイトウ(Amaranthus retroflexus)、ホナガアオゲイトウ(Amaranthus hybridus)
アブラナ科雑草
ワイルドラディッシュ(Raphanus raphanistrum)、ノハラガラシ(Sinapis arvensis)、ナズナ(Capsella bursa−pastoris)
マメ科雑草
アメリカツノクサネム(Sesbania exaltata)、エビスグサ(Cassia obtusifolia)、フロリダベガ−ウィ−ド(Desmodium tortuosum)、シロツメクサ(Trifolium repens)
アオイ科雑草
イチビ(Abutilon theophrasti)、アメリカキンゴジカ(Sida spinosa)
スミレ科雑草
フィ−ルドパンジ−(Viola arvensis)、ワイルドパンジ−(Viola tricolor)
アカネ科雑草
ヤエムグラ(Galium aparine)
ヒルガオ科雑草
アメリカアサガオ(Ipomoea hederacea)、マルバアサガオ(Ipomoea purpurea)、マルバアメリカアサガオ(Ipomoea hederacea var integriuscula)、マメアサガオ(Ipomoea lacunosa)、セイヨウヒルガオ(Convolvulus arvensis)
シソ科雑草
ヒメオドリコソウ (Lamium purpureum)、ホトケノザ(Lamium amplexicaule)
ナス科雑草
シロバナチョウセンアサガオ(Datura stramonium)、イヌホオズキ(Solanum nigrum)
ゴマノハグサ科雑草
オオイヌノフグリ(Veronica persica)、フラサバソウ(Veronica hederaefolia)
キク科雑草
オナモミ(Xanthium pensylvanicum)、野生ヒマワリ(Helianthus annuus)、イヌカミツレ (Matricaria perforata or inodora)、コ−ンマリ−ゴ−ルド (Chrysanthemum segetum)、オロシャギク(Matricaria matricarioides)、ブタクサ(Ambrosia artemisiifolia)、オオブタクサ(Ambrosia trifida)、ヒメムカシヨモギ(Erigeron canadensis)、ヨモギ(Artemisia princeps)、セイタカアワダチソウ(Solidago altissima)
ムラサキ科雑草
ワスレナグサ(Myosotis arvensis)
ガガイモ科雑草
オオトウワタ(Asclepias syriaca)
トウダイグサ科雑草
トウダイグサ(Euphorbia helioscopia)、オオニシキソウ(Euphorbia maculata)
イネ科雑草
イヌビエ(Echinochloa crus−galli)、エノコログサ(Setaria viridis)、アキノエノコログサ(Setaria faberi)、メヒシバ(Digitaria sanguinalis)、オヒシバ(Eleusine indica)、スズメノカタビラ(Poa annua)、ブラックグラス(Alopecurus myosuroides)、カラスムギ(Avena fatua)、セイバンモロコシ(Sorghum halepense)、シバムギ(Agropyron repens)、ウマノチャヒキ(Bromus tectorum)、ギョウギシバ(Cynodon dactylon)、オオクサキビ(Panicum dichotomiflorum)、テキサスパニカム(Panicum texanum)、シャタ−ケ−ン(Sorghum vulgare)
ツユクサ科雑草
ツユクサ(Commelina communis)
トクサ科雑草
スギナ(Equisetum arvense)
カヤツリグサ科雑草
コゴメガヤツリ(Cyperus iria)、ハマスゲ(Cyperus rotundus)、キハマスゲ (Cyperus esculentus)
また、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体は、ダイズ、トウモロコシ、コムギ等の不耕起栽培において、問題となる種々の雑草を効果的に除草することができる。
The pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 has an excellent herbicidal effect, and has a herbicidal effect on various weeds which are problematic in the foliage treatment and soil treatment of the field.
Polygonum convolvulus, Polygonum lapathiolium, Polygonum pensylvanicum, Polygonum persicaria, Rumex crispus, Rumex obtus
Physalis Weed Physalis (Portulaca oleracea)
Weeping weed (Stellaria media)
Rubiaceae weeds Chenopodium album, Kochia scoparia
Amaranthus retroflexus, Amaranthus hybridus
Brassicaceae weed Wild radish (Raphanus raphanistrum), Noharagarashi (Sinapis arvensis), Nazuna (Capsella bursa-pastoris)
Leguminosae weeds Sesbania exaltata, Cassia obtusifolia, Florida vegaweed (Desmodium tortuosum), White clover (Trifolium repens)
Mallow Weed Ibibi (Abutilon theophrasti), American King Deer (Sida spinosa)
Violet weed Field pangee (Viola arvensis), Wild pangee (Viola tricolor)
Rubiaceae weed (Galium aparine)
Convolvulus arvensis, Convolvulus arvensis
Lamiaceae weeds (Lamium purpureum), photokenosa (Lamium amplexicaule)
Solanum nigrum (Datura stramonium) and Solanum nigrum
Weeping weeds Veronica persica, Veronica hederaefolia
Asteraceae weeds (Xanthium pensylvanicum), wild sunflower (Helianthus annuus), dog chamomile (Matricaria perforata or inodora), corn marigold (Chrysanthemum segetum), oricia (Matricaria matricarioides), ragweed (Ambrosia) Ambrosia trifida), Erigeron canadensis, Artemisia princeps, Solidago altissima
Purple Weed Forget-me-not (Myosotis arvensis)
Asperpias syriaca
Euphorbiaceae Weeping Euphorbia helioscopia, Euphorbia maculata
Gramineae weeds (Echinochloa crus-galli), Enochorogusa (Setaria viridis), Akinoenokorogusa (Setaria faberi), Bark beetle (Digitaria sanguinalis), Bark beetle (Eleusine indica), Pomegranate (Poa annuacur), Black grass (Poa annuacur) Avena fatua, Sorghum halepense, Agropyron repens, Bromus tectorum, Cynodon dactylon, Paccum dichotomiflorum, Texas pumcum-Phumcum texanum vulgare)
Commelina communis
Horsetail weeds horsetail (Equisetum arvense)
Cyperus weeds
Moreover, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can effectively weed various weeds which are problematic in no-tillage cultivation such as soybean, corn, wheat and the like.

また、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体は、水田の湛水処理において、次に挙げられる問題となる種々の雑草に対して除草効力を有する。イネ科雑草
タイヌビエ(Echinochloa oryzicola)
ゴマノハグサ科雑草
アゼナ(Lindernia procumbens)
ミソハギ科雑草
キカシグサ(Rotala indica)、ヒメミソハギ(Ammannia multiflora)
ミゾハコベ科雑草
ミゾハコベ(Elatine triandra)
カヤツリグサ科雑草
タマガヤツリ(Cyperus difformis)、ホタルイ(Scirpus juncoides)、マツバイ (Eleocharis acicularis)、ミズガヤツリ(Cyperus serotinus)、クログワイ (Eleocharis kuroguwai)
ミズアオイ科雑草
コナギ(Monochoria vaginalis)
オモダカ科雑草
ウリカワ(Sagittaria pygmaea)、オモダカ(Sagittaria trifolia)、ヘラオモダカ(Alisma canaliculatum)
ヒルムシロ科雑草
ヒルムシロ(Potamogeton distinctus)
セリ科雑草
セリ(Oenanthe javanica)
さらに、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体は、樹園地、牧草地、芝生地、林業地または水路、運河あるいはその他の非農耕地に発生する広範囲の雑草を除草できる。
また、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体は、水路、運河等に発生するホテイアオイ(Eichhornia crassipes)等の水生雑草に除草効力を有する。
さらに、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体は、トウモロコシ(Zea mays)、コムギ(Triticum aestivum)、オオムギ(Hordeum vulgare)、イネ(Oryza sativa)、ソルガム(Sorghum bicolor)、ダイズ(Glycine max)、ワタ(Gossypium spp.)、テンサイ(Beta vulgaris)、ピ−ナッツ(Arachis hypogaea)、ヒマワリ(Helianthus annuus)、ナタネ(Brassica napus)等の主要作物、花卉・蔬菜等の園芸作物、移植水稲に対して作物、雑草間の選択性を発揮し得る。
In addition, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 has herbicidal activity against various weeds that cause problems in the flooding treatment of paddy fields. Gramineae weeds, Echinochloa oryzicola
Lornia weeds Azena (Lindernia procumbens)
Misohidae weeds Rotala indica, Ammannia multiflora
Erosine triandra weed
Cyperus weed
Weeping moss weed (Monochoria vaginalis)
Omodaka Weed Urikawa (Sagittaria pygmaea), Omodaka (Sagittaria trifolia), Heramodaka (Alisma canaliculatum)
Hiramushi Weed Hiramushiro (Potamogeton distinctus)
Seriaceae weed Seri (Oenanthe javanica)
Furthermore, the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 can weed a wide range of weeds that occur in orchards, pastures, lawns, forestry or waterways, canals or other non-agricultural lands.
The pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 has herbicidal effects on aquatic weeds such as water hyacinth (Eichhornia crassipes) that occur in waterways, canals and the like.
Further, pyridazin-3-one derivatives represented by the general formula 10 include corn (Zea mays), wheat (Triticum aestivum), barley (Hordeum vulgare), rice (Oryza sativa), sorghum (Sorghum bicolor), soybean (Glycine). max), cotton (Gossypium spp.), sugar beet (Beta vulgaris), peanut (Arachis hypogaea), sunflower (Helianthus annuus), rapeseed (Brassica napus), etc. Can exhibit selectivity between crops and weeds.

一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を除草剤の有効成分として用いるに際しては、通常、固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤、濃厚エマルジョン、顆粒水和剤等に製剤して用いる。
これらの製剤には、有効成分として一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を重量比で 0.001〜80%、好ましくは 0.005〜70%含有する。
固体担体としては、カオリンクレ−、アタパルジャイトクレ−、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト、タルク、珪藻土、方解石等の鉱物質微粉末、クルミ殻粉等の有機物微粉末、尿素等の水溶性有機物微粉末、硫酸アンモニウム等の無機塩微粉末および合成含水酸化珪素の微粉末等が挙げられ、液体担体としては、メチルナフタレン、フェニルキシリルエタン、キシレン等のアルキルベンゼン等の芳香族炭化水素類、イソプロパノ−ル、エチレングリコ−ル、2−エトキシエタノ−ル等のアルコ−ル類、フタル酸ジアルキルエステル等のエステル類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、マシン油等の鉱物油、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、N−メチルピロリドン、水等が挙げられる。
乳化、分散、湿展等のために用いられる界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリ−ルスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリ−ルエ−テルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエ−テル、ポリオキシエチレンアルキルアリ−ルエ−テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマ−、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等が挙げられる。
その他の製剤用補助剤としては、リグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコ−ル、アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロ−ス)、PAP(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられる。
When the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 is used as an active ingredient of a herbicide, it is usually mixed with a solid carrier, a liquid carrier, a surfactant or other formulation adjuvant, It is used by formulating it as an agent, suspension, granule, concentrated emulsion, granule wettable powder and the like.
These preparations contain 0.001 to 80%, preferably 0.005 to 70%, by weight of the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 as an active ingredient.
Solid carriers include kaolin clay, attapulgite clay, bentonite, acid clay, pyrophyllite, talc, diatomite, calcite and other mineral fine powders, walnut shell powder and other organic fine powders, urea and other water soluble organic fine powders Inorganic salt fine powders such as ammonium sulfate and fine powders of synthetic silicon hydroxide, and the like. Liquid carriers include aromatic hydrocarbons such as methylbenzene, methylnaphthalene, phenylxylylethane, and xylene, isopropanol, Alcohols such as ethylene glycol and 2-ethoxyethanol, esters such as dialkyl phthalate, ketones such as acetone, cyclohexanone and isophorone, mineral oils such as machine oil, soybean oil, cottonseed oil, etc. Vegetable oil, dimethyl sulfoxide, N, N-dimethylformamide, acetonitrile N- methylpyrrolidone, water and the like.
Surfactants used for emulsification, dispersion, wet spreading, etc. include alkyl sulfate esters, alkyl sulfonates, alkyl aryl sulfonates, dialkyl sulfosuccinates, polyoxyethylene alkyl aryl ether phosphates Anionic surfactants such as ester salts, polyoxyethylene alkyl ethers, polyoxyethylene alkyl aryl ethers, polyoxyethylene polyoxypropylene block copolymers, sorbitan fatty acid esters, polyoxyethylene sorbitan fatty acid esters, etc. Nonionic surfactants and the like can be mentioned.
Examples of other adjuvants for preparation include lignin sulfonate, alginate, polyvinyl alcohol, gum arabic, CMC (carboxymethylcellulose), PAP (isopropyl acid phosphate) and the like.

一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体は、通常、製剤化して雑草の出芽前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理する。土壌処理としては、土壌表面処理、土壌混和処理等があげられ、茎葉処理としては、植物体の上方からの処理のほか、作物に付着しないよう雑草に限って処理する局部処理等があげられる。
一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体を除草剤の有効成分として用いる場合、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、処理方法、土壌条件、対象作物、対象雑草等によっても変わり得るが、1ヘクタ−ル当たり通常0.01g〜10000g、好ましくは1g〜8000gであり、乳剤、水和剤、懸濁剤、濃厚エマルジョン、顆粒水和剤等は、通常その所定量を1ヘクタ−ル当たり10リットル〜1000リットルの(必要ならば展着剤等の補助剤を添加した)水で希釈して処理し、粒剤、ある種の懸濁剤は通常なんら希釈することなくそのまま処理する。ここで、必要に応じて用いられる補助剤としては、前記の界面活性剤の他、ポリオキシエチレン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホン酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸塩、クロップオイルコンセントレイト(crop oil concentrate)、大豆油、コ−ン油、綿実油、ヒマワリ油等の植物油等が挙げられる。
The pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 is usually formulated and treated with soil, foliage or watering before or after emergence of weeds. Examples of the soil treatment include soil surface treatment, soil admixing treatment, etc., and the foliage treatment includes treatment from above the plant body and local treatment for treating only weeds so as not to adhere to crops.
When a pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 is used as an active ingredient of a herbicide, the treatment amount depends on weather conditions, formulation form, treatment time, treatment method, soil condition, target crop, target weed, etc. However, it is usually 0.01 to 10000 g, preferably 1 to 8000 g per hectare. Emulsions, wettable powders, suspensions, concentrated emulsions, wettable powders, etc. Dilute with 10 liters to 1000 liters of hectare (with an adjunct such as a spreader added if necessary) and treat the granules and certain suspensions normally without any dilution. To process. Here, as the auxiliary agent used as necessary, in addition to the above-mentioned surfactant, polyoxyethylene resin acid (ester), lignin sulfonate, abietic acid salt, dinaphthylmethane disulfonate, crop oil concentrate (Crop oil concentrate), vegetable oils such as soybean oil, corn oil, cottonseed oil, sunflower oil and the like.

以下、実施例をあげて、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
1)本発明化合物の製造例(本発明工程1)
製造例1−1
窒素気流下、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−1)3.086gをピリジン20mlに溶解した。該溶液にピペリジン1.07mlとメチルマロン酸2.561gを加え、80℃に加熱し1.5時間攪拌した。
反応溶液を室温まで放冷した後、減圧濃縮し、残渣をジエチルエ−テル100mlで希釈した。この希釈溶液を3規定塩酸20mlで2回、飽和重曹水30mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、減圧濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OH、R2=CH3,R3=H、M=Hである化合物(本発明化合物1−2)2.164gを、下記2種の異性体混合物として得た。
異性体A
1H−NMR(300MHz,acetone−d6,TMS)δ(ppm):1.34(3H,d)、3.20(1H,q)、7.08(1H,d)、7.22(1H,d)、7.72(1H,brs)、9.68(1H,brs)
異性体B
1H−NMR(300MHz,acetone−d6,TMS)δ(ppm):1.35(3H,d)、3.20(1H,q)、7.08(1H,d)、7.19(1H,d)、7.52(1H,brs)、9.58(1H,brs)
EXAMPLES Hereinafter, although an Example is given and this invention is demonstrated in more detail, this invention is not limited to these.
1) Production Example of the Compound of the Present Invention (Process 1 of the Present Invention)
Production Example 1-1
Under a nitrogen stream, 3.086 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-hydroxyphenylhydrazone) (Compound 3-1) was dissolved in 20 ml of pyridine. . Piperidine (1.07 ml) and methylmalonic acid (2.561 g) were added to the solution, heated to 80 ° C. and stirred for 1.5 hours.
The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with 100 ml of diethyl ether. This diluted solution was washed twice with 20 ml of 3N hydrochloric acid and once with 30 ml of saturated aqueous sodium hydrogen carbonate, dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to column chromatography and represented by the general formula 22 Among the compounds, 2.164 g of the compound (present compound 1-2) where X = F, Y = Cl, B = OH, R 2 = CH 3 , R 3 = H, and M = H were added to the following two types. Obtained as a mixture of isomers.
Isomer A
1 H-NMR (300 MHz, acetone-d 6 , TMS) δ (ppm): 1.34 (3H, d), 3.20 (1H, q), 7.08 (1H, d), 7.22 ( 1H, d), 7.72 (1H, brs), 9.68 (1H, brs)
Isomer B
1 H-NMR (300 MHz, acetone-d 6 , TMS) δ (ppm): 1.35 (3H, d), 3.20 (1H, q), 7.08 (1H, d), 7.19 ( 1H, d), 7.52 (1H, brs), 9.58 (1H, brs)

製造例1−2
窒素気流下、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−1)2.00gをトルエン7.0gに溶解した。該溶液にトリエチルアミン1.7gとメチルマロン酸1.1gを加え、80℃に加熱し、2時間撹拌した。反応溶液を室温まで放冷した後、析出した結晶を濾別し、トルエン2.0mlで2回洗浄を行ない、一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OH、R2=CH3、R3=H、M=HN(C253である化合物(本発明化合物1−424)を得た。
1H−NMR(300MHz,DMSO−d6,TMS)δ(ppm):1.0−1.4(12H,m)、2.6−3.2(7H,m)、6.8−7.6(3H,m)9.9−10.3(1H,m)
製造例1−3
製造例1−2で得られた、本発明化合物1−424に酢酸エチル100mlと10%塩酸50mlを加え、分液操作を行った。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OH、R2=CH3、R3=H、M=Hである化合物(本発明化合物1−2)2.6gをを粗生成物として得た。
Production Example 1-2
Under a nitrogen stream, 2.00 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-hydroxyphenylhydrazone) (compound 3-1) was converted to 7.0 g of toluene. Dissolved. To this solution, 1.7 g of triethylamine and 1.1 g of methylmalonic acid were added, heated to 80 ° C. and stirred for 2 hours. After allowing the reaction solution to cool to room temperature, the precipitated crystals were filtered off, washed twice with 2.0 ml of toluene, and among the compounds represented by the general formula 22, X = F, Y = Cl, B = A compound (present compound 1-424) of OH, R 2 = CH 3 , R 3 = H, M = HN (C 2 H 5 ) 3 was obtained.
1 H-NMR (300 MHz, DMSO-d 6 , TMS) δ (ppm): 1.0-1.4 (12H, m), 2.6-3.2 (7H, m), 6.8-7 .6 (3H, m) 9.9-10.3 (1H, m)
Production Example 1-3
To the compound 1-424 of the present invention obtained in Production Example 1-2, 100 ml of ethyl acetate and 50 ml of 10% hydrochloric acid were added to carry out a liquid separation operation. The organic layer was dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. Among the compounds represented by the general formula 22, X = F, Y = Cl, B = OH, R 2 = CH 3 , R 3 = H, M = H 2.6 g of the compound (present compound 1-2) was obtained as a crude product.

製造例1−4
窒素気流下、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−3)0.50gをピリジン3.0mlに溶解した。該溶液にピペリジン0.167mlとメチルマロン酸0.199gを加え、80℃に加熱し3.5時間攪拌した。反応溶液を室温にまで放冷した後、減圧濃縮し、残渣をジエチルエ−テル100mlで希釈した。この希釈溶液を3規定塩酸20mlで2回、飽和重曹水30mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、減圧濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OCH(CH32、R2=CH3,R3=H、M=Hである化合物(本発明化合物1−5)0.467gを、下記2種の異性体混合物として得た。
異性体A
1H−NMR(300MHz,CDCl3,TMS)δ(ppm):1.32(3H,d)、1.35(3H,d)、1.37(3H,d)、3.26(1H,q)、4.48(1H,m)、7.02−7.10(2H,m)、7.25(1H,brs)、8.04(1H,brs)
異性体B
1H−NMR(300MHz,CDCl3,TMS)δ(ppm):1.35−1.43(9H,m)、3.22(1H,brq)、4.47(1H,m)、6.98(1H,d)、7.07(1H,d)、7.16(1H,brs)、7.90(1H,brs)
製造例1−5
3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−3)0.25gをエタノ−ル1.0gに溶解し、トリエチルアミン0.15gおよびメチルマロン酸0.18gを加え80℃で3.5時間反応することにより、本発明化合物1−5を収率95%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
Production Example 1-4
Under a nitrogen stream, 0.50 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) (compound 3-3) was added to 3.0 ml of pyridine. Dissolved in. Piperidine (0.167 ml) and methylmalonic acid (0.199 g) were added to the solution, heated to 80 ° C. and stirred for 3.5 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with 100 ml of diethyl ether. This diluted solution was washed twice with 20 ml of 3N hydrochloric acid and once with 30 ml of saturated aqueous sodium hydrogen carbonate, dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to column chromatography and represented by the general formula 22 Among the compounds, 0.467 g of a compound in which X = F, Y = Cl, B = OCH (CH 3 ) 2 , R 2 = CH 3 , R 3 = H, M = H (the present compound 1-5) is obtained. To obtain a mixture of the following two isomers.
Isomer A
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.32 (3H, d), 1.35 (3H, d), 1.37 (3H, d), 3.26 (1H, q), 4.48 (1H, m), 7.02-7.10 (2H, m), 7.25 (1H, brs), 8.04 (1H, brs)
Isomer B
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.35 to 1.43 (9H, m), 3.22 (1H, brq), 4.47 (1H, m), 6. 98 (1H, d), 7.07 (1H, d), 7.16 (1H, brs), 7.90 (1H, brs)
Production Example 1-5
3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) (compound 3-3) 0.25 g was dissolved in ethanol 1.0 g. Then, 0.15 g of triethylamine and 0.18 g of methylmalonic acid were added and reacted at 80 ° C. for 3.5 hours to obtain Compound 1-5 of the present invention in a yield of 95% (internal standard using liquid chromatography). Check by law).

製造例1−6
3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−3)3.0gをトルエン 10.0 gに溶解した。この溶液にトリエチルアミン 1.4gとメチルマロン酸1.6 gを加え、80 ℃に加熱し3.5時間撹拌した。反応溶液を室温にまで放冷した後、析出した結晶を濾別し、一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OCH(CH32、R2=CH3、R3=H、M=HN(C253である化合物(本発明化合物1−427)2.85gを得た。
1H−NMR(250MHz,CDCl3,TMS)δ(ppm):1.1−1.5(18H,m)、2.6−3.2(7H,m)、4.4−4.7(1H,m)、6.1(1H,s)、6.9−7.2(3H,m)、7.7(1H,s)、10.9(1H,s)
製造例1−7
窒素気流下、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−(1−メチル−2−プロピニル)オキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−5)0.425gをトルエン3.0 mlに加えた。この溶液にトリエチルアミン0.26 mlとメチルマロン酸0.179 gを加え、80℃で2時間撹拌した。反応液を室温にまで放冷した後、減圧濃縮を行い、ジエチルエ−テル100mlで希釈した。この希釈溶液を3規定塩酸20mlで2回洗浄した。有機層を、飽和重曹水溶液100mlで1回洗浄した後、有機層を除去し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OCH(CH3)C≡CH、R2=CH3、R3=H、M=Hである化合物(本発明化合物1−8)の2種の異性体(140mg + 58mg)を得た。
異性体1(140mgの成分)
1H−NMR(300 MHz, CDCl3, TMS )δ(ppm): 1.35(brd,3H)、1.69(d,3H)、2.54(s,1H)、3.19(brs,1H)、4.83(brd,1H)、7.07(d,1H)、7.16(brs,1H)、7.28(m,1H)、7.98(brs,1H)
異性体2(58mgの成分)
1H−NMR(300 MHz, CDCl3, TMS )δ(ppm):1.34(brd,3H)、1.71(m,3H)、2.54(m, 1H)、3.24(brt,1H)、4.86(brq,1H)、7.07(d ,1H)、7.26(m ,1H)、7.35(brs,1H)、8.09(brd ,1H)
Production Example 1-6
3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) (Compound 3-3) (3.0 g) was dissolved in toluene (10.0 g). . To this solution, 1.4 g of triethylamine and 1.6 g of methylmalonic acid were added, heated to 80 ° C. and stirred for 3.5 hours. After allowing the reaction solution to cool to room temperature, the precipitated crystals were separated by filtration, and among the compounds represented by the general formula 22, X = F, Y = Cl, B = OCH (CH 3 ) 2 , R 2 = 2.85 g of a compound (present compound 1-427) of CH 3 , R 3 = H, M = HN (C 2 H 5 ) 3 was obtained.
1 H-NMR (250 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.1-1.5 (18H, m), 2.6-3.2 (7H, m), 4.4-4.7 (1H, m), 6.1 (1H, s), 6.9-7.2 (3H, m), 7.7 (1H, s), 10.9 (1H, s)
Production Example 1-7
Under a nitrogen stream, 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5- (1-methyl-2-propynyl) oxyphenylhydrazone) (Compound 3-5) 0.425 g was added to 3.0 ml toluene. To this solution were added 0.26 ml of triethylamine and 0.179 g of methylmalonic acid, and the mixture was stirred at 80 ° C. for 2 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and diluted with 100 ml of diethyl ether. This diluted solution was washed twice with 20 ml of 3N hydrochloric acid. The organic layer was washed once with 100 ml of a saturated aqueous sodium bicarbonate solution, the organic layer was removed, the residue was subjected to column chromatography, and among the compounds represented by the general formula 22, X = F, Y = Cl, B Two isomers (140 mg + 58 mg) of the compound (present compound 1-8) in which ═OCH (CH 3 ) C≡CH, R 2 ═CH 3 , R 3 = H and M = H were obtained.
Isomer 1 (140 mg component)
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.35 (brd, 3H), 1.69 (d, 3H), 2.54 (s, 1H), 3.19 (brs, 1H), 4.83 (brd, 1H), 7.07 (d, 1H), 7.16 (brs, 1H), 7.28 (m, 1H), 7.98 (brs, 1H)
Isomer 2 (58 mg component)
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.34 (brd, 3H), 1.71 (m, 3H), 2.54 (m, 1H), 3.24 (brt, 1H), 4.86 (brq, 1H), 7.07 (d, 1H), 7.26 (m, 1H), 7.35 (brs, 1H), 8.09 (brd, 1H)

製造例1−8
窒素気流下、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−(エトキシカルボニル)メトキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−8)0.466gをトルエン5.0mlに加えた。該溶液にトリエチルアミン0.46mlとメチルマロン酸0.356gを加え、80℃に加熱し2時間撹拌した。反応溶液を室温にまで放冷した後、減圧濃縮を行い、ジエチルエ−テル100mlで希釈した。この希釈溶液を3規定塩酸20mlで2回洗浄した。有機層を飽和重曹水100mlで抽出し、水層に、そのpHが4になるまで、3規定塩酸を加えた。この水層をジエチルエ−テル100mlで抽出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮を行うことにより一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OCH2COOC25、R2=CH3、R3=H,M=Hである化合物(本発明化合物1−11)0.338gを得た。
1H−NMR(300 MHz, CDCl3, TMS )δ(ppm): 1.17(t,3H)、1.23(d ,3H)、3.08(q,1H)、4.16(q,2H)、4.59(s,2H)、6.82(d ,1H)、 6.92(d,1H)、7.13(s ,1H)、 8.22(s,1H)
製造例1−9
窒素気流下、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−3)1.00gをトルエン3gに溶解した。該溶液にトリエチルアミン 0.4gとマロン酸0.4gを加え、80℃に加熱し3.5時間撹拌した。反応溶液を室温にまで放冷した後、減圧濃縮を行い、残渣を酢酸エチル30mlで希釈した。
この希釈溶液を10%塩酸20mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、減圧濃縮を行い、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OCH(CH32、R2=H,R3=H、M=Hである化合物(本発明化合物1−65)を0.9g得た。
1H−NMR(250 MHz,CDCl3, TMS )δ(ppm): 1.31(d,3H)、 1.37(d ,3H)、 2.91(d,1H)、3.14(d,1H)、4.30−4.50(m ,1H)、 6.96(d ,1H)、7.04(s ,1H)、 7.06(d ,1H)、7.57(brs,1H)
Production Example 1-8
Under a nitrogen stream, 0.466 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5- (ethoxycarbonyl) methoxyphenylhydrazone) (compound 3-8) was dissolved in toluene. Added to 5.0 ml. 0.46 ml of triethylamine and 0.356 g of methylmalonic acid were added to the solution, heated to 80 ° C. and stirred for 2 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and diluted with 100 ml of diethyl ether. This diluted solution was washed twice with 20 ml of 3N hydrochloric acid. The organic layer was extracted with 100 ml of saturated aqueous sodium hydrogen carbonate, and 3N hydrochloric acid was added to the aqueous layer until the pH reached 4. This aqueous layer was extracted with 100 ml of diethyl ether, and the organic layer was dried over magnesium sulfate and then concentrated under reduced pressure, whereby among the compounds represented by the general formula 22, X = F, Y = Cl, B = OCH 2 0.338 g of a compound (present compound 1-11) in which COOC 2 H 5 , R 2 = CH 3 , R 3 = H, M = H was obtained.
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.17 (t, 3H), 1.23 (d, 3H), 3.08 (q, 1H), 4.16 (q, 2H), 4.59 (s, 2H), 6.82 (d, 1H), 6.92 (d, 1H), 7.13 (s, 1H), 8.22 (s, 1H)
Production Example 1-9
Under nitrogen flow, 1.00 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) (compound 3-3) was dissolved in 3 g of toluene. did. To this solution, 0.4 g of triethylamine and 0.4 g of malonic acid were added, heated to 80 ° C. and stirred for 3.5 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with 30 ml of ethyl acetate.
This diluted solution was washed once with 20 ml of 10% hydrochloric acid, dried over magnesium sulfate, filtered, concentrated under reduced pressure, the residue was subjected to column chromatography, and among the compounds represented by the general formula 22, X = F Y = Cl, B = OCH (CH 3 ) 2 , R 2 = H, R 3 = H, M = H (0.9 g of the present compound 1-65) was obtained.
1 H-NMR (250 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.31 (d, 3H), 1.37 (d, 3H), 2.91 (d, 1H), 3.14 (d, 1H), 4.30 -4.50 (m, 1H), 6.96 (d, 1H), 7.04 (s, 1H), 7.06 (d, 1H), 7.57 (brs, 1H)

製造例1−10
3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−3)0.65g、エチルマロン酸0.53gをトリエチルアミン4.0mlに溶解し、30分間室温で攪拌したのち、1.5時間加熱還流した。反応溶液を室温にまで放冷した後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−に付し一般式 化22で示される化合物のうち、X=F、Y=Cl、B=OCH(CH32、R2=CH2CH3、R3=H、M=Hである化合物(本発明化合物1−153)を粗生成物として得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3,TMS)δ(ppm):1.03(3H,t)、1.37(6H,d)、1.81(2H,m)、3.05(1H,m)、4.48(1H,m)、6.98(1H,d)、7.08(1H,d)、7.15(1H,s)7.90(1H,brs)
Production Example 1-10
3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) (compound 3-3) 0.65 g, ethylmalonic acid 0.53 g was triethylamine After dissolving in 4.0 ml and stirring for 30 minutes at room temperature, the mixture was heated to reflux for 1.5 hours. After the reaction solution was allowed to cool to room temperature, the solvent was distilled off under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography, and among the compounds represented by general formula 22, X = F, Y = Cl, B = OCH (CH 3 ) 2 , R 2 = CH 2 CH 3 , R 3 = H, A compound in which M = H (the present compound 1-153) was obtained as a crude product.
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.03 (3H, t), 1.37 (6H, d), 1.81 (2H, m), 3.05 (1H, m), 4.48 (1H, m), 6.98 (1H, d), 7.08 (1H, d), 7.15 (1H, s) 7.90 (1H, brs)

2)本発明化合物からピリダジン−3−オン誘導体の製造例(本発明工程2)
製造例2−1
本発明化合物(1−2) 0.315gを窒素気流下、酢酸1.0mlおよびピリジン1.0mlに溶解し120℃で8時間攪拌した。反応溶液を室温にまで放冷した後、減圧濃縮し、残渣をジエチルエ−テル100mlで希釈した。該希釈溶液を3規定塩酸20mlで2回、飽和重曹水30mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、減圧濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−1)0.227gを得た。(m.p.177.6℃)
2) Production Example of Pyridazin-3-one Derivative from the Compound of the Present Invention (Process 2 of the Present Invention)
Production Example 2-1
The present compound (1-2) (0.315 g) was dissolved in 1.0 ml of acetic acid and 1.0 ml of pyridine under a nitrogen stream and stirred at 120 ° C. for 8 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with 100 ml of diethyl ether. The diluted solution was washed twice with 20 ml of 3N hydrochloric acid and once with 30 ml of saturated aqueous sodium hydrogen carbonate, dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to column chromatography, and 2- (2-fluoro- 0.227 g of 4-chloro-5-hydroxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-1) was obtained. (Mp 177.6 ° C)

製造例2−2
本発明化合物(1−2)0.5025gをプロピオン酸2.0mlに溶解し、130℃で7.5時間加熱し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−1)を収率54.6%(収率は、LC−ES法により算出した。LC−ES法;あらかじめ単離した目的物の一定濃度における液体クロマトグラフィー分析による検出強度を測定し、次に反応終了後の反応液を一定濃度に調整した溶液を、同一の条件で液体クロマトグラフィー分析を行い目的物の検出強度を測定する。これらの検出強度を比較することにより、反応液中の目的物の濃度を算出する方法をいう。以下同じ)で得た。
製造例2−3
本発明化合物(1−2)27.87gをクロロベンゼン551.94gに溶解し、5−エチル―2―メチルピリジン44.18g、吉草酸16mlを加え、24時間加熱還流下、共沸脱水し2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−1)収率73.7%(LC−ES法)を得た。
Production Example 2-2
0.5025 g of the present compound (1-2) is dissolved in 2.0 ml of propionic acid and heated at 130 ° C. for 7.5 hours to give 2- (2-fluoro-4-chloro-5-hydroxyphenyl) -4- The yield of methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-1) was 54.6% (the yield was calculated by the LC-ES method. LC-ES method; The detection intensity by liquid chromatography analysis at a constant concentration is measured, and then the solution obtained by adjusting the reaction solution after completion of the reaction to a constant concentration is subjected to liquid chromatography analysis under the same conditions to measure the detection intensity of the target product. This is a method for calculating the concentration of the target substance in the reaction solution by comparing the detected intensities.
Production Example 2-3
27.87 g of the compound (1-2) of the present invention is dissolved in 551.94 g of chlorobenzene, 44.18 g of 5-ethyl-2-methylpyridine and 16 ml of valeric acid are added, and azeotropic dehydration is carried out under heating reflux for 24 hours. (2-Fluoro-4-chloro-5-hydroxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-1) yield 73.7% (LC-ES method) was obtained. .

製造例2−4
本発明化合物(1−2)20.94gをトルエン26.18gに溶解し、5−エチル−2―メチルピリジン 13.32g、プロピオン酸8.16gを加え、22.5時間加熱還流下、共沸脱水し2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−1)収率74.2%(LC−ES法)を得た。
製造例2−5
本発明化合物(1−2)0.1182gをクロロベンゼン3.0gに溶解し、5−エチル−2―メチルピリジン0.0498gを加え、21.5時間加熱還流して2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−1)収率58.2%(LC−ES法)を得た。
Production Example 2-4
20.94 g of the present compound (1-2) is dissolved in 26.18 g of toluene, 13.32 g of 5-ethyl-2-methylpyridine and 8.16 g of propionic acid are added, and the mixture is azeotropically heated under reflux for 22.5 hours. Dehydrated 2- (2-fluoro-4-chloro-5-hydroxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-1) yield 74.2% (LC-ES method) )
Production Example 2-5
The present compound (1-2) (0.1182 g) is dissolved in chlorobenzene (3.0 g), 5-ethyl-2-methylpyridine (0.0498 g) is added, and the mixture is heated under reflux for 21.5 hours to give 2- (2-fluoro-4 -Chloro-5-hydroxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-1) Yield 58.2% (LC-ES method) was obtained.

製造例2−6
本発明化合物(1−2)0.3469gをクロロベンゼン5.0mlに溶解し、5−エチル−2―メチルピリジン0.38mlと触媒量のN,N−ジメチルホルムアミドを加え、さらに30℃で塩化チオニル0.14mlを加え、60℃で1時間攪拌して2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−1)収率45.0%(LC−ES法)を得た。
製造例2−7
本発明化合物(1−5) 1.0gをキシレン3mlに溶解し、4時間加熱還流した。反応溶液を室温にまで放冷した後、減圧下反応溶液を濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)0.36gを得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3,TMS)δ(ppm):1.38(6H,d,J=6.3Hz)、2.43(3H,q,J=2.0Hz)、4.47(1H,m)、6.99(1H,d,J=5.0Hz)、7.29(1H,d,J=9.5Hz)、8.00(1H,s)
Production Example 2-6
Dissolve 0.3469 g of the compound (1-2) of the present invention in 5.0 ml of chlorobenzene, add 0.38 ml of 5-ethyl-2-methylpyridine and a catalytic amount of N, N-dimethylformamide, and further thionyl chloride at 30 ° C. 0.14 ml was added and stirred at 60 ° C. for 1 hour to give 2- (2-fluoro-4-chloro-5-hydroxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-1 ) Yield 45.0% (LC-ES method) was obtained.
Production Example 2-7
This invention compound (1-5) 1.0g was melt | dissolved in 3 ml of xylene, and it heated and refluxed for 4 hours. After allowing the reaction solution to cool to room temperature, the reaction solution is concentrated under reduced pressure, the residue is subjected to column chromatography, and 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl- 0.36 g of 5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2) was obtained.
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.38 (6H, d, J = 6.3 Hz), 2.43 (3H, q, J = 2.0 Hz), 4.47 (1H, m), 6.99 (1H, d, J = 5.0 Hz), 7.29 (1H, d, J = 9.5 Hz), 8.00 (1H, s)

製造例2−8
本発明化合物(1−5) 0.467gを窒素気流下、酢酸2.0mlに溶解し120℃で11.5時間攪拌した。反応溶液を室温にまで放冷した後、減圧濃縮し、残渣をジエチルエ−テル100mlで希釈した。この希釈溶液を飽和重曹水30mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、減圧濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)0.334gを得た。
製造例2−9
本発明化合物(1−5) 0.512gをキシレン2.0gに溶解し、4−ニトロ安息香酸0.215gを加え加熱還流下で6時間攪拌し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率56%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
製造例2−10
本発明化合物(1−5) 15.0gをキシレン75.0gに溶解し、p−トルエンスルホン酸1水和物0.72gを加え81℃で15時間攪拌し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率49%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
Production Example 2-8
0.467 g of the present compound (1-5) was dissolved in 2.0 ml of acetic acid under a nitrogen stream and stirred at 120 ° C. for 11.5 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with 100 ml of diethyl ether. This diluted solution was washed once with 30 ml of saturated aqueous sodium bicarbonate, dried over magnesium sulfate, filtered, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to column chromatography, and 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxy) was obtained. Phenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-2) (0.334 g) was obtained.
Production Example 2-9
The present compound (1-5) (0.512 g) is dissolved in xylene (2.0 g), 4-nitrobenzoic acid (0.215 g) is added, and the mixture is stirred with heating under reflux for 6 hours to give 2- (2-fluoro-4-chloro- 5-Isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2) was obtained in a yield of 56% (confirmed by internal standard method using liquid chromatography).
Production Example 2-10
This invention compound (1-5) 15.0g is melt | dissolved in xylene 75.0g, p-toluenesulfonic acid monohydrate 0.72g is added, and it stirs at 81 degreeC for 15 hours, 2- (2-fluoro-4 -Chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2) was obtained in 49% yield (confirmed by internal standard method using liquid chromatography) ).

製造例2−11
本発明化合物(1−5)5.0gをキシレン25gに溶解し、トリ−n−ブチルアミン2.3gを加えモレキュラ−シ−ブ3Aで脱水しながら145〜160℃で26時間還流させた。反応終了後、反応液を室温まで放冷した後、酢酸エチルと10%塩酸を加え、分液操作に付した。有機層を乾燥した後、濃縮して得られた残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)3.4gを得た。
製造例2−12
本発明化合物(1−5)15.04gをキシレン75.12gに溶解し、トリエチルアミン3.84gを加え、モレキュラ−シブ3Aを用いて脱水しながら132℃で21時間攪拌し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率71%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
Production Example 2-11
5.0 g of the present compound (1-5) was dissolved in 25 g of xylene, 2.3 g of tri-n-butylamine was added, and the mixture was refluxed at 145 to 160 ° C. for 26 hours while dehydrating with molecular sieve 3A. After completion of the reaction, the reaction solution was allowed to cool to room temperature, and then ethyl acetate and 10% hydrochloric acid were added, followed by a liquid separation operation. After drying the organic layer, the residue obtained by concentration was subjected to column chromatography to give 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazine. 3.4 g of -3-one (compound 5-2) was obtained.
Production Example 2-12
This invention compound (1-5) 15.04g is melt | dissolved in xylene 75.12g, 3.84g of triethylamines are added, and it stirs at 132 degreeC for 21 hours, spin-dry | dehydrates using molecular Sibu 3A, 2- (2- Fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-2) was obtained in 71% yield (internal standard using liquid chromatography) Check by law).

製造例2−13
本発明化合物(1−5) 14.99gをキシレン74.9gに溶解し、4−ピコリン3.49gを加えディ−ン−スタ−クトラップを用いて、脱水しながら131−137℃で26時間攪拌し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率85%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
製造例2−14
本発明化合物(1−5) 0.25gを室温でキシレン1.0gに溶解し、キノリン0.14gを加え4時間加熱還流し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率55%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
製造例2−15
本発明化合物(1−5) 0.25gを室温でキシレン1.0gに溶解し、N,N−ジメチルアニリン0.09gを加えた後、4時間加熱還流し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率60%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
製造例2−16
本発明化合物(1−5) 15.05gを酢酸6.03gおよびピリジン29.45gに溶解し127℃で8時間攪拌し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率82%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
Production Example 2-13
This invention compound (1-5) 14.99g is melt | dissolved in xylene 74.9g, 4-picoline 3.49g is added, and it stirs at 131-137 degreeC for 26 hours, dehydrating using a Dean-Stark trap. 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-2) was obtained in a yield of 85% (liquid (Confirmed by internal standard method using chromatography).
Production Example 2-14
0.25 g of the present compound (1-5) is dissolved in 1.0 g of xylene at room temperature, 0.14 g of quinoline is added, and the mixture is heated under reflux for 4 hours. 2- (2-Fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) ) -4-Methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2) was obtained in a yield of 55% (confirmed by internal standard method using liquid chromatography).
Production Example 2-15
0.25 g of the present compound (1-5) is dissolved in 1.0 g of xylene at room temperature, 0.09 g of N, N-dimethylaniline is added, and the mixture is heated under reflux for 4 hours to give 2- (2-fluoro-4 -Chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2) was obtained in 60% yield (confirmed by internal standard method using liquid chromatography) ).
Production Example 2-16
This invention compound (1-5) 15.05g is melt | dissolved in acetic acid 6.03g and pyridine 29.45g, and it stirs at 127 degreeC for 8 hours, 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl)- 4-Methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2) was obtained in a yield of 82% (confirmed by internal standard method using liquid chromatography).

製造例2−17
本発明化合物(1−5) 5.00gをキシレン25gに溶解し、プロピオン酸0.919gおよび4−ピコリン1.159gを加えモレキュラ−シブ3Aを用いて脱水しながら142℃で13.5時間攪拌し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率90.1%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
製造例2−18
本発明化合物(1−5) 5.001gをキシレン25gに溶解し、4−ニトロ安息香酸2.084gおよび4−ピコリン1.160gを加えモレキュラ−シブ3Aを用いて脱水しながら148℃で6時間攪拌し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率93.5%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
製造例2−19
本発明化合物(1−5)6.77gをキシレン59gに溶解し、5−エチル−2−メチルピリジン2.45g、プロピオン酸1.25gおよび炭酸カルシウム0.68gを混合し、10時間還流加熱下、共沸脱水した。反応終了後室温まで冷却し、反応液を5%塩酸20mlにあけ酢酸エチルで抽出した。有機層を20%食塩水20mlで洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー精製し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)4.91g(80%)得た。
製造法2−20
本発明化合物(1−5) 0.5gをテトラヒドロフラン10mlに溶解し、該溶液にトリエチルアミン0.25gを加え30℃で10分間攪拌した。その後、同温度でクロロぎ酸エチル0.2gをテトラヒドロフラン3mlに溶解した溶液を20分かけて滴下した。
滴下終了後、反応溶液を水に注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を5%塩酸で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)0.19gを得た。
Production Example 2-17
5.00 g of the present compound (1-5) is dissolved in 25 g of xylene, 0.919 g of propionic acid and 1.159 g of 4-picoline are added, and the mixture is stirred at 142 ° C. for 13.5 hours while dehydrating using Molecular Sibu 3A. 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-2) was obtained in a yield of 90.1%. (Confirmed by internal standard method using liquid chromatography).
Production Example 2-18
Dissolve 5.001 g of the present compound (1-5) in 25 g of xylene, add 2.084 g of 4-nitrobenzoic acid and 1.160 g of 4-picoline, and dehydrate using Molecular Sibu 3A at 148 ° C. for 6 hours. Stir to give 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-2) in 93.5% yield. (Confirmed by internal standard method using liquid chromatography).
Production Example 2-19
6.77 g of the present compound (1-5) is dissolved in 59 g of xylene, mixed with 2.45 g of 5-ethyl-2-methylpyridine, 1.25 g of propionic acid and 0.68 g of calcium carbonate, and heated under reflux for 10 hours. Azeotropic dehydration. After completion of the reaction, the reaction solution was cooled to room temperature, poured into 20% 5% hydrochloric acid and extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with 20 ml of 20% brine, dried over anhydrous sodium sulfate and concentrated. The obtained residue was purified by silica gel column chromatography to give 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2). 4.91 g (80%) was obtained.
Production Method 2-20
0.5 g of the present compound (1-5) was dissolved in 10 ml of tetrahydrofuran, 0.25 g of triethylamine was added to the solution, and the mixture was stirred at 30 ° C. for 10 minutes. Thereafter, a solution of 0.2 g of ethyl chloroformate dissolved in 3 ml of tetrahydrofuran at the same temperature was added dropwise over 20 minutes.
After completion of the dropwise addition, the reaction solution was poured into water and extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with 5% hydrochloric acid, dried over magnesium sulfate and concentrated. The residue was subjected to column chromatography to give 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5. -Obtained 0.19 g of trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-2).

製造例2−21
本発明化合物(1−427) 0.25gをキシレン2.0gに溶解し、9時間加熱還流し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)を収率20%で得た(液体クロマトグラフィ−を用いた内部標準法により確認)。
製造例2−22
本発明化合物(1−8) 0.198gにピリジン1mlおよび酢酸1mlを加え、120℃で5時間攪拌した。反応溶液を室温まで放冷した後、減圧下に濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(4−クロロ−2−フルオロ−5−((1−メチル−2−プロピニル)オキシ)フェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−4)0.086gを得た。
m.p.114.1℃
製造例2−23
本発明化合物(1−11) 0.321gにピリジン1mlおよび酢酸1mlを加え、120℃で5時間攪拌した。反応溶液を室温まで放冷した後、減圧下に濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−クロロ−4−フルオロ−5−(5−メチル−6−オキソ−4−トリフルオロメチル−1,6−ジヒドロ−1−ピリダジニル)フェノキシ)酢酸エチル(化合物5−6)0.189gを得た。
m.p.102.0℃
Production Example 2-21
0.25 g of the present compound (1-427) is dissolved in 2.0 g of xylene and heated under reflux for 9 hours to give 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5- Trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-2) was obtained in a yield of 20% (confirmed by internal standard method using liquid chromatography).
Production Example 2-22
1 ml of pyridine and 1 ml of acetic acid were added to 0.198 g of the present compound (1-8), and the mixture was stirred at 120 ° C. for 5 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature and then concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to column chromatography to give 2- (4-chloro-2-fluoro-5-((1-methyl-2-propynyl) oxy). 0.086 g of (phenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-4) was obtained.
m. p. 114.1 ° C
Production Example 2-23
1 ml of pyridine and 1 ml of acetic acid were added to 0.321 g of the present compound (1-11), and the mixture was stirred at 120 ° C. for 5 hours. The reaction solution is allowed to cool to room temperature and then concentrated under reduced pressure. The residue is subjected to column chromatography to give 2- (2-chloro-4-fluoro-5- (5-methyl-6-oxo-4-trimethyl). 0.189 g of ethyl fluoromethyl-1,6-dihydro-1-pyridazinyl) phenoxy) acetate (Compound 5-6) was obtained.
m. p. 102.0 ° C

製造例2−24
本発明化合物(1−153)0.43gを酢酸2.0ml、ピリジン1.0mlの混合物を3時間加熱還流した。反応溶液を室温まで放冷した後、酢酸とピリジンを減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−エチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−9)84mgを得た。
1H−NMR(300MHz,CDCl3,TMS)δ(ppm):1.26(t,3H,J=7.5Hz)、1.38(d,6H,J=6.2Hz)、2.86(dq,2H,J=7.5Hz,1.3Hz)、4.49(qq,1H,J=6.2Hz,6.2Hz)、7.00(d,1H,J=6.5Hz)、7.29(d,1H,J=9.3Hz)、7.99(s,1H)
製造例2−25
本発明化合物(1−65)1.0gを酢酸4.35gおよびピリジン2.17gに溶解し120℃で8.5時間攪拌した。室温まで放冷した後、反応液を希塩酸にあけ酢酸エチルで抽出した。有機層は飽和重曹水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して粗生成物を得た。この粗生成物をカラムクロマトグラフィ−に付し2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−10)0.47gを得た。
m.p.68.6℃
Production Example 2-24
A mixture of 2.03 g of the present compound (1-153) with 2.0 ml of acetic acid and 1.0 ml of pyridine was heated to reflux for 3 hours. After allowing the reaction solution to cool to room temperature, acetic acid and pyridine are distilled off under reduced pressure, and the residue is subjected to silica gel column chromatography to give 2- (4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenyl) -4-ethyl. 84 mg of -5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-9) was obtained.
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.26 (t, 3H, J = 7.5 Hz), 1.38 (d, 6H, J = 6.2 Hz), 2.86 (Dq, 2H, J = 7.5 Hz, 1.3 Hz), 4.49 (qq, 1H, J = 6.2 Hz, 6.2 Hz), 7.00 (d, 1H, J = 6.5 Hz), 7.29 (d, 1H, J = 9.3 Hz), 7.99 (s, 1H)
Production Example 2-25
1.0 g of the present compound (1-65) was dissolved in 4.35 g of acetic acid and 2.17 g of pyridine and stirred at 120 ° C. for 8.5 hours. After allowing to cool to room temperature, the reaction mixture was poured into dilute hydrochloric acid and extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate, dried over magnesium sulfate, and concentrated to obtain a crude product. This crude product was subjected to column chromatography to obtain 0.47 g of 2- (2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-10). It was.
m. p. 68.6 ° C

3)本発明化合物を単離しない方法
製造例3−1
窒素気流下、室温にて3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−1)0.295gをピリジン2.0mlに溶解した。この溶液にピペリジン0.113mlとメチルマロン酸0.295gを加え、70℃に加熱し2.5時間攪拌した後、酢酸2.0mlを加え、更に130℃にて7時間攪拌を継続した。反応溶液を室温まで放冷した後、減圧濃縮し、残渣をジエチルエ−テル100mlで希釈した。この希釈溶液を3規定塩酸20mlで2回、飽和重曹水30mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、減圧濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−1)0.184gを得た。
製造例3−2
窒素気流下、室温にて3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−3)0.399gをピリジン2.4mlに溶解した。該溶液にピペリジン0.133mlとメチルマロン酸0.159gを加え、70℃に加熱し3.5時間攪拌した後、酢酸2.4mlを加え、更に130℃にて8時間攪拌を継続した。反応溶液を室温まで放冷した後、減圧濃縮し、残渣をジエチルエ−テル100mlで希釈した。この希釈溶液を3規定塩酸20mlで2回、飽和重曹水30mlで1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過後、減圧濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−2)0.255gを得た。
3) Process for producing the compound of the present invention without isolation Production Example 3-1
Pyridine 2 was added 0.295 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-hydroxyphenylhydrazone) (Compound 3-1) at room temperature under a nitrogen stream. Dissolved in 0.0 ml. To this solution, 0.113 ml of piperidine and 0.295 g of methylmalonic acid were added, heated to 70 ° C. and stirred for 2.5 hours, then 2.0 ml of acetic acid was added, and stirring was further continued at 130 ° C. for 7 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with 100 ml of diethyl ether. This diluted solution was washed twice with 20 ml of 3N hydrochloric acid and once with 30 ml of saturated aqueous sodium hydrogen carbonate, dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to column chromatography, and 2- (2-fluoro- 0.184 g of 4-chloro-5-hydroxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-1) was obtained.
Production Example 3-2
Under nitrogen flow at room temperature, 3,99,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) (compound 3-3) 0.399 g was pyridine Dissolved in 2.4 ml. To the solution, 0.133 ml of piperidine and 0.159 g of methylmalonic acid were added, heated to 70 ° C. and stirred for 3.5 hours, then 2.4 ml of acetic acid was added, and stirring was continued at 130 ° C. for 8 hours. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, concentrated under reduced pressure, and the residue was diluted with 100 ml of diethyl ether. This diluted solution was washed twice with 20 ml of 3N hydrochloric acid and once with 30 ml of saturated aqueous sodium hydrogen carbonate, dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to column chromatography, and 2- (2-fluoro- 4-chloro-5-isopropoxyphenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-2) 0.255 g was obtained.

製造例3−3
3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−(カルボキシメトキシ)フェニルヒドラゾン)(化合物3−6)0.62gをピリジン4.6mlに溶解し、その中にメチルマロン酸0.5gとピペリジン0.14gを加え、70℃で3時間攪拌した。その後、酢酸4.6mlを加え、外温130℃で10時間攪拌した。反応終了後、反応液を水に注加し、該溶液をジエチルエ−テルで抽出した。有機層を水及び希塩酸で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ジエチルエ−テルを留去し、得られた結晶を、ヘキサン:ジエチルエ−テル=3:1の溶媒で再結晶し、2−(2−フルオロ−4−クロロ−5−(カルボキシメトキシ)フェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−11)0.34gを得た。
製造例3−4
3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロフェニルヒドラゾン)(化合物3−11)0.25gをピリジン2mlに溶解し、該溶液中にメチルマロン酸0.24gとピペリジン0.09gを加え、80℃で4時間攪拌した。その後、該反応液に酢酸2.0mlを加え、80℃で6.5時間さらに120℃で4時間攪拌した。反応終了後、反応液を水に注加し、これをジエチルエ−テルで抽出した。有機層を水及び希塩酸で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ジエチルエ−テルを留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−に付し、2−(4−クロロフェニル)−4−メチル−5−トリフルオロメチルピリダジン−3−オン(化合物5−12)0.15gを得た。
m.p.80.8℃
Production Example 3-3
3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5- (carboxymethoxy) phenylhydrazone) (compound 3-6) 0.62 g was dissolved in 4.6 ml of pyridine. Then, 0.5 g of methylmalonic acid and 0.14 g of piperidine were added, and the mixture was stirred at 70 ° C. for 3 hours. Thereafter, 4.6 ml of acetic acid was added and stirred at an external temperature of 130 ° C. for 10 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was poured into water, and the solution was extracted with diethyl ether. The organic layer was washed successively with water and dilute hydrochloric acid, dried over anhydrous magnesium sulfate, diethyl ether was distilled off, and the resulting crystals were recrystallized from a solvent of hexane: diethyl ether = 3: 1. 0.34 g of (2-fluoro-4-chloro-5- (carboxymethoxy) phenyl) -4-methyl-5-trifluoromethylpyridazin-3-one (compound 5-11) was obtained.
Production Example 3-4
0.25 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chlorophenylhydrazone) (compound 3-11) was dissolved in 2 ml of pyridine, 0.24 g of methylmalonic acid and piperidine were dissolved in the solution. 0.09g was added and it stirred at 80 degreeC for 4 hours. Thereafter, 2.0 ml of acetic acid was added to the reaction solution, followed by stirring at 80 ° C. for 6.5 hours and further at 120 ° C. for 4 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was poured into water and extracted with diethyl ether. The organic layer was washed successively with water and dilute hydrochloric acid, dried over anhydrous magnesium sulfate, diethyl ether was distilled off, the residue was subjected to silica gel column chromatography, 2- (4-chlorophenyl) -4-methyl-5- 0.15 g of trifluoromethylpyridazin-3-one (Compound 5-12) was obtained.
m. p. 80.8 ℃

次に、本発明工程1で用いる原料化合物の合成法につき、参考例で説明する。
参考例1
酢酸ナトリウム5.3g(53.5mmol)と水約100mlを混合した溶液に、氷冷下、1,1−ジブロモ−3,3,3−トリフルオロアセトン6.6 g(24.3mmol)を加え、70℃で20分間反応させた。次に反応液を室温まで放冷した後、これに2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラジン5.8g(21.5mmol)をジエチルエ−テル約20mlに溶解した溶液を加え、室温で1時間攪拌した。有機層を分離し、これを飽和食塩水10mlで1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ジエチルエ−テルを留去し、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソ−プロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−3)6.5g(20.0mmol)を得た。
1H−NMR[ 250MHz、CDCl3、TMS,δ(ppm)]1.39(6H, d, J=6.0Hz)、4.38−4.52(1H, m)、7.15(1H, d, J=10.5Hz) 、7.22(1H, d, J=7.3Hz)、7.43(1H, q, J=1.7Hz)、9.18(1H, brs)
参考例2
5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフェノ−ル(該化合物はヨ−ロッパ特許出願公開明細書EP−61741−Aに記載の方法に準じて製造した)32.3gを濃塩酸150mlと混合し、50℃で30分間攪拌した。該混合液に、亜硝酸ナトリウム15gを水40mlに溶解した溶液を、0℃で10分かけて滴下した。0℃で1時間攪拌した後、反応液を−50℃に冷却し、塩化第1スズ132gを濃塩酸132gに溶解した溶液を−50℃ですばやく滴下し、徐々に室温に戻し、1時間攪拌した。生じた固体を濾集し、減圧下80℃で乾燥し、2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラゾン塩酸塩の粗結晶75gを得た。
1H−NMR[DMSO−d6,TMS,δ(ppm)] 3〜5(2H,br)、6.73(1H, d) 、7.22(1H, d) 、8.20(1H, s) 、9 〜11(2H, brs)
酢酸ナトリウム49.2gおよび1,1−ジブロモ−3,3,3−トリフルオロアセトン40.5gを水400 mlに溶解し、80〜90℃で40分間加熱した。該溶液を0℃に冷却し、上述の方法で得られた2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラジン塩酸塩の粗結晶75gを加えた。反応液を室温で70分間攪拌し、生じた結晶をロ集し、減圧乾燥して、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルヒドラゾン)(化合物3−1)35.4gを得た。
1H−NMR[ 300MHz、CDCl3、TMS δ(ppm)] 5.49(s, 1H)、7.15(d, J=10.5Hz, 1H) 、7.24(d, J=7.4Hz, 1H)、7.38(q, J=1.8Hz, 1H)、8.75(s, 1H)
Next, the synthesis method of the raw material compound used in the present invention step 1 will be described with reference examples.
Reference example 1
To a solution obtained by mixing 5.3 g (53.5 mmol) of sodium acetate and about 100 ml of water, 6.6 g (24.3 mmol) of 1,1-dibromo-3,3,3-trifluoroacetone was added under ice-cooling. The reaction was carried out at 20 ° C. for 20 minutes. Next, the reaction solution was allowed to cool to room temperature, and a solution of 5.8 g (21.5 mmol) of 2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenylhydrazine dissolved in about 20 ml of diethyl ether was added thereto. Stir for 1 hour. The organic layer was separated, washed once with 10 ml of saturated brine, dried over anhydrous magnesium sulfate, and then diethyl ether was distilled off to give 3,3,3-trifluoro-2-oxo-propanal 1 6.5 g (20.0 mmol) of-(4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) (compound 3-3) was obtained.
1 H-NMR [250 MHz, CDCl 3 , TMS, δ (ppm)] 1.39 (6H, d, J = 6.0 Hz), 4.38-4.52 (1H, m), 7.15 (1H, d, J = 10.5 Hz), 7.22 (1H, d, J = 7.3Hz), 7.43 (1H, q, J = 1.7Hz), 9.18 (1H, brs)
Reference example 2
32.3 g of 5-amino-2-chloro-4-fluorophenol (the compound was prepared according to the method described in European Patent Application Publication No. EP-61741-A) was mixed with 150 ml of concentrated hydrochloric acid. And stirred at 50 ° C. for 30 minutes. A solution prepared by dissolving 15 g of sodium nitrite in 40 ml of water was added dropwise to the mixture at 0 ° C. over 10 minutes. After stirring at 0 ° C. for 1 hour, the reaction solution was cooled to −50 ° C., and a solution of 132 g stannous chloride dissolved in 132 g concentrated hydrochloric acid was quickly added dropwise at −50 ° C., gradually returned to room temperature, and stirred for 1 hour. did. The resulting solid was collected by filtration and dried at 80 ° C. under reduced pressure to obtain 75 g of crude crystals of 2-fluoro-4-chloro-5-hydroxyphenylhydrazone hydrochloride.
1 H-NMR [DMSO-d 6 , TMS, δ (ppm)] 3 to 5 (2H, br), 6.73 (1H, d), 7.22 (1H, d), 8.20 (1H, s), 9 to 11 (2H, brs)
49.2 g of sodium acetate and 40.5 g of 1,1-dibromo-3,3,3-trifluoroacetone were dissolved in 400 ml of water and heated at 80 to 90 ° C. for 40 minutes. The solution was cooled to 0 ° C., and 75 g of crude crystals of 2-fluoro-4-chloro-5-hydroxyphenylhydrazine hydrochloride obtained by the method described above were added. The reaction mixture was stirred at room temperature for 70 minutes, and the resulting crystals were collected and dried under reduced pressure to give 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5- 35.4 g of (hydroxyphenylhydrazone) (compound 3-1) was obtained.
1 H-NMR [300 MHz, CDCl 3 , TMS δ (ppm)] 5.49 (s, 1H), 7.15 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.38 (q , J = 1.8Hz, 1H), 8.75 (s, 1H)

参考例3
下記、スキ−ム化25に基づく製法
化25

Figure 0004788698
4,4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル20.1gと酢酸ナトリウム25gを水150mlに溶解させた溶液に、化合物[I−1]から誘導されるジアゾニウム塩酸溶液(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシアニリン20.3g、濃塩酸20ml、水20mlおよび亜硝酸ナトリウム7.3gから調製)を10℃以下の温度で滴下した。滴下終了後、1時間室温で攪拌した後、生じた結晶を濾集し、水で洗浄した後、乾燥し、スキ−ム化16中の化合物[II−1]34gを結晶として得た。(収率85%)
1,4−ジオキサン30mlと水3ml中に上記反応で得られた化合物[II−1]15.9gと水酸化リチウム1水和物1.7gを加え、6時間加熱還流した。反応液を氷水に注加し、希塩酸で中和した後、酢酸エチルで抽出し、有機層を乾燥した後、濃縮した。残渣をヘキサンで洗浄し、化合物[III−1]11.3gを得た。(収率76.3%)
上記反応で得られた化合物[III−1]7.4gをN,N−ジメチルホルムアミド42mlに溶解し、100℃に反応液を昇温し、そのまま30分間保温した。その後室温まで冷却し、反応液を水に注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を希塩酸水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮して、(化合物3−3:スキーム化25における化合物[IV−1])5.9gを得た。(収率90%)
1H−NMR[ 250MHz、CDCl3、TMS 、δ(ppm)] 1.39(6H, d, J=6.0Hz) 、4.38〜4.52(1H, m) 、7.15(1H, d, J=10.5Hz) 、7.22(1H, d, J=7.3Hz)、7.43(1H, q, J=1.7Hz)、9.18(1H, br) Reference example 3
The following manufacturing method based on scheme 25
[ Chemical Formula 25 ]
Figure 0004788698
A solution of 20.1 g of ethyl 4,4,4-trifluoroacetoacetate and 25 g of sodium acetate in 150 ml of water was dissolved in a diazonium hydrochloric acid solution (4-chloro-2-fluoro-) derived from compound [I-1]. 5-isopropoxyaniline (20.3 g), concentrated hydrochloric acid (20 ml), water (20 ml) and sodium nitrite (7.3 g) were added dropwise at a temperature of 10 ° C or lower. After completion of the dropwise addition, the resulting crystals were stirred for 1 hour at room temperature, and the resulting crystals were collected by filtration, washed with water, and dried to obtain 34 g of Compound [II-1] in scheme 16 as crystals. (Yield 85%)
15.9 g of the compound [II-1] obtained by the above reaction and 1.7 g of lithium hydroxide monohydrate were added to 30 ml of 1,4-dioxane and 3 ml of water, and the mixture was heated to reflux for 6 hours. The reaction solution was poured into ice water, neutralized with dilute hydrochloric acid, extracted with ethyl acetate, the organic layer was dried and concentrated. The residue was washed with hexane to obtain 11.3 g of compound [III-1]. (Yield 76.3%)
7.4 g of the compound [III-1] obtained by the above reaction was dissolved in 42 ml of N, N-dimethylformamide, the temperature of the reaction solution was raised to 100 ° C., and the temperature was kept for 30 minutes. After cooling to room temperature, the reaction mixture was poured into water and extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with dilute hydrochloric acid, dried over anhydrous magnesium sulfate, and concentrated to obtain 5.9 g of (Compound 3-3: Compound [IV-1] in Scheme 25). (Yield 90%)
1 H-NMR [250 MHz, CDCl 3 , TMS, δ (ppm)] 1.39 (6H, d, J = 6.0 Hz), 4.38 to 4.52 (1H, m), 7.15 (1H, d, J = 10.5 Hz), 7.22 (1H, d, J = 7.3Hz), 7.43 (1H, q, J = 1.7Hz), 9.18 (1H, br)

参考例4
下記スキ−ム 化26に基づく製法
化26

Figure 0004788698
参考例3の方法に準じて、化合物[I−2]から化合物[II−2]を製造した。
(反応1)1,4−ジオキサン30mlと水2mlとの混合液に化合物[II−2]5.0gと水酸化リチウム1水和物0.67gを加え、1.5時間加熱還流した。反応液を氷水に注加し、希塩酸で中和した後、酢酸エチルで抽出した。抽出液を乾燥した後、濃縮した。得られた結晶をヘキサン−ジエチルエ−テル混合溶媒(ヘキサン:ジエチルエ−テル=2:1)で洗浄して化合物[III−2]3.3gを得た。(収率73%)
(反応2) 上記(反応1)に準じて得られた化合物[III−2]3.3gをジメチルスルホキシド10mlに溶解させ、反応液を100℃に昇温し、そのまま10分間保温した。その後室温まで冷却し、反応液をそのままシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=7:1)に付し、化合物[IV−2]2.55gを得た。(収率91%)
(反応3)トルエン40ml中に、上記(反応1)に準じて得られた化合物[III−2]5.0g、キノリン0.5mlおよび銅粉0.1gを加えた反応溶液を100℃に昇温し、そのまま20分間保温した。反応液を室温まで冷却し、そのままシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=8:1)に付し、(化合物3−11:スキーム化26における化合物[IV−2])3.6gを得た。(収率86%) Reference example 4
Manufacturing method based on the following scheme 26
[ Chemical formula 26 ]
Figure 0004788698
According to the method of Reference Example 3, compound [II-2] was produced from compound [I-2].
(Reaction 1) To a mixed solution of 30 ml of 1,4-dioxane and 2 ml of water, 5.0 g of compound [II-2] and 0.67 g of lithium hydroxide monohydrate were added and heated under reflux for 1.5 hours. The reaction solution was poured into ice water, neutralized with dilute hydrochloric acid, and extracted with ethyl acetate. The extract was dried and concentrated. The obtained crystals were washed with a hexane-diethyl ether mixed solvent (hexane: diethyl ether = 2: 1) to obtain 3.3 g of compound [III-2]. (Yield 73%)
(Reaction 2) 3.3 g of the compound [III-2] obtained according to the above (Reaction 1) was dissolved in 10 ml of dimethyl sulfoxide, the temperature of the reaction solution was raised to 100 ° C., and the temperature was kept for 10 minutes. Thereafter, the mixture was cooled to room temperature, and the reaction solution was subjected to silica gel column chromatography (developing solvent; hexane: ethyl acetate = 7: 1) as it was to obtain 2.55 g of compound [IV-2]. (Yield 91%)
(Reaction 3) A reaction solution obtained by adding 5.0 g of compound [III-2] obtained according to the above (Reaction 1), 0.5 ml of quinoline and 0.1 g of copper powder in 40 ml of toluene was heated to 100 ° C. Warm and keep warm for 20 minutes. The reaction solution was cooled to room temperature and directly subjected to silica gel column chromatography (developing solvent: hexane: ethyl acetate = 8: 1) to give 3.6 g of (Compound 3-11: Compound [IV-2] in Scheme 26). Got. (Yield 86%)

参考例5
下記スキ−ム 化27に基づく製法
化27

Figure 0004788698
5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフェノキシ酢酸エチル24.7gを水40mlに懸濁させて室温で濃塩酸40mlを滴下し、30分間攪拌した。この溶液を0℃まで冷却し、亜硝酸ナトリウム7.6gを水20mlに溶解させた溶液を5℃以下で滴下した後、さらに1時間攪拌した。上記操作で得られたジアゾニウム溶液を、4,4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル21g、酢酸ナトリウム52g、水105 mlからなる水溶液へ、10℃以下で滴下し、30分間攪拌した。
その後、析出した結晶をロ取し、その結晶を酢酸エチルに溶解させ、溶媒を硫酸マグネシウムで乾燥させた後減圧濃縮し、得られた残査をシリカゲルクロマトグラフィ−に付し、化合物[II−3]19.5gを得た。
1H−NMR[ 250MHz、CDCl3、TMS 、δ(ppm)] 1.31(3H, t, J=7.16Hz)、1.42(3H, t,J=7.1Hz) 、4.27(2H, q, J=7.16Hz) 、4.43(2H, q, J=7.12Hz) 、4.72(2H, s) 、7.18(1H, d, J=6.73Hz) 、7.27(1H, d, J=10.0Hz)
上記反応で得られた化合物[II−3]4.4gを1,4−ジオキサン20mlに溶解し、水酸化リチウム1水和物1.26gを加えて3時間還流した。反応終了後、反応液を水にあけ、酢酸エチルで水層を洗浄した。水層に希塩酸を加えて酸性とした後、酢酸エチルで抽出し、有機層を水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を減圧濃縮して、化合物[III−3]2.92gを得た。
1H−NMR[ 250MHz、CDCl3、TMS 、δ(ppm)]4.78(2H, s) 、7.25(1H, d, J=6.42Hz) 、7.35(1H, d, J=9.82Hz)
上記反応で得られた化合物[III−3]2.5gをピリジン10mlに溶解し、100℃で1時間攪拌した。反応終了後、反応液を水にあけ、ジエチルエ−テルで抽出し、有機層を希塩酸で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を減圧濃縮し、(化合物3−6:スキーム化27における化合物[IV−3])で示される、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル1−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(カルボキシメトキシ)フェニルヒドラゾン]1.81gを得た。
1H−NMR[ 250MHz、CDCl3、TMS 、δ(ppm)]4.77(2H, s) 、7.25(1H, d, J=10.1Hz) 、7.30(1H, d, J=6.75Hz) 、7.44(1H, s) Reference Example 5
Manufacturing method based on the following scheme 27
[ Chemical 27 ]
Figure 0004788698
24.7 g of ethyl 5-amino-2-chloro-4-fluorophenoxyacetate was suspended in 40 ml of water, 40 ml of concentrated hydrochloric acid was added dropwise at room temperature, and the mixture was stirred for 30 minutes. The solution was cooled to 0 ° C., a solution prepared by dissolving 7.6 g of sodium nitrite in 20 ml of water was added dropwise at 5 ° C. or lower, and the mixture was further stirred for 1 hour. The diazonium solution obtained by the above operation was added dropwise to an aqueous solution composed of 21 g of ethyl 4,4,4-trifluoroacetoacetate, 52 g of sodium acetate, and 105 ml of water at 10 ° C. or lower and stirred for 30 minutes.
Thereafter, the precipitated crystals are collected, and the crystals are dissolved in ethyl acetate. The solvent is dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The resulting residue is subjected to silica gel chromatography to give compound [II-3 ] 19.5 g was obtained.
1 H-NMR [250 MHz, CDCl 3 , TMS, δ (ppm)] 1.31 (3H, t, J = 7.16 Hz), 1.42 (3H, t, J = 7.1 Hz), 4.27 (2H, q, J = 7.16) Hz), 4.43 (2H, q, J = 7.12Hz), 4.72 (2H, s), 7.18 (1H, d, J = 6.73Hz), 7.27 (1H, d, J = 10.0Hz)
4.4 g of the compound [II-3] obtained by the above reaction was dissolved in 20 ml of 1,4-dioxane, 1.26 g of lithium hydroxide monohydrate was added, and the mixture was refluxed for 3 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was poured into water, and the aqueous layer was washed with ethyl acetate. The aqueous layer was acidified with dilute hydrochloric acid, extracted with ethyl acetate, the organic layer was washed with water, dried over magnesium sulfate, and the solvent was concentrated under reduced pressure to obtain 2.92 g of compound [III-3]. .
1 H-NMR [250 MHz, CDCl 3 , TMS, δ (ppm)] 4.78 (2H, s), 7.25 (1H, d, J = 6.42 Hz), 7.35 (1H, d, J = 9.82 Hz)
2.5 g of the compound [III-3] obtained by the above reaction was dissolved in 10 ml of pyridine and stirred at 100 ° C. for 1 hour. After completion of the reaction, the reaction mixture was poured into water and extracted with diethyl ether. The organic layer was washed with dilute hydrochloric acid and dried over magnesium sulfate, and the solvent was concentrated under reduced pressure. (Compound 3-6: Compound [Scheme 27] IV-3]), which was 1.81 g of 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- [4-chloro-2-fluoro-5- (carboxymethoxy) phenylhydrazone].
1 H-NMR [250 MHz, CDCl 3 , TMS, δ (ppm)] 4.77 (2H, s), 7.25 (1H, d, J = 10.1 Hz), 7.30 (1H, d, J = 6.75 Hz), 7.44 ( 1H, s)

参考例6
酢酸ナトリウム1.249gと水10mlを混合した溶液に、1,1−ジブロモ−3,3,3−トリフルオロアセトン1.366gを加え、80℃で30分攪拌した。この反応溶液を室温まで放冷した後、4−クロロ−2−フルオロ−5−(エトキシカルボニル)メトキシフェニルヒドラジン1.00gをジエチルエ−テル10mlに溶解した溶液を加え、室温で2時間攪拌した。その後、反応液を酢酸エチル100mlで抽出し、有機層を、飽和重曹水100ml、飽和食塩水100mlで洗浄後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥、濃縮して粗生成物を得た。この粗生成物をトルエンから再結晶して3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−(エトキシカルボニル)メトキシフェニルフェニルヒドラゾン)(化合物3−8)1.151gを得た。
1H−NMR(250 MHz,CDCl3, TMS )δ(ppm):1.32(t,3H)、4.29(q,2H)、4.71(s,2H)、7.06(d ,1H)、7.20(d ,1H)、7.36(m ,1H)、8.77(brs,1H)
参考例7
酢酸ナトリウム2.870gと水20mlを混合した溶液に、1,1−ジブロモ−3,3,3−トリフルオロアセトン3.139gを加え、80℃で30分攪拌した。この反応溶液を室温まで放冷した後、4−クロロ−2−フルオロ−5−(1−メチル−2−プロピニル)オキシフェニルヒドラジン2.000gをジエチルエ−テル10mlに溶解した溶液を加え、室温で2時間攪拌した。反応終了後、反応液を酢酸エチル100mlで抽出し、有機層を飽和重曹水100ml、飽和食塩水100mlで順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥、濃縮して粗生成物を得た。この粗生成物をトルエンを用いて再結晶を行ない、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−(1−メチル−2−プロピニル)オキシフェニルフェニルヒドラゾン)(化合物3−5)2.120gを得た。
1H−NMR(300 MHz,CDCl3, TMS )δ(ppm):1.74(d,3H)、2.55(d,1H)、4.83(m, 1H)、7.17(d,1H)、7.39(m,1H)、7.53(d,1H)、8.91(brs,1H)
参考例8
酢酸ナトリウム5.3gと水100mlを混合した溶液に、氷冷下、1,1−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロアセトン4.4 gを加え、90℃で30分間反応させた。次に反応液を室温まで放冷した後、これに2−フルオロ−4−クロロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラジン5.8gをジエチルエ−テル20mlに溶解した溶液を加え、室温で1時間攪拌した。有機層を分離し、これを飽和食塩水10mlで1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、ジエチルエ−テルを留去し、3,3,3−トリフルオロ−2−オキソプロパナ−ル 1−(4−クロロ−2−フルオロ−5−イソプロポキシフェニルヒドラゾン)6.5g(化合物3−3)を得た。
Reference Example 6
To a solution obtained by mixing 1.249 g of sodium acetate and 10 ml of water, 1.366 g of 1,1-dibromo-3,3,3-trifluoroacetone was added and stirred at 80 ° C. for 30 minutes. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, and then a solution prepared by dissolving 1.00 g of 4-chloro-2-fluoro-5- (ethoxycarbonyl) methoxyphenylhydrazine in 10 ml of diethyl ether was added, and the mixture was stirred at room temperature for 2 hours. Thereafter, the reaction solution was extracted with 100 ml of ethyl acetate, and the organic layer was washed with 100 ml of saturated aqueous sodium bicarbonate and 100 ml of saturated brine, dried over anhydrous magnesium sulfate and concentrated to obtain a crude product. This crude product was recrystallized from toluene to give 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5- (ethoxycarbonyl) methoxyphenylphenylhydrazone) (compound 3 -8) 1.151 g was obtained.
1 H-NMR (250 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.32 (t, 3H), 4.29 (q, 2H), 4.71 (s, 2H), 7.06 (d, 1H), 7.20 (d, 1H), 7.36 (m, 1H), 8.77 (brs, 1H)
Reference Example 7
To a solution obtained by mixing 2.870 g of sodium acetate and 20 ml of water, 3.139 g of 1,1-dibromo-3,3,3-trifluoroacetone was added and stirred at 80 ° C. for 30 minutes. The reaction solution was allowed to cool to room temperature, and then a solution prepared by dissolving 2.000 g of 4-chloro-2-fluoro-5- (1-methyl-2-propynyl) oxyphenylhydrazine in 10 ml of diethyl ether was added at room temperature. Stir for 2 hours. After completion of the reaction, the reaction solution was extracted with 100 ml of ethyl acetate, and the organic layer was washed successively with 100 ml of saturated aqueous sodium bicarbonate and 100 ml of saturated brine, dried over anhydrous magnesium sulfate and concentrated to obtain a crude product. The crude product was recrystallized from toluene and 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- (4-chloro-2-fluoro-5- (1-methyl-2-propynyl) 2.120 g of (oxyphenylphenylhydrazone) (compound 3-5) was obtained.
1 H-NMR (300 MHz, CDCl 3 , TMS) δ (ppm): 1.74 (d, 3H), 2.55 (d, 1H), 4.83 (m, 1H), 7.17 (d, 1H), 7.39 (m, 1H), 7.53 (d, 1H), 8.91 (brs, 1H)
Reference Example 8
To a mixed solution of 5.3 g of sodium acetate and 100 ml of water, 4.4 g of 1,1-dichloro-3,3,3-trifluoroacetone was added under ice cooling, and the mixture was reacted at 90 ° C. for 30 minutes. Next, after the reaction solution was allowed to cool to room temperature, a solution prepared by dissolving 5.8 g of 2-fluoro-4-chloro-5-isopropoxyphenylhydrazine in 20 ml of diethyl ether was added thereto, followed by stirring at room temperature for 1 hour. The organic layer was separated, washed once with 10 ml of saturated brine, and dried over anhydrous magnesium sulfate. Diethyl ether was distilled off, and 3,3,3-trifluoro-2-oxopropanal 1- ( 6.5 g (Compound 3-3) of 4-chloro-2-fluoro-5-isopropoxyphenylhydrazone) was obtained.

参考例9
5−アミノ−2−クロロ−4−フルオロフェノキシ酢酸エチル9.340gを36%塩酸30mlに注加し、28℃で1時間撹拌した。この懸濁溶液に0℃で亜硝酸ナトリウム2.642gを水8mlに溶解した溶液を10分かけて滴下し、さらに0℃で1時間攪拌してジアゾニウム塩溶液を調製した。塩化スズ(II)25.034gの36%塩酸25ml溶液を0℃に冷却し激しく撹拌している中に調製したジアゾニウム塩溶液を滴下し、さらに0℃〜室温で1時間撹拌した。
反応終了後、反応液に30%水酸化ナトリウム水溶液を加えpH7に中和した後、ジエチルエーテルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮することにより2−クロロ−4−フルオロ−5−ヒドラジノ−フェノキシ酢酸エチル1.840gを得た。
Reference Example 9
9.340 g of ethyl 5-amino-2-chloro-4-fluorophenoxyacetate was added to 30 ml of 36% hydrochloric acid and stirred at 28 ° C. for 1 hour. A solution prepared by dissolving 2.642 g of sodium nitrite in 8 ml of water at 0 ° C. was added dropwise to this suspension solution over 10 minutes, and further stirred at 0 ° C. for 1 hour to prepare a diazonium salt solution. The diazonium salt solution prepared while cooling 25.34 g of 36% hydrochloric acid solution of 25.34 g of tin (II) chloride to 0 ° C. and stirring vigorously was further added dropwise, and further stirred at 0 ° C. to room temperature for 1 hour.
After completion of the reaction, the reaction solution was neutralized to pH 7 by adding a 30% aqueous sodium hydroxide solution, and extracted with diethyl ether. The organic layer was dried over magnesium sulfate and concentrated to obtain 1.840 g of ethyl 2-chloro-4-fluoro-5-hydrazino-phenoxyacetate.

次に製剤例を示す。なお、化合物は前記(表25)に記載の化合物番号で示す。部は重量部である。
製剤例1
化合物5−1〜5−9の各々50部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して各々の水和剤を得る。
製剤例2
化合物5−1〜5−9の各々10部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエ−テル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部、キシレン35部およびシクロヘキサノン35部をよく混合して各々の乳剤を得る。
製剤例3
化合物5−1〜5−9の各々2部、合成含水酸化珪素2部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部およびカオリンクレ−64部をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して各々の粒剤を得る。
製剤例4
化合物5−1〜5−9の各々25部、ポリビニルアルコ−ル10%水溶液50部および水25部を混合し、平均粒径が5マイクロメ−トル以下になるまで湿式粉砕して各々の懸濁剤を得る。
Next, formulation examples are shown. In addition, a compound is shown by the compound number as described in the above (Table 25). Parts are parts by weight.
Formulation Example 1
50 parts of each of compounds 5-1 to 5-9, 3 parts of calcium lignin sulfonate, 2 parts of sodium lauryl sulfate and 45 parts of synthetic silicon hydroxide are thoroughly pulverized and mixed to obtain each wettable powder.
Formulation Example 2
10 parts of each of compounds 5-1 to 5-9, 14 parts of polyoxyethylene styrylphenyl ether, 6 parts of calcium dodecylbenzenesulfonate, 35 parts of xylene and 35 parts of cyclohexanone are mixed well to obtain each emulsion.
Formulation Example 3
2 parts of each of the compounds 5-1 to 5-9, 2 parts of synthetic hydrous silicon oxide, 2 parts of calcium lignin sulfonate, 30 parts of bentonite and 64 parts of kaolin clay, and kneaded well after adding water, Granulate and dry to obtain each granule.
Formulation Example 4
25 parts of each of compounds 5-1 to 5-9, 50 parts of a 10% aqueous solution of polyvinyl alcohol and 25 parts of water are mixed, and each suspension is wet-pulverized until the average particle size is 5 micrometers or less. Get the agent.

次に、一般式 化10で示されるピリダジン−3−オン誘導体が除草剤の有効成分として有用であることを試験例で示す。
除草効力および薬害の評価は、調査時の供試植物(雑草および作物)の出芽または生育の状態が無処理のそれと比較して全くないしほとんど違いがないものを「0」とし、供試植物が完全枯死または出芽もしくは生育が完全に抑制されているものを「5」として、0〜5の6段階に区分し、0、1、2、3、4、5で示す。除草効力の評価「4」および「5」は優れた除草効力を意味し、評価「3」以下は不十分な除草効力を意味する。
Next, test examples show that the pyridazin-3-one derivative represented by the general formula 10 is useful as an active ingredient of a herbicide.
The evaluation of herbicidal efficacy and phytotoxicity is “0” when the budding or growing state of the test plants (weeds and crops) at the time of the survey is no or almost different from that of the untreated plants. A case where complete death or budding or growth is completely suppressed is classified as “5”, and is divided into 6 stages of 0 to 5 and indicated by 0, 1, 2, 3, 4, and 5. Evaluations of herbicidal efficacy “4” and “5” mean excellent herbicidal efficacy, and ratings “3” and below mean insufficient herbicidal efficacy.

試験例1 畑地茎葉処理試験
直径10cm、深さ10cmの円筒型プラスチックポットに土壌を詰め、マルバアメリカアサガオ、イチビを播種し、温室内で19日間育成した。その後、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を1ヘクタ−ルあたり1000リットル相当の展着剤を含む水で希釈し、噴霧器で植物体の上方から茎葉部全面に均一に処理した。処理後、19日間温室内で育成し、除草効力を調査した。その結果を(表26)に示す。
Test Example 1 Upland field foliage treatment test A cylindrical plastic pot having a diameter of 10 cm and a depth of 10 cm was stuffed with soil, seeded with malva american morning glory, and green grass and grown in a greenhouse for 19 days. Thereafter, the test compound is made into an emulsion according to Formulation Example 2, and a predetermined amount thereof is diluted with water containing a spreading agent equivalent to 1000 liters per hectare, and is uniformly applied from above the plant body to the entire foliage with a sprayer. Processed. After the treatment, the plants were grown in a greenhouse for 19 days and examined for herbicidal efficacy. The results are shown in (Table 26).

Figure 0004788698
Figure 0004788698

試験例2 畑地土壌表面処理試験
直径10cm、深さ10cmの円筒型プラスチックポットに土壌を詰め、マルバアメリカアサガオ、イチビを播種した。製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を1ヘクタ−ルあたり1000リットル相当の水で希釈し、噴霧器で土壌表面全面に均一に処理した。処理後、19日温室内で育成し、除草効力を調査した。その結果を(表27)に示す。
Test Example 2 Upland soil surface treatment test A cylindrical plastic pot having a diameter of 10 cm and a depth of 10 cm was filled with soil, and Malba american morning glory and lobster were sown. The test compound was made into an emulsion according to Formulation Example 2, and a predetermined amount thereof was diluted with water equivalent to 1000 liters per hectare and uniformly treated on the entire soil surface with a sprayer. After the treatment, it was grown in a greenhouse on 19th and examined for herbicidal efficacy. The results are shown in (Table 27).

Figure 0004788698
Figure 0004788698

試験例3 水田湛水処理試験
直径9cm、深さ11cmの円筒型プラスチックポットに土壌を詰め、タイヌビエを播種した。湛水して水田状態にした後、温室内で育成した。7日後に製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を水で希釈し、1ヘクタ−ルあたり50リットルを水面に処理した。処理後19日間温室内で育成し、除草効力を調査した。その結果を(表28)に示す。
Test Example 3 Paddy paddy treatment test A cylindrical plastic pot with a diameter of 9 cm and a depth of 11 cm was filled with soil, and Tainubie was sown. After flooding and making a paddy field, it was grown in a greenhouse. Seven days later, the test compound was made into an emulsion according to Formulation Example 2, a predetermined amount thereof was diluted with water, and 50 liters per hectare were treated on the water surface. The plants were grown in a greenhouse for 19 days after the treatment and examined for herbicidal efficacy. The results are shown in (Table 28).

Figure 0004788698
Figure 0004788698

Claims (7)

一般式 化1
Figure 0004788698
[式中、R2は水素原子またはC1−C3アルキル基を表し、R3は水素原子を表し、Qは一般式 化2
Figure 0004788698
[式中、Xはハロゲン原子を表し、Yはハロゲン原子を表し
BはOR 1 基を表わす。
{ここでR 1 は水素原子、C1−C6アルキル基、C3−C6アルキニル基、または(C1−8アルコキシ)カルボニルC1−6アルキル基を表す。}]
で示されるQ−1を表す。]で示されるカルボン酸誘導体またはその塩。
General formula
Figure 0004788698
Wherein, R 2 represents a hydrogen atom or a C1-C3 alkyl group, R 3 represents a hydrogen atom, Q is the formula of 2
Figure 0004788698
[Wherein, X represents a C androgenic atom, Y represents a halogen atom,
B represents an OR 1 group .
{Wherein R 1 represents a hydrogen atom, a C1-C6 alkyl group , a C3 -C6 alkynyl group, or a ( C1-8 alkoxy) carbonyl C1-6 alkyl group . }]
Q- 1 represented by Or a salt thereof.
Xがフッ素原子であり、Yが塩素原子である請求項1記載のカルボン酸誘導体またはその塩。The carboxylic acid derivative or a salt thereof according to claim 1, wherein X is a fluorine atom, and Y is a chlorine atom. R 11 が水素原子、イソプロピル基、1−メチル−2−プロピニル基または(エトキシカルボニル)メチル基である請求項1又は2記載のカルボン酸誘導体またはその塩。The carboxylic acid derivative or a salt thereof according to claim 1 or 2, wherein is a hydrogen atom, isopropyl group, 1-methyl-2-propynyl group or (ethoxycarbonyl) methyl group. R 22 が水素原子、メチル基またはエチル基である請求項1〜3のいずれか1項記載のカルボン酸誘導体またはその塩。Is a hydrogen atom, a methyl group or an ethyl group, The carboxylic acid derivative or salt thereof according to any one of claims 1 to 3. 請求項1〜4のいずれか1項記載のカルボン酸誘導体。The carboxylic acid derivative according to any one of claims 1 to 4. 塩がアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、メチルアミン塩、ジメチルアミン塩、トリメチルアミン塩、エチルアミン塩、ジエチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ジイソプロピルエチルアミン塩、トリ−n−プロピルアミン塩、トリ−n−ブチルアミン塩、ピリジン塩、4−ジメチルアミノピリジン塩、N,N−ジメチルアニリン塩またはN,N−ジエチルアニリン塩である請求項1〜4記載のカルボン酸誘導体の塩。Salt is alkali metal salt, alkaline earth metal salt, methylamine salt, dimethylamine salt, trimethylamine salt, ethylamine salt, diethylamine salt, triethylamine salt, diisopropylethylamine salt, tri-n-propylamine salt, tri-n-butylamine salt The carboxylic acid derivative salt according to claim 1, which is pyridine salt, 4-dimethylaminopyridine salt, N, N-dimethylaniline salt or N, N-diethylaniline salt. 塩がトリエチルアミン塩である請求項6記載のカルボン酸誘導体の塩。The salt of a carboxylic acid derivative according to claim 6, wherein the salt is a triethylamine salt.
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