JP4766419B2 - Knife - Google Patents
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Description
本発明は替刃である刃体が刀身本体に着脱可能に取り付けて使用される剃刀等の刃物に関する。この種の刃物は顔剃りや毛髪のカット用の剃刀や医療用、病理用のナイフなどに使用される。The present invention relates to a blade such as a razor in which a blade body which is a replacement blade is detachably attached to a blade body. This type of blade is used for razors for face shaving and hair cutting, knives for medical use and pathology.
金属製の背金を備える刃体が刀身本体に装着された刃物は、製造の際の寸法誤差や経年変化などが原因で替刃(刃体)と刀身本体との間に隙間の生じることがある。また刃体は前端の挿脱口から刀身本体に着脱可能に挿脱されるが、替刃の挿脱に起因する磨耗などにより刀身本体(中空部)に保持される刃体に緩みが生じることがある。剃刀を例にとると、刀身本体の中空部に弾性体である板ばねを配設する一方、中空部に装着された替刃がこれと当接する板ばねの付勢力で押圧され、替刃が安定して保持される構造のものが開発されている。この場合、中空部における板ばねの不要な移動を阻止するため、板ばねの基端が刀身本体に固定されている。固定手段としては、例えば、刀身本体内の部材間に板ばねの基端を挟着して固定する構造がある(実公昭45年第11778号公報参照)。また、板ばねの基端の小突起を刀身本体の厚み方向に貫通する小孔に内側から引っ掛けて固定する構造が知られている(図示せず)。しかし小孔の厚みは1mm程度であり、この薄い厚み部分に小突起を引っ掛けているにすぎない。一方、替刃と刀身本体との装脱着の際には替刃を刀身本体の長手方向に移動させるが、このとき替刃が板ばねに摺接して板ばねに長手方向の力が働くため、従来の固定手段では経年的な使用等によって板ばねが離脱するおそれもある。
本発明は、刀身本体に配設される板ばねを安定して保持するとともに、経年的な使用に対しても有効な刃物を提供することを課題とする。さらに刀身本体に板ばねを簡易かつ確実に取り付けることができる刃物を提供することを課題とする。An object of the present invention is to stably hold a leaf spring disposed in a blade body and to provide an effective blade for aged use. It is another object of the present invention to provide a blade that can easily and reliably attach a leaf spring to a blade body.
上記課題を解決するため本発明にかかる刃物は次のような手段をとる。すなわち、刃体が刀身本体に出し入れ可能であり、刀身本体の刃体保持部に装着された刃体が板ばねの付勢力により押圧されるように構成された刃物において、刀身本体は刀身本体下縁に開口する係合凹部を有し、板ばねは基端に係合凹部へ向け屈曲して延びる係合突片を設け、開口より挿入して係合凹部に係合される係合突片が被覆体により被覆される一方、係合凹部は溝部における側面部の延設方向に直交する方向であり、かつ側面部の厚み方向の全域に亘り形成され、刃体の前後方向の移動により刃体に摺接する板ばねに前後方向の力が加わるとき、全体がほぼ弓形に湾曲する板ばねにおける湾曲状態が変形するとともに、当該湾曲状態が変化する板ばねの基端に設けられた係合突片は、前面が対向する係合凹部の内側面、後面が対向する係合凹部の内側面にそれぞれほぼ全面的に面接触するように前後方向へ移動可能に係合凹部と係合される。また一対の係合凹部が対向する側面部に直列的に形成され、いずれか一方の係合凹部に係合突片が係合される。そして刃物は剃刀とすることができる。In order to solve the above problems, the blade according to the present invention takes the following means. That is, the blade body can be inserted into and removed from the blade body, and the blade body mounted on the blade body holding portion of the blade body is pressed by the urging force of the leaf spring. An engagement recess that has an engagement recess that opens at the edge, and that the leaf spring is provided with an engagement projection that extends and bends toward the engagement recess at the base end. Is covered by the covering body, while the engaging recess is formed in the direction orthogonal to the extending direction of the side surface portion in the groove portion and is formed over the entire thickness direction of the side surface portion, and the blade is moved by moving the blade body in the front-rear direction. When a longitudinal force is applied to the leaf spring that is in sliding contact with the body, the curved state of the leaf spring that is generally curved in an arcuate shape is deformed, and the engagement protrusion provided at the base end of the leaf spring that changes the curved state. One side is the inner surface of the engaging recess facing the front and the rear is facing Each inside surface of Rukakarigo recess is engaged with the almost exclusively movably engaging recesses in the front-rear direction so as to surface contact. Moreover, a pair of engagement recessed part is formed in series in the side part which opposes, and an engagement protrusion is engaged with any one engagement recessed part. And the blade can be a razor.
本発明にかかる刃物によれば、例えば、狭い溝部内側から側面部に貫通する小孔へ板ばねの小突起を引っ掛けていた従来の剃刀と比べ、係合突片を含む板ばねの刀身本体への取り付けが簡易かつ確実であり、刀身本体に安定して保持される。従ってまた刀身本体における刃体の摺動により板ばねが所定位置から離脱することもなく、長期の使用にも耐えうる。According to the blade according to the present invention, for example, compared to a conventional razor in which a small protrusion of a leaf spring is hooked into a small hole penetrating from the inside of a narrow groove to a side surface, to a blade body of a leaf spring including an engagement protrusion. Is easy and reliable, and is stably held on the blade body. Accordingly, the leaf spring does not move away from the predetermined position due to sliding of the blade body in the blade body, and can withstand long-term use.
本発明を実施するための最良の形態を剃刀について説明する。剃刀1は刀身本体2とハンドル3とを備える。ここで剃刀のハンドル3とは剃刀1を手で握持される細長い柄の部分をいい、また剃刀の刀身本体2とは切断用具としハンドル3に連結される刃物の基本部分(但し刃体を除く)であり、刀身本体2に刃体5を装着して刀身が構成される。すなわち刀身本体2は単に刃体5を保持する刃体保持部Cだけでなく、基部Dなどこれと一体的に構成されたすべての部分を含む。刀身本体2は通常、金属製であるがこれに限定されない。The best mode for carrying out the present invention will be described for a razor. The
刀身本体2は刃体を出し入れする前端の挿脱口7と、刃体の挿脱口7から刀身本体の長手方向に延びる刃体保持部Cを備える。刃体保持部Cは一対の側面部9a、9aを設け、対向する側面部の下縁8a、8a間に間隙がある(側面部の「下縁」とは図3における下側をさす)。すなわち刃体保持部Cは対向する側面部の下縁側が開口する中空構造である。刀身本体2は刃体保持部Cと連設された基部Dを備え、基部Dにはその長手方向に溝部Eが形成されている。溝部Eは並行する一対の側面部9b、9bと底部4を有し、刃体保持部Cと同じく、側面部9b、9bの下縁8b、8b間が開口する中空構造であり、中空の刃体保持部Cと中空の溝部Eが連設されている。The
中空の刃体保持部Cには弾性体である1枚の板ばねAが刀身本体2の長手方向に配設されている。湾曲する板ばねAは基端が刀身本体2に保持あるいは固定される一方、中央部が刃体保持部Cの一方の側面部9aの内側面に適宜に弾接している(図6参照)。前端の挿脱口7から刃体保持部Cに挿入される刃体5は、板ばねAの前端10側から基端側へと板ばねAの側面に沿って摺動し、所定位置に配置される。中空の刃体保持部C内の刃体5は、腹部に当接する板ばねAの付勢力により一方の側面部9aの方向に押圧され、刃体保持部Cに安定して配置される(図6、7、8参照)。また刃体保持部Cに配置された刃体5は逆に前端10側へと移動させ挿脱口7から取り出される。このように刀身本体2に替刃である刃体5が着脱可能に装着され、装着された刃体5は刃先5aが刃体保持部の側面部の下縁8aから突出する。In the hollow blade body holding portion C, a single leaf spring A, which is an elastic body, is disposed in the longitudinal direction of the
全体としてほぼ弓形に湾曲する板ばねAは基端において屈曲して延びる係合突片6を有する。係合突片6は板ばねAと一体に形成され、また、例えば、板ばねÅ1のように係合突片の幅は板ばねの幅と同じである(ここで係合突片の「幅」、板ばねの「幅」とは図9における高さ(上下)方向の長さをいう)。しかしその幅は常に同じである必要はなく、異なってもよい。係合突片は1個だけでなく複数個、設けてもよく、また板ばねの基端におけるその設定位置も任意である。図11乃至13に示される板ばねA2は基端の上縁側と下縁側に一対(2個)の係合突片6、6を有する。また図14乃至16に示される板ばねA3は基端における幅方向のほぼ中間部に1個の係合突片6を有する。いずれの場合も係合突片の幅は板ばねの基端の幅の3分の1以上、望ましくは2分の1以上とする。複数個の係合突片6を設けたときは各係合突片の幅を加えたものが同じ条件を満たすようにする。これにより係合突片6と係合凹部Bとの係合が安定する。As a whole, the leaf spring A curved in a substantially arcuate shape has an
図17、18に示される板ばねA4は基端においてL字状に屈曲して延びる係合突片6を有し、図19,20に示される板ばねA5は基端において鉤状に屈曲して延びる係合片6を備える。図21,22に示される板ばねA6は直線状に延びる基端部13の下端から下方へ屈曲する係合突片6を有する。係合突片6の長さ、屈曲角度、方向などは係合凹部Bとの配置関係などにより適宜に決定される。また弾性体である板ばねAの全体形状は弓形に限定されず、台形状、S字状、波状などでもよい。またその材質も金属が望ましいが、アモルファス材やプラスチックなどでもよい。The leaf spring A4 shown in FIGS. 17 and 18 has an
刀身本体2には高さ方向(図3における上下方向)の係合凹部Bが形成され、係合凹部は刀身本体下縁に開口している。刃体保持部、基部を備える刀身本体2において係合凹部Bが基部Dの溝部Eに形成されている。すなわち基部Dの長手方向に設けられた溝部Eは対向する側面部9b、9bと底部4を備え、側面部9bまたは底部4に係合凹部Bが形成される。側面部9bにおける係合凹部Bの場合、側面部9bを厚み方向に切り欠き、対向する側面部9b、9bに一対の係合凹部Bが直列的に形成されている(図6、23参照)。係合凹部Bは側面部9bの延設方向に直交する方向であり、側面部9bの厚み方向の全域に亘り形成されているが、その形成方向や角度は任意である。また図24に示される側面部9bの係合凹部Bは溝部Eの内側から幅方向に一部を切り欠いて形成したものである。なお係合凹部Bは一方の側面部のみに形成してもよい(図示せず)。The
係合凹部Bには板ばねA1乃至A3の基端に設けられた屈曲する係合突片6が係合される(図23参照)。係合突片6は一方の側面部9bにおける係合凹部Bに向け屈曲して延びている。係合凹部Bに係合される係合突片6は先端が側面部9bの外側面9cから突出せず、ほぼ面一状態かあるいはこれに近い状態とするのが望ましい(図23参照)。しかし係合突片6の先端が外側面に達しないものでもよく、また逆に外側面から突出してもよい(後述の板ばねA4、5と係合凹部Bとの係合の説明参照)。側面部9bの延設方向に直交方向であり、かつ側面部9bの厚み方向の全域に亘り係合凹部Bが形成されている場合(図23参照)、係合突片6と係合凹部Bとの係合が容易であり安定する。係合凹部Bの前後方向の間隔は、通常、薄い板状の係合突片6を係合するに足る長さかあるいはそれよりやや長めとすればよく、1mmから2mm程度でも十分である(板ばねA1乃至A5の場合)。また刀身本体が金属製の場合、複数の刀身本体を並列するとともに溝部の両側面部9bを厚み方向に切削して切り欠くなど、機械的方法により刀身本体に係合凹部を形成するのは容易である。なお対向する側面部に一対の係合凹部Bが形成されている場合、板ばねA(1枚の場合)の係合突片Aはいずれか一方の係合凹部Bに係合される。The engaging recess B is engaged with a
係合凹部Bは側面部の下縁8bから溝部Eの底部4まで達し、垂直状に形成されている。係合凹部Bの断面は矩形状でありその大きさも同じである。しかし断面形状や大きさが部分的に異なったものでもよく、また係合凹部は傾斜状に形成してもよい(図示せず)。板ばねAおよび合突片6の幅は係合凹部Bの深さ(側面部の下縁8bから溝部の底部4までの長さ)とほぼ同じか若干小さいのが望ましい(図28参照)が、大きくてもよい(図示せず)。図29、30に示される板ばねA2、A3は係合突片6の幅が係合凹部Bの深さよりかなり小さい。溝部の底部4はほぼ平面状である(図4参照)が、湾曲面などでもよい(図示せず)。また刃体保持部Cの底部14のように、両内側縁14aより中央部が低くなった逆V字形の底部としてもよい。The engaging recess B extends from the
また係合凹部Bには板ばねA4の鉤状に屈曲する係合突片6が係合され(図25参照)、係合凹部Bには板ばねA5のL字状に屈曲する係合突片6が係合される(図26)。これらは係合突片6の先端部が側面部の外側面9cから突出している例である。この場合、係合突片6は側面部の外側面9cへ屈曲して延びるとともに、外側面9cに当接する先端部が、板ばねA4ではさらに刀身本体2の前端側に屈曲し、板ばねA5ではさらに刀身本体2の基端側に屈曲している。いずれも係合突片6が係合凹部Bから外れないように確実に係合される。Further, the engagement protrusion B is engaged with an
次に溝部の底部4における係合凹部Bの場合、底部4に凹陥した係合凹部Bは溝部の一方の側面部9bに並行する横長のスリット状に形成されている(図27、31参照)。一方の側面部9bに近接する位置にある係合凹部Bには板ばねA6の係合突片6、つまり板ばねA6の延出する基端部13から下方へ屈曲して延びる係合突片6が係合される。以上、いずれの場合も高さ方向に形成された係合凹部Bは、側面部の下縁8bあるいは底部4など、刀身本体2下縁に開口している。Next, in the case of the engaging recess B in the
板ばねAは刀身本体下縁の開口から刀身本体2に挿着される。すなわち刃体保持部Cおよび基部Dの下縁(8a、8aおよび8b、8b)間の長手方向の開口の下方位置に湾曲する板ばねAを配し(図3参照)、その湾曲状態を部分的に変形する(直線状にする)など適宜に調整をしながら板ばねAを開口より中空の刃体保持部および溝部に挿入する。それと同時に係合凹部Bに係合突片6を差し込むと係合突片6が係合凹部Bに係合される。両側面部9b、9bに一対の係合凹部Bがある場合は、前記のようにいずれか一方の係合凹部Bに係合突片6を係合すればよい。刃体保持部Cに配置された板ばねAの前端10(自由端)は刃体保持部Cの内側面に当接される。いずれの場合も刀身本体2下縁(側面部の下縁8bや底部4など)に開口する係合凹部Bに対し、刀身本体2の下縁側から開口を通して係合突片6が係入され、係合突片6と係合凹部Bとの係合が容易となる。特に底部4の係合凹部Bに係合突片6を係合する場合、板ばね6の基端部13を中空の溝部Eに挿入すると、下方へ屈曲して延びる係合突片6がほぼ自動的に係合凹部Bに係合し、その係合はさらに容易である。The leaf spring A is inserted into the
刃体5は刀身本体2の長手方向(前後方向)に移動して刃体保持部Cに挿脱されるが、刃体5の前後方向への移動に伴い刃体5の腹面と摺接する板ばねAに対して前後方向の力が働く。一方、係合凹部Bに係合した係合突片6は係合凹部Bと当接して板ばねの前後方向の移動を阻止する。係合突片6が側面部9bの厚み方向に配置された場合(板ばねA1乃至A5、図23乃至26参照)、係合突片6が係合凹部Bと面接触する例である。すなわち係合突片6は前面がこれに対向する係合凹部Bの内側面と、また後面がこれに対向する係合凹部Bの内側面とほぼ全面的に面接触する。少なくとも刃体5の前後方向の移動にともない、板ばねAに前後方向の力が加わるとき両者はほぼ全面的に面接触する(図8参照)。係合突片6の幅と板ばねの幅が同じである場合(板ばねA1、A4,A5)、係合突片6が前後方向の力をほぼ全体で均一に受け、板ばねAは安定して保持される。また係合突片6と係合凹部Bとの接触面積が大きく、板ばねAの移動を有効に阻止する。The
次に係合突片6がスリット状の係合凹部Bの前後方向に配置された場合(板ばねA6、図27参照)、係合突片6が係合凹部Bと線接触をする例である。係合突片6は上下方向に延びる線状の前部がこれに対向する係合凹部Bの内側面と、また上下方向に延びる線状の後部がこれに対向する係合凹部Bの内側面とほぼ全体的に線接触する。この場合も線接触により前後方向の大きな力に対応することができ、板ばねAが安定して保持される。なお以上いずれも板ばねAが1枚の場合について説明したが、板ばねAは複数でもよい。例えば、刃体保持部Cに一対の弓形に湾曲する板ばねA1を両者の凸曲面がたがいに当接するように対向して配置し、両板ばねA1の自由端である前端間から挿入された刃体を両板ばねA間に押圧挟持するとともに、それぞれの係合突片6を対向する係合凹部Bに係合する(図示せず)。Next, when the
ハンドル3は前端の取付口20とこれに連続する中空部21を有する。板ばねAの装着された刀身本体2は基部Dをハンドル3と固定して一体化される。固定方法としては、取付口20から刀身本体の基部Dをハンドルの中空部21に嵌入し、刀身本体2をハンドル3に嵌着する。あるいはハンドルの中空部21に挿入された刀身本体の基部Dを接着剤や超音波ウエルダー加工によりハンドル3に固着し、刀身本体2をハンドル3に固定することができるが、その固定方法、手段は問わない。The
係合凹部Bの開口における係合突片6は被覆体により被覆されている。図1、2の場合、合成樹脂製などのハンドル3と一体化された刀身本体はハンドルの中空部21の内周面22が係合凹部Bの開口を塞ぎ、ハンドル3が係合凹部Bの開口における係合突片6を被覆している。係合突片6は被覆体3に当接しているのが望ましいが、両者間に間隙があってもよい。例えば、板ばねA3の係合突片6の場合、被覆体と係合突片6との間に隙間が生じる(図30参照)。被覆体と係合突片6との間に接着剤や充填剤など配置されこれらが係合凹部Bの開口を塞いでいる場合は、接着剤や充填剤が被覆体となる。またベルト、テープのような帯状物で溝部Eの外周を巻回して係合凹部Bの開口を塞ぎ、あるいはプレート状物で係合凹部の開口を被蓋する(図示せず)。この場合は帯状物やプレート状物が係合突片6を被覆する被覆体である。係合凹部の開口から係合突片の一部が外側に突出していてもよく、このときも係合突片は帯状物やプレート状物など適宜な被覆体により被覆される(図示せず)。いずれもの場合も被覆体3は係合突片6が係合凹部Bの開口から離脱するのを防止する。The
係合凹部Bの開口を塞ぐ被覆体がハンドル3である場合、刀身本体2 をハンドル3に嵌着するなど両者を連結して一体化するのみで係合凹部B内の係合突片6が被覆され、効率的な被覆が可能となる。透明素材で形成されたハンドル3が場合、被覆体のハンドル3により係合凹部Bや係合突片6が外側から目視されないから好都合である。尤も透明素材で形成されたハンドル3の場合、係合凹部Bの狭い開口が目視されても必ずしも不体裁ではない。しかし帯状物やプレート状物などの被覆体で係合突片を被覆すれば、外観上の不体裁は確実になくなる。本発明は、刀身本体2をハンドル3と固定して一体化される固定式剃刀(図1参照)だけでなく、折り畳み式の剃刀、つまり、刀身本体の基部がハンドルの先端部の近傍に枢着され、ハンドルの収納部に刀身本体に折り畳み可能に収納される剃刀(図示せず)についても適用される。When the cover that closes the opening of the engagement recess B is the
以上みたように、係合凹部Bに係合された係合突片6は、係合凹部Bとの当接あるいは当接可能性による板ばねの前後方向への移動の阻止機能と、被覆体との当接あるいは当接可能性による板ばねの高さ方向への移動の阻止機能を備え、これにより板ばねAが刀身本体2に安定して保持される。なお最適な実施例の1つとして剃刀について説明をしたが、本発明はカッターナイフ、医療用、病理用ナイフ(例えば、トリミングナイフ)などの刃物にも実施可能である。As described above, the
A 板ばね
B 係合凹部
C 刃体保持部
D 基部
E 溝部
1 刃物
2 刀身本体
3 ハンドル(被覆体)
5 刃体
6 係合突片
7 挿脱口
8a 刃体保持部の側面部の下縁
8b 溝部Eの側面部の下縁
9a 刃体保持部の側面部
9b 溝部の側面部
20 取付口
21 ハンドルの中空部A Leaf spring B Engaging recess C Blade body holding part D Base
DESCRIPTION OF
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